2014年11月28日 16:39
はてなとイー・ガーディアン、UGC向け不適切コンテンツ判定フィルタを開発
はてなは11月27日、イー・ガーディアンと共同で、UGC(User Generated Contents : ブログや掲示板などユーザーが作成するコンテンツ)を展開するメディア向けの「不適切コンテンツ判定フィルタ」を開発したと発表した。
不適切コンテンツ判定フィルタは、DSP向けアドベリフィケーション機能「BrandSafe はてな」と、イー・ガーディアンが東京大学と開発した自動画像検出システム「ROKA SOLUTION」を組み合わせたフィルタリングシステム。自社サイトに掲載された膨大なコンテンツの中から、テキストと画像を高精度に判定し不適切なコンテンツを迅速に検出できる。
なお、「BrandSafe はてな」とは、「はてなブログ」や「はてなブックマーク」などUGCメディアを運営する同社が培ってきた「テキスト解析・機械学習の仕組み」を基に、フリークアウトと共同開発した広告配信コントロール機能。
サイト内の情報だけでなくユーザーの投稿データ(はてなブックマークのタグやコメント、はてなキーワードなど)も考慮するため、日本特有のネットスラング(隠語)などにも対応し、「違法ダウンロード」