嵐の櫻井翔が主演を務める『映画 謎解きはディナーのあとで』のインターナショナルプレミアが、27日に映画の舞台でもあるシンガポールで開催された。プレミア上映会の模様8月22日(木)からの現地公開を前にシンガポールを訪れた櫻井、北川景子、椎名桔平は、映画のロケ地として使われた名門ホテル・ラッフルズホテルで記者向けにグループインタビューを実施。櫻井は「シンガポールの映画公開に、たくさんの人に観に来てもらえないと、もう1度来られないと思うので(笑)、是非映画をよろしくお願いします」とアピールした。同日、1500人収容可能なマリーナベイ・サンズ内“ザ・サンズシアター”で日本映画史上初となる上映会を実施。レッドカーペットイベントには約2000人のファンが集まり、櫻井らがリムジンに乗って会場に到着すると黄色い声が響き渡り、会場は熱気に包まれた。上映会で櫻井は、撮影時にお世話になった現地の方々への感謝を英語で伝え、結びには「テリマカシー(ありがとう)」とマレー語で述べるとファンからの歓声が上がる一幕も。歓声鳴り止まぬ中、櫻井は「LOVE YOU ALL!! 」と言葉をかけ会場をあとにした。本作は、東川篤哉氏の人気ミステリー小説を原作に、毒舌執事・影山(櫻井)が見事な推理力で、令嬢刑事・宝生麗子(北川)とともに難事件を解決する人気ドラマの劇場版。映画はシンガポール行きの豪華客船を舞台に、乗員乗客3000人の中から真犯人を突きとめるべく奮闘する姿を描く。8月3日(土)の全国公開を皮切りに、8月9日(金)に台湾、8月22日にシンガポール、9月5日(木)に香港で公開される。『映画 謎解きはディナーのあとで』8月3日(土)全国東宝系にて 航海⇒公開!
2013年07月29日初開催のファッションイベントに参加決定女優の酒井法子が6月22日にシンガポールで開催される予定の一大ファッションイベント「ASIA STYLE COLLECTION by style×style.com」(ASC)に、モデルとして出演することが明らかになった。9日、発表されたもので、酒井は日本、中国、韓国、シンガポールなどアジア各国の最新トレンドを発信するという、初開催のこのイベントに、アジアを代表する女優として招待されたそうだ。(画像は「style×style.com」トップより参考イメージ)モデルとしての登場に注目集まるかねてよりアジアで人気の高い酒井だが、今年中国で開催された「ファッションアワード」でアジア最優秀ファッション女優賞を受賞しており、この受賞がゲスト出演を決めるきっかけになったと伝えられている。ASCは、日本最大級のファッションと音楽の祭典として知られる「TOKYO GIRLS COLLECTION」、中国の「TGC Girls Collection」、韓国の「K-POP COLLECTION」とタイアップして開催されることとなった初のイベントで、シンガポール・エキスポを会場としている。プロデュースするのは、株式会社アルファエッジと、ファッションや美容のオンラインポータルサイト「style×style.com」を運営する総合メディアグループのメディアコープ社だ。当日は各国のスペシャルステージが展開される予定で、すでに日本でも人気の高い、韓国の人気女性アイドルグループ、少女時代や2NE1の出演も決定している。豪華なアーティストやモデルが集結するイベントに、スペシャルなゲストモデルとして登場するという酒井。どのような姿を見せるのか、注目が集まっている。元の記事を読む
2013年04月10日生物医学研究所と協同アジア系民族の肌に合う製品を開発フランスの化粧品メーカーロレアルが、アジア系民族の肌質リサーチを重点においた研究所をシンガポールに設立した。新しい研究所は Buona Vista にある研究開発センターBiopolis 内の A*STAR’s Institute of Medical Biologyに設置された。ロレアル・シンガポールオフィスのディレクターへのインタビューによると、新しい研究所ではセンシティブなアジア系民族の肌をリサーチし、製品開発に反映させたいということだ。ロレアルは A*STAR’s Institute of Medical Biologyとパートナーシップを結んでおり、互いに持つ技術と知識でアジア系民族の肌質研究を進めている。2013年半ばからは10人のエキスパートを配属させ研究を深める予定だ。研究開発には300万シンガポールドルをつぎ込み、アジア系民族のドナーから採取した肌サンプルをもとに肌組織や色、シミ、免疫力などを研究し、アジアユーザーのアンチエイジングに活用しようと試みている。現地スタッフも活躍アジア市場に注力担当する職員には若いシンガポール人も含まれ、さまざまな人種が活躍する研究所となっている。研究所所長は、バラエティに富んだ人材がいることは製品開発にも大いに役立つと話している。研究が進むことによって、日本でもアジア系民族の肌質に合った質の良い製品が販売されることが期待できる。ロレアルグループは世界中に店舗展開を進めているが、近年特にアジア市場開発に力を入れている。今後10~15年のうちにロレアル製品利用者を10億人にまで増大させたいと野心を見せている。元の記事を読む
2012年12月27日Perfume初のアジアツアー「Perfume WORLD TOUR 1st」。こちらの11月24日(土)に行われるシンガポール公演が日本国内でライブ・ビューイング生中継される事が決定した。【公演情報はこちら】Perfumeがライブ・ビューイングを実施するのは今回が初。11月24日(土)の公演はアジアツアーの最終日で、オールスタンディングの公演となっており、熱の入ったライブを見せてくれそうだ。チケットの一般発売は10月27日(土)12:00より。■「Perfume WORLD TOUR 1st」シンガポール公演 ライブ・ビューイング生中継日程:11月24日 (土)開演予定時間: 午後8時 (日本時間)会場:日本国内の映画館チケット一般発売日:10月27日(土)一般チケット金額:全席指定¥3,000(税込)
2012年10月12日リクルートのエイビーロード・リサーチ・センターは、2011年に海外渡航をした人を対象に「エアライン満足度調査2012」を実施した。調査の結果、「シンガポール航空」が総合満足度を含む5部門で1位と高い評価を得た。調査の結果、総合満足度の1位はシンガポール航空、2位「エミレーツ航空」、3位「全日本航空(ANA)」という結果に。前回調査で12位だった「ルフトハンザ・ドイツ航空」は4位にランクイン。同じく前回17位だった「日本航空(JAL)」も6位、15位「タイ国際航空」も8位と躍進した。部門別に見てみると、「航空機の機材、設備に対する満足度」はシンガポール航空が1位。「機内が本当にきれいで、ブランケットも清潔。機内の空間の演出が素晴らしい」「どの便も、シートバックTVがついているのがうれしい」などの声が寄せられた。2位はエミレール航空。「ゆったりくつろげる座席で、機内アメニティーも充実しており退屈しなかった」というコメントがあった。3位の「カタール航空」も機内のきれいさ、シートの快適さ、アメニティーの充実ぶりが評価されたようだ。「客室乗務員の接客サービスに対する満足度」もシンガポール航空が1位となった。「真剣な中にもいつも笑顔で、対応がすばやくこちらが待つことが少ない」「定評ある身だしなみはピカイチ」という声が寄せられた。2位にはANA、3位にはJALがランクイン。丁寧で気持ちのよい対応というコメントがあった。「空港内の航空会社職員の接客サービスに対する満足度」では、シンガポール航空1位、2位にはJAL、3位には格安航空会社の「エアプサン」がランクインした。「機内飲食サービスに対する満足度」でもシンガポール航空は1位。僅差で「トルコ航空」、そして3位はカタール航空。機内飲食サービスについては、「シンガポール空港はエコノミークラスでも十分満足できる量・味で満足」「トルコ料理が食べられ、とてもおいしかった(トルコ航空)」「味も量もよく、デザートもおいしく、飲み物も頼んだものをすぐにサービスしてくれた(カタール航空)」という声が寄せられた。同アンケートは2012年4月20日~4月24日にかけてインターネットで実施。調査回収数は4,354人(回収率68.6%) 調査集計数は4,000人だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日株式会社ファーラーキングスは、シンガポールチキンライス専門店「Mr.Chicken(ミスターチキン)鶏飯店」を7月2日、東京・原宿にオープンする。シンガポールチキンライスは、多民族国家であるシンガポールのB級グルメであり、老若男女問わず愛される同国のソウルフード。鶏のダシスープで炊いたご飯に、ゆでた鶏肉のぶつ切りが添えられている。漬けダレはチリ(赤)、ダークソース(黒)、ショウガソース(白)の3種類。皿の上で混ぜ、好みの味に仕上げる。鶏肉のうまみがご飯とマッチし、あっさりとした上品なうま味が特徴となっている。ミスターチキンは、シンガポールチキンライスを日本に広めることを目的に、2011年6月から移動販売をスタート。創業以来、口コミで多くの利用者の支持を集め、リピート率は7割と、ランチ時には連日行列ができる人気店へと成長した。価格は、メインメニューの「シンガポールチキンライス ホワイト(蒸し鶏)」が850円、「シンガポールチキンライス ブラウン(揚げ鶏)」が900円。7月2日のオープンから7月4日までの3日間は、オープニングキャンペーンとして、各日先着100名に限りチキンライス(「ホワイト」「ブラウン」共。ただしブラウンは無くなり次第終了)をワンコイン(500円)で提供する。価格はいずれも税込み。同社では、より多くの人たちに本場の味を楽しんでもらうべく、2015年までに都内近郊に5店舗の出店を予定しているという。■「Mr.Chicken鶏飯店」店舗概要 オープン日:2012年7月2日(月)11:30~ 所在地:東京都渋谷区神宮前1-15-4 バルビゾン76番館 1階-B TEL:080-5981-3321 営業時間:平日-Lunch 11:30~15:00(L.O 14:30)、Dinner 18:00~23:00(L.O 22:00)土日祝-11:30~23:00(L.O 22:00) 定休日:年中無休 席数:19席(うちテラス席2席) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日シンガポール料理の海南鶏飯(ハイナンチーファン)。シンガポールチキンライスといったほうがピンとくる人が多いだろうか。ケチャップ味のチキンライスではなく、鶏だしなどで炊いたごはんに茹で鶏をたっぷり盛り付けたごはん料理。今回は、炊飯器にすべての材料を入れるだけの簡単レシピを紹介する。材料(2人分)米 2合 / 鶏モモ肉(今回は節約のためムネ肉を使用) 1枚 / 生姜 少々 / ニンニク 1かけ / ナンプラー 大さじ1 / 鶏ガラスープの素(顆粒状) 大さじ1 / 日本酒 大さじ2キュウリ適量 / ミニトマト 適量 / 生姜醤油(おろし生姜を醤油に加えたもの) 適量 / チリソース 適量つくり方米を洗い、2合分より若干少ない水を炊飯釜に入れる。ここに鶏モモ肉、生姜、ニンニク、ナンプラー、鶏ガラスープの素、日本酒を入れて、炊飯。炊き上がったら鶏肉を取り出し、スライスする。ごはんと鶏肉、スライスしたキュウリやトマトを器に盛り付け、生姜醤油やチリソースをつけながらいただく。今回はムネ肉を使用したが、それでもしっとりとした仕上がり。ごはんに鶏の旨みがしみ込み、食べ飽きないおいしさだ。あればレモングラスも入れて炊飯するとさらに本場っぽい仕上がりになるよ!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月03日日本初、本物のシンガポールの味を楽しめるホッケンミー専門店「ヤックマン」が、2012年4月18日に表参道にオープンする。ホッケンミーは、中国の福建省にルーツを持ち、シンガポールで進化を遂げたニュータイプの海鮮ヌードル。アジア各国の麺料理の中で、最も日本人の味覚に合うとも言われている。米麺と卵麺の2種類の麺を使用し、エビを発酵させた調味料による独特の旨味が最大の特徴。シンガポール国内には数多くの専門店が存在し、ローカルから観光客まで多くの人に楽しまれている麺料理を、お手軽に楽しめるチャンスだ。ヤックマン住所:東京都渋谷区神宮前4-29-9アクセス:東京メトロ副都心線・千代田線 明治神宮前駅より徒歩2分
2012年04月14日「人と人、人とモノが出会い新しい文化が培養されていく場」として2011年10月にオープンした『CULTURE表参道』で、店舗前のSTREETをハーブで彩り、道行く人にGREENをお届けするイベント「ハーブストリートをつくろう!」を3月24日(土)に開催。それに際し、ハーブストリートを一緒に手作りしてくれる参加者を募集している。 「ハーブストリートをつくろう!」では、生活の木のハーブ講習会後、苗木を実際に植える。苗木を植えたあとはBistroLeMAN(ビストロ・ル・マン)でハーブをふんだんに使った特製の料理を楽しむことができる。植えたハーブは持ち帰ることはできないが、参加者には1ポットのハーブ苗をお土産としてもらえるので、家で育てて料理に使ったりと楽しみも広がりそうだ。親子で参加できるので、子どもとの春休みの思い出にいかがだろうか。「ハーブストリートをつくろう!」日時:2012年3月24日(土)・ランチの部:11:00~13:00(10:45~受付開始)・アフタヌーンティーの部:14:00~16:00(13:45~受付開始)参加費:・ランチの部 大人2,100円 子供1,575円・アフタヌーンティーの部 大人1,575円 子供1,050円当日の流れ:・ランチの部11:00~ハーブの講習会+ハーブ寄せ植え12:00~ビストロ・ル・マンで特製ハーブランチタイム・アフタヌーンティーの部14:00~ ハーブの講習会+ハーブ寄せ植え15:00~ 生活の木にて特製ハーブティ+ケーキタイム定員:各回15名ずつ ※申し込み多数の場合、抽選。持ち物:エプロンのみ(スコップなどは、事務局側で準備します。)お申し込み方法:お申し込みはメールのみ。herb@ctw.co.jp に空メールをお送り下さい。お申し込みフォームが記載されたメールが返信されますのでそちらからお申し込みください。場所:CULTURE表参道住所:渋谷区神宮前5-12-7(1Fにて受付)アクセス: ※ビルに駐車場はありません。近隣のコインパーキング、表参道ヒルズの駐車場をご利用ください。お問い合わせ:CULTURE表参道 ハーブストリート運営事務局TEL:03-3498-3164(CTW内)プレスリリース提供元: @Press
2012年03月15日一般人のおしゃれスナップ。通称「ストリートスナップ」もしも、自分がファッション雑誌やスナップサイトに登場したいと思ったら?ここではプロのカメラマンに撮りたい!と思わせるコツ、そして「これはNG」といったポイントをスナップカメラマン経験者がご紹介します。ファッションスナップを撮られたいのなら、次の3つを意識してみましょう。■大切なのはオリジナリティーカメラマンがまずこの子を撮りたい!と思うのは、自分を分かっていて自分らしいおしゃれをしている人です。いくらトレンドを取り入れていても、それが華美だったり、まわりの目を意識しすぎていたり、自分に似合っていなかったら本末転倒。旬のトレンドは、全身の3割で十分。後の7割は、自分の直感とセンスを信じて堂々と着こなしましょう。古着やファストファッションブランドでコーディネートしていても、自信があるだけで、カメラマンにおっ!と一目置かれる存在感を発揮するかもしれませんよ。■明るめカラー&派手柄で視覚効果を狙うモノトーンと比べ、ピンクやイエロー、グリーンといったカラフルな色は街でもぱっと目につきます。圧倒的に黒、ベージュ、グレーといった定番色を着ている人が多いので、思い切った大胆カラーで攻めてみましょう。しかも、それらの大胆カラーは、今春の一大トレンドです。また、アイテム自体がシンプルなら、プリントで遊んでみるのもおすすめです。女性なら、華やかなフラワープリントやアニマルプリント、男性ならアブストラクト(抽象的)、ドット(水玉)を取り入れてみては、いかがでしょうか。■ゆっくり&脚をクロスカメラマンも、せかせかと急ぎ足で歩く人には声をかけづらいもの。ゆっくりと歩いてみたり、立ち止まって携帯をいじってみたりすると声をかけられる可能性もグッとアップ。女性なら、立ち止まって話しかけられているときに脚をクロスさせておくと、脚長効果も相まって美人度がアップしますよ。逆にNGパターンは次の3つです。■露出オーバー&下着見せいかにも私を見て!といった過剰な露出や、服とマッチしていないブラひもがモロ見え、というのは正直……。ぴたぴたトップスでぷっくりお腹が丸見え、というのも悲しいですよね。■雑誌まるパクリ雑誌を参考にするのはもちろんOKですが、まるパクリは微妙。あと、一度撮ってもらったからって何度も同じ格好をするのもNGです。■全身ブランドずくめブランドは適度に取り入れたいものの、あからさまに分かりやすいブランドロゴやモチーフで全身を装うのは、自分に自信がない人に見えてしまいます。カメラマンが求めているのは、ブランドに頼ったおしゃれではなく、オリジナリティーのある個性的なスタイリング。日本人は外国人と比べても、レイヤード(重ね着)のレベルが高いと言われています。自信を持って、自分だけのファッションテイストを作り出していきましょう。■おわりにいかがでしたか?最初、ストリートスナップで撮影されるのは恥ずかしいと思うかもしれません。しかし、プロのカメラマンに無料で撮影されるのは、またとないチャンス!上のポイントを押さえつつ、街に出てみてはいかがでしょうか?(FUKULOG ライター K)
2012年02月03日公開中の映画『カイジ2~人生奪回ゲーム~』のシンガポールプレミア上映のため主演の藤原竜也が現地を訪れ、記者会見などのプロモーションを行った。その他の写真本作は、2009年に公開された『カイジ ~人生逆転ゲーム~』の続編で、原作ファンに人気のエピソード“欲望の沼”(『賭博破戒録カイジ』に収録)をベースに、多額の負債を抱えてしまった主人公の伊藤カイジ(藤原)が、どん底人生からはい上がるために2週間で2億円を手に入れるサバイバル・ゲームに挑む姿を描く。公開9日間で観客60万人を動員し、前作が記録した興行収入22.5億円を超える勢いを見せている本作。シンガポールでも『カイジ』人気は高く、今回日本の俳優が映画のプロモーションでシンガポールを訪れるのは初めてということもあり、この日行われたマスコミ向けの記者会見には24社の報道陣が集まった。また、シンガポール郊外のショッピングモールで行われたイベントには現地のファン700人が殺到し、その後の劇場4スクリーンでのプレミア上映にも計1000名を超えるファンが駆けつけ、藤原が登場すると現場は熱狂に包まれた。藤原は、「本作が少しでも元気や勇気をシンガポールの人達に与えられればと思います。シンガポールは、人も国全体も温かい空気に包まれている。今度は仕事ではなくプライベートで是非また来たい!」とファンに向けて話し、大歓声を浴びた。シンガポールでは11月17日(木)より国内6劇場で公開される予定で、過去に国内で公開された藤原主演の映画『デスノート the Last name』『デスノート(前編)』の興行収入を超えるのではないかと期待が集まっている。『カイジ2~人生奪回ゲーム~』公開中
2011年11月16日1987年に全米で公開され、マイケル・ダグラスにアカデミー賞主演男優賞をもたらした『ウォール街』の続編『ウォール・ストリート』の本編映像の一部がシネマカフェに到着した。オリヴァー・ストーンが、アメリカ経済の中心、ニューヨークのウォール街を舞台に、一獲千金を狙う男たちのドラマを描いた『ウォール街』では、若き証券マンと冷酷で貪欲な銀行マンの物語が展開、ダグラスが演じたゴードン・ゲッコーに憧れて投資銀行への入社を希望する若者が増えるなど、アメリカ社会に大きな影響を与えたと言われている。本作では、前作の最後で逮捕され、有罪となったダグラス扮するゲッコーが刑務所から出所。シャイア・ラブーフ演じる、若くして野望に燃える銀行マンとの新たな物語が描き出される。今回、到着したのは、シャイア演じるジェイコブと、ジョシュ・ブローリン扮する銀行家のブレトンのシーン。ジェイコブは、恩人であるルー(フランク・ランジェラ)の下で、若くして成功を収めていたが、ブレトンの陰謀によりルーの投資銀行は破綻し、ルーは失意のまま自殺してしまう。ブレトンへの復讐を誓うジェイコブは、あえて彼の懐へと飛び込んでいくのだが…。こちらの映像では、ブレトンがウォール街とは別の“オフィス”と称して、趣味としているバイクにジェイコブを誘う。山の中の道をコースに見立てて2人がレースに興じるのだが、アクション映画と見まがうような迫力の走行を見せる。ブレトンはジェイコブを大いに気に入り、彼を手元に置こうとし、ここからゲッコーも交えて、さらなる謀略と欲望の“金融ゲーム”が展開する。果たして最後に勝利…いや、本当の“幸せ”を手に入れるのは…?まずはこちらの本編映像をチェック!『ウォール・ストリート』は2月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの本編特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ウォール街 1988年4月より公開ウォール・ストリート 2011年2月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:マイケル・ダグラス、がん克服を宣言。愛妻キャサリン・ゼタ・ジョーンズは歓喜の涙『ウォール街』の続編『ウォール・ストリート』試写会に10組20名様ご招待オリヴァー・ストーン来日結末は「映画を観た人が自分で判断してほしい」アカデミー賞名誉賞授賞式で、巨匠ゴダール、94歳の名優イーライ・ウォラックら受賞チャーリー・シーンの愛車が盗難。今年に入って2度目
2011年01月14日14日夜、コンペティション外の招待作品『ウォール・ストリート』の公式上映が行われ、監督のオリヴァー・ストーン、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、ジョシュ・ブローリン、フランク・ランジェラらキャストを始め、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシら大物ゲストがレッドカーペットに登場した。本作は、今年のラインナップの中では数少ないハリウッド大作。そのためか、会場のグランド・ルミエール前にはファンがつめ掛け、押すな押すなの大混乱となった。『ウォール・ストリート』は、1987年の『ウォール街』の続編。上映前に行われた会見で、オリヴァー・ストーンは世界的な金融危機にある状態の中で、続編を作ったことについて、「『ウォール街』を発表した当時、資本主義経済は改善されていくだろうと考えていた。しかし20年後の結果は全く逆になり、いまや資本主義が機能しているのかも疑問だ。いまや、大企業の支配階級だけが、金を増やすことができるようになってしまった」と語った。23年ぶりに現代の錬金術師ゴードン・ゲッコーを演じたダグラスは、現在65歳。「年をとると、ハリウッドではいい役を演じる機会が減るのは事実。インディペンデント映画の方が、演じ甲斐があることが多い」と言いつつも、まだまだスター・オーラは健在で、周囲を圧倒していた。(text:Ayako Ishizu)© Kazuko WAKAYAMA第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphiqueウォール・ストリート 2010年、全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問マイケル・ダグラスの息子に禁固5年の実刑判決マイケル・ダグラス、N.Y.の判事に薬物所持で有罪となった息子の減刑を訴えるキャリー・マリガン『17歳の肖像』インタビューオスカー候補24歳の素顔と成長
2010年05月17日初めてシンガポールに行ったのは1999年。きっかけは恵比寿ガーデンシネマで上映されたシンガポール映画『フォーエバー・フィーバー』(’98)だった。70年代、ジョン・トラボルタ主演で大ヒットした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のパロディ映画というのが、この映画の一番簡単な説明である。イギリスで舞台俳優として活躍していたグレン・ゴーイが故郷のシンガポールに戻り、自主映画に近い形で、この映画を監督した。当時、シンガポールには映画産業の土壌はほとんどなく、彼の作品を上映してくれる映画館はどこもなかった。彼はフィルムを持って、招待を受けていないカンヌ映画祭へ飛ぶ。小さな部屋を借り、そこで自主上映を行い、いろいろな人に自分の映画を観てもらおうとしたのである。たまたま次の打ち合わせの合間に立ち寄ったハリウッドの映画会社の社長がこの映画を気に入り、その場でこの映画を買うという話になった。買うだけではなく、ハリウッドでの映画監督の契約も何本かあったらしい(その後、彼が監督のハリウッド映画の話を聞かないので、この契約自体がどうなったのかはわからないのだが)。アメリカでの上映はもちろんのこと、本国シンガポールでも上映することになった。世の中、わからないもので、少し前まで上映さえしてもらえなかったはずの映画が、シンガポール史上空前の大ヒット映画となる。その後、日本でも公開になり、そのプロモーションでグレン・ゴーイが来日した際、インタビューで意気投合した僕は、当時、自分が編集長をしていた女性ファッション誌でシンガポール特集を組み、彼にシンガポールを案内してもらったのである。滞在中、おかまショーやスキンヘッドのバレリーナのショーなどを案内してもらい、それはそれで充実していたのだが、いま考えるとシンガポールの映画館には一度も足を運ばなかった。そこで今回、シンガポールに立ち寄った際、映画館に行ってみようと思い、15のスクリーンを持つゴールデンヴィレッジなるハーバーフロント駅にある新しいシネコンに向かったのである。ちなみに同じビルには、ベスト電器も入っている。僕が選んだ作品はエリック・クー監督のシンガポール映画『マイ・マジック』である。元手品師だった父親と子供の親子愛を描いた作品で、2008年のカンヌ映画祭でパルムドールにノミネートされたことでも知られている。そんな話題作にもかかわらず、100名程の劇場は5名。平日の昼間ということもあるが、あまりにも寂しすぎる。日本と同じで映画祭の受賞が興行成績に結びつくのはアカデミー賞くらいで、カンヌ映画祭の話題性は観客を呼ぶものではないのかもしれない。それにしても、グレン・ゴーイ監督はいま、どこで何をしているのだろう。(text/photo:ishiko)
2009年08月19日