奇譚クラブは、同社のカプセルトイの新作「コップのフチ子とふなっしー」に関して、を、一般発売に先駆け、数量限定にて先行発売する。先行発売日は12月13日。販売店舗は名古屋PARCO「コップのフチ子展」、池袋P‘PARCO「コップのフチ子 POPUP STORE」。価格は各680円(税別/全5種/内シークレット1種)。「コップのフチ子」は、マンガ家や映像作家などとして活躍中のタナカカツキ氏と同社が共同開発した、コップの"フチ"で遊べる人気カプセルトイ。これまでもハローキティなど他のキャラクターとのコラボアイテムがリリースされており、ふなっしーとのコラボとなる同製品は第5弾とる。また、ラインナップは「フチ子とふなっしー」、「フチ子とマンボウふなっしー」、「フチ子と決めポーズふなっしー」、「フチ子と逆立ちふなっしー」、そして"まさかのシチュエーションを再現"したというシークレット「ないしょのフチ子とふなっしー」の全5種。フチ子とふなっしーはそれぞれ取り外しでき、フチ子単体でフチにひっかけることも可能。なお、今回はフチ子とふなっしーが1体ずつ入った2体1セットのBOXにて発売されるとのことだ。
2014年12月10日奇譚クラブは、同社のカプセルトイ「コップのフチ子」の展覧会「コップのフチ子展」を開催する。会期は12月12日~25日、開場時間は10:00~21:00。会場は愛知県・名古屋PARCO(西館)パルコギャラリー。入場無料。「コップのフチ子」は、マンガ家や映像作家などとして活躍中のタナカカツキ氏と同社が共同開発した、コップの"フチ"で遊べる人気カプセルトイ。原案者・タナカカツキ氏によるカプセルトイの原画を展示する「原画のフチ子」を展示するほか、同展のシンボルとなるモニュメントとして、シャンパンタワーのフチに「コップのフチ子」をあしらった「シャンパンタワーのフチ子」を設置する。また、これまで発売した200体以上の全種の「フチ子」が一堂に集結する「歴代のフチ子」など、希少なアイテムも多数展示するとのこと。そのほか、併設の「ショップのフチ子」では、約100種の関連グッズに加え、会場限定グッズを販売する。ちなみに、同展と同時開催で、奇譚クラブの「大人のフィギュア展」も行われるということだ。
2014年12月05日大人気ガチャガチャ「コップのフチ子」による初の展覧会が、12日から名古屋パルコで開催される。コップのフチ子はマンガ家タナカカツキが生み出したキャラクター。ガチャガチャでは奇譚クラブによって立体化されたフィギュアが販売され、コップのフチに腰を掛けたり、ぶら下がらせて遊ばせられるという目新しさが人気を集めた。発売から約2年間で累計700万個を販売しており、SNSにはコップに座るフチ子を撮影した写真が数多く投稿されている。「コップのフチ子展」ではタナカカツキによる原画や設定資料など、ここでしか見れないレアアイテムを数多く公開。シャンパンタワーには大量のフチ子が腰かけ、過去に発売された200体以上のフチ子も一堂に集まる。「フォトスポットのフチ子」では、大きなコップに入ってフチ子と一緒に撮れる、記念写真のスペースも。会場では展覧会だけの限定アイテムを含め、100種類以上の関連グッズが販売される。様々な展示も含めて、まだ見ぬフチ子に出会える数少ないチャンスになりそうだ。【イベント情報】コップのフチ子展会場:パルコギャラリー住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ西館 8階会期:12月12日から25日時間:10:00から21:00(最終日は18:00まで)入場無料
2014年12月03日東京工業大学(東工大)はこのほど、ゴムのように伸び縮みする酸化物ガラスの作製に成功したと発表した。同成果は同大学旭硝子共同研究講座の稲葉誠二 特任助教(現旭硝子)と伊藤節郎 特任教授(元旭硝子)、応用セラミックス研究所の細野秀雄 教授らの研究グループによるもの。12月1日(現地時間)発行の科学誌「Nature Materials」オンライン版に掲載された。今回、同研究チームは複数種のアルカリ金属イオンを含むメタリン酸塩ガラスが、液体がガラスになるガラス転移温度近傍で、ゴム状物質に特徴的なエントロピー弾性を示すことを発見し、実現した。エントロピー弾性とは、外力によって規則的に配列した分子が元の不規則な状態へ戻ろうとする性質のこと。ゴム、シリコーン、ポリウレタンなどで確認されている。今回、作製したガラスは高温で引き伸ばすなどの処理を加えると、エントロピー弾性に特徴的な吸熱を伴いながら、数十%もの収縮を生じ、元の状態へ戻ることが確認されたという。室温では硬く割れやすい酸化物ガラスも、構造を工夫することで高温でゴムのように伸び縮みすることが示されたことによって、有機高分子のゴムでは対応できない高温下や酸化性環境などでの応用が期待される。
2014年12月02日日本マイクロソフトは26日、12型Windows 8.1タブレット「Surface Pro 3」用の高硬度ガラス製プロテクター、「Surface Pro スクリーン プロテクター」を発表した。12月12日から発売し、参考価格は4,980円(税別)。オンラインのMicrosoft Storeでは、11月27日(木)0時から予約を受け付ける。表面硬度8Hのゴリラガラスを採用したSurface Pro 3用の画面プロテクター。厚さ0.5mmの薄型設計でSurface Penやタッチ操作の感度を損なわず、指紋や汚れも付きにくい。重量は約60g。
2014年11月26日KODAWARIは、厚さ0.4mmの国産生ガラスを使用したiPad Air/iPad mini用液晶保護フィルム「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad」シリーズを発表した。12月5日より販売を開始する。価格はiPad Air用が6,156円、iPad mini用が5,184円。同製品は、厚さ0.4mmの国産生ガラスを使用したiPad Air/iPad mini用液晶保護フィルムである。9Hの表面硬度で、透過度は95%。ガラスの縁を丸く研磨処理し、縁にかかる衝撃を軽減する「ラウンドカット仕様」が採用されている。ナイフや鍵などの鋭利なものでも簡単には傷がつかず、万が一、割れた場合でも破片が飛び散らないよう、飛散防止加工が施されている。ラインナップは「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad Air(第1/2世代)」「PATCHWORKS ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for iPad mini(第1/2/3世代)」の2種。iPad Air、iPad miniの全モデルに対応する。
2014年11月25日奇譚クラブは、同社のカプセルトイ「コップのフチ子」のLINEスタンプ「コップのフチ子 劇画編」をリリースした。価格は100円(LINEコインでは50枚)。同スタンプは、同社が展開する「コップのフチ子」をテーマにしたクリエイターズスタンプの第3弾。「コップのフチ子」が劇画調で描かれたのは今回は初めてで、フチにまつわるコメントが書き添えられた全40種類の絵柄が収録されている。また、「コップのフチ子」のクリエイターズスタンプはこれまでに発売された「通常版」、「WINTER編」、そして今回の「劇画調」に続き、11月25日に発売予定の第4弾までシリーズで展開される。そのほか、発売記念キャンペーン「シキ子を救え!目指せ100万ダウンロード」も12月31日まで続行中。同スタンプのシリーズ通算ダウンロード数が100万を超えなかった場合、広報担当「コップのシキ子」が引退となるというもので、キャンペーン中に「#シキ子のためにLINEスタンプをDLください」というハッシュタグをつけた応援ツイートをした人の中から抽選で300名に、「カップラーメンのフチ子 限定カラー」がプレゼントされる。
2014年11月18日アドビ システムズは、コップのフチ子を提供する奇譚クラブとの共催で実施した、「コップのフチ子」崖っぷちコンテストの結果を発表した。「コップのフチ子」は、2012年7月に奇譚クラブが漫画家・タナカカツキ氏と共同開発した人気カプセルトイ。同コンテストは、美術を学ぶ学生に向けたスマートフォンサイト「Adobe美術大学」と連動した企画で、コップのフチ子のプロモーションを想定し、画像編集ソフトPhotoshop CCを使って「ギリギリのフチ子」を表現した作品を募集したものだ。また、最優秀学生賞に選ばれたのは佐々木唯里さんの作品。審査員のタナカカツキ氏は、「『共生関係』の例として生物の授業で習いましたね☆」とコメントしている。最優秀学生賞に選ばれた作品は、コップのフチ子の公式広告として、公式サイトや売り場でのポスターなどで展示されるほか、受賞者には副賞としてAdobe Creative Cloudライセンス1年分が贈られる。なお、Adobe美術大学の詳細については同コンテンツリリース時のニュース記事を参照してほしい。
2014年11月13日大人気のブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』と奇譚クラブのカプセルトイシリーズ『コップのフチ子さん』がコラボレーションを果たした『PUTITTO series(プティットシリーズ)艦隊これくしょん -艦これ-』が、2015年3月3日に発売されることが明らかになった。価格は1個463円(税抜)。「PUTITTO series(プティットシリーズ)」は、色々なキャラクターや生物を"コップのフチに乗せられる"など、さまざまなシチュエーションで楽しめる奇譚クラブの新感覚フィギュアシリーズ。それぞれの個性を生かした魅力的なポージングとミニサイズながらも細部までこだわったハイクオリティな造形が人気を博しており、待望の艦娘たちが4~5cmサイズで立体化される。ラインナップは「座る赤城」「レモンと加賀」「ひっかかり吹雪」「ささえる金剛」「たれさがり島風」「ぶらさがり連装砲ちゃん」の6種類。コップのフチに座らせたり、ぶらさげたりとプレイバリューも高く、大海原で活躍する艦娘たちにぴったりのコラボレーションアイテムに仕上がっている。商品価格は1個463円(税抜)で、1BOX(8パック入り)は3,704円(税抜)。未開封1BOXで全6種をすべて揃えることができる。(C)2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved.(C)KITAN CLUB
2014年11月05日プレアデスシステムデザインは7日、マイクロソフトの12型Windowsタブレット「Surface Pro 3」専用のガラススクリーンプロテクタ、Incipio社の「Incipio Microsoft (Plex) shield flexible glass Screen Protector for Surface Pro 3」を発売した。店頭予想価格は6,480円。ガラスの強度を高めるため、化学処理を施した「PLEX SHIELD」を採用。指紋、汚れ、傷、ほこりが付きにくいコーティング加工も施されている。本製品は、マイクロソフトの「Designed for Surfaceプログラム」で承認された、マイクロソフトオフィシャルライセンス製品となっている。
2014年10月07日奇譚クラブは10日、「コップのフチ子」のライセンス商品「コップのフチ子(温泉マーク)」(全5種+シークレットカラー)を、全国の温泉地、雑貨店にて展開開始した。○フチ子と一緒に温泉に行こう!「コップのフチ子」は、ストラップでもない、マグネットでもない「フチ」で「遊ぶ」新感覚シチュエーションフィギュア。2012年7月の発売より、SNSを中心に口コミで広がりを見せ大きな話題となり、現在ではシリーズ累計500万を超える人気のカプセルトイとなっている。今回は、ライセンス商品初の立体フィギュア「コップのフチ子(温泉マーク)」をあすなろ舎より発売する。ブラインドBOX仕様となっており、何が出るかは開けてからのお楽しみとなる。ディスプレイ用のグラスも付いている。ラインナップは、温泉にまつわる5種類のフチ子が登場。旅館でくつろぐ妙に色っぽい「扇子のフチ子」、初のバスタオル姿で登場の「足湯のフチ子」「タオルのフチ子」、初の飲酒姿を披露した「ホロ酔いのフチ子」、ポップでセクシーな「手ぬぐいのフチ子」の全5種となる。また今回はシークレットとして限定カラー版もラインナップ。そのほかにも手ぬぐい、まんじゅうなど温泉地商品の発売を予定している。価格は500円(税別)。(C)タナカカツキ2014/KITANCLUB
2014年03月13日造花メーカー兼卸しを営んでいるポピーは、好きな多肉植物とガラスベースを組み合わせて、お気に入りのインテリアを作ることができる「デコリウム DECORIUM」を発売した。同商品(は、好みの多肉植物とガラスベースを組み合わせ、お気に入りの1点を作り出すことができるアイテム。手入れの必要ないよう「多肉植物」を再現した人工植物の使用しており、結露やカビの心配もないので園芸の知識が無い人でも楽しめるという。ユニークなフォルムが人気の多肉植物には、バランスの取りやすい形を厳選した12種類を用意。また、ガラスベースは13種類の形に加え、幅6~15センチまでさまざまなサイズを用意しているので、さまざまな組み合わせが可能とのこと。なお、ガラスベースは、吊る、掛ける、つなげる、置くなど、さまざまな飾り方ができる仕様になっているほか、底部にある穴で連結もできるようになっている。価格帯は、多肉植物が170~800円、ガラスベースが400~1,500円。動物や昆虫、恐竜など、グリーンの脇にそえるアクセサリーも用意している。
2014年02月13日毎日の生活に役立つ情報をクイズ方式でお届けします。今日から暮らしに取り入れたくなりますよ。Q:窓ガラスの掃除に向かない日はいつでしょうか?A:快晴の日B:雨が降った翌日C:くもりの日(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:A:快晴の日解説:晴れた日はガラスの光が反射して汚れが見えづらく、くもりの日は見えやすい。雨の翌日は湿気で汚れが落ちやすいです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日カルビーは11月29日、同社商品「堅あげポテト 関西だしじょうゆ」のガラス片混入に伴う商品回収について、第3報となる中間報告を発表した。同社はガラス片混入について、11月20日に社外告知。以降、堅あげポテト自主回収対策本部を設置し、商品購入者に対する謝罪、小売店店頭からの速やかな商品回収、発生原因の究明、再発防止策の検討などを行ってきた。購入者に対しては、同社役員が直接出向き、説明と謝罪を行ったという。また、同社お客さま相談室への問い合わせ件数は、発生週(11月21日~25日)は1万6,600件、翌週(11月26日~28日)は3,800件だった。商品の返金対応は、11月28日より順次実施している。商品の回収状況は、小売店店頭における対象商品はほぼ回収済みであると同社は判断している。11月28日20時現在、同社における商品回収状況は、回収対象総数534万袋に対して、約80万袋となっている。発生原因について工場で確認した結果、照明設備のカバーに何かをぶつけた痕跡は見つからなかった。照明設備は床から2.9mの高さに設置しているため、接触するものもなかったことから、日々の劣化による破損と判断。この照明設備は日々の点検対象に入っておらず、混入したガラス片も小さく透明であったために、破損に気づくことができなかったとしている。同社は今回問題の発生した設備の撤去を、11月21日に全工場で完了した。さらに全工場でライン上のガラス使用箇所の総点検を行い、点検頻度の見直しも実施。さらに11月21日より、全工場を対象に同社本社支援部門の立ち会いのもと、ガラス等の点検の運用状況確認と指導を進めている。同社は回収作業に全力を注いでいるが、もう一度手元の「堅あげポテト」を確認するよう呼びかけている。対象商品は、同社公式サイト『堅あげポテト』商品回収に関するおわびとお知らせで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日11月29日、耐熱ガラスメーカーのHARIO(ハリオ)は、「ガラスのギター」の演奏披露記者発表会を開催。同作の制作に協力したクラシックギタリストの村治佳織さんによる、実演およびトークセッションを実施した。同社では、ガラス製品の可能性、芸術性を高める一つの方向性として、さまざまな芸術分野とのコラボレーションを行っている。ガラスの楽器を作ることもその一つであり、同作は12作目とのこと。2011年の東日本大震災により、茨城県古河市にある同社工場のガラス窯は被害を受けた。それは地震によって崩落したのではなく、停電によって窯が冷え切ってしまったことが原因だそうだ。「ガラス窯は一度火を入れると、6~7年はつけっぱなしなんです」と、同社専務取締役・村上達夫氏。ガラスメーカーにとって窯は命であり、これが止まることは人間でいえば、心臓停止にあたる。この企業存続が危ぶまれる状況に対し、同社の技術者や職人が一丸となって力を合わせることによって、短期間でガラス窯を復旧させた。「技術者と職人の英知の結果であり、誇りに思う」と村上氏。ガラスのギターはガラス窯の復興を記念して制作することになり、復旧したガラス窯に最初に入れた生地を使用しているという。同社は過去にもガラスのバイオリンやチェロなどの楽器を制作しているが、より日常的なものを作ろうという思いでギター制作を決定。村上氏は「復興のための記念碑的なギターでもあります。感動的な音で、希望の音といえます」と語った。そして、このギターの奏者として、世界的に活躍するギタリストの村治佳織さんに依頼し、制作にも協力してもらったという。今回披露されたガラスのギターの総製作費は約1,000万円。この費用には原料費だけでなく、金型や設備等の費用も含まれている。10名の熟練した職人たちによって作り上げられた。音が響くボディーはガラス製で、ネックやヘッドはアクリル製。ボディーの側面およびサウンドホールの周囲に手書きのペイントを施し、繊細なガラスの美しさを引き出したデザインになっている。同作は、ヨーロッパの19世紀ギターを原型として作られた。クラシックギターよりも少し小さめのサイズであるが、これは強度の問題だけでなく、重くなってしまうと弾きにくくなることを避けるためだ。それでも重量は約3.7kgであり、クラシックギターの平均重量(約1.6kg)の2倍以上である。村治さんは「持つだけで大変。1時間以上持っていたら足がしびれそう」と話し、会場をわかせた。村治さんは実際に工場へ足を運び、制作現場を見学したという。作り手もすべて日本人であり、本当の意味での「made in Japan」であることに感動したそうだ。また、一度かたまると使えなくなってしまうガラスのかたまりを目にして、同社の被害を実感したという。このかたまりを同社では保管しており、アクセサリーにも加工しているとのこと。村治さんもそれを身につけていた。ガラスのギターが完成するまでには、何度も試作を重ねたという。少しでも形が違うと割ってしまい、「弾ける」楽器を作るために100本は壊しているとのこと。試行錯誤を重ねながら、ベテランの職人が響きのいい生地を選んだ。会場では、村治さんがガラスのギターを演奏し、クラシックギターの名曲「禁じられた遊び」と、「楽器が奏でる音色」という意味を持つ「カヴァティーナ」の2曲が披露された。音の監修を務めた村治さんによれば、最初のモデルは指板と弦の幅が広くて弾きにくかったという。音の微調整には数カ月を要し、成形よりも時間がかかったそうだ。村治さんは実際に弾いた感想について、「木に比べるとボリュームはややおさえめですが、音の伸びがいいと思った」と語り、どのような音楽ジャンルにも対応できると評した。また、季節によって音が変化しないことも、ガラスのギターの特徴のひとつ。木のギターとの音色の違いについては、硬質で素朴感があるとのこと。村治さんいわく、「懐かしさを感じさせる音色」だという。「いつもメインで使っている木のギターにとっては、いとこみたいな存在になるんですかね。競い合うのではなく、違うものとしてそれぞれの良さを確認できます。(ガラスのギターを)コンサートで弾いてみたい」と村治さん。また、「東北の方たちにガラスのギターを見ていただいて、生で聴きたいという要望があれば、ガラスのギターとともに旅に出てみたいと思います」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日正しく言うなら”glass”。日本語として使われている「コップ」はオランダ語から来たもので、英語の”cup”とは関係ないそうです。で、英語の”cup”は基本、陶製か金属製の容器で、コーヒーや紅茶など温かい飲み物を入れる取っ手つきのもの。それに対し、水やジュースやビールなど主に冷たい飲み物を入れるガラス製の容器が”glass”で、これが日本語の「コップ」に当たります。ただし紙コップだけは、なぜか英語でも”paper glass”だけじゃなく”paper cup”とも言われてますけど。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日日本ガラスびん協会は、2012年より複数年に渡って、「ビンのビジンなところを知ってもらう」をテーマにした「びんむすめ」プロジェクトを開始する。同協会は、昨今の環境意識の高まりや、中身の安全・安心を求める声を背景に、ガラスびんの持つ特性や優位性を広く社会に発信し、あらためてガラスびんの持つ魅力を伝えたいと考えている。この思いを、ジュース作りやジャム作りといった、ガラスびんと触れ合いながら仕事をしている、各地の看板娘である「びんむすめ」の力を借り、地域から日本全国へ向けて発信する。同プロジェクトサイトでは「びんむすめ」として、兵庫県明石市 パティスリー・クリの矢能有利さん、栃木県宇都宮市 山口果樹園の山口郁美さん、神奈川県川崎市 小泉農園の羽田喜美枝さんが紹介されている。なお、同プロジェクトでは、7月17日~8月13日の期間、各地域(栃木、神奈川、東京、兵庫、香川、富山、福島)の駅と、8月17日~8月23日の期間、東京メトロ(16駅・18カ所)で一斉に広告を展開する予定。さらに、ゆりかもめ線沿いの各駅では、ポスターラリーも開催。8月28日から貼り出されるポスターを見つけて携帯電話で撮影し、その写真をお台場アクアシティー特設テントに持っていくと、先着500名にびん商品をプレゼントする企画も予定している。実施日は9月1日、2日を予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日住友スリーエム株式会社は、「防犯性能の高い建物部品」に認定される「CPマーク(※)」に対応した窓ガラス用遮熱フィルム「3MスコッチティントウインドウフィルムNano80CP」の販売を6月下旬より開始する。同製品は、3M独自の薄膜積層技術を使用し、特殊ポリエステルのフィルムを200層以上積層した多層構造のフィルム。窓ガラスに張り付けることで、暑さの原因になる太陽光線の赤外線を90%以上、紫外線を99%以上カットする。高い遮熱性能を実現しながら、可視線透過率は84%と高いため、ガラスの透明性は損なわない。また、従来の反射タイプの遮熱フィルムのように金属膜を使用していないので、携帯電話などの電波環境に影響を及ぼすこともないという。JIS規格のガラス飛散防止性能も満たしてるため、ガラスが割れた際のガラス片の飛散を抑制する効果もある。さらにフィルムの引き裂き強度を向上したことで、「防犯性能の高い建物部品目録掲載基準の防犯性能試験」に合格。公益財団法人 全国防犯協会連合会「防犯性能の高い建物部品目録」に登録された。住宅などの窓ガラスから侵入する際の代表的な手口である「こじ破り」「打ち破り」「焼き破り」に対し、貫通に要する時間を長引かせる効果が期待できるという。同商品の設計施工価格は、2万9,000円/平方メートル(税別)。※警察庁、国土交通省、経済産業省および関係する民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」は、防犯性能試験において5分以上侵入を防ぐことのできるものを、「防犯性能の高い建物部品」と定めている。「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載された部品には、「CPマーク」を表示することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日ブカンセムズ日本支社は、ふとんやソファー等に含まれるダニやハウスダストなどのアレル物質を吸い取るするふとん専用ダニクリーナー「RAYCOP(レイコップ)」を発売している。「RAYCOP(レイコップ)」は、内蔵されているUVライトでダニなどのアレル物質を照射、同時に振動パッドでふとんの奥のダニをたたき出して吸引するふとん専用クリーナー。価格はエントリーモデル「GENIE(ジニー)」が17,800円、標準モデル「SMART(スマート)」が19,800円、パワフルモデル「MAGUNUS(マグナス)」が29,800円。同社が東京環境アレルギー研究所に依頼した実験によると、「天日干し(9時~15時までの6時間」のアレル物質減少率が3.8%だったのに対し、同製品では93.1%もアレル物質を減少させることができた。生きているダニやダニの死骸(ダニアレルゲン)は、アレルギーを引き起こす原因物質のひとつと言われており、それらが増えるシーズンである6~7月(繁殖期)と10月(死がいが増える時)は、ダニに対する注意とケアが必要とのこと。特に「布団」「ソファー」「カーペット・カーテン」はダニが好む条件がそろっており、一説には約10万~1千万匹が生息していると言われている。同商品は雨が続き外に布団を干すことができない梅雨時期や、共働きで家事に時間をあまり割くことのできない夫婦や単身者、布団の上げ下げが体力的に厳しくなってきた高齢者でも、気軽にダニケアができるのもメリットだという。さらに天日干しができないソファーやベッドのダニケアにも効果的とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日ドイツで100年以上愛され続けているガラス容器「WECK」。リサイクルガラスを使った容器は、においがつきにくく、耐熱性があり、スタッキングも可能。見た目の良さだけでなく、使い勝手の良さも抜群だ。そんなWECKを使用した、初のレシピブックが発売された。本書ではまず、WECKの煮沸、密閉方法から教えてくれる。きちんとできれば、ジャムやオイル類は常温で半年、煮込み料理やオーブン料理も3ヶ月は保存可能だ。煮沸密閉方法を覚えたら、瓶詰め料理を。ジャムやコンポートなどの保存食の定番から、冷製スープ、調味料などをアレンジも含めて紹介。レシピは料理研究家の冷水希三子さんが担当しているので、どれもおいしそう!また、本国ドイツでは調理道具としても活用されているWECK。日本ではあまり馴染みのない瓶詰め料理を幅広く紹介している。おこわやふろふき大根などの和食から、ケーキやプリンなど、目からうろこの簡単レシピが紹介されている。これだけ豊富なレシピが生まれるのは、一般家庭でできるガラス容器を使った瓶詰め保存食の研究と開発を続けてきたWECKならでは。外国のレシピブックのようなデザインも素敵な一冊。これからの季節の保存食づくりにもぴったりだ。『WECK COOKING』定価:1,260円発行:京阪神エルマガジン社取材/赤木真弓
2011年12月08日