ガンプラを含む個性豊かな模型作品が数多く出展され、多くのモデラー、模型ファンが足を運んだ展示会「粉展2」。なかでも、全長1.5メートルを超える圧倒的迫力と、稼働ギミックで来場者の目をくぎ付けにしていたのが、『機動戦士ガンダムUC』に登場する航宙貨物船「ガランシェール」。プロモデラーで原型師のみずき匠さん(@mizukitakumi)が、フルスクラッチ(キットなどを使わずゼロから作り上げた)したという大作は、大きな注目を集め、同展で「審査員特別賞」を受賞した。制作7年、今年1月にようやく完成したという本作制作の裏側を聞いた。■50歳の誕生日記念にスタート「当初は1年で作るつもりだった」――「粉展2」に出展された「ガランシェール」は圧倒的な迫力で、来場者から大きな注目を集めました。この反応をどのように受け止めていますか?【みずき匠】見に来てくれた大人も子どももみんな笑顔になっていました。涙を浮かべている人もいました。みんなを笑顔にできる作品が作れてうれしく思います。また、Xで制作の過程をつぶやいていたのですが、みんなが見守ってくれました。完成した喜びをその瞬間みんなが共有してくれました。ライブ会場のような一体感があったと思います。――実物を拝見しましたが、写真で見る以上に迫力がすごいですね。キットを使わずにフルスクラッチとのことでしたが、制作のきっかけを教えてください。【みずき匠】本作を制作する前に「HGUC 1/144 クシャトリヤ」を仮組したんですけど、その時に「これガランシェールくらいなら家で作れるんじゃないか?」と思ったんです。とりあえず「骨組み作ってみよう」と思って、シナ板をカッターで切り出してみたのがスタートでした。50歳の誕生日のことでした。当初は50歳記念に1年で作る予定だったんです。――それが7年がかりの大作になっていったわけですね。ガンダムシリーズには、さまざまなモビルスーツ(MS)が登場するなかで、どちらかというと「ガランシェール」は地味な存在かと思いますが、ご自身にとってなにか特別な思い入れがあったのですか?【みずき匠】『ガンダムUC』冒頭のクシャトリヤの発艦シーンに始まり、終盤まで見せ場をいっぱい作ってくれた「ガランシェール」を立体化したかったんです。曲面で構成された船体の美しさに魅了されました。『ガンダムUC』は、一年戦争に登場するMSがこれでもかというほど出てくる作品ですし、おじさん世代にはたまらない作品ですよね(笑)。■「作り込まれたガンプラを並べても見劣りしない」がモチベーションに――説明書もないフルスクラッチでの制作ですが、素人にはその工程は想像もつきません。どういった手順で制作を進めていったのですか?【みずき匠】工程としては、4ミリ厚のシナ板でフレーム制作→それに合わせてスタイロフォームで外装の原型を制作→FRPを貼り込めば外装の完成です。曲面はほぼこのやり方です。平らな面はプラ板工作です。――言葉にすると簡単ですが、たくさんの苦労があったかと思います。どのようなことを意識して作業を進められたのですか?また、作業時にイメージしていたものがあれば教えてください。【みずき匠】すべてにおいて1/144のスケール感を意識した工作をしました。作り込まれたHGUCのモデルを並べても見劣りしない、そんな模型を作りたかったんです。あとは、『ガンダムUC』のすべてのシーンを再現できるように作りました。艦首ブリッジの中ではジンネマンがバナージに蹴られてます。上部ハッチからはスキウレ砲を装備したギラズールが横ハッチからはフル武装のギラズールが出てきます。ジンネマンが乗るベースジャバーもドッキングできます。ユニコーンがつかむグラップルブームもアクチュエーターで可動します。――完璧ですね。でもその間にはかなりの苦労があったのではないですか?【みずき匠】そうですね。FRPで作った外装を組み込んでいったら本体の重量が10キロを超えてしまい、真ん中でぽっきり二つに折れてしまいました。フレームを角材で補強して台座も大きく強固に改修しました。――苦労して作ったものが真っ二つに…それは心が折れますね。ほかにも苦労したポイント、こだわったポイントを教えてください。【みずき匠】曲面で構成されているのでシンメトリーを取るのは大変でした。目検討手作業でよくやりましたね。塗装もこれだけの大きさをベタ塗りにはしたくなかったので、航空機モデルによく使われる手法の“塩マスキング”を何度も繰り返しました。近づいてみると幾層にも塗り重ねられているのがわかると思います。――さすがのクオリティですね。実際7年がかりで制作したものが完成した時はどのような感想をお持ちになりましたか?【みずき匠】よくやり切ったと自分を褒めてあげたくなりました。寝る時ベッドの横にガランシェールがあるんですよ。いい夢を見る予感しかないですよね(笑)。■ガンダムの芯はヒューマンドラマ「そこにかかわる人の姿を感じさせられる作品を作っていきたい」――近年はSNSなどの発達で、技術・情報の共有によるモデラーのレベルアップも顕著に進んでいるかと思います。ご自身のプロモデラーという立場から見て、このガンプラ界の盛り上がり、モデラーのレベルについてどのようにご覧になっていますか?【みずき匠】模型誌だけでなくSNSなどですごい作品を目にする機会が増えたのは喜ばしいことです。材料や道具もどんどん進化して容易にハイディテールな作品が作れるようになりました。モデラーのレベルも上がり、ネットの世界は素晴らしい作品にあふれています。それでもまだ自分の知らない凄腕モデラーはいっぱいいます。展示会などに足を運ぶと「こんなすごい作品を作る人がいたのか!」と思うこともしばしば。SNSだけでなく生の作品が見られる展示会にぜひ皆さんにも参加してほしいです。あなたの知らない世界がそこには広がっています。――このように盛り上がる機運が高まっている中で、プロモデラーとしてご自身はどのような役割を果たしていきたいですか?【みずき匠】いろいろな道具やマテリアルを使った作品を発表することでガンプラの可能性を広げることが、私の使命だと思っています。――素晴らしいですね。ガンプラを含め、ご自身が制作する際、一番気を付けていることはどんなことですか?【みずき匠】ガンダムの芯の部分はヒューマンドラマですよね。そこにかかわる人の姿を感じさせられる作品を作っていきたいです。どんな作品を作る時もそこに人がいる景色を思い浮かべて作っています。MS単体の作品でも、塗装の仕方ひとつでそこに人の息遣いが感じられる、そんな作品を目指していますし、なによりガンダムの世界観を大切にしていきたいです。――大作を作られたばかりで大変恐縮なのですが、今後の目標、野望をお聞かせください。【みずき匠】実は「ガランシェール」を完成させた後に、「スキウレ」をスクラッチしたんですが、すんなり完成させられたんです。なにか、ひとつ壁を超えた感じですね。今ならなんでも作れると思います。何でも来い!という感じです(笑)。個人的にはザブングルのランドシップシリーズを1/700で全艦制覇したいです。そしてモデルグラフィックス誌で『別冊ランドシップ』を出してもらうのが当面の野望です。そうなったら皆さん、買ってくださいね。
2024年04月28日モデリングサークル『YoHaNa』に所属するあおなさん(@Aona_Maxwell)は、3月に開催されたガンプラを含む模型作品の展示会「粉展2」にケンプファーを出品。“鮮やかなブルー”をまとった丁寧なカスタムで、ガンプラ愛好家たちから絶賛された。光の具合によって見え方が変わるというブルーへのこだわりと、本作への思いを聞いた。■完成品ハイエンドトイへの挑戦「自分も同じくらいかっこいい物を作れば解決」――「粉展2」で本作『MS-18E KAMPFER』が絶賛されました。この反応はどのように受け止めていますか?【あおな】たくさんの方にお褒めの言葉をいただけたことをうれしく思います。目に留めていただいた方からはお褒めの言葉とともに使用塗料・塗装方法に関するご質問が1番多かったので、それについても非常にうれしかったです。――制作のきっかけを教えてください。【あおな】完成品ハイエンドトイの『メタルビルド』シリーズでケンプファーが発売されました。非常にかっこいいと感じていたんですが、「ひとまず自分も同じくらいかっこいい物を作れば解決」と思い、積んであった『MGケンプファー』の箱を開けました。――『メタルビルド』への挑戦から始まったんですね。もともとケンプファーは好きな機体だったのですか?【あおな】普段は主人公機であるガンダム系統ばかりを制作しています。敵機や量産機はあんまり…ながらも「ライバル機」「ワンオフ機」という属性を持つ機体はつい目で追ってしまいます。ケンプファーもその例に漏れず、洗練された機体デザインと作中の電撃的な活躍から「いつかかっこよく作ろう」とキットを温めて(積んで)いたところでした。――ケンプファーというと、どちらかというとくすんだ青のイメージがありますが、本作は非常に鮮やかなブルーをまとっています。青へのこだわりを教えてください。【あおな】ケンプファー自体、モデラーの先人方の作品、作例を目にする機会が多いキットです。『メタルビルド』で表現された時代に即したアレンジやハイディテールによる格好良さ、作品・技術としての“すごい”より、多くの層から“実際に見たい/欲しい”と思わせるトレンドに即した【映え】の要素を強く表現できるような色合いにしたかったです。■高額な限定塗料を大量消費「たくさんの方にご覧いただけたので、瓶1本使い切った甲斐があった」――同じ青でも、部分によって濃淡のグラデーションがあったり、光の加減でも異なる印象を与えてくれます。【あおな】青自体は、黒下地にガイアノーツの偏光塗料『シアノスブルー』を使用しています。塗料選定にあたり同様のメタリックブルー系やシルバー→クリアブルーによるキャンディ塗装、それらをクリアのままとするかマットとするか、などテストピースを多数制作しました。そして、技術あるモデラー仲間から知見のない家族まで、どの色合いが良いか幅広く意見を集めました。『シアノスブルー』は、購入時から非常にきれいな塗料であることは分かっていたんですが高額、かつ限定塗料であるためこれまで使用をためらっていました…。しかしながらたくさんの方にご覧いただけたので、瓶1本使い切った甲斐がありました(笑)。――すごいこだわりですね。【あおな】ありがとうございます。『メタルビルド』が制作のきっかけなのでメタルパーツを多用、ディテールを多めにいれる、をコンセプト要件にとした上で、“魅せ”の要素として『偏光塗料を使用したマットキャンディ塗装』を採用した形です。ただ塗装には苦労しました。――どのような苦労だったのでしょうか?【あおな】そもそも、塗装はそこまで得意ではないんです。メタルパーツ含めフレーム/外装まで総合的に見た場合にどちらがよいか、といったところで本当に最後の仕上げ段階まで悩んでいました。クリアやセミグロスも製品種類により特色があること。半ツヤも調量や希釈、吹き付け方により程度が変わることなどの確認は、普段の制作時よりかなり時間をかけて行いました。――ちなみに、制作時はどのような物語をイメージしたのですか?【あおな】劇中の夜戦における街明かりの中での、怪しいながらも威圧感ある出で立ち。アレックスと対峙した際の堂々とした雰囲気、ふてぶてしさ。それでいて、あでやかでかっこいい…。(同機が登場する『0080 ポケットの中の戦争』では)刹那的な活躍ながら、非常に魅力的な要素が詰まった機体だと思うので、そのイメージを表現できればと。SNS上での発信には制作の先に「写真」として作品を切り取らなければならないので、撮り方やポージングからもそういった想いや物語が想起できるよう考慮したつもりです。■「『80点を超える秀作』をコンスタントに」が自分にも今の時代にも合っている――本作を含め、「ガンプラ」で表現する際、一番気を付けていることはどんなことですか?【あおな】必ずひとつ以上の「チャレンジ」を設けて制作に臨むようにしています。やったことのない工作や塗装など新しいことに。既存の技術でもより美しく精度を上げることに。撮影方法や写真のプレゼン方法に。もちろん「チャレンジ」なので成功が確約されているワケではなく失敗もあります。いい意味で気負わず制作するための逃げ道にもなりますし、ともかく実際にやってみることが大事だと考えています。何かが前の自分よりも、前の作品よりも少しだけ良いものとなるように心がけていますね。――すばらしいですね。【あおな】ありがとうございます。「楽しんで制作』を大前提に。その上でそれを維持するための追求と妥協のバランスを大事にしています。理由としてはSNSや展示会を通して制作品が「作るもの」から「見せるもの」となった意識変化が大きいです。自己満足でよかったフェーズから、たくさんの人から見ていただけるようになり、端的な「美しさ」「かっこよさ」はもちろんとして、工作、塗装の技術精度も必要と感じるようになりました。それらをとことん追求するのも楽しみのひとつかもしれません。しかし僕の場合そうなると永久に完成品がなくなってしまう。そもそも飽きてしまう、といった状況に陥る気がします。そうなると大前提である楽しさが失われてしまうため、ある程度のラインで“今回はこのくらいで“と線を引くようにしています。「限りなく100点に近い傑作」より「なるべく80点を超える秀作」をコンスタントに生み出すことが、楽しみを維持するためにも自分には合っていると思いますし、コンテンツ消費サイクルの早い時代ニーズにもマッチしていると感じています。――市況を冷静に分析されながら、ご自身のガンプラ哲学を貫く。モデラーの理想かもしれませんね。では最後に今後の抱負を教えてください。【あおな】せっかくこういった活動をしているので、メディアで取り上げていただけるような大きな大会でなにかひとつでも箔のある実績を残したい、と考えています。サークルメンバーがすでに実績持ちなので、楽しくも切磋琢磨できるいい環境で活動させてもらえていることにとても感謝しています。また、いくつか展示会の運営という立場にも立たせていただいています。9月に東京・浅草で『ネクストモデラーズエキスポ(ネクスポ)2024』、10月に愛知・名古屋で『東海モデラーズコレクション(トモコレ)2024』を予定しております。これらの展示会も作る楽しさや新たな同好の出会いやつながりを深める場として今後の業界を盛り上げる役作りを担っていければ、という思いで臨んでいます。ほかにも、やりたいことだけはホントにたくさんあって。いくら時間があっても足らないのですがどれも、無理のない範囲で、楽しみながら、ひとつずつ成し遂げていけたらいいな、と思い今後の活動も続けていこうと思います。
2024年04月21日株式会社BANDAI SPIRITS ホビーディビジョンでは、ガンプラ×アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」×月刊『ガンダムエース』大型連動企画『機動戦士ガンダム 赤い三巨星』に登場する三体のMS(モビルスーツ)をセットにしたプラモデルキットHG 1/144 赤い三巨星チームセット(6,050円 税込/送料・手数料別途)の予約受付をバンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )にて2022年6月28日(火)12時に開始いたします。(発売元:株式会社BANDAI SPIRITS)※商品購入ページ(プレミアムバンダイ ホビーオンラインショップ): HG 1/144 赤い三巨星チームセット■商品特長本商品は、コックピット型チーム戦術バトルゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」のMSとして実装予定、月刊『ガンダムエース』でも連載を予定している『機動戦士ガンダム 赤い三巨星』に登場する三体のMSをプラモデルキット化したものです。陸戦型ガンダム、陸戦型ジムをベースに現地改修された赤と白の機体カラーを成形色で再現し、特徴的なバイザー・ユニットやオリジナル武装を新規造形パーツで再現しています。オリジナル武装は、ガトリング・リボルバズ、2連装ロケット・バズーカ砲、ヒート・スパイク、アイアン・バンカーが付属し、180mmキャノン、100mmマシンガン、ミサイルランチャーなど豊富な武装に加え、赤い三巨星を誇示する部隊エンブレムマーキングが水転写式デカールで付属します。さらに、本商品の購入特典として、「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」で利用できるキャンペーンコードが1つ付属。「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」モバイルサイトでキャンペーンコードを入力すると、デジタルアイテム(称号、エンブレム、コックピットアクセサリー)が使用可能になります。※購入特典のキャンペーンコードは期間限定です。お一人様一つまでとなります。■「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」とはコックピット型チーム戦術バトルゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の正統続編。コックピット型筐体でのリアルなモビルスーツ操縦体験や、連邦軍とジオン軍に分かれて仲間と一緒に戦術を練ってチーム戦を楽しむアーケードゲームです。■商品概要・商品名 :HG 1/144 赤い三巨星チームセット( )・価格 :6,050円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :8才以上・商品形態 :1/144スケール組み立て式プラモデル※組み立てに接着剤は使用しません。ニッパー(別売り)などの工具が必要です。・商品素材 :PS・PE・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、他未定・生産エリア:日本・予約期間 :2022年6月28日(火)12時~準備数に達し次第終了・商品お届け:2022年9月予定・発売元 :株式会社BANDAI SPIRITS(C)創通・サンライズ※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。※本リリースの情報は現時点のものであり、イベント内容は予告無く変更となる場合があります。【一般のお客様からのお問い合わせ先】▼プレミアムバンダイでのお申込みプレミアムバンダイお客様窓口お問い合わせは月曜~金曜日(祝日・夏季冬季休業期間を除く)10時~17時とさせていただきます。 ▼商品についてBANDAI SPIRITSお客様相談センター:0570-078-001お問い合わせは月曜~金曜日(祝日・弊社休業日を除く)10時~16時とさせていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日歳を重ねれば重ねるほど、新しい行動を起こすのがおっくうになるもの。無意識のうちに「若いうちから始めていないと遅い」という考えがあるためか、挑戦をするにも「もう今からじゃ遅いし…」と思ってしまいがちです。Twitterユーザーの、たえちゃん(@gunplaobaachan1)さんの投稿は、世間のそういった考えをくつがえし、多くの人に勇気をくれるものでした。70代の『おばあちゃん』がガンプラに挑戦70代のたえちゃんさんが興味を持ったのは、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデルである、『ガンプラ』。孫がガンプラ作りをしているのを見て興味を持つようになり、一緒に作ってみたのがきっかけだといいます。ガンプラの中身はじめてみました老眼鏡がいりますねちゃんと作って孫を驚かせたいですかお #ガンプラ pic.twitter.com/pjZpV7mKqv — たえちゃん (@gunplaobaachan1) April 25, 2022 子供でも作りやすいように工夫はされていますが、プラモデル作りは、基本的にこまごまとした作業です。小さいパーツを切り分け、取扱説明書を見ながら順番に組み立て、シールを貼り、人によってはヤスリがけや塗装も行います。人間は加齢によって細かい作業が困難になったり、目が見えづらくなったりするもの。高齢者がガンプラ作りに挑むのは、簡単ではないでしょう。しかし、「ガンプラを作りたい!」という強い思いを持つたえちゃんさんには、年齢の壁は関係ありませんでした。持病の影響で手が震えても、たえちゃんさんはガンプラ作りに励み、大好きだった『物作りの楽しさ』を思い出すことができたのです!持病の影響で手が震えるようになってから若い頃から好きだった物作りをやめてしまっていました。ですが、孫の影響でガンプラを作ってみてまた物作りの楽しさを思い出しました。楽しくて昨日は徹夜でガンプラつくりました #ガンプラ pic.twitter.com/NgvDZSPkOO — たえちゃん (@gunplaobaachan1) June 13, 2022 大きなガンプラ!ナイチンゲール完成しました。孫もとても喜んでくれました。嬉しいです☺️とっても楽しかったのでまた次のガンプラも作ってみようと思います。 #ガンプラ pic.twitter.com/ha7p3HoWI3 — たえちゃん (@gunplaobaachan1) May 29, 2022 「感動した!本当にすごい」「自分もこうなりたい!」といった声が寄せられた、たえちゃんさんの投稿。「新しいことに挑戦するのに、年齢は関係ない」…そのことを教えてくれたたえちゃんさんの姿は、Twitterを通して多くの人を勇気付けてくれました。きっと今後も、大切な家族と一緒にガンプラを完成させ、作品だけでなく、たくさんの想い出も作っていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月14日株式会社ハート(代表取締役社長:杉崎晋哉、本社:東京都墨田区)では、オリジナルのガンプラとスナック菓子がセットになった『ガンプラ入りラウンドBOX』(全2種 1,650円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を、10月18日の全国のスーパーマーケット・コンビニエンスストア等のお菓子売場での発売に先駆け、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )にて、2021年10月4日(月) 11時に開始いたします。(発売元:株式会社ハート)ガンプラ入りラウンドBOX■商品特長『ガンプラ入りラウンドBOX』は、蓋つきの円筒形ボックスに、本商品オリジナルのガンプラと、コーンポタージュスナック2袋をセットした商品です。ガンプラは、「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(スノーイメージカラー)」「ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)」の2種類。どちらも本商品でしか手に入らない限定仕様となっております。「ENTRY GRADE」は工具や接着剤が不要で、初めてガンプラを手にした方でも安心して組み立てを楽しんでいただけます。お子さまと一緒にガンプラ作りを楽しんだり、自由なポージングを工夫したりなど、楽しみかたはさまざまです。■商品概要・商品名 :『ガンプラ入りラウンドBOX』( )・価格 :1,650円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :8才以上・商品サイズ:W180×H224×D180mm・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア等のお菓子売場・予約期間 :2021年10月4日(月)11時~※準備数に達し次第、ご注文の受付を終了いたします。多数のご要望をいただいた場合、準備数を調整して再度販売することがあります。・発売日 :2021年10月18日(月)・商品お届け:発売日以降順次・発売元 :株式会社ハート(C)創通・サンライズ※画像はイメージです。※画像は実際の商品とは多少異なる場合があります。※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。■2021年クリスマス商品について株式会社ハートでは、2021年クリスマス商品として10月18日より全国の量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアのお菓子売り場、催事場にて多くの商品を順次販売いたします。詳細は株式会社ハート公式ホームページ( )よりご確認ください。■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月04日「機動戦士ガンダム」40周年を記念したプロ野球12球団とのコラボレーションガンプラが、2019年4月より各球団にて順次発売される。各球団カラーに染めた特別なガンプラベースとなるガンプラは「HG 1/144スケール RX-78-2 ガンダム」で統一。各球団からのカラーリング要望を細部の至る所まで再現することで、球団ファンなら一目見てわかるような個性的な仕上がりとなっている。【詳細】「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム」12球団バージョン発売時期:2019年4月〜順次発売予定※球団により販売方法が異なる。ユニクロ「UT」とのコラボTシャツ&ガンプラコラボレーション相手は、プロ野球12球団だけにとどまらない。ユニクロが展開するTシャツブランドの「UT」からは、2019年3月下旬に「機動戦士ガンダム」40周年を記念した特別なTシャツ全12種が発売予定。コラボレーションTシャツ2点を購入すると、ユニクロのブランドカラーである赤と白でデザインした限定ガンプラ「RX-78-2 GUNDAM」「MS-06S ZAKUII」のいずれか1点がプレゼントされる。【詳細】機動戦士ガンダム 40周年記念 UT ※ガンプラ特典付き発売時期:2019年3月下旬価格:1,620円(税込)デザイン:全12種※2点購入で、オリジナル限定ガンプラをプレゼント。※ガンプラは無くなり次第終了。工業デザイナー・奥山 清行デザインによるガンプラも商品化へまた、機動戦士ガンダム40周年を記念した「機動戦士ガンダム 40周年記念 KEN OKUYAMA DESIGN ガンプラプロジェクトスペシャルムービー」の制作と、その映像に登場する「RX-78-2 ガンダム」のプラモデル発売も決定。この企画は、フェラーリ・エンツォなどの自動車デザインで知られる工業デザイナー、奥山清行がプロダクトとして本気でガンダムをデザインするとどうなるのか、を映像とガンプラからのの2つの視点からアプローチするというものだ。ガンプラの発売時期や価格は2019年1月30日(水)現在未定だが、商品化にあたって、映像とリンクしたアクションを再現出来るガンプラを目指し誠意開発中とのこと。
2019年02月02日「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の国内初となる総合施設「ガンダムベース東京(THE GUNDAM BASE TOKYO)」が、ダイバーシティ東京 プラザに2017年8月19日(土)オープンする。「ガンダムベース」は、プラモデル史上最大のヒット商品「ガンプラ」シリーズのオフィシャルショップとして、日本に先駆け韓国、台湾に出店し、現在2カ国計12店舗を運営している。従来のショップ形態ではなく「つくろうガンプラ!」をテーマに、「ガンプラが出来るまで」をより多くの人々に体系的に体験してもらいたい、という想いから外国人観光客の多い臨海副都心エリアに「ガンダムベース東京」が誕生した。施設内には、約2,000種類の商品を販売する「ショップゾーン」のほか、購入した商品を組み立てることのできる「ビルダーズゾーン」、ガンプラの設計データや金型を触ることのできる「ファクトリーゾーン」、企画イベントや限定品の販売を行う「イベントゾーン」などがあり、様々な側面から「ガンプラ」を楽しむことができるつくりとなっている。【詳細】「THE GUNDAM BASE TOKYO」オープン日:2017年8月19日(土)入場料:無料営業時間:10:00~21:00場所:ダイバーシティ東京 プラザ7F住所:東京都江東区青梅1-1-10「THE GUNDAM BASE TOKYO」限定品一部:・PG 1/60 ガンダムアストレイ レッドフレーム(メタリック) 19,440円(税込)・MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0(クリアカラー) 4,860円(税込)・HG 1/144 RX-78-2 ガンダム(メタリックグロスインジェクション) 1,296円(税込)・LEGEND BB 武者號斗丸 最終決戦Ver.(クリアカラー) 1,620円(税込)【問い合わせ先】TEL:03-6426-0780
2017年08月12日都内・台場のガンダムフロント東京にて20日、「ガンプラ」世界一を競う「ガンプラビルダーズワールドカップ 2015 世界大会決勝戦」表彰式が行われ、タイ代表のヴィチャユス・エイアム・オンさんの作品が世界一に輝いた。「ガンプラビルダーズワールドカップ」は、バンダイが展開する「ガンプラ」の純正キットを用いて行われる、造形や彩色の技術などを競うコンテスト。世界13の国と地域で開催される大会でオープンコース・ジュニアコース各1名の代表が選出され、各代表による世界決勝戦が行われる。近年は「ガンプラ」をテーマにしたアニメ作品『ガンダムビルドファイターズ』の人気もあり、出場者も年々増加傾向にあった。そのチャンピオンに選ばれたヴィチャユスさんの作品名は「ANOTHER LATE NIGHT」。木目の素材感が特徴の作品で、『新機動戦記ガンダムW』に登場したウイングガンダムとガンダムエピオンの戦闘シーンを描いている。だが、その周囲には彫刻家の作業部屋を思わせる設計図や作りかけの作品群が配置されており、単純な「ガンダム」作品を再現したものではなく、"「ガンダム」をモチーフにしたアートを作る現場を表現する"というメタフィクション的なアイデアが盛り込まれた作品に。また、表面の塗装だけではなく、対決の場面を縦に展開させて表現する構図にも工夫が見られる。1か月半をかけて作品を完成させたというヴィチャユスさんは、「今回受賞できてとてもうれしく思います」と喜びを語り、「製作では、上と下に向かうアングルを表現するところに特に難しさがありました。また、作品のテクスチャーの部分はこだわったところなので、そこを一番見てほしいです」とコメントを寄せた。審査員を務めた『ホビージャパン』編集長の木村学氏は、「木目調にすることを目的とするのではなく、この作品を構成するために木目調を採用している点がすばらしい」と、コンセプトと手法の統一性に言及。『モデルグラフィック』編集長の古屋智康氏は、「時には、こういうコンテストでは減点法で順位を決めることもあるが、本作品は工作・塗装・アイデア、どこをとっても減点するところがない満点の作品で、何時間でも見ていられる」と絶賛した。なお、オープンコース2位には香港代表のンー・ショ・ワイさんの「NIGHTINGALE(Long Distance Support Type)」、3位にはマレーシア代表のホー・イック・インさんの「The Angel」。ジュニアコースのチャンピオンにはインドネシア代表コーネリアス・シーザー・ウィジャジャさんの「Build Fighters Season 3」、2位には日本代表の畑めいさんの「THE LAST SHOOTING」、3位にはタイ代表ナチャ・ワイピマイさんの「OPERATION DESERT STORM」が選出された。優勝作品を含む各国代表作品は2016年1月6日までガンダムフロント東京にて展示される。(C)創通・サンライズ(C)創通・サンライズ・テレビ東京各ショップでプレミアムポイントがもらえる!?【PR】
2015年12月20日バンダイが展開するプラモデル「ガンプラ」より、「HGBF 1/144 煌式(GILLA-SHIKI)」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は4,644円(税込)。「煌式」は、TVアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』公式サイトにて連載中のガンプラ作例記事企画「HOBBY HOBBY イメージングビルダーズ」に登場したモビルスーツ(MS)。アニメでチーム「Gマスター」のリーダーであるスドウ・シュンスケが「ガンプラバトル選手権」で使用した機体「百万式(メガシキ)」をベースに新たに改修を行ったもので、「百万式」よりシンプルに美しさを追求したモデルとなっている。「HGBF 1/144 煌式(GILLA-SHIKI)」は、「煌式」の最大の特徴であるゴージャスなカラーリングをツヤあり金メッキ加工で再現。紺色・エンジ色部分にはメタリック成形色、関節部分などのグレー部分にはガンメタ成形色を採用し、金メッキと印象を合わせた豪華な仕上がりとなっている。また、機体特徴を忠実に再現するためにバックパック基部は新規で造形。百式の武器であるクレイ・バズーカ(本モデルには付属せず)を懸架できるスリットも備えられている。武器には、日本刀を思わせる形状のビームソードのほか、新規造形のライフルが同梱される。商品価格は4,644円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年12月05日●会場では最新モデルの発表が続々ともはや世界共通語になっていると言っても過言ではないガンプラ。そんなガンプラの祭典「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」が、11月20日から23日までの4日間、東京 UDX秋葉原アキバ・スクエアとベルサール秋葉原の2つの会場を使って開催された。展示を中心としたUDXの会場には、これから発売を迎える新作ガンプラの展示やイベント限定ガンプラの販売などが行われていた。会場で見つけた新作のガンプラを写真とともに紹介していこう。(C)創通・サンライズ●松井玲奈、SUGIZOらによる個性的なMSも披露○「ガンダム」ファン著名人のコーナーもまた、「ガンプラEXPO」の見どころの一つとなっている「ガンダム」ファンの著名人たちがデザインしたガンプラが今回も展示されていた。(C)創通・サンライズ
2015年11月27日11月20日~23日にわたって東京・秋葉原で開催中の「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」にて、ガンプラ「REBORN-ONE HUNDRED RE/100」シリーズより最新作「RE/100 MS-08TX[EXAM] イフリート改」が公開されている。2016年4月の発売予定で、価格は3,780円(税込)。「REBORN-ONE HUNDRED RE/100」(RE/100)は、現在展開中のガンプラ「HGUC」シリーズの1/100スケール的な位置づけで、外装パーツにこだわった新カテゴリー。「MG(マスターグレード)」シリーズに比肩するシャープな造形と、選定考証を取り入れた説得力のあるディテールを1/100スケールのサイズ感で楽しめる。フレームレス構造ながらも、可動と造形を両立した洗練されたパーツ構成により、制作時間を大幅に軽減できるよう設計されているところも大きな特徴となる。「イフリート改」は、セガサターン専用ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場したモビルスーツ(MS)。『機動戦士ガンダム』で展開された一年戦争末期を舞台に、ニュータイプの少女・マリオンの精神波をコピーすることで作られた高性能OS「EXAMシステム」をめぐる物語が展開される。劇中では、ジオン公国軍のパイロットであるニムバス・シュターゼンが搭乗。ユウ・カジマが駆るブルーディスティニー1号機と激しい戦闘を繰り広げた。「RE/100 MS-08TX[EXAM] イフリート改」は、機体ベースカラーの青に、肩部スパイクアーマーの赤が映える鮮やかなコントラストが特徴のモデルに。クリアパーツで表現された二刀流のヒートサーベルや、膝部の6連装ミサイルポッドなどの装備も再現されており、劇中の勇姿がよみがえる。「RE/100 MS-08TX[EXAM] イフリート改」は2016年4月の発売予定で、価格は3,780円(税込)。(C)創通・サンライズ
2015年11月20日東京・台場にある最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」にて、バンダイが展開するガンプラから施設限定となる「HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED COLOR」(2500円/税込)と「RG 1/144 MSZ-006-3 ゼータガンダム3号機 初期検証型 Ver.GFT LIMITED COLOR」(3,400円/税込)が11月8日より発売されている。本商品は、同施設に設置された映像体験ゾーン「DOME-G」にて新作「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」が11月7日より公開を迎えたことを記念して発売。映像では「デルタガンダム弐号機」はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツ「百式」の完成モデルであることが紹介され、ビーム兵器時代に即した対ビーム・コーテイングやウイング・バインダーの軽量化を実施した外装や、デルタ(百式)タイプ、ゼータタイプだけでなくガンマ(ディアス)タイプとの互換性も持つ脅威のサバイビリティ&メンテナンス性能を持つことが明かされた。一方の「ゼータガンダム3号機 初期検証型」は、同じくエゥーゴのカミーユ・ビダンが搭乗する機体の改良を想定したモデルで、武装は全てゼータタイプの運用が可能に。専用シールドを装着し、ウェーブライダー形態になることにより、バリュートシステムなしに大気圏突入も可能にする性能を備えているという。公開された映像では、アナハイム・エレクトロニクス社が秘密結社組織「カラバ」に向けて秘密裏に行った新規採用のモビルスーツプレゼンテーションが展開される。模擬戦として、両機が互いの特性スペックを駆使したバトルも繰り広げられている。(C)創通・サンライズ
2015年11月10日1980年7月に発売され、社会現象になるほどの人気を獲得した「ガンプラ」が誕生して今年で35年。アラフォー世代の男子なら、常に品切れ状態のガンプラをゲットできた時の喜びを、つい昨日のことのように思い出せるのではなかろうか。そのガンプラ35年の歴史を詰め込んだムック本『ガンプラぴあ』が11月16日(月)に発売される。作品別シリーズ以外にもHG、MG、PGなどといった多くのシリーズで構成され、今なお幅広い層に支持されているガンプラ。その魅力がぎっしりの本書は、ガンプラの基礎知識や歴史、トリビアをはじめ、パッケージイラストギャラリーや本郷奏多、片桐仁、棚橋弘至、藍井エイルらガンプラ好き著名人インタビュー、さらには人気コスプレイヤーの御伽ねこむのガンプラ挑戦企画などお楽しみコンテンツが満載だ。11月20日(金)から東京・秋葉原で開催される『ガンプラEXPO』の直前情報や川口名人インタビューなど、ビギナーからマニアまで幅広い層に楽しめる内容となっている。特に、新旧54種のガンプラパッケージアートで構成されたミニトランプはファンにはたまらない特別付録となっており、親子2世代が一緒に楽しめるアイテムだ。現在「BOOKぴあ」では、予約購入者特典としてオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施している。『ガンプラぴあ』発売日:2015年11月16日(月)定価:1500円(税込)判型:A4版頁数:100P発行:ぴあ株式会社<コンテンツ内容>■ガンプラ時間紀行■これだけは知っておきたい! ガンプラ8シリーズ!!■5分でわかる! ガンプラ35年の歩み!!■知ってびっくり! ガンプラ35の真実■テーマ別おすすめガンプラガイド■パッケージイラストギャラリー■僕らの青春はガンプラと共に!本郷奏多、片桐 仁、棚橋弘至、藍井エイル、MAN WITH A MISSION、DJ LOVE(SEKAI NO OWARI)、本広克行■御伽ねこむのガンプラ入門■ガンプラEXPOへGO!!■ガンプラ聖地レポート■川口名人インタビュー■まだまだ広がるガンダムワールド機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ機動戦ガンダム THEORIGIN■ガンダムシリーズBlu-ray&DVDカタログ■MGシリーズカタログ特別付録パッケージアートミニトランプ
2015年11月09日9月25日~27日の3日間(25日業者招待日、26日~27日一般公開日)にわたって、東京ビッグサイトで開催中の「第55回 全日本模型ホビーショー」にて、ガンプラ「MGシリーズ」の新商品となる『MG V2ガンダム Ver.Ka』が初公開された。2015年12月発売予定で、価格は4,860円(税込)。「V2ガンダム」は、1993年に放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)で、主人公ウッソ・エヴィンが搭乗。リガ・ミリティアが開発した「Vガンダム」の後継機であり、同じくコア・ファイターとハンガー、ブーツで構成される分離合体機構を備えている。背面に装備されたミノフスキードライブの出力上昇とともに背部に出現する"光の翼"、防御力を強化したアサルトパーツ、長距離射撃に優れるバスターパーツ、両パーツを同時装備したアサルトバスターなど、さまざまな形態を駆使して、ザンスカール帝国と激闘を繰り広げた。『機動戦士Vガンダム』からの「MGシリーズ」としては、2010年に発売された『MG 1/100 Vダッシュガンダム Ver.Ka』、2009年に発売された『MG 1/100 Vガンダム Ver.Ka』から約5年ぶりとなり、長らく待たれていた「V2ガンダム」がついに「MGシリーズ」で立体化される。『MG V2ガンダム Ver.Ka』は、「V2コア・ファイター」「V2トップ・ファイター」「V2ボトム・ファイター」「V2ガンダム」と合計4形態が再現でき、それぞれの変形機構も内蔵。「V2コアファイター」は2機付属するため、「V2トップ・ファイター」と「V2ボトム・ファイター」を同時にディスプレイすることもできる。また、特徴的な精密射撃用デバイスがついた頭部、ビーム・ライフルに装着するグレネードランチャーも付属。バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、「光の翼」の発売も予定されている。2010年に実施された「MG商品化希望アンケート」では、第3位の「ダブルオーライザー」、第2位の「ジ・O」を抑え、堂々に1位に輝いていた「V2ガンダム」だが、「第55回 全日本模型ホビーショー」のバンダイブースに展示されていたパネルによれば、機能実現の難易度の高さが商品化を阻む要因のひとつだったという。TVアニメ放送当時に発売された1/60スケールのプラモデルでは、コア・ファイターへの頭部収納機構を再現したことで形状が犠牲となり、この部分の解消が命題とされたが、展示パネルでは「『MG 1/100 Vガンダム Ver.Ka』などでの装甲拡張ギミック設計を経て培った技術が活かされています」と解説されている。また、要望の高いアサルトパーツ、バスターパーツについても、追加装備の装着機構を中心に商品化に向けた技術検証が進んでおり、続報が待たれる。なお、『MG V2ガンダム Ver.Ka』の変形機構の詳細は、「ガンプラ EXPO ワールドツアージャパン」の中で明かされるという。(C)創通・サンライズ
2015年09月25日人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」の発売35周年を記念し、『ガンプラ35周年ケーキ』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は3,980円(税込)。本商品は、「ガンプラ」と「楽しさ+美味しさ」へのこだわりを追求するバンダイの「キャラ食」シリーズの融合によるガンプラ35周年記念ケーキ。ケーキデザインには1980年発売のガンプラ第1号『1/144 ガンダム』のエッセンスを盛り込み、当時のガンプラのランナー(枠)の部品配置をプリントしたチョコプレートがのせられているという。側面は歴代の1/144スケールガンダムを振り返るサイドフィルムで彩り、パッケージは初代ガンプラの箱をイメージしたケーキ箱仕様に。ケーキの種類には、高級感のある角型のオペラケーキ(生地が幾重にも折り重なったケーキ)を採用。ココアスポンジに、アーモンドダイス入りのガナッシュ、コーヒークリーム、シロップをサンド。アーモンドの食感、甘さとほろ苦さが重なり合う味し仕上がっているという。さらに本商品には、「ガンプラ35周年 新生-REVIVE-」より誕生したガンプラ「HGUCシリーズ」最新作『RX-78-2ガンダム』も同梱。艶のあるグロスインジェクション&カラーアレンジで仕上げた限定版仕様となり、幅広い可動域と洗練されたプロポーションで、色分けされたパーツを組み立てるだけでイメージ通りに完成する「ガンプラ」となる。また、本商品のためのスペシャル限定武器として、先端がスプーンとフォークの形状になった「ハングリーウェポン」2種が付属する。商品価格は3,980円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年09月10日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、同時にバンダイが展開するガンプラをはじめとしたさまざまな商品が公開された。「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後の世界が舞台となる本作は、既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がけることでも大きな話題に。また、キャラクターデザイン原案を『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏を務めるなど、スタッフ陣でも注目を集めている。主人公・三日月・オーガスが搭乗するモビルスーツ(MS)は「ガンダム・バルバトス」で、サンライズの宮河恭夫氏によれば、「前の戦争で廃棄された不完全な状態のガンダムが、敵のモビルスーツを倒し、装甲を奪い、武器を奪い、徐々に強化されていく」という。また、本作の小川正和プロデューサーより、『ガンダムキマリス』や『ガンダムグシオン』など、本作の世界には「バルバトス」だけでなく、さまざまな「ガンダム」が存在することも明かされている。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送。同時にバンダイでは、ガンプラをはじめとしたさまざまな商品展開を予定している。この日の発表会では、10月発売予定のガンプラ『HG 1/144 ガンダム バルバトス』と『HG 1/144 ガンダム グレイズ』がお披露目。参考出品として、現時点では名前が公開されていないMSも多数展示されており、「HG」シリーズと原作設定の特徴的な内部フレームを再現した「1/100」シリーズが展開される。さらに「HG」シリーズでは、同スケールのキット間でのパーツ交換や一部ガンプラのパーツを組み合わせたカスタム化に加え、別売りの「カスタマイズパーツ」も同時展開。プレイバリューの高いガンプラになるという。ガンプラは、本編に登場する魅力的なモビルスーツが続々と商品化される。デフォルメサイズのアクションフィギュア「ネクスエッジスタイル」からは、『ネクスエッジスタイル ガンダム・バルバトス』が2015年冬に発売決定。同シリーズでは、主要MSを続々と展開し、一部ラインナップに付属するボーナスパーツにより、ガンダム・バルバトスの各形態を再現可能。劇中のさまざまなシチュエーションを手軽に再現することができるという。そのほか「ガシャポン戦士DASH」シリーズにガンダム・バルバトスとブレイズ、人気食玩「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズでの立体化も予定されている。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月15日バンダイが展開するガンプラ「MG(マスターグレード)シリーズ」より、『MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は3,024円(税込)。「メガ・バズーカ・ランチャー」は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作としてアニメーション映画化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場する武装。クワトロ・バジーナが搭乗するモビルスーツ(MS)が使用する兵装だが、昨年完結したアニメ『機動戦士ガンダムUC』でもコンロイ・ハーゲンセン搭乗の「ジェガン(エコーズ仕様機)」も使用していた。今回は、5月30日に発売される『MG 1/100 百式Ver2.0』に合わせて、初の「MG(マスターグレード)シリーズ」で立体化される。『MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー』は、劇中の射撃時に展開した射撃形態と、高速移動するため収束した状態の収納形態を、伸縮ギミックにより再現。『MG 1/100 百式Ver2.0』と組み合わせても安定して飾ることができる、特別カラー(ブラックスモーククリア成形)のアクションベース1が付属し、印象深い劇中シーンのディスプレイを楽しむことができる。射撃形態では、砲身部分と足をかけるステップアームが伸び、左右の持ち手装甲を展開させ、『MG 1/100 百式Ver2.0』に固定させることで射撃シーンを再現。収納形態は、展開した各部をパーツの差替をすることなく変形・収束することが可能で、動力ケーブルは、ボールジョイントによる連結により、本体の伸縮に柔軟に対応している。アクションベース1は、大型のメガ・バズーカ・ランチャーを安定してディスプレイすることができ、メガ・バズーカ・ランチャー単体でのディスプレイも可能。アクションベースを2つ使用することで高速移動時の飛翔シーンなども演出できる。商品価格は3,024円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年7月を予定している。なお『MG 1/100 百式Ver2.0』の発売に合わせて、以前「プレミアムバンダイ」で予約販売された『MG 1/100 バリュートパック』の再販も決定し、同商品に装備することができる。(C)創通・サンライズ
2015年05月18日5月14日~17日の4日間(14日15日業者招待日、16日17日一般公開日)にツインメッセ静岡にて開催中の「第54回 静岡ホビーショー」にて、ガンプラ『HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)』や『HGPG プチッガイ』などの新商品がお披露目された。2015年3月に完結した富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』からは、『HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)』が初展示。「ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)」は、主人公ベルリ・ゼナムが搭乗するモビルスーツ(MS)で、ビーナス・グロゥブで開発された7つ目となる最新鋭バックパックを装備した形態で、物語の終盤で活躍した。G-セルフのガンプラ化としては現在発売中の『HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』と『HG ガンダム G-セルフ(アサルトパック装備型)』に続く立体化となる。また、2015年4月に終了したTVアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』からは、『HGPG プチッガイ』シリーズも。もともと劇中で、カミキ・ミライが初めて製作した「ベアッガイII」の改造機「ママッガイ」の背に乗せられていたプチッガイだが、今回さまざまなカラーバリエーションが展開される。公開されたのは「バーニングレッド」「ウイニングイエロー」「ライトニングブルー」「フューチャーピンク」の4種類で、パズルピースのような台座の上で可愛らしいポーズでディスプレイされていた。そのほか「第54回 静岡ホビーショー」では、『MG ガンダムアメイジングレッドウォーリア』や『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズの新商品などが続々と展示されていた。(C)創通・サンライズ
2015年05月15日安彦良和氏原作で、全4話構成で公開されるアニメーション作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のガンプラ新商品が、静岡県・ツインメッセ静岡にて開催中の「第54回 静岡ホビーショー」にて続々と発表された。会場では、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のMSV企画「Mobile Suit Discovery(MSD)」の始動もアナウンスされ、本作の公式サイトや「GUNDAM.INFO」、「バンダイホビーサイトとも連動して展開していくという。「MSD」のガンプラ化第1弾は「プロトタイプグフ」に決定し、2015年9月発売予定。さらに10月発売予定の『HG モビルワーカー(仮)』、型式番号では同じくプロトタイプグフに該当する『HG YMS-07』などが参考出品されていた。そのほか現在発売中の『HG シャア専用ザク』、5月15日発売予定の『HG ガンタンク初期型』、6月13日発売予定の『HG 高機動型ザクII(ガイア/マッシュ機)』、9月発売予定の『HG 高機動型ザクII(オルテガ機)』など、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズのガンプラを続々を展示。特に、3体揃った黒い三連星の「高機動型ザクII」は、大型武装を携えたTHE ORIGIN版のため、迫力のディスプレイとなっていた。(C)創通・サンライズ
2015年05月14日バンダイが展開するガンプラ「MG(マスターグレード)」シリーズより、『MG 1/100 ターンエーガンダム(月光蝶Ver.)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は5,940円(税込)。『MG 1/100 ターンエーガンダム(月光蝶Ver.)』は、1999年~2000年に放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『∀ガンダム』より、劇中で蝶の羽のような兵器「月光蝶」を発動した状態を、スペシャルカラーの『MG 1/100 ターンエーガンダム』と専用拡張エフェクトユニットでイメージ再現したセット。スペシャルカラーとなる『MG 1/100 ターンエーガンダム』は、月光蝶の発動時に機体の周囲を舞うナノマシンの瞬きとともに煌めくターンエーガンダムを、パール成形およびメタリック成形で再現している。エフェクトユニットの月光蝶は、マスターグレードの精細な表現に合わせた新規デザインとなり、なめらかなカーブを描く外観形状に、蝶の羽の表面のような多彩な色彩の紋様をプリント。さらに、表面にはホログラム加工を施し、見る角度により複雑に反射する光を表現しているという。左右に配置するエフェクトの間には、クリアカラー成形のジョイントパーツが付属し、新機構の3軸可動により自由な角度にポージングが可能。クリアラメ成形の限定カラー「アクションベース1」も付属し、飛翔時など幅広いポージングのディスプレイを楽しむことができる。商品価格は5,940円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年7月発送予定。なお、『MG 1/100 ターンエーガンダム用拡張エフェクトユニット』(2015年7月発送予定/1,944円/税込)単品の同時予約も受け付けており、現在発売中の『MG 1/100 ターンエーガンダム』に装着して、月光蝶状態を再現できる。(C)創通・サンライズ
2015年04月29日バンダイが展開するガンプラ「HGUC」シリーズより、『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2改』の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。2015年6月発送予定で、価格は2,160円(税込)。「クロスボーン・ガンダムX2改」は、「クロスボーン・ガンダムX2改」は、原作を富野由悠季監督、作画を漫画家・特撮評論家の長谷川裕一氏が手がけた漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツで、アニメーション映画『機動戦士ガンダムF91』にも登場したザビーネ・シャルの愛機。コア・ファイターを失ったX2の本体に残されたデータと外部から推測された戦闘データから、木星帝国の技術で復元させた機体で、基本装備のほかに木星帝国版バスターランチャーを装備している。『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX2改』は、特徴的な頭部形状や背部スラスターや、全長約150mmのバスターランチャ―は新規造形で再現。大型化された背部スラスターは、スラスターノズルを増設し、先端形状に新規パーツを採用するなど、同機体の特徴が細部まで造形されている。また、豊富な武装類や各武器専用ハンドパーツも付属する。商品価格は2,160円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年6月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年04月13日バンダイが展開するガンプラ「MG」シリーズより、『MG 1/100 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(最終決戦Ver.)』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン」は、2014年5月に完結したアニメーション作品『機動戦士ガンダムUC』で、第6話より登場しリディ・マーセナス用に改修されたモビルスーツ(MS)。汎用性などに難があった両腕のアームド・アーマーを排し、装備選択で柔軟な運用が可能なリボルビング・ランチャー、機動性と防御力を同時に高めるアームド・アーマーDE、機体とパイロットの親和性を高めるアームド・アーマーXCを装備している。『MG 1/100 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(最終決戦Ver.)』は、内部フレーム「サイコフレーム」がグリーンへと変化した様相を「最終決戦Ver.」として1/100スケールのMGシリーズで立体化。印象的なサイコフレームはグリーンのクリア成形で再現され、特徴的なアームド・アーマーXC、アームド・アーマーDE、リボルビング・ランチャーを装着したビーム・マグナムなど、MGブランド準拠の造形で再現した多彩な武装が付属している。また、機体イメージに合わせて新規カラーのMGオリジナルマーキングが水転写デカールで同梱。そのほかオプションとしてリディ・マーセナスの同スケールフィギュア(立ち/座り)も付属する。もちろん1/100スケールの迫力とディテール・巧妙な展開ギミック・可動域をもつMGシリーズの特徴として、ユニコーンガンダムのもつ変形機能ユニコーンモード、およびデストロイモードへの変形を、パーツの差替えを行うことなく再現できる。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年03月18日バンダイのホビー事業部は、現在MBSほかにて放送中のTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』のガンプラシリーズを題材としたコンテスト「ガンプラのGは元気のG、みんなの元気、見せてみなさいよ! ガンダム Gのレコンギスタ ガンプラコンテスト」の開催を発表した。このコンテストは、『ガンダム Gのレコンギスタ』のガンプラを使用したコンテストで、「バンダイホビーサイト」にてエントリー受付から発表までを実施。富野由悠季監督をはじめとした本編スタッフによる審査員がガンプラ審査を行い、テクニックをフルに活かしたガチ作品からアイディアを詰め込んだネタ作品まで"審査員を唸らせるかどうか"が審査基準になるという。審査員には富野監督のほか、『ガンダム Gのレコンギスタ』でメカニカルデザインを担当した安田朗氏、形部一平氏、山根公利氏、サンライズの本編スタッフ、バンダイ・ホビー事業部の川口名人こと川口克己氏が名を連ねている。エントリー受付は、2015年3月14日よりスタート。さらに、富野由悠季賞「直筆サイン入りガンプラ」(1名)、安田朗賞「直筆サイン入りガンプラ」(1名)、形部一平賞「直筆サイン入りガンプラ」(1名)、山根公利賞「直筆サイン入りガンプラ」(1名)、スタジオ賞「サイン入りガンプラ」(3名)、バンダイ賞「ガンプラ『ガンダム Gのレコンギスタシリーズ』詰め合わせ」(3名)と豪華賞品も用意されている。応募には「バンダイナムコID」と「ホビーサイトパス」が必要で、募集要項の詳細は「バンダイホビーサイト」特設ページまで。(C) 創通・サンライズ・MBS
2015年03月03日バンダイは、人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」シリーズの生誕35周年記念企画の一つとして、現在の最新技術により新生した『HGUC 1/144 スケール RX-78-2 ガンダム』を、2015年7月に発売することを発表した。今年で生誕35周年を迎え、累計4億3,400万個以上(2014年3月末時点)の販売数を記録しているガンプラ。今回発表された『HGUC 1/144 スケール RX-78-2 ガンダム』は、2001年5月に発売し1/144スケールの代表モデルとして14年にわたり販売されてきた「RX-78-2 ガンダム」を、35周年のテーマである"新生-REVIVE-"に合わせ、最新の成形技術と新規金型により製作。モビルスーツのベストなプロポーションを再現し、可動範囲を格段に向上させた上で、作りやすさも追求しているという。また、最新の成形技術を導入することで、総パーツ数は2001年発売の同モデルとほぼ同数ながら、可動カ所数が1.5倍以上と、組みやすさを向上しながら大幅な可動を実現。アニメシーンさながらのポージングが可能となっている。そして商品価格は、2001年に発売された「RX-78-2 ガンダム」よりも大幅な可動ギミックを導入しつつ、14年前と同価格の1,080円(税込)で発売される。さらに、本商品に先がけて1999年に発売した「HGUC」シリーズ第1弾である「RX-77-2 ガンキャノン」を、新生第1弾『HGUC 1/144 スケール RX-77-2 ガンキャノン』(1,296円/税込)として 2015年6月に発売。バンダイは、今後も「ガンプラ」の主力カテゴリーである「HG(ハイグレード)」シリーズの数々を、最新の仕様に"新生-REVIVE-"していくという。なお、今後のラインナップは、2月27日より愛知県・名古屋を皮切りに全国6都市(名古屋・福岡・仙台・札幌・広島・大阪)で開幕する「ガンプラ EXPO ジャパンツアー 2015」の会場にて順次発表されていく。(C)創通・サンライズ
2015年02月23日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、ガンプラ『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1改』の予約受付がスタートした。2015年5月発送予定で、価格は2,160円(税込)。「クロスボーン・ガンダムX1改」は、原作を富野由悠季監督、作画を漫画家・特撮評論家の長谷川裕一氏が手がけた漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)で、キンケドゥ・ナウが搭乗。木星帝国側に寝返ったザビーネ・シャルの「クロスボーン・ガンダムX2」との交戦で中破した機体を改修し、死の旋風隊所属のMS・クァバーゼのスネークハンドに対抗するために、シザー・アンカー2基の代わりにスクリュー・ウェッブを2本装備している。『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダムX1改』は、2014年11月に発売された『HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダム』をベースに、特有のリア・アーマーなどを、設定に基づく新規成形パーツで再現。同機体を象徴する「ABCマント(アンチ・ビーム・コーティング)」は、ハリ感のある特殊なビニール製の素材を採用している。また「クロスボーン・ガンダムX1改」で新たに装備された特徴的な鞭状の武器「スクリュー・ウェッブ」や、クロスボーン・ガンダムの腰部アーマーに内蔵されている隠し武器「シザー・アンカー」も新規に造形。新たに付属するシザー・アンカー用の本体基部パーツとリード線を使用することにより、シザー・アンカーを射出するイメージを再現できるという。さらに、「クロスボーン・ガンダムX1」が装備する豊富な武装類や各武器専用ハンドパーツも付属。マントを翻しながら、多様な武器で攻撃を繰り出す同機体を余すところなく表現している。商品価格は2,160円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C) 創通・サンライズ
2015年02月16日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、ガンプラ『HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)』(1,944円/税込)と『HGUC 1/144 ZII(ゼッツー) トラヴィス・カークランドカラー』(2,592円/税込)の予約受付がスタートしている。2015年4月発送予定。『HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)』は、2014年に発売されたPS3向けゲームソフト『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』に登場するモビルスーツ(MS)に、追加武装を搭載した陸戦重装備仕様でガンプラ化。コレクションに最適な1/144スケールで、ゲームの同梱版で立体化された『HGUC ペイルライダー』をもとに、180mmキャノン砲、90mmブルパップマシンガン、脚部ミサイルポッドなど、特徴のある数々の陸戦用装備を新規造形している。また、劇中の2刀流ポーズを再現するビーム・サーベルのほか、先端のパイルドライバーに伸縮ギミックを搭載したスパイク・シールドも付属する。機体カラーは、陸戦重装備を用いる地上戦でのイメージに合う、シャープな印象の成形色カラーを採用し、武装類ともマッチした統一感のあるカラーリングに。さらに、2色のクリア成形のバイザーパーツとシールで、ペイルライダーが搭載する特殊システム「HADES(ハデス)」の発動状態も再現することができるという。そして『HGUC 1/144 ZII(ゼッツー) トラヴィス・カークランドカラー』は、同じく『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』収録エピソードの「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」に登場する、トラヴィス・カークランドの搭乗するMS・ZIIを立体化。ゲーム中に登場するシックなカラーリングの機体色を、ネイビーグレーを基調とした成形色で再現し、全身各所に施された複雑なパネルラインをテトロンシールで表現している。キットのベースとなる『HGUC ZII(ゼッツー)』は、広範囲に及ぶフレキシブルな可動域をもち、足首やZガンダム系特有の頭部形状など、特徴的なディテールやシルエットを再現。メガ・ビーム・ライフルをはじめとした豊富な武装類はもちろん、それら武装を保持するための左右持ち手パーツも付属する。また、一部パーツを差し替えることで、飛行形態「ウェイブライダー」にも変形可能で、両形態への変形ギミックとプロポーションを両立した構造になっている。商品価格は、『HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)』が1,944円(税込)、『HGUC 1/144 ZII(ゼッツー) トラヴィス・カークランドカラー』が2,592円(税込)で、予約受付は準備数に達し次第終了。商品の発送は、ともに2015年4月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年01月26日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、ガンプラ『RG 1/144 RX-78-3 G-3ガンダム』の予約受付がスタートしている。2015年4月発送予定で、価格は2,808円(税込)。「G-3ガンダム」は、『機動戦士ガンダム MSV(モビルスーツバリエーション)』に登場し、「RX-78 ガンダム」の3号機にあたるモビルスーツ(MS)。富野由悠季監督による『小説 機動戦士ガンダム 第2巻』では、「RX-78 ガンダム」の2号機を前巻で撃破されたをアムロ・レイが新たに搭乗したことでも知られている。今回はこの「G-3ガンダム」が、ガンプラ「RG(リアルグレード)」シリーズで立体化される。『RG 1/144 RX-78-3 G-3ガンダム』は、印象的な機体カラーを、グレーを基調に「RGシリーズ」ならではの段階を追った色調の異なる成形色で再現。また、劇中で運動性能を向上させる「マグネット・コーティング」を施したヒジ部、ヒザ部、アンクルカバーなど全12カ所の外装は、内部形状をモールドで精密に再現した専用パーツで表現されている。さらに、マーキングには水転写デカールが付属し、ガンプラオリジナル版のデザインのほか、設定イラストに基づいたデザインも収録している。マーキングの選択で『MSV』ファンにはおなじみの設定イラスト版も再現可能。1/144スケールでは類を見ない色分け再現とフレキシブルな可動域をもつ「RGシリーズ」アイテムとして、独自のアレンジを施した「G-3ガンダム」に仕上がっているという。商品価格は2,808円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年4月を予定している。(C) 創通・サンライズ
2015年01月15日人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」モデラー世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ 2014」の世界大会決勝戦が21日、東京・台場のガンダムフロント東京で開催された。いまや世界中にファンを持つ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル「ガンプラ」。今年で、4回目を迎えた「ガンプラビルダーズワールドカップ」には、オープンコースに、日本、中国、韓国、香港、台湾、北米、イタリア、インドネシア、オーストラリア、タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポールの13カ国、14歳以下がエントリーするジュニアコースに日本、中国、韓国、香港、台湾、インドネシア、オーストラリア、タイ、マレーシア、フィリピン、シンガポールの11カ国が参加し、ガンプラビルダー世界一の栄光の座を競った。審査方法は、川口名人こと川口克己氏、バンダイホビー事業部の馬場俊明氏、模型誌『ホビージャパン』(ホビージャパン)の岡村征爾氏、『電撃ホビーマガジン』(アスキー・メディアワークス)の木村学氏、『モデルグラフィックス』(大日本絵画)の古谷智康氏という5人の審査員が、工作、塗装、アイデアの3つの要素を採点。その合計得点を競う方式となっている。また今年は、同大会に協賛する貝印貝印、セブン-イレブン・ジャパン、三井住友カードによる特別賞も用意された。決勝戦のMCは、昨年同様、自身がガンプラビルダーでもある声優の池澤春菜と川口名人が担当。決勝戦の冒頭、バンダイの代表取締役社長にしてチーフ・ガンダム・オフィサーの上野和典氏が登壇し「大会を重ねるごとに、非常にガンプラファンの皆さんにとって意義深い大会になっていると感じています。じっくりと作品を見させていただきましたが、今年はさらにレベルが上ったなと思いました」と語っていた。○オープンコースは、マレーシアが2度目の優勝!世界13カ国から15歳以上のビルダーが参加するオープンコースの優勝者は、製作期間6カ月のマレーシア代表アンディ・ウォンさんによる「インベーダーズ・ファウンド」。『MG ジ・オ』をベースにしたという本作だが、ベースとなったキットの面影はほとんど感じられない独創性あふれるジオラマ作品となった。審査員の『ホビージャパン』岡村氏は、本作について「ガンプラには無限の可能性があることを示したのがチャンピオンの作品ではないでしょうか。『ジ・オ』のパーツを使用していますが、自分なりのオリジナリティを加えて、新しい世界を想像したことを評価いたしました」と太鼓判。また『電撃ホビーマガジン』木村氏は「優勝作品には、独創性とガンプラの枠にとらわれない柔軟なアイデアを感じました。また機体に"自衛隊"に書かれている点について、宇宙世紀の日本にはこうした自衛隊がいるのかなと想像を掻き立てられました」と評した。優勝したアンディ・ウォンさんは、表彰式では感動のあまり「ありがとう」と言葉少なだったが、一息ついた後「他の国のエントリーを見た時に、自分が勝てると思っていなかったので驚きました。複数の審査員の方がいらっしゃったので、作品を評価してくださったことをうれしく思います」と喜びをあらわにしていた。オープンコース決勝進出作品について、『モデルグラフィックス』岡村氏は「例年にもましてバラエイティ豊かな作品が揃っていたため、単純な工作技術や塗装技術だけでは評価しきれない作品ばかりでした」と全体を総括した。○ガンプラ少女・畑めいさんも四度目も優勝を逃し、韓国代表がジュニアコースを制す14歳以下のモデラーによるジュニアコースは、イタリアと北米を除いた11カ国によって争われ、韓国代表のアン・ジフンさんによる「イノセンス・オブ・チャイルドフッド」がチャンピオンの座を手にした。子どもとザクが気持ちの交流を描いたという本作は、初めて制作したジオラマ作品だという。バンダイの馬場氏は、ジュニアコース全体について「今回、審査にあたりジュニアコースの作品をすべて見終わってから、これらの作品がジュニアコースだったと気がつくほどの力作揃いでした。オープンコースとの技術の差はほとんどなく、皆さんがオープンコースに出展された時にどんな作品を作ってくるのか楽しみです」と総括。4年連続で日本代表としてエントリーしたガンプラ少女、11歳の畑めいさんは、惜しくも第2位の入賞だった。「ガンプラビルダーズワールドカップ 2014」世界大会に出場したオープンコース、ジュニアコースの24作品は、2015年1月7日までガンダムフロント東京で展示されている。(C)創通・サンライズ
2014年12月21日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、ガンプラ『MG 1/100 MS-09R ドズル・ザビ専用リック・ドム』の予約受付がスタートしている。2015年3月発送予定で、価格は5,400円(税込)。本商品は、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツバリエーションとして、著名なメカニックデザイナーが設定画などを描く『機動戦士ガンダム MSV-R(モビルスーツバリエーションアール)』より、「MS-09R ドズル・ザビ専用リック・ドム」を1/100スケールの「MG(マスターグレード)」シリーズで立体化。『MSV-R』の画稿をもとに、特徴的な本体形状を再現するため、スパイクのついた肩および手甲アーマーは、新規パーツで再現されている。専用大型ヒート・ホークも新規造形による2色の成形色で色分け再現し、MSの背面への装備も可能となっている。そして、印象的かつ象徴的な金色のエングレービング(紋様)部分は、特殊シール“スペシャルエングレービングシール”と、質感の異なるオビ状のシールの2種類を"重ね貼り"で再現。通常のシールでは再現できない凹凸のある装飾再現を、豪華に仕上げることができるという。また、機体カラーもエングレービングとのコントラストが映える色合いを成形色で再現し、軍事パレードなどにふさわしい、雄麗にして豪奢なイメージのドズル専用リック・ドムに仕上がっている。商品価格は5,400円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年3月を予定している。(C) 創通・サンライズ
2014年12月07日人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル「ガンプラ」の世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2014」の日本大会決勝戦の表彰式が23日、東京・秋葉原UDXで行われ、日本代表の2名が決定した。2011年より開催されている「ガンプラビルダーズワールドカップ」は、今年で4回目を迎え、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアを競っていくバンダイ取材の国際大会。今年は日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、北米、イタリアの13カ国、地域が参加する。それぞれの予選を勝ち抜いた代表が、12月21日に東京・台場の「ガンダムフロント東京」で開催される世界大会決勝戦に臨む。昨年は、日本代表がオープンコースで世界一の栄光に輝いたこともあり、今年のオープン部門の応募数は170%と急増。一次、二次審査を勝ち上がってきた、オープンコースの最終候補25作品とジュニアコースの最終候補5作品が「ガンプラEXPO 2014」の会場内で展示され、川口名人こと川口克己氏をはじめとしたバンダイのホビー事業部による審査と「ガンプラEXPO 2014」の来場者投票を集計して、日本代表が発表された。○『ポケ戦』のケンプファーで畑めいさんがV4を達成表彰はジュニアコースから行われ、過去3回日本代表に選ばれている畑めいさんが、今年は『MG ケンプファー』を使用した「アルの中の戦争」で大会4連覇。1989年のOVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の主人公アルフレッド・イズルハの記憶に残っている戦争の情景をイメージして制作されたという。審査を担当したバンダイホビー事業部の馬場俊明氏は「今までもプラスチックのケースを使った空間表現がうまかったのですが、今年は円筒形のケースで、空間表現、スピード感ともに素晴らしい。一般票も圧倒的で、すごい表が集まっています」と他の作品を圧倒的な大差で破ったことを明かした。そして、ジュニアコース日本代表となった畑めいさんは「今年もすごいたくさん並んでいて、ドキドキしたんですけど、選んでいただけでうれしいです。今年こそ、世界一を取りたいです!」と4度目となる挑戦で、世界チャンピオンの座へ意欲を見せている。○総製作期間24カ月の大作がオープンコース日本代表に続いて行われたオープンコースの表彰では、第3位に『MG ボール』を使用した谷田部岳文さんの「スティンガーフォトンボール」が選出された。バンダイホビー事業部の長谷川氏は「ボールでも十分『ガンダムビルダーズワールドカップ』で戦えるんだぞという証明になったと思います」と出来栄えに太鼓判。第2位は『MG ウイングガンダムプロトゼロ』を使用したRO KUさんの「ウィング ゼロ ディアボルス」で、長谷川氏は「正面もさることながら、背中に関しました。複雑なレイアウト能力がすごい。シンプルに見て、かっこいいということで、得票が伸びたのではないでしょうか」と寸評した。そして、オープンコースの日本代表に選ばれたのは『HGUC バイアラン・カスタム』『HGUC ギャプラン』『HGUC マラサイ』『HGUC ハンブラビ』など、20種以上のガンプラを使い、総製作期間24カ月以上の三木義久さんによる「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム試作2号機~」。三木さんは「完全燃焼だったので結果は気にしていませんでしたが、こんな賞を受け取れるとは思いませんでした。家族や友人の応援のおかげです」と家族や友人への感謝を述べる。もともと本作は、昨年応募するつもりで制作をしたものの応募期間に間に合わず、2年越しで完成した作品だという。馬場氏は「今回の一般投票の結果は、川口さんが途中でステージを切り上げて最終審査をしなければならないほど僅差でした」と接戦だったことを明かし、三木さんの作品を「トータルの工作の技術、まとめ上げるセンスが非常に高く、すごく興味深く見させていただきました」と称賛を送っていた。12月21日には、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で世界大会決勝戦が開催される。○オープンコース決勝進出作品(C)創通・サンライズ
2014年11月24日