日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典、第58回グラミー賞授賞式。毎年、グラミー賞ならではのライブパフォーマンスに注目が集まるが、この度、アデル、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、「リトル・ビッグ・タウン」の出演が決定した。俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートしたことでも話題の第58回グラミー賞。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネートを果たし、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。今回、パフォーマーとして発表されたのは、4年ぶりのグラミーのステージとなるアデルをはじめ、ケンドリック・ラマー、初のパフォーマンスとなるザ・ウィークエンド、2ノミネートを果たした「リトル・ビッグ・タウン」の4組。アデルはノミネートはされなかったが、昨年発表し全米チャート1位を獲得したアルバム「25」からのナンバーを披露する予定だ。授賞式の司会は、5年連続となるLLクールJが決定している。出演者は、授賞式当日に向けて今後も続々と発表される予定だ。「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日グラミー賞受賞者のレディー・ガガ、アリシア・キーズ、セリーヌ・ディオン、さらに「U2」ら世界のトップ・アーティストたちがフランク・シナトラゆかりの名曲を歌う、最高に贅沢なバースデーライブ「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」。2015年12月2日にラスベガスにて開催された本ライブが、本年度グラミー賞受賞式に先立ち、1月31日(日)にWOWOWにて放送されることになった。May you live to be 100, and may the last voice you hear be mine.「皆が100歳まで生きますように。そして最期に聞くのが私の歌声でありますように」これは、フランク・シナトラの有名な言葉であり、彼はよくこう言ってコンサートを締めくくっていたという。第2次世界大戦前の1930年代から1990年代まで長きにわたり活躍した、20世紀のアメリカを代表する歌手にして偉大なるエンターテイナー、シナトラ。映画スターや監督の顔も持ち、マリリン・モンローなど多くの女優と浮き名を流したプレイボーイで、ジョン・F・ケネディ大統領の友人、そしてマフィアとの黒い関係などでも知られている。70年以上のキャリアの中で1,800曲以上をレコーディング、数々の大ヒット曲を生み出し、その後の音楽シーンとアーティストたちに絶大な影響を与えたレジェンドだ。1915年12月12日生まれ、生きていれば100歳を迎えていたシナトラにちなみ、12月2日、アンコール・シアター・アット・ウィン・ラスベガスで行われたのが、この豪華なバースデーライブ。彼を愛してやまないトップ・アーティストたちが集結し、その名曲に酔いしれるだけでなく、彼が歩んだ軌跡を追い、彼がどれほど多くのアーティストに影響を与えている存在なのかを歌とエピソードで伝えていく。1940年代から彼の人生のエポックごとに、LL・クール・Jや、かつてシナトラのプロデュースを手掛けたクインシー・ジョーンズほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジェレミー・レナー、『ターミネーター2』ロバート・パトリックなど、豪華ナビゲーターが登場する。最高に贅沢な出演アーティスト陣で、まず注目したいのが、セリーヌ・ディオン。彼女はシナトラとデュエットしたこともあるが、先日逝去した夫・レネもまたシナトラの大ファンだった。今回、彼女が熱唱した「All The Way」は夫婦のウェディング・ソングだったことでも知られ、ライブ当時、夫の看病中だったセリーヌは、この特別な曲をシナトラと夫に捧げ、歌い上げている。また、シナトラゆかりの人物として絶対にはずせないのが、トニー・ベネットだ。シナトラが「音楽界最高の歌手」と讃えたトニーは、古き良きアメリカの美学を伝える第一人者で、2014年にはレディー・ガガとのコラボも話題を呼んだ。グラミー賞の常連である“生きるレジェンド”が登場すると、会場は総立ち!「I’ve Got the World on a String」でライブを盛り上げている。さらに、アリシア・キーズが、シナトラのピアノナンバー「I’ve Got a Crush on You」をしっとりと歌えば、会場は一転、大人のジャズバーの雰囲気に。「あなたに夢中」と歌う恋の名曲は、本来は情熱的で陽気な恋の歌だったが、1939年にリー・ワイリーがスローでセンチメンタルなバラードにアレンジして以来、女心を歌ったバラードとして有名に。アリシアは、この昔から語り継がれた恋のメロディーを、しっとりとしたピアノの弾き語りでシナトラに捧げる。ほかにも、アダム・レヴィーン(マルーン5)、アッシャー、ジョン・レジェンド、キャリー・アンダーウッド、ザック・ブラウンなど、ジャンルや世代を超えた人気アーティストたちが出演しているが、ちょっと変わったところでは、『テッド』シリーズの監督でもおなじみのセス・マクファーレンも登場。彼もまたシナトラの大ファンだということで、唯一“歌手ではない”ながら出演し、歌を披露する。キワドい冗談を連発するキャラクターとしても知られる彼が、ダンディーなシナトラ・ワールドをどのように歌い上げるのか、要注目。そして、シナトラ・ナンバー以外の曲も登場。ロンドンからは「U2」のボノとジ・エッジが出演し、シナトラのために彼らが書き下ろした「Two Shots Of Happy, One Shot Of Sad」を披露する。シナトラ自身のことを書いた詞だったが、“本人に却下されてしまった”という逸話を持つ曲だ。その後、ボノはオーケストラでレコーディングし、シナトラの80歳の誕生日に贈ったという貴重なこの曲は、生誕100周年らしいスペシャル・プレゼントとなった。ライブのトリを飾るのは、我らがガガ。彼女は、シナトラのトレードマークである黒のスーツ&蝶ネクタイ姿で登場し、大ヒット曲「Theme from New York, New York」を熱唱。髪はシナトラのようにオールバックでダンディーに。いつもと違うガガが楽しめるのもうれしいサプライズ。ラスベガスのショー・ガールと共に、ラスベガスの夜に君臨したシナトラの世界を華やかに演出し、ライブを締めくくる。カントリー、ポップス、R&Bなど、ジャンルも世代も違うアーティストたちが歌うことで、シナトラの紡いだ音楽がいかに時代を越えたものか伝わってくるライブとなっている。「グラミー・トリビュートライブ~フランク・シナトラ生誕100周年~」は1月31日(日)20:00~WOWOWプライムにて放送。第58回グラミー賞授賞式は2月16日(火)9:00~WOWOWプライムにて生中継。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日日本時間2月16日に行われる「第58回グラミー賞授賞式」。WOWOWにて生放送されるこの授賞式に、現地リポーターとして「MAN WITH A MISSION」のジャン・ケン・ジョニーが出演することが明らかとなった。世界最高峰の音楽の祭典として全世界から注目を集めるグラミー賞授賞式。栄誉ある賞の行方が決定する瞬間はもちろん、ビッグアーティストたちのパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど見どころ満載の授賞式は、音楽ファン必見の一大イベントだ。2月15日(現地時間)に今年もアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される授与式の模様が、WOWOWにて生中継される。その熱気と興奮、そして感動の瞬間を現地から届けるリポーターに就任したのは、頭はオオカミ、身体は人間という5匹組ロックバンド、「MAN WITH A MISSION」のボーカル&ギターで、メンバーの中で唯一人間の言葉を話すジョニー。グラミー賞授賞式を訪れるのは、前回に続き2度目となる彼は、「マタコノ世界ノ音楽ノ祭典ニ参加出来ルトハアイドントシンク。今年モ様々ナドラマト何ヨリパフォーマンスヲ目ノ前デ観レルノハ嬉シイ限リ。皆様ニモ現場ノ感動ト興奮ヲオ伝エデキルヨウニガンバリマース!」と喜びと意気込みを語っている。先日報じられたノミネートにも大きな話題を呼び、盛り上がりを見せているが、果たして現地でジョニーはどのような音楽に出会うのかロサンゼルスの雰囲気と共に期待したい。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」2か国語版(同時通訳)は2月16日(火)9時~、「第58回グラミー賞授賞式」字幕版は同日22時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月13日WOWOWで2016年2月16日に放送される『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』の案内役に、ジョン・カビラとホラン千秋が決定した。ケンドリック・ラマーが最多となる11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では渡辺謙が主演したミュージカルアルバム『王様と私』、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、話題沸騰の今回のグラミー賞。「世界最高峰の音楽の祭典」の名にふさわしい顔ぶれが勢ぞろいする。ジョン・カビラは「待ちに待ったGRAMMYs! アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何といっても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と、今から興奮が押さえられない様子。ホラン千秋も「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです。今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう」と期待を寄せている。『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2016年2月16日(9:00~)放送。
2015年12月11日2016年2月16日(日本時間)にWOWOWにて放送される第58回グラミー賞授賞式の生中継番組の司会を、ジョン・カビラとホラン千秋が務めることがこのほど明らかとなった。世界最高峰の音楽の祭典として全世界からの注目を集めるグラミー賞授賞式。先日報じられたノミネート結果には、ケンドリック・ラマーが最多11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では、渡辺謙が主演したミュージカルアルバム「王様と私」、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、すでに大きな話題を呼んでいる。賞の結果はもちろん、ビッグアーティストたちによるパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど、音楽ファン必見の一大イベントとして、毎年注目を浴びるグラミー賞。このほど本番組の案内役を務めるWOWOWのアワード番組でおなじみのカビラさんは、「待ちに待ったGRAMMYs!アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何と言っても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と期待感を語っている。さらに同じく案内役として、数々の音楽番組でMCを務めるホランさんが決定。ホランさんは、「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです!今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう!」と、MCを務める喜びを語っている。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」は、2016年2月16日(火)9:00よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日2016年2月15日(現地時間)に開催される第58回グラミー賞授賞式に向けて、83部門のノミネーションがこのほど発表された。世界最高峰の音楽の祭典として、毎年大きな注目が寄せられる同賞。最多ノミネートには、今年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。また、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」が最優秀劇場ミュージカル・アルバムにノミネート。最優秀オペラ・レコーディングでは、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」がノミネートされ、最優秀ミュージック・ビデオには、 Shin Nishigakiがビデオプロデューサーを務めた「LSD」(ASAP Rocky)がノミネートされた。以下、主要4部門ノミネーション一覧■年間最優秀レコード候補「Really Love」ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード「Uptown Funk」マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ「Thinking Out Loud」エド・シーラン「Blank Space」テイラー・スウィフト「Can‘t Feel My Face」ザ・ウィークエンド■年間最優秀アルバム候補「Sound & Color」アラバマ・シェイクス「To Pimp a Butterfly」ケンドリック・ラマー「Traveller」クリス・ステープルトン「1989」テイラー・スウィフト「Beauty Behind the Madness」ザ・ウィークエンド■年間最優秀楽曲候補「Alright」(ケンドリック・ラマー)「Blank Space」(テイラー・スウィフト)「Girl Crush」(リトル・ビッグ・タウン)「See You Again」(ウィズ・カリファ ft. チャーリー・プース)「Thinking Out Loud」(エド・シーラン)■最優秀新人賞候補コートニー・バーネットジェイムス・ベイサム・ハントトリ―・ケリーメーガン・トレイナー「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)の主題歌が、今年の「グラミー賞」で最多4冠に輝いた英歌手サム・スミスの新曲「Writing’s On The Wall」に決定したことが8日、わかった。『007』シリーズは、主題歌をだれが担当するかが毎作大きな話題となっており、今回の『007 スペクター』も複数のアーティストの名が挙がり、その中でサム・スミスに決定した。サム・スミスは「私のキャリアの中で最も輝かしい瞬間の1つです」と喜び、「歴史あるイギリスの象徴的作品に参加し、私の音楽に最も大きなインスピレーションを与えてくれた偉大なアーティストたちの中に加わることに、非常に興奮しています」と心境をコメント。『007 スペクター』のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン氏とバーバラ・ブロッコリ氏も「サムの信じられない歌声によって、『Writing’s On The Wall』は間違いなくボンドの歴代主題歌の中でもベストの一曲に数えられるでしょう」と確信している。「Writing’s On The Wall」は、サム・スミスとグラミー賞受賞者のジェームス・ネピアの共同制作。9月25日から購入・ストリーミングが可能となる。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年09月08日“ポップスの女王”マドンナは何事にも挑戦好きなことで知られるが、2015年のグラミー賞でも大人しくしてはいられなかったようだ。マドンナの2月8日(現地時間)のグラミー賞レッドカーペットスタイルはセクシーな闘牛士風のドレスだった。白の生地の上に黒のレースがふんだんに使われているので少しゴスっぽい印象。足は網タイツ&ハイブーツ、胸元は思いっきり強調といかにもマドンナらしい。ただでさえセクシーなこの衣装だが、マドンナがさらに露出したと「US Weekly」が報じている。スカートの後ろの部分を直そうとしてお尻全体を丸出しにしてしまったのだ。少し変わった形をした黒のTバックが食い込み、お尻を強調しているようにも見える。わざわざカメラマンの前でやっていることから意図的に見せたという可能性もある。やはり50代になってもマドンナは変わっていないようだ。マドンナはつい数日前ニューアルバムのリードシングル「Living For Love」のPVを公開したばかりで、グラミー賞でも同曲のパワフルなパフォーマンスを披露した。マドンナがアルバムを出すのは実に3年ぶりで新作には大きな期待が集まっている。ニューアルバム「Rebel Heart」は3月11日(水)に発売予定だ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日先ごろ発表された第57回グラミー賞の受賞者が、続々と来日する。「最優秀新人賞」「最優秀楽曲賞」など4部門を受賞したイギリスのシンガーソングライター、サム・スミスは2月と5月に来日公演を開催。また、最優秀ミュージックビデオ賞など3部門を受賞したファレル・ウィリアムスは、SUMMERSONIC 2015で来日が決定。アルバム『St. Vincent』で最優秀オルタナティブアルバム賞を受賞したセイント・ヴィンセントは2月に大阪、東京でライブを開催。最優秀ソング・フォー・ビジュアル・メディア賞を受賞した、映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』。同曲を歌っているイディナ・メンゼルは6月に東名阪で初来日公演を行なう。■サム・スミス来日公演2月18日(水)東京キネマ倶楽部(東京都)5月7日(木)STUDIO COAST(東京都)■SUMMERSONIC 2015日程:8月15日(土)・16日(日)会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセ(千葉県)・舞洲サマーソニック大阪特設会場(大阪府)出演:ファレル・ウィリアムス / ほか■セイント・ヴィンセント来日公演2月19日(木)梅田クラブクアトロ(大阪府)2月20日(金)CLUB QUATTRO(東京都)「Hostess Club Weekender」2月22日(日)STUDIO COAST(東京都)■イディナ・メンゼル来日公演6月1日(月)大阪城ホール(大阪府)6月2日(火)愛知県芸術劇場大ホール(愛知県)6月4日(木)日本武道館(東京都)6月5日(金)日本武道館(東京都)※追加公演
2015年02月10日第57回グラミー賞授賞式が日本時間の8日(現地時間)、米・ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、英シンガーソングライターのサム・スミスが主要3部門を含む4部門の受賞を果たした。なお、最優秀レゲエ・アルバムほか、3部門での日本人ノミネーション候補は受賞を逃した。LLクールJがMCを務めた授賞式では、サム・スミスが、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの最多4部門を受賞した。プレゼンターのスティーヴィー・ワンダーと抱き合ったサム・スミスは、「神様、本当にありがとう。人生最高の一夜となりました」と大感激。ライブパフォーマンスでは、オーケストラをバックにメアリー・J.ブライジと共に、代表曲「STAY WITH ME」を披露した。また、主要4部門の一つ、年間最優秀アルバムを受賞したベックは、「身に余る光栄です。自宅で録音したので、子どもたちに感謝したい。夜遅くまでうるさくしてごめんなさい」と家族に感謝しつつ喜びを。最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスなど3部門を受賞した、ファレル・ウィリアムスは、ミュージック・ビデオが世界中でヒットした「HAPPY」を、ピアノ演奏を含む特別バージョンで披露し、会場は一体となって盛り上がった。そのほか、授賞式では、ポニー・マッカートニー、カニエ・ウェスト、リアーナの3人がコラボレーションしたシングル曲「FOUR FIVE SECONDS」を世界で初披露。88歳のトニー・ベネットと28歳のレディー・ガガといったデュエット組をはじめ、AC/DC、マドンナ、ケイティー・ペリーらもライブパフォーマンス。最後は、3部門受賞のビヨンセ、ジョン・レジェンドとコモンによる映画『セルマ』の主題歌「Glory」で、約4時間に渡った授賞式は締めくくられた。なお、WOWOWで生中継された同授賞式の模様は、リピート放送として9日22時から、3月22日11時30分からWOWOWライブで放送する(両日とも字幕版)。○第57回グラミー賞受賞者一覧主要4部門年間最優秀レコードサム・スミス「STAY WITH ME」年間最優秀楽曲サム・スミス「STAY WITH ME」年間最優秀アルバムベック「MORNING PHASE」最優秀賞新人賞サム・スミスその他部門最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスファレル・ウィリアムス「HAPPY」最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムサム・スミス「IN THE LONELY HOUR」最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスア・グレート・ビッグ・ワールド「SAY SOMETHING」最優秀トラディッショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバムトニー・ベネット&レディー・ガガ「CHEEK TO CHEEK」最優秀ロック・アルバムベック「MORNING PHASE」最優秀ロック・パフォーマンスジャック・ホワイト「LAZARETTO」最優秀メタル・パフォーマンステネイシャスD「THE LAST IN LINE」最優秀ロック楽曲パラモア「AIN’T IT FUN」最優秀R&Bパフォーマンスビヨンセfeat.ジェイ‐Z「DRUNK IN LOVE」最優秀R&Bアルバムトニー・ブラクストン&ベイビーフェイス「LOVE MARRIAGE&DIVORCE」最優秀R&B楽曲ビヨンセfeat.ジェイ‐Z「DRUNK IN LOVE」最優秀トラディッショナル・R&Bパフォーマンスロバート・グラスパー・エクスペリメント「JESUS CHILDREN」最優秀カントリー・アルバムミランダ・ランバート「PLUTINUM」最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンスキャリー・アンダーウッド「SOMETHING IN THE WATER」最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンスザ・バンド・ペリー「GENTLE ON MY MIND」最優秀カントリー楽曲グレン・キャンベル「I’M NOT GONNA MISS YOU」最優秀ラップ・アルバムエミネム「THE MARSHALL MATHERS LP2」最優秀ラップ・パフォーマンスケンドリック・ラマー「I」最優秀ラップ/歌唱・コラボレーションエミネム&リアーナ「THE MONSTER」最優秀ラップ楽曲ケンドリック・ラマー「I」最優秀アーヴァン・コンテポラリー・アルバムファレル・ウィリアムス「GIRL」最優秀ダンス・レコードクリーン・バンディット「RATHER BE」最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムセイント・ヴィンセント「ST.VINCENT」最優秀ミュージック・ビデオファレル・ウィリアムス「HAPPY」(C)Getty Images
2015年02月09日最も権威ある米国の音楽賞として名高い「グラミー賞(Grammy Awards)」。2月8日(現地時間)、第57回グラミー賞の結果が発表された。まずは気になる主要4部門をご紹介。ぽちゃカワ”と注目を集めるメーガン・トレイナーの「All About That Bass」、シーアの「Chandelier」、テイラー・スウィフト「Shake It Off」、イギー・アゼリア&チャーリーXCXの「Fancy」とヒット曲大混戦の中、「最優秀レコード賞」に輝いたのは、切ないメロディーが印象的なサム・スミス「Stay With Me」が受賞した。さらに「最優秀楽曲賞」、「最優秀新人賞」でもサム・スミスが受賞。若干22歳の新人ならがら、“男性版アデル”とも称される実力派で、多くのメディアが彼の受賞を予想していた。これにより「最優秀レコード」「最優秀楽曲」「最優秀新人賞」で3冠を獲得、さらに「コールドプレイ」、マイリー・サイラス、アリアナ・グランデ、ケイティー・ペリー、エド・シーランなど有名どころのポップアーティストたちがノミネートされていた「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」も受賞し、計4冠を達成した。そして「最優秀アルバム賞」に輝いたのは、ベックの「Morning Phase」。ビヨンセ、エド・シーラン、サム・スミス、ファレル・ウィリアムスと多彩なジャンルのアーティストのアルバムがノミネートされる中、キャリア20年のベテランアーティスト・BECK (ベック)が受賞。その他の部門では、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」、「最優秀ミュージック・ビデオ賞」のいずれも、昨年「Happy」が大ヒットしたファレル・ウィリアムスが受賞。「最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム」には、トニー・ベネット&レディー・ガガのコラボ作品「Cheek To Cheek」が。ポップのイメージが強かったガガの大胆なジャズ転向が話題になったのは記憶に新しい。「最優秀ラップ・アルバム」にエミネムの「The Marshall Mathers LP2」。「最優秀ラップ・ソング」、「最優秀ラップ・パフォーマンス賞」には、いずれもケンドリック・ラマー。「最優秀R&B」ソング、「最優秀R&Bパフォーマンス賞」にビヨンセ Featuring Jay-Zの「Drunk In Love」が輝いた。また、「最優秀サウンドトラック賞」「最優秀ヴィジュアルメディア楽曲賞」には、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などを抑え、社会現象となった『アナと雪の女王』の「Let It Go」が堂々の受賞となった。昨年、「最優秀アルバム賞」を逃したテイラー・スウィフトは今年、主要2部門含む3部門にノミネートされながらどの栄冠に輝くこともなく残念な結果となった。総評して、今年のグラミー賞はまさに“サム・スミスの年”だったというべきだろう。来る2月18日(水)には、東京キネマ倶楽部でのショーケース・ライブ、5月7日(木)には新木場STUDIO COASTで来日公演を控えており、どれもチケットは1分で即完売となっていた。グラミー賞受賞を受け日本でも大きな注目を集めていきそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日世界最高峰の音楽賞「第57回グラミー賞」の授賞式が、いよいよ2月9日(日本時間)に開催される。今回、大本命と言われているのが、主要4部門を含む最多6部門にノミネートされている英国出身アーティストのサム・スミス。授賞式を前に、彼の魅力や輝かしい実績を紹介しよう!○世界で最も権威ある音楽賞のひとつ、グラミー賞グラミー賞といえば、テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と並んで、今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつ。"アメリカ合衆国の音楽産業において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績をたたえ、業界全体の振興と支援を目的とする賞"として創設され、世界最高峰の音楽の賞に発展し、グラミー賞ならではの華やかなパフォーマンスも毎年話題になっている。受賞部門は、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門をはじめとする78カテゴリー。ちなみに昨年の最優秀レコード賞は、ダフト・パンクfeaturingファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャースの「Get Lucky」、最優秀アルバム賞は「Random Access Memories」とダフト・パンクが5部門で選出されたのも記憶に新しいところ。弱冠17歳の女性シンガー、ロードの最優秀楽曲賞受賞も話題となった。歴代の受賞者一覧を見ても、「ああ! あの曲か!」とうなってしまう洋楽史に残る楽曲ぞろいだ。今年のノミネートもすでに出そろっており、最優秀レコード賞は、イギー・アゼリアの「ファンシー feat.チャーリーXCX」、シーアの「シャンデリア」、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」、メーガン・トレイナーの「オール・アバウト・ザット・ベース」が競い合う。その中の1人、サム・スミスは、最優秀レコード賞のみならず主要4部門、さらに最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞と、最多6部門にノミネートされている。○2010年代が誇る"声力"No.1アーティストに注目!最有力のサム・スミスは、ソウルフルな歌声と泣ける歌詞で多くの人の心をつかんでいる、22歳のシンガーソングライター。エイミー・ワインハウスやレディー・ガガ、ビヨンセなどに音楽的な影響を受けているという彼が名を挙げたのは、2012年10月に発売されたディスクロージャーのシングル「Latch」にゲストとして参加したあたりから。その後、2013年5月に発売されたノーティー・ボーイのシングル「La La La」に参加し、同曲は全英1位を獲得。2014年のデビュー・アルバムは発売からわずか4カ月で250万枚を突破し世界中で称賛の嵐を受け、さらには"男性版アデル"とまで称される2010年代が誇る"声力"No.1アーティストである。グラミー賞主要4部門すべてでノミネートされたのは、バリバリの新世代男性アーティストとして34年ぶり、そして英国の男性アーティストとしては史上初の快挙。そんな彼は、プライベートでは、昨年、ゲイであることを公表。自身Instagramで、付き合っていた男性と映画『タイタニック』のように船首でポーズする2ショットを公開するなど、お茶目な一面も披露している。2015年2月、5月には待望の来日公演も決定。日本でもブレイク必至だ!なお、MTVでは、注目アーティストのライブを放送する「MTV BRAND NEW LIVE」の2月7日放送回(21:00~21:30)にて、サム・スミスを紹介。2014年1月にロンドンのイズリントン・アセンブリー・ホールにて開催した、「マネー・オン・マイ・マインド」 や 「ラッチ」を披露したライブの模様を放送する。また、同日18:00~21:00には、グラミー賞の歴代受賞アーティストをミュージックビデオで振り返る「歴代グラミー賞受賞者特集」も放送する。MTV『MTV BRAND NEW LIVE:サム・スミス』放送スケジュール【初回放送】2/7(土)21:00~21:30【リピート放送】2/9(月)22:30~23:00、2/19(木)21:00~21:30、2/25(水)22:30~23:00MTV『歴代グラミー賞受賞者特集』放送スケジュール【初回放送】2/7(土)18:00~21:00【リピート放送】2/15(日)18:00~21:00、2/26(木)21:00~24:00
2015年02月06日2015年2月8日(現地時間)にロサンゼルスのステープルズ・センターにて行われ、日本ではWOWOWにて生中継される第57回グラミー賞。今回、そのスペシャルサポーターに関根麻里が決定。授賞式当日のレッドカーペットの模様を現地からレポートするほか、ノミネーションコンサートなど事前番組にも出演することが明らかになった。来る日本時間2月7日(月)に生中継される、世界最高峰の音楽の祭典「第57回グラミー賞授賞式」。いまからも期待が高まる中、まずは今週12月6日(土)にノミネーションコンサートが開催される。そのオンエアを皮切りに、グラミー賞スペシャルサポーターとして、ミニ番組や直前のスペシャル番組などから2015年度のグラミーをサポートするのは、「デーブ&麻里の海外ドラマNAVI」以来3年ぶりのWOWOW出演となる関根さん。まず、関連イベントの第1弾となる「グラミー賞ノミネーションコンサート」では、MCをWOWOWのアワード番組生中継の顔であり、グラミー賞に精通したジョン・カビラが担当し、シンガーのクリス・ハートと共に関根さんもゲスト出演。ノミネーション速報はもちろん、「A Very GRAMMY Christmas」と銘打ったコンサートを無料放送する。コンサートには、過去3度のグラミー受賞歴を誇る「マルーン5」、7度受賞のファレル・ウィリアムス、そして今回のグラミーを賑わせそうな若き歌姫アリアナ・グランデ、テイラー・スウィフトとのコラボもあったティム・マックグロウ、さらにLL・クール・J、メアリー・J. ブライジ、ビッグ・ショーンら豪華アーティストが出演。クリスマスソングの数々やお馴染みのヒット曲を披露してくれるという。さらに関根さんは、授賞式が行われる現地ロサンゼルスに赴き、レッドカーペットリポート、授賞式当日の番組などにも出演する予定という。「グラミー賞ノミネーションコンサート」は12月6日(土)14時からWOWOWにて無料放送。「第57回グラミー賞授賞式」は2015年2月7日(月)、WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日グラミー賞ギタリスト、ジョン・メイヤー(John Mayer)が惚れ込んだアイウエアがある。フランスの「マックス・ピティオン(MAX PITTION)」だ。メイヤーは、1970年代に消えたブランドの版権を獲得。そして、様々なブランドのアイウエアデザインを手掛けるThe LIGHT Co.,Ltdのタミー・オガラ(Tommy OGara)とタッグを組み、ブランドを復活させた。ブランドの創業者のマックス・ピティオンは1921年、アイウエア産業の一大都市であったフランス・ジュラ地方のオヨナで、自身の名を冠したブランドを設立。父が起こした工場を継ぎ、「ランバン(LANVIN)」や「アザロ(AZARRO)」といった高級ブランドのライセンス生産を行うなど、ビジネスを順調に拡大。海外への輸出も増えていったが、1970年代になって日本のアイウエア製造が盛んになると、ジュラでのアイウエア生産は減少。マックスも1981年に引退し、その後は隠居生活を楽しみ、2009年に逝去している。今回、来日したメイヤー氏とオガラ氏に新生マックス・ピティオン誕生までのストーリーやブランドの魅力を聞いた。――マックス・ピティオンの版権を獲得したのは、どのような経緯でしょう?メイヤー:ある日、ネットで古いデザインをチェックしていたら「ポリティシャン(Politician)」というモデルのサングラスを見つけたんだ。すごく気に入って、どうしても欲しくて買ったんだけど、僕には小さくて残念ながらフィットしなかった。でもどうしてもこのサングラスをかけて街に出たくて。だからこのブランドの版権を手に入れて復活させたのは、そういう個人的な思いから。僕は、決して派手ではないけど、深みがあって、職人の手によるこだわりが感じられる、そういうデザインが大好き。それに、僕が気に入ったものを、他の人も気に入ることって結構多いね。このブランドがもう存在しないと知った時は、自分の手で復活させられるかどうかと考えた。答えは”Yes”だった。ブランドを再スタートするにあたっては、一番大切にしたのが、マックス・ピティオンの親族との関係だった。版権を買ったんだから何をしてもいいというのは僕のスタイルじゃないし、やりたいことでもない。だから親族ととても良い関係が築け、古い写真を見せてもらったりブランドの歴史などを話してもらったりしたのは、本当に有意義だった。ロゴは1940年代のもの、タグはオリジナルなんだ。そこにタミーの尽力もあって、こうして昔のデザインに忠実でかつモダンな仕上がりになったというわけ。――オガラとの出会いは?オガラ:昔から色々なところで何となく会っていた(笑)。ある打ち合わせに行った時に、偶然ジョンもいて、共通の友人が多いねなんて話から始まって、ジョンが結構なコレクターだということも判明して、意気投合したんだったかな。メイヤー:僕が信条としているのは、「頭から離れないアイデアは価値のあるアイデアだ」ということ。これまでに色々なことをしてきたけど、興味を失ってしまったり、忘れてしまったりしたアイデアもある。それはきっと、それだけのものだったということなんだろうね(笑)。ミュージシャンとしてのキャリアを捨てようと思っているわけではなくて、この仕事に興味を持って、本当に好きだからやっている感じなんだよ。オガラ:親族の方からアーカイブのアイテムをお借りできたのは良かった。ブランドの昔の写真をアンティークのゴールドの額縁に飾ったり、フランスの帽子箱にロゴを置いたりして、ショップのウインドウをディスプレイした。その歴史やアーカイブのバックグランドがなかったら、どうやってブランディングしようか困っただろうね。メイヤー:アイウエアのメーカーは世界中に数千社はあると思うけど、マックス・ピティオンはモノとしてではなく、本当に心を動かされる。僕はアイウエア“オタク”なんだけど(笑)、オタクだからこそ存在感のあるものを求める。普通のモノでは満足しない、存在感を色濃く感じられるモノを好むんだよね。オガラ:オリジナルの作りも、結構凝っているんだけど、今回、僕らが作ったものも、材料にコットンシードオイルを使ったんだ。とても繊細で、色を加えるとすごくきれい。堅くて傷になりにくいしね。――オリジナルはセルロイドがメインですね?オガラ:そうだね。ブランドの歴史に触れないといけなかった。元々、ピティオン家は、1940年代にフランスのジュラという地方で創業した櫛(くし)メーカー。当時、セルロイドが登場して、セルロイドをパンチングして櫛を作っていたんだけど、マックス・ピティオンと父親が「これで眼鏡も作れる」と製造に乗り出したというわけ。当時は、セルロイド全盛期だったけれど、石油化学製品は焼却すると有毒ガスも出るし、今の時代には合っていない。このコットンシードオイルなら焼却してもガスが出ない。18Kと10Kのプレーティングを施しているので高級感もあるし、長く使えるアイテムだと思うよ。(<A Href="">2/3に続く。</A>)
2014年02月04日第54回グラミー賞で最優秀楽曲など主要部門を含む6冠を制覇したアデルが、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドに扮する最新作『007 スカイフォール』のテーマソングのレコーディングをしたといううわさがあがっている。英「The Sun」紙の報道によれば、アデルは先月ロンドンのアビー・ロード・スタジオにいるところを目撃されており、それを受けて同映画のテーマ音楽のレコーディングを行っていたのではないかといううわさが渦巻いているようだ。同映画のサントラは現在、『アメリカン・ビューティー』『ロード・トゥ・パーディション』『ショーシャンクの空に』などを手掛けてきたトーマス・ニューマンによって仕上げ作業が同スタジオで行われているとも報道されている。アデルが、サム・メンデス監督がメガホンを握る『007スカイフォール』の公式ソングを手掛けるのではないかとのうわさは以前から囁かれていて、実際にファン投票では「ミューズ」を押さえてアデルが最も同映画の主題歌に適していると推薦されている。また『007/カジノ・ロワイヤルル』の作曲を手掛けたクリス・コーネルも最近、アデルが『007』の新作映画に「ぴったりだ」と発言していた。アデル自身も同作への関与を以前示唆しており、今年の年末までには新曲を出すだろうとも語っていた。『007スカイフォール』は12月1日(土)から日本で公開予定だ。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年09月14日2月12日(日)(日本時間13日(月))に行われる「第54回グラミー賞」の授賞式にて、コールドプレイ(3部門ノミネート)が最新アルバム『マイロ・ザイロト』に収録された楽曲『プリンセス・オブ・チャイナ』でリアーナと共演することが発表された。アルバムではリアーナが歌っている曲だが、ライブで2組が共演するのは初となる。これに対してリアーナは自身のツイッターで「友人のコールドプレイと一緒にグラミー賞でプリンセス・オブ・チャイナ』を披露できるなんて最高の気分よ!」とツイートをしている。コールドプレイの情報を見るまた、コールドプレイは、今までリリースした5枚のアルバムすべてが全英アルバムチャート1位を記録してきているが、意外にも全英シングルチャートの1位には縁遠く、過去の1位獲得曲は『美しき生命(原題VIVA LA VIDA)』のみだった。しかし最新アルバム『マイロ・ザイロト』からの2ndシングル『パラダイス』が自身2曲目の全英シングルチャート1位を記録し、2011年イギリスで最も売れたロックのシングルに認定され、大ヒットとなっている。この楽曲の大ヒットの理由は楽曲のクオリティや歌詞、テレビでのパフォーマンスはもちろん、ビデオも評価されていることが大きくあげられる。昨年の10月12日に公開されたこのビデオは、メンバーのクリス・マーティンがアイデアを出したもので、イギリスの動物園の象が抜け出してアフリカに帰るストーリーになっている。象の着ぐるみはすべてクリス及びメンバーが演じていることも話題となった。この少し不思議で感動的なビデオが話題となり、様々なパロディのビデオが制作されており、その中でも象の代わりにビッグフットが逃げ出すパロディをコールドプレイのマネージャーがFacebookで紹介したりしている。そして先日新たな『パラダイス』のアンオフィシャルのビデオが公開された。制作したのは、過去にレディオヘッド、ベック、ブラー、U.N.K.L.E.や、コールドプレイの『ストロベリー・スウィング』のビデオを手掛けてきたロンドンのクリエーター集団、SHYNOLA(シャイノーラ)。オリジナルのビデオのクリスのアイデアをモチーフにしながらも、シリアスに感動的な映画のような作品になっている。また、コールドプレイの本国の公式サイトでは、彼らがコールドプレイと名乗る前の今から14年前の映像も公開されている。
2012年01月26日まもなく発表されるアカデミー賞のノミネーションに注目が集まるなか、それよりひと足早く開催された音楽界最大の祭典、第52回グラミー賞授賞式で、オスカーへの期待も高まる話題のミュージカル映画『NINEナイン』に出演している歌手のファーギーが、自らが率いるブラック・アイド・ピーズで見事3冠を受賞。また、まもなく日本で公開される『バレンタインデー』で映画初出演を果たした若き歌姫、テイラー・スウィフトも同賞にて4冠を達成!音楽、映画に大活躍の女王たちの華麗なる対決が実現した。ビヨンセの6冠達成をはじめ、故マイケル・ジャクソンの遺児の登壇もあり大きな盛り上がりを見せた今年のグラミー賞。ファーギーがボーカルを務めるブラック・アイド・ピーズは、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム、最優秀ショート・ミュージック・ビデオ、そして最優秀ポップ・パフォーマンスの3冠を達成した。音楽界の祭典を素晴らしい結果で終えたファーギーだが、映画の盛り上がりはまだまだこれから。『NINEナイン』でファーギーは、少年期の主人公に“愛について”、“女を喜ばせること”、そして“イタリア人らしい伊達男になれ。今日を生きろ”と教える娼婦のサラギーナを演じており、劇中、赤と黒のコルセットを身にまとい踊るシーンも!女優陣だけでもペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンとまさに目も眩むような豪華な顔ぶれが並ぶが、その中にあって、音楽界から馳せ参じ、惚れ惚れするような歌声とダンスを披露しているファーギーにもぜひ注目!一方、若き歌姫、テイラー・スウィフトは、同賞で8部門にノミネート、昨年アメリカで最も売れたアルバム「フィアレス」で、史上最年少(20歳)で最優秀アルバム賞受賞を含む4冠を獲得。授賞式では、『バレンタインデー』で使用されている話題沸騰中の新曲「Today Was A Fairytale」を披露した。“豪華競演”という点では、本作も『NINEナイン』に負けず劣らず。ジュリア・ロバーツやアン・ハサウェイ、ジェシカ・ビールら豪華キャストと共演を果たしたテイラーだが、その気になる役どころは、ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツ扮する高校生の友人で、彼女に恋のアドバイスを与えるほか、自身もプライベートで実際に昨年末まで付き合っていたテイラー・ロートナー(『トワイライト』)と恋人同士という設定。音楽界に彗星のごとく現われ、弱冠20歳で偉業を成した歌姫の演技のほどは?さらに、12日(金)の本作公開2日後の“バレンタインデー”当日には、5分で即完売したという日本で初めてのコンサートとアルバムのプロモーションのために初来日も予定しているテイラー。今後の活躍が期待される。『バレンタインデー』は2月12日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。『NINEナイン』は3月19日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:賞レースのダークホース『ハート・ロッカー』のココがすごい!最新予告編到着K・ビグローが全米監督協会賞で女性監督初の快挙!会場にはブランジェリーナもオーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定『アバター』ついに『タイタニック』超え!歴代世界興収を塗り替えるサンドラ・ブロック快進撃!全米映画俳優組合(SAG)賞発表
2010年02月02日みなさん、こんにちは!ここ数週間、私はとっても素敵な時間を過ごしていました…というのも、12月2日に本年度のグラミー賞のノミネートが発表されたのですが、嬉しいことに今年のお気に入りのアルバムがノミネートされました!まずはマックスウェルの復活アルバム「BLACKsummer’snight」は今年発売されたR&Bのアルバムの中でも傑作の一つですが、彼が8年ぶりに戻ってきて嬉しい!カニエ・ウェストとブラック・アイド・ピーズと並んで6部門にノミネートされました。また、ポップ/カントリー音楽の若き王子、テイラー・スウィフトは8部門にノミネート、そして不動のディーバ、ビヨンセが今年最多の10部門へのノミネートを果たしました!どのアーティストにとっても今年は素晴らしい飛躍の年となりましたが、彼らの作品が評価されていることは嬉しいことです。ほかには、“生ける伝説”AC/DCや人気バンドのコールドプレイ、インディーズ・ラッパーのコモン、レディー・ガガ(2008/2009で最もブレイクした歌手です!)など、たくさんの素晴らしいアーティストの名前が並びました。おもしろいのは、大御所・ベテラン歌手と若い新人歌手(テイラー・スウィフトのような)が混在している点ですね。ノミネート発表当日は、グラミー・ノミネーション・コンサートがハリウッドで開催され、ブラック・アイド・ピーズや最優秀新人賞候補のケリー・ヒルソンに先述のマックスウェルらも出席していました。その夜、マックスウェルは故マイケル・ジャクソンへの追悼の意を表し、マイケルの代表曲のひとつ「Lady in my LIfe」を美しい歌声でカバーしました。そこで思うのは、来年1月に行われるグラミー賞授賞式では、この最も偉大なアーティストに向けてどのような形で称賛が捧げられるのかということ。これまで行われてきた大きな授賞式イベント全てにおいて、マイケル・ジャクソンへの追悼が何かしらの形で行われてきましたが、最も大きな音楽祭であるグラミー賞でもリスペクトを形に出すことでしょう。今回のコンサートでホストを務めたLLクールJは報道陣に向けて、豪華アーティストたちを集めてマイケルのヒット曲メドレーを一緒にステージで歌う姿を見たいと話していました。それはすごいですね!個人的にはオールスターのトリビュートによる「We Are the World」を見てみたいです。あらためて、マイケル・ジャクソンは音楽界、さらにエンターテイメント界で数多くの人々に多大な影響をもたらしたことが実感させられますね。実は最近、マイケルの最後のコンサート「This is It」のバックダンサーに話を聞く機会があったのですが、彼らもグラミー賞授賞式でマイケルのトリビュートをやる予定で、最も偉大なエンターテイナーに値することを再確認させるため、いま必死に準備を進めているとのことです。それから『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』のDVDが1月末にリリースされますが、そこにはファン垂涎の未公開のフッテージもたくさん含まれているそうですよ。これは待ちきれません!ちなみに、このレッドカーペット・イベントで、私は偶然にも最優秀新人賞候補のザ・ティン・ティンズに遭遇しました。彼らはとても素敵で、日本にも夏にサマーソニックで訪れたりと日本が大好きだと話していました。また、もう一組、ベスト・ダンス・アルバムに候補入りしたLMFAOにも会うことができました。彼らはまだ日本には行ったことがないようですが、来年には日本に行く予定を立てていると話していました。日本のファッションにはかなり影響を受けているという彼ら、日本のファンに早く会いたがっていましたよ。(text:Lisle Wilkerson)※第52回グラミー授賞式の模様は2010年2月1日(月)AM9:30よりWOWOWにて生放送 REUTERS/AFLO■関連作品:マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開■関連記事:1万個限定『マイケル・ジャクソン…』DVDボックスが1日で完売予告編も到着!報知映画賞『沈まぬ太陽』に栄冠!渡辺謙、瑛太、松たか子、岡田将生ら受賞“地球滅亡”予告、やっぱり気になる?『2012』北米初登場1位!【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』4日間で6億超の大ヒットで上映延長
2009年12月16日