2015年7月18日~9月27日に、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」を記念した記者発表会見が17日に行われ、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイ役を務めた声優の古谷徹が登場した。本イベントは、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライト・ノアら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの魅力を存分に味わう、質・量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。昨年の大阪に続く今回の展示では、「原寸大のガンダム・ヘッド」や、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示などが追加されている。サンライズの佐々木新GMに続いて登場した古谷氏は、さっそく「殴ったね、親父にもぶたれたことないのに!」とアムロの名台詞を披露。収録当時を振り返り、「ここまで大きな展示ができるとは全然思っていなかったですね。(佐々木GMに対して)だって、打ち切りでしたもんね、はっきり言って。43話で最終回を迎えてしまったんですから。とてもじゃないですけど、その後のガンダムワールドの広がりは想像もできませんでした」と感慨深げにコメントした。会見後には、記者とともに展示を見学した古谷。作品の原案が展示されたコーナーでは、富野監督のデスクも再現されるなど、アニメ企画段階の模様を知ることができる内容に。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー、作画監督などを務めた安彦良和氏が描いたアムロの初期イラストを発見した古谷氏は、「アムロの名前は最初『本郷東』だったんですね。知らなかった! そうなると、『アムロ行きます』じゃなくて『本郷行きます』になりますね。完璧に日本人じゃないですか」と驚く。また、「『ガンダム』の前までは、『巨人の星』や『鋼鉄ジーグ』など、熱血キャラが多かったんです。それが『ガンダム』では『戦いたくない主人公です』と言われてびっくりしたんです。ナイーブな等身大の16歳の少年を、もう本当に隣に住んでいるような雰囲気が出せればいいなという気持ちで、リアルなお芝居を心がけてオーディションを受けました」と当時のことを明かした。続いて、安彦氏の原画コーナーを前に、印象に残った場面をMCから聞かれた古谷氏は「最後のア・バオア・クーの決戦で、もう最後だっていうところでアムロがテレパシーでみんなに呼びかけるじゃないですか。それでランチのところに集結してみんなで戦場から脱出できた。そこに『ごめんよ、僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなうれしいことはない』という台詞とともに、コアファイターに乗ったアムロがみんなのもとに帰ってくる。そこにいたるまでシーンが一番好きですね」と明かす。また、「原寸大のガンダム・ヘッド」が展示されたコーナーでは、一番好きなモビルスーツの話題になり、古谷氏は「もちろん愛機ですから、RX-78-2ガンダムが好きです。でも、2番目には量産型ゲルググですね。シャア専用じゃない、あのグリーンの」と、意外な答えで周囲を驚かせた。最後に、全長約14メートルにわたって1,000体のガンプラが飾られたコーナーで『ガンダム』の魅力を改めて問われた古谷氏は、「やっぱり、近未来の人類の、本来なら起こしてはいけない戦争を描いたストーリーですね。昨今、現実の世界でもちょっと緊張感が高まっていますけれども、まさに人類が永遠に抱えるテーマが描かれているというのが一番だと思います」と語った。なお、飾られているガンプラの中には、古谷氏自身が組み立てた『HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G35th BASE』(1,300円/税込)も展示。これは、「ガンダム展」で先行発売されるという。(C)創通・サンライズ
2015年07月17日2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送開始となるTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する「ガンダム・バルバトス」が、バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ネクスエッジスタイル」で立体化され、2015年冬に発売されることが決定した。昨日発表されたばかりの『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の舞台は、「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後の世界。地球圏は仮初めの平和が訪れる一方で、火星圏で新たな戦いの火種が生まれつつある世界を舞台に、主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカの成長が描かれる。三日月は「ガンダム・バルバトス」に乗り込み、このモビルスーツ(MS)は、前の戦争で廃棄された不完全な状態だが、敵のMSを倒し、装甲や武器を奪うことで、徐々に強化されていくという。既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と、物語は『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がける。発表と同時に、本作からのガンプラ化も発表されたが、デフォルメアクションフィギュア「ネクスエッジスタイル」からの立体化も決定。同シリーズは、「ROBOT魂」シリーズで培われた造形や可動のノウハウを約4頭身のデフォルメサイズに落とし込み、「ストライクフリーダムガンダム」や「ダブルオーガンダム」、「ウイングガンダムゼロ(EW版)」などがこれまでに立体化されている。『ネクスエッジスタイル ガンダム・バルバトス』は、一部ラインナップに付属するボーナスパーツにより、各形態を再現可能。劇中のさまざまなシチュエーションを手軽に再現することができ、今後も『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主要MSを続々と展開していくという。この日の発表会には、「ガンダム・バルバトス」彩色サンプルが展示され、そのほか「グレイズ」やMS名が明かされていない機体も参考出品されていた。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月16日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、同時にバンダイが展開するガンプラをはじめとしたさまざまな商品が公開された。「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後の世界が舞台となる本作は、既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がけることでも大きな話題に。また、キャラクターデザイン原案を『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏を務めるなど、スタッフ陣でも注目を集めている。主人公・三日月・オーガスが搭乗するモビルスーツ(MS)は「ガンダム・バルバトス」で、サンライズの宮河恭夫氏によれば、「前の戦争で廃棄された不完全な状態のガンダムが、敵のモビルスーツを倒し、装甲を奪い、武器を奪い、徐々に強化されていく」という。また、本作の小川正和プロデューサーより、『ガンダムキマリス』や『ガンダムグシオン』など、本作の世界には「バルバトス」だけでなく、さまざまな「ガンダム」が存在することも明かされている。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送。同時にバンダイでは、ガンプラをはじめとしたさまざまな商品展開を予定している。この日の発表会では、10月発売予定のガンプラ『HG 1/144 ガンダム バルバトス』と『HG 1/144 ガンダム グレイズ』がお披露目。参考出品として、現時点では名前が公開されていないMSも多数展示されており、「HG」シリーズと原作設定の特徴的な内部フレームを再現した「1/100」シリーズが展開される。さらに「HG」シリーズでは、同スケールのキット間でのパーツ交換や一部ガンプラのパーツを組み合わせたカスタム化に加え、別売りの「カスタマイズパーツ」も同時展開。プレイバリューの高いガンプラになるという。ガンプラは、本編に登場する魅力的なモビルスーツが続々と商品化される。デフォルメサイズのアクションフィギュア「ネクスエッジスタイル」からは、『ネクスエッジスタイル ガンダム・バルバトス』が2015年冬に発売決定。同シリーズでは、主要MSを続々と展開し、一部ラインナップに付属するボーナスパーツにより、ガンダム・バルバトスの各形態を再現可能。劇中のさまざまなシチュエーションを手軽に再現することができるという。そのほか「ガシャポン戦士DASH」シリーズにガンダム・バルバトスとブレイズ、人気食玩「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズでの立体化も予定されている。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月15日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が15日、都内で行われた「ガンダム新作発表会」の中で発表された。7月3日にオープンしたティザーサイトでは、徐々に新ガンダムと思われるシルエットが明かされ、発表前から大きな注目を集めていた本作は、今年3月に完結した富野由悠季監督の『ガンダム Gのレコンギスタ』、4月に完結した『ガンダムビルドファイターズトライ』以来となる、「ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作。発表前から、物語や制作スタッフはもちろん、キャラクターデザイン、メカニックデザインに至るまで、さまざまな噂が飛び交っていた。既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と、物語は『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが担当。そしてキャラクターデザイン原案は『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏、デザインは『機動戦士ガンダム00』や『機動戦士ガンダムAGE』のキャラクターデザインで知られる千葉道徳氏が務める。さらに、メカデザインは鷲尾直広氏(『機動戦士ガンダム00』『蒼穹のファフナー』)、海老川兼武氏(『機動戦士ガンダム00』『ガンダムビルドファイターズ』『フルメタル・パニック!』)、形部一平氏(『ガンダム Gのレコンギスタ』)、寺岡賢司氏(『コードギアス 反逆のルルーシュ』『機動戦士ガンダムAGE』『革命機ヴァルヴレイヴ』)、と近年の「ガンダム」シリーズやロボットアニメを支えてきた面々に加え、さまざまな特撮作品のデザインで知られる篠原保氏という豪華スタッフが名を連ねている。この日の発表会には、サンライズの代表取締役社長・宮河恭夫氏と小川正和プロデューサーも登壇。宮河氏は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のキーワードとして、「ドラマ性の強い少年たちの物語としての新世代ガンダム」「段階的な変革を遂げるガンダム」の2つを挙げ、「既存作品よりも多くの少年たちの絆、挫折、成長といったドラマに焦点を絞り、彼らの物語としての魅力の確立を目指していきます」と物語のコンセプトを明かす。そして、本作は生きるために這い上がり、力強い意志と生きる活力をもったキャラクターが多く、宮河氏は「その力強い人物像とシンボリックで個性の強いガンダムが織り成す新しい物語は、まさに新世代のガンダム」と自信をのぞかせた。また、本作における「ガンダム」について宮河氏は「力強いキャラクターたちが、進歩、進行させ、変革していくガンダム」と表現。前の戦争で廃棄された不完全な状態のガンダムが、敵のモビルスーツを倒し、装甲を奪い、武器を奪い、徐々に強化されていくという。小川プロデューサーは、この世界にはさまざまな「ガンダム」が存在することを明かし、「『ガンダムキマリス』や『ガンダムグシオン』などが世界にいますが、どの機体も内部フレームが共通の形をしており、相互で外装の組み換え等が可能な構造になっています」と説明している。物語は、「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が終結してから約300年後の世界が舞台。火星をはじめとする宇宙は、地球の4つの勢力で分割、統治され、大きな争いもなく生活が営まれている。主人公の三日月・オーガスは、民間警備会社「CGS」に所属し、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女「クーデリア・藍那イン」の護衛任務を担当。その中で武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受けてしまい、三日月ら子供たちを囮にして「CGS」は撤退を始めてしまう。これを機に「CGS」上層部に不満を抱いた三日月、そしてオルガ・イツカは大人たちに反旗を翻し、新たな組織「鉄華団」を結成――三日月は「ガンダム・バルバトス」に乗り込み、戦いに挑んでいく。小川プロデューサーは、三日月とオルガが兄弟以上の強い絆で繋がれていることを前置きしながら、「本作は、二人の成長を描いた物語となります。ほかにも、主人公に思いを寄せる少女や信頼する仲間たち、敵対する『ギャラルホルン』のライバルなど、個性豊かなキャラクターたちが登場予定です」と、物語やキャラクターの展望を明かした。発表会の中では、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の10月放送開始とともに、バンダイから『HG 1/144 ガンダム バルバトス』(10月発売予定)や『HG 1/144 ガンダム グレイズ』(10月発売予定)といったガンプラ、アクションフィギュア『ネクスエッジスタイル ガンダム バルバトス』や食玩『FW GUNDAM CONVERGE』など、さまざまな商品展開も発表されている。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月15日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作となるTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が、2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送されることが明らかになった。「機動戦士ガンダム」シリーズの新作TVアニメとしては、今年3月に完結した富野由悠季監督による『ガンダム Gのレコンギスタ』、4月に完結した『ガンダムビルドファイターズトライ』以来の作品となる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。物語の舞台は、「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後――地球圏は仮初めの平和が訪れる一方で、火星圏で新たな戦いの火種が生まれつつある世界を舞台に、主人公三日月・オーガスとオルガ・イツカの成長が描かれる。この日行われた発表会の中で、サンライズの宮河恭夫氏は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のキーワードとして、「ドラマ性の強い少年たちの物語としての新世代ガンダム」「段階的な変革を遂げるガンダム」を発表。昨年35周年を迎えた「機動戦士ガンダム」シリーズの長い歴史の中で、どの作品よりも主人公の少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに焦点を絞り、少年たちの物語としての魅力と、それに伴って変化を遂げてゆく「ガンダム」の姿を描いた新世代のガンダムになるという。監督は長井龍雪氏、シリーズ構成は岡田麿里氏と『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが担当。メカデザインは鷲尾直広、海老川兼武氏、『ガンダム Gのレコンギスタ』で注目を集めた形部一平氏、寺岡賢司氏、篠原保氏、キャラクターデザイン原案は伊藤悠氏、デザインは千葉道徳氏、音楽は横山克氏が務める。主人公の三日月・オーガスは、民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ」(CGS)に所属し、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、「クーデリア・藍那・バーンスタイン」の護衛任務に。その中で、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受けた三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」に乗り込み、戦いに挑む。また、各勢力にはさまざまなガンダムが存在し、全ガンダムが共通のフレームを使用。他のモビルスーツのパーツを換装することができるという。そのほかバンダイは、10月発売予定の『HG 1/144 ガンダム バルバトス』や『HG 1/144 ガンダム グレイズ』などのガンプラをはじめとしたさまざな商品を展開していくという。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月15日バンダイが展開するカプセル玩具「ガシャポン戦士DASH」シリーズより、『機動武闘伝Gガンダム』に登場したモビルファイター(MF)をセットにした『ガシャポン戦士DASHプレミア01』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は5,400円(税込)。本商品は、1994年~1995年にテレビ朝日系で放送され、昨年で20周年を迎えたTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するMFなどのミニ可動フィギュア5体を「ガシャポン戦士DASH」シリーズの限定セットとして立体化したもの。「デビルガンダム」「ゴッドガンダム(ハイパーモード)」「ガンダムヘッド」「モビルホース風雲再起」「ノーベルガンダム」の5体がラインナップされている。デビルガンダムは、地球環境浄化用MFとして開発された機体で、下半身には巨大なハサミと節足動物を思わせる六本足を持つガンダム。約65mmというビッグサイズで立体化され、前足も後足も自由に可動でき、ガンダムヘッドとともに決戦の舞台を再現することができる。ゴッドガンダム(ハイパーモード)は、現在発売中の『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダムをベースにしており、ハイパーモードのゴールドカラーで彩色。さらに「通常彩色ハイパーモードパーツ」も付属しており、『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダム(別売)に取り付けることもできる。モビルホース風雲再起は、ゴッドガンダムに加え『ガシャポン戦士DASH 01』の「マスターガンダム」を搭乗させることも可能。そしてノーベルガンダムには、ビームリボンも付属し、ミニサイズながら劇中に近いアクションを楽しむことができる。商品価格は5,400円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年8月31日23:00。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年07月14日2015年7月18日~9月27日に、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の追加展示内容が明らかになった。本イベントは、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライトら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの魅力を存分に味わう、質・量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。チケット料金は通常前売り券(一般・大学生/7月17日まで発売)が1,800円、当日券(一般・大学生)が2,000円。昨年には大阪で開催され、好評を博した本展示だが、東京へと会場を移すにあたり、新たに4つの要素が追加される。一つ目は、「原寸大のガンダム・ヘッド」。『機動戦士ガンダム』で、一年戦争の最後の戦場となった、ア・バオア・クーを舞台に展開された有名な「ラストシューティング」シーンの後、「吹き飛ばされたガンダムの頭部はどこへいったのか?」という仮説をもとに模型を作成。会場内では写真撮影をすることもできる。二つ目は、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示。連邦軍からはジム、ジオン軍からはザク、ドム、ゲルググが登場し、全長約14メートルにわたって1,000体のガンプラが飾られるという。そして三つ目には、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターを担当した安彦良和氏が総監督を務め、10月31日からは第2話のイベント上映を控えるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より、最新映像や、生原画、安彦氏直筆のキャラクター設定資料原版、ジオン・ズム・ダイクンの胸像などが展示される。最後の四つ目は『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明氏が、『機動戦士ガンダム』のオリジナル原画を構成・編集することで映像作品にした『安彦良和・板野一郎 原撮集』の上映。安彦氏と板野氏はともに『機動戦士ガンダム』で作画を担当しており、本作品は2人の功績をたたえるために製作され、2014年12月に「日本アニメーター見本市」において発表されていた。(C)創通・サンライズ
2015年07月09日バンダイが展開するガンプラ「HG」シリーズより、『HG 1/144 ガンダムG-セルフ(リフレクターパック装備型)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年9月発送予定で、価格は2,376円(税込)。「G-セルフ(リフレクターパック)」は、2015年3月に完結した富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するモビルスーツ(MS)「G-セルフ」に、アメリア製の対ビーム兵器用パックを装備した形態。主人公のベルリ・ゼナムが搭乗し、敵機のビーム攻撃を吸収・無効化し、自機のエネルギーに変換する機能を備えている。劇中では第6話「強敵、デレンセン!」に登場し、デレンセン・サマターが駆るエルフ・ブルやカットシーを圧倒した。『HG 1/144 ガンダムG-セルフ(リフレクターパック装備型)』は、劇中の翼状に展開した状態が印象的な「リフレクターパック」を新規造形で再現。煌めくリフレクターの表面には、光沢感のあるホイルシールが採用されている。リフレクターを格納した状態のパックパックも同梱されるほか、付属のベーススタンドと組み合わせることで劇中の迫力ある戦闘シーンを楽しめる。パーツの差替えで、リフレクターを格納した状態の「G-セルフ」の再現とともに、リフレクターパック装備時の印象的な紫色のカラーは、成形色で再現されている。商品価格は2,376円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年9月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年07月03日アニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が、10月31日より2週間限定でイベント上映されることが決定した。同日より有料配信とBlu-rayの初回限定版も先行発売される。本作は、累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語を全4話構成で描いており、今年2月には第1作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が公開。サイド3・ムンゾ自治共和国を脱出して3年後が舞台になる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』では、ジンバ・ラルとともに地球に逃れていたキャスバルとアルテイシア兄妹に、再びザビ家の魔の手が迫る。また、公開日の発表に合わせて、「ジオン自治共和国 モビルワーカー MW-01 01式 初期型」と「ジオン自治共和国モビルワーカー MW-01 01式 後期型(マッシュ機)」のビジュアルや先行場面カットも公開されている。監督には、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の今西隆志氏、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムUC』などで知られるカトキハジメ氏、総作画監督に『ダンボール戦機』の西村博之氏、音楽を作曲家の服部隆之氏など、豪華スタッフが集結し、制作された。キャストには、池田秀一、潘めぐみをはじめ、浦山迅、渡辺明乃、喜山茂雄、沢城みゆき、茶風林、古谷徹、関俊彦らが参加。ナレーションを大塚明夫が務めている。イベント上映の特典付き前売券も4種類を用意している。上映劇場で販売される「劇場限定特典付き前売券」(2,000円/税込)では「クラブ・エデン回転キーホルダー」。「バンダイビジュアルクラブ」サイトまたは「ガンダムフロント東京」オフィシャルショップで販売される「バンダイビジュアルクラブ&ガンダムフロント東京限定特典付き前売券」(2,000円/税込)では「クラブ・エデンBOXマッチ型ケース&ふせん」。ガンダム展と「バンダイビジュアルクラブ」サイトでそれぞれ販売される「ガンダム展限定・特典付きA4 BIGサイズ前売券」(2,000円/税込)と「バンダイビジュアルクラブ限定特典付き前売券」(2,000円/税込)では、「セイラの便箋セット(特別便箋2枚+便箋18枚)」がプレゼントされる(特典はなくなり次第終了。特典は前売り券1枚につき1セット)。発売はいずれも7月18日からとなる。上映期間中に「バンダイビジュアルクラブ」と劇場で発売されるBlu-ray 初回限定版『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅱ Blu-ray Disc Collector’s Edition』(10,000円/税込)は、漫画の原作者である安彦良和氏による「安彦良和描き下ろし飾れる収納箱」、「安彦良和絵コンテ集&設定資料集」(290ページ予定)、「安彦良和描き下ろし飾れる収納箱イラストシート」に加え、10ページの「複製セル画&原画集」が付いた豪華版に。上映劇場では10月31日から予約開始。「バンダイビジュアルクラブ」では、9月27日23:59まで受注を受付、11月7日に発売となる。なお、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』Blu-ray(7,344円/税込)&DVD(6,264円/税込)は11月26日に一般発売を開始する。(C)創通・サンライズ
2015年07月01日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの大ヒット食玩『FW GUNDAM CONVERGE』より、『FW GUNDAM CONVERGE EX07 RX-78 GP03 ガンダム試作3号機 デンドロビウム』が、2015年11月に発売されることが決定した。価格は3,456円(税込)。「ガンダム試作3号機 デンドロビウム」は、1991年より発表されたOVA『機動戦士ガンダム0083 -STARDUST MEMORY-』の主人公コウ・ウラキが搭乗するモビルスーツ(MS)およびモビルアーマー(MA)。巨大アームドベース「オーキス」と中核をなすMS「ステイメン」で構成されている。劇中では、アナベル・ガトーが搭乗する「ノイエ・ジール」と激闘を繰り広げていた。『FW GUNDAM CONVERGE』では、これまでに「ディープストライカー」や「ZプラスC1型ハミングバード」、「クシャトリヤ」などさまざまな大型機が立体化されてきたが、ついにシリーズ最大級のボリュームとなる「デンドロビウム」が登場する。『FW GUNDAM CONVERGE EX07 RX-78 GP03 ガンダム試作3号機 デンドロビウム』は、ステイメンとオーキスの合体はもちろん、それぞれ分離した状態でのディスプレイも可能。ウェポンコンテナの開封、武装類の装着、クロー・アームの展開などさまざまなギミックを内蔵している。爆導索、大型ビーム・サーベル、マイクロ・ミサイル・コンテナ、ミサイル・セット、フォールディング・バズーカ×2、ビーム・ライフル、フォールディング・シールドと本機を象徴するさまざまな武装も付属。さらに、合体時の首差し替えパーツ、台座、MS保持用パーツも同梱されている。商品サイズは、約170mm。商品価格は3,456円(税込)で、店頭販売のほか「プレミアムバンダイ」でも予約受付中。「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンスされ、2015年12月の発送を予定している。『FW GUNDAM CONVERGE』は、全高約55mmのボディに濃密なディテールを盛り込み、クリアパーツやABSパーツを各所に用いて、人気のMS(モビルスーツ)を質感豊かに立体化する人気食玩シリーズ。『機動戦士ガンダム』はもちろん『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ZZガンダム』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『ガンダム・センチネル』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムF91』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムOO』などから幅広いラインナップを誇っている。(C)創通・サンライズ
2015年06月26日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂<SIDE MS<百式対応 メガ・バズーカ・ランチャー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年11月発送予定で、価格は4,104円(税込)。「メガ・バズーカ・ランチャー」は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場する武装。クワトロ・バジーナが搭乗するモビルスーツ(MS)が使用する兵装だが、昨年完結したアニメ『機動戦士ガンダムUC』でもコンロイ・ハーゲンセン搭乗の「ジェガン(エコーズ仕様機)」も使用していた。今回は、6月に発売された『ROBOT魂<SIDE MS<百式』に合わせて、同商品に対応した「メガ・バズーカ・ランチャー」が登場する。『ROBOT魂<SIDE MS<百式対応 メガ・バズーカ・ランチャー』は、本体の変形により、射撃時の形態と巡航形態の2パターンを再現可能で、専用魂STAGEを使用すると宙に浮いているディスプレイが可能。セット内容は本体に加え、交換用ステップと専用魂STAGE。商品価格は4,104円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年11月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年06月25日グーグルは23日、Android Wearのウォッチフェイス(文字盤)アプリ17種を公開した。ハローキティや機動戦士ガンダムといった、キャラクターをモチーフにしたものから、ANREALAGEなどのアパレルブランドのアプリもラインナップされている。公開されたウォッチフェイスアプリは、Google Playで「New Watch Faces」カテゴリとしてまとめられている。ハローキティをモチーフにした「Hello Kitty」や、機動戦士ガンダムをモチーフにした「機動戦士ガンダム RX-78-2 Watch face」など、ウォッチフェイスアプリとして独立したもののほか、無印良品の「MUJI to Relax」など、文字盤の表示機能が追加されたアプリも紹介されている。グーグルは、現在約1,500種類以上のウォッチフェイスをGoogle Playで提供しており、今後も随時、対応アプリを増やしていくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月23日Googleは23日、Android Wearの文字盤インタフェースとして、新たに「機動戦士ガンダム RX 78-2」や「Hello Kitty」、「MUJI to Relax」など17種類のウォッチフェイスをGoogle Playで公開した。価格は無料~最大130円。今回追加されたウォッチフェイスは、ファッションブランド「ANREALAGE」の「ANREALAGE WatchFace」、オーディオメーカーBANG & OLUFSENによる「Bang & Olufsen Watch Face」などブランド系のほか、サンリオの「Hello Kitty Watch Face」やムーミンがテーマの「Moomins Watch Face」、ターミネーターがテーマの「Terminator Genisys Watch Face」、機動戦士ガンダムがテーマの「機動戦士ガンダム RX-78-2 Watch face」など、キャラクター系も含めた17種類。「機動戦士ガンダム RX-78-2 Watch face」では、作品中の名シーン含む4種類のフェイスデザインを時間帯ごとに楽しめるとのこと。
2015年06月23日人気アニメ『機動戦士Zガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)「百式」をモチーフにしたゴルフバック『百式 キャディバッグ』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は70,200円(税込)。『百式 キャディバッグ』は、を象徴するカラーの「金色」をメイン記事に使用し、ベタな金色の生地ではなく、機体イメージを損なわずに持ちやすい・使いやすいテクスチャー入りの生地を使用。側面は硬質パネルを採用し、MSのメカニカルなイメージを表現しているほか、ファスナー持ち手には百式が所属する組織「エゥーゴ」のロゴをあしらい、随所に刺繍で「百式」や「エゥーゴ」のモチーフをふんだんに盛り込んでいる。また、合わせて『ガンダム キャディバッグ』(70,200円/税込)、『シャア専用ザク スタンドバッグ』(48,600円/税込)、『量産型ザク スタンドバッグ』(43,200円/税込)もそれぞれ新デザインVer.で登場。新たに側面硬質パネルを採用し、よりMSらしさが表現されているという。『シャア専用ザク スタンドバッグ』は「シャア専用ザク」モデルでは初めてとなるスタンドタイプを採用し、使いやすさをアップ。そして『量産型ザク スタンドバッグ』にはデニム生地が採用されている。対応サイズは46インチで、口枠は9型。セット内容はキャディバッグ本体のほか、ネームプレート、フード。「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年6月30日23:00、商品の発送は2015年7月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年06月08日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂<SIDE MS< G-セルフ(リフレクターパック)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年11月発送予定で、価格は8,100円(税込)。「G-セルフ(リフレクターパック)」は、2015年3月に完結した富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するモビルスーツ(MS)「G-セルフ」に、アメリア製の対ビーム兵器用パックを装備した形態。主人公のベルリ・ゼナムが搭乗し、敵機のビーム攻撃を吸収・無効化し、自機のエネルギーに変換する機能を備えている。劇中では第6話「強敵、デレンセン!」に登場し、デレンセン・サマターが駆るエルフ・ブルやカットシーを圧倒した。立体化は、5月30日~31日に開催された「魂の夏コレ2015」にてお披露目され、同時に予約受付がスタート。『ROBOT魂<SIDE MS< G-セルフ(リフレクターパック)』は、無数の反射板で構成される特徴的な形状のバックパックを再現。反射板の表面は、非常に光沢のある特殊彩色を採用し、劇中再現度を高めているという。G-セルフ本体も、設定通りに紫をベースとしたカラーリングへ変更。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各3種、ビーム・サーベル×2、ビーム・ライフル、シールド、リフレクターパック装備一式。全高は約140mmとなる。商品価格は8,100円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年11月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年06月04日7月24日にバンダイビジュアルから発売される『機動戦士Vガンダム Blu-ray BoxⅠ』の、カトキハジメ氏が描き下ろすボックスイラストが公開された。さらに、Blu-ray Boxの発売を記念してさまざまなキャンペーンがスタートしている。公開された描き下ろしイラストは、『BoxI』の収納ボックスに使われ、ボックスデザインも新たに公開。『機動戦士Vガンダム Blu-ray Box』は、1993年4月~1994年3月にかけて放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』を、ニューマスターポジフィルムによるHDテレシネ&HDリマスターを施してBlu-ray Box化したもの。7月24日に第1話「白いモビルスーツ」から第26話「マリアとウッソ」を収録した『BoxI』が、9月25日に第27話「宇宙を走る閃光」から第51話「天使たちの昇天」を収録した『BoxII』が発売される。価格は各3万6,720円で、2016年9月24日までの期間限定生産となる。『BoxI』『BoxII』ともに、Boxアートはカトキハジメ氏、インナージャケットも豪華スタッフによる描き下ろし。キャラクター・メカニカル紹介やストーリーガイドなどを収録した「解説書(60ページ)」と、イラストギャラリーや制作当時の資料を収録した「記録集(56ページ)」が封入される。音声特典には、本作初となる「オーディオコメンタリー(4話分)」を新規収録、映像特典には「ノンテロップOP&ED」が収録される。また、今回のBlu-ray Boxの発売を記念して、「ガンダムモバイル&アプリゲームキャンペーン」も6月1日より展開中。対象となるゲームは、『SDガンダム ストライカーズ』『SDガンダムジージェネレーションフロンティア』『ガンダムエリアウォーズ』『ガンダムコンクエスト』『ガンダムロワイヤル』『ガンダムカードコレクション』の6タイトルとなる。各ゲーム内で一定条件と満たすと"キーワード"が表示され、そのキーワードをガンダムパーフェクトゲームス内のキャンペーン特設ページに入力すると『機動戦士Vガンダム』の第1話~第3話を無料視聴することが可能に。キャンペーン期間は6月16日15:00まで、動画視聴は6月22日11:59までとなる。そして、全国のカラオケチェーン店舗DAMでは、「機動戦士Vガンダム×カラオケDAM 歌唱キャンペーン」がされ、川添智久の歌う『機動戦士Vガンダム』のオープニング主題歌「STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~」を歌うと、抽選でA賞「ウッソ・エヴィン役 阪口大助サイン入り『機動戦士VガンダムBlu-ray BoxⅠ』(2名)、B賞「ウッソ・エヴィン役 阪口大助サイン入り『機動戦士Vガンダム』ポスター」(5名)をプレゼント。キャンペーン期間は6月30日まで。さらに、6月5日17:00からは、ウッソ・エヴィン役の阪口大助、カテジナ・ルース役の渡辺久美子、アニメ評論家の藤津亮太氏が出演し、限られた時間の中で『機動戦士Vガンダム』の魅力をテーマごとに紹介していく特別番組『週刊5分で分かる機動戦士Vガンダム』(全8回)が公式サイトにて無料配信される。本番組は、Blu-ray Boxが発売される7月24日まで毎週金曜日17:00に公開され、7月24日に発売される『BoxI』に第1回~第4回+延長戦(その1)が、9月25日に発売される『BoxII』に第5回~第8回+延長戦(その2)が特典映像として収録される。『機動戦士Vガンダム』は、現時点で富野監督が手がけた、TVシリーズ最後の宇宙世紀を舞台としたガンダム。宇宙世紀153年、サイド2のほぼ全域を支配するザンスカール帝国と、対抗するレジスタンス組織リガ・ミリティアの戦争が描かれ、「ヴィクトリーガンダム」に搭乗する主人公のウッソ・エヴィンが巻き込まれていく。キャラクターデザインに『機動武闘伝Gガンダム』などの逢坂浩司氏、メカニカルデザインに大河原邦男氏、カトキハジメ氏、『マクロスF』などの石垣純哉氏、音楽に作曲家の千住明氏と豪華スタッフが名を連ね、富野監督のもと宇宙戦国時代のザンスカール戦争が描かれている。3月に公開された富野監督による本作へのコメント「何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください」も大きな話題となった。(C)創通・サンライズ
2015年06月04日5月30日~31日に東京・ベルサール秋葉原で開催された、バンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「魂の夏コレ 2015」にて、アクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」の新商品が参考展示された。2015年3月に完結した富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』からは、主人公ベルリ・ゼナムが登場するモビルスーツ(MS)「G-セルフ」のさまざまなバリエーション機が多数展示。5月30日に発売された『ROBOT魂<SIDE MS<G-セルフ』はもちろん、「プレミアムバンダイ」で予約受付がスタートした『ROBOT魂<SIDE MS<G-セルフ(リフレクターパック)』(2015年11月発送予定/8,100円/税込)、そのほか「リフレクターパック」「アサルトパック」「宇宙用バックパック」「高トルクパック」「トリッキーパック」と、ガンプラを上回るラインナップが参考出品されていた。そのほかにも「魂の夏コレ 2015」では、『ROBOT魂 ネオ・ジオング』をはじめ、「S.H.Figuarts」シリーズからは『ビルス』や『ジャコ』、『超サイヤ人ゴッドSS ベジータ』、『仮面ライダーディケイド』『仮面ライダー3号』『仮面ライダー4号』、『聖闘士聖衣神話EX キャンサーデスマスク(神聖衣)』などが展示されていた。(C)創通・サンライズ
2015年06月01日5月30日~31日に東京・ベルサール秋葉原で開催中のバンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「魂の夏コレ 2015」にて、アクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂 ネオ・ジオング』が参考展示された。昨年完結したアニメ『機動戦士ガンダムUC』の最終決戦に登場する「ネオ・ジオング」は、これまでにガンプラの「HGUC」「BB戦士」、食玩の「ASSAULT KINGDOM」で立体化され、その規格外のスケールから商品化のたびに大きな話題に。今回初展示された『ROBOT魂 ネオ・ジオング』は、上半身のみ立体化でジオラマ風フィギュアのような佇まいで、内部ディテールまで細かく造形。以前バンダイより「νガンダム」と「サザビー」が発売された、新感覚ディスプレイモデル「FORMANIA」を思わせるような存在感を放っていた。そのほか、肩部の大型ウェポンコンテナ、有線式大型ファンネル・ビット、コンテナから取り出したロケット・バズーカを劇中と同じく2挺同時に構えるコア・ユニットのシナンジュなど、これまでの商品とは異なる切り口の立体物となっており、今後のアナウンスに注目が集まる。「魂の夏コレ 2015」は、5月30日~31日に東京・ベルサール秋葉原にて開催中。(C)創通・サンライズ
2015年05月30日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂 <SIDE MS< ユニコーンガンダム&バンシィ・ノルン ファイナルシューティングVer.』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年10月発送予定で、価格は15,120円(税込)。本商品は、昨年完結したアニメ『機動戦士ガンダムUC』の最終決戦にて、「ネオ・ジオング」と相対する「ユニコーンガンダム」と「バンシィ・ノルン」を再現。2体セットとなり、それぞれに劇中のカラーリングがパール塗装で美麗に再現されている。ユニコーンガンダムは、昨年「プレミアムバンダイ」にて限定販売された2014年9月発送予定『ROBOT魂〈SIDE MS〉ユニコーンガンダム(シールドファンネル装備)』をベースとなり、シールド×3、ビーム・ガトリングガン×3、シールドファンネル用ジョイントなどが付属。パール塗装とともに、ユニコーンガンダムの最終決定版にふさわしい仕上がりとなっている。そのほか付属パーツは、交換用手首左右各3種、ビーム・マグナム、ビーム・サーベル×2、魂STAGE一式。そしてバンシィ・ノルンは、こちらも昨年「プレミアムバンダイ」にて抽選販売された『ROBOT魂 <SIDE MS< バンシィ・ノルン(最終決戦Ver.)』がベース。膝破損再現パーツが付属し、ユニコーンガンダムとともにネオ・ジオングに向かってビーム・マグナムを構えるあの印象的なシーンを再現することができる。サイコフレーム部分は『最終決戦Ver.』の緑とは異なる赤で彩色され、最終決戦仕様に。付属パーツは、交換用右手首4種、交換用左手首3種、ビーム・マグナム、ビーム・サーベル×2、アームド・アーマーDE(デストロイモード)、マガジン、リボルビング・ランチャー、膝破損再現パーツ、ビーム・ジュッテエフェクトパーツ、魂STAGE一式。商品価格は15,120円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年10月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年05月28日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂<SIDE MS<風雲再起』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年10月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「風雲再起」は、1994年~1995年にテレビ朝日系で放送され、昨年で20周年を迎えたTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するモビルホース。東方不敗マスター・アジアの愛馬である風雲再起が人間と同様にファイティングスーツを着用して搭乗し、当時の視聴者の度肝を抜いた。劇中では、マスターガンダムのサポートメカとして活躍したが、東方不敗が世を去ってからはドモンの愛馬となり、ゴッドガンダムをサポートした。『ROBOT魂<SIDE MS<風雲再起』は、現在発売中の『ROBOT魂<SIDE MS<マスターガンダム』『ROBOT魂<SIDE MS<ゴッドガンダム』を、劇中同様に乗せることが可能。さらに、表情のついた前足パーツとの差し替えにより、いななき時と通常時の2パターンのポーズに対応しているという。セット内容は本体に加え、交換用前足左右各1種、マスターガンダム用交換手首左右各1種、ゴッドガンダム用交換手首左右各1種、ゴッドガンダム用乗馬アダプターパーツ、手綱パーツ、台座。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約受付は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年10月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年05月26日7月24日にバンダイビジュアルから発売される『機動戦士Vガンダム Blu-ray BoxⅠ』の発売を記念して、特別番組『週刊5分で分かる 機動戦士Vガンダム』が6月5日17:00より公式サイトにて無料配信されることが明らかになった。この番組は、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』の放送が1993年4月2日の金曜日にスタートしたことにちなんで、6月5日から『Blu-ray Box』が発売される7月24日まで毎週金曜日17:00から、全8回にわたって無料配信される。ウッソ・エヴィン役の阪口大助、カテジナ・ルース役の渡辺久美子、アニメ評論家の藤津亮太氏が出演し、毎週5分という限られた時間の中で『機動戦士Vガンダム』の魅力をテーマごとに紹介していくという。なお、本番組は『Blu-ray Box』の映像特典としても収録され、それに加えて配信されない「延長戦」(全2回)も収録される。7月24日に発売される『BoxI』には『週刊5分で分かる機動戦士Vガンダム』第1話~第4話+延長戦(その1)、9月25日に発売される『BoxII』には『週刊5分で分かる機動戦士Vガンダム』第5話~第8話+延長戦(その2)が収録される。『機動戦士Vガンダム Blu-ray Box』は、1993年4月~1994年3月にかけて放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』を、ニューマスターポジフィルムによるHDテレシネ&HDリマスターを施してBlu-ray Box化。7月24日に第1話「白いモビルスーツ」から第26話「マリアとウッソ」を収録した『BoxI』が、9月25日に第27話「宇宙を走る閃光」から第51話「天使たちの昇天」を収録した『BoxII』が発売される。価格は各3万6,720円で、2016年9月24日までの期間限定生産となる。『機動戦士Vガンダム』は、現時点で富野監督が手がけた、TVシリーズ最後の宇宙世紀を舞台としたガンダム。宇宙世紀153年、サイド2のほぼ全域を支配するザンスカール帝国と、対抗するレジスタンス組織リガ・ミリティアの戦争が描かれ、「ヴィクトリーガンダム」に搭乗する主人公のウッソ・エヴィンが巻き込まれていく。キャラクターデザインに『機動武闘伝Gガンダム』などの逢坂浩司氏、メカニカルデザインに大河原邦男氏、カトキハジメ氏、『マクロスF』などの石垣純哉氏、音楽に作曲家の千住明氏と豪華スタッフが名を連ね、富野監督のもと宇宙戦国時代のザンスカール戦争が描かれている。3月に公開された富野監督による本作へのコメント「何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください」も大きな話題となった。(C)創通・サンライズ
2015年05月24日バンダイが展開するガンプラ「MG(マスターグレード)シリーズ」より、『MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は3,024円(税込)。「メガ・バズーカ・ランチャー」は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場する武装。クワトロ・バジーナが搭乗するモビルスーツ(MS)が使用する兵装だが、昨年完結したアニメ『機動戦士ガンダムUC』でもコンロイ・ハーゲンセン搭乗の「ジェガン(エコーズ仕様機)」も使用していた。今回は、5月30日に発売される『MG 1/100 百式Ver2.0』に合わせて、初の「MG(マスターグレード)シリーズ」で立体化される。『MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー』は、劇中の射撃時に展開した射撃形態と、高速移動するため収束した状態の収納形態を、伸縮ギミックにより再現。『MG 1/100 百式Ver2.0』と組み合わせても安定して飾ることができる、特別カラー(ブラックスモーククリア成形)のアクションベース1が付属し、印象深い劇中シーンのディスプレイを楽しむことができる。射撃形態では、砲身部分と足をかけるステップアームが伸び、左右の持ち手装甲を展開させ、『MG 1/100 百式Ver2.0』に固定させることで射撃シーンを再現。収納形態は、展開した各部をパーツの差替をすることなく変形・収束することが可能で、動力ケーブルは、ボールジョイントによる連結により、本体の伸縮に柔軟に対応している。アクションベース1は、大型のメガ・バズーカ・ランチャーを安定してディスプレイすることができ、メガ・バズーカ・ランチャー単体でのディスプレイも可能。アクションベースを2つ使用することで高速移動時の飛翔シーンなども演出できる。商品価格は3,024円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年7月を予定している。なお『MG 1/100 百式Ver2.0』の発売に合わせて、以前「プレミアムバンダイ」で予約販売された『MG 1/100 バリュートパック』の再販も決定し、同商品に装備することができる。(C)創通・サンライズ
2015年05月18日東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで2015年7月18日~9月27日に開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」で販売予定の東京会場限定ガンプラが発表された。本企画は、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会。昨年に大阪で先行して開催され、東京は2015年7月18日~9月27日の会期で行われる。シリーズの魅力の神髄に迫るために、1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライトら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの魅力を存分に味わう、質・量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。同イベントのオフィシャルショップで販売される東京会場限定ガンプラだが、今回、公開された機体は4体。7月18日発売予定の『MG ウイングガンダムプロトゼロEW カラークリア』(5,200円/税込)、8月上旬発売予定の『MG ガンダムアストレイレッドフレーム メッキフレーム/カラークリア』(7,500円/税込)、8月中旬発売予定の『MG ダブルオーライザー カラークリア』(7,100円/税込)、9月上旬発売の『MG ユニコーンガンダム グリーンフレーム/カラークリア』(5,400円/税込)となる。そのほかにも、大阪で発売されたガンダム展限定『MG RX-78-2 ガンダム Ver.3.0 メカニカルクリア』(4,900円/税込)、『MG シャア専用ザク Ver.2.0 メカニカルクリア』(3,800円)、『メガサイズモデル RX-78-2 ガンダムカラークリア』(8,450円/税込)も合わせて販売。なお、オフィシャルショップへの入店には「ガンダム展」のチケットが必要となり、料金は通常前売り券(一般・大学生/7月17日まで発売)が1,800円、当日券(一般・大学生)が2,000円となる。(C)創通・サンライズ
2015年05月14日安彦良和氏原作で、全4話構成で公開されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のガンプラ新商品が、静岡県・ツインメッセ静岡にて開催中の「第54回 静岡ホビーショー」にて続々と発表された。会場では、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のMSV企画「Mobile Suit Discovery(MSD)」の始動もアナウンスされ、本作の公式サイトや「GUNDAM.INFO」、「バンダイホビーサイトとも連動して展開していくという。「MSD」のガンプラ化第1弾は「プロトタイプグフ」に決定し、2015年9月発売予定。さらに10月発売予定の『HG モビルワーカー(仮)』、型式番号では同じくプロトタイプグフに該当する『HG YMS-07』などが参考出品されていた。そのほか現在発売中の『HG シャア専用ザク』、5月15日発売予定の『HG ガンタンク初期型』、6月13日発売予定の『HG 高機動型ザクII(ガイア/マッシュ機)』、9月発売予定の『HG 高機動型ザクII(オルテガ機)』など、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズのガンプラを続々を展示。特に、3体揃った黒い三連星の「高機動型ザクII」は、大型武装を携えたTHE ORIGIN版のため、迫力のディスプレイとなっていた。(C)創通・サンライズ
2015年05月14日5月14日~17日の4日間(14日15日業者招待日、16日17日一般公開日)に静岡県・ツインメッセ静岡にて開催中の「第54回 静岡ホビーショー」にて、バンダイのガンプラ新作となる『MG ガンダムアメイジングレッドウォーリア』が発表された。「ガンダムアメイジングレッドウォーリア」は、2014年10月~2015年4月に放送されたTVアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』にて、三代目メイジン・カワグチが使用したガンプラ。パーフェクトガンダムIIIとも呼ばれる機体を自分用にアレンジして完成させ、メイジンの操作テクニックが合わさることで、劇中では鬼神のごとき強さで圧倒した。レッドウォーリアは、もともと漫画雑誌『コミックボンボン』(講談社)に連載された漫画『プラモ狂四郎』(1982年~86年)に登場しており、真紅のカラーリングや独自性のあるデザインから他と一線を画する人気を獲得。SDガンダムの人気絶頂期にさまざまな機体、キャラクターとしても活躍したレッドウォーリアが、『ガンダムビルドファイターズトライ』本編に登場した際には、ファンの間で大きな話題となった。すでにガンプラ「HGUC」シリーズで立体化されているガンダムアメイジングレッドウォーリアだが、三代目メイジン・カワグチが使用するガンプラの「MG」化は、2015年2月に発売された『MGBF 1/100 ガンダムエクシアダークマター』に続いて2体目。「MG」らしく各ディテールは細かく作り込まれ、元祖レッドウォーリアから引き継がれた「ハイパーバズーカ 」や象徴的な「ガンブレイド」なども「MG」クオリティで立体化されていた。『MG ガンダムアメイジングレッドウォーリア』は、2015年8月発売予定で価格は5,184円(税込)。(C)創通・サンライズ
2015年05月14日日本人の3大死因とも言われている「ガン」。厚生労働省によると65歳の男性の約3割、同じく65歳の女性の約2割がガン(悪性新生物)によって死亡している(平成22年)。ガンの罹患(りかん)リスクを下げることは、自身の(健康)寿命の延伸につながると言ってもいいだろう。罹患リスクを下げるための行動は、「たばこを吸わない」「過度な飲酒を避ける」など実にさまざまだ。ただ、日常のちょっとした行動でガンになるリスクを下げることができるとしたら、多くの人が実践するのではないだろうか。ガン予防のための世界中のさまざまな研究を擁護・支援している「World Cancer Research Fund」はこのほど、病気を食い止めるために役立つ日常行動をまとめたガイドを編集した。同団体が推奨する、今日からでも始められるガン予防に役立つ行動を紹介しよう。■摂取カロリーを抑える一日に必要とするカロリーよりも100kcal多く摂取し続けると、1年で5キロもの増量につながる。肥満は肝臓や腸をはじめとする10のガンと関係があるとされている。毎日の食事に気をつけよう。■家を掃除する家の掃除といった毎日の家事も、運動という観点からすればガン予防に役立つ。多くの研究によって、定期的な運動は腸ガンや乳ガンの予防によいと証明されている。科学者は、運動がどのようにガンリスクを低減させるかを究明している最中だが、複数の研究によって定期的な運動が健康的なホルモンレベル維持に寄与していることが明らかになっている。■通常のパンではなく全粒粉パンを食べるようにする食物繊維は消化システムを助け、腸ガンリスクを低減させる効果が認められているので積極的に摂取するようにしよう。■塩ではなく各種スパイスを使用する過度の塩分摂取は血圧を上げるだけではなく、胃ガンのリスクも高める。塩の代わりに、黒コショウやバジルなどのスパイス・ハーブ類を用いるようにしよう。■週に1日はベジタリアンになる赤身肉を食べると腸ガンのリスクが高まることがさまざまな研究によって明らかになっており、同様にハムやベーコンなどの加工品も腸ガンを引き起こす可能性があるとされている。肉の摂取量をカットダウンする一つの方法として、週に1日は"肉断ち"をしてベジタリアンになることもお勧めだ。どれだけ健康に気を配っていても、病気になるときはなってしまうのが現実だ。とはいえ、今回紹介したもののように、今のライフスタイルをほんの少し変えるだけで病気に罹患するリスクが低くなるというのであれば、やってみて損はないのではないだろうか。写真と本文は関係ありません
2015年05月11日バンダイが展開する、人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの大ヒット食玩『FW GUNDAM CONVERGE』より、『FW GUNDAM CONVERGE:CORE Sガンダム』と『FW GUNDAM CONVERGE:CORE ダブルオーガンダム&オーライザーセット』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。『FW GUNDAM CONVERGE』は、全高約55mmのボディに濃密なディテールを盛り込み、クリアパーツやABSパーツを各所に用いて、人気のMS(モビルスーツ)を質感豊かに立体化する人気食玩シリーズ。これまでにさまざまな「ガンダム」シリーズのMSが立体化され、今年度中には第20弾の発売を控えている。『FW GUNDAM CONVERGE:CORE Sガンダム』は、通常弾で採用されていたトリコロールカラーとは異なるスプリッター迷彩を採用し、さらに脚部や腰部の塗装工程を増加。重厚感が大幅に向上しており、より兵器としての魅力が引き立つ仕上がりとなっている。価格は1,512円(税込)。そして『FW GUNDAM CONVERGE:CORE ダブルオーガンダム&オーライザーセット』も、通常弾で採用されたカラーとは異なるカラーリングを施し、さらにブレード部や脚部にマーキングを追加。CB(ソレスタルビーイング)の象徴たる1機として新たに生まれ変わっている。ダブルオーガンダムとオーライザーそれぞれはもちろん、合体して「ダブルオーライザー」を再現することもできる。価格は2,160円(税込)。なお「プレミアムバンダイ」では、これら2商品のセット版も用意しており価格は3,672円(税込)。計3種類での展開となり、予約締切はいずれも2015年5月20日16:00。商品の発送は、2015年8月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年04月21日2014年5月にイベント上映された『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』の膨大な資料を詰め込んだ完全設定資料集『機動戦士ガンダムUC GREAT WORKS BOX III episode 7』が、6月24日にバンダイビジュアルより発売される。価格は4,000円(税別)。本書は、『episode 7』の制作における設定資料を3冊に分けて収録。キャラクター・メカニックほか、各種設定・色彩設定・美術ボードを大判で掲載した「設定集」、厳選した本編原画を大判で掲載した「原画集」、むとうやすゆき氏による脚本と、古橋一浩氏&村瀬修功氏&玄馬宣彦氏による絵コンテ決定稿を完全掲載した「脚本・絵コンテ集」の3冊(A4サイズ)で構成されている。特製収納BOXは、カトキハジメ氏の描き下ろし「フルアーマー・ユニコーンガンダム」。また、同イラストを使用したイラストシートとして封入される。そして、福井晴敏氏による「書き下ろし小説(コミックサイズ)」と、古橋監督、玄馬氏(メカニカルデザイン・総作画監督)、佐山善則氏(ディスプレイデザイン)らによる証言集に加え、本編制作クリエイターによるイラスト寄稿で構成された「インタビュー集」が特典となっている。なお、小説表紙イラストは、カトキハジメ氏の描き下ろし。本書&特典を含めた総ページ数は全500ページにも及ぶという。『機動戦士ガンダムUC』は、1988年に公開されたアニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の世界を描いた福井氏の小説をアニメ化した作品。舞台は宇宙世紀0096年の工業コロニー「インダストリアル7」から始まり、主人公バナージ・リンクスの成長と純白のモビルスーツ「ユニコーンガンダム」の出会い、そして禁忌の箱「ラプラス」をめぐる宇宙規模の戦争が描かれている。(C)創通・サンライズ
2015年04月19日東京・台場のダイバーシティ東京プラザにある「ガンダムフロント東京」が4月11日にリニューアルし、新たな体験ゾーンがオープンしている。2012年にオープンした「ガンダムフロント東京」は、「1/1」や「リアル」をコンセプトに、よりガンダムを身近に体感できるエンターテインメント施設。今回のリニューアルでは、ガンプラ発売35周年を記念した新たな体験ゾーンや、日本最大級のガンダムオフィシャルショップが目玉となっている。体験ゾーンでは、すでにオープンしている「ガンダムファクトリー」に加え、5月1日からは、「ガンプラ」関連のワークショップを開催していく「ガンダム ラボ」を新設。ワークショップ第1弾は5月1日より毎日11:00~19:00まで(最終入場18:30)行われる「ガンプラ アッセンブル体験」(参加費500円)で、本ワークショップのために作られたガンプラ『1/144 GFT ガンプラファクトリー RX-78-2 ガンダム』の外箱を自分で彩色し、組み上げることができるという。また、ガンプラ作りのプロセスを体験できる「ガンダムファクトリー」でも、ガンプラを作る小型の成形機が4月25日から稼働。5月1日からは、有料ゾーンへの入場者を対象にガンダムフロント限定『1/144 GFT ガンプラファクトリー RX-78-2 ガンダムヘッドパーツ』がプレゼントされる。さらに、パワーアップしたオフィシャルショップでは、ガンダムフロント東京限定ガンプラにとどまらず、約500種類ものガンプラが購入可能。加えて、ガンプラ以外にも携帯電話関連グッズやアパレル、雑貨、文具、書籍なども充実しているという。4月18日には、ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場にガンダムの映像を投影する企画「WALL-G」の今年3月に開始された新映像「ガンダム Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE」に登場していた黒いボディの「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」のガンプラがガンダムフロント東京限定で販売開始。ガンメタ調のシルバーカラーで再現されているという。(C)創通・サンライズ
2015年04月17日●『ガンダム』や『仮面ライダー』ではなく、なぜ海外の映画作品だったのか皆さんは、バンダイから発売中の「クレイジーケース」シリーズをご存知だろうか。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する「デロリアン」や、『バットマン』に登場する「バットモービル」などを模したiPhoneケースなどがラインナップされているケースブランドである。この説明だけ聞くと「ふーん。そうなんだ」という感じかもしれないが、実物を見ると「えええっ!?」と驚いてしまうに違いない。なぜかって、めちゃくちゃ精巧に作られているのだ。以前、縁あっていくつかの「クレイジーケース」をレビューする機会を得たのだが、そのクオリティの高さたるや、箱から出すなり「マジかよ……」と思わず苦笑いしてしまうほどであった。特に『スター・ウォーズ』のミレニアム・ファルコンICカードケースは、オフィシャルの設定資料をもとに作りこんだらしく、映画に出てこなかった部分まで完全再現。外装はもちろん、ほんの数ミリしかないアンテナ内部のパーツまで完璧に作られていたのには心底驚かされた。こだわっているのは見た目ではない。例えば「バットモービル」のiPhoneケースは、iPhoneのライトをつけることでバットシグナルが点灯するし、タイヤ部分をスライドさせることでカメラを露出させるというギミックが搭載されている。「ミレニアム・ファルコン」ICカードケースに至っては、ICカード端末にタッチすることで、本体後部がハイパードライブをイメージしたブルーに発光するようになっているのだ。すごすぎて笑えてくる。薄々感づいているかもしれないが、これらのギミックには「かっこいい」という以上の意味は何もない。ということはつまり、開発者は「ケースとしての機能性を高めるためにギミックをつけた」わけではなく、「つけたいからつけた」ということになる。要するに、「クレイジーケース」とは、純度100%の「作品愛」が生み出したシロモノなのだ。……ていうかこれ、どんな人が作ったんだろうか。そして、その人の頭の中はどうなっているのか。いろいろ気になって仕方ないので、直接バンダイにお邪魔して話を聞いてみることにした。インタビューに応じてくれたのは、本シリーズの仕掛け人である開発者のボーイズトイ事業部グローバルチームサブリーダー・矢野航亮氏と、ジョンズ・パトリック氏、プロモーション担当の事業戦略チームサブリーダー・大田原智康氏だ。○なぜiPhoneケースだつたのか。生まれた経緯――まずは「クレイジーケース」が生まれた経緯から教えてください。矢野:私はもともとフィギュアが好きなのですが、自宅に飾るだけでなく、もっとオープンなあり方――日常生活の中でもっと"見せていく"場面があってもいいのではないか、と以前から思っていました。そこで思いついたのがiPhoneケースです。iPhoneケースには、さまざまな商品がありますが、かっこいいものや面白いものは意外と少ない。それならかっこいいフィギュアと組み合わせることで、大人が持ち歩ける面白いガジェットを生み出せるんじゃないかと考えたのです。――"見せる"ということなら、常に持ち歩くことになるiPhoneケースはぴったりですね。ただ、なぜiPhoneケースだったのでしょう? 他にも持ち歩けるものはいろいろあると思いますが。パトリック:他の案として、ポーチや筆箱もありました。ただ、市場の大きさを考えると、やはりiPhoneはシェア率も高いですし、日常生活にはかかせないものです。話題にもなりやすいですし。――となると、次になぜ『バットマン』や『スター・ウォーズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といった海外の映画作品だったのか――というコンテンツの選択についてはどうでしょう。例えば、まず商品化を考えた時、バンダイが持つ強力なIP『ガンダム』や『仮面ライダー』などのアイデアはなかったのでしょうか?矢野:もちろん候補には挙がっていました。ただ、まずは"大人"を夕ーゲットに突き詰めることにしました。大人が持っていてイケてるもの、オシャレ感を感じるものにしたかった。そうすると世代的にも「バットモービル」や「デロリアン」はファンも多いし、見た人が誰もが憧れますから。大田原:『ガンダム』や『仮面ライダー』も、今や世代をまたいで人気を獲得している日本産のコンテンツなので、純粋な国内市場を考えれば、選択としてはありえますね。矢野:そういった中で第一弾を「バットモービル」にしたのは、iPhoneにばっちりはまりそうな形をしているので企画しやすかったということもあるんですよ。――「バットモービル」を見て「iPhoneにはまりそう」という発想もなかなか出てこないと思いますが……(笑)。矢野:そうですかね?(笑)。――ただ、こうして立体化されるものを見ると大きさもちょうどよく、iPhoneケースでなくとも、フィギュアとして普通にありそうなサイズです。矢野:そこもボイントですね。iPhoneはモデルが変化していくので、ケースもいつか買い換えることになります。そういう中で「クレイジーケース」は、造型的にも完成度が高いので、ケースの役目を終えた後も、普通にフィギュアとしてディスプレイを楽しめるんです。大田原:仕事によっては「クレイジーケース」をつけられない方も、逆にプライベートと仕事で付け替えるという楽しみ方もできますね。●泣く泣く断念した「デロリアン」のギミック――確かに。これだけクオリテイが局いなら、飾っておきたいとも思えます。矢野:ただ、やはり一番はiPhoneに装着して持ち歩いてほしいです。例えば会議や飲み会の時に机の上に置いておく。そういうシーンでも、普通のケースよりも絶対「バットモービル」や「デロリアン」の方がかっこいいのは問違いない! 取引先でさりげなく出したら、「おおっ! ってなりますよ(笑)。営業の話のタネとしてもぴったりじゃないでしょうか。――「バットモービル」が出てきたら「えっ!?」っと驚きますね。矢野:でしょう! しかも光ったり動いたり音が鳴ったりしますからね。めちゃくちゃかっこいい!○ギミックへの情熱とこだわり――そのギミックについてもお聞きします。身も蓋もないことを言ってしまうと、触っていて楽しいけれど、iPhoneケースとして必要なギミックではないですよね。どうしてケースにギミックをつけようと?矢野:人によっては無駄だと思うかもしれませんが、このギミックこそが「クレイジーケース」の真骨頂です。私が原作映画の大ファンということもあり、ファン目線ならここを再現してほしいと思う部分を突き詰めました。例えば「デロリアン」なら、ワープの発光ギミックは絶対に必要なんです。造形的に「ミスターフュージョン」(突出した原子炉)はなくした方がいいという話も出たのですが、それじゃダメなんです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』ではミスターフュージョンがゴミ箱になっていて、あそこに燃料を入れるのが良いんですよ! だから絶対残しましょうと押し切りました。――情熱が伝わってきます(笑)。大田原:ちょっと変わったケースだけなら他にいくらでもありますが、ここまで精巧に再現しつつ、これだけのギミックを取り入れることは技術的にもバンダイにしかできないことだと思います。これまでに玩具で培ってきた企画やデザイン、設計などの技術を注ぎ込みました。――ギミックで苦労したことはありましたか?矢野:iPhoneケースとしての仕様上、仕方なくあきらめたこともあります。「デロリアン」のボンネットは、普通の車と逆で前に向かって開く。なので商品でもそういうギミックをつけて、開いたところからカメラを出そうとしたのですが、どうやってもiPhoneの写角と合わない……これは泣く泣く断念しました。――ここまで趣味性の強い商品なら、いっそのことカメラ機能は無視するという案はなかったのですか?矢野:それはダメです! なぜなら、そんなケースを私は使いたくないですし、造型だけなら弊社でなくても作れます。これだけのギミックを搭載していながらも、きちんとカメラが使えて、指紋認証もできて、操作しやすいiPhoneケースにしたかったのです。パトリック:他にも、ヘッドライトを光らせるためのアクリルパーツが入っているのですが、普段はこいつがカメラを覆ってしまっているんですよ。だからカメラを使おうとしたらアクリルパーツをスライドさせて開けてやらないとダメです。この調整が本当に大変で大変で……。矢野:できた時は感動したよね。できたーーーーーーーー!!!!! って。大田原:iPhoneの底面もきちんと空けてあるんですよ。イヤホンやLightningケーブルと干渉することなく使えるんです。パトリック:「バットモービル」の方も iPhoneを固定しているバックルにこだわっています。ホームボタン部分を空けてあるのですが、そうすると指紋認証するのに指が届かない。そこで、ホールの縁を斜めにカットすることで指が入るようにして、バックルをつけたまま指紋認証できるように調整しました。矢野:この径を調整するのがめちゃくちゃ大変で……。パトリック:何度も直しましたよね。――そこまで苦労しても付けたかった、と。矢野:欲しいでしょう! 「iPhoneを守れ!」みたいな。大田原:僕らは考え方が基本的にボーイズトイだよね(笑)。矢野:後はケースをつけたままコントロールセンターを呼び出せることも、かなり苦労しました。iOSの仕様で、こちらからはコントロールできないこともたくさんあります。――そこはもう、どうしようもないところですよね。パトリック:企画が動き出したときは、iPhone5用に開発していたのですが、その後iPhone6が出るという話になり、改めて開発し直しましたからね。矢野:やっぱりiPhone6でしょうと。でも単に拡大すればいいわけじゃなくて、中の構造からすべて変更しないといけなくて、これもすごく大変でした。大田原:苦労話は尽きませんね(笑)。●YouTubeはバンダイトップクラス! 海外からも大きな反響――完成度の高さを目の当たりにすると、苦労された結果がしっかり形になっていると感じます。ギミックもそうですが、造型としてもすごいですよね。ディテールの再現度には驚かされます。こんな表面の細かい部分まで作りこむのか! と。矢野:ありがとうございます。iPhoneケースというと、皆さん「だいたいこんなもんかな」と想像するじゃないですか。それを超えたかった。実際、再現度には自信があります。とはいえ、実際はやはりiPhoneケースとしての制約があるので、本物に比ベると若干のデフォルメがかかっているんですよ。例えば「デロリアン」のiPhoneケースは、車体横のシルバーと黒の比率が本物とは違っている。なぜかというと、iPhoneが入らないといけないので、本物よりも車高が高くなってしまいます。「デロリアン」なので本当は薄くしたいのですが、構造上どうしようもないのです。そこで車体の黒の比率を多くすることで、ボディを少しでも薄く見せることができました。ここは何度も修正したところですね。――ものすごいこだわりですね。○YouTubeはバンダイトップクラス! 海外からも大きな反響がパトリック::かげさまで映画会社の皆さんにも好評をいただくことができました。先日、「デロリアン」をユニバーサルスタジオジャパンに持っていったのですが、すごく反応がよくて、めちゃくちゃびっくりされました。矢野:バンダイ社内でも使っているのですが、そっちの反応もすごいです。「今まで一番いい仕事をした」なんて言われますよ(笑)。――ちなみに、なぜ「クレイジーケース」というプランド名に?大田原:ブランドとして覚えやすいことと、海外で販売しても内容が伝わるからですね。――実際、海外での反響も大きいと聞いています。大田原:そうですね。「デロリアン」の PVはYoutubeで60万再生されて、バンダイトップクラスの再生数になりました。コメント欄もほぼ海外ユーザー様からの書き込みなんです。「なんてクレイジーなんだ!」なんてコメントがあるとうれしくなりますね(笑)。これだけの造形とギミックを詰め込んだケース、全世界を探してもここにしかないでしょうからね。矢野:友人が「クレイジーケース」を持ってニューヨークへ行ったらしいのですが、お店に入ったら店員さんにすごく驚かれたそうです。――わかります(笑)。ただ、こうした尖った企画は前例がないわけですから、果たしてヒットするのか不安になりませんでしたか?矢野:ヒットするという確信は正直なかったですね。でも、何より自分が欲しかったんですよ。自分だったら買っちゃうんだから、じゃあ皆、欲しいはずだよなと(笑)。○尖った企画はどのようにして生まれるのか――こうしたアイデアは、どのようにして生み出されるのでしょう。アイデアについて心がけていることはありますか?矢野:単純に言えば、常に考えることです。私は机の前に座って考えるのは苦手で、町を散歩したり歯磨きしたり、音楽を聴いたりしている時に思い浮かぶことが多い。それから、雑誌や映画を見たり、漫画を読んだりと、流行っているものにはジャンル問わず触れておくのは大切でしょう。ただし、トレンドを追うだけではダメです。トレンドはすぐ過去のものになってしまいますから。むしろ過去のトレンドを見ることで、周期的にやってくるブームを読むことが重要です。「デロリアン」にしても、2015年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の未来にあたる年ですから、盛り上がることはわかっていて、2年前から企画をスタートさせていました。一歩先を行く発想を心がけています。――そんな矢野さんはまもなく香港勤務になるそうですね。今後挑戦したいことなどありますか。矢野:最近、アジアでも日本のアニメや特撮が人気なんです。文化は違っても、面白いと思う瞬間って、国籍はあまり関係ないと思います。香港ではアジアの子供たちが夢中になれる商品を生み出せたら最高ですね。ファン目線の作りこまれた造型と、こだわりのギミック、そして実用性を兼ね備えた「クレイジーケース」は、担当者の熱い情熱があったからこそ生み出された商品だった。果たして、今後はどんな"クレイジー"なケースが登場するのだろうか。2015年6月発送予定『CRAZY CASE TAB BATMOBILE PREMIUM COLOR EDITION(クレイジーケース タブ バットモービル)』と『CRAZY CASE TAB MILLENNIUM FALCON PREMIUM COLOR EDITION(クレイジーケース タブ ミレニアム・ファルコン)』、そして『CRAZY CASE BACK TO THE FUTURE II DELOREAN TIME MACHINE(クレイジーケース バック・トゥ・ザ・フューチャーII デロリアン タイムマシン)』は、現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付中。(C)&TM Lucasfilm Ltd.TM & (C)DC Comics.(s15)TM & (C)Universal Studios and U-Drive Joint Venture.
2015年04月17日