石川県能美市にある「いしかわ動物園」で、10月15日「ワタボウシタマリン」の双子の赤ちゃんが誕生。また、11月12日には、「アミメキリン」の「ジェブ」(オス)と「イザベル」(メス)の間に、5頭目の赤ちゃんが生まれた。「ワタボウシタマリン」はコロンビア北西部などの熱帯雨林に分布している小型のサル。名前のとおり、綿ぼうしのような白い毛が頭頂部にあり、首筋から背中にかけて伸びている。1産1子が普通だが、双子が産まれることもあるという。双子の母親は「ペロナ」で、父親は9月27日に死亡した「ジャンボ」。出産・子育て経験があるペロナでも、1頭だけで2頭の面倒をみるのは大変だと思われたが、子育てを放棄することもなく、双子は順調に育っているとのこと。双子は最近、ひんぱんにペロナから離れるようになり、枝や落下防止用ネットの上を動き回っているという。また、「アミメキリン」の赤ちゃんは、若干小柄で細身の体形。子どもが起立するのを手伝う際にメジャーで測ってみたところ、身長は170cmだったという。なお、一般公開はもう少し先になるとのこと。写真提供:いしかわ動物園【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日都市緑化事業の推進を支援している「横浜市緑の協会」は、同協会が横浜市から管理運営を任されている「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市立よこはま動物園)で、12月23日と24日、同園が雪あそび場に変わるイベント「ズーラシアに雪がふる」を開催。また24日は、カップル限定企画「恋人たちのクリスマス 2012」を実施する。「ズーラシアに雪がふる」イベントでは、子ども向けにそり遊びや雪玉づくりのほか、サンタクロースによる降雪ショーを開催。また、フンボルトペンギンが飼育担当者とともに園路に登場するという。開催時間は14時から。また、「恋人たちのクリスマス 2012」は、動物たちの部屋に遊びに行ける特別バックヤードツアーと、レストランでのクリスマスメニューがセットになった、10組20名限定のクリスマスイベント。内容は、ゾウ舎バックヤード見学、ペンギンの餌やり、記念撮影、カップル向けレストランメニューの提供、同園からのプレゼントなどを予定。事前応募制となっており、応募期間は11月12日から12月3日まで。料金は2名1組10,000円となっている。なお、12月の毎週土曜日と、21日から24日は、レストランで生演奏会を実施。演奏時間は15時30分から、16時30分から、17時30分から(各回20分程度)とのこと。詳細は、同園公式ホームページで確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日ホームページの企画制作を行うアイディアルは、飼い主と動物病院を情報でつなぐペット情報総合サイト「アニマルドクター」をオープンした。同サイトは、全国の動物病院情報やペット情報、獣医療やペット業界に携わる人々の取り組みをインターネットで発信することにより、飼い主の意識・知識向上をはかり、動物病院と飼い主がより良い信頼関係を築くことを目的としている。サイトの特徴として、全国の動物病院をエリアから検索することが可能。今後、動物種別・病院条件・目的などの検索機能に対応していく。また、ペットに関する悩みを、専門の獣医師や先輩飼い主に質問できる「ペット質問箱」、ペットの飼い方や注意点など、ペットの知識を深める「ペットマガジン」、動物医療に関わるドクターやスタッフのインタビュー「ドクターインタビュー」も配信。ペット関連のイベント、新商品情報も閲覧できる。なお、同サイトでは、病院の情報、イベント、商品情報など、ペットに関する情報を募集中(掲載は無料)。さらに、11月にはスマートフォンサイトもリリース予定とのこと。詳細は同サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日神奈川県横浜市旭区の「よこはま動物園ズーラシア」は12月1日、動物たちが巻き起こす騒動を描いたアニメーション映画「マダガスカル3」のDVDが、パラマウント・ジャパンから12月7日にリリースされることを記念して、約6.5メートルのオリジナルクリスマスツリーの点灯式を開催。都市緑化事業の推進を支援している「横浜市緑の協会」理事長吉田哲夫氏と、「マダガスカル3」に登場するライオンの”アレックス”が点灯式に参加する。点灯式は、12月1日から12月24日に開催される”ハッピークリスマスinズーラシア”の「クリスマスキャンドルナイトズーラシア」を盛り上げるイベントとして、初日の12月1日に実施される。当日は、アレックスとともに、同映画のキャラクター”ペンギンズ”のメンバーも応援に駆けつけるという。また、点灯式にあわせて同映画に登場した「レインボーアフロ」を先着20名に貸し出すほか、点灯式の後にアレックスとペンギンズとの記念撮影会(先着15組)も実施する。さらに、「クリスマスキャンドルナイト」でイルミネーションが点灯される、亜寒帯の森エリア「サンタクロースの森」では、同映画のグッズが当たるスタンプラリーも開催するとのこと。なお、映画「マダガスカル3」のブルーレイ&DVD価格は「3Dスーパーセット(3枚組)」5,985円、「ブルーレイ+DVDセット(2枚組)」4,935円。(C)2012 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved. Madagascar 3: Europe’s Most Wanted (C) 2012 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日都立動物園である多摩動物公園は、10月10日にチーター3頭が誕生したと発表。そのうち2頭が、世界的に見ても珍しい「キングチーター」だと判明した。今回「キングチーター」だと判明したのは、9歳のキキョウを母親、3歳のカンガを父親に生まれた3頭(オス2頭とメス1頭)のうち、オス1頭とメス1頭。そのうち、メス1頭は10月11日に死亡。同園によると、死因は腎挫傷で、母親の下敷きになったものと思われるという。現在、母親は落ち着いて赤ちゃんの世話をしており、残りの2頭は順調に育っている。通常のチーターの体には独特の斑点模様があるが、「キングチーター」はその斑点がつながり、帯状となるのが特徴。発見当初は別種とされていたが、遺伝的な研究によって両者は同種であると判明し、チーターの変異個体であることが明らかになった。世界では、野生個体と飼育個体を合わせて数十頭ほどしかいないという報告もあるという。なお、同園では昨年も、別の両親からキングチーターが誕生。現在日本国内でキングチーターを飼育しているの同園だけとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日草食動物を中心に飼育している横浜市立金沢動物園は、アミメキリンのオスの赤ちゃんが、10月16日午前10時50分に誕生したと発表した。同園によると、赤ちゃんの父親は14歳のワンダー(愛称)、母親は7歳のミルク(愛称)で、妊娠期間は449日だった。何度か転びながらも約45分後には立ち上がり、その後授乳を確認。2度目の出産になる母親は、落ち着いて面倒をみているという。アミメキリンは、赤褐色の地に白っぽい多角形の模様が網目のように入っているのが特徴のキリン。サハラ砂漠以南のアフリカ中東部にあるサバンナに生息しており、頭高は成体で3.8から4.8メートル、体重は雄で900キログラム前後になる。赤ちゃんの誕生を受け同園は、「これからの成長を見守ってほしい」とコメントしている。なお、赤ちゃんの一般公開は11月21から。愛称募集も行う予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日茨城県日立市かみね公園内の「かみね動物園」は、今年8月18日に誕生したライオンの4姉妹の公開を開始。名前はジュン、ショウコ、ニノ、オーちゃん。4姉妹は母親バルミと父親ウィルの間に生まれたが、5月、ウィルは原因不明で死亡。しかし、7月にバルミの妊娠が確認され、8月、4頭の元気な姉妹が生まれた。展示場での4姉妹は母親ライオンの近くにおり、しっぽで遊ぶなど元気な様子を見せている。今後、昨年生まれた雄ライオンの「きぼう」と同居する予定だが、当面は母子のみの展示となるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日神奈川県横浜市の「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市旭区上白根町1175-1)で10月26日、国内32年ぶりとなるテングザルの赤ちゃんが誕生した。現在、テングザルの親子は健康管理のため、展示を中止している。よこはま動物園ズーラシアは、2009年よりインドネシア共和国のスラバヤ動植物園協会との「テングザルの飼育技術交流事業」でテングザルの飼育を開始した。ズーラシアのテングザルは、今回生まれた赤ちゃんを含め5頭となる。なお、国内でテングザルを飼育している施設はズーラシアのみ。テングザルとはボルネオ島のマングローブ林を含む海岸の湿地帯、川辺の林に生息するオナガザル科の霊長類。成獣の雄の鼻は肉づきが良く「天狗」のような風貌であることからこの名がある。野生の生息数はボルネオ島のインドネシア領では1万頭未満と推定されており、絶滅危惧種に指定されている。詳細はホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日パナソニックグループのパナソニック システムネットワークスは10月28日11時より、東京・恩賜上野動物園と共同で、最新の防犯・監視カメラ(ネットワークカメラ)による映像配信機能を活用した、ジャイアントパンダのライブ映像配信を実施する。上野動物園では、監視カメラを利用したジャイアントパンダの行動観察を行っているが、今回より多くの人にジャイアントパンダを見てもらうため、観察用に使用されている「パナソニック製ネットワークカメラ」を活用した映像配信システムを導入したとのこと。これにより、手持ちのパソコンなどを使い、ジャイアントパンダのライブ映像を楽しむことができるようになった。ライブ配信は上野動物園の開園日・開園時間に合わせて実施。配信時間は9:30から17:00で、休園日は配信休止となる。ライブ映像の配信は同社サイト内専用ページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日ダーウィン先生が『進化論』を書いた際には動物が現在知られているほど多用だとはご存じなかったはずです。長い間の進化の結果とはいえ、世界にはヘンな動物がいます。ヘンな動物の「へー」な話をご紹介しましょう。■鳥類は紫外線を見る最近では恐竜の子孫であるという説が定着してきた「鳥」。よく考えてみるとこの鳥類も不思議な動物です。飛ぶために極端に軽量化された骨、軽量化するために省略化されたアゴなど、鳥の体は軽くすための機能に満ちています。また、鳥類は人とは全然違う世界を見ています。鳥類の目は近紫外線領域の光を見ることができます。例えば、果物や木の実といった彼らの食物は表面がつるつるで光沢があるため、近紫外線を反射しやすく見つけやすいのです。そのためにこのような目を持つように進化したのでしょうが。しかし、その素晴らしい目が足を引っ張ることもあります。カラスよけのために開発された黄色のゴミ袋はその良い例です。このゴミ袋は紫外線を遮断するためカラスはその中身を見ることができないのです。※……このゴミ袋は「カラス博士」と異名をとる宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授によって開発されました。■キリンはなぜ「立ちくらみ」しないか!?首が冗談のように長いキリンもヘンな動物です。人間は、急に立ち上がると脳から血が引いて「立ちくらみ」をしたりしますね。キリンはあれだけ長い首を持ちながら、地面でモソモソ草を食んでいる次の瞬間に樹上の葉を食べに頭を上げても立ちくらみしません。不思議だとは思いませんか? 立ちくらみがしてフラフラしてたら肉食獣にやられてしまいます(笑)。なぜキリンは立ちくらみしないのでしょうか。それは後頭部に海綿体(正確には奇驚網と呼ばれる毛細血管の塊)があって、これが血をためるバッファーゾーンになっているからです。ここで血をためてから脳に送る仕組みになっているので決して立ちくらみしないのです。■ラッコのカワイイ話貝を割って食べるしぐさがなんとも愛くるしいラッコですが、寝る時もかわいいのです。ラッコは元来、海流の激しいところに生育しています。そのため、寝る時にはコンブなどの海藻を体に巻きつけて寝ます。また、ラッコは非常に代謝率の高い動物で、そのためのべつまくなしに餌を食べています。その量は体重の20~25%になると言われています。ラッコの体重が約40kgとすると1日に約10kgも餌を食べるわけです。■半年食べないでも平気!シロナガスクジラというと地球上で最大の哺乳(ほにゅう)類です。体長は20~30m、体重は90~190tに達します。このシロナガスクジラは半年もの間、何も食べなくても生きることができます。皮下脂肪がとても厚く、その脂肪にエネルギーを蓄積しているからです。ちなみにクジラは眼球を動かすことができません。横を見るなど、視界を変えるためにはいちいち体を動かさないといけません。シロナガスクジラが何かを見るために巨体を巡らすことを想像すると驚きです。■空中で静止できる唯一の脊椎(せきつい)動物飛行しながら空中で静止することをホバリングと言いますが、このホバリングを脊椎(せきつい)動物で唯一できるのがハチドリです。ハチドリはなんと秒間55~80回も羽ばたいて、ホバリングを行い花のみつを吸って生きています。しかし、これを実現するため、体重は20g前後と非常に軽く、小さな鳥ながらとても頑丈な翼と大きな心臓を持っています。体の割に大きな心臓は体に多くの酸素を供給し、脊椎(せきつい)動物の中で単位質量当たり最大の強さを持つ筋肉を用いてホバリングを可能にしているのです。■白い血液の魚!南極海とその周辺に生息する「コオリウオ」という魚がいます。この魚の血液はなんと白いのです! というのは、血液に色を付けている赤血球がありません。赤血球は、生物に必要な酸素を運搬するためにヘモグロビンを含んでいます。ヘモグロビンの色が赤いので血液は赤いわけですが、この魚にはそもそも赤血球がないので血液が白いのです。では、どうやって酸素を運搬しているかというと血漿(けっしょう)を使っているのだと言われています。ちなみに、イカはヘモグロビンではなくヘモシアニンを使って酸素を運搬しています。このヘモシアニンは青いので、イカの血液は青い色をしています。(高橋モータース@dcp)
2012年10月29日上野動物園は28日、パンダ来日40周年記念イベント「パンダの日 トーク&クイズ」を開催する。1972年に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン・カンカン」が上野動物園に来園してから、28日で40年。同園では、2012年2月19日に行ったリーリーとシンシン来園1周年の記念講演会の際に、この日を「パンダの日」とした。イベントでは「私とパンダの想い出」と題して、これまで同園で飼育してきたジャイアントパンダについて関わった職員が思い出を語る。併せて同園の歴代パンダについてクイズを出題、楽しみながらパンダについての理解を深められる機会となる。正解者には記念品がプレゼントされる。開催時間は13時30分~15時30分。場所は同園西園「動物園ホール」。定員は、申し込み不要の先着130名。詳細は、同園のパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)では、19日より双子のレッサーパンダの赤ちゃんを一般公開する。同園の人気者レッサーパンダの「ココ」(メス、6歳)が、7月20日に待望の双子の赤ちゃん「キン」「ギン」(共にメス)を出産してから約3カ月が経過した。赤ちゃんたちは元気にすくすく育ち、生まれた時には150gほどしかなかった体重も、今では1,700gにまで成長。最近はようやく産箱から出てくるようになったため、19日より一般公開することを決定した。現在、レッサーパンダを飼育している「カンガルー館」が工事中のため館内での観覧はできず、屋外で公開される。また、赤ちゃんたちがまだ外の環境に慣れていないこともあり、毎日午前10時から12時までの時間限定となる。天候・気温などにより、日によって公開を中止することや、公開時間が短くなる場合もある。11月中旬から12月11日までの間は、新施設「アジアゾーン」への移動のため、レッサーパンダは観覧できなくなる予定。同園では、「お早めにご来園ください」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)で12月12日、新施設「アジアゾーン」がオープンする。「アジアゾーン」は、地理や気候の違いなどアジアの環境の多様性とともに、希少種の保存や生息域保全の大切さを伝えることを目的とした施設。「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境をできるだけ再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用した。屋内の観覧スペースを広く設け、屋内からも外放飼場にいる動物を観覧できるようにし、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるという。同園では、展示エリアごとに伝えるべきメッセージを設けるゾーニング化を進めることとし、これまでも北海道・北方圏ゾーン(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、野生復帰・自然体験ゾーン(猛禽類野生復帰施設、動物園の森)、は虫類・両生類館などの充実を推進してきた。「アジアゾーン」はこれらに続く展示充実であり、今後はアフリカゾーンに着手する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日上野動物園は10月11日~11月11日、ジャイアントパンダ来園40周年を記念して、企画展「ジャイアントパンダ来園40周年展~はじまりはいつも上野から~」を開催する。同企画展では、1972年の初来園からこれまでの歴史をエピソードや写真で紹介。また、普段は多摩動物公園で展示している最初のパンダ「ランラン・カンカン」の剝製を、期間中は同園にて展示する。場所は、同園の西園「ズーポケット」。開催時間は、ズーポケットの開館時間である10時~15時となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日上野動物園では10月20日、「上野の山のナイトミュージアム」のプレミアム企画として「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」を開催する。「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」は、動物園職員の引率で、夜の動物たちの姿を観察しながら園内を巡り、その後、動物園ホールで上野動物園園長の話を聞いたり、同園の歴史記録映画を鑑賞するもの。開催は、10月20日18時~20時50分。対象は、小学校4年生以上の100名で、参加費は無料。応募は、往復はがきに必要事項を記入し、同園「夜の動物見学ツアー&動物園ナイトシアター」係まで送付する。申し込み締め切りは10月4日必着。詳細は同園ホームページにて確認のこと。「上野の山のナイトミュージアム」は、今年「上野の山文化ゾーンフェスティバル」が20周年を迎えたことを記念し、10月20日に開催されるイベント。上野の山の博物館・美術館が一斉に21時までの夜間開園を行い、さまざまなプレミアム企画が予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日上野動物園は13日より、携帯情報端末「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートの試験運用を開始した。同園では、「ユビキタスコミュニケータ」の貸し出しサービスを2006年10月1日から行っている。同サービスは、この端末を動物の展示施設のそばなどで利用すると、動物に関する詳しい解説や写真、動画や音声などが再生されるというもの。同端末を搭載した電動カートの試験運用は過去2回実施されているが、今回は同園の西園にて、13日より12月19日までの予定で実施する。同サービスでは、「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートに乗って移動しながら、同園西園の動物を観察することができる。一部の動物展示施設では、電動カートで近づくと、動物の特徴や観察のポイントを説明する音声や映像が自動的に再生されるという。対象は20歳以上で、アンケートに答えることが参加条件。利用当日、西園「池之端門」前の受付所で、先着順に受け付けを行う。実施は開園日の平日のみで、時間は9時30分~16時30分(受付は15時30分まで)。台数は4台で、機器保守のため雨天時は利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日環境や動物保護活動に熱心なレオナルド・ディカプリオが、トビー・マグワイアやトム・ハーディと組んで、動物の密猟と取引に反対する映画をワーナー・ブラザースで企画しているようだ。「The Hollywood Reporter」誌によると、トムの友人で特殊部隊に所属経験のある人物から聞いた話を基にした内容になるという。その友人は現在、南アフリカや周辺地域で動物密猟の反対活動を続けている。物語は、戦いが繰り広げられるアフリカから皮革を多用するパリのファッション業界までを舞台に、動物密猟がもたらす様々なインパクトを複数のストーリーを同時進行させながら描く。北米と南米を舞台にドラッグ禍を描いたスティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』(’01)と似たスタイルの作品を目指すようだ。ワーナー・ブラザースは現在、脚本家を探しているが、現時点でレオやトビー、トムが俳優として出演するかどうかは不明。動物の密猟と取引の問題は、一般観客に敬遠されがちなテーマだが、プロデューサー3人のスターパワーで大手の映画スタジオでの製作が実現する運びとなった。レオとトビーは長年の親友で来年公開の『華麗なるギャツビー』で共演、トムはクリストファー・ノーラン監督の『インセプション』でレオと共演している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年08月29日上野動物園では今年、ジャンアントパンダの来園40周年を記念した数々のイベントが行われる。1972年に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン・カンカン」が上野動物園に来園してから、10月28日で40年になる。同園では、これを記念して年間を通じてさまざまなイベントを企画している。下のマークは、パンダ来日40周年を記念してつくられたロゴ。これから進めるイベントで、シンボルマークとして活用していくという。これまでに、以下のイベントの開催が決定している。<パンダ来日40周年記念シンポジウムシリーズ その1>「ジャイアントパンダへの想い──影の立役者の語り」 ジャイアントパンダ来日40周年事業の一環として、パンダをテーマにした連続シンポジウムを実施。その第1弾として、日本におけるジャイアントパンダ飼育の歴史を、地元の取組と輸送の方法といった面から振り返るシンポジウムを開催する。・日時:2012年9月23日(日) 13:30~15:30 ・内容:第1部 講演1「パンダの街上野をつくった人々」~地元上野の観光連盟の方に40年前の様子などを語ってもらう。第2部 講演2「パンダを運ぶ」(仮題)~中国からのジャイアントパンダの輸送に携わった、阪急阪神エクスプレスの担当者に輸送の工夫や苦労などを語ってもらう。※事前の応募が必要。詳細は同園ホームページまで。<パンダ来日40周年記念企画展>「パンダがいっぱい! フォト&アート展パンダ写真展」 2012年は、日中国交正常化とパンダ来日40周年、臥龍中国パンダ保護研究センター設立30周年、そして日本パンダ保護協会設立10周年という大きな節目の年。同園では、この記念すべき年に日本パンダ保護協会と共催して、「パンダ写真展」を開催する。・日時:2012年9月4日(火)~9月23日(日) ・内容:パンダをテーマとした写真や美術作品、臥龍パンダ保護研究センタースタッフが撮った写真、パンダ保護の普及啓発用資料やグッズの展示などを紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日2013年に開催される「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」のマスコットキャラクター「ゆりーと」が、東京動物園協会の協力のもと、8月11日に上野動物園一日園長に就任した。「ゆりーと」の一日園長就任は、同日よりスタートする期間限定イベント「真夏の夜の動物園」初日を記念したもの。就任イベントでは、上野動物園の土居園長より一日園長任命書とタスキを授与された。「ゆりーと」は園長と固い握手を交わし、大事な役目に気合十分な様子だった。ダンスステージでは、「ゆりーと」が、ゆりーとダンサーやゆりーとキッズと一緒に“ゆりーとダンス”を披露。ステージに「ゆりーと」が登場すると、会場の子どもたちからは大きな歓声があがり、「ゆりーと」も大きく手を振って応えた。“ゆりーとダンス”「にっこり・ファイト!」の音楽がスタートすると、子どもたちは手拍子をしながら、楽しそうに体を動かしていた。なお「真夏の夜の動物園」では、通常より閉園時間を3時間延長。期間中は、夕暮れの動物園で、動物たちの普段見られない夜の姿をゆっくりと見ることができる。また、飼育担当者やボランティアによる動物たちのお話が聞ける「夜の動物観察!」、動物のクイズラリーやウサギ・モルモットとふれあえる「参加しよう!」、夜の動物園ならではの催し物「真夏の夜のおたのしみ!」など、この期間限定のイベントが盛りだくさん。さらに、西園の不忍池テラスでは、オープン・ビアガーデンを営業。不忍池を吹き抜ける自然の風の中で、夕涼みを楽しめる。開催は8月16日まで。開園時間は9:30~20:00(入園は19:00まで)。入園は表門(東園)・池之端門(西園)から9:30~19:00。退園は表門(東園)・池之端門・弁天門(ともに西園)から20:00まで。詳細は「東京ズーネット」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日上野動物園は、毎年参加している「上野の山文化ゾーンフェスティバル」にて、11月13日から25日まで、企画展「動物日本画・鋳金作品展」を開催する。「上野の山文化ゾーンフェスティバル」は、台東区と上野の森の博物館や美術館などの文化施設が連携し、相互に交流・連携を深めることによって、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的とするイベント。毎年秋に開催され、今年20周年を迎える。「動物日本画・鋳金作品展」は、東京藝術大学の日本画研究室と鋳金研究室の学生が、同園の動物を題材に製作した日本画25点(予定)と、鋳金作品6点(予定)を展示する。日本画は会期中に作品の入れ替えを行い、前半・後半で異なる作品を展示するもの。開催期間中、学生による解説を実施する。詳細は、決まり次第同園のホームページに掲載する。同園では、「上野動物園で、芸術・文化の秋を感じてほしい」と呼びかけている。■企画展「動物日本画・鋳金作品展」概要 ・日時:2012年11月13日(火)~11月25日(日)各日10時~15時 ・場所:上野動物園 西園 ズーポケット ・展示作品リスト(予定): 日本画…アジアゾウ(3点)、アロワナ、イリエワニ、オオアリクイ、オリイオオコウモリ、カバ、キリン+オカピ、クロツラヘラサギ、ケープペンギン、コンドル、スマトラトラ、タンチョウ、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ハゲトキ、ハゲワシ、バーバリーシープ、フラミンゴ、ホッキョクグマ、見島牛+メンフクロウ、ライオン、ライチョウ、ワシ 鋳金…アジアゾウ、クジラ、クロシロエリマキキツネザル、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ヒツジ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日姫路市立動物園(兵庫県姫路市本町68番地)では、7月22日にオタリアの赤ちゃんが誕生した。オタリアは鰭脚(ききゃく)目アシカ科の海棲哺乳(ほにゅう)類。赤ちゃんはオスで、お父さんのベトと、お母さんのベッキーとの間に生まれた。誕生時の体長は約65cm、体重は約14kg。同園にとっては2009年7月25日以来の、5頭目のオタリア誕生となる。赤ちゃんは現在のところ、寝室で母親と一緒に飼育されているが、プールへの落下防止のフェンスを設置しているため少し見づらくなっている。柵越しに写真撮影することは可能だが、バックヤードおよび窓からの撮影は不可とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日姫路市立動物園(兵庫県姫路市本町68番地)では、7月22日にオタリアの赤ちゃんが誕生した。オタリアは鰭脚(ききゃく)目アシカ科の海棲哺乳(ほにゅう)類。赤ちゃんはオスで、お父さんのベトと、お母さんのベッキーとの間に生まれた。誕生時の体長は約65cm、体重は約14kg。同園にとっては2009年7月25日以来の、5頭目のオタリア誕生となる。赤ちゃんは現在のところ、寝室で母親と一緒に飼育されているが、プールへの落下防止のフェンスを設置しているため少し見づらくなっている。柵越しに写真撮影することは可能だが、バックヤードおよび窓からの撮影は不可とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月17日2013年に開催される「スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」のマスコットキャラクター「ゆりーと」が、東京動物園協会の協力のもと、8月11日に上野動物園一日園長に就任した。「ゆりーと」の一日園長就任は、同日よりスタートする期間限定イベント「真夏の夜の動物園」初日を記念したもの。就任イベントでは、上野動物園の土居園長より一日園長任命書とタスキを授与された。「ゆりーと」は園長と固い握手を交わし、大事な役目に気合十分な様子だった。ダンスステージでは、「ゆりーと」が、ゆりーとダンサーやゆりーとキッズと一緒に“ゆりーとダンス”を披露。ステージに「ゆりーと」が登場すると、会場の子どもたちからは大きな歓声があがり、「ゆりーと」も大きく手を振って応えた。“ゆりーとダンス”「にっこり・ファイト!」の音楽がスタートすると、子どもたちは手拍子をしながら、楽しそうに体を動かしていた。なお「真夏の夜の動物園」では、通常より閉園時間を3時間延長。期間中は、夕暮れの動物園で、動物たちの普段見られない夜の姿をゆっくりと見ることができる。また、飼育担当者やボランティアによる動物たちのお話が聞ける「夜の動物観察!」、動物のクイズラリーやウサギ・モルモットとふれあえる「参加しよう!」、夜の動物園ならではの催し物「真夏の夜のおたのしみ!」など、この期間限定のイベントが盛りだくさん。さらに、西園の不忍池テラスでは、オープン・ビアガーデンを営業。不忍池を吹き抜ける自然の風の中で、夕涼みを楽しめる。開催は8月16日まで。開園時間は9:30~20:00(入園は19:00まで)。入園は表門(東園)・池之端門(西園)から9:30~19:00。退園は表門(東園)・池之端門・弁天門(ともに西園)から20:00まで。詳細は「東京ズーネット」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日上野動物園は、毎年参加している「上野の山文化ゾーンフェスティバル」にて、11月13日から25日まで、企画展「動物日本画・鋳金作品展」を開催する。「上野の山文化ゾーンフェスティバル」は、台東区と上野の森の博物館や美術館などの文化施設が連携し、相互に交流・連携を深めることによって、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的とするイベント。毎年秋に開催され、今年20周年を迎える。「動物日本画・鋳金作品展」は、東京藝術大学の日本画研究室と鋳金研究室の学生が、同園の動物を題材に製作した日本画25点(予定)と、鋳金作品6点(予定)を展示する。日本画は会期中に作品の入れ替えを行い、前半・後半で異なる作品を展示するもの。開催期間中、学生による解説を実施する。詳細は、決まり次第同園のホームページに掲載する。同園では、「上野動物園で、芸術・文化の秋を感じてほしい」と呼びかけている。■企画展「動物日本画・鋳金作品展」概要 ・日時:2012年11月13日(火)~11月25日(日)各日10時~15時 ・場所:上野動物園 西園 ズーポケット ・展示作品リスト(予定): 日本画…アジアゾウ(3点)、アロワナ、イリエワニ、オオアリクイ、オリイオオコウモリ、カバ、キリン+オカピ、クロツラヘラサギ、ケープペンギン、コンドル、スマトラトラ、タンチョウ、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ハゲトキ、ハゲワシ、バーバリーシープ、フラミンゴ、ホッキョクグマ、見島牛+メンフクロウ、ライオン、ライチョウ、ワシ 鋳金…アジアゾウ、クジラ、クロシロエリマキキツネザル、ニシローランドゴリラ、ニホンザル、ヒツジ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日東武動物公園は2日、マレーバクの赤ちゃんが誕生したことを発表した。赤ちゃんはオスで、体重は約5,000g。飼育係による授乳で、すくすく成長しているという。同園では、繁殖のため平成19年10月に、オスのマレーバク「トム」を迎え入れ、メスの「シンディー」とともにペアで飼育を行っていた。二世誕生を期待するも、なかなか妊娠の兆候がみられなかったが、平成24年にメスの「シンディー」の体に変化が現れた。シンディーを刺激しないように2頭を別々の展示場に移し、いつ産まれてもいいように寝部屋にはワラを用意するなど、出産に備えて万全の準備を整えてきたという。赤ちゃんバクの姿が確認できたのは、2日の9時頃。しかし、母親のシンディーは、人工哺育で育ったためか、赤ちゃんへの授乳方法がわからないことがわかった。そこで同園では、このままでは赤ちゃんがうまく育たないと判断し、シンディー同様飼育係が育てることに決定。現在赤ちゃんは、人工保育で順調に成長している。赤ちゃんバクの名前は「ヒコ」。同園によると、一般公開はもう少し先になるとのこと。同園は現在、動物たちに氷をプレゼントする暑さ対策イベントも開催中。8月中は休園日なしで営業する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日京都市動物園(京都府京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内)では現在、人工哺育から、母親のもとでゴリラとして生育させる試み「BR(バトンリレー)プロジェクト~人からゴリラへ~」を進めている。8月10日から、午前11時から正午までの間、「類人猿舎ニシゴリラ寝室」2室を利用して、赤ちゃんのゲンタロウと母親のゲンキの寝室間のおり越しの見合いを実施。その様子は、類人猿舎観覧通路から見ることができる。ただし、赤ちゃんの体調などにより、時間帯が前後する場合や観覧できない場合があるので、あらかじめご了承を、とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日京都市動物園(京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内)では、普段子どもたち向けの施設と思われがちな動物園で、“あえて”大人向けのイベントを開催する。本格的な夏が到来し、子どもたちは夏休みの真っ最中。各地で子どもたちのためのイベントが多数開催される中、同園では、この夏休み期間にあえて大人向けのイベントを開催。テーマは「キリンの骨を組み立てよう」。ほかの多くの哺乳(ほにゅう)類とは、見るからに体形が違うキリンだが、今回は生きているキリンの観察ではなく、骨の勉強をする。教材となる骨は、かつて同園で活躍してくれたキリンの「貴船」さん。1980年に同園で生まれ、98年に息を引き取った。同園飼育課では、「彼女の生前のお話もしながら、勉強させてくれることに感謝しつつ、みなさんと一緒に骨を組み立てたいと思います」と話す。開催は、8月12日の13:30から。中学生以上の20名限定で整理券が必要となる。当日10時から事務所前で整理券を配布する。ちょっと難しい話をいっぱいできるのが大人向けイベントのいいところ。室内でゆっくりと行うこのイベントにぜひ、参加してみては。なお、「え~! 大人ばっかりずるい!」と叫んでいるキッズのために、10月にはキッズ向け「キリンの骨を組み立てよう」を開催。キリン好きはもちろん、恐竜好きな子どもたちも要注目だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日ゾウ、ライオン、キリン、カバなど、実際に近くで見ると圧倒されてしまうほど迫力がある動物たち。そんな彼らに会いに行くとしたら、どの動物園がいいだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に、行ってみたい動物園について聞いてみた。Q.行ってみたい動物園を教えて下さい。(複数回答)1位 旭山動物園(北海道) 51.2%2位 上野動物園(東京) 8.6%3位 富士サファリパーク(静岡) 8.4%4位 アドベンチャーワールド(和歌山) 6.9%5位 マザー牧場(千葉) 2.2%■旭山動物園・「有名だし話題性があるから一度見てみたい」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「のびのびと過ごすたくさんの動物を見られそう」(24歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「TVでよく見かけ、動物が野生に近い状態で見られるので」(33歳女性/その他/その他)■上野動物園・「パンダに会いたい!! 」(25歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「近場なのに、あまり行ったことがないので」(25歳女性/情報・IT/技術職)■富士サファリパーク・「車でまわれて、動物を近くに感じられるから」(27歳男性/警備・メンテナンス/技術職)・「サファリバスに乗ってみたい」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「迫力がありそう」(27歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■アドベンチャーワールド・「パンダがのびのびと育てられていると聞いて」(30歳女性/医療・福祉/その他)・「パンダがいてサファリもあるし、イルカショーやアシカショーなど盛りだくさんだから」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「動物園、水族館、遊園地、サファリパークが揃っていて、すごく楽しい」(49歳男性/情報・IT/技術職)■マザー牧場・「牧場のおいしいアイスやスイーツ、チーズを食べたい」(31歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「牛の乳搾りがしたい」(28歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「ソフトクリームが好きだから」(29歳女性/情報・IT/技術職)■番外編: 「カピバラ」が人気の長崎バイオパーク・「カピバラが大好きなので触れ合いたい」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)■総評圧倒的な支持を受けて1位になったのは、日本最北の動物園である「旭山動物園」。「TVでよく紹介されているから」など、有名だから行ってみたいという意見が多かった。続いて2位は「上野動物園」。こちらは「パンダを見てみたい」という回答がほとんどだった。3位は「富士サファリパーク」で、サファリパークの迫力に期待する回答が多数あった。また「ナイトサファリに行ってみたいから」という意見もいくつか寄せられた。4位は「アドベンチャーワールド」。こちらは上野動物園と同様に「パンダが見たいから」という回答が圧倒的に多かった。そして5位は「マザー牧場」。「動物と触れあいたい」という意見の他に「アイスがおいしそう」「牛乳とかもおいしそう」など、食べ物に期待する回答も目立った。旭山動物園に行きたいという意見が多く寄せられた今回のアンケート。北海道の広大な自然の中にあるというだけでも魅力的だが、旭山動物園の特徴である「行動展示」も高い支持に繋がっているようだ。これは動物たちがそれぞれ持っている能力や習性などを引き出し、展示することで、「展示の仕方に非常に工夫があるから」などの意見も多く寄せられた。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年7月26日~2012年7月30日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性444名 女性556名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月06日