もう何年も続いている片づけブーム。書店に行くと、収納テクニックや収納アイディア、物の捨て方や減らし方についての本が、驚くほどたくさん並んでいます。 身の回りに物が溢れ、物との付き合い方まで考えなくてはならない、物質的に豊かな時代に生きている私たち。そんななかで多くの人が求めているのが、「スッキリした暮らし」のはずです。暮らしは生きているから、物は出ていて当たり前「スッキリした部屋」と聞いて、何を思い浮かべますか? おそらく雑誌に出てくるインテリア写真やハウスメーカーのモデルルームのような、「物があまり出ていない、きちんとした空間」をイメージする人がほとんどだと思います。でも、ちょっと考えてみてください。インテリア写真の「物が出ていない」というのは、見せるために整えられた、静止した状態です。いっぽうで実際の暮らしは、物を使うことで成り立っていて、常に動いています。「物が出ている」というのは、一見散らかっているように見えますが、じつは当たり前のこと。逆に完璧に片づいた状態が続くことは、人が生活していないのと同じです。 子どもがおもちゃを散らかして遊んでいるときがNGで、箱にきちんと片づけられているときがOK、ということではないはずです。おもちゃが出ているのは、子どもが元気に遊んでいるから。大切なのは、いつもすっきり片づいたモデルルームのような家で生活することではなく、物とともに心地よく暮らすことなのです。物がよどみなく循環することが、スッキリ!の正体これは物の流れから暮らしを見た『暮らしの環』という図です。物は私たちの日々の営みのなかで、「使う」と「戻す」作業によってグルグルと回り、それと同時に「買う」ことで外から入ってきて、「捨てる」ことで外に出ていくことを続けています。このように物は常に循環し、暮らしは生きて動いています。スッキリと聞くと、この図にある「しまう場」だけをイメージしがちです。けれども、物が「しまう場」から取り出されて「使う場」でしっかり使われ、また「しまう場」に戻されていく。この物の流れがよどみなくグルグルと回っていることに、私たちは「スッキリしていて気持ちがいいな」と感じるのではないでしょうか。私はインテリア誌の編集をしていたことがあるのですが、誌面を美しく見せるために「しまう場」に物を整えて撮影していました。また、物がいかに効率よくキレイに収納されているか、そのテクニックを追い求めてばかりいました。実際の暮らしの場とはちょっと違う誌面となってしまうことに、違和感を抱きながら……。『暮らしの環』を回すためには、「元に戻す」作業が必要取り出して使ったものを元の場所に戻せば、『暮らしの環』はグルグル回り続け、心地よく暮らすことができます。 けれども私たちは、「元に戻す」という作業がどうも苦手なんですね。だから「使う場」に物が溜まってしまい、『暮らしの環』の循環が滞ってしまうのです。苦手な「元に戻す」作業をなるべくラクにしてあげるには、3つの原則があります。原則1:元に戻すために『定位置』を作ってあげること。取り出しやすく、元に戻しやすい場所に定位置を決めましょう。原則2:自分が回せる『定量』を使うこと。今、実際に使っている物の量をちょうどいい量と考え、「いつか使うだろう」という物は置いておかないようにします。原則3:『捨てる』こと。人間が物を食べてエネルギーを取り入れ、しっかり使い切って排出し、生命を維持するのと同じように、暮らしを回すためには、新しく物が入ってくるぶん、物を外に出さなくてはなりません。『捨てる』は暮らしを回していくためのエンジンと考え、「使えるけれど使わない物」を意識して追い出すことが必要です。 物がいかに整っているかに捕われないで、いかに滞りなく物が流れているかを考えてみれば、スッキリした暮らしは実現します。物に振り回されず、自分の手で暮らしを回しているんだ!という感覚をもつことで、私たちは心から豊かな暮らしができるのではないでしょうか。
2016年01月07日2015年の1人暮らし世帯の平均貯蓄額などをチェックしてみると、金融資産を保有していない1人暮らし世帯は昨年よりも8.6ポイントも増え、47.6%と過半数に迫る勢いです。これは、貯金0円のおひとりさまが増えていることを表しています。しかし貯金0円の人には、できるだけ避けたほうがいいことが5つあるそうです。節約アドバイザーのヨースケ城山さんに、NG行動を5つ伺いました。■1:できちゃった婚「愛があればお金はなくても大丈夫」とは、万国共通の合言葉。しかし現実はそれほど甘くありません。厚生労働省の2000年のデータを見てみると、若い世代ほど「できちゃった婚」が多いことがわかります。15~19歳(81.7%)20~24歳(58.3%)25~29歳(19.6%)30~34歳(10.9%)35歳~(10.3%)全体平均(26.3%)10代の8割、20代前半の6割が「できちゃった婚」。一方、年齢層別有配偶人口に対する離婚率を見てみると、19歳以下(58.4%)、20~24歳(42.5%)と、いずれも高い離婚率となっています。貯金0に近い状態で結婚した場合、結婚式もあげられず、妻も出産で働けないため貯金0の状態が続くことになります。その結果、疲弊して、精神的に追い詰められて離婚してしまうという構図が浮かんでくるわけです。■2:頭金を入れない住宅ローン三菱総合研究所の調査によれば、住宅ローンの頭金の割合によって破綻率は大きく異なるそうです。頭金が10%未満の場合の破綻率は0.8%程度、20%未満の場合は0.4%程度、30%未満の場合は0.2%程度とのこと。つまり、頭金10%未満で住宅ローンを借りることは、20%未満で借りるよりも2倍リスクが高いといえます。頭金が0でも住宅ローンは組むことができます。収入が相当額あり、年収が400万円以上あれば、貯金が0円でも多くの銀行は返済比率35%まで貸してくれるのです。しかし頭金を入れない最大のデメリットは、返済総額が多くなり、毎月の支払額が多くなることです。そこで、住宅ローンを3,000万円借りた場合、2,500万円借りた場合、2,000万円借りた場合で返済額がどれくらい違うかをシミュレーションしました。住宅ローンの条件は全期間固定金利のフラット35(1.75%)、返済年数は35年でシミュレーションしています。借入額3,000万円で、頭金0円の場合:95,573円借入額2,500万円で、頭金500万円の場合:79,644円借入額2,000万円で、頭金1,000万円の場合:63,715円頭金を1,000万円用意できるかできないかで、同じ家を買っても毎月の住宅ローン返済が3万円以上も違ってきます。住宅ローン返済の金額が大きくなり、支払えなくなる可能性が出てくるため、頭金なしでのマイホーム購入は危険だといわれているのです。次に、同じ例で住宅ローン利息の支払額がどれくらい変わるかシミュレーションしました。借入額3,000万円で、頭金0円の場合:1,014万円借入額2,500万円で、頭金500万円の場合:845万円借入額2,000万円で、頭金1,000万円の場合:676万円同じマイホームを買っても、貯金0円だとしたら、頭金1,000万円の場合よりも350万円近く余分に支払わないといけなくなるということです。■3:安易なキャッシングやクレジットカード利用のリボ払い貯金0円は、収入=支出ということです。借金もないとしたら、微妙なバランスで成り立っていることになります。収入が、年を追うごとに少しずつ右肩上がりで増えていくことは考えられるでしょう。しかし、支出が右肩下がりで下がり続けるということはあり得ないのです。もし収入=支出の図式が崩れてキャッシングやクレジットカードのリボ払いを利用すると、金利の分だけ支出が増えます。簡単な計算例(わかりやすく簡略化しています)[キャッシング(年利18%)]10万円借りた場合、118,000円を1年間で返すことになります。つまり、18,000円多く返さなくてはならないのです。[クレジットカード利用のリボルビング払い(年利18%)]10万円借りた場合、月々5,000円ずつ返すことになります。利息なしなら20回払いですが、実際は24回払い、約120,000円を返します。こちらは2万円多く返さなくてはなりません。一度使ってしまったら「収入<支出」の図式になりますので、クレジットカードやキャッシングに頼らない生活を心がけましょう。■4:次の会社が決まっていない退職『@type』のデータによると、転職活動期間の平均は約2.1ヶ月。また2人に1人は約1ヶ月以内で転職活動を終えている一方で、5人に1人は3ヶ月以上かかっているという結果でした。平均2.1か月と聞くと、意外に早く決まると思えるかもしれませんが、このデータは内定が出た人の平均です。つまり内定が出ていない人を入れると、もっと長期化していることがわかるのです。在職中転職者の平均支出額が36万円なのに対して、退職後転職者は71万円もかかっています。実に2倍です。その理由としては、失業中は在職中にくらべて時間がある分だけ応募数も多く、交通費も多くかかるためだと想像できます。■5:高額の生命保険加入おひとりさまの保険は、掛け捨てでOK。共済などの掛け捨ての保険でも医療保障が1日当たり6,000円ついて、死亡保険金も200万円出るタイプもあります。その死亡保険金で、自分の葬式代くらいは賄うことができます。それでいて月々の掛け金は2,000円くらいと格安です。*生活習慣を捉えなおし、まずは貯金0円から脱出することを目指していきましょう。(文/渡邉ハム太郎)【取材協力】※ ヨースケ城山・・・節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、AFP、住宅ローンアドバイザー、年金アドバイザー。著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』にもまとめられている。ブログ『節約アドバイザーヨースケ城山ブログ』では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。【参考】※ ヨースケ城山(2012)『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』 ごま書房新社
2015年12月14日ひとり暮らしをしたことはありますか?男性からすると、実家暮らしの女性よりもひとり暮らしをしている女性の方が、恋愛対象に入りやすいんだそう。そこで男性に「ひとり暮らし女子の方が恋愛をしやすい」と考えている理由についてインタビューしてきました。■1.親を意識しなくてイイ「もちろん親と仲が良いのはいいことなんですけど、「実家暮らしで親とも友達みたいに仲がイイ」と言われるとちょっとイヤ。俺のこともなんでも話されてるんじゃないかとか不安になるし、紹介したいと言われると「まだちょっと・・・」と思うので。それを考えるとひとり暮らしの方がラク。」(26歳/イベント)実家暮らしとなるとデートの時の門限、旅行やお泊まりをする時のいいわけを考えるのも面倒になってしまいます。また実家暮らしの方がひとり暮らしに比べて親からの連絡頻度が高いらしく、デート中に「今日は何時頃に帰るの?」などメールが来るとやはり親の存在を意識せざるを得ません。親の存在がちらつくと重荷に感じるという男性もいるようなので、実家暮らしのかたは親の話はし過ぎないように。■2.気軽にお泊まりができる「ひとり暮らしの女性で一番嬉しいのは、いつでも遊びに行けるし何も気にすることなく泊まれるところですね。「親に連絡しなきゃ」とか言われると萎える。」(25歳/旅行)旅行など前もって企画していることであれば、親への言い訳も考えておくことができますが、実家暮らしだと突然のお泊まりはしにくいもの。社会人ともなれば平気かもしれませんが、それでも突然のお泊まりともなれば、親は心配し「誰とどこに泊まるの?」と聞いてくることも。彼が突然会いたくなって泊まりにくるということもできないので、この点でもひとり暮らしの方が良いようです。■3.一緒に料理をするなど、できることが広がる「ひとり暮らしの女性だったら、手料理を食べさせてもらったり気軽にできるじゃないですか?うちで作ってもらってもイイですけど、お皿もそんなにないし、やっぱり女性の家のほうが落ち着きます。」(27歳/飲食)実家暮らしに比べてひとり暮らしの良いところは、一緒に生活しているように2人だけの空間を作ることができるところ。例えばキッチンで一緒に料理をする、一緒に近所のスーパーに買い物に行くなど。もちろん男性がひとり暮らしをしている場合でもできないことはないですが、男性のひとり暮らしの場合、そこまで調理器具を揃えていないことも多く、「一緒に料理」などを考えると女性の家の方が良いようです。■4.会いたくなった時にいつでも会える「実家暮らしだと夜とか誘いづらい。でも会いたくなる時って夜の方が多いから、気軽に会えるひとり暮らしの子がいいですね。」(24歳/学生)ひとり暮らしに比べて実家暮らしは、夜に出かけにくい、突然の誘いをしにくいと行った不利な点があるようです。確かに夜に会いたくなっても「こんな時間に呼び出したら、どんな彼なのか親から疑われそうで彼女もかわいそうだから我慢しよう」と男性が思うのもわかりますね。■おわりにひとり暮らしの女性の方が、親の目を気にすること無く、一緒にいろんなことを楽しむことができるという理由から恋愛対象に入りやすいようです。ただし、気軽に遊べると思われ、遊ばれて終わりなんてことになってしまわないように注意は必要かも?
2015年09月25日レオパレス21はこのほど、「ひとり暮らしに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は7月28日~29日、インターネットにより全国でひとり暮らしをしている20~39歳の社会人の男女を対象として実施。600名の回答を得た。○ひとり暮らしをしている人の約7割が節約中「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、67.8%が「節約している」と答え、節約志向が明らかとなった。また「節約している」と答えた人に対して「あなたの節約方法の中で、自分ならではの節約術、もしくは他人に言えないような方法はありますか」と聞いたところ、「食料品や日常品は年上男性に買ってもらう」(29才・女性)、「ティッシュは1枚にはがして使う」(38才・女性)、「お風呂のお湯はあまり溜めず、湯船に寝転がるようにして浸かる」(30才・女性)など、驚きの節約術が明らかになった。○異性の部屋にあるとキュンとするもの1位は?「自分がひとり暮らしだと、恋愛に有利だと思いますか」と質問したところ、74%が「とても有利だと思う」「まあ有利だと思う」と回答した。また、「異性の部屋にあるとキュンとするものは何ですか」という質問について、女性が思う第1位は「料理道具・調理道具」(20票)となった。以下「ぬいぐるみ」「香水、お香」「おしゃれなインテリア、家具」などが続いた。「自分がひとり暮らしだと、デートのあと自宅に誘いやすいと思いますか」と聞いたところ、68.7%が「思う」と回答。男性のひとり暮らしが恋愛を後押ししている結果が明らかになった。「自宅に誘いやすい口実は何ですか」と質問したところ、20代男性の1位は「ゆっくり飲み直そう(36.7%)」だったのに対し、30代の1位は「口実はいらない(35.3%)」となり、雰囲気と流れで女性を誘える30代男性のワイルドさが浮き彫りとなった。○30代より20代の方が結婚前の同棲に前向きと判明「これから付き合う相手、もしくは現在付き合っている相手と結婚前に同棲したいと思いますか」と質問したところ、男女ともに30代より20代の方が同棲意向が高いことがわかった。また、「同棲したくない理由」について質問したところ、男性からは「面倒なことの方が多そう」「独身ならではの自由な生活がなくなるのはもったいないから」といった意見が出た一方、女性からは「結婚したときの新鮮さがなくなりそう」「結婚までが長引く気がするから」などという回答が目立ち、男女によって同棲に対する意識の違いが明らかになった。
2015年08月12日「もっとお金があれば、幸せになれるのに!」。そんなふうに感じたことはありませんか? でも、幸せになるために、本当にたくさんのお金が必要なのでしょうか? 「イギリス人のライフスタイルには、お金に左右されない生き方のヒントがいっぱいです」と言うのは、井形慶子さん。100回を超える渡英経験を通じ、出逢ったイギリスのよさを語る著作が人気です。また、本当の豊かさを共に考え提案する英国生活情報誌、月刊『ミスター・パートナー』の編集長でもあります。平均月収およそ24万円、イギリス人の楽しい暮らしとは「質素な生活をしていても、いつも楽しそうに悠然と生きているイギリスの人々。『そんな彼らを支えているものは何なのだろう? それが知りたい!』という気持ちが、私を英国に向かわせているのかもしれません」と、井形さん。緩やかな階級社会が残るイギリスでは、一般庶民の手取りは、夫婦2人の合算でおよそ月額24万円。一方で、日本の1世帯の平均年収は、550万円(月額換算45万円)。「イギリスの人々の収入は、日本の平均のほぼ半額。それなのに、日本人よりはるかに優雅で楽しそうに暮らしているように見えます。その様子は、『少ないお金でも、人は考え方ひとつで豊かになれる』ということを示しているように思うのです。」(井形さん談)人生の質(クオリティ・オブ・ライフ)という視点「イギリスでさまざまな人と話をしていると、一貫して『quality of life』(クオリティ・オブ・ライフ=人生の質)という言葉が飛び出します。」(井形さん談) 父親が子育てをするためにパートタイム制で働くのも、DIYで屋根裏部屋を作るのも、その材料をゴミ収集場まで探しに行くのも、すべては『fun』(楽しみ)で、それが上質の人生に繋がるという視点ゆえのことだ。「人生のどんな小さな場面にも確固たる自分のスタイルを持って生きることは、いくつになってもできることです。それが『クオリティ・オブ・ライフ』の原点ではないでしょうか?」月額20万円で人生を充実させてきた井形さん自身、「月20万円という収入で住まい、食事、遊び、つき合いを充実させよう。月20万円という額なら、たとえ年をとっても、家族がいても、一人でも、何とか自分の力で稼いでいけるから」と思って暮らしてきたそう。20万円以上の収入があった時は、「私の収入は20万円で、それ以上のお金はない」と考え、自動的に貯金に回した。知らないうちに貯金が増えていっても、それによって自分が浮かれたり、失望したりすることもない。こんな生き方が当たり前になると、金銭面でいたずらに不安に陥ることもなく、マイペースで生きていけるようになったという。次回からは、井形さんがイギリスに通いながら見聞きした「わずかな収入でも幸せに生きるためのアイデア」を紹介します!◇ イギリス式 月収20万円で愉しく暮らす (著者:井形慶子/講談社+α文庫) 定価:本体650円(税別)(ライター:楢戸ひかる)
2015年08月11日レオパレス21は6日、「ひとり暮らしに関する実態調査」の結果を発表した。それによると、ひとり暮らしをしている人の約7割が節約中ということがわかった。○「食料品や日常品は年上男性に買ってもらう」ひとり暮らしをしている社会人に対し、現在節約をしているかと尋ねたところ、67.8%が「節約している」と回答。反対に「していない」人は32.2%だった。「節約している」と答えた人に、節約方法の中で、自分ならではの節約術、もしくは他人に言えないような方法はあるかと聞くと、「食料品や日常品は年上男性に買ってもらう(29才・女性)」、「ティッシュは1枚にはがして使う(38才・女性)」、「お風呂のお湯はあまり溜めず、湯船に寝転がるようにして浸かる(30才・女性)」といった節約術が寄せられた。このほか、隣の部屋に住んでほしい芸能人を質問したところ、男性1位は福士蒼汰さん、2位は速水もこみちさん、3位は福山雅治さん、女性1位は石原さとみさん、2位は新垣結衣さん、3位は堀北真希さんとの順となった。同社は2013年、8月8日を『ひとり暮らしの日』として記念日制定。今回の調査は制定2周年を記念して行われた。調査期間は2015年7月28~29日、調査方法はインターネット、有効回答は20~39歳の社会人600人。
2015年08月07日フランスには、日々の暮らしを工夫しながら楽しむ「アール・ド・ヴィーヴル(Art de Vivre)」という考え方があります。「高価な買い物をしても豪華なディナーを食べても、なんだか満たされない」のは、ごちゃごちゃしたライフスタイルに原因があるのかも。お金をかければ、幸せが手に入るというものではないのです。フランス人のように、お金では買えない「アール・ド・ヴィーヴル」を始めてみませんか?心がけ次第で、毎日がもっと楽しくなるはず!お金のつかい方をシンプルに!フランスの人たちは、お金をかけずに美味しいものを食べるのが上手!ホームパーティーやピクニックなど、料理を持ち寄って食べることも少なくありません。ピクニックの際には川辺や景色の良い公園を選ぶこだわりも、お手本にしたいですね。ドリンクと軽食を用意するだけの「アペロ(アペリティフ)」と呼ばれるパーティーは、家飲みをほんの少しオシャレにしたイメージ。各自がドリンクと簡単なおつまみを用意してみんなで分け合えば、準備だってラクちんですね!フランスというとなんとなく華やかな暮らしぶりをイメージしがちですが、日常生活はとてもシンプルです。とはいえ夏の休暇は家族そろって、避暑地でアパートを借りて1カ月間のんびり過ごしたり、クリスマスや記念日には食べきれないほど豪華なご馳走を用意するなど、「使うときは使う」というのを、心得ているのかも。ファッションの考え方も、シンプルが一番!フランスの女性は、ファッションを選ぶ際に「自分らしさ」や「好みのスタイル」を大切にしている印象です。ファッション誌などを参考にすることはあっても「今年はこれがトレンドだから」「このブランドが人気だから」という理由で服装を決めたり買い物をしたりすることは、日本国内ほど顕著ではありません。おばあちゃん世代が若者のブティックで買い物をしていたり、40~50代の女性たちがセクシーなランジェリーを選んでいたりと、自分基準のオシャレを楽しんでいる人が多いように感じます。年齢を重ねても指先をきれいにしていたり、ジュエリーにこだわりを持っていたりと、年齢を重ねることを楽しんで、自信につなげるパワーも兼ね備えている様子。ステキですよね!日々の食事もシンプルに記念日の食事作りには驚くほど手間暇をかけるフランス人ですが、普段の食事はいたってシンプル。国内ほど加工食品が充実していないこともあり、ドレッシングなどは手作りする人が多いようです。おしゃれな冷凍食品を取り入れて、手間をかけずに素敵な食卓にする人も。フランスで定番のランチといえば、バゲットサンド!ハムとバターだけでのシンプルながら、素材の味がモノを言う「ジャンボン・ブール」に、スモークサーモン&チーズや、ハム&チーズもおなじみの組み合わせ。これなら、普段のお弁当作りにも取り入れられそうですね。レストランや会社の食堂では「ステーキ&フライドポテト」が定番です。夕食には、スープにサラダ、パスタなど、手軽に作れるメニューが女性たちに人気です。時間に余裕がある場合は、野菜とお肉が一度に摂れる「ファルシ」や、野菜や魚に卵にチーズなどが入ったバランスのよい「お惣菜タルト」などを作ることも。日本よりもデザートを食べる機会も多いフランスでは、パンケーキのように簡単な「クレープ」や、旬のフルーツに生クリームやサワークリームをかけていただくシンプルなデザートが普段の食卓を飾ります。発想を少し変えれば、今日からでも取り入れられそうなことばかり。お金をかけずに工夫するという心がけが、人生を今より豊かにするためのコツかもしれませんね。
2015年07月26日いえらぶGROUPは5月27日、「1人暮らしに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は3月20日~5月1日、有効回答数は100件。○間取りは7割が1K希望「1人暮らしの間取りはワンルームと1Kどちらがいいか」を尋ねた結果、77%が「1Kがいい」と回答した。具体的には「寝る場所とキッチンの場所が同じだと匂いが付く」というような意見が多かった。1人暮らしの人に「何口コンロの家に住んでいるか」を聞いたところ、66%が「2口コンロのキッチン」を使っていることが判明した。続いて「1口コンロ」が30%、「3口コンロ」が4%という結果になった。バストイレ一緒となっているユニットバスを実際に使ったことがある人に「ユニットバスで不便だと思ったことはあるか」というアンケートを行った結果、80%が「不便さを感じた」と回答した。具体的には「トイレと風呂が一緒になっていることに不快感を感じる」という人が多いことが分かった。女性に「独立洗面台は女性の1人暮らしに必要か」を尋ねたところ、57%が「独立洗面台は必須条件」と回答した。
2015年06月01日レオパレス21はこのほど、「住み替えに関する実態調査」の結果を公表した。同調査は、全国のひとり暮らしをしている社会人の男女600名を対象に8日から10日まで、インターネット調査で実施した。○今住んでいる部屋、住み替えをどう思う?「今住んでいる部屋の不満の有無」について聞いたところ、63%が「不満がある」と回答。その内「今の部屋が不満で引越したいと考えたことがある」人および「既にその不満が理由で引越し先を決めた」という人は合わせて65%となった。さらに、その中で「引越して3カ月以内にそう思った人」は約3割と、部屋とのマッチングミスが多い結果となった。「今住んでいる部屋に不満がある」と回答した人に対して、その不満の内容について聞いた。その結果最も多かったのは「間取り」(51.1%)。以下「周囲の騒音などの住環境」(32.8%) 、「住居が古い」(31.2%)という結果になった。その内「最も不満なことは何か」と聞くと、 約5人に1人が「間取り」と回答した。今住んでいる部屋に不満がない人に「部屋のどのような点に満足しているか」と聞いた。その結果、1位は「交通の利便性」 、2位は「間取り」、3位は「家賃負担が少ない」という結果になった。一方、自分の部屋に不満があると考えている人に対して「引越し先に選びたい部屋のポイント」を聞いた。その結果、上位3位は「家賃負担が少ない」、「間取り・今よりも広い部屋」、「交通の利便性」と回答。不満がない人の満足ポイントと同じ項目となり、 家賃負担が少ないことについては6割が回答した。「恋人、パートナーが住んでいる部屋の家賃」について調査した。女性は「家賃はなるべく抑えて、貯蓄にまわして欲しい」(25.6%)と感じたことがあるという人が最も多かった。それに対し、男性は「毎日生活する部屋だから、家賃はある程度高くてもやむを得ない」(31.1%)と感じたことがあるという人が最も多かった。「恋人、パートナーの金銭感覚についてギャップを感じるのはどのようなときか」聞いた。女性は「貯金が少ないと知ったとき」(35.0%)、「使っていないのにテレビやエアコンをつけっぱなしにする」(35.7%)が上位。男性は「頻繁に衝動買いする」(33.0%)、「何でもブランド品でないと気が済まない」(32.7%)が上位となった。「今住んでいる部屋の家賃について、毎月の手取り収入の何割か」と聞いたところ、平均は27%となった。また「現在の家賃についてどう感じているか」を聞くと、「家賃をなるべく抑えて、貯蓄にまわしたい」が42%、「家賃をなるべく抑えて、趣味やファッションにお金をかけたい」と回答した人が20%となった。
2015年05月28日エイチームのグループ会社である引越し侍はこのほど、「1人暮らし女性の自炊」に関する調査の結果を公表した。同調査は、女性向け体調管理アプリ「ラルーン~女性の悩みケア~」で、1人暮らしをしている全国の会員が対象。1月に実施し1,057件のサンプルを得た。○求める味は「おふくろの味」?「週のうち、どれくらいの頻度で自炊しているか」を聞いた。全体では「ほぼ毎日」が24%と最も多く、「ほとんどしない」が22%と2番目に多かった。また、朝・昼・夕でそれぞれ最も多かったのは、朝食と夕食は「ほぼ毎日」、昼食は「ほとんどしない」という回答だった。さらに朝食のみ「食べない」が18%と、1割を超えた。「1カ月の食費、年代別の平均」では、30代が最も高く、最も安かった10代と比べると、その差は5,583円となった。全体の平均では、3万4,210円だった。「自炊を始めた理由・きっかけ」を尋ねた。その結果、最も多かったのは、「1人暮らし開始に合わせて」という回答だった。「外食が好きではないから」、「社食がないから」、「近所に飲食店がないから」という理由に関しては、どれも5%前後だった。「料理を作る際に参考にしているもの」で、最も多かったのは「WEBサイト・アプリ」という回答だった。また、「家族」との回答が23%と3番目に多かったため、"おふくろの味"を大切にする女性も顕在することが伺えたという。「よく買う食材」のランキングで、1位となったのは「玉ねぎ」。上位にランクインした食材に共通して言えたのは、「安くて、何にでも合う」といった点だった。
2015年04月05日タイガー魔法瓶は12月19日、1人暮らしの働く女性をターゲットとしたコンパクトなオーブントースター「〈やきたて〉ぷちはこ」(KAO-A850)を発表した。発売は2015年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。庫内サイズがW200×D176×H85mmでトースト1枚サイズよりも少し大きく、グラタン皿も置けるオーブントースター。レトロなデザインが採用されており、キッチンや部屋のインテリアにマッチする。カラーはピンク、ホワイト、ブルーの3色が用意されている。メニューに合わせて「強」「中」「弱」「あたため」の4段階で火力調節が可能。15分までのタイマーも搭載する。深皿タイプの「調理トレイ」や焼きムラを抑える「ネット状焼アミ」も装備。1人暮らし向けのコンパクトモデルでありながら、さまざまな料理に使用することが可能だ。朝食から夕食、スイーツまで、手軽に作れるクックブックも付属している。本体サイズは約W253×D234×H227mmで、質量は約2.3kg。消費電力は850Wとなっている。
2014年12月19日暮らしのアイデア投稿サイト「暮らしニスタ」はこのほど、「暮らしニスタ大賞 2014」の受賞者を発表した。○主婦の3大トレンドは「キャラ弁」「DIY」「おうちカフェ」「暮らしニスタ」とは、楽しくすてきに暮らすアイデアを持った主婦のこと。同サイトは、暮らしの中から生まれたアイデアを持ち寄り、シェアする投稿プラットフォームとなる。WEBソリューション事業を展開するウィルゲートと、主婦の友社が業務提携し、2014年9月にグランドオープンした。同賞には、120名の主婦がエントリーし、828本の応募アイデアが寄せられた。選考会では、「オリジナリティがあること」「家族との暮らしが見えること」「誰でも真似できること」の3点を基準に審査。各賞は、グランプリ(賞金10万円)が1名、準グランプリ(賞金5万円)が4名、入賞(賞金1万円)が20名の計25名となる。「グランプリ」は前田亜沙美さんが受賞。現在までに1,600名以上の受講者を持つ"キャラ弁"講師でもある。弁当が高く評価されただけでなく、DIYや庭作りや食育など、家族とのていねいな暮らしを自然体で楽しむバランスの良さが好感度につながり、グランプリを受賞した。おくやままさみさん(準グランプリ)は、身近なもので生活をワクワクさせるアイデアで審査員が絶賛。雑巾を作ることで自分が楽しいだけでなく、子どもが積極的に手伝うようになるなど、作品と子育てをつなげているところが高評価となった。なが みちさん(準グランプリ)は、"DIYの達人"。安っぽく見せない技術とおしゃれなセンスは、誰もが納得のレベルの高さという。親子で物づくりを楽しんでいる様子も高い評価を得た。中島英美さん(準グランプリ)は、独学でフランス菓子の作り方をマスターした、スイーツ作りの達人。また、手芸やアクセサリー作り、写真撮影も、プロをうならせる腕前という。さらに、毎日の暮らしや子育てにもていねいに向き合う姿勢と、ハートフルなアイデアが評価されての受賞となった。鵜浦章乃さん(準グランプリ)は、いつもの食材、いつもの料理がちょっとした工夫で生まれ変わることを披露。働くママにもうれしいアイデアや、体にやさしいおやつなど、ママの愛情がたっぷり感じられることが高評価のポイントとなった。
2014年12月05日“暮らし”をテーマにした書籍や雑誌は数多くあるが、愛嬌のあるタイトルで目を惹く『暮らしのおへそ』(年2回刊/主婦と生活社)もその一つ。日常生活で習慣とする考え方を“おへそ”とよび、その視点から暮らしを取り上げるライフスタイル誌だ。俳優、店主、職人など様々な人のおへそを取り上げて9年になる。3年前から、同誌で取り上げたショップや道具を集めた「おへそ的、買い物のすすめ展」を伊勢丹新宿店で開催。9月24日からは、伊勢丹オンラインストアで『暮らしのおへそ』的視点でセレクトした雑貨、食品、アクセサリーを販売が始まる。オンラインでの販売は、同誌にとって初の試みだ。この『暮らしのおへそ』を立ち上げ、魅力的な人のおへそを追い続ける編集ディレクター・一田憲子(いちだ・のりこ)さんに、同誌について、おへそ的暮らし、モノを人へつなぐこと、について聞いた。--雑誌だけではなく、リアルショップやイベントなど、色んなカタチで展開されている『暮らしのおへそ』ですが、同誌が生まれたきっかけを教えてください。『暮らしのおへそ』の企画を考えていた頃、現在も暮らしている一軒家へと引越ししたんです。引越し直後ってヤル気になるでしょう。私も夜型から朝型の暮らしへ!と意気込んだものの、今までの習慣を変えるのが難しくて…。そこでハッと気づいたのが、人って習慣が積み重なりできているんじゃないかな、ということでした。朝起きてから夜寝るまでの暮らしぶり、そして仕事への取り組み方など、習慣からその人の暮らしを紹介するのは面白いなと思ったんです。--“おへそ”というチャーミングなタイトルはどこから思いついたのですか?背骨のように一つひとつの習慣が積み重なるイメージを思い浮かべた時、その中心にあって、支柱になる存在が“おへそ”だと思ったんですね。身体感覚で腑に落ちたこともあり、タイトルには必ずおへそを入れたいと提案。企画については理解してもらえたのですが、「ライフスタイル誌におへそ?」とタイトルはすんなりとはいきませんでした(笑)。でも最後には、「なんかいいよね」と周囲も“おへそ”になじんできて、『暮らしのおへそ』に落ち着きました。【暮らしを見つめ直すきっかけになればいい】--俳優、店主、職人など様々な人を取り上げる『暮らしのおへそ』ですが、同誌から人気が出た商品やお店も多いとか。人選や取材はどんな風に行っているのですか。その時その時に、編集スタッフが興味や関心を持つ人に取材しています。他の取材で魅力的だと感じた人や面白いと思ったお店など、理由は様々。でも一つ言えるのは、興味や関心を持ったその時じゃないとダメ。都合が合わず次号以降に、となっても、次号ではピンとこない。そして取材・撮影前には、おへそを聞くための事前取材をします。暮らしや仕事の習慣を徹底的に聞きます。「朝は何を食べますか?食べる器やカップは?」みたいな感じに。だからおへその取材って、すごく長いんです(笑)。--最新の18号(2014年8月刊)にも様々な“おへそ”が紹介されていますが、印象に残っているお話やおへそはありますか?また18号を貫くテーマみたいなものはあるのでしょうか。18号で取り上げた料理人トラネコボンボンの中西なちおさんに、「料理をおいしくするコツは?」と質問したら「愛情です。誰かのためにと想いを込めたら絶対においしくなる」という答えが返ってきたんです。それがとっても印象に残っていますね。お料理はもちろんですが、大切な誰かのためにすることって、それだけですべての作業が変わってくるでしょう。家族やパートナー、そして友人に対する“愛情”が暮らしを見直すきっかけになることを伝える号になっているんじゃないかな。--一方で丁寧に暮らすことだけではなく、なまけるおへそ、やらないおへその特集があるのも面白いですね。取材者の生活を見習おう、暮らしのすべてを丁寧にしよう、を説いている訳ではないし、もちろん私も完璧な暮らしなんてしていません(笑)。“やらないおへそ”や“なまけるおへそ”の特集した時は、読者からすごく好意的な反響が多かったです。忙しい日は、カップ麺でいい日を作る!なんてね。こんな暮らしもあんな暮らしもある中で、ご自身の暮らしを見つめ直すきっかけになればいいと思っています。後半は、一田さんの暮らしのおへそ、そしてモノと読者をつなぐことへ。
2014年09月24日「実は1人じゃないと眠れないんです」、また「一人では眠れない」という方は意外と多いのではないでしょうか。このような他人の存在が眠りに与える影響とはいったい何なのでしょうか。そのメカニズムと症状の緩和方法をご紹介します!「1人じゃないと眠れない」不眠の原因となりうる人の存在とは?「1人じゃないと眠れない」という状態は、睡眠環境がいつもと違うことに原因があります。枕が変わると眠れないなどと言いますが、いつもとは違う環境で眠ることが得意ではないために起こるのです。そのため、結婚してパートナーが隣で眠ることが当たり前になったら症状が治ったという方もいます。また、このようなタイプの人は日頃から入眠しづらかったり、睡眠が浅かったりするケースが多いようです。まずは日頃の睡眠を改善していくと「私は眠れるんだ」と自信にもつながっていきます。たとえば、ストレスをため込む性格ではないか、スマートフォンやパソコンなどの青い光を睡眠前に浴びてはいないか、食生活のバランスはよいか、など自分の日常を見直してみてください。「1人だと眠れない」それは日本人ならではの習慣にその原因があるかも!?「1人じゃないと眠れない」現象と同じように「1人だと眠れない」状態も、睡眠環境がいつもと異なることから引き起こされます。これは日本人ならではの習慣が関係しているかもしれません。日本人の多くの家庭では、子どもが産まれると川の字になって眠ります。しかし、このような眠り方は全世界共通のものではないようです。アメリカやヨーロッパでは子どもは小さい頃から自分の部屋を持っていて、1人で眠ります。家族で一緒に眠ることに慣れてしまっている日本人だからこそ、1人で眠れないという悩みが出てくるのかもしれません。入眠しやすくするための習慣の見直し不眠原因を取り除こういつも通りの睡眠環境でないと眠れない方の場合、通常でも入眠しづらかったり眠りが浅かったりするものです。まずは、日常の睡眠を見直すことが環境が変わっても眠れるようになる秘訣です。普段の睡眠の質を上げるための方法として、まずは、入眠のための決まった習慣を身につけてみましょう。たとえば、眠りにつく1時間前ほどから読書の習慣をつけると、徐々にそれを脳が入眠儀式として認識するようになります。また、朝に太陽の光を浴びて体内リズムを整えることも大切です。体内リズムを整えることで、夜きちんと眠くなる体を保ちましょう。1人じゃないと眠れない方も1人じゃ眠れない方も、決して病気ではありません。まずは日頃の睡眠を改善していくことで、それらのストレスを解消していくことができます。できることから一歩一歩見直してみてくださいね。Photo by Ryan O’Hara
2014年09月09日ひとり暮らしは自由で楽しいものですが、その反面寂しかったり、いろいろ大変なことも。昨年、8月8日を「ひとり暮らしの日」として記念日制定したレオパレス21が、「ひとり暮らしの日」が1周年を迎えたことを記念して、「ひとり暮らしに関する実態調査」を行いました。多くの人はどんなひとり暮らし生活を送っているのでしょうか。(C) miya227 - Fotolia.comこの調査は、全国でひとり暮らしをしている18~39歳の大学生・社会人の男女600名に対して行われたもの。まさに皆さんと同じぐらいの世代かも。「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、73.7%が「節約している」と回答し、昨年の70.1%と比較すると約4%増加しており、節約志向が上昇していることが明らかに。 また、「どれくらいの頻度で自炊をしますか」と質問したところ、大学生の70%が「週に3回以上自炊をしている」と回答し、さらにそのうち32%が「毎日自炊をする」と回答するなど、今どき大学生の自炊事情から見た節約傾向も垣間見れる結果となりました。大学生より自炊していないという社会人女性も多いのでは?「ひとり暮らしの家で不満や心配事は何ですか」と質問したところ、男女合計で43.7%が「ゴキブリや虫の退治」と回答し、最も多い結果に。確かにゴキブリ問題は重要ですね。また「セキュリティ管理」と回答した人は、男性と比べると女性は2倍と突出して多く、女性のセキュリティに対する関心が高いことが明らかとなりました。「家では、何をして過ごす事が多いですか」と質問したところ、平日では約70%が「テレビやDVDを見たり、本を読んだりする」と回答、休日では「掃除や洗濯、片付けものをする」80%強が回答し、どちらも定番の過ごし方ですが、平日と休日ではその定番の過ごし方にも違いがあるようです。 また、女性のみに焦点を当てると、平日、休日ともに「ヘアケアやお肌のケアといったセルフメンテナンス、美容」という回答が定番の過ごし方に次いで多いことから、女性はベースとなる定番の過ごし方以外では、自分磨きを優先しているという実態が明らかに。「ひとり暮らしの家に居る時、ついやってしまう事はありますか」と質問したところ、全体で50%以上が「インターホンが鳴っても、つい居留守を使ってしまう」と回答し、最も多い結果となりました。 次いで「トイレのドアを開けたままトイレ」という回答が第2位に。男性の回答では最も多い結果となりました。「あなたの隣に住んでほしい芸能人は誰ですか」という質問をしたところ、男性芸能人の1位は2年連続で福山雅治さんという結果となりました。最も多かった理由は「会ってみたいから」、次いで「かっこいいから」でした。女性芸能人では昨年はベッキーさんが1位でしたが、今年は「可愛くて静かそうだから」という理由で、綾瀬はるかさんが1位に選ばれました。隣が芸能人なんていう憧れの部屋に住んでいる人も、どこかにいるのでしょうか!?調査の結果からは、ひとり暮らしならではの困ったこともありつつ、自らのペースで自由に過ごしている暮らしぶりが伝わってきますね。ひとり暮らしに憧れている人も、すっかり慣れている人も、安全にはしっかり気をつけて、自分なりの暮らしを楽しみたいものですね。・レオパレス21 公式サイト
2014年08月12日この春から、ひとり暮らしを始めたり、引っ越して新しい街やお部屋に住むという人も多いはず。新しい生活はワクワクするものですが、同時に少しの不安も。特にひとり暮らしが初めての人は、防犯面に不安を感じることもあるかもしれません。現在は、全国でひとり世帯は1,700万世帯にも迫り、20、30代女性だけでも200万世帯を超える状況だそう(平成22年国勢調査)防犯の観点からは不安を感じながら生活している人もいるようです。そういった人にぴったりなのが、3月3日から発売される「ひとり暮らしの見張り番®」です。これは、侵入者に対する警報だけでなく、ひとり暮らしの大きな不安要素である、誰もいない部屋に帰って押し込みにあってしまったときの警報や、空き巣から発生する居直り強盗検知も、リモコン操作だけで簡単に実現するアイテムなのです。使い方は、警戒マスターと呼ぶ本体を玄関から見えるところにおいてコンセントに差し込み、2組の開閉センサーをドアや窓に設置して、あとはリモコンでコントロールするだけ。「ひとり暮らしの見張り番®」が対応してくれるのはさまざまな危険だから、本当に心強いですね。■就寝時の侵入対策侵入者が窓ガラスを壊し、入ろうとして窓を開けた瞬間、開閉センサーが反応して、警戒マスターから100dBの警報が即座に鳴ります。侵入者は、出端を挫かれ狼狽し、侵入を断念すると思われますが、安全のため、警報で目覚めたら、侵入者と逆の方向に逃げましょう。■不在時の侵入対策不在時のドアや窓からの侵入に対して10 秒のウェイティングタイムの後に警報が鳴ります。このウェイティングタイムがあるのが、「ひとり暮らしの見張り番®」の特徴。リモコン操作を待ち、侵入者かどうかを判断するためのもので、侵入者であれば、これから物色というタイミングで警報にさらされることになり、犯行継続への大きなバリアとなります。警報は電源を切られても、充電池でバックアップされているため止められず、3分間鳴り続けます。■空き巣の居直り強盗対策侵入時の警報によって侵入者を食い止められなかった場合、帰宅した際に侵入者とはち合わせすると、居直り強盗となる可能性があります。警報マスターは、一度侵入があるとリモコンで操作しない限りドアを開けたときに警報が鳴るように設定されています。ただし、侵入者が本器を破壊していて警報が鳴らない可能性もあるので、ウェイティングタイムのブザー音が鳴らない場合は、不在時の侵入の可能性があります。その場合は入室することなく、速やかにその場を立ち去りましょう。■帰宅時の押し込み対策帰宅して入室の際に、一緒に押し込んで入ってくる侵入者に対して、恐怖で何もできなくなっても、10 秒のウェイティングタイムが経過すると、警報が鳴り始めます。侵入者がそちらに気を取られたタイミングで大きな声で助けを呼びながらその場を逃げ出します。警報が密室での犯罪を周囲に知らせ、侵入者に犯罪の継続を思い止まらせ、この状況を打破する次の行動への機会を作ります。ひとり暮らし用に特化した機能をそなえた「ひとり暮らしの見張り番®」があれば、初めてでも安心ですね。ひとり暮らし歴の長い人も、改めて防犯意識を高めて、安全で楽しい生活を送りたいものです。さらに2月中に予約申し込みをした方を対象に、図書カード500円分をプレゼントするキャンペーンも実施中。詳しくは下記のHPをチェックしてみて。・エスト 公式サイト (ひとり暮らしの見張り番®は、2月19日から こちら で予約可能)
2014年02月19日居心地のいい暮らしを送るには、住んでいる家はもちろん、それがどんな街にあるかも、大きく影響してきますよね。どれだけステキなインテリアのお部屋に住んでいても、一歩外に出た途端、がっかりするような街並みでは、居心地のいい暮らしとは程遠い気がします。でも、実際には美しい街並みというのは、意外と存在しないものですよね。その中で、ケイアイスター不動産株式会社が開発・分譲した東京江戸川区の新築戸建分譲「フェアリーオアシス江戸川」が、2013年6月1日、江戸川区の「第二回 景観まちづくり賞」にて「まちなみ建築」部門を受賞したそうです。 「景観まちづくり賞」は江戸川区が主催するイベントで、住む街の魅力を高め、人々の営みをより活発にする「まちづくり活動」や「まちなみ建築」に取り組む個人・団体及び事業者を『景観まちづくり賞』として表彰するものなんだとか。その中でも、周辺環境と調和し、特に優れた景観を創出している建築物・広場などの事業者に送られるのが、「まちなみ建築」部門。この賞を受賞したということは、美しい街並みであることにお墨付きをいただいたということなのです。具体的には、 「フェアリーオアシス江戸川」は、分譲地内の道路を緩やかにカーブさせたり、敷地に対して建物を斜めに配置したりして、多用な形態が画一性を和らげ、街並みにゆとりを与えているそう。また、建物の外観は白を基調とし、清潔感溢れる雰囲気。ゴミ置き場や電柱などにも配慮が行き届いた統一感のあるデザインとなっているからとってもきれいで落ち着いた空気が漂うよう。ゴミ置き場などは生活に必要なものですが、どうしても雑然としがちなので、美しく街並みに溶け込んでいるといいですね。また、都内では希少価値の高いオープンスペースを敷地内の中央に配置。曲線をあしらった道路が、多様な各住戸の形態を和らげ、好印象な景観を作り出しています。夜間はガーデンライトと門灯を点灯してもらう規定を分譲地の全入居者と結んでいるから、夜間の景観が美しくなるだけでなく、防犯にもひと役買っているのだとか。美しいだけでなく安全というのは、とても嬉しいですね。グレード感がありながらも、人が暮らす温かみ溢れた街並みは、女性の憧れと言えるかもしれません。自分の部屋のインテリアにこだわる人は、こんな街並みの中で生活することに憧れを覚えるのでは?住居選びは、広さや間取りなどを重視しがちですが、自分ひとりでは簡単に変えることができない街並みも意識することが大切ですね。「景観まちづくり賞」を受賞した「フェアリーオアシス江戸川」のような街に住めば、毎日の生活がいきいきとしたものになりそうです。そして何より、帰宅するのが嬉しくなりそう。家を買うのはまだ先のことになるかもしれませんが、建物のことだけではなく、どんな街並みで暮らしたいのか、考えておくのもいいかもしれません。・ケイアイスター不動産 公式サイト
2013年06月28日季節はもうすぐ春。4月から一人暮らしを始める人も多いのではないでしょうか。ワクワクしますね、一人暮らし。新生活でできた彼氏を自宅に招待・・・なんて妄想に、早くもかき立てられている女性もいるのでは?でも、呼ぶ時は細心の注意を払って!実は女性宅をチェックして、「結婚対象になるかどうか」と見極めている男性も存在するのです。では、男性はどんな箇所をチェックしているのでしょうか。早速見ていきましょう。1.部屋が常にキレイか、急いで片づけたか部屋がキチンと整理整頓されていることは大前提。その上で、「いつもキレイにしているか、それとも自分が来る時だけ片付けているのか」と観察する男性は少なくありません。以前、わたしが女性宅へ取材に伺った際、片付けきれなかったのか、部屋の隅にレジャーシートをかぶせて荷物を隠した、というコが実在しました。まさかそこまでの人は少数派でしょうが、クローゼットの中に入れた荷物が扉を開けた途端にドサッと崩れる、なんて事態にならないよう、見えないところにも気を配りましょう。2.キッチンのシンクココを見て「普段から料理をしているか否か」と判断する男性、多数。自炊しないオンナ=手料理が作れない家庭的ではないオンナ=金がかかるオンナ=つき合い続けていいの?と男性の思考回路は働きます。キレイにしてあるに越したことはありませんが、あまりに美しすぎると“使っていない感”丸出しという落とし穴も。節約して洋服やコスメの費用を捻出するためにも、自炊は始めたほうがお得と心得ておきましょう。3.冷蔵庫の中勝手にドアを開けて「どれどれ・・・」と物色する男性はいませんが、アナタが開けた瞬間にチラッと見えてしまい、意外と目につきやすい部分がココ。中がペットボトルの飲料水やお酒だけだとドン引きされてしまうことはもちろん、へたって使い物にならない野菜なども減点対象。普段から中身を把握しておくよう、気をつけておけば難を逃れられます。4.お風呂とトイレ実は結構、油断してはならない場所。トイレの便座を上げて便器のフチが汚れていないか、またお風呂場に置いてあるシャンプーやボディーソープの底が汚れていないかをチェックする男性が、実際にいるからです。そんなところまで見るなんて細かい!と言うなかれ。トイレもお風呂も風水では汚れていると運気が大幅にダウンすると言われていますから、自身のためにも清潔さをキープしましょう。5.本棚前出のようなイジワルな目線ではなく、「どんな趣味なのかな」とアナタ自身を知りたい男ゴコロから見てしまう場所が本棚。趣味が合えば会話が弾み安くなることは間違いありません。ただし、本棚の中身が整理されていないと、せっかく部屋をキレイにしても乱雑な印象を与えてしまいますから、部屋と同様、整理整頓はマメに。6.元カレ関連のグッズ元カレと一緒に撮った写真だけではなく、“何となく男のニオイ”がするグッズに男性は敏感。もし、アナタが以前にも恋人を招いたことがあって、男物の洋服等が置いてあるなら、潔く処分してしまうことをお忘れなく。おわりに男性は意外と細かいところを見ていますが、自分自身のために部屋をキレイにキープすると意識すれば、それほどハードルは高くないはず。心地良い部屋を作って、その空間で彼とデートを楽しんでくださいね!(内埜さくら/ハウコレ)
2013年03月15日付き合うなら「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという声を聞きますが、実際に女性は「ひとり暮らし男子」と「実家暮らし男子」のどちらを彼氏にしたいと思っているのでしょうか。そこで、マイナビ会員の女性433人に「実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたい」か、アンケートをとりました。調査期間: 2012/11/19~2012/11/22アンケート対象:マイナビニュース会員(女性のみ)有効回答数:433件Q. 実家男子とひとり暮らし男子、どちらを彼氏にしたいですか?実家暮らし男子……15.0%(65人)ひとり暮らし男子……85.0%(368人)やはり「ひとり暮らし」をしている男性のほうがいいという回答が大多数でした。■ひとり暮らし派・実家暮らしだとゆっくり過ごせる場所がなかなかない(24歳/女性)・ひとり暮らしの人のほうが家事ができそうだから(24歳/女性)・いつまでも実家にいるのは甘えすぎな気がする(36歳/女性)・自炊など、自立しているので、夫になったときに役立ちそうだから(44歳/女性)・実家暮らしはマザコンでまだ親離れしていない気がするから(33歳/女性)・泊まったり料理を作ったりとするので楽しい(25歳/男性)やはりひとり暮らし男子は「家事ができる」「彼の家でのんびりできる」というのが大きな理由のようです。実家だと相手の親の目が気になったり、自立していないので結婚後に大変という考えの人が多いんですね。一方、少数ではありますが「実家暮らし」派の意見もご紹介します。■実家暮らし派・誰かと暮らす不便さになれているから(27歳/女性)・家事が苦手なので、ひとり暮らし男子だと家事を要求されそうなので……(33歳/女性)・貯金できていそう(31歳/女性)・ひとり暮らしも一見遊びに行きやすくていいけれど、1人の時間を優先したがりそうだから(32歳/女性)・ひとり暮らしだと、女性関係でなんとなく不安(26歳/女性)・結婚前からご家族の方と仲良くなれる(30歳/女性)・自分が現在実家暮らしなので、実家暮らしの境遇を分かってくれそうだから (26歳/女性)女性関係や金銭面など、実家ならより心配がいらないという回答が多く見られました。しかも、実家暮らし派ならでの意見は、相手の家族と仲良くなれること。ひとり暮らし派の人が嫌だと思っていることを、良いこととしてとらえているようです。「ひとり暮らし」と「実家暮らし」それぞれよいところも悪いところもあるようですが、あなたは付き合うなら、実家暮らし男子?それともひとり暮らし男子?(文/こうのゆみこ)
2012年12月16日レオパレス21は7月~8月にかけて開催した、「第1回 ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」の審査結果を発表した。同コンテストでは現在ひとり暮らしをしている人を対象に、「生活をちょっと『便利』『快適』『きれい』にするアイデア」を7月30日~8月31日までの期間に募集した。パソコンやスマートフォン、Facebookを通じて、数百もの作品が応募されたという。厳正な審査の結果、大賞はyummyさんによる、CDのジャケットを文字盤に見立てた時計のアイデアが受賞。yummyさんはroomie賞も受賞し、ダブル受賞となった。優秀賞は、村上哲平さんによる、レオパレスの部屋備え付けの椅子をアレンジした作品。特別賞には、三輪香織さんの壁を傷つけずに作るディスプレーウォールが受賞した。受賞作品は、「第1回 ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」結果発表ページでも公開中。同社は、「第2回ひとり暮らしのお部屋アイデアコンテスト」の開催を2012年12月以降に予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日一人暮らし、実家暮らし、寮生活、そのほかの暮らし方──。さまざまな「暮らし方」がありますが、世の独身男性は今、どんな暮らし方を選択し、また、将来どんな暮らし方を望んでいるのでしょうか。そこで今回「マイナビ賃貸」では、未婚男性のマイナビニュース会員375人に、暮らし方について聞いてみました。●一人暮らしで困るのは、「体調の悪いとき」20歳~49歳までの回答者の中で、現在実家で暮らしている未婚男性は53.6%。多いと考えるか、少ないと考えるかは人により意見が分かれるところかもしれませんが、回答者の年齢を考えると、比較的予想通りの範囲の数字ではないでしょうか。Q.一人暮らしで困ったことはありますか?ある……45.1%ない……54.9%一人暮らしで困ったことがあると回答した人は45.1%。具体的にどんなときに困ったかを尋ねると、「風邪をひいたとき」「体の調子が悪いとき」と返答した人が大多数。体調が悪く、心細くなっているときに、頼れる人が近くにいないのはつらいものですからね。そのほか、「仕事のある平日は宅配便で受け取れないので休日に届けてもらうようにしているがせっかくの休みを半日つぶすことになる」(30歳/機械・精密機器)、「毎日の食事を用意しないといけないのがめんどうくさい」(24歳/商社・卸)、「家事、事務処理、公共料金の入金等、家に関することは、全部自分でやることになるので、仕事が忙しいときは軽くパニックになる」(31歳/自動車関連)という生活感あふれる声に、思わずうなずいてしまう人も多いのでは?●独身男性の5人に1人が結婚後も実家暮らしを希望結婚後は実家に住みたくないという人が68.7%という7割近くを占める中、18.9%の独身男性は結婚後も実家暮らしを望んでいます。Q.結婚後も実家に住みたいと思いますか?はい……18.9%いいえ……68.7%結婚後も実家暮らしを希望する理由として、「楽だから」「長男として(後継ぎとして)親の面倒を見るのは当然」と回答する人が多い中、「親が大好きだから」(25歳/実家/電力・ガス・石油)と愛情あふれる声も。「にぎやかなのが好きなので、できれば実家に住みたい」(33歳/実家/運輸・倉庫)と希望する人もいました。結婚後は実家を出たいと回答した人の理由の多くは、「新しい家族をもったからには独立したい」「まずは2人だけの生活を送りたい」というもの。「嫁、親、双方にとって負担になるのが嫌」(29歳/実家/団体・公益法人・官公庁)と、配偶者と親、双方の心配をする人も少なくありませんでした。「そのほか」と回答した人の意見には、「2人が納得したなら、実家でも別の場所でも相手の実家でもどこでもいい」(26歳/実家/小売店)、「実家は狭いので、二世帯住宅に改築できるように資金をためたいと思う」(24歳/実家/警備・メンテナンス)というものも。同居をするかどうか二つの選択肢で考えるのではなく、自分たちで心地のいい暮らし方を見つけていきたい、という思いのある人もいるようです。ライフイベントを迎えるたびに変化していく「暮らし方」。中でも結婚後のプランは考え迷う人が多いはず。自分にとって、そして、家族にとって──。大切な人と、長い時間を快適に過ごす「暮らし方」を探すのは、永遠の命題なのかもしれません。(文・エフスタイル)【アンケート対象】未婚男性(マイナビニュース会員)調査時期:2012年8月3日~2012年8月7日有効回答:375件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日