くらし情報『EMCジャパン、2016年はオールフラッシュの年に』

2016年2月24日 11:48

EMCジャパン、2016年はオールフラッシュの年に

EMCジャパン、2016年はオールフラッシュの年に
EMCジャパンは2月23日、都内で2016年の方針説明会を開催した。説明を行った同社の代表取締役社長である大塚俊彦氏は2016年はオールフラッシュの年だと強調し、各種施策について説明を行った。

最初に大塚氏は「2015年のグローバル成長率は5%であり、ミッションクリティカルなクラウドを提供するVirtustreamを買収した。製品のハイライトはオールフラッシュストレージである『XtremIO』のグローバル売上高が10億ドル、コンバージドプラットフォーム関連のグローバル売上高は30億ドルだったことだ。一方、日本市場の伸長は国内マーケットシェアは2015年第3四半期の外付けストレージで第2位、XtremIOはオールフラッシュアレイで第1位となった」と昨年の実績に触れた。

これからの15年について同氏は、これまでの15年は企業基幹プロセスの効率化やサービスレベルの向上を図ってきたが、2030年に向けての展望としては次世代アプリケーションによる企業競争力の向上を図るデジタルトランスフォーメーション、既存アプリケーションのコスト効率向上を目指すITトランスフォーメーションを両輪で推進していくことが企業、われわれにとって最重要課題だと語る。

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