スイス発時計ブランド・テンデンス(Tendence)は、新作腕時計「フラッシュ ストリート(FLASH Street)」を2021年3月25日(木)に発売する。「フラッシュ ストリート」は、2014年に発売されて以来“光る 時計”として人気の「フラッシュ」シリーズの新作腕時計。インデックスには7色に輝くLEDライトが搭載されており、単色で光るのみならずワンプッシュで全てのカラーが8秒間光り輝くレインボーパターンの仕組みも備えている。また、“スニーカー”から着想を得たカラフルな配色も特徴で、ストラップ・ケース・ダイアル・インデックス・針とパーツごとに3~4色をコンビネーション。イエロー×ネイビー、ピンク×グリーン、ライトブルー×ブラック、オレンジ×ブルーといった、プレイフルなカラーを楽しめる。さらに、異素材を組み合わせて仕上げることで、スポーツとラグジュアリー、両方のテイストをミックスさせた仕上がりに。陽気な春夏シーズンにぴったりの、ポジティブな気分を演出してくれそうだ。【詳細】テンデンス「フラッシュ ストリート」発売日:2021年3月25日(木)価格:40,700円(税込)ケース径:50mmケース素材:ナイロン/ステンレススチール防水:10気圧防水ストラップ素材:シリコン※LED内臓(7色+レインボー)
2021年03月25日ザ・ギンザ(THE GINZA)から日本限定で「ザ・ギンザ パルファム」と「ザ・ギンザ オードパルファム」が登場。「ザ・ギンザ パルファム」と「ザ・ギンザ オードパルファム」を2021年1月8日(金)より日本国内の直営店にて先行発売、「ザ・ギンザ オードパルファム」を2月1日(月)より国内空港免税店にて発売する。"菩提樹の花"の香りザ・ギンザから、初のフレグランスがラインナップ。香りは、銀座に咲き誇る菩提樹(リンデン)の花の香りを一つひとつ採取して再現した。国産スダチの天然香料がフレッシュに香り立つトップノートから始まり、フローラルブーケを身に纏うかのようなミドルノートへと移行。ラストは、柔らかく深みのあるムスキーな香りと、三温糖の軽やかな甘みが広がる。"オーロラ"のようなボトルデザイン「ザ・ギンザ パルファム」のボトルデザインは、フレグランスならではの"ゆらぎ"を表現した。裏面の造形にオーロラ蒸着を施すことで、面の角度によって色が変わる奥ゆかしくも華やかな佇まいに。また、精巧で繊細な同デザインは、全9工程に及ぶ過程を経て日本の職人が一から手作業で作り上げた。【詳細】■「ザ・ギンザ パルファム」20ml 40,000円+税発売日:2021年1月8日(金)取扱店舗:ザ・ギンザ コスメティックス 銀座 / 資生堂ビューティ・スクエア/資生堂 ザ ストア / ザ・ギンザ帝国ホテル店 / ザ・ギンザオンラインショップ■「ザ・ギンザ オードパルファム」 50ml 18,000円+税先行発売日:2021年1月8日(金)発売日:2021年2月1日(月)取扱店舗:<先行発売>ザ・ギンザ コスメティックス 銀座 / 資生堂ビューティ・スクエア/ SHISEIDO THE STORE / ザ・ギンザ帝国ホテル店 / ザ・ギンザオンラインショップ<一般発売>国内空港免税店
2021年01月10日昨年6月、2017年に『ジャスティス・リーグ』で演じたサイボーグ役で、フラッシュの単独映画『The Flash』(原題)へのカメオ出演をオファーされていたレイ・フィッシャー。同作はエズラ・ミラー主演、歴代バットマンのマイケル・キートンとベン・アフレックの出演が決定しているが、レイは出演しないことを明らかにした。昨年末、本人が「(DCフィルムズの社長)ウォルター・ハマダが関わる作品には、出演しない」とツイート。その結果、レイの代役を立てることもなく『The Flash』の脚本からサイボーグの出演シーンがカットされたという。「The Wrap」などが報じた。レイといえば、昨年、『ジャスティス・リーグ』のジョス・ウェドン監督の現場での振る舞いのひどさを告発、それを可能にしたという製作当時のワーナー・ブラザースの重役ジョン・バーグ、DCエンターテインメントの重役ジョフ・ジョンズのことも名指しで批判したことで話題に。今回は、ハマダのことを「最も危険なタイプの陰の助力者」と呼び、『ジャスティス・リーグ』の調査において、本当に重大な問題から注意をそらしたと指摘した。ハマダは6日(現地時間)、引き続き2023年までDCフィルムズの社長を務める契約を結んだと報じられたばかり。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2021年01月07日ザ・ロウ(THE ROW)が2021年スプリングコレクションを発表。>>その他のザ・ロウの記事はこちらから
2020年10月07日1983年公開の同名大ヒット映画を原作に、2008年のイギリスで舞台化されたミュージカル『フラッシュダンス』が、9月12日(土)より日本青年館ホールで上演されている。昼は製鉄所で、夜はバーのフロアダンサーとして働きながらプロのダンサーを夢見る少女、アレックスの物語。友人やダンスの恩師に背中を押され、名門ダンスアカデミーのオーディションに挑戦するのだが、一次審査に通ったのは恋人の御曹司の後押しがあったからではないかと疑い始め……。日本版脚本・訳詞・演出は岸谷五朗。11日に行われた舞台稽古を取材した。最大の見どころは、なんといってもアレックス役の愛希れいかだ。激しく揺れ動くアレックスの感情を豊かに表現する歌声、どんなオーディションでも審査員の目を釘付けにするだろうと確信させる情熱のダンス、そしてレオタード姿になった時の鍛え抜かれた見事な肉体美と、すべてにおいて観客を惹きつける。宝塚の娘役トップが退団後、相手役やWキャストではなく単独で主演を務める例は多くないが、彼女がその数少ない例となったことには誰もが納得することだろう。主演俳優に上り詰める過程で否応なく失われがちな“フレッシュさ”をも持ち合わせており、今後ますますの活躍が期待されるミュージカル女優だ。御曹司としての葛藤をコミカルな味わいを織り交ぜて演じたニック役の廣瀬友祐、ちょっとしたダンスにも滲み出るグルーヴ感が魅力的な福田悠太(ふぉ~ゆ~)と植原卓也ら、男性陣もそれぞれに好演を見せたが、物語の性質上、やはり印象に残るのは女性陣。桜井玲香、Dream Shizuka、石田ニコルが愛希とともに、“プリンス”と呼ばれる男性俳優の活躍が目立つ日本ミュージカル界に風穴を開けてやる! とばかりに、パワフルなダンスと歌を見せつける。彼女たちがキャバレーで踊るシーンが多いこともあってか、照明や音響は全体的に、ミュージカルというよりライブ仕様。暦の上ではとっくに秋だが、コロナの影響でライブ公演が軒並み中止になった今年、遅れてきた“夏フェス”気分が味わえるミュージカルと言えそうだ。ミュージカル『フラッシュダンス』原作:トム・へドリー&ジョー・エスターハス作パラマウント・ピクチャーズ映画『FLASHDANCE』日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗音楽監督: 大崎聖二訳詞: 長島祥【東京公演】9月26日(土)まで日本青年館ホール【名古屋公演】10月3日(土)、4日(日)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール【大阪公演】10月8日(木)から11日(日)まで梅田芸術劇場 シアタードラマシティ取材・文:町田麻子
2020年09月13日新型コロナウイルス感染拡大を受け、殆どの公演開催が断念された東京事変「Live Tour 2020 ニュースフラッシュ」を収めた映像の配信と映画館上映が決定した。TOKYO 2020開会式が行われるはずだった7月24日、東京・渋谷NHKホールに東京事変をはじめとする、おなじみの職人らクルーが集結。オーディエンス不在の中、最新演目「Live Tour 2020 ニュースフラッシュ」が開催された。その模様を余すことなく収めた映像を、「東京事変2020.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」と題し、PIA LIVE STREAM、ZAIKO、WOWOWメンバーズオンデマンドの3つのメディアにて、9月5日(土)19時より一斉に配信。また、全国各地の映画館でも、9月5日(土)、12日(土)、13日(日)、14日(月)の4日間に限り、公開される予定だ。なお、映像配信と劇場上映の内容は全て同様なので、自宅で楽しむも良し、映画館で楽しむも良し、両方で楽しむも良しとなっている。「東京事変2020.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」特設サイト: 会場:東京 NHKホール収録日:2020年7月24日(金)<セットリスト>1.新しい文明開化2.群青日和3.某都民4.選ばれざる国民5.復讐6.永遠の不在証明7.絶体絶命8.修羅場9.能動的三分間10.電波通信11.スーパースター12.乗り気13.閃光少女14.キラーチューン15.今夜はから騒ぎ16.OSCA17.FOUL18.勝ち戦19.透明人間20.空が鳴っている「東京事変2020.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」配信日時:9月5日(土)19:00配信予定※公演時間は約1時間半を予定しております(前後する可能性がございます)。チケット:8月24日(月)正午より、各配信メディアにて順次販売開始料金:2,222円(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。※配信メディアごとに販売開始日時が異なりますので、詳細は各サイトをご確認ください。配信メディア:各配信メディアによって対応サービスや条件が一部異なります。ご自身の視聴環境やお好みにあわせてご選択の上ご視聴ください。※どのメディアからご覧いただいても、配信ライブの内容は全て同じです。●PIA LIVE STREAMチケット購入・詳細と注意事項のご確認はこちら※お申込の前に以下URLより、推奨環境の確認と動作確認を必ずお願いします。※お申込にはチケットぴあ会員登録(無料)が必要です。配信チケット料金:2,222円(税込)配信チケット販売期間:8月24日(月)12:00〜9月6日(日)21:00配信開場時間:9月5日(土)18:30/配信開演時間:9月5日(土)19:00アーカイブ視聴期間:9月6日(日)23時59分まで●ZAIKOチケット購入・詳細と注意事項のご確認はこちら配信チケット料金:2,222円(税込)配信チケット販売期間:8月24日(月)12:00〜9月6日(日)21:00配信開場時間:9月5日(土)18:30/配信開演時間:9月5日(土)19:00アーカイブ視聴期間:9月6日(日)23時59分まで※チケット購入にはZAIKOアカウントの登録が必要です※配信をご観覧いただけるか、無料でご確認いただけます●WOWOWメンバーズオンデマンド番組タイトル「東京事変2O2O.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」番組サイト: 配信開場時間:9月5日(土)18:30/配信開演時間:9月5日(土)19:00アーカイブ視聴期間:9月6日(日)23時59分までWOWOWメンバーズオンデマンドの登録・視聴方法: ※WOWOWご加入中の方限定の番組配信サービスとなります※WOWOWご加入中の方は無料でご利用、ご視聴できます※事前に視聴できる端末・環境をご確認ください<映像配信に関して>本映像は、オンライン配信されます。お手持ちのパソコン、タブレットやスマートフォンなどで、ご覧いただけます。事前にチケット(視聴権)をお買い求めのうえ、お楽しみください。なお、WOWOWメンバーズオンデマンドにてご視聴希望されるかたは、現在ご加入いただけているか、お確かめくださいませ。詳しくは、各配信メディアのオフィシャルサイトへアクセスいただき、予め注意事項などをご確認いただけますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。<映像配信に関する注意事項>※チケットのご購入前に、各配信メディアサイトに記載の注意事項をよくお読み戴き、動画視聴に適したインターネット環境・推奨環境をお持ちかどうか必ずご確認ください。※チケットご購入後は、配信延期・中止以外の理由に伴うキャンセル・変更・払い戻しはできません。※インターネット回線やシステム上のトラブルにより、映像や音声の乱れ、一時中断・途中終了の可能性がございます。その場合もチケット代の払い戻しは致しかねますことを予めご了承ください。※お客様のインターネット環境、視聴環境に伴う不具合に関しては、主催者は責任を負いかねます。※本映像の一切の権利は主催者が有します。カメラ・スマートフォンなどによる画面録画・撮影・録音は全て禁止いたします。また、動画サイトなどへの無断転載・共有を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。※配信される映像を商用利用することは禁止いたします。これには、飲食店、広間等で聴衆から料金を受領して映像を流すことを含みます。※新型コロナウイルス感染防止の観点から、三密を避け、“新しい生活様式”をご参考頂いた上でご視聴頂けますようお願いいたします。※映像配信終了後、PIA LIVE STREAM、ZAIKOのチケット(視聴権)をお持ちの方、またはWOWOWメンバーズオンデマンド会員の方は2020年9月6日(日)23:59まで見逃し配信をご利用いただけます(期間は各配信メディアごとに異なる場合がございます)。※視聴方法、チケット購入に関するご不明点は、各配信メディアへお問い合わせください。「東京事変2020.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ」映画館上映●日時9月5日(土)19:00開演9月12日(土)18:00開演9月13日(日)18:00開演9月14日(月)19:00開演※映画館スタッフにコロナ感染者が発生した場合や、台風の影響などにより、急遽当日に休館となる場合がございます。ご了承頂けますようお願いいたします。●会場:全国各地の映画館映画館はこちら ※スクリーン開場時間は映画館によって異なります。※大阪府では条例により16歳未満の方は、終了時間が19時を過ぎる為、保護者同伴でないとご入場できません。●料金:3,300円(税込/全席指定)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。●チケット映画館販売(先着順)9月5日(土):8月31日(月)販売開始※ミハマ7プレックス(沖縄県)のみ9月3日(木)販売開始9月12日(土):9月7日(月)販売開始9月13日(日):9月8日(火)販売開始※ミハマ7プレックス(沖縄県)のみ9月11日(金)販売開始9月14日(月):9月9日(水)販売開始※一部映画館では、システムメンテナンスにより販売休止期間がございます。※映画館でのチケット販売詳細につきましては、各映画館のHP等でご確認ください。※インターネットチケット販売サービスのない映画館では、インターネットでのチケット販売はございません。※先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第、販売終了となります。※インターネットにて販売予定枚数を終了した場合は、映画館窓口/自動券売機での販売はございません。(一部映画館を除く)※新型コロナウイルスや天候などの影響により、予告なく、チケット販売日の変更や映画館自体が休館となる場合がございます。
2020年08月24日エズラ・ミラー主演の映画版『The Flash/ザ・フラッシュ』(原題)のトークセッションが「DCファンドーム」にて開催、ユニークな形でフラッシュ/バリー・アレンの単独映画が初めて語られた。『IT/イット』2部作のアンディ・ムスキエティ監督、プロデューサーのバルバラ・ムスキエティ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』も手掛けた脚本のクリスティーナ・ハドソン、そして主演のエズラが長髪&ひげを伸ばしたコロナ禍の“隔離生活”を表す姿で登場。コミックのような章立てで、遊び心にあふれた(?)トークセッションが行われ、さらにフラッシュの新スーツのビジュアルもお披露目。これはバットマンことブルース・ウェインが作製したものだという。第1章ではエズラがムスキエティ監督を、マドンナ主演の1996年の映画『エビータ』のプロダクション・アシスタントとして関わっていたことに触れつつ紹介、『IT/イット』に秘められたDCイースターエッグなどが語られた。また、第2章では本作のストーリーの話に。フラッシュことバリーは母親が殺され、父親が収監されており、時間を逆行する能力を使ってその運命を正そうとするようだ。そして第3章では『ジャスティス・リーグ』での映像も交えながら、エズラが演じるバリーというキャラクターの魅力を紹介。第4章ではDCユニバースとしては初めて、いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる点に言及され、これまでのバットマン総出演やTV版フラッシュとの対面シーンも。もし、“フラッシュバック”できたら…との質問に、監督が“「ゲーム・オブ・スローンズ」とのクロスオーバーが見たい。鉄の玉座に座るバリー・アレンとか…”などと話し、笑いを誘っていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開予定。(text:Reiko Uehara)
2020年08月23日更年期の症状のなかで私を最も悩ませているのは、場所も時間も選ばず、急に滝のような汗が流れてきてとても不快なホットフラッシュです。仕事中も、友だちとごはんを食べているときも、いつその症状に襲われるかと常にドキドキしていて気の休まることがありません。今回は私のホットフラッシュの体験談をご紹介します。突然襲ってくるひどい暑さと大量の汗!もともと健康で、過去に大きな病気になったこともなかったのですが、3年前に50歳で閉経してから更年期の症状に悩まされるようになりました。特につらいのがホットフラッシュです。先輩の女性からホットフラッシュの症状について聞いてはいましたが、これほどつらいとは思いませんでした。私の場合は、前触れもなく異常なほどの暑さとサウナに入っているときのような大量の汗が襲ってきます。一番困るのは、仕事でお客様を訪問しているときにホットフラッシュの症状が現れるケースです。汗拭きタオルを常備していないと、書類の上に汗がしたたり落ちてしまうほどの状態に。夏場であれば私の状態を見て、お客様が冷房を強くしてくれることもありますが、冬場でも同じように汗だくになるのでとても恥ずかしい……。ホットフラッシュの症状は、だいたい5~10分程度で収まりますが、その時間がとてつもなく長く感じられます。このような状態が半年ほど続き、とても厳しかったのでなんとか症状を緩和できる方法はないかと模索し始めました。いろいろ試した結果、産婦人科を受診更年期についてネットや雑誌で調べて、症状緩和に良いといわれているものをいろいろ試してみました。大豆イソフラボン、豆乳、ホルモンバランスを整える女性保健薬、50代からのサプリメント……。しかし結局、どれもほとんど効果がなく、途方に暮れました。そんなとき、会社の先輩の奥様から「産婦人科を受診してみたら?」とアドバイスされたのです。その方は医療従事者で、更年期の症状で産婦人科にかかるのは珍しいことではないと教えてくれて、目からウロコ!でした。何しろ私はずっと健康だったので、更年期という一時的な状態で病気でもないのに産婦人科に行くという選択肢はまったくありませんでした。それどころか、産婦人科を受診するのは妊婦さんか婦人科系の病気の人という勝手な思い込みをしていたくらいです。しかしアドバイスを聞いて、家の近所の産婦人科を受診してみようと思い、ドキドキしながら訪問。待合室には若い妊婦さんに混じって、私と同年代と思われる女性が数人いたため、なんとなく安心して順番を待つことができました。医師から更年期障害のお墨付きをもらう私が悩んでいる症状を説明すると、医師は「典型的な更年期障害の症状ですね」と一言。そして、更年期障害は時間が解決してくれるので、不快な症状がこの先一生続くわけではないこと、今は飲み薬、貼り薬、塗り薬、注射などいくつか良い薬があることをやさしく説明してくれました。その上で、1~2カ月に1度打てば良いだけの注射がラクだとすすめられたので、アドバイスに従い「ダイホルモン・デポー注」という注射を打ってもらいました。接種後、2~3日は特に変化がないように思いましたが、5日後くらいからはホットフラッシュの症状が大きく改善してびっくり! たまにカーっと暑くなることはありますが、したたり落ちるような汗がなくなったのです。この注射の効果は抜群で、うれしくて涙が出そうになりました。ただ医師の説明によると、「ダイホルモン・デポー注」は定期的に接種する必要があり、副作用として子宮がんなどの発生率が高まる可能性があるそうで、できれば2カ月は間を空けたほうが良いといわれました。今は医師の指示に従い、2~3カ月に1度注射を打ってもらい、年に1度は子宮がん検診を受けるようにしています。まとめサウナに入っているかのような汗に苦しみながらホットフラッシュの症状に耐えていましたが、産婦人科の医師が言うように、今は「我慢しない更年期」という観点で新しい治療法が存在することを知り、私としては受診して本当によかったと思っています。また、更年期の症状に直面しているというのはなんとなく恥ずかしい気がして隠そうという意識が働いていましたが、周囲の人に自分の状況を伝えることで、思いもしないところから適切な情報やアドバイスをもらえるものだなということも実感しています。産婦人科のドアをたたくように背中を押してくれた先輩の奥様に心から感謝しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年08月17日現在49歳の私が、更年期症状と思われるなかで一番嫌なのが「ホットフラッシュ」です。他人から見てハッキリとわかる症状なので、最初のうちは「また起こったらどうしよう!?」と不安になり、精神的に落ち着かない日を過ごしていました。そんな私がホットフラッシュを乗り越えるために試していることを紹介します。他人にさえ気付かれなければ安心できるホットフラッシュがなぜそれほど嫌なのかを改めて考えたとき、「滝のような汗をかいている状態を他人に見られるのが恥ずかしいから」と気付きました。そこで、汗をかいている姿が他人にわかりづらければ、それほど不安にはならないのではないか?と考え、いくつかのことを試し始めました。まずは、汗ジミがわかりづらい服を着ること。例えば、グレーをはじめ無地の服は、汗をかいたことがすぐにわかるので避けるようにしています。夏であれば、ゆったりとした透け感のあるクロッシェ(かぎ編み)風トップスの下にキャミソールを合わせると、とても涼しく、また汗をかいたことがわかりづらいのでよかったです。色は白か黒が最もわかりづらいように思います。ただ、夏は周りの人も汗をかいていますから、ホットフラッシュが起こったとしてもそれほど違和感はありません。問題なのは、クーラーが効いている場所や冬の寒い日などの誰も汗をかいていない状況で起こるときです。ひとりだけ大量に汗をかいているのは本当に恥ずかしく、何か症状を落ち着かせたり、うまく隠せたりする方法はないかといつも思っていました。そこで考え付いたのが3つの対策です。冷却・スカーフ巻き・帽子で対策3つの対策のうち、1つ目は冷却です。例えば電車やバスなど、多くの人がすぐ近くに来ることがわかっている場所に行く前にはよく冷えた飲み物を買い、首やわきの下などを冷やします。私はミニボトルを2つ買ってから、トイレに行って両方のわきの下を一気に冷やすようにしています。首の後ろや耳の下辺りも冷やしておくと、その後しばらくは汗をかかなくなることが多いです。もちろん、ホットフラッシュが起こってしまってからも、早めに落ち着かせるのに役立っています。2つ目の対策は、スカーフ巻き。これは、洋服以外に汗を吸収してくれる物をあらかじめ身に着けておく方法です。例えば私はショートヘアなので、首の辺りにかいた汗で襟足がびしょびしょになることがあります。これを避けるために、汗を吸い取りやすいガーゼや手ぬぐいなどを首に巻いておき、その上から軽い巻き心地のスカーフを巻いて隠すというものです。上から巻くスカーフは、下に巻いたガーゼが乾きやすいように通気性のいい素材を選んでいます。冬は首に巻いたガーゼや手ぬぐいをタートルネックで隠しています。そして3つ目の対策は、帽子です。これも、基本的には汗をかいて濡れてしまった髪の毛を隠すために使います。夏ならつばの大きいもの、冬なら髪を覆い隠してしまうものも良かったです。頭をすっぽりと覆うキャスケットタイプのすてきな帽子をたくさん見つけたので、今後はそういうものもじょうずに利用していきたいなと思っています。また、帽子の中にミニタオルを入れておけば、ここでも汗を吸い取ることができるので便利でした。小さな助っ人「保冷剤」デパ地下などでケーキや総菜を買ったときにもらえる「保冷剤」。これもホットフラッシュの強い味方です。例えば、ポーチ型になっているミニタオルの中に忍ばせておくと、ちょっと顔を押さえるフリをして冷やすことができます。また、冷やした保冷剤をビニールテープなどで細長く貼りつなげておき、先ほど紹介したガーゼ・手ぬぐいの中に入れて首に巻いたり、帽子の中に入れたりしながら使うこともできます。最初から帽子やスカーフにガーゼハンカチを縫い付けて、保冷剤を入れる場所を確保しておくのも良いと思うので、今後試してみたいと思います。まとめ私の場合、焦ったり心配したりすることで大量の汗が出てくることが多いので、いつホットフラッシュが起こっても大丈夫なように準備をしておくことが安心感につながっている気がします。人前に出たときに「今起こったらどうしよう?」と考えることもホットフラッシュを助長させている気がするので、きちんと準備を済ませて安心していると、不思議とホットフラッシュは起こりづらいように思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年08月12日1983年に公開され、世界中を席巻した青春映画『フラッシュダンス』がミュージカルとなって帰ってくる!ダンサーを夢見る主人公のアレックスを演じるのは、宝塚在団中に類い稀なるダンス力で魅了してきた愛希れいか。退団後初の単独主演に挑む愛希が意気込みを語った。韓国でイギリスカンパニーの公演を観劇した愛希。「もう圧倒されました。特にダンスのエネルギッシュなこと!特に『What a Feeling』のシーンでは、この曲知っている!と俄然楽しくなりましたね。アレックスがプロのダンサーを目指して夢に向かうストーリーを軸に、友情、恋愛、恩師との関係性などがわかりやすく描かれ、ジーンとくる場面もしばしば。心が温かくなり、勇気をもらいました」愛希が演じるのは昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス。「まっすぐで芯の強い、明るく元気な女性です。プロのダンサーになる夢を持ちながらも、挫折を味わい自信が持てない。物事をはっきり言う気の強さもあり、若さゆえの嘘偽りのなさが気持ち良いです。彼女と同世代の人たちにはこんな女性になりたいと憧れていただけたら、また映画ファンの方々には懐かしいなぁと青春時代を思い出していただけたら嬉しいです」3歳からパレエを習い、バレリーナを目指した時期もあったという彼女。「幼い頃から宝塚を目指してバレエを頑張るうちに、火がついたんです。周りは上手い人ばかりで、今もバレエ団に所属する人多数。そンな環境で私は伸び悩み、それでも頑張っていた時期がありました。夢に向かってまっしぐら、ずっと踊っていたかった。でもいくら努力しても実らず、コンクールでも努力賞止まり。自分には力がないのだと諦めたわけですが、あの挫折があったからこそ、今の自分がいるのかもしれません」『What a feeling』『Maniac』など、映画でおなじみのナンバーが5曲。水をかぶる名シーンが楽しみだ。「エクササイズみたいな振りが多く、どれも体力が必要なので鍛えないと!最も惹かれるのは、やはりオーデションのシーン『What a feeling』。冒頭で失敗し、もう一度やり直す、あの緊張感と覚悟が伝わってきてウルっときます。それでも型にとらわれず、自分らしさを表すアレックスに共感しますし、自分もそうでありたいです」最後にメッセージを語ってくれた。「こんな状況ですが、劇場でお客様とお会いできる日が楽しみです。皆様にエネルギーと勇気、愛をお届けしますので、ぜひ足をお運びください」公演は、9月12日(土)~26日(土)まで、東京・日本青年館ホールにて。その後、名古屋・大阪と巡演する。東京公演のチケットは8月8日(土)10:00からの一般発売に先駆け、8月8日(土)9:00までプリセール受付中。取材・文:三浦真紀
2020年08月04日エズラ・ミラー主演のDC映画『The Flash』(原題)に、かつてティム・バートン版でバットマンを演じたマイケル・キートンが出演交渉中と、米「The Wrap」や「The Hollywood Reporter」などが報じている。同作は、エズラが『ジャスティス・リーグ』に続いてフラッシュ/バリー・アレンを演じる単独映画。いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる、と言われている。マイケル・キートンといえば、ティム・バートン監督の『バットマン』(1989)と続編『バットマン リターンズ』(1992)のバットマン/ブルース・ウェインを演じ、アカデミー賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でもフィーチャーされていたが、もし実現すれば、約30年ぶりに同役を再演することになる。しかも、MCUでサミュエル・L・ジャクソンが演じたニック・フューリーのように、複数のDC映画をまたいでバットマンを演じる可能性もあるとか!ちなみにキートンはMCU『スパイダーマン:ホームカミング』では敵役を好演していた。『The Flash』の監督を務めるのは、『IT/イット』シリーズを大ヒットさせたアンディ・ムスキエティ監督。今作はマット・リーヴス監督によるロバート・パティンソン主演『The Batman』(原題)への影響はないとされている。なお、米CWの「THE FLASH/フラッシュ」と「ARROW/アロー」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「ブラック・ライトニング」のいわゆる“アローバース”のクロスオーバーエピソード「Crisis on Infinite Earths」では、ドラマ版フラッシュのグラント・ガスティンと映画版のエズラが対面するという“奇跡”が起こっていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開を予定、2021年春、ロンドンで撮影開始される見通し。(text:Reiko Uehara)
2020年06月23日先月2日(現地時間)、「THE FLASH/フラッシュ」で主人公フラッシュ/バリー・アレンの子ども時代を演じたローガン・ウィリアムズが死去。16歳という若さでこの世を去ることになった原因を、母親のマーリスさんが「ニューヨーク・ポスト紙」に明かした。死後の薬物検査の結果、フェンタニル(麻薬性鎮痛薬)の過剰摂取が原因だったと明らかになったという。マーリスさんによると、ローガンは9歳から子役として活動していたが、オーディション生活にストレスを抱えて13歳で一時休業。その頃からマリファナを使用するようになり、だんだんと強い薬物に手を出すようになった。しかし、マーリスさんはローガンがいつからフェンタニルを使い始めたのかは分からないとのこと。財産を投げうってリハビリ施設に入所させるなど、ローガンが薬物依存症を克服できるように手を尽くしたマーリスさんだったが、ローガンは帰らぬ人となってしまった。マーリスさんは「彼の死は無駄になりません。今後、多くの人の助けとなるでしょう」と語っている。マーリスさんが最後にローガンと会ったのは亡くなる3日前の3月30日。一緒にディナーを作って楽しい夜を過ごした。ローガンは「ママ、健康になろうと思う。よくなるよ。新しい人生を始めたいんだ」と前向きに語っていたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:フラッシュ
2020年05月18日ワーナー・ブラザースが、『マトリックス』第4弾とDCコミックスのフラッシュ単独映画『The Flash』(原題)の公開日を発表した。それぞれ2021年5月21日と2022年7月1日。今夏、製作されることが発表されたばかりの『マトリックス』第4弾。オリジナルキャストのキアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスに加え、ニール・パトリック・ハリス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ジェシカ・ヘンウィックが出演することが決定している。数日前には「glee/グリー」のジェシー役、『アナと雪の女王』のクリストフ役声優として知られるジョナサン・グロフの出演決定も報じられた。公開日の2021年5月21日は、なんと『ジョン・ウィック』第4弾と同じ日でキアヌの主演作がぶつかり合うことに。フラッシュ単独映画『The Flash』は2014年10月から企画がスタートしたが、これまで監督の降板、脚本の書き直しなど様々なハプニングに直面し、一向に製作が始まっていなかった。現在のところ、主役のフラッシュ/バリー・アレンを演じるのはエズラ・ミラーに変わりなく、監督は『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティが務めることになっている。(Hiromi Kaku)
2019年12月12日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にクリーデンス役で出演し、DCコミックスの実写映画『ジャスティス・リーグ』のフラッシュとしても知られるエズラ・ミラーの来日が決定!初参加となる「東京コミコン2018」にて、写真撮影会およびサイン会、イベント登壇が予定されている。11月23日(金・祝)より日本公開される映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主人公ニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)らが関わる“超重要人物”クリーデンス役を演じているエズラ。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にも出演し、その存在感をいかんなく発揮した。エズラは2011年(日本では2012年)に公開された『少年は残酷な弓を射る』がカンヌ国際映画祭でも上映され、一躍その名が世界に知られるように。その後、映画『ウォールフラワー』でローガン・ラーマンやエマ・ワトソンと共演するなど、着実にキャリアを重ねていき、DCコミックスの実写映画においてフラッシュ/バリー・アレンに大抜擢。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』でのカメオ出演を経て、DCコミックスのスーパーヒーローたちがチームを結成する『ジャスティス・リーグ』では超高速の能力はもちろん、そのコミカルなキャラクターと軽妙な演技で世界的な人気を獲得している。過去にもプライベートを含め数回の来日経験があるエズラだが、東京コミコンへの参加は初めて。さらに今回は、マーベル映画のヴィランであるロキ(トム・ヒドルストン)と、キャプテン・アメリカの親友であるスーパーヒーロー、ファルコン(アンソニー・マッキー)との“共演”となり、世界中から注目が集まることになりそう。しかも、自身が大ファンを公言する「ハリー・ポッター」シリーズからは、双子のフレッド&ジョージ役で知られるフェルプス兄弟も来日するが…。なお、エズラは12月2日(日)12時~メイン・ステージで予定されているDCコミックのヒーローたちをテーマにした「DC COSPLAYERS LEAGUE 2018Presented by ビオレ ピュアスキンクレンズ」のスペシャル・ゲストとしても参加予定。また、期間中に参加予定となっていた俳優のジョン・キューザックは、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止となっている。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月19日スイス発時計ブランド・テンデンス(Tendence)の時計「フラッシュ(FLASH)」コレクションより2018年秋の新作が登場。2018年9月20日(木)より発売される。2014年に発売されて以来、“光る時計”として人気の「フラッシュ」新作コレクションでは日付、曜日表示が付いた「マルチファンクション」タイプと、シンプルなデザインがファッションに合わせやすい「スリーハンズ」タイプの2モデルが登場。カラーは2018年5月20日(日)に先行発売された各タイプの“ホワイト×シルバー“に加え、「マルチファンクション」タイプには“ブラック×ゴールド”が、「スリーハンズ」タイプには“ダークグリーン×ゴールド”や“ネイビー×ローズゴールド”など相性の良い色同士を組み合わせた4種が新たに追加される。また、新作では「フラッシュ」最大の特徴であるライティングデザインを一新。「スリーハンズ」「マルチファンクション」いずれのタイプにもレインボーに8秒間光る仕様が追加され、より様々な表情を楽しむことが出来る一本に進化している。【詳細】テンデンス「フラッシュ」コレクション 2018年秋新作発売日:2018年9月20日(木)価格例:・マルチファンクションブラック×ゴールド 49,000円+税・スリーハンズ ダークグリーン×ゴールド/ブラック×ローズゴールド/ネイビー×ローズゴールド 39,000円+税、レッド×シルバー 37,000円+税※いずれのタイプもホワイト×シルバーは2018年5月20日(日)先行発売済み。<時計詳細>ケースサイズ:50㎜ケース:ステンレススチール/ナイテックTR90ストラップ:シリコンストラップガラス:ミネラルガラス防水性:10気圧防水LED:7色+レインボー
2018年09月15日DCコミックスのキャラクター、フラッシュの単独映画(タイトル未定)の監督がついに決定した。DCコミックスの漫画「フラッシュポイント」をベースに描かれるというこの映画は、『ジャスティス・リーグ』に引き続き、バリー・アレン/フラッシュをエズラ・ミラーが演じることが決定している。監督に関しては過去にセス・グレアム=スミス、降板後にリック・ファムイーワに決定したものの、ファムイーワも降板することになり、2016年10月から監督が決まらないままおよそ1年半が過ぎていた。「Variety」誌によると、このたび同映画の監督に決定したのは1人ではなくコンビ。『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本を書いたジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインだという。2人はいままでに『お!バカんす家族』(2015)、今年公開でジェイソン・ベイトマン、レイチェル・マクアダムスらが出演する『Game Night』(原題)などの監督経験がある。この1年半、製作のワーナー・ブラザースはロバート・ゼメキスやベン・アフレックにもアプローチをかけたとのことだが、交渉は成立しなかったようだ。フラッシュ単独映画の公開予定日は未定。(Hiromi Kaku)
2018年01月18日「THE FLASH/フラッシュ」でフラッシュ&バリー・アレンを演じているグラント・ガスティンが婚約を発表した。グラントは昨日(現地時間)、インスタグラムに恋人のL.A.トーマさんとビーチで撮った自撮り写真をアップ。グラントの首に腕を絡めるトーマさんの薬指には、大粒のダイヤモンドの指輪がキラリと光っている。写真だけでコメントは掲載しなかったものの、それが婚約指輪であることは明らか。また、数時間前には彼女とバスケ観戦をした写真も掲載し、そこには「婚約者と一緒に」とコメントが添えられている。このハッピーなニュースに、ファンからはもちろんのこと、映画『Krystal』で共演したフェリシティ・ハフマン、「THE FLASH/フラッシュ」の共演者キャンディス・パットン(アイリス・ウェスト役)、ブランドン・ラウス(レイ・パーマー役)、メリッサ・ブノワ(カーラ・ダンバース)らから祝福メッセージが贈られた。グラントとトーマさんは、今年1月に交際1周年を迎えたことを、それぞれのインスタグラムのアカウントで報告していた。(Hiromi Kaku)
2017年05月01日スプーンで食べるシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン&スプーン」から、新商品「ザ・シューコーン(THE Chou Cone)」が2017年4月25日(火)発売。「ザ・シューコーン」は、シュークリームをまるでコーンに入ったアイスクリームのように見立てた新感覚のスイーツ。ザクザクとした食感のシューの中から、甘さ控えめのカスタードクリームがとろりと溢れ出す。さっくりと焼き上げた香ばしい風味のシューに、コク深くミルキーなカスタードが濃厚に絡まる。シュガーやドライフルーツをトッピングしたキュートな見た目は、写真に撮ってシェアしたり、お土産としてプレゼントするのにもぴったりだ。フレーバーは5種類。ホイップとショコラカスタードをあわせた「ショコラカスタードクリーム」には、ショコラのコク深い甘みを引き立てるアーモンドスライスをトッピング。甘さ控えめで爽やかな「抹茶カスタードクリーム」には、濃厚な抹茶チョコをトッピングし、奥深い抹茶の風味を楽しめる。「ストロベリーカスタードクリーム」の優しい甘みには、甘酸っぱいドライクランベリーをアクセントに添えた。「メープルカスタードクリーム」には、メープルのほろ苦い甘さと愛用抜群なアーモンドダイスをのせ、ザクザクとした食感に。さらに、ベーシックなシュークリームの味わいが楽しめる「カスタード」も登場する。また、同日から、夏にぴったりのレモンとバナナを生地に練り込み、ホイップクリームをつめた夏限定のシフォンケーキ「ザ・レモン シフォン 」と「ザ・バナナ シフォン」の販売がスタート。さらに、ブルーベリーの果肉を練り込んだブルーベリー風味の生地のシフォンケーキ「ザ・ブルーベリーシフォン」も発売する。【詳細】ザ・シューコーン 378円 ※カスタードのみ 356円発売日:2017年4月25日(火)販売店舗:ザ・シフォン&スプーン 全9店舗価格:ショコラカスタード、抹茶カスタード、カスタード、ストロベリーカスタード、メープルカスタード※全て税込み■ザ・ブルーベリーシフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜7月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,296円、Mサイズ 907円、Sサイズ 442円 ※全て税込み■ザ・レモン シフォン / ザ・バナナ シフォン発売期間:2017年4月25日(火)〜8月下旬 (順次販売終了予定)価格:Lサイズ 1,080円、Mサイズ 756円、Sサイズ 378円 ※全て税込み【問い合わせ先】ダスキン フードグループ お客さまセンターTEL:0120-112-020
2017年04月26日今回のインタビューを通して強烈に感じたのは、ヒップホップの立役者でもあるフラッシュが抱く、若い世代へこの物語を伝えなくてはいけないという確固たる使命感だった。「俺たちにとってこのことが何のプラスになるか?それは彼ら(ジェイデンとシャメイク)のような若者だよ。俺が思うに、俺やネルソンの年代の者たちだけがこの作品を作っていたら、限界があったんだと思う。でもこの若者たちが、このような驚くべき方法で作品を作ったから、視点を拡大することができたんだろう」。フラッシュは、ジェイデン、シャメイクの方へ身体をぐっと傾けて問いかける。「ところで、この作品のパイプとなる役を担っている君たちは、自分の演じている役についてどう思うんだ?」。ジェイデンが演じるエゼキエルの親友ディジーは、主人公たち“ゲット・ダウン・ブラザーズ”の中でも独特な雰囲気を持つキャラクターだ。主人公のグループとは別に、スプレー缶を持ち歩き、グラフィティライターとして活動するディジーは、アフロヘアにリメイクのデニムジャケットという出で立ちで、いかにもアーティストといった風格。これまで『幸せのちから』における子役から、『ベスト・キッド』におけるカンフー、『アフターアース』におけるSFアクションなど、様々な作品に出演してきたジェイデンだが、音楽やファッションといった様々なフィールドで活躍する彼にとって、本作の役は最も彼らしいキャラクターなのではないだろうか。フラッシュの問いかけに対してジェイデンが答える。「世界中の若者たちにとって、この作品を見ることはものすごく重要だと思うよ。みんな、グランドマスター・フラッシュがいなければドレイク(※1986年生まれのトロントのラッパー)も存在しないということを知らない。若者たちは現代の音楽に熱中しているけれど、それがどこから来たのか、起源を知る必要があるんだ。そうすれば理解が深まり、もっとありがたみがわかるようになるから。この作品は若者たちにそういったことを教えてくれるはず。それにもっと上の年代の人たちで、この物語を知っている人たちにとっても、生き生きとした映像で見ることによってもっとよく理解できるのではないかと思うよ。この作品は音楽のありがたみを得られるための情報を与えてくれる。全てのジャンルの音楽に対してね」。続いて話し始めるのは、そこにいたもうひとりの若者、シャメイク・ムーアだ。今年になって日本公開された彼の主演映画『DOPE/ドープ!!』では、90年代のラップに夢中な若者という役柄を、本作のワイルドなキャラクターとは真逆と言えるナードな佇まいで演じている。リラックスした穏やかな口調で、シャメイクは話し始める。「まさにこの作品を見たときに、これは若者たちにとっては教育になると思ったよ。若者だけではなく、観るもの全てが学ぶものがあると思う。何も知らない人にとって、まるで学校で授業を受けているみたいに。みんなきっとグランドマスター・フラッシュの名前くらいは聞いたことがあるとしても、彼が実際に何をしたのかということは知らないだろうしね。僕が言おうとしていることは、いま、現代のヒップホップに傾倒している人は、この作品を見て学ぶことができるということさ。彼らの目を覚まさせてくれると思うよ」。本作でシャメイクが演じるシャオリン・ファンタスティックは、ジェイデン演じるディジーたちグラフィティライターの憧れの的であり、ギャングのファミリーとともに生活を送っている。グランドマスター・フラッシュとの出会いが彼をDJへの情熱へと向かわせるのだが、ギャングとしての人生と音楽との間で苦しむ姿は、観るものの心をなんとも締めつける。表現することの自由さと、人生に捕らわれてしまう苦しみ、そのどちらもが描かれる本作において、シャオリンという役を通した感慨をシャメイクは述べる。「多くのラッパーたちは自ら選んでこの道を進んでいるけれど、シャオリンには選択肢はなかったんだ。この作品を観た人には、学校には行きたい、でも自分のクリエイティビティを表現したい、その両方選ぶことはできるのだろうか?と思っている人たちもいると思う。僕の中国の友だちにも、自分が置かれた環境から抜け出そうとしている奴がいるよ。フラッシュが、僕らがこの役を演じていることによって、観るものが自分と同じだと共感するはずだと言ったけど、この70年代の話のように、いまでも僕らも同じことを感じているんだよ」。ヒップホップ黎明期をフィクションとして克明に描くこと、そういったミッションに加え、フラッシュと同様にバズは、本作における主人公の若者たちに、ある思いを託している。「シーズン1全体を通して、全登場人物が常に選択肢の間でバランスを取っている。エゼキエルの学校の先生は、彼に『インターンシップをしなさい』と勧める。でも彼の両親は『ダメだ。インターンシップなんてバカバカしい。音楽をやりなさい。これはもっとリアルだ。素晴らしいものだ』と言う。でも、これを観ている我々は、彼らがやろうとしているヒップホップが、今後世界を変えるものだと知っているんだ。何が正しくて何が間違っているか、若いときはみんな自分自身に問いかけるよね。我々が提供してあげられることは、それは必ずしも思っているほどシンプルではないということさ。そうすればみんな孤独を感じなくても済む。ふたりともこの若者たちをとても上手く演じているよ」。さらに、話さずにはいられないとばかりにフラッシュとネルソンが語り始める。フラッシュ:人生で起こるいろんなことに対して、この若者たちは必死に努力しているんだ。それぞれが違うゴールを目指しているし、抱えている問題も違うものかもしれないが、それでもみんな何かを達成しようとしている。それこそが、この作品を見る若者たちがこの物語から得るものだろう。何かを得るために努力する姿勢さ。普通の家庭の子どももいれば、素晴らしい両親を持つ子どももいる。みんながどこかにたどり着くために頑張っている。バズはこの作品に様々な感情を盛り込んでいるんだよ。この主人公たちのストーリーは、誰でもない(Nobody)ものが、何者か(Somebody)になってく様子を描いているんだ。そういうことは現実に起こるんだよ。ネルソン:ちょっと話させてもらっていいかい?この若者たちが当時のステップを踏み、スラングを使い、あのムーブメントを再現するとき、僕はあの時代に戻ることができたんだ。ジェイデンやシャメイク、ジャスティスたちが時代を変換して、物語を超越しているんだ。この作品は過去と現在を表している。彼らは「ああこれは僕の父たちの話だ」とは思わないだろう。「この登場人物たちも僕と似ている」と思うはずだ。興味やムーブメントや文化が、この若者たちのエネルギーによって変換されているんだよ。フラッシュ:この作品は何層にもなっているんだ。バズは全てのエネルギーを調和させている。最初の頃、俺は彼の仕事をただ見ていたんだよ。「どうやって仕上げるんだろう」と思っていた。作品を観ればわかるけど、あらゆる要素の全てが繋がって、交差するんだ。これこそさっき言ったように、俺が彼にDJを思い起こさせた部分さ。俺がどうやってDJのテクニックを思いついたかというと、違うジャンルの音楽を交差して繋げたんだ。バズはこれを映像でやっている。これは大変な仕事であるし、誰もができることではないと思う。近年、映画監督の制作のフィールドとして、「Netflix」をはじめとする動画配信サービスでのオリジナル作品が、新たな表現のかたちとして大きな注目を集めている。資金面での違いはもちろん、これらの表現フォーマットの変化は、今後のクリエイターたちにとっては大きな焦点となることは間違いないだろう。「ゲット・ダウン」においても、これまで映画監督としてのキャリアを積んできたバズが手掛けるドラマだということは、大きな注目を集める要因のひとつだ。実際にバズが監督としてクレジットされているのは第一話のみだが、話を進めていくと、ほかのシーンにおいてもクリエイティブを統括する役割として、バズの存在は大きく影響しているようだ。「僕たちはこの作品を製作するにあたって様々な言語やスタイルを構築したんだ。だから、(第二話以降のエピソードで)たとえどんなに素晴らしい監督が撮影しても、僕がかなり関わって撮影中にフィードバックを与えなければならない。言語やスタイルがこの作品独特のものだからね。だから、基本的な部分をそれぞれの監督が演出しているだけど、僕もかなり参加している。僕としてはずいぶん静かにしているつもりだけど。横柄な態度ではなく、静かに、ね(笑)。僕が言えることは、どんな作品でも、僕はとても野心的に作る。僕の時間は全て捧げるよ。完全に週7日間、昼も夜もね」。同じNetflixオリジナル作品「ハウス・オブ・カード」においても、デヴィッド・フィンチャーが制作総指揮を務めており、フィンチャーが監督としてクレジットされているのはわずかだが、全体としては統一されたトーンが貫かれている。本作においても、バズ・ラーマンが描き出す世界が全6話において一貫したものとして描かれており、今後ドラマシリーズ製作におけるクリエイターたちの関わり方に、バズの言葉はヒントを与えてくれるかもしれない。「僕だけがやることを考案するのじゃないんだよ。みんなのやることを考案するんだ。でもそれをどうやってやるかは、前例がないんだ。たくさんの人が来て助けてくれているけど、結局は(製作総指揮の)僕が中心にいなければならない。そうでなければ、この物語で語ろうとしている人々が受けるにふさわしいレベルの基準とリスペクトを受けられないんだ。僕はフラッシュをがっかりさせるわけにはいかないし、歴史をがっかりさせるわけにもいかないんだよ」。10年の歳月を経て本作の企画を温めてきたというバズだが、やはりこのタイミングでNetflixと手を組んだことは、Netflixへの注目度とその勢いに寄るものが大きいのではないかと思われる。Netflixとのパートナーシップについて、率直にバズは語った。「Netflixはいま独特な立ち位置にいると思うよ。TVはきっとダメージを受けるだろうね。Netflixの作品はTVではない。映画かと言うと、それもわからない。とにかく長編だ。Netflixはとても興味深いよ。韓国もヨーロッパも、日本も、世界中を相手にしている。それに、創造性の基準を高くすることに献身している。いまの映画界では、もし最近のヒット作が恐竜を描いたものなら、『バズ、恐竜の映画を作れるか?』と言われる。しかもきっとミュージカルのね(笑)。Netflixの場合、もし最近のヒット作が大統領の話だったら、それとは全く違う作品で何か作れるか?と聞いてくるんだ。ほかの人がやっているものと全く違うものを作れるか?と。だからNetflixはクリエイティビティへの自由を提供してくれるところだ。とてもよくサポートしてくれる」。「僕にとっては、これまでで最も大規模なコラボレーションだった。こんなに多くのアーティストたちをチームに迎えたことはない」。そうバズが語るように、本作のクレジットにはこの上なく豪華な名前が並んでいる。インタビューに応じてくれたフラッシュ、そしてネルソンをはじめ、クール・ハーク、カーティス・ブロウ、Nasといったヒップホップ界におけるレジェンドが本作の意思に賛同し、ヒップホップの黎明期を描く本作を、よりリアルに、よりドラマティックなものに仕上げている。「ブロンクスの何も持っていなかった若者たちが、2枚のレコードに情熱を捧げ、執着したということ…この作品では、若者たちのストーリーを神話のように描いているんだ。そうして彼らが作り上げたものが世界を変えた。このことは素晴らしいメッセージだと思う。何も持っていなくても、一生懸命やることで、小さいものから美しいものを作り出すことができるんだ」。昨年大ヒットを記録した『ストレイト・アウタ・コンプトン』をはじめ、これまでにも『Style Wars』(1983)、『ワイルド・スタイル』(1983)、『8マイル』(2002年)、『ハッスル・アンド・フロウ』(2005年)、Nasのドキュメンタリー『タイム・イズ・イルマティック』(2014年)など、多くのヒップホップを描いた映画は作られてきたが、本作で最も印象的なのは、バズが語るように、ヒップホップのはじまりを神話的に描くことから生まれる、希望に満ち溢れた生き生きとした力強さだろう。主人公たちは、それぞれの葛藤の中から、自らの力と仲間たちとの協力で、自分自身のスタイルを見出していく。物語が進むにつれ、次第に輝きを増していく主人公たちの表情には、思わず胸に迫る感動を覚えざるをえない。「今日はここで全てのヒップホッパーに言いたい。別に説教しようとか、ああしろこうしろと指図するつもりはない。視点が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。ただ、見て欲しいんだ。それだけだ」。フラッシュは最後に力強くそう語った。この言葉は、決してヒップホッパーだけに向けられたのではないと思う。これは、いまこそ“Somebody”になろうと必死にあがく、すべての“Nobody”に向けられた言葉なのだ。「ゲットダウン」はNetflixにて配信中。協力:Netflix(text:cinemacafe.net)
2016年09月11日テンデンス(Tendence)から、文字盤が光る「フラッシュ(FLASH)」シリーズより、7色に光る新モデル発売。発売日は2016年6月25日(土)。今回登場する新作は、3時位置のリューズボタンを長押しすることでブルー、グリーン、レッド、ライトブルー、イエロー、パープル、ホワイトの7色に変化させることができる。1本で7つもの顔を楽しめるため、その日の気分や服装に合わせて楽しむことができそうだ。大きく見やすいフェイスに2つのインダイアルを搭載した本作は、遊び心にあふれつつも機能性にも優れている。ベースカラーはブラック・ネイビー・ホワイトの3色で、文字盤の7色すべてにマッチするように計算されたカラーが選ばれている。また、店舗限定でベースカラーはホワイト、ケースと時針はゴールドの特別モデルも販売される。【商品詳細】Tendence「FLASH」新モデル発売日:2016年6月25日(土)カラー:ブラック(TY561001)ホワイト(TY561002)ネイビー(TY561003)ホワイト&ゴールド(TY561004)発売価格:ブラック・ホワイト&ゴールド 49,000円+税ホワイト・ネイビー 47,000円+税仕様:クォーツ、ステンレススチール、ナイテック TR90 ケース、ミネラルガラス、100M 防水、マルチファンクション(曜日・日付)、インナーライト・LED 4 つ内蔵(ブルー、グリーン、レッド、ライトブルー、イエロー、パープル、ホワイト)、ケースサイズ 50 ㎜
2016年06月20日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、パーク開業以来、5,900万人以上のゲストがライドした「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」を5月31日(火)にアトラクション・クローズするにあたって、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド~さよならキャンペーン」の実施を発表した。実施期間は、4月29日(金)~5月31日(火)。同企画では、チャリティーオークションを開催。パーキンソン病の研究助成活動を行う「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」へ寄付することを目的に、アトラクションの装飾・装置として使用した実物を記念収集品として「ヤフオク!」を通じて出品する。出品するアイテムはアトラクション前にある実物大デロリアン(レプリカ)をはじめ、研究所サインプレート、施設内アクリル映画ポスター3セット、ライドのデジタル時計、次元移動装置(レプリカ)などになるという。ファン垂涎の品が登場する。また、アトラクション・クローズ当日の5月31日(火)には、ファイナル乗車企画も実施。「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド~本当に最後のタイムトラベル」と銘打って40組80名を招待して、クローズ直前の記念すべき運営最終回に乗車できる“ファイナル乗車権利”が当たる企画を行う予定。公式ツイッター経由で応募が可能だ。そのほか、8人乗りコンバーチブル型の超高性能新型デロリアンを開発した天才発明家、ドク・ブラウンが期間限定でパークに復活する「さよならドク!ファイナル・グリーティング」を期間中に開催するほか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」を優先的に楽しめるエクスプレス券、「デロリアン・フォトオポチュニティ」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよなら記念タンブラー」などをセットにした、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならスペシャル・エクスプレス」の販売も始まる。皆夢中になった時空旅行も、いよいよタイムリミット!ライドに乗って、記念撮影をして、記念グッズを手に入れて、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界に浸ってみて。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が、5月31日をもって運営終了することが31日、明らかになった。「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをベースとしたライド・アトラクション。ゲストはドク・ブラウンのフューチャー・テクノロジー研究所で開発された8人乗りの新型デロリアンに乗って、悪漢ビフ・タネンを追って時空の旅へ。未来や過去にタイムスリップし、氷河の上を滑り落ちたり、火山の火口に落ちる寸前で恐竜に衝突したり、ダイナミックな体験ができる。同アトラクションは、かつてハリウッドとフロリダのユニバーサル・スタジオにもあったが、現在では世界で唯一ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのみに。2001年のパーク開業当時から現在までの総体験者数は約5,900万人にも上る。昨年10月21日16時29日、『バック・トゥ・ザ・フューチャーパート2』(1989)で主人公がデロリアンでタイムトラベルした30年後の未来にあたる時刻には、300人ものファンがアトラクション前に集結。"未来"到来を祝して歓声を上げ、記念撮影するなど盛り上がった。USJでは、運営終了に伴い「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならキャンペーン」を実施。詳細は後日、公式サイトで発表される。なお、終了後は施設改修に入るという。
2016年03月31日オリンパスは3月29日、タフシリーズのフラッグシップカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」専用のフラッシュディフューザー「FD-1」を発表した。発売は4月28日。希望小売価格は8,100円(税込)。カメラ本体に装着し、内蔵フラッシュの光を円形に配された反射面を使って照射。光がまわりにくい場所へもほぼ均一に光を届ける。被写体に近づいて撮影するマクロ撮影時、とくに本カメラの特徴でもある顕微鏡モードにおいて、被写体ブレを抑えて明るくクリアな画像が得られるとしている。上面には発光量を切り替えられるレバーを装備し、約1.4段分の減光が可能。フラッシュ光によって照らされた被写体と背景の露出差を利用して、被写体を一層きわ立たせた撮影も行える。使用可能焦点距離は5.5~18mm(35mm判換算で30~100mm)、撮影可能距離(顕微鏡モード時)が20~300mm。本体サイズはW80.6×D19.8×H60.7mm、重量は20g。カメラにシリコンジャケット「CSCH-122」を装着したままでも取り付けが可能だ。また、FD-1の発売にあわせて「OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough」の最新ファーム(Ver.2.0)を提供する。撮影メニューのアクセサリーに「FD-1」モードが追加されたほか、顕微鏡モードでは自動で強制発光になる。フラッシュ補正(±2.0EV、0.3EVステップ)も可能。顕微鏡モードの露出プログラムはFD-1に最適化。感度を低く設定することで、ノイズの少ない高画質撮影が可能になる。このほか、「A」「P」「顕微鏡」の各モードで撮影設定を保持可能、インターバル撮影枚数が299枚まで増加、ファイル名メモリーをリセットとオートから選択可能、といった改善が図られた。
2016年03月29日東芝は3月17日、3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の生産拡大を目的に、三重県の四日市工場に隣接する土地に新たな製造棟を建設すると発表した。新製造棟の建設には約3600億円が必要になると見込まれており、実際の建設時期、生産能力、生産設備などの詳細は2016年度中に決定する予定。また、米国サンディスクとの共同出資に関する交渉についても今後進めていく。なお、今回の件は2016年4月以降の実行を予定しているため、2月4日に公表した2015年度の通期連結業績予想へは影響がないとしている。
2016年03月17日EMCジャパンは3月2日に都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージである「VMAX オールフラッシュ」の新製品「EMC VMAX 450」「EMC VMAX 850」の2機種と共有ストレージシステム「EMC DSSD(ディエスエスディ) D5」を発表した。VMAX オールフラッシュはファイル、オープンシステム、メインフレームをネイティブにサポートしたオールフラッシュストレージ。アーキテクチャは、3次元NANDフラッシュ(以下、3D NAND)テクノロジーを搭載しているほか、多次元スケール、大規模書き込みバッファキャッシュ、バックエンド書き込みアグリゲーション、IO処理、フロントエンド/バックエンドの帯域幅などを通じて、フラッシュドライブテクノロジーのメリットを引き出すという。2機種はFおよびFXのパッケージソフトウェア型モデルで提供し、VMAX 450F、VMAX 450FX、VMAX 850F、VMAX 850FXを揃える。450F/850Fは、データ移行ツールやVVOL、QoSに対応しているほか、管理ツールとしてのUnishere、データストレージアナライザを備え、ローカルレプリケーションなどがある。450FX/850FXはFモデルに含まれるものすべてに加え、SRDF/Metro、Cloud Array Enabler、データ暗号化、eNASなどを有する。Fモデルは基本OSとローカルレプリケーション、FXは基本OS、ローカルレプリケーションに加え、リモートレプリケーションが含まれるという。新製品の説明を行ったEMCジャパン システムズエンジニアリング本部 プロダクトソリューション統括部 統括部長の永長純氏は「単純にVMAX3にSSDをフル搭載したものではなく、完全にオールフラッシュに対応したアーキテクチャとOSになっている。また、スモールスタートが可能であり、V-Brickの1エンジンと58TBのディスク、ソフトウェアからスタートする。容量を増やしたい場合はフラッシュパック(SSDが8本)を1筐体につき25パック追加し、スケールアップする一方、ディクス容量は必要ないがパフォーマンスなどを向上させたい場合はエンジンを搭載しているV-Brickを追加することでスケールアウトが可能だ」と述べた。○開発に5年を要したDSSD D5の驚異的な性能一方、DSSD D5は5Uサイズで共有フラッシュストレージを最大48クライアントに提供。PCIe Gen3を通じて各ノードに接続し、NVMeテクノロジーを活用することでPCIアタッチフラッシュのパフォーマンスを実現。同時に、コンピューティング環境から分離したスタンドアロンアプライアンスとして、共有ストレージのメリットも提供し、平均100μsのレイテンシ、100GB/sのスループット、最大1000万IOPSを実現するという。EMC アジア太平洋地域および日本 DSSD部門 セールス&事業開発 ディレクターのマイケル・レオン氏は「開発に5年を要したNVMe(Non-Volatile Memory Express)共有ストレージシステムだ。36枚のフラッシュモジュールを備えているが、SSDではなく、ホットスワップをするためだ。また、管理はモジュール単位ではなく、1万8000個のNANDチップ単位で管理しており、高度なパフォーマンスを可能としている。容量は36TB、72TB、144TBを揃え、デュアルポートPCIe Gen3×4で接続する」と新製品の特徴を訴えた。また、独自のアルゴリズムであるスペースタイムガベージコレクションでホットスポットとコールドスポットを識別するほか、NANDチップの劣化を判断し、コントロールを行うフラッシュフィジックスコントロールや独自技術により可用性を高めたRAID 6技術「Cubic RAID」などで高い信頼性を担保していると同氏は強調した。ターゲット市場はハイパフォーマンスデータベースおよびデータウェアハウス(Oracle、PostgresSQLなど)、大規模並列処理データベース(Netezza、Greenplumなど)、Hadoopベースのハイパフォーマンス アプリケーション(Hbase、さまざまなSQL-on-Hadoop環境、Sparkを含む)、ハイパフォーマンスカスタムアプリケーション(SAS、GPFSなど)を想定し、リアルタイム分析やゲノム研究、不正検出、証券モデリング/石油・ガスの採取シミュレーション、リスク分析などが可能だという。業界別市場としては、金融サービス、政府官公庁、ITおよび通信、メディア、特定のハイパフォーマンス コンピューティングリサーチを含む各業界をターゲットとして展開していく方針だ。
2016年03月03日Nimble Storage Japanは3月2日、都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージの新製品「Nimble Storage AFシリーズ」を発表した。Nimble AFシリーズは、エントリーモデル「AF3000」(最大335TB/5万IOPS)から、「AF5000」、「AF7000」、ハイエンドモデル「AF9000」(最大2PB/30万IOPS)まで、全部で4つのモデルがあり、出荷開始は3月2日。韓国Samsung Electronicsの3D V-NANDフラッシュメモリ(SSD)「PM863シリーズ」を搭載しており、同社独自のアーキテクチャ「CASL(キャスル)」によりフラッシュの寿命を7年に拡張しているという。最上位モデルであるAF9000は、最大35万IOPSのパフォーマンスを1ミリ秒未満のレイテンシで実現しており、有効容量は12Uの筐体で2PB以上に拡張可能だという。さらに、同製品は4ノードのスケールアウトクラスタ構成により、パフォーマンスを最大120万IOPS、有効容量8PB以上まで、無停止かつ個別に拡張することができるという。また、SSDとHDDを組み合わせたハイブリッドストレージ「Nimble Storage CSシリーズ」と共通のユニファイドフラッシュファブリック統合アーキテクチャにより開発されており、アプリケーション特性やレイテンシ要求レベルに応じて両シリーズを混在させたスケールアウト構成やレプリケーション(バックアップ/DR)構成を組むことが可能だという。Nimble Storage Head of Product Marketingのガヴィン・コーエン氏は新製品の特徴として「パフォーマンスと拡張性、可用性、TCOの削減が図れる点を挙げ、パフォーマンスと拡張性について、無停止状態でアレイ内の容量追加やCPUコントローラのアップグレード、最大4つのアレイまでスケールアウトできる。最大2PBの有効容量があり、30万IOPSまで拡張でき、クラスタ化することで最大8PB、120万IOPSまで拡張が可能だ。コスト低減については少ないメモリ量での動作や、3D-NANDの採用など実現している」と強調した。そして「インラインの可変長ブロック重複排除、可変長ブロック圧縮、ゼロパターン除去、シンプロビジョニングとゼロコピークローンといったデータ削減テクノロジーを導入している。さらに、年間96秒以下の可用性や予測分析、トリプルパリティRAID、データ保護、アプリケーション粒度の暗号化とデータシュレッディングによる安全性をはじめとした耐障害性を備えている」と新製品の優位性を訴えた。続いて、Nimble Storage Japanのマネージングディレクターの西岡正氏が国内におけるビジネス戦略について説明を行った。同氏は「現在、日本の顧客数は実営業期間2年間で約100社だ。2016年は、あらゆる分野の中堅企業を中心に地方自治体、病院、学校、サービスプロバイダーなど裾野を広げ、顧客数を倍増にする」と国内販売の意気込みを語った。
2016年03月03日パシフィコ横浜で開催の「CP+2016」、サイトロンジャパンブースでは、中国の「LAOWA」というメーカーのレンズを3本と、フラッシュを展示していた。レンズは3本ともフルマニュアルで操作するものだが、少し変わった機能のレンズばかりである。「LAOWA 60mm F2.8 Ultra-Macro」は2倍までのマクロ撮影ができるレンズだ。14枚の絞り羽根でボケにこだわっているそうだ。APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラに対応する。「Laowa Zero-D 12mm F2.8」は、35mmフルサイズセンサーのカメラに対応する12mm/F2.8レンズだ。「Zero-D」とはゼロディストーションのことで、ディストーションを抑えたレンズとのこと。マウントはキヤノン、ニコン、ソニーA、ソニーE、ペンタックスK用が発売予定となっている。「LAOWA STF 105mm F2」は参考出品で、日本発売は未定のレンズだ。このレンズには絞りが2つ付いており、1つは通常の絞りで、もう1つはボケ具合のコントロールを担う。以前、ミノルタから発売されていたレンズと同様の機能と思われる。「Macro Twin Light KR-800」は、2つの発光管と1つのLEDで構成されたフラッシュだ。発光部がフレキシブルアームで動かすことができ、出力はそれぞれ独立してマニュアル設定する。LEDはフォーカス用のためか、拡散せずにスポットライトのように照射範囲が狭くなっていた。
2016年02月29日EMCジャパンは2月23日、都内で2016年の方針説明会を開催した。説明を行った同社の代表取締役社長である大塚俊彦氏は2016年はオールフラッシュの年だと強調し、各種施策について説明を行った。最初に大塚氏は「2015年のグローバル成長率は5%であり、ミッションクリティカルなクラウドを提供するVirtustreamを買収した。製品のハイライトはオールフラッシュストレージである『XtremIO』のグローバル売上高が10億ドル、コンバージドプラットフォーム関連のグローバル売上高は30億ドルだったことだ。一方、日本市場の伸長は国内マーケットシェアは2015年第3四半期の外付けストレージで第2位、XtremIOはオールフラッシュアレイで第1位となった」と昨年の実績に触れた。これからの15年について同氏は、これまでの15年は企業基幹プロセスの効率化やサービスレベルの向上を図ってきたが、2030年に向けての展望としては次世代アプリケーションによる企業競争力の向上を図るデジタルトランスフォーメーション、既存アプリケーションのコスト効率向上を目指すITトランスフォーメーションを両輪で推進していくことが企業、われわれにとって最重要課題だと語る。そして、同氏は「われわれの戦略としてもデジタルトランスフォーメーションをプラットフォーム3、ITトランスフォーメーションをプラットフォーム2として取り組み、ストレージプラットフォーム、コンバージドプラットフォーム、ソリューションの3つのカテゴリーで顧客を支援していく」と述べた。プラットフォーム2は伝統的な3階層のWebアプリケーションでWeb階層の下にアプリケーションサーバーがあり、バックエンドには大型のリレーショナル データベースが配置されており、システムの汎用性は高く、さまざまな業務のインフラとして利用することが可能。一方、プラットフォーム3は新しいアーキテクチャを備えたシステムで、全体としては大きなWeb階層を構成している。アプリケーションはPaaSアプリケーション=マイクロサービスとして配置されており、バックエンドも伝統的なリレーショナルデータベースではなく、さまざまなデータファブリックとなる。そのうえで同氏は「特にストレージプラットフォームとコンバージドプラットフォームに注力する。ストレージプラットフォームはパフォーマンス重視型、キャパシティ重視型、プラットフォーム2、プラットフォーム3の4象限で考えている。プラットフォーム2のパフォーマンス重視型は高速、安定運用、キャパシティ重視型はBCP、データ保護となる一方、プラットフォーム3のパフォーマンス重視型は超高速、大量データ、キャパシティ重視型は大容量、コスト最適化などアプリケーションの要望に基づいて4つに分類される。2016年はプラットフォーム2のパフォーマンス重視型に該当するオールフラッシュの年だと考えている」と強調した。現在、I/O、コストパフォーマンスの向上やスペース、電源、冷却設備のコスト削減なども図れるほか、ハイエンドストレージのアーキテクチャを移植し、ミッションクリティカルに耐え得るオールフラッシュストレージであるXtremIOの採用が進んでおり、大塚氏は今後のミッションクリティカルを支える次世代ストレージの主役だと胸を張る。また同氏は「これまで日本の顧客は部分導入が多かったが、これからは本格的なオールフラッシュデータセンターとして検討する顧客が増えてくるだろう。金融機関や製造業、流通産業など幅広い産業で採用があり、カカクコムは80%の物理ストレージを節約したほか、IDCフロンティアは2~40倍のIOPSを実現している」と最近の事例を紹介し、XtremIOの優位性を訴えた。一方、コンバージドプラットフォームについて同氏は「データセンター技術のシフトとして2014年はハイブリッドアレイが主体だったが、2016年はコンバージドインフラストラクチャなどの割合が増加することが見込まれる。2018年にはオールフレッシュアレイやコンバージドインフラストラクチャがさらに拡大し、ハイブリッドアレイを逆転することが想定されており、コンバージドプラットフォームの採用がグローバルに進むだろう。われわれはブロックとラック、アプライアンスの3種類のコンバージドプラットフォームを提供している。データセンター向けのブロックはミッションクリティカルなアプリケーション、ラックはスケールアウトしていく特徴をそれぞれ有し、部門や店舗向けアプライアンスはハイパーコンバージドインフラストラクチャとして活用できる」と語った。そのような状況を鑑みて「今年のキーワードとして『モダナイズ』を掲げ、最新鋭のビジネスプラットフォームを提供していく。それらを構成する要素としてフラッシュ、コンバージドプラットフォーム、ハイブリッドクラウドの3つがあり、イノベーションの核となる」と主張した。最後に、2016年の重点施策として顧客への貢献とパートナー協業の強化、ライフサイクルアプローチの強化、Great Place to Workの推進の4つを挙げ、顧客のデジタルトランスフォーメーション、ITトランスフォーメーションを推進していくと力を込めた。
2016年02月24日東芝は17日、15nmプロセスによるTLC NAND型フラッシュを採用したクライアント向けSSD「SG5シリーズ」の製品化とサンプル出荷の開始を発表した。フォームファクタは7mm厚の2.5インチサイズとM.2 2280(片面実装/両面実装)の3種類をそろえる。容量ラインナップは、2.5インチサイズが、128GB / 256GB / 512GB / 1TBの4モデル、片面実装のM.2 2280が128GB / 256GB / 512GBの3モデル、両面実装のM.2 2280が1TBのみ。いずれもインタフェースはSATA 6.0Gbpsで、転送速度はシーケンシャルリードが最大545MB/s、シーケンシャルライトが最大388MB/s。平均故障時間は1,500,000時間。独自の誤り訂正技術「QSBC(Quadruple Swing-By Code)」を搭載。複数のエラー訂正回路により、SSD内部で発生するさまざまなエラーに対処することで、効率的で精度の高い処理を実現するという。なお、同じ東芝製15nm TLC NANDフラッシュを採用した製品として、グループ企業であるOCZもメインストリーム向けSSD「Trion 150」シリーズを発表している。
2016年02月17日EMCジャパンは2月15日、都内で記者向けにオールフラッシュ製品「XtremIO」の優位性と最新事例の説明会を開催した。冒頭、EMCジャパン XtremIO 事業部 シニア システムズ エンジニアの市川基夫氏が近年のオールフラッシュストレージの動向について「2015年7月のIDCの調査によると、アジア・パシフィック地域でオールフラッシュストレージを使用、または今後1年以内に導入予定がある企業は72%となっている。XtremIOは昨年の後半から引き合いが多くあり、2015年第3四半期のオールフラッシュアレイ市場におけるワールドワイドのシェアは39%、日本国内では28%とともにシェアNo.1を獲得した」と胸を張った。XtremIOの特長について同氏は「スケールアウト型であり、安定した性能、インライン&インメモリ、コピーデータ管理が挙げられる。また、設置スペースや消費電力が削減できるほか、運用は数分で行える。オールフラッシュ製品は高価なものだと考えられがちだが、イニシャルコストを含めたコストを削減することができる。他社のオールフラッシュ製品は継続して使用すれば2~3年で性能が不安定になるが、XtremIOは常に一定のパフォーマンスが期待できる」と強調した。さらに「スケールアウト型オールフラッシュアレイであり、16アクティブ・コントローラーにより200万IOPSの性能を発揮し、フラッシュに書き込む前にデータが削減されるデータ削減機能により余分なディスクが必要なく、物理ディスク容量をセーブしストレージコストを削減することができる。また、性能面ではスパイクが発生しないため一貫して安定しているほか、使用量に関係なくIO性能を維持することが可能で容量と性能を満たすストレージだ」とXtremIOの優位性を訴えた。続いて、IDCフロンティア カスタマーサービス本部 プラットフォームサービス部 クラウドグループの金井崇氏が同社の北九州データセンターの西日本リージョンを新設し、XtremIOを導入した背景を語った。同氏は「クラウドのストレージは容量と負荷増大の戦いであり、われわれは2011年に『EMC VNX』と『FAST VP』による自動階層化を採用した。しかし、ユーザーからデータがHDDに乗ると遅くなり、コントロールできないとの指摘を受け、XtremIOの採用に至った」と述べた。また、同氏はオールフラッシュが提供する機能と価値として「容量を目的にしているわけではなく、インライン重複排除とリアルタイム圧縮でキャッシュの効率利用によるVMディスク性能の向上のほか、コントローラのソフトウェアで高速なVM作成の支援を重視しており、そのような観点からXtremIOは、われわれの要求とマッチした」と説明。そのほか、金井氏は性能安定試験で一貫したレイテンシを実現したことや通信量限界負荷試験ではネットワーク帯域160Gbpsで1万2121MB/sのパフォーマンスを得たことなどを紹介したほか、ストレージ性能試験では西日本と東日本のリージョン間でDATAディスクが2倍、rootディスクが40倍、データベース性能試験では3.77倍の差が出たと主張した。今後、IDCフロンティアでは東日本リージョンも次期ゾーンからオールフラッシュの採用を決定しており、近日中にリリースを予定している。
2016年02月16日