ドイツ・ベルリンで開催された家電関連展示会「IFA 2015」のソニーブースには、平井一夫社長肝いりのプロジェクト「Life Space UX」の紹介コーナーも。持ち歩けるコンパクトなプロジェクターやライト型スピーカーなどが展示されていた。「ポータブル超短焦点プロジェクター」は、10cm角程度のコンパクトなきょう体で、壁際ギリギリに設置しても約20インチ程度の画面サイズを映し出せる。最大で50インチクラスの投写が可能だ。昨年のIFAでプロトタイプとして紹介されていたものが、いよいよ製品化が近づいたことになる。同社からすでに発売されている「4K超短焦点プロジェクター」と同様に壁に近接させても投写でき、しかもバッテリーを内蔵。屋外でも使用できる。家を模した展示ブースでは、天井から吊るして設置・投写して寝そべりながら映像を観たり、デスクの上に置いて天板に投写したり、といったデモが行われていた。また、「家族へのメモ用に冷蔵庫に付箋を貼る」といったイメージのデモもあった。投写した付箋風のメモ画面は、スマートフォン側から編集でき、スマートフォンのメモに手書きしたものがそのまま付箋上に反映される。もう一つが円筒形の「シンフォニックライトスピーカー」。柔らかい光で周囲を照らすことに加え、底部にスピーカーを内蔵しており、周囲360度に対して音が鳴る仕組みになっている。テーブルの中心に置いて照明とスピーカーを同時に兼ねるという利用スタイルが提案されていた。いずれも、発売は来年春の予定だ。
2015年09月13日7月31日公開のアニメーション映画『ミニオンズ』の主人公・ケビン、スチュアート、ボブの3人と一緒に写真が撮影できる特設のフォトブースが、東京・原宿のエンターテイメントフードコート「JOL原宿」に登場した。『ミニオンズ』は、映画『怪盗グルー』シリーズに登場するミニオンたちを主人公にした新作で、長年ボスを見つけては失ってきたミニオンが「怪盗グルー」に出会うまでの冒険を描く。ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党のボスの仲間にならないと生きがいをなくしてしまうなどの生態の秘密も暴かれる。8月3日までの限定オープンとなるフォトブースでは写真撮影のほか、ウェブ上でTwitterアカウントのフォロワー数や過去のツイートなどのデータを解析し、オリジナルの"ボススコア"を診断、ランキング化して行う「ボスとりゲーム」も開催。参加すると、映画オリジナルのステッカーがもらえる。
2015年07月30日“キアヌ・リーブス完全復活”と謳われるノンストップキリングアクション『ジョン・ウィック』のポスタービジュアルが公開された。裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放つジョン・ウィック。今見惚れるほど華麗で壮絶な復讐劇の幕が上がる。『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスがマフィアに全てを奪われた元殺し屋に扮し、ニューヨークを舞台にたった独りで壮絶な復讐劇を繰り広げる本作。『マトリックス』シリーズでスタントコーディネーター/スタントを手掛け、独自のアクション世界を創造し続けるチャド・スタエルスキが監督を務める本作は、キアヌが繰り広げるガンアクションとカンフーを組み合わせた究極のアクション新銃術“ガン・フー”で『マトリックス』以来のアクションの新基準を提示し、全米でスマッシュヒットを記録!すでに続編の制作も決定している。そしてこのほど、本作の日本版ポスタービジュアルが完成!「見惚れるほどの、復讐。」というコピーにふさわしく、無精ひげを生やし、オールブラックスーツで決めたキアヌが映えるクール&スタイリッシュな仕上がりになっている。完成度の高いビジュアルから、渋メン俳優として最ブレイクの予感漂うキアヌ。見惚れる復讐劇を、ぜひ楽しみにしていて。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日イギリスのシンガーソングライター、ELTON JOHN(エルトン・ジョン)が11月16日(月)大阪・大阪城ホール、18日(水)神奈川・横浜アリーナで8年ぶり、8度目の来日公演を開催する。【公演情報はこちら】同公演は現在開催中のワールドツアーの一環として実施。昨年ソロデビュー45周年を迎えた彼の名曲の数々が披露される。また、前回の来日公演はピアノ弾き語りによるソロコンサートだったため、バンドを従えての来日は14年ぶりとなる。エルトン・ジョンは1969年のデビュー以来80か国で3500回以上のコンサートを実施。『Your Song』などのヒット曲で知られ、これまでリリースしたアルバムは、全世界で2億5千万枚を超えるを売り上げを記録。名実ともに世界を代表するアーティストのひとりだ。チケットの一般発売は大阪公演が7月18日(土)午前10時より。神奈川公演が7月11日(土)午前10時より。なお、チケットぴあでは先行を実施。受付は大阪公演が6月30日(火)午前11時から7月6日(月)午前11時まで。神奈川公演が6月29日(月)午前11時から7月3日(金)午前11時まで。■ELTON JOHN(エルトン・ジョン)来日公演11月16日(月)大阪城ホール(大阪府)11月18日(水)横浜アリーナ(神奈川県)【バンドメンバー】ドラマーナイジェル・オルソン(Nigel Olsson)ギターデイヴィー・ジョンストーン(Davey Johnstone)ベースマット・ビゾネット(Matt Bissonette)パーカッションジョン・マホン(John Mahon)キーボードキム・ブラード(Kim Bullard)
2015年06月29日新『スパイダーマン』シリーズの主役に俳優トム・ホランド、監督にジョン・ワッツが決定したことが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメト(SPE)とマーベル・スタジオによってこのほど、発表された。主人公のピーター・パーカーおよびスパイダーマン役に抜擢された『インポッシブル』のトム・ホランドは、現在19歳。原作の高校生という設定に、過去の俳優たちの中で最も近い実年齢で、まもなく公開予定のロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース共演『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。ジョン・ワッツは、「最も優秀な次世代の監督と仕事をする」というマーベルの伝統に従い、マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年SPEでスパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、スタジオとのミーティングを経て、監督の座を勝ち取った。ソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループのトム・ロスマン会長は、「共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている」とジョン・ワッツを高く評価。スパイダーマン役についても「トムのスクリーン・テストだけは特別だった」と絶賛し、「つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『アベンジャーズ』シリーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界へ初参加となる新『スパイダーマン』。エイミー・パスカルも「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、生き生きとした、才能にあふれる俳優」とトム・ホランド起用に自信をのぞかせている。新『スパイダーマン』シリーズの全米公開は2017年7月28日、日本公開は2017年夏に決定した。
2015年06月25日ザ・ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの人生を描いたトリビュートショー『LENNON レノン』が12月8日(火)より東京・EX THEATER ROPPONGIで上演される。【チケット情報はこちら】本作は、ポール・マッカートニーとのライバル競争や世間のヨーコへの反感、ザ・ビートルズの解散、息子ショーンの誕生など、ジョン・レノンの一生をギター&ボーカルとピアノの弾き語りで表現していく。出演者は、ギターとボーカルを担当するジョン・ウォーターズと、ピアノを担当するステュワート・ディアリエッタのふたりのみ。ザ・ビートルズやジョン・レノンの名曲とともに描かれるのは、ほろ苦いユーモア、自己批判やうぬぼれへの軽蔑など、20世紀のアイコンである彼の本質と、そのたぐいまれなる才能。彼の人生を深く顧みて、一瞬一瞬を生き生きと描くその内容に、妻であるオノ・ヨーコも賛辞を贈ったという。『LENNON レノン』は12月8日(火)から13日(日)まで、東京・EXシアター六本木にて上演。チケットの一般発売は6月30日(火)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、最速先着先行(特製ピクチャーチケット仕様)を実施中。受付は6月29日(月)午後11時59分まで。■舞台『LENNON レノン』12月8日(火)~12月13日(日)会場:EX THEATER ROPPONGI (東京都)出演:ジョン・ウォーターズ / ステュワート・ディアリエッタ料金:全席指定7,500円(税込)※未就学児童は入場不可。英語上演、字幕付。
2015年06月18日Apacerブースでは、不思議なSSDがデモされていた。NFC対応をうたう内蔵用SSDで、NFCを認証用として活用し、セキュリティを向上させるという。ATXケースのHDD/SSDベイに搭載してしまうとタッチすることができなくなってしまうが、デモ機はその点を考慮したのかIntel NUCに接続していた。NUCのカバーは取り付けていなかったが、2.5インチドライブ搭載NUCは、天板の直下にベイを設けていたはずなので、天板1枚の厚みであればタッチ可能ということだろう。また、Apacerブースで多く見つけたのがデュアルインターフェースのSSDだ。「AS730」は、外観的にもバックライトを搭載し、イルミネーション機能を持つ点でユニークだが、さらにSATA3とUSB 3.1 Type-Cのデュアルインターフェース仕様となっている。転送速度はリードが最大520MB/sec、ライトが最大450MB/sec。容量ラインナップは120GBと240GB。「AS720」は、AS730のバックライトなしバージョンと見られ、転送速度や容量ラインナップは同じ。こうしたデュアルインターフェースのSSDは、例えばモバイルPCの内蔵SSDをアップグレードする際、SATA→USB変換アダプタ不要でクローン作業をできるほか、「Windows-To-Go」をサポートしているので普段使っているWindows環境を持ち運ぶことも可能になる。USB付きSSDが過去に無かったわけではないが、USB 3.x世代となると転送速度も十分であり、かなり実用性が向上することから、もしかしたら今後同様の製品が続々と登場するかもしれない。PCI Express接続のSSDとしては、製品名が不明だがM.2形状のものと、拡張カード型の「Z511 PCIE SSD」が展示されていた。M.2形状のものは、PCI Express Gen3対応で、リードが最大2500MB/sec、ライトが最大1200MB/secだという。容量は最大2TB、ECC対応もうたうことから、エンタープライズ向けだろう。もう一方のZ511は、ゲーマー向けと見られる。PCI Express Gen2 x2接続で、リードは最大830MB/sec、ライトは790MB/secとなるが、M16自動小銃を模したカバーが装着されており、インパクトは抜群だ。容量ラインナップは256GB/512GB/1TBとなる。DDR4メモリでは、ApacerもDDR4-3400をうたうモジュール「BLADE」を展示していた。先のZ511同様、ミリタリーテイストのヒートシンクが特徴的だ。モジュールにはLEDも仕込まれており、通電時にはこれが発光すると言う。LED発光するゲーマー向けメモリモジュールは既にいくつか製品化されており、ちょっとしたトレンドになりつつあるようだ。
2015年06月09日XYZprintingは、COMPUTEX TAIPEI 2015の同社ブースで、日本未発表の3-in-1仕様の3Dプリンタや、年内に日本投入を検討しているフードプリンタ、卓上式・ハンディ式の3Dスキャナなどを展示。また、室内でレタスなど野菜を栽培できるキットも参考出展していた。いずれも日本での展開や価格は未定だという。○da Vinci Jr. 3in1「da Vinci Jr. 3in1」は、スキャナ・3Dプリント・レーザーカット(刻印)機能が付いた3-in-1の3Dプリンタ。約5万円の入門用モデル「ダヴィンチ 1.0 Jr」をベースに、3Dスキャナを搭載し、別途レーザー刻印用ヘッドが付け替えられるモデルとなる。3D造形は熱溶融積層(FFF)方式で、積層ピッチは0.1~0.4mm。造形サイズは15×15×15cm。本体サイズは42×43×38cmで、重量は12kg。○da Vinci 1.0A Professional「da Vinci 1.0A Professional」は、既存モデル「ダヴィンチ 1.0A」をベースに、レーザーカット(刻印)機能やWi-Fiを搭載した製品。「ダヴィンチ 1.0A」がパーソナル向け(個人向け)の位置付けであるのに対し、本モデルは業務やプロシューマー用途を想定する。3D造形は熱溶融積層(FFF)方式で、積層ピッチは0.1~0.4mm。造形サイズは20×20×20cm。本体サイズは46.8×55.8×51cmで、重量は26kg。○卓上スキャナ「XYZ Desktop Scanner」机上に置いて使える卓上型のスキャナ製品。2Mピクセルのカメラと2基のレーザーで対象物をスキャンする。スキャン対象物のサイズは最大12×12cm/最小3×3cm、スキャン対象物の重量は最大3kgまで対応する。本体サイズは277×205×60mm、本体重量は1.5kg。○ハンディスキャナ「XYZ Handheld Scanner」対象物を囲うように動かすことで対象物のスキャンが行える、ハンディタイプの軽量3Dスキャナ。同社が展開しているスキャナ内蔵3Dプリンタ「da Vinci AiO」からスキャナ部分を独立させた雰囲気の製品で、従ってPCで使う場合のインタフェースも同社製3Dプリンタの操作画面と近いUIとなっている。スキャン範囲の最大サイズは2×2×2m、最小サイズは0.1×0.1×0.1m。インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは41×157×61mmで、重量は約43.3g。対応OSはWindows 8.1のみ。○Veggie Cube水と光の管理で、レタスなど植物を育てられるキューブ型の小型プランタ。インタフェース本体前面に付いており、ボタン類の隣にスピーカーも用意。USBポートも備え、USB内の音楽再生および音量調節にも対応する。国内市場への投入も「検討している」とのこと。○XYZ 3D Food Printer2014年のCOMPUTEXや2015年のCESで話題となった、食用素材が生成できるフードプリンタが、製品版に近い状態で登場。クッキーなどの生成や、チョコレートなど食べ物を使った細かな文字の描画などが行える。造形サイズは150×200×150mm、生成スピードは150mm/s。本体サイズは471×480×610mmで、重量は約19.6kg。海外価格は1,799ドルで、年内の国内投入も(業務用途として)検討するとのこと。○3djet Printer業務用として、0.006mmの極小造形が行えるインクジェット式3Dプリンタ。最大造形サイズは148×106×120mmで、対応マテリアルはフォトポリマーレジン。本体サイズは655×635×500mm、重量は70kgと大型。インタフェースはUSB 2.0のほか、100BASE-T対応のLANポートも備える。
2015年06月08日COMPUTEX TAIPEI 2015のMicrosoftブースでは、米国時間7月29日にリリースされる「Windows 10」のテクニカルプレビューやWindows 10 Mobileを搭載したPC、スマートフォン新製品が所狭しと並べられていた。○VAIO Z Canvas会場でまず目についたのは、5月21日に発表された、12.3型(2,560×1,704ドット)の高スペックタブレットPC「VAIO Z Canvas」のWindows 10搭載版。仕様はVAIO OWNER MADEモデルのメモリ16GB・ストレージ512GB搭載と同じ様子で、CPUにはCore i7-4770HQ(3.2GHz)を搭載する。○MADOSMAマウスコンピューター発の5型Windows Phone「MADOSMA」も展示。現行の「MADOSMA Q501」ではWindows Phone 8.1 Updateを載せているが、会場ではWindows 10 Mobileのプレビュー版を搭載していた。「MADOSMA Q501」は日本時間6月2日から予約を開始したが、初回分は即日で完売したという。○Surface 3フルHD+(1,920 x 1,280ドット)液晶搭載の10.8型タブレット「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7 Z8700を搭載するタブレットPC。展示機ではWindows 10 インサイダープレビュー版を搭載していた。Windows 8.1搭載の現行版は、日本では6月19日に発売する。○Lenovo ThinkPad Yoga 122月10日に国内発売した12.5型2-in-1 PC「Lenovo ThinkPad Yoga 12」のWindows 10搭載版。展示機のプロセッサはBroadwell-UことCore i3-5005U(2.0GHz) 、画面解像度は1,366×768ドットのHD。展示機ではストレージ256GB、メモリ4GBとなっていた。○TOUGHBOOK CF-RZ4日本では「Let’snote」シリーズとして発売している、10.1型の軽量モバイル。現行の店頭モデルとスペックは同等のようで、解像度が1,920×1,200ドットのWUXGAで、Core M-5Y10(0.8GHz)、128GB SSD、4GBメモリなどを搭載する。○東芝の2-in-1 PCMicrosoftのカンファレンスでも登場した、東芝の2-in-1 PCはショーケース入りの展示。スペック詳細は不明だが、薄くて軽い、4K搭載2-in-1デバイスとのこと。目視での本体部分(液晶部除く)の薄さは1.3mm程度だろうか。液晶部も薄く作られており、4Kパネル搭載とは思えない薄さではある。○Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ2014年10月に米国で販売開始した8型のWindowsタブレット「Venue 8 Pro 3000」も、Windows 10搭載モデルを公開。展示機では販売時のスペックと変わりなく、Bay Trail-TことIntel Atom Z3740D(1.33GHz)を内蔵し、解像度が1,280×800ドット、ストレージが32GB、メモリが2GBなど。○Acer Aspire Z3-710ケース内にディスプレイされていた、Acerの23.8型一体型PC。背面に折り畳みできる2つの足(スタンド)を備え自立できる上、バッテリも内蔵する大画面タブレットともいえる製品だ(バッテリ駆動時間は約5時間)。解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。Core i7プロセッサ(型番は不明)、16GBメモリ、1TB HDDと、ハイスペックな印象。○Win-Wings YS-1このほか、会場で注目を集めていたのは、「作業スペースが手軽に拡大できる」と紹介された、ASILというメーカーのデュアルスクリーン15.6型PC。詳細なスペックは不明ながら、パステルピンクカラーの外装に、Core i7、16GBメモリ、512GB SSD、2Mピクセルカメラなどを搭載するとのこと。バッテリ駆動時間は約5時間。重量はさすがに重く、4.78㎏。
2015年06月07日各社から製品が登場し盛り上がるスティックPC。COMPUTEX TAIPEI 2015のASUSブースでは、早くも"Cherry Trail"(開発コード名)を搭載した新顔、「ASUS Pen Stick」のお披露目が始まっていた。発売日・価格ともに未定だが、Windows 10を搭載し今年中に200ドルを切る価格帯で販売したいという。Cherry Trailは、Bay Trailから製造プロセスを微細化(22nm→14nm)した新型Intel Atomで、省電力化とグラフィックス性能の向上がうたわれる。ASUS Pen Stickの製品コンセプトは現在市場に出回っているスティックPC同様で、超小型の本体からHDMI端子を直出しし、そのまま大画面テレビのHDMI端子に挿し込んで使用する。HDMI端子付のテレビさえあれば、どこでも手軽にフル機能のPCが使えるので便利だ。また製品名が示すように、"ペン"を意識した本体デザインも特徴。Cherry Trailのスペックは決まっておらず、メモリは2GB、ストレージは32GB SSD。インタフェースに通常サイズのUSB 2.0×2を備え、オーディオ出力ジャックも持つ。ほかMicroSDカードスロット、802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、電源入力用のMicro-USB 2.0。本体サイズは12.1×3.2×1.4cm。ちなみに冷却機構はファンレス仕様。小型PCではASUS VivoMiniシリーズに、第6世代Intel Coreこと、"Skylake"(開発コード名)を採用した次期モデルの出展もあった。きょう体デザインは現行VivoMiniと同等。M.2 SSDと2.5型HDDのデュアルドライブ搭載ができ、冷却ノイズの発生しないファンレス仕様、802.11acなどへの対応もアピールしていた。発売日等は未定だが、価格は現行VivoMiniのレンジを想定し、Skylakeがリリースされる年内には製品化の見込みだ。
2015年06月06日COMPUTEX TAIPEI 2015のAcerブースではWindows 10搭載PCコーナーを展開。Microsoftのカンファレンスで公開された高解像度の13型2-in-1 PC「Aspire R 13」をはじめ、複数のWindows 10 PCが展示されていた。いずれの機種も、Windows 10のリリースに合わせ約2カ月後の発売を予定するが、日本での展開および価格は未定。Windows 10コーナーでひときわ目をひいたのが、Microsoftのカンファレンスで登場し、COMPUTEX TAIPEI 2015のMicrosoftブースでも展示されている「Aspire R 13」だ。2014年のIFAで初登場した液晶回転型2-in-1 PC「Aspire R 13」のWindows 10搭載版で、2-in-1機構は液晶外枠のフレームは固定され、内側の液晶のみがくるっと回転する仕組みとなる。プロセッサにはHaswell Refresh世代のIntel Core i7-4510U(2.00GHz)を採用し、画面は2,560×1,440ドットの高解像度。天板は透明感のあるガラス仕様だ。また、「Aspire V Nitro」シリーズの17型モデルのWindows 10搭載版も展示。Intel RealSense 3Dカメラを上部に搭載し、こちらはプロセッサにIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)を採用。解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、グラフィックスにはNVIDIAのGeForce GTX 860Mを内蔵する。5月にワールドワイドで発売したという4K出力・7.1chサラウンド対応ボックス型デスクトップPC「REVO ONE」もWindows 10搭載モデルを予定。長辺約20㎝、重量約1kgの小型ボックスながら、USB 3.0やUSB 2.0、HDMI、DisplayPortなど豊富な端子を備えている。ストレージは最大6TBまで搭載可能とのこと。このほか、正体不明の10~11型らしき2-in-1 PCも展示されていた。"事情があって起動できない"とのことで、ハードウェア不具合によるものかもしくは未発表パーツの採用によるものかは不明だが、今後の登場を期待したい。
2015年06月05日COMPUTEX TAIPEI 2015のIGGABYTEブースで見つけたグラフィックスカードおよび、ゲーミングブランド「AORUS」新製品をレポートしよう。6月1日に発表されたNVIDIAの新GPU、GeForce GTX 980 Tiについては、すでにリファレンスデザインに準拠した製品GIGABYTE「GV-N98TD5-6GD-B」が販売を開始しており、こちらが展示されていたが、これに続く製品として、オリジナルクーラーを搭載する「GV-N98TG1 GAMING-6GD」が展示、そして同日発表された。GV-N98TG1 GAMING-6GDは、GIGABYTEお馴染みの「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載するモデルだ。今回のWINDFORCE 3Xは、カバーの一部がシルバーとなり、見た目も新鮮な印象を受ける。冷却性能については、TDP 600W対応をうたう「WINDFORCE 600W」とされる。補助電源コネクタは8+8ピンに強化されている。○水冷版3-wayカードの最新版はGTX 980を採用また、もうひとつの目玉が2014年に引き続き展示されていた、3-wayの水冷グラフィックスカード「WATER FORCE」だ。PCケースのトップにラジエータユニットを引き回すデザインなどは従来と変わらない。ただし、GPUはGeForce GTX 980へと進化していた。グラフィックスカードの製品名としては「GV-N980X3WA-4GD」。定格クロックが1228MHz、ブーストクロックが1329MHzだが、OCモードではこれが1253MHz/1354MHzとされている。機能面では、ラジエータユニット用ボックスの前面に搭載されたディスプレイとコントローラから、現在のファン回転数やポンプ回転数などを監視、ターゲットとなるGPU温度を設定することができ、優れた冷却性能を発揮しつつも空冷のリファレンスクーラーよりも13.1dB静かな動作音を実現するいう。ウォーターブロック部は、GPUに単に水冷ヘッドを付けただけの簡易な設計ではなく、MOSFETやグラフィックスメモリの熱をヒートパイプやヒートシンクで水冷ヘットに引き込み、グラフィックスカード上の全ての熱源を冷却することをアピールしている。○「AORUS」ブランドのゲーミングノートPCが日本にも登場?ゲーミングブランドのAORUSからは、新型ノートPCおよび、キーボード「THUNDER K3」をレポートしよう。AORUSのノートPCは、17型のX7、15.6型のX5、13.3型のX3がラインナップされている。17型の新製品「X7 PRO-SYNC」は、最新スペックへと引き上げたモデルとなる。目玉となるのはNVIDIA G-SYNCへの対応と、GPUがGeForce GTX 970MのSLIへと変わった点だ。モバイル向けの高性能GPUを2基搭載することで3Dパフォーマンスを高め、かつG-SYNCによってテアリングのない快適な表示が楽しめる。X7シリーズの特徴として、17型の大画面でありながら、0.9インチ(およそ2.29mm)とスリムで、スタイリッシュ。ハイエンドスペックだけに重さは3kgあるが、持ち運びに苦労しない。ストレージもmSATA SSDを3基、2.5インチHDDを1基搭載できるなど豊富(RAIDにも対応する)。キーボードも、ゲーミング向けの仕様としてマクロ機能をサポートしている。このX7については、現地担当によると日本市場での販売も検討されているとのこと。そして日本市場向けモデルでは第5世代Core iプロセッサを搭載したモデルになるだろうとのことだ。15.6型モデル「X5」は、COMPUTEX合わせでアナウンスがあった。こちらはX7の下位モデルとなる、GPUにGeForce GTX 965MをSLI構成で搭載し、シングルのGeForce GTX 980Mを超える3Dパフォーマンスが可能とうたう。参考として示された3DMark 11のスコアはP12000だった。また、フレームレートが60fpsにわずかに足らない場合でも、G-SYNC対応パネルによってスムーズな描画が得られることをアピールしている。パネルのスペックは、IPS方式、解像度が2880×1620ドット。また、メモリが4スロットで最大32GB、DDR3-1866モードが利用可能、X7同様にストレージはRAID対応とされる。CPUには第5世代Core iプロセッサ(Broadwell)を採用する。厚みはX7と同様2.29mm、一方で重量は2.5kgとなる。ゲーミングキーボードのTHUNDER K3は、テンキーレスのコンパクトサイズ。キーはCherry MXの赤軸メカニカルキースイッチを採用している。ゲーミング向け機能として、とくにラフに扱った際でもケーブルの断線が起きないよう、頑丈な接続部、スリーブ付きの太めのケーブルを採用しているのがユニークだ。LANパーティ参加用など、抜き差しの激しい用途を想定しているが、キーボードの断線は普段でも聞く話(テーブルから落とした際など)なので、意外と普段用として堅牢さを求めるニーズにマッチするかもしれない。そのほか、アンチゴースト機能、ボリュームやバックライトを調節するスクロールホイール、ノンスリップ仕様のキーキャップなどを備えている。
2015年06月04日ポケモンは、ニンテンドー3DS用ソフト『ポケモン超不思議のダンジョン』の9月17日に発売することを発表した。本作では「不思議のダンジョン」シリーズの特徴である、入るたびに形を変えるダンジョンを探索する、尽きることのない面白さはそのままに、伝説・幻のポケモンたちとともに星の危機へと立ち向かうかつてないスケールの物語を展開。これまでに発見されている全720種類のポケモンすべてが登場し、主人公の候補となるポケモンは、20種類が用意されているという。『ポケモン超不思議のダンジョン』は、全世界でシリーズ累計1,359万本を販売した(2015年3月末/任天堂調べ)ダンジョンRPG「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズの最新作であり、かつ同シリーズの集大成として制作。同シリーズとしては、2012年11月にニンテンドー3DS向けに発売された『ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮』以来、約3年ぶりの新作となる。価格は4,700円(税別)。(C)2015 Pokémon.(C)1995-2015 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.(C)1993-2015 Spike Chunsoft.
2015年06月01日昨年秋、北米でヒットした『ジョン・ウィック』の続編が作られることになった。主演のキアヌ・リーヴス、監督のチャド・スタエルスキ、脚本家のデレク・コルスタッドは全員、続編に復帰する。『ジョン・ウィック』その他の画像『ジョン・ウィック』1作目は、妻と愛犬を殺された主人公(リーヴス)がリベンジに挑むアクションスリラー。2000万ドルの中規模予算で製作されたが、全世界で8000万ドル弱を売り上げるスマッシュヒットとなった。リーヴスの次回作は、レニー・ゼルウィガーと共演する『The Whole Truth(原題)』。現在は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『The Neon Demon(原題)』を撮影中。共演は、エル・ファニング、クリスティーナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローンら。『ジョン・ウィック』10月、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開文:猿渡由紀Motion Picture Artwork (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)David Lee
2015年05月06日25日、幕張メッセで開催中のニコニコ超会議2015「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースに、人気イラストレーターの「おはぎ」氏が登場。ワコムの液晶ペンタブレットを使って、その場で美麗なイラストを描いてみせた。一般ユーザーも参加できる「超日めくりカレンダー」企画で用いられる。ニコニコ超会議2015の「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースでは、「超日めくりカレンダーをつくろう」という企画を行っている。これは、ニコニコ静画の「お絵かきチャット」機能を活用して、日めくりカレンダーをユーザー皆で作成するという企画。ちなみに昨年のニコニコ超会議3でも同ブースで企画を展開しており「妄想絵日記」がテーマだった。この企画には一般ユーザーが参加できるほか、著名なイラストレーターや漫画家なども参加しており、中には実際にブースイベントに出演して、お絵かきを披露するクリエイターもいる。おはぎ氏もその一人だ。おはぎ氏は1993年生まれ、埼玉県出身。2010年より音楽担当ORYOとの2人組ユニット「FAULHEIT」のメンバーとしてイラスト、デザイン、動画制作を担当し、これまでに多数のアーティストやメジャーコンピレーションCD等のジャケット、MV制作、グッズデザイン等を手がけている。小林幸子「吉原ラメント」イメージイラストや、スマートフォン用ゲーム「ドラゴンスカイ」(スクウェア・エニックス)などが代表作として挙げられる。25日の14時、ニコニコ静画ブースに登場したおはぎ氏は、ワコムの液晶ペンタブレットで、イラストを作成。約1時間をかけて完成させた。「超日めくりカレンダーをつくろう」企画では、9月10日を担当。なぜこの日を選んだのかというMCからの質問には、「℃-uteが好きだから」とコメント。℃-ute(キュート)だから、9月10日というわけだ。おはぎ氏がイラストで描いた女性も、モデルは℃-uteの矢島舞美。「初めて見たときから、顔がどストライク。好きだなと思って見ているうちに、天然な性格とのギャップに心を射抜かれた」と℃-ute愛を赤裸々に語った。また、イラストでの衣装は、℃-uteの楽曲「Kiss me 愛してる」のMVで着用していたものだという。ニコニコ動画でも同楽曲の人気は高く、「踊ってみた」動画などが多数投稿されているほか、フリーの3DCG制作ツール「MikuMikuDance」用のモーションが配布されている。ちょうどこの日は、ニコニコ超会議の別のブースで℃-uteが出演するライブが行われるということで、おはぎ氏は「間に合えばいいですね(笑)」と冗談めかしてコメントしつつ、約1時間をかけてイラストを完成させた。また、おはぎ氏はイラストを描きながら、MCからの質問にも回答していった。絵を描くのはデジタルかアナログかという質問に対しては、「絵を描き始めたときからずっとPCで、紙に描くのも好きだったけど、趣味程度」とコメント。液晶ペンタブレットは、昨年の町会議に出演し、参加者の似顔絵を大量に描いて以来だったということで、「久しぶりという感覚」なのだという。仕事以外でも常にイラストを描いていて、℃-uteのファンイラストや、最近夢中になっているというブラウザゲーム「刀剣乱舞」に関するイラストが多い。ゲームは以前から好きで、MCから好きなタイトルについて聞かれると、「大神」とコメント。最近ではスマホゲームにハマっているのだとか。会場にはおはぎ氏とユニットを組むORYO氏も急きょ登場。昔は自分でイラストも描いていたというORYO氏だが、おはぎ氏に出会って「僕が描くのはよくないんじゃないかと思った」とコメントして会場を笑わせていた。完成したイラストは日めくりカレンダーの9月10日分として使用され、後日、ニコニコ静画内で実際のカレンダーとして掲載する予定とのことだ。なお、「ニコニコ静画のお絵かきチャット」の「超日めくりカレンダーをつくろう」では、27日も引き続き会場・ネットを横断した企画が行われる。27日に会場ステージに登場するのは「みならい女神 プルプルんシャルム」のキダニエルと、「ぱにぽに」の氷川へきる、「デリバリーシンデレラ」のNON。この3名に加え、ネット経由でその他にも多くの人気イラストレーター・漫画家が同企画に参加する。この「超日めくりカレンダーをつくろう」と、同時開催中の「超巨大デジタル壁画」は、会場の一般参加者はもちろん、ネット環境があればどこからも、特設ページにアクセスし参加できる。現地に行けない人も気軽に参加してみては?
2015年04月26日ワコムは、4月25日~26日に千葉県・幕張メッセで開催される巨大イベント「ニコニコ超会議2015」内のお絵描きブース「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」に協賛。当日実施されるお絵描き企画に協力するほか、会場にて同社のペンタブレットや液晶ペンタブレットを多数展示する。「ニコニコ静画の超お絵かきチャット」では、会場からはもちろん、自宅からでも楽しめる2大企画「超巨大デジタル壁画」および「超日めくりカレンダー」を実施する。「超巨大デジタル壁画」では、前回の「ニコニコ超会議3」で好評だったデジタルキャンバスを再び開設。会場に用意されたペンタブレットはもちろん、インターネット経由での描き込みも可能で、参加者はそれぞれの場所から思い思いのイラストでキャンバスを埋めていくことができる。描かれた壁画はネット上で閲覧可能なほか、会場にある巨大スクリーンに映し出すことで、大迫力のデジタル壁画としても楽しめるとのこと。一方の「超日めくりカレンダー」企画では、ニコニコ静画のお絵描きチャットシステムを使ったカレンダー作りを実施。同企画は、前回好評だった『妄想絵日記』をアレンジしたもので、開催日以降の日付のカレンダーをデジタルで作っていく。当日は、一般ユーザーに加え、ゲスト作家の参加も予定。会場にて参加する作家は、永野ようすけ、おはぎ、雪子、絵津鼓、キダニエル、氷川へきる、NON(出演順)で、ネットから参加予定の作家は、アザミユウコ、上原さつき、王嶋環、大竹利朋、木村光博、小雨大豆、さくらえび ちま、サンカクヘッド、立樹まや、春原ロビンソン、フクシマハルカ、つだ こうた、関根光太郎、大沖、MATSUDA98(50音順)。なお、完成したカレンダーは後日、ニコニコ静画内で実際の日めくりカレンダーとして掲載される予定となっている。
2015年04月24日今回の美的アジアは現在公開中、ファン・ジョンミン主演の『傷だらけのふたり』をご紹介。本作の主演男優ファン・ジョンミン。日本では2014年に公開された『新しき世界』で韓国裏社会のNO.2を演じ、闇世界に君臨する男の凄味を披露。その姿を記憶している方も多いのではないでしょうか。また、『傷だらけのふたり』の後、5月に公開される『国際市場で逢いましょう』にも主演し、時代の波に翻弄されながら懸命に家族を守り、生き抜く男の姿を20代から70代まで1人で見事に演じています。ヤクザから一家の大国柱まで、作品ごとに全く異なる顔を見せるファン・ジョンミン。“兄貴”と呼びたくなるような頼りがいのある姿と、時にコミカルな表情を見せる彼が、本作では「40歳にして初めて一目惚れし恋に落ちた男」を演じています。借金取りをしているテイル(ファン・ジョンミン)はある日、取り立て先の男の娘ホジョン(ハン・ヘジン)に一目惚れしてしまい、借金を帳消しにする代わりに“1日1時間自分とデートしろ”と契約を結ばせます。センスのない柄シャツに金時計、セカンドバックの三流チンピラファッションで子供っぽい契約を口にするテイルに初めは不審がるホジョンですが、それでも次第にテイルの粗野ながら情に厚い顔を知り、心を開いてやがて恋が始まるのです…。本作の韓国でのタイトルは『男が愛する時』。テイルが人生で初めて本当の愛を知った時、不釣り合いだったはずの2人が心を許し合った時、そこに訪れる結末はどうなるのか…ぜひとも劇場でご覧ください!どうぞハンカチを忘れずに!!ファン・ジョンミンは本作に出演する際、「韓国映画市場からロマンス映画が消えていくのが惜しくて出演した」と言ったそうです。確かに最近は男臭い映画作品の出演が続いていて、恋愛映画は2007年の『ハピネス』以来。ジャンルを問わず演じることに徹してきた彼が、韓国映画界の未来をも見据えて出演を決めた『傷だらけのふたり』から、彼の映画への思いを感じとってみるのもいいかもしれません。また、本作を機にファン・ジョンミンの恋愛映画をふり返ってみるのもおすすめです。『ユア・マイ・サンシャイン』や『チャーミングガール』などの恋愛映画にも出演しています。隠された彼の魅力を再発見できるかもしれません。(text:Tomomi Kimura)■関連作品:傷だらけのふたり 2015年4月4日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開(C) 2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved.
2015年04月20日ロエベ(LOEWE)がテキスタイルデザイナー、ジョン・アレンとのコラボレーションコレクションを15SSコレクションの一部として4月15日から限定店舗で発売する。同コレクションでは、ジョン・アレンの作品「落葉」「コーニッシュハーバー」「カンブリアのピンクハウス」にフォーカスし、トートバッグ、ダッフルバッグ、スカーフ、ラージビーチタオルのプリントに採用した。サンドやザクロ、ブルー、ピンクと鮮やかな色彩が織り成す牧歌的な作品が、カーフレザーやエキゾチックレザーのウオレットやパース、またエスパドリーユ、ポーチに落とし込まれている。またこれを記念し、ロンドンのウッドフォードにあるアレンの自宅を撮影した写真とロングインタビューを収めた書籍を出版し、限定1,200部をロエベブティックで販売する。因みにロエベクリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソンは自身のシグニチャーブランドでもジョンとコラボしている。カルチャーを意識した現代のメゾンとしてロエベを主張しつつ、モダンで真摯なクラフツマンシップを通して、様々な専門的技術を、過去、現在、未来へと受け継いだ新たなコレクションが完成した。
2015年04月14日TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」の主演スター、ジョン・ハムがアルコール依存のリハビリ治療を受けていたことを公表した。「TMZ.com」によると、ジョンは2月下旬からコネチカット州ニュー・カナーンにあるシルヴァーヒル病院で30日間のリハビリ・プログラムを受けた。ジョンの代理人は「長年のパートナー、ジェニファー・ウェストフェルトにサポートされながら、ジョン・ハムはアルコール中毒と闘う治療を先日修了しました。彼らはプライバシーの尊重を望んでいます」とコメントを発表した。1960年代のニューヨークを舞台に広告業界の裏側を描く「MAD MEN マッドメン」は、4月から全米でシーズン7 Part2の放送が始まるが、撮影は全て終了している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ](C) MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved
2015年03月26日ジョンローレンスサリバン(JOHNLAWRENCESULLIVAN)は、ウィメンズコレクションの最新作を豊富にそろえた全国初となるポップアップイベントを京都藤井大丸にて開催する。会場は3階のポップアップスペース、会期は3月18日から30日まで。15SSウィメンズのコンセプトは“ミニマルなシルエットにスポーティーテイストをプラス”。透け感のあるシルクオーガンジーやマイクロチュール、シフォンなどの素材をアンダーとオーバーに差をつけて重ねることで柔らかくもクールな陰影を演出。そこにボンディングやラバーコーティング、総柄プリントなどオリジナル素材を中心とした異素材の組み合わせ、ベルクロや止水ファスナーであえて“ギア感”を出したディテールなど、エレガントながらも、どことなくスポーティーな雰囲気を感じさせるコレクションに仕上がった。カラーパレットは鮮やかなピンクやブルーをアクセントに、ブラック、ネイビー、グレー、ホワイトといったベーシックなカラーで構成されている。また、同ポップアップでは最新のコレクションラインだけでなく、ベーシックアイテムも用意する。
2015年03月13日スカーレット・ヨハンソンが、22日(現地時間)の第87回アカデミー賞授賞式で奇行が話題になったジョン・トラヴォルタを擁護するコメントを発表した。22日、授賞式でプレゼンターを務めたスカーレットはレッド・カーペットでジョンと出くわした。ジョンは彼女の腰に手を回し、頬にキスしたのだが、そのときのスカーレットの表情はとても硬く、嫌がる彼女に対するセクハラ行為なのでは?と報じられていた。だが、スカーレットは真っ向から反論。「ジョンとは何年も会っていませんでしたが、彼に会うのはいつもうれしいです。出回っている画像は、とてもスイートでうれしい再会の映像を切り取った残念な静止画です」とコメントし、「ジョン・トラヴォルタに関して、奇妙だったり気持ち悪かったり、不適切なことは何もありません」と断言した。スカーレットとジョンは2004年に『ママの遺したラヴソング』で共演している。ジョンは授賞式ではイディナ・メンゼルと共にプレゼンターを務めたが、実は昨年の授賞式で彼女の名前を言い間違える失態をしでかし、今年は彼女がジョンを全く違う名前で呼んでみせるという演出がなされた。ジョンはこのとき、「当然の報いだよ」と言いながら、イディナの顔をさわりまくり、この行為もまた「気持ち悪い」とネットなどで批判を浴びている。四面楚歌のジョンだが、スカーレットの掩護射撃で少しは面目回復ができたかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月02日2月1日、東京ビックサイトで開催された自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」にNVIDIAが展示ブースを出展した。同社のコミティア出展は今回が初となる。ブースでは8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の体験ブースや「SHIELDタブレット」を使ったモバイルペイントの実演を行った。コミティアは、オリジナル作品に限定した自主制作物の即売会。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000の個人やサークルがブースを出展し、一般参加者を含めた総来場者は約15,000人から25,000人になるという。東京以外でも大阪、名古屋、新潟、北海道、福島の5都市でも年2回のペースで開催されている。「自主制作漫画誌の展示即売会」というように、メインの販売物は漫画やイラストだが、オリジナル作品であれば小説やゲーム、音楽、グッズの販売も可能となっている。会場には個人やサークルによるブースだけではなく、画材メーカーや印刷所といった企業もブースを出展している。NVIDIAもそうした1社としてブースを構え、来場者に「SHIELDタブレット」を紹介した。「SHIELDタブレット」は、「ゲーム特化」の8型Androidタブレット。4+1コアのCortex-A15にKeplerアーキテクチャをベースとしたGPUを統合したモバイル向けSoC「NVIDIA Tegra K1」を採用する。KeplerベースのGPUにより、従来のTegraシリーズから処理能力が大きく向上。競合製品と比べても高いパフォーマンスを実現する。また、入力インタフェースとして専用のワイヤレスコントローラ(別売り)と、独自の「DirectStylus 2」を用意している。DirectStylus 2は、パッシブ方式でもGPUの処理能力を使うことで、ペンタブレットで採用されるアクティブ方式のような機能を実現したスタイラス。細いペン先で高い精度の操作が可能なほか、筆圧の検知、指とスタイラスの区別、手のひら検知といった機能を備えている。会場でも「NVIDIA Tegra K1」が持つ高いパフォーマンスと、DirectStylusによって、タブレットでも快適に絵を描くことができると盛んにアピールする。○なぜ「コミティア」に?「SHIELDタブレット」はこれまで、ゲーミングタブレットという位置付けから、ゲーマーに対する訴求が中心だった。それがなぜ、今回「コミティア」という場への出展となったのか。NVIDIAの担当者によると、「モバイル向けペイントアプリである"LayerPaint HD"がSHIELDタブレットに最適化されたこと」がきっかけとなったという。「LayerPaint HD」は、ピージーエヌが開発するAndroid向けのペイントアプリ。高品質なブラシエンジンに、多彩なレイヤー機能を備える。また、メモリの少ないモバイル端末でも高解像度データも扱える。会場で行われた「LayerPaint HD」のデモでは、ブラシ機能として直線や平行線、パースのきいた絵を描きやすくするスナップ機能が紹介されたまた、多彩なレイヤー機能を搭載する。乗算や加算、発光といったブレンドモードは10種類が利用可能なほか、クリッピング処理や透明度の保護のサポート、1bitや8bitのカラーレイヤーに対応する。このほか、高解像度データを編集するデモが行われた。○会場では「SHIELDタブレット」によるライブペイントもさて、NVIDIAブースでの目玉は漫画家・イラストレーターのハマモト氏によるライブペインティング。会場ではハマモト氏があらかじめ用意した線画をベースに、「SHIELDタブレット」と「LayerPaint HD」を使った彩色の実演が行われた。普段は13型の液晶タブレットとiMacで作業しているというハマモト氏。「SHIELDタブレット」の8型という大きさについて印象を聞いてみると、「普段の環境よりは狭いがそれほど問題に感じない」という。また、DirectStylus 2については、「ペン先の形状に慣れるまで時間がかかったが、かなり精度が高く書き味も普段の環境と遜色ない」とコメント。その言葉通り、実演では「SHIELDタブレット」を使って巧に色を乗せていく様子が見て取れた。作業が進められていく中で、「SHIELDタブレット」ならではという利点を発見した。それは専用のワイヤレスコントローラの存在だ。デジタルで絵を描く人にはおなじみかもしれないが、「Undo」をはじめとするよく使う機能をキーボードのショートカットに割り当てて操作するケースがほとんどだ。自分が使いやすいようにカスタマイズしているという人も多いのではないだろうか。ハマモト氏による実演では、「SHIELDタブレット」に搭載されたキーマッピング機能「Gamepad mapper」を利用し、ワイヤレスコントローラにショートカットを設定。キーボード代わりに活用していた。ハマモト氏によると「キーボードでは(CTRL+Zなどのように)複数キーを押す必要がある機能があるが、ワイヤレスコントローラではGamepad mapperによる設定で1つのキーを押せばいいようになっているので、使いやすい」とのことだった。コミティア111中で4回紹介セッションが行われたが、各回でかなりの人数が集まり、大盛況の様子だった。また、紹介ブース内の体験スペースでは、4台用意された「SHIELDタブレット」がフル回転するなど注目度の高さがうかがえたイベントとなった。
2015年02月23日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、EIZOブースはカラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge」シリーズが中心。恒例となった写真家のトークショーやカラーマッチングセミナーも開催され、こちらも例年と同じく盛況だった。ブースの正面には、26.5型で完全スクエア(正方形)画面の「FlexScan EV2730Q」(解像度は1,920×1,920ドット)が鎮座。さまざまなデモ画面が表示されており、立ち止まって「へ~」「ほ~」と眺める人も多かった。仕事柄、筆者だったら画面の左半分にテキストエディタ、右半分にWebブラウザという使い方が便利そうだと感じた。○ColorEdgeシリーズの4Kモデルが人気展示をチェックする人が途切れなかったのは、ColorEdgeシリーズの4K(3,840×2,160ドット)モデルとなる、31.1型「CG318-4K」(3月20日発売予定)と、23.8型「CG248-4K」(4/20日発売予定)だ。CG318-4Kでは4K/60pの動画が再生され、高解像度で滑らかな表示に来場者がみな魅入っていた。一方のCG248-4Kは、23型フルHDモデル「CS230-CXN」と並べて設置され、ほぼ同等の画面サイズでフルHD解像度と4K解像度を見比べられる。CG248-4Kはドット密度が高く、とても高精細な表示だ。3D表示といったら大袈裟だが、表示している写真に奥行き感が見て取れる。ブースの外周にはColorEdgeシリーズがずらりと並び、画面の色と印刷物の色を合わせる(厳密には近似)、カラーマッチング環境を体験できた。ColorEdgeシリーズ本体やアプリケーションの設定、環境光の重要性など、説明員が丁寧に解説してくれる。環境光に関しては、EIZOの蛍光灯スタンド「Z-208-EIZO」と、太陽光に近い光の成分を持つ「高演色タイプの蛍光灯」が使われていた。なお、EIZOブースのデモ用PCには、マウスコンピューターやMSIが機材提供として協力している。
2015年02月17日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ワコムブースでは同社の液晶タブレット製品を展示していたほか、プロフェッショナルによるセミナーも開催。最新のクリエイト環境やテクニックに触れられる場でもあった。なお、CP+2015のワコムブースや、Cintiq Companion 2、Cintiq 27QHDといった製品については、マイナビニュースのクリエイティブチャンネルで詳細に取り上げている。そちらもぜひご覧いただきたい。カメラマン向けの新製品として期待したいのが、2月20日発売の「Cintiq Companion 2」だ。これは13.3型Windows 8.1タブレット。比較的小型ゆえに、出先で撮影した画像を即確認したり、必要に応じてレタッチを施すという使い方ができる。また、Windowsタブレットなので、これまでのスタイルと違ってノートPCを別途持ち運ぶことも不要だ。写真に見えるキーボードはオプションとなる。Cintiq Companion 2は、CPUに第4世代Intel Core iプロセッサ(開発コードネーム:Haswell)を使用し、最上位モデルはCore i7-4558U(2.8GHz)、メインメモリ8GB、ストレージ256GB SSDと、かなりのハイスペックマシンだ。液晶ディスプレイの解像度は2,560×1,440ドットで、別のPCやMacに接続して「液晶ペンタブレット」として使うこともできる。本体サイズはW374.1×D247.7×H17.0mm(グリップパッド含む)、重さは約1.7kgだ。27型液晶(2,560×1,440ドット)を搭載した大画面モデル「Cintiq 27QHD」も展示していた。こちらは大きな作業スペースを持ち、カメラマンというよりもイラストレーター向けの製品となっている。
2015年02月15日2月12日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CP+2015」。シグマのブースでは、先日発表された単焦点コンパクト「SIGMA dp0 Quattro」をはじめ、artラインの「24mm F1.4 DG HSM」などが展示されている。○孤高のコンデジ? 「SIGMA dp Quattro」シリーズSIGMA dp Quattroシリーズは、撮像素子にFoveon X3の最新モデル「Quattroセンサー」を搭載した高級コンパクトカメラだ。基本的なデザインや操作性などは共通であり、単焦点レンズの焦点距離を変えたラインアップとして、現在は「SIGMA dp1 Quattro」と「SIGMA dp2 Quattro」の2モデルが発売されている。先日発表された「SIGMA dp3 Quattro」は会場で手に取って使うことができた。同じく先日発表の「SIGMA dp0 Quattro」は、ガラスケース内の展示だったが、レンズの大きさからすぐにSIGMA dp0 Quattroだと分かるだろう。○フルサイズカメラに対応した24mm F1.4 DG HSMF1.4の明るさを持つ「24mm F1.4 DG HSM」は体験コーナーにある。F1.4のレンズは現在、35mmと50mmが発売されており、いずれも画質には定評がある。このレンズも同様に画質優先のため、大きなサイズと重い本体は仕方ないところだろう。○Contemporaryラインの超望遠ズームレンズ「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」も先日発表されたレンズだ。すでに発売されている「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」は、同じ焦点距離で超音波モーターや手ぶれ補正機構などの機能も同じだが、Sportsラインなので堅牢性や高い防水性などが相違点。レンズ構成も異なるため、画質も同じではないという。ただ、ほぼ同じ機能を10万円程度安く手に入り、質量も軽いので、用途によってはContemporaryラインを選ぶ人も多いだろう。2製品とも体験コーナーにあり、比べてみることができた。○交換レンズ体験コーナーCP+のシグマブースではおなじみになった交換レンズ体験コーナーは、シグマのレンズを自分のカメラに付けて使い勝手などを体験できるコーナー。カメラ店で展示されていない、または展示する店舗がすくないレンズを試せる貴重な場だ。シグマの製品はすべて日本国内で生産されている。もっとアピールしてもいいように思うが、ブースでは技術を紹介するコーナーにひっそりとその表記が。
2015年02月14日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のメガハウスブースにて、同社のさまざまな新商品が展示された。企業エリア中央あたりのメガハウスブースは四方に展示スペースを用意したスタンダードな作り。おなじみの可動アクションフィギュア「ヴァリアブルアクション」シリーズや『ONE PIECE』のハイクオリティフィギュア「P.O.P」(Portrait.Of.Pirates)シリーズなどのロボット、キャラクターフィギュアを中心に多数展示。作品の垣根を超えた制服美少女を集めた「世界制服作戦」シリーズも『美少女戦士セーラームーン』から『アイドルマスター シンデレラガールズ』まで幅広い展開で注目を集めていた。また、会場物販では『ヴァリアブルアクション 新世紀GPXサイバーフォーミュラ スーパーアスラーダ01(2015 METALIC EDITION)』が販売され、大人気となっていた。それでは、会場で展示されていた新作フィギュアを紹介していこう。
2015年02月13日●防塵防滴仕様の軽量コンパクトな一眼レフ神奈川・パシフィコ横浜で2月12日から開催されている国内最大級の写真イベント「CP+2015」。リコーブースでは、発売を来月(2015年3月)に控えた話題の新製品「PENTAX K-S2」と「WG-5 GPS」をはじめ、リニューアルして人気の「RICOH THETA」などを展示。レンズバーも、発表されたばかりの「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を手にとって試せるとあって盛況だ。○主役は一眼レフ「PENTAX K-S2」と最新レンズひときわ目を引いたのが、一眼レフ「PENTAX K-S2」の展示だ。コンパクトなボディにKシリーズ初のバリアングルモニターや内蔵Wi-Fi、NFCを搭載。しかも防塵防滴仕様の本格派だ。従来の一眼レフのイメージとは一線を画した特徴的なカラーリングをラインナップする(オーダーカラーサービスも提供)。デザインはK-S1の雰囲気を継承しつつ、より洗練された印象だ。センサーは有効約2,012万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、そして視野率約100%、倍率約0.95倍のペンタプリズム方式ファインダーを奢る豪華仕様である。タッチパネルは非搭載だ。レンズ展示も注目を集めている。PENTAXユーザー待望の★印望遠ズーム「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」に加え、発表されたばかりのコンパクトな沈胴式標準ズーム「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」も試用可能。当然ながらK-S2との相性も良く、取り回しの良さや、静かで暗所にも強いAFなどを実感できる。●噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?○噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?かねて噂のあった35mmフルサイズ一眼レフ機も、参考出品という形でついにベールを脱いだ。とはいえ、実際には装着されていたsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedのみが本物で、肝心のカメラ本体は形状検討用のモックアップ。形状からは内蔵フラッシュを持たないことやチルト式モニター装備らしき可能性も伺えるが、この状態ではあくまで推測でしかない。なお、クロップ機能によりDAレンズが使えるようになるとのことなので、レンズマウントに大きな変更はなさそうだ。2015年中の発売を目指して開発中とのこと。一方の技術展示では、カメラやレンズのカットモデル(なんと「PENTAX 645Z」や望遠レンズが真っ二つ!)や、HDコーティングの技術展示もあり、興味深い。○大人気が続く「RICOH THETA」ワンショット全周パノラマカメラ「RICOH THETA」。すでに発売中ながら、ポップな新色と低価格化、そして最大3分間の360度動画対応といった新要素で人気が沸騰、市場ではバックオーダーを抱えるほどの品薄状態だが、CP+では心ゆくまで触ることができる。特設撮影ブースでの体験撮影も可能だ。●頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も○頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も来月発売のタフネスコンパクト最新モデル「WG-5 GPS」、メカニカルなデザインが男心をくすぐるアクションカム「WG-M1」も展示。カメラ本体のタッチ&トライはもちろん、使用シーンを広げる数々のマウントも併せて試すことができる。このほかにも、双眼鏡・望遠鏡コーナーや、コアなリコー、PENTAXファンにはたまらないグッズを扱うオンラインストア関連の展示なども充実。フィルム時代の初代Kマウント機「K2」のイラストが入ったマグカップが当たる来場者限定のキャンペーンなども行っているので、ぜひリコーブースへ足を運んでみてほしい。
2015年02月13日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のバンダイブースにて、「ヒロインシリーズのすべて」と題したさまざまな新商品が展示された。魂ネイションズブースは、前面にブースステージを設置し『S.H.Figuarts ラブライブ!』や『美少女戦士セーラームーン』関連アイテムなどの商品紹介ステージを設置し、その外周に新作フィギュアを展示する構成。「アーマーガールズプロジェクト」(AGP)の『艦隊これくしょん -艦これ-』なども人気を博していた。今回フィギュア以外で存在感があったのが、魂ネイションズのさまざまなフィギュアと組み合わせて、迫力あるディスプレイを演出する魂EFFECTシリーズ。羽を再現した『ACT.WING』、爆発を表現する『EXPLOSION』、ステージを演出する『ACT.LIVE』を展示。中でも『ACT.LIVE』は柱が色とりどりに発光、スクリーン部分にスマホをセットすることで映像演出も可能。さらに「ACT.LIVE」を組み合わせれば大型ライブステージも再現可能と、アイドル系フィギュアなどとの組み合わせで大きな広がりが出そうだ。フィギュアでは、『S.H.Figuarts プリキュア』シリーズを多数展示。『プリキュア』シリーズ10周年と『S.H.Figuarts プリキュア』5周年を記念した特別企画として、商品化してほしいキャラクターをアンケート募集。上位キャラクターの中から、キュアエコー(『プリキュアオールスターズNewStage』)の原型が早速展示されていた。昨年20周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』も、初代アニメ版から最新の『美少女戦士セーラームーンCrystal』まで、バリエーション豊かなフィギュアが多数展示されていた。それでは、同ブースのキャラクターフィギュアを紹介していこう。
2015年02月12日VAIOは、2月12日からパシフィコ横浜で開催される「CP+2015」のソニー/ソニーマーケティングブースに、同社PC試作機を出展する。同社は「クリエイター向けにデザインされた試作開発品」を出展するといい、これまで米国のクリエイター向けイベントAdobe MAXや、幕張メッセで開催された放送関連展示会「Inter BEE」などで出展されたPC試作機「VAIO Prototype Tablet PC」が展示されるものとみられる。「CP+2015」の開催日程は、2015年2月12日から15日まで(12日は特別招待者およびプレス関係者向けのプレミアタイム)。開催時間は各日10時から18時までで、最終日のみ17時まで。ソニー/ソニーマーケティングのブース番号はG-30。
2015年02月09日シーディーネットワークス・ジャパン(CDNetworks)は1月28日、インナーを中心とした大手通販企業であるピーチ・ジョンがCDNサービス「コンテンツ・アクセラレーション(CA)」と「メディア・アクセラレーション(MA)」を導入したと発表した。ピーチ・ジョンは、2014年に創業20年を迎えた大手通販企業。「元気・ハッピィ・SEXY」をコンセプトに、中心商材であるインナーのほか、ルームウェアや雑貨などを女性向けに販売している。同社はスマートフォンから多くの新規アクセスを集めており、想定以上に転送量が増えていたという。CDNサービス自体は既に4年以上前から利用していたものの、増え続ける転送量を効率的に処理できる事業者を求めていた。CDNetworksを選定した理由としてピーチ・ジョンは、「コスト効率だけでなくサポート品質が高いこと」や「終始スムーズなトライアル導入・切り替え作業」「パフォーマンス」などを挙げている。同社は、「事前のトライアルでパフォーマンスに問題ないことは確認できていたが、加えて、オリジンサーバの負荷が10%ほど削減されるという想定外の効果、また、今回の切り替えにより、基本のCDNサービスに加え、動画配信プラットフォームもあわせて利用できるようになったという点が、今後の新たな展開の足がかりとなる変化」とコメントしている。
2015年01月29日