『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』のポスター画像と予告編がこのほど解禁になり、ワーシントン演じる主人公ペルセウスの豪快なバトル・シーンの一部が公開された。『タイタンの逆襲』予告編『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれた主人公ペルセウスが、人類を支配するべく復活したタイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。神話の世界をベースに、人間と恐ろしい魔物たちが壮絶な戦いを繰り広げた前作を上回るスケールで製作された『タイタンの逆襲』。このほど公開された予告編では、世界を支配してきたはずの神々が支配力を弱め、タイタン族の猛攻により人間世界が壊滅的なダメージを受けている場面が冒頭に登場。続いて、神々のひとりであるハデスの裏切りを機に、再び戦いと旅に出ることを決意するペルセウスの姿が描かれている。短い予告編の中でも注目は、CG、アクションなど全方位的にスケールアップしたバトルシーンで、ふたつの胴体と4本の手をもつ魔物や、ひとつ目の巨人、さらに苛烈な炎を吐き出す魔物など恐ろしい強敵が次々と登場。迎え討つペルセウスの戦闘能力も格段にアップしているようで、華麗な剣さばきで敵を撃破し、天駆ける馬に乗って魔物に立ち向かう場面も収録されている。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年02月06日紛争に揺れるアフリカ、スーダンの孤児たちを救おうとした米国人サム・チルダースの行動を、実話に基づいて描いた『マシンガン・プリーチャー』が2月4日(土)より日本公開される。信じがたい事実を映画化するうえで何が大切だったのか。監督のマーク・フォースターに話を聞いた。その他の写真武装勢力LRAによって400万人が殺され、4万人の児童が誘拐されているといわれるスーダン。本作で描かれるその惨状は、やはり痛ましいものである。地雷に吹き飛ばされる子供、銃を持たせられ強制的に殺しを強いられる孤児、容赦ない女性への暴力。これらはすべて事実に即しているとフォースターは語る。「サムと一緒にスーダンへ行き、彼の施設や軍に急襲された難民キャンプなど映画で描かれることになる場所に連れて行ってもらった。現地の人にも大勢会ったよ。映画の前半で登場する唇を切られた女性や、家族を殺された村人たちにも話を聞いた」。これらの体験が、フォースターの映画作りへの意志を強くさせたという。もうひとつ、彼の興味を強く引いたのがサム・チルダースという人物。血の気の多い前科者が信仰に目覚め、アフリカの子供たちの救世主になる。こんな人間が本当にいるとは、すぐには信じ難い。「自分も最初は信じられなかったし、まず会ってみようと思った。本人に初めて会ったときに驚いたのは、とても物静かな人だったことだ。その後、彼の自宅を訪ねたり、一緒にスーダンに行ったりしているうちに、いろいろな面を持っている人であることがわかった。ワイルドでアグレッシブであり、一方で驚かざるをえないほど命がけで活動にあたっている。本当に強く興味を引かれる人物だった」劇中でサムは私財を投げ打ち、妻子をないがしろにしてまで孤児の救済活動に入れ込む。「“自分ならどうするだろう?”という疑問がこの映画を作った理由のひとつでもある。本当に難しい問題だよ。家族か、ボランティアかと問われ、遠くから見て“家族をとる”と言うのは簡単だが、実際に現地で苦しんでいる人に遭遇して何もせず帰ってくることができるのか?そんな自分に耐えられるか?今でも僕は自問しているよ」。幸い、現在のサムは家庭もうまくいっており、劇中では子供だった愛娘も成人し、父の活動を手伝っているという。『マシンガン・プリーチャー』が突きつける問いは、すべての人間が考えねばならない問題なのかもかもしれない。取材・文:相馬学『マシンガン・プリーチャー』2月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー(C)2011 MGP Productions,LLC.All Rights Reserved.
2012年02月03日たくさんの尊い命を無残にも奪う内戦が続いたスーダンで子供たちの救出活動を続け、“銃を持った牧師(マシンガン・プリーチャー)”と呼ばれる一人のアメリカ人、サム・チルダース。彼の数奇なる激動の半生を、ジェラルド・バトラーを主演に迎えて映画化した『マシンガン・プリーチャー』が2月4日(土)より公開される。主演のみならず製作総指揮も務めたジェラルドの渾身の演技はもちろん、これに加えて観る者の心に強く訴えるのが、本作で流れる主題歌である。公開に先駆けて、本年度ゴールデン・グローブ賞で主題歌賞にノミネートを果たしたクリス・コーネルが歌う主題歌が流れる特別版の予告編映像がシネマカフェ独占で到着した。酒と麻薬に溺れ、刑務所の厄介になる生活を繰り返していたサム・チルダースは、ボランティアの一環で訪れたスーダンの地で、衝撃的な光景を目撃する。内戦で親を亡くした子供たちの悲惨な現実を目の当たりにし、改心したサムは、愛する家族と離れてまでも、子供たちのために教会と孤児院を建設することを決意する。子供たちを救いたい、その一心で危険な場所に身を投じる彼だったが、その道のりは激しく、困難なものだった――。本作のために主題歌「THE KEEPER」を歌うのは、MTV選出による“音楽界で最も偉大な声を持つ22人”に、デヴィッド・ボウイやスティーヴン・タイラーらを抑えて12位にランクインした、カリスマ的アーティスト、クリス・コーネル。これまでにも『コラテラル』(’04)や『007/カジノ・ロワイヤル』(’06)など数多くの映画音楽を手がけてきた彼だが、本作への参加の決め手について「信じがたいこの物語に惹き付けられてしまったんだ。同時に、サムの人生を、そしてサムが助けている子供たちの体験を、たった1曲の中で表現するのは絶対に無理だと思ったんだけど、だからこそ挑戦してみたかったんだ」と言い切る。それから脚本を読んで書き上げた4曲の中から、マーク・フォースター監督の太鼓判によって「THE KEEPER」が主題歌に選ばれた。「自分にとって新しいものというのは、いつだってインスピレーションを得るものだと思う。僕は音楽的にもアーティスティックな面で言っても、出来る限り幅広い人たちとコラボレーションするべきだと思ってる」と音楽作りのマインドについて語るクリスは、本作で初めてマーク・フォースター監督と手を組んだが、「作曲家としてこういう素晴らしい映画や監督とコラボできる機会は滅多にないし、光栄だよ」と充実感を露にする。クリス曰く「もし、サムがウディ・ガスリー(アメリカの伝説的フォーク歌手)で、自分の人生は二の次にして、子供たちの命を救おうとしているとしたらどんな曲を歌うだろうか、というコンセプトを考えて曲を書いてみたんだ」という「THE KEEPER」(=守る人)。ぜひ、その魂がこもった音楽と共に、“Keeper”として闘う一人の男の生きざまを目にしてほしい。『マシンガン・プリーチャー』は2月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マシンガン・プリーチャー 2012年2月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて公開© Ilze Kitshoff © 2011 MGP Productions, LLC. All Rights Reserved.
2012年02月01日パンク・ムーブメントに呼応した性急なロック・ナンバーから、ディスコ・ビートを大胆に取り入れた大ヒット曲『ミス・ユー』まで、ローリング・ストーンズがその懐の深さを見せつけた’78年リリースの名作『女たち』のスーパー・デラックス・エディションが12月7日(水)に発売される。他の画像を見るDICS2はすべて未発表音源で、クロディーヌ・ロンジェの拳銃事件を題材としたことでお蔵入りを余儀なくされた『クロディーヌ』、ハンク・ウィリアムスの名曲を取り上げた『ユー・ウィン・アゲイン』、キースが歌うトロイ・シールズのカバー『ウィ・ハド・イット・オール』、ジャガー/リチャーズ流石の佳曲『ドゥー・ユー・シンク・アイ・リアリー・ケア』『ノー・スペア・パーツ』など、数多くのアウトテイクを生んだ“サム・ガールズ・セッション”より厳選された未発表12曲からは、カントリーほか、よりルーツ・ミュージックに傾倒したサウンドを聴くことができる。ストレートなストーンズ風R&R『アイ・ラヴ・ユー・トゥー・マッチ』『ソー・ヤング』(かつてシングルのB面としてリリースされたものとは別バージョン)は、アンダーグラウンド流通の時代からマニアの評価が高かった名曲でもある。さらに、日本盤のみのボーナス・トラック『ソー・ヤング(ピアノ・バージョン)』も収録されることが決定。これは、世界的にiTunes版のみに収録される楽曲であり、フィジカルでは日本盤のみの収録となる。また、渋谷パルコPart 1とPart 3の間の道が、12月9日(金)まで“サム・ガールズ通り”となるほか、12月7日(水)から12月11日(日)までは、渋谷カフェ「マンドゥーカ」(タワーレコード隣)が「ストーンズCafe」として展開。さらに『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス’78』が“サム・ガールズ通り”近くの渋谷シネマライズにて、11月26日(土)~12月9日(金)の間上映されることも決定している。なお、facebookのオフィシャルページでは未発表曲4曲の先行試聴会が開催。ページ内では、自分の写真をジャケット内の図柄の顔がないところに入れられる“サムガールズになれる企画”も行われている。こちらは、11月19日(土)よりお台場ヴィーナス・フォートでスタートする史上最大のロック・コンベンション「ロックンロール・バザール2011」でも体感できるので、ぜひチェックを。■ザ・ローリング・ストーンズ『女たち <スーパー・デラックス・エディション>』12月7日(水)発売12600円完全初回限定盤/アートワークのみ輸入仕様/日本盤のみSHM-CD仕様
2011年11月18日ヒットを記録した映画の続編が作られるのは世の常。だが、3作目が作られるシリーズは決して多くない。4作目に至っては、多くないどころか世界でも稀有な大ヒットシリーズということになる。その4作目に、旧作のキャスト陣に混じって新たに主要キャストとして参加するというのはいったいどんな経験なのか――?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に出演を果たしたサム・クラフリンは、その稀有な経験を味わうことができた数少ない幸運な――いや、幸運なんて言葉では片付けられない実力を備えた、将来を嘱望される超新星である。シリーズとして章を重ねるごとに、超えるべきハードルが高くなっていくのは当然のこと。この作品に参加するにあたって、彼の前にそびえ立ったハードルの難易度はいかばかりのものだったのか?映画の公開を前に、残念ながら来日を果たすことができなかったサムが、電話によるインタビューに応じてくれた。“奇人”キャプテン、ジャック・スパロウとも絶妙な掛け合いを見せる、宣教師・フィリップを演じた期待の24歳の素顔は――?「人生で一番ビックリしたと同時に、最高に幸せな気分だった」まずはこの世界的なヒットシリーズへの出演が決まった瞬間について聞いてみよう。“合格通知”を受け取ったときの様子をサムはこうふり返る。「決まったと聞いて、僕自身も周りの人間も、とにかく信じられないというのが素直な感想だった。実際、オーディションの話をもらった時点でウソのようなありえないチャンスに面食らっていたんだ。だから監督から電話で合格の知らせを受けたときは、いままでの人生で一番ビックリしたと同時に、最高に幸せな気分だったよ」。旧シリーズに関しては「もちろん全て観ていた」とサム。特に、ジョニー・デップが作り上げ、史上最も人気のある映画キャラクターのひとりとなったジャック・スパロウは、サムにとってもお気に入りの登場人物だったという。「誰に聞いてもそう答えるだろうけどね。最高にクールなキャラクターだし、ジョニーが素晴らしい解釈で演じ上げた結果、いまでは海賊キャラの代名詞と言える存在にまでなっていると思う。元々、良くできたキャラクターをジョニーのような卓越した名優が演じることで、最強のヒーローが生まれたと言うわけだ。ジャック・スパロウのキャラクターが持つ最大の魅力はユーモアだと思うんだけれど、シリーズ前3作と同様、今回もその点が存分に活かされているよ」。そのジャック・スパロウを演じるジョニーとの初対面、そして共演の様子についても、サムは興奮まじりに明かしてくれた。「初めて会った瞬間から彼はとても親切に接してくれたよ。『きみの評判は色々と聞いているよ』って言われて『悪い評判じゃありませんように!』ってヒヤヒヤしたけどね(笑)。社交辞令ではなく、僕の出身や経験について本当に興味がある様子で、出来る限り僕のことを知ろうとしてくれたのはすごく嬉しかったね。僕の方も当然、興味津々で『あの映画の撮影はどんなだった?』とか『誰それと共演した感想は?』とか根掘り葉掘り質問攻めにしちゃったんだけれど、撮影前にお互いのことをよく知る機会が持てたのは良かったと思っているよ。彼は、僕も含め新しくキャストに加わった俳優らみんなを温かく迎え入れてくれたし、とにかく寛大で心の優しい人なんだ」。では、サムについて尋ねよう。サムが演じた宣教師のフィリップは、オレオレなキャラクターがズラリと並ぶ本シリーズにあって珍しく、戦いを好まないタイプの男で女性に対しても奥手な印象を受ける。サム自身はというと…。「奥手と言えるのかどうかは分からないけれど、バーに行って見知らぬ女性に声を掛けるようなマネはしたことがないね。周りの友人たちは女性に対して積極的なタイプが多いんだけど、僕自身はそもそも女の人と話すのがあまり得意じゃないし、知り合いならまだしも、初めて会った女性を前にすると、すごく緊張しちゃうんだ」。「どんな挑戦でも受け入れていくつもり」期待のイケメンらしからぬ意外な(?)素顔を垣間見せてくれたが、彼を語る上で欠かせないのがもうひとつの意外な経歴。実は、サムはユース代表にも選出されたことのあるサッカー選手だったのだ。選手時代の経験がいまの仕事で生かされているかを尋ねると、迷わず「YES」という答えが返ってきた。「サッカーの試合を見れば一目瞭然だと思うけれど、フィールドにはあらゆる感情がほとばしっているという点で、演技の世界にも共通する部分があると思うんだ。肉体的にも精神的にも非常に厳しいスポーツだから、そういった意味でも演技の道に進むまでの間にサッカーを通して長年培ってきた経験が、俳優になったいま、色々な面で役立っていると断言できるね」。“『パイレーツ』シリーズに抜擢された新鋭”――。そうした形容がしばらくついて回ることになるだろうが、将来を嘱望される人気者の宿命とも言える。今後について、サムはこんな展望、いや“野望”を語ってくれた。「同じような役柄を繰り返し演じ続けるのは当然イヤだから、どんな挑戦でも受け入れていくつもりだよ。作品ごとに全く異なるタイプの役柄、監督、はたまた共演者と仕事をする機会に恵まれたら最高にラッキーだと思っている。『5年後にはこんな役者に成長していたい』というような一定の目標を定めてしまうと、それが叶わなかったときにガッカリするだろうし、視野を大きく構えた上であらゆるオプションに対してオープンな姿勢を保っていければと思っているよ」。「ガールフレンドを同行して、一緒に色んな場所を探索しようと思っていたんだ」と今回の来日中止を残念がるサムだが「近い将来、何としてでも日本に行くつもりでいるから、それまで楽しみに待っていて」と日本のファンに向けたメッセージも。晴れて日本の土を踏む頃には、どんなスターになっているのか?まずは本作でジャック・スパロウに揉まれつつ、成長を遂げる彼の姿を見るべし!特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『パイレーツ』撮影現場より、ジョニーのコメントが到着!“父”キースへの思い語る“日本版”ジャック・スパロウは誰…?「acteur」最新号を5名様にプレゼントペネロペ・クルス、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも
2011年04月22日大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に出演する若手キャスト、サム・クラフリンとアストリッド・ベルジェ=フリスベの2人が、5月の公開を前に3月24日(木)に来日することが決定した。ジョニー・デップ主演の言わずと知れた大人気シリーズだが、過去3作でメインキャラクターを務めてきたオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが本シリーズを“卒業”。ジェフリー・ラッシュの続投が伝えられたほか、ペネロペ・クルスが女海賊役で新たに参戦することで大いに話題となっていたが、注目の若手新戦力がサムとアストリッドの2人。サムは宣教師フィリップ、そしてアストリッドは人魚のシレーナを演じている。サムはイギリス生まれで、これまで、TVシリーズなどで活躍。アストリッドはフランス生まれで、これまで主にフランスで活躍してきた。今回、この世界的人気を誇る『パイレーツ』シリーズに大抜擢となったが、来日の際は揃って本作のファンイベントに参加し、日本の熱狂的なパイレーツファンと対面する予定。なお、3月24日(木)に新宿ピカデリーで行われるこちらのファンイベントの参加者は、当日、新宿ピカデリーで販売される“特別な特典付き”前売り券購入者の中から抽選で選ばれる。この前売り券は、新宿ピカデリーで1日限定、先着1,000名に限って販売され、購入すると、海賊ストラップ、この日限定のポスターに加え、ファンイベントに参加するための抽選の権利を手に入れることができる。若手2人が『パイレーツ』シリーズにどんな息吹を吹き込んでくれたのか?まずは公開を前に、今後の大ブレイクが期待される2人を生で“品定め”するチャンス!『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ミシェル・ウィリアムズ、次作でマリリン・モンローに?堺雅人、未婚にして「家事を積極的に手伝ってくれそう俳優」ランキング1位に君臨!【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調キャリー・マリガンら実力派俳優陣が紡ぐ哀しい運命『わたしを離さないで』予告編到着
2011年03月08日17日(金)に日本公開される映画『トロン:レガシー』の本編映像の一部が紹介され、謎に満ちた物語の一端が明かされた。その他の画像『トロン:レガシー』は、主人公サムが20年前に突如として姿を消した父であり、エンコム社のCEOであるケヴィン・フリンの消息を追って、父が創造した新世界へと足を踏み入れる物語。このほど公開された映像は、主人公サムがコンピュータの中の世界に設置されたクラブを訪れる場面。マイケル・シーン演じるキャスターがオーナーのこのクラブでは、仏のエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが手がけるトラックが鳴り響き、本人たちもDJブースに登場。サムが、キャスターに「ズースに会いたい」というと、キャスターは「君もか?」と返答。この映像では多くの人が会いたがっている“ズース”とは何者なのか、そしてサムはなぜ“ズース”に会う必要があるのかは明かされないが、謎に満ちた本作の一端と、“トロン・ブルー”で彩られた美しい映像を堪能できる。『トロン:レガシー』12月17日(金)全世界同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2010年12月10日昔から映画が大好きで、妻でタレントの向井亜紀と一緒によく映画館に行くという高田延彦。ストーリーやキャラクターがしっかりしている映画を好んで観るそうだが、元総合格闘家、現在は高田道場の代表である彼が「観たい!」と思うのはやはりアクション系。最近は『タイタンの戦い』に心奪われ、DVDリリースの宣伝を買って出た。“最強の男”としてその名をリングに刻んできた高田延彦に、スペクタクル映画の原点と言えるアクション・アドベンチャー『タイタンの戦い』について語ってもらった。古代ギリシャ世界──主人公・ペルセウス(サム・ワーシントン)が、愛する家族を神ゼウスに殺されてしまうという悲劇から物語は始まり、神に復讐を誓うペルセウスの“負のエネルギー”が元格闘家の高田さんを刺激した。「ペルセウスが戦いに向かう動機は負から始まっているんです。そういう負のエネルギーが戦わざるを得ない状況に直面する男の糧になる。そんな彼の内面(感情)がこの映画の魅力ですね。動機となる事件、船が沈むシーンはリアリティがあって本当に切なかったし、ペルセウス役のサム・ワーシントンの青くさい感じもいい。彼が出ている『アバター』も観ているけれど、ああいった大作に出ていても強いイメージが付いていない。だからこそ『タイタンの戦い』もすんなりと観ることができたと思うんですよね」。『ターミネーター4』と『アバター』(主演)で注目を集め、続く『タイタンの戦い』でも主役に大抜擢。競争率の激しいハリウッドで、一気にこれだけの躍進を遂げるのはほんの一握りだ。現在サムは34歳。決して早いとは言えない年齢でのブレイクだが、だからこそ高田さんの言う「青くささ」が良い意味で消されることなく、彼の長所となっているのかもしれない。そんなサムを「今後も注目していきたい俳優」だと期待を寄せる。しかし一方では「この俳優が出ているから」、「この監督の作品だから」という見方を避けているのだと“高田流”映画の見方を伝授する。「僕はいつも映画のチケット代金の1,800点(円)満点で採点するんです。もちろん作品によっては1,800円返せ!って思うこともあるし、2,000円でおつりいらないよ!って言いたいくらい満足できるときもある。昔からメル・ギブソンが大好きでね、『マッドマックス』とか『ブレイブハート』とか彼の作品は結構観ているんです。でも、中にはチケット代を全額返せっ!て言いたくなる作品があって(苦笑)。それ以来、俳優や監督で観るという見方をしなくなった。観た人に感想を聞いたり、雑誌の星取り表を参考にしたり、リサーチしてから観るように。満点を付けたいと思う作品には滅多に出会わないけれど、『タイタンの戦い』は限りなく1,800点に近い作品だったのは間違いないですね」。高田さんが『タイタンの戦い』に高得点を付けた理由のひとつには、元格闘家も唸らせるサム・ワーシントンの鍛え上げられた肉体、そこから生み出される身体能力の高さもあった。「一発でペガサスに乗ってしまうあの身体能力があれば、格闘家の世界でもトップを狙えますよ(笑)。あれだけしなやかに動けるというということは、かなり準備している証拠。というのは、この手のアクションものの中には、ファイトシーンだけが嫌に目に付いてしまう作品もある。アクションの流れがぎこちなかったりね。けれど彼の場合はものすごく自然。スムーズに視界に入ってきているということは、相当な準備をしていたはず」と、サムを絶賛。さらに「ペルセウスの最初の表情と最後の表情が別人のように違う。その違いをぜひ見比べてほしい」と、役者としての演技力も見逃してほしくないと加える。今年は3D元年と言われ、次々と3D映画が公開。この『タイタンの戦い』も3D上映された。すでにブルーレイ&DVDセットが発売中だが、10月6日(水)には3D&2D ブルーレイセットもリリース予定。高田さんも「3Dによって自分がその場にいるような臨場感が味わえる。まさにこういう作品は3Dにぴったり」と、体感型の映画としても高得点を付けた。そして、臨場感ある映像によって深く作品に入り込めるからこそペルセウスの闘志に感動できたと言葉に力を込める。「リングで戦うときに僕が大切にしていたのは、恐怖を知ること。前に進むために必要なのは、恐怖をどう克服するかということなんです。武器を装備して(身体を鍛えて)、相手にどれだけの恐怖心を与えられるか──恐怖にのみ込まれずにね。ペルセウスもそうだったと思う。彼と一緒に闘ったやつらも勇敢だった。印象に残っているシーンは数え切れないほどあるけれど、目の前にスコーピオンみたいな巨大な魔物が現れたら、僕は真っ先に逃げるだろうし、メデューサとは絶対に戦いたくない。目を見ずに戦うのは難しいからさ(笑)。戦ってみたい相手?そうだな……やっぱりペルセウスだね」。(text:Rie Shintani)タイタンの戦い ブルーレイ&DVDセット価格:3,980円(税込)発売中タイタンの戦い 3D&2D ブルーレイセット(2枚組)価格:4,980円(税込)発売日:10月6日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedタイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】カニエ、毎週金曜リリース宣言!『アバター』続編は…ティーン・チョイス・アワード発表!2冠のサンドラ・ブロック、自身の十代を懐かしむジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期ジェームズ・キャメロン監督、ブラジルで「リアルライフ・アバター・バトル」に参戦『タイタンの戦い』サム・ワーシントンが語る“サムの小さな三部作”
2010年09月01日ハリウッドの新鋭、サム・ワーシントン主演でギリシャ神話の英雄・ペルセウスの戦いを描いた『タイタンの戦い』の日本版ポスターが完成。先日、コラボレーションが発表された、「聖闘士聖矢」で知られる漫画家・車田正美の描き下ろしによるポスタービジュアルがついにお目見えとなった。本映画のルイ・ルテリエ監督は以前より「聖闘士聖矢」の大ファンであることを公言。また、ギリシャ神話をモチーフにし、戦う男の姿を描いた本作に対し、車田さんも自身の作品とあい通じるものを感じ、今回のコラボレーションを快諾、ついにそのビジュアルが解禁となった。発表されたのは4種類。それぞれ左側が実際の映画の描写、右側が車田さんの描き下ろしたビジュアルという構図となっており、メデューサ、ペガサス、スコーピオン、クラーケンの4種類の怪物、幻獣が描かれている。もはや説明要らず、80年代〜90年代にかけて、熱狂を持って迎えられた「聖闘士聖矢」を彷彿とさせるビジュアル。映画に負けぬ迫力の“聖闘士ペルセウス”をとくとご覧あれ!こちらのポスターは、、東京地区ではJR渋谷駅・新宿駅ほか10駅で4月12日(月)から4月25日(日)まで、大阪地区では大阪地下鉄梅田駅、なんば駅、阪急梅田駅ほか11駅で同じく4月12日(月)から4月25日(日)まで、名古屋地区は名古屋地下鉄名古屋駅、栄駅ほか5駅で4月13日(火)から4月19日(月)まで、札幌地区では札幌地下鉄さっぽろ駅、大通駅で4月25日(日)まで、福岡地区は西鉄福岡(天神)駅で4月14日(水)から4月27日(火)まで見ることが出来る。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。© 車田正美■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン、優木まおみのホメ言葉に2日連続で赤面サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月12日映画『アバター』に主演したオーストラリア出身の俳優サム・ワーシントンが4月8日(木)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた最新主演映画『タイタンの戦い』のジャパン・プレミアにルイ・ルテリエ監督と出席。特別ゲストで来場したタレント、優木まおみの言動に、2日続けて赤面した。古代ギリシャ世界を舞台に、横暴な人類に怒り、襲ってきた神々との戦いに、神と人間の間に生まれた男ペルセウス(サム)が挑むアクション・アドベンチャー。劇場前のレッドカーペット上でサムら3人は、集まったファンに向けてトークを展開。同作を鑑賞済みの優木さんから、「男性が好むタイプの作品ですが、女性におススメのポイントは?」と質問され、サムは「イケメンたちがたくさんスカートをはいて出てきます。露出度の高い足に注目してほしいな」とギリシャ戦士たちの肉体美をPR。すかさず優木さんが「筋肉がすごかったですよねぇ」とウットリした口調で褒めると「僕のこと?赤面してしまった」と照れてうつむいた。サムは前日の同作の来日会見でも、女性記者から肉体美を褒められ、大笑いして「赤面してきた」と照れる一幕があった。優木さんが去った後、優木さんの印象について、サムは「きれいな方、いい方ですね」となにやらニンマリ。優木さんはこの日、劇中の王女アンドロメダをイメージしたという真っ白のノースリーブワンピースを着用し、サム、ルテリエ監督とファンの目を釘付けに。途中、強い風が吹いて優木のワンピースの裾がふわりとめくれ上がり、中から白いペチコートがチラリとのぞく“サービスショット”も。隣に立っていたルテリエ監督はチラっと見て驚き、裾を手で押さえつつも「ワオ!」。こちらも“赤面”だった。気温約8℃の曇り空の下、セクシーな“薄着”の優木さんは「白のワンピースは女の子が一番きれいに見えると思うし、肌もきれいに見えるから好きなんですけど、今日はちょっと寒くてガタガタ震えています」と苦笑い。取材陣から白いウエディングドレスはどう?と声が飛ぶと「着たいですね〜」と受け流し、足早に立ち去った。サムとルテリエ監督は揃って2度目の来日。ルテリエ監督は「次に来るときは日本で映画を撮影したいな。どんな映画?もちろんモンスタームービーだよ!」と予告していた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン来日!スターになっても「履いてるブーツは昔と同じ」クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待
2010年04月08日『ターミネーター4』、『アバター』への出演でハリウッドの人気俳優の仲間入りを果たしたサム・ワーシントンが、最新主演作『タイタンの戦い』を携えて来日。ルイ・ルテリエ監督と共に4月7日(水)、記者会見に臨んだ。創造主・ゼウスの子として生まれながら人間として育った英雄・ペルセウスの冒険を描いた本作。従来の2Dと共に3Dでも上映される。劇中ではペルセウスとしてシリアスな表情を見せるサムだが、この日はリラックスした様子で、おしゃれな黒縁のメガネにパーカーというラフな格好で登場。女性記者からの「女性客にとってのこの映画の見どころは?」という質問に「ドレスのような衣裳を男性陣が着ているところは全て、見どころだね。(スカートの)丈をできるだけ短くして、チキンのような足を見せているよ(笑)」と軽妙に答えた。全能の神で、ペルセウスにとっては父親であるゼウスをリーアム・ニーソン、野心を秘めた冥界の神・ハデスをレイフ・ファインズが演じているが、この2人との共演について尋ねられると「こういう名優といるときは僕は黙って、ただ、彼らの言うことを聞くだけだよ。長年の俳優経験の中で、彼らが身につけてきた振る舞いは“マスタークラス”というにふさわしいもの。演技レッスンを受けているような感じだったよ」とふり返った。また、別の女性記者から「見事な肉体の秘訣は?」と尋ねられると、声を上げて爆笑。「赤面してきたよ(笑)」と照れつつ「ビールを控えたね。普段の僕は怠惰な人間なんだけど、この映画はトレーニングなしでは続かないと思ったので、“地獄の”トレーニングをこなしたんだ」と明かした。ルテリエ監督はそんなサムを絶賛。「サムは、実はメガネなしではいられないくらい目が悪いんだ。一度、あるシーンで手を突き出したときに(よく見えてなくて)誤って岩に手をぶつけて爪をはがしてしまったこともあったんだ。まあ、僕はそれを見ても冷静に『テイク2!』って言ったんだけど(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。サムは頷きながら「過酷な人だったよ」とポツリ。この2人、会見中も冗談を言い合い、仲の良さそうな様子を見せた。サムは監督を「隣りにいる76歳の男」と表現。監督もすかさず反撃に転じ、本作のオリジナル版であり、80年代に製作された『タイタンの戦い』のプロデュースを務めた巨匠レイ・ハリーハウゼンと対面したときの様子について「ハリーハウゼンには『キャストはベストな人材を揃えろ』とアドバイスされたけど、残念ながら実際にやって来たのはサムだったんだ…」と残念そうな表情で語り、さらに「この映画、サムだけじゃないってちゃんと伝えてください!」と報道陣に呼びかけ、これにはサムも「そりゃ悪かったね」と苦笑を浮かべていた。また、ここ数年の活躍による、自身を取り巻く環境の変化についてサムは「180度人生が変わった」と語ったが、ここでも監督が「最初に会った頃は、車の中で寝てたのに」と茶々を入れ、サムが「でも『ターミネーター4』の頃と履いてるブーツは変わってないんだよ(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURESアバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:クロスをまとったサム・ワーシントン?『タイタンの戦い』ポスターに車田正美が参戦超異例『アバター』ブルーレイが4月に早くも発売!キャメロン監督が鑑賞法を伝授『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着サム・ワーシントン、交際中の恋人と『タイタンの戦い』ワールド・プレミア出席でご機嫌!【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントン
2010年04月07日サム・ワーシントン主演、神々の戦いを描いた『タイタンの戦い』のワールド・プレミアがロンドンで3月29日(現地時間)に開催された。サムをはじめとする共演陣、スタッフが一堂に会し、会場は大きな盛り上がりを見せる中、サム&ルイ・レテリエ監督からは日本のファンに向けてのメッセージも。晴れの舞台に交際中のナタリー・マークさんと一緒に登場しご機嫌な様子のサム。映画の見どころ、ファンがどんなところを好きになると思うか?と聞かれ「楽しいところだね。ラバーソウル(サンダル)で怪物を倒すんだから」と笑顔で答えた。監督からはスカートをはいてくれと要求されたそうだが「問題ないよ。それで女の子が映画を観てくれるなら、スカートを短くするさ。僕のお尻が巨大すぎて、3Dにするとすごいことになっちゃってたかもしれないけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。一方でこの日の気分を尋ねられると「とてもナーバスになってるよ。木の葉みたいに震えてるよ」と語り「僕はシャイでナーバスな若者なんだ。役の上で強い男を演じているだけで、人生において“タフガイ”だったことはないよ」と意外な一面を自ら明かす一幕も。そして、「もうすぐ日本に行くことになってるんだ。See you!」と日本のファンに向けメッセージを送ってくれた。監督は本作への“『アバター』超え”を期待する声について「それは分からないな。(そうした声が挙がるのは、『アバター』にも主演している)サムのせいだと思うよ。でも、サムが出て、3Dだからってこの映画は『アバター』と同じじゃないよ」とコメント。ちなみに、監督は日本のアニメのファンだとのこと。本作も「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」にインスパイアされたという話もあるが、それについて話を向けると「イエーイ、聖闘士星矢!『聖闘士星矢』のキャラクターは神たちなんだよね。大好きさ。(アニメを)作ってくれて、ヨーロッパ人として、お礼を言うよ」と映画の話以上に(?)ノリノリで語ってくれた。なお、コメントにもあるようにサムと監督は、間もなく来日!4月8日(木)には2人を迎えてジャパン・プレミアイベントも開催される予定。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待あの神々がスクリーンで暴れ、戦う!『タイタンの戦い』試写会に15組30名様ご招待サム・ワーシントン、今度は“英雄”ペルセウスに!来年公開の主演作の最新映像到着
2010年03月31日世に言う「草食系」「肉食系」という識別が定着して久しいが、強いて選ぶならどちらの男性(女性)がタイプ?いま、ハリウッドではブラッド・ピット、ジョニー・デップの後継とも言うべき次世代スター俳優たちが続々と誕生しているが、中でも“肉食系”イケメンとして昨年一気に注目を集めたのが、クリス・パインとサム・ワーシントン。そんな2人の注目の次回作2作品、『フェーズ6』と『タイタンの戦い』が奇しくも4月24日(土)同日に公開を迎える。まずは、生粋のハリウッドのサラブレッド、クリス・パインの日本での最新主演作となるのが『フェーズ6』。致死率100%のウイルスが世界に蔓延する中で、生き残った人間たちの本性を暴き出す、異色パニック・スリラーだ。昨年劇場公開されたSF超大作『スター・トレック』で主人公のジェームズ・T・カーク役に抜擢され、一躍ヒーローの仲間入りし、“第二のブラッド・ピット”とも言われるクリスだが、本作ではお調子者でムードメーカーの主人公・ブライアンを演じる。ウイルス感染が迫る、危機一髪の状況でどんな行動に出るのか…?コミカルな演技やアクションも印象的だった前作とはまた一味違う、狂気に満ちた演技にご注目あれ。また、本作は『スター・トレック』より前に製作されているので、ブレイク直前の姿、というのもポイント?そんなクリスと同じく昨年は大きな転機の年となったサム・ワーシントン。『ターミネーター4』で主演のクリスチャン・ベイル顔負けの存在感で注目を集め、爆発的ヒットを記録中の『アバター』で確固たる“肉食”スターの地位を築きあげているひとり。数々のスターを輩出しているオーストラリアで俳優の道をスタートさせた彼だが、実はジェームズ・ボンド役の最終候補としてダニエル・クレイグと肩を並べたという過去も。『アバター』では自分が属する人間側と自然と共に生きるナヴィと間での苦悩の演技が観る者の心をつかんだが、ギリシャ神話を基にした最新作『タイタンの戦い』では、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスを演じる。今回もそのアクションはもちろん、前作とはまた次元の異なる、苦悩の演技を見事に見せている。ノリに乗っている2人の肉食系イケメンが、いざ決戦!あなたはどちらが気になる?『フェーズ6』は4月24日(土)よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて順次公開。『タイタンの戦い』は同4月24日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:フェーズ6 2010年4月24日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国順次公開© MMVIII by PARAMOUNT VANTAGE, A Division of PARAMOUNT PICTURES CORPORATION All Rights Reserved.タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:サム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待全世界感染!絶望の先に見えてくる人間の本性『フェーズ6』試写会に10組20名様ご招待あの神々がスクリーンで暴れ、戦う!『タイタンの戦い』試写会に15組30名様ご招待サム・ワーシントン、今度は“英雄”ペルセウスに!来年公開の主演作の最新映像到着
2010年03月30日ケイト・ウィンスレットが、夫で映画監督のサム・メンデスとの7年近く続いた結婚に終止符を打つことになった。夫妻は弁護士を通して「ケイトとサムは残念ながら、今年はじめに別居しました」と声明を発表、「友好的に、合意の上のことです。双方とも、子供たちの養育については共同で行います」と説明したが、破局の理由については明らかにされていない。2人の出会いは2001年。前年に『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞受賞後、ロンドンで演劇の仕事をしていたメンデスがケイトに舞台出演を依頼したのがきっかけだった。舞台出演は実現しなかったが、2人は2年後の2003年に結婚、6歳の息子・ジョーがいる。ケイトが前夫との間にもうけた9歳になる娘と4人で暮していた。昨年は、メンデスが監督を務め、レオナルド・ディカプリオと『タイタニック』以来の共演となった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でケイトはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞を受賞している。同年のアカデミー賞では、スティーヴン・ダルドリー監督の『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。メンデスは自分の監督作ではなくとも大喜びで妻を祝福していたのだが。(text:Yuki Tominaga)Matt Petit / © A.M.P.A.S.■関連作品:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 2009年1月24日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2008 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.■関連記事:ケイト・ウィンスレット&監督サイン入り『愛を読むひと』プレスを1名様にプレゼントケイト・ウィンスレットが語る惜しみない“愛”「ハンナは私の奥深くに生きてるの」全世界500万人が涙した小説の映画化『愛を読むひと』オリジナルノートブックを5名様にプレゼント愛とは…?オスカー女優ケイト・ウィンスレットの力強い演技に納得『愛を読むひと』『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?
2010年03月17日今年、ハリウッドでブレイクを果たした俳優と言えば、おそらく真っ先に名が挙がるのがサム・ワーシントン。『ターミネーター4』での名演に続き、本日12月18日(金)に全米でついに公開を迎えた『アバター』に主演し、ハリウッドのスターの仲間入りを果たした。そんな、いま最も勢いのある“昇り龍”サムの来年の主演作に関する情報が…。日本では来年のGWに公開される『タイタンの戦い』でサムが演じるのは、ギリシャ神話の英雄・ペルセウス。本作で神や悪魔たちとの激しい戦いに身を投じるサムの最新映像が到着した。『ターミネーター4』、『アバター』と未来を舞台にした作品に出演してきた彼だが、本作では時代を大きく遡って神話の時代へ。神々の王・ゼウスの子として生まれながらも人間として育てられたペルセウスが、世界を破滅から救うべく、権力闘争に明け暮れる神々や忌むべき悪魔、恐るべき獣たちと戦い、自らの運命を切り開いていく姿を描く。ちょっぴりいかつい風貌もあいまって、無骨な肉体派という印象が強いサムだが、アクションと共にその演技力の高さに対する評価はピカイチ!『007/カジノ・ロワイヤル』におけるジェームズ・ボンド役を最後までダニエル・クレイグと争った経験を持ち、『ターミネーター4』では肉体の大半が機械でできており、物語の重要な鍵を握るマーカス・ライトを見事に演じきり、激賞をあびた。このほど発表されたゴールデン・グローブ賞において『アバター』が見事に作品賞へのノミネートを果たしたが、こちらも斬新な映像世界に加え、サムを始めとする確かな演技力を持った俳優陣によるドラマが評価されてこそ。本作でも葛藤を抱えつつ、戦いに身を投じるペルセウスの複雑な心情を体現している。本作が、サムが今後さらなるスターダムの高みへと駆け上がるきっかけとなるかも。脇を固める俳優陣も豪華のひと言!神々の王・ゼウスを演じるのはリーアム・ニーソン。リーアムと『シンドラーのリスト』で共演し、彼と共にその年のオスカーの主演&助演男優賞へのWノミネーションを果たしたレイフ・ファインズが、ペルセウスの前に立ちはだかる冥界の王・ハデスを演じる。そして、ペルセウスに運命を預けるヒロイン、アンドロメダをフランス出身のアレクサ・タヴァロス(『ディファイアンス』)が演じる。まずは、サム扮するペルセウスの雄姿をひと足早くチェック!『タイタンの戦い』は2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。こちらの映像はMOVIE GALLERYおよび『タイタンの戦い』作品情報ページにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ターミネーター4 2009年6月6日、7日先行公開、6月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.アバター 2009年12月23日(水・祝)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開タイタンの戦い 2010年GW、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾『アバター』遂に完全版初披露!ジェームズ・キャメロン12年ぶり新作に手応えクリスチャン・ベイルのコメントも!『ターミネーター4』DVD発売記念特別映像が到着前代未聞の『アバター』TVスポット3部作を一挙大公開!『ターミネーター4』DVD発売記念 マックG監督の直筆サイン色紙を1名様にプレゼント
2009年12月18日そのきっかけは、ある老婆へのほんの些細な不親切。耳元でささやかれたのは聞き慣れない呪文のような言葉。それは、彼女を恐怖のどん底へと突き落とす呪符だった――。『スパイダーマン』の大ヒットで全世界にその名を知らしめたサム・ライミが、この大ヒットシリーズ以前から、ずっと構想を温めてきたという作品がまもなく公開を迎える。その作品の名は『スペル』。老婆が吐き捨てた禁忌(=スペル)をきっかけに、3日間(=72時間)の恐怖が主人公のクリスティンのみならず、観る者を襲う!公開を前にサム・ライム自身が作品について口を開いた。先にも述べたように、本作の企画が動き始めたのは『スパイダーマン』以前のこと。同シリーズの大成功によって、彼自身の映画作りに変化は生じなかったのだろうか?「僕は、自分の映画の全ての製作過程で多くのことを学んでいる。職人、芸術家と呼ぶにふさわしい人々に囲まれており、彼らから学ぶことは多いよ。監督とはできる限り最高の職人、アーティストに囲まれるように努力するものだし、そうして異なるテクニックやスタイルを引っ張り出していくんだ。(『スパイダーマン』などの)これまでの映画で学んできたことを引っ張り出して、この映画でも大小様々な形で応用したよ」。特に大切にしたのは、視覚的な部分。彼はあえて、CGに頼らない映像作りを選択した。「観る人間にとって、本当にリアルと思えるものを作りたかったんだ。観客は賢いから、そうした視覚効果がコンピュータで操作されているか否か、すぐに分かってしまうよ。僕は、主人公の身に起こることを撮影現場で作り上げたかったんだ。風の効果からワイヤー仕掛け、操り人形といった人間主導の効果をふんだんに利用したよ。それは、まるでこの場にいるかのようなリアリティを観る人に与えてくれるんだ」。主人公のクリスティンがたどる道は、小さな不親切の代償としてはあまりにも大きな苦難の連続である。クリスティン役のアリソン・ローマンについて、監督は称賛を惜しまない。「アリソンは、よく耐えていたよ。こっちは彼女を戦わせたり、泥だらけにしたり、血みどろにしたり…。でも彼女は決して根を上げない。苦しみのたびに強い心構えでもって向かってくるんだ。大変なシーンの全てで、彼女の忍耐強さとプロ根性に驚かされたよ」。最後に、観客に向けて監督はこんな言葉を残した。「僕たちがしようとしているのは、本当に楽しく、薄気味悪いお化けの物語を語ること。キャンプファイアで耳にするようなお化けの物語を体験してほしいんだ。少しゾクゾクしてクスクス笑えて、時に飛び上がって叫べるような映画、最後には背筋が寒くなって『ワオ!』と驚いて終わるような作品だよ」。さてさて、映画が終わったときに一体どんな顔になっているのか――?『スパイダーマン』とはひと味違う、“恐怖”を味わってみては?■関連作品:スペル 2009年11月6日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Curse Productions,LLC■関連記事:タイムリミットは72時間!『スペル』監督サイン入りポスターを1名様にプレゼント奇才サム・ライミが仕掛ける新たな衝撃『スペル』試写会に15組30名様をご招待
2009年11月06日昨夜、30分弱の完成前の特別映像が世界で初めて上映された『アバター』。一夜明けた10月18日(日)、サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナという3人の来日キャスト陣とプロデューサーのジョン・ランドが出席して記者会見が開かれた。いまだ多くが謎に包まれた本作について、当事者たちが口を開いた。現在もジェームズ・キャメロン監督の指揮の下、完成に向けて製作が続けられている本作。プロデューサーに対し、12月18日(金)の劇場公開に間に合うのか?という質問が出たが、「現在、編集の最終段階にあります。もちろん間に合いますよ!早く世界中の方々に観てもらいたくて、ワクワクしています」と自信たっぷりの答えが返ってきた。シガニーは、本作についてキャメロン監督の言葉を引用し「彼自身『この映画を14歳のときに観たかった』と言ってたわ。それから、『SFとは人間であることがどういうことかを認識させるメディア』ともね。この映画は“経験させる”映画よ」と笑顔で語った。サムは、12年前の東京国際映画祭での上映を皮切りに、歴史的な大ヒットを記録した『タイタニック』を生み出した偉大な監督の作品への出演にプレッシャーは?という問いにも「ないよ」とあっさり。「自分は役者として言われた通りのことをやってるだけ。僕は、ジム(=キャメロン)が作った世界の一部であることに誇りを持ってるんだ。だからプレッシャーなんてないよ」と力強く語った。ゾーイは、撮影の様子について「監督が指をパチンパチンと鳴らすときは、何かに刺激を受けたっていうサインなの。それを見たら、彼のスイッチが『ON』になって、興奮しているんだな、このまま続ければいいんだなって認識していたわ」と明かしてくれた。本作で監督が新たに導入した技術として注目を集めているのが、従来のモーションキャプチャ(体にセンサーをつけて俳優が動き、それを映像として取り込む技術)以上にさらに細かい感情の動きまでも感知するという“エモーション・キャプチャ”という手法。この技術を使っての撮影についてサムもゾーイも「開放的な感覚を味わった」と証言。「自分と相手しかいない状況で、演技の本質に戻ることができたんだ。あるシーンでは、バンジーに乗ろうとしてゴムのチキンみたいになってたんだ。これで金がもらえるなんて、ほとんど犯罪だと思ったよ」(サム)、「子供が持っている無限の想像力で作っていくという感覚だったわ」(ゾーイ)。また、ジャングルという舞台設定を考慮して、実際の熱帯雨林でリハーサルが行われたそうだが、そのときの様子についてサムは「ほぼ裸の状態で、耳と尻尾をつけて走り回ったんだ。何も知らない人に『何をしてるのか?』って尋ねられて『ジェームズ・キャメロンの新作映画だよ』って説明したんだけど『堕ちたもんだね…』って言われてしまったよ(苦笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。公開までおよそ2か月。いったい、どのような映像世界が届けられるのか?完成が待たれる『アバター』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開【TIFFレポート】宮沢りえ、山田孝之ら人気俳優、鳩山首相夫妻も来場映画祭開幕辻仁成が自らの思いを映した父の愛にホロリTIFFコンペ注目作!『ACACIA』平原綾香が初のデュエットで『オーシャンズ』テーマソングを公開収録!
2009年10月18日