カナダ・トロント出身の次世代R&Bシンガー、Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)の初来日公演が3月5日(月)東京・UNITで開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】ダニエル・シーザーは2018年1月に発表される第60回グラミー賞に、シングル『Get You』が最優秀R&Bパフォーマンス、アルバム『Freudian』が最優秀R&Bアルバムにそれぞれノミネート。心地良く響くオーガニックなサウンドで世界を席巻中だ。チケットの一般発売は1月20日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、Live Nation Japan先行を実施中。受付は1月14日(日)23時59分まで。■Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)3月5日(月) UNIT(東京都)開場 19:15 / 開演20:00料金:オールスタンディング 7,500円 (税込・別途1Drink代)※未就学児入場不可
2018年01月12日チリを舞台にトランスジェンダーの女性シンガー、ダニエラ・ヴェガが主演を務め、ベルリン国際映画祭で話題を呼んだ映画『A Fantastic Woman』(原題)が、『ナチュラルウーマン』として2018年2月より日本公開されることが決定した。物語の舞台はチリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーの女性マリーナは、年の離れた恋人オルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅のベッドでオルランドが亡くなったことで、彼女は思いもかけないトラブルに巻き込まれることに。最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる、不躾で容赦のない差別や偏見。それでもマリーナは、愛する人に最後のお別れを告げるため、前を向いて歩き始める――。前作『グロリアの青春』で、主演パウリーナ・ガルシアにベルリン国際映画祭女優賞(銀熊賞)をもたらしたセバスティアン・レリオが共同脚本と監督を務めた本作。レリオ監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』のパブロ・ララインをはじめ、躍進目覚ましいチリ映画界の俊英として知られる。逆境に負けず、まっすぐに生きる美しきヒロイン・マリーナを演じるのは、自身もトランスジェンダーの女性歌手であるダニエラ・ヴェガ。本作では、自分らしさを守るための闘いに挑んでいくヒロインとして圧倒的な美貌と唯一無二の存在感を放ち、驚くべき才能を開花!トランスジェンダー女優として初のオスカーノミネートもささやかれている。プロデューサー陣には、『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』『ありがとう、トニ・エルドマン』を手がけた実力派がずらり。来たる第90回米アカデミー賞外国語映画賞のチリ代表作品に選出されたほか、ベルリン国際映画祭では脚本賞やエキュメニカル審査員、さらに優れたLGBT映画に贈られるテディ賞も受賞。米映画批評サイト「ロッテントマト」でも100%フレッシュと高く評価されている。『ナチュラルウーマン』は2018年2月よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日A.D.S.R(エー ディー エス アール)とR&Bシンガーのオーガスト・アルシーナのコラボレーションアイウェアが登場。2017年5月27(土)より、GR8、PULP 417 EDIFICE、monkey timeで発売される。オーガスト・アルシーナは、ニューオリンズで生まれ育ったR&Bシンガー。ジャスティン・ビーバー同様、これまでニッキー・ミナージュとのタッグによる曲「No Love」や「I Luv This Shit」などを発表してきた。2014年には、ブラックミュージックの世界的祭典である「BETアワード」において最優秀新人賞を受賞している。そんな彼が作り上げたアイウェアは全5型。すべてラウンドシェイプで、ブルーやピンクといった夏らしいカラーレンズを採用したデザインのほか、べっ甲フレームを採用したものなどが登場する。フロントとテンプルの連結部分である丁番は、アルシーナが左右の耳付近にいれているタトゥー同様「SELF」「MADE」の文字が刻まれている。【詳細】「A.D.S.R.」feat.「AUGUST ALSINA」発売日:2017年5月27日(土)価格:各18,000円+税取り扱い:GR8、PULP 417 EDIFICE、monkey time【問い合わせ先】4K(シック)TEL:03 5464 9321
2017年05月22日俳優のトム・ヒドルストンが伝説のシンガー・ソングライター、ハンク・ウィリアムスさんを演じる伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が10月1日より日本公開されることがこのほど、明らかになった。本作は、1950年代前後に"キング・オブ・カントリー"と称された米国のシンガー、ハンクさんの半生を描いた伝記映画。ハンクさんは1923年に生まれ、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年にカントリー歌手としてメジャーデビューを果たした。1953年に29歳で他界したが、それまでの6年間にわたる活動期間中は、エルヴィス・プレスリーやザ・ビートルズなどのアーティストへ大きな影響を与えた楽曲を制作。他にも、ハンクさんに影響されたミュージシャンは世代や国を問わず多く、"ルーツ・オブ・ロック=ロックの父"とも呼ばれるほどの功労者として認められている。映画では、ハンクさんが築いた功績と、その裏で運命に翻弄(ほんろう)される1人の男としての半生を映し出す。そんなハンクさんを演じるのが、『マイティー・ソー』(11年)、『アベンジャーズ』(12年)の"ロキさま"で知られるトム。『エンパイア』や『ELLE』などの英国誌が選ぶ"マン・オブ・ザ・イヤー"を受賞してきたトムは、日本でも映画雑誌『SCREEN』らが選ぶ英国男優総選挙2015で1位を獲得し、今年4月に発表された"ブリティッシュ・ナショナル・フィルム・アワード"では最優秀男優賞に選ばれてきた。猛特訓を重ねたトムは本作で、ハンクさんの曲を全て自らが歌い、自身が経験した悲しみや人生のつらさを歌にのせ披露。ハンクさんの妻の故・オードリーは、『GODZILLA ゴジラ』(14年)や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15年)でブレイクしたエリザベス・オルセンが演じ、自身も「シンガーとして活動したい」という思いを抱えながらも、家庭を支えなければならない女性の複雑な思いを切なく表現する。(C)2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.
2016年06月22日8月には主演作『ハイ・ライズ』の日本上陸も控えるトム・ヒドルストンがエリザベス・オルセンと共演し、アメリカの“伝説のシンガー”ハンク・ウィリアムスの半生を描く『アイ・ソー・ザ・ライト』が、10月1日(土)より日本公開されることが決定した。1944年、米アラバマ州。ハンク・ウィリアムスは愛する女性・オードリーと結婚し、幸せな生活を送っていた。ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな2人のそれぞれの想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、やがて息子が生まれ、彼らの人生は再び希望に満ちあふれる。しかし、ハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるためにほかの女性やアルコールに逃げてしまうように。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と、父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込める――。1923年アラバマ州に生まれたハンク・ウィリアムスは、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年に23歳でデビュー。その後、29歳という若さで他界するまで、6年間という活動期間にも関わらず、「キング・オブ・カントリー」「ルーツ・オブ・ロック」と呼ばれるほど、後世のアーティストたちに影響を与えた伝説のシンガー。彼が生んだ音楽は、エルヴィス・プレスリーや「ザ・ビートルズ」ら次のミュージシャンたちに受け継がれていき、多くの偉大なアーティストたちによっていまもなお歌い継がれている。彼の偉業を称えるベスト盤やトリビュートアルバムは、世界中で多く発売されており、なかでも2001年にリリースされた「タイムレス~ハンク・ウィリアムス トリビュート」には、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)、BECKと、参加ミュージシャンの名前を見るだけで、時代や世代を超え、国境・ジャンルを超えて、いまなお心に生き続ける伝説的存在であることを証明している。本作は、短い人生の中でハンク・ウィリアムスが築いた偉大な功績と、その裏で運命に翻弄される一人の男としての半生を描き出す。ハンクを演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』の“ロキ様”でお馴染みのトム・ヒドルストン。「エンパイア」「ELLE」など名だたる英国誌が選ぶ“マン・オブ・ザ・イヤー”を受賞してきたトムは、日本でも映画雑誌「SCREEN」×イマジカBSが選ぶ英国男優総選挙2015で1位を獲得。4月に発表された「ブリティッシュ・ナショナル・フィルム・アワード」では最優秀男優賞に選ばれ 、現在“最も英国に愛される俳優”と呼ばれている。本年度エミー賞受賞のうわさが囁かれているミニシリーズ「THE NIGHT MANAGER」での演技や、過去にローレンス・オリヴィエ賞新人賞、イブニング・スタンダード・アワードも受賞したことがある英国舞台での活躍など、世界が認める実力派俳優だ。そんなトムは、本作で猛特訓の上、劇中のハンクの曲をすべて自らが歌い上げ、人生の悲哀を歌にのせることで人々に希望を与えた伝説のシンガーを見事に演じ切っている。また、その妻・オードリーを演じたのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエリザベス・オルセン。自身もシンガーとして活動したいという想いを抱えながらも、家庭を支える女性の複雑な想いを切なく表現、ヒドルストンと交際報道も出たほどの“化学反応”を見せている。『アイ・ソー・ザ・ライト』は10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日『マイティー・ソー』『クリムゾン・ピーク』のトム・ヒドルストンが、1950年代にアメリカで活躍した実在のシンガーに扮した映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が10月に公開されることが決定した。その他の情報本作でヒドルストンが演じるハンク・ウィリアムズは、二分脊椎症を抱えながら貧困の中で育ち、1947年にカントリー歌手としてデビュー。1953年に29歳の若さでこの世を去ったが、6年の間に彼が発表した楽曲は、エルヴィス・プレスリーや、ザ・ビートルズらに大きな影響を与えた。映画は、ハンク・ウィリアムズの半生を描くもので、ヒドルストンは猛特訓を積んで、劇中に登場する歌をすべて自分で歌唱。『アベンジャーズ』のエリザベス・オルセンが、ハンクの妻オードリーを演じ、製作者として数々の大作を手がけてきたマーク・エイブラハムが脚本と監督を手がける。『アイ・ソー・ザ・ライト』10月1日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2016年06月21日YouTubeでカバー動画をアップし話題を呼ぶ、謎の女性シンガー"Uru”が、3月31日(木)に東京・品川 グローリア・チャペルでワンマンライブを開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】2013年よりYouTubeの公式チャンネルでJ-POP/J-ROCKを中心に多様なジャンルの楽曲のカバー動画をアップ。透き通る歌声は口コミで評判を呼び、これまで80本以上のカバー動画を公開。チャンネルの登録者数は12万人を超え、総再生回数は3,500万回以上を記録している。彼女は本名や所在地など、明らかにしていない情報が多いため、“謎だらけのシンガー”としても注目を集めている。チケットぴあでは、この3月31日(木)公演のオフィシャル先行を実施中。受付は2月21日(日)23時59分まで。■Uru Live 「S」日時:3月31日(木)開場19:00 / 開演19:30会場:キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)料金:4,000円(税込)※未就学児童入場不可
2016年02月16日米VMwareのCEOを務めるパット・ゲルシンガー氏が、都内で開催された同社の年次カンファレンス「vForum 2015」に合わせて来日し、本誌などの取材に応じた。ゲルシンガー氏は、デルによるEMC買収などについて改めて説明。「デルによる買収後も、VMwareは何も変化しないと考えている。独立性はこれからも保たれることになる。変化するのは、デルによって、VMwareの成長が加速されることだろう」と述べた。この中で、ゲルシンガー氏は買収発表があった日の朝一番に、Hewlett Packard Enterprise(HPE)のCEO、メグ・ホイットマン氏と電話で話したことを明かし、「今後も独立性を保つことについて説明し、お互いにそれを確認した。VMwareとHewlett Packard Enterpriseは、パートナーとして強力な関係があり、早い時点で、メグから正しい情報を同社の営業現場に伝える必要があった。買収については驚いていたが、独立性を保つという点では理解を得ている」と語った。また、ホイットマン氏との会話後に、マイケル・デル氏から電話で連絡があり、「そこでも独立性を維持することを確認した」と述べるとともに、「マイケル・デルは、VMwareの独立性の維持を明確に示し、取締役会もエコシステムも、デルとは別の体制を維持することを示した。その考え方は一貫している。マイケルは、オープンなエコシステムの時代において企業を経営してきた経緯を持ち、その経験の中で、こうした企業の独立性を保つことの重要性も知っている。デルにとってもそれが最適な判断になるだろう。変化を必要最小限に留めようと考えている」と説明した。さらに、ホイットマン氏が自社の従業員に宛てたメールでデルの買収戦略を厳しく批判したことについては、「メグが社員に送信したメモは、デルとHPEの関係を指したものであり、どちらが正しいのか、どちらが間違っているのかという問題ではない。市場での立場も異なり、やり方が違うのは当然である」とも付け加えた。「パートナーや顧客からは、デルによるEMC買収については驚いたという声を数多く聞いた。だが、私が聞いているのは、それに伴う素直な質問と、ポジティブな意見であり、ネガティブな声はひとつもない。デルにとっても、株価を維持するという点で、VMwareを手に入れる価値があると言える。今後、技術面での連携も進むことになるだろうが、その点はこれからの話し合いになる。シンクライアント事業との親和性などもメリットになり、エンドユーザー・コンピューティングの広がりも期待できる。また、デルが得意とする中小企業市場に対してアプローチできるというメリットもある」これまで、EMCはVMwareの80%の株式を取得していたが、ゲルシンガー氏の説明によると、今回の買収では、EMC所有株の7割が一般公開株となり、デルの出資比率は30%にとどまることになり、「株主のベースを広げることになる」とゲルシンガー氏。デルが今後買収に伴い抱えることになる負債についても、「VMwareのキャッシュフローを、デルの負債の返却に活用することはない。VMwareの株式を売却するということもない」とコメント。「VMwareとして、独自にM&Aを実行したり、革新的なイノベーションに対して投資したりして、ポートフォリオの拡大にも取り組む」という。今回のゲルシンガー氏の来日は、vForum 2015への参加が主な目的であったが、「富士通、NEC、日立などの日本のパートナー企業と話し合いを行う機会を持ち、今回の買収によっても、体制には変化がないということを理解してもらい、今後の協力関係を確認した」と述べた。「EMCはストレージベンダーであり、日本のベンダーをはじめとして、ストレージ分野で競合関係にある企業とも取引をしてきた。デルはサーバの大手ベンダーであり、競合関係がある企業も存在するが、今回の買収でも関係が維持される状況に変わりない」同席したヴイエムウェアの会長である三木泰雄氏は、「10年前にEMCに買収された時も、パートナー、顧客から、今後の独立性の維持について多くの質問を受けた。その後の独立性は周知の通りであり、今回のデルによるEMC買収も、その実績をもとに判断されているようだ。10年前ほど多くの質問がない。自然に受け入れられている」と語った。なお、ゲシルンガー氏は仕事用のデバイスとしてMacを使用していることで知られるが、「1週間前に、マイケル・デルから、Macをそのまま使ってよいと言われた」と明かした。一方、VMwareのパブリック・クラウド・プラットフォーム「VMware vCloud Air」については、今後、EMCとVMwareによって設立する新会社「Virtustream」へと事業が統合されることになるが、「社名をVirtustreamとしたのは、法律的な観点から選択したもの。Virtustreamは、SAPによる基幹業務を提供するなど、ユニークな強みを持っている。さらに、VMware vCloud Airも継続的に提供を行っていくものになる。新会社の設立によって、クラウド領域において、幅広い要求に対応できる体制が整うことになる」と語った。「今、変化が激しいIT時代を迎えている。それは、vForum 2015の参加者数が記録的な数を達成していることからも明らか。パートナーの関心が高まり、顧客が直面している課題の解決に強い関心が集まっている。VMwareは、Software-Defined Data Center、統合ハイブリッド・クラウドのほか、エンドユーザー・コンピューティング環境や、クラウドネイティブ・アプリケーション環境を実現するソリューション、そして、セキュリティといった製品群を提供している。日本では、多くのパートナーと共に、顧客の課題解決を提案することができる体制が整っている。今回、富士通やNTTコミュニケーションズとの協業を発表し、日本市場に強くコミットメントをしていることを、改めて強調することができた。エントユーザーコンピューティング分野においても、AirWatchによるエンタープライズモバイルの実現、VDIの伸張など、この分野のナンバーワンプレーヤーである」さらに、インテル時代を含めて30年以上にわたり、日本でビジネスを行ってきた経験をもとにした発言もあり、「アジアの学生の海外留学経験率は、日本が最も低かった。日本の文化は、密な関係を持つことがベースにあるが、他国と比べて、外と関わり合うことには課題がある。急激に変化する技術をとらえるには、グローバルとのコラボレーションが重要であり、共通の言語で話すことが大切になってくる。ここに、日本が、有効性を発揮するための阻害要因がある。日本の中だけでは、イノベーションは不十分であり、日本の技術力を最大化できない要因になっている」と語った。
2015年11月13日東京国際映画祭のコンペティション部門審査員記者会見が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、審査委員のトラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビア、大森一樹が出席した。『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督は「東京国際映画祭の審査員長として、そしてすばらしい審査員団と仕事ができることを光栄に思っています」とあいさつ。審査の基準について「いろんな国々からの映画、ジャンルもホラーからコメディ、ドラマと広い。国の文化の違い、その上にジャンルの違いということは、審査員の私たちにとって課題になる」と審査の難しさを語った。『卵の番人』『キッチン・ストーリー』で知られるノルウェーのベント・ハ-メル監督は「物語がどれだけ上手に語られているかが一つの審査基準」、『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督は「最終的にすばらしい作品というのは、言葉が万国共通に物語をうまく語っているもの。そういう基準で見ていきたい」とコメント。『ゴジラVSキングギドラ』の大森一樹監督は、「映画祭が始まって30年。産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた」と言い、「どのように産業革命に対応しているのかを見られたら、ヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と伝えた。日本の映画で影響を受けた作品を聞かれると、外国人審査員全員から黒澤明監督の名前が挙がり、ブライアン・シンガー監督は「スピルバーグ、ルーカスでさえ黒澤さんの影響を受けているという。ほとんど映画を見る時は、スピルバーグを見て黒澤さん、ルーカスを見て黒澤さんというくらい、黒澤さんは自分の映画作り、映画業界に非常に大きな影響を与えた」と話し、「三船敏郎さんがアメリカに来られた時に会うすばらしい経験があった」ということも明かした。トラン・アン・ユン監督は「溝口(健二)、小津(安二郎)、成瀬(巳喜男)、柳町(光男)、橋口(亮輔)、是枝(裕和)」と名前を挙げ、「日本映画から学ぶことはたくさんある」と語った。イギリスに留学していた時に黒澤監督の話を聞く機会があったという『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーは、「お年を召しているにも関わらず『毎日学ぶことがいっぱいある』と話された言葉はいまだに心に残っている」と言い、黒澤作品は「今でも新しく何か学ぶものがある」とコメント。『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ビア監督も「若い時から黒澤監督の影響を非常に受けている」と言い、ベント・ハーメル監督は「小津監督、黒澤監督が好き。『羅生門』を南米の友人に見せたばかり」と明かした。
2015年10月23日ソロシンガー、浜端ヨウヘイが2月25日にセカンドシングル『無責任』をリリース。同日にニコニコ生放送の公式特番『浜端ヨウヘイの「大なり小なり」無責任なり!』に出演した。浜端ヨウヘイは昨年11月に、音楽事務所オフィスオーガスタ5年ぶりの新人としてデビュー。身長192センチ、史上最大のソロシンガーという肩書きを持つ。この日のイベントはMCにタレントの奥浜レイラを迎え、浜端のプロフィールを検証。大学卒業後、沖縄に移住していた頃の話や、通訳として仕事をしていた頃の話、昨年出演したフェス「オーガスタキャンプ」の想い出などをトーク。また、公式プロフィール「身長192㎝」が本当かどうか、約5年ぶりに身長測定を実施。見事192cmであることを証明し、“史上最大の日本人ソロシンガーソングライター”を公式にすべく各分野の日本一記録を認定・掲載するサイト「日本一ネット」に、その場で申請した。続いて、浜端が尊敬する先輩であるインストゥルメンタルユニットDEPAPEPEの徳岡慶也、三浦拓也がゲストとして登場。3人で番組のジングルの作成に挑戦した。できあがったテーマソングに、DEPAEPEのふたりによるめったに聞けない歌声がのり、ジングルは見事に完成した。その後行なわれたカバーコーナーでは、浜端、徳岡、三浦の3人がユニット名「DEKAPEPE」として、ビートルズの「レディマドンナ」をギターで披露。貴重なコラボに視聴者は盛り上がりを見せた。ラストは浜端ひとりで、『タイトル未定』『サヨナララバイ』、ライブで人気の『大男のブルース』の3曲をギターで披露。番組の最後は『無責任』をピアノで弾き語り、番組は終了した。浜端は今後、3月8日(日)に香川・高松MONSTERで行なわれるRihwaのライブへのゲスト出演や、21日(土・祝)に宮城・ホワイトキューブ(白石市文化体育活動センター)で行なわれるライブイベント「響うた 2015」への出演が決定している。そのほか出演情報は公式サイトでご確認を。
2015年03月02日イギリスのソロシンガー、カインドネスの初来日公演が3月26日(木)東京・CLUBQUATTROで開催される事が決定した。カインドネスは2012年に1stアルバム『World, You Need A Change Of Mind』をリリース。同作は2012年を代表するダンスロックアルバムとして話題を呼んだ。昨年10月に2年ぶりとなるアルバム『Otherness』をリリース、今回の来日公演は同作を引っ提げて行なわれる。同公演のチケットは1月24日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は1月22日(木)午前11時まで。■カインドネス 来日公演日時:3月26日(木)開場18:30/開演19:30会場:CLUBQUATTRO(東京都)料金:6,000円(1ドリンク別)※未就学児入場不可
2015年01月21日井上芳雄主演ミュージカル『ウェディング・シンガー』が3月1日、東京・シアタークリエで開幕した。同名のアメリカ映画をもとに2006年にブロードウェイで舞台化、日本では2008年に初演され、今回が再々演となる人気作。同日、最終舞台稽古が報道陣に披露され、井上ほか共演の高橋愛、大澄賢也、吉野圭吾、新納慎也が取材にも応じた。『ウェディング・シンガー』チケット情報物語は、結婚式を盛り上げるウェディング・バンドマンのロビー(井上)と、式場のウェイトレス・ジュリア(高橋)の恋を軸にしたもの。個性豊かで愛らしい登場人物が、それぞれ幸せな結婚を夢に見、悩んでいく。アメリカ産らしいコミカルな展開と、80年代の音楽やダンスへのオマージュに満ちたハッピー・コメディだ。3回目の主演を務める井上は「“結婚したくなるミュージカル”と銘打っていますが、とにかく観た人すべてが幸せになってくれるだろう、とてもハッピーなミュージカル」とアピール。また「初演の時から“結婚したくなるミュージカル”と言ってたんですが、初演の時は誰も結婚しなくて、『何の効果もないな』って話していたんですが、5年たってじわじわと…」という井上の言葉を受け、今年1月に結婚をした大澄が「(上演)3回目にして結婚しました! みなさんも結婚したくなってください。バッチグーだよ!」と報告。大澄はほかにも「イケイケ」「ナウい」など80年代らしい言葉を連発、「あの時代を一番知っているのは自分」と話し、取材陣を笑わせていた。またジュリア役として今回初参加する高橋は本格的なラブシーンは初とのことで、「最初にラブシーンを合わせた時に、恥ずかしい!って真っ赤になっちゃって」と井上に明かされるも、感想を訊かれ「女優さんとしては必要なことなんだろうなって思いました」とクールな返答で、共演者たちに「ビジネスライク!」と突っ込まれていた。今回の上演は「ファイナル・ステージ」と謳われているが、井上は「最後に相応しい決定版が出来たんじゃないかと、とても楽しみ」と自信のコメント。さらに「今回の結果によってはリターンズがあるかもしれないと望みながら頑張りたい」と意気込んだ。公演は3月20日(水・祝)まで同劇場にて。3月23日(土)・24日(日)に福岡・博多座、3月31日(日)に東京・日本青年館 大ホールにて。チケットは発売中。
2013年03月04日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日デビューアルバム『シャリース』が日本でのセールス20万枚を突破。10月に2ndアルバム『∞(インフィニティ)』をリリースしたフィリピン出身のR&Bシンガー、シャリースが来年3月に待望のジャパン・ツアーを開催する。『シャリース』ジャパン・ツアーの公演情報デビュー前、You Tubeでのパフォーマンスが話題となったシャリースは、その後、アメリカで最も影響力があると言われるTVトークショー「オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演。マイケル・ジャクソンやマドンナなどのプロデュースで知られるデイヴィッド・フォスターにその才能を見出され、2010年にデイヴィッド・フォスタープロデュースによるアルバム『シャリース』で全米デビューを飾る。同作はアルバムチャート初登場8位を記録し、アジア人初のTOP10入りという快挙を成し遂げ、日本でも20万枚を越えるロングセールスを記録中だ。「∞は終わりのない愛や希望を意味する無限大のサイン。これを日本の人たちに捧げたい」と名づけられた、2ndアルバム『∞(インフィニティ)』は、ドラマ『ブルドクター』の主題歌『ファー・アズ・ザ・スカイ』や、ゲーム『ファイナルファンタジーXIII-2』のテーマソング『ニュー・ワールド』など全11曲を収録。バラエティに富んだ楽曲と、彼女の歌の魅力が存分に楽しめる1枚となっている。10月に行われた「デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011」に出演した際にも、フィリップ・ベイリーや、マイケル・ボルトンなどのベテラン勢にも勝るとも劣らないパフォーマンスを披露した彼女。来年開催が決定した来日公演でも、愛や希望に満ちたエネルギッシュなステージを見せてくれるだろう。公演は3月14日(水)渋谷公会堂ほかにて。東京公演の一般発売は12月3日(土)より。なお、チケットぴあでは、一般発売に先がけてインターネット先行抽選も受付け。「CHARICE JAPAN TOUR 2012」3月14日(水)渋谷公会堂一般発売:12月3日(土)10:00インターネット先行抽選:11月25日(金)11:00~12月1日(木)11:003月16日(金)神戸国際会館こくさいホール一般発売:12月10日(土)10:00インターネット先行抽選:11月23日(水・祝)11:00~12月1日(木)11:003月17日(土)愛知県芸術劇場 大ホール一般発売:12月10日(土)10:00インターネット先行抽選:11月22日(火)11:00~29日(火)11:00
2011年11月28日ネット上に写真流出の騒動カントリーポップシンガーおよびシンガーソングライターとして活躍するTaylor Swift(テイラー・スウィフト)。グラミー賞の主要部門含む4冠を獲得するなど、実力派として知られ、世界中に幅広いファンをもつ。また、その歌手の才能のみならず、美しさも彼女の魅力の一つで、若年層からの支持も厚い。現在も立て続けにヒットを飛ばすテイラー。そんな彼女のプライベートトップレス写真がネット上に出回るという騒動が発生したそうだ。1日、ハリウッドチャンネルが伝えている。本物?偽物??訴訟の可能性もこの衝撃的なスクープ写真をネット上に掲載したのは、セレブらの恥ずかしい写真を専門に掲載しているリークサイトだとか。そこには、ベッドに上半身をあらわにして横たわるカメラ目線のテイラーらしき姿が映っているそうだ。テイラー側は、このサイトに対し、すぐに問題の写真の掲載を中止するよう通告。さらに、この写真がテイラー本人ではないと主張し、嘘の写真を掲載したとして、サイト側をうったえる可能性も辞さないと強く警告している。現在、テイラーは北アメリカのツアー中だとか。ホットな美女シンガーにふってわいた今回の騒動、注目のセレブも苦労は絶えないようだ。元の記事を読む
2011年11月02日