吉田羊が天才外科医に扮するドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。10月25日(火)今夜放送の第3話では、“ハロウィン”を舞台に謎の解明をしていくという。本ドラマは、天才外科医・橘志帆(吉田羊)を中心に、“解析診断部”の女医7人によるメディカルチーム「レディ・ダ・ヴィンチ」が、原因不明の病に立ち向かう1話完結型の爽快医療ミステリー。第3話の放送では、ハロウィンの夜に仮装した女子高生の集団がカラオケ店を出た直後に次々と倒れ、志帆が務める東光大学病院に救急で運ばれてくる。けいれんや嘔吐などの症状から食中毒と判断されるが、運ばれてきた6人のうち、なぜか岡野朋美(唐田えりか)だけは全く症状が出ていない。一方、長瀬理恵(久保田紗友)は処置中に突然体にじんましんが出て、呼吸困難に陥ってしまう。幸い、雪野(相武紗季)の適切な処置で大事には至らなかったが、6人全員が別の疾患を抱えている可能性も浮上し、解析診断部のメンバーは食中毒以外の感染症や薬物中毒も視野に入れて診断を始める…という展開に。日本でも昨今は主要なイベントのひとつとなっているハロウィン。第3話に登場するカラオケボックスの撮影では、志帆の娘の真央(藤澤遥)とのシーンで、真央も魔法使いの仮装を披露。そこで志帆は「元は古代ケルト人のお祭りで日本でいうお盆みたいなもの。死者と一緒に悪霊や魔女が出てくるのを追い返すためなんだって」とハロウィンの由来を教えるとともに、「ハロウィンパーティー」で救急搬送された女子高生たちの病因について悩んでいると相談する。実は、このシーンの撮影は8月16日で、お盆に撮影していたという偶然も。さらにドラマでは、仮装しているのは娘の真央だけだったが、撮影後に「羊さんも何かかぶってみませんか?」とスタッフに薦められ、照れながらも仮装することに。藤澤さんの「かぼちゃで!」のリクエストに、「一番ハードル高いやつね」と言いながらもしっかり仮装し、「はずかしい(笑)」とハニかみながら「ハッピーハロウィン!」とポーズもとった。そして、今回のストーリーの中心となる女子高生を演じるのは、出演した『疾風ロンド』の公開を11月に控える久保田紗友と、「表参道高校合唱部!」や「こえ恋」にも出演した唐田えりか。突然体にじんましんが出て呼吸困難に陥ってしまう長瀬理恵を演じる久保田さんは、普段は同世代の人と同じ現場が少ないそうで、「今回はその同世代の子たちと仲良しグループを演じるんですが、いつもはそういう輪から外れている孤立している役が多かったので(笑)、すごく楽しみながらやらせて頂きました」と感想を語り、「カギとなるのは“人間関係”。悪気はないけど女子高生でよくあるうわべだけで、見えないところでは影がある。その中に親友という絆もあって、複雑だけど、女子ならば誰もが体験しているであろうといったことなどをぜひ見ていただきたいです!」とコメント。また、なぜか全く症状が出ない岡野朋美を演じる唐田さんは「同世代の子が多いので、撮影の合間とかも皆でわちゃわちゃできて楽しかったです」と撮影の様子を語った。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月25日現在放送中の吉田羊主演火曜ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」。この度、11月1日(火)放送の第4話に女優・小西真奈美が出演することが明らかになった。本ドラマは、“解析診断部”の女医7人によるメディカルチーム「レディ・ダ・ヴィンチ」が、原因不明の病に立ち向かう医療ミステリー。原因不明の病の謎、そしてそこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、ときに辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか?観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえるドラマだ。そんな解析診断部の医師7人には、吉田さん演じる天才外科医・橘志帆を始め、相武紗季、吉岡里穂、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭が出演。そのほか、高橋克典、戸次重幸、庄野崎謙、小林且弥らも登場する。今回ゲストとして出演することが決定した小西さんが演じるのは、老舗料亭の女将・真田芽依役。艶やかな着物姿で登場する。そんな小西さん登場の第4話では、芽依と志帆が若年性認知症を患った大女将(黒田福美)の診察をめぐって、激しいバトルを繰り広げる!大女将の病の原因に気付いた志帆が、大女将を勝手に連れ出そうとするのだが、それを芽依に警察に通報され、志帆が警察に連行されることに…といった展開をみせる。撮影を終えた小西さんは「衣装や髪型にも助けてもらい、女将としての所作や立ち居振る舞いに気をつけながら、自分の内側から出てくる心情的な部分を大事に演じました。お話として大事な、嫁姑や家族の問題、反発と、すこしずつ打ち解けていく様子…。そんな部分が出るといいですね」とこれからの放送に期待し、「ドラマ上は“女の戦い”ですが、現場はすごく和やか。女性が先頭に立ってやる作品自体が画期的。女性ならではの言葉の駆け引きも、あるある、それ女子だ~、とクスッと面白くて。シリアスだけじゃない、ホッとする、コミカルな場面が見られるのもこのドラマならではですね」とコメントした。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月19日先週放送された第1話の視聴率が、平均視聴率13.1%(関東を含む8地区)と好調な滑り出しでスタートした「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」。今夜10月18日(火)放送の第2話では、吉岡里帆が初披露となる“スポーツ水着”に身を包み、体当たりで撮影に臨んだシーンが登場するという。本ドラマは、民放連続ドラマ初主演の吉田羊演じる天才外科医・橘志帆を中心に、“解析診断部”の女医7人によるメディカルチーム「レディ・ダ・ヴィンチ」が原因不明の病に立ち向かう爽快な医療ミステリー。吉田さんのほかにも、解析診断部の医師として、相武紗季、吉岡さん、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子、伊藤蘭らが出演する。1話完結型で描かれる本作だが、今夜放送の2話の患者は、世界大会でメダルを目指す有名水泳選手・南野和己(浅香航大)。全身の倦怠感と筋力低下を訴えALS(筋萎縮性側索硬化症)の疑いが。セカンドオピニオンとして依頼された「解析診断部」が原因解明に乗り出すが…というストーリー。そこで今回の見どころのひとつとなっているのが、血液検査など正攻法で攻める解析診断部長の岩倉葉子(伊藤蘭)に対し、志帆はプールで綾香(吉岡里帆)にスポーツ水着を着用させ、なぜか「50メートルクロール10本」を命じるというシーン。本番では、飛び込みから泳ぎまで全て吹き替えなしで臨んだ吉岡さんは、この撮影のためスタント指導のスタッフから猛特訓。本番前には「イケそうな気がする!」と自信を見せていたものの、試しに一度やってみると、腹打ちならぬ“額打ち”状態に。すかさずスタント指導のスタッフが細やかにアドバイス。すると見事テイク2で飛び込みを成功させていた。その後も泳ぎのシーンを、プールサイドから水中カメラからと、様々なアングルで撮り進め、どのテイクも全力で泳ぐ吉岡さんに加え、審判台の上に座り“スパルタ”感満載でむちゃぶりする吉田さんの姿も必見のシーンとなっている。プールの飛び込み台から飛び込むのは初めてで、スポーツ用の水着をドラマで着たのも初めてだったという吉岡さん。「インストラクターの方が動画を撮ってくださっていたのですが、大笑いしながらそれを見せてくれて…お腹から落ちてたみたいです(笑)。さらに、空中では足を伸ばさないといけないのにバタバタしていたみたいで、それも大笑いされました。自分では真剣にやっていたんですけど、空中でバタ足をしてたんですね、簡単に言うと」と笑顔を見せる。さらに第2話ゲストとして、世界大会でメダルを期待される水泳選手役で出演した浅香航大と吉岡さんの対談も実現!役での関係性で感じたものは?という質問に吉岡さんは「実際に同い年で、劇中でも歳が近くて親を亡くしている共通点が2人にはありました。そうした個人的な設定で感情移入がしやすいから、綾香もシンパシーを感じながら患者さんに接することができましたと」語る。浅香さんは「田丸先生のきっかけで心が動く場面が多かった。心情的にすごく寄り添ってもらいました」と話し、「研修医としてがんばっている姿にも影響されたし、橘先生たち病院内の先生同士の関係性にも心を打たれるものがあって。アスリートと、ドクター。違う環境にいる人々の心をつなぐのはなんなのか、そこに僕自身も心を動かされました」とコメント。もともと水泳の経験があったという浅香さんは「3回個別指導を受けて撮影に臨みました。その設備がまた立派で、上からも横からも録画できるし、指導の先生もすごいんです。自分でいうのもなんですけど、自分の目で見ても違いがわかるほどに技術的に進歩でき、自信が持てました。やりがいもあったし、すごく楽しかったです!」と興奮気味に語り、一方吉岡さんは、「私はぶっつけ本番。スタッフの方々に『気合い入れろ!』とか言われて(笑)」と浅香さんの撮影とは対照的だったと明かした。また、今回初共演となる同い年の2人は今後の目標についても語らう。「10代で小劇場に出会ってから、やりたいことはずっと変わっていない」と話す吉岡さんは「本当に面白いものを、そのときに出会った人たちと作りたいというシンプルな思いでずっと来ているし、これからも同じだと思います。何も変わらず、ただ、何か作ろうとしている人たち一緒に、よりいいものを残せる役者になりたい。作品の一部になれる人になりたい」と思いを明かし、浅香さんは「僕はもともと、刺激が欲しくて役者を始めたので、人のために生きたい、と思います。人のために生きたいし、信じられるものはなんなのか、ということを伝えていければ」とコメントした。「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は毎週火曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月18日女優の吉田羊が地上波民放連続ドラマ初主演。原因不明の病の謎と戦う女性医師を演じるドラマ「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」が、10月11日(火)今夜からカンテレ、フジテレビ系でスタートする。これまで「アンフェア」「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などが放送されてきたカンテレ・フジテレビ系「火10」枠が火曜9時に移動、その第1弾となる本作は「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが再結集。患者の命を救う“最後の砦”となるべく集まった女性医師たち。彼女たちが解き明かすのは、原因不明の病の謎。そして、そこに隠された“患者たちの悩み”。医師として、女として、人として、時にぶつかり合いながらも患者に真摯に向き合う彼女たちが、どう真相を掴み、どのように患者に寄り添い、時に辛い現実と対峙する勇気をもたらすのか? 観た人々も、人生の様々な局面において前向きに生きるヒントをもらえる、未だかつてない爽快な医療ミステリードラマになるという。本作で吉田さんが演じるのは東光大学病院解析診断部の医師・橘志帆。西東京総合病院で脳神経外科医として勤務していたとき、手術中に幻覚を見てしまい医師を辞める決意をするが、志帆の医師としての能力を高く評価していたかつての恩師である東光大学病院の院長に説得され、診断医として東光大学病院解析診断部に招かれる。「患者を救いたい」という気持ちが他の医師たちよりも人一倍強く、まっすぐな性格で正義感も強いため暴走してしまうこともあるが、曲者ぞろいの解析診断部の女性医師たちと時にぶつかり合いながらも力を合わせて、原因不明の病の謎を突き止めていくという役どころだ。吉田さんと共に原因不明の病に立ち向かうメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”のメンバーには、一匹狼の天才外科医・新田雪野役に相武紗季、北畠院長に将来性を買われて配属された研修医・田丸綾香役に吉岡里帆、救命救急医としての見識を深めるために自ら志願して解析診断部にやってきた里見藍役に「たんぽぽ」白鳥久美子、合コン好きでイケメンの金持ち男を捕まえようとやっきになっている病理医・植松結衣役に滝沢沙織、権力に弱く上司・岩倉の腰ぎんちゃくの神経内科医・村上夏海役に笛木優子。また、自分の地位が脅かされると志帆を敵対視する解析診断部部長の内科医・岩倉葉子役に伊藤蘭。岩倉と裏でつながる事務長・佐々木進也役に戸次重幸、綾香に思いを寄せるMR・宮部航平役に庄野崎謙、雪野に深いかかわりのある心臓血管外科医・高杉祐樹役に小林且弥。イケメン看護師役には池岡亮介と五十嵐健人、志帆の恩師でもある東光大学病院院長・北畠昌幸役に高橋克典と多彩な顔ぶれがそろった。ドラマは解析診断部に所属する女性医師たちが原因不明の病に立ち向かう姿を1話完結で描きながら、全体と通じ主人公・志帆の閉ざされた過去と秘密を追っていく。「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」は10月11日(火)今夜21時~カンテレ、フジテレビ系にて放送開始。初回15分拡大。(笠緒)
2016年10月11日俳優のトム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)のポスタービジュアルが29日、公開された。これまで『ダ・ヴィンチ・コード』(06)と『天使と悪魔』(09)で、数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が本作で挑むのは、人類滅亡計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。ゾブリストは、人類増加問題の過激な解決策として「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」と人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてゾブリストは、ダンテが予言した人類の"地獄"の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり計画を実行。「100年後の人類滅亡」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」か、ラングドン教授は暗号コードに挑み、選択を迫られる。完成したポスターも、どちらが正しい向きか、そして追っているのか、追われているのかといった、従来の上下の価値観が崩壊するようなミステリアスなビジュアル。劇中で描かれる"謎"と"テーマ"を体現している。また彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターは、その"謎"の答えも示唆しているという。大どんでん返しの展開もあるとされる本作で、主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのはハンクス。ラングドンと共に謎を追う美貌の女医シエナを『博士と彼女のセオリー』(15年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『スター・ウォーズ』のアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)主演のフェリシティ・ジョーンズが演じる。監督は、シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワードが務める。
2016年06月29日俳優トム・ハンクスが主演を務める『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の予告編が3日、公開された。名画に隠された謎を追う『ダ・ヴィンチ・コード』(05年)、ガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09年)に続く、第3弾となる本作でロバート・ラングドン教授(ハンクス)が挑むのは、詩人ダンテの叙事詩『神曲』<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号。シリーズ全作品を手掛けるロン・ハワード監督がメガホンを取り、ボッティチェリらの数々の有名美術品や建築物から暗号を読み解き、世界を揺るがす陰謀に挑む。予告編は、「スイッチがある。押せば人類の半分が死ぬ。だが押さないと人類は100年で滅ぶ」という謎の男の不吉なセリフと共に始まる。続けて、ラングドン教授が、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠された、ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」を投影。このような暗号を解明するため、女医・シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と共にイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。謎を探っていくラングドン教授の手には、不気味に白く光るダンテのデスマスクが。その裏には「探し 見い出せ」という意味深な文字が隠されており、ラングドン教授はアメリカの富豪を指して、「やつが伝染病を作った」と推測する。「世界の95%が感染する」という"菌"の存在が示唆され、それをめぐってさまざまな人物の思惑が交錯。燃えさかる炎や銃撃戦などのアクションシーンも映され、最後には「今こそ人類再生の時だ」との言葉と共に、ラングドン教授が濁流に飲み込まれてしまう。
2016年06月03日東京都・両国の東京都江戸東京博物館は、自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルド・ダ・ヴィンチの挑戦を紹介する特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の挑戦」を開催する。会期は2016年1月16日~4月10日(3月22日・月曜休館、ただし1月18日・3月21日・3月28日は開館)。開館時間は9:30~17:30(土曜は19:30まで)。観覧料は一般1,450円、大学・専門学校生1,160円、小・中・高校生・65歳以上730円。同展は、自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルドの挑戦を、絵画《糸巻きの聖母》と、直筆ノート『鳥の飛翔に関する手稿』を中心に紹介するもの。この2点の作品は、同展のテーマである「見えない世界を探る(beyond the visible)」ために、レオナルドが行った人間観察・自然研究が集約された円熟期の傑作となっている。このほか、レオナルドによる花や子どもを観察した素描、レオナルド派による絵画、神話化・伝説化されたレオナルド像を表した資料など約70点を通じ、「天才の挑戦」が体系的に紹介される。また、同展の図録で、日本側の監修者である斎藤泰弘氏(京都大学名誉教授)による『鳥の飛翔に関する手稿』の新訳も発表されるということだ。同展を監修した、レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館館長のアレッサンドロ・ヴェッツォージ氏は同展の開催に際し次のようにコメントを寄せている。「本展は多分野にまたがるレオナルドの作品や彼の思想の中でも、最も奥深い精髄を知るための基本要素を表す2つの作品『鳥の飛翔に関する手稿』と《糸巻きの聖母》を中心に構成しました。『鳥の飛翔に関する手稿』には、人間の飛行に関する実験方法から実現の予言にいたるまで(生きた鳥の生態や機械の部品の観察を含めて)、芸術、科学に関する論述、自然、建築、機械、水力学、科学技術に関する研究が、図解入りで収められています。一方、《糸巻きの聖母》は、15点にも満たないレオナルドの真筆絵画のひとつです。しかもレオナルドが生きた時代に最も高く評価された作品のひとつであるというだけでなく、まさに"装置としての絵画"であり、哲学的な意味での先駆的作品と言えます。」
2015年12月28日あの有名なモナ・リザを描いた画家、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作が東京・両国に降臨!2016年1月16日から東京都江戸東京博物館で特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の挑戦』が開催されます。本展で注目を集めているのは、日本初公開の油彩画《糸巻きの聖母》。現存する絵画がわずか15点程度しかないレオナルド作品のなかでもモナ・リザに並ぶ傑作といわれる本作品は、英国貴族が所蔵しているため、英国外に出品されるのはなんと77年ぶり!このチャンスは見逃せませんね。また、花や子どもを描いた素描7点(うち1点は弟子との共作)も初来日。特に、花の姿をさまざまな角度から描いた作品《花の研究》は、レオナルドのデッサン力はもちろん、自然観察力の高さもうかがえる名品です。さらに、レオナルドの直筆ノートも日本初公開。人間の飛行に関する実験方法や鳥の研究を記したノートは、その字面を見ているだけでもレオナルドの天才っぷりが伝わってきます。会場の東京都江戸東京博物館では、別料金を払えば常設展も見られます。実物大に復元された日本橋や、縮尺1/200で再現された江戸城御殿など、見どころもいっぱい。イタリアの至宝といっしょに江戸文化を楽しんでみるのもオススメですよ!イベントデータ:特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の挑戦』会期:2016年1月16日(土)~4月10日(日)※休館日は月曜日。ただし1月18日、3月21日・28日は開館、3月22日は休館時間:9:30 ~ 17:30(土曜日は19:30まで)※入館は閉館の30分前まで会場:東京都江戸東京博物館料金:一般 1,450円/大学生・専門学校生 1,160円/高校生・中学生・小学生・65歳以上 730円
2015年12月06日リュートという楽器をご存じですか? 中世からバロックまで愛された弦楽器で、一見ギターのような佇まい。音色もギターに似ています。同様に、見たところも音色もチェロに近いヴィオラ・ダ・ガンバという弦楽器の調べも、深い味わいが美しい。しっとりした秋の訪れにふさわしい、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバの音源を3枚ご紹介します。リュートといえばハズせないジョン・ダウランド16~17世紀、後期ルネッサンス時代、イギリスを代表する作曲家の一人だったジョン・ダウランドは、自身がリュートの名手でもありました。美しいメロディが特徴の彼のリュート作品集である、その名も「リュート ワークス」は、ダウランドの多彩なリュート曲から様々なタイプが網羅されたアンソロジーです。この中の「涙のパヴァーヌ」は非常に有名で、きっとどこかで聴いたことがあるはず。深い情緒をたたえた美しい曲で、もともとはリュート作品ですが、歌曲にもなっており、印象的なメロディは、ギターやリコーダー、ピアノなどで演奏されることも。優美なカプスペルガーのリュート曲に胸キュン父親がドイツ貴族だったために、カプスペルガーというドイツ語の苗字ですが、ヴェネツィア生まれで、1stネームはジョヴァンニ。イタリア初期バロックの作曲家です。やはり自身がリュートの名手。華麗な技巧に富んだ作風で宮廷で人気だったそうですが、リズムが躍動的で演奏もエッジが効いているというか、斬新な印象があり、当時としてはかなり進歩的だったのではないかと推測されます。動きがあって楽しく飽きません。他に、イタリア・ルネッサンスの作曲家でリュート奏者でもある、フランチェスコ・ダ・ミラノのリュート作品もお薦めですし、ヨハン・セバスチャン・バッハも、穏やかで美しいリュート曲を書いています。夜、眠る前に聴くとぐっすり! おくゆかしい響きのリュートの音色に魅了され、優美な夢の世界への扉が開きますよ。サヴァールの弾くヴィオラ・ダ・ガンバは深い癒しにバルセロナ生まれのジョルディ・サヴァールは、ヴィオラ・ダ・ガンバの第一人者。2013年秋の来日公演も大盛況でした。同じくスペイン生まれで、16世紀ルネッサンスの作曲家・ディエゴ・オルティスによる、スペイン宮廷の高貴な響きを思わせるエレガントな小品集がこの「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」。ただもう…時間がゆったりと流れていきます。 ディエゴ・オルティス「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」オルガンやハープと織り成す典雅なハーモニーでありながら、すぐ目の前で演奏されているようなリアルな息遣いが感じられて、秋の夜長、心の底から癒されます。サヴァールはたくさん音源を出しているので、ぜひお気に入りを探してみてください。・ ジョン・ダウランド「リュート ワークス」 ・ カプスペルガー「タブラチュアによるリュート曲集第1巻」 ・ ディエゴ・オルティス「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダ集」
2014年09月04日東日本大震災の被災者支援を目的とするイベント「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」が、10月29日(土)・30日(日)に開催される。「東日本大震災復興祭」の公演情報日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽関係5団体が発起団体となり、“音楽、お笑い、食”の力で復興を支援。入場券売上げの全ては、震災で親族や経済的基盤を失った子供たちの未来を応援する目的として、奨学金や音楽教材提供などに使用される。ライブイベントには、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、ユニコーン、スフィア、JAM Project、茅原実里、東貴博、土田晃之、SDN48らジャンルを越えたアーティスト、タレントが出演。また入場無料のオリンピックプラザでは、東北からの飲食・雑貨出店、有名店シェフの野外レストラン、オーガニックフードを取り上げたフードエリアが展開される。「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」は、10月29日(土)・30日(日)に東京/国立代々木競技場一帯の会場で開催。チケットの一般発売は、10月8日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを10月6日(木)11:00まで受付。◆東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~■10/29(土) 国立代々木競技場 第一体育館[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION/いきものがかり/三代目 J Soul Brothers/東京スカパラダイスオーケストラ/ユニコーン■10/29(土) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]Kalafina/椎名へきる/スフィア/飛蘭/牧野由依/宮野真守/妖精帝國/米倉千尋■10/30(日) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]麻生夏子/石川 智晶/河野マリナ/黒崎真音/佐藤ひろ美/JAM Project/茅原実里/yozuca*■10/29(土) SHIBUYA-AX(MC)東 貴博・土田 晃之あばれる君/アルコ&ピース/アントキの猪木/ザ・アンモナイト/うしろシティ/エルシャラカーニ/エレファントジョン/えんにち/オテンキ/鬼ヶ島/ケチン・ダ・コチン/コウメ太夫/ゴー☆ジャス/ザ・ゴールデンゴールデン/しゃもじ/ザ・たっち/ダブルブッキング/ニッチェ/八福亭/パッチワーク/ザ・パンチ/ヒライケンジ/風藤松原/ぼれろ/南野やじ/やさしい雨/ライセンス/ラバーガール■10/30(日) SHIBUYA-AX[出演]SDN48/吉川 友/ぱすぽ☆■10/29(土)・30日(日) オリンピックプラザFood Relation Network×東の食の会 supported by ap bank/kurkku/CAFE COMPANY
2011年10月04日