好きなソフトがあるからこそ、ゲームにハマってしまう暑さなどで寝不足になりがちなこの季節ですが、ついついゲームをやり過ぎて夜ふかし……という人もいるのでは?多くの人を引きつけてやまないゲームの魅力とは、どんなところにあるのでしょう。今回は男性172名に、ついついゲームをしてしまう理由と、ゲームによって得られるものについて聞いてみました。>>女性編も見るQ.ゲームをしてしまう理由を教えてください(複数回答)1位好きなソフトがある36.0%2位暇つぶし32.6%3位一人でもできる16.9%4位架空の世界に入りこめる13.9%5位物語の設定が面白い13.4%■ゲームで気分スッキリ派……・「一瞬だが達成感を得ることができる」(22歳/金融/金融系専門職)・「自己満足」(23歳/電気/営業)・「現実から逃れられる」(24歳/公益法人/金融系専門職)・「大きな敵を倒したときの達成感」(28歳/官公庁/総務)・「心のリラックス」(29歳/学校/その他)■ゲームでスキルアップ派……・「サバイバル能力」(22歳/金融/営業)・「同年代くらいの人たちとの話題になる」(22歳/アパレル/営業)・「知識と創造力が身に付く」(23歳/金融/営業)・「感動体験」(24歳/マスコミ/クリエイティブ)・「ゲームを通しての他人との交流」(25歳/小売/販売)・「反射神経が良くなるような気がする」(26歳/機械/マーケティング)■否定的なのについついゲームしてしまう派……・「人生を無駄にしたという後悔」(26歳/IT/マーケティング)・「得るものが少ない上に失うものも多い」(26歳/食品/営業)・「時間の浪費」(24歳/自動車関連/SE)・「得られるものなどないが、ついつい惰性でやってしまう」(25歳/その他/その他)総評「暇つぶしのため」という意見を抑えて、「好きなゲームがある」という理由が第1位になりました。単発のゲームであれば一過性のマイブームで終わるかもしれませんが、シリーズとなると、新作が発売されるたびにゲームに没頭することになりそうですね。ゲームをして得られることについては、ポジティブな意見とネガティブな意見に分かれました。また、「ゲームを通じて他人と交流できる」という意見は、オンライン化が進んだ今のゲーム事情を反映しているようです。(文・大谷連太)調査時期:2010年7月9日~7月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性172名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ【男性編】初めてプレイしたゲームランキング【男性編】1日の最長ゲーム時間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月21日山手線ゲームやフルーツバスケットなど、体一つで楽しむことができるパーティゲームがある一方、ボードゲームやカードゲームとして市販されているタイプのパーティゲームもたくさんありますよね。家族や親せきが集まるシーンなど、大勢で遊んだ経験のある方も多いのでは?もっともポピュラーで人気のあるパーティゲームはなんでしょうか。調査期間:2010/6/14~2010/6/19アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数533件(ウェブログイン式)■5位ジェンガ「ハラハラ感が面白いし、盛り上がる!」(女性/20代前半)「細かいルールがなくシンプル。人数を問わないし、みんなで楽しめる」(男性/20代後半)互い違いに組み合わされた積み木を、崩さないようにそーっと一つずつ抜いていくというシンプルなゲーム。一度タッチした積み木は必ず抜かないといけないため、タッチ後の「あ、やっぱこれムリ!」というセリフは原則的に通用せず、ほかの参加者から「一度触ったからダメ~!」としたり顔で言われることも多々……。逆に難所と思われる積み木をさらりと抜き去ることができるととてもかっこいいですね。ジェンガのありがちなセリフ:「これ抜いたら、おれのことすごいって言って」■4位ビンゴ「本当に運の強い人だけが勝てる。テクニックを必要としないので平等に楽しめる」(男性/20代後半)「ビンゴになった人は景品がもらえる場合が多いので、勝てるとおトク感もある」(女性/20代後半)結婚式の二次会や宴会の定番といえばビンゴ。司会者によって読み上げられた番号が手持ちのカードに含まれているかを探して、列がそろうと「ビンゴ!」と名乗り出ます。ビンゴを勝ち取った人の順番であらかじめ準備されていた景品をもらえることも多いのですが、割としょうもないものをゲットしてしまうことは少なくありません。また、景品がない状態でやるビンゴほどむなしいものはないです。現金な話ですが。ビンゴのありがちなセリフ:「ダブルリーチまで行ってたんだけどね」■3位人生ゲーム「今思えば、格差社会の縮図だ!」(男性/20代後半)「子どものころから慣れ親しんでる。親せきが集まるといつもやってた」(女性/20代前半)ボードゲームの王道といえば人生ゲーム。「不動産投資で一発当てる」、「パイロットに就職」、「交通事故で一回休み」、「子どもが生まれたのでみんなから祝い金」など、ルーレットを回しながらスゴロクを進め、立ちとどまった場所に書かれた指示に従って、ゲーム内の通貨のやり取りを行っていきます。不幸な境遇から抜け出すことができないままゴールを迎えると、なんともいえないモヤモヤした気持ちに駆られます。今思えば結構、生々しいゲームでしたよね。人生ゲームのありがちなセリフ:「子どもが生まれ過ぎてもう車に乗せられない……」■2位UNO「林間学校や修学旅行のお約束ゲーム」(女性/20代前半)「友達と布団を並べると必ずUNOやろうという雰囲気になった」(女性/20代後半)日本中で知られるおなじみのカードゲームUNO。赤、青、黄、緑の4色のカードに加えて、リバース(札を切る順番が逆回りになる)や、スキップ(札を切る人を一つ飛ばしにする)、ワイルド・ドロー4(山から4枚のカードを取らないといけない)などを駆使し、手札がなくなるまでを競います。忘れてはいけないのが、手札が残り一枚になったら「ウノ!」宣言をするルール。うっかり「ウノ!」を宣言し忘れてペナルティを取られると悔しかったですね。UNOのありがちなセリフ:「俺をスキップするのもうやめて~!」■1位トランプ「誰もが知ってて、大人も子どもも楽しめる」(女性/20代後半)「数え切れないほどいろんな種類のゲームができる」(男性/20代後半)大富豪、七並べ、神経衰弱など世代を問わずさまざまなゲームを楽しむことができるトランプ。認知度も高く、どんなゲームでも一度やり始めるとそれなりに場が盛り上がりますよね。さらに、ゲームに飽きて場がダラダラと締まりがなくなってきたら、手品のツールとして使うことだってできますし、とても万能です。個人的にはシャッフルの速さで手練(てだれ)感を演出することができる人がうらやましかったです。トランプのありがちなセリフ:「あのさ、トランプマンって覚えてる?」6位以下はこちら↓ツイスター/モノポリー/黒ひげ危機一髪/ダイヤモンドゲーム/かるた/福笑い……etc.複雑過ぎず、単純過ぎずというところで、前記にご紹介したゲームは絶妙なバランスを保っているものが多かったように思います。後世に残るゲームっていうのはこういうことなんでしょうか。大人になった今あらためてこうしたゲームに興じれば、子ども時代とは別の面白みを感じられるかもしれませんね。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】「合コン系パーティゲームといえば?」2位が王様ゲーム。では1位は?【コラム】20代が人生でもっとも熱狂したテレビゲームはこれだ!【コラム】費用要らず!クリスマスパーティでやると盛り上がるゲーム特集
2010年08月20日たくさんの人が集まるシーンで、場の盛り上がりに一役買ってくれるのがパーティゲーム。飲み会や合コン、結婚式の2次会などでワイワイとゲームに興じたことのある方も多いのでは。体一つで楽しめる定番のパーティゲームにはどんなものがあるのでしょうか?アンケート結果をランキング形式でご紹介します。調査期間:2010/6/14~2010/6/19アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数533件(ウェブログイン式)■5位せんだみつおゲーム(7%)ルール:3人以上のグループで行う。最初の人が「せんだ」と言いながら、ほかの参加者を指差す。指を差された人は「みつお」と言いながら、別の参加者を指差す。「みつお」と指された人の両隣は両手を顔の横に挙げて「ナハナハッ」と言わなければならない。次は「みつお」と指された人から前述の流れを繰り返し、だれかがミスをするまでそれを行う。・高校のとき、暇さえあればやっていた。「せんだみつお」の部分を先生や友達の名前に、「ナハナハッ」の部分をその人の口ぐせに置き換えると、無限に楽しめる(女性/20代前半)せんだみつおを知らなくても、このゲームなら知っているという20代は多いのかもしれません。スピーディにやればやるほどミスが生まれやすく盛り上がりますよね。■4位たけのこニョッキ(8%)ルール:「たけのこ、たけのこ、ニョッキッキ!」と全員で声を上げてゲームスタート。参加者は順不同で「1にょっき」、「2にょっき」と、両手をたけのこの形にしながら言い合っていく。同時に発言してしまった場合や、最後の「にょっき」を発言してしまった人は負けとなる。・相手の表情をうかがいながら、一瞬の判断が求められるところに面白さを感じる(男性/20代前半)お笑いグループ「ネプチューン」が司会を務めるバラエティー番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)から火がついたパーティゲーム。「にょっき」という響きがコミカルで楽しいんですよね。■3位フルーツバスケット(9%)ルール:イスを内側に向け、円状に配置。参加者はそれぞれのイスに座り、鬼は円の真ん中に立つ。イスの数は参加者の総数よりも一つ少なくする。鬼は参加者それぞれにリンゴ、ミカン、ブドウなど果物の名前をつけておく。鬼が果物の名前を呼ぶと、その果物の名前がついている人は今座っているイスからほかのイスに移らないといけない。鬼も発言と同時にどこかのイスに座るため、必ず一人座り損ねた人が生まれる。今度は座り損ねた人が鬼となり、これを繰り返す。「フルーツバスケット」と言われると、全員が動かなければならない。・小学校などでよく遊んだゲーム。お題の工夫ができるところも楽しい(女性/20代後半)お題は「メガネをかけている人!」、「Tシャツを着ている人!」など、さまざまにアレンジができました。中には「今、生きている人!」、「心臓が動いてる人!」など、全員が動かないといけないようなことを言う人もいましたね。■2位王様ゲーム(19%)ルール:参加者の人数分の割りばしを用意。それぞれの割りばしの端に番号を振り、一つだけ王様と分かる印をつけておく。書かれている文字や数字を分からないようにして、参加者はくじ引きの要領でいっせいに割りばしを手にする。王様の印がついている人だけ名乗り出る。王様は「2番と5番はビートたけしのモノマネをする」など、自由に命令を下すことができる。・王様になったときどんな命令を下すのかによって、その人の性格が見えるような気がする(女性/20代後半)合コンの定番ゲームという印象も強いですね。たまに極悪非道なことを言う王様がいますが、反感を買わないように気をつけて遊びましょう。■1位山手線ゲーム(別名:古今東西)(27%)ルール:お題として一つのテーマを決める(例:山手線の駅名、都道府県の名前、サッカー日本代表の選手名など)。参加者はそのお題に沿った回答をしていく。同じ答えを2回言ったり、答えが出ない場合は負けとなる。これを手拍子などを交えてリズミカルに行い、リズムに乗って回答できない場合をNGとするケースもある。・ボキャブラリーが求められるゲーム。飲み会で行うとそれなりに盛り上がる(男性/20代後半)「山手線ゲーム」という名前は、東京の山手線の駅名がお題としてよく使われていたことに由来するようです。東京の路線名を含むゲーム名にも関わらず、全国の方々から票を集めていました。記憶力や知識が試されるので、頭の体操にも良さそうなゲームですよね。6位以下は次のような結果になりました。6位:牛タンゲーム(7%)7位:伝言ゲーム(6%)8位:マジカルバナナ(5%)9位:イス取りゲーム(4%)10位:Not One Hundred(1%)そのほか(6%)パーティゲームは上記でご紹介したものからさらにアレンジを加えて形作られていったものもあり、例を挙げればキリがないほどすそ野が広がっているのが現状。今こうしている間にも、日本中の飲み会や合コンで新たなゲームが生まれているのかもしれませんね。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】婚活パーティ中毒なわたし?【コラム】20代の本音ランキング:【男性編】1日の最長ゲーム時間ランキング[COBSONLINE/コブスオンライン]【コラム】盛り上がり確実なものから禁断のゲームまで……合コンゲーム特集
2010年07月30日