ヤマハは、米国・アナハイムにて開催された米国最大の楽器見本市「2016 NAMM Show」にて、AWM2音源およびFM-X音源を統合した新サウンドエンジン“Motion Control Synthesis Engine”を搭載したフラッグシップシンセサイザー「MONTAGE(モンタージュ)」シリーズを発表した。同製品では、従来モデルMOTIF XFの10倍にあたる5.67GB(16bitリニア換算)もの波形容量を収録したAWM2音源(128音ポリ/1.75GBのユーザーメモリー)と、同社伝統のFM音源を進化させFM-X音源(128音ポリ/8オペレータ/88アルゴリズム)を、シームレスに統合した“Motion Control Synthesis Engine”を採用。これらふたつの音源を最大8パートまで自由にゾーニング、レイヤーし、ひとつのパフォーマンスを作成できる。また、パフォーマンスはひとつのノブ操作で複数のパラメータの変更が同時に行える“Super Knob”をはじめ、時間軸やテンポに同期しながら多彩なパラメータを変更できる“Motion SEQ”、パラメータのコントロールソースとしてオーディオ(外部入力対応)を使用し動的なサウンドを生み出す“Envelope Follower”など3つのモーション・コントロール機能により、ダイナミックなサウンド変化を実現可能。さらに、16パート・シーケンサー、8パート・アルペジエーター、1,900パフォーマンスプリセット、18フィルタータイプ、VCM(Virtual Circuit Modeling)エフェクト、USBオーディオ/MIDIインタフェースなども備えるほか、音楽制作ソフトウェア「Cubase AI 8」が付属する。なお、同シリーズでは『MONTAGE 6』(61鍵モデル)、『MONTAGE 7』(76鍵モデル)、『MONTAGE 8』(フルウェイテッド88鍵モデル)の3モデルがラインナップされる。
2016年01月26日一般社団法人ナレッジキャピタルは、2組のサウンドアーティストによる作品展「FREE SOUND 解き放たれるオト展」を開催する。会期は1月28日~4月10日。会場は大阪府・梅田のグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」。入場無料。同展は、オーストリア・リンツ市に拠点を置くクリエイティブ・文化機関「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション企画の第5弾として、「音」を題材とした表現活動が注目されている2組のサウンドアーティストが参加する作品展。常設展示されるのは、ベルリンを拠点に活動し、音と視覚を組み合わせたインスタレーションやパフォーマンスで知られるサウンドアーティスト・Christina Kubisch(クリスティーナ・キュビッシュ)氏による作品「Cloud」(クラウド)。約800mのワイヤーを雲のように形成し、そのワイヤーに電磁波を放ち特殊なヘッドフォンで電磁波を可聴化することで、目に見えない電磁波を「聴く」ことができる作品だ。一方、日時限定で展示されるのは、 古い音響機材やメディア機器をハックして再生した新たな"楽器"で「音体験」を生み出すアーティスト・和田永氏による、文化庁メディア芸術祭2014でも注目を集めた「時折織成 -落下する記録-」。オープンリール式テープレコーダーの磁気テープが、高さ4mの場所から記録された音を再生しながらアクリルの筒の中に落ち、容器内に放たれたテープは折り重なりながら溜まっていき立体的な「音の彫刻」が完成するという作品で、溜まったテープは高速で巻き上げられていく。なお、同作品は1回約1時間の展示となっており、展示される日時が限られる。展示スケジュールは、Webサイトで確認のこと。また、1月28日~30日の3日間は「スペシャルプログラム」が開催される。1月28日 18:00~(オープン17:30)に開催されるのは、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル2F The Lab.アクティブスタジオにおいて、クリスティーナ・キュビッシュ氏、和田永氏、アルスエレクトロニカメンバーをゲストに迎えての「オープニングパーティ&展示レクチャー」。定員は50名。参加費は1,000円(飲食代金として)。1月29日 18:00~(オープン17:30)は、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル7F ナレッジサロン プレゼンラウンジにおいて、クリスティーナ・キュビッシュ氏、和田永氏、マーティン・ホンツィック氏、小川絵美子氏によるトークセッション「FREE SOUND」を開催。定員は50名。参加無料。そして、1月30日 14:00~(オープン13:30)には、電磁波を「聴ける」特殊なヘッドフォンを装着してクリスティーナ・キュビッシュ氏とナレッジキャピタルを歩き、音や未来の街を議論するワークショップ「Electrical Walks(エレクトリカル・ウォーク)」が開催される。会場はグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル7F ナレッジサロン プレゼンラウンジ。ゲストはクリスティーナ・キュビッシュ氏、小川絵美子氏。定員は10名。参加無料。なお、上記3つのスペシャルプログラムへ参加するには、Webページより事前登録が必要となる(定員に達し次第、申込み受付は終了)。
2015年12月28日ヤマハは27日、5.1chサウンドバー「YSP-1600」とTVサラウンドシステム「SRT-1500」の新色を発表した。発売は11月上旬で、価格はオープン。推定市場価格はいずれも税別60,000円前後。両製品は2015年9月にブラックモデルを発売したが、このたびシルバーモデルを追加する。YSP-1600は、ワンボディで5.1chサラウンドを実現するサウンドバー。2.8cm径のコーン型ビームスピーカーを8基と、8.5cm径のサブウーファーを2基搭載している。Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログステレオミニ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。サイズはW1,000×D65×H130mm(アンテナ含まず)。重量は4.7kgだ。SRT-1500は、2.8mm径のコーン型ビームスピーカー8基と8.5cm径のサブウーファーを2基搭載したテレビ用のサラウンドシステム。耐荷重は約40kgで、55型までの液晶テレビを載せて使用できる。YSP-1600と同様に、Bluetooth機能とWi-Fi機能を内蔵。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2+60W。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログステレオミニ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。サイズはW780×D77×H370mm(アンテナ含まず)。重量は9.3kgだ。
2015年10月27日映画『サウンド・オブ・ミュージック』の公開は1965年。つまり今年は制作・公開50周年であり、物語の舞台であり撮影地のオーストリア・ザルツブルクでは記念式典として10月17日、ガラ・コンサートが開催された。○あの子役たちも立派な大人にエプロンをつけた金髪ショートカットの女性が丘をかけあがり、大自然の中を美しい声でのびのびと歌う映画。それだけ聞いてもすぐに『サウンド・オブ・ミュージック』と分かる人も多いだろう。「え、知らない」という人でも、「ドレミの歌」ならおなじみなのではないか。これはミュージカル仕立ての映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中で歌われる、同作の代表的な曲といっていい。公開以来、世界的なメガヒットを成し遂げたクラシックムービーである。50周年を祝うコンサートには、1,340人の観光客と世界12カ国から集められた50人にものぼる各種メディアの数々。ファンで埋め尽くされた会場の祝祭大劇場は、最後には舞台俳優と観客の大合唱となり興奮と感動に包まれた。また、会場には50年前の当時は子役であった長男フリードリッヒ役のニコラス・ハモンド、次女ルイーズ役のヘザー・メンジーズ、次男クルト役のデュアン・チェイス、そして四女マルタ役のデビ―・ターナーのほか、実際のトラップ家(映画の主人公)の末裔たちが駆けつけ、さらに盛り上がる。撮影秘話なども披露され、ファンにとっては忘れられない一夜となった。(C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2015年10月20日ヤマハは10月15日、3Dサラウンド対応のサウンドバー「YSP-5600」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は175,000円前後(税別)。YSP-5600は、ワンボディでサラウンド再生を実現するサウンドバー「YSPシリーズ」のフラッグシップモデル。垂直方向に音のビームを飛ばす2.8mm径スピーカー×12基と、水平方向に音のビームを飛ばす4mm径スピーカー×32基に加え、110mm径のウーファー×2を搭載し、最大7.1.2ch相当のサラウンド再生が可能だ。サウンドバーとして世界で初めてDolby Atmosをサポート。今後のファームウェアアップデートでDTS:Xに対応する。3Dサラウンド非対応のコンテンツを、内蔵デコーダーで立体的にスケールアップする「アップミックス機能」を装備。また、独自の音場技術「シネマDSP HD3」を採用し、映画やゲームなどに最適化した10種類の音場プログラムを搭載している。本体背面に4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子(入力×4、出力×1)を搭載し、HDCP2.2に対応する。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetoothをサポート。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。対応コーデックはSBCとAACだ。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、YSP-5600で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。音量調整や入力選択などの基本機能をスマートフォンで操作できるアプリ「HOME THEATER CONTROLLER」にも対応する。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。Wireless Direct機能も搭載しており、ネットワーク環境のない部屋でも、スマートフォンなどとワイヤレス接続できる。そのほか、AppleのAirplayを利用可能。インターネットラジオはvTuner、radikoなどをサポートしている。アンプ部の実用最大出力は32W。入力端子はHDMI×4、光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、サブウーファー出力×2、システム接続×1。サイズはW1,100×D93×H212mm。重量は11.7kgだ。
2015年10月15日東芝は10月14日、REGZA Z20Xとシンクロ動作するサウンドシステム「RSS-AZ55」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は33」000円前後(税別)。RSS-AZ55は、バー型のデュアルドライブサブウーファーと左右のサテライトスピーカーを組み合わせた2.1chシステム。REGZA Z20Xとのシンクロドライブ機能が最大の特徴で、Z20Xの内蔵スピーカーと同期して、迫力のあるサウンドを提供する。サテライトスピーカーのユニット構成は33mm×55mmのフルレンジを2本。サブウーファーのユニット構成は75mm径を2本。サテライトスピーカーの前面にはディフューザーを備えている。実用最大出力は20W×2+40Wの計80Wとなっている。対応する音声入力フォーマットはドルビーデジタルとリニアPCM。立体音響エフェクトDTS Studio Soundもサポートする。また、Z20Xシリーズと接続することで、5バンドのグラフィックイコライザーや低域強調機能を使用できる。インタフェースはHDMI入力とHDMI出力、光デジタル音声入力を各1系統装備する。サテライトスピーカーのサイズはW150×D113×H96mmで、サブウーファーのサイズはW660×D96×H96mm。
2015年10月14日ソニーは、同社のビデオおよびサウンド事業を担う新会社「ソニービデオ&サウンドプロダクツ」が10月1日より営業を開始すると発表した。新会社はソニーが100%出資する完全子会社で、ウォークマンやヘッドホンなどのハイレゾ対応機器に代表されるオーディオ製品やBDレコーダーの開発から設計、製造、販売までを行っていく。ソニーはビデオ&サウンド事業の分社化について、2月18日発表の2015~2017年度中期経営方針で明らかにしており、今回、それを具現化したことになる。中期経営方針ではビデオ&サウンド事業を、「成長は見込めないものの、コモディティ化しない一定規模の市場」において高付加価値製品を投入し、着実に利益を生み出す「安定収益領域」として位置付けていた。新会社の代表取締役社長にはソニーのビデオ&サウンド事業本部長である高木一郎氏が就く。同氏はソニーがテレビ事業を分社化したソニービジュアルプロダクツの社長も務めている。
2015年09月29日10月17日(土)・18日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館でライブイベント「Sports of Heart 2015 応援ライブ」が行われる。【チケット情報はこちら】同公演は、同日に東京・代々木競技場とその周辺施設を使って行われる、スポーツと文化のコラボレーションイベント「Sports of Heart 2015」の一環として開催。初日の10月17日(土)にHilcrhyme Ms.OOJA、平井大、WATARU、18日(日)にw-inds.、Def Tech、MINMI、May J.、クリス・ハートらの出演が決定している。「スポーツ・オブ・ハート」はパラリンピアンの呼びかけにより、スポーツ選手、ミュージシャン、文化人たちが協力し合い、未来の日本のために健常者と障がい者の枠を超えて「すべての人たちが幸せに暮らせるニッポン」をめざすプロジェクトとして発足。今回で3回目の開催となる本イベントは、障がい者と健常者が一緒にたのしめるスポーツと音楽と文化のイベントを通して、「障がい者スポーツ・文化の知名度の向上」「障がいのある人もない人も同じというノーマライゼーションの実現」「障がい者アスリート・アーティストのスター誕生」の3つの実現に向けて、みんなの共感・意識喚起を図ることを目的としている。会場は代々木第一・第二体育館、フットサルコート、陸上競技場を使い、スポーツ選手やアーティストたちと一緒に遊べる空間をつくる。それぞれの会場では、高橋尚子のかけっこ教室、車いすバスケットや車いすラグビー、車いすテニスの体験プログラム、障がい者と健常者モデルのコラボレーションによるファッションショーや障がい者アートとコラボーションしたエンターテイメントショー、100組を超える地下アイドルたちのステージなど、2日間に渡りさまざまなプログラムを実施される。「Sports of Heart 2015 応援ライブ」のチケットは発売中。■Sports of Heart 2015 応援ライブ10月17日(土)開場16:45 / 開演 17:3010月18日(日)開場16:45 / 開演 17:30会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都)出演:【10月17日(土)】Hilcrhyme / Ms.OOJA / 平井大 / WATARU / ほか【10月18日(日)】w-inds. / Def Tech / MINMI / May J. / クリス・ハート料金:全席指定 1日券6000円 / 2日通し券11000円(引換券)
2015年09月28日「強さ」と「優しさ」という、両極にありそうな形容詞を併せ持つ歌声。それが、シンガーソングライター・秦基博さんの真骨頂です。その歌声を存分に堪能できるのが、ニューシングル『Q & A』です。映画『天空の蜂』の主題歌に選ばれているこの曲は、秦さんの楽曲では珍しくマイナーコードの展開がメインとなっています。バラードのイメージが強いかもしれませんが、グルーヴでグイグイ押すアコースティックサウンドが心地良く聴こえてくるのも、彼ならではでしょう。もともと秦さんは歌うことよりもギターを弾くことが好きで、「ギターを際立たせるために歌がある」という考え方もしているミュージシャンですので、そのような視点でこの曲を聴いてみるのも面白いかもしれません。カップリングの『恋はやさし野辺の花よ』は完璧な弾き語り作品。こんな裸のようなむき出しの作品をリリースできるのも、秦基博さんのポテンシャルの高さの証明でもあります。リリース情報:『Q & A/秦 基博』(2015.9.9発売/¥1300(tax out)/AUCL186)※初回限定盤(¥1700(tax out)/AUCL185/特典付)も同時発売
2015年09月20日カプコンの人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」より、リュウとケンがLEDサウンド付フィギュアとなって登場。発売は2015年10月下旬の予定で、価格はリュウが13,824円(税込)、ケンが11,880円(税込)となる。発売元はBigBoysToys Company Limited。本フィギュアでは、波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)のゲーム中イメージを再現。ボタンを押すと波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)がLEDで光り、必殺技のオリジナル音声が鳴る。フィギュアの素材はPVC/ABS、サイズはリュウが全高約W230mm×H170mm×D130mm、ケンが全高約W230mm×H220mm×D130mmとなっている。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.※仕様および外観は製作中のため、変更される場合がある。
2015年09月14日ヤマハは、ドイツ・ベルリンで開催された家電製品展示会「IFA2015」に合わせて、Dolby Atmosに対応したサウンドバー「YSP-5600SW」を欧州向けに発表。IFA2015の同社ブースに体験コーナーを設け、報道関係者や一般来場者にその実力を披露した。Dolby Atmosの特徴は、なんといっても頭上からの音を含めた立体的な音響効果を提供できること。その3次元サウンドを鳴らすために、天井スピーカー(もしくはその代替)が必要となるが、それを1本のバースピーカーで再現しようというのが「YSP-5600」だ。欧州では、ワイヤレスサブウーファーとセットにしたパッケージ「YSP-5600SW」として発売され、実勢価格は1,800ユーロ前後と予想される。YSP-5600は、7chのサラウンドと1chの重低音、それに頭上からの2chを加えた7.1.2ch音響に対応。フロントマスクの奥には、46基ものスピーカーユニットがギッシリと搭載されている。その構成は、中央に7chのサウンドビームを発する32基のスピーカーアレイ、その左右に11cm径のウーファーを1基ずつ(計2基)、そして左右両端に上方向を向いた6基ずつ(計12基)のスピーカーアレイという配置だ。左右両端のスピーカーアレイが垂直方向のサウンドビームを発することで、天井に音が反射し、Dolby Atmosならではの体験が得られるというわけだ。と、こんな説明をヤマハの現地担当者から受け、デモルーム内で実際に体験してみると、もうバッチリ。Dolbyのトレーラー映像で熱帯雨林のスコールを再生しても、ボーイング747の離陸を聴いてみても、頭上から音が降ってくる降ってくる。「サウンドバー1本で、Dolby Atmosサウンドが再現できるなんて、本当に素晴らしい」と現地の一般来場者もドイツ語で心底から驚いていた様子だ。YSP-5600は後日のファームウェアアップデートにより、DTS:Xにも対応する予定であるという。また、Wi-FiやBluetooth機能を搭載しており、DLNAやアップルのAirPlayを利用可能。HDCP2.2や4Kパススルーもサポートする。サウンドバー部分のサイズは、スタンドなしでW1,100×H212×D93mm、スタンドありでW1,100×H216×D122mm、重量は11.7kg。○NX-N500、PCやスマホつなぐだけでハイレゾ環境整うそのほか同社のブースでは、ネットワーク対応のパワードスピーカー「NX-N500」も目を引いた。実勢価格は800ユーロ前後。伝統あるヤマハのスタジオモニターに、アンプとUSB DAC、ネットワークプレーヤー機能を内蔵した製品だ。NX-N500は同社が推すネットワークオーディオ機能「MusicCast」をサポートし、PCやNAS、スマホ内の音源を鳴らすことができる。DACチップにはESSの「ES9010K2M」を搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生が可能となっている(USB接続時)。スピーカーユニットは、13cmウーファーと3cmツイーターの2ウェイ構成。再生周波数帯域は54Hz~40kHz。アンプの出力は45W+45W。サイズはW170×H285×D222mm、重量は右スピーカが5.9kg、左スピーカーが6.3kg。通信機能はWi-FiとBluetoothのほか、有線LANも利用できる。
2015年09月13日サウンドクリエイター、Revoが主宰するアーティスト集団「Sound Horizon」。そのライブステージセットや衣装を展示する「Sound Horizon Cafe」が10月19日(月)から2016年1月12日(火)までの期間限定で、東京・六本木ヒルズテレビ朝日umuでオープンする。「Sound Horizon Cafe」は2010年、2011年、2013年に期間限定でオープン。今回は、今年の春に東京・大阪で開催されたライブ「9th Story Concert『Nein』~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~」のステージを彩ったセット・衣装が展示される。そのほか、ライブのストーリーにちなんだメニューや、ここでしか手に入らないオリジナルグッズの販売も行われる。なお、セット・衣装・メニューは期間ごとに切り替わる。Sound Horizonは2004年にメジャーデビュー。物語性のある歌詞を軸にしたコンセプトアルバムを発表している。ライブは作品の持つ世界観を再現するため、ダンサー、役者、ナレーターなどを迎えて行われる。またRevoは2013年にLinked Horizon名義でTVアニメ「進撃の巨人」オープニング主題歌『紅蓮の弓矢』を発表。同年に放送されたNHK紅白歌合戦に同曲で出演している。チケットの一般発売は10月1日(木)より発売開始。なお、チケットの一般発売に先がけて、ファンクラブ会員限定で先行を実施。受付は9月9日(水)午後5時から14日(月)午後6時まで。■Sound Horizon Cafe featuring “Nein”開催期間:2015年10月19日(月)~2016年1月12日(火)【定休日】10月29日(木)・11月9日(月)・19日(木)・30日(月)・12月10日(木)・21日(月)・1月1日(金)・2日(土)・3日(日)■切替期間・10月19日(月)~10月28日(水)・10月30日(金)~11月8日(日)・11月10日(火)~11月18日(水)・11月20日(金)~11月29日(日)・12月1日(火)~12月9日(水)・12月11日(金)~12月20日(日)・12月22日(火)~12月31日(木)・1月4日(月)~1月12日(火)営業時間:【平日】<18:30~21:30>18:30~20:00 / 20:00~21:30※最終入場21:00【土日祝】<10:30~20:00>10:30~12:00 / 12:00~13:30 / 13:30~15:00 / 15:00~16:30 / 17:00~18:30 / 18:30~20:00※最終入場19:30★★以下のリンクより「Sound Horizon」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2015年09月03日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日ヤマハは21日、サウンドバー「YSP-1600」を発表した。Bluetoothに加え、新たにWi-Fi機能を搭載した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込60,000円前後。YSP-1600は、ワンボディながら5.1chサラウンドを実現するサウンドバー「YSP」シリーズの新モデル。2013年に発売された「YSP-1400」の後継機にあたる。本体中央に2.8cm径のコーン型ビームスピーカーを8基搭載し、音を壁に反射させることでサラウンドを再生を可能にする。本体天面には8.5cm径のサブウーファーを2基内蔵している。映像出力はHDCP2.2に対応し、4K/60P映像信号のパススルーが可能なHDMI端子を新搭載した。従来モデルからネットワーク機能を拡充し、Bluetoothでの音源送受信機能とWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirplay、DLNA Ver.1.5もサポートしている。また、YSP-1600をスマートフォンなどで操作する専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」と「MusicCast CONTROLLER」に対応。新機能の「MusicCast」では、YSP-1600で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリのHOME THEATER CONTROLLERでは、ネットワーク内のサーバーに保存した曲の再生、radiko.jpなどインターネットラジオの選局、モバイル端末の音源再生も行える。HOME THEATER CONTROLLERの対応OSは、iOS 5.1.1以上、Android 2.3.3以上。MusicCast CONTROLLERの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体前面の塗装はマット仕上げ、天面から前面にかけての斜面には鏡面仕上げを施している。アンプ部の実用最大出力は2W×8+30W×2。入力端子はHDMI×1、光デジタル×1、アナログ×1。出力端子はHDMI×1、アナログRCA(サブウーファー出力)×1。消費電力は25W。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。サイズはW1,000×D65×H130mm(アンテナ含まず)。重量は4.7kgだ。YSP-1600と同時に、テレビの下に設置できるタイプの「SRT-1500」も発表された。
2015年08月21日70~80年代のディスコ・サウンドを21世紀風に再構築するカナダ出身のソウルバンド・THE SPANDETTES(スパンデッツ)。ディスコ、ソウル、ブギー……古き良き洋楽を体現しているバンドです。そのTHE SPANDETTESは、アレックス・テイト、マギー・ホプキンス、リジー・クラークという美女ヴォーカリスト3人を中心にした10人編成という大所帯バンドです。日本デビューは2013年の『Spandex Effect』で、濃い洋楽ファンを中心にヒット作となりました。今作『スパンコール・サンライズ』でも、真夏にぴったりのグル―ヴィーなサウンドでどんどん惹きつけていきます。3人のヴォーカリストのコーラスワークも息がぴったり、楽器隊もツボを押さえたプレイで、しっかりとボトムを支えています。9月には東京・ビルボードライブ東京で待望の来日公演も決定しているTHE SPANDETTES。しかもこれが、彼らの初めての海外公演となります。ちょっと遅れて来た夏を、カナダから運んできてくれることでしょう。リリース情報:『スパンコール・サンライズ/THE SPANDETTES』(2015.8.19発売/¥2300(tax out)/PCD93939)
2015年08月13日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日2013年5月、シングル『赤い靴』でデビューした男女2人組ユニット・Salley。彗星の如く現れた彼らは、ヴォーカル・うららさんと、ギター・上口浩平さんという音楽の才能の塊のような二人で構成されています。そしてリリースされる2ndアルバム『エメラルド』では、彼らのポテンシャルが大爆発。洋楽のサウンドに日本語の歌詞が乗る、という難しい音楽的構築美をいとも簡単にこなしてしまいました。ウィスパーを上手に配したうららさんの感情豊かなヴォーカルと、ツボを押さえたアダルトな雰囲気の上口さんのギターがうまく絡み合った楽曲がズラリ。曲によっては、あえてギターの音を控えめにするなど、楽曲の良さを引き立たせるためのサウンドメイキングには唸らされるばかりです。ダンサブルなポップスから王道のバラード、そしてガールズロックなどなど、バラエティに富んだこのアルバム、間違いなくSalleyを何ステージも上に引き上げる作品になることでしょう。リリース情報:『エメラルド/Salley』(2015.7.8発売/¥3000(tax out)/VIZL64373)※初回限定盤(¥3500(tax out)/VIZL848)も同時発売
2015年07月07日マッキントッシュ(MACKINTOSH)が10月、バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)とコラボレーションした「マッキントッシュ×バンド オブ アウトサイダーズ(MACKINTOSH×BAND OF OUTSIDERS)」の第3弾を発売する。“アメリカンプレッピー”を表現するバンド オブ アウトサイダーズのフィルターを通して「伝統的なマッキントッシュのイメージを再構築すること」をコンセプトとする同コレクション。3シーズン目にしてラストとなる今回は、アメリカの画家ノーマン・ロックウェルの作品に見られる“家族営業の商店の美学”からインスピレーションを得て制作された。40年代から50年代のアメリカの生活に息づいていた日曜大工といったDIY精神に敬意を表したコレクションとなっている。ラインアップは木目プリントのゴム引きコートや、デニム生地に白いペンキのブラッシュストロークが映えるトレンチコートなど。随所にDIY精神を表現したデザインが施された。
2015年06月05日ローランドは、電気自動車のベンチャー企業であるGLMとタッグを組み、近未来的な走行音が楽しめる電気自動車(EV)向けサウンド・システムを開発したと発表した。本システムは、国産初の量産EVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、GLMより2015年秋に発売される。今回発表されたサウンド・システムは、日本初の量産EVスポーツカーを開発したGLMと電子楽器メーカーのローランドによる「EVスポーツカー・サウンド・プロジェクト」にて共同開発されたもの。環境への配慮から需要増加が見込まれるEVだが、その走行音は高い静穏性が長所とされる反面、エンジンから発せられる排気音がないため、スポーツカーなどで走りを楽しむドライバーにとっては物足りないという声も多い。同システムはそういった声に応えるもので、ローランドの最新技術により、加速や減速、坂道におけるモーターへの負荷といった走行状況に応じて変化する走行音を再生でき、EVスポーツカーの魅力を飛躍的に高めることが可能という。具体的な仕組みとしては、車載ネットワークから得られる、車速やアクセルの踏み込み量、動力系への負荷といった車両の状況をリアルタイムで検知し、ローランドのシンセサイザー音源「スーパー・ナチュラル」が近未来的かつアクティブなサウンドを合成。それを車内ステレオ・スピーカーから大迫力で再生するという。サウンドタイプも数種類用意されるとのことで、ドライブシーンやユーザーの好みによって選択可能となっている。
2015年05月25日ローランドとGLMは5月25日、EV向けサウンド・システムを共同開発し、GLMのEVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、2015年秋にGLMより発売すると発表した。今回開発されたのは、ローランドのシンセサイザー技術を応用し、加速や減速、モーターへの負荷など走行状況に応じた走行音を再現するシステム。車載ネットワークから得られる、車速やアクセルの踏み込み量、動力系への負荷と言った車両情報をリアルタイムで検知し、車内ステレオ・スピーカーから再生する仕組みだ。また、複数のサウンドタイプが用意されており、ドライブシーンや運転者の好みによって選択することが可能となっている。EVは需要が拡大する一方で、エンジン音がしないため、スポーツカー愛好家などから物足りないという声が上がっており、両社は今回のサウンド・システムを「従来にはない近未来的なサウンドで、EVスポーツカーの魅力を飛躍的に高めることができる新しい機能です」と説明している。
2015年05月25日ハイ・リゾリューションは、デジタルDJのワークフローへの融合を実現するAllen & Heathのサウンドカード内蔵4+1チャンネルDJミキサー「Xone:43C」を発売した。同社オンラインストア価格は14万400円。同製品は、高品位な16チャンネルUSBサウンドカードを内蔵したDJミキサー。人気のDJソフトウェア「Serato DJ」に対応しており、Serato DJ Club Kitに追加されたDVSアップグレードによって、別途インタフェースを用意することなく、デジタルDJ環境を構築できる。また、同社伝統のXoneフィルター、3バンドEQを装備し、クロスフェーダーは3種類のカーブを選択可能。各チャンネルに配置されたX:FXではセンド・リターンから外部エフェクターをコントロールすることができ、さらに、X:LINKを使用してXone:Kシリーズコントローラに接続すれば、MIDIコントローラの拡張も行える。
2015年05月19日KID(KORG Import Division)は、ライブサウンド・スタジオ・設備まで幅広い用途に対応できる特長・機能を兼ね備えた、ALLEN&HEATHのオールインワンコンパクトデジタルミキサー「ALLEN&HEATH Qu-16」を発売した。価格はオープンプライス。同製品は、ユーザーフレンドリーな大型カラータッチパネルによる直感的オペレーションをはじめ、内蔵USBインタフェースおよびUSBメモリを使用したマルチトラックUSBレコーダー。専用iPadアプリ「Qu-Pad」によるリモートコントロールなど多彩な機能に対応する。また、16マイク/ラインインプット(TRS+XLR)、3ステレオインプット(TRS)、12ミックス(4モノ、3ステレオ、メインLR)の入出力を備え、過去の名機を忠実に再現したプリセットを含む4基のステレオ内蔵エフェクターも搭載。ラックマウントや拡張I/Oボックスとの接続(dSNAKE経由)もサポートする。
2015年04月02日ティアックは、自分好みのサウンドとデザインを楽しめる、ドイツのbeyerdynamic社のセルフカスタマイズヘッドホン「CUSTOM ONE PRO PLUS」を発表した。発売時期は3月下旬。価格はオープン。全国の量販店およびオーディオ店を通じて販売される。同製品は、好みに合わせてサウンドとデザインを変えることのできるセルフカスタマイズヘッドホン。アコースティックな手法で、密閉型から開放型へ4段階に音質を変えることが可能なバリアブル・バスレフシステムを搭載しており、本体下部にあるカスタムサウンドスライダーを操作するだけで、バスレフ効果を高めることができ、落ち着いたサウンドから迫力あるサウンドまで、音楽のジャンルに合わせて音質を変化させることが可能となっている。また、16種類のカバーとマイク内蔵リモコン付きケーブルを同梱しているので、その中から好みのデザインを選んで楽しめる。さらに、70種類を超える別売アクセサリーも用意されており、ヘッドバンド、イヤーパッド、カバーなどのアクセサリーを買い足すことで、自分好みのヘッドホンにカスタマイズできる。そのほか、高効率なプロフェッショナル 16Ωベロシティドライバーや、周囲のノイズを遮断して音漏れを防ぐバリアブル・ノイズリダクションシステムを搭載。また、世界中で高い評価を得ているDT 770 Proなどのプロ用ヘッドホン同様に、ドイツ工場でハンドメイド生産されているということだ。
2015年03月20日ミュージカル映画の名作『サウンド・オブ・ミュージック』の日本語吹替版が4月17日(金)より映画館で公開されることが決定した。日本語版が劇場公開されるのは初めてで、平原綾香、石丸幹二、日笠陽子らをキャストに迎えた“製作50周年記念日本語吹替版”が公開される。その他の写真リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世によるブロードウエイミュージカルを原作に製作された『サウンド・オブ・ミュージック』は、ナチス占領下のオーストリアのザルツブルクを舞台に、厳格なトラップ家の家庭教師としてやってきた歌が大好きな修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)と、7人の子どもたちとの交流を描いたミュージカル映画。第38回アカデミー賞で作品賞を含む5部門を受賞し、劇中で歌われる『ドレミの歌』『私のお気に入り』『エーデルワイス』は、映画の枠を超えて世界中の人々に愛唱されている。このほど新たに収録された“製作50周年記念版”は、主人公マリア役をシンガーソングライターの平原綾香が、トラップ大佐役を俳優・歌手として幅広い分野で活躍する石丸幹二が、長女リーズル役を日笠陽子が担当している。また、5月2日(土)には“製作50周年記念吹替版”のブルーレイ&DVDが発売されることが決定。ジュリー・アンドリュースが再びザルツブルグを訪れた様子を収録した特別映像や、歴代の日本語吹替キャストの音声を収録した6バージョン(ソフト版、40周年記念版、テレビ朝日版、フジテレビ版、テレビ東京版、50周年記念版)が特典として収録される(※DVD版は3種類)。『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年記念版4月17日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年記念版5月2日(土)DVD&ブルーレイ発売DVD(2枚組):3990円+税ブルーレイ(3枚組):5980円+税ブルーレイ・コレクターズBOX(5枚組):15000円+税発売元:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
2015年03月10日音楽制作・サウンド編集ソフトウェアメーカーのインターネットは、サウンド編集ソフト「Sound it! 8 Premium for Windows」を3月19日に発売する。価格はパッケージ版が1万6,800円、ダウンロード版が1万2,000円。「Sound it! 8 Premium for Windows」は、音声の録音・編集・加工をはじめ、各種エフェクトの適用、ファイルフォーマットの変更、マスタリング、CD作成などが行えるサウンド編集ソフト。今回発売される「Sound it! 8 Premium for Windows」は、「Sound it! 7 Premium for Windows」の後継商品となる。新たに搭載された、周波数と定位で特定の音をエフェクト可能なVSTプラグイン「F-REX」をはじめ、アナログサウンドのデジタル化に欠かせないレストレーションエフェクトやレコーディングの制作現場でも定評のあるSonnoxのエフェクト、放送業界のラウドネス環境にも応える 「Loudness Meter」など、39種類ものプラグインエフェクトを収録している。そのほかの新機能として、高音質オーディオフォーマットであるDSDファイルに対応し、DSD64/DSD128(DSDIFF(.dff)/DSF(.dsf)/WSD(.wsd)]の読み込みおよび保存が可能となった。DSF(.dsf)ではアルバムアートワークを含むタイトルなどのタグ情報がサポートされている。また、複数のファイルに対して同一条件の処理(操作や調整)を一括して行えるバッチ処理にエフェクトが追加され、ゲイン、ノーマライズ、オートレベル、フォーマット変更、フェードイン、フェードアウト、ファイル変換、ミキサーのエフェクトの設定を一括して処理できるようになった。さらに、クロスフェードで前後をつなげるカット&ペーストがサポートされノイズが軽減されたのに加え、新搭載のSPTI(SCSI Pass-Through Interface)を使用したCD作成モードでは、曲毎に異なるプリギャップ設定や曲間のクロスフェード設定が可能となった。このほか、VST3の対応や64bitネイティブ対応がなされている。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista(いずれも64bit,32bit)。なお、同社のWebサイトでは試用版が公開されている。なお、従来バージョンの登録ユーザーは、優待価格または早割価格(3月18日 15時まで)でのバージョンアップ・優待販売価格が適用される。価格などの詳細はこちらのページを参照して欲しい。さらに、今年2月1日以降に「Sound it! 7 Premium」を購入したユーザーは、無償でSound it! 8 Premiumにアップグレード可能とのことだ。無償アップグレードの応募方法などは、「無償バージョンアップキャンペーン」ページで確認のこと。
2015年02月25日もともとは『トワイライト』シリーズのファンフィクションから始まり、いまやベストセラーとなり映画化もした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』について、ある意味当事者(?)のロバート・パティンソンが口を開いた。ロバートは「Reuters」に同作について「実は本を読んだことはないんだけど、多分ものすごく、違ったものなんだろうね」「違うものでないなら僕にはどうやって上手くいくか分からないよ」と語っている。また同作が『トワイライト』にインスピレーションを得て書かれたものであることについては、「これがファンベースのものだってのはすごいことだ。たくさんの人々がこれに感じる深い繋がりみたいなものがあるんだろう。それが何なのかは分からないけどね」と、ファンの力への感銘を表した。主演が友人のジェイミー・ドーナンであることについて「ちょっと変な気分だよ。僕はジェイミーと十年来の知り合いだからね」と少し困惑した様子を見せている。ロバートにとっては、自身が演じた作品が全く別物に成長し、みるみるうちに有名になってしまったいまの状況に戸惑っているというのが本音なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月16日日本人アーテイストとして初めて、Mastered for iTunesのサウンドエンジニアとして認定されたブンブンサテライツの最新アルバム『SHINE LIKE A BILLION SUNS』が本日、2月4日発売となった。iTunes Storeおよび、CDでの販売に加え、ハイレゾ音源の配信も行われている。マイナビニュースでは、メンバーの二人、川島道行(Gt,Vo)と中野雅之(Ba,Gt,Key,Prg)から新作の制作背景についての話を聞いてみた。──まずは、Mastered for iTunesのサウンドエンジニアとして日本人アーテイストとして初めて認定されたことについて感想を伺ってみたのだが、これには「光栄と言うか、はい、嬉しいです」と、とてもシンプルな答えが返ってきた。前作『EMBRACE』から約2年ぶりとなるアルバム『SHINE LIKE A BILLION SUNS』だが、この間、川島が脳腫瘍を発症。治療に専念するために、一時活動を休止せざるを得ない状況に置かれた。この困難を乗り越えた上での新作だけに、馳せる想いも並々ならぬものがあるのではないだろうか。──作業はブンブンサテライツのプライベートスタジオである「studio NICE」で行われたとのことだ。前作は生のストリングスが入っていたりしたが、ドラマーが参加している以外は、今回、ほぼ二人で創り上げたという。そもそもキャリアのスタートが大学の同級生で、川島の自宅にMTRやサンプラーがあったというとこから始まっている。一連の制作もその延長で、特別なことをしてる感覚はないとのことだった。セルフプロデュースで二人で創っているというのが、プロフェッショナルな現場でCDなどの音源をリリースするアーティストの中では特殊かもしれないが、十代の頃からこういうスタイルなので、ずっと同じ創作姿勢であるらしい。中野ドラムの録音以外は全部ここです。ギターを録る場合は幾つかパターンがあって、ギターアンプシミュレーターを使ったり、アンプとキャビネットを使ってマイクで録ることもありますし、ラインでってこともありますね。用途に合わせて使い分けています。今回はFractal Audio Systems Axe-Fx IIというギターアンプシミュレーターとラインが多かったです、なかなかマイキングは難しいので。川島歌詞を書いたり、仮歌を考えたりする程度のモニタースピーカーとオーディオインターフェース、鍵盤、楽器類は一通り置いてあります。自分で録音したものを持ち込むこともありますが、基本的にはここで作業してます。中野制作期間はほぼ2年近くですね。実質稼動は1年半くらいです。録音してアップデートしていく作業を続けていました。デモとかプリプロといった作業を僕らあんまりやらなくて、最初から本チャンの音を録っていってレイヤーしていくという感じです。DAWはSteinbergのNuendoを使っています。Nuendo長いですね、その前はLogicを使ってました。LogicはLogicで使ってる時期長かったですけど。90年代から使っていて、2005、6年くらいまでですね。ソフトウェア音源で入っているエレピの音(EVP88)が好きで、そのためだけに起ち上げるってことは今回もあったと思います。曲を作るのに、切り出しになるのはメロディーである場合もありますし、リズムから始めることもあり、特に決まってないです。思いついたことからスタートしてますね。今回、アルバムの収録曲が11曲なんですけど、「ボツ曲」がなくて、2年間でその11曲しか作ってないんです。──その中で、二人の役割分担はどのようなものなのだろうか?中野僕がプロデューサー兼エンジニアって感じで、川島くんがアーティストって感じだから、川島くんがやりたいことを具体的な音楽に変換していくという按配ですかね。機材の操作だけじゃなく、彼との対話も通じてということになりますけど。川島プロデュースされているという感覚は確かにあります。セルフプロデュースという観点からも、自分を出していけば、それを汲み取ってくれるといった感じです。信頼関係ですよね。言葉で上手く伝えられないことも拾ってくれたりとか。中野二十年活動していて、親より一緒にいる時間長いですから。家族みたいなものです。「おい、お前、アレ」で通じちゃうような(笑)。妥協ができないですよね、これが三人になると多数決原理が働いちゃう。それができないので、意見が食い違った場合は絶対に決着つけないといけない。そこは大変でしたけど、妥協せずに進んできて正解だったと思ってます。ただ、そういう心境になったのはここ最近ですね。二十代のころは酷かったです(笑)、どこでも喧嘩始めちゃうような。川島こうして並んで話していること自体、ある意味、奇跡かもしれないですね(笑)。ツアーに出たら、車の中でもやりあいましたし、その後、着いた先のホテルは同じ部屋だったり。──30年前だったら、ミュージシャンは演奏、録音のエンジニアは録音、マスタリングのエンジニアはマスタリングと、役割の分担がはっきりとしていた。ところが、20年ほど前のDAWの登場によって、音楽の制作現場は激変。それまで、時間幾らで貸し出していたバジェットスタジオから、プロジェクトスタジオと呼ばれる、小規模なスタジオでも充分制作が可能となった。そういった状況下、ミュージシャンは演奏だけでなく、録音やマスタリングも含めて、全部、自分たちで作業にあたるようになっていった。ブンブンサテライツはその変化の只中にあって活動を発展させていったわけだが、そういったことをどう捉えてきたのだろう。中野ポジティブな面とネガティブな面、両方あると思います。専門職の方がいて、その人たちの耳とノウハウ、経験はすごいものがあるのは間違いないという中、今はソフトウェアやプラグインが揃っていて、極端な話、誰でもマスタリングまでできる環境にあるわけですよね。それがまた良いか悪いかは別な話で。ただ、その選択の自由が与えられていることはポジティブに捉えて良いと思います。ベッドルームミュージシャンが創ったものが流通に乗るようになったり沢山の人々と繋がるようになったり、可能性としてはどんどん広がっているわけですから。ただ、インターネットが生まれてからは、ひとつひとつの情報の価値は落ち続けていると感じます、それは音楽も含めてですけど。その意味では宝の山がある可能性が高まったと同時にゴミの山に行き着く可能性も高まったと言えるのではないでしょうか。誰でもクリエイターになれる時代になっただけに、プロフェッショナルな人だけでなく、すべての人が真摯に取り組んでもいいんじゃないかなと思います。もっと皆が高みに登れるような。自分たちもこのような制作環境がないとやりきれないと感じていて、今までのバジェットスタジオで一から十までつくらないといけないって話になったらアルバムの制作には1億円でも足りないでしょうね。──また、今回はiTunesでの配信のほか、ハイレゾ配信、CDと複数のフォーマットでの発表となる。これには、ユーザーの選択肢が増えたことに対し、どんな環境にあっても良い状態で聴けるようにという配慮に基づいている。Mastered for iTunesに関しては、従来と比較して断然、情報量が多いので、期待している面が大きいとのことだった。コンパクトなデータではあるものの、音楽的な情報量は多い、これまでならCDからリッピングしたWAVファイルをiTunesに持ってきてという聴き方だったのが、積極的にダウンロードで購入するというスタイルに変わっていくユーザーも増えるだろうとも話していた。中野録音に関しては24bitの48KHzです。特に理由はないのですが、サンプリングレートを高くすると扱いが大変になってくるので、作曲のスピードを考えると48KHzがいいかなと。作業の途中でbitのデプスに関しては、32bitのフローティングポイントになってくるので、一度録音してしまえば、トラックダウン以降は32bitを扱っていることになりますね。配信に関してはハイレゾ配信でもiTunesでもビットレート落とす形になってます。──Mastered for iTunesのコンバート用ツールは、原音のイメージが崩れないというのが印象的でもあるという。実際聞いてみると、音圧がしっかりあって、かつ奥行きと広がりのある仕上がりになっている。これについて、エンジニアリングの面で何か秘密があるのではないかと思い、手法を訊いてみたのだが、別段特別なことはしていないという。自分たちで録音のレベルからミックスのバランス、マスタリングまで行っていて、コントロールが利くという面があるからではあろうが、一方で、自身のセンスが問われる面もある。それについては、自分たちの感覚を信じて創作にあたると答えてくれた。──ただ、彼らとしては、iTunes Storeで配信されるとしても、アルバムはアルバム単位で聴いてほしいという想いがあるようだ。通して聴いて頂ければ分かるが、曲の終わりが、次の曲のアタマと被さっている。どこでどういう形で手にしてもらったのだとしても、アルバムの1曲目を再生したら50分間通して聴いてほしいし、アートフォームとしてのアルバムはまだまだ追求していきたいと語ってくれた。──最近では矢野顕子のアルバム『飛ばしていくよ』収録の『Never Give Up on You』でアレンジを手がけたり、MAN WITH A MISSIONのシングル『Seven Deadly Sins』のカップリング曲『evils fall』ではリミックスを担当している。海外に拠点を置いていた頃に比べると、日本のミュージシャンとのコラボレーションが増えたように感じられる。中野今の邦楽シーンの中では浮いた存在ではあると思いますが、このイベントには出ない、この人たちとはツルまないとかってことは考えたことないです。でもどこに出て行っても、自分たちがブレなければいいなと思ってますし、今の日本は良いアーティストの登場が続いてますから、その辺はポジティブな要素ですよね。本当に上手いバンドとか、良い音楽作るアーティストがここ数年の間で沢山現れたなと。──シーンで異彩を放ちながら、着実にキャリアを積み重ね、リスナーの心も体も揺さぶる音楽を生み出してきたブンブンサテライツ。よりエモーショナルにダンサブルに迫る『SHINE LIKE A BILLION SUNS』は絶対に聴き逃せないアルバムだ。3月15日にはEX THEATER六本木で新作の発売に伴ったライブパフォーマンスも決まっている。アルバムを聴いたら、是非こちらにも足を運んでいただきたい。
2015年02月04日ヤマハは、ライブサウンドの高品質化・多様化に応える最新ライブコンソールのフラッグシップモデル「RIVAGE PM10」を発表した。発売時期は2015年中を予定。同製品は、コントロールサーフェス「CS-R10」をはじめ、DSPエンジン「DSP-R10」、I/Oラック「RPio622」、新開発の専用カード5種類で構成されており、用途に応じてシステムの規模や構成を柔軟に設計することが可能。CS-R10とDSP-R10はEthernetケーブルで接続、DSP-R10とRPio622は新開発の「TWINLANe」ネットワークを利用してマルチモード光ファイバーケーブルで接続される。また、同製品は新開発の「ハイブリッドマイクプリアンプ」を搭載。アナログ段では、回路構成、パーツの選定などすべてを見直して新規に設計し、純度の高いナチュラルサウンドを追求。デジタル段では、Rupert Neve Designs社のトランスフォーマー回路に加え、同社のハイエンドアナログ製品に搭載されているSILKプロセッシングを、ヤマハ独自の「VCM(Virtual Circuitry Modeling)テクノロジー」によって、アナログ回路の実際の挙動をパーツレベルで克明にモデリングした。そのほか、入力チャンネル4バンド/出力バス8バンドのチャンネルEQは、新開発のアルゴリズム3種と、歴代のヤマハデジタルコンソールに搭載されているアルゴリズム「Legacy」を備えたフルパラメトリック仕様。さらに、Rupert Neve Designs、TC Electronic、Eventideとの協業による新しいプラグインエフェクトを含む全45種類を装備する。
2014年12月15日ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日