ルイ・ヴィトンは今夏、サントロペのホテル「ホワイト1921」に、ミシュランで星を獲得したシェフ アルノー・ドンケルとシェフパティシエのマキシム・フレデリックを迎えて、レストランをオープンしました。「シュヴァル・ブラン サントロペ」のレストラン「ラ・ヴァーグ・ドール」のシェフ アルノー・ドンケルと、パリで開催中のエキシビション「LV DREAM 」内のルイ・ヴィトンカフェとチョコレートショップの責任者であるマキシム・フレデリックは、「シュヴァル・ブラン パリ」の厨房で共に働いたことがあるだけではなく、プライベートにおいても友人同士。共にノルマンディー出身で、さらに長年にわたりガストロノミーの考え方を共有しており、フレーバー、シンプリシティ、そして真正性にフォーカスしてきました。またドンケルとフレデリックは、質の高い旬の食材を地元生産者から仕入れることにも取組んでおり、優れた素材を扱う専門家の技術に対し尽きることのない敬意を表していますが、それはルイ・ヴィトンの伝統の真髄に通ずるものでもあります。つまりメゾンのアトリエで熟練した技を披露する職人たちのように、彼ら自身もまた、ダイニングルームや厨房で生産者の仕事を讃えることに全力を尽くしているのです。今夏、この2人のシェフは南へ向かいます。その行き先は、フランスの伝説的な海岸沿いの村。共に力を合わせ、旧港とリス広場の中間に佇む場所で、ローカル・テロワール──その土地の性質や要因から生まれるグルメの旅をデザインしたのです。地中海の香りを感じさせるメニューが、リラックスした雰囲気の中で温かくお客様を迎えるエレガントなエスプリと共に提供されます。それは同時に、2 人の友情とルイ・ヴィトンが提案する夏のライフスタイルを反映。開店時間は、午後3 時──数々のデザートやチョコレートバーをはじめ、タルト・トロペジェンヌといったスイーツを堪能できます。このふんわりとしたオレンジブロッサムのフレーバーが漂う名物のブリオッシュには、ルイ・ヴィトンのモノグラム・モチーフが美しく飾られたクリスピーなコーティングが施され、ひとすくいのソルベの心地良い冷たさがコントラストを奏でます。一方、彫刻の施され、ひとすくいのソルベの心地良い冷たさがコントラストを奏でます。一方、彫刻のような「ドルチェ・ヴィータ」カップでは、型にはまらない「甘くない」3つのフレーバーのアイスクリームを楽しめます。さらに旅は、ディナーへと続きます。洗練されたメニューは、地元の最高の食材から作られます。カマルグ産の米を使用した寿司は、独特な旨味が舌の上に広がります。一緒に提供されるのは、マダイやマトウダイなど、環境に優しい小規模な地元の漁で捕られた魚のセビーチェ。この地域全体――大地も海も──にスポットライトが当てられ、その主役とセビーチェ。この地域全体――大地も海も──にスポットライトが当てられ、その主役となるのは、サバやイワシ、カラモテエビ、あるいはプロヴァンスの農家が育てた朝摘みのアーティチョークやナス、ヘーゼルナッツ、肉厚のトマト。それらをシンプルかつ緻密にアーティチョークやナス、ヘーゼルナッツ、肉厚のトマト。それらをシンプルかつ緻密に調理して、味付けを施します。こうしたメニューに誘われ、ルイ・ヴィトンの「旅の真髄(こころ)」に沿った、喜びに満ちた真の料理の旅が繰り広げられるのです。トリュフを詰め込んだイタリアのズィトーネ込んだイタリアのズィトーネパスタ、最高の風味が広がるシュリンプタルタル、モロッコ風のスパイシーなラムチョップなどが、地中海沿岸の純粋な味と降り注ぐ太陽の恵みである食感を楽しむ味覚の探検の寄港地となるでしょう。レストランの内装もルイ・ヴィトンの世界観にインスパイアされ、メゾンの新作リゾート・コレクション「LV LV バイ・ザ・プール」に見られるブルー × ホワイトのタイル・パターンを取入れています。このモチーフが、テーブルウェアからガーデンバーの心地良いバーの心地良いクッションまで、いたるところに使われています。ストーン、ウッド、セラミックをふんだんに使用することで、ルイ・ヴィトンが尊重するナチュラルな雰囲気と調和。さらに、ザネラート / ボルトットによる「ランタン」、アトリエ・オイによる「オリガミ・フラワー」など、「オブジェ・ノマドフラワー」など、「オブジェ・ノマド コレクション」のアイテムもそこかしこで華やぎを添えています。レストラン詳細Arnaud Donckele & Maxime Frédéric at Louis Vuitton(アルノー・ドンケル & マキシム・フレデリック アット ルイ・ヴィトン)Hotel White 1921Place des Lices83990 Saint-Tropez - France※2023年年7月1日オープン営業時間:月曜-日曜アフタヌーンティー:15:00-18:00ディナー:19:30-23:00*イブニングの時間帯は要予約。アフタヌーンティーは予約なしで利用可能シェフ アルノー・ドンケルについてアルノー・ドンケルは、1977年3月29日、北フランスのセーヌ マリティム地方にあるルーアン市に生まれました。祖父母は農業、父母は豚肉店・ケータリング店を営む環境の中、真のノルマン人である彼は幼い頃から食品業界に入り込み、ガストロノミーを愛する早熟な少年でした。一家の菜園や農場で育てられた食物に彩られた子供の頃の記憶が、クリエイティブな職人ともいうべき自らのシェフとしての人生を今も形づくっています。フランスの優秀なシェフたちと共に修行を積んだのち、パリの「グルマン・プルニエ」で料理のコツを覚え、その経験が最上級のレストランへの扉を開くことに。ユージェニー=レ=バンにあるミッシェル・ゲラールの「プレ・ユージェニー」、アラン・デュカスが率いるモナコの「ル・ルイ・キャーンズ」とパリの「ル・プラザ・アテネ」で働き、同じくパリにあるレストラン「ラセール」では、瞬く間にシェフ ジャン=ルイ・ノミコスの右腕になりました。こうした何年もの料理の修行で腕を磨き、高い水準に到達し、オーセンティックな食材を熱心に追求した彼は、ついに頭角を現し、「シュヴァル・ブラン サントロペ」と「シュヴァル・ブランパリ」の厨房を率いる存在となったのです。シェフパティシエ マキシム・フレデリックについて権威あるレストランガイド『ゴ・エ・ミヨ 2022』で「ペイストリー・シェフ パティシエ ・オブ・ザ・イヤー」賞に輝いた、ノルマンディー出身の若きシェフパティシエ。この32 歳の料理の天才は、数々の著名なレストランで腕を振るい、意識の高い農業にいち早くスポットライトを当てた1 人です。 2019 年 10 月、「ル・ムーリス」のセドリック・グロレのスーシェフとしてスタート。ラグジュアリーホテル「ジョルジュサンク」のミシュラン 3 つ星レストランのシェフパティシエを務めた後、「シュヴァル・ ブラン パリ」でアルノー・ドンケルのスタッフの一員に。そこでは、毎シーズン、ホテル内の 3 つのレストラン「プレニチュード」、「ル・トウ・パリ」、「ランゴステリア」のためにスイーツの全メニューを生み出すという、途方もない仕事を成し遂げました。その輝かしい評判は、彼の完璧な素材──特に小麦や小麦粉──の知識の上に築かれています。この知識が、ペイストリーやベイクドスイーツをいつどのような場合でも真に人の心を揺さぶる体験に変えてしまう、
2023年07月08日ルイ・ヴィトンはフランス料理界の新星の1人、ミシュランスターシェフ モリ・サコとのコラボレーションにより、ホワイト1921 ホテルにて、比類なき美食体験をご提供いたします。世界的に著名な観光地フレンチ・リヴィエラ沿岸に位置する伝説的なサントロペに、この夏、新たなアドレスが誕生──それは、パリに構えるミシュラン星付きレストラン「MoSuke(モスケ)」のヘッドシェフを務めるモリ・サコが率いるルイ・ヴィトン初のレストラン。©LOUIS VUITTONメゾンに受け継がれる「旅の真髄(こころ)」と調和しながら、モリ・サコがこの活気に満ちたモダンなレストランの芸術的演出を先導します。アフリカと日本の影響を受けた料理が、フランス料理のサヴォアフェール(匠の技)と出逢い生まれる世界の旅へと誘うメニューは、まるで精緻を極めるディテールを湛えたアートのよう──ルイ・ヴィトンとのコラボレーションによる季節限定レストランの舞台としてスターシェフが選んだのは、ヴァール県の村の中心地にあるデ・リス広場に佇むホワイト1921 ホテル。海辺のエレガントなレジデンスは、真夏の喧騒から遠く離れた安息の地となるでしょう。©LOUIS VUITTONレストラン「Mory Sacko at Louis Vuitton」は、シェフのアイディアが込められた静寂のオアシス。新鮮な食材、そして遠く離れた場所の出逢いを祝福する空間は、退廃的でありながら洗練された体験ができるデザインが魅力です。サントロペで最もプライベートなテラスが、今回初めて、コンテンポラリーな美食のエスプリとデザインのテイストが調和する場所に。プロヴァンスの太陽の下、ランチからディナーまで楽しむことができるレストランのキャパシティは約40席。ルイ・ヴィトンのコードと共鳴する内装は、モリ・サコとのコラボレーションによって丹念にデザインされたもの。優美で洗練された雰囲気のムーンゲートは、まさにそれ自体が1つの芸術作品です。その奥では、トラバーチン、木材、ロープ、ラタンが、モノグラム・フラワーや特別に再設計された「オブジェ・ノマド」で装飾された室内の雰囲気を盛り上げます。シェフのモリ・サコと共にデザインされたこの印象的な建築物は静けさ、新鮮な空気、そして光がハーモニーを奏で、地中海沿岸でのバカンス特有の魔法のような感覚を呼び覚まします。©LOUIS VUITTON料理は、モリ・サコが地産食材と遠く離れた土地からのインスピレーションを組み合わせることにより、旅にインスパイアされたメニューを創作。ランチタイムに若きシェフが提案するのは、日本の鉄道駅や列車内で販売されている鉄道旅客向けの弁当である駅弁をアレンジしたメニュー。シェフがデザインしたカスタムメイドの木製トレーに夏らしいクリエイティブな味わいを盛り付け、プリザーブドフラワーや枝葉をあしらったガラスの容器にてご提供。ディナータイムにも、タパスメニューや伝統的なプレートサービスを通して、フレーバーの旅が続きます。卵の「ミソネーズ」、ナスのベジタリアンタコス、カンパチのグリル、クレイフィッシュ、プライムリブ、陶器鍋に盛り付けられたリッチなタジン料理、フェンネルとマンゴーの生サラダ、スモークパプリカ風味のプランテンバナナなど──サントロペの「Mory Sacko at Louis Vuitton」では、主にプラントベースの地産食材を用いて、遥か彼方を想わせる場所をエッセンスとして加えた、オーセンティックな魅力とシンプルさが調和した料理をご提供いたします。©LOUIS VUITTONレストラン「Mory Sacko at Louis Vuitton」は、2022年6月17日より、Place des Lices, 83990 Saint-Tropezにてオープン予定です。ご予約:
2022年06月15日フランス・サントロペで誕生したハンドメイドジュエリーブランド「ガス ビジュー(Gas Bijoux)」の国内初となる路面店が、東京・青山にオープン。「ガス ビジュー」のジュエリーは、創業者アンドレによって生み出された色彩豊かで芸術的なデザインが特徴で、全てのアイテムが職人によるハンドメイドで製作。アクセサリーはどれも、女優のブリジット・バルドーの別荘があった地中海沿岸の町、“サントロペ”のビーチや街並みからインスピレーションを受けている。今回オープンするショップは、パリ店をそのまま再現したような店内となっており、ピンクベージュを基調に、地中海を連想させるブルーをアクセントカラーにした。ガス ビジューのアクセサリーが揃う国内唯一のショップとして、最新作をはじめ旬なラインナップが揃う。なお、オープン記念として青山店限定のブレスレットを数量限定で発売し、オープン特典ノベルティとして購入者へコードブレスレットを先着でプレゼントする。【詳細】ガス ビジュー 青山オープン日:2016年10月8日(土)住所:東京都港区南青山5-12-2 1FTEL:03-6450-5240
2016年10月14日