Webサイトの投稿監視などを行うイー・ガーディアンは3月11日、サイバーセキュリティを専門とするHASHコンサルティングの全発行株式を取得し、完全子会社化することを発表した。株式の取得によりイー・ガーディアンは、HASHコンサルティングが提供する脆弱性診断サービスに加え、監視センター運営ノウハウや人材を活かしたセキュリティ監視やソフトウェアがセットで提供可能となる。HASHコンサルティングは、Webアプリケーションセキュリティを専門分野とし、脆弱性診断やセキュリティ教育、コンサルティング業務などを行っている。代表の徳丸浩氏は、京セラコミュニケーションシステム技術顧問、情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員も務めるサイバーセキュリティ業界の第一人者。
2015年03月11日紙媒体で保存されている情報をうまく活用できていないという企業は多いのではないだろうか。過去の情報を活用するためには、検索や共有といった機能が今や必須だ。紙媒体でこれを実現するためには、まず情報のデジタル化が必要になる。そのデジタル化を簡単に実現し、全体の検索や共有も簡易に行えるようにしてくれるビジネス向けアプリが「i2D-ECM」だ。○最短30分で導入できるクラウド型ECM特にペーパーレス化の取り組みを強化してこなかった場合、社内には紙媒体の資料が残っているものだ。そこには過去のノウハウやナレッジなどが詰め込まれている。しかし、それを見つけ出し、活用することは難しい。紙媒体は検索ができず、大量の書類をめくりながら目視で探すしかないからだ。最近作られたデジタルドキュメントなら検索しやすいものも多いが、画像になっているものはやはり見て探すしかない。WordドキュメントとExcelドキュメントをまとめて検索して必要なところを探すというのも難しいし、あたりをつけて開くたびに別のアプリケーションが起動するのでは面倒だ。もっとわかりやすい課題もある。それは、書類の保管スペースや運搬コストという問題だ。たとえば、ある企業では過去の資料をうまく活用はできていないものの、そこに大きな情報が眠っているという意識はあったために処分できずにいた。近年の資料に関しては一部活用を心がけていたが、必要な時に取り出して来る手間がかかる上に、支社で必要になった場合には輸送コストまで発生する。もしそれらを電子化できれば法令で保管義務のある書類以外は処分できると考えていた。こうした状況で導入すべきは、文書管理を行うECMだ。しかしECMといえば、導入負荷が高いシステムとしても知られている。導入期間も長くかかりがちだが、なによりコストが大きすぎるのだ。導入事例が豊富な有名ソリューションは、導入コストが数億円単位のものばかりで、とても中小企業にとって手の出るものではない。高額なだけに多彩な機能も保有しているが、自社にはそれほどの機能は必要がないと考えるユーザーも多いだろう。そんな時、選択肢としてあげられるのがミライト情報システムが開発しているソリューション「i2D-ECM」だ。機能をECMの基本機能に絞り込むことで、不慣れなユーザーにとってはむしろ使いやすいものとなっている。さらにコスト面でも、中小企業にとって負担の少ない範囲だ。特に、NTTコミュニケーションズが提供する「すぐに使えるビジネス向けアプリ」から導入を行えば、月額利用料が3万2400円からと、ECMの常識を覆す価格での導入が可能になる。「すぐに使えるビジネス向けアプリ」は、社内に情報システム部門が存在しない、専任のIT管理者が不在であるというような中小企業でも必要なソリューションをすぐに導入できるサービスだ。アプリのオンラインストアという形で、ショッピングカートに欲しい機能を入れて決済するだけで導入ができる「すぐに使えるビジネス向けアプリ」を使って「i2D-ECM」を導入した場合、最短30分程度での即日開通が実現する。Officeなどで作られた電子ドキュメントはもちろん、紙媒体の資料もデジタル化してまとめて扱い、検索や共有、快適な閲覧といった機能を提供することで業務効率化に貢献してくれる。十分な文書・情報の管理と活用ができていないと感じている企業ならば、ぜひ導入したいソリューションといえるだろう。○紙媒体から中身を検索できるデジタルドキュメントに一発変換紙で保存されている書類や図面をデジタル化したいというだけならば、スキャンすれば済む。しかしそれでは、紙の状態で持っているのと何も変わりがない。活用するためには、中身にどんな情報が入っているのかがわからなくてはいけないし、大量の情報から簡単に必要なものを見つけ出すための検索機能も必要だ。「i2D-ECM」は、この部分を自動化してくれる。ユーザーはなんらかの手段で紙をデータ化すればよい。スキャナや複合機で読み込んでもよいし、見映えにこだわらないのならばデジタルカメラで撮影してしまってもよい。画像をサーバにアップロードすると、中にある文字を認識するOCR処理が自動的に行われる。これによって、従来は紙をめくって中を読むことでしかできなかった情報の検索が可能になるのだ。OCRで検索できる電子ドキュメントになった書類は、ExcelやWordで作られたファイルと同じように扱える。検索対象となるのはファイル名やタグだけでなく、ドキュメントの全文だ。探したい情報がどこにあるのかが素早く、確実にわかるようになる。社内にあるすべての情報を一括で検索し、再利用できるようになるわけだ。○デジタルドキュメントの共有・閲覧にも活躍ドキュメントの閲覧は、ブラウザで行うことになる。導入にあたって特別なアプリケーションをインストールする必要はなく、インターネット接続環境とブラウザがあればすぐに利用開始できる。ファイルタイプは、一般的にビジネスで利用されるものならたいてい対応している。画像ファイルも当然表示できるが、非常に高解像度で情報量の多い画像のような重いファイルも、高速イメージ処理によって軽快に表示可能だ。モバイル環境でも活用しやすく、また特別に大きな画像を扱うことになる建築・設計関連業務やデザイン業務などにおいて、ビジネス用のPCしか持たないクライアントとの間での画像共有なども快適になる。もちろん、各ドキュメントには閲覧権限の設定が可能だ。利用料金はID数に関係せず、管理者がエンドユーザー用のアカウントを自由に発行できるのだが、そのアカウントごとに一般情報と機密情報へのアクセス権限を指定すれば経営層が見るドキュメントも現場の営業担当者が見るドキュメントも一括で蓄積することが可能だ。○無料で試用OK! BCPにも多様な働き方への対応にも活躍「すぐに使えるビジネス向けアプリ」を利用して「i2D-ECM」を導入する場合、前述した通り開通には最短30分程度しかかからない。導入しようと決めたら、即座に利用できるわけだ。さらに、初期費用は無料で、初月の利用料金も無料になっている。最低利用期間は2カ月となっているが、エントリープランにおいては無料トライアルが実施されており、契約した月にユーザー自身がポータルで解約処理をすれば、料金が発生しないということだ。初月中の解約、つまり、最大1カ月の無料試用ができるという意味でもある。NTTコミュニケーションズの提供するクラウド上で稼働する国産のECMというのも大きな魅力だろう。企業インフラに関して多くの実績を持つNTTコミュニケーションズだけに、安心・安全という面では信頼できる。オンプレミスで導入した場合は管理すべきハードウェアも増え多くのコストがかかるが、クラウド型の「i2D-ECM」なら比較的安価に導入できるというのも大きな魅力だ。また、社内の情報がすべてクラウド上に集まっているということは、BCP対策にもつながる。社屋に何かあった時にも情報が残るのはもちろん、通勤困難になった場合でも社内情報にアクセス可能だ。さらに、モバイルアクセスとあわせて利用すれば在宅業務へも活かすことができるだろう。紙媒体をどうにかしたいという企業にはもちろん、社内の情報共有や活用に課題を感じているという企業にぜひ利用してもらいたいソリューションだ。
2015年01月29日米人気歌手レディー・ガガが資生堂の新年広告に起用され、朝日新聞や毎日新聞、産経新聞など全国紙をはじめ、地方紙など全50紙にセルフィー写真50枚が掲載されることが28日までにわかった。50紙すべてに異なる写真が掲載され、2015年1月1日に“ガガジャック”される。<セルフィーといえば…>入浴シーンから着替えまで! こじはるが“セルフィー”姿披露資生堂は、個々の美の多様性を認め、それぞれの美を応援する方向性へと新たな一歩を踏みだしていくとして、2020年までのあるべき姿を構想した「VISION 2020」を定める。そんな同社の方向性が、“その人がその人らしく生きること”を応援するガガの主張と親和性があるとして、グローバルなコラボレーションが実現した。今回の企画では、卓越した歌唱力だけでなく唯一無二のファッションセンスを持ち、プライベートでも数々の斬新なセルフィー写真を公開しているガガの社会への高い影響力に着目。ガガの協力のもと、そのセルフィー写真の中から50枚をピックアップし、50紙の新聞すべてに異なる写真を掲載する。2015年1月1日に46紙、5日に4紙で掲載し、同社公式サイトでも1月1日を皮切りに段階的に公開するとしている。この新聞広告を皮切りに、資生堂ではガガを起用した広告展開を行う予定。新年早々“ガガジャック”が話題となりそうだ。
2014年12月29日はてなは11月27日、イー・ガーディアンと共同で、UGC(User Generated Contents : ブログや掲示板などユーザーが作成するコンテンツ)を展開するメディア向けの「不適切コンテンツ判定フィルタ」を開発したと発表した。不適切コンテンツ判定フィルタは、DSP向けアドベリフィケーション機能「BrandSafe はてな」と、イー・ガーディアンが東京大学と開発した自動画像検出システム「ROKA SOLUTION」を組み合わせたフィルタリングシステム。自社サイトに掲載された膨大なコンテンツの中から、テキストと画像を高精度に判定し不適切なコンテンツを迅速に検出できる。なお、「BrandSafe はてな」とは、「はてなブログ」や「はてなブックマーク」などUGCメディアを運営する同社が培ってきた「テキスト解析・機械学習の仕組み」を基に、フリークアウトと共同開発した広告配信コントロール機能。サイト内の情報だけでなくユーザーの投稿データ(はてなブックマークのタグやコメント、はてなキーワードなど)も考慮するため、日本特有のネットスラング(隠語)などにも対応し、「違法ダウンロード」「アダルト」などの違法サイトのほか、「2chまとめ」などの基準でも、リアルタイムかつ高精度に広告配信先サイトを判定する。一方「ROKA SOLUTION」は、投稿監視の領域にて10年のノウハウを持つイー・ガーディアンと、画像認識の機械学習システム(人工知能)を持つ東京大学大学院原田研究室が共同で開発した人工知能型画像認識システムとなる。大量の画像・動画データを目視により分類したものを、機械学習の仕組みを構築する際の初期学習用データ「教師データ」としてコアエンジンに学習させ、実際の対象画像・動画をシステムに判定させることで、正しく判定できるかどうかを数値で評価。間違っていれば自動学習するという作業を繰り返し行う事で、判別能力を向上する。同システムにより、インターネット上の画像に対する掲載可否を1枚あたり約0.3秒で自動判別・把握することが可能だ。
2014年11月28日ミーレ・ジャパンは、「1年分の汚れを吸い尽くす! キャンペーン」を開始した。同社の紙パック式掃除機を購入した人が対象。応募者には、最大で約8年分の紙パックをプレゼントする。2014年11月21日から2015年1月15日の期間中、対象製品を購入した人が応募可能なキャンペーン。応募者にはもれなく、1箱で約1年分となるダストバッグセットがプレゼントされる。購入した掃除機によってプレゼントされるダストバッグセットの数量が異なり、「SDAO 0 RG レーシングリーン」は2箱、「SDAO 0 CY カナリーイエロー」と「S6340 ハミングバードロータスホワイト」は3箱、「S6250 キャット&ドッグ チリレッド」は4箱、「SDCO 0 NB ネイビーブルー」は8箱となっている。応募締め切りは2015年2月2日(当日消印有効)。販売店、あるいは同社Webサイトから入手した専用応募用紙に必要事項を記入の上、郵送する。オンラインでの応募は不可。応募には掃除機を購入したときのレシートが必要だ。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2014年11月25日宮沢りえ7年ぶりの映画主演作となる『紙の月』が11月15日(土)より公開されるのに先駆けて、主題歌『Femme Fatale』(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ)が流れる特別映像が解禁された。“ヴェルベッツ”の楽曲が日本映画の主題歌として使われるのは初となる。『紙の月』特別映像映画は、角田光代の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督がメガホンを執ったヒューマンサスペンス。ごく平凡な主婦・梨花(宮沢)が起こした巨額の横領事件を通して、彼女の抱える心の闇が描かれる。フランス語で“運命の女”を意味する『Femme Fatale(邦題:宿命の女)』を主題歌に選んだ理由について、吉田監督は「反省も、後悔も、言い訳もせずに黙って映画の向こう側へ去って行く梅澤梨花を、僕もただ見送るしかなかった。だから、せめてニコの絶望的に優しい歌声で送り出してあげようと思いました」と語っている。特別映像は、彼女の人生を狂わせていくきっかけとなる異性との出会いのシーンからはじまるが、台詞はほぼカットされており、全編に渡って『Femme Fatale』が淡々と流れる内容となっている。何不自由ない生活を送っていた梨花はなぜ勤め先の銀行の貯金に手をつけ、巨額のお金を横領してしまうのか? 主題歌の魅力と相まって、梨花というキャラクターに興味を抱かせる心憎い演出になっている。『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー
2014年11月11日一般社団法人 日本彫紙アート協会は、11月13日~18日に東京都・表参道の「PROJECT GALLERY(プロジェクトギャラリー)」にて、11月12日~17日に大阪府大阪市・心斎橋の「カルタビアンカ」にて「彫紙アート展 2014」を開催する。○日本発信の新感覚アート"彫紙"を紹介同展は、海外からも注目を浴びる日本発信の新しいアートである"彫紙"の展覧会。全国の彫紙アーティスト150人の作品を展示する。2007年に第1回がスタートし、今年で7回目の開催となる。前回までは東京でのみの開催だったが、活動するアーティストの人数、地域も増えたため、今回から東京・大阪の2会場同時で開催する。「彫紙アート」は、紙を幾重にも重ねてアートナイフで"彫り"、独特の配色による色彩の美しい立体的な作品を作る。豊富な色数とさまざまな紙の質感を組み合わせることで生まれる、切り絵とは違った"奥行き"が魅力となっている。彫紙アートの実物を見た人は皆、その「繊細さ」「紙の色彩の美しさ」「立体感」など、今までに見たことのないユニークな技法で作られた彫紙アート作品に驚くという。また同展では、来場者に好みの作品に投票していもらい、グランプリを決定。結果発表は展覧会終了後、同協会Webページ、blog、Facebookなどで発表される。東京会場は、11月13日~18日 11時~19時(最終日11時~17時)。会場は、「PROJECT GALLERY」(東京都渋谷区神宮前5-51-3 Galeria Bldg. 2F)。入場料は無料。大阪会場は、11月12日~17日 11時~20時(最終日11時~17時)。会場は、「カルタビアンカ」(大阪府大阪市中央区南船場3-6-14 もみぢ屋ビル2F)。入場料は無料。
2014年10月31日育休家事レッスン最後となる今回は、“家の中の紙類”について考えてみます。「紙類を制するものは、家事を制す」と言いたくなるほどに、紙類整理には頭を悩ませてきました。■書類は、とにかく! 扉のある棚に紙類を棚や机の上に出しておくと、とたんに乱雑感が漂うもの。とにかく! というマストな勢いで、届いた書類は扉のある棚に突っ込む。ただそれだけでも、“リビングの美観”という意味ではかなり効果がある。とにかく! の前に選別される書類もある。つまりは、扉の中に入れず、秒殺される書類である。例をあげると、「保健だより」「給食のこんだて」「市からの催し物のお知らせ」などだ。「保健だより」は太文字にザッと目を通して、“引き”がなければ捨てる、「給食のこんだて」も、即捨てだ。「夕食メニューは給食を考慮して(被らないように)決める」というご家庭も多いけれど、私は絶対に見ない。その日に自分が作りたい料理を作るというスタンスなので、「今日、昼もカレーだったのに、夜も??」的な抗議を受けることもあるけれど、きっと変わらない自信がある。(どんだけ、自分勝手!?)「市からの催し物のお知らせ」もじっくり読めば楽しいかもしれないが、「後で読もう」ととっておいて後から読んだためしがない。縁のある催しは友人からお誘いがあるので、そちらにお任せすることにして(どんだけ、人任せ!?)、基本、即捨てだ。書類とスッキリ付き合うには、潔さが大切。「後でゆっくり読もう」程度の書類は、即捨てくらいの覚悟が必要だと思うのだ。■後でゆっくり見る書類とは? では、扉の中に突っ込まれる書類とは何なのか? と言えば、「処理が必要な書類」だ。返事をしたり、スケジュールの転記など「一手間」が必要な書類は、扉の中に突っ込んでおく。これらも、ある意味、「後でゆっくり読もう」の一種だとは思うが、こちらは絶対にやらなければならない作業があるのだから仕方ない。長らく、この「後でゆっくり」の頃合いがつかめず、「扉の中に放置」→「提出(返事)期限切れ」という失態を犯し続けてきた。もう、いやとなるほど、たんまり!!!(←何の自慢にもなりません)そんな失敗を繰り返した結果、今は、わりとこまめに扉の中を整理する「勇気」がでてきた。そう、勇気! コレ、「習慣」というより「勇気」だということが、最近わかってきた。なぜなら、新たな仕事が増えるのがわかっていて書類を読まなければならないのは、どう考えたってダルい。それに立ち向かえるのは、「習慣」というよりも、もはや「勇気」だと思うのだ。■書類はできるだけ小分けにしておくこの「勇気」を支えているのは、「書類の行き先(ファイル)が決まっている」という安心感だ。書類を突っ込む棚具体的に言おう。我が家の場合は、「書類を突っ込む棚」の上に、「書類を立てておく棚」というのがある。たとえば小学校のプリント(学校に持たせるものが書いてある学年だよりなど)は、「小学校」というバインダーに挟む。サッカーの練習日程表は「サッカー」というバインダーに挟む。ここが書類の終着点である。書類を立てておく棚終着点に到着した書類は、保持必要期間が過ぎたら速やかに捨てていく。バインダーとまで細かく仕分けしてあるので、捨てる選別に手間取ることはない。「処理が必要な書類」は、一件ごとにクリアファイルに入れて、立てておいておく。クリアファイルに入れることで、一件、一件ごとが“自立した存在”となる。「処理すべき書類は、8件だ」と把握でき、処理の目処もイメージしやすい。よって「整理しなきゃいけない書類の山」よりも心理的な負担は軽い。こんなふうに、書類は「できるだけ小分け」にすることがポイントである。「時間がある時にゆっくり整理しよう」なんて思っていたら、そんな時間は永遠に訪れない。第一、共働き生活の中で、そういう時間を作ろうと思うこと自体が、ものすごく高いハードルなのだ。「できるところまで小分けしておく」というのは、紙類を制する鉄則だと思う。みなさま、育休家事シリーズの長らくのご愛読、誠にありがとうございました。
2014年05月17日障子紙は日に当たるとどんどん黄ばんでいきますよね。真っ白な状態にしておきたいのは山々ですが、張りかえるのは手間も時間もかかるもの。実は、家の中にあるもので、黄ばみをとって白くする方法があるんですよ。Q.障子紙の黄ばみをとって、真っ白にしてくれるものは?A.消しゴムB.大根C.歯磨き粉(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答B.大根解説障子の黄ばみをとりたいときは、大根おろしのしぼり汁をぬりましょう。あとは風通しをよくして乾かすだけで、見違えるように白くなりますよ。これは、大根にふくまれるジアスターゼという成分が、障子紙に含まれるリグニンという成分に反応しておこるもの。ジアスターゼは大根の根っこに多く含まれるそうなので、根っこを使うといいかもしれませんね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月19日歌舞伎座新開場記念した高級あぶらとり紙資生堂と松竹は、2013年4月の歌舞伎座新開場を記念し、資生堂の子会社「株式会社 ザ・ギンザ」と、松竹株式会社の新プロジェクト「GINZA KABUKIZA」が共同プロデュースした、高級あぶらとり紙「THE GINZA KABUKIZA あぶらとり紙」(全3種)を発売する。取り扱いは、2013年4月2日より、「SHISEIDO THE GINZA (シセイドウ・ザ・ギンザ)」と、「GINZA KABUKIZA(歌舞伎座)」内の2店舗限定で販売を開始、2013年度中に、「ザ・ギンザ」の帝国ホテル店、空港免税店にて順次取り扱いを拡大予定。画像はニュースリリースより歌舞伎座の座紋「鳳凰丸」をデザイン「THE GINZA KABUKIZA あぶらとり紙」は、金箔の産地として知られる金沢の「金箔打紙製法」の採用により、余分な皮脂を吸収する効果に優れ、そっと肌に押さえるだけで、余分な皮脂を気持ちよく吸い取るあぶらとり紙。デザインは、歌舞伎座の座紋「鳳凰丸」を用い、色展開は歌舞伎座の定式幕の3 色(黒・柿・萌黄)を採用。あぶらとり紙は、特殊な和紙を箔打ち機で何度も繰り返して叩き、紙の繊維を細かくつぶして極限まで密度を上げた独自の製法で、30枚のうち金箔入りの3枚のあぶらとり紙は、使用の際、「鳳凰」のデザインが浮き出すという。元の記事を読む
2012年12月18日見本市主催会社のリードエグジビションジャパンは、4日から6日にかけて、あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一堂に出展するアジア最大の展示会「国際文具・紙製品展-ISOT-」を東京ビッグサイトにて開催した。シャーペンや付箋、ノート、消しゴム、ハサミ、クリップなど、日常で使う文房具を初め、ありとあらゆるオフィス用品の最先端のトレンドを、それぞれの出展社が公開。海外からの来場者も多く、会場は大いに賑わいを見せた。紙製品の開発と販売を行うイトマン社は、美しい日本の風景などをプリントしたティッシュボックスやトイレットペーパーを公開した。今回のイチオシは、日本の秋をイメージしたデザイン性の高いティッシュボックス。ティッシュの色は淡い桜色で、高級感のある製品となっている。インテリアとして飾り、目で楽しむことができるので、プレゼントとして贈ることもできそうだ。シール・ラベル専門の印刷会社である大阪シーリング印刷は、かわいらしい動物のコースターシールを展示。職場で紙コップを使用すると、倒してしまったり、他の職員のコップと間違えてしまうといったトラブルがつきもの。同製品はそうしたお悩みを解決するために開発された。コースターにはシールがついており、紙コップを固定することが可能。また、クマ、パンダ、タヌキ、トラ、カエル、白クマなどの種類があるため、他のコップと混同することがなくなるという。価格は6枚入りで315円。印刷事業などを営む興和紡は、3Dのグリーティングカードを公開。カードに奥行きを持たせ、内部に紙を重ねることによって立体感を演出している。イチオシは、光るクリスマスカード。右上の小さなボタンを押すと、「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」、「We wish you a merry christmas」などの3曲の音楽とともに、カードに内臓されたLEDライトが美しく点滅する。価格は1,470円から。看板・サイン・POPの制作と販売を行うランスロットグラフィックデザインは、3Dの立体ポップを展示した。POPとは、商品の写真や価格、キャッチコピーなどが書かれた紙の広告媒体。POPは通常平面であるが、そこに立体感を加えることによって、よりエンターテインメント性の高い、ボリュームのある広告を演出できる。イベントでは、まるで壁にハンバーガーが埋め込まれているかのようなPOPと、冷たい生ビールの濃厚な泡に立体感を出したPOPなどが展示された。商品のパッケージやディスプレーを初め、個人で年賀状などのハガキを注文することも可能とのこと。庵治石(あじいし)を使った新商品の開発を行うダイテツAZIS事業部は、スタイリッシュなメガネかけを公開した。庵治石とは、さまざまな記念碑や灯篭などに使用されている火成岩の一種。優美な光沢を持ち、風化・変質に強いといった特徴を持つ。同社は、高松産の庵治石を使ったメガネかけ、時計かけを展示。落ち着いたグレーで統一されており、近未来的な形状となっている。厳選されたパーツを、一つ一つハンドメイドで作成するという。価格はメガネかけが80,000円、時計かけが75,000円(税抜き)。雑貨やステーショナリー商品のデザインと生産を行うクイントデザインは、アンティーク風なノートケースを展示。溶かした蝋を塗りこんだ紙であるロウ引き紙を使用。一つ一つの製品にそれぞれ異なる切手とスタンプの模様が入っており、使えば使うほどレトロな味がでてくる製品となっている。ノートケースの中に薄地の木綿生地を貼り合わせることによって、製品の強度を上げているという。価格は1,995円から。ノベルティ・プレミアム商品などの製作を行うブイ・アイ・ピーは、使えば使うほどきれいになるマイクロファイバーミラーを公開した。柔らかなマイクロファイバーの生地を鏡の表面にはめ込み、スライドさせて鏡を使用する度に表面の指紋や汚れをふき取るというもの。かわいらしいビスケットの形をしており、ピンクやグリーン、ベージュなど、豊富なカラーを取りそろえている。また、イベントでは日本最大の文具アワード「日本文具大賞」の表彰式が開かれた。機能部門のグランプリを受賞したのは、事務用品などの企画と販売を行うアピカ社の「Premium C.D. NOTEBOOK」。同製品には、「ペンを選ぶように、紙も’書き心地’で選んでほしい」をコンセプトに開発されたクリーム上質紙が使用されており、どんなペンで書いても、シルクのような滑らかな書き心地を提供する。同社は、「日常の文具であるノートだからこそ、良質なものを使っていただきたい」と語った。価格はA4判で1,575円。デザイン部門のグランプリを受賞したのは、手帳や文具の販売を行うマークス社の「デイリー・プランナー’エディット’」。1日1ページの手帳で、毎日のスケジュールを管理するのに最適な仕様となっている。ブルーやオレンジなど、カラーバリエーションも豊富。サイズはB6とコンパクトなので、持ち運びにも便利な商品となっている。価格は3,360円。展示されていた商品は、全国の直営販売店などで購入可能。面白いアイデア商品や、便利な文房具をぜひとも楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日