「ブルガリ・イル・チョコラート(BVLGARI Il Cioccolato)」が、2016年バレンタイン向けチョコレート商品を1月30日(土)より発売。売り上げの一部は、「子供地球基金」の活動に寄付される。1988年に創業した「子供地球基金」は、「Kids Helping Kids~子どもたちの絵で地球を塗り替えよう」を基本に、世界中の子どもたちと絵を描くワークショップを実施し、病や震災など、心に傷を負った子どもたちの心のケアをする活動をしている。「ブルガリ・イル・チョコラート」が「子供地球基金」の活動に共感し、今回のチャリティプロジェクトが実現した。1月14日(木)にブルガリ銀座タワー8Fにて開催されたチャリティイベントでは、2016年バレンタイン向けの新作チョコレート「サン・ヴァレンティーノ 2016 “ルイ・エ・レイ”」の展示のほか、子供地球基金の子供たちにの絵が展示され、その売り上げの全額を寄付。さらに当日は子どもたちによるパフォーマンスも行われた。「サン・ヴァレンティーノ 2016 “ルイ・エ・レイ”」(3,800円)は、1月30日(土)から発売。予約受付開始は1月20日(水)よりスタート。また、バレンタイン期間のみ販売される 「サン・ヴァレンティーノ 2016 “ルイ・エ・レイ”」に 2つのフレーバーを加え、4種類のチョコレートをセットにしたスペシャルボックスの売上げの一部は、日本国内の病院や、児童養護施設に絵を贈る活動に寄付される。さらに、ブルガリ銀座タワー8Fでは1月30日(土)から2月14日(日)の期間中、子供地球基金の絵の展示と販売も行われる。バレンタイン限定のチョコレート・ジェムズは、ブルガリ銀座タワー8F「ブルガリ・イル・チョコラート特設会場」、松屋銀座B1F「ブルガリ・イル・チョコラ―ト」、阪急うめだ本店5F「ブルガリ・イル・カフェ」、及び「ブルガリ・イル・チョコラート」公式オンラインショップで販売される。(text:Miwa Ogata)
2016年01月19日今年9月に開幕した「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」展も間もなく閉幕を迎えようとしている。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリのお店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめた、そのブランドの軌跡を振り返る本展の魅力と見どころをお伝えしたい。イタリアンジュエラーとして名高いブルガリであるが、そのルーツは19世紀、ギリシャに遡る。代々銀細工師の家系であった同家の11番目の子として生まれたソリティオ・ブルガリは、当時内乱で情勢が不安定であった祖国を逃れ、イタリア・ローマに移住。1884年にシスティーナ通りに初めて店を構えたのが、ブルガリのストーリーの始まりである。ブルガリの代表的なコレクションの中に、蛇であったりメダリオンであったりどこかエキゾチックな要素が登場するのはこのようなブルガリ創設の背景によるものもあるのだろう。その後、創業者ソリティオの次男ジョルジョがパリでフランスのジュエリーを学んだ経緯があり、いわゆるフランス的なデザインも手がけるが、1960年代に入ると、私たちが「ブルガリ」と聞いてイメージするような、エメラルドやルビー、ターコイズ、サファイヤなど貴石・半貴石の色石をカラフルに用いたデザインが主軸となっていく。本展の見どころの一つとして、本展初公開となるコレクション18点がある。例えば、ローマの敷石のパターンにインスピレーションを得た「パレンテシ」のネックスレス、ブレスレット、イヤリング。「パレンテシ」は1980年代にデビュー。連続的でグラフィカル、ふっくらとした曲線を持ち、建築的でボリュームのあるデザインはアイコニックであり、さらにモジュール式の実用性を兼ねた秀逸な仕上がりだ。更にブルガリを愛したエリザベス・テイラーのコレクションからも多くが出品されている。彼女だけのためにデザインされた唯一無二のピースであることはもちろん、映画『クレオパトラ』など当時の衣装と共に展示されており、ブルガリが銀幕のスターと共に歩んだ歴史を垣間見ることができるのも素晴らしい。誕生から40周年を迎える「ブルガリ・ブルガリ」ウォッチのヘリテージコレクションは、表慶館の中央のドームの部屋の2階に展示されているのだが、その展示スペースのしつらえにも楽しみを見つけることができる。ドームの天井を見上げると、宝石のカレドスコープが映し出されるプロジェクションマッピングが映し出されており、1階を見下ろせばドームの円周がアイコニックな「ブルガリ・ローマ」のベゼルで縁取られているのがわかる。今回はヘリテージコレクションだけでなく、この回顧展のために作られた「ディーヴァ」ネックレスも展示。翡翠、マザーオブパール、珊瑚を贅沢に用い、かんざしを彷彿とさせる美しい扇型をしている。その花のモチーフは日本の昔の着物地から着想を得ているということで、こちらをはじめ、1950年以降に東洋美術に強く影響を受け作られた“日本賛歌”のピースも多く展示している。ジュエリーそのもの、スケッチなど貴重な資料と共に、ブルガリの130年を回顧できる本展は今週末11月29日まで。イタリアの至宝を生み出した歴史をなぞる旅に出かけてはいかがだろう。【イベント情報】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:9月14日、24日、28日、10月5日、13日、19日、26日、11月4日、9日、16日、24日観覧料金:一般1400円(1200円/1100円)、大学生・高校生800円(600円/500円)中学生以下無料※()内は前売り/20名以上の団体料金※障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に障がい者手帳の提示が必要。
2015年11月25日冬のジュエリー、もう買った?アクセサリーブランド「phoebe(フィービィー)」は10月30日、身近なデザイン・価格にこだわったライトジュエリーシリーズ「Jewel Skin(ジュエルスキン)」の新作を発売した。「Jewel Skin」は、極限まで繊細にデザインされたK10イエローゴールド素材のジュエリーシリーズ。デイリー使いしやすい素材やデザイン、肌なじみの良い色合いが、お守りのようにいつでも身に着けたいと人気がある。平均価格も5,000円~15,000円と手が届きやすく、ファーストジュエリーやプレゼントとしてもぴったりだ。泡のように輝くジュエリー新作のテーマは“Champagne Snow”(シャンパン スノー)。シャンパンがはじけるようにキラキラと眩しい風景にインスピレーションを受けてデザインされたアイテムは、イルミネーションの煌めきが街並みを彩る季節によく映える。12月25日までは、クリスマス限定セット3種類を販売。優しく輝く一粒ダイアモンドネックレス&華奢なラインが可愛いオープンハートピアスのセット(税抜18,000円)や、幸せを集めるハッピーモチーフのホースシューネックレス&繊細なカットが美しいリングのセット(税抜20,000円)、女性らしさが際立つ淡水パールネックレス&リバーシブル淡水パールピアスのセット(税抜18,000円)など人気のモチーフが、より手の届きやすいプライスとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ルイールコーポレーションプレスリリース
2015年11月04日ニナ リッチ(NINA RICCI)が9月中旬より、2015-16秋冬シーズンのジュエリーコレクションを発売している。“HOTEL PARTICULIER(=邸宅)”がテーマの同コレクション。“貴族の邸宅にある3つの部屋”の雰囲気をイメージしたジュエリーが展開される。「フュモワー(FUMOIR):スモーキングルーム」では、グラフィカルな執務室からインスピレーションを得た3種のジュエリーを用意。「ブドワー(BOUDOIR):パウダールーム」ではフェミニンなカラーや花々で飾られたパウダールームが、「ボールルーム(BALLROOM)」では煌びやかなシャンデリアなどで華麗に装飾された社交場がイメージされた。コレクションの目玉となるのは、「ブドワー」から登場する、ネックレス「フルール・ド・ニナ リッチ」のクリスマス・ニューイヤーモデル(13万8,000円)。中央にK18ダイヤモンドがあしらわれている。その他「ブドワー」からはローズアメシスト(15万5,500円)、ミルキーアクアマリン(15万9,500円)、ピンクカルセドニー(15万1,500円)のリングも登場。「フュモワー」ではストレートラインを活かしたリーフパターンが特徴のリング(46万2,500円)、ピアス(16万4,000円)、ネックレス(15万7,000円)が、繊細なフラワーレースをモチーフに製作された「ボールルーム」では、ポリッシュとマット仕上げのコンビネーションで透かし柄に立体感を与えたリング(21万6,000円)や、小ぶりのスタッドタイプのピアス(16万円)、最長60cmで使えるネックレス(20万8,000円)の3点が用意されている。
2015年10月20日エミレーツ航空はこのほど、ファーストクラスとビジネスクラス向けの新作アメニティーキットの提供を開始した。イタリアの高級ブランドであるブルガリとコラボレーションしたアメニティーキットをエミレーツの全フライトで提供する。ファーストクラス利用者には「エミレーツ・プライベートコレクション・バイ・ブルガリ」を、ビジネスクラス利用者には「エミレーツ・インダルジェンス・バイ・ブルガリ」を、それぞれ男性用と女性用を合わせて8種類ずつ合計16種類のアメニティーキットを新たに導入する。また、ポーチデザインは9カ月ごとに変更を予定している。提供するアメニティーキットはフライト区間によって異なるため、同一旅程中、例えば往復路をファーストクラスまたはビジネスクラスにてドバイから接続便を利用すると、同クラスのキット4種デザイン全てがそろうことになる。新作アメニティーキットは、男女ともにブルガリの最新コレクションからのインスピレーションを受けた特注デザインとなっている。ファーストクラス男性用アメニティーポーチは触り心地に優れた革製、ビジネスクラス男性用とファーストクラス・ビジネスクラス女性用は、サテン仕上げのアメニティーポーチが提供される。全てのアメニティーキットにはボディローション、ブルガリの代名詞ともいえるフレグランス「レッドティー」のミニチュアスプレーといった特注品が入っている。また、男性用アメニティーキットにはブルガリの「アフターシェーブバーム」が、女性用アメニティーキットにはブルガリの「ナリッシング・フェイス・エマルジョン」などが含まれている。
2015年10月20日ブルガリ(BVLGARI)から、新作フレグランス「オ・パフメ オーテブルー」(75mL 1万300円)が9月30日より発売される。調香師を務めたのは、ダニエラ・アンドリエ。新作が誕生するきっかけとなったのは、彼女が中国は福建省産の青茶を使って淹れたお茶を味わった経験からだった。いつの頃からか、彼女の美に対する探求心は、西洋人がアジアの象徴と考える茶室に対する興味へと繋がる。 日常的なものを高尚なものに昇華させる極東地域の美意識と生活の美学は、彼女に大きな衝撃をもたらしたのだ。お茶の香りや味わいには、文明の最もすばらしい部分が凝縮されており、香りの世界と多くの共通点を有すると彼女は考えている。ラベンダー、バイオレット、グレープフルーツ…。青茶を口に含み感じ取った香りは、まるで水彩絵具箱を彷彿させる。まず香るのは、優しく包み込むようなナチュラルで爽やかなラベンダーのトップノート。続いて、活力を高める作用があると日本で考えられているシソリーフが加わる。ハートノートでは、ウッディ調に近いバイオレットが香り立つ。この香りは、お茶特有の湿り気や水っぽさ、落ち着いた香りをブレンドすることにより生み出され、繊細でありながらも深みのある表情を演出する。ラストは、華麗なイリスとムスクが現れ、すべてが重なり合いながらそれぞれの個性を際立たせ、濃密さと爽やかさを兼ね備えた贅沢な香りへと姿を変える。「とても優しくエレガント、爽やかでありながらある種の濃密さを備えた官能的な長い余韻を残します。それは茶芸を彷彿させる非常に洗練された香り。茶芸ではありとあらゆるものに気が配られます。例えば、適切な温度のお湯を使用することは、茶葉の繊細な風味をしっかりと引き出すために重要であるとされています。私は単に飲み物としてのお茶ではなく、神秘的な香りを生み出すこうした手法そのものを香りで表現したいと考えました」。このように語る、ダニエラ・アンドリエ。私たちを包み込んで平穏な気持ちへと導き、人をもてなすような落ち着きのあるこの新作フレグランスだ。更に、この「オ・パフメ オーテブルー」の世界を体験できるポップアップイベントが表参道で開催される。イベントでは日本国内では未発売の「オ・パフメ ミニチュア セット」も限定販売。「オ・パフメ」シリーズのインスピレーションとなる3種類のティーが楽しめるブルガリ ティーバーやタッチ&トライ、抽選会など様々な催しが用意されている。【イベント情報】オ・パフメ表参道POP UP STORE会場:ゼロベース表参道住所:東京都港区南青山5-1-25期間:9月30日~10月11日営業時間:11:00~19:00
2015年09月16日ブルガリの回顧展が始まる前夜パーティーに招待された『宮沢りえ』さん! ブルガリ ジャパン株式会社は11月29日まで、回顧展【アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝】 (THE ART OF BVLGARI 130YEARS OF ITALIAN MASTERPIECES) を東京国立博物館の表慶館で開催する。130年以上の長きにわたる250点ほどの華麗な作品が展示される回顧展の前夜に実施された盛大で華やかなパーティーに、国内で知られている『宮沢りえ』さんが招待された。日本の歌手やモデルとともに、世界のセレブたちが集まったパーティーで『宮沢りえ』さんはブルガリの煌めく高価なジュエリーを身につけ、濃いグリーン系のエレガントなロングドレスで登場した。『宮沢りえ』さんは、「どんな時も美しい宝石を纏うと、背中に優雅な羽が生えてフワッと、自分が望む場所へ飛んで行けるような感覚が心と身体を満たします」 (引用元はブルガリ ジャパン株式会社のプレスリリース PR TIMESより)と語った。『宮沢りえ』さんについて1973年生まれで東京都出身。歌手やファッションモデルおよび女優など幅広く活躍している。映画「紙の月」では第27回東京国際映画祭 最優秀女優賞や、ヨコハマ映画祭 主演女優賞など数多くの賞を獲得しており、今後のさらなる活躍を期待したい。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・Rie Miyazawa Official (facebook)
2015年09月12日ブルガリ(BVLGARI)が、希少なハイジュエリーを一挙に紹介する展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を東京国立博物館で開催(9月8日~11月19日)。開幕前夜の9月7日、同所で行われたガラ・パーティに、女優の宮沢りえが来場した。古代ギリシャ・ローマ文化の美術や建築物からインスピレーションを得たジュエリーを数々生み出してきたブルガリ。同展では、130年以上にわたるブルガリの壮大なコレクションの中から、希少なアーカイブ作品約250点を展示する。創業者ファミリーが手掛けた銀の装飾品やアールデコ様式を始め、エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が映画『クレオパトラ』(’63)で纏った衣装や、結婚した俳優のリチャード・バートン(Richard Burton)から贈られたジュエリー、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)をといった往年の名女優たちが纏ったジュエリーなども披露される。さらに、日本の美意識にインスピレーションを受けた「富士山」「ブッダ」の特別展示や、イタリア語で“蛇”を意味する「セルペンティコレクション」、古代ローマのコインから着想を得た「40周年のブルガリ・ブルガリコレクション」と、その華麗なる歴史に恥じないラインナップが一挙公開される。目にも鮮やかなグリーンが印象的なラルフローレン(Ralph Lauren)のドレスで登場した宮沢りえは、「今日はジュエリーが主役ですから、ドレスはできるだけシンプルに。色は宝石たちと仲良くなるグリーンを選びました」。胸元で輝くネックレスは3,090万円。イヤリング(486万円)、ジュエリーウォッチ(2,920万円)、バッグ(55万円)とどれもブルガリの伝統と革新を兼ね備えた逸品で、身につけている本人も「まるでアートのような宝石を身につけると、背中羽根が生えて、どこまでも飛べるような気がする」とうっとりしていた。■ブルガリグループCEOのジャン-クリストフ・ババン氏コメント「世界で最も重要な市場のひとつである日本に対する賛辞の印として、日本で大規模な回顧展を開催することは、私たちの長年の願いでした。このたび国内有数の博物館のご協力を得て、ついにその願いが実現することとなり、大変うれしく思っております。ご来館いただいた皆様には、ローマに根差した独自の伝統に支えられて130年以上続くブルガリのイノベーションの広がりとパワーをご覧いただけることでしょう」とコメントを寄せている。【イベント詳細】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00休館日:9月14日、24日、28日:10月5日、13日、19日、26日:11月4日、9日、16日、24日※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで
2015年09月08日女優の宮沢りえが9月7日(月)、東京国立博物館で行われた展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」のガラ・パーティに、ブルガリ(BVLGARI)の高級ジュエリーを身につけて出席した。「まるでアートですね。身につけると、背中羽根が生えて、どこまでも飛べるような気がする」と夢見心地の宮沢さん。3,090万円のネックレスをはじめ、486万円のイヤリング、2,920万円のジュエリーウォッチ、55万円のバッグが宮沢さんの美しさを一段を引き立てていた。ちなみに、ドレスはラルフローレン(Ralph Lauren)だといい、「今日はジュエリーが主役ですから、できるだけシンプルに。宝石たちと仲良くなるグリーンを選んだ」のだとか。9月8日(火)から開幕する同展では、130年以上にわたる歴史が生み出した壮大なコレクションの中から、希少なアーカイブ作品約250点を展示。創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品やアールデコ様式をはじめ、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンら国際的な知名度を誇る女優たちがまとったジュエリーや、エリザベス・テイラーが映画『クレオパトラ』で着た衣装、結婚した俳優のリチャード・バートンから贈られたジュエリーなども披露される。ブルガリグループCEOのジャン-クリストフ・ババン氏は、「世界で最も重要な市場のひとつである日本に対する賛辞の印として、日本で大規模な回顧展を開催することは、私たちの長年の願いでした。このたび国内有数の博物館のご協力を得て、ついにその願いが実現することとなり、大変うれしく思っております。ご来館いただいた皆様には、ローマに根差した独自の伝統に支えられて130年以上続くブルガリのイノベーションの広がりとパワーをご覧いただけることでしょう」とコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日東京都・白金台の東京都庭園美術館は、アートとしてのジュエリーを創造するコンテンポラリー・ジュエリーの分野を代表する作家に焦点をあてる「オットー・クンツリ展」を開催する。会期は10月10日~12月27日(第2・4水曜日・12月24日休館、12月23日は開館)。開館時間は10:00~18:00。観覧料は一般1,000円、大学・専門学校生800円、中・高校生・65歳以上500円。同展は、アートとしてのジュエリーを創造するコンテンポラリー・ジュエリーの分野を代表するオットー・クンツリの、1967 年の初期作から本展のための最新作まで長いキャリアを網羅する約150件のジュエリーのほか、写真、ドローイング、インスタレーションによって構成されるもの。オットー・クンツリはジュエリーが持つ身体との関係性、さらに他者や社会と結びつけるコミュニケーションの触媒としての性格を巧みに利用して、ジュエリーを普遍的な人間存在や社会のメタファーへと変換させてきた。一貫してコンセプチュアルなアプローチを続けながらも、そのユーモア溢れる表現はコンテンポラリー・ジュエリーの世界にとどまらず、多くの人々に受け入れられているという。なお、同展はドイツ・ミュンヘンのディ・ノイエ・ザムルング-国際デザイン美術館からスタートし、スイス・ ローザンヌのMUDAC現代デザイン応用芸術美術館を経て、最終会場として開催される国際巡回展となり、東京展のために制作された最新作も紹介されるということだ。また、関連プログラムとして、アーティスト・レクチャー「Komainu&Co.」が10月10日14:00~16:00に開催される(事前申込制)。また、本展キュレーターによるトーク「アートを身につけるということ」が11月8日14:00~15:30に開催される(予約不要)。さらに、シンポジウム「表現としてのジュエリー– その可能性」が12月6日14:00~16:00に開催される(事前申込制)。講師はスーザン・ピーチ(ジュエリー・アーティスト)、鈴野浩一(建築家)、山縣良和(ファッション・デザイナー)、関昭郎(同展キュレーター)。いずれも参加費無料だが、展覧会チケットが必要となる。そのほか、ジュエリーアーティスト・嶺脇美貴子によるワークショップ「マテリアル・ワンダーランド」が10月25日11:00~16:00に開催される(事前申込制)。申込方法、参加費などの詳細は同展Webページにて告知されるということだ。
2015年09月03日ブルガリ(BVLGARI)が新作フレグランス「オ・パフメ オーテブルー」の発売を記念して9月16日より、ブルガリレストランにてフレグランスからインスピレーションを得たチョコレートとカクテルを期間限定で提供する。お茶が持つ効能やその世界観からインスピレーションを得た、フレグランスを展開する「オ・パフメ コレクション」。グリーンティーの爽やかさが表現された「オ・パフメ オーテヴェール」、ホワイトティーの静穏さを漂わせる「オ・パフメ オーテブラン」に続いて登場する新作「オ・パフメ オーテブルー」は、中国・福建省産のブルーティーをモチーフに製作されたもの。軽やかでピュアな香りが、深い深呼吸のような穏やかさを感じさせるフレグランスに仕上がっている。今回、発売されるチョコレート「チョコレート・ジェムズ『オ・パフメ オーテブルー』」(800円)は、フレグランスのトップノートで使用された爽やかなラベンダーの香りを閉じ込めたチョコレート。ラベンダーのビターチョコレートガナッシュと、ソルトのミルクチョコレートガナッシュを使用しており、口に含むと立ちのぼるラベンダーの香りと、その後に広がるシーソルトの塩気が絶妙なチョコレートだ。カクテルでは、自家製のラベンダーシロップとライムジュースを、様々なお茶と合わせたフローラルな「カクテル『オ・パフメ オーテブルー』」を提供。アルコール(2,500円)とノンアルコール(2,000円)の2種類を用意する。なお、チョコレートとノンアルコールカクテルは、ブルガリ銀座タワー10階のBVLGARI Il Cioccolatoおよび阪急うめだ本店5階のBVLGARI Il Cafeにて、アルコールはBVLGARI Il Cioccolato限定で提供される。また、これらの商品を購入すると、先着で「オ・パフメ オーテブルー」のサンプルをプレゼントするサービスも実施する。
2015年09月02日ディオール(Dior)が7月、新作ファインジュエリーコレクション「ソワ ディオール(Soie Dior)」を発売した。ジュエリーデザイナーのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがデザインを手掛けた同コレクション。「ソワ ディオール」の“ソワ”とは“シルクのリボン”を表しており、このリボンが折りたたんだり、丸めたり、ひねったり、広げたり、ねじったり、ひっくり返したりと、一つの動きからもう一つの動きに移行するまでの一瞬を無作為にとらえて表現したコレクションとなっている。パヴェセッティングされたゴールドやネックレスの形状など、リボンの自由な動きを可能な限り立体的に表現した精密なクリエイションは、ジュエリーの中にシルクのしなやかさを映し出す。ストーンの中にシルクのしなやかさを映し取るため、パリでも屈指のハイジュエリー職人たちが創意工夫を究め、ノウハウの限りを尽くしたという同コレクション。リボンの自由な動きを可能な限り再現するため、いたる箇所でゴールドが連節構造になっています。ダイヤモンドのネックレスでは、トラペーズ、エメラルド、オーバル、クッション、ブリリアントなど様々なカットを駆使したストーンセッティングの高低差がリズムを生み出し、シルクの艶やかなきらめきを立体的に表現するものとなっている。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、今回のコレクションについて「人は直観的にリボンをもてあそび、あっという間に現れては消える形を楽しみます。 私は、そうした自由な動きをそのまま表現したかったのです」とコメントを寄せている。
2015年07月21日伊勢丹新宿店では、彦星や織姫を想わせる星型ジュエリーやカップル向けデザインの“七夕ジュエリー”を同店本館1階アクセサリーで販売している。アーカー(AHKAH)からは、彦星をテーマにしたアルテア ブレスレット(K10YG 3万7,000円)を紹介。アルテアとは彦星のことで、天の川のようにも見える直線上に並べられた星々や、エンドパーツに配された星は、彦星と織姫を想わせるロマンティックなデザイン。このほか、星が縦に3つ揺れるアルテア チェーンピアス(K10YG:K18YG[ポスト部分] 3万7,000円)、右耳にチェーンピアス、左耳にはスタッドピアスを想定したアシンメトリーなデザインのチェーン&スタッドピアス(K10YG・K18YG[ポスト部分] 3万5,000円)も展開している。アンジュエ エー・ディーエー(Angejouer A・D・A)は、三越伊勢丹限定販売のネックレス(K10YG 1万8,000円)、ピアス(K10YG・淡水パール 8,000円)を紹介。ネックレスは留具側にも星がデザインされ、キュートなバックスタイルを演出している。ワタル ヤマザキ(WATARU YAMAZAKI)は、星座の夏の大三角形を想わせる、サマー トライアングル ブレスレット(K18YG・PG・WG・GG 3万6,000円)を7月1日から7日まで同店先行で発売する。ベガ、アルタイル、デネブを模した星々が手元に輝くデザイン。ハワイアンジュエリーのコア ナニ(Koa Nani)からは、カップル向けジュエリーが提案されている。ハワイに広く生息しているコアの樹木を使用した同ブランドのジュエリーは、ナチュラル感がありつつ、高級感を醸し出している。レディス用リング(SV・コアウッド 5万7,000円)とメンズ用リング(SV・コアウッド 6万円)を重ね合わせるとハートと十字が出現するユニークなデザイン。このほか、チャーム(SV・コアウッド 5万1,000円から)も販売。6月3日に常設オープンした、エナソルーナ(Enasoluna)では、三日月と星とトパーズが揃ったキープオンシャイニングピアス(K10YG・トパーズ 3万2,000円)を紹介している。
2015年07月02日スイスの高級ウォッチ・ジュエリーブランド、ピアジェ(PIAGET)のアイコニックなジュエリーコレクション「ポセション(POSSESSION)」が誕生25周年を迎え、今年5月にコンセプチュアルなジュエリーとしてリニューアルを果たした。これを記念して7月1日から7日まで、伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージにフォトブース「360°POSSESSION PHOTO BOX」が設置される。「ポセション」の最大の魅力である“Turn(回転)”をコンセプトに製作された同フォトブースは、360°の動画が撮れるユニークな構造が特徴。撮影後は撮った動画をSNSで友達とシェア出来る他、ハッシュタグ「#PiagetPossession」をつけて投稿することで、ブランドのアンバサダーを務めるハリウッド女優のジェシカ・チャステインを始めとする世界のセレブや人気ブロガーたちと繋がれるチャンスも出てくる。また、フォトブースの設置に先駆け、ピアジェ ブティック伊勢丹新宿店では、特別なポセションペンダントが先行発売されている。ラインアップは、ダイヤモンドとピンクサファイアを用いたモデル(20万円)と、ダイヤモンドにブラックダイヤモンドを組み合わせたモデル(21万円)の2種類。
2015年06月29日東京国立博物館、ブルガリ ジャパン、読売新聞社は9月8日~11月29日、「THE ART of BVLGARI 130 YEARS OF ITALIAN MASTERPIECES / アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を東京国立博物館(東京都・上野)で開催する。イタリア ローマが世界に誇るハイジュエラーであるブルガリは、古代ギリシャ・ローマ文化の美術や建築物からインスピレーションを得たクリエーションを世に送り出してきた。この展覧会では、130年以上にわたるブルガリの壮大なヘリテージコレクションのなかから、貴重なアーカイブ約250ピースが展示される。創業者ファミリーが手掛けた銀の装飾品(1884年製)から、アールデコ様式(1920年代)、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンほか、世界に名をはせた女優たちがまとったジュエリーとともにブルガリの過去から現代に至る変遷をたどる。また、ブルガリをこよなく愛したエリザベス・テイラーが映画「クレオパトラ」でまとった衣装や、後に結婚した俳優リチャード・バートンから贈られたジュエリーなども展示される。時間は、9時30分~17時(入館は閉館の30分前まで)。9月の土・日曜、祝・休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(9月25日、10月9日、16日、23日は除く)。10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館している。休館日は、9月14日、24日、28日、10月5日、13日、19日、26日、11月4日、9日、16日、24日。観覧料金は未定。
2015年06月29日ブルガリ(BVLGARI)が9月8日から11月29日まで、希少なハイジュエリーを一挙に紹介する展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を東京国立博物館で開催する。これまで、古代ギリシャ・ローマ文化の美術や建築物からインスピレーションを得た数々のジュエリーを生み出してきたブルガリ。20世紀を代表するアーティストのアンディー・ウォーホル(Andy Warhol)にも、「僕にとって、ブルガリの店に行くことは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど、美と革新を兼ね備えたジュエリーを展開してきた。同展では、130年以上にわたるブルガリの壮大なヘリテージコレクションの中から、希少なアーカイブ作品約250点を展示。ラインアップは創業者ファミリーが手掛けた銀の装飾品やアールデコ様式を始め、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)、グレース・ケリー(Grace Kelly)、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)を始めとした世界に名を馳せる女優たちが纏ったジュエリーなど様々。エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)が映画『クレオパトラ』(63年)で纏った衣装や、結婚した俳優のリチャード・バートン(Richard Burton)から贈られたジュエリーなども展示される。【イベント情報】展覧会「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:9月8日~11月29日時間:9:30~17:00※9月の土、日、祝、休日は18時まで開館、金曜日は20時まで開館(ただし、9月25日、10月9日、16 日、23日は除く)※10月2日、3日は22時まで、10月31日~11月2日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:9月14日、24日、28日、10月5日、13日、19日、26日、11月4日、9日、16日、24日
2015年06月26日ブルガリ(BVLGARI)が、“茶の色”を香りで表現したフレグランスシリーズ「オ・パフメ」をリニューアル。ライフスタイルを彩るアイテムをラインナップし、新たに誕生した香りを加え、6月3日に発売する。1992年に誕生し、今年リニューアルされ登場する「オ・パフメ オーテヴェール」の香りは、濃い日本茶の“グリーン”にインスピレーションを受けて生み出された。ベータイオノンとエディオンの2種類の香料を組み合わせ、ベルガモットを始めとした柑橘系や、ペッパーやカルダモンなどのスパイスをアクセントに効かせた。緑茶の香りはミドルノートに表れ、ベースはシダーウッドやビーズワックス、ホワイトムスクの香りを楽しむことができる。今年、新たに登場する「オ・パフメ オーテブラン」シリーズの香りは、「不老不死の茶」ともいわれる白茶の“ホワイト”にインスピレーションを受けて誕生した。温かみのあるフローラルとウッディの調和が白茶の香りをイメージさせ、ホワイトペッパーやアンブレット、ムスクがより一層香り高く引き立てている。それぞれのシリーズからはオーデコロン(75ml:1万300円)、シャンプー&シャワージェル(200ml:5,000円)、ボディミルク(200ml:6,600円)の他、店舗限定でソープ(150gx3個:7,800円)及びリフレッシングタオル(12gx15本:6,100円)が、6月3日に発売となる。また9月30日には、キャンドルデラックス(325g:1万3,300円)が店舗限定にて発売予定。さらに9月には、中国・福建省の青茶の「ブルー」にインスピレーションを受けたという「オ・パフメ オーテブルー」シリーズが発売される予定。
2015年05月19日カルティエは6月2日より、最新のハイジュエリーコレクション「カルティエ ロワイヤル」を含むジュエリーの受注イベント「カルティエロワイヤル」を京都国立博物館 明治古都館(京都府京都市)で開催する。○一般客の招待イベントも開催同イベントは、国内外から顧客を招待し、京都を舞台に開催されるコレクションお披露目イベント。パリのビエンナーレで昨年発表された「カルティエ ロワイヤル」コレクションや、各王室からインスピレーションを受けた新作、トラディション ピースなどのハイジュエリーが展示される。英国のジョージ5世の妻メアリー王妃が所持していたパールの華やかな来歴にインスピレーションを受けたティアラなどの代表作も並ぶ。また6月7日には、一般の顧客から30組60名を特別内覧会に招待する。時間は12時~14時。参加申し込み条件は、開催日時点で満20歳以上、およびドレスコードに同意できる人。プラップジャパン内「カルティエ ロワイヤル」イベントPR事務局宛に、メール(cartier@ml.prap.jp)で応募を。件名を「イベント応募」とし、(1)代表者の氏名(ふりがな)(2)年齢(3)職業(4)住所(5)連絡先(日中連絡がとれる電話番号)(6)メールアドレス(7)エピソード「カルティエと私」(字数制限なし)(8)使っているSNS アカウント(Instagram, Facebook, Blog, Twitterなど)(9)カルティエEニュースレターの配信を希望する場合はその旨を記載する。応募締め切りは5月15日。
2015年05月11日建築家のザハ・ハディッド(Zaha Hadid)が、「ブルガリ(BVLGARI)」のアイコンモチーフ「セルペンティ」を多角的なアートとして再解釈した作品を、4月14日にミラノデザインウィークで発表した。「セルペンティ」はブルガリが60年代に発表したアイコンモチーフ。現在までにジュエリーを始め、ウォッチやバッグ、アイウエアなど様々なアイテムに採用されてきた。これらのコレクションはハリウッド女優のジェシカ・アルバ(Jessica Alba)やミランダ・カー(Miranda Kerr)を始め、数々の海外セレブに愛用されている。会場では「セルペンティ トゥボガスネックレス」の最新作を展示。このネックレスではピンクゴールドとパヴェダイヤモンドとともに、現代の息吹が吹き込まれたトゥボガスがあしらわれている。なお、発表当日には、ザハ・ハディッドやブルガリCEOのジャン-クリストフ・ババンを始め、女優でモデルのナスターシャ・キンスキー、建築家でデザイナーのアントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)などが来場。そのグラマラスなエンブレムに祝杯を上げた。
2015年04月17日ブルガリ(BVLGARI)より、新作フレグランス「アクア デヴィーナ オードトワレ」(25ml/6,100円、40ml/8,700円、65ml/1万1,700円)が発売された。ボッティチェリが描いたヴィーナスの美しさに魅了されたブルガリが今回提案するのは、女性らしさの原型とされるヴィーナスのイメージを表現した、ウォータリー・フローラルの香り。トップノートは、シトラス調のアクアティックなベルガモットにピンクジンジャーが加わり、スパイシーかつ華やかに香る。続いて上品な甘さのあるマグノリアが際立ち、マルメロがフルーティーで芳醇な香りをプラス。そして、優しいアンバーがウッディでセンシュアルな余韻をもたらし、官能的な魅力を添える。調香師に迎えたのは、貴重な天然香料を追い求めながらも、最先端のテクノロジーを取り入れることで、製品に新たな側面を与えることを得意とする、アルベルト・モリヤス。新作は、きらきらと輝き官能的で、素肌にもう1枚肌を纏っているような女性のうなじから立ち上る香りをイメージし作られた。広告キャンペーンには、トップモデルのマグダレナ・フラッコウィアックを起用。ブルガリが思い描く、波間から現れる黄金の女神、そして魅惑の象徴を余すところなく表現している。ボトルもまた、ボッティチェリのヴィーナスの美しさに敬意を表したデザイン。丸みを帯びたフォルムとパールの輝きは、貝殻の曲線と繊細な色調からインスピレーションを得ている。貝殻特有の柔らかなテクスチャーや万華鏡のような色彩を取り入れ、女性らしさを表現した。
2015年04月13日ブルガリ(BVLGARI)が、アイコンコレクション「ビー・ゼロワン」の新作モデルを発表した。「ビー・ゼロワン」では「BVLGARI」ロゴと、ブランドを代表するモチーフの一つ「トゥボガス」が融合。“永遠の都”と呼ばれるローマのコロッセオにインスピレーションを得たデザインで、過去から現在、そして未来へと無限につながる調和を表現した。今回発表された新モデルでは99年の発表以降、コレクションの進化を特徴づけた二つの素材にフォーカス。白と黒のセラミック、そしてパヴェダイヤモンドをエッジに配置することで、サークル状のダブルロゴをよりスタイリッシュに見せている。ベースは肌馴染みの良いピンクゴールド、涼やかなホワイトゴールドの2パターン。リング、ネックレス、ソフトブレスレットの3アイテムをラインアップした。
2015年03月29日ブルガリ(BVLGARI)の創業者ファミリーが、家族の記憶について語った著書「Roma, Passion, Jewels - talking with Paolo and Nicola Bulgari」が出版された。この本はパオロ・ブルガリ、ニコラ・ブルガリの両名が初めて自身のエピソードについて語った一冊となる。著者はジュエリーの歴史を専門とするヴァンサン・メイラン。Electa社からの出版となり、表紙には写真家ファブリッツィオ・フェリの作品が使用された。そこには、モデルのタチアナ・パティッツが、ブルガリのネックレスを身に着けたミステリアスな姿を現している。本の出版にあたり、パオロ・ブルガリは「今回の出版は、私の目から見たプレシャスストーンを伝え、プレシャスストーンを通した会社の話、家族の生活に登場した非凡な人々、宝石のモチーフとなった無数のインスピレーションの原点を回顧するまたとない機会を与えてくれました」とコメント。また、ニコラ・ブルガリは「この本はすべてのブルガリ・ファンのへの贈り物、私たち一族、そして130年以上ブルガリの成功を陰で支えた人々への賛辞です」と話している。2014年にブルガリは創業140周年を迎えた。彼らの成功の歴史において、今回の著書はその先駆的な足跡を知るまたとない機会となりそうだ。
2015年03月27日ブルガリ(BVLGARI)が3月19日に行われたプレスカンファレンスで、新作「ディアゴノ マグネシウム コンセプトウォッチ」を発表した。同アイテムは政府機関や軍隊などを顧客に、世界トップレベルのデジタルセキュリティとデータ保管を誇るウィスキー(WISeKey)社と共同で開発したもの。データセキュリティシステムが搭載されており、IDやパスワードなど持ち主の個人情報、電子情報を完璧に保証するという。自動巻き機械式時計のラグジュアリーな本体は、100%スイスメイドでつくられた。会見にはブルガリグループでCEOを務めるジャン-クリストフ・ババンと、ウィスキー社でCEOを務めるカルロス・モレイが出席した。
2015年03月24日ブルガリが、ブライダル事業のパートナー「ハツコ エンドウ ウエディングス」と共同でFacebookの公式サイトをオープンした。ブルガリのエンゲージリングにはじまり、ミシュランで星を持つルカ・ファンティンのイタリア料理、ハンドメイドによるチョコレートギフトなど。「BVLGARI Restaurant Tokyo Wedding」では、ブルガリ銀座タワーで提供されるウエディングスタイルを紹介。更に、「ハツコ エンドウ ウエディングス」が手掛ける装花やドレス、ヘアメイクなどに関する情報も公開される。その他、“最も記憶に残る”一日を演出するアイディア、ウエディングレポート、イベント案内などのコンテンツも用意。今後も定期的に情報をアップデートしていく予定だ。
2015年03月13日ブルガリ(BVLGARI)が2月27日から3月31日まで、“永遠の約束”をテーマとするブライダルフェア「デザイン・ユア・ラブ」を全国のブルガリショップで開催する。このフェアではイタリアに伝わる愛の物語にインスピレーションを受けた、ロマンチックなブライダルコレクションをラインアップする。そのうちの一つ、リングコレクション「スピガ(麦の穂)」は、古代ローマから受け継がれてきた幸運のシンボル“麦の穂”をモチーフとしたもの。当時の結婚式では誓いを交わす際、新婦は右手に新郎の手を、左手に3本の麦の穂を持ち、永遠の愛を誓ったとされている。更に、デザインとダイヤモンドルースを選んでオリジナルリングをセミオーダー出来る「デザイン・ユア・ラブ」も、フェアに向けてデザインバリエーションを更に充実させた。期間中にブライダルリングを購入すると、宝石のように輝くチョコレート「ブルガリイル・チョコラート」がプレゼントされる。その他、世界で活躍する切り絵アーティスト、小島奈保子が愛の象徴「鳩とハート」をモチーフとした作品を期間限定で展開。ブルガリ銀座タワー、大阪直営店、うめだ阪急店、札幌大丸店、横浜高島屋店、池袋西武店、伊勢丹新宿店の店頭ウインドーをロマンチックに演出し、同フェアを更に盛り上げる。
2015年02月24日春をイメージしたモチーフ1月31日、フォリフォリから新しいジュエリーコレクションが登場した。キラキラと輝くフラワーモチーフが基調の同ジュエリーはバレンタインやホワイトデーのプレゼントに最適。フォリフォリ1982年にギリシャで産声を上げたフォリフォリ。洗練されているだけでなく遊び心のあるユニークなファッションアクセサリーは世界中のファンを虜にしている。世界中の主要都市のファッションストリートに路面店を構え、有名百貨店や免税店、飛行機の機内販売で着実にファンを増やし、ジュエリー界での確固とした地位を築いた。製造から販売までの販路を一括管理することで顧客のニーズの変化を敏感に察知し柔軟な対応をすることが可能になり、常にエキサイティングで多様なコレクションを展開できるのである。新作ジュエリーコレクションクリスタルガラスがあしらわれたフラワーモチーフが一足早い春を感じさせる同コレクション。ブレスレット、ネックレスはもちろん素敵だが、イニシャルを取り入れたピアスとネックレスのセットがおすすめ。2種類のキャッチがついているピアス。19種類のアルファベットが揃っており、イニシャルモチーフのついたキャッチは付属のチェーンを通すとネックレスのチャームとしても使うことができる。耳元で輝くときと胸元できらめくときで全く別の印象を与える不思議なジュエリー。この機会に是非手に入れておきたい一品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・フォリフォリプレスリリース(PR TIMES)・フォリフォリ公式サイト
2015年02月07日ブルガリ(BVLGARI)が「ブルガリ・ブルガリ クオーレ」コレクションの新モデルを発売した。「ブルガリ・ブルガリ」コレクションは、ブランドロゴを取り入れたデザインが特徴。古代ローマ時代に作られたコインの印字に着想を得た、シンプルなフォントでネームがレイアウトされている。これに、ブランドが拠点とするローマのシンボルでもある、イタリア語で「ハート」を意味するクオーレを組み合わせた。新作ジュエリーはリング、ペンダント、ネックレスなど全4アイテムを用意。そのすべてにブルガリのロゴが、ハートのモチーフの中央に刻印された。背面にはロゴの代わりにパヴェダイヤモンドをあしらったリバーシブル仕様で、スタイリッシュと華やかさの二面性を、その日のスタイルに合わせてコーディネート出来る。
2015年01月29日ブルガリのジュエリーとともに、華やかにレッドカーペットを歩く「ナオミ ワッツ」!ゴールデングローブ賞の授賞式に、世界的に有名なブルガリの個性的で美しいジュエリーを身につけて、優雅にレッドカーペットを歩いたのは、ハリウッド女優『ナオミ ワッツ』だ。世界的に知られているモデルのナオミ キャンベルや、ジュリアナ マルグリーズも出席した授賞式で、ナオミ ワッツはイエロー系のエレガントなロングドレスとともに、合計77.21カラットの輝くダイヤモンドが装飾された“セルペンティ”高級ジュエリーネックレスを身につけていた。さらに指には同じく“セルペンティ”の美しいリングが輝き、ナオミ ワッツの美しさに一層の華やかさを与えていた。ナオミ ワッツについて1968年生まれ。出生地はイングランド。女優であり映画プロデューサー。高い評価を受けない困難な時期を経て、2001年に公開された映画「マルホランド ドライブ」の主役抜擢以降、日本でヒットしたといわれる2002年公開映画「ザ リング」で主演を務め、2003年の公開映画「21グラム」では、最初のアカデミー主演女優賞に選ばれた。さらに2012年公開された映画「インポッシブル」でもアカデミー主演女優賞にノミネートを受け、2013年には映画「ダイアナ」や「ムービー43」など、その他数多くの映画に出演し、ハリウッド女優として活躍している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ブルガリ ジャパン株式会社プレスリリース (PR TIMES)・ブルガリ ジャパン株式会社
2015年01月21日ブルガリ銀座タワーで「ブルガリ イル・チョコラート回顧展」が開催される。期間は1月17日から2月14日まで。この展覧会ではチョコレート達が宝石にたとえられ、「チョコレート・ジェムズ」という名前で展示される。それらは、ブルガリ銀座タワー内にある工房で、ショコラティエが毎日手作りしたもの。「ブルガリ イル・チョコラート」のオリジナルフレーバーのアーカイブから、計100点が今回の展示のために復刻された。本国イタリアで人気を集めたホワイトトリュフと栗のコンビネーションなど、1粒1粒に込められたストーリーを辿りながら、ブランドの足跡を知ることができる。また、今回の展示ではチョコレート研究家の小椋三嘉の監修のもと、会場を五つのエリアに分類した。「百花繚乱」「ジャンドゥーヤ」「イタリア食文化にまつわる食材たち」「和」「リミテッド チョコレート・ジェムズ・&ボックス」の各カテゴリーから、チョコレートの歴史や食文化史を再確認できる。ブルガリ イル・チョコラートは、07年の表参道「ブルガリ イル・カフェ」オープンに合わせて誕生したチョコレート工房。ブルガリ銀座タワー内にある「イル・バール」でも販売を行っており、08年に発表した「ルイ・エ・レイ(Lui e Lei)」は、バレンタインの定番チョコレートとして人気を集めている。なお、今回展示されるチョコレートのうち、20種類が1月31日までの期間限定で販売される予定だ。
2015年01月16日「ブルガリ(BVLGARI)」のバレンタイン定番商品である「サン・ヴァレンティーノ 2015 "ルイ・エ・レイ"」(3,500円税込)が、1月31日(土)より発売される。毎年、世界各地の都市をテーマに創作される「ルイ・エ・レイ(彼と彼女)」。昨年のフィレンツェと京都に続いて、今年はブランド誕生の地であり、ブルガリが本店を構えるイタリアのローマの街にインスピレーションを得たスペシャルなチョコレートが誕生した。ボックスのカラーは、ローマのスペイン階段から見渡す、夕暮れのコンドッティ通りの雰囲気を表現し、赤やグリーンがかったゴールドのグラデーションを配したロマンティックでエレガントな装い。中には、ローマが位置するラツィオ州のペコリーノチーズとはちみつのホワイトチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「ルイ」と、ラツィオの食材のビショレチェリーとアマレナチェリーのビターチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「レイ」が収められている。「ルイ」に使われるペコリーノ・ロマーノは、ローマ近郊で古くから伝統的に作られてきた独特な風味と旨みが特徴的なチーズ。そのコクと旨みでチョコレートに奥行きのある味わいと濃厚な口当たりが生まれる。「ルイ」はワインとの相性は抜群だ。「レイ」に使われるビショレチェリーもラツィオでよく食されているもので、甘く風味豊かなアマレナチェリーと相まって、チェリーの豊潤なアロマとほどよい酸味がチョコレートの美味しさをより一層引き立てる一粒に仕上がった。バレンタイン商品にはほかに、「ルイ・エ・レイ」に「オレンジフラワー&ラベンダー」と「ベルガモット&アールグレイ」の2種を加えた4個入りのセット「サン・ヴァレンティーノ 2015」(4,500円)も登場する。販売場所は、ブルガリ銀座タワー10F「ブルガリ・イル・チョコラート」、松屋銀座B1F「ブルガリ・イル・チョコラート」、阪急うめだ本店5F「ブルガリ・イル・カフェ」、ブルガリ オンラインショップにて。1月20日から販売予約開始となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月13日