令和4年2月26日~3月4日、別府ビーコンプラザ(大分県別府市)で「第33回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS国際宇宙展示会)」が開催されました。開幕イベントの「おおいたそらはく」の特設会場キッズステーションでは、400組以上の家族が参加してキッズイベントを楽しみました。うちらぼ(以下 当社)のブースでは、新作スライムビッグバンを初披露しました。子ども大人も一緒に脅威のスライムの世界を通して、科学技術を学んだ上で、宇宙のはじまり「ビッグバン」で起こったことを学びました。プニュプニュ遊ぶ人気おもちゃのスライムで宇宙誕生の瞬間ビッグバンを表現できたことに親子ともに終始驚きと感動、学びで満たされました。ISTSイベントポスター◆「おおいたそらはく」に関するニュース宇宙の魅力に触れる 「おおいたそらはく」開催 大分・別府市(Yahoo!ニュース 2月26日、出展元:TOSテレビ大分) ◆「おおいたそらはく」スライムビッグバンに関するニュース(今日新聞、2月28日)体験通じて宇宙を感じる(今日新聞 2月28日) ◆「うちらぼ」に関する記事科学体験できる「うちらぼ」 別府市の加世田さんが自宅に開設(Yahoo!ニュース 2月26日、出展元:大分合同新聞) 昨年秋以降、当該イベントに向けて5ヶ月かけて開発したスライムスペースサイエンス&アートを初披露しました。人気おもちゃのスライムを使って「宇宙のはじまり」を表現する体験型の実験を「スライムビッグバン Slime Big Bang」と命名しました。Google, Yahoo等の検索エンジン、科学論文サイト(PubMed)にて、日本語および英語で検索を行ったところ、同様の体験型キッズサイエンスやスライムを使って「宇宙のはじまり」を表現する取り組みは見つからず、新規性を確認しました。【おおいたそらはくの様子】第33回ISTS会場には、JAXAの展示スペースをはじめ、宇宙食、宇宙服、衛星関連の展示等があり多くの人が訪れました。2月27日に開かれた国際イベント「おおいたそらはく」の特設会場キッズステーションには、400組を超える親子が訪れました。当社は、サイエンス工作体験コーナー(O-Labo)にて、新作の「スライムビッグバン」を披露し、人気玩具のスライムでビッグバンを表現し、科学技術を学びながら「宇宙のはじまり」について考えました。130組に及ぶご家族に「スライムビッグバン科学実験キット」を配布し、5時間ノンストップで実験講座(1回約25分)を繰り返し行いました。最年少参加者は2歳、幼稚園児も多数参加し、各々のレベルで科学体験と学びを行いました。別途、各所にスライムを使ったスライムアートの展示、スライムビッグバンの開発過程を含む実験動画をテレビモニターで上映しました(スライムスペースサイエンス&アート)。講座の入れ替え時間には、スライムに関するクイズを用意して楽しんでもらいました。スライムスペースサイエンス&アート児童らは保護者とともにスライムのプニュプニュ感を楽しんだ後に、スライムに謎の液体や粉末をかけて、スライムが溶けたり、溶けたスライムが固まったりする不思議な体験をして、中高生で習う化学原理(酸アルカリ、中和、架橋、化学分解、二酸化炭素の発生、親水性、疎水性、水素結合、共有結合、疎水性相互作用etc.)を学びました。スライムに隠された科学を体験しながら真剣に学ぶ子ども達その上で、商社が独自開発および製造し、今回初公開となった科学実験キット「スライムビッグバン」を使って学びを深めました。3種のスライムストーン(上記原理を使ってスライムから開発したもの)を特殊な溶液につけると、みるみるピンク色に変わって膨張します。別のスライムストーンからは、ジワジワ泡が出てくる様子に親子共に興奮しました。スライムで宇宙のはじまり「火の玉宇宙」を表現できた!スライムストーン(スライムビッグバンの素)手作り2,000個スライムスペースサイエンス&アート「スライムビッグバン」138億年前の宇宙の誕生、10(-34乗)cmだった宇宙がインフレーションで一気に膨張し、およそ1cmの超高音超高圧の「火の玉宇宙(ビッグバン)」になったと言われています。ビッグバン直後の宇宙の温度は1000兆℃にも達したそうです。閉じ込められた超高温超高圧の世界で特別なことが起きて宇宙が誕生した様子をスライムを使って表現したのが、新開発の「スライムビッグバン」です。今回のイベントでスライムビッグバンは、スライムスペースサイエンス&アートとして絶賛されました(2月28日の今日新聞で紹介)。尚、当講座で使った材用は全て身近な生活用品を用いております。繰り返して考えたり、人と話したりすることで深い学びにつなげる為に、においや感触などのヒントを与えて持ち帰って家族で謎解き会議をしてもらうように促しました。一部の答えを説明するのに、オンラインサイト(Webラボ「スライムが溶けた」)を紹介しました。研究歴30年の科学者(医学博士・情報工学博士)による「本気のスライム」、まるで宇宙誕生の瞬間を見ているようなスライムスペースサイエンス&アート「スライムビッグバン」が誕生しました。新たな共育(教育)アイテムとして展開してまいります。【写真】子どもの様子、会場の様子、スライムビッグバン実験キット、スライムスペースサイエンススライムクイズ【スライムビッグバンの開発経緯】キッズサイエンスで一番人気は何と言ってもスライムです。スライムはプニュプニュして遊んだり飾り付けを楽しんだりする玩具だと思っておりましたが、よく調べてみると、中学高校大学で学ぶ科学(物理, 化学)の要素がたっぷりと詰め込まれていることに気が付きました。例えば、「酸アルカリ」、「中和」、「架橋」、「塩析」、「水素結合」、「共有結合」、「疎水性相互作用」などの要素です。これらは、新型コロナウイルスの特徴を理解したり、創薬における基礎知識にもなります。これまで、当社のスライム講座では、1)スライムを作る、2)酸でスライムを溶かす、3)アルカリで再び固める等、実験を楽しみながら上述の科学の基礎原理を学んだ上で、4)新型コロナウイルスの研究や検査、創薬技術との関係にまで発展した社会につながる学びを実施してきました。第8回Webラボ「スライムが溶けた!」にて一部公開(体験型子ども科学館O-Labo) 開発販売されてから50年ほど経つスライムですが、その化学構造の詳細などまだ分かっていないことがあります。さらに、昨今、東京工業大学 科学技術創成研究院の西山 伸宏教授のグループはスライムの原理を使った「第5のがん治療法」の開発に取り組んでおり、医療や本格的な科学の分野でも注目を浴びています。昨年の秋にISTS国際宇宙展示会への共同出展が決まり、科学者として玩具にも真剣に向き合い、中学高校大学、そして社会、生涯につながる「主体的に学ぶ力」が育くまれるよう尽力したい想いで、スライムを科学の視点で本気で学び心から感動して、これまでにない教育アイテム「スライムビッグバン Slime Big Bang」を開発しました。「宇宙誕生の瞬間」を見ているようなスライムスペースサイエンス&アートの完成です。【今後】昨年末「宇宙ノオンセン県オオイタ」でPRを始めた大分県では、早ければ本年にも大分空港から人工衛星(アジア初の水平型宇宙ロケット)が打ち上げられて「宇宙港」になるかもしれません。近い将来、大分空港が世界最大級の「観光型スペースポート」となり、別府市も「別府スペースバレー」の位置づけで宇宙ビジネスと観光ビジネスを組み合わせた新規産業の創出および地域経済の活性化が期待されています。「大分県からノーベル賞科学者を」というスローガンを掲げ、分野横断的なSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)教育やグローバル教育に注力する「教育県大分」において、今回開発した「スライムビッグバン Slime Big Bang」を用いて科学の普及活動(ファミリーサイエンス)で共育(教育)活動を進めながら、アジアの中核となる宇宙産業、観光業の起爆剤になる支援活動を進めてまいります。地域企業と共同で全国展開も視野に入れています。●イベント開催地の大分県知事と別府市長の言葉(2月26日「今日新聞」より一部抜粋)【広瀬勝貞大分県知事】生活様式や産業のあり方が変わろうとしています。期待しているのは、宇宙開発。市場規模は2050年には20兆円になると予測されています。大分空港がアジア初の水平型宇宙ロケットの発射が行われる『宇宙港』になる。アジアにおける宇宙作業の中核となることで、新たなビジネスや暮らしの選択肢を提供したい。【長野恭紘別府市長】宇宙とつながる拠点が大分に出来ることに、ワクワクしています。宇宙が憧れから行って楽しむ、仕事をする場所になる時代になっている。宇宙の魅力を伝えていきたい。参考サイト 大分県、別府市の今後の動きや意向を踏まえて、展開してまいります。スライムビッグバンタペストリー【当社のご案内】「科学のススメ」を事業展開するうちらぼ(令和3年1月開業、別府市堀田、代表:加世田 国与士、医学博士・情報工学博士)はキッズサイエンス講座を中心に、社会につながる学び体験を実施しています。にじみや食品などの身近なテーマを取り上げて、驚きと感動を体験しながら、進学後(中学、高校、大学)の学科勉強、さらに社会に直接つながる「きっかけ」と「環境」を提供しています。うちらぼの「科学のススメ」は年齢や学校区分ではなく、興味の深さと段階に応じた社会に向けた取り組みです。「キッズトップサイエンス」↓「理科をサイエンスに変える」↓「ヒラメキをカタチに変える」当事業を通じて、「理系文系の心のバリアがない世界」、各々が個性、長所を存分に活かせる街づくりを目指します。【うちらぼの強み】当社の最大の強みは、学術界(大学、研究所)と産業界(中小企業)で成功を収めたスタッフの経験と実績です。両業界の立場と役割を十分に理解して産学連携のプロジェクトを牽引してきた経験を基にして、子ども達の輝かしい未来に貢献します。◆学歴:医学博士(順天堂大学・医学部)、情報工学博士(九州工業大学・情報工学部)管理栄養士、栄養教諭◆職歴:産業技術総合研究所、マリーキュリー研究所(英国サリー州)など国際研究30年◆業績:国際学会賞受賞、国際論文発表、国際招待講演、特許取得、競争的研究資金獲得など多数【社会に直接通じる共育 ~科学のススメ~】「キッズトップサイエンス」児童向けの講座では、出張講座を中心に(コロナ禍につき可能な限り)保護者と共に驚きワクワクする実験を行いながら、基礎原理を理解した上で、新型コロナウイルス研究などの社会的ニュースを例に“どのように実社会と繋がるのか”を説明しています。園児や中学生も一緒に参加して、各々が自分なりの理解と取り組みを行っています。児童、保護者からのいかなる質問に対して何度でも大人として責任ある返答(一時期ではなく生涯を意識した考え、自分自身や自分の子どもを想定した返答)をしています。「理科をサイエンスに変える」学力向上や受験への意識や必要性が高まる時期の中高生には、英語を中心に基礎学力を高め入試対策をしながら、ときおり本格的なラボで科学器機を触ったり、企業活動を感じて学習の意味を確認してもらっています。例えば、実際に、数学や国語と科学や社会との関係を知ることで学習意欲が向上します。日常的に科学や企業活動に関する情報提供、意見交換を行い、併設するラボで基礎的科学技術を習得する経験を積み重ねることができます。デモンストレーションによる一時的な感動とは別次元の力(主体的、継続的な力)が芽生えます。自由研究、卒業論文、推薦入学などの「枠のない取り組み」を通して、一人ひとりの個性、長所、過去の体験、将来の夢などを大切にして、自分エピソードを形成しながら人間力、価値観を高めます。この過程で、徐々に理科という科目が、社会で必要とされるサイエンスの位置づけに変わっていきます。「ヒラメキをカタチに変える」受講生のアイデアも積極的に取り入れて、ラボで新しいモノ(有形無形)づくりや検証を行います。キッズトップサイエンスの実施内容は、必ず独自開発の実験、独自の視点が含まれています。色んな人の発想や意見を大切にして開発している証です。うちらぼの学びは「繰り返し型」の科学体験で、「唯一の充実」、「世界初の感動」で自己肯定力を高め、社会につながる深い学び、「生きる力」を積み重ねます。科学的思考力(論理的思考、アート思考)を養い、科学の力でヒラメキをカタチに変えることで企業の生産性が高まる社会を目指します。そこに英語を加えて、グローバル社会に対応できる人材を育成します。「理系文系の心のバリアがない世界」当事業を通して、大人社会における理系文系というネガティブな心の障壁を取り除き、歴史、芸術、スポーツのように各々が各々の次元で科学を楽しみ、生活や仕事に活かせる地域社会を目指します。【創業者の想い】先祖は鹿児島の薩摩 隼人で、幼少の頃から両親に武士の生き方を聴いて育ちました。一度は敗れた教師の夢、研究者として駆け抜けた30年。研究機関と民間企業での国際的な実績、英国留学6年の経験を活かして、現代版寺子屋の位置づけで「自分を最大限発揮できる社会づくり」を目指します。うちらぼは大人の責任を追及しその姿を示しながら、共に「生きる力」を育む「共育と共創の場」です。【会社概要】商号 : うちらぼ代表者 : 加世田 国与士所在地 : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組設立 : 2021年1月事業内容 : 科学のススメ ~共育共創で「生きる力」を養う現代版の寺子屋~資本金 : 300万円URL : Instagram: うちらぼ Uchi-Lab for life skills 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日「コロコロコミック」(小学館刊)の人気怪盗アクションまんがを原作とするTVアニメ『怪盗ジョーカー シーズン3』が、TOKYO MX、キッズステーションに加え、BS11でも放送されることが決定。さらに、テレビ放送に先駆けて第1話の先行上映とスタッフ&キャストのミラクルトークショーが2016年4月2日に開催されることが発表された。ステージには、原作者・たかはしひでやす氏、寺本幸代監督、シリーズ構成・佐藤大氏のほか、ジョーカー役の村瀬歩、スペード役の下野紘、そして新キャラクターのフェニックスを演じる松岡禎丞が登壇予定となっている。○『怪盗ジョーカー シーズン3』先行上映祭TOKYO MXにて4月4日(月)から放送開始となるのに先駆け、4月2日(土)に先行上映祭が実施される。【日時】2016年4月2日(土)開場13:00 / 開演13:30(予定)【会場】ユナイテッド・シネマ豊洲【登壇者】たかはしひでやす氏、寺本幸代監督、シリーズ構成・佐藤大氏、村瀬歩(ジョーカー役)、下野紘(スペード役)、松岡禎丞(フェニックス役)【チケット発売】3月5日(土)【入場料金】3,000円(税込)【入場特典】お宝ポストカードセット&番宣ポスターそのほかイベントに関する続報は、アニメ公式サイトおよびユナイテッド・シネマ公式サイトにて発表される予定となっている。○フェニックス/赤井翼役 : 松岡禎丞今回新たなるライバル(?)ポジションで戦わせていただきます。赤井翼君は、最初キャラクター絵を見せて頂いた時、難しそうだなーと考えていたのですが、いざ演じてみるとすんなり行けたので良かったですね。ここまでシリーズが続くというのは本当に凄いことだと思っています、これも皆様のお陰ですので、新シリーズも失望されないように楽しい作品を作って行きたいです! 宜しくお願い致します!!○ホッシー役 : 種﨑敦美一目見た瞬間から「ああ!! 可愛い!! 好き!!」の気持ちがMAXだった私は、ホッシーを演じる事が出来て本当に幸せです。現場の皆さんもとても仲が良くてその場に居るだけで心がホッコリします。いろいろ謎の多いホッシーですので、これからの展開にもいろいろ期待しつつ、皆さんと楽しく、可愛く、素敵な作品を作っていけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します!○プレジデントD役 : 岸尾だいすけ私が演じますプレジデントD。まだどんなキャラなのかさっぱり分からないのが正直なところです。ザコなのか、ソコソコ凄いやつなのか、ラスボスなのか、ラスボスに見せかけた中ボスなのか、はたまた仲間になるのか……これからどんな展開になるのか楽しみにしております。プレジデントというからには大統領的なキャラかもしれませんので、Yes We Canの精神で頑張ろうと思います。目下の不安要素は出番ですね……ちゃんとレギュラーとして出演して頂きたいです!! それでは、プレジデントDを含め、今後の怪盗ジョーカーに更なるご声援を宜しくお願い致します! 我々は出来る!!(C)たかはしひでやす・小学館/怪盗ジョーカープロジェクト
2016年02月28日ものまねメイクタレントのざわちんが、お笑いコンビ・ピスタチオをモデルに『妖怪ウォッチ』の"ものまねメイク"を披露した。劇場アニメ最新作『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』の公開を12月19日に控える『妖怪ウォッチ』。CS放送局のキッズステーションでは映画公開を記念し、オリジナルグッズが当たるキャンペーンを実施している。ざわちんはその一つであるオリジナル『妖怪ウォッチ』マスクを使って、さらに2人を妖怪に近づけるべくメイクを施している。マスクはジバニャンとウィスパーの2種類があり、ピスタチオの小澤がジバニャン、伊地知がウィスパーに変身。髪にもカラーリングを行ったこだわりの妖怪メイクに仕上がっており、公開された画像では3人そろってピスタチオおなじみの「白目ネタ」を披露した一枚も。なお、メイク完成までの模様がキッズステーション公式サイトにて公開されており、メイク中の会話や、完成度の高さに驚く2人の表情を見ることができる。劇場アニメ『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は、12月19日より全国公開。またキッズステーションでは、年末年始に劇場版第1弾『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』と『妖怪ウォッチ』TVアニメシリーズ第1話から90話までの一挙放送を実施する。(C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト 2015(C)L5/YWP・TX
2015年12月11日バイオリニストで1児の母でもある宮本笑里が、6月22日からキッズステーションでスタートする新番組『えいごのおはなしCBeebies!』の関連番組『日本初放送の BBC 知育番組を体験!「宮本笑里 meets CBeebies」』に出演する。CBeebies(シービービーズ)は、BBC(英国公共放送協会)が運営する6歳以下の幼児向け専門チャンネルから生まれたブランド。新しく始まる『えいごのおはなし CBeebies!』では「楽しく学ぶ」をコンセプトに、CBeebies が厳選した良質なアニメーションを吹き替え無しで原語のまま放送。生きた英語で「えいご耳」を育てるのが狙いだ。宮本は「色の鮮やかさ、音やリズムなど、CBeebies のアニメーションは子どもを引き付けるパワーがすごいなと思いました。それまで泣いていた私の娘も番組が始まった瞬間、集中して観ていました。バイオリンなどクラシック音楽の楽器は幼少期に始めると良いとよく聞くのですが、英語もネイティブの発音でなるべく小さいうちに聞くことで自然に身に付いていきそうなので、これから親子で一緒に楽しみたいと思います」とコメント。番組では英語や音楽をテーマに、これからの知育について母親の目線で語る。『日本初放送の BBC 知育番組を体験!「宮本笑里 meets CBeebies」』はBSスカパー!にて6月20日(土曜 12:00~)放送。
2015年06月14日2012年1月より放送されたTVアニメ『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』がおよそ2年の月日を経て映画化。2014年2月22日、『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』として劇場公開される。宇宙ヨット部の部活や喫茶店ランプ館でのアルバイトに勤しむごく普通の女子高生・加藤茉莉香が宇宙海賊船「弁天丸」の船長として活躍する姿を描く本作だが、注目の劇場公開を前に、CS放送局・キッズステーションでは、2014年2月1日(土)の深夜1時30分~6時00分に第1話から第9話、2月8日(土)の深夜1時30分~6時00分に第10話から第18話の集中放送を行う。そこで今回は、『モーレツ宇宙海賊』の主人公・加藤茉莉香役を演じる小松未可子が語った作品の魅力について紹介しよう。○小松未可子が語る『モーレツ宇宙海賊』の魅力――『モーレツ宇宙海賊』もテレビのオンエアが終わってからおよそ1年半が経ちました小松未可子「オンエアが終わってからは1年半ですが、収録自体はオンエア前に終わっていたので、アフレコからだと2年以上になります。2年と考えると、何かすごく懐かしいです」――それではあらためて2年前を振り返っていただきましょう。加藤茉莉香役が決まったときのことは覚えていますか?小松「よく覚えています。事務所ってあまり行かないんですけど、たまたま事務所にいたときに受かりましたって連絡が来たんですよ。事務所は静かにする場所というイメージがあったんですけど、そのとき初めて大騒ぎをしました(笑)。ちょうど小見川(千明)ちゃん(※)と一緒にいたので2人して大騒ぎ。本当にうれしかったです」※小見川千明は遠藤マミ役で出演――オーディションはいかがでしたか?小松「オーディションは茉莉香役だけではなく、チアキ役でも受けていたのですが、茉莉香のほうが、『こんなふうにしてみて』など、いろいろな演出指示が多く、自分でもけっこうノリノリで、初めて緊張せずにオーディションを受けることができたんです。私は緊張するタイプなので、それまで、どのオーディションもガチガチだったんですよ。あと、受けたときの声を忘れないように、初めて事前に家でボイスを録って練習してから臨んだオーディションだったんです。そういう意味でも思い出深いオーディションです」――チアキ役も受けていたということですが、小松さん自身はどちらの役を特に希望していたのですか?小松「茉莉香です。頂いた資料が原作の文章とあきまんさんのイラストだけだったので、なかなか役が掴みにくかったんですが、茉莉香は自分の素でいける気がしました。――最初に茉莉香のイラストをみたときの印象は?小松「年齢相応で、本当にほがらかそうな女の子だなって思いました。あまり自分の中で深く、役を作らずにストレートに演じようと決められたのは、そのイラストの存在が大きかったと思います」――事前に役作りはしなかったのですか?小松「役作りは考えず、ストレートにやろうと思っていました」――実際に収録現場で声をあててみたときの印象はいかがでしたか?小松「自分では頑張って精一杯やっているつもりでも、皆さんが思っている茉莉香像には全然届いてなくて……。収録のときによく言われたのは、『セリフの後ろに音符がつくような感じで。もうはねちゃってください。』とアドバイスをいただいたのですが、自分の中でそこまでテンションを持ち上げるのが大変でした」――自分で思っていたよりもテンションが高かった?小松「そんなに高くてもいいのかなって思うぐらい高かったです。でも、実際にオンエアを観たら、もっと高くてもよかったなって(笑)」●収録現場の様子は?――『HEROMAN』のジョーイ役でデビューしたばかりの頃ですよね小松「ジョーイ役が終わって、ちょうど『遊☆戯☆王ZEXAL』の小鳥ちゃんと同時進行という感じでしたね。ジョーイは男の子だったので、女の子役というのも初めてでしたし、しかも小鳥ちゃんとも演じ分けないといけない。そのあたり、どのようにアプローチしていけばいいかでけっこう悩みました」――男の子役をずっとやった後の女の子役ということで、戸惑いもあったのでは?小松「ジョーイのときも特に声を作らずに演じていたので、だとすると声を作らない女の子役となるとどういう感じになるんだろうって……声を作らないと言いつつもやっぱり作っているわけじゃないですか。ナチュラルなんだけどナチュラルじゃない。そのあたりの葛藤がすごくありました。先ほども話しましたが、現場では『テンションを高めに』ってよく言われたんですよ。それは、『自然に』とか『作らない』ということを意識しすぎて、トーンが下がり気味になっていたこともあるのではないかなと思います」――そのあたりは収録を重ねるうちに変わってきたところでしょうか?小松「最初の頃は本当に念入りに、すごく自分の中で準備した状態で収録に臨んでいたんですよ。そうすることで自分の中ではすごく安心できていたのですが、現場で求められるものと自分が用意したものが違っていたときに、その差を埋めることができずに苦労したことが何度かあったので、素直に指示に従えるよう、自分の中ではあまり芝居を作りこまないようしていったら、少しずつスムーズに収録が進むようになりました。あまり考えず、ありのままで演じたほうが茉莉香にも合っていたんだと思います。茉莉香自身、考えているようで考えていない、傍から見るとよくわからないキャラクターだったので、これでいいのかなって(笑)。それが分かってからは、よりナチュラルに演技ができるようになったのではないかなと思っています」――しっかりしているのかいないのか、頭が良いのか悪いのかわからないキャラですからね小松「そうなんですよね(笑)。賢いようにみえて、言葉を間違って覚えていたり……天然なのかもしれませんが、そこが面白いキャラクターだと思います」――非常に出演キャストの多い作品ですが、収録現場の様子はいかがでしたか?小松「同年代が多かったので、とても和気藹々として楽しかったです。逆に弁天丸のシーンだと先輩方に囲まれて、気が引き締まりつつも、(藤原)啓治さんや松岡(禎丞)君、そして松風(雅也)さんがいい意味で空気を壊してくれて(笑)」――特に松風さんがキーマンだったようですが小松「松風さんはすごかったです(笑)。啓治さんとのキャッチボールで大変なことになっていました。全体的には、松風さんがみんなを一体にしてくれて、啓治さんが笑わせてくれる。すごくいいチームだったと思います」――収録時のエピソードなどがあれば教えてください小松「茉莉香がミーサに呼ばれてブリッジに向かうシーンで、海賊船の中が狭くて、『はい、はい、はい』って言いながら、いろいろなものを避けながら急ぐというのが2回ぐらい繰り返されるところがあるんですけど、絵がまだちゃんとできていない状態だったので、どんな感じなのかがよくわからなかったんですよ。そうしたら松風さんが『ベテランの方だったら、物にあたって帽子が取れちゃったときのリアクションにも"はい"って言うんだよ』って。そこは想像力だからって(笑)」――細かいところはどうなっているかわからないですからね小松「そういうアドバイスをいただいたのが非常に印象的でした。演じてしまえば、あとで絵のほうが合わせてくれるし、無理ならNGが出るから、とりあえず演じられるだけ全部演じてしまおうと、先輩ならではの芝居に対するアソビ心を教えていただきました」――経験豊富だからこそのアソビ心ですね小松「あと、序盤のほうに夢オチのシーンがあるんですけど、夢のシーンなのでふざけた感じでやってくださいって指示が出たんですよ。茉莉香はちょっと大人っぽい感じだったので、私は精一杯に大人っぽく演じていたんですが、啓治さんとかは本当にふざけていて(笑)。本当にいろいろと勉強になったアフレコでした」――教わったことがふざけ方ばかりのような……小松「でもそれが意外とできないんですよ。崩すのって本当に難しくて。そのあたりの加減が全然わからなかったので、先輩方の崩し方はとても新鮮でした。音響監督の(明田川)仁さんもそういうアソビが好きな方なので、『ここはちょっとドップラー効果で』とか。ドップラー効果って何ですか? と思っていたら、戸松さんがやってくれて、『おお、すごい!』みたいな(笑)。もう本当に素人みたいな感想しか出てこないんですけど、実際にオンエアをみたら、計算されたかのようにピッタリはまっている。みんなすごいなって、テレビを観ながら感動することが多かったです」●劇場版の注目ポイントは?――『モーレツ宇宙海賊』では小松さんの歌もエンディングなどで使われていました小松「レコーディングをしたのが、アフレコが始まったころだったので、私の歌がどのように使われるのか、まったく想像がつかなかったんですよ。だから、オンエアを観て、初めて知ったんですけど、そういう意味では視聴者の方と同じ目線で楽しめました」――そして今年の2月22日には劇場版が公開されますが、久しぶりの現場はいかがでしたか?小松「最初はすごく怖かったです。茉莉香は自分の素で演じていたとはいえ、それはあくまでも当時の話で、現在の素で演じてもちゃんと茉莉香になるのかなって。テレビ版最終話後の春休みという設定で、ちゃんと茉莉香に戻れるのかがすごく不安で、とりあえずテレビ版全話を一気に観て、当時の芝居を思い出しながら収録に挑みました。すごく過密なスケジュールだったので、後半はみんなでラジオ体操なんかしたりして(笑)。そういうところでも当時の空気感が感じられて、とても楽しかったです」――劇場版で注目してほしいポイントを教えてください小松「劇場版では無限彼方(むげんかなた)君という子が登場するんですけど、この子を中心に話が動いていきます。これまでのテレビ版では、茉莉香の成長過程が描かれていたわけですが、今度は成長した茉莉香がどのように無限彼方君と接して、そして彼を引っ張っていくのか……茉莉香のポジションがどのようにテレビ版と変わっているのかが見どころになると思います」――その劇場版の公開に先立ち、キッズステーションではテレビ版の集中放送が行われます小松「一挙に放送されるとすごく見ごたえがあると思います。まずじっくりと観ていただきたいのは1話から5話までの、茉莉香が海賊になるまでの過程ですね。そこをまずしっかりと押さえれば、あとは海賊になって大暴れする茉莉香の姿を楽しんでいただけると思います。すごく緩急がつけられた作品だと思うので、一気に観ても疲れないと思いますし、たぶんあっという間に終わってしまうんじゃないかと思います」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします小松「2月22日、全然関係ないんですけど(笑)、にゃんにゃんにゃんの日に、『モーレツ宇宙海賊』の劇場版が公開されます。そして、それに先駆けて、キッズステーションで作品をじっくりと楽しんでもらえる集中放送もありますので、まだ観たことがないという方は、放送を観て、モーパイの世界観をつかんでいただけるとうれしいです。一気に見ることで、より面白さが伝わるのではないかなと思います。すでにテレビ版をご覧になったことがある方も、あらためて復習をすることで、劇場版をより深く楽しんでいただけると思います。とても楽しめる作品になっていますので、頭を空っぽにして、観てください。2月22日には、私が歌う劇場版のイメージソング『Sail away』も発売されますので、こちらも合わせてよろしくお願いいたします(笑)」――ありがとうございました劇場版公開記念として行われるキッズステーションの集中放送は、2014年2月1日(土)の深夜1時30分~6時00分に第1話から第9話、2月8日(土)の深夜1時30分~6時00分に第10話から第18話を放送。小松のサイン入りポスターや舞台挨拶付き映画鑑賞券などが当たる「モーレツプレゼント!」のキーワードもこの集中放送内で発表される。なお、キッズステーションでは現在レギュラーでも本作を放送しており、集中放送明けの2月13日(木)深夜0時00分~0時30分ほかで第19話から見ることができる。放送スケジュールやプレゼントなど、詳細はキッズステーションの公式サイトをチェックしてほしい。
2014年01月28日