シュウ ウエムラ(shu uemura)から、新作リキッドファンデーション「ペタルスキン フルイド ファンデーション」が登場。2017年2月24日(金)より発売される。「ペタルスキン フルイド ファンデーション」は、柔らかな花びらにインスパイアされ、「素肌美」を追及したリキッドファンデーション。毛穴やキメの乱れを整えながらも、光感を備えた素肌のような肌を実現してくれる。キメの整った肌を作る秘密は、カバー効果がありながら透明感も演出する”ペタルスキンテクノロジー”だ。毛穴などをソフトフォーカスする球体のピグメントが肌表面に均一に整列し、凸凹をなめらかに。海洋深層水が肌の隅々まで浸透し、みずみずしく透明感のある自然な肌を演出する。さらに、ホワイトリリーやホワイトジャスミンなどの希少な花から抽出した成分や、オリーブスクワランなどの植物由来オイルが肌をなめらかに保湿し、素肌にはたらきかける。カラーは、あらゆる肌色に合う全11色が揃う。また、本ファンデーションの仕上がりを最大限に引き出すファンデーションブラシ「ペタル 55 ファンデーション ブラシ」も新登場。密度の濃い毛量と独特な形状が特徴のブラシは、建築家・乾久美子の協力を得て完成したもの。様々な顔のパーツにフィットするように設計され、効率的に色ムラのない肌を完成させてくれる。自立するので、洗った後乾かしやすい実用的な点も魅力だ。さらに、本アイテムのスペシャルサイトでは、前回「ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット」でも共演した果たしたモデル、福士リナをフィーチャーしたスペシャルムービーを公開。数々の世界的ハイブランドのランウェイを歩き、今最も注目される女性の1人である福士リナ。飾らずナチュラルな美しさを持ちながらも、圧倒的な個性を放つ彼女の魅力と、シュウ ウエムラが実現する「素肌美」が共鳴し、画面を通してもその透明感が感じられる。【アイテム詳細】「ペタルスキン フルイド ファンデーション」発売日:2017年2月24日(金)・ペタルスキン フルイド ファンデーション SPF20 PA++ 全11色 各5,000円+税・ペタル 55 ファンデーション ブラシ 6,000円+税【問い合わせ先】シュウ ウエムラTEL:03-6911-8560
2017年02月25日HBO局製作、ニコール・キッドマンとリース・ウィザスプーン主演のドラマ「Big Little Lies」が、まもなくアメリカで放送開始になる。同ドラマは、めったにテレビドラマに出演しないオスカー女優の2人が主演と製作総指揮を務めることで話題になっており、ローラ・ダーン、アレクサンダー・スカルスガルド、シェイリーン・ウッドリーなど豪華なキャストも注目を集めている。このドラマについてオンラインマガジン「The Edit」のインタビューに応じたニコールが、驚きの過去を明かした。キャストの中には、ニコールが2003年にわずかな期間交際していたレニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッツがおり、ゾーイについて聞かれたニコールは「もちろん、ゾーイのことは知っていたわ。だって、彼女の父親とは婚約してたから」とあっけらかんと語った。「家族ぐるみ(の交際)だったのよ。レニーのことが大好き、とても良い人だもの」とレニーを褒め、ゾーイとの良好な関係も伺わせた。ニコールはレニーとは結婚に至らず、2006年にカントリー歌手のキース・アーバンと結婚。2人は結婚から10年経っても深く愛し合っており、ハリウッドでは珍しいおしどり夫婦として知られる。ドラマでは非常に暴力的なシーンの撮影もあり、精神的にツラかったこともあったと話すニコール。「家に帰ってキースに抱きしめてもらったの。落ち着かせてもらうためにね」とノロケ話も披露した。(Hiromi Kaku)
2017年02月17日2013年のCMTミュージック・アワードで、元婚約者&現夫と3ショットを披露(写真:AP/アフロ) ニコール・キッドマン(49)が、オンラインマガジン「The Edit」のインタビューで、過去にミュージシャンのレニー・クラヴィッツ(52)と婚約していたことを明かした。 インタビューでは、HBOの新TVシリーズ『Big Little Lies』で、クラヴィッツの一人娘ゾーイ・クラヴィッツと共演することに触れ、「ゾーイのことはよく知っているわ。だって、彼女のお父さんと婚約していたから」とあっさり告白している。 二人が交際していたのは、キッドマンが前夫トム・クルーズと離婚した2年後の2003年頃。さらにその2年後にあたる2005年にキース・アーバンと出会い、翌年に再婚した。2007年に『Vanity Fair』誌でキッドマンは、再婚前に“ある人物”と婚約したことを公表したが、相手の名前については言明を避けていた。今回、その謎の婚約者の正体がクラヴィッツであったことがわかり、驚きが広がっている。
2017年02月17日『LION/ライオン ~25年目のただいま~』の演技で賞レースを席巻中のニコール・キッドマンが、上流階級の生活を捨てアラビアの各地を旅した女性を演じる『アラビアの女王 愛と宿命の日々』。1月21日(土)に公開が迫った本作から、主演ニコールと2人のイケメン俳優、ジェームズ・フランコとダミアン・ルイスとのラブラブ画像がシネマカフェに到着した。20世紀初頭、ひとりの女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女の名はガートルート・ベル。やがて彼女はイラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線を引くことにも携わる。砂漠に魅せられ、その土地に根づき、研究に情熱を注いだ彼女を、アラビアの人々は尊敬の意を込めて“砂漠の女王”と呼んだ――。知られざるガートルード・ベルの半生を、ドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督のもと、オスカー女優ニコール主演で描き出す本作。知性とたくましさを兼ね添え、どこかミステリアスな魅力を秘めたガートルード・ベルの姿は、まさにいま世界を牽引する女性リーダーたちの先駆者として映る。砂漠地帯で4Kカメラを駆使して行われた撮影は、昼夜問わず常に過酷なものだったというが、本作でもニコールの美しさは健在。今回は、そんなニコール演じるガートルードと、ジェームズ演じる英国大使館書記官の若き青年ヘンリー、ダミアン演じるトルコ英国領事館の副領事官であるリチャードとの、報われぬ恋をとらえた貴重なショットが解禁となった。まず、2枚はジェームズとの広大な砂漠をバックにしたロマンチックなシーン。英国上流階級の鼻持ちならない男性たちとは違い、ベルの好奇心を受け入れ、彼女を支えていくヘンリーに、ベルは夢中になりプロポーズも受けるが、身分の違いにより2人の恋はなかなか実らず…。彼女の手記を忠実に再現し、砂漠をバックに情熱的に見つめ合う2人には思わずうっとりするほど。また、3枚目はダミアン演じる既婚者リチャードと抱き合うカット。不倫関係にあり許されざる恋に落ちてしまったベルの運命は果たして…。砂漠を旅する強く美しいガートルードと、2人のイケメンとの実らぬ恋にも注目してみて。『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日2016年夏、大ヒットを記録した『ペット』のブルーレイ&DVDが12月21日(水)よりリリースされる。このほど、ブルーレイだけの特典映像となるモルモットのノーマンが大活躍するミニ・ムービーが初公開。声を務めた人気声優・梶裕貴からコメントが到着した。本作は、飼い主のケイティのことが大好きな犬のマックスが主人公となり、大都会ニューヨークを舞台にハラハラドキドキの冒険、仲間たちとの絆、困難を乗り越える勇気の物語が展開するアニメーション。『ミニオンズ』のスタッフが手がけ、今夏、全世界で大ヒット。続編の制作も決定している。そして今回、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆け、ブルーレイのみに収録されるミニ・ムービー「NTV:ノーマン・テレビジョン」を一部初公開!さらに、ノーマンの声を演じた梶さんが本作についてコメントを寄せた。ブルーレイ&DVDで楽しめる本作に、梶さんは「そのシーンの主役でない動物たちも、よく見るとそれぞれ個性を持って動き回っています。細部までこだわって作られている本作なので、ぜひお家でじっくりとご覧ください!一緒に住んでいるペットと観るのも楽しいかもしれません(笑)」とコメント。梶さん自身も「小さいころ、ハムスターを飼っていた」そうだが、「“彼”は小動物らしく常にせわしない子だったので、のんびり屋のノーマンとはだいぶキャラクターが違ったのかなと思います…(笑)。でも、げっ歯類特有の口元はイメージしながら演じさせていただきました」と明かす。もちろん、本作に登場するキャラクターで一番似ていると思うのは、「やはりノーマンだと思います。どこか眠そうな目もそうですし、僕にも頬袋があるので…(笑)」。この特典映像ミニ・ムービー「NTV:ノーマン・テレビジョン」は、そんなノーマンが主役。「もしかすると本編以上に喋っているかもしれません…!(笑)今回は小動物ならではの行動エリアで描かれているので、まさにノーマンの魅力のつまったミニ・ムービーになっていると思います!」と自信を覗かせる。最後に、「一度でもペットを飼われたことのある方は『あるある!』を沢山感じていただけると思いますし、飼ったことのない方も観終わるころには、思わず近くのペットショップを検索しているのではないでしょうか(笑)笑えて泣ける素敵な作品です。ぜひ何度もご覧ください」と本作をアピールした。『ペット』ブルーレイ&DVDは12月21日(水)より発売、同日レンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日20世紀初頭、英国からアラビアの地へと向かった1人の女性の、知られざる史実を基に描いた、ニコール・キッドマン主演作『アラビアの女王 愛と宿命の日々』。このほど、砂漠に魅せられた彼女の、数奇な人生を映し出した予告編映像がシネマカフェにて解禁となった。英国上流階級の生活を捨て、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、やがてイラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線の制定にも関わった1人の女性。彼女の名はガートルート・ベル。砂漠に魅せられ、研究に情熱を注いだ彼女を、アラビアの人々は“砂漠の女王”と呼んだ――。そんな彼女の知られざる人生に光を当てたドイツの巨匠監督ヴェルナー・ヘルツォークのもと、アカデミー賞女優ニコールをはじめ、ジェームズ・フランコ、ロバート・パティンソン、ダミアン・ルイスら豪華俳優陣が集結した本作。解禁となった予告編では、貴婦人から探検家、そして諜報員となり、イラクとヨルダン両国に国境線を引いたガートルード・ベルの多様な魅力と、ドラマに富んだ人生に迫っていく。映像では、本作の主人公ベルと同時代に生きた伝説の英雄で『アラビアのロレンス』のモデルになったトーマス・エドワード・ロレンスが登場!半世紀の時を越えて蘇った、ロバート・パティンソン演じる新たな“アラビアのロレンス”と“砂漠の女王”との友情に期待が高まるとともに、彼女と恋に落ちたイギリス大使館の書記官(ジェームズ・フランコ)、許されざる恋の相手となったトルコの副領事官(ダミアン・ルイス)との恋愛も気にならずにいられない。モロッコで4Kカメラを駆使して行われた一面の砂漠地帯の風景が、過酷な撮影を物語る本作。ニコールが体現した “砂漠の女王”の壮大な大河ロマンに、こちらから思いを馳せてみて。『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は2017年1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日ニコール・キッドマンが主演を務め、イラク建国の立役者として尽力し、“砂漠の女王”と称されたガートルード・ベルの半生を描いた『アラビアの女王 愛と宿命の日々』(原題:Queen of the Desert)。その日本公開が2017年1月21日(土)に決定し、ニコールの“砂漠の女王”たる姿を映し出したポスタービジュアルが解禁となった。20世紀初頭、1人の女性が英国を旅立ち、アラビアの地へ向かおうとしていた。彼女の名はガートルート・ベル。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を卒業した才女であった彼女は、良家との結婚や家庭を持つことに重きを置く上流階級の生活を捨て、イラン・ヨルダン・シリアなど、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、各地の部族と交流を続けた。やがて、イラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線の制定にも関わった。砂漠に魅せられ、土地に根付き、研究に情熱を注いだ彼女を、アラビアの人々は尊敬の意を込め、“砂漠の女王”と呼んだ――。時が経ち、歴史の裏に隠されてしまったこの女性ガートルード・ベルの不思議な魅力に取りつかれ、再び光を当てたのは、世界三大映画祭全てで受賞経験を持つ、『狂気の行方』『アギーレ/神の怒り』『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』などのドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク。ベルを演じるのは、オスカー女優ニコール・キッドマン。知性とたくましさを兼ね備え、どこかミステリアスな魅力を秘めたベルの姿は、まるで近年、あらゆるシーンで世界を牽引する女性リーダーの先陣を彷彿とさせる。撮影は、モロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使して敢行。ニコールは、昼夜問わず常に過酷な気候がつづく砂漠での撮影に耐えながら、見事に演じあげた。また、ベルの人生に深く関わる3人の人物を演じた豪華俳優陣にも注目。ヴィム・ヴェンダースの『誰のせいでもない』が控えるジェームズ・フランコ演じるイギリス大使館の書記官との悲恋、アカデミー賞7部門受賞の名作『アラビアのロレンス』の主人公としても知られる、ロバート・パティンソン演じるトーマス・エドワード・ロレンスとの友情、「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイス演じるトルコの副領事官との叶わぬ恋など、出会いと別れを繰り返しながら、やがてアラビアの情勢に秩序をもたらした彼女の壮大な半生に、思いを馳せずにはいられない。併せて解禁となったポスタービジュアルも、ニコール演じる、ガートルード・ベルの遠くを見つめる姿を中央に大きく配置し、知性と意志を感じさせる女性像を表現。その周囲にはベルの愛した壮大な砂漠風景が広がり、ミステリアスな魅力を放つと共に、壮大な大河ロマンを予感させている。『アラビアの女王 愛と宿命の日々』は2017年1月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日リキッドファンデーション専用の化粧筆和風コスメブランド「つむぎコスメ」が株式会社竹宝堂とコラボレーションした「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」が、10月3日に発売された。よりナチュラルなメイクの仕上がりを求める女性たちの中で、リキッドファンデーションも筆を使って塗るスタイルが一般化している。化粧筆を使うことで極薄付きの繊細なメイクが可能となり、従来のパフや指先だけでは表現するのが難しかったナチュラル感を作り出せるのだ。えっ?本当に触れてるの?馬毛を使用し、熊野筆で有名な竹宝堂の工房で1本1本職人によって手作りされるこの「リキッドファンデーション用ブラシ」は、塗り心地や肌感触が非常に快適。肌に触れているのが嘘のように、軽くやわらかい使い心地だ。ファンデーションを吸いすぎないよう小さめに作られた筆先は、ムラなくファンデーションを塗り広げられる。小鼻の周りや目もとにも塗りやすく、でこぼこした毛穴までしっかりカバーしてくれるという。職人の熟練の技による逸品で、明日からのメイクをワンランクアップさせてみては?■ 商品概要「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」価格:2,890円(税込3,121円)全長:108mm 筆先18mm (手作りのため、若干個体差が生じる)毛の種類:青染馬毛「つむぎコスメ」のホームページにて販売中【参考】※リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)※クリシェ株式会社プレスリリース
2016年10月08日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)から、新作フレグランス「トム フォード オーキッド ソレイユ オード パルファム スプレィ」が、2016年8月19日(金)より発売される。ブラック オーキッドの謎めいた魅力に取り憑かれたトム フォードは、新たに「煌めき」を与えた。インスピレーションとなったのは、トム フォードのデザインするドレスを纏ったトム フォード ウーマンたち。そんな彼女たちの艶やかな素肌の匂いをボトルに閉じ込めたかのような官能的な香りが完成した。はじまりはフローラル ノートから。チューベローズの花びら、ブラック オーキッドが香り立ち、華やかなビガラード(ダイダイ)と温かみのあるピンク ペッパーと共に、濃厚な香りを作り出していく。つづくミドル ノートは、過激なまでにエレガントなフローラルな三重奏。クリーミィで官能的なブラック オーキッドに、トップ ノートから継続する奔放なチューベローズ、さらに野性味あふれるクローブを効かせたスパイダー リリー(ヒガンバナ)とリリーのコンビが重なり合い、全体に活力を与えていく。時間が経つにつれ顔を出すのは、トップ ノートで秘かに身を隠していたムスク。そこにカシスとアンバーが溶け合うことで、ベース ノートのバニラ、チェスナット クリーム、パチュリ、ベチバーが温かみを添えてくれる。【アイテム詳細】トム フォード オーキッド ソレイユ オード パルファム スプレィ発売日:2016年8月19日(金)価格」:30ml 10,000円+税、50ml 14,000円+税【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2016年08月19日夏の青空のような澄んだ青って、この季節はなんだか心惹かれたりしませんか?夏になると自然とオーダーが増える「青」。青といっても、スカイブルーから藍色、紺色から水色まで、皆さんが選ぶ「夏の青」はさまざまです。しかし、色味のチョイスを間違えると「派手すぎる」なんて言われてしまう場合もあるのが、青ネイルの気を付けたいポイント。他の人から見て、びっくりするような青い爪や、場に似合わないような派手ネイルにならないためにも、青を上手に使いこなしたいですよね。今回は、ネイリストでスキンケアカウンセラーの筆者が、トレンドを抑えつつも上手に青を楽しむポイントをお伝えしますね。■◇青の魅力青は、澄んだブルーであればあるほどに、肌を滑らかに見せる効果があります。パステルブルーは、光によっては肌色を暗く見せたり、手肌を乾燥気味に見せることもあるので、夏の紫外線の下では避けたいカラー。オレンジの室内灯でも注意が必要な色味です。澄んだブルーは、夏の太陽のもとでもオレンジの室内灯の下でも、肌を白く見せてくれる効果があります。夏に青を楽しむなら、なるべく「混じりけのない青」をチョイスするようにしてくださいね。■◇ストライプの大人感澄んだ青って色味が濃いですよね。濃いカラーにラインストーンをたくさん散りばめてしまったら、それは「思いっきり派手」なネイルになってしまいがち。今年はストライプが流行っていますので、青にこそ組み合わせておきたいもの。ブルーに白のストライプって、シャツでも多く見られるデザインです。白い線で区切りをつくるだけで、清楚系なデザインになりますよ。■◇薄い色と濃い色を合わせる2016年は、何色か使用して奥行きを出すネイルが流行っています。どうせなら「青」も何色か組み合わせてみると面白い発色になりますよ。カラーの青とラメの青を組み合わせたり、青に白を合わせたり。濃いカラーと薄めのカラーを組み合わせるだけで「青」の占める面積の割合が減りますので「派手すぎる」ネイルにもならなくなります。■◇ロイヤルブルーの上品さ青は青でも「ロイヤルブルー」はハデさよりも上品さが目立ちます。カラフルなストーンなどを乗せてしまうと一気にはでになってしまいますが、同系色のストーンや透明感のあるラメなどを合わせれば「上品ブルー」のできあがりです。■◇おわりに夏の気分を味わいたいし、でも「青」は会社ではNGだなぁ・・・という方はラインストーンやシールでのポイント使いもおすすめです。せっかくの季節カラー「青」。チャレンジしないのももったいなですし、少しだけでも「青」で夏気分を味わってみてくださいね。(川上あいこ/ネイリスト)(ハウコレ編集部)
2016年08月10日マック(M・A・C)が8月11日、ミステリアスなムードをもたらすブルー味を帯びたリップコレクション「ブルー ネクター」を限定発売する。同コレクションは、ブライトピンク、ロイヤルパープル、ラベンダーといったブルー味を帯びたミステリアスなカラーをそろえたリップスティック11色と、シアーなプラッシュガラス3色で展開される。リップスティック(2,900円)は、クリーミーパステルラベンダー、ミッドトーンパステルパープル、クールブライトフューシャ、ブライトラズベリーレッド、ディープロイヤルパープル、ライトヴィヴィッドオレンジ、クリーミーナチュラルピンク、インテンスピンクコーラル、ブライトアプリコット、ブライトウォームフューシャ、ヴィヴィッドオレンジレッドの11色を用意。プラッシュガラス(2,900円)は、ブライトコーラルピンク、シアーバブルガムピンク、シアーベビーピンクの3色で展開される。なお、「ブルー ネクター」コレクションは一般発売に先駆け、8月9日より公式オンラインショップにて先行発売される。
2016年07月08日ニコール・キッドマンが『The Killing of a Scared Deer』に出演を交渉しているようだ。『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督の次回作で、スーパーナチュラルな要素を含む心理スリラーらしい。その他の情報脚本はランティモスと、彼が『ロブスター』でも組んだエフティミス・フィリップが共同執筆した。『ロブスター』に主演したコリン・ファレルはすでに出演に承諾しており、キッドマンは彼の妻を演じることになるらしい。ファレル演じる主人公は外科医。彼は、あるティーンエイジャーを家族の一員として受け入れるが、その子の行動がどんどん陰湿になっていった時、大きな決断を強いられることになる。撮影は8月開始の予定。キッドマンの次回作は、ルーニー・マーラ、デヴ・パテルと共演する『ライオン(原題)』。ファレルの次回作は、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。文:猿渡由紀
2016年06月18日「八日目の蝉」「紙の月」でも知られる人気作家・角田光代の「キッドナップ・ツアー」がドラマ化、8月に放送されることが6月17日(金)に発表された。小学5年生のハルを“ユウカイ”したのは2か月前に家からいなくなったお父さんだった。好きなところに連れて行くという“ユウカイ”に心を躍らせるハル。しかし、お父さんはハルを人質に、お母さんとなにやら取引をしている。お父さんとの旅路はお母さんとの馴れ初めや昔の恋人に会うこともあった。その中でお父さんのこれまで知らなかった一面をしっていくハル。やがてお父さんの資金は底を尽いてしまう…。果たして、この父娘の旅の結末は――。娘を“ユウカイ”し、つかの間の旅路をする父親を演じるのは、妻夫木聡。本作ではじめての父親役を務める。その娘役には連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演・杏の幼少期を演じた豊嶋花。ほか、木南晴夏、夏帆、新井浩文、ムロツヨシ、満島ひかり、八千草薫といった人気と実力を兼ね備えたキャストが登場、演出は芸術祭大賞にも輝き初監督作『二重生活』の公開を控える岸善幸が手がける。夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」は8月2日(火)19時30分~総合テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月17日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人のオスカー女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが初共演を果たす極上のサスペンス『シークレット・アイズ』。このほど、ニコールが演じたエリート検事補クレアの“仕事ぶり”がよくわかる場面写真が到着した。愛娘を殺された検察局捜査官ジェスをジュリア、その親友のFBI捜査官レイを『それでも夜は明ける』『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォーが演じる本作。ニコールが演じるのは、才色兼備で野心的なエリート検事補のクレア。自らにふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。そんな彼女に叩き上げのレイは惹かれるが、自分とは釣り合わないとなかなか想いを打ち明けることができない。やがて、ジェスの愛娘が殺害されるという悲劇が起こり、レイとクレアは捜査に臨むが、感情を露わに捜査に打ち込むレイと比べ、クレアは常に冷静な態度を崩さない。だが、そんなニコール演じるクレアの仮面がはがれる瞬間が、今回、場面写真が解禁されたシーン。クールでエレガントなクレアが、この事件の容疑者マージンを前に行う“言葉攻め尋問シーン”だ。ボタンが外れたブラウスの中を、マージンが覗いていることに気づいたクレア。その瞳に光が宿り、容疑者を前にいきり立つレイに、「犯人は知的よ。でも、この子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と、“犯人像”とはまるで違う稚拙さを指摘。さらに、マージンの口元を親指と人差し指で挟むと“口ぷにゅ攻撃”!「出ていきなさい、坊や」と言い放つのだ。そのクレアの言動に挑発され、怒りを爆発させたマージンは思わぬ暴挙に出てしまい…。本作のビリー・レイ監督は、このクレア役は“忘れられない女性”である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だったと明かしている。まさにこの尋問の場面は、“忘れられないシーン”。 いち早く本作を鑑賞した犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンは印象的だったと述べており、「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女の凄味と色気に圧倒された。“13年前”と“現在”の出来事に翻弄され、容疑者を追い詰めたその先にまで、衝撃のどんでん返しが待ち受けている!」とコメントを寄せている。やがて、物語は13年間の時がたち、想像もしなかった展開を迎えてしまう。「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんて滅多にない」と、ニコールも絶賛している本作。物語のカギを握るであろう、ニコールの迫力ある尋問シーンは目が離せなくなりそうだ。『シークレット・アイズ』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日女優のニコール・キッドマンが、ジュリア・ロバーツと初共演を果たした映画『シークレット・アイズ』(6月10日公開)で演じているエリート検事補・クレアを捉えた場面写真が21日、公開された。本作は、第82回アカデミー賞映画賞で外国語映画賞に輝いた『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたサスペンス。『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが演じるFBI捜査官レイを主人公に、13年前の未解決事件の謎が解かれるまでを描く。エリート検事補・クレア(ニコール)は、才色兼備かつ野心的で、ふさわしい男性と婚約し、順風満帆な人生を送っている。一方、たたき上げのFBI捜査官レイ(キウェテル)は、そんな彼女に引かれるが、なかなか思いを打ち明けることができない。そんな折、レイの同僚ジェス(ジュリア)の愛娘が殺害されるという事件が発生。レイとクレアは捜査に臨む。感情をあらわに打ち込むレイに対して、クレアは冷静な態度を崩さないでいたが、ある時、クレアの仮面がはがれる一瞬が訪れる。それが今回、公開された写真の場面だ。これは、クールでエレガントなクレアが容疑者マージンを前に行う"言葉攻め尋問シーン"。ボタンが外れたブラウスの中をマージンがのぞいていることに気付いたクレアの瞳に光が宿り、いきり立つレイに「犯人は知的よ。でもこの子はモンスターの漫画を描き、マスをかくだけ」と言ってみせる。さらに、マージンに「あなたは無実」と伝えるクレア。被害者の傷跡から「犯人はハンマー並みのイチモツの持ち主ね。(あんたみたいな)ピーナツじゃない」と冷笑し、マージンの口元を親指と人さし指で挟む"口ぷにゅ攻撃"をしながら「出ていきなさい、坊や」と言い放つ。メガホンを取ったビリー・レイ監督は、「クレア役は"忘れられない女性"である必要があり、ニコールのキャスティングは完璧だった」と断言。この尋問の場面も"忘れられない女性"ニコールの演技が光る。ニコール自身も「3人の力強い主人公がいて、さらに極めて強いストーリーラインを持つ脚本に出会うなんてめったにない」と太鼓判を押す本作。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏も、尋問のシーンが印象的だったとし「ニコール・キッドマンの、痛快かつ見事なプロファイリングによる誘導尋問に引き込まれ、彼女のすごみと色気に圧倒された」とその演技を絶賛した。(C)2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年05月21日トム・クルーズとニコール・キッドマン元夫妻の養女であるイザベラ・クルーズ(23)が、両親との不仲説を否定した。昨年9月にロンドンのドーチェスター・ホテルで行われたマックス・パーカーとのサイエントロジーによる極秘結婚式に両親が出席しなかった理由は2人との不仲が原因ではないとしており、「もちろん私たちは口をきくわ。私の両親ですもの。別のことを言っている人たちはでたらめよ」と話した。トムは仕事のスケジュールとの都合がつかず出席できなかったとしており、当時同じくロンドンに滞在していたはずのニコールはサイエントロジー上層部から抑圧的な人物とのレッテルを貼られていることから招待されなかったと噂されていた。サイエントロジーの信者ではない夫のマックスは、娘の門出にトムがいなかったことにはがっかりしたとの心情を明かしていた。そんなマックスが良い父親になるだろうと確信しているイザベラだが、まだ子供を作る気はないようでDailyMail.comに「私はまだ23歳だから様子をみるわ。まだ私自身が子供だもの」と語った。ニコールとトムの総計資産は6億ドル(約676億円)にのぼるものの、イザベラとマックスは2人からの経済支援を断っており、1LDKの質素な家で暮らしているそうだ。IT関連会社に勤務するマックスは「僕はまだただの一般人ですから」と話す。イザベラが名声と財産に恵まれた生活から自身を切り離すことができているかと尋ねられると、「できていると思いますよ。たぶんほかの人にとってのほうが変な状況なんじゃないですかね」と続けた。(C)BANG Media International
2016年03月24日先週末、40歳の誕生パーティーを盛大に祝ったリース・ウィザースプーンだが、誕生日当日の22日(現地時間)にはニコール・キッドマンらとディナーに出かけた。リースは、ロウソクの灯ったケーキを前に微笑む彼女とそれを見守るニコールの写真をインスタグラムにアップ。「これが40歳…私はラッキーな女の子」とコメントを付けた。ニコールは19日(現地時間)のパーティにも夫のキース・アーバンと出席。カントリー・シンガーのキースはライブ演奏を披露し、リースはステージに上がってキースと1曲一緒に歌った。リースとニコールは今年放送予定のHBOのTVシリーズ「Big Little Lies」(原題)で共演している。リースの娘で16歳のエヴァは、3歳の異父弟テネシー・ジェームズとリースの写真に「この愛すべき女性にハッピー・バースデー!いつもそばにいて私を支えてくれてありがとう。最高の日を過ごして」とインスタグラムに投稿して、母親の誕生日を祝った。業界に友人の多いリースはSNSでも多くのセレブから、ツーショット写真付きの誕生日のお祝いメッセージが贈られている。エリザベス・バンクスは「今日、世界は笑顔と愛を必要としています。ハッピー・バースデー、リース・ウィザースプーン。あなたはカッコいいわ」とハートとケーキの絵文字付きで、ソヴィア・ベルガラは「お誕生日おめでとう、ワンダフルでインスピレーションを与えてくれるセニョリータ」とスペイン語まじりでお祝いを投稿。グウィネス・パルトロウも、リースとのツーショット画像に「40回目のお誕生日おめでとう、リース・ウィザースプーン。恐れ知らずで、とても明るくて、頭脳明晰な人」とコメントを付けてインスタグラムに投稿。ハッシュタグに「人生は40から始まる(#lifebeginsat40)」、「ハイヒールでごめんなさい(#sorryforthehighheels)」と付けて、並んだ2人の身長差がかなりついてしまったことにもふれている。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月24日「グロウ肌×ブルーアイ×マットリップ」2016年春夏に取り入れたいのはやっぱりブルーのアイメイク。中でも鮮やかなブルーで作る、バカンス感のある表情に釘付けです。色を思いっきり楽しめる季節だからこそ、躊躇はいらない。今年の「顔」はこのメイクです。メイクのコツ・ポイントアイメイクは2016春夏の本命色ブルー。リップメイクはマットが今年顔。グロウ肌のツヤ足し。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年03月21日2大オスカー女優ジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンに、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが初競演を果たした極上のサスペンス『SECRET IN THEIR EYES』(原題)が、『シークレット・アイズ』として、6月に日本公開されることになった。2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により、真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。90年代から現在に至るまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人の女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンの初競演を実現させたのは、映画史上かつてない謎めいたストーリー。2010年に第82回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をベースに、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞「脚色賞」にノミネートされたビリー・レイが監督&脚本を務めている。過去の凄惨な未解決殺人事件を解くため、再会する捜査チームの3人。だが、謎に迫れば迫るほど、真相は逃げていく。ようやく見つけたはずの犯人を、なぜ捕まえることができないのか?3人の中に裏切り者がいるのか?果たして、真実を握りつぶしたのは誰なのか?当時も絶賛された驚愕のラストシーンを、本作ではさらにひねりを加え、新時代のサスペンスを完成させた。今回併せて届いたキービジュアルでは、ジュリア、ニコール、キウェテルの3人の瞳がフォーカスされており、いったい誰がうそをついているのか…“目は口ほどに物を言う”緊張感に満ちたビジュアルとなっている。『シークレット・アイズ』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月13日女優のジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが初共演する映画『シークレット・アイズ』(原題:『SECRET IN THEIR EYES』)が6月に日本公開されることが決定し、キービジュアルが11日、発表された。本作には、2人のほかに『それでも夜は明ける』(14年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーも出演。2010年、同映画賞の外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』(10年)を下敷きにしたストーリーを展開する。舞台は、アメリカ・ロサンゼルス。殺人現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル)は、親友でテロ対策合同捜査班でのパートナーである検察局捜査官のジェス(ジュリア)の娘が事件の被害者であると知り、絶句する。エリート検事補のクレア(ニコール)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情から、真相は闇に葬り去られてしまう。それから13年、再会を果たした3人が事件を解くため奔走する様を描く。公開されたキービジュアルは、そんな3人の瞳がフォーカスされたデザイン。それぞれの鋭いまなざしから緊張感が伝わると共に、この中の誰が事件の真相を握りつぶすうそをついているのか、想像がかき立てられる。(C) 2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.
2016年03月11日ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマン、そして『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーが出演するサスペンス映画『シークレット・アイズ』が6月に公開されることが決定した。アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』をベースにした作品で、ある事件の真相をめぐるドラマが描かれる。その他の情報本作はかつて共に未解決事件の捜査にあたったチームの3人が13年ぶりに再会するところから物語が動きだす。3人は事件の真相を求めて行動するが、謎に迫れば迫るほど真実にたどりつくことができない。3人の中に裏切り者がいるのか? 犯人を捕まえられない理由とは?『ニュースの天才』 のビリー・レイが脚本と監督を務め、『瞳の奥の秘密』をベースにさらに“ひねり”を加えた脚本を執筆。最後の最後まで油断できない展開が待っているという。『シークレット・アイズ』6月 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
2016年03月11日今期の最大トレンドメイクは「ヌード肌×ブルーのアイメイク×マットリップ」特に、ブルーのアイシャドウ&アイライナーはマストハブ。鮮やかなブルーで作る初夏のバカンスモードから、ネイビーブルーで作る冬を名残惜しむようなミステリアスな印象まで、幅広く取り入れたいカラーです。シャドウやライナーの入れ方にも、個性が光ります。各メイクの方法は?トレンド先取り「バカンスブルーライン」①アイシャドウはなし、あるいはベージュを薄く程度にしてラインを目立させる。②バカンスブルーのアイライン下まぶたの目頭、上まぶたの目尻にそれぞれ入れるのが今年っぽい!③チーク&リップもヌーディー仕上げ。イマドキドーリー「バカンスブルーシャドウ」①目のキワを中心に入れるとドーリーに。②目尻のみにブラウンアイライナーを引き、マスカラもブラウンで。③チーク&リップはピンクでドール顔。媚びない女「ミステリアスブルーライン」①オレンジのアイシャドウにネイビーのアイラインを合わせると、一気に今年顔。②チークはブラウンで、骨格を強調するように入れる。③ボルドーリップを指でラフにのせる。レディ見え「「ミステリアスブルーシャドウ」①ネイビーシャドウにシルバーを組み合わせる。② 赤チークをじんわり発色するように入れる。③リップメイクはあえてのブラウンがレディ見え。詳しい方法は、動画でチェックしてみてくださいね♪
2016年03月07日「春色ブルーが熱いんです」ヌード肌×ブルーのアイメイク×マットリップが今期の最大トレンド!特に、ブルーのアイシャドウ&アイライナーはマストハブ。鮮やかなブルーで作る初夏のバカンスモードから、ネイビーブルーで作る冬を名残惜しむようなミステリアスな印象まで、幅広く取り入れたいカラーです。シャドウやライナーの入れ方にも、個性が光ります。ネイビーラインで作る、媚びないフェイスはこちら。メイクのコツ・ポイントオレンジ系のアイシャドウを薄く塗り、ネイビーで跳ね上げライン。オレンジ×ネイビーが今年顔。ホリを強調するブラウンチークでカッコヨク。ボルドーリップは指でラフにつければやりすぎない。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年03月05日「春色ブルーが熱いんです」ヌード肌×ブルーのアイメイク×マットリップが今期の最大トレンド!特に、ブルーのアイシャドウ&アイライナーはマストハブ。鮮やかなブルーで作る初夏のバカンスモードから、ネイビーブルーで作る冬を名残惜しむようなミステリアスな印象まで、幅広く取り入れたいカラーです。シャドウやライナーの入れ方にも、個性が光ります。こちらは、バカンスブルーラインが光る、最先端フェイスです。メイクのコツ・ポイントアイラインは明るめのブルーを目のキワに。下まぶたの目頭、上まぶたの目尻にそれぞれ入れるのが今年っぽい!マスカラはブラウンでラインが主役!シャドウ・チークなしでヌーディーに。リップメイクも控えめでヌーディーに。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年03月01日ランコムはこのほど、スマホ・PCなどの画面から発生する「ブルーライト」が肌に及ぼす影響についての研究結果を発表した。ブルーライトは、人間の目で捉えることができる波長の光「可視光線」の中で400nm~500nm(1ナノメートルは1メートルの10億分の1の長さ)の波長の青く見える光のこと。LEDを使用した電子機器だけでなく、最近ではスマートフォン・PC・テレビなどからも検出されている。これまでの研究より、ブルーライトは目にさまざまな影響を及ぼすことが明らかになっている。今回の研究では、ブルーライトによる「肌の色素沈着」について実験を行った。色素沈着とは、刺激を受けたメラノサイトによって過剰に生産されたメラニンが生体内に蓄積することを意味する。まず、被験者にブルーライトを一定時間照射。その後、皮膚科医が肌に起こった色素沈着を目視したところ、照射1時間以内に即時的な肌の変色を引き起こすことがわかった。また、その影響は一時的なものではなく、照射終了をしても3週間後まで色素沈着が残ることが判明。特に、高いエネルギーのブルーライトほど肌の変色も濃くなる傾向がみられた。また、肌に色素沈着をもたらす要因に「紫外線」があるが、その影響は肌を黒くするだけではなく、シミ・そばかすやシワ・たるみといった「光老化」を引き起こすといわれている。続いて同研究では、ブルーライト(415nm)とUVB(紫外線の種類)照射の比較実験を行った。ブルーライトには、真夏3時間分の太陽光に相当する1平方センチ当たり87.5ジュールの光を使用。その結果、ブルーライトによって、鮮明な色素沈着が起こりうることと、ブルーライトによる色素沈着は3カ月以上持続する可能性があることがわかった。なお肌構造は、肌表面から奥に向かって「表皮」「真皮」「皮下組織」からなる。同実験では、UVBが表皮までのみ影響するのに対し、ブルーライトは真皮より奥の深部まで到達することも示した。同研究結果を受け、あおいクリニック銀座の中野あおい院長は、「ブルーライトは表皮と真皮を透過して肌の深部に至り、紫外線よりも肌の奥深くまで達します。また、現代では生活の中になくてはならないものとなっているスマートフォンからは、非常に多くのブルーライトが発生しています」と指摘。そして、「将来的な肌トラブルになるリスクを最小限に抑えるためには、紫外線対策だけではなくブルーライト対策も必要です」と語った。具体的な対策としては、ブルーライトを発生する電子機器の使用を最小限にすることや、ブルーライト対策のコスメアイテムを使用することを挙げている。
2016年02月26日ニコール・キッドマンが脚本に惚れ込み、25年ぶりに母国オーストラリア映画に主演した『虹蛇と眠る女』が、2月27日(土)よりついに公開される。このほど、ニコールと同様、脚本に惹かれて本作に出演を決めたという『恋に落ちたシェイクスピア』のジョゼフ・ファインズと『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィングが語るニコールの素顔と撮影秘話を入手、メイキング画像も到着した。オーストラリアの砂漠地帯の街で起きた子どもたちの失踪事件に、先住民族アボリジニが語り継ぐ「虹蛇の伝説」がからむ、神秘的な心理サスペンスドラマとなる本作。ニコールは、砂漠の地で失踪した子どもたちを探し回る母親キャサリンを演じ、ジョゼフはその夫マシュー、ヒューゴは事件の捜査に当たる警察官・レイを演じている。まず、ジョゼフが、気温50度を超えるという暑さにさらされた砂漠地帯での撮影を、「冷房のきいた車から出た瞬間、熱と乾燥した空気が体力を奪い、1時間も経てば熱中症にかかって激しい頭痛が起こる。でも、この過酷な経験があってこそ、作品やキャラクターに厚みを与える事ができたんだ」とふり返る。「巨大な砂嵐に襲われるシーンでは、トラック何台分もの砂が用意され、全員が頭から足の先まで砂にまみれたハードな撮影だった。本物の砂を空中に撒くと、息ができずに危険なので、特殊な砂を混ぜたんだ。大きな送風機を使って、町中をすっかり砂だらけにしてしまったんだよ」と、撮影時の苦労を語った。また、ヒューゴはニコールとの共演について、「彼女のことは昔から知っていて、共演できたのは嬉しかった。普段の彼女はなんというか、存在感があって、人を拒まず慎ましやかだ。僕は彼女のそういったところが好きだし、感心している」と明かす。一方、「僕はニコール・キッドマンの大ファンで、熱烈な崇拝者なんだ!」と興奮気味に語るのはジョゼフ。「素晴らしい実績があり、才能に溢れていて、光り輝く美しさも持ちあわせている。そして彼女と共演する醍醐味は、その才能を実際に目の前にできることなんだよ」と共演した喜びを口にする。そして、衝撃的な全裸シーンもいとわず、母親役に挑んだニコールに、「彼女は勇気を持って果敢に、自らの中にある深みへと踏み込んでいった。その素晴らしい瞬間を共有できて幸せだったよ」と最上級の賛辞を贈った。気鋭の女流監督キム・ファラントが描き出した、深遠だが、実はとても普遍的で身近な本作のテーマについても、「オーストラリアの聖地と呼ばれる場所に行くと、その荘厳な精神性に圧倒されると同時に、決して気を許すことのできない恐ろしさを感じる。物事には陰と陽、美しさと厳しさを同時に含んでいて、そうしたことが物語の底流になっている」(ジョゼフ)、「秘密や嘘に関しての物語でもあるし、家族、そして人と人との触れ合い方に関する映画でもある。みんな、誰でも容易に共感できるテーマなんだ」(ヒューゴ)と、それぞれ思いを語る2人。最後に、アイルランドから撮影に参加したジョゼフが、「ニコールとヒューゴの2人の偉大な俳優から多くを学んで、おまけにコアラやカンガルーも見られるなんて、オーストラリアでの経験は素晴らしいことばかりだっだよ!」とお茶目に感想を語った。ニコールたちが思いを寄せるオーストラリアの大地や文化、神話などにも注目していて。『虹蛇と眠る女』は2月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日公開中の映画『パディントン』でニコール・キッドマンが謎の美女ミリセントを演じている。幼少期から『くまのパディントン』を読んで育ったという彼女は、深い愛情と入念な準備を携えて撮影現場に入ったようだ。彼女が語るインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからロンドンにやってきた紳士なクマで、パディントン駅で出会った人間のブラウンさん一家のもとで暮らすことになるが、謎の美女ミリセントがパディントンを執拗に追いかけるようになり、パディントンとブラウンさん一家は騒動に巻き込まれる。ミリセントは剥製師で、愛らしいパディントンを剥製にするべく執拗に追い続ける。なぜ、彼女はパディントンを剥製にしたいのか? そのことも劇中で次第に明らかになっていく。「悪役はカラフルで大好き」と笑顔を見せるキッドマンは、幼少期から本作の原作になった児童書の大ファンで、脚本と監督を気に入り、役を引き受けた。彼女は映像で、映画に出演する際にはまず「作品に合わせて外見を変えてもらう」と語る。「俳優学校で学んだことよ。“俳優の身体とは、キャラクターを創造するために、作り変えられるものだ”と教わった」。思い返せば、キッドマンは圧倒的な美貌を持ちながら、作品ごとに大胆に見た目を変えている。アカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』ではつけ鼻をつけて顔の印象を変え、『記憶の刺』ではヘアスタイルをベリーショートに、『ペーパーボーイ 真夏の引力』では髪型とメイクを工夫してド派手な金髪美女を演じた。本作でも自身のアイデアやスタッフの意見を基に外見が決定されたようで、劇中ではミリセントの様々な衣装、スタイルを楽しむことができる。そんなキッドマンが思わず「なんてカワイイの」と声をあげたのが、本作のクマのパディントンの外見だ。原作のイラストやグッズで様々なビジュアルが描かれてきたパディントンだが、映画では『ハリー・ポッター』シリーズを手がけたスタッフが映像化を担当。表情豊かで、キビキビと動くパディントンについてキッドマンは驚きの声をあげている。『パディントン』公開中(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear(TM). Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
2016年01月26日オンライン学習サービスの「スクー」はこのほど、ブルーボトルコーヒー青山カフェにおいて「ブルーボトルコーヒーのブランド戦略」と題した授業の生放送を実施。ブルーボトルコーヒージャパンの代表社員/取締役として、日本における事業立ち上げに携わった井川沙紀氏が、同社のブランド戦略を元に「ブランドの本質」について語った。○農園から一杯のコーヒーを提供するまで、そのプロセスを徹底的に管理するブルーボトルコーヒーは、2002年にジェームス・フリーマン氏が米国で創業。サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスと東京で23店舗を運営している。創業当時はフリーマン氏が自身で買い付けてきたコーヒー豆を自宅の裏庭にあるガレージで焙煎し、マーケットで販売していたこともあるそうで、その様子から「コーヒー界のApple」とも呼ばれることも。日本では、2015年2月に1号店をオープンしたが、清澄白河を選んだのは同社の本社がある米国オークランドに雰囲気が似ていることが理由なのだという。井川氏は、米国で生まれたブランドを日本で展開する上で、「重視したのは、"こだわりにこだわる"ということです。創業者であるジェームス・フリーマンが考えた、美味しいコーヒーやコーヒーを楽しむ空間作りへの細部にわたるこだわりを日本でも徹底しようと考えました」と説明する。「こだわりの1つとして、ブルーボトルコーヒーには"SEED TO CUP"という考え方があります。コーヒー豆(生豆)の生産現場から焙煎、提供までのすべてのプロセスに、責任とこだわりをもってコーヒーを提供していくというものです」(井川氏)同社では、季節ごとコーヒーの旬を吟味し、バイヤーがそのシーズンの最も美味しいコーヒー豆を買い付けているほか、焙煎の際にはコーヒー豆の種類に応じたレシピを用意し、焙煎の専門家は豆のオリジナリティや個性を引き出すための焙煎方法についてデータを取りながら研究することで、日々レシピを進化させているのだという。また、店舗でコーヒーを淹れて提供する際のプロセスも厳格に決められており、バリスタの育成も徹底して行っている。「野菜を作って店舗で出すのに比べ、コーヒーは、提供するまでの工程と関わる人の数が非常に多い。このプロセスを最終的に良くするのもダメにするも、一杯のコーヒーを表現するバリスタ次第というところがあるので、そこを徹底的に管理してバリスタが自信をもってコーヒーを提供できるようにしています」と井川氏は話す。同時に、こういったこだわりだけでなく、ブランドの信用を生み出し維持するために「品質管理」も必要不可欠なものだ。この点について井川氏は、「ブルーボトルコーヒーでは、豆の焙煎を行う店舗において"カッピング"というテイスティング作業を毎日行い、焙煎したコーヒー豆の香りや味をスコアリングして基準に適合しているかをチェックしています。米国にて品質管理を行う専門家が、日本で販売される豆の味を責任を持って管理・監督するために来日したといっても過言ではありません」と説明。チェックの結果、基準に適合しなかった豆は、店頭には絶対に出さないという徹底した管理を行っている。加えて、「品質管理の専門家を置くこと自体珍しいと言われますが、私たちは品質を厳格に維持管理することがビジネスにおいて最も重要なことだと考えています」と井川氏。同社では、焙煎担当とカッピング担当は、どうすればベストな香りや味わいを実現できるかを、日々ディスカッションしながら進化を続けているという。○共通のコンセプトを持たない、地域に合わせた店舗を作るワケまた、コーヒーを楽しむための空間作りについても、細部に及ぶこだわりを持っている。同社の店舗は、その特徴として、全23店舗でそれぞれ店舗の場所に応じたデザインを採用し、共通のコンセプトを持たない。「清澄白河カフェと青山カフェを比べても、内装のカラーイメージ、家具の種類や配置、キッチンの位置などは店舗によってすべて違います。一杯のコーヒーを美味しく楽しんでもらうために、その地域の顧客ニーズに合わせてゼロから店舗作りを考えています」と井川氏は説明する。たとえば大手チェーンなどと比較すると、ブランドの認知を浸透させたいと考える場合には、一般的に、商品や店舗のデザインを統一してアイデンティティを持たせるのが定石だ。しかし、ブルーボトルコーヒーではあえてそれをせず、出店する地域の雰囲気や顧客層に合わせて、最も快適にコーヒーを楽しめる雰囲気を考える。ブランドが顧客をリードするのではなく、顧客体験を第一に考えた戦略だと言えるだろう。「例えば、青山カフェでは、ほかのチェーン店が選びそうな大通り沿いではなく、あえて路地裏で建物の2階という"店舗出店では選ばないような場所"を選びました。窓から見える木々の緑が気に入ったのが理由で、店舗の壁の色なども、すべてこの緑を引き立たせることを意識してグレーの色にしたんです」(井川氏)○ブランドを作り出すためには「変えない勇気」が必要そのほか、井川氏はブランドを作る上で重視している点として「変えない勇気」を挙げた。井川氏によると、ブルーボトルコーヒーが日本に進出する際に、(日本企業から業務提携の相談もあったそうなのだが)あえて米国本社の直営店舗として展開するという選択をした。パートナーを希望する企業からは、日本の市場に合わせ、米国の方法と変えるべき点の提案なども受けたが、そこには創業者のこだわっている部分も含まれていた。であるならば、たとえ失敗してもブルーボトルのこだわりや大事にしていることを変えずに進めたいという考えに至ったのだという。では、同社はどのような点について"変えない"と決めたのか。一例として井川氏は、コーヒーを焙煎する方法を挙げ、「正直、日本人は深煎りのコーヒーに慣れているため、"もっと深煎りにすべき"という意見も頂いていました。ですが、ブルーボトルコーヒーではコーヒー豆のキャラクターに合わせた焙煎をすることにこだわっているので、結果的に浅炒りのコーヒーも出すんですよね。豆が持つそれぞれの特徴を楽しんでもらうためには浅炒りのほうが適切な場合もあるんです」と話す。顧客の味の好みに合わせて焙煎方法を考えるのでなく、コーヒー豆の良さを引き出すことを第一に考えて焙煎方法を考えるというは、変えることができないブルーボトルのこだわりだ。そして、こうしたこだわりを理解してもらうためにも、顧客への説明や雰囲気作りをトライしていかなければならないのだという。また井川氏は、ドリップコーヒーの量が多くワンサイズしかない理由として、「時間の経過とともに変化していく味わいを楽しんでほしいという創業者のこだわりがある」と話す。「華やかでフルーティーな味わいのコーヒー豆は、熱々の湯を淹れてから冷めていくに連れて味わいが変化していくのが特徴。その変化を温度変化と共に、長い時間を掛けて味わってもらうことも楽しみ方の一つと考えたのです。今の時代、コーヒーはボタンひとつで飲める手軽なものになりましたが、私たちは生産者が長い時間かけて育てたコーヒー豆を収穫し、焙煎し、一杯のコーヒーにするという長いプロセスを間近で見ているので、その一杯のコーヒーが持つ味わいの変化をしっかり伝えていくことも役目だと思っています」(井川氏)井川氏は最後に、今後の事業展開に向けた抱負として「日本でのオープン以来、多くの方に来店してもらっているものの、まだまだ"上陸したブランド"という話題性で初めて来店する人が多いのが現状です。これを一過性のブームにするのではなく、ブルーボトルのこだわりを理解してもらい、文化として育てていくことが重要だと考えています」と語った。現在は2店舗での展開だが、今後は3月25日に新宿、次いで六本木などへの出店を予定しており、顧客に"こだわり"を伝える機会を増やしていく。ブルーボトルコーヒーの挑戦は、まだ始まったばかりだ。なお、同記事の内容は、録画授業としてスクーにて公開されている。ご覧になりたい方は、こちらよりアクセスすることが可能だ。
2016年01月19日