2015年7月18日~9月27日の期間で、東京・六本木の森アーツギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の『ガンプラセット券』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。価格は4,500円(税込)。「機動戦士ガンダム展THE ART OF GUNDAM」は、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会。昨年に大阪で先行して開催され、東京は2015年7月18日~9月27日の会期で行われる。シリーズの魅力の神髄に迫るために、1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライトら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの終わらない魅力を存分に味わう、質量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。現在予約受付中の『ガンプラセット券』は、会期中に利用できる入場チケットと機動戦士ガンダム展東京限定『RG RX-78-2 ガンダム カラークリアVer.』をセットにしたもの。予約期間は1次予約が7月2日23:59締切(7月6日より発送)で、2次予約が7月3日10:00よりスタートする(7月7日より発送)。なお、1次の販売状況によっては、2次の販売を行わない可能性もあるという。(C)創通・サンライズ
2015年04月16日7月24日にバンダイビジュアルから発売される、カトキハジメ氏が描き下ろした『機動戦士Vガンダム Blu-ray BoxⅠ』のBoxイラストと、本商品のテレビCM第一弾が公式サイトにて公開された。『機動戦士Vガンダム』は、現時点で富野監督が手がけた、TVシリーズ最後の宇宙世紀を舞台としたガンダム。宇宙世紀153年、サイド2のほぼ全域を支配するザンスカール帝国と、対抗するレジスタンス組織リガ・ミリティアの戦争が描かれ、「ヴィクトリーガンダム」に搭乗する主人公のウッソ・エヴィンが巻き込まれていく。キャラクターデザインに『機動武闘伝Gガンダム』などの逢坂浩司氏、メカニカルデザインに大河原邦男氏、カトキハジメ氏、『マクロスF』などの石垣純哉氏、音楽に作曲家の千住明氏と豪華スタッフが名を連ね、富野監督のもと宇宙戦国時代のザンスカール戦争が描かれている。3月に公開された富野監督による本作へのコメント「何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください」も大きな話題となった。Blu-ray化にあたり、ニューマスターポジフィルムによるHDテレシネ&HDリマスターを施され、7月24日に第1話「白いモビルスーツ」から第26話「マリアとウッソ」を収録した『BoxI』が、9月25日に第27話「宇宙を走る閃光」から第51話「天使たちの昇天」を収録した『BoxII』が発売。価格は各3万6,720円で、2016年9月24日までの期間限定生産となる。『BoxI』『Box2』ともに、Boxアートはカトキハジメ氏、インナージャケットも豪華スタッフによる描き下ろし。キャラクター・メカニカル紹介やストーリーガイドなどを収録した「解説書(60ページ予定)」と、イラストギャラリーや制作当時の資料を収録した「記録集(56ページ予定)」が封入される。音声特典には、本作初となる「オーディオコメンタリー(4話分)」を新規収録、映像特典には「ノンテロップOPED」が収録される。また、ウッソ・エヴィン役を演じた阪口大助がナレーションを務める第1弾テレビCMが公式サイトにて公開され、順次テレビで放送されていくという。(C)創通・サンライズ
2015年04月14日バンダイが展開するガンプラ「HGUC」シリーズより、『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2改』の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。2015年6月発送予定で、価格は2,160円(税込)。「クロスボーン・ガンダムX2改」は、「クロスボーン・ガンダムX2改」は、原作を富野由悠季監督、作画を漫画家・特撮評論家の長谷川裕一氏が手がけた漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツで、アニメーション映画『機動戦士ガンダムF91』にも登場したザビーネ・シャルの愛機。コア・ファイターを失ったX2の本体に残されたデータと外部から推測された戦闘データから、木星帝国の技術で復元させた機体で、基本装備のほかに木星帝国版バスターランチャーを装備している。『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2改』は、特徴的な頭部形状や背部スラスターや、全長約150mmのバスターランチャ―は新規造形で再現。大型化された背部スラスターは、スラスターノズルを増設し、先端形状に新規パーツを採用するなど、同機体の特徴が細部まで造形されている。また、豊富な武装類や各武器専用ハンドパーツも付属する。商品価格は2,160円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年6月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年04月13日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ 機動戦士ガンダム~ジオンの夏~』がローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ミニストップ、その他コンビニエンスストア、ホビーショップなど(一部店舗を除く)で5月上旬から発売される。価格は1回620円。今回の「一番くじ」は、『機動戦士ガンダム』を題材に、7等級全21種にラストワン賞を加えた全22種のアイテムがラインナップ。「ジオン軍」をテーマに、涼しげでインパクト抜群の夏アイテムが並ぶ。S賞は、赤い彗星「シャア・アズナブル」の専用モビルスーツ(以下MS)をモチーフにした冷茶ポットと、「シャア」の胸の紋章をデザインしたグラスマグ、「シャア専用ズゴック」をデザインしたランチョンマットの豪華3点セット(全1種)。A賞には、「ザク」の頭をキャップにした、『ザク冷茶ポット』(全1種)が登場。続くB賞は、「ビグ・ザム」をモチーフにした、ユニークな『ビグ・ザム風鈴』(全1種)、C賞は「シャア専用ザク」「グフ」「ドム」をモチーフにした『エース風鈴』(全3種)をそろえている。そして、D賞は水陸両用MS「ズゴック」「アッガイ」「ゴッグ」「ゾック」の氷を作ることができる、『アイストレー』(全3種)。その他にも、「ジオン軍」のMSをモチーフにデザインした箸に、箸袋や箸置きなどが作れる、オリジナル千代紙が3枚付いた『箸』(全6種)や、「ザク」「ゾック」「アッガイ」などをモチーフにデザインした『納涼グラス』(全6種)などが用意されている。恒例のラストワン賞は、「アッガイ」をモチーフにした、そうめん鉢と汁とっくりがセットになった『アッガイそうめん鉢セット』(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開。100名に「シャア専用ザク」をキャップにした冷茶ポット『シャア専用ザク冷茶ポットダブルチャンスver.』がプレゼントされる。(C)創通・サンライズ
2015年04月08日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2015年8月発売予定『ROBOT魂<SIDE MS<フリーダムガンダム』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は5,940円(税込)。「フリーダムガンダム」は、2002年に放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の主人公キラ・ヤマトが搭乗するモビルスーツ(MS)。パトリック・ザラの指示のもと「ザフト」で建造されたMSだが、療養生活を送っていた主人公キラ・ヤマトがラクス・クラインの手引きを受け、本機を奪取し、その後の愛機となった。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にもキラとともに登場するが、シン・アスカが搭乗するインパルスガンダムとの戦いに敗れ大破している。『ROBOT魂<SIDE MS<フリーダムガンダム』は、史上最もしなやかで躍動的なフリーダムガンダムを実現するべく立体化。2軸可動とボールジョイントにより、上半身は前後左右に加えて、腰のひねりを活かしたポーズを楽しむことができるという。もちろん、機動空戦形態「ハイマットモード」、全砲発射形態「フルバーストモード」を同時再現する「ハイマットフルバースト」も難なく再現可能。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各3種、ビームライフル、シールド、ビームサーベル用刃×2、ビームサーベル用柄×2、両刃ビームサーベル用柄×1。なお、豪華初回特典として「特製マーキングシール」と「ブックレット」が付属する。なお「魂ウェブ」では、『機動戦士ガンダムSEED』スペシャルページもオープンし、より詳細な可動域を解説している。(C)創通・サンライズ
2015年04月04日メガハウスが展開するフィギュアシリーズ「GGG(ガンダム・ガールズ・ジェネレーション)」より、TVアニメ『ガンダムビルドファイターズ』に登場する『イオリ・リン子(水着Ver.)』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年8月下旬発送予定で、価格は7,560円(税込)。「GGG(ガンダム・ガールズ・ジェネレーション)」は、人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのヒロインを続々とフィギュア化しているシリーズで、『ガンダムビルドファイターズ』シリーズからはこれまでに「アイラ・ユルキアイネン」「イオリ・リン子」「コウサカ・チナ」「ホシノ・フミナ」などを立体化。今回は、高い人気を誇るイオリ・リン子がファン垂涎の水着姿で登場する。スケールは1/10。イオリ・リン子は『ガンダムビルドファイターズ』の主人公イオリ・セイの母親で、通常版の私服姿に続き、今回は『ガンダムビルドファイターズ』第7話の海水浴シーンで披露された水着スタイルを再現。全高約160mmのスケールで立体化されたグラマラスなプロポーションからは、リン子ママの大人の魅力が余すことなく表現されているという。腰に巻いたパレオは着脱可能で、メリハリのあるボディラインをより際立たせることができる。商品価格は7,560円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年5月上旬。商品の発送は、2015年8月下旬を予定している。(C)創通・サンライズ・テレビ東京
2015年04月04日バンダイが展開するガンプラ「HGUC」シリーズより、『HGUC 1/144 V2ガンダム用拡張エフェクトユニット"光の翼"』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は1,620円(税込)。本商品は、1993年4月~1994年3月にかけて放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する「V2ガンダム」が発生させる放射状の光のエフェクト"光の翼"を、専用エフェクトパーツと専用スタンドで再現できる拡張エフェクトユニット。現在発売中の『HGUC 1/144 V2ガンダム』や2015年5月発売予定の『HGUC 1/144 V2アサルトバスターガンダム』に装着することで、飛翔時などの放射イメージや、戦闘時の放射イメージを演出して楽しむことができる。専用エフェクトパーツ"光の翼"は、エッジのきいたシャープな印象のクリア成形で再現。放射状の光のうねりを表現したモールドも再現しており、「V」のシルエットが特徴的な胸部部分「ミノフスキー・ドライブ・ユニット」の背面に、選択して取り付けることで、2種類のカラーの"光の翼"のイメージをお好みで再現することができる。それらを、アクションポーズディスプレイに欠かせない軽やかなブラックスモーククリアカラーの専用スタンドにセットすることで、"光の翼"を発生させ飛翔する空中シーンなど幅広いポージングを楽しめるという。商品価格は1,620円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年5月を予定している。なお「プレミアムバンダイ」では、本商品『HGUC 1/144 V2ガンダム用拡張エフェクトユニット"光の翼"』をはじめ、演出の幅を広げることのできる「拡張エフェクトユニット」を、これまでに数多く発売。中でも、特に人気が高く、要望の声が集中していたという『RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム用 拡張エフェクトユニット"天空の翼"』『RG 1/144 デスティニーガンダム用 拡張エフェクトユニット"光の翼"』『HGCC 1/144 ターンエーガンダム用 拡張エフェクトユニット"月光蝶"』の3商品の再販も決定している。(C)創通・サンライズ
2015年04月01日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、『ROBOT魂(Ka signature)〈SIDE MS〉ペーネロペー』および『ROBOT魂(Ka signature)〈SIDE MS〉ペーネロペー マーキングプラス Ver.』の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。「ペーネロペー」は、富野由悠季監督による小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場するモビルスーツ(MS)で、人気ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズやアーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト』にも登場。劇中で地球連邦軍「キルケー部隊」に配備された試作機で、アナハイム・エレクトロニクス社が開発した「オデュッセウスガンダム」に、フライトユニット(ペーネロペーユニット)を装着した状態となる。レーン・エイムが搭乗し、マフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアが駆る兄弟機「Ξガンダム」と激闘を繰り広げた。今回の立体化は、2016年に「プレミアムバンダイ」にて限定発売された『ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS< Ξガンダム(クスィーガンダム)』に続く、同シリーズからの立体化となる。『ROBOT魂(Ka signature)〈SIDE MS〉ペーネロペー』は、全高約22cm、全長約30cmというビッグスケールでの立体化となり、通常の「ROBOT魂」とは異なる、外装は質感を重視した塗装仕様(関節など一部を除く)。素体となるオデュッセウスガンダムとフライユニット一式が付属し、合体することでペーネロペーが完成する仕様をリアルな造形とギミックで再現している。なお、専用台座が付属し、フライユニット単体あるいはペーネロペー飛行状態でディスプレイ可能。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各2種、フライトユニット一式、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、ステージ一式。さらに今回は『ROBOT魂(Ka signature) <SIDE MS> ペーネロペー マーキングプラス Ver.』も同時展開され、こちらは本体外装に、さらなる追加塗装を施した特別仕様。通常版は、お好みで貼りつける方式の「水転写デカール」だが、本商品の機体各部にデザインされたマーキングは、全てプリント済みとなる。専用台座は、マーキングプラス Ver.オリジナルデザインのプリントが施され、パッケージにはカトキハジメ氏描きおろしイラストが使用される。商品価格は『ROBOT魂(Ka signature)〈SIDE MS〉ペーネロペー』が23,760円(税込)で2015年8月発送予定、『ROBOT魂(Ka signature)〈SIDE MS〉ペーネロペー マーキングプラス Ver.』が28,080円(税込)で2015年9月発送予定。予約締切日は、後日商品ページにてアナウンスされる。(C)創通・サンライズ
2015年03月28日最終回を迎えたTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の完結記念イベント「ガンダム Gのレコンギスタ完結記念ナイト!~富野総監督と一緒に最終回を観よう~」が27日、東京・新宿ピカデリーで開催された。同イベントは、MBSほか「アニメイズム」枠にて放送された『ガンダム Gのレコンギスタ』の最終回、第26話「大地に立つ」が放送される当日に開催され、劇場に集まったファンと総監督、スタッフ、キャストが一緒に最終話を見て、前後にはクリエイターズトークとキャストトークが行われるという贅沢な内容。劇場の大スクリーンで24話~26話の上映が終わると、会場は総立ちのスタンディングオベーションとなり、後方の座席からステージに戻る富野由悠季総監督には多くの観客が笑顔で握手を求めていた。富野総監督は上映前には「今日は皆さんから石を投げられるのを覚悟してきました。面白くなかったら監督の責任です、時間ばかりかけてすみませんでした」、上映後は「ドタバタドタバタしてわかりにくくてすいません」と"富野節"であいさつ。しかし「完成できたのは、ここに来れなかったアニメーター、背景、彩色の人がつい3日前まで作業してくれたおかげです。まだ未完成で手を入れたいところはあるのですが、300人ぐらいの人がこれに関わってくれたことを言っておきたいと思います」と現場スタッフへの感謝を伝えていた。キャストトークにはベルリ・ゼナム役の石井マーク、ルイン・リー/マスク役の佐藤拓也、クリム・ニック役の逢坂良太、ミック・ジャック役の鶏冠井美智子、そして富野総監督が登場。石井は26話を振り返り、「僕にとってすべてが初めての経験でした。実はみんなでご飯を食べに行った時に監督とお話をさせていただいて、その時急に涙がこみ上げて泣いてしまったんです。いろいろなことがあって自分でもがんばったと思うし、いろんな人に助けられました」と感謝を伝えつつ、「作品が終わってすごく寂しかったです。終わりたくなくて何度もリテイクを出してしまったりしました。初めての作品で皆さんを不安にさせたりしましたが、自分なりにはがんばりました! 何年後かに監督に成長したねと言われるようにがんばっていきたいです」と感慨深げに語った。そんな石井について富野総監督は「声優として役者としては一番めんどくさいですね。天然だから、まだ演技してる意識がないんです。あと2、3年先を見ないとわからないのでがんばってください」と言葉は厳しくも、優しい口調でエールを送った。ベルリのライバル的な存在であるルインを演じた佐藤は「(差別される)クンタラからスタートしたルインですが、最後は(ベルリに)一矢は報いたのかなとは思います」と語り、ルインについて「マニーという一番大事な人が戦場に出てきてしまって、差別と戦うことよりも、大切な人が側にいて添い遂げたい、死んではいけない、シンプルに生きていくということに終着したのかなと思います。これから彼が選択して、マニーと一緒に生きていく可能性が残ったことが良かったと思います」と述懐。若者たちの多くが生き残ったことについて富野総監督は「この歳になると流石に皆殺しの富野はやめたいなと」と苦笑いしていた。クリム役の逢坂は「クリムは、最初は自分だけ良ければ良かったのが、ミックと死線を潜り抜けることで変わったのかなと思います。クリムがあんなに大活躍するとは思わなかったので幸せでした」と語り、ミック役の鶏冠井美智子も「最後でやっとクリムが振り向いてくれました」と満足気な表情。トークでは、富野総監督の声優チャレンジについても語られたが、富野総監督が演じたキャラクターとその妻の顔が富野夫妻そっくりになっていたのは、作画チーフの吉田健一氏のいたずらであったことが明かされ、富野総監督は「直したかったが、そこで直せと言ったら(スケジュール的に)今上映できていない!」と語り、会場を爆笑させていた。○上映前にはクリエイタートークもクリエイタートークにはキャラクターデザインで作画チーフの吉田健一氏、メカニカルデザインの安田朗氏、メカニカルデザインの形部一平氏、デザインワークスのコヤマシゲト氏らが登壇、MCはサンライズの小形尚弘プロデューサーが担当した。冒頭のあいさつで吉田氏は「今週の火曜日まで描いていたのでまだなんとも言えない気分です」と語り、ギリギリまでクオリティにこだわっていたことが伺えた。終盤は、キャラクターの衣装デザインが大変だったというコヤマ氏からは、「(衣装は)シンプルな線じゃないといけないし、おっぱいを出すと監督に怒られるんです。でも肌は出したい」との裏話も。形部氏がメカデザインで一番印象的に残っているのは「G-アルケイン」で、「ガンダムをデザインできるのは特別です。フルドレスも頼まれてもいないのにやりました」と振り返った。『ガンダム Gのレコンギスタ』は8年前に制作がスタートしたとのことで、コヤマ氏は「ずっと正解が見えなくて、本当に作れるのかと思っていた。一度はやめると言いましたからね」と今だからこそ言えるエピソードを笑って振り返る。形部氏によれば、安田氏が加わってから制作がぐっと進んだといい、安田氏は「形部さんがすでにデザインしていたモビルスーツから、富野監督の趣味はこうだろうと考えながらリストラをして、(MSが所属する)勢力分けをしました。そこからかなり監督によるシャッフルが入りました」と語っていた。第一話で吉田氏はキャラもメカも両方担当していたそうで、キャラクターではバララがお気に入り。コヤマ氏は「バララは最初はプリキュアみたいなデザインで、監督に持って行ったら当然駄目(ボツ)だったので、なんとか耳のデザインだけは残しました」とデザインの裏話を披露。メインキャラについては、吉田氏はアイーダはだんだん描きやすくなったが、ベルリはなかなか特徴を出すのが難しかったらしい。劇中における「G-アルケイン」の扱いが微妙に不遇? という話題では、安田氏が「『G-セルフ』が強すぎるので、バランスを取るとそうなるんだと思います。『マジンガーZ』と『アフロダイA』の関係だと思います」と明快に語り会場を笑わせていた。クリエイタートークの最後に吉田氏は最終話について「監督の演出と構成のスピード感を楽しんでほしいです」と見どころを語っていた。イベントのラストには、『ガンダム Gのレコンギスタ』のエンディングテーマ「Gの閃光」を担当するアーティストのハセガワダイスケがサプライズ登場して、「Gの閃光」をライブ披露。ハセガワは「ベルリ助けて!」と石井にボーカルを任せたり、壇上の出演者たちに肩を組むように促し、制作スタッフとキャスト陣、そして富野総監督が一緒に肩を組んで足を上げ、エンディングテーマの映像を再現する大団円を演出していた。最後のあいさつとして富野総監督は、「このような場所を手に入れて、皆さんに会えたのは、本当に皆さんと、ここにはいないスタッフたちがいてくれたおかげです。自分はとても幸せだと思います。ただ、思ったとおりには作れなかったかもしれない無念な部分も少しはありますが、こうして皆さんに会えたことは生涯の喜びです。そして、まだやってもいいという神からの声があれば(なんらかの新作を)やりたいと思います。でも年寄りを変に褒めると図に乗るので、そこは気をつけたいと思います。もし機会がありましたらご支援いただければと思います。今日は本当にありがとうございました」と語り、現役続行とさらなる新作に意欲を見せていた。(c)創通・サンライズ・MBS
2015年03月28日“ガンダム”דキングダムコンクエスト”によって実現した、まったく新しい形のガンダムゲームアプリ「ガンダムコンクエスト」。4人の初心者プレイヤーが7週間にわたり実際にプレイして、その様子を公開する番組「ガンコンバトルロイヤル」の最終回が公開され、同アプリの新CMへの出演権をかけて行われた優勝者が決定した。毎週木曜日に公開されてきた同番組は、ガンダムコンクエスト初心者ユーザーに、“シミュレーションパート”・“アクションパート”・“戦争パート”など様々なアプリの魅力や楽しみ方を紹介し、ユーザー参加型の企画を行うことでアプリのさらなるファン獲得を目指すものだ。番組には、4人のガンダムコンクエスト初心者プレイヤーとして、お笑い芸人「がっつきたいか」の市村雄介さんと倉田哲史さん、新人声優の川西ゆうこさんと小峰華子さんの4人が参戦。毎週“お題”を出し、各自が1週間かけて取り組んだ結果を毎回発表してきた。各成果ごとに毎回ポイントが付与され、最終的にポイントの合計が最も高いプレイヤーが優勝となる。優勝したプレイヤーは、“ガンダムコンクエスト応援団長”に任命され、新シーズンで自分の好きな機体を選んで出せる権利と新CMの出演権が得られる。最終回のお題は、“戦争パート”で同盟内戦果ランキングの順位を上げるというもの。約52万人の同盟の中で4位となった川西ゆうこさんが150ポイント手に入れ、総合ポイントで2位の市村雄介さんに約100ポイントの差をつけて総合優勝を果たした。なお、これまでに同番組では、4人のプレイヤーによるブログ“ガンコンプレイ日記”や映像を公式サイト上で随時公開。ゲーム成績とともにブログの拡散回数調査も行われ、放送期間中に拡散回数が最も多かった小峰華子さんには、賞品としてガンダムのフィギュアが贈られた。○ガンダムコンクエストとは?ガンダムコンクエストは、国民的ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」の世界観に、シリーズ累計500万ダウンロードを突破した人気スマホゲーム「キングダムコンクエスト」をミックスしたiOS・Android向けゲーム。2013年12月10日に配信を開始して以来、350万件を超えるダウンロードを誇る。プレイヤーは“シミュレーションパート”で、コロニーの開発や、ゲームで手に入れたキャラクターの編成をして軍事力を強化し、自分だけの最強部隊を作り上げることができる。定期的に行われる戦争では、何万人という大勢のプレイヤーと共にプレイできる。“アクションパート”では、ガンダム系ゲームでは珍しいトップビューを採用し、最大4人のプレイヤーと共闘することができる。プレイヤーは性能の異なる様々な機体で戦うことができ、攻撃・ブースト・スキルなど多彩なアクションを駆使して勝利を狙う。
2015年03月20日バンダイが展開するガンプラ「MG」シリーズより、『MG 1/100 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(最終決戦Ver.)』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン」は、2014年5月に完結したアニメーション作品『機動戦士ガンダムUC』で、第6話より登場しリディ・マーセナス用に改修されたモビルスーツ(MS)。汎用性などに難があった両腕のアームド・アーマーを排し、装備選択で柔軟な運用が可能なリボルビング・ランチャー、機動性と防御力を同時に高めるアームド・アーマーDE、機体とパイロットの親和性を高めるアームド・アーマーXCを装備している。『MG 1/100 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(最終決戦Ver.)』は、内部フレーム「サイコフレーム」がグリーンへと変化した様相を「最終決戦Ver.」として1/100スケールのMGシリーズで立体化。印象的なサイコフレームはグリーンのクリア成形で再現され、特徴的なアームド・アーマーXC、アームド・アーマーDE、リボルビング・ランチャーを装着したビーム・マグナムなど、MGブランド準拠の造形で再現した多彩な武装が付属している。また、機体イメージに合わせて新規カラーのMGオリジナルマーキングが水転写デカールで同梱。そのほかオプションとしてリディ・マーセナスの同スケールフィギュア(立ち/座り)も付属する。もちろん1/100スケールの迫力とディテール・巧妙な展開ギミック・可動域をもつMGシリーズの特徴として、ユニコーンガンダムのもつ変形機能ユニコーンモード、およびデストロイモードへの変形を、パーツの差替えを行うことなく再現できる。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年03月18日いよいよ最終回まで残り2話となった、現在アニメイズム枠(MBS、TBS、CBC、BS-TBS)ほかにて放送中の富野由悠季監督によるTVアニメ『ガンダムGのレコンギスタ』の上映イベントが、3月27日に東京・新宿ピカデリーで開催されることが决定した。「ガンダム Gのレコンギスタ 完結記念ナイト! ~富野総監督と一緒に最終回を観よう!~」と題したこのイベントでは、タイトルのとおり富野総監督が登場。さらに、石井マーク(ベルリ・ゼナム役)、佐藤拓也(マスク役)、鶏冠井美智子(ミック・ジャック役)らキャスト陣、吉田健一(キャラクターデザイン、作画チーフ)、安田朗(メカニカルデザイン)、形部一平(メカニカルデザイン)、コヤマシゲト(デザインワークス)と『Gレコ』の中核を担うスタッフが集結し、トークショーも実施される。上映内容は、第24話「宇宙のカレイドスコープ」、第25話「死線を越えて」、最終回となる第26話「大地に立つ」の3話で約74分。関東地区でのテレビ本放送に先がけて、登壇者と共に最終回を鑑賞できるというスペシャルなイベントとなる。新宿ピカデリーのシアター1にて20:00開演~22:45終演。チケット価格は3,800円で、3月19日24:00より新宿ピカデリー公式サイトにてオンライン販売され、残席ありの場合3月20日に劇場窓口でも発売。また入場者には、オールカラー20ページの最終話ラストシーン絵コンテがプレゼントされる。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年03月16日機動戦士ガンダムの世界観を取り入れたメンズアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」が、伊勢丹新宿店メンズ館1階のプロモーションに期間限定で登場する。期間は3月25日から4月7日の2週間。同ショップではマスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)や「吉田カバン」「ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)」「かまわぬ」等とコラボレーションしたアイテムを展開する。さらに、同ショップのオープンを記念し、マスターマインド・ジャパンとの新作コラボとなるストライクガンダムのフィギュア「STRICT-G 1/12 RX-78-2 GUNDAM MMJ Color ver.」(55万円/送料別)も登場。全身黒仕様となった同作の両肩部分には、マスターマインド・ジャパンのアイコンであるスカルモチーフがシルクプリントされたデザイン。こちらは28日からのSTRICT-Gのお台場ガンダムフロント東京店での発売に先駆け、同ショップでオープン初日の25日から先行販売される。また、機動戦士ガンダムのモビルスーツをモチーフにした、ジャムホームメイドとのコラボアクセサリーとして、リング「FACE RING」(RX-78-2 ガンダム/32万円、シャア専用ザク/30万円)のゴールドカラーも期間限定で受注生産を承る。素材にはゴールド(10K)を用い、細かいディティールも再現した。また、ハンガーのフレームがプラモのパーツと一体になった「ガンプラハンガー付リミテッドTシャツ」(6,000円)のリニューアル版も登場。従来のハンガー部分が黒、ガンプラ部分が白のツートンから、オールブラック仕様に一新された。肌触りの良いスムース素材を用いたTシャツもデザインをリニューアルしている。ストリクト ジーは、機動戦士ガンダムの世界観を取り入れた“COOL JAPAN”を象徴する本格的なメンズアパレルショップ。12年にお台場ガンダムフロント東京店、NEOPASA静岡店の2店舗をオープンした。これまでに、日本を代表する様々なブランドとのコラボアイテムを展開している。また、同ショップは三越伊勢丹の全社キャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」の一貫として、同期間に開催される。
2015年03月14日1993年4月~1994年3月にかけて放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』がBlu-ray化を果たし、バンダイビジュアルより2015年7月24日に『BoxI』、9月25日に『BoxII』が発売されることが决定した。『機動戦士Vガンダム』は、現時点で富野監督が手がけた、TVシリーズ最後の宇宙世紀を舞台としたガンダム。宇宙世紀153年、サイド2のほぼ全域を支配するザンスカール帝国と、対抗するレジスタンス組織リガ・ミリティアの戦争が描かれ、「ヴィクトリーガンダム」に搭乗する主人公のウッソ・エヴィンが巻き込まれていく。キャラクターデザインに『機動武闘伝Gガンダム』などの逢坂浩司氏、メカニカルデザインに大河原邦男氏、カトキハジメ氏、『マクロスF』などの石垣純哉氏、音楽に作曲家の千住明氏と豪華スタッフが名を連ね、富野監督のもと宇宙戦国時代のザンスカール戦争が描かれた。本作の富野総監督は今回のBlu-ray化にあたり「この作品は全否定したいと思っているものです。このような結果になったのは、全て監督の責任です。何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください。そこから気付ける人がひとりでもいらっしゃればBlu-rayとして出した意味があると思っています」とコメントを寄せている。Blu-ray Box化にあたり、ニューマスターポジフィルムによるHDテレシネ&HDリマスターが施され、最新の技術により『Vガンダム』における最高画質を実現。本作初となるオーディオコメンタリーも収録され、Boxアートはカトキハジメ氏、インナージャケットも豪華スタッフによる新規描き下ろしになるという。さらに『BoxI』『Box2』ともに、スタッフのインタビューなどを収録したブックレット(60ページ予定)、貴重な画稿を多数収録した特製イラスト集(56ページ予定)も封入。収録話数は『BoxI』が第1話「白いモビルスーツ」から第26話「マリアとウッソ」、『BoxII』が第27話「宇宙を走る閃光」から第51話「天使たちの昇天」。価格はそれぞれ34,000円(税別)で、2016年9月24日までの期間限定生産となる。(C)創通・サンライズ
2015年03月12日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ネクスエッジスタイル」より、2015年7月に発売される『ネクスエッジスタイル ダブルオーガンダム&オーライザーセット』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は3,780円(税込)。「ネクスエッジスタイル」は、「ROBOT魂」シリーズで培われた造形や可動のノウハウを用いた、新世代のアクションフィギュア。約4頭身のデフォルメサイズながらもこれまでのSD体型よりはリアルに近く、エッジの効いたデザインとシルエットで表現する「EDGE PLUS」アレンジにより、立体としての見栄えを追求している。さまざまなロボットが商品化されているが、ガンダムシリーズとしては、『ストライクフリーダムガンダム』(発売中)、『デスティニーガンダム』(発売中)、『ウイングガンダムゼロ(EW版)』(2015年6月発売予定)に続く立体化となる。『ネクスエッジスタイル ダブルオーガンダム&オーライザーセット』は、商品名のとおりTVアニメ『機動戦士ガンダムOO』に登場する主人公機「ダブルオーガンダム」と「オーライザー」をセットで商品化。合体することで「ダブルオーライザー」も再現可能なシリーズ最大のボリュームとなる。合体ギミックはもちろん「GNソードIII」をはじめ、頭部と脚部のGNコンデンサーもクリアパーツで豪華に再現。また、オーライザー用のジョイントが付属するためダブルオーライザー形態だけでなく、それぞれ単品状態での展示も可能となっている。なお、現在「プレミアムバンダイ」では『ネクスエッジスタイル [MS UNIT] ストライクフリーダムガンダムVSデスティニーガンダム 対決セット』も予約受付中。(C)創通・サンライズ
2015年03月04日2月28日より2週間限定のイベント上映がスタートしているアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』の主題歌「星屑の砂時計」が、3月1日付のオリコンデイリーCDシングルランキングで3位を獲得したことが明らかになった。シャアの妹・セイラ(アルテイシア)の気持ちに寄り添って作られたという主題歌「星屑の砂時計」は、作曲・編曲を本編の音楽を手がけた服部隆之氏、作詞を「フックブックロー」や「時間よ止まれ」など数々の名曲を生み出してきた山川啓介氏が担当。歌は現在音楽活動を休止中の歌手・yu-yuが務める。2014年6月以降活動を休止していたyu-yuだが、彼女の過去作品を聴いていたという本作の今西隆志監督はじめ、制作スタッフからの粘り強いオファーとラブコールに応える形で、この1曲のレコーディングにのみ限定的に参加。「服部隆之 Presents GUNDAM THE ORIGIN featuring yu-yu」名義で主題歌をリリースすることになった。本作とyu-yuの公式サイトには、今西監督、服部氏、yu-yuそれぞれが同曲に込めた想いが綴られている。「星屑の砂時計」は、通常版CDのほかに映画館にて劇場限定版も発売。劇場限定版は、アナログLPサイズのジャケット仕様にCDが封入され、イラストは、本作のキャラクター・デザインを担当した、ことぶきつかさ氏が描き下ろしている。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦良和氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店刊)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語を全4話構成で描いていく。監督に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の今西隆志氏、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムUC』などで知られるカトキハジメ氏、総作画監督に『ダンボール戦機』の西村博之氏をはじめとする豪華スタッフが集結し、宇宙世紀の隠された歴史に挑む。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のイベント上映期間は、2月28日~3月13日。また、第2章『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN II「哀しみのアルテイシア」』は、2015年秋にイベント上映が予定されている。(C)創通・サンライズ
2015年03月03日2月28日から2週間限定のイベント上映がスタートしたアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が、同週末の上映作品の中でスクリーンアベレージ第1位、週末興行収入ランキング第7位と好スタートを記録している。本作は、全国13館で2週間限定のイベント上映となり、2月28日、3月1日の2日間で動員数5万6,397人、興行収入7,372万6,200円を記録、週末興行収入ランキング第7位という好スタートとなった。また、映画館ごとのアベレージで計算すると、劇場1スクリーンあたり567万1,246円という史上稀に見る驚異的な数字を叩き出しており、同週末の上映作品の中でスクリーンアベレージは圧倒的1位を記録している。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店刊)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語を全4話構成で描いていく。監督に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の今西隆志氏、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムUC』などで知られるカトキハジメ氏、総作画監督に『ダンボール戦機』の西村博之氏をはじめとする豪華スタッフが集結し、宇宙世紀の隠された歴史に挑む。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のイベント上映期間は、2月28日~3月13日。また、第2章『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN II「哀しみのアルテイシア」』は、2015年秋にイベント上映が予定されている。(C)創通・サンライズ
2015年03月03日2週間限定でイベント上映がスタートしたアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』の初日舞台あいさつが28日、東京・新宿ピカデリーで行われた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦良和氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語が全4話構成で描かれる。初日の舞台あいさつには、安彦総監督に加え、キャスバル・レム・ダイクン役の田中真弓、アルテイシア・ソム・ダイクン役の潘めぐみ、シャア・アズナブル役の池田秀一が登壇した。まず安彦総監督は「年月を数えるのが難しいほど、歳を重ねてしまいました。原作を描き始めてから15年、やっとここまで来たと思っております」と感慨深げに語りながら、「総監督というのはしっくりこない。私は自宅に引きこもっていて、今西監督が現場の親分です。アフレコでは一見学者でした」と謙遜。そして「THE ORIGIN とは、ガンダムとは何なのかを知っていただくもので、さまざまな客層に観ていただく第一歩だと思います。よろしくお願いいたします」とガンダムシリーズのさらなる拡大に期待を寄せた。シリーズ初出演となる田中は「ファンの皆さんの熱い気持ちを改めて感じ、正直プレッシャーを感じました」と吐露。普段は、感情を表に出す役を演じることが多いという田中は「それらの少年を感じさせてはいけないなと気をつけました。キャスバルは表現しない少年だったので、自分に縛りをかけて演じました」と、キャスバル役の苦労を明かした。『機動戦士ガンダム』でララァ・スン役の潘恵子を母に持つ潘めぐみは、親子二代でガンダムシリーズへ出演。アルテイシア役については「本当に胸がいっぱいです。母の言葉を借りると『刻(とき)が見える』。自分自身でそう思いました」と粋なコメントを残しつつ、後のセイラの原点であるため、演技の際にはさまざまな考えをめぐらせたという。また、本作について「人との出会いや別れ、愛おしさ、悲しみや憎しみ、すべて私たちの日常でも感じられる感情や生き方が詰まっていると思います。『THE ORIGIN』を愛して、繋いで導いてくださればと思います」と会場に集まったファンに想いを伝えた。そして、冒頭のルウム戦役のシーンでは「冒頭の数分間はこれでいいのかな? という手探り感もあり大変でした」と語ったシャア・アズナブル役の池田。「安彦総監督が25年ぶりにアニメの現場に戻られるとは思ってもいませんでした」と感慨深げに話しながら「アフレコ現場では、安彦総監督は特に口出しはせず立ち会っていただいたのですが"安彦さんがいる"それだけでいいんです」と安彦総監督の心強さを語った。この日の舞台あいさつは、上映後に行われたということもあり、第2章が2015年秋にイベント上映されることも明らかに。第2章について安彦総監督が「第2章の最大の目玉は、池田さんが15歳のキャスバル少年を演じるところです」と話すと、池田からは「今回の11歳のキャスバルも一応やったんですが、一言やってみたらこりゃ駄目だと思ったので、自分から断りました」と裏エピソードも。最後に安彦総監督は「こうしてステージに立つと、客席の中にどれくらい若い方がいるのか気になります。同窓会ではちょっと寂しい。元々『ガンダムとは何か?』ということを若い人に知っていただく意図で始めた作品です」と思いを込めながら、「皆さんの反応次第で今後もいろいろと展開していきますので、『いい作品だ!』と広めてください」と呼びかけた。そして「第2章にはアムロの出番も出てきますので、古谷君にもぜひがんばっていただきたいです」と述べると、観客として劇場を訪れていたアムロ・レイ役の古谷徹から「任せてください!」と力強い一言が寄せられていた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』は、2月28日~3月13日の2週間限定で、全国13館にてイベント上映。
2015年03月01日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂 <SIDE MS< ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は4,860円(税込)。「ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)」は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場するモビルスーツ(MS)。ティターンズが開発した本格的にムーバブルフレームを採用したMSで、物語の序盤でエゥーゴに奪取され、主人公カミーユ・ビダンの搭乗機となる。『ROBOT魂 <SIDE MS< ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)』は、12月に発売された『ROBOT魂<SIDE MS< ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)』のベースにしたカラーバリエーション。3機が開発された「ガンダムMk-II」の肩の機体番号「01」「02」「03」は同梱されるシールにて再現できる。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各3種、ビーム・サーベル×2、ビーム・ライフル、シールド、バズーカ、頭部バルカンポッド、ナンバーシール。商品価格は4,860円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年03月01日バンダイは2月27日、「機動戦士ガンダム」に登場するジオン公国軍のエンブレムを削り出した「機動戦士ガンダム ジュラルミンスマホジャケット(iPhone 6用)ジオンレッド/ジオンブラック」を発表した。価格は税別16,200円で、同日13時よりプレミアムバンダイにて販売予約を受け付けている。「機動戦士ガンダム ジュラルミンスマホジャケット(iPhone 6用)ジオンレッド/ジオンブラック」は、航空・宇宙用部品としても使われている高品質ジュラルミン「A2017」を素材に採用。GILD design社の技術により、ジオン公国軍のエンブレムを特殊な彫金機器で削り出し、印刷では再現できない立体感と加工強度を実現した。カラーはジオンレッドとジオンブラックの2色を用意しており、ジオンレッドでは黒色のボルト、ジオンブラックでは金色のボルトをあしらっている。サイズは約143mm×70mm×10mm。なお、商品の発送は4月を予定。販売予約は準備数に達し次第終了する場合がある。(C) 創通・サンライズ
2015年02月27日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「SDX」より、『SDX 三代目頑駄無大将軍』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は10,800円(税込)。「SDX」シリーズは、重量感、オプション、可動&スタイル、ギミックをコンセプトに展開する、SD世代に向けたスーパーディフォルメフィギュアシリーズ。これまでに「武者頑駄無」や「ナイトガンダム」「コマンドガンダム」「皇騎士ガンダム」「ファイナルフォーミュラー」など、1990年代にブームを巻き起こしたSD戦士たちが続々と最新の技術とクオリティで立体化されている。「三代目頑駄無大将軍」は、武者ガンダムシリーズの第3作『SD戦国伝 風林火山編』に登場するキャラクターで、武者七人衆の一人・武者頑駄無が出世した姿。1990年代には、SDガンダムのプラモデルシリーズ「BB戦士」でも立体化され人気を博した。昨年の「TAMASHII NATION 2014」にも参考出品として展示され、話題となっていた『SDX 三代目頑駄無大将軍』は、これまで「BB戦士」や「元祖SDガンダム」で立体化されてきた同キャラクターを超絶クオリティで制作。メッキが輝く「閃光剣」や開閉可能な「太陽の軍配」などの武装はもちろん、サポートメカ・新星鳳凰と合体して超鳳凰も再現されるという。セット内容は本体に加え、交換用右手首5種、交換用左手首3種、交換用瞳パーツ3種、太陽の軍配、閃光剣(通常・エフェクト付)、新星鳳凰、バトルマスク。商品価格は10,800円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年02月25日2月28日より2週間限定でイベント上映されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のマスコミ会見が24日、都内で行われた。2月28日~3月13日に全国13館にてイベント上映が行われる本作は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー、アニメーションディレクターの安彦良和氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語が全4話構成で描かれる。この日の会見には、アルテイシア・ソム・ダイクン役の潘めぐみ、シャア・アズナブルのモノマネでおなじみのぬまっち、そしてジオン軍から派遣されたモビルスーツFBC(船橋市)‐274A(赤い)、"赤いふなっしー"が登場した。潘めぐみは「36年間愛され続けているガンダムシリーズに、役つきでは初めて参加させていただいて光栄の極みです」と感慨深げな表情を浮かべ、印象的なシーンとして、アルテイシアの母であるアストライアとの別れのシーンを挙げる。また、キャスバル役の田中真弓とは小さい頃に偶然すれ違ったことがあるらしく「その出会いの瞬間からこの共演が運命づけられていたのかも」とアフレコで話していたという。ちなみに、潘めぐみの母親は『機動戦士ガンダム』ララァ・スン役の潘恵子。本作は、2人で一緒に鑑賞し、その時の様子を「アストライアの気持ちになったと言っていました。見終わったあとに、(母の)頬に一筋に光があったのを見て、私ももらい泣きをしそうになりました」と母とのエピソードを明かした。「ブッシャー・アズナブルなっしー」とあいさつした特別ゲストの"赤いふなっしー"はいつもの3倍の動き&テンションで、これにはMCのぬまっちも潘めぐみも驚愕。自身のフォルムを「ファーストガンダムが好きだったから、ズゴックを思い出すなしな」と解説した"赤いふなっしー"は、「最初に作ったガンプラはアッガイ」と語るなど、ガンダム好きなところが見え隠れ。ガンプラはパテやプラ板を駆使して「可動域を広げたなっしー」「腕が伸びるようにしたなっしー」と、中々のマニアっぷりを披露していた。さらに、ガンプラを作っていた"幼梨時代"について「梨の妖精界と現代の世界では時空の歪みがあるなっしー」と説明すると、潘めぐみは「(ふなっしーは)ニュータイプだ!」とすかさずフォロー。さらに、シャアのモビルスーツのように"3倍"速く動くのは大変では? と問われると「トレーニングのために船橋から逆立ちで歩いてきたなっしー」と逆立ちを披露する場面も。結局は「ガンダム世代だから。ガンダム世代とか言うな! なっしー!」としぶしぶ認めていた。そして、潘めぐみは「世界が変わったり、時代が移っても変わらない人の思いがあるんだと、ガンダムの始まりの物語を観て思いました。ぜひご覧になって何か感じていただけたらうれしいです」と語り、ふなっしーも「みんなも劇場に観に来てなっしー! ふなっしーも見に行くなっしー! よろしくなっしー!!」と本作をアピールしていた。
2015年02月24日バンダイは、人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」シリーズの生誕35周年記念企画の一つとして、現在の最新技術により新生した『HGUC 1/144 スケール RX-78-2 ガンダム』を、2015年7月に発売することを発表した。今年で生誕35周年を迎え、累計4億3,400万個以上(2014年3月末時点)の販売数を記録しているガンプラ。今回発表された『HGUC 1/144 スケール RX-78-2 ガンダム』は、2001年5月に発売し1/144スケールの代表モデルとして14年にわたり販売されてきた「RX-78-2 ガンダム」を、35周年のテーマである"新生-REVIVE-"に合わせ、最新の成形技術と新規金型により製作。モビルスーツのベストなプロポーションを再現し、可動範囲を格段に向上させた上で、作りやすさも追求しているという。また、最新の成形技術を導入することで、総パーツ数は2001年発売の同モデルとほぼ同数ながら、可動カ所数が1.5倍以上と、組みやすさを向上しながら大幅な可動を実現。アニメシーンさながらのポージングが可能となっている。そして商品価格は、2001年に発売された「RX-78-2 ガンダム」よりも大幅な可動ギミックを導入しつつ、14年前と同価格の1,080円(税込)で発売される。さらに、本商品に先がけて1999年に発売した「HGUC」シリーズ第1弾である「RX-77-2 ガンキャノン」を、新生第1弾『HGUC 1/144 スケール RX-77-2 ガンキャノン』(1,296円/税込)として 2015年6月に発売。バンダイは、今後も「ガンプラ」の主力カテゴリーである「HG(ハイグレード)」シリーズの数々を、最新の仕様に"新生-REVIVE-"していくという。なお、今後のラインナップは、2月27日より愛知県・名古屋を皮切りに全国6都市(名古屋・福岡・仙台・札幌・広島・大阪)で開幕する「ガンプラ EXPO ジャパンツアー 2015」の会場にて順次発表されていく。(C)創通・サンライズ
2015年02月23日2月28日より2週間限定でイベント上映されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』の入場者プレゼントと全国7カ所で開催される舞台あいさつの詳細が発表された。入場者プレゼントは、安彦良和総監督の「描き下ろしミニ色紙」で、2月28日からの第1弾は「キャスバル&シャア」、3月7日からの第2弾には「アルテイシア&セイラ」を用意。ともに数量限定で、なくなり次第終了となる。そして全国7カ所で行われる舞台あいさつは3日間にわたって実施。2月28日はシャア・アズナブル役の池田秀一、キャスバル・レム・ダイクン役の田中真弓、アルテイシア・ソム・ダイクン役の潘めぐみ、安彦良和総監督、3月7日、8日には田中真弓、潘めぐみ、今西隆志監督が登壇する。2月28日は、東京・新宿ピカデリー(計2回)、シネマサンシャイン池袋、埼玉・MOVIXさいたま。 3月7日は愛知・ミッドランドスクエアシネマ(計2回)、京都・MOVIX京都(計2回)、3月8日は大阪・大阪ステーションシティシネマ(計2回)、なんばバークスシネマ(計2回)が予定されている。チケットの購入方法と舞台あいさつの時間帯については、各劇場および公式サイトまで。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店刊)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語を全4話構成で描いていく。監督に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の今西隆志氏、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムUC』などで知られるカトキハジメ氏、総作画監督に『ダンボール戦機』の西村博之氏をはじめとする豪華スタッフが集結し、宇宙世紀の隠された歴史に挑む。(C)創通・サンライズ
2015年02月18日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、ガンプラ『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1改』の予約受付がスタートした。2015年5月発送予定で、価格は2,160円(税込)。「クロスボーン・ガンダムX1改」は、原作を富野由悠季監督、作画を漫画家・特撮評論家の長谷川裕一氏が手がけた漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)で、キンケドゥ・ナウが搭乗。木星帝国側に寝返ったザビーネ・シャルの「クロスボーン・ガンダムX2」との交戦で中破した機体を改修し、死の旋風隊所属のMS・クァバーゼのスネークハンドに対抗するために、シザー・アンカー2基の代わりにスクリュー・ウェッブを2本装備している。『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1改』は、2014年11月に発売された『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダム』をベースに、特有のリア・アーマーなどを、設定に基づく新規成形パーツで再現。同機体を象徴する「ABCマント(アンチ・ビーム・コーティング)」は、ハリ感のある特殊なビニール製の素材を採用している。また「クロスボーン・ガンダムX1改」で新たに装備された特徴的な鞭状の武器「スクリュー・ウェッブ」や、クロスボーン・ガンダムの腰部アーマーに内蔵されている隠し武器「シザー・アンカー」も新規に造形。新たに付属するシザー・アンカー用の本体基部パーツとリード線を使用することにより、シザー・アンカーを射出するイメージを再現できるという。さらに、「クロスボーン・ガンダムX1」が装備する豊富な武装類や各武器専用ハンドパーツも付属。マントを翻しながら、多様な武器で攻撃を繰り出す同機体を余すところなく表現している。商品価格は2,160円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C) 創通・サンライズ
2015年02月16日2月28日より2週間限定でイベント上映されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』のプレミア上映会が15日、東京・日比谷公会堂で行われた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦良和氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語が全4話構成で描かれる。この日のプレミア上映会には、総監督の安彦氏に加え、キャスバル・レム・ダイクン役の田中真弓、アルテイシア・ソム・ダイクン役の潘めぐみ、シャア・アズナブル役の池田秀一が出席し、トークショーも実施された。総監督として25年ぶりにアニメーションの現場に復帰した安彦氏は、「やっとここまで来ました。大変長い道のりでした。20年間漫画をやっていて、皮肉なことに満足のいく作品はなかった」と前置きしながら、完成した『青い瞳のキャスバル』について「しかし今回、自分の身の丈以上の作品ができ、とても満足しています」と感慨深げ。「分厚いスタッフを用意していただいたことにとても感謝しております」とスタッフ陣にも感謝を伝えた。アニメ『機動戦士ガンダム』を基本軸に置きながら、シャア・アズナブルやセイラ・マスの過去を描いたエピソードの追加、設定の見直し、ストーリーにも安彦氏ならではのアレンジが加えられた本作。自身が描いた漫画は、新たなファースト・ガンダムとしても人気を博していたが、安彦氏は「今回の作品が、ガンダムにとってひとつのスタンダードになればいいなと思っています。新たなガンダムの歴史がここで始まるということで、報われれば、かつてガンダムに携わっていた僕としても幸せに思います」と笑顔を見せ、「ガンダムを知らない、知らなかった、まだ知らない人達が、この作品を通して知っていただけたら感無量です」と作品に込めた想いを明かした。キャスバルが成長したシャア・アズナブルの声を続投する池田は「皆さまにお会いすることができて、いささか興奮して震えが止まりません。世界最速ということで"通常の3倍"の速さでプレミア上映会を行っています」とシャアらしく会場を盛り上げる。そして「今日は歴史的な第一歩です。青い瞳のキャスバルと、赤い惑星のシャア・アズナブル。これから、皆さんと一緒に堪能していきたいと思います。またしばらくお付き合いただけけたら、これほど幸せなことはありません。これからの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に期待してください」と力を込めた。シャアの幼少期キャスバル・レム・ダイクンを演じる田中は、ガンダムシリーズに初出演。「シャアという人物がどういう風にできあがってきたのか、起源を皆さんと一緒に楽しみたいと思っています」と期待を寄せながら、「正直、ガンダムという作品をあまり知っていなかったのですが、私のようにガンダムを知らない方たちにも、この作品を通してガンダム知ってもらいたいです」と、ガンダムシリーズの裾野を広げる作品になることを望んだ。そして、『機動戦士ガンダム』でララァ・スン役の潘恵子を母に持つ潘めぐみは「母も私くらいの年齢でガンダムに携わりました。それから36年の間に私が産まれ、今こうして参加できたことは本当に幸せです。足の震えが止まりません」と感無量の様子。自身が演じたセイラの幼少期・アルテイシアについては「大人たちに囲まれる子供で、感情を素直に表現し、観客の気持ちを代弁してくれていたように思います。なので、演じたというよりは素直な気持ちで思いのままにやらせていただきました」と語っていた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』は、2月28日より2週間限定でイベント上映され、同日より先行有料配信も開始。「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』Blu-ray Disc Collector’s Edition」(初回限定版)は、イベント上映の行われる劇場13館にて2015年2月28日より先行発売、バンダイビジュアルクラブでは4月24日に発売される(受注期間は2014年12月4日~2015年3月23日23:59)。(C)創通・サンライズ
2015年02月16日バンダイが展開する完成品トイ「METAL BUILD」シリーズより、2015年6月に発売される『METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ -天空の宣言-』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は23,760円(税込)。「METAL BUILD」は、「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」シリーズで培われた開発ノウハウを惜しみなく投入し、作品のデザイン性や世代に応じた商品デザインアレンジで立体化した、最高のクオリティのロボット完成品トイ。ロボットの魅力を、質感に至るまで追求し再現したシリーズで、関節部を中心に強度と重量感を生み出すために金属素材を採用し、その他全身にわたり硬質プラスチックで構成することで、シャープでソリッドなメカの質感・密度を表現している。これまでに「ダブルオーガンダムセブンソード」「ダブルオーライザー」「フリーダムガンダム」「デスティニーガンダム」「ガンダムエクシア」「レーバテイン」といったロボットが立体化されている。「ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ」は、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』の外伝作品『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズに登場するモビルスーツ(MS)。「アストレイ レッドフレーム」らとの戦闘で損傷した「ゴールドフレーム天」を、オーブ管轄の宇宙ステーション「アメノミハシラ」にて改造した機体。改修された機体は、前出の改造前の"天"と区別する意味もあり、搭乗者であるロンド・ミナ・サハクの名からそう呼称されている。『METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ -天空の宣言-』では、オリジナルデザイナー阿久津潤一氏(株式会社アストレイズ)が新たに描き起こした「METAL BUILD」用の造形でアレンジ。金色のダイキャストには電解メッキを採用し、通常のプラメッキとは異なる金属の輝きを再現している。また、特徴的な漆黒の装甲は、「METAL BUILD」では初採用素材のポリカーボネートにより光沢ある質感に仕上がっている。造形・可動は、阿久津氏による「METAL BUILD」オリジナルアレンジにより、シャープな造形と可動を両立。さまざまな武装が付属し、初の商品化となる「オキツノカガミ」も標準装備され、強烈なアレンジが加えられているという。セット内容は本体に加え、マガノイクタチ(バックパック)、交換用左手首2種、交換用右手首3種、オキツノカガミ(槍)、ツムハノタチ(爪)、トリケロス改(右腕武器)、トツカノツルギ(腰剣)×2、マガノシラホコ用ワイヤーユニット×2、専用台座一式。なお「魂ウェブ」では、本商品のスペシャルページも公開されている。(C)創通・サンライズ
2015年02月14日2月28日より2週間限定でイベント上映されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が、同日となる2月28日から世界に向けて有料配信を開始し、日本と同じ4月24日にBlu-rayも発売されることが决定した。海外での有料配信は、正規版日本アニメコンテンツの海外向け動画配信やアニメ関連商品を取り扱う「アニメコンソーシアムジャパン」を通じて行われる初タイトルとなり、日本と中国本土を除く全世界に向けて、イベント上映開始日となる2月28日から実施。価格は、地域や配信方法によって異なる。また、海外で発売されるBlu-rayは、日本で発売される「Collector’s Edition」と同じ内容になり、本編には7種類の字幕(日・英・仏・韓・中[繁体字(台湾、香港)、簡体字])と日本語、英語音声を収録。本商品は、アニメコンソーシアムジャパンが運営するECサイト、そしてアメリカ・カナダ・UK・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・韓国・台湾など各国現地の流通元を通じて、4月24日より販売される。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、第1作『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー・安彦氏による、2001年~2011年に漫画誌『ガンダムエース』(角川書店刊)で連載されていた漫画作品をアニメ化したもの。後に"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと妹のセイラ・マスの過去から、ジオン独立戦争の開戦に至る物語を全4話構成で描いていく。監督に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の今西隆志氏、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムUC』などで知られるカトキハジメ氏、総作画監督に『ダンボール戦機』の西村博之氏をはじめとする豪華スタッフが集結し、宇宙世紀の隠された歴史に挑む。(C)創通・サンライズ
2015年02月06日ガンリュウ(GANRYU)は常にカジュアル、そして一歩前を行く。2月4日、2015-16秋冬コレクションショーが行われた。場所は青山のIDOL。コムデギャルソン社外でランウエイショーが開かれるのは2013-14秋冬シーズン以来だ。メンズのテーマは「オッドベーシック」。odd=奇妙、変な、という意味通り、チェックやサルエルパンツ、異素材切り替え、ラバーソールなどのガンリュウスタイルに今回は様々なひねりが加わった。目を引いたデザインとしてチロリアンテープやカウチンニットなどフォークロアな要素が出現。デザイナー・丸龍文人は「素朴や温もりのある人工」が気になったという。ダウンのアイテムやMA-1などはどれもボリューミーで暖かそうだ。しかし、シャツ地で作られていたり、前身頃がテーラード仕様など、ひねりが利かされる。機能ウエアではなく“ファッション”として作られている。LLビーンを思わせるキャンバストートはフロント全面にポケットを付けてカスタマイズ、チャッカブーツはビブラムソールを用いてランニング仕様に。多様にひねった強く・リアルな服が登場した。3シーズン目となるウィメンズのテーマは「ギミックドレス」。曲線的な切り替え、フレアやドレープ、表裏のパターンが異なった組み合わせなどテーマ通りギミックが利いたアイテムが発表された。ボアフリース、キルティングでの造形はボリューム感が面白い。また、サテンクレープやベロアなど艶やかな印象も感じられた。「もっと強く、もっと着やすくを常に考えています。どんなオケージョンにも対応できる服が理想。ブランドコンセプト『前を向くためのカジュアルウエア』が究極に作りたいもの。今できる最善を尽くして常にコレクションを提案しています」と丸龍氏。
2015年02月04日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、2015年6月に発売される『ROBOT魂 <SIDE MS< 百式』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップでスタートした。価格は7,020円(税込)。「百式」は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場するモビルスーツ(MS)。かつて「赤い彗星」と名を轟かせたシャア・アズナブルの別名クワトロ・バジーナが搭乗し、M・ナガノ博士の「100年たっても使えるMS」という願いを込めて制作された。『機動戦士ガンダムZZ』では、主にビーチャ・オーレグがパイロットを務めている。「ROBOT魂」シリーズでは、すでにZZガンダム、Zガンダム、ガンダムMk-IIが立体化されているため、これで所謂「ガンダム・チーム」が揃い踏みとなる。『ROBOT魂 <SIDE MS< 百式』では、百式を象徴する金色の装甲は塗装で再現し、煌びやかな機体の魅力を損なうことなく立体化しているという。アクション面も劇中のシーンやポーズも思いのままに再現可能。カメラアイは差し替えで2パターン用意し、武装類はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカが付属する。また、クレイ・バズーカは懸架用のアームが備えられ、バックパックに懸架が可能となっている。セット内容は本体に加え、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、交換用手首左右各3種、デュアルアイ交換パーツ、バズーカ。なお、現在バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、『ROBOT魂<SIDE MS<Gディフェンサー』も予約受付中。(C)創通・サンライズ
2015年02月02日