「パンジーのブートニエール」スタンプワーク 2017年長谷川和希 刺繍作品展「西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」が11月14日~30日まで、神戸ファッション美術館4階ギャラリーで開催される。サラリーマン時代に一冊の刺繍の教本と出会ったことで刺繍をはじめた長谷川和希。展覧会で目にした神戸ファッション美術館所蔵の男性宮廷服の超絶な刺繍に衝撃を受け、いつかは自分の手でこの衣装を再現したいと本格的に刺繍の道へ。今回は、その夢が盛り込まれた作品の数々が紹介される。11月23日及び26日には、金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍を再現する様子を見ることができる実演イベントも。【展覧会情報】西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて会期:11月14日〜30日会場:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:観覧無料【実演イベント情報】金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍の再現開催日:11月23日、26日会場:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1時間:13:00〜17:00
2017年11月06日神戸ファッション美術館にて、「長谷川和希 刺繍作品展 西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」が開催される。期間は、2017年11月14日(火)から30日(木)まで。長谷川和希は、サラリーマン時代に1冊の刺繍の教本と出会ったことで、刺繍をはじめた。18世紀ヨーロッパの男性宮廷衣装の刺繍に魅せられ、いつかは自分の手でこの衣装を再現したいと本格的にその道へ。今では、自らが超絶的な作品から受けたその衝撃の世界を広めるべく、全国各地で刺繍の実演・講座や展示などを行っている。本展では、そんな長谷川の夢が盛り込まれた作品の数々を紹介する。細い糸が織りなす幻想的な世界を目にすれば、その技術に圧倒されると同時に、人の手から生まれる刺繍ならではの温もりも感じられるこことだろう。なお、同期間中は「ファウンデーション ~ドレスの内側~」と「宮脇綾子 美しいアプリケ 布がつむぐ暮らしの装い」が開催されている。【詳細】「長谷川和希 刺繍作品展 西洋宮廷衣装の超絶刺繍にトキめいて」会期:2017年11月14日(火)~30日(木)場所:神戸ファッション美術館4階ギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日※観覧無料■金糸刺繍や植物の刺繍など18世紀の刺繍の再現日時:11月23日(木・祝)、26日(日) 13:00~17:00
2017年11月03日「トルコやエジプトから送られてくる刺繍などの台紙のサイズがバラバラで、整理するときに少し困っています」 「たしかにね。でも、彼女たちが、ときには命がけの大変な状況のなかで、苦労して送ってくれているのも、よくわかりますしね」 6月最初の日曜日、東京・上野の貸しオフィスの一角。「イブラ・ワ・ハイト」の主要メンバー8人が集まり、定例会議が行われた。イブラ・ワ・ハイトとは、アラビア語で「針と糸」のこと。紛争の続くシリアの女性たちが伝統技法で手縫いした刺繍を適正価格で買い取り、日本で販売することで自活支援を続けている。 ’11年3月の内戦勃発以来、人口およそ1,850万人の半数以上が国外へ避難し、50万人近くが命を落としたとされるシリア。今年4月も、北西部のイドリブ県への空爆でサリンが使用された可能性があるとされ、口から泡を吹いて痙攣する子どもたちの映像は世界中に衝撃を与えた。最近では、「イスラム国」との関連で語られることも多い。 イブラ・ワ・ハイトの始まりは、シリアで紛争が勃発した2年後の’13年5月。考古学者の山崎やよいさん(59)が中心となり、仲間と立ち上げた。 山崎さんは広島大学文学部史学科で考古学を専攻し、さらに大学院在学中の’83年、初めてイラクでの移籍発掘に参加。 「私、どんくさくて、遺跡の測量の水準器を蹴飛ばして、『また、お前か』なんて言われてましたね(笑)。ただ、“いま、掻いている土は私が最初に見ている”と思うとロマンを感じて、どんどんのめり込んでいきました」(山崎さん・以下同) 大学の同級生と学生結婚したのが、イラク行きの直前。’87年には長女の奈々子さん(29)が誕生し、子育てにも奮闘していたときだった。奨学金を得て、中東の発掘調査へ参加できることになった。 「本当はもう一度イラクに行きたかったんです。ただ、イラン・イラク戦争の真っただ中でしたから、仕方なくシリアへ変更に。ほとんど国に関する知識はありませんでした」 こうして、はからずもシリアとの縁が生じるが、唯一の心残りは子どものことだった。 「娘は実家の両親に預けることになりましたが、自分の意志を通していいのかと、強い罪悪感を感じていました。夫婦の仲がぎくしゃくし始めたのも本当です。ただ私にしたらもう現場に戻ることはないと思っての決断でした」 シリアに旅立ったのは、くしくも、長女の2歳の誕生日だったという。その後、山崎さんは、20年間もの間、シリア第二の都市であるアレッポに暮らし、多くの遺跡を発掘するとともに、シリア人の学芸員と再婚し、’90年に連れてきた幼子の子育てもするなど、イスラムの生活を肌身で体験してきた。それだけに、現在のシリアが置かれている状況に加え、この国が日本ではテロと結び付けられて語られることが悔しくてならないと嘆く。 「シリアの人たちほど、柔軟な生き方をし、相手に対して寛容な民族はいません」 この活動が軌道にのるまで、簡単な道のりではなかった。 「シリア人女性の作った刺繍が、わざわざ他国から発送されるのには理由があります。作り手である、のべ40人すべてが、母国シリアから逃れ、他国での避難生活を余儀なくされているからです。最初に作ってくれていた首都ダマスカスの5人は’15年に突然、消息不明に。いまはトルコやエジプトの避難所や、ヨルダンの母子センターの女性たちとスカイプなどで連絡を取り合っています」 そんな過酷な状況のなかでも、山崎さんは当初から、女性たちへの一方的な支援ではなく「協働作業」にこだわった。 「糸などの材料と売り上げを日本から送り、それでシリア人女性たちが刺繍したワッペンや“くるみボタン”などの商品を送ってもらうシステムですが、いずれ国の状況が安定したときには、彼女たちのビジネスとして自立してほしい」 イブラ・ワ・ハイトの刺繍は現在、通販や国内ミュージアムなどでの販売が主だが、素朴でカラフルな味わいが口コミで広がり、入荷待ちの商品も多い。 「日本でこれほどシリア刺繍が求められていることが、いま、苦しい毎日を送る現地の女性たちの頑張りの支えになっています」
2017年06月15日女の子らしい繊細なデザインが春っぽくてかわいいと、大ブームになっている”花柄刺繍ブラウス”。すでに手に入れたという方も多いのでは?かぶり続出の刺繍ブラウスも、ちょっとしたおしゃれテクをプラスして、みんなと差をつけちゃおう♡■アースカラーで大人びたわたしにPhoto by WEAR @manamisotayuta大胆な花柄刺繍には、大人カーキを合わせてエレガントに。足元には刺繍と同じイエローを投入して、統一感をだすのがポイント。◆こんなアイテムがオススメWEGO/刺繍ビッグシャツ/WEGO¥3,229税込フロントタックワイドパンツ/titivate¥2,905税込コーデュロイリボンサンダル/Another Edition¥10,584税込■小物使いで気分はレトロガール♡Photo by WEAR @archives控えめな刺繍でヴィンテージムードたっぷりのシャツには、ロングベルトとチャンキーヒールをプラス。周りと差のつくレトロガールの完成♡◆こんなアイテムがオススメ肩刺繍ギャザーブラウス/archives¥4,212税込レザーロングベルト◆/ivory court¥4,860税込結びリボンローファー/archives¥5,292税込ケミカルウォッシュデニムパンツ/w closet¥5,292税込■”ブルー系コーデ ”でピュアに変身Photo by WEAR @rinatanaka0203台形ミニとのガーリーなコーデは、ブルー系でまとめるのがおすすめ。甘さだけではなくフレッシュで清楚なイメージが演出できる。◆こんなアイテムがオススメ★花刺繍入りシャツ/OLIVEdesOLIVE¥4,212税込パイピング台形ミニスカート/dazzlin¥2,549税込【WEB限定】O タッセルローファー パンプス40/Odette e Odile¥10,476税込■レースアップでフェミニンさUP♡Photo by WEAR @princessusagiAラインシルエットを叶えるフレアスカートとのコーデ。足元には華奢見えするレースアップをプラスして、より女の子らしく。◆こんなアイテムがオススメ【SEDA 6月号掲載】レースアップフラットシューズ/titivate¥1,188税込サイドジップタックフレアスカート/ViS¥2,106税込■差がつく刺繍ブラウスコーデ♡ちょっとしたテクニックでこんなに差がつく!おしゃれに着こなして、みんなよりかわいく変身♡(Kasumi Yamamoto/ライター)(HCファッション編集部)※写真は全て、権利者の許諾を得て使用しています。
2017年04月24日ZARA(ザラ)の2017年春夏コレクション新作を紹介。今シーズンのキーワードは刺繍・フリル・レースアップ・デザインデニムなど。春に向けて店頭に順次展開するので、チェックしてみて。ボヘミアンライクな「フラワー刺繍」のブラウス今季は、ボヘミアンライクな花をモチーフにした刺繍使いが様々なアイテムに。春らしいシースルーのトップスを始め、ボリュームのあるコットンブラウスやシャツ、ワンピース、スウェット、レザースカートなど、あらゆるウェアに取り入れられているので、お気に入りが見つかりそう。ロングコートも登場するので、まだ寒い季節に先取りするのも良さそうだ。ガーリーな大振りの「フリル」シャツ女性らしい魅力をアピールできる大振りのフリルアイテムもおすすめ。爽やかなベビーブルーのシャツのほか、ワンピースの袖などに取り入れられた。フリルが斜めに流れているシルバーメタリックのミニスカートで変化球に攻めてみるのも良さそう。センシュアルな「レースアップ」トップス秋冬シーズンから人気の「レースアップ」は今季も様々なデザインで展開される。Tシャツやスウェットなど、スタンダードアイテムに取り入られているのが特徴だ。カジュアルなスウェットは袖部分のハトメに紐が通されたデザインで、ストリートを感じる印象に。またTシャツはレースアップのコルセットがあしらわれたユニークなアイテム。その他、バックスタイルにレースアップを取り入れたセンシュアルなシャツも。リングモチーフやペイントされた「デザインデニム」ZARAの定番「デニムパンツ」。綺麗なラインやフィット感の良さ、絶妙なカラーバリエーションでファンも多いはずだ。今シーズンはアクセントを加えた“デザインデニム”が豊作となっている。裾のカットオフに加え、ハトメにリングを通したものや、サイドに刺繍をあしらったデザインなど、お気に入りの一本を探してみて。春らしいパステルカラーのミニバッグアクセサリーは春らしいパステルカラーで取り入れてみては。パステルパープルやグリーンのモコモコチェーンバッグのほか、ソリッドピンクのミニバッグやハートをモチーフにしたラブリーなアイテムも。スカーフを巻いてアレンジするのもおすすめ。【詳細】ZARA 2017年春夏ウィメンズコレクション発売日:2016年1月末より順次展開中取り扱い:全国のZARA店舗
2017年01月30日ミュベール(MUVEIL)と刺繍アクセサリーを手がける刺繍作家・小林モー子のブランド、モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)とコラボレーションしたブローチが登場。2016年8月26日(金)から、ギャラリー ミュベールで発売される。登場するのは、ミュベールのブランドミューズとなっている“おばあちゃん”と、彼女が喋っているかのような“吹き出し”をモチーフにしたブローチ。2種類のグランマブローチは、どちらも1930〜50年代にフランスで作られた極小のヴィンテージガラスビーズを用いており、立体的に表現した帽子やパールネックレスがポイント。生地にビーズを一粒ずつ刺繍するという、丁寧な手仕事で仕上げられている。また吹き出しをモチーフにしたブローチは、ギャラリー ミュベールで8月26日(金)から9月8日(木)まで開催される、モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)の作品展期間中のみ販売される限定アイテム。それぞれ「S.V.P(お願いいたします)」「Zut!(チェッ)」「Oui(はい)」「Bon(いいね)」「Cava?(元気?)」「Merci(ありがとう)」「Salut(こんにちは)」などの文字が書かれている。【詳細】モーコ コバヤシ×ミュベール発売日:2016年8月26日(金)価格:・グランマ帽子ブローチ 25,000円+税・グランマ シャネルスーツ 25,000円+税・吹き出しブローチ 16,000円+税 ※2016年8月26日(金)〜9月8日(木)の期間限定販売取り扱い:ギャラリー ミュベール■モーコ コバヤシ(Môko Kobayashi)展開催期間:2016年8月26日(金)〜9月8日(木)時間:11:30〜20:00場所:ギャラリー ミュベール住所:港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1FTEL:03-6427-2162
2016年08月21日「金継ぎ」とは破損してしまった陶器の破片を、接着しなおし継ぎ目に金をあしらって修復する技法で、古くから行われてきた。イギリスのアーティスト、シャーロット・ベイリー(Charlotte Bailey)はその技法にインスパイアを受け、自身のアレンジを施した作品を完成させた。刺繍アーティストとして活動する彼女が制作した「金継ぎ」の作品は、自身のウィローパターン(柳が細かく描かれた模様)の陶器を誤って割ってしまったことがきっかけだった。西洋は「使い捨て」の文化とされ、作品に用いられた技術や、それらが持っている社会や文化における重大で価値のある役割を評価することはほぼないのだそうだ。彼女は破損してしまった陶器を修復し、新たな美しさを与え生まれ変わらせる金継ぎの技術と、西洋の考え方との違いに大きく感銘を受けたという。彼女の作品は、破片を布で包みそれぞれを金の糸で縫い合わせて元の形に修復するというもの。ボンドなどは一切使用しておらず、縫う事だけで完成させた。制作の行程には多大な忍耐が必要で、金継ぎ師の技術とそのクラフトマンシップについて深く考える時間を与えてくれた、と彼女は語ってくれた。“HANGING BY A THREAD EMBROIDERY”という名義で活動するシャーロットは、複雑で細かい刺繍を得意としているそうだ。彼女のFacebookページでは、刺繍を立体物にした作品やお菓子のパッケージのパロディ、ビール瓶のラベルなど様々なものを刺繍として表現している様子が日々アップされている。※本記事は (引用元: , に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年05月27日展覧会「世界の刺繍」が、文化学園服飾博物館で2016年6月14日(火)から9月8日(木)まで開催される。古くから世界各地で行われていた刺繍は、地域や民族、階級によってその表現が異なる。家庭の女性が作る素朴なものから、専門職人の高度な技術による複雑なものまで多種多様だ。本展では四季の情緒を表現した日本、オートクチュールの技術が光るヨーロッパ、伝承されてきたアジア・アフリカの民族衣装など約35か国の刺繍130点を紹介する。仕事着や衣装としての刺繍を施してある服も展示。実際に触れられる刺繍布も設置されている。是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【開催概要】世界の刺繍会期:2016年6月14日(火)〜9月8日(木)場所:文化学園服飾博物館住所:渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル開館時間:10:00〜16:30※6月24日(金)、7月15日(金)は19:00まで開館。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日、8月10日(水)〜17日(水)※ただし8月7日、21日は開館。入館料:一般 500円、大高生300円、小中生200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料。
2016年05月16日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)によるデニムの無料刺繍サービスが、4月27日から5月10日まで阪急うめだ本店3階のコトコトステージ31のポップアップショップ、及び青山のアレキサンダー ワンにて実施される。2月にニューヨークで行われた16-17AWコレクションのバックステージでは、モデルたちが “$UCK IT”や“TOP BITCH”などの激しいスラングが刺繍されたデニムパンツやジャケットを着用。アレキサンダー・ワン自身もショーの最後の挨拶時に“HOLY SMOKE(びっくりした!)”と刺繍されたデニムジャケットを着用して登場していた。今回アレキサンダー ワンでは、阪急うめだ本店のポップアップストア、及び青山の直営店の2店舗どちらかでデニムを購入した人を対象に、自分の好きな場所に好きな文字を選べるデニムの無料刺繍サービスを実施する。なお、刺繍の発注から納品までの期間は7日から10日となるが、阪急うめだ本店のポップアップショップでは4月30日、5月1日の2日間限定で、その場で刺繍を入れられるイベントも行われる。
2016年04月25日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が、デニムの刺繍サービスを2016年4月27日(水)から5月10日(火)まで実施。期間内に、阪急うめだ本店の期間限定ストアと青山店のどちらかでデニムを購入した人は、デニムの好きな場所に好きな文字を刺繍できる。なお2016年秋冬コレクションでは、デザイナー・アレックス自身がショーの後に”HOLY SMOKE(びっくりした!)”が刺繍されたデニムのジャケットを着用して登場したほか、バックステージでモデルが着用していたデニムのパンツやジャケットにも激しいスラングの刺繍が。この機会にお気に入りの言葉を添えて、世界で一本だけのオリジナルデニムを楽しんでみては。【概要】アレキサンダー ワン デニムの刺繍サービス期間:2016年4月27日(水)〜5月10日(火)取扱い:阪急うめだ本店 期間限定ストア、アレキサンダー ワン青山店※刺繍入りデニムは発注から受け渡しまで、7〜10日間かかる。■アレキサンダー ワン 期間限定ストア期間:2016年4月27日(水)〜5月10日(火)場所:阪急うめだ本店3F コトコトステージ31住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00〜20:00(月曜日から木曜日)、10:00〜21:00(金曜日、土曜日)TEL:06-6361-1381※4/30(土)と5/1(日)の2日間は、会場にてその場で刺繍を入れられるイベントを行う。【問い合わせ先】アレキサンダー ワン青山店TEL:03-6418-5174
2016年04月23日ブラザー工業は12月10日、刺繍用ミシン「ファミリーメーカー」シリーズの新モデル「FM1400D」を発表した。発売は2016年1月下旬の予定で、希望小売価格は税別188,000円。ファミリーマーカーシリーズは、同社刺繍ミシンの入門モデル。タッチパネル液晶で操作できるほか、ワンタッチらくらく糸通し、自動止め縫い機能など、裁縫に慣れていない人向けの機能を多数搭載している。本体内には、あらかじめさまざまな図案を内蔵し、「刺しゅうカード」を使って図案を増やすことも可能だ。今回のFM1400Dは、人気のディズニーキャラクターの刺繍模様を62種類内蔵するほか、アルファベット書体を3種類、かな書体を1種類、さらに「年」や「組」など、入園・入学グッズの作成に活躍する漢字パターンも搭載している。サンタや動物のイラストといった、クラフト模様も56種類内蔵し、新しい刺繍図案をインターネットからダウンロードすることも可能。本体サイズはW55.0×D21.5×H27.8cm、重量は7.9kg。刺繍エリアは最大10×10cm、また、同時期にスマートフォン向けのゲームアプリ「ディズニーツムツム」のキャラクターを50種類内蔵した刺しゅうカードも発売予定。こちらの希望小売価格は税別7,600円だ。(c)Disney
2015年12月10日コスパは、「キリト」「アスナ」がカッコよく美しい刺繍姿になった「刺繍ワークシャツ」や「フルカラーワークシャツ」、さらにアスナのボディウォッシュタオルをリリースする。■「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツ黒の剣士「キリト」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には愛刀「エリュシデータ」「ダークリパルサー」をデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。■「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツ《血盟騎士団》副団長「アスナ」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には《血盟騎士団》のエンブレムをデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツおよび「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツの価格はいずれも12,000円(税別)。発売は2015年10月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)での先行販売および予約分のみの限定販売となる。■「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツ「キリト」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、キリトを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインとなっている。胸元には、キリトの愛剣「ダークリパルサー」と「エリュシデータ」をデザインしプリント。イラストは「abec」氏。■「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツ「アスナ」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、アスナを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインで、胸元には《血盟騎士団》をイメージしたデザインがプリントされている。こちらもイラストは「abec」氏。「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツおよび「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツの価格はいずれも8,900円(税別)。発売は2015年11月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。■「アスナ」ボディウォッシュタオル「アスナ」がデザインされた、かたすぎない肌触りの、きめ細かい泡が作れるお風呂用タオル。発売は2015年10月上旬の予定で、価格は2,200円(税別)。こちらも8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。各商品の詳細については、コスパの特設サイトをチェックしてほしい。(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project イラスト:abec
2015年08月13日ラコステ(LACOSTE)が、パリのオートクチュールファッションを長年支え続けてきた手刺繍工房「ルサージュ(LESAGE)」とのパートナーシップを締結。ウィメンズコレクション「クチュール・ポロ」を、オートクチュール・ウィーク期間中であった7月5日、パリ16区にある美術館パレ・ド・トーキョーにて開催されたローンチパーティ「Players」で発表した。ブランドのシグネチャーであるポロシャツのウィメンズが今年で50周年を迎え、クリエイティブ・ディレクターを務めるフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(FELIPE OLIVEIRA BAPTISTA)がオートクチュールへと回帰することとなった同コレクション。「ルサージュ」による刺繍が施された8枚のラコステ・クチュール・ポロシャツは、オーバーサイズ風のポロシャツや、素肌をエレガントに昇華させるよう裁断されたミニポロドレスなどが製作された。コレクションのローンチパーティでは、この8枚のポロシャツを、それぞれのモデルをイメージしたディスプレイデバイスに展示。また、パーティーはファッションカルチャー誌『ザ・リアリティ・ショー(The Reality Show)』の最新号「Game of Love」のリリースパーティーも兼ねており、会場では同誌・編集長のティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)とフェリペ・オリヴェイラ・バティスタがディレクションを務めた、8名の女性セレブリティがコレクションを着こなした8枚の写真と映像も初披露された。また、今回のクチュールコレクションに基づいた限定アイテムとして、ポロシャツの襟元にラコステのエンブレムであるワニが刺繍された4モデルがパリ・シャンゼリゼ通りの旗艦店で限定発売されている。7月15日にはパリのル・ボン・マルシェ、ミラノの10コルソコモ、ロンドンのドーバーストリートマーケット、東京のドーバーストリートマーケットギンザ、及びI.T.北京マーケットなどでも取扱いがスタートし、日本国内では8月末よりラコステの公式通販サイトでも発売を予定している。
2015年07月10日枕をはじめとする寝具・各種睡眠グッズのインターネット販売を行なう「まくら」はこのほど、「枕の名入れ刺繍サービス」を開始した。○既製品の枕に自由なメッセージを刺繍同サービスは、枕に自分の名前や好きな言葉、座右の銘、大切な人へのメッセージなどを自由に入れることができるサービス。名入れ刺繍ができる文字は、漢字やひらがなのほか、カタカナ、英数字などにも対応。また6種類の書体と8種類の文字カラーも選択可能。文字数は15文字以内。サービス対象の枕は200点以上を用意。枕の購入と名入れサービスは同時に申し込みが必要。価格は1回500円(税別)。枕の代金は別途。
2015年04月15日特別展示「超絶刺繍II-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ-」が、4月18日から6月28日まで神戸ファッション美術館で開催される。同展は祭礼などのハレの場の衣装で嗜好を凝らされてきた刺繍に注目。日本の祭りを代表し、美術的にも評価の高い京都祇園祭と長崎くんちにフォーカスした。会場では長刀鉾を飾る豪華な懸装品や長崎刺繍の職人技が紹介される。また、刺繍作品を創出する技術やその歴史と、それらを受け継ごうとする人々の取り組みにも迫った。その他、18世紀のヨーロッパ宮廷で着用された男性衣装、金銀が煌めくドレスをはじめ、20世紀のパリを彩ったオートクチュールのドレス、江戸時代の振り袖や能衣装など、精緻な刺繍が施された衣装の数々が展示される。また、6月14日には無形文化財に指定された長崎刺繍唯一の継承者、嘉勢照太による講演会「長崎刺繍の魅力」を開催。長崎刺繍の歴史的背景に加え、魚づくしの刺繍の復元秘話などが語られる。更に、4月18日、5月9日、6月13日には刺繍作家でジュエリーデザイナーの雲井恭子によるオートクチュール刺繍の実演が、5月3日から6日までは小さな刺繍でくるみボタンをつくる体験イベントが行われる。その他、4月18日、5月9日、6月13日にはギャラリートークも開催される予定だ。【イベント情報】超絶刺繍II-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ-会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:4月18日から6月28日まで時間:10:00から18:00まで(入館は17:30まで)休館日:水曜日、4月30日、5月7日、(4月29日と5月6日は開館)料金:一般500円、小中高65歳以上250円
2015年03月23日