来月に待望のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が全世界で公開になるジョニー・デップ。今年48歳を迎える年男だが、当たり役のジャック・スパロウ船長と同様、彼自身も未だに大人になりきれていない思いがあるという。長年のパートナーであるヴァネッサ・パラディとの間にもうけた2人の子供――娘のリリー・ローズは11歳、息子のジャックは9歳になった。子供の誕生以来、すっかり落ち着き、「ヴァネッサと子供たちの幸せが何よりも大切。家族が幸せならそれでいい」と語るジョニーには“よきパパ”のイメージが定着している。それでもジョニーは「以前ほど自分勝手ではなくなったし、いくつかの点は改めたつもりだけど、そんなに大人になったとは思っていない」と告白。「少なくとも、1日1回は自分の中のピーター・パンが幅を利かす瞬間があるんだ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)写真はペネロペ・クルスがウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、セレモニーに同席したときのジョニー・デップ。© Orken/ Starlitepics/Camera Press/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感『パイレーツ』連続インタビュー新鋭サム・クラフリン、シャイな素顔にドキッ!『パイレーツ』撮影現場より、ジョニーのコメントが到着!“父”キースへの思い語る
2011年04月26日5月20日(金)に公開を控える世界的大ヒットシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の主演のジョニー・デップ、そしてプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーの撮影現場でのインタビューコメントが到着!ジョニーの口からは本シリーズ、そして共演陣の魅力について、ブラッカイマーからは日本人キャスト起用の秘密が明かされた。今回の第4弾では、永遠の命をもたらすという“生命の泉”の存在が焦点に。史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)にペネロペ・クルス演じる女海賊・アンジェリカ、さらにはアストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンというフレッシュなキャストが演じる、泉の鍵を握る“人魚”シレーナや若き宣教師・フィリップなど個性あふれる新たなキャラクターが続々と登場する。ジョニーは、当たり役となったキャプテン、ジャック・スパロウについて「この役柄を演じるときには、いつも何か探求するものがあるんだ。自分のやるべきことは分かっているけど、やることが山ほどあるし、決して飽きはしないよ」と特別な思いを明かす。さらに、前作に続いて本作にも、ジャックの父親役として「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズが出演していることを告白。ジョニーは本作以外でもキースと交流があり、彼のドキュメンタリー作品の製作にも加わっているが、この取材の最中にも、先に出版されたキースの自伝「Life」に触れ「彼の本はすごくいいよね。これまでの彼自身をそのまま伝えている」と絶賛。偉大なる“反逆者”への尊敬の念をうかがわせる。また、ある少女がジョニー宛に書いた手紙をきっかけに、彼が学校を訪問したという心温まるニュースが報じられたが、「とてもヘンな気持ちだよ。なんでもないことなのにね」とそっけないそぶりを見せつつ、その経緯をこう説明する。「ある手紙が僕のところに届いて、読んでみると本当に愛らしい内容だった。その子の学校がこのパインウッド・スタジオからすぐのところだったから、それじゃちょっとビックリさせてみようか、ということで誰にも内緒でその子が通っている学校を訪問したんだ」。ちなみにこのサプライズ訪問は、当然のことながら内密に計画されたもので「もちろん、学校の方には前もって知らせておいたけど、密かに準備を進めていたんだ。でも子供たちには直前まで内緒にしておいた。別にマスコミ用とか宣伝用では全然なくて、ただ子供たちのために15分ほどのショーをやって、その女の子に会うためだったから。でもそれが世界中に広がるニュースになってしまった。子供たちはとてもかわいくて、その子も本当にかわいくて喜んでくれた。楽しかったよ」と、気取らないスーパースターの素顔を垣間見せた。常にサプライズを提供してきたプロデューサーのブラッカイマーだが、本作でのキャスティングにおけるさらなるサプライズについて「必ず何かビックリするようなことがある、とだけ言っておこう」と期待を煽る。また、日本人俳優の松崎悠希が出演していることも明らかになっているが、彼の起用に関しても「世界中からキャストを探すようにしているんだ。悠希は良い役者だったし、だから採用を決めたんだ」とシンプルな言葉ながらも、俳優への信頼を感じさせる。おそらく、製作陣にとっても予期せぬサプライズであったであろうペネロペの妊娠に関しても、ブラッカイマーは「別に何も変更はしなかった。分からないかもしれないけれど、多くの映画では代役というのがいるしね。どちらにしろ、彼女にはできなかったスタントマンが必要な部分もあるし。それでも、彼女は綺麗で素晴らしいよ。お腹が大きいというだけで才能に変化がある訳ではないからね」と歴戦の剛腕プロデューサーが動じることはなかった。そしてもちろん、シリーズ4作で苦楽を共にしてきたジョニーに対しても、称賛を惜しまない。「(ジョニーは)まず、とにかく素晴らしい俳優だ。ハンサムであるというのはもちろんだけど、俳優として素晴らしい。彼の出演した映画を観てみると、動きなんて本当に素晴らしいよ。キャラクター的にもいつも何か新しいものを与えてくれる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で見せてくれるように、いつも何か面白いものを見せてくれる。彼の映画全てにおいて新しいキャラクターを生み出しているんだ」。果たしてどのようなエンターテイメント作品に仕上がっているのか?キャスティング、スタッフ両面でハリウッド最高の才能に囲まれた世界最強のアドベンチャーシリーズ。新たなメンバーを迎え、新たなミッションを授かり、新たな伝説が船出する――。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“日本版”ジャック・スパロウは誰…?「acteur」最新号を5名様にプレゼントペネロペ・クルス、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!
2011年04月18日公開中の映画『ツーリスト』に出演するジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーらの貴重なNG映像集が到着した。傷心旅行でヴェネチアを訪れたアメリカ人の数学教師・フランク(ジョニー)が、謎の美女・エリーズ(アンジー)との出会いをきっかけに、マフィアの巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描いた本作。今回到着した映像ではジョニーとアンジー、そしてヴェネチアに派遣された捜査官を演じたポール・ベタニーの3人が揃って撮影をふり返るインタビュー映像でスタート。最初に言及されたNGシーンは、ジョニーとアンジーのところにポールがやってくるという場面だったが、登場するやいなやポールが吹き出してしまい、つられてジョニー、アンジーも爆笑!現場ではアンジーが「最初に笑ったのは私じゃないわよ!」と必死で弁明するが、ポールは「僕がかっこよく出てきたつもりなのに、2人で僕を笑いものにしてた」と恨み節を連ねる。ほかにも、NGとなったシーンでジョニーとポールが声に出さずに「I love you」と口パクで愛を伝え合ったり、セリフを間違えたジョニーをアンジーが「メチャクチャなセリフね。でも私は気にしないわ」と優しく(?)許す様子など、とにかく現場でジョニー、アンジーが笑っているさまが数多く収められている。あの優雅で華麗なシーン、激しいアクションの裏にこんな爆笑のNGが…。ハリウッド映画では珍しい貴重なNG集をお楽しみあれ!『ツーリスト』はTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:今度はヘイリー・スタインフェルドが、眠れる森の美女に!童話の実写化、続々と決定アンジー、UNHCR親善大使として、チュニジアとリビア国境の難民キャンプを訪問アンジーのインタビュー動画到着!ブラピの感想にデップ家との交流も告白C・シーンが日本の津波被災者救済に寄付。T・クルーズらも寄付を呼びかける姿が『ツーリスト』監督インタビュージョニーの素を引き出し、アンジーで着せ替え遊び?
2011年04月06日ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのラブシーンを初めて実現させた男――。長ったらしい説明だが、この監督、名前も相当長い。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。若くしてロシアに渡りロシア語とロシア文学を学び、その後、英国で哲学と政治学と経済学を専攻。それからようやく…と言うべきか、映画を学び2007年には初長編作『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、今回、初めてハリウッドに乗り込み(というか、撮影はパリとヴェネチアで行われたのだが…)、この魅惑のサスペンス『ツーリスト』を作り上げたというわけだ。おまけに…何と2メートル5センチという長身!ジョニー&アンジーをどのように演出したのか?その長身から2人の演技を見下ろしながら何を感じたのか?前作に続いて来日を果たした彼に話を聞いた。初共演のアンジーとジョニー、2人の相性は「バッチシ」傷心旅行でヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)とある秘密を胸に秘め、彼に接近していく謎の美女・エリーゼ(アンジェリーナ)。この2人の出会いが、警察、マフィアなどを動かす大事件を巻き起こすことになるのだが…。まず最初に本作への参加が決まったのがアンジー。続いて彼女が熱望する形でドナーマルクス監督がメガホンを取ることが決まり、最後に残された1ピースとしてジョニーのキャスティングが決定した。ジョニー出演が決まるまでのこの一連の経緯について、監督はこう明かす。「アンジェリーナの主演作を思い浮かべてみると、(ブラッド・ピットとの共演作である)『Mr.&Mrs. スミス』以外で、彼女の相手役がすぐに思い出せる作品ってそう多くない…つまりそれだけ彼女の存在感が大きいということなんだ。だからこそ、この映画では彼女の“影”にならない存在が必要で、それが誰かということでジョニーの名前が出たんだ。それで、話をしたら彼も興味を持って話に乗ってくれたというわけさ」。とはいえ、この2大スターのスケジュールが合って、互いに話を聞いた時点で乗り気だとしても(それだけでも確率が高くないことは当然だが)、俳優として本当に2人が合うかどうかは未知数だった。「“化学反応”って言い方をよくするけど、とにかく一流の俳優たちの演技はピカイチなんだから、それを『作り上げる』ことは決してできないことじゃない。でも、僕らはまず何より彼ら2人が互いを好きになれるのかどうかをしっかりと見極めたかったんだ。まあ以前、別の作品で“そうではない”現場を経験したことがあるけど、全く面白くなかったし、トラブルにもなったしね。だからこそ、2人が実際にどうなのか?というのはすごく重要だった。で、まず僕がジョニーに会ったんだけど彼はとても面白い男で、アンジーはアンジーで笑うのが大好きな女性なんだ。それで2人を会わせてみたら、バッチリだった。僕は、この2人が現場でも笑い合えるような作品――ライトな方向でこの映画を作っていこうと思ってたけど、撮影中も笑いがあふれる現場だったよ」。親密なラブシーン撮影に何万人が集結あらゆるシーンで最大限にゴージャスな衣裳やアクセサリーで飾り立てられたアンジー(カフェに朝食を摂りに外出するときまでもゴージャス!)に対し、海賊や不思議の国の住人っぽさなど微塵も感じさせないごくごく普通人として描かれているジョニーの姿が非常に印象的だ。ごく普通でいることが印象深い俳優もそう多くはいないが…。「僕自身、ジョニーの大ファンなんだけど、どんなに彼の出演作を観ても『彼のことを知り得た』と思えることはなかった。謎の存在だったんだよ。だからこそ、今回の映画では観る人が『きっと素のジョニーはこういう人なんだな』というのを感じてもらえるようにしたかったんだ。彼はすごく面白くて、でもすごくシャイで家にいることが多い。ハリウッドのパーティで見かけることも少ないしね。彼のそういう側面を出せたらいいな、と思ってたんだ。アンジーに関して言うなら、この映画における彼女への演出の8割は、ドレスに関することだったと言える。僕は実は子供の頃からお人形遊びが大好きで、いつも服を着せ替えたり、髪をいじったりしてた。男の子だから周りには不思議に思われたけどね。前作の『善き人のためのソナタ』が僕のロシア文学好きの部分が反映された作品とすると、この映画はお人形好きの側面を反映したと言えるね」。さらに、ヴェネチアでの撮影について尋ねると、こんなエピソードも!「あの街は本当に美しく、古い建築や芸術が山のようにあって観光客も多い。でも、ジョニーとアンジーの2人にはかなわなかったみたいだね。撮影中、あの2人がいるところに、島のほとんど全ての人が集まってきているようだったよ。宇宙から人工衛星で見たら、僕らがどこで撮影してたか一発で分かったと思う。2人の親密なラブシーンを撮っているときは、まるでロックコンサートの中にいるような気分で、何万人に見つめられながら撮影してたよ」。背後の何万人の視線を想像しつつ、水の都で2人が繰り広げる、ラブシーンあり、コメディあり、サスペンスありのめくるめく活劇をお楽しみあれ!(text:Naoki Kurozu)■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、UNRCR親善大使としてアフガニスタンを訪問、難民支援を訴えるジョニー・デップ、ヴェネチアで親父ギャグ!?「ボンジョルノ」を言い間違えて…ジョニー・デップ、アンジーとのラブシーンはヴァネッサに内緒?独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタート
2011年03月07日来日中のジョニー・デップが3月3日(木)、主演最新作『ツーリスト』のジャパンプレミアが開催された東京・六本木ヒルズアリーナにメガホンを握ったフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督とともに登場!会場周辺に集まった約1,000人が熱狂的に出迎える中、レッドカーペットでファンサービスに勤しんだ。本作は傷心旅行で“水の都”ヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)が、電車で知り合った謎めいた美女・エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に惹かれたことから、警察やギャングが関わる国際的な大事件に巻き込まれていく紀行サスペンス。昨年3月に行われた『アリス・イン・ワンダーランド』のジャパンプレミア以来、約1年ぶりに来日、ファンの前に姿を現したジョニーは、「こんなに寒いのに、待っていてくれて本当にありがとう!やっぱり日本は最高の国だね」と上機嫌。初共演したアンジーについては、「会ってみると、本当に普通なんだよ。地に足がついているし、いいお母さんでもある。驚きを覚えると同時に嬉しくなるね」と率直な印象を語ったほか、「お気に入りのシーン?やっぱり列車の中で、彼女と初めて出会うシーンだね。さりげない会話だけど、その裏にはいろんな駆け引きがあるんだ」とアピールした。一方、ドナースマルク監督は「ミステリアスでロマンチック。いろんな要素を詰め込んだ楽しい映画になったと思う。ヴェネチアを旅した気分にもなれるはずだよ」とこちらも自信満々。さらに「イタリア語に“ボンジョルノ”って挨拶があるんだけど、ジョニーが“ボン・ジョヴィ”って言ってしまったことがあるんだ。あのときは力みすぎていたの?」とツッコミ。天下のジョニーが、水の都・ヴェネチアでまさかの親父ギャグ!?真相は謎のままだが、現場の雰囲気の良さが伝わるエピソードだ。ちなみに、今回来日できなかったアンジーは現在、慈善活動を行うために、アフガニスタンに滞在中。「実は今日、アンジーからメールが来て『日本に行けず、本当に残念。わたしも(プレミアに)参加したかった』と言っていたよ」とドナースマルク監督。確かにジョニー&アンジーの夢のツーショットが日本で実現しなかったのは残念だったが、それを補って余るほどのサービス精神を発揮したジョニーに、会場のファンも大満足だったはず。さらに本日3月3日(木)の“ひな祭り”にちなんで、超ラッキーな女性ファン4人にジョニー自ら“ひなあられ”をプレゼントする大盤ぶる舞いも!どこまでも心憎い男、ジョニー・デップであった。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、アンジーとのラブシーンはヴァネッサに内緒?独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞
2011年03月03日最新主演作『ツーリスト』を携え来日し、昨日、成田空港で熱烈な400名のファンの出迎えを受けたジョニー・デップが一夜明けた3月3日(木)、都内でフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督と共に記者会見に出席した。『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションでの来日以来、およそ1年ぶり、公式には8度目の来日となるジョニー。映画ではヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者を演じており、アンジェリーナ・ジョリー扮する謎めいた美女・エリーズとの出会いをきっかけに国際的なある事件に巻き込まれていく。おなじみのハットに薄い色のサングラス姿で登場したジョニー。今回、これまでに演じたウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』)やジャック・スパロウ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)、マッドハッタ―(『アリス・イン・ワンダーランド』)といった役柄とは全く異なる“ごく普通の男”を演じたが「マジメで人間的な男…“普通の男”を演じるチャンスだと思ったよ。でも、普通という意味が含む奇妙な部分も出せれば面白いな、と。監督と共に、“ハイパーノーマル”な人間というのは、もしかしたら狂気に近いのかもしれない、とか誰が普通ということを決めるのか?といったことをじっくり話し合ったんだ」と語った。アンジェリーナとの初共演に注目が集まるが、ジョニーは「アンジェリーナはいろんな側面を持っており、言うまでもなく才能豊かな女優だ。実際に会って、地に足の着いた頭の良い、そして面白い女性だってわかったよ。何より、彼女はショックなぐらい素晴らしい母親なんだ。多くの子供たちをブラッド(・ピット)と一緒に育てていて、いつもパパラッチに囲まれるという状況にいる。僕ならとっくに刑務所に入ってると思うよ」と、特に母としてのアンジーを大絶賛。劇中では彼女とのラブシーンもあるが「このシーンについて家族(パートナーのヴァネッサ・パラディ)に説明は?」と尋ねられると「僕はこの映画に出てないし、何も覚えてないって言ったよ。『アンジェリーナ…何だっけ?名前も覚えてないな…』ってね。だから僕は潔白だよ!まあいつか(家族が)観ることがあるかもしれないけど、僕はこの話題は避けたからね」と無実を主張し報道陣の笑いを誘った。昨日の成田空港到着時には、ファンからお菓子などのプレゼントを受け取っていたが、「僕はチョコレートが大好き。中毒なんだけど日本のチョコは本当においしいよ」とジョニー。すると監督は「チョコだけじゃなくおもちゃもね。この映画の撮影中に、ジョニーがプロモーションで日本に行って、ヴェネチアに帰ってきたことがあったけど、キディランドで山のようにおもちゃを買ってきて、僕の子供たちにくれたんだ。子供たちはまだ、この映画を理解できる年齢じゃないけど、ジョニーは彼らにとって永遠にヒーローなんだよ」と明かした。ジョニー曰く「キディランドは大好きで、いつも追い出されるまでいるんだ。チョコ?もう食べたしこれが終わったらまた食べるよ」。監督は今回のジョニーの演技を「芸術」と絶賛。「よく見ないと分からないような微妙な演技がたくさんあるんだ」と語り、ジョニーとガッチリと握手を交わした。この日はゲストとして女優の真矢みきが来場し、2人に花束を贈呈。映画を絶賛したが、それを聞いた監督は「この映画の続編を日本で撮るときは出演してもらいます!」と即ラブコールを送った。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、ヴェネチアで親父ギャグ!?「ボンジョルノ」を言い間違えて…独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞
2011年03月03日映画『ツーリスト』でアンジェリーナ・ジョリーとの初共演を果たしたジョニー・デップが、3月5日(土)の公開を前にプロモーションのために来日した。本日15時58分に成田空港に到着したが、来日を聞きつけたファン400名が出迎え、空港は一時騒然。ジョニーは求めに応じて握手や写真撮影などファンサービスを行った。旅行で“水の都”ヴェネチアを訪れた、ジョニー扮するアメリカ人旅行者の男が、電車で知り合った謎めいた美女・エリーズに惹かれたことから、警察やギャングが関わる国際的な大事件に巻き込まれていく姿を描いた本作。ここ数年、新作を発表するごとに忙しいスケジュールの合間を縫って、殺人的な強行日程で日本のファンのために来日してきたジョニーだが、今回も公開直前のタイミングでロサンゼルスから来日してくれた。『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーション以来、約1年ぶりだが、前回の来日時よりも口ひげを少しスッキリさせ、やや若返ったような印象も…?独特のファッションも健在だった。この日は、プライベートジェットでの到着ということもあり、到着の予定時間はもちろん、一切の情報を公にしていなかったにもかかわらず、どこから聞きつけたのかおよそ400人の熱心なファンが成田空港に集結した。通常、空港到着時には特にファンサービスの時間は設けず、ファンの前を素通りということも多いが、さすがハリウッドでも屈指のファンサービスに熱心な俳優として知られるジョニーとあって、自らファンとの交流の時間を持つことを希望。気さくにファンに話しかけ、写真撮影や握手に応じていた。アンジーとの揃っての来日は残念ながらならなかったが、メガホンを握ったフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督は一足先にドイツより来日。明日3月3日(木)には監督とジョニーがそろって出席して、記者会見とジャパン・プレミアイベントが開催され、4日(金)に帰国の途につく予定。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞ブランジェリーナ、シャイロの誕生地・ナミビアの自然保護区に200万ドルを寄付新年早々ジョニー×アンジー共演『ツーリスト』本編映像が到着!元日より前売券も発売
2011年03月02日ジョニー・デップが声の出演と動きを担当しているアニメ『ランゴ』のロサンゼルス・プレミアが14日、リージェンシー・ヴィレッジ・シアターで行われ、ジョニーやほかのキャストたちも出席した。『ランゴ』は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで3作目まで監督を務めたゴア・ヴァービンスキーの新作。ペットのカメレオン、ランゴが西部劇の世界で自分探しの旅を繰り広げる物語で、モーションキャプチャ技術によってジョニーの演技がランゴの動きとしてアニメ化されている。映画の舞台である西部の街並みを再現した会場には、ジョニーのほかにヴァービンスキー監督、アイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリン、ハリー・ディーン・スタントンら主要キャストが勢ぞろいした。プレミアに先がけて行われた記者会見には、同じ建物内にいたアイドルのジャスティン・ビーバーが会場に駆けつけるというハプニングも。ジャスティンは「あなたの大ファンなので応援に来ました」と言って、驚いているジョニーと握手をして帰ったという。娘のリリー・ローズが大ファンで一緒にジャスティンのコンサートに行ったこともあるジョニーはレッド・カーペットでMTVニュースの取材に「娘がとても悔しがってたよ。でも、彼はポケットから自分のサングラスを出して『彼女にあげて下さい』とくれた。優しい子だよ。娘は感動していたよ」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真は『ランゴ』ロサンゼルス・プレミアに出席したときのジョニー・デップ。© AFLO■関連作品:ランゴ 2011年6月、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2011年02月16日アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップというハリウッドを代表する2大スターの共演作として製作当初から話題と注目を集めてきた『ツーリスト』。その本編映像の一部が新年早々、シネマカフェに到着した。これまで、ごくわずかしか明かされていなかった物語の全貌が少しずつ明らかに!アメリカ人旅行者のフランク(ジョニー)とエリーズと名乗る美女(アンジー)が列車で出会い、心惹かれ合った…かに見えたが、これはある巧妙な罠だった。エリーズは2年前に姿を消した恋人アレクサンダー・ピアーズを忘れられずにいたが、ある朝、彼からの手紙を受け取る。彼女との再会を望むその手紙には、彼を追う者たちの目を欺くために、体格の似た男をアレクサンダーだと思わせるようにと書かれていた。実はアレキサンダーはギャングの資金洗浄と脱税の容疑でロンドン警視庁とインターポールに指名手配されている重要人物であり、エリーズには当局の監視がついていたのだ。今回到着した本編映像は、アレクサンダーからの手紙の指示どおり、エリーズによってまんまとハメられ、当局に指名手配中のアレクサンダーだと認識され、拘束されたフランクと、ロンドン警察のアチェソン警部(ポール・ベタニー)のやり取りの一部。何も分からないままに拘束され、狼狽するフランクの姿が見どころ。自分はアレクサンダーではないと説明するも、エリーズとのやり取りを監視してきて、彼がアレクサンダーだと信じて疑わない警部たちは取り付くしまもない。なぜかスペイン語で「ポル・ファボール(すみません!)」と叫び、当局の人間に追徴課税金が7億4,400万ドルと聞いて目を丸くするフランクの姿が映し出される。さてここからどのような展開を見せるのか。フランクは自分の潔白を証明できるのか?エリーズとの再会は?なお、この1月1日より全国の劇場にて本作のオリジナル・パスポート付き特別鑑賞券(税込:1,300円)の発売が開始される。さらに、この特別鑑賞券を購入した人の中から抽選で10組20名が、本作のジャパン・プレミアに招待されることに(詳しくは劇場窓口にて)。先日発表されたゴールデン・グローブ賞ではアンジー、ジョニー共に主演賞にノミネートされたがW受賞、いや作品賞と合わせての3冠なるか?まずはこちらの本編映像でジョニーの狼狽、熱演ぶりをチェック!『ツーリスト』は3月11日(金)より日劇3ほか全国にて公開。※こちらの本編特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ツーリスト』公式サイト■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたち婚約、妊娠が明らかになったナタリー・ポートマンが喜びのコメントを発表ジョニー・デップ、アイドルのコンサートにNFL観戦……マイアミで家族サービス【ハリウッドより愛をこめて】マライアのベイビーは双子?ガガ&E・ジョンがコラボジョニー・デップ、『ツーリスト』の名演は夜のヴェネチア散策に触発されてのもの?
2011年01月01日ジョニー・デップが19日、パートナーのヴァネッサ・パラディと娘のリリー・ローズ、息子のジャックを連れてフロリダ州マイアミのサン・ライフ・スタジアムでNFLのマイアミ・ドルフィンズ対バッファロー・ビルズ戦を観戦した。フロリダ州はジョニーが7歳のときから暮らした故郷であり、いまも家族や親戚がいる。今年はここでクリスマスの休暇を過ごすのかも。残念ながらホーム・チームのドルフィンズは17対14で負けてしまったが、ジョニーたちはバルコニー席でリラックスしながら試合を楽しんだようだ。ちなみに前日には、Youtubeから誕生したアイドル、ジャスティン・ビーバーのコンサートをアメリカン・エアラインズ・アリーナで鑑賞。11歳と8歳になる子供たち2人がジャスティンのファンで、ジョニーは付き添いだったようだ。(text:Yuki Tominaga)写真はサン・ライフ・スタジアムに来場したジョニー。© AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、『ツーリスト』の名演は夜のヴェネチア散策に触発されてのもの?『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表『ツーリスト』ワールドプレミアでジョニー、アンジー、ブラピらが一堂に!ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せず
2010年12月21日来年1月発表になる第68回ゴールデン・グローブ賞で、『アリス・イン・ワンダーランド』と『ツーリスト』の2作で最優秀主演男優賞にダブルノミネートされたジョニー・デップが、後者の撮影中にロケ地・ヴェネチアの魅力を満喫した思い出を語った。共演のアンジェリーナ・ジョリーともども、日中は撮影の合間もファンやパパラッチにもみくちゃにされっぱなしだったが、ジョニーは夜になると街を散策していたという。「僕のヴェネチア体験は午後10時から午前2時の間限定だ。街に人っ子一人いなくなったところを歩き回って、ヴェネチアの詩情、亡霊や素敵な暗い路地も堪能したよ」と語る。「魅惑的なヴェネチアの街で演じる機会を得て、俳優として大いに助けられた」と付け加えたジョニー。街の魅力に触発された演技は、早速ゴールデン・グローブ賞ノミネートの栄誉に輝いた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表『ツーリスト』ワールドプレミアでジョニー、アンジー、ブラピらが一堂に!ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずアンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演も
2010年12月17日映画『ツーリスト』のワールドプレミアが12月6日(現地時間)、ニューヨークのジーグフェルド劇場にて開催され、主演のジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリーらが出席。アンジーのパートナー、ブラッド・ピットも駆けつけ、会場は大きな盛り上がりを見せた。傷心旅行でイタリアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)が、謎めいた美女(アンジー)との出会いをきっかけに、ある巨大な陰謀に巻き込まれていくというサスペンス・アクション。ヴェネチアでの撮影当時から大きな話題を呼んでいたが、ついにワールドプレミアで初のお目見えとなった。アトリエ・ヴェルサーチのニットのホワイトスリットドレスに身を包み、ブラッドを伴って来場したアンジー。ファンの声援に手を振り、自らファンのカメラを手に取り、ファンと一緒に写真に収まるという一幕も。自身が演じた役柄については「(これまで)レディの役を演じたことは、一度もなかったの。タフでクールな女性を多く演じてきたけど、私にとって、この役を演じることは大きな挑戦になるなと気づいたの。ヨーロッパ的なエレガントさ、そして女性的なピンク色が象徴するようなキャラクターで、私にとっては、全く異色の新しい役柄だったわ」とふり返った。ジョニーは「この作品は平凡なスリラーではないんだ。どんでん返しの連続で、全く普通ではないサスペンス映画になっている。何に近いテイストかといえば、それはヒッチコック風だと言えるかな。いくつものどんでん返し、驚きがあり、そこにユーモアや愛すべきヒューマンな部分も含まれているんだ」と作品について語った。ファンのサインを求める声に丁寧に応じる姿はいつもどおり!「(ファンは)とても、温かい素敵な人たちです。寒いのに外で待ってくれていて。こうして『僕のために来てくださってありがとうございます』と挨拶するのは当たり前のことだと思うよ」と彼らしいコメントを残してくれた。残念ながらジョニーとアンジー、ブラッドのスリーショット実現はならなかったが、こうしたイベントに、ジョニーとブラッドが揃って出席するというのはかなり珍しいこと。その場に居合わせた幸運なファンは、寒さをものともせずに声援を送っていた。ほかに共演陣のポール・ベタニーが夫人のジェニファー・コネリーを伴って出席したほか、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督、ブルック・シールズ、ガボレイ・シディベ、デザイナーのベッツィ・ジョンソンらが来場した。『ツーリスト』は2011年3月11日(金)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずアンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演もアンジェリーナ・ジョリー、新作プレミア会場で批判にさらされた監督デビュー作を擁護息子の誕生日に出演作のプレミア出席、パリでもブランジェリーナは超多忙!ジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」
2010年12月10日ジョニー・デップは携帯電話が大嫌いで、1台も持っていないという。芸能サイト「Access Hollywood」の取材にジョニーは「(携帯に限らず)電話は嫌いなんだ。とにかく好きじゃない。いつでも連絡がつく状態にあるのが嫌なんだ」と語った。ジョニーの電話嫌いは筋金入りで、なんとフランスの自宅では電話禁止だという。「家族とフランスの家にいるときは、完全に外の世界とのつながりを切っているんだ」というほど。電話のベルを聞かずに平穏に過ごすことで、「どうでもいい心配をしないで済むようになる」そうだ。「でも、インターネットは使っているよ。それが最も安全かつ興味深いコミュニケーションの手段だと思う」と話すジョニー。友人ともインターネットで連絡を取り合うという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:アンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演もアンジェリーナ・ジョリー、新作プレミア会場で批判にさらされた監督デビュー作を擁護息子の誕生日に出演作のプレミア出席、パリでもブランジェリーナは超多忙!ジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」わがままプリマドンナを演じたウィノナ・ライダーが思い出した初恋の人とは?
2010年12月09日ジョニー・デップが「Vanity Fair」誌のインタビューで、自身の最大のヒット作となった『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じたジャック・スパロウを、製作会社のディズニーは当初気に入っていなかったことを明かした。「Vanity Fair」1月号で、友人のロック・アーティスト、パティ・スミスによるインタビューに応えてジョニーはシリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のとき、自ら考案したピアスにアイラインを引いたジャック・スパロウ像に対してディズニーの重役たちが難色を示したと話した。重役のひとりはジョニーに「ジャックはゲイなんですか?」と尋ねたという。そこでジョニーは「僕が演じるキャラクターは全員ゲイなんです」と答えた。「その答えを聞いて(質問をした重役の女性は)、すごく不安になってたよ」。だが、周知の通り、映画は空前のヒット作となり、最新作となるシリーズ4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』も来年5月公開予定だ。来年はアンジェリーナ・ジョリーと共演の『ツーリスト』の公開も控えるが、この作品の撮影時に苦労したのは、やはりパパラッチたちの猛攻勢。写真を撮られてアンジーと不倫のうわさなど流されないように、不用意にツーショットにならないよう気をつけていたという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:わがままプリマドンナを演じたウィノナ・ライダーが思い出した初恋の人とは?ブランジェリーナ、養子縁組家族を祝福する日に15万ドルを寄付【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『パイレーツ』最新作邦題は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に決定ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露
2010年12月01日映画『ノルウェイの森』でサウンドトラックを担当しているイギリスの人気バンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが、今回のサウンドトラックに込めた思いを明かすと共に、主演の松山ケンイチの演技に対して称賛の言葉を送っている。ジョニーといえば、いま世界で最も強い影響力を持つバンドのひとつ、レディオヘッドでトム・ヨークと共に作曲を手がけ、その中核を担うマルチプレイヤー。2007年には映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のサウンドを担当し、英国アカデミー賞やグラミー賞の候補に名を連ねた。そのジョニーが今回、村上春樹の大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』のサントラを担当。ちなみにトム・ヨークが村上春樹の大ファンであることは広くファンの知るところだが、ジョニーも今回のオファーが届く以前から「ノルウェイの森」は読んでいたという。原作について、そしてこの物語に“音”をつけるという作業について、ジョニーは独特の表現でこう感想を語る。「僕としてはこの物語の音として、すごく宙ぶらりんになった状況をいろいろ音にしようとしたけどね。何て言うのかな…登場人物が大人になれずにいる状況っていうのかな。思春期と大人との狭間にいて、どこか不完全な状態のままでいるっていう印象が強いから。だから、音もやっぱりそういうところを形にしたかったんだよね。ためらいとか、不確実な気分を表しつつも、決して惨めだったり、悲しいものではないんだ。むしろ明るさがあるし、すごくロマンティックなもので、たくさんロマンスもあるっていう…。ただ、なにひとつとして決して解決されることはないし、終わりもしなければ、確定もしないという。だから、今回の音を書いている間は、基本的にいま話したような単語がウヨウヨと頭の周りに浮いていたんだよ」。また、クリエイティビティが刺激されたシーンについてジョニーは、「たとえば、緑とワタナベがカフェテリアの外で雪の中、語り合うところとか。このシーンのロマンティックな佇まいはすごくインスピレーションを与えてくれたな。それと、この作品が持つ独特なユーモアにもすごく助けられたかな。というのは、この映画を暗い作品として捉えるのはすごく簡単なことなんだけど、でもそれと同時に描かれている微笑ましいこととか無垢さとかが、僕はすごく好きなんだよ」と明かしてくれた。さらに、完成した映画を観ての感想を尋ねると「映画としても美しいし、物語も美しいし、だから、ほとんど完璧だね。個人的に本当に驚いたのは、この本が大好きな人はきっと映画も大好きになるだろうなっていうこと。それはすごく稀なことだからね。だから、本当に良かったと思うよ」と絶賛。特に中心人物であるワタナベ(松山ケンイチ)、直子(菊地凛子)、緑(水原希子)の3人について「演技はものすごい迫力があると同時に繊細さも兼ね揃えていて、実に素晴らしかった。特にワタナベ役は演じるのが難しかったはず。映画で思慮深い役柄を見ていると、つまらなくなりがちだけど、彼(松山さん)はあの難しい役を見事に演じていて、あの演技力にはとにかく感心したよ!とにかく完璧だった」と手放しで称賛している。レディオヘッドとして、2007年の「In Rainbows」以来となるニューアルバムの完成が待たれるが、今回のサントラ制作はジョニーにどのような影響を与えたのだろうか?美しくも哀しく響きわたるサウンドにも注目!こちらのオリジナルサウンドトラックは全国のショップにて発売中(税込:2,800円)。映画『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。※オリジナルサウンドトラックには主題歌「ノルウェーの森」(ザ・ビートルズ)は収録されません。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン■関連記事:『ノルウェイの森』ポスターに松山ケンイチのラブシーン!愛と涙の公募コピーも発表高良健吾、今度は鈴木杏とW主演!中上健次の最後の長編『軽蔑』が映画化森三中・黒沢と“夫婦”役の松山ケンイチ小雪との結婚の質問には…松山ケンイチ&瑛太が初共演コメディで“鉄ちゃん”コンビ結成!「運命的な感じ」『ノルウェイの森』に糸井重里、YMO細野晴臣&高橋幸宏が出演坂本龍一は凛子絶賛
2010年11月16日ジョニー・デップが、英国で撮影が続く『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』(原題)の現場で働くスタッフたち500人に防寒用のジャケットをプレゼント、その総額はなんと4万ポンド(約516万円)にもなったという。そろそろ寒さがこたえるようになり、撮影がつらくなってくる季節。ジョニーは1着80ポンド(約1,0320円)の防水加工を施したハイキングジャケットをバッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオのセットに差し入れた。英国の大衆紙「The Sun」の取材に応えてスタッフの1人は「ジョニーはスタッフ500人のために、ポケットマネーで暖かな防水ジャケットを買ってくれました。現場の志気は上がったし、ジョニーがハリウッドで最もいい人と呼ばれる理由もこれで説明がつきます」と大喜びで話している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップはパイレーツ・オブ・ロンドン?毎日ヨットで撮影所通いペネロペ・クルス、でき婚報道を否定婚約したオーランド・ブルーム&ミランダ・カーに花嫁のホームタウンが格安挙式を提案W杯が気になる!ジョニー・デップがロケ・セットのあちこちにTVを設置ペネロペ・クルス、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新ヒロインに?
2010年10月19日ジョニー・デップが先月28日、アーカンソー州リトル・ロックのロビンソン・センターで行われたイベント「Voices for Justice」に参加、伝説のパンク女王パティ・スミスらと共にギタリストとしてステージに立った。このイベントは、1994年に同州で起きた3人の男児殺人事件の実行犯として有罪判決を受けた“ウエスト・メンフィス3”と呼ばれる3人の男性の冤罪と救済を訴えるもの。今年2月にもCBSで放映されたドキュメンタリー番組に出演し、彼らの無実を信じると発言したジョニーはパティ・スミス、「パール・ジャム」のヴォーカリスト、エディ・ヴェダーとトリオでステージに登場し、およそ2,500人の聴衆の前でスミスの「Dancing Barefoot」を演奏した。その後はジョージ・ハリスンの息子、ダーニ・ハリスン、ベン・ハーパーらも加わり、「People Have The Power」を演奏した。“ウエスト・メンフィス3”は、事件発生当時は3人とも10代の未成年。暴行や万引きの前歴があり、ヘヴィメタルやスティーヴン・キングの著作を愛好していたことなどを理由に、ずさんな捜査で容疑者とされ、有罪判決を受けたとして、ミュージシャンなどが中心となって彼らの冤罪を訴える活動が続けられている。3人のうち、死刑判決を受けた1人の控訴審が今月30日に開かれる予定。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ザ・ツーリスト (原題) 2011年夏、全国にて公開■関連記事:アンジー、ついに監督デビュー!ボスニア・ヘルツェゴビナが舞台のラブストーリーアンジー、ブラピと双子同伴でハンガリーにて次回作のロケハンアンジー『ソルト』会見でブラピに感謝!別作品で初共演のジョニー・デップにも言及ブランジェリーナ、アンジー新作『ソルト』のL.A.プレミアにツーショットで登場!W杯が気になる!ジョニー・デップがロケ・セットのあちこちにTVを設置
2010年09月02日映画『アリス・イン・ワンダーランド』のDVD、ブルーレイ発売を記念して、劇中、ジョニー・デップ演じるマッドハッターが踊る、摩訶不思議なダンスシーンを収めた本編映像が到着した。鬼才ティム・バートンが「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」を基に紡ぎ出した、19歳になったアリスの新たな冒険の物語で、ジョニーをはじめへレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイらが出演し、魅惑の映像で日本でも大ヒットを記録した本作。今回、解禁となったのは、ジョニー扮するマッドハッターが愛してやまない“ファッターワッケン”と呼ばれる不思議なダンス。腰、頭、足がグルグルと360度回転する不思議な振り付けで楽しそうに踊るマッドハッターに、アン・ハサウェイ扮する白の女王や双子のトウィ―ドルダムとトウィードルディーもノリノリ。DVDとブルーレイにはこちらのダンスシーンの映像に加え、へレナ・ボナム・カーターが赤の女王に“変身”するメイクアップの過程を捉えた映像や撮影現場の様子、貴重なジョニーのインタビューなども収録されているので要チェック!『アリス・イン・ワンダーランド』DVD&ブルーレイは8月4日(水)より発売。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『アリス・イン・ワンダーランド』(ファンタジー・アートケース 特典付き) [ブルーレイ+DVDセット]価格:4,935円(税込)『アリス・イン・ワンダーランド』[ブルーレイ+DVDセット]価格:4,935円(税込)『アリス・イン・ワンダーランド』 [DVD]価格:3,360円(税込)『アリス・イン・ワンダーランド』[DVD+microSDセット]価格:4,935円(税込)『アリス・イン・ワンダーランド』[microSD]価格:2,940円(税込)発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売日:8月4日(水)※レンタル同日開始■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:早くも登場!『アリス・イン・ワンダーランド』ブルーレイを2名様プレゼントジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期W杯が気になる!ジョニー・デップがロケ・セットのあちこちにTVを設置“白の女王”深田恭子、結婚願望(?)を明かすも交際については無言19歳のアリスより悩ましい…?あなたの“人生の決断”は?仕事に進路、1位は…
2010年07月28日現在ハワイで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)を撮影中のジョニー・デップが、南アフリカで開催中のサッカーW杯の中継を見るため、セットのあちこちにTVを置いているという。南仏に拠点を置き、イギリスでの仕事も多いジョニーは大のサッカーファン。イギリス人キャストも多い本作の現場では、試合中継を「絶対に見逃したくない」空気が流れており、芸能サイト「Absolute Now」によると、「セット中のあちこちにTVが置いてあり、大事な試合があるときは撮影が休憩になる」という。先日はブラッド・ピットがサッカーW杯のアメリカ招致委員会に参加するなど、ハリウッド・セレブの間でもサッカー人気は高まりつつある様子。ブラジル出身のモデルの恋人との間に2児をもうけたマシュー・マコノヒーもサッカー好きらしく、「もしアメリカとブラジルの試合が実現したら(南アフリカに)行く!」と話している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ザ・ツーリスト (原題) 2011年夏、全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:アンジー×ジョニー初共演作『ザ・ツーリスト』写真がついに公開!“白の女王”深田恭子、結婚願望(?)を明かすも交際については無言19歳のアリスより悩ましい…?あなたの“人生の決断”は?仕事に進路、1位は…驚異のスタート!『アリス』オープニング興収『アバター』超えで150億見えた?ジョニーにヘレナにアン・ハサウェイ…『アリス』キャストインタビュー付き映像が到着
2010年06月22日アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップのハリウッド2大巨頭の初共演作として製作中から大きな話題を呼んできた『ザ・ツーリスト』(原題)の劇中の写真がこのほど初めて公開された。ジョニーが演じるアメリカ人旅行者のフランクが、傷心を癒やすためにイタリアを訪れ、アンジー演じる謎の女性・エリスと出会う。フランクはエリスとヴェネチアで恋に落ちるが、同時にある陰謀と危険な罠に落ちていく――。今回到着した写真では、水の都の美しい街並みを背景に、フォーマルな衣裳で気品あふれる表情を見せるアンジーと、その姿をボート上で温かく見守るジョニーの姿が。世界的なヒットを記録している『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションのためにジョニーは3月に来日したが、まさにこのとき、ヴェネチアでは本作の撮影真っ只中。ジョニーは1泊で日本を離れてヴェネチアに舞い戻り、本作の撮影が続けられた。また、アンジーが7月公開の主演作『ソルト』のプロモーションで来日することもつい先日、発表されたが、今後、本作でのアンジーとジョニー揃っての来日実現にも期待がかかる。『ザ・ツーリスト』は2011年夏、全国にて公開。■関連作品:ザ・ツーリスト (原題) 2011年夏、全国にて公開
2010年06月14日20代女性が選んだ最も好きなジョニー・デップ作品は、彼の印象を変えた大ヒット作2009年「最もセクシーな男性」(ピープル誌)に選ばれ、「ジョニデ」として日本でも大人気の俳優、ジョニー・デップ。3月には新作『アリス・イン・ワンダーランド』の宣伝で来日し、フィーバーが起きました。そこで今回は女性604名に、彼が出演した映画の中で最も好きな作品とその見どころを聞いてみました。>>男性編も見るQ. ジョニー・デップが出演する映画のなかで最も好きなものはどれですか?(単数回答)1位『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』23.0%2位『チャーリーとチョコレート工場』14.2%3位『シザーハンズ』10.3%4位『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』7.8%5位『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』4.5%■『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で好きなポイントは……・「船の上で海賊と戦うシーンと、ジョニー・デップの腰の動き」(22歳/IT/SE)・「『カッコイイ』と『面白い』のバランスが絶妙なキャラクター性」(24歳/IT/SE)・「冒頭の、ジャックが沈みながら進む小さな船に悠々と乗って港に着くシーン」(25歳/コンサルティング/営業)・「初めて見たときにメイクも何もかもがすごく衝撃的でした」(29歳/食品/営業)■『チャーリーとチョコレート工場』で好きなポイントは……・「チョコに囲まれている場面がうらやましかった」(24歳/IT/クリエイティブ)・「ジョニー・デップの演技力。とても表現力が豊かで、見入ってしまいます」(24歳/通信/人事)・「怖いシーンもあるが、大人が楽しめるアニメのようだから」(28歳/精密機器/研究開発)■『シザーハンズ』で好きなポイントは……・「お金がかかってなさそうな映画だけど、ピュアなストーリーで純粋に楽しめる」(29歳/建築/設計)・「ヒロインを抱きしめたいのに抱きしめてあげられないシーン。涙モノです」(27歳/その他/プログラマー)・「小さいときに見て、とてもユニークなストーリーだったから忘れられない」(24歳/精密機器/総務)■『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』で好きなポイントは……・「ジャックがクラーケンに飲み込まれるシーン」(23歳/公益法人/秘書・アシスタント)・「ジャック・スパロウが神として奉られ、そこから逃げ出すまでのやり取りで笑った」(27歳/卸/法務)・「ジャックスパロウのおちゃめっぷりがおもしろかった」(28歳/飲食/サービス)■『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で好きなポイントは……・「嵐のラストシーンでのアクション」(27歳/公益法人/総務)・「死んだと思っていたジャックが生き残っていたところ」(27歳/小売/販売)総評「ジョニー・デップ」ブームを巻き起こした『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、この映画で彼の存在を知った人というコメントも多く見られました。単にかっこいいだけではなく、誰だか分からなくなるほどの奇抜なメイクを施してしまう。しかもメイクに負けることなく「彼にしかできない」個性的な演技ができるところに、多くの女性は魅力を感じているようです。4月17日公開の『アリス・イン・ワンダーランド』での活躍も楽しみですね。(文・大谷連太)調査時期:2010年3月9日~3月18日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性604名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】好きなシリーズもの映画ランキング快適な映画館に関する口コミ【女性編】レオナルド・ディカプリオ出演作人気ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年04月10日同性から見てもかっこいい!20歳男性が選んだジョニー・デップの代表作は……1984年の映画デビュー以来40作以上の映画に出演している俳優、ジョニー・デップ。個性的な役を次々と自分のモノにしてしまう彼の演技力に加え、飾らない私生活やファッションは男性からの支持も得ています。そこで今回は、好きなジョニー・デップ作品とその理由について216名の男性に聞いてみました。>>女性編も見るQ.ジョニー・デップが出演する映画のなかで最も好きなものはどれですか?(単数回答)1位『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』17.1%2位『チャーリーとチョコレート工場』10.7%3位『シザーハンズ』7.4%4位『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』6.5%5位『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』6.0%■『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで好きなポイントは……・「相手を説得するときの表情」(22歳/商社/営業)・「ジャック・スパロウというキャラクター自体が見所」(23歳/ソフトウェア/プログラマー)・「ジョニー・デップの歩き方がかっこよかった」(24歳/小売/販売)・「オーランド・ブルーム演じるウィルとの剣での切りあいがすごくかっこよくて印象に残っている」(28歳/自動車関連/エンジニア)・「これまでと違うジョニー・デップを見られたこと」(26歳/繊維/研究開発)・「戦闘シーンと会話の駆け引きがおもしろいところ」(24歳/IT/SE)・「ジョニー・デップの演技につきる」(25歳/食品/研究開発)■『チャーリーとチョコレート工場』で好きなポイントは……・「チャーリーが子ども相手でもマイペースなところ」(26歳/広告/総務)・「映画全体の色彩が印象に残っています」23歳/機械/設計)・「動物が踊るシーン」(27歳/電気/設計)・「ユーモアがあり、メッセージ性もあっておもしろかった」(23歳/マスコミ/営業)・「工場の中に入るときのシーン」(23歳/教育関連/システム)■『シザーハンズ』で好きなポイントは……・「ウォーターベッドに穴を開けてしまうシーン」(23歳/情報/プログラマー)・「ジョニー扮するエドワードがハサミでキムを傷つけてしまうシーン」(23歳/マスコミ/営業)・「すべてが切ない」(27歳/IT/マーケティング)総評ランクイン作品の中で『シザーハンズ』だけは1990年公開の初期作品で、初めてゴールデングローブ賞にノミネートされた彼の出世作ともいえます。ジョニー・デップといえば「ジャック・スパロウ」という人が多い中で、小さい頃に見た、彼が演じる手がハサミの人造人間の切ないラブストーリーが忘れられないという20代男性も多かったです。この映画から20年、キャリアとともにさまざまな役に挑戦してきた彼の今後がますます楽しみですね。(文・大谷連太)調査時期:2010年3月9日~3月18日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性216名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】好きなシリーズもの映画ランキング快適な映画館に関する口コミ【男性編】レオナルド・ディカプリオ出演作人気ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年04月10日ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演作として注目を浴びる『The Tourist』(原題)のイタリア・ヴェネチアでの撮影風景を捉えた画像が到着!ジョニー本人…ではなくスタント俳優だが、ヒゲ面のパジャマ姿でバルコニーからダイブしている。果たして彼の運命は――?先日、『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションのためにハードスケジュールを縫って来日を果たしたジョニーだが、来日直前までこの『The Tourist』の撮影でヴェネチアに滞在。離日後はヴェネチアにとんぼ返りして撮影を継続している。物語はジョニー扮するアメリカ人旅行者が、アンジーが演じるインターポールの捜査官におとり捜査のために利用され、事件に巻き込まれていくというスリラー。そう聞くと、このパジャマ姿でダイブ画像のシーンについても何となく想像がつくが…。一見、本物のジョニーに見えなくもない(?)が、報じられているところではこちらの画像に写っているのはあくまでスタント俳優とのこと。ちなみにこれ以外では、パジャマのまま警官たちともみ合いになっているジョニー(こちらは本物!)の姿も捉えられており、果たしてどんな展開になっているのか?撮影中の段階から完成が待ち遠しい!それにしても、ひと昔前の漫画に出てきそうな水色のパジャマを見事なまでに着こなしているところは、さすがジョニー!2月のパリでの撮影に続いて、ヴェネチアへとやって来た一行だが、狭い街だけに撮影のうわさを聞いて、彼らをひと目見ようと見物客が後を絶えないとか。アンジーが、オフの日にブラッド・ピットや子供たちと共に、ジョニーのパートナー、ヴァネッサ・パラディがいる家を訪ねる姿も目撃されており、映画以外の部分でも今後の展開が楽しみだ。『The Tourist』は2011年公開予定。© Splash/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着【ハリウッドより愛をこめて】『アリス』、幅広い客層ゲットで“女王”の座に君臨!来日中のジョニーの留守宅に、ブランジェリーナ家が訪問『アリス』で来日のデップ日帰りから1泊に予定変更ジョニー・デップ歴代個性派名優に熱いリスペクト 『アリス』日帰り来日会見
2010年04月01日ジョニー・デップが22日から23日にかけて『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションで来日中の間は、新作『Tourist』(原題)のイタリア・ヴェネチアでの撮影も小休止。21日には、共演のアンジェリーナ・ジョリーがパートナーのブラッド・ピットと子供たちを連れて、ヴェネチアでジョニーが借りている家を訪問した。ジョニーは日本に向けて旅立った後と思われるが、おそらく彼の家にはフランスからパートナーのヴァネッサ・パラディや娘のリリー・ローズ、息子のジャックが訪ねてきていたのではないだろうか?ブランジェリーナは末っ子の双子をのぞく4人(マドックス、パックス、ザハラ、シャイロ)を連れて行ったという。開けっ広げなブランジェリーナ家に対して、デップ&パラディ家は子供たちの写真はなるべく撮らせないようにしている。ブランジェリーナも彼らの意向は尊重するだろうから、両家の子供たちが仲良く遊ぶ姿をカメラに収めることは難しそう。だが、早くも主の留守宅にも遊びに行けるほど距離を縮めたらしい両家の家族ぐるみのつきあいは、世間の注目の的になること間違いなし。クランクアップまでパパラッチの攻勢はますます激化しそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO写真は3月12日に撮影されたヴェネチアでのブランジェリーナ。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:『アリス』で来日のデップ日帰りから1泊に予定変更ジョニー・デップ歴代個性派名優に熱いリスペクト 『アリス』日帰り来日会見ジョニーよりひと足早く来日のティム・バートン監督がサプライズで舞台挨拶!ついにジョニー&アンジーがツーショットで登場!ヴェネチアでの新作撮影は順調ジョニー・デップ来日決定も、与えられた時間は最大15時間で超ハードスケジュール
2010年03月23日ジョニー・デップが3月22日(月・祝)、最新主演映画『アリス・イン・ワンダーランド』のPRのため約3か月半ぶり7度目の来日を果たし、東京・新宿パークタワーでティム・バートン監督と共に記者会見に出席した。現在、アンジェリーナ・ジョリーと初共演する新作『The Tourist』(原題)の撮影中で多忙のジョニーは、パリから自家用ジェットで同日の午前9時10分、成田空港に到着し、会見場に登場。成田では徹夜組を含むファン約1,000人に出迎えられ、「温かい歓迎を受け、感動しました。日本のみなさんにはいつも大きなサポートをいただいています。日本に来ることはとても素敵な経験で、僕にとっては特別な国です」と感謝の弁。先に挨拶したバートン監督は、18日(木)から日本滞在中のためもあってか「コンニチワ、ティム・バートンです」と日本語を披露。ジョニーはビックリした表情でバートン監督を見つめながら拍手した。本作はイギリスの作家ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の後日談で、19歳になったアリスの新たな冒険を描いた、バートン監督によるオリジナルストーリー。ジョニーは、アリスの冒険を助ける帽子屋、マッド・ハッター役。バートン監督との初コラボ作『シザーハンズ』を彷彿させる強烈メークで登場する。作品ごとに大変身する役作りの秘訣を聞かれ「変装やメークをすることでより自分が出せて、役に入り込むことができる。子供の頃、観ていた映画の中の尊敬する俳優はみんなキャラクターアクターだった。ロン・チェイニー、ポール・ムニ、マーロン・ブランド。崇拝しているよ」と歴代の個性派名優たちへのリスペクトを吐露。「僕は、観客を飽きさせないように毎回違うものを提供し、楽しませないといけない、という責任を感じている。いまのところ同じ役をやったことはないと思う。それは僕が人を観察するのが好きで、周囲にいる興味深い人の行動パターンを見て引き出しにしまっておくことが役立っていると思う」と真摯に話した。一方、本作を観たという、私生活のパートナーであり、フランス人歌手で女優のヴァネッサ・パラディとの間の10歳の長女リリーちゃん、7歳の長男ジャックくんの反応について「作品自体は大好きで気に入ってくれたけど、僕の役・マッドハッターに関してはクレイジーという印象を持ったよう」と苦笑い。バートン監督も、私生活のパートナーで女優のヘレナ・ボナム=カーターとの間の2人の子供の反応を「2歳の娘の反応が心配だったけど、イカれている作品として気に入ったみたい。彼女自身も、モンスターや怪獣が大好きでイカれているから」と自身の趣味をしっかり受け継がせた様子でニヤリ。取材陣を笑わせていた。バートン監督の来日は約2年ぶり。会見には記者&ライター280人、テレビなどカメラ70台、スチールカメラマン80人が集まった。ジョニーの強行スケジュールの絡みか、会見は約30分押しでスタート。会見予定時間60分のところ、約40分で終了した。本作は、全米では今月5日から公開中。20日現在で興行収入2億6,580万ドルに達しているという。『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:『アリス』で来日のデップ日帰りから1泊に予定変更ジョニーよりひと足早く来日のティム・バートン監督がサプライズで舞台挨拶!ついにジョニー&アンジーがツーショットで登場!ヴェネチアでの新作撮影は順調ジョニー・デップ来日決定も、与えられた時間は最大15時間で超ハードスケジュールジョニー・デップ、計画していた友人のバンド・ツアーへの飛び入り参加を断念
2010年03月22日イタリアのヴェネチアで順調に撮影が進んでいる、ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演の『The Tourist』(原題)。これまで、それぞれ単独の撮影現場の様子ばかりが伝えられてきたが、16日、ついにツーショットでの撮影風景が目撃された。撮影が行われたのはサン・マルコ広場すぐ脇にある超高級ホテルのダニエリの前。そこから水上タクシーに乗り込み、運河をクルーズしながらの撮影で、船上に並んで立つジョニーとアンジーの姿が見て取れる。『The Tourist』は、ジョニー扮するアメリカ人旅行者がアンジー扮するインターポールの捜査官におとり捜査のために利用され、危険と直面するスリラー。『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督がメガホンを取る。アンジーは撮影の合間にはセットに連れてきている4人の子供(マドックス、パックス、ザハラ、シャイロ)の相手をして、気分転換をはかっているという。一方、超過密スケジュールの来日を控えたジョニーは家族サービスよりもいまは仕事に集中、という状態のようだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ来日決定も、与えられた時間は最大15時間で超ハードスケジュールジョニー・デップ、計画していた友人のバンド・ツアーへの飛び入り参加を断念ティム・バートン×ジョニー・デップ最新作『アリス・イン・ワンダーランド』ファンイベントに25組50名様をご招待ゲスト舞台挨拶付き『アリス・イン・ワンダーランド』ジャパン・プレミアに1組2名様をご招待完売必至!『アリス』全7種類のキャラクターストラップ付き鑑賞券いよいよ発売
2010年03月18日映画『アリス・イン・ワンダーランド』に出演するジョニー・デップが、本作のプロモーションのため、3月22日(月・祝)に緊急来日することが発表されたが、ジョニーの日本滞在時間は最大15時間!ハードスケジュールの中で、記者会見やファンイベント、本作のジャパン・プレミアなどに出席することになる。全米で歴代6位となる、オープニング3日間で1億1,630万ドルという、『アバター』の7,702万ドルを凌ぐ好成績を記録している『アリス・イン・ワンダーランド』。日本でも4月の公開に向け、大きな盛り上がりを見せているが、やはりファンの注目の的となっているのは、マッドハッター(帽子屋)に扮するジョニー!現在、イタリアのヴェネチアで、アンジェリーナ・ジョリーとの共演作となる『The Tourist』(原題)の撮影に臨んでいるが、日本からの熱烈なラブコールに応える形で、昨年12月の『パブリック・エネミーズ』のプロモーションに続いて来日することが正式に決定した。多忙を極めるジョニーとあって、滞在時間はあくまで“最大で”15時間。その間に都内某所で、本作でアリスが立ち向かう“赤の女王の城”をイメージした空間で開催されるファン・イベント、報道陣向けの記者会見、さらにジャパン・プレミアイベントの舞台挨拶に参加とまさに強行日程!常にファンを大切にするジョニーだが、少々心配になるくらいハードなスケジュールを分刻みで動くことになりそう。常に独特のファッションが話題を呼ぶジョニーだが、イタリアから駆けつける今回は、どんな装いでファンの前に現れるのか?ジョニーがこれだけ力を入れるだけあって、国内5大都市での劇場鑑賞券がすでに12,000枚を超える累計販売数を記録するなど、日本でも大ヒット間違いなしと目される『アリス・イン・ワンダーランド』。公開は4月17日(土)より全国にて。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、計画していた友人のバンド・ツアーへの飛び入り参加を断念ティム・バートン×ジョニー・デップ最新作『アリス・イン・ワンダーランド』ファンイベントに25組50名様をご招待ゲスト舞台挨拶付き『アリス・イン・ワンダーランド』ジャパン・プレミアに1組2名様をご招待完売必至!『アリス』全7種類のキャラクターストラップ付き鑑賞券いよいよ発売『アリス』ワールド・プレミアになぜか亀田兄弟登場!デップは来日に意欲
2010年03月16日ついに全米公開になった『アリス・イン・ワンダーランド』が興収1位に躍り出たジョニー・デップ。イタリアのヴェネチアでアンジェリーナ・ジョリーと共演の『The Tourist』(原題)撮影の合間を縫って計画していた、友人が率いるバンドの英国ツアーへの飛び入り参加を警備上の問題から断念した。ジョニーが飛び入り参加を計画していたのは英国のインディーズ・バンド、BABY BIRDの今週から始まる英国ツアー。フロントマンのスティーヴン・ジョーンズとジョニーは親友で、昨年レコーディングされた彼らの楽曲「Unloveable」にジョニーがギターで参加し、PVの監督も務めている。スティーヴンは、昨年発売されたBABY BIRDの最新アルバムはジョニーからの資金援助を受けて完成したことを明かし、ジョニーについて「BABY BIRDにとってのライフセーバー。限りなく優しい人」と語り、感謝の意を表している。だが、会場が大混乱で危険な状態になるのを避けるため、ジョニーの飛び入り計画は白紙に戻された。「ジョニー・デップはただツアー会場に来て、一緒に演奏したいだけなんだ。でも、論理的に考えてもそれはあり得ないことだった」とスティーヴンは無念の気持ちを語った。なお、ジョニーが監督を務めた「Unloveable」のPVはBABY BIRDのMy Spaceのサイト()で視聴できる。(text:Yuki Tominaga)ヴェネチアで『The Tourist』撮影中のジョニー。© AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ来日決定も、与えられた時間は最大15時間で超ハードスケジュールティム・バートン×ジョニー・デップ最新作『アリス・イン・ワンダーランド』ファンイベントに25組50名様をご招待ゲスト舞台挨拶付き『アリス・イン・ワンダーランド』ジャパン・プレミアに1組2名様をご招待完売必至!『アリス』全7種類のキャラクターストラップ付き鑑賞券いよいよ発売『アリス』ワールド・プレミアになぜか亀田兄弟登場!デップは来日に意欲
2010年03月16日最新作『アリス・イン・ワンダーランド』の公開を4月に控えるジョニー・デップが、ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのドキュメンタリー映画『HAPPY』(原題)の監督を務めることになり、ロサンゼルスでキースを撮影している現場が目撃された。アメリカの「The Playlist」の報道によると、1月に盟友エミール・クストリッツァ監督がセルビアで主催した映画祭にゲストとして呼ばれたジョニーが地元紙の取材に答えて、ドキュメンタリーの製作予定を明かしたという。以前からキースの大ファンを公言していたジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウを演じる際にキースを役作りの参考にしたことは有名。シリーズ3作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』では親子の役で共演もしている。ジョニーは1997年に『ブレイブ』で監督デビューしたが、カンヌ国際映画祭の上映時に酷評され、フランスや日本では公開されたものの、アメリカでは公開に到らずじまいだった。ジョニーは「僕も賢くなったし、充分な時間も経ったいまなら、また監督ができる」と当時をふり返り、「来週からキース・リチャーズのドキュメンタリーにとりかかる予定なんだ。僕がドルヴェングラードにいる間、編集者がキースの過去映像、コンサート映像の山をチェックしているところだ。キースが僕のカメラの前に立つことを承諾してくれたことに、とても感動している」と語った。1月30日、ロサンゼルスのダウンタウンで行われた撮影には、パティ・スミスやノラ・ジョーンズがゲスト出演。ジョニーのパートナー、ヴァネッサ・パラディも2人の子供を連れて撮影を見学していた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:オーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作、今夏ハワイで撮影決定!2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦初日は約2,200人集客、100分待ちの大盛況J・デップ着用の衣裳も!『アリス』世界展
2010年02月05日一般投票によって決定するピープルズ・チョイス・アワード授賞式が6日(現地時間)、ロサンゼルスのノキア・シアターで開催され、ジョニー・デップやサンドラ・ブロックらが、お気に入り俳優の栄冠に輝いた。2010年という、いわゆるゼロ年代をふり返る年にあたり、「お気に入りの映画男優」を受賞したジョニー・デップには「過去10年間のお気に入り映画俳優」(Favorite Movie Actor of the decade)という特別賞も授与された。『スウィニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』で共演したサシャ・バロン・コーエンがプレゼンターを務め、トロフィーを受け取ったジョニーは「僕らの誰もがいま、このステージ上にいられるたった1つの理由、それはあなたたちがいてくれるからです」とファンに感謝を述べた。『あなたは私の婿になる』が「お気に入りのコメディ映画」に選ばれたサンドラ・ブロックが「お気に入りの映画女優」、「お気に入りのアクション・スター」にヒュー・ジャックマン、「お気に入りのコメディ・スター」にジム・キャリー、「ブレイクした男優」に選ばれたテイラー・ロートナーが出演する『トワイライト〜初恋〜』が「お気に入りの映画」、続編の『ニュームーントワイライト・サーガ』も併せてキャストが「お気に入りの映画キャスト・チーム」にも選ばれた。「ブレイクした女優」は『ハンナ・モンタナザ・ムービー』のマイリー・サイラス。『(500)日のサマー』や『第9地区』、『パラノーマル・アクティビティ』なども候補になった「お気に入りのインディペンデント映画」は『イングロリアス・バスターズ』が選ばれた。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師 2008年1月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.パブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. あなたは私の婿になる 2009年10月16日より全国にて公開©Touchstone Pictures, Inc. All Rights Reserved.トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDハンナ・モンタナ/ザ・ムービー 2010年2月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:オスカーに名乗り!全米映画批評家協会賞は『ハート・ロッカー』が3冠圧勝ツンデレ?身長?お似合い映画カップル1位は『のだめ』の2人真央&岡田将生が2位ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】ブランジェリーナにザック、ロブ…写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【前編】オスカーの各俳優賞ノミネーションを占う、全米映画俳優組合賞候補が発表!
2010年01月08日