フィッシング対策協議会(運営・事務局 JPCERT/CC)は20日、ハンゲームを騙るフィッシングメールが複数出回っているとして注意を呼びかけた。フィッシングメールは「【ハンゲーム】会員登録」などの件名で送付され、本文に記載されたURLをクリックすると偽のフィッシングサイトへ誘導される。同協議会は、JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)にフィッシングサイト閉鎖のための調査を依頼するとともに、IDやパスワード、ワンタイムパスワードなどのアカウント情報を入力しないよう注意を喚起している。同会が公開した緊急情報によると、フィッシングサイトのURLには、下記のようなものが報告されている。●●●●.com/index.html?app=wam&ref=●●●●.com/index.html?app=wam&ref=
2015年03月21日俳優の佐々木蔵之介が2月12日(木)、一人舞台に挑む「マクベス」の製作発表会見に出席。同日、主演ドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班~」で共演した比嘉愛未と福士誠治の熱愛が報じられたが、佐々木さん自身は「知らなかった」と驚きの表情だった。シェイクスピアの同名戯曲を原作に、その全登場人物を精神病院の隔離患者(佐々木さん)の”内面”が追体験し、演じきるというスコットランド・ナショナル・シアター(NTS)版「マクベス」。今回、NTSの全面協力で、オリジナル演出による日本語版の上演が実現する。彼を見守る看護師と女医も登場するが台詞はほとんどなく、約100分間の本編はほぼ佐々木さんの独壇場となり、「数えてみたら、演じる役は20くらい(笑)。台詞も膨大ですし、体力、精神力の両面で心配と不安しかない」と戦々恐々。これまで、一人芝居のオファーは「断り続けてきた」そうで、「出演を決めた理由?それが覚えていないんですよ…。マネージャーにも『やるって言ったっけ?』って確認したほど。やる気はあるが、逃げる準備もできている」と笑いを誘った。それでも「難解でもエキサイティング。本場のスタッフに来ていただき、演劇をやっている人間にとって、こんな機会はめったにないし光栄。カッコいい台詞ばかりで、役者冥利に尽きる」と武者震いしていた。都内で行われた会見には、佐々木さんに加えて、日本版演出を手がけるアンドリュー・ゴールドバーグ氏が出席。夏の公演を前に、すでに佐々木さんとのワークショップが進んでいると言い、「台詞は日本語ですが、(外国人の)私にも佐々木さんの繊細さ、知性、シナリオの深い理解度が伝わった。素晴らしい演技は、文化も国境も超えた普遍的なものだと改めて実感している」と太鼓判。また、「すべては佐々木さんの演技にかかっている。声と身体を使って、表現の多様性を見せるのは大変だが、20人分の演技を頑張ってほしい」と期待を寄せていた。佐々木さんが主演する舞台「マクベス」は7月12日(日)から東京・渋谷のパルコ劇場で上演。豊橋、大阪、横浜、北九州での公演も行われる。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日リンジー・ローハンがめずらしいウィルスに感染し、ロンドンで一時入院した。リンジーは昨年末、休暇で訪れていたボラボラ島で蚊を媒介にするチクングニア熱ウイルスに感染、発熱や関節痛、疲労感に苦しんだという。潜伏期間は2日から2週間程度で、リンジーも休暇中から体調を崩し、インスタグラムにジェットスキーを楽しむ自分の画像を投稿して「チクングニアに感染する前」とキャプションをつけていた。リンジーはその後も「病気になるなんてつまらない」「ゆったりした休暇がウイルスに台無しにされるなんて、お断りよ」などとつぶやき、ボラボラ島からロサンゼルスに向かったが、ロンドンに戻った時点で高熱と関節痛を訴え、21日(現地時間)、キング・エドワード7世病院に入院した。その後、熱が下がってリンジーは退院したが、母のディナさんがロンドンに向かっているという。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月23日ハンファQセルズジャパンは11月14日、aptXコーデックに対応した車載用のBluetooth FMトランスミッター「HS-BMR004」を発売した。直販価格は税込3,980円。HS-BMR004はBluetooth 4.0 + EDRに対応し、2基のUSBポートを備えたFMトランスミッター。Bluetoothで8台のマルチペアリングが可能なほか、USBポートに2台のデバイスを接続できる。Bluetooth接続においては、音質に優れるaptXコーデックをサポートしている。マイクを内蔵しており、ハンズフリー通話が行えるほか、AUX出力端子を使って、カーオーディオと接続することもできる。出力するFM周波数は88.1/88.3/88.5MHz。電源はシガーソケットを利用する。
2014年11月14日トム・クルーズにリンジー・ローハン、どちらも俳優という共通点があるとはいえ、あまりに意外過ぎる2人の急接近が報じられている。現在2人はどちらもロンドンに居て、そこで急速に距離を縮めているのだという。ある情報筋は「OK!」誌にリンジーのトムへの気持ちについて次のように語っている。「リンジーは年上の男性と付き合うことで得られる安心感や知的素養を切望しているのです。だからロンドンで過去の想い人(トム)に偶然会えたことを信じられない幸運だと思っています。もうぞっこんですよ」。リンジーはトムとの恋愛で巻き込まれるといわれる怪しいビジネスの問題も、全て受け入れる気でいるという。完全にぞっこん状態のリンジーは、トムを“生きている中で最もセクシーな男性”と思っているんだとか。また恋愛関係だけではなく、リンジーはトムが彼女の停滞しているキャリアを取り戻す助けになってくれるとも思っているのだそうだ。トムの方も彼がリンジーといればリラックスし、より楽しみを見つけられると考えているという。離婚歴は多いが俳優としてのキャリアは絶好調の一流俳優トム・クルーズと、舞台など新たな活躍の場を広げてはいるものの、パーティー好き・トラブルメーカーといったイメージを払拭出来ないできるリンジー・ローハンでは、あまりに意外な組み合わせだと思う人は多いだろう。衝撃的な今回の報道だが、ただの遊びなのか真剣な交際に発展していくのか、続報が待たれる。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日人気格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するハン・ジュリが、コトブキヤの展開するフィギュア「STREET FIGHTER 美少女」シリーズで立体化され、2015年3月に発売される。価格は8,100円(税込)。これまでに、春麗、キャミィと『ストリートファイター』シリーズに登場する人気女性キャラクターを立体化されてきたが、それに続くキャラクターは『スーパーストリートファイターIV』より参戦したハン・ジュリ。今回は、山下しゅんや氏の描き下ろしイラストをもとに、口元から舌をのぞかせた狡猾な表情で立体化している。特徴的な髪型は捻じれた毛束感を表現。露出度の高いコスチュームは蜘蛛を模しており、踊るように相手を挑発するポーズに。対照的に下半身を包む衣服は余裕のあるシルエットで、躍動感を生む仕上がりとなっている。現在発売中の宿敵・春麗やキャミィと合わせて、ディスプレイを楽しむことができる。原型製作は高橋昌宏氏(GILL GILL)が担当。商品価格は8,100円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED. This product is manufactured and sold by KOTOBUKIYA utilizing Capcom U.S.A.’s intellectual property, under license by CAPCOM U.S.A.
2014年09月02日ハンファQセルズジャパンは9月2日、Bluetoothスピーカー「UMA-BVS01S」を発売した。Web直販限定で、直販価格は3,180円(税込)となっている。デスクやテーブルなど設置した面を振動させて音を鳴らすBluetoothスピーカー。2013年2月にブラックモデルが発売されており、今回カラーバリエーションとしてシルバーモデルが追加された。設置面にはゲル素材が使用されており、デスクやテーブルなどとピタリと接するように設計されている。スマートフォンなど再生デバイスとの接続インタフェースとしてBluetoothを備えるほか、付属のUSB/オーディオ分岐ケーブルを利用すればプレーヤー側のヘッドホン出力と接続することも可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1だ。その他の主な仕様は、実用最大出力が10Wで、バッテリーが内蔵式のリチウムイオン充電池、バッテリー駆動時間が約6~8時間となっている。サイズはφ54×H54mm(振動パット部を除く)で、重量は約328gだ。
2014年09月02日ハンファQセルズジャパンは24日、オーディオ機器向けのBluetoothレシーバー「HS-BMR002」を発売した。AAC、apt-X、SBCの各コーデックに対応する。直販価格は4,380円。オーディオ機器のアナログ音声入力端子もしくは光デジタル出力端子につないで利用する、Bluetooth3.0対応のレシーバー。プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。サイズは約W42×D53×H18mm、重量は15.5g。電源は付属のACアダプタを使用する。
2014年01月24日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品は、ハン・ソロとボバ・フェットが主人公になりそうだ。J・J・エイブラムスを監督に、そして『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーントを脚本家に迎えて現在『スター・ウォーズエピソードVII』(エピソード7)の製作をスタートさせているウォルト・ディズニーは、エピソード7、8、9とは別に、スピンオフ作品を複数製作すると発表したばかりだ。そして今回ある関係者はエンターテインメント・ウィークリー誌に対して企画はまだかなりの初期段階だと前置きをしつつ、ディズニーは現在、オリジナル3部作でハリソン・フォードが演じたハン・ソロ、さらにバウンティ・ハンターの2人のキャラクターをスピンオフ作品の主人公として考えていると明かしている。ハン・ソロのバージョンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以前に舞台が設定され、ハン・ソロがいかにして銀河で密輸業を営む、ならず者のヒーローになっていったかという前日譚が描かれる見込みだという。ハリソンもフラッシュバックのシーンで出演する可能性があるようだが、全編を通しては新たな若手俳優がハン役を演じる模様だ。一方、ボバ・フェットを主人公にした作品はエピソード4から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の間を舞台に、賞金稼ぎとしての活躍を描くものになるようだ。両作品ともハン・ソロの最大の敵として欠かせないダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットも登場すると見られている。つい先日には、ディズニーのロバート・アイガーCEOが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』とエピソード6で脚本を執筆したローレンス・カスダンと『シャーロック・ホームズ』を手掛けたサイモン・キンバーグの2人を起用してスピンオフ企画を複数本進めていると明かしたばかりで、ヨーダのスピンオフ作品も製作されるのではないかと報じられている。そんなスピンオフ作品について話題沸騰中の『スター・ウォーズ』シリーズだが、ヨーダやチューバッカ、ジャバ・ザ・ハット、イウォーク族などの主要キャラクターの生みの親で特殊メークアーティストのスチュアート・フリーボーンが、5日(現地時間)にロンドンにて98歳で他界した。ヨーダのデザインは、スチュアート自身と物理学者アルベルト・アインシュタインの顔をモデルにしたと言われており、スチュワートは同シリーズだけでなく、スタンリー・キューブリック監督が手掛けた古典的SF『2001年宇宙の旅』の 「人類の夜明け」編に登場する類人猿をデザインしたり、同じくキューブリック監督の『博士の異常な愛情』で主役のピーター・セラーズを1人3役に変幻自在に変えてしまうなど特殊メーク界の伝説的存在として知られていた。(text:cinemacafe.net)
2013年02月08日リンジー・ローハンが最新出演作『Scary Movie 5』(原題)のプロデューサーたちに対して腹を立てているという。同作の新しい予告編が21日(現地時間)に公開されたが、その内容は、リンジーの執行猶予が取り消されたという嘘のニュース映像を見せられて悲鳴をあげているというもの。今年6月に起こした交通事故の際に警官に嘘の証言をしたことで、昨年のネックレス窃盗事件の執行猶予取り消しが決まった彼女の実生活を反映しているのだが、これが気に障ったらしい。本来は過去の出演作を見ているという設定だったのだ。「TMZ.com」によると、プロデューサーたちは、予告編にどんなジョークを盛り込むか、リンジーに最終チェックをさせると話していたのだが、その約束は果たされず、執行猶予取り消しがジョークにされているのを見て、リンジーは激怒したという。「リンジーは、これがプロデューサーたちからの仕返しだと感じているんです。彼女は撮影を遅らせたり、自分のトレーラーを壊したりしましたから」と関係者は語る。「リンジーは契約違反について、今週中にも自分のスタッフたちと話し合う予定です」。© Startraks/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2012年12月25日リンジー・ローハンが、保護観察処分を撤回された。6月に車の事故を起こした際、運転手は自分ではなかったと警察にウソをついたのが原因だ。1月に下される裁判長の判断次第では、最大245日服役させられる可能性もある。ローハンには6回の逮捕歴があり、矯正施設で203日を過ごした経験がある。2010年には90日間の服役を命じられたが、77日早く出所した。現在保護観察処分下にあるのは、ジュエリーを盗んだ容疑のせいだ。撤回の原因を作ったのは、6月の事故。ローハンが所有するポルシェが、サンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイでトラックにぶつかり、ローハンと男性の同乗者が救急車で病院に運ばれた。警察の事情徴収に対して、ローハンは、運転していたのは自分ではないと答えたが、実際にはローハンだったという。またこの時、警察の取り調べに素直に応じなかったこと、無謀な運転をした罪にも問われているようだ。ローハンは先月、テレビ用映画『Liz & Dick』で演技に復帰したが、批評家の評も、視聴率もぱっとしなかった。文:猿渡由紀
2012年12月14日リンジー・ローハン(26)がまたもや事件を起こした。ニューヨークのナイトクラブで女性客の顔を殴った疑い。ローハンは駆けつけた警察に逮捕されたが、釈放されている。事件が起こったのは東海岸時間29日早朝、人気のナイトクラブ「アベニュー」でのこと。ローハンはVIP席の真下あたりに座っており、VIP席に入ろうとして、そこに座っていた女性客にバッグやコートを動かしてほしいと言ったが、女性は無視。ローハンは女性に対して怒鳴ったが、あきらめて自分のテーブルに戻った。しかし、近くで別の客同士が言い争いを始めると、そのどさくさにまぎれてその女性の顔を殴ったという。被害者の女性は28歳で、クラブのオーナーの仕事仲間の妻らしい。ローハンはこの夜、シャンパンやウォッカなどを立て続けに飲んでいたとされている。ローハンは最近、『Us Weekly』誌の独占インタビューに応じ、「問題ばかり起こしているスターではなく、女優として知られたい」と、まじめな姿勢で生きる意気込みを語ったばかりだった。文:猿渡由紀
2012年11月30日リンジー・ローハンが今月29日未明(現地時間)、ニューヨークのクラブで女性客と喧嘩になり、暴力をふるったとして逮捕された。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーはマディソン・スクエア・ガーデンで行われたジャスティン・ビーバーのコンサートに出かけた後に訪れたクラブ「Club Avenue」で、近くのブースに座っていた女性客に「場所を空けて」などと話していたが、その後、何らかの理由で彼女の左頬を殴ったという。通報で警察が駆けつけたとき、リンジーはすでに店を出ていたが、警察が彼女の乗っている車を制止し逮捕、身柄を拘束されたのは午前4時だった。手錠をかけられる際、リンジーは「冗談でしょ?冗談でしょ?」と言い続けていたという。リンジーは数時間後に保釈されたが、第3級暴行軽罪として警察の記録に載せられ、近日中に出廷しなければならない。彼女は昨年1月に起こしたネックレス窃盗罪で保護観察中であり、6月に起こした交通事故で警察に虚偽の証言をした件でも検察当局に起訴されるといわれている。トラブル続きで、刑務所に収監されてしまう可能性はますます高まった。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年11月30日リンジー・ローハンがエリザベス・テイラーを演じるテレビ用映画『Liz & Dick』が感謝祭の連休最終日の夜にあたる25日に放映されたが、早くから話題を集めたわりには冴えない結果に終わったという。『Liz & Dick』は、ローハンにとって重要なプロジェクト。警察や裁判所のお世話にばかりなっていて、女優業から遠ざかっていた彼女にとっての復帰作となるからだ。ドラッグやアルコールで問題を起こした子役出身の彼女が、やはり子役出身でアル中だったテイラーを演じることも興味を引くところだが、さらに撮影中にローハンがあて逃げ事故を起こしたせいで、ケーブルチャンネルが製作する2時間もののテレビ用映画にしては珍しいほど知名度は上がっていた。だが、いざ放映されると、評論家による批評は厳しく、視聴率もいまひとつ。実際に番組を観たのは、全米で330万人(注:アメリカでは視聴率をパーセンテージでは示さず、何人が観たかという表記をする)で、同チャンネルが10月に放映した2時間ものテレビ用映画『Steel Magnolias』(『マグノリアの花たち』を黒人キャストでリメイクしたもの)は650万人に観られたという。しかしローハンは、「世の中で最もすばらしい女性を演じられたのは素敵だった。それにたくさんジュエリーをつけられたのもね」と、ファンに対してポジティブなコメントをツィッターで流している。
2012年11月27日リンジー・ローハンが、6月に起こした自動車事故について警察に嘘の供述をしたかどうかで、今週中にも起訴されることになりそうだ。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、リンジーは6月にサンタモニカのパシフィック・コースト・ハイウェイで黒のポルシェを運転中に18輪の大型トレーラーに衝突する事故を起こした。車は前面が大破し、乗っていたリンジーとアシスタントは病院で手当てを受ける大事故だったが、大勢の目撃者の反対証言があるにもかかわらず、リンジーは自分は運転していなかったと警察に話していたという。リンジーは昨年1月のネックレス窃盗罪で2014年まで執行猶予中の身であり、今回の警察官への偽証が罪に問われれば、窃盗罪の裁判を担当した判事により、刑務所行きを言い渡される可能性がある。リンジーはいまなお、事故当時に車を運転していたのは自分ではないと主張している。刑務所に戻るかもしれないことに恐怖を感じているらしく、「たった1回の自動車事故で私のすべてが破滅する」と友人たちに嘆いているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年11月08日著名ヘアデザイナーらも多数参加毎年その独創的なショーが展開されることで知られる、世界的に有名なロンドン発のヘアショー「オルタナティブ・ヘアショー」が、現地時間14日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された。今年も世界各国の著名ヘアデザイナーらが参加し、エクステンションなど最新の技法とファッションを取り入れた、奇抜すぎるとも言えるヘアメイクでショーが多彩に展開され、会場は大いに盛況となった。白血病のチャリティにもこのショーは今年で30回目を迎える伝統のあるもの。今回は記念すべき第30回開催ということもあり「Legends」(伝説)をテーマに開催された。1983年に白血病で息子を亡くしたトニー・リッツォ氏が発案し、スタートさせたもので、毎年世界のデザイナーらがアイデアを競い、独創的なショーをステージ展開している。ショーで得られた収益金は、白血病の研究基金などをはじめとする、救済基金のチャリティに充てられており、30年間で850万ポンド(日本円にして10億7000万円)にも上っているそうだ。もはやどこまでがヘアなのかわからない、全身で一つのアート作品と化したスタイルが数多く披露され、黄金に輝く巨大なヘアに顔も一体化したようなメイクを施したものや鹿の角を模したスタイル、ドーム型ヘアなど、今年も思わず驚きの声が上がるショーとなった。この日の様子は、後日DVD発売される予定で、現在ショーの一部が公式Facebookページ動画でも公開されている。元の記事を読む
2012年10月17日この数週間、連日のように何かトラブルが発生するリンジー・ローハン。今度は母親と激しい喧嘩になり、近隣の住民からの通報を受けた警察が駆けつけるという騒ぎが起きた。10日朝(現地時間)、ニューヨーク州ロングアイランドにあるリンジーの母親・ディナさんの家で母娘は口論していたが、次第にエスカレート。ついには掴み合いの喧嘩に発展した。「TMZ.com」によると、ディナさんに足を引っかかれたリンジーはすり傷を負い、身につけていたブレスレットも粉々に壊れたという。母娘は前夜、ニューヨーク市内のクラブに来ていて、午前4時頃に店を出ていた。口論は帰途のリムジンの車内で始まったらしい。ディナさんはクラブにいるときから泥酔していて、リンジーはひとまず自分が宿泊している市内のホテルに連れて行こうとしたが、ディナさんはロングアイランドの自宅まで車を向かわせた。警官は家庭内事件として報告書を作成したが、逮捕者は出なかった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月11日ひき逃げで逮捕、肺の疾患で緊急入院、クラブで知り合った男に首を絞められる、とトラブル続きのリンジー・ローハンが、今度は高校時代にイジメを受けていたとTwitter上で告白した。この告白は、2日(現地時間)に放映された、女優のケイティ・クーリックがホストを務めるトーク番組「Katie」(原題)で自らが受けたイジメについて語った16歳の少女の話に感動したため。番組に登場したホイットニー・クロップさんは、高校でイジメられていたが、「ホームカミング・コート」に選出された。だが、それはイジメっ子たちが彼女をさらし者にして笑うために仕組まれたものだったという、『キャリー』を地で行く悪質なイジメだった。番組を見ていたリンジーは、Twitterでケイティに「あなたが番組でホイットニー・クロップのためにしたことは素敵だった。私は泣いたわ。彼女に会いたいです」と「#stopbullying(いじめを止めよう)」のハッシュタグをつけてつぶやいた。さらに「実は私も学校でイジメられていたの。映画の仕事を終えて学校に戻るたびに、女の子も男の子からも悪口を言われたわ」、「家庭事情についても、みんな私を馬鹿にしたわ。私の父が刑務所に入っていたからよ」などと続けざまにツイート。イジメが止まらないため、ホームスクールに変更したことも明かしたうえで、「だから、今日あなたの番組に出演した女の子たちの気持ちが分かるの」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年10月05日リンジー・ローハンが、ニューヨークのホテルで写真を撮ろうとした男から暴行を受けた。9月30日(現地時間)の早朝、マンハッタンのWホテルの一室で、クリスチャン・ラベラがリンジーの写真を撮ろうとした際、リンジーと口論になり、逆上したクリスチャンがリンジーの首を絞めたり、床に倒すなどの暴行を行ったという。しかし、その場に駆けつけた警察に現行犯逮捕されたクリスチャンは当初、2件の軽犯罪、さらにもう2件のハラスメント容疑がかけられていたものの、ゴシップサイト「TMZ.com」によればニューヨーク市警はその後、クリスチャンの起訴を見送ったという。しかしリンジーは事件当時、クリスチャンが警察から起訴されるだろうと自信を見せていたようだ。そもそもクリスチャンは30日(現地時間)にリンジーの連れと仲良くなり、リンジーに接近して50枚以上もの写真を撮り、自身の友人にメールでその写真を送信していたという。その後リンジーは午前4時30分に警察に通報し、今回の騒動となったようだ。
2012年10月02日リンジー・ローハンが、知り合ったばかりの男性(25)から殴られ、首を締められかける被害にあった。警察は男性を逮捕したが、控訴はしないかまえだ。加害者の男性クリスチャン・ラベラとローハンは、現地時間9月29日夜、ニューヨークのナイトクラブで出会った。ローハンはラベラを自分が宿泊しているホテルの部屋に連れて行ったが、彼が携帯電話でこっそりと彼女の写真を撮っていたことが判明し、言い争いになったという。ラべラはローハンを殴ったり、首を締めようとしたが、ローハンは部屋の火災報知器を鳴らして逃げ出したらしい。警察は電話を受けて、30日午前6時ごろにホテルを訪れ、ラベラの身柄を拘束したが、後に、暴力事件で控訴するには至らなかった。ラベラは逆にローハンを訴える姿勢を見せている。ローハンは現在、L.A.のジュエリー店から2500ドル相当のネックレスを盗んだ容疑で保護観察処分中。久々の復帰作となるテレビ用映画『Liz & Dick』は、11月に放映される予定。このドラマでローハンはエリザベス・テイラーを演じる。文:猿渡由紀
2012年10月01日リンジー・ローハンが23日夜(現地時間)、肺感染症のため、ニューヨーク市内の病院に緊急搬送された。リンジーは『最終絶叫映画』シリーズの第5弾『Scary Movie 5』(原題)の撮影のためにニューヨークに滞在中だったが、数週間前から肺炎を患っていたという。リンジーはマウント・サイナイ・メディカルセンターに緊急入院、肺感染症の治療を受け、その後まもなく退院した。「NewYorkPost」紙のゴシップコラム「Page Six」の取材に、リンジーは「また病気になっちゃったけど、もう大丈夫」と応えた。「肺炎でとっても具合が悪い状態が続いていたけど、仕事を続けていたの。『Scary Movie 5』でチャーリー・シーンと共演しているのよ。彼は素晴らしい共演者よ。それに、芸能界で生き抜くためのアドバイスもしてくれたわ」と、お騒がせセレブの大先輩との共演についても語った。先日は、深夜に30代の男性をひき逃げした容疑で逮捕されたばかりのリンジー。飲酒運転ではなかったのに、被害男性が「酒臭かった」などと取材で話していることを知って、名誉毀損で訴えることも考えていると報じられたが、「TMZ.com」によると、この事件で受けた心痛から肺炎が悪化したと友人たちにこぼしているという。リンジーはヘビースモーカーとしても知られ、料金不払いで出入り禁止になったハリウッドの高級ホテル、シャトー・マーモントでは47日間の滞在中に購入した49箱の煙草の代金を踏み倒していた。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO
2012年09月26日リンジー・ローハンが、先週、ニューヨークで起こしたひき逃げ事件の被害者を訴訟する姿勢でいる。被害者が「リンジーは酔っぱらっていた」とメディアに語ったことへの反論のようだ。ローハンは、深夜にポルシェを運転してナイトクラブに向かう途中、歩行者の男性ホゼ・ロドリゲスに車をぶつけたとされている。ローハンは、そのまま車の運転を続けてナイトクラブに行ったが、店から出てきたところを警察に逮捕された。警察は、この事件にアルコールは無関係としたが、ロドリゲスは、レポーターたちに「リンジーは酒の匂いを強くただよわせていた。ろれつもまわっていなかった」と発言。ローハンは名誉毀損でロドリゲスを訴えるかまえでいるという。セキュリティビデオには、歩行者の陰に隠れて事件の模様がはっきりと映っておらず、実際にローハンの車がロドリゲスに当たったのかも明確ではない。ロドリゲスはひざをケガして病院に行ったとされているが、ビデオには、ぶつかったとされる直後、ロドリゲスがローハンの車を走って追いかける様子が映っているという。近年、警察のお世話になりっぱなしのローハンにとって、新たに飲酒運転の疑いがかかると、また仕事が来なくなる危険が大きい。ローハンは「自分を利用して一発儲けてやろうという人たちには、もう飽き飽き」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年09月24日リンジー・ローハンが、深夜のニューヨークで歩行者に車をぶつける事件を起こした。ローハンはその場を立ち去り、ナイトクラブに入って出てきたところを警察に逮捕されている。事件が起きたのは東海岸時間19日、深夜1時ごろ。ローハンはポルシェのカイエンにマネージャーと男友達を乗せて、ドリーム・ホテルとマリタイム・ホテルの間の路地を運転していた。ヘッドライトで歩行者に道を開けるよう指示したが、従わなかった34歳のヒスパニック系の男性が、ローハンの車にぶつけられることに。ローハンはそのまま運転して現場を立ち去り、ドリーム・ホテルのナイトクラブに入ったが、午前2時半ごろ、クラブから出てきたところを警察に逮捕された。被害者の男性はひざをケガしたとして病院を訪れている。ケガの程度はわかっていない。逮捕された時、ローハンは「パパに電話して!」と叫んだらしい。警察に連れて行かれたローハンは、指紋を取られ、写真を撮られて釈放された。ローハンは、友人に、車を人にぶつけたことにまったく気づかなかったと語っている。また被害者はたいしたケガをしていないとし、誇張しているだけだと主張、徹底して戦う姿勢でいるという。
2012年09月20日リンジー・ローハンが19日未明(現地時間)、ニューヨーク市内でひき逃げの容疑で逮捕された。ゴシップサイト「People.com」によると、事故は19日未明にマンハッタンのチェルシー地区で発生したという。リンジーの運転していた黒のポルシェが、34歳のヒスパニック系の男性をはねた。直後に車から1人降り、車の損傷をチェックすると再び車内に戻り、車はそのままドリーム・ホテルへと向かったと警察は発表している。被害者の男性は病院に運ばれたが、怪我の程度は明らかにされていない。午前2時30分頃、リンジーはホテルから出て来たところを逮捕された。これまで何度も飲酒運転で逮捕歴のあるリンジーだが、「TMZ.com」によると、今回はアルコール絡みではなかったとのこと。また、リンジーは友人たちに、逮捕されるまで人をはねたことに気づかなかったと言い、事故直後に同乗者が車から降りたという事実もないと話している。被害男性に目立った外傷はないという報道もあり、リンジーは「ハメられた!」と友人たちに訴えているという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年09月20日知人宅での貴重品盗難容疑をかけられていたリンジー・ローハン。証拠不十分で起訴されないことが明らかになったが、今度は滞在していたハリウッドのセレブ御用達ホテルから未払いの料金を請求されていることが明らかになった。リンジーはエリザベス・テイラーの伝記TV映画『Liz & Dick』(原題)に主演していた5月30日(現地時間)からハリウッドの高級ホテル、シャトー・マーモントに47日間滞在し、製作会社が負担する宿泊代以外にミニ・バーなどで4万6,350ドル分を利用した。請求書が送られてきたが、リンジーはこれを無視。映画のプロデューサーが全て支払うと思っていたと話しているという。「TMZ.com」によると、ミニ・バー代は総額3,145ドルで、たった1日で502ドル分も使った日もある。さらに煙草49箱分の686ドルと、キャンドル100ドル、合衆国独立記念日の7月4日(現地時間)にはレストランで1,992ドル、ルームサービスで685ドル、と散財を繰り返していた。リンジーは支払いをしないまま、ホテルに滞在し続けていたが、7月下旬、ついにホテル側から8月1日午後12時(現地時間)までに荷物をまとめてホテルを出て行くよう命じられ、以後、出入り禁止状態になっている。現在リンジーはプロデューサー側と問題解決の話し合いを続けているが、もし彼らが支払いを拒否した場合は自腹を切ると言っているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO
2012年08月30日ジェームズ・フランコが、自身とリンジー・ローハンの2人の人生の5つの時期を描く新作で監督を務めることになった。ジェームズの製作プロダクション「ラビット・バンディーニ・フィルム」が手がける本作は、ジェームズとリンジーという2人のハリウッドセレブの人生の13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの時期を描くという自己遡及的な作品だという。本作にジェームズとリンジー本人たちは出演しない模様で、製作側は現在、13歳、21歳、30歳、45歳、60歳の5つの年齢でそれぞれジェームズとリンジーに似ているキャストを探しているという。ジェームズは近作では、ポルノ映画『ディープ・スロート』(’72)で有名となった女優リンダ・ラブレースの人生を描いた話題作『Lovelace』(原題)でプレイボーイ誌の創始者ヒュー・へフナーを熱演。同作では主演のアマンダ・セイフライド、サラ・ジェシカ・パーカーと共演している。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開
2012年08月20日リンジー・ローハンが映画『The Canyon』に出演することがわかった。撮影は先週から始まっており、いよいよ本格的に女優業への復帰を目指しているようだ。監督は『タクシードライバー』の脚本家ポール・シュレイダーで、脚本は『アメリカン・サイコ』のブレット・イーストン・エリス。現代のハリウッドを舞台に、パワーとセックスを求め続ける20代の若者5人を描くスリラー。ローハンの共演者はジェームズ・ディーンという名の、おもにポルノ映画で知られてきた俳優。インディーズ映画で、公開日などはいっさい決まっていない。ローハンは最近、テレビ用映画『Liz & Dick』を撮り終えたばかり。この作品ではエリザベス・テイラーを演じているが、撮影中、体調を崩して救急車を呼んだり、現場に向かう途中で追突事故を起こしたりして、これまたメディアを騒がせた。ここ数年、裁判所と刑務所通いを続けてきた彼女にとって、続けて演技の仕事が入ったのは、まさに朗報と言えるが、父マイケル・ローハン(52)が恋人を妊娠させてゴシップ紙の話題にもなっており、父が巻き起こしたこの新しい騒動に、ローハンは相当に腹を立てているようだ。
2012年07月20日リンジー・ローハンが15日(現地時間)、ロサンゼルスのホテルで意識不明になり、救急隊が駆けつけたと報じられたが、実は熟睡していただけだったことが明らかになり、翌16日(現地時間)にリンジー自身がTwitterで経緯をつぶやいた。リンジーのツイートは「備忘録。4日間で85時間も働いて、徹夜で撮影したら、疲労で意識を失って7人の救急隊がドアの前まで来るかも。せめてカッコいい人たちならいいんだけど。そうじゃなきゃホントにがっかり。セットに戻ります」というもの。現在、彼女は「Liz & Dick」(原題)でエリザベス・テイラーを演じているが、過酷なスケジュールで疲れ果て、15日朝、仮眠をとるために宿泊先であるマリナ・デル・レイのリッツ・カールトンの部屋に戻ったが、その眠りがあまりにも深かったようだ。リンジーの代理人は「E! News」の取材に「彼女は前日、夜7時から翌朝8時まで働いていて、疲れ切っていました。ホテルに戻って仮眠をとることにしたのです。どうもプロデューサーたちが心配して救急隊を呼んだらしいのですが、彼女は熟睡しているだけで、軽い脱水症状があるほかは何も問題がないことが分かりました」と語った。その後、リンジーは自宅に戻り、その日のうちに再び仕事に戻った。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/アフロ
2012年06月18日リンジー・ローハンが、ポール・シュレイダー監督の最新作『The Canyons』(原題)に出演することが決定した。リンジーは、『アメリカン・サイコ』の原作者ブレット・イーストン・エリスが脚本を担当する同作で、ポルノ俳優のジェームズ・ディーンと共演することになった。ロサンゼルスでセックスと犯罪に巻き込まれる20代のグループを描いた作品になるという。エリス氏とシュレイダー監督は、アメリカのソーシャル資金調達サイト「KICK STARTER」で本作の製作資金を募り、このほど必要金額に達したようだ。同作のキャスティングについてエリス氏は、「ロスで7月9日から31日まで撮影予定。これ以上良いキャストは望めない。リンジーはすごい…」、「ジェームズは受賞経歴のあるポルノ男優だから、キャストの2人が手垢にまみれた俳優たちとは全然違うのが分かると思うよ」、「ジェームズが映画製作の夢を持った、人の心を弄ぶヒモ男を演じ、リンジーは物欲にまみれたライフスタイルを送るその男の恋人役なんだ。リンジーはここ数年間この役を演じるために私生活で準備してきたっていうことだよね?」などとツイートしている。私生活ではトラブル続きのリンジー。先日もエリザベス・テイラー役で出演している米ライフタイムのテレビ映画「Liz & Dick」の撮影に向かう際に、交通事故に巻き込まれている。
2012年06月14日韓国の俳優、ソ・ジソブとハン・ヒョジュが6月7日、都内のホテルでふたりが主演する映画『ただ君だけ』(ソン・イルゴン監督、6月30日より公開)の記者会見を行った。映画『ただ君だけ』チケット情報同作は、視覚障害を抱える女性・ジョンファ(ハン・ヒョジュ)と、元ボクサーのチョルミン(ソ・ジソブ)の一途な愛を描く正統派純愛ストーリー。撮影中に、一番トキメいたシーンについて、ソ・ジソブは「はじめてふたりが会う駐車場の料金所ボックスですね。そこから愛が始まると思うので」と話し、一方のハン・ヒョジュは「たくさんあると思いますが、川べりで『石を探して』っと言って、ジョンファが初めてチョルミンの手を握る場面。そこから本当にふたりの愛が始まるんだなぁ、と思ってドキドキしました」とそれぞれ印象に残る場面について語った。キャラクター作りについては、「ボクシングの選手役だったので、アクション準備が肉体的に大変でした」(ジソブ)、「視覚障害者を演じるので、最初はとてもプレッシャーを感じました。役作りのために映画やドラマもたくさん見ましたし、視覚障害者の方々と一緒に生活して生活習慣を学びました」(ヒョジュ)と語った。そして、苦労した部分については、ふたりとも「恋愛感情を維持し続ける演技が精神的に辛かった」と同様の感想を述べた。映画で綴られているような一途な純愛について聞かれると「愛という単語は美しい単語ですが、愛するためにはお互いへの配慮や苦痛、犠牲がついてくるもの。それも含めて愛だと思います」(ジソブ)、「とても映画的な愛の話だと思います。でも、このように映画にできるほど高貴で美しい愛の話なんです。こういう愛は難しく感じるかもしれませんが、すべての女性が一度はこういう恋愛をしてみたいと感じるんじゃないでしょうか。私もそうです」(ヒョジュ)とそれぞれの恋愛観を話した。劇中でジョンファはチョルミンを「アジョシ(=おじさん)」と呼ぶが、実際にもハン・ヒョジュはソ・ジソブをアジョシと呼んでいたそうで、ソ・ジソブは「映画を撮る前から『アジョシ』と呼ばれていて、撮っている間も『アジョシ』、終わってからもずっと『アジョシ』でした。『アジョシ』と呼ばれても悪い気はしなかったですね。愛称のひとつだと思いますし、本当に“おじさん”という意味じゃないですから」と話し、「実際にも『アジョシ』と呼ばれる間柄の人が増えました」と笑いを誘った。会見後に、ふたりは有楽町・丸の内ピカデリーで行われたジャパンプレミアに出席。ジソブは、ファンから「アジョシ!」という声援を浴びていた。映画『ただ君だけ』は6月30日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。
2012年06月08日