今回の美的アジアは現在公開中、ファン・ジョンミン主演の『傷だらけのふたり』をご紹介。本作の主演男優ファン・ジョンミン。日本では2014年に公開された『新しき世界』で韓国裏社会のNO.2を演じ、闇世界に君臨する男の凄味を披露。その姿を記憶している方も多いのではないでしょうか。また、『傷だらけのふたり』の後、5月に公開される『国際市場で逢いましょう』にも主演し、時代の波に翻弄されながら懸命に家族を守り、生き抜く男の姿を20代から70代まで1人で見事に演じています。ヤクザから一家の大国柱まで、作品ごとに全く異なる顔を見せるファン・ジョンミン。“兄貴”と呼びたくなるような頼りがいのある姿と、時にコミカルな表情を見せる彼が、本作では「40歳にして初めて一目惚れし恋に落ちた男」を演じています。借金取りをしているテイル(ファン・ジョンミン)はある日、取り立て先の男の娘ホジョン(ハン・ヘジン)に一目惚れしてしまい、借金を帳消しにする代わりに“1日1時間自分とデートしろ”と契約を結ばせます。センスのない柄シャツに金時計、セカンドバックの三流チンピラファッションで子供っぽい契約を口にするテイルに初めは不審がるホジョンですが、それでも次第にテイルの粗野ながら情に厚い顔を知り、心を開いてやがて恋が始まるのです…。本作の韓国でのタイトルは『男が愛する時』。テイルが人生で初めて本当の愛を知った時、不釣り合いだったはずの2人が心を許し合った時、そこに訪れる結末はどうなるのか…ぜひとも劇場でご覧ください!どうぞハンカチを忘れずに!!ファン・ジョンミンは本作に出演する際、「韓国映画市場からロマンス映画が消えていくのが惜しくて出演した」と言ったそうです。確かに最近は男臭い映画作品の出演が続いていて、恋愛映画は2007年の『ハピネス』以来。ジャンルを問わず演じることに徹してきた彼が、韓国映画界の未来をも見据えて出演を決めた『傷だらけのふたり』から、彼の映画への思いを感じとってみるのもいいかもしれません。また、本作を機にファン・ジョンミンの恋愛映画をふり返ってみるのもおすすめです。『ユア・マイ・サンシャイン』や『チャーミングガール』などの恋愛映画にも出演しています。隠された彼の魅力を再発見できるかもしれません。(text:Tomomi Kimura)■関連作品:傷だらけのふたり 2015年4月4日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開(C) 2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved.
2015年04月20日ロエベ(LOEWE)がテキスタイルデザイナー、ジョン・アレンとのコラボレーションコレクションを15SSコレクションの一部として4月15日から限定店舗で発売する。同コレクションでは、ジョン・アレンの作品「落葉」「コーニッシュハーバー」「カンブリアのピンクハウス」にフォーカスし、トートバッグ、ダッフルバッグ、スカーフ、ラージビーチタオルのプリントに採用した。サンドやザクロ、ブルー、ピンクと鮮やかな色彩が織り成す牧歌的な作品が、カーフレザーやエキゾチックレザーのウオレットやパース、またエスパドリーユ、ポーチに落とし込まれている。またこれを記念し、ロンドンのウッドフォードにあるアレンの自宅を撮影した写真とロングインタビューを収めた書籍を出版し、限定1,200部をロエベブティックで販売する。因みにロエベクリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソンは自身のシグニチャーブランドでもジョンとコラボしている。カルチャーを意識した現代のメゾンとしてロエベを主張しつつ、モダンで真摯なクラフツマンシップを通して、様々な専門的技術を、過去、現在、未来へと受け継いだ新たなコレクションが完成した。
2015年04月14日マカフィーは3月25日、医療業界におけるモノのインターネット(Internet of Things:IoT)の普及には、懸念事項があるとセキュリティブログで指摘している。これは同社と米国のシンクタンクであるAtlantic Councilが共同で、ネットワーク接続する医療機器のセキュリティリスクを調査し、レポートにまとめた。レポートによれば、医療機器や接続するネットワークに脆弱性をサイバー犯罪者に悪用されると、人命に関わる脅威となる。例えば、インスリンポンプが乗っ取らた場合は、患者に必要以上のインスリンを注入したり、電気ショックを与えるなどとサイバー犯罪者が命令できてしまう。いわば「標的型殺人」ができてしまう。医療機器を狙うマルウェアがインターネット上で広がった場合、被害はさらに深刻化する恐れがある。世界中の医療機器が攻撃対象になることも十分に考えられる。ネットワークを介する医療機器の多くは、セキュリティリスクを回避するための要件が盛り込まれていないのが現状だという。今後は医療機器メーカー、医療機関、政府などが共同で対策を図る必要があると指摘している。
2015年03月26日TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」の主演スター、ジョン・ハムがアルコール依存のリハビリ治療を受けていたことを公表した。「TMZ.com」によると、ジョンは2月下旬からコネチカット州ニュー・カナーンにあるシルヴァーヒル病院で30日間のリハビリ・プログラムを受けた。ジョンの代理人は「長年のパートナー、ジェニファー・ウェストフェルトにサポートされながら、ジョン・ハムはアルコール中毒と闘う治療を先日修了しました。彼らはプライバシーの尊重を望んでいます」とコメントを発表した。1960年代のニューヨークを舞台に広告業界の裏側を描く「MAD MEN マッドメン」は、4月から全米でシーズン7 Part2の放送が始まるが、撮影は全て終了している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ](C) MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved
2015年03月26日マカフィーは3月20日、セキュリティブログを更新し、詐欺・迷惑電話の被害が拡大していることを明かした。警察庁の統計では、2014年国内の振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害総額は過去最悪となる559.4億円に達し、同年のすべての財産犯の現金被害額(約1,130億円)の49.5%を占める結果となった。詐欺の手口は、直接電話をして指定の口座に現金を振り込ませるタイプ、犯罪者が直接自宅などに受け取りに来るタイプ、被害者に現金を宅配便などで送らせるタイプなど複数ある。最近では、宅配便を利用する手口が拡大しており前年比で約62%増。投資の勧誘や商品のセールスなどを目的とした迷惑電話も増えているという。2014年11月に実施した独自調査では、回答者の約22%が「スマートフォンで迷惑電話を受け取ったことがある」と回答している。さらに、電話を受け取った人の21%が「被害を受けたことがある」と回答している。なお、マカフィーの詐欺電話・迷惑電話対策技術がNTTドコモのAndroid搭載のスマートフォン向けサービス「あんしんナンバーチェック」に採用されており、3月23日よりサービスを開始している。また、KDDIのAndroid搭載スマートフォン向けにも、「マカフィー セーフ コール(McAfee Safe Call)」を提供している。
2015年03月23日マカフィーは3月16日、セキュリティ研究機関であるMcAfee Labs(マカフィー ラボ)が2014年第4四半期の脅威レポートを発表した。主にモバイル向けの脅威に関する注目点を解説している。1つは、アプリの提供業者はがSSLの脆弱性(不適切なデジタル証明書チェーンの検証)への対処が遅れていると指摘。マカフィー ラボが25の人気アプリを検証した結果、18のアプリで脆弱性が確認された。一部のアプリは、バージョンアップを繰り返しながらもセキュリティの問題が放置されていた。脆弱性のあるアプリに対して中間者(Man-in-the-Middle)攻撃を試すと、SSLセッション中に共有情報の傍受が可能であった。傍受したデータにはSNSのログイン認証情報などが含まれていたという。モバイルアプリ開発者がSSLの脆弱性を修正しないことで、アプリをインストールしたユーザーが中間者攻撃のターゲットになっている恐れがあると指摘している。もう1つは、「Anglerエクスプロイトキット」が増加している点だ。Anglerは、セキュリティ製品から発見されにくくする機能を実装しており、駆除が困難となっている。多くのサイバー犯罪者は、2014年の下半期よりAnglerを導入している。販売されているパッケージには、ファイルレスの感染、仮想マシンやセキュリティ製品の検知回避、バンキング型トロイの木馬、ルートキット、ランサムウェア、CryptoLocker、バックドア型トロイの木馬などさまざまなペイロードを配布する機能が含まれている。マカフィーは「デジタル製品の安全性は不可欠なもの」と述べた上で、「アプリ開発者は一定水準のセキュリティ レベルを提供すべきだと」とアプリのセキュリティ向上の取り組みをするように強調した。
2015年03月18日ジョンローレンスサリバン(JOHNLAWRENCESULLIVAN)は、ウィメンズコレクションの最新作を豊富にそろえた全国初となるポップアップイベントを京都藤井大丸にて開催する。会場は3階のポップアップスペース、会期は3月18日から30日まで。15SSウィメンズのコンセプトは“ミニマルなシルエットにスポーティーテイストをプラス”。透け感のあるシルクオーガンジーやマイクロチュール、シフォンなどの素材をアンダーとオーバーに差をつけて重ねることで柔らかくもクールな陰影を演出。そこにボンディングやラバーコーティング、総柄プリントなどオリジナル素材を中心とした異素材の組み合わせ、ベルクロや止水ファスナーであえて“ギア感”を出したディテールなど、エレガントながらも、どことなくスポーティーな雰囲気を感じさせるコレクションに仕上がった。カラーパレットは鮮やかなピンクやブルーをアクセントに、ブラック、ネイビー、グレー、ホワイトといったベーシックなカラーで構成されている。また、同ポップアップでは最新のコレクションラインだけでなく、ベーシックアイテムも用意する。
2015年03月13日マカフィーは3月10日、Amazonギフトカードを装ったマルウェアが増えていると公式ブログで注意を呼びかけている。マルウェアは「Amazonリワード広告アプリケーション」と称したAndroid用アプリ。Android端末用の公式アプリストアであるGoogle Play上で配布されていた。マルウェアの目的はユーザーの個人情報を盗み取ること。その手口は、誤ってアプリをインストールすると、ホーム画面に「Amazon Rewards」が現れる。それを起動するとアンケート用のWebサイトを表示され、そこに入力した情報が作者に送信されてしまう。回答してもAmazonギフトカードはもらえない。マルウェアはSMSを経由してさらに多くのスマートフォンへと広まっていった。一度マルウェアに感染した端末は、アドレス帳に登録されている知人や家族に勝手にメッセージを送ってしまう。受信したメッセージには短縮URLが貼り付けられており、受信者が悪意あるWebページに誘導する。受信者がWebページを開くと、ギフトカードが無料でもらえるように仕向けられ、アプリをインストールして新たに感染する。マカフィーでは、マルウェアに感染した端末からSMSで拡散する手法が、結果として広範囲の感染につながると指摘している。知人から送られてきたSMSメッセージであっても、少しでも不審な内容であれば、URLを安易に開かないようにと呼びかけている。
2015年03月11日スカーレット・ヨハンソンが、22日(現地時間)の第87回アカデミー賞授賞式で奇行が話題になったジョン・トラヴォルタを擁護するコメントを発表した。22日、授賞式でプレゼンターを務めたスカーレットはレッド・カーペットでジョンと出くわした。ジョンは彼女の腰に手を回し、頬にキスしたのだが、そのときのスカーレットの表情はとても硬く、嫌がる彼女に対するセクハラ行為なのでは?と報じられていた。だが、スカーレットは真っ向から反論。「ジョンとは何年も会っていませんでしたが、彼に会うのはいつもうれしいです。出回っている画像は、とてもスイートでうれしい再会の映像を切り取った残念な静止画です」とコメントし、「ジョン・トラヴォルタに関して、奇妙だったり気持ち悪かったり、不適切なことは何もありません」と断言した。スカーレットとジョンは2004年に『ママの遺したラヴソング』で共演している。ジョンは授賞式ではイディナ・メンゼルと共にプレゼンターを務めたが、実は昨年の授賞式で彼女の名前を言い間違える失態をしでかし、今年は彼女がジョンを全く違う名前で呼んでみせるという演出がなされた。ジョンはこのとき、「当然の報いだよ」と言いながら、イディナの顔をさわりまくり、この行為もまた「気持ち悪い」とネットなどで批判を浴びている。四面楚歌のジョンだが、スカーレットの掩護射撃で少しは面目回復ができたかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月02日マカフィーは2月19日、中小規模企業向けの低コストかつ包括的なセキュリティスイート製品「McAfee Endpoint Protection for SMB(マカフィー エンドポイント プロテクション フォー エスエムビー)」を23日より提供すると発表した。同製品は、マカフィーが提唱するSecurity Connected戦略のもと、独自のクラウド型リアルタイム脅威データベース「McAfee Global Threat Intelligence(GTI)」のリアルタイムに更新される世界規模の脅威情報を活用。これにより、中小規模企業でも大企業と同水準のセキュリティレベルを実現させる。また、将来、必要に応じて同社のほかのセキュリティモジュールを追加できるため、企業のニーズに合わせてセキュリティシステムの拡張も可能となる。また、製品に含まれるセキュリティ管理ソリューション「McAfee ePolicy Orchestrator」は、クラウドベースの管理機能もしくは従来のオンプレミス型の管理機能のどちらも使用することができ、顧客の環境に合わせた管理方法を選択できる。クラウド機能を利用する場合エンドユーザーは、 Web ブラウザベースの管理画面からセキュリティポリシーの設定などを管理できるようになる。管理サーバーはクラウド上に配置されるので、 自社内に管理サーバーを用意する必要がなく、ハードウェアや運用にかかるコストを大幅に削減できる。エディションは、対応機能の異なるEssentialとAdvancedの2つが用意され、どちらも新規購入ライセンスだけでなく、他社のエンドポイントセキュリティを導入している企業向けに、価格を抑えた乗り換え用ライセンスも提供する。101から250ノードで1年契約の場合の1ノードあたりの年間価格(税別)は、Essential(新規)が3380円~、Essential(乗換え)が2190円~、Advanced(新規)が6760円~、Advanced(乗換え)が4390円~となる。
2015年02月20日●IoT事業に並んだインテルセキュリティの事業規模マカフィーは2月6日、都内で2015年の事業戦略説明会を開催した。昨年の事業を総括するとともに、セキュリティ市場のトレンドを語り、今後の展望を説明した。同社代表取締役社長のジャン・クロード・ブロイド氏は、「2014年は(同社が属する)インテルにとって記録的な年であった」と言及し、昨年の事業の総括をスタートした。コンシューマー事業においては、100社以上のISPパートナーとの協業、出荷される70%のPCにプリインストールされている。さらに、モバイルデバイスでは、ドコモ、ソフトバンク、KDDIとのパートナーシップによって、マーケットリーダーとしての地位をゆるぎないものにした。ちなみにインテルは、PC、サーバー、タブレット、電話向け製品で過去最高の出荷数量を達成。さらにIoT事業については前年比19%増で、金額として20億ドルを突破するなど、その好調を決算で発表している。そんな中、インテルセキュリティグループとしてのマカフィーの年間売り上げは23億ドルとなった。つまり、IoT事業とセキュリティ事業が拮抗する規模のビジネスになりつつある。そんな中で、マカフィーが目指さなければならないことは自ずと見えてくる。ブロイド氏は、セキュリティ市場のトレンドが従来のリスク保護からリスク管理重視のフェーズへと変化していることを指摘。その状況下においては、ITのインフラ全体を統合し、各種の情報を共有することで脅威に対するレスポンスレベルを最大限に向上させる必要があるという。これがSecurity Connected戦略の考え方となる。●Security Connected戦略の具体的なイメージは?例えばMcAfee Enterprize Security Mangerは、統合セキュリティプラットフォームを基盤に、セキュリティ情報とイベント管理を担う。これによって収集、分析したセキュリティ情報をひとつのプラットフォームの中で集中管理していけるわけだ。同社は、2017年への展望として、全世界で接続されたデバイス10億台以上を保護することをめざすという。インテルが2020年のIoTデバイスの予測を500億台とする中で、この数字はいかにも少なすぎる。ただ、マカフィーとしては、ゲートウェイの内側にあるデバイスについてはゲートウェイなどが統合的に保護するため、現時点では直接の保護対象ではないからと、少なくとも現時点ではカウント外であると説明する。今後、IoTのトレンドはもちろん、ウェアラブルデバイスなどが続々登場してくることが予想される中で、マカフィーの内側にいればすべてが保護されるという意味だ。それでも同社は、クラウドからチップまであらゆるデバイスにセキュリティを導入することの重要さを訴える。個々のデバイスを保護するだけでは十分なセキュリティ効果は得られない。セキュリティは「Connected」維持を徹底し、巧妙化する一方のサイバー攻撃を相互連携されたソリューションで回避していくという展望を訴えた。
2015年02月09日○2014年は最高のソリューションを提供することで10%成長を達成マカフィーは2月6日、都内で2015年事業戦略説明会を開催。冒頭でジャン クロード・ブロイド社長は、「新聞を見たところ一面で取り上げられていた」と、セキュリティが世間のホットトピックになっていると切り出した。インテルがマカフィーを買収して3年が経過したことにも触れつつ、インテルの決算と、その中でマカフィーが担当するIntel Securityグループの事業総括を述べた。2014年は、Intel Securityグループとして年間売り上げが23億ドルと、二桁成長を遂げたいう。その背景として、業界で最高クラスのセキュリティソリューションを提供するだけでなく、複数の領域で製品が連携して対応する「Security Connected」戦略が浸透し、競合他社との差別化要因になったと分析した。日本市場では、コーポレート事業向けとして主要企業に対するSOC(Security Operations Centers)構築支援や、公共事業と大企業に対するコンサルティング案件が増大したという。また、マカフィーのビジネスエコシステムにとっては、パートナーとなるシステムインテグレーターが重要な役割を担っているが、マカフィーソリューションに対する専門知識を高めたことで実績を上げた。コンシューマー事業も堅調に推移している。その根拠として、数多くのISPパートナーやプリインストールPCにおける高いインストール率、三大キャリア(NTTドコモ・KDDI・SoftBank)すべてとパートナーシップを結んでいる実績を挙げた。マカフィー製品そのものも、高い評価を得ているという。○セキュリティのトレンドはリスク管理へと変化続いて、業界のトレンドについて解説があった。ITセキュリティは、リスクからの保護から、リスク管理を重視するように変化。そのためにはリスクの分析と事前対策が欠かせない。また、ユーザーが安全にモバイル、クラウド、SNSを利用できるセキュリティソリューションの需要が高まっている。これは個人向けだけでなく、企業向けにも求められるため、市場をけん引していくと予測した。調査会社の資料によると、2013年から2018年のセキュリティ業界は4%程度の成長が見込まれているが、ブロイド社長は私見として「もう少し大きな成長(5%程度)が期待できる」とした。これには別の調査会社による数字があり、日本の大企業の3割が従来比で15%以上、セキュリティに対する投資を増やすという(率としても金額としても、かなり大きなものになる)。一方、現在のセキュリティの課題として、次の3点を挙げた。(1)複数ベンダーでサイロ化されたポイントプロダクトを利用しているため連携が取れていないこと、(2)同様にプロダクトから上がった膨大なデータを活用していないために、可視性が悪く脅威の特定が迅速に行えていないこと、(3)巧妙な標的型攻撃などセキュリティプロセスを突破される状況があることだ。これらの対策には、プロダクト間で連携を取る「Security Connected」が重要だとする。マカフィーのSIEM(Security Information and Event Management)はどのようなセキュリティソリューションとも統合可能であり、情報を入れることによって、分析比較とそれに対応するアクションがリアルタイムに行えることをアピールした。最後に未来へ向けて、マカフィーが掲げる2017年の目標を紹介。シンプルで効率的なセキュリティプラットフォームを提供することによって、Forbes Global 2000(*)の上位2,000社のうち80%の企業を保護し、さらに世界中で多くのデバイスを保護したいと締めくくった。(*)フォーブス誌による世界の公開会社(public company)の上位2,000社
2015年02月07日マカフィーは1月30日、次世代ファイアウォールおよびVPN/ファイアウォールの新製品「McAfee Next Generation Firewall 320X」の国内提供を発表した。同製品は、統合基盤をベースに、独自のアプリケーション制御、不正侵入防止システム、組込み型の仮想プライベートネットワーク、パケットインスペクションなどの保護機能を備える。また、高度な攻撃手法を検出・ブロックするための検知回避対策テクノロジーを搭載。セキュリティチェックを実施する前にあらゆるプロトコル層でネットワークトラフィックを可視化できるという。筐体は、耐衝撃性能と耐振動性能、防湿・防塵構造で耐久性を重視しており、司令拠点や装甲車両、採鉱・採石場、化学工場、電力施設といった過酷な温度条件下の利用に適している。なお、今回の追加で、マカフィーの次世代ファイアウォールおよびVPN/ファイアウォールの製品シリーズの全モデルが、日本国内で必要とされる認証や規制に適合した。
2015年02月02日シーディーネットワークス・ジャパン(CDNetworks)は1月28日、インナーを中心とした大手通販企業であるピーチ・ジョンがCDNサービス「コンテンツ・アクセラレーション(CA)」と「メディア・アクセラレーション(MA)」を導入したと発表した。ピーチ・ジョンは、2014年に創業20年を迎えた大手通販企業。「元気・ハッピィ・SEXY」をコンセプトに、中心商材であるインナーのほか、ルームウェアや雑貨などを女性向けに販売している。同社はスマートフォンから多くの新規アクセスを集めており、想定以上に転送量が増えていたという。CDNサービス自体は既に4年以上前から利用していたものの、増え続ける転送量を効率的に処理できる事業者を求めていた。CDNetworksを選定した理由としてピーチ・ジョンは、「コスト効率だけでなくサポート品質が高いこと」や「終始スムーズなトライアル導入・切り替え作業」「パフォーマンス」などを挙げている。同社は、「事前のトライアルでパフォーマンスに問題ないことは確認できていたが、加えて、オリジンサーバの負荷が10%ほど削減されるという想定外の効果、また、今回の切り替えにより、基本のCDNサービスに加え、動画配信プラットフォームもあわせて利用できるようになったという点が、今後の新たな展開の足がかりとなる変化」とコメントしている。
2015年01月29日マカフィーは12月10日、2014年第3四半期の脅威レポートおよび2015年の脅威予測を発表した。第3四半期のトピックは「マルウェアの増加」。毎分307個以上(毎秒5個以上)の新たな脅威を検出しており、モバイルマルウェアのサンプル数は16%増加。マルウェア総数にいたっては、前年同期比で76%増と急激に増加している。また、マルウェアを合法的なコードと偽る攻撃手法が多く確認された。HeartbleedやBERserkといったSSLの脆弱性、デジタル署名の継続的な不正使用などが主な攻撃だ。2015年の脅威のポイントは9点。1つめは、攻撃者が国家的なサイバースパイ活動家のような大規模な活動をするようになる。個人、知的財産、作戦情報に関する付加価値の高い情報を収集するようになる。2つめは、IoTへの攻撃の頻度、収益性、重要性の拡大だ。IoTデバイスの急速かつ大規模な導入や普及するが、一部セキュリティとプライバシーが守られていないケースも出てくる恐れがある。そうなると、攻撃者にとってはIoT端末が絶好の対象となる。3つめは、プライバシーに関する議論の活発化だ。個人情報の利用と共有範囲は、国家規模の取り扱いとしても曖昧なままであったが法律によって規制が始まる。EU、ラテンアメリカ諸国、オーストラリア、日本、韓国、カナダといった国々では、プライバシーに関する法律や規則が制定される可能性がある。4つめは、クラウド上でのランサムウェエアの被害が増える。ランサムウェアは、拡散方法、暗号化方法、攻撃対象がより進化し、多くのモバイル端末が攻撃対象となる恐れがある。考えられる手法は、セキュリティソフトを回避するように設定されたランサムウェアの亜種によるもの。クラウドベースのストレージソリューションを利用しているエンドポイントを標的にする。ランサムウェアは、一度エンドポイントに感染すると、ログオンユーザーが保存した認証情報を利用して、バックアップされたクラウド ストレージのデータにもさらに感染する。また、身代金の支払い方法として仮想通貨を用いるモバイルランサムウェアが増加し続ける。5つめは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末をが急増する。モバイル端末を対象とするマルウェア生成キットやマルウェアのソースコードの利用の増加により、モバイル端末を標的とするサイバー犯罪への敷居が低くなっている。アプリストアは、モバイルマルウェアの主要な供給元となり続ける。こうしたストアは、モバイルプラットフォーム上で急成長している「マルバタイジング(オンライン広告を通じたマルウェア拡散や悪質サイトへのリダイレクトといった悪意ある攻撃)」によって顧客が誘導される。6つめは、POS攻撃の増加とデジタル決済に伴うサイバー攻撃の進化だ。POS攻撃は攻撃者にとって収益性の高い手口。消費者によるモバイル端末のデジタル決済システムの利用が増加する一方で、サイバー犯罪者が悪用する機会も増えている。攻撃から守るために、北米の小売店では、ICチップと暗証番号に対応するカードとカードリーダーの配備を進めている。ただ、システム更新が必要となるPOS端末の数が非常に多いため、POSシステムのデータ侵害は引き続き増加する。今後NFCのデジタル決済技術は、新しい攻撃対象になる恐れがあり、利用者はNFCの制御をしっかりと理解しておく必要がある。7つめは、Shellshockの脆弱性によるUnixやLinuxを狙ったマルウェア攻撃が増加する。対象は、ルーター、TV、産業用コントローラー、フライトシステム、インフラなどで、端末数の多さから今後数年間はマルウェアが猛威をふるう。8つめは、ソフトウェアの欠陥を悪用する攻撃が増加する。攻撃者は、スタックピボット、return-oriented programmingおよびjump-oriented programmingといったエクスプロイト技術や64ビットソフトウェアへの理解をさらに深め、多種多様な攻撃を仕掛けてくる。9つめは、サンドボックスへの新たな回避策が登場する。アプリケーションに実装されたサンドボックス技術に関して、脆弱性が特定されてきたことを受け、これらの脆弱性を悪用してアプリケーションのサンドボックス技術を回避する攻撃が増加する。アプリケーションのサンドボックス以外にも、McAfee Labsでは、2015年にハイパーバイザーの脆弱性を悪用することに成功したマルウェアが、一部セキュリティベンダーのスタンドアロンのサンドボックスシステムを突破すると予測している。
2014年12月11日マカフィーは、詐欺や迷惑行為の可能性がある着信をブロックするauユーザー向けのAndroidアプリ「マカフィー セーフ コール for au」を4日より提供する。なお、利用するには、auスマートパスの会員登録が必要となる。「マカフィー セーフ コール for au」は、詐欺や迷惑行為の可能性がある着信をブロックするAndroidアプリ。トビラシステムズが提供する日本国内の悪質電話番号リストや、最新のブラックリストから、着信番号を「危険な着信」、「迷惑な着信」、「安全な着信」など4段階の安全レベルで判断し、着信画面にて警告する。また、全てをブロックすることはしたくなかったら「低」、子ども用スマートフォン向けにセキュリティレベルを高めたかったら「高」など、「低・中・高」の中からユーザーの必要に応じてセキュリティレベルを選択し設定できる。そのほか、任意で着信拒否および着信許可する番号の追加も可能となっている。対応OSは、一部の機種を除くAndroid 2.3以降で、今後はNTTドコモ向けにも対応させる予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月03日マカフィーは10月24日、主要ソリューションとテクノロジーをシームレスに統合し、強化された脅威対策を通じて企業や政府機関を保護する次世代ファイアウォール製品の最新版「McAfee Next Generation Firewall 5.8」を発表した。McAfee Next Generation Firewallは、効率性と延伸性を備えた拡張性の高い統合設計基盤をベースに、きめ細やかなアプリケーション制御、不正侵入防止システム、組込み型の仮想プライベートネットワーク(VPN)、ディープパケットインスペクションなどの強固な保護機能を備える。また、最も高度な攻撃手法を検出/ブロックするために、セキュリティチェック前にあらゆるプロトコル層でネットワークトラフィックを解読し、可視化する強力な検知回避対策テクノロジーを追加している。新版では、マカフィーが提供するSecurity Connected製品群とのさらなる統合により、McAfee Next Generation Firewallは、ワークフローと運用効率の向上に加え、最新の脅威と検知回避攻撃に対して多層型の保護を提供するという。セキュリティの統合管理ツール「McAfee ePolicy Orchestrator」のエンドポイント情報を活用することで、インシデント調査時に、エンドポイントのセキュリティ対策状況に関するインサイトと、簡素化された管理ワークフローにより運用効率上のメリットを提供。また、セキュリティイベント管理ソリューション「McAfee Enterprise Security Manager」との統合により、セキュリティ対策の強化、イベント対応に要する時間の短縮、コンプライアンス適合状況の継続的な監視と警告が可能になる。さらに、マルウェア対策ソリューション「McAfee Advanced Threat Defense」との統合により、急速に変化するマルウェアやゼロデイ攻撃に対してリアルタイムで保護。グローバル規模の脅威情報データベース「McAfee Global Threat Intelligence」のレピュテーションインテリジェンスの活用により、全世界で活動する高度な脅威やマルウェアに対し、優れた保護を提供できるようになる。
2014年10月27日11月14日、東京・表参道に「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」の旗艦店がオープンする。店舗内は四つのエリアに分かれ、本物のオーガニックを心と身体で体感できるのがポイント。最小限のダメージでカット、ヘッドスパを堪能できるヘアサロン「The Salon」、施術を手で行い、癒しながらオイルの浸透を促すフェイス・ボディケアの「Cleanse Salon」、そして、旬の野菜や果物たっぷりのオリジナルメニューを楽しめるジュース&ヘルシーフード「Inner Beauty Bar」などで、オーガニックの魅力を存分に楽しめる。また、スタイラを代表する4ブランドの全商品とオリジナルギフトがそろうショップ「john masters organics select」も併設する。「The Salon」のメニューは、カット(7,000円から)、ヘッドスパ(5,000円、1万1,000円)などのメニューが用意されている。「Cleanse Salon」では、フェイシャルやボディの引き締めやエイジングケアはもちろん、妊娠16週以降35週までのママのための「マタニティフェイシャル」(1万4,000円)、マタニティボディ(1万5,000円)などのメニューも。また、「Inner Beauty Bar」で使用する食材は国産を中心にこだわり、良質な野菜やフルーツを使っている。その他、コーヒー党のために、オーガニックコーヒー(レギュラーサイズ/500円)などの身体に優しいメニューも楽しめる。
2014年10月20日オンリーザブレイブ(OTB)グループは、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のクリエーティブディレクターに就任したことを正式発表した。同グループプレジデントのレンツォ・ロッソ氏は、「マルジェラに新たなカリスマを迎える準備が整った。ジョン・ガリアーノは最高の、疑う余地のない才能の持ち主。唯一無二で類稀なるメゾンのクチュリエは、世界のファッションに常に挑み、革新してきた。私は、彼にしか創造できない『ファッション・ドリーム』のため、彼が再びこの世界に戻ってきたことを嬉しく思う。ここを新たなホームと思って欲しい」とコメントを発表している。ガリアーノと親交のある「シェアスピリット(SHARE SPIRIT)」デザイナー・片野光氏は、「ジョンは感覚が違う。見ている視覚が異なるというか。一つの素材から無限のファンタジーを語れる人物。ピカソとかダリとか芸術家と同じレベルだと思う」と話している。ガリアーノは1996年に「ディオール(Dior)」のクリエーティブディレクターに就任。以後エジプシャンルック、ギャルルック、フランス革命など、類稀なるクリエーティビティーを発揮し、センセーショナルなコレクションを発表してきた。しかし、2011年2月に人種差別発言を報道され、ディオールから解雇。今後の動向が常に注目されていた。メゾン マルタン マルジェラでの初コレクションへの期待が高まる。OTBはメゾン マルタン マルジェラの他、「ディーゼル」「 マルニ(MARNI)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。2013年のOTBの総売り上げは16億ユーロに上る。
2014年10月07日マカフィーは9月30日に個人向けセキュリティ製品の「マカフィー リブセーフ 2015」を発表した。リブセーフは、2013年10月に投入されたマルチデバイスの保護が目的の統合型セキュリティ製品で、従来のWindows PCやMacだけではなく、AndroidやiOSも統合的に管理する。今回の新製品投入で強化された点は、「簡単インストール」と「iOSセキュリティ強化」「Android端末におけるWi-Fiセキュリティ対策」の3点。簡単インストールでは、製品利用登録後にマカフィーから送られてきたメールを開封し、張られているリンクを踏むことで、その端末にあったソフトウェアのインストール画面に誘導するというもの。WindowsであればWindowsソフトウェア、AndroidであればAndroidアプリ、iOS端末であればiOSアプリが、同じリンクを踏むだけでインストールされる。マルチデバイスでセキュリティ環境を提供する上で「いかに気軽にインストールできるかを念頭に開発した」(マカフィー・小川氏)とのことで、より簡単にインストールできるスキームを提供することで、インストール数の拡充を図る狙いだ。また、iOSセキュリティ強化の項目では、紛失や盗難の対策を強化。最後に端末が利用された位置を特定する機能や、端末をアンロックしようとして失敗した人の顔を自動的に撮影する「Capture Cam」機能を搭載した。最後に端末が利用された位置を特定する機能はAppleがOSの機能として提供している「Find iPhone」があるが、「様々なデバイスが存在する中で、特定のプラットフォームに限らず、同じように検索できるようにするメリットがある」(小川氏)としていた。また、Android端末のWi-Fiセキュリティ対策では、パスワードが設定されていないWi-Fiに接続しようとした場合に警告を出す機能を提供。パスワードが設定されていないWi-Fiは、暗号化処理が行なわれておらず、盗聴(パケット監視)などをされる恐れがある。こうしたWi-Fiスポットに繋ぐことを未然に防ぐことで、セキュリティレベルを上げる試みだ。ほかにも、従来の製品より提供しているパスワード管理機能や脆弱性対策機能、ウイルス対策、フィッシング対策機能などは、継続して提供される。○IoT時代を見据えるマカフィー都内で行なわれた新製品の記者会見には、マカフィー コンシューマ事業統括 取締役 専務執行役員 田中 辰夫氏と、米McAfee チーフ コンシューマ セキュリティ エヴァンジェリストであるギャリー・デイビス氏も登壇した。田中氏は初めに、マカフィーのセールス状況を語り「セキュリティに対する需要が順調に伸びており、我々の製品も日本ではヒューレット・パッカードやNECといったPCベンダーに(プリインストールという形で)採用してもらっている。事業的にも、今年度は2桁成長を記録しており、好調にビジネスが推移している中で、2015年版を非常に重要視している」と、新バージョンに対する意気込みを口にした。今年は、これまでのマカフィーブランドから、インテル傘下に入ったことで「インテルセキュリティ」ブランドとしての展開が始まり、好調なセールスだけではなく、ブランドの転換期としても重要な局面に差し掛かっている。「デザインパッケージの中にインテルセキュリティを入れた。我々の"チャレンジ"を、コンシューマー市場でも展開していきたい」(田中氏)続いて、米国本社のセキュリティ エヴァンジェリストであるデイビス氏が登壇し、現在のセキュリティ概況を語った。ここのところ、モバイルデバイスの飛躍的な市場成長率、利用者の増加にはめざましいものがあるが、それはすなわち、ハッカーにとって格好の餌食でもある。特に、オープンソースのAndroidは標的にされやすく「Androidを狙ったマルウェアが急増している」(デイビス氏)という。例えば、Flappy Birdという人気ゲームアプリが登場した後、後追いの偽アプリがGoogle Playストアなど、あらゆるところで散見されるようになった。これらのアプリのうち、実に80%の実態が「マルウェア」で、ユーザーが見えないバックグラウンドでSMSを送信したり、酷いものではルート権限(端末のシステムアプリなどを改変できる権限)を取得するアプリもあったという。モバイル端末は、よりパーソナルな個人情報を端末に保存しているため、一つの流出が致命的な問題に至る可能性がある。それに加えて、モバイル端末をしのぐと言われるデバイスの存在がある。それがIoT、モノのインターネット時代のセンサー機器類だ。これらは、一人1台のモバイルデバイスとは異なり、センサーをあらゆる場所に配置することで、生活のありとあらゆる情報を数値化して改善に役立てていこうという取り組みだ。2020年には260億台のセンサーが世界中にあると言われており、これまでの業務上の聞き計測だけではなく、各家庭に存在するカメラや洗濯機、冷蔵庫にまでネットと接続する時代が来るとみられる。もちろん、こうした環境は、人の生活をより豊かにする可能性を大きく秘めているが、その一方で気になるのは、やはり「セキュリティ」だ。「HP Fortifyの予測では、IoTで活用されている上位10個のデバイスの脆弱性を調べたところ、平均して25件の脆弱性が見つかった。デバイス間の通信が暗号化されていないといった初歩的なものもある。例えば、とある企業が提供する赤ちゃんを見守るネットワークカメラでは、簡単にハッキングできる状態にあり、子供の顔を第三者がのぞき込むことができていた」(デイビス氏)ほかにも、Amazonがこの夏に販売を開始した「Fire Phone」は、カメラを起動すると位置情報やマイクから収集した音声などを、統合してAmazonのクラウド上に送信する。よりパーソナルなプライバシー情報を収集してクラウドに"勝手に"送るため、よりセンシティブな問題をはらんでいる。「これらの情報から、Amazonでは個人に最適化した製品を案内する広告を表示するでしょう。もちろん、喜ぶ人もいるとは思いますが、反対する人もとても多い」(デイビス氏)広告表示だけではなく、Amazonのクラウドサーバーが万が一破られた場合などのリスクを考えると、全面的に歓迎できるわけではないことも確かだろう。こうしたIoT時代に対して、マカフィーはどのような考えを持っているのだろうか。「ユーザーが安心してサービスを利用できるよう、我々としてはインテルと共同で対応していく。チップからセキュリティを担保することで、より良い体験を、セキュリティが最低限のリソースを使うだけで楽しめるようにしていく」(デイビス氏)
2014年10月02日●コンシューマ事業は2桁レベルで成長マカフィーは、2015年版の個人向けのセキュリティ製品を発表した。その折に、さまざまな脅威分析や調査結果なども発表された。その内容の一部を紹介したい。まず、登壇したのは、コンシューマ事業統括取締役専務執行役員の田中辰夫氏である(図3)。挨拶とともに、今回の発表会の概要を紹介した。また、コンシューマ事業が2桁レベルで成長を続けているとのことである。また、新しいブランド戦略として、コンシューマ事業の大きな柱となるのが、インテルセキュリティである。この1年は、非常に重要な1年になるだろうと抱負を語っていた。次いで登壇したのは、米国McAfee Inc.チーフコンシューマセキュリティエバンジェリストのギャリー・デイビス氏である。まず指摘したのは、モバイルデバイスの急増である。それに伴い、それらを標的とした攻撃も急増している。なかでもAndroidを標的としたもが多い。図5は、その一例であるが、Flappy Birdという人気のアプリである。人気が高まると登場するのが、模倣品である。調査によれば、この79%にマルウェアが仕込まれていた。その活動であるが、ユーザーの許可なくSMSの送受信、さらには、ルート権限を奪取し、デバイスをコントロールするといったものである。ラボの分析によれば、不正な動作として、以下があるとのことだ。デバイスIDから通信事業者を取得位置情報を取得カレンダーにアクセスメールなどの連絡先にアクセスこれらは、アプリの脆弱性を悪用することが多い。また、日本を狙った攻撃として、トロイの木馬であるゼウスを紹介した。これは、金融機関を対象とし、ユーザーのID・パスワードを盗み出し、送金してしまうというものだ。日本での感染数がもっとも多い。また他にも、人気アプリであるLINEのクレデンシャルの脆弱性をつき、知人を装い、タップをさせてマルウェアを感染させた例もあった。次は、IoT(Internet of Things)についてである。一言でいえば、ネットに繋がるデバイスのすべてである。ガートナーの予測によれば、2020年までに260億台がネットに接続するようになる(現時点のモバイルデバイスは73億台)。比較にならないほどの脅威となるだろうと指摘する。これらのデバイスもまた、脆弱性の危険性を伴うからである。すでに子供の監視のためのネットワークカメラなども、被害に遭っている。個人情報の漏えいも大きな問題となっている。2014年第1四半期だけでも、1億7,600万件もの個人情報が漏えいしている。デイビス氏は、2014年は情報漏えいがもっとも多かった年になるだろうと断言する。そして、信頼の問題が発生している。図6は、オンラインの個人情報の保護に信頼できるかの調査を行ったものである。銀行がトップになったが、45%でしかない。モバイルアプリやウェブサイトなどは、もはや信頼たるものではない。こういった企業などが信頼されるどうかは、IoTの普及に大きな影響を与えるだろうと指摘する。次に興味深い調査結果が報告された。2025年のテクノロジーとセキュリティに関するアンケート調査である。まずは、テクノロジーであるが、図7の結果となった。いずれも、日本では低い結果となった。ウェアラブル端末は、AppleのiWatchなどの普及も予想され、また意識も変わってくる可能性もある。その一方で、セキュリティに対しては、図8のようになった。指紋認証による支払いは日本が低い結果となったが、それ以外は同じような結果となった。日本でも、そのような方向に進むと考えているユーザーが多い。モバイル、IoT、そして個人情報やプライバシー、セキュリティに求められるニーズは多岐にわたる。それに応えるのが、インテルセキュリティであると、デイビス氏は語る。実際にすでに実装されている技術を紹介しよう。まず、アイデンティティーを守るのが、Personal Lockerである。声や顔の認証を使い、クラウドの安全な場所にアクセスする。生体認証で安全なアイデンティティーを担保する。IoTに関しては、北米最大のホームセキュリティ会社ADTと協業関係を結んだ。これにより、物理的なデジタルセキュリティを提供可能になる。また、IntelからはIntel Device Protection Technologyが発表された。このセキュリティ機能は、Intelチップに内蔵されるもので、最低限のリソースでセキュリティが実現できる。今後も、幅広い領域に対応可能な統合セキュリティを提供していくとのことである。●2015年版のセキュリティ製品○2015年版のセキュリティ製品最後に登壇したのは、マカフィーCMSB事業本部コンシューママーケティング本部PMマネジャーの小川禎紹氏である。今回の製品ラインナップなどが紹介された(詳しくは、こちらの発表記事を参照していただきたい)。やはり気になるのは、新機能・強化点であろう。今後、主力製品となるマカフィーリブセーフでは、図11のようになる。注目したいのは、次の3点であろう。メールから簡単にインストールiOS向けセキュリティの強化(紛失・盗難対策)Android向けWi-Fiセキュリティ対策(パスワードのないWi-Fiネットワークへの接続を警告)また、Windows向けの製品では、マルウェア検出エンジンの強化も行われた。どのくらい高速になったかというと、図12のようになる。「大幅に改善」は10%以上、「改善」は10%未満の高速化とのことである。以上、発表会から、いくつかのトピックを取り上げてみた。製品の発売は10月17日である。
2014年10月01日マカフィーは30日、生体認証機能を搭載した「マカフィー リブセーフ2015」など、2015年版の個人向けセキュリティ5製品を発表した。発売日は10月17日。ラインナップは「マカフィー リブセーフ2015」や「マカフィー オール アクセス2015」などの下記5製品。価格は製品ごとに異なるが、1ユーザー3カ月版で税込1,008円から。「マカフィー リブセーフ」は、音声認証や顔認証などの生体認証技術を採用した、セキュリティソフトウェア。新たに、オンラインストアを経由せずとも、登録メールから直接製品をインストールできる機能、iOSデバイスの紛失・盗難対策の強化、パスワードのないWi-Fiネットワークへの接続を警告する機能などを追加した。クラウド上でIDやパスワードを管理できるパスワード管理機能も、従来通り搭載する。対応OSは、Windows Vista(SP1以降) / 7(SP1以降) / 8 / 8.1、OS X 10.7以降、Android 2.3以降、iOS 5以降(オンラインストレージ/パスワード管理)。なお、同製品に含まれるiOS向けセキュリティアプリ「McAfee Mobile Security for iOS」はiOS 6以降に対応する。その他の4製品では、主にマルウェア検出エンジンがアップグレードされている。なお、「マカフィー オール アクセス2015」は、同一ユーザーならインストール台数を問わないマルチデバイス対応のセキュリティ製品。「マカフィー トータルプロテクション 2015」は、リアルタイムのウイルス・マルウェア対策や保護者機能などを備えた、家族向けのセキュリティ製品。「マカフィー インターネットセキュリティ 2015」は、インターネット接続におけるウイルスやマルウェア対策などを重視したセキュリティ製品。「マカフィー アンチウイルス プラス 2015」はWeb閲覧やウイルス対策を中心とした、機能を絞ったセキュリティ製品となる。
2014年09月30日マカフィーは14日、Adobeが提供するAndroid向け無料アプリ「Adobe Flash Player」のチュートリアルを装う詐欺アプリに注意を喚起した。同社は2013年末以降、Adobe Flash Playerのインストールを装いユーザーにPayPalでお金を支払わせる詐欺アプリ「Android/Fladstep.B」をGoogle Playストア上で検出してきた。同アプリは公開後に削除されたが、2014年7月以降、同種の詐欺アプリが再び公開されはじめたという。詐欺アプリの例として、アプリ説明ページ上画面スナップでは、Flash Playerのチュートリアルをうたいながら、実際にはAdobe社が提供するパッケージのダウンロードリンクを有料で提供する、というものがある。アプリを起動すると、「Flash Player Install €5.00」(5ユーロをPayPalで支払うとFlash Playerをインストールできる)の表示とPayPalのボタンが表示される。ユーザーが料金を支払うと、Adobe SystemsのFlash Playerダウンロードリンクが表示されるが、これは実際には無料でダウンロードできるものだ。また、PayPal支払いでは利用者の氏名とメールアドレスがアプリ販売者に送信されるため、これらの個人情報が悪用される可能性もあり、同社は注意を呼びかけている。
2014年08月15日シリーズ累計70万枚販売の大人気ワークブラの進化版の発売に併せて「ピーチジョン(PEACH JOHN)」 小嶋陽菜出演のショートムービーが完成。「ピーチジョン(PEACH JOHN)」は2014年2月19日(水)、同ブランドの大ヒットブラ、ワークブラの進化版「ワークブラⅡ」を発売する。その発売にともない、今回もカタログカバー、テレビCF、ショートムービーともに、すっかり同ブランドメインキャラクターとしておなじみのAKB48小嶋陽菜が出演。カタログの発刊、CMのオンエアは2月19日(水)から。今回はうま年にちなんで、テーマは「競馬」。「レース篇」と「パドック篇」、2パターンのCMが放映される。「レース篇」では、ジョッキーになった小嶋陽菜がPEACH JOHNストライプのユニフォームに身を包み、ぶっちぎりで優勝、勝因を聞かれると笑顔でユニフォームを脱ぎ捨て、「ワークブラⅡで20%軽くなったからです」と素敵なランジェリー姿を披露する。また「パドック篇」では競走馬と並んでランジェリー姿の小嶋さんが登場。youtubeではショートムービーが公開されている。元の記事を読む
2014年02月19日グラミー賞ギタリスト、ジョン・メイヤー(John Mayer)が惚れ込んだアイウエアがある。フランスの「マックス・ピティオン(MAX PITTION)」だ。メイヤーは、1970年代に消えたブランドの版権を獲得。そして、様々なブランドのアイウエアデザインを手掛けるThe LIGHT Co.,Ltdのタミー・オガラ(Tommy OGara)とタッグを組み、ブランドを復活させた。ブランドの創業者のマックス・ピティオンは1921年、アイウエア産業の一大都市であったフランス・ジュラ地方のオヨナで、自身の名を冠したブランドを設立。父が起こした工場を継ぎ、「ランバン(LANVIN)」や「アザロ(AZARRO)」といった高級ブランドのライセンス生産を行うなど、ビジネスを順調に拡大。海外への輸出も増えていったが、1970年代になって日本のアイウエア製造が盛んになると、ジュラでのアイウエア生産は減少。マックスも1981年に引退し、その後は隠居生活を楽しみ、2009年に逝去している。今回、来日したメイヤー氏とオガラ氏に新生マックス・ピティオン誕生までのストーリーやブランドの魅力を聞いた。――マックス・ピティオンの版権を獲得したのは、どのような経緯でしょう?メイヤー:ある日、ネットで古いデザインをチェックしていたら「ポリティシャン(Politician)」というモデルのサングラスを見つけたんだ。すごく気に入って、どうしても欲しくて買ったんだけど、僕には小さくて残念ながらフィットしなかった。でもどうしてもこのサングラスをかけて街に出たくて。だからこのブランドの版権を手に入れて復活させたのは、そういう個人的な思いから。僕は、決して派手ではないけど、深みがあって、職人の手によるこだわりが感じられる、そういうデザインが大好き。それに、僕が気に入ったものを、他の人も気に入ることって結構多いね。このブランドがもう存在しないと知った時は、自分の手で復活させられるかどうかと考えた。答えは”Yes”だった。ブランドを再スタートするにあたっては、一番大切にしたのが、マックス・ピティオンの親族との関係だった。版権を買ったんだから何をしてもいいというのは僕のスタイルじゃないし、やりたいことでもない。だから親族ととても良い関係が築け、古い写真を見せてもらったりブランドの歴史などを話してもらったりしたのは、本当に有意義だった。ロゴは1940年代のもの、タグはオリジナルなんだ。そこにタミーの尽力もあって、こうして昔のデザインに忠実でかつモダンな仕上がりになったというわけ。――オガラとの出会いは?オガラ:昔から色々なところで何となく会っていた(笑)。ある打ち合わせに行った時に、偶然ジョンもいて、共通の友人が多いねなんて話から始まって、ジョンが結構なコレクターだということも判明して、意気投合したんだったかな。メイヤー:僕が信条としているのは、「頭から離れないアイデアは価値のあるアイデアだ」ということ。これまでに色々なことをしてきたけど、興味を失ってしまったり、忘れてしまったりしたアイデアもある。それはきっと、それだけのものだったということなんだろうね(笑)。ミュージシャンとしてのキャリアを捨てようと思っているわけではなくて、この仕事に興味を持って、本当に好きだからやっている感じなんだよ。オガラ:親族の方からアーカイブのアイテムをお借りできたのは良かった。ブランドの昔の写真をアンティークのゴールドの額縁に飾ったり、フランスの帽子箱にロゴを置いたりして、ショップのウインドウをディスプレイした。その歴史やアーカイブのバックグランドがなかったら、どうやってブランディングしようか困っただろうね。メイヤー:アイウエアのメーカーは世界中に数千社はあると思うけど、マックス・ピティオンはモノとしてではなく、本当に心を動かされる。僕はアイウエア“オタク”なんだけど(笑)、オタクだからこそ存在感のあるものを求める。普通のモノでは満足しない、存在感を色濃く感じられるモノを好むんだよね。オガラ:オリジナルの作りも、結構凝っているんだけど、今回、僕らが作ったものも、材料にコットンシードオイルを使ったんだ。とても繊細で、色を加えるとすごくきれい。堅くて傷になりにくいしね。――オリジナルはセルロイドがメインですね?オガラ:そうだね。ブランドの歴史に触れないといけなかった。元々、ピティオン家は、1940年代にフランスのジュラという地方で創業した櫛(くし)メーカー。当時、セルロイドが登場して、セルロイドをパンチングして櫛を作っていたんだけど、マックス・ピティオンと父親が「これで眼鏡も作れる」と製造に乗り出したというわけ。当時は、セルロイド全盛期だったけれど、石油化学製品は焼却すると有毒ガスも出るし、今の時代には合っていない。このコットンシードオイルなら焼却してもガスが出ない。18Kと10Kのプレーティングを施しているので高級感もあるし、長く使えるアイテムだと思うよ。(<A Href="">2/3に続く。</A>)
2014年02月04日『ダークナイトライジング』や『欲望のバージニア』のトム・ハーディが、エルトン・ジョンの伝記映画に主演するかもしれない。エルトンの代表曲をそのままタイトルにした『Rocketman』(原題)は、彼の半生をファンタジックなテイストで描くミュージカル映画。エルトン自身がパートナーのデイヴィッド・ファーニッシュと製作総指揮を務める。監督はアメリカのTVコマーシャルのディレクターで、ダンス・シーンの演出に定評のあるマイケル・グレイシー。「マペット・ショー」のクリエイター、ジム・ヘンソンの伝記映画『The Muppet Man』(原題)の監督を務めることも決定している。トムの名前が浮上したことについては「Hit Fix.com」が第一報を報じたが、現時点ではトムのところに打診があったというだけで、「製作側がトムに正式にオファーしたわけではないし、トムが興味を示したということではない」と記事は慎重なトーンだ。ちなみに以前にエルトンが主演に希望していたのは、2001年に発表した「This Train Don’t Stop There Anymore」のPVでエルトンを演じたジャスティン・ティンバーレイクだった。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年05月31日大人気ポップ歌手ケイティ・ペリー(28)が、クリスマスに新恋人ジョン・メイヤーを(35)連れて帰省した。交際を始めてまだ2か月ほどだが、ふたりの関係はますます深まっているようだ。ペリーはすでにメイヤーを両親に紹介ずみ。しかしメイヤーは、新恋人の両親とより近しくなりたいと、彼女の実家を一緒に訪れることを喜んでいるということだ。ちょうど1年前、ペリーの元夫でイギリス人コメディアンのラッセル・ブランドは、ペリーに対して離婚申請をしている。離婚が正式に成立したのは今年7月で、それからまもなくペリーはメイヤーとつきあい始めている。メイヤーは、エンタメ業界きってのプレイボーイ。過去にジェニファー・アニストン、ジェシカ・シンプソン、キャメロン・ディアス、テイラー・スウィフト、ジェニファー・ラブ・ヒューイットらとつきあってきた。最近、タブロイド紙がメイヤーは他の女性とも浮気をしていると報道したが、ペリーに近しい人々は、「まったくのウソ。ジョンはケイティに対して絶対そんなことはしない」とコメントしているという。文:猿渡由紀
2012年12月26日ジョン・ボン・ジョヴィの長女ステファニー・ローズ・ボンジョヴィが、ヘロインの過剰摂取で気を失い、救急車が呼ばれる事件を起こした。ステファニーは違法ドラッグの所持で後に逮捕された。ステファニーが倒れたのは、ハミルトン・カレッジのキャンパス内。救急車が駆けつけた時、呼吸はあったが反応がなかったという。大学寮の部屋を捜査すると、ヘロイン、マリファナほかの違法ドラッグが見つかった。ステファニーは身柄を拘束されたがまもなく釈放され、後日裁判所に出廷するよう命じられている。21歳の男子学生も一緒に逮捕されたらしい。ステファニーのほかに、ボン・ジョヴィ夫妻には17歳、10歳、8歳の子供がいる。ステファニー以外は全員男の子だ。ボン・ジョヴィは近年、音楽活動に集中してきたが、昨年の『ニューイヤーズ・イブ』で久々にスクリーンに復帰した。文:猿渡由紀
2012年11月15日オーガニックブランド「john masters organics×MARK&LONA特別コラボ 2012 ウィンターホリデーコフレ」が11月15日に発売される。ジョンマスターオーガニック MARK&LONA コラボキット ¥11,025 / 内容:イブニングプリムローズシャンプー シトラス&ネロリデタングラー ブラッドオレンジ&バニラボディウォッシュ ブラッドオレンジ&バニラボディミルク ハニー&ハイビスカスヘアリコンストラクティングシャンプー 30ml ハニー&ハイビスカスヘアリコンストラクター 30ml MARK&LONAコラボポーチジョンマスターオーガニックは、スーパーナチュラルな植物を使い、その原点に戻ることこそが体にも良いという考えのもと製品を作っているオーガニックブランドだ。今回のセットは、ボディーからヘアまでスペシャルケアできるセットになっている。ヘアケアアイテムはダメージドライヘアも、しっとりまとまる美髪へ導くシャンプーとコンディショナー。ボディーには赤ちゃんに使えるほどマイルドな、ハッピーな香りのボディシャンプーとボディクリーム。また希少なオーガニック植物を贅沢に配合している、ジョンマスターオーガニックの中で補修効果No.1のリッチなシャンプーとトリートメント30mlもセットになっている。そしてこれをジムや旅行に持っていく時にぴったりな、MARK&LONA とコラボした、ポーチもセットになっている。、ボディ・ヘアケア用品は年齢問わず喜ばれるので目上の人へのプレゼントにもオススメ。早速チェックして。お問い合わせ:株式会社スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト
2012年11月12日ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンが最新クリスマス・アルバム「ディス・クリスマス」をリリースするようだ。1978年の大ヒットミュージカル映画『グリース』で共演したジョンとオリビアは、同アルバム制作で再びコンビを組んだという。ジョンは「僕はリラックスした感じのクリスマス・アルバムを作りたかったんだ。派手でケバケバしい作品じゃなくてね!このCDを家の中やクリスマス休暇のドライブのときなんかに聞いて欲しいのさ。そして聞いてくれるみんなと一緒にクリスマスを祝いたいな」と語り、同アルバムの出来に満足している様子だ。一方、共演以来ジョンと友人として良い関係を築けてきたというオリビアも今回のレコーディングを楽しんだようで、豪ナインMSNに「ジョンと私は長年ずっと仲良しなのよ。これからもずっとね。私たちが一緒いるときはいつも笑いが絶えなくって、お互いに強い絆を感じるの。いままでも一緒にたくさん素晴らしい経験をしてきたのよ!」と話している。また同アルバムには、バーブラ・ストライサンド、トニー・ベネット、ケニー・Gなど豪華なミュージシャンたちも参加している。
2012年10月04日