過去に入居者が亡くなった物件などは『事故物件』と呼ばれ、実際の相場よりも安く貸し出されています。そうした事故物件につきものなのが、心霊現象。もちろん、偶然や勘違いのひと言で片付けることもできますが、事故物件にまつわる心霊体験は後を絶ちません。これは、そんな事故物件から離れられずにいる幽霊と、そこに引っ越してきた少女のお話。悲しくもラストに温かな涙が流れる、爽(@sou_3634)さんの漫画『幽霊と幼女の話』をご紹介します。『幽霊と幼女の話』ひどい虐待を受けていた少女を、図らずも助けることになった幽霊。しかし、少女の母親は幽霊を怖がり、逃げ出したまま家に戻ってくることはありませんでした。突如始まった幽霊と少女の不思議な共同生活…しかし、少女はまだ幼く、ましてや生身の人間です。大人の助けをなくして生きていくことはできませんでした。命の危機に瀕している少女を目の当たりにし、幽霊がとった行動とは…そして、2人が迎えたラストとは。少女と同じ人生を歩んでいた幽霊幽霊と幼女の話 5/5 pic.twitter.com/eWciunrCFS — 爽(創作漫画描いてます) (@sou_3634) June 24, 2020 親からの虐待、学校でのいじめ、職場でのハラスメント…幽霊もまた、生前、つらい人生を歩んでいました。そしてついに、幽霊は自ら命を断っていたのです。そんな生前の自分の姿と少女を、幽霊は重ねて見ていたのかもしれません。幽霊のおかげで最悪の最期を迎えることなく、大人へと成長していった少女…そして生まれてきた娘は、黒髪が美しく、おままごとが好きな少女でした。もしかしたら、生まれてきた黒髪の少女は、あの日の幽霊の生まれ変わりなのかもしれません。つらい人生を歩んできた2人がつかんだ幸せなラスト。今度こそ、幸せな人生を送ってほしいと、漫画を読んだ多くの人が願ったはずです。爽さんのほかの作品はこちらから今回の『幽霊と幼女の話』以外にも、多くの作品を自身のTwitterで公開している爽さん。ぜひ、Twitterもご覧ください。Twitter:@sou_3634[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日公開中の『ラストレター』と同じく、岩井俊二監督が自身の小説を原作に、中国で描くもうひとつの“ラストレター”『チィファの手紙』が日本公開されることが決定した。亡くなった姉・チーナン宛に届いた同窓会の招待状。妹のチィファは、姉の死を知らせるために同窓会に参加するが、姉の同級生に姉本人と勘違いされた上に、初恋相手の先輩・チュアンと再会する。姉ではないことを言い出せぬまま姉のふりをして始めた文通が、あの頃の初恋の思い出を照らし出す――。本作は、岩井監督が初めて中国でメガホンをとった映画。2018年11月9日より中国で公開され、中国映画としてはその週の興行ランキング1位を獲得、北米、オーストラリアほか各国でも称賛を浴び、中国のアカデミー賞とされる「第55回金馬奨」で最優秀主演女優賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。岩井監督は、プロデュース・脚本・編集・音楽も兼ね、撮影監督は『ラストレター』でも撮影を務めた神戸千木、プロデューサーにはアジア映画業界の巨匠ピーター・チャンが務めた。岩井監督は「僕自身初めての中国映画であるということ。みずからの原案を複数の国で撮影するということ。なかなか挑戦的なプロジェクトで実現に相当な時間もかかりましたが、無事完走出来て、改めて振り返るとすべてが忘れ難い思い出です」と撮影をふり返っている。キャストには、姉を亡くしたチィファ役にアジア映画賞の女優賞を総なめにし、中国四大女優と称されるジョウ・シュン。初恋相手・チュアン役は、日中合作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』にも出演したチン・ハオが演じている。『チィファの手紙』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2020年01月27日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日現在開催中の全国ツアー「Beyond the epilogue TOUR」を最後にドラムのTatsuyaが脱退することを発表したlocofrank。現体制ラストとなるツアー最終シリーズが発表された。locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」チケット情報ツアー最終シリーズは、2020年3月6日(金)名古屋CLUB QUATTRO、3月12日(木)渋谷CLUB QUATTROにて開催される。大阪在住の木下 正行(Vo/Ba)、森 勇介(Gt/Vo)、Tatsuya(Ds/Cho)の3人で1998年にバンド結成、2003年に前身バンドのバンド名から同メンバーで現在の”locofrank”に改名。結成から21年間変わらぬ形で活動してきた。彼ら3人での最後のライブを、ぜひ会場に足を運んで見届けたい。チケットの一般発売に先駆け、チケットぴあではオフィシャル先行を実施中。受付は12月24日(火)23時59分まで。■locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」2020年3月6日(金)名古屋 CLUB QUATTRO2020年3月12日(木)渋谷 CLUB QUATTRO<オフィシャル先行(抽選受付)>12月17日(火)18:00~12月24日(火)23:59<一般発売>2020年1月11日(土)10:00
2019年12月18日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日映画『ラストレター』が、2020年1月17日(金)に公開。主演・松たか子×岩井俊二監督。岩井俊二監督の描く、世代を超えた淡いラブストーリー映画『ラストレター』は、『花とアリス』『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督によるオリジナルストーリー。20年以上ものキャリアの中で、その時代を切り取りながら様々な愛の形を表現してきた岩井が、初めて地元・宮城を舞台にしたラブストーリーを描く。“小さな嘘と手紙の行き違い”をきっかけに、<過去と現在>、2つの世代を通して紡がれる淡く切ない恋の物語が始まる。松たか子主演、広瀬すず×福山雅治×神木隆之介が共演物語を彩るのは、日本を代表する豪華キャストたちだ。主人公・岸辺野裕里(松たか子)姉・未咲の死をきっかけに同窓会に参加。そこで再会した初恋相手・鏡史郎(福山雅治)に対して、“姉のふり”をして不思議な文通を通わすことになる。岸辺を演じる松たか子は、自身初主演の映画『四月物語』以来約21年ぶりに岩井監督とタッグ。遠野鮎美(広瀬すず)主人公・岸辺野裕里の姉・未咲の娘にあたる遠野鮎美。鮎美は、母・未咲宛ての同窓会の案内を裕里に渡して、これをきっかけに裕里は未咲の死を知らせに同窓会に行くことになる。演じる広瀬すずは、未咲の高校生時代も演じており1人2役。乙坂鏡史郎(福山雅治・神木隆之介)乙坂鏡史郎は、学生時代に学校のヒロインだった未咲を好きになる。同窓会で姉の死を伝えにきた裕理を未咲だと勘違いする。好きだった人だと思って、裕里と文通を始めることになる。裕里も、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。現在の鏡史郎を福山雅治、そして高校時代を神木隆之介がそれぞれ務める。森七菜や庵野秀明も出演そのほかキャストには、『天気の子』でヒロインを務めた森七菜をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた庵野秀明、歌手として活動する水越けいこ、小室等など、マルチな分野で活躍するユニークな顔ぶれが勢ぞろい。そして、松たか子演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役として、Dragon Ash降谷建志と女優・MEGUMIの長男・降谷凪が起用され、本作で俳優デビューを果たす。さらに95年の岩井監督映画『Love Letter』で共演した中山美穂と豊川悦司が、再び岩井作品に出演する。森七菜が、本作の主題歌で歌手デビューなお主題歌「カエルノウタ」を歌うのは、『ラブレター』に出演する新人女優の森七菜。森は、本作で歌手デビューを飾る。<あらすじ>裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――【詳細】映画『ラストレター』公開日:2020年1月17日(金)監督・原作・脚本・編集:岩井俊二音楽:小林武史キャスト:松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、小室等、水越けいこ、木内みどり、鈴木慶一、豊川悦司、中山美穂、神木隆之介、福山雅治配給:東宝
2019年09月07日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のコラボレーションライン「ザ・ノース・フェイス×ハイク」が、4シーズン目となる 2019年秋冬コレクションを発売する。本コラボレーションは、今シーズンでラストコレクションとなる。アイテムでは、前シーズンに引き続きウィメンズとメンズラインを展開。“BLACK”と“OLIVE DRAB”のカラーを中心に構成されたウエア類に加えて、ネックゲイター、ベルト、レッグウォーマー、ヌプシ ローをラインアップする。取り扱いは、9月11日よりTHE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA、伊勢丹新宿店本館3階 = センターパーク/ザ・ステージ #3の2店舗で先行販売された後、9月18日より、一般販売をスタートする。【取り扱い店舗】THE NORTH FACE STANDARD FUTAKOTAMAGAWA(先行発売)THE NORTH FACE STANDARD *for men住所:東京都世田谷区玉川1-17-9電話:03-6432-7631THE NORTH FACE 3 (march) *for women住所:東京都渋谷区神宮前6-10-9 原ビル1-4F電話:03-5464-2831THE NORTH FACE PLAY住所:東京都千代田区有楽町1丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷2階電話:03-6812-7144THE NORTH FACE UNLIMITED住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F電話:03-6280-6603THE NORTH FACE+SAPPORO FACTORY住所:北海道札幌市中央区北二条東四丁目 サッポロファクトリー2条館B1F電話:011-207-4131THE NORTH FACE STANDARD KYOTO住所:京都府京都市中京区麩屋町六角下る坂井町450電話:075-221-0222THE NORTH FACE HORIE住所:大阪府大阪市西区南堀江1-20-1 日通南堀江ビル1F電話:06-6537-1275THE NORTH FACE STANDARD HIROSHIMA住所:広島県広島市中区袋町1-14電話:082-545-5505THE NORTH FACE FUKUOKA住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-11 アルボーレ大名電話:092-739-1101ISETAN SHINJUKU STORE(先行発売)住所:東京都新宿区新宿3-14-1電話:03-3352-1111ISETAN SALONE住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1F/2F電話:03-6434-7975ISETAN HAUS住所:愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビル1F電話:052-224-2222ISETAN CLOSET電話:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 4F住所:06-4301-3817ISETAN ONLINE STOREURL:
2019年08月01日12月20日(金)に公開となる『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』に繋がる重要作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を、フル音響のオーケストラの生演奏と共に楽しめるシネマ・コンサートが10月に開催されることになった。シネマ・コンサートは音声やセリフ、効果音はそのままに、音楽パートをフル・オーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏する、映画をライブ感覚で体感できる最も贅沢な映画鑑賞スタイル。大迫力の映像と音楽が、新たな感動を呼ぶと熱烈なファンも増えている。『スター・ウォーズ』シリーズのシネマ・コンサートは、2017年に『フォースの覚醒』、2018年には「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」と題し、旧3部作から『エピソード4/新たなる希望』を日本各地で上演、約35,000人のスター・ウォーズファン・映画・音楽ファンを熱狂に包んだ。また、そのプレミア公演となる初期3部作『エピソード4/新たなる希望』『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』の1日一挙上演が2018年7月29日に開催され、世界初の試みとして喝采を浴びた。コンサートでは数々のシネマ・コンサートでタクトを振ってきたマエストロ、ニコラス・バックが指揮を担い、国内屈指の名門・東京フィルハーモニー交響楽団が演奏。いずれも昨年の「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR」で各会場を沸かせた強力タッグだ。また、「スター・ウォーズ」といえば名匠ジョン・ウィリアムズの音楽。誰もが知る“あのオープニング・クロール”から始まる旋律は、瞬く間に観客をスター・ウォーズの世界へと引き込む。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』公開の前に上演される、壮大なフィナーレにつながる『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』のシネマ・コンサート。詳細は公式サイトにて確認を。『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsスター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年06月16日映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の全編を、オーケストラの生演奏と共に鑑賞するシネマ・コンサートの世界初演が、2019年10月14日(月・祝)に東京国際フォーラムにて上演される。本イベントは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の全編を、フルオーケストラによる生演奏と共に鑑賞するもの。音声やセリフ、効果音はそのままに、巨匠ジョン・ウィリアムズによる音楽パートを、オーケストラが映画に合わせて演奏するという、贅沢な映画体験が楽しめる。『スター・ウォーズ』シリーズのシネマ・コンサートは、2017年に『フォースの覚醒』、2018年には『スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018』と題し旧3部作から『新たなる希望』を日本各地で上演。旧3部作を1日で一挙に上演するプレミアム公園も同時に行われるなど、約35,000人のファンを沸かせた。今回も、その2018年の日本ツアーに引き続き、指揮をニコラス・バック、演奏を東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。なお、前日の10月13日(日)は、新3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のシネマ・コンサートが上演予定だ。【開催概要】『スター・ウォーズ』シネマ・コンサート開催日時:・2019年10月13日(日)[フォースの覚醒 上演]13:00 開場/14:00 開演・2019年10月14日(月・祝)[最後のジェダイ 上演/2回公演]10:00 開場/11:00 開演、15:00 開場/16:00 開演会場:東京国際フォーラム ホールA指揮:ニコラス・バック演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<チケット>各公演チケット:S席 9,800円/A席 7,800円/セット券 15,000円子どもチケット:S席 4,800円/A席 3,800円 ※3歳以上・小学生以下が対象※全席指定・税込※3歳未満の入場は不可※セット券は、『フォースの覚醒』(10月13日公演)と「最後のジェダイ」(10月14日公演)の2公演セット。『最後のジェダイ』公演は、10月14日の昼・夜どちらかの公演を選択。座席は、両日で異なる場合あり。チケット最速先行予約:5月4日(土・祝)〜5月19日(日)23:59
2019年05月09日現在発売中の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEX。この度、この発売を記念してMovieNEXワールドでしか見ることのできない、シリーズを通して話題となっているクリーチャーの中でも今作で初登場した新キャラクター、ポーグのメイキング映像がシネマカフェに到着した。本作は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く、新たなる3部作の第2作目。本シリーズでは、ストーリはもちろんのこと、バラエティ溢れるクリーチャーの登場も大きな注目を集めている。そして、本作から新たに登場した新キャラクターのポーグは、ルーク・スカイウォーカーが隠居していた惑星オクトーに生息する鳥類クリーチャーで、『スター・ウォーズ』のキャラクターの中でも珍しい、空を飛べるキャラクター。その少し奇妙だが愛くるしい姿に、劇場公開前から「かわいすぎる」と話題となっていた。今回到着したのは、そんなポーグのデザインの過程を知ることができる映像。そもそもポーグが生まれたきっかけは何だったのか?製作のラム・バーグマンは、撮影地のアイルランドの島に棲むツノメドリを見て「あんな生物を作ろう」とライアン・ジョンソン監督が言ったことが始まりだったと明かす。そして、デザイナーたちが2~3週間で数多くのスケッチを描き、色々なデザインを考え、卵のような体に羽が付いたシンプルなデザインが採用。そこから何か月もかけて修正を重ね、最終デザインを作り上げたという。映像では、貴重な初期のスケッチも見ることができる。また、クリーチャーは実物大のパペットとCGの両方で表現されてきたが、ジョンソン監督はポーグの見た目が変わることを懸念し、CGで表現することに反対。しかし、アニメーション監修のマシュー・シャムウェイのチームが作ったコミカルなアニメーションを見て、CGのポーグを作成することに合意、最終的にポーグのパペットとCGの割合はほぼ5:5に。CGのポーグには、パペットに付けられた本物の羽毛に一致するように何千もの羽毛が施され、同じショットの中に両方の技術が混ざっていても違和感無く感じられる。なお、このメイキング映像はまだ一部。続きはMovieNEX購入者のみ体験できるスペシャルサイト、MovieNEXワールドで楽しむことができる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEXは発売中、先行デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年04月25日日本を含め世界中で大ヒットとなった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のMovieNEXが、4月25日(水)に発売。この度、発売を記念しボーナス・コンテンツの中から、惑星クレイトで登場する美しすぎるクリーチャー、ヴァルプテックスがいかにして作られたかが分かるメイキング映像が到着した。『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、『フォースの覚醒』に続く、“新たなる3部作”の第2作目となる本作。シリーズを通してバラエティ溢れる“クリーチャー”が登場し、本作ではポーグが映画公開前から「カワイイ!」と話題となっていたが、今回注目なのは、クリスタルのような毛をまとう美しいクリーチャー“ヴァルプテックス”。今回到着した映像では、ライアン・ジョンソン監督が「クレイト特有のクリーチャーも登場させたかった」と言い、あの景色に溶け込み一部となる「惑星の住人」を目指したのだという。そんなヴァルプテックスを生み出したクリーチャー・コンセプト・デザイナーのティム・ナッパーは、完成形とは違った印象の“初期デザイン”を披露。そのデザインにジョンソン監督の要望が加えられ、エレガントなフォックスへと大変身。進化過程の中でクリスタルの毛皮をまとうようになったという想定で、砂糖水に毛を入れてキャンディ・クリスタルを作ったような様相となった。さらに、ヴァルプテックスをどうリアルに動かすかについても試行錯誤したようで、動きについては、ホッキョクギツネなどの映像を参考にしつつ、犬の動きも参照。映像内でも、ヴァルプテックスに扮した犬が走り回る姿も捉えられている。また、シリーズにおいてのクリーチャーは、実物大のパペットとCGの両方で表現されてきたが、最終的にこのヴァルプテックスは手動アニメーションCGで描かれ、透明なクリスタルの欠片が光る毛皮には、ILMの視覚効果チームが命を吹き込んだ。そして、顔と背中と尻尾にある主要なクリスタルは、コンピュータでひとつひとつ手作業で施され、胴体のそれ以外の部分は、コンピュータ処理で表面に何千もの曲線を生やし、曲線部分を様々な形状とサイズのクリスタルの欠片と針に挿げ替え、あらゆる隙間をより短くてソフトな毛で埋め尽くしたそう。全てが出来上がった段階のヴァルプテックスには、なんと1頭につきおよそ25,000のCGのクリスタルが施されたというのだから驚きだ。なお、約2時間40分にも及ぶボーナス・コンテンツを収録している本MovieNEX。「メイキング・オブ・最後のジェダイ」や「完成までの軌跡」「未公開シーン」の数々など、超貴重な映像が満載となっている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』MovieNEXは4月25日(水)発売、4月18日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年04月07日ライアン・ジョンソン監督は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が全てのファンに受け入れられないことを予測していたそうだ。ジョンソンがメガホンを取った人気シリーズ第8弾は、ファンや批評家の間では賛否両論となる作品になっているものの、今月18日に開かれた第23回エンパイア賞では最高賞となる作品賞を受賞した。ライアン・ジョンソンと映画評論家のカリーナ・ロングワース(C)BANG Media Internationalそれについてジョンソン監督は感激しながらも、その受賞に驚いたかとBANGショービズから尋ねられると「分からないな。批評家たちはくどくど言っているけど、ファン達はとても素晴らしい反応をしてくれているよ」「これは『スター・ウォーズ』作品の1つだから、ファン全員がなんでも受け入れてくれるものではないと分かってるよ」「たまにネットで映画を見てくれた人たちの反応を見たりするけど、気に入らなかった人たちが非難しているのも知ってる」「でも賛否については批評家たちと同じくらいの割合かな」と答えた。同作にはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルとレイア姫役のキャリー・フィッシャーというオリジナル三部作の顔ぶれが登場しているが、ジョンソンは畏敬の念をなんとか抑えながら仕事をしていたようで、2016年12月に突然他界したキャリーと仕事をできたことは光栄だったと話した。「(2人との仕事は)最高だったね。『うわぁ、マーク・ハミルだ』『うわぁ、キャリー・フィッシャーだ』という畏敬の念に襲われるばかりだったから」「でもそれが収まって、『この人は1人の友人で同僚で、仕事仲間』と思えるレベルにたどり着いたんだ」「マークとはもちろん、素晴らしい仕事仲間としての関係が築けたし、キャリーと一緒に仕事をするチャンスが得られてとても光栄だよ」(C)BANG Media International
2018年03月25日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く、新たなる3部作の第2作目『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、4月18日(水)に先行デジタル配信開始、25日(水)にMovieNEXでの発売が決定した。昨年12月に公開された本作は、日本では5週連続興収No.1を記録し、全世界興収は13億ドルを超え『アナと雪の女王』を上回る世界興収歴代9位、2017年公開作品では全世界No.1となった。今回本作は先行デジタル配信開始後、MovieNEX、本シリーズ初の4K UHD MovieNEX、そしてファン垂涎の4K UHD MovieNEX プレミアムBOX(数量限定)が登場。またMovieNEXには映画本編を収録したブルーレイとDVD、そして2時間40分にも及ぶボーナス映像を収録したブルーレイ特典ディスクと3枚のディスクに加え、いつでもどこでもスマホなどで映画本編を繰り返し観ることができるデジタルコピーが付き、さらに特別映像やダウンロード・コンテンツをMovieNEXワールド(専用サイト)で体験することができる。なお初回限定版は、SWブラック・パッケージ仕様で、“光”と“闇”のアウターケース付きだ。発売決定とあわせて、MovieNEX予告編映像も公開。本作は、あの“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの登場や、“新世代”レイとカイロ・レンの<超絶>フォース対決、R2-D2などのドロイドたちに新キャラクターのポーグなど見どころ満載。予告編では、そんなキャラクターの魅力が凝縮されている。さらに注目は、最強のジェダイ・マスター、ヨーダの降臨!劇場では多くのファンが歓喜したほど。そのほかレイア姫のホログラムなど、ファン必見の映像となっている。なお3月9日(日本時間)、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム2,630番目の星が授与される。エル・キャピタン・シアター前にて行われる記念のセレモニーでは、ゲストスピーカーにシリーズ生みの親であるジョージ・ルーカス、そしてハン・ソロ役として共演したハリソン・フォードも祝福のために駆けつける。<『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』リリース情報>■MovieNEX4月25日(水)発売MovieNEX(4,200円+税)4K UHD MovieNEX(8,000円+税)4K UHD MovieNEX プレミアムBOX(15,000円+税※数量限定)※ブルーレイ・DVDレンタルも同日開始■先行デジタル配信4月18日(水)開始(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年03月09日現在公開中の『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、3月8日(木)をもって全てのスクリーンで上映を終了することが分かった(劇場により順次上映終了)。全世界を熱狂の渦に巻き込み、世界興収ランキングでは歴代9位となる13億ドル超えを記録。日本でも昨年12月15日(金)の封切りから5週連続で興行収入No.1となり、現在まで11週連続で動員ランキングTOP10入りをキープし続け、2月21日(水)現在までに興行収入は74億1,950万円、動員数は5,018,466人を記録した。また、第90回アカデミー賞(R)で視覚効果賞、作曲賞、録音賞、音響編集賞の計4部門にノミネートされた本作は、字幕・吹替・3Dなど従来の上映方式だけでなく、IMAX3D、MX4D/4DX([ライトサイド(光)バージョン][ダークサイド(闇)バージョン])など様々な上映方式が展開され、異なる上映方式を求めリピート観賞をするファンも大勢いた。今作は、『フォースの覚醒』から続く“新たなる3部作”の一つ。2作目となった本作は、誰も観たことのない衝撃を描き、観客からは熱狂とシリーズ史上最高傑作という評価を得た。今回の上映終了決定により、再度劇場を訪れるリピーターが続出しそうだ。さらに、シリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が6月29日(金)に公開決定。3月からは『最後のジェダイ』で本作の日本版特報が上映される(一部劇場を除く)。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年02月22日公開6週目を迎え、動員数460万人、興行収入68億円を突破する大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。そんな本作から新たに登場し、映画公開前から「カワイイ!」と話題となっていたポーグの新画像をシネマカフェが独占入手。予告編からは想像できなかったポーグの行動や、まさかポーグがこんな扱いを受けるなんて…というポーグの“衝撃”の姿をご紹介しよう。あ、危ない!?ルークのライトセーバーを踏み踏み前作『フォースの覚醒』のラスト、主人公レイと伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが出会い、そこから物語が始まっていく本作。ポーグはそのルークが身を隠していた惑星オクトーにいるクリーチャーだ。予告編では明らかにされていなかったが、実は劇中に登場するポーグは1羽だけではなく、何羽も登場。オクトーにある島に数多く生息している。また、カワイイだけではなく意外と行動的なことが明らかになった。レイが手渡したライトセーバーを、なんとポイッと投げ捨ててしまったルーク。飛んでいったライトセーバーを見ると、なんとポーグがキュートな足で踏み踏み。ポーグは急に落ちてきたライトセーバーに興味津々の様子。ルークの大事なライトセーバーを踏みつけるなんて、と怒るファンもいるかもしれないが、青い閃光を放つセーバーが飛び出す方向にはもう1羽のポーグが!もしそのまま起動してしまったら…。そんなポーグの思わぬ衝撃の行動にクスッと笑ってしまった人も多いだろう。ウルウルの大きな瞳に悶絶必至!?実は衝撃の運命がポーグを待ち受けていた…大きな瞳がウルウルとなる様子が超キュートなポーグ。日が沈み、チューバッカのお腹が空いたなぁ…というときに現れたのが、このポーグだ。こちらをまっすぐに見つめてくる姿が悶絶級にカワイイが、実はこのシーンでは、チューバッカが別のポーグを丸焼きにしていまにも食べようとしていた…。そんな“仲間” の衝撃の姿を目撃したポーグはショックを受けて、さらに目をウルウルさせてチューバッカを凝視。この展開には、驚いた人も多かったはず。キャストの間でも、たびたび勃発していたという「ポーグを食べるか食べないか論争」。ルークを演じたマーク・ハミルは「ポーグはオクトーのメニューにはないよ。ルークは肉を食べなくなったから」と、彼はポーグを食べないことを告白。一方、ファースト・オーダーのハックス将軍を演じているドーナル・グリーソンは、ポーグを食べたいかというと「もちろん」と即答。さらにファンの間でも様々な意見が飛び交っており、ポーグを食べるなんて“かわいそう派”と“美味しそう派”に分裂。ポーグのキャラ弁の作り方を本国アメリカのディズニー公式ブログが紹介するなど、いまも話題が絶えない。そんな衝撃の活躍を見せたポーグだが、撮影現場では誰もがとりこになっていたとライアン・ジョンソン監督は語っている。「僕らはポーグが大好きだ。本当に可愛いらしくて小さなクリーチャーだよ。僕らはいつも撮影現場で、ポーグは本作に出るよりも、外に出て新しい仕事を見つけた方がいいんじゃない?なんて冗談を言っていたんだ」と明かしている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月26日週末興行ランキング5週連続No.1 を獲得する大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。このほど、前作に初登場して以来、世界中で大人気のキュートなドロイドBB-8 が、本作のロンドンプレミア会場に到着してからインタビューに参加するまでに密着した舞台裏映像が公開された。本作が公開される直前の現地時間12月13日に開催されたロンドンプレミア。イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子が揃って登場し、BB-8が2人にレッドカーペット上でキュートな挨拶をしたことでも話題になった。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルや、主人公レイ役のデイジー・リドリーなど、豪華キャストが次々会場に集まる中、映像がとらえるのは、なんとBB-8が迷子になってしまった姿。人気者のBB-8には、撮影やインタビューの予定がぎっしりと詰まっていたのだ。係のお姉さんから「まずは写真撮影。次にインタビューね」と指示されるが、BB-8は場所を間違えてキャストが集まるフォトエリアへ。“あれ、間違えちゃったかも…”と察した様子のBB-8。“先輩”R2-D2も待つ写真撮影をする予定の部屋に、果たして辿りつけるのか…?フィン役ジョン・ボイエガがBB-8の秘密をリーク?コロコロと急いでホテルの部屋に向かったBB-8。しかし辿り着いたのはフィン役を演じたジョン・ボイエガがインタビュー中の部屋だった。真面目にインタビューに答えるジョンだったが、迷子になりインタビューをサボっているBB-8を見かねて「確かにお前は人気者だけど、ゲームだけじゃなく映画の宣伝も忘れるなよ」と、BB-8の日常(?)を暴露。さらにBB-8とジョンは普段メールのやりとりもしているようで「連絡しても反応ないし…俺はメールしたぞ」と、ジョンはBB-8の既読スルー(?)にもチクリ。なんだか不穏な空気が漂い始め、BB-8は写真撮影の部屋を探しに部屋から退散!劇中でも息の合った掛け合いを見せるBB-8とフィンだが、プライベートでもケンカするほど仲が良いのかも。BB-8、マーク・ハミルからインタビューの極意を学ぶ!?“お部屋どこー”と言っているかのような迷子のBB-8だが、次に迷い込んでしまったのは、伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーを演じたマークの部屋だ。マークはまるでR2-D2に接するかのようにBB-8にも話しかけ、2人が普段から仲良しなのが伝わってくる。いまからインタビューを受ける予定のBB-8に、「どんな撮影秘話を話そうか?」と気にかけてくれるマーク。BB-8が答えると「ダメだ、それはネタバレになる。ほかには?」と“ネタバレ”を厳しくチェック。さらにBB-8が答えると「それは君と私だけの秘密だろ。話すなよ」と、2人だけの“秘密”にも厳しいチェックが。それでも、BB-8は『スター・ウォーズ』のレジェンドであるマークにインタビューの極意をしっかりと学んだ様子。そして、迷子になりながらやっと写真撮影の部屋に辿り着き、ようやく撮影やインタビューを受けるBB-8なのだった。本作では、いままでにない動きや前作以上の大活躍を見せているBB-8。コロコロと可愛いBB-8のお茶目な舞台裏を、ここから覗いてみて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月19日昨年12月15日(金)より公開され、週末興行ランキング4週連続No.1となる大ヒットとなっている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。国内興行収入は60億円、観客動員数は400万人を突破し、日本中にSW旋風を巻き起こしている本作から、世界各国で撮影されたロケ地の舞台裏が明かされる特別映像が公開となった。「スター・ウォーズ」のロケ地といえば、映画の公開とともに注目を集め、ファンたちが“聖地巡礼”として詰めかける人気スポットとして話題となる。例えば、『エピソード4/新たなる希望』などに登場した惑星タトゥイーン。そのロケ地となったチュニジアのマトマタには、ルークが生まれ育った家などがそのまま残されており、世界中からファンが押し寄せる人気スポットになっている。そして本作でも「スター・ウォーズ」ならではの印象的な惑星が登場する。メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督は「スター・ウォーズ」の世界を作り上げるため、「まず話し合うのはシリーズの世界観をどう描くか」だと語り、撮影は1日おきに新しいロケ地へ移りながら行われたと話す。■マーク・ハミルがカメオ出演する“カント・バイト”特に注目は、本作の中でもひときわ美しく、たくさんのクリーチャーやキラキラした世界が描かれる惑星カントニカの都市カント・バイト。この惑星は、ストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と新キャラクターのローズ(ケリー・マリー・トラン)が訪れる場所で、きらびやかで豪華なカジノが登場する。マーク・ハミルがBB-8にコインを入れまくる酔っ払ったエイリアンとしてカメオ出演している、と報道でも話題となっているこのカジノ。ロケ地となったのはクロアチアのドブロブニク。そこで撮影されたのはカーチェイスのシーンだ。監督が「街路でスピ―ダーを破壊したときは、すごい映像になると確信したよ」と言う通り、車が宙に舞うように破壊される中、美しい街並みをフィンとローズが駆け抜けていくシーンは圧巻。一瞬も目が離せないハラハラドキドキのシーンとなっている。実はライアン監督は以前、ドブロブニクを過去に訪れたことがあったそうで「小ぢんまりとしていて城壁があり、要塞都市的なところで、カント・バイトの街並みの撮影には完璧だった。地球上で最も美しい街のひとつだよ」と大のお気に入りの様子。新3部作の監督にも決まっているライアン監督が一度訪れた国をロケ地に選んでいるということは、本作のプロモーションだけで2回も訪れている日本が、「スター・ウォーズ」のロケ地となる可能性も…?いつもカメラを持ち歩きシャッターを切っていたライアン監督だけに期待していたい。■壮絶なクライマックス!白と赤の惑星クレイト惑星クレイト、カイロ・レン(アダム・ドライバー)率いるファースト・オーダーとレジスタンスが繰り広げる、ラスト近くの壮絶な戦闘シーンが撮影されたのは、ボリビアのウユニ塩湖だ。戦闘機が地面近くで飛ぶと、地面が“赤く”染まり、とても美しく印象的な戦闘シーンが描かれている。ファースト・オーダーがレジスタンスを追い詰め、レイア(キャリー・フィッシャー)やポー・ダメロン(オスカー・アイザック)たちは必死に抵抗しようとするが…。手に汗握る戦闘シーンを“赤”のアクセントがビジュアル的にもさらに盛り上げ、決死の展開が繰り広げられる。これまでの「スター・ウォ-ズ」でも見たことのない、美しくも象徴的な戦闘シーンに注目だ。■ルークが身を隠していた惑星オクトー!あのポーグの生息地伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが身を隠していたオクトーのロケ地となったのは、世界遺産にも登録されているアイルランドのスケリッグ・マイケルだ。前作『フォースの覚醒』のラストシーンで、ルークとレイが出会った場所でもあり、キュートな可愛さで世界中で大人気となっているポーグが棲む島でもある。ここでの撮影期間は2日間だったが、高い崖の上から腕木を湾に張り出させ、ルークが住んでいる家を実際に作り上げるという驚異的な撮影を行った。マーク・ハミルは360度海に囲まれた美しい島からの景色に、「初めて見る景色だ。魔法にかけられたように別世界に入り込んでしまう」と絶賛。レイを演じたデイジー・リドリーは「また来られて嬉しいわ」と言いながらも、ルークがふり返るとフォースに圧倒されたかのように、よろけてしまう可愛らしいNGシーンも。この惑星オクトーでルークとレイにどんな展開が待ち受けているのかは本作の重要ポイント。ライアン監督はこうした様々なロケ地での撮影について「この映画を見るとすべてがリアルな世界に根差しているという感覚が伝わってくるんだ。『スター・ウォーズ』の世界を定義する上で大きな位置を占めているのは、手を伸ばせば触れられそうだと感じられることだよ」と、リアルな感覚を追求して作り上げたことを自信を込めて語っている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、3部作の2作目となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。先週末、国内映画ランキングで2週連続の1位を獲得、累計観客動員数は早くも211万人を突破し、累計興収は32億円を超えた。最終興収が116億円を超えた『フォースの覚醒』と同様、日本が、いや世界が、“SW現象”に再び沸き立つ一方、公開前に多くの批評家から「最高傑作」と絶賛された本作が、ファンの間では評価が賛否真っ二つに分かれるという現象も見られている。前作『フォースの覚醒』に匹敵するほどの熱狂に世界が染まる12月15日より全国公開され、公開前日の前夜祭を含めた週末4日間ですでに累計動員100万人、累計興行収入16億円超えという、この冬No.1の圧倒的スタートを切った本作。天皇誕生日の祝日とクリスマスイブとなった先週末、公開2週目もその勢いは止まらず、因縁(?)のライバル『映画 妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン!』も寄せ付けず、2週連続で首位を獲得。公開10日間で累計動員数は211万9,325人、累計興収は32億円304万7,400円(12月24日現在)を突破。これから年末年始に向けて、さらなる盛り上がりを見せることが確実視されている。これは前作『フォースの覚醒』と比べても遜色ない数字だという。日本と同じく12月15日に公開され、歴代2位となる週末興収2億ドル超えという記録的なオープニングとなったアメリカでも、2週連続週末興収第1位を獲得し、オープニング記録歴代1位を持つ『フォースの覚醒』に匹敵するほどの熱狂が巻き起こっている状況だ。その一番の理由としては、ファン層の拡大だろう。『フォースの覚醒』で初めて「スター・ウォーズ」の世界に足を踏み入れた10~20代の若い世代や、親子2代(3代も!?)にわたるファンなどファミリー層が数多く見られ、長い人気を誇るシリーズならではの幅広い客層を呼び込んでいる。現在、東京・汐留の日本テレビにて開催中の「衝撃のスター・ウォーズ展」も大盛況らしく、12月22日(金)~24日(日)までの来場者数は6,000人を突破。日本ではここでしか体験できないVR体験や、スタンプコーナーなどが人気を博している。さらに12月29日(金)からはIMAX3D、年明け1月5日(金)からはMX4Dと4DXでダークサイドバージョンの公開もスタートし、上映方式や映画館ごとの来場者特典もさまざまに展開中。すでに何度もリピート鑑賞しているファンも後を絶たない。「スター・ウォーズとはこうあるべき」に縛られない“衝撃”に賛否かかつてのファンが『エピソード4 新たなる希望』や『エピソード5 帝国の逆襲』に大興奮したように、新世代のファンたちが目を輝かせて見守っている本作。だが、往年のファンを中心に、「光か、闇か」という本作のキャッチコピーさながらに賛否が真っ二つに分かれているという。アメリカでは、あまりの“衝撃”ゆえに、“「スター・ウォーズ」正史から『最後のジェダイ』を外そう”と署名を募っているファンもいるほど。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督は、「フォース」や「ジェダイ」について、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーについて新たな物語を紡ぎ出したが、その点に賛成できないファンがいるのも、当然といえば当然かもしれない。思えば『帝国の逆襲』で、それまで宿敵とされた暗黒卿ダースベイダーが“新たなる希望”ルークの父親だったことが明かされたときにも、全世界が騒然となったのだから…。もちろん、本作の“衝撃”を認めている人は数多い。レイ、フィン、カイロ・レンなど魅力的なキャラクターたちの成長もあり、それこそ“レジェンド”と呼ばれるルーク(マーク・ハミル)やレイア(キャリー・フィッシャー)との新旧キャストの共演には心震える場面が多数。特に、キャリーは昨年12月27日に急逝し、本作『最後のジェダイ』が遺作に。しかも、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)は『フォースの覚醒』の劇中で亡くなっているので、彼ら3人が揃って同じスクリーンに登場することはもはや叶わない。だからこそ、ファンは何度でも足を運び、本作の名場面をしっかりと目に焼きつけたいのだ。そして、旧3部作から思いがけない“ゲスト”が登場することもファン心をくすぐっている。また、『フォースの覚醒』は話題になっていたから観て、とりあえず楽しめたけれど、『最後のジェダイ』ってどうなんだろう…と様子を見ていた層の中には、ファン同士で喧喧ごうごうとなっている状況に「いったいどういうこと?」「『最後のジェダイ』の衝撃って結局何なの?」と改めて興味を持った人たちも多いだろう。否定的であれ肯定的であれ、双方の意見を目にしたり、詳しく解説するレビュー記事を見たり、ウィリアム&ヘンリー英国王子やジョセフ・ゴードン=レヴィットらがカメオ出演してるって?と聞けば、1度確かめてみようとなったはず。新しいキャラクターたちが魅力いっぱい!ユーモアもたっぷり前回登場して人気者となったBB-8 が、今回はポー・ダメロン(オスカー・アイザック)の相棒として、時にはフィン(ジョン・ボイエガ)とローズのお供として大活躍を見せている。もちろん新キャラクター・ポーグも「かわいい!」と公開後も大人気で、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)との名コンビぶり(!?)など、本作には意外と“笑える”シーンが多いことも新規ファンには親しみやすいポイントだ。また、ベトナム系アメリカ人のケリー・マリー・トランが大抜擢された新キャラクターのレジスタンスの整備士ローズ、ベトナムを代表する有名女優でありNetflixオリジナル映画『ブライト』にも出演しているベロニカ・グゥ演じるローズの姉ペイジをはじめ、フォースを持たない人々の活躍が本作では色濃い。昨年のスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストリー』を彷彿とさせ、“衝撃”の「スター・ウォーズ」を貫くテーマの1つとなっている。カイロ・レン=アダム・ドライバーという“闇”に落ちる人が続出!?本作で気になるのは、レイ(デイジー・リドリー)は何者かという問題と、ジェダイとして彼女の成長、そして彼女とコインの裏表のようなカイロ・レン(アダム・ドライバー)との対峙だ。まさに「光か、闇か…」の選択を迫られる展開であるのに、レイとカイロ・レンのシーンには“え、胸キュン映画?”と思うようなシチュエーションが多々登場しており、なんとカイロ・レンを演じるアダムの鍛え上げられた上半身裸の姿もちらり。レイとカイロ・レンこと本名ベンは、何者かになりたい焦燥感や、自分の居場所を探し続ける苦悩を抱える者同士。同じ孤独を知る者同士。お互いを意識している様子もあり、反発し合いながらも分かり合えるのはお互いしかいない、「あなたのことは、ほかの誰より私が知っている」と言わんばかり。Twitterなどを見ると、昨今の胸キュンムービー並に(?)胸キュンする、そんな2人の関係にドキドキする人が多い様子。何より、中盤の見どころの1つ、レイとカイロ・レンの共闘シーンは、荒削りな2人のたぎるフォースが目に見えるかのようで、手に汗握る興奮を誘う屈指の名シーンとなっている。そして、カイロ・レンがレイに手を差し伸べる際の「頼む(Please)」という言葉は、おそらく彼の本心。「君と一緒なら、僕は戦える」…というのだから!また、カイロ・レン演じるアダムのルックスは、ダース・ベイダーのように長身で屈強。ブロンドと青い瞳の伯父ルークの青年時代とは対照的でありつつ、終始、不安げで鬱屈し、その瞳に恐れと悲しみをたたえ、闇に堕ちきれずにいる姿は母性本能をくすぐる。演じるアダムは、今年、遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化した『沈黙ーサイレンスー』、永瀬正敏とも共演したジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』、チャニング・テイタムと兄弟役を演じたスティーヴン・ソダーバーグ監督の『ローガン・ラッキー』など出演作が続々公開され、全く違ったキャラクターを見事に演じ分けていた。窮地の宣教師からカイロ・レンまで演じられる、巧みで繊細な演技力に改めて魅せられた人は数知れず。「カイロ・レンが美しすぎた」「アダム・ドライバーは最高の演技」「ますます好きになった」といった声のほか、作品に対しては否定的でも「アダムのカイロ・レンだけは別」という声も聞かれている。ディズニーが贈る2作目の「スター・ウォーズ」は確かに、さまざまな“衝撃”を有しているといえそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年12月26日現在、世界中を席巻している『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この度、本作の大ヒットを受けて1月5日(金)より、“闇”に焦点を当てた4D演出を体感することができる、4DX<ダークサイドバージョン>の上映が緊急決定した。初日4日間で観客動員100万人を突破、興行収入16億円超えの大ヒットスタートを切ったシリーズ最新作『最後のジェダイ』。通常版の上映のほかにも、映画のシーンに合わせて座席が動き、風、水、香りなどのエフェクトが連動する体感型アトラクションシアター4DXも導入され、こちらも公開初日から満席が続出している。本作は、壮大な物語をめぐる“光”と“闇”がテーマとなっているが、現在公開中の4DXオリジナルバージョンは<ライトサイド(光)>に焦点を当てた4D演出を体感することが可能。一方で今回緊急上映が決定した<ダークサイドバージョン>では、“闇”に焦点を当てた4D演出を体感することができるという。具体的には、ダークサイド側の登場人物たちの動きや感情に合わせて、座席が前後・左右・上下に激しく動き、風や水が吹きつけ、香りやフラッシュがリアルな衝撃を演出。特に注目なのが、ファースト・オーダーの最高指導者スノークらが操るフォースを細かいエフェクトで再現した点。まさに暗黒面を全身で体感できる演出になっている。そして、特別に製作されるこの<ダークサイドバージョン>は、全世界50か国の4DXシアターで日本が最速公開!フォースを覚醒させたレイとダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。彼らを取り巻く運命は“光”を放つのか、それとも“闇”に飲み込まれるのか?対極する2つの本作をぜひ併せて体感してみて。なお、4DXが体感できるのは、ユナイテッド・シネマ 豊洲、アクアシティお台場ほか全国で55劇場。詳しくは、各劇場のWebサイトにてチェックして欲しい。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』<4DXダークサイドバージョン>は2018年1月5日(金)より全国にて公開。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、公開4日間で早くも累計観客動員数100万人を突破、累計興行収入は16億円超えという圧倒的な記録を叩き出したことが分かった。世界中で熱狂的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『最後のジェダイ』が、ついに先週末より日本でも公開中。アメリカでは2億ドルを超え、今年のオープニング成績を塗り替え初登場No.1を記録。さらに、40を越える国と地域で驚異的な成績で初登場No.1を獲得、全世界のオープニング興行収入は4.5億ドル(約500億円)を超え、“スター・ウォーズ”現象が世界中を席巻中だ(Box office mojoより)。日本では全国377劇場937スクリーンで公開され、公開前日のプレミアム・ナイト前夜祭を含めた週末のわずか4日間で興行収入は16億1,717万円、動員数1,058,269人を記録し、すでに100億円突破が確実視されているという。プレミアム・ナイト前夜祭と公開初日は平日となったが、有給休暇を取得したり様々な予定を調整し、多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々の姿も見られた。史上最大の衝撃作と呼ばれ、公開前から話題となっていた本作だが、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは、エンターテインメント大作としては異例の93%を記録(12月17日時点)。全世界のメディアには「想像を遥かに超えた史上最高傑作」と言わしめ、さらに映画サイトやTwitterでは映画鑑賞後の感想が多数書き込まれており、「スター・ウォーズ史上最大の衝撃作のうたい文句は嘘ではなかった」「観てきた!めっちゃ泣いた!」「ひとつだけ言わせてください 史上最高傑作です」「最高だった。 何度も泣いた。早く2回目観に行きたい」「衝撃的すぎて何から話せばいいのかわからない」「良すぎて感動して本当に動けなかった。 生きてて良かった」などと、“衝撃”、“感動”、“史上最高”との声が飛び交ってる。そしてスター・ウォーズ生みの親、ジョージ・ルーカスも「見事な出来栄えだった」と絶賛している。今後もクリスマスやお正月休みなどでさらに勢いを増し、空前の大ヒットを爆進するにちがいない。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月18日「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)の公開前日である14日、いち早く最新作を鑑賞できるプレミアム・ナイト前夜祭を全国32劇場で実施し、注目の最新作を日本初上映。東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにも熱狂的なファン約900人が集結した。前作「フォースの覚醒」でレイがルークにライトセーバーを渡した衝撃のラストの直後から描かれる最新作。この前夜祭は全国32劇場の各1スクリーン限定で実施され、都内では六本木や日劇のほかに7劇場で開催。TOHO シネマズ 六本木では、上映チケットを手にした約530人を大幅に上回る約900人のファンが集まった。上映開始の18時30分に向けて、劇場にはSWキャラクターのコスプレをしたファンが続々集結。ジェダイに扮した人や、レイ、カイロ・レン、ストームトルーパー、また、完成度の高いチューバッカに変身した人、BB-8やR2-D2などドロイドに挑戦した人なども。それぞれ渾身のコスプレを披露した。劇場のロビーには、上映開始の18時30分までの時間をカウントダウンする時計も設置。カウントダウンに向けて、カイロ・レン、C-3PO、R2-D2、ストームトルーパーも登場し、ファンの熱気はさらにヒートアップ。そして、全員で「…5、4、3、2、1」とカウントダウンし、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』!!」と上映スタートをお祝い。おなじみのテーマ曲も流れ、大きな拍手と歓声に包まれた。
2017年12月14日「光か、闇か…」。公開を間近に控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の重要なテーマとなるのが、前作でフォースを覚醒させた主人公レイの決断だ。そして、思い悩む彼女に、手を差し伸べるのがフォースの暗黒面を継承するカイロ・レンである。■レイとカイロ・レンは、孤独を抱いた「コインの裏表」「本作が描く壮大なドラマの中心にいるのが、レイとカイロ・レンの2人なんだ。いまは正反対の立場にいるけど、彼らを隔てる境界線はとても脆いもの。どちらの心の中にも“光と闇”が存在し、ある種の孤独を抱いているという点では、似た者同士ともいえる。まるでコインの裏表みたいにね」。そう語るのは、カイロ・レンを演じるアダム・ドライバー。約2年ぶりにプロモーション来日を果たし、インタビューに応じた。ダース・ベイダーを崇拝し、赤い十字のライトセーバーを操るカイロ・レンは、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で父親であるハン・ソロを自らの手で殺し、その後に対決したレイには、敗北の痛手を負わされてしまった。その胸中が穏やかでないのは、言うまでもない。「恐らく、いまでも心の中で“光と闇”のバトルが繰り広げられているんじゃないかな。人間の内面には、グレーな部分がたくさんあるからね。特にカイロ・レンは、若くて未熟。自分の行いが正しいと盲信しているから、こうありたいと願う自分と、そうはいかない現実の折り合いをつけることに苦しんでいる。自分の父親を殺したという事実も重くのしかかっているしね。俳優としては、こういう複雑で多面的なキャラクターを演じるのは、興味深いし楽しんでいるよ」。■マーク・ハミルとの共演は「とてもシュール」カイロ・レンと、伝説のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカーの関係性も『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では注目すべきポイントだ。かつて師弟関係にあった2人の間に、何があったのか?ルークが長年行方不明になっていた理由も、明らかにあるはずだ。「スター・ウォーズ」シリーズ参戦が決まり、「撮影中はその事実を忘れようと努力していた」というアダムだが、さすがにルーク役のマーク・ハミルと共演すると「自分が巨大プロジェクトの一員であることを思い知らされた」とふり返る。「僕も幼い頃から『スター・ウォーズ』に夢中になった一人だからね。それだけに、現場でマークの姿を目にするのは、とてもシュールに思えたんだ。自分が同じ映画に出演しているなんてね…。まあ、彼にはそんなこと関係ないと思うけど(笑)。マークという人物を表すなら、クールという表現がぴったりだ。とても気さくで、いつでも相談相手になってくれたし、どんなことでも話してくれた。映画をより良いものにするため、共演者やスタッフと深いつながりを持つよう意識しているんだ。決して満足しない、若々しい大志は、僕にとって大きなインスピレーションになったよ」。■名匠と次々タッグ…「限界を突き詰める監督と仕事がしたい」幅広い演技力で、高い評価を集めるアダムは近年、マーティン・スコセッシが遠藤周作の小説を映画化した『沈黙-サイレンス-』、ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』、スティーブン・ソダーバーグが映画界に復帰した『ローガン・ラッキー』など名だたる監督とのタッグが相次いでいる。次々舞い込むオファーに対し、どんな基準で応えているのだろうか?「いまの状況については、俳優としてとても幸運だと思っているよ。基準、っていうのはおこがましいけど、より良い作品づくりを目指して、限界を突き詰める監督と仕事がしたいと思っている。今回、脚本と監督を務めたライアン・ジョンソンも、まさにそんな人物なんだ。これだけの超大作にも関わらず、革新的なアプローチで、あえて“あいまい”な人間性にスポットを当てている。観客の知性と想像力を信じているからなんだ。実際、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、非常に新鮮な作品に仕上がった。こんな『スター・ウォーズ』、誰も見たことないはずだよ!」。(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)
2017年12月14日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月14日(木)の18時半、全国32の劇場で先行上映された。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、“前夜祭”を祝したカウントダウンイベントが行われ、約900人のファンが集結した。■チケットがなくても…劇場側はネタバレ対策も初回上映が始まる2時間ほど前から、思い思いのコスチュームに身を包んだ熱心なファンが駆けつけた同劇場。チケットを手にしたファンはもちろん、「今日は見られないが、劇場の雰囲気を感じたかった」という人もおり、劇場ロビーは早くも熱気に包まれた。一方、劇場側はグッズ売り場でのパンフレット販売を、初回終了後の21時に設定し、ネタバレ対策を行っていた。■ファンの皆さんの声をお届け!まずは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のイメージカラーである赤のローブを羽織った女性3人組。幸運にも初回上映を見るといい「期待半分、不安半分。レイアの運命がどうなってしまうのか気になる」(マティさん/東京)、「ルークがなぜ、あの島に行かなければいけなかったのか…。暗い影の部分が描かれるのでは」(キョコさん/神奈川)、「レイがルークの修行で、どんなジェダイに成長するのか気になる」(マリニンさん/東京)なんと苗字が養田(ようだ)だという親子にも遭遇!パイロットの印象に身を包むお父さんは「レイの素性が気になる」、ヨーダを背負ったお子さんは「ルークが、自分の青いライトセーバーを本当に受け取るのか、誰かに渡すのかが楽しみ」と語ってくれた。■なんと『最後のジェダイ』のために、3連休取ったツワモノも千葉からやって来たという清水さんは、新キャラクターのポーグが大のお気に入りなのだとか。先日、幕張メッセで開催された「東京コミコン2017」で先行発売されたポーグのリュックを背負い、ご自慢のぬいぐるみ2体も見せてくれた。また、カイロ・レンの十字型ライトセーバーを手にした竹村さんは、本作を観るため「今日から3連休取りました」というツワモノ。すでに3回分の鑑賞指定席を確保しており、「その後も週1~2で観たい。どのくらい衝撃的な内容なのか、本当に楽しみ」と声を弾ませていた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月14日『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、シリーズ最新作の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について「美しく仕上がっている」と賛辞を送ったという。ルーカス監督の代理人が「Heat Vision」に明かした。『最後のジェダイ』を手掛けたライアン・ジョンソン監督は、ルーカス監督が同作を見た後に「ちょっとだけ一緒に話した」といい、「やさしい言葉をかけてくれたよ。すごく親切な人だった」とルーカス監督との対面をふり返っている。ルーカス監督は1971年に設立した映画制作会社「ルーカスフィルム」を2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーに売却。それと同時に『スター・ウォーズ』の全権利も手放した。その後、ルーカス監督はテレビ司会者のチャーリー・ローズとのインタビューで「自分には『スター・ウォーズ』の続編に関する構想があったものの、ディズニーは受け入れることなく独自の道へと進んだ」と恨み節を語ったことがあった。ディズニーは「レトロな雰囲気」、「ファン目線」の『スター・ウォーズ』を求めていたが、ルーカス監督は1本ごとに「新しいものを取り入れる」、「ファンの好みは関係ない」という真逆の意見を持ち、対立したそうだ。その結果、ルーカス監督はディズニーが作り上げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見て、「ファンがすごく喜びそうだね」と褒めていながら皮肉のきいた一言を放った。こういった経緯もあり、『最後のジェダイ』の感想もそのまま受け取っていいのか、真意は謎だ。(Hiromi Kaku)
2017年12月14日いよいよ12月15日(金)より公開される「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。楽しみにしている全てのファンに向け、世界最大級の民泊サイトを運営する「HomeAway(ホームアウェイ)」から、映画の中で使われたロケ地や物語に登場する場所にそっくりな家4選をご紹介。「ホームアウェイ」は世界190か国、200万件以上のバラエティに富んだユニークな物件を、オンラインで予約できるプラットフォームを運用・提供するバケーションレンタル会社。“丸ごと貸切る”物件に特化し、家族や仲間たちとプライベートな時間を過ごせるようなものを提供している。■『最後のジェダイ』ロケ地クロアチア・ドゥブロヴニク美しい白い石の街並みが有名なクロアチアのドゥブロヴニクの遊歩道沿いにあるこの場所は、今回公開される最新作『最後のジェダイ』のあるシーンのロケ地。2017年末に古い歴史的建造物の入り口を変え、カジノリゾート「Canto Bight」をオープン予定という。■ミレニアム・ファルコンを体験!?アメリカ・カリフォルニア『スター・ウォーズ』ランド「Star Wars Galaxy’s Edge」の建設地の1つでもある、カリフォルニア州アナハイムにある物件では、ハン・ソロさながらにミレニアム・ファルコンを操縦する体験ができるかも。部屋には原寸大のC-3POとR2-D2も描かれており、「スター・ウォーズ」ファンならぜひとも訪れてみたいスポット。■『ローグ・ワン』の熱帯惑星モルディブ共和国モルディブの遠隔環礁は、『SW/新たなる希望』につながるもう1つの物語『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で、帝国軍と反乱軍の激しい戦いが行われた架空の熱帯惑星「スカリフ」のモデルとなった場所。ソシエテ諸島のタヒチ島の近くにあるホームアウェイの物件や風景は、ストームトルーパーやシェアトルーパーが歩き回った浅瀬の海にそっくり。■『フォースの覚醒』レイの故郷アラブ首長国連邦前作からの主人公レイの故郷である惑星ジャクーを訪れたければ、幾つもの砂丘が続く赤い砂漠、モロッコのエルグ・シェビ砂丘。ここにある「ホームアウェイ」のラグジュアリーなテントがおすすめ。周りをよく見渡せば、物語の重要なカギを握るドロイド、BB-8に出会えるかも?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月14日12月12日夜(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアムにウィリアム王子とヘンリー王子がタキシード姿で出席した。両王子はレットカーペットでストームトルーパーたちやBB-8に迎えられ、にっこり。その後、同作のキャストの“共演者”のマーク・ハミル、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガらとあいさつを交わした。ウィリアム王子とヘンリー王子は同作にトム・ハーディと英歌手のゲイリー・バーロウとともにカメオ出演しており、ジョン演じるフィンを守るストームトルーパーを演じていると伝えられている。“共演者”のジョンと久々に再会を果たしたウィリアム王子はがっちりとジョンの手を握り、肩を叩き、談笑した。プレミアでは、両王子が撮影時に身につけたストームトルーパーのマスクをプレゼントされて喜ぶという姿も見られ、大いに盛り上がったようだ。英国王室の公式サイトによれば、このプレミアは両王子が2009年に設立し、キャサリン妃もメンバーとして活動している「英国王室基金」が主催したとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月13日いよいよ公開となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)はズバリ! 年末年始映画の話題を独占する本当の、大マジの衝撃作だった。容易には先が読めない展開に、予想をはるか超えたアイデアの数々で、観る者を大翻弄! 2時間30分以上が秒で終わったのではないかと錯覚するほどSW映画として秀逸で、SFアクションとしても爽快! そしてなにより、オールドファンだけに目線が向いていない感も新しかった。前作フォースの覚醒の際は、新たなファン層取り込みと最後まで言いながら、中身はオールドファンありがとうのサプライズ。昨年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、スピンオフと言いながら、クライマックスでダース・ベイダー卿の大暴れとレイア姫の登板で本線との連続性をアピールするなど、なんだかんだ言って往年のファンのほうを向いていた。が、それだけに終始しない展開が、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の大きな魅力だった。ネタバレは避けたいのでストーリーの丁寧な説明は控えるが、前作フォースの覚醒の後の物語で、ファースト・オーダーの容赦ない攻撃が増すなか、レイア姫を中心としたレジスタンスが立ち向かい、それと同時に主人公のレイが伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの元を訪れ、銀河に平和を取り戻そうとする物語だ。おなじみの『スター・ウォーズ』の枠組み残した展開で進行するものの、これが一筋縄ではまったくいかない。この夏、「D23 Expo」で初めて解禁となったメイキング映像で、フィン役のジョン・ボイエガが「すべては逆の方向に行く」と言っていたが、その言葉の真の意図はともかくとして、練りに練られたストーリーに誰もが驚くに違いない。しかも、その衝撃の展開の数々は、いきなり冒頭のシーンでやって来る。突然の予想外の展開に「え?」となるほど強烈だった。この脚本を手がけた人物は、監督も兼任したライアン・ジョンソン。『LOOPER/ルーパー』などを手がけた新鋭で、まさかあの『BRICK ブリック』を撮った同一人物が、これだけのスペース・オペラを撮るまでに出世するとは、映画ファンも驚いたに違いない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は新たなファン層も取り込み、旧来のファンも納得させる必要があったが、そこでの大成功を受けて、今回の脚本には自由度を大いに感じる。J.J.エイブラムスの作った礎を元に、サーガのさらなる可能性を模索して、調整して、試して、勝負を賭けた。たとえば"笑い"が多い点も、今作の特徴だ。もともと同シリーズには、C-3POやR2-D2などちょっとしたお笑い担当がいて、基本は戦争の映画をマイルドにする役目を担っていたが、最新作では、その担当も回数も明らかに増している。本作を紹介する際に、いろいろな表現が踊るだろうが、史上もっとも小ネタが多いSWと言ってもいいはず。そして笑いが多いということは、芯はシリアスであるということ。これが戦争映画であるということを改めて思った次第だ。ライトセーバーバトル、宇宙船の移動の瞬間、空間のデザインなど、随所に映像的なアレンジが見て取れた点も新鮮だった。やはり、現代版SWの第2作目ということで、実に新たなビジュアルが多いので、隅々まで見逃せない。また、オールドファンの最大の感心事は、マーク・ハミルの登場だ。先日筆者がインタビューした際にも「『フォースの覚醒』の話を受けた時に、ハリソンとキャリーとまた一緒に大暴れできると思ったけれど、僕は共演シーンが一切なくてね(笑)。最後にひとりだけのシーンで、しかもフードをかぶって振り向くだけでセリフもない。そういうことは若干、あったけれども(笑)、またみんなと会えてうれしかったよ」と言っていたが、この言葉から推測して裏を返すと、今回は活躍するということになるだろう。新たなファン層には、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンに注目。2年前、キャスリーン・ケネディをインタビューした際、「今後はカイロ・レンのキャラクターに変化が」と言っていたが、今作を経て新時代の『スター・ウォーズ』を象徴するようなキャラクターになっていくかもしれない。彼の目だけで語るストイックな神演技も、ますます凄まじくなっていて圧巻だ。ただ、前述のようにある意味三部作の真ん中ということで、自由度が高いということは間違いなく、『スター・ウォーズ』の本当の勝負はこれからだ。次の監督はJ.J.が再登板するが、J.J.自身も映画で自身の経験に基づくようなオリジナル脚本で勝負した経験は少なく、かつてジョージ・ルーカスが自分のことを作品に込めたように、今度はJ.J.が『スター・ウォーズ』をシメなくてはいけない。ファンや会社に望まれる映画だけでなく、攻めの姿勢で次回作エピソード9を作ってほしいとも思うが、一方でフォースの覚醒のような"安全なところ"でいいとも思うので、筆者のようなファンとは勝手なものである。しかし、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、そこまで思い至らす、誰かと話題を共有したくなるほどの映画であるということだ。これが戦争映画であることを改めて意識したと前述したが、映画の最後にウォルト・ディズニー・スタジオという文字が出た時、そうかディズニー映画だった、と思ってしまうほどの衝撃も待っていることもまた真実だ。早くも次回作への期待をはせながら、新たなる『スター・ウォーズ』の世界を目撃してほしい。(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2017年12月13日世界中が注目する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、期待の斜め上をいくシリーズ最高傑作だ。未体験の衝撃と感動、そして希望と奇跡に満ちあふれた、まったく新しい「スター・ウォーズ」。もう「最高」以外、言葉が出てこない!■『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ってどんな映画?「最高」以外の言葉が見つからない本作だが、その最大の理由は「いままで観たことがない」「けれど、これぞ紛れもなくスター・ウォーズ」と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっているから。サービスてんこ盛りでファンを最高に満足させた前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とは異なり、フォースやジェダイといった“聖域”にも鋭くメスを入れ、神話の新たな地平を切り開こうと挑んだスリリングな野心作なのだ。■ルーカスの呪縛から解き放たれた“勇敢な語り部”「そもそも、ジョージ・ルーカス抜きで『スター・ウォーズ』映画を作る意味ってあるの?」。そんな疑問に力強く答える作品でもある。脚本も手がけたライアン・ジョンソン監督は“勇敢な語り部”として、創造主の呪縛から解き放たれ、「やはり、『スター・ウォーズ』は語り継ぐべき価値がある」と力強く宣言した。その心意気は、「自分の行いに、意義はあるのか?」と自問自答を繰り返す本作のキャラクターたちにも、色濃く反映されている。■レイの両親は誰?衝撃的だが、腹落ちする事実ネタバレ厳禁ゆえ、レビューとしては抽象的な表現に終始したが、やはり最大の注目ポイントは「レイの両親は誰?」ということ。すでに主演のデイジー・リドリーが明言しているように、誰が両親なのかはハッキリ語られている。衝撃的だが、腹落ちする事実であり、「スター・ウォーズ」新3部作の根幹にも関わる結論だった。カイロ・レンの決断も重要な転換点だし、フィンの新たな冒険はエキサイティング。新キャラが予想以上の活躍ぶりで、シリーズ最長となる上映時間152分をまったく飽きさせない。ポーグもかわいい!■レイアとは、光あふれる希望だったそして、目に焼き付けなければいけないのは、レイアを演じ、本作が遺作となったキャリー・フィッシャーの勇姿だ。その存在が、「スター・ウォーズ」にとっての光あふれる希望だったことを改めて実感せずにはいられない。そんな彼女に「これからも『スター・ウォーズ』は大丈夫!だから安心して」と自信をもって言ってあげられるのも、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の大きな意義なのだ。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2017年12月13日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のワールドプレミアが12月10日(日本時間)、ロサンゼルスにて開催。先日はスケジュールの都合で来日が叶わなかったレイ役のデイジー・リドリー、日本を盛り上げてくれたルーク役のマーク・ハミルやカイロ・レン役のアダム・ドライバーらキャスト陣、ライアン・ジョンソン監督、製作のキャスリーン・ケネディらが勢揃いした。本作のプレミア会場となったのは、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム。1906年に建設され、過去にはアカデミー賞やプライタイム・エミー賞、グラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワードなどの授賞式が行われており、歴史的な“衝撃”をもたらす本作のプレミアの会場にぴったり。会場には約300mの報道陣がレッドカーペットが敷かれ、約400名もの世界各国から集結した。レッドカーペットには本作で新たに登場し、ファンから熱い視線を集めている巨大なAT-M6もお目見え。レジスタンスの基地をイメージしたようなゲートも設置され、会場一体がまさに「スター・ウォーズ」の世界を再現したかのような雰囲気に。そこに、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、フォースが覚醒した主人公レイ役のデイジー・リドリー、ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーに、フィン役ジョン・ボイエガ、マズ・カナタ役ルピタ・ニョンゴ、スノーク役アンディ・サーキス、ハックス将軍役ドーナル・グリーソン、Cー3PO役アンソニー・ダニエルズ、キャプテン・ファズマ役グウェンドリー・クリスティー、チューバッカ役ヨーナス・スオタモ、本作に新登場するローズ役ケリー・マリー・トランや、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督らがレッドカーペットに次々に登場した。マーク・ハミル、熱いファンの支えに感謝「本当に特別なこと」まず、華やかな美しいドレスに身を包んだデイジーが登場すると、割れんばかりの大きな拍手と歓声が!「スター・ウォーズ」愛溢れる会場の熱気を感じ、「『スター・ウォーズ』をこんなに皆さんが大切に思ってくれていて嬉しいわ。これからも人々の心に響く作品にしたい」と笑顔のデイジー。「残念ながら日本には行けなかったのですが、今日がロサンゼルス、この後ロンドン、そして上海を回ります。こうやって世界を回れることはとても面白い経験です。それぞれの国のファンが少しずつ違うのですが、ファンのみなさんが寄せてくれる『スター・ウォーズ』愛は、どの国も同じく大きなものがあります」と各国のファンに向けてコメントしてくれた。さらに、「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクター、ルークを演じたマークが登場すると、会場のボルテージは最高潮に。マークは集まった報道陣の多さに“衝撃”を受けた様子だったが、終始笑顔でファンサービスに応えるなど、ここでも神対応。熱いファンを前に「言葉に表せないよ!僕もこの目で見ていても信じられないぐらいだよ!」とコメント、「ファンの方々の熱狂は昔から変わらない。『スター・ウォーズ』が彼らの人生の大事な一部になっているんだよ。ファンの方々から人生で苦しいときに『スター・ウォーズ』のおかげで勇気付けられて乗り越えられたというような話をたびたび聞かせてもらうんだ。本当に特別なことだよ」と、彼らへの感謝の思いを明かした。カイロ・レン役のアダムも「小さなお子さん連れの家族も来ていることが一番嬉しいですね。とにかく、本作を見たくて首を長くしていたファンたち同様、僕たちも本作をお見せすることが出来て興奮しています!」と激白。今後の「スター・ウォーズ」を担っていく存在となったライアン監督も、「こうやってファンのみなさんに直に接して、ファンのみなさんの『スター・ウォーズ』への情熱と期待をひしひしと感じています。みなさんにもついに作品をお見せすることが出来て最高に幸せです」とコメントし、まさしく「スター・ウォーズ」愛に溢れたワールドプレミアとなった。また、ついに本作が初上映され、“衝撃”の「スター・ウォーズ」の全貌を目にした鑑賞者からは、SNS上に絶賛の声が続々。「あまりにもエキサイティングで驚かされる作品だ。思った通りにはならない、予想外の衝撃的な展開というのは正しかった」「本当に衝撃的で驚かされる作品だった。しかし同時にエモーショナルで素晴らしい瞬間がたくさんあり最高だ」「いままで私たちが知っていたルーク・スカイウォーカー以上に素晴らしい姿が見られる。もちろんレイとカイロ・レンも素晴らしい仕事をしたのは言うまでもない」「ライアン・ジョンソン監督は『スター・ウォーズ』史上最高の映画を作り上げた」など、「スター・ウォーズ」史上最高傑作の声も聞かれている。日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうのか?光と闇に揺れ動くレイ、カイロ・レン、そしてカギを握るルークの運命は?その謎は、まもなく日本でも明らかにされる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日ついに来週公開される待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の来日記者会見が12月7日(木)、都内で行われ、マーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、製作を手がけるキャスリーン・ケネディが出席した。全米興収ランキング歴代No.1、ここ日本でも興収116億円の大ヒットを記録した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の“その後”を描く新たな物語。フォースを覚醒させた主人公レイと、長年行方不明だった伝説のジェダイ騎士、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の運命的な出会い。そして、父親ハン・ソロを殺して、フォースの暗黒面へと落ちたカイロ・レン(アダム・ドライバー)にも試練が訪れる…。光と闇がひとつになる瞬間、フォースにまつわる衝撃的な真実が明らかになる。■もう待てない!『最後のジェダイ』はどうなっちゃうの?いまだベールに包まれた本作については、マークは「具体的なことは何も言えないから、プロモーションが大変だよ」と嘆き節。それでも、記者たちは、あの手この手で内容に踏み込んだ質問をぶつけたが、「今回、カイロ・レンは仮面をつけていない時間が多いんですか?」(記者)、「答えられないよ」(アダム)、「いい答えだね」(ジョンソン監督)とネタバレ防止の鉄壁ガード!そんななか、ルーカスフィルムの社長であるケネディは、「明確には言えないけど、ルークやカイロ・レンとの関係性を通して、レイが衝撃的な“変身”を遂げるわ。自分とは何者なのか、探っていくの」と重要なヒントを与えてくれた。■「きっとキャリーは、映画を楽しんでほしいと望んでいる」(マーク)昨年末に亡くなり、本作が遺作になってレイア役のキャリー・フィッシャーについて、マークは「出会ったのは、彼女が19歳の頃。ずっと一緒にいて、ときにはケンカもしたけど、いまは美しい思い出だけが残っている」としみじみ。「彼女の死によって、センチメンタルな雰囲気がつきまとうけど、きっとキャリーは、映画を楽しんでほしいと望んでいる。日々を大切に、楽しんで生きた女性だからね」とアピールした。ライアン監督も「彼女がすばらしい演技が、レイアというアイコンへのトリビュートになっている。もちろん、本作が遺作になるなんて、誰も思っていなかったけどね。映画を見ることで、ファンの皆さんの喪失感が癒されればいいなと思うよ」と語っていた。■気が早いけど…、次の“新3部作”も気になる!先日には、次回作『スター・ウォーズ/エピソード9』公開後に、ライアン監督の手によって“新たなる3部作”が製作されることが発表されたばかり。この件について、ケネディは「内容については、まったく未定。新年早々に、アイデアを出し合う会議を行う予定よ。どんな内容になるかわからないけど、40年以上愛されている『スター・ウォーズ』の魅力を大切にした作品になるはず」とのこと。「長いプロデューサー人生でも、彼とのタッグは最高の経験。今後、彼にメガホンを託すことは、ルーカスフィルムやディズニーにとって、明るい未来になるわ」とライアン監督に、全幅の信頼を寄せていた。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日