ジェラルド・バトラー演じる最強のシークレット・サービス、マイク・バニングの“最後の戦い”が描かれる『エンド・オブ・ステイツ』。この度、“これぞハリウッド超大作”といえる、圧巻のドローン爆弾襲撃シーンが解禁となった。『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』で、世界を未曾有のテロ事件から救った英雄マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。時を経ても、シークレット・サービスの最強エージェントとして、アメリカ合衆国大統領・トランブル(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ていた。今回解禁となる本編映像は、彼が反逆者のレッテルを貼られてしまう、大統領暗殺未遂事件の瞬間を捉えた迫力満点のドローン襲撃映像。湖畔で釣りを楽しんでいたトランブル大統領。警護にあたっていたマイクは、突如出現した無数のドローンに気づき、仲間に対して警告を発信する。しかしドローンのスピードは光速で、次々と対象物に奇襲攻撃。バタバタとシークレット・サービスたちが倒れる中、マイクは猛スピードのボードで、大統領の元へと向かうのだった…。「映像に登場するドローン爆弾は、特定の人物を標的にすることが可能なんだ。そんなヤバい状況の中、バニングは見事に大統領を勇敢に守るんだ。なんかバニングを持ち上げてるように聞こえるね(笑)」とジェラルド。「“なんという勇気!”と思いきや、彼は疑われてしまう。ロシアの後ろ盾を得て、自分勝手な理由からトランブルを暗殺しようとした犯人に、仕立てられていたんだ。そこから先は、バニングにとってもうメチャクチャだ。悪い奴に追われて、味方にも追われて、全米の人間が彼を本当のテロリストだと思い込んでる」とその後の展開に触れ、「マイクは疑いを晴らし、真犯人を見つけ出し、大統領を守ることに奔走するんだ。とても危険で大変な目にあってるわけだからね」と、マイクの立ち位置を丁寧に解説してくれた。おじさんが奮闘する“ヒーロー映画”ともいえる本作。傷だらけのマイク・バニングの勇姿は見逃せない。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンド・オブ・ステイツ 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 Fallen Productions, Inc.
2019年11月11日異常気候変動を描いた『ジオストーム』や迫力満点な潜水艦を題材にした『ハンターキラー 潜航せよ』などで人気を集めるジェラルド・バトラーが“当たり役”の最強シークレット・サービス=マイク・バニングを演じる『エンド・オブ・ステイツ』。この度、本作のキーパーソンとなる“爆弾じじい”こと、マイクの父親の登場シーンが解禁となった。今回解禁となる本編映像は、主人公マイク・バニングの音信不通の謎多き父親、クレイ・バニング(ニック・ノルティ)登場シーン!大統領暗殺の濡れ衣を着せられたマイクは、疎遠になっていた父親・クレイの元で身を潜めていたが、謎の集団に見つかってしまい、父親と共に絶体絶命のピンチに。しかし!仙人風のクレイは、悟ったように暗闇の山中に倒れ込み「亀の甲より年の功さ」と、場違いなことわざを披露する…。すると次の瞬間、“ドカン!”という爆音が鳴り轟き、怒涛の爆弾祭りが開演…。爆発に飲み込まれそうになる息子・マイクと、ひたすら起爆スイッチを押しまくる“爆弾じじい”という、予想外の構図が生まれてしまった。敵を一蹴したクレイは、「礼はいい」と息子に語りかけて満足気。あのマイクの父親らしい、強烈な一面を垣間見ることのできる映像に仕上がっている。最強シークレット・サービスの父親クレイ役を演じたノルティは、「私はこの役の難しさに興味を持った。ジェラルド・バトラーとの共演ということにも惹かれたんだ。この出演は、想像していた以上に大きなご褒美になったよ。今の彼は、まさに絶好調だからね」と、バトラーとの共演で強烈なキャラクターを演じられて、楽しむことができたと明かす。続けて「生きるのに最低限の物だけで生活することを求め、それは、カップ1個、フォーク1本、皿1枚、ベッド1台だ。実際、彼には来客もいないので、椅子を持つ理由もないんだ。マイクが現われる瞬間まではね」と、息子との久々の再会によって、彼の生き方が少し変化いくことを示唆している。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンド・オブ・ステイツ 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 Fallen Productions, Inc.
2019年11月07日ジェラルド・バトラー主演のミステリアス・スリラー『KEEPERS』(原題)が、『バニシング』の邦題で日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も一挙到着した。スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に2人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく――。本作は、1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー 潜航せよ』とヒット作が続くジェラルドが主演し、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』などに出演するスコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン、そして新人のコナー・スウィンデルズが共演。さらに、ジェラルドは自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。そして、公開決定と同時に到着した予告編では、前半、アイルランド沖の無人島にやってきたトマスたち3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとして反対に男に襲われ、男を殺してしまう様子が描かれる。彼は何者なのか?それを探るべく、男の荷物を見るとそこには金塊が。そして金塊を発見したことで底知れぬ“闇”が生まれ、さらに金塊を取り返しに来た男たちとの血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく…。ポスタービジュアルでは、物語の舞台となる灯台のあるアイルランド沖の無人島と、ジェラルドとピーターの顔アップが。「絶海の孤島で、3人の男が忽然と消えた。その“謎”は今も、そして永遠に、解かれることはない――。」というコピーも添えられ、不穏な雰囲気ただよう一枚となっている。なお、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。単なるスリラーでは片づけられない、人間心理の闇を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品を作り上げた。『バニシング』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年10月10日全米で2週連続1位となる大ヒットとなったジェラルド・バトラー主演『エンド・オブ・ステイツ』から、迫力の本予告編が解禁となった。ジェラルド・バトラーが最強のシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる最新作。この度到着した予告編では、大統領暗殺容疑をかけられたマイクが、世界大戦の危機が迫るなかで命を狙われながら真犯人を探しに向かうものとなっている。名優モーガン・フリーマン演じるトランブルは、前作『エンド・オブ・キングダム』の副大統領から大統領に昇格し、彼の命を守るべく任務遂行するマイク。“新時代兵器・ドローン爆弾”に奇襲されるなか、命がけで大統領を護衛する姿や、あろうことかマイクに大統領暗殺容疑がかけられ、逮捕されてしまう様が映し出されていく。やがてマイクは護送車から抜け出し、世界中から追われる中、真犯人探しへと向かうが…。さらに、マイクの父親との再会にも注目。演じるのは『48時間』シリーズや『ウォーリアー』のニック・ノルティだ。3度目のシークレット・サービス最強の大統領護衛官マイク・バニングを演じるバトラーは、「『エンド・オブ』シリーズに帰ってこられて、とても興奮したよ。最新作では、バニングの過去について、もっと多くを覗くことができるんだ。特に素晴らしいのはシリーズ最高のアクションもあることだ。すべての点でレベルアップしているよ」と、本作の見どころを語っている。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月25日ジェラルド・バトラーがシークレット・サービス最強の男を演じる『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズの最新作『エンド・オブ・ステイツ』(原題:Angel has Fallen)が、11月15日(金)より日本公開決定。併せて、ポスタービジュアルと特報映像が到着した。異常気候変動を描いた『ジオストーム』、迫力満点な潜水艦を題材に日本で驚異的なヒットとなった『ハンターキラー 潜航せよ』など、ハリウッド屈指のアクションスターとして知られるジェラルド・バトラーが、『エンド・オブ・ホワイトハウス』(’13)、『エンド・オブ・キングダム』(’16)で世界を未曾有のテロ事件から救ってきたシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる人気シリーズの最新作。8月23日(金)より全米で封切られると、公開3日間で興行収入2,138万987ドル(※約22.7億円)で全米初登場NO.1を達成、2週連続No.1の大ヒットとなっている(※Box Office Mojo 調べ、1ドル=106円計算)。最新作では名優モーガン・フリーマン演じるトランブルが、前作の副大統領から大統領となり、マイクは彼の命を守るべく任務を遂行する。到着した特報では、休暇中のトランブル大統領が無数のドローン爆弾により奇襲される瞬間や、マイクが逮捕される様子が映し出されていく。マイクが「俺をハメた人間がいる」と告白し、何者かによって陰謀に巻き込まれていく様子が確認できる。“堕ちた英雄”、“最後のミッション”というテロップの通り、これまでに直面した“ホワイトハウス陥落”、“ロンドン同時多発テロ事件”を超える、“アメリカ陥落”という危機が迫っているらしい。果たして、マイクは自らの無実を晴らし、世界破滅の危機を救うことができるのか、期待に胸膨らむ特報となっている。ストーリーかつて世界を未曾有のテロ事件から救ったシークレット・サービス、マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。英雄として名を馳せ、現在もトランブル大統領(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ているが、歴戦の負傷は彼の体を蝕んでいた。引退が頭をよぎるようになっていたある日、休暇中のトランブル大統領に空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃の中、意識を失い、目を覚ますとマイクは大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの執拗な尋問を受けていた。何者かが仕組んだ陰謀。なんとか隙を突いて逃げ出した彼は、真実を明らかにするため走り出す。傷だらけの英雄、最後の戦いが始まる――。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月05日エディ・マーフィーと婚約者のペイジ・ブッチャーの間に、第2子が誕生したことが明らかになった。体重約3030グラム、身長約48センチの男の子で、11月30日に生まれたという。エディの関係者によれば、「母子ともに健康」とのこと。「People」誌などが報じた。マックス・チャールズ・マーフィーくんと名付けられたこの赤ちゃんは、エディにとって10人目の子ども。過去のパートナーたちともうけた子どもの中で最年長は29歳で、最年少がマックスくんとなる。エディは昨年兄のチャーリーを白血病で亡くしており、マックスくんのミドルネームは兄の名前から取ったようだ。エディとペイジの間には2016年に第1子のイジーちゃんが誕生。2人は現在2歳のイジーちゃんのためにきょうだいが欲しいと願っていたそうだ。プライベートを公にすることのない2人だが、「家族第一の生活を送っています。ペイジはエディの子どもたちと良い関係を築いているんですよ」と関係者は語っている。「エディたちはすごく特別で、幸せな家族です。長い休みやホリデイを一緒に過ごしますし、ペイジは(みんなの)お母さんでいることが好きなようです」。(Hiromi Kaku)
2018年12月04日先月、10人目の子どものパパになることが報じられたエディ・マーフィー。エディの代理人も、エディの長年の恋人でモデルのペイジ・バッチャーが、2人の間で2人目となる赤ちゃんを妊娠中であることを認めた。エディとペイジには、ほかに2016年に誕生した娘イジーちゃんがいる。「TMZ.com」によれば、赤ちゃんは男の子で12月に生まれるとのこと。水曜日(現地時間)、ロサンゼルスで大きなお腹をなでながら歩くペイジの姿がキャッチされた。お腹の上に置かれた左手の薬指に、大きなダイヤモンドの指輪がキラりと光っていたことで、エディと婚約したのではないかと話題になっている。数々の女性と浮名を流し、「スパイス・ガールズ」のメルBを含むガールフレンドや元妻たちと8人の子どもをもうけたエディ。ペイジとは2012年からは交際を始めてすでに6年。2人目の子どもが生まれることで、ついに結婚を決意か…。今後、エディはアーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートが生き別れの双子を演じた『ツインズ』(1988年)の続編『Triplets』(原題)、自身の代表作『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目に出演予定だ。(Hiromi Kaku)
2018年09月28日俳優のエディ・マーフィー(57)に10人目の子どもが誕生することを、マーフィーの代理人が公表した。母親は2012年からパートナー関係にあるオーストラリア出身の女優、ペイジ・ブッチャー(39)。2人の間には2歳になる長女イジー・オーナちゃんがいる。マーフィーの最年長の子どもは29歳。元妻ニコール・ミッチェル・マーフィーとは5人、タマラ・フッド、スパイスガールズのメラニー・ブラウンとの間にも1人ずつ子どもをもうけており、現在3男6女の父だ。最年長の娘ブリア(28)はアーティストとして活動しており、2006年に展覧会を開いた際は、マーフィーが全面的にサポートした。「彼女の才能がどれほどなのか、皆さんにお見せできて嬉しいよ。僕らにはずっと前からわかっていたんだけどね。彼女の親でとても誇らしい」と愛に溢れたコメントを残した。また、「子どもたちを持てて僕は本当にラッキーだ。1人として悪い子はいない。みんな本当に素晴らしい人間になった。誰も僕に似ている子はいないよ。親なら誰もが言うと思うんだけど、子どもってものはそれぞれ全然違うんだよ。親にそっくりな子はいない。みんな違って、みんな良いんだ」と、自身の子育て哲学を語っている。
2018年08月28日全世界の天候を制御する衛星の暴走が引き起こす、地球規模の異常気象を描く『ジオストーム』。このほど、主演を務めるジェラルド・バトラーの「ミテネ!」というメッセージ映像とともに、日本にも巨大な雹(ひょう)が落下する予告編が公開された。タイトルの『ジオストーム』とは、地球規模の同時多発災害のこと。未曾有の自然災害に襲われ続ける地球を守るため、世界各国が団結し、最新テクノロジーを搭載した天候を制御できる“気象コントロール衛星”を打ち上げたのもつかの間、わずか3年後、その衛星が暴走を始めてしまうディザスター・アクション大作だ。公開されたポスターには、大型バスほどの雹が街に降り注ぎ、車両や高層ビル群が破壊されている様子が映し出されている。壊れたビルをよく見ると、そこは日本!?なんと西新宿にある損保ジャパン日本興亜本社ビルによく似たビルであることが分かり、その隣にはモード学園コクーンタワーらしきビルも…。やはり、この大災害の地は日本だったのだ!合わせて解禁された予告編では、気象衛星の暴走によって引き起こされる日本を含め、世界各地の異常気象の様子がド迫力の映像で描かれる。インドではすべてを飲み込む巨大な竜巻、リオデジャネイロでは常夏の海が瞬時に氷結化し、香港では道路で目玉焼きができるほど地底マグマが隆起、ドバイでは大洪水が発生するなど、想像を絶する災害が世界各地で次々と勃発。その猛威は東京・銀座にも及び、巨大な雹が銀座四丁目交差点を直撃!巨大な雹はバスに激突、銀座を大パニックへと陥れ、東京をも壊滅へと追い込んでいく…。人類滅亡までのカウントダウンが始まる中、気象コントロール衛星の生みの親である科学者のジェイク(ジェラルド・バトラー)は、衛星の暴走原因を突き止めるため、宇宙へと派遣される。地球では、ジェイクの弟で国務省職員のマックス(ジム・スタージェス)が事態解決へと尽力する。なぜ、衛星は暴走したのか?ジェイクは仲間と共に地球の危機に立ち向かうが…。監督は『インデペンデンス・デイ』で製作・脚本を担当したディザスター映画のプロフェッショナル、ディーン・デブリン。気象コントロール衛星の暴走を解決する任務に就く科学者のジェイクを、弁護士資格も持つ知性派俳優ジェラルド・バトラーが熱演する。10月12日から先行公開されたアジアの7つの国と地域では、すでに大ヒットを記録中の本作。もはや、どの自然災害もリアルに感じずにはいられない圧巻の映像を、ここから確かめてみて。『ジオストーム』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月24日キリアン・マーフィとジェイミー・ドーナンを主演に迎え、アドルフ・ヒトラーやその側近ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、“ナチス第3の男”といわれる高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を遂行した男たちの過酷な運命を描いた『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』。この度、本作の予告編が到着した。第二次世界大戦中期、ナチスがヨーロッパのほぼ全土を制圧していた頃。イギリス政府とチェコスロバキアの亡命政は、協力して極秘計画を練り、バラシュートを使って2人の軍人、ヨゼフ(キリアン・マーフィ)とヤン(ジェイミー・ドーナン)をチェコ領内に送り込んだ。彼らのミッションは、ナチスNo.3と言われたラインハルト・ハイドリヒの暗殺。チェコの統治者で、ホロコースト計画を推し進めていたハイドリヒの暴走を止めるため、1942年5月、彼らはプラハでハイドリヒを襲撃するのだが…。本作は、「観客から熱狂的に受け入れられた!」(「NEWYORKOBSERVER」)、「第二次世界大戦を描く新たな傑作!」(「Indiewire」)と高く評価された、ナチス高官ハイドリヒ暗殺の史実を基に描いた緊迫のサスペンス。フリッツ・ラング監督作『死刑執行人もまた死す』やルイス・ギルバード監督作『暁の七人』でも描かれた暗殺作戦の、壮絶な逃走劇と衝撃的な報復の全貌を新たに描き、当時から75年の時を迎える今年、ついに日本で公開。主演には、『ダークナイト』『インセプション』でその確かな演技力が評価されているキリアンと、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でブレイクし、2014年にアメリカの情報サイトが公表した「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで、ブラッド・ピットやジョージ・クルーニーを押さえ、見事1位を獲得したジェイミーといった実力・人気と共に高い2人が、ハイドリヒ暗殺を実行する兵士役で今回初共演を果たしている。公開された予告編では、時代に翻弄される青年たちの鬼気迫る表情に加え、当時のハイドリヒの姿も。レジスタンスたちがナチスからの報復を受ける激しい銃撃戦や、教会の地下に逃げ込んだものの水攻めに遭う姿など、壮絶な攻防戦が映し出される。またアクションシーンだけでなく、「危険な任務だと伝えるべきだった」と婚約者の手を握る場面や、抵抗組織のメンバーが暗殺作戦に困惑する場面など、緊迫した状況の中で苦悩する青年たちの繊細な一面も捉えられ、ハイドリヒに対峙するヨゼフや震える手で拳銃を構えるヤンの張り詰めた表情など、ドラマチックな場面も収められ、本作の見どころがグッと詰まった映像となっている。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 2017年8月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Project Anth LLC All Rights Reserved
2017年06月06日エディ・マーフィー(左)とチャーリー・マーフィー(右)写真:ロイター/アフロ エディ・マーフィの兄で、コメディアンのチャーリー・マーフィーが米国時間12日、白血病で死去した。57歳だった。 エディは家族を代表して声明を発表した。 「息子であり、兄であり、父であり、叔父であり、友人だったチャーリーを失い、私たちの心は重く沈んでいます。チャーリーは家族を愛と笑いで満たしてくれました。彼の存在を恋しく思わない日は決して来ないでしょう。たくさんのお悔やみと祈りに感謝します」 家族は、チャーリーが白血病と闘っていることは当然知っていたが、回復すると信じて疑っていなかったという。それだけに、チャーリーの突然の死がもたらしたショックは甚大だ。 チャーリーは俳優として数多くの映画、テレビ番組に出演した他、エディの主演映画『マッド・ファット・ワイフ』の脚本家や、デイヴ・シャペルのコント番組「Chappelle’s Show」の作家としても活躍。その才能は誰もが認めるものだった。 偉大なコメディアンの死を、多くの有名人が悼んでいる。 コメディアンのケヴィン・ハートはTwitterで「おい……ウソだろ。安らかに眠ってくれとしか言えない。友達としてだけじゃなく、俺がまだひよっこだったときに俺を信じてくれてありがとう。彼の書くストーリーは伝説的で、信じられないほど素晴らしくて、心に残るものだった。あなたと知り合えて俺はラッキーだった。そして、友達になれたことは本当に本当にラッキーだった。あなたがいなくて寂しいよ」と心に迫る追悼文を公表。 昨年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたクリス・ロックは「俺たちは、世界で最高に面白い兄弟の1人を失った。チャーリー・マーフィー、安らかに」。シンガーのジャネール・モネイも「あなたの献身は、決して忘れられることはない。来世で会いましょう」と別れの言葉を贈った。
2017年04月13日『ダンケルク』『フリー・ファイヤー』のキリアン・マーフィーと、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の公開が控えるジェイミー・ドーナンが初共演し、ナチス“第3の男”と呼ばれた高官暗殺事件を描く『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』が、8月12日(土)より公開されることが決定。そのポスタービジュアルが解禁となった。第二次世界大戦下、ナチスはヨーロッパのほぼ全土に占拠地域を広げていた。ヒトラーの後継者と呼ばれ、ナチス第三の実力者であるラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府はハイドリヒ暗殺計画を企て、ヨゼフ(キリアン・マーフィー)、ヤン(ジェイミー・ドーナン)ら7人の兵士の暗殺部隊を、パラシュートによってチェコ領内に送り込む。ヨゼフとヤンはプラハの反ナチス組織や家族と接触し、暗殺計画を進めていく。ついに無謀なミッションは実行されるが、ハイドリヒ襲撃に憤慨したナチスは、常軌を逸する残虐な報復を始める――。本作は、アドルフ・ヒトラー、その側近ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、“ナチスNO.3の男”といわれる高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を遂行した男たちの過酷な運命を描いた緊迫の史実サスペンス。「観客から熱狂的に受け入れられた!」(「NEWYORKOBSERVER」)、「第二次世界大戦を描く新たな傑作!」(「Indie wire」)など、高い評価を受けている。1942年第二次世界大戦直下、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、その冷酷さから「金髪の野獣」と渾名されたナチス高官ハイドリヒが、若き兵士たちによって襲撃される。フリッツ・ラング監督作『死刑執行人もまた死す』(’43)、ルイス・ギルバード監督作『暁の七人』(’75)でも描かれたこの暗殺作戦の、壮絶な逃走劇と衝撃的な報復の全貌を新たに描き、当時から75年の時を経て、ついに日本公開。主演は、『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』ほかクリストファー・ノーラン監督作品やケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』など、確かな演技力が評価されているキリアンと、世界中で空前の社会現象を巻き起こした『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー。日本でも人気の高い2人が、ハイドリヒ暗殺を実行する兵士役で初共演。さらに、『博士と彼女のセオリー』のハリー・ロイド、『ザ・ウォーク』のシャルロット・ルボン、チェコ人女優アンナ・ガイスレロヴァーらが名を連ねている。また、併せて解禁となったビジュアルは、ナチスのマーク、ハーケンクロイツが印象的で、ハイドリヒによって運命を狂わされていく若者それぞれの姿が捉えられている。近年、映画界ではナチスやヒトラーを題材にした作品が相次ぎ、ハイドリヒの部下であるアイヒマンにまつわる映画も反響を呼んでおり、本作も大きな注目を集めそうだ。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月05日ハリウッドの大御所エディ・マーフィが数年ぶりにスクリーンに戻ってくるということで、「The Hollywood Reporter」のポッドキャストに出演、さまざまな質問に答えた。中でも注目を集めたのは、2014年8月11日に亡くなったロビン・ウィリアムズについてのコメントだ。死後、長年に渡ってうつ病、コカインとアルコール依存症と闘っていたことが明らかになった彼とエディは、若かりし頃「サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)」で共演していた過去がある。ある日の夜、「SNL」の共演者ロビン、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドとつるんでいたエディは、ロビンとジョンから「コカインを一緒にやろう」と誘われたという。エディが断ると、ジョンに「堅物だなぁ」と言われたそうだが、それから数年後にジョンが薬物の過剰摂取で、数十年後にロビンが自殺、と薬物の影響でこの世を去ることになったのだ。「あのときもし、一緒にコカインをやっていたら…って想像することがあるよ。“エディ・マーフィ・ストーリー”は全く違うものになっていただろうなって」。自身の“選択”がその後の人生を左右することを改めて実感したようだ。「こんなことが結構よくあるんだよ。後から振り返ってみて『ワオッ』と思うようなことが」。誘惑の多いハリウッドで酒も飲まない、ハイになることもないという信念を貫いた結果、今年55歳で9人目の子どもを授かるという“健康的”な人生を送るエディだった。(Hiromi Kaku)
2016年08月23日『オペラ座の怪人』のファントム役を熱演して一躍スターとなり、『300[スリーハンドレッド]』の世界的大ヒットでその人気を不動のものとした、ジェラルド・バトラー。今年はジェラルドが両極端な役どころで出演する作品が立て続けに2本公開される。このほど、それぞれの新場面写真が解禁となった。まず、前作『エンド・オブ・ホワイトハウス』で米国大統領(アーロン・エッカート)を最後まで守りきり、迫力あるアクションを見せたジュラルドが再びシークレットサービスを演じる『エンド・オブ・キングダム』が現在公開中だ。今度は舞台をイギリス・ロンドンに移し、前作を超える“現代最大の敵”との壮絶な闘いを描く。本作では、最強のシークレットサービス、マイク・バニングとなったジェラルドは、元ネイビーシールズ(SEALs)や英陸軍特殊空挺(SAS)部隊の隊員とともに訓練で創り上げた肉体を駆使し、大統領を守るため次から次へとテロリストをぶっ潰していく、頼れるヒーローに扮する。そんな世界を魅了する最強のヒーローが、9月9日(金)に公開される『キング・オブ・エジプト』では、極悪非道な暴君に変身。『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督が描く、アトラクションのような“古代エジプト”の神と人間が共存する世界で、王の座に必要な「神の眼」を奪うべく運命を託されたコソ泥の青年ベックの壮大な冒険を描いた本作。ジェラルドは、前王の暗殺により王座を奪い、民衆をとことん虐げ暴れ狂う砂漠の神・セトとして、悪役に徹している。鍛え上げられたムキムキの肉体美を惜しみなく披露し、バッキバッキに繰り広げられるバトルシーンは必見。ベック役の『マレフィセント』ブレントン・スウェイツや、王座と視力を奪われた天空の神ホルス役の「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのニコライ・コスター=ワルドーとのイケメン対決も気になるところだ。『エンド・オブ・キングダム』で魅せる絶大なヒーローっぷり、『キング・オブ・エジプト』での残虐なアンチヒーローの姿。彼のファンはもちろん、誰もが見逃せない“白ジェラルド”と“黒ジェラルド”を見比べてみては?『エンド・オブ・キングダム』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日『プレシャス』『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ監督の次回作に、エディ・マーフィが出演することになった。60年代から80年代にかけて人気を集めたコメディアン、リチャード・プライヤーの伝記映画で、マーフィーの役柄はプライヤーの父。プライヤーには、マイク・エップスが決まっている。ほかに、ケイト・ハドソンがプライヤーの妻、オプラ・ウィンフリーが彼の祖母役で出演する。プライヤーは、マーフィやクリス・ロックなど、数多くのコメディアンに多大なる影響を与えた存在。ジェリー・サインフェルドは、彼を「コメディ界におけるピカソのような存在」と呼んでいる。しかし、コカインやアルコール依存症に悩まされ、晩年は長い闘病生活を送り、2005年に65歳で亡くなっている。マーフィーの次回公開作は、低予算のインディーズ映画『Cook(原題)』。文:猿渡由紀
2015年03月17日『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が、ジェラルド・バトラー主演で新たな父と息子の絆を描く『スマイル、アゲイン』。日本人選手も数多く活躍する欧州サッカーのシーズン開幕と共に公開された本作は、元スター選手を演じたジェラルド・バトラーの華麗なプレーと、肉食系(?)ママたちからのモテモテぶりが好評を博している。出世作『300[スリーハンドレッド]』では屈強なスパルタの戦士、今年公開の『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではベテラン・サーファー、『エンド・オブ・ホワイトハウス』では凄腕のシークレットサービスを演じてきた肉体派ジェラルド・バトラー。本作で演じるのは、かつて中村俊輔選手が活躍したスコットランドのセルティックやプレミアリーグの名門・リバプールでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグではあのベッカムとゴール数を競ったこともある、という設定の欧州サッカー界のスーパースターだ。ケガで引退後、すっかり落ちぶれてしまった元サッカー選手、ジョージ・ドライヤー。元妻と息子とは5年も音信不通で、まさに公私共に“戦力外通告”を受け、崖っぷちに立たされていた。そこでジョージは、サッカー解説者の仕事を手に入れ、元妻とヨリを戻し、ひとり息子との絆を取り戻すべく、新天地アメリカへと乗り込んでいくのだが、就活はパッとせず、元妻は再婚目前。そんな時、息子が通うサッカーチームのコーチを任されることになった彼は、家族を再生させるべく精一杯の努力を始める……。ご覧のとおりのセクシーなコーチの出現に色めき立つのは、子どものみならず、チームのママたち。『シカゴ』のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、『キル・ビル』のユマ・サーマン、『ファミリー・ツリー』のジュディ・グリアといった、ひとクセもふたクセもあるママ軍団と、『ヒッチコック』のジェシカ・ビール演じる元妻に翻弄されるジェラルドは、モテモテでも情けない、何とも憎めないダメ男を好演する。それでも、彼の第一目標は家族の再生。ママ軍団の誘惑を振り切り、息子にとってたった一人のヒーローでありたいと奮闘するジェラルドの勇姿と、この夏イチバンのハートフルな物語に、あなたも癒やされてみては。『スマイル、アゲイン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月23日6月8日公開のポリティカルアクション映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優でプロデューサーも兼任した、イギリス人俳優のジェラルド・バトラー。先日行われた来日記者会見ではジョン・デンバーによる「故郷に帰りたい」を歌い出したり、花束ゲストの鈴木奈々やお笑いコンビのハリセンボンを満面の笑みで抱きしめたり、上機嫌なチョイ悪オヤジぶりを披露していた。ここまでショーマンシップに溢れ、ファンサービスに抜かりがないハリウッド俳優は珍しい。だがバトラーの陽気さには、とある理由があった。それは映画『オペラ座の怪人』『300 スリーハンドレッド』で一躍日本でも人気となったバトラーが、過去に経験した大きな挫折が関係している。ウーマンエキサイトでは、来日中のバトラーに話を聞いた。北朝鮮テロリストに占拠されたホワイトハウスを舞台に、元大統領専属のシークレットサービスが孤軍奮闘する様を描いた本作。バトラー演じるマイク・バニングは、大統領夫人の命を救えなかったという過去のトラウマを背負っている。物語はド派手なアクション場面を中心に展開しながらも、過去のしがらみを断ち切るために立ち上がる一人の男のヒロイズムを丹念に描く。「実は僕もマイクのような経験の持ち主でもあるんだ。僕は俳優になる前、弁護士になるためにとある法律事務所で働いていた。」「でも事務所の仕事に面白味を感じることができず、そのせいか仕事のパフォーマンスも悪かった。そして弁護士の資格取得試験の一週間前に、事務所側から『クビだ』と言われたんだ」とバトラーは静かに振り返る。弁護士になるために費やした時間は、なんと7年間。「その長い時間は僕の失敗であり、無駄な期間だったと言えるだろね。でも僕は俳優になりたいという思いを胸に、クビになった翌日にロンドに引っ越した。」「そこから、それまでの2倍の努力をして、今は俳優という仕事をしている。だからマイク・バニングは特別なヒーローじゃない。どこの世界にも存在している人間だと思える」と打ち明ける。大きな挫折を見事に乗り越え、成功の道を歩むバトラー。そこに至るまで、どんなことを心がけてきたのだろうか? 「僕は常に笑う、ということを心がけてきた。ネガティブな意識を、笑うことによってポジティブに変えるんだ。ナーバスになればなるほど、僕は笑う。」「先日も大きな注射をオシリに打ったんだけど、凄く怖くてね。だから僕はゲラゲラと笑ったよ。医者は『おい、おい、コメディー番組じゃないんだから!』と言っていたけどね」と明かす。ナーバスな時こそ、笑う。この人生哲学があるからこそ、明るく輝いているのだろう。バトラーは「大きな挫折を経験したり、僕の時と同じような状況にある人がいるとしたら、僕は『大丈夫だよ、時間はたっぷりあるんだから』と言いたいね」と実感を込めながら、笑顔で語ってくれた。『エンド・オブ・ホワイトハウス』は6月8日から、新宿ピカデリーほかにて全国公開 ・公式サイト
2013年06月07日彼だったら、やってくれそう――。『エンド・オブ・ホワイトハウス』のジェラルド・バトラーは、そう思わせてくれる。演じるマイク・バニングは、大統領から絶大な信頼を寄せられる敏腕シークレットサービス。ある出来事をきっかけに第一線を退いているものの志は高く、愛国心と忠誠心なら誰にも負けない。そんな頼もしいキャラクターを嬉々として演じ、テロリストに占拠されたホワイトハウスから大統領を救い出そうとする展開に説得力をもたらしている秘密は、ジェラルドの屈強な外見も去ることながら、作品や役に対する献身にある様子。来日したジェラルド・バトラーに、熱い思いを語ってもらった。製作に名を連ねるスター俳優は少なくないが、肝心なのはプロデュース業をどこまで全うするか。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の主演俳優兼プロデューサーとして、ジェラルドは脚本家たちとディスカッションを重ね、資金集めにも奔走したそうだ。「これまでにも何本かの作品を製作してきたけど、ここまで規模の大きい作品は初めて。とは言え、僕が製作を手がけてきた作品には共通点があるんだ。それは、物語が持つ可能性を信じられたということ。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の場合もエキサイティングで力強い作品になると確信できたし、観客に訴えかけるべきメッセージを感じた。出来上がったいまも“僕が作った”と言えることを誇りに思っているよ」。訴えかけるメッセージの体現者であり、シークレットサービスのスキルを駆使してテロリストに立ち向かうマイク・バニングを演じるにあたっては「リサーチとトレーニングにかなりの時間を費やした」という。「シークレットサービスやネイビーシールズにたくさんの話を聞かせてもらったよ。彼らは自らの能力を限界まで引き出し、ものすごい勇気をもって任務にあたっている。そんな職業の男を演じるのだから、役に飛び込むには大きな決意が必要だった。それに、彼らはファイトシーンの動きも考えてくれたんだ。彼らのおかげでリアルな場面が出来上がったし、意見を交わし合いながら、僕も彼らの一員になれた気がしたね」。過去作の『300<スリーハンドレッド>』などを更なる例に挙げるまでもなく、屈強なボディと迫力のアクションには定評あり。もちろん「トレーニングは大好き!」だそうだ。「役のためのトレーニングも好きだし、日常生活で体を鍛えるのも好き。例えば『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』ではサーファーの体になる必要があったし、『300<スリーハンドレッド>』のときはスパルタの戦士の肉体を作り上げなければならなかった。でも、それぞれ楽しくて仕方がなかったよ」。『エンド・オブ・ホワイトハウス』では、「決してカッコいいだけじゃない、生々しい体と体のぶつかり合いを見せられる肉体」を目指した。「実は撮影中、首の骨が2本ほど折れてしまったんだけど、あまりに熱中していたせいか気づかなくて…。後から医者に言われて分かったんだ。それ以外にも薬莢が目に入ったり、腕と腿が痣だらけになったりもしたけど、撮影中は全く気づかなかった。それもトレーニングのおかげかもね(笑)」。目をキラキラさせつつ、「腿の痣は写真にも撮ったよ!」と自慢げに胸を張る姿は大きな子ども!?骨折や痣は全て完治したのか尋ねると、「全部治った!と君には言っておくよ」などという曖昧な返答が返ってきた。直後、「大丈夫。大丈夫」と大笑いするものの、ジェラルド・バトラーという俳優が、自らを酷使する題材を好んできたのは確かだ。「“普通”が苦手なんだ。それが正しいことだとは思わないけど、僕は必要がなくても茨の道を選んでしまうタイプ。でも、肉体的もしくは心理的な挑戦が大きければ大きいほど、自分に返ってくるものも大きいと思うんだ。観客に対して深遠で大きな衝撃を与えられる気もするしね。ホワイトハウスに潜入して大統領を救おうとするマイク・バニングも、アフリカに孤児院を建てるサム・チルダース(『マシンガン・プリーチャー』)も、誰かに何かを感じさせられる役柄。そもそも映画って、2時間しかないだろう?だったら、自分を大変な目に追い込んでも何か特別なものをもたらす2時間にしたいんだ」。見事なまでにワーカホリック。そんな彼がリラックスできる時間はあるのだろうか?ふと思って訊いてみると、「リラックスってどういう意味?僕の辞書にはないよ(笑)」。そのイタズラっ子のような笑顔から察するに冗談なのだろうが、冗談ではないかもしれない。「仕事をしているときは流れに乗るのが大事だからね。確かにノンストップで突き進む方かな。でも、去年はプライベートな時間もたくさん持つことができて、スコットランド、タイ、コロンビア、イタリア、スイスを旅したんだ。実は日本に来る前にも8日間ほど、スパしかない砂漠でひたすらリフレッシュしてきたよ」。好きな国は、インドとアイスランド。しかし、旅立つまでにもささやかな葛藤はあるようで、「“行かなくては!”と思って立ち上がらないと、なかなか行けない」と苦笑する。「旅先に望むのも、ちょっと極端な場所が多いしね。極限の地というか…。肉体的にも精神的にも、ハードな地をつい選んでしまうんだ。たまに、“休暇なのに、なんでオレはこんなに疲れているんだ!?”と思うこともあるよ(笑)」。ちなみに、好きな国の中に日本を入れてくれなかったことを指摘してみると、「もちろん日本も!」との返答。「だから、来るといつも予定より長く滞在してしまうんだ。それは日本の人々が好きだから。僕の心をとろけさせてくれる国」だそうだ。可笑しな休暇事情を明かし、(無理矢理言わせたが)日本への愛を口にしながらも、「でもね」と言葉を繋ぐ。そして「でもね」の先にあるのは、やはり映画に対する熱い思いだ。「最近は仕事が本当に楽しくて仕方がない。プロモーション活動も含めてね。役者はあまり宣伝活動が好きではないものだと思うし、僕もそうだけど、いまは世界中を回って自分の作品のことを話すのが楽しいし、嬉しい。それだけ映画作りに誇りを持っているんだ」。(photo:Manna Kikuta/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:エンド・オブ・ホワイトハウス 2013年6月8日より全国にて公開(C) 2013 Olympus Productions,Inc
2013年06月07日エディ・マーフィが、「最もギャラをもらいすぎた」俳優1位に選ばれてしまった。近作の『ジャックはしゃべれま1,000』『エディ・マーフィの劇的1週間』、『デイブは宇宙船』などが全て興行的に失敗作となってしまったエディは、今回米「フォーブス」誌が俳優のギャラ1ドル(約82円)当たりに稼ぎ出す利益を算出したランキングで、上記3作品が平均2ドル30セント(約188円)の利益しかもたらさないことが判明し、不名誉な1位の座についてしまった。さらに同誌によれば、近年のハリウッド映画で成功作と呼ばれるためには、高騰する製作費と数百万ドルものマーケティング費用の合計の2倍以上の収益は少なくとも興行収入のみで稼ぎ出す必要があるという。エディの場合、最新作『ペントハウス』も7,500万ドル(約61億5000万円)の製作費に対して2倍強のみの利益しかもたらさなかったようだ。そんなエディに続いて、4,000万ドル(約32億9,000万円)の製作コストに対して、それを下回る3,700万ドル(約30億4,000万円)の興行収入しか稼ぐことができなかった新作『ラブ&マネー』に出演したキャサリン・ハイグルが2位に、そして最近第3子を出産したばかりのリース・ウィザースプーンが3位にランクインしてしまった。ほかにトップ10圏内には、サンドラ・ブロックやジャック・ブラックなどもランクインしている。■関連作品:ペントハウス 2012年2月3日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年12月06日今月17日に撮影開始予定だったジェラルド・バトラー主演作『Motor City』の撮影が、一時的に停止状態に陥った。クルーも解散されたが、映画の製作自体は続行する形で努力が進められているという。『Motor City』は、アルバート・ヒューズが監督を務めるアクション映画。バトラーのほかに、ゲイリー・オールドマン、ミッキー・ローク、エイドリアン・ブロディ、アンバー・ハードらが出演する。バトラー演じる主人公は刑務所から出てきたばかりの男で、復讐しようとするリベンジの物語らしい。プロデューサーはジョエル・シルバー。今月17日の撮影開始を目指して準備が進められていたが、先週末、突然にしてクルーに帰宅命令がおりたという。理由は、北米の配給をするワーナー・ブラザースが、北米公開日を来年3月31日と決めたことにあるらしい。そうなると、ポスト・プロダクションの期間が12週間しかないことになる。プロデューサーたちは、スポークスパーソンを通じ、「複雑なビジュアルエフェクトも必要とされるにも関わらず、ポスト・プロダクションにこれほど短い期間しか与えられないことがわかったため、製作を延期するという決断に達した。クオリティを妥協することなく、この映画を3月31日までに届けることは不可能」とコメントしている。同作品はエメット/ファーラ・フィルムズ、エンヴィジョン・エンタテインメント、フォーサイト・エンタテインメントらが出資するインディーズ映画で、ワーナーは出資していない。文:猿渡由紀
2012年09月03日マーフィーの法則「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」のように、「こんなときに限ってついてないことが起こる」という思いをしたことはありませんか?そんな「ワタシ流マーフィーの法則」を調査すべく、アンケートを行いました。調査期間:2012/02/10~2012/02/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 874件(ウェブログイン式)■たまたま上司が現れてさぼっていると思われるまずはオフィスでの「あるある!」という出来事からご紹介です。「動けないときに限ってやっかい事が起こる。パソコンを膝(ひざ)に乗せて作業しているときに限って、ゴキブリが目の前を通る」(26歳/女性)、「仕事中たまたま携帯をいじっているときに限って上司が突然背後に現れて、さぼっている風に見られてしまう」(32歳/女性)ありますよね。たった今取りだしたばかりなのに……、なんて言い訳は通用しません。「週末の金曜日、残業せずに帰れるときに限って、嫌いな上司から飲みの誘いが……」(26歳/男性)残業の方がまだ早く帰れるかも。■飛び乗った電車は目的地を通過する次は、「遅刻しそうなときに限って」シリーズ。「信号が赤」(26歳/男性)、「エレベーターが来ない」(29歳/女性)、「定期を忘れる」(32歳/男性)、「間に合ったと思ってあわてて乗った電車が、快速で目的の駅を通過する」(25歳/女性)、「ストッキングが伝線する」(30歳/女性)あるいは、「寝坊したときに限って、洗濯物が乾いていない」(27歳/男性)、「急いで出かける準備をしているときに限って、普段は鳴らない電話が鳴る」(35歳/女性)、「急いでいるときに限ってコタツを切ったかとかテレビを消したかがあいまいで引き返したくなる」(29歳/女性)と、遅刻にまつわる「法則」は豊富です。■バッチリメイクだとドタキャン、すっぴんだと好きな人が……異性関係の「法則」も、多く挙がりました。身だしなみに関しては、「メイクをしていないときに限って、好きな人に会う」(28歳/女性)、「ひげを剃(そ)り忘れた日に限って、異性と話す機会が多い」(28歳/男性)という一方で、「バッチリメイクした日に限って、ドタキャンされる」(26歳/女性)というあるあるも。デート編では、「気になる人とデートしているときに限って元彼に会う」(23歳/女性)、「恋人といるときに限って仕事場の人に会う」(31歳/男性)気まずいあるあるです。■買い物をした次の日に値下げ買い物編では、「スーパーで会計が早そうなレジの列と思って並ぶと、一番遅い列だった」(31歳/女性)、「思い切って買い物をした次の日に値下げ」(36歳/男性) 、「細かいお金を使い切った後に、1円足りないなど、細かい金額を払うことになる」(30歳/男性)まだまだ続きます。「苦手な人を避けてエレベーターじゃなくて階段を使ったときに限って、その人に会う」(31歳/女性)、「洗い物で手が泡だらけのときに限って、無性に鼻がかゆくなる」 (25歳/女性)、「お気に入りのコートを着て出張したら、寒いのに付いているボタンが次々に取れた」(24歳/女性)こんな警告も飛び出しました。「朝一番からいつもしないような失敗をした日は、ほかにも何か失敗をする可能性が高い」(25歳/女性)、「朝、良くないことがあったら、その日は早く家に帰ったほうがよい」(31歳/男性) とのことです。こうして並べると、珍しい失敗だからこそ印象に残り、「あるある」になるのかもしれません。(蘭景×ユンブル)
2012年04月11日スクリーンからご無沙汰気味だったエディ・マーフィと、ついに再会できる。ベン・スティラーとコンビを組む『ペントハウス』(2月3日(金)公開)で、マーフィはお得意のギャグを連発。華やかに帰ってきてくれた、世界中が愛してやまないコメディの王に話を聞いた。その他の写真「そろそろ家を出て何かやらなきゃまずいぞと思ってさ(笑)。ずいぶん家でのんびりしてきたからね。僕は前からベン(・スティラー)のファンで、一度共演したいとずっと思ってきた。今回、すばらしい形でその夢が実現したわけだ。それに、集団で何かを盗むというタイプの映画もやったことがなかった。経験のない分野に挑戦もしてみたかったのさ」投資詐欺の被害に遭い、将来の年金を失ってしまった高級コンドミニアムの従業員たちが、詐欺をした張本人の住むペントハウスに忍びこんで、隠されているに違いない財産を盗もうとする物語。スティラー演じるマネージャーをはじめ、従業員たちはまじめな人間ばかりで、盗みのノウハウなど持ち合わせていない。そこで助っ人となるのが、マーフィ演じるチンピラだ。ウォール街で抗議運動が展開される今、まさにタイムリーな話と言えるが、製作も兼ねているマーフィが原案を思いついた時には、それらの要素は含まれていなかった。「僕が思いついたアイデアは、不満を抱える従業員たちが、力を合わせて自分たちが勤務するビルから何かを盗もうとする、というものだった。そういった細かい部分は、(大物プロデューサー)ブライアン・グレイザーらと話を練っていくうちに付け足されていったんだよ」今月末に行われるアカデミー賞授賞式で、司会を務めることになっていたマーフィ。この取材でも、「オスカーは楽しいイベント。プレッシャーなんかないよ。舞台に立って、次に出てくる人を紹介すればいい。ついでにばかばかしいジョークをいくつか言うだけさ」と喜びを見せていたが、その後、授賞式のプロデューサーを務めるはずだったブレット・ラトナー監督がスキャンダル発言のため降板すると、マーフィも司会を辞退することに。『ペントハウス』で組んだばかりのラトナーへの忠誠心を示す行動と思われるが、マーフィの司会ぶりを楽しみにしていたファンには、残念なニュースだった。それだけに、次はどんな作品で笑わせてくれるのかが、ますます気になるところだ。『ペントハウス』2月3日(金)全国公開(C)2011 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2012年02月02日ベン・スティラーとエディ・マーフィという2大コメディスターが初競演した話題作『ペントハウス』の日本公開が2012年2月3日(金)に決定し、予告編映像が公開された。『ペントハウス』予告編『ペントハウス』は、NYマンハッタンの一等地に立つ全米一の最高級マンション“ザ・タワー”を舞台に、ビルの管理マネージャー(ベン・スティラー)と使用人たちが、最上階(ペントハウス)に住むVIP居住者に騙し取られた自分たちの財産を奪い返すため、隠された20億円を強奪する作戦に出るという物語。本作でスティラーは熱血過ぎる管理マネージャー役を、マーフィは強奪作戦の助っ人を頼まれる泥棒役を演じている。今回公開された予告編では、タワーに勤めるマネージャーのスティラーが「本当の価値は極上のサービスだ」と仕事に胸を張る場面から始まり、最上階の住人である金融王に全財産を奪われてしまったことを知った使用人たちが、助っ人を頼んだ泥棒から盗みの技を習う様子がコミカルに描かれている。FBIが24時間監視する中、トリックが仕掛けられたペントハウスへ乗り込むために、最高級マンションの外壁を伝うスリリングなシーンも。予測不能でハチャメチャな強奪ミッションに出る使用人たちの奮闘に、ワクワクさせられる映像となっている。『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー監督がメガホンをとり、ケイシー・アフレックや、『プレシャス』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたガボレイ・シディベなど豪華キャストが顔を揃えた『ペントハウス』は、2012年2月3日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかで全国ロードショー。『ペントハウス』2012年2月3日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2011年12月22日『英雄の証明』のジェラルド・バトラーが新作のサーフィン映画の撮影中、大波に呑まれて溺れかけていたことが明らかになった。ジェラルドは18日(現地時間)、カリフォルニア州北部で新作『Of Men and Mavericks』(原題)を撮影中、突然の大波にさらわれ溺れかけていたところを安全パトロール中の男性によって救出されたという。ジェラルドは朦朧とした様子でスタンフォード・メディカル・センターに運ばれたが、幸い怪我は大したことはないという。スポーツ・チャンネルの「ESPN」の取材に、ジェラルドと一緒に撮影に参加していたサーファーの1人は「まず2つの波に襲われ、さらに4つか5つの波が頭上に押し寄せ、ジェラルドは岩だらけの水中に流された後にようやく水面上に顔を出した」と話している。同所は波の事故が起きやすい場所らしく、3月には同じ場所でプロ・サーファーのシオン・ミロソウキーが溺死している。ジェラルドの代理人は「ET Online」の取材に「彼は大丈夫です。それにしても恐ろしい。こんな恐ろしいことはないです。大事を取って検査のために入院しましたが、何の問題もなく、いまは退院しています」と語っている。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:英雄の証明 2012年2月25日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© Coriolanus Films Limited 2010
2011年12月21日元祖“おしゃべり系俳優”とも言うべきコメディ俳優、エディ・マーフィーとコメディ映画界の申し子ベン・スティラーが初競演!コメディ界きっての2人がノンストップで贈るアクション・コメディが2012年のお正月映画として日本公開されることが決定、このほど邦題が『ペントハウス』に決定した。アメリカの街を駆け回る刑事とチンピラの凸凹コンビがいまなお高い人気を誇る『48時間』(’82)や代表作とも言うべき人気刑事シリーズ『ビバリーヒルズ・コップ』と、80年代から90年代にかけて、その軽快な持ち味で不動の人気を集めたエディ・マーフィー。近年では、昨年シリーズに幕を閉じたドリームワークスの人気アニメーション映画『シュレック』シリーズでロバのドンキーのボイスキャストを務めるなど、俳優としての活動は多岐にわたる。実写出演作では、残念ながら2007年公開の『ドリームガールズ』以降、日本公開作に恵まれなかったエディだったが、このほど待望の最新主演作が日本公開される運びとなった。舞台となるのは、ニューヨーク・マンハッタンの超高級マンション“ザ・タワー”。最上階のペントハウスに住む大富豪から全財産を騙し取られたタワーの使用人たちが、財産を取り戻すため難攻不落のペントハウスに潜入していく姿をコミカルに描く。共演キャストには今回初タッグとなるベン・スティラー(『ナイト ミュージアム』)を始め、『オーシャンズ』シリーズなどで知られるケイシー・アフレックら実力者たちが集結。本作でプロデューサーも務めるエディだが、これ以外にも『ビバリーヒルズ・コップ』のTVドラマ化の計画も囁かれているが、果たして本格的な“カムバック”となるのか?さらに、エディと言えば来年開催される第84回アカデミー賞授賞式の司会に抜擢されたことでも話題を集めているが、元祖“おしゃべり俳優”の久々のマシンガントークに期待がかかる。『ペントハウス』は2012年お正月第二弾、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:ペントハウス 2012年冬、TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2011年11月02日映画『バウンティー・ハンター』主演のジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラーがそれぞれ作品、そしてお互いについて語る動画インタビューが到着した。映画は、借金まみれの賞金稼ぎ(=バウンティー・ハンター)の男と彼のターゲットとなった元妻という、互いの手の内を知り尽くした2人の騙し合い、追跡劇を描いたクライム・アクション。単に元夫婦というだけでなく、かつて彼女に捨てられたということで恨みの念を持って元夫が彼女を執拗に追っていくというのが面白いところ。ジェラルドは「脚本がとにかく面白かった」と語り、その上で出演を決めた決め手にジェニファーの存在をあげる。また、ジェニファーは劇中の2人の、かつての夫婦だった頃の関係性について「結婚生活がだらけてくると、お互いに無関心になり、互いの好きな点が嫌いになった」、「仕事への情熱や相手への興味を失った」となにやら実感がこもったような(?)深〜い言葉。ジェニファーとジェラルドと言えば、この共演をきっかけに、私生活でもロマンスに発展したのでは?という噂が流れたが、お互いに共演の感想についても語っているので、こちらもお見逃しなく!『バウンティー・ハンター』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シャンパンサービス付き『バウンティー・ハンター』試写会に10組20名様ご招待ジェラルド・バトラー、今度はカザフスタンの大富豪女性と恋愛?ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年07月10日7月10日(土)公開の『バウンティー・ハンター』で共演したジェニファー・アニストンとの交際のうわさがいつの間にかフェイドアウトしていたジェラルド・バトラーが、今度はロンドン在住の大富豪の女性にアプローチ中のようだ。その女性は金採掘と建設業を営むカザフスタン出身のゴガ・アシュケナージさん。先月開催のカンヌ国際映画祭のパーティで知り合い、電話番号を交換したそうで、先週末にロンドン西部にある彼女の豪邸を訪れるジェラルドの姿が目撃されている。今年3月に『バウンティー・ハンター』のプロモーションでパリを訪れた際はジェニファーとロマンティックなディナーを楽しんでいたジェラルドだが、まさにそのプロモーション活動で出演したTV番組の女性司会者とも数週間後にデートをしていたことが明らかになった。実はその後も謎のブロンド美女を始め、いろいろな女性とのデート現場が見つかっているジェラルド。恋多き男の本命探しはなかなか決着がつかないようだ。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ジェラルド・バトラー、うわさのジェニファー・アニストンとの関係を語る
2010年06月10日昨年12月に急死した女優のブリタニー・マーフィの夫で脚本家のサイモン・モンジャックが23日夜、ハリウッド・ヒルズの自宅で亡くなった。モンジャックは、5か月前に最愛の妻・ブリタニーが倒れたのと同じ家の主寝室で意識を失っているのをブリタニーの実母・シャロンさんに発見された。すぐに救急隊が呼ばれ、蘇生を試みたが、モンジャックの意識が戻ることはなかった。死因は心臓発作と思われるが、現在もまだ調査が続いている。奇しくも、昨年12月20日、バスルームで意識不明で倒れていたブリタニーを発見したのもシャロンさん。ブリタニーの死因は肺炎と貧血、治療薬の摂取が重なって引き起こされた心臓発作、と死因も似ている。ブリタニーは当時32歳、モンジャックは39歳。妻の後を追うような最期となった。ブリタニーの突然の死は当初「ドラッグが原因?」という憶測が流れ、ショックを受けたモンジャックはうつ状態だったという。3月には、今回の悲劇の舞台となった自宅を売りに出したが、ブリタニーの遺品を残したまま購入検討者に家の中を見せたくないというシャロンさんの希望で4月には売り出しを中止するという出来事があったばかりだった。(text:Yuki Tominaga)サイモン・モンジャックとブリタニー・マーフィ(写真は昨年11月に撮影されたもの)。© Splash/AFLO■関連作品:ラーメンガール 2009年1月17日よりテアトル新宿にて公開© 2008 Digitalsite Corp./Media 8 Entertainment■関連記事:急逝のB・マーフィを偲び、かつての共演者たちが愛情あふれるコメントを次々と発表ブリタニー・マーフィ、自宅で倒れ32歳の若さで急死日本生まれ、ハリウッド風味の一杯のラーメンが元気をくれる『ラーメンガール』一杯のラーメンが運命を変える!『ラーメンガール』試写会に5組10名様ご招待
2010年05月25日現在全米で公開中の『バウンティー・ハンター』で共演し、私生活でもロマンスに発展したとうわさされているジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラー。先日ヨーロッパで行われていた同作のプロモーション・ツアーでも、各地で親密ぶりが目撃されている。フランスのパリ滞在中はセーヌ川近くで2人が体を寄せ合って歩く写真が撮られたが、その際、ジェラルドの手がジェニファーのお尻をつかんでいるように見えるショットがあり、やはり2人の仲は本物?という憶測も出始めたが、ジェラルドはラジオ番組に出演しうわさについて語った。「僕はちょっとしたバッドボーイだから」と、問題の写真について認めるようなニュアンスで話し始めるが、「本当に彼女のお尻にさわったかどうか、はっきりしないんだ。カメラのアングルのせいじゃないかな?僕はその写真を見ていないから」と逃げ腰に。さらに交際についても「僕らが付き合ってるっていううわさは、もう2年くらい前からあるけど、2年間も否定し続けているなんて、逆に変だと思わないかい?もしジェニファーと交際しているなら、喜んでそう宣言するよ」と、きっぱり否定。『バウンティー・ハンター』は、懸賞金がかけられた元妻を刑務所に送り、賞金を我がものにしようと企む元夫と、あの手この手で逃げまくる元妻の攻防と、彼らが巻き込まれる陰謀を描くアクション・コメディ。日本では7月10日(土)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バウンティー・ハンター 2010年7月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2010年04月05日20日に自宅で倒れ、32歳の若さで急逝したブリタニー・マーフィ。訃報が流れた直後、Twitterで哀悼の意を表した元恋人のアシュトン・カッチャーに続き、かつて彼女と共演した俳優たちが次々と追悼コメントを発表している。まずは、互いにとって出世作となった『クルーレス』で共演したアリシア・シルヴァーストーン。「訃報を知り、とても悲しんでいます。彼女はとても才能があり、温かく優しかった」と言い、10代の多感な時期を共に過ごしたブリタニーに「一緒にいろいろな経験をしたので、心が通じ合っていると感じていました。どうぞ安らかに」と語りかけた。『17歳のカルテ』で共演したウーピー・ゴールドバーグも「私たち俳優にとって、映画業界にとって、そして何よりもご家族にとって、ひどく大きな喪失です」とコメント。ブリタニーと同じく子役からキャリアをスタートし、いまは『ニュームーン/トワイライト・サーガ』などで大人の女優へと成長しつつあるダコタ・ファニングは、9歳のときに『アップタウン・ガールズ』で共演したブリタニーについて「年齢は離れていたけど、すごく仲良しになりました。彼女は優しくて子供のような心を持った人でした。彼女がいなくなって寂しい。(中略)大好きよ、ブリタニー」と心のこもったお悔やみのコメントを発表した。ブリタニーを知る人々が必ず言及するのが彼女の優しさ。4年前に『シン・シティ』キャストの一員として来日記者会見に登場した彼女の姿を思い出す。『レスラー』以前で、まだ低迷中だったミッキー・ロークが自由奔放ぶりを発揮し、みながもてあまし気味だったのだが、そんな彼の相手を会見中ずっとしていたのがブリタニーだった。あまりにも突然の悲劇に、家族も友人たちもショックを隠し切れない様子。心から御冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)彼女の最新作で全米では今月4日に公開されたばかりの『2ROOMS トゥー・ルームス』(原題:『Across the Hall』)の一幕。© Splash/AFLO■関連作品:ラーメンガール 2009年1月17日よりテアトル新宿にて公開© 2008 Digitalsite Corp./Media 8 Entertainment■関連記事:ブリタニー・マーフィ、自宅で倒れ32歳の若さで急死日本生まれ、ハリウッド風味の一杯のラーメンが元気をくれる『ラーメンガール』一杯のラーメンが運命を変える!『ラーメンガール』試写会に5組10名様ご招待
2009年12月24日