クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスは、中小企業向けのマイナンバー対策サイトをオープンした。このサイトでは、弁護士・税理士・社労士による実務上の対策の解説や、総務・経理・人事担当者300名へのマイナンバー対策に関するアンケート結果などの調査結果も順次掲載していくという。専門家の解説では、牛島総合法律事務所の影島 広泰弁護士をはじめ、税理士、社労士など専門家それぞれの視点から見たマイナンバー対策に関するコラムを掲載。また、マイナンバー対策実務に関するご質問を受け付け、回答する。
2015年04月21日WDIが展開するカジュアルイタリアンレストラン「カプリチョーザ」はこのほど、「母の日スマイルフォトコンテスト」を開始した。5月10日まで開催している。同コンテストは、母の日に向けて開催したもので、"お母さんが写っている写真"を同店の公式Facebookページに投稿するというもの。審査の上、投稿者の中から10名には、同店で使用できる「ファミリーお食事券」をプレゼントする。プレゼントの「お食事券」は5,000円相当で、サラダ1皿、ライスコロッケ1皿、スパゲティ(Wサイズ)1皿、ピッツァ1皿、ドリンク(コーヒーまたは紅茶)人数分という内容。2~4名が利用できるボリュームになるとのこと。応募は、キャンペーン特設サイトまたは公式Facebookページで受け付けている。家族からだけではなく、母親自身からの投稿も歓迎しているとのこと。なお、応募にはFacebookのアカウントが必要となる。
2015年04月08日クレディ・スイスは30日、「投資一任運用:プライベート・マンデート」(以下プライベート・マンデート)の新しいブランド・ネームの下、投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの内容を拡充したと発表した。これにより、これまで日本の投資家に提供してきた、同社の投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの利便性が一層高まるとしている。クレディ・スイスは、世界最大手のプライベートバンクの一つであり、世界中の顧客に投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスを提供しているという。同社は、2014年に、日本の顧客向けに同サービスを導入。「プライベート・マンデート」では、クレディ・スイスが包括的かつ体系的な投資一任運用手法を駆使し、顧客一人ひとりのニーズや目的に合致した投資戦略の設定を通じ、最適な運用環境の提供を目指すという。また、顧客は、「プライベート・マンデート」を利用することにより、専門知識を持つクレディ・スイスの運用スペシャリストに投資判断と運用を任せ、世界経済・金融市場に関する様々な調査や動向の把握に費やす時間を節約することができるとしている。このたびのサービス拡充に伴い、顧客の資産運用に関する希望及びリスク選好度に沿った5段階の投資戦略に基づく運用サービスを提供できるようになった。「プライベート・マンデート」は米ドル建てで提供され、経験豊富なポートフォリオ・マネジャーが、世界中の厳選された有価証券への投資を行うとともに、顧客のポートフォリオの継続的なモニタリングを行うという。さらに、このたびのサービス拡充にあわせて、特定投資家向けの投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの提供も開始するという。特定投資家向けのサービスでは、上記のサービス内容の拡充に加え、一般投資家とは異なる手法を追加的に用いることで、ポートフォリオ全体の為替・金利リスクの調整をより柔軟に行うことが可能になるとしている。クレディ・スイス証券のプライベート・バンキング共同本部長である大橋雅英氏は「当社のプライベート・バンキング事業の主要サービスの一つとして、サービス内容を拡充した『プライベート・マンデート』を日本のお客様にご提供できることを嬉しく思っています」と話している。また、クレディ・スイス証券のプライベート・バンキング共同本部長であるクリスチャン・フーバー氏は「当社の投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの拡充は、世界中のお客様へのサービス提供におけるクレディ・スイスの革新性を改めて体現しています。本サービスを通じて、当社は、これからも、お客様の運用資産について、適切かつプロアクティブなリスク管理を行い、我々に一任された投資判断の合理的根拠となる情報を提供しつつ、幅広い分散投資によるリスク・リターンの安定化を目指します」とコメントしている。クレディ・スイスは、2009年に日本でのプライベート・バンキング事業を開始し、2012年にはHSBCの日本におけるプライベート・バンキング事業部門の買収を完了、東京の他に大阪・名古屋に営業拠点が加わり、富裕層向け金融サービスの拡充・強化を図っている。クレディ・スイスは、営業拠点の拡充に加え、総合金融サービス機関としての強みを生かし、顧客一人ひとりのニーズに応える幅広い商品と資産運用に関するサービスを提供していくとしている。
2015年03月31日加賀ハイテックは3月16日、スイスのKRONOZ LLCが手がける製品ブランド「MYKRONOZ(マイクロノス)」から、スマートウォッチ「ZeClock(ゼクロック)」と活動量計「ZeCircle(ゼサークル)」を発表した。発売はZeClockが3月20日、ZeCircleが3月27日。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はZeClockが19,980円前後、ZeCircleが10,260円前後だ(いずれも税込)。○スマートウォッチ「ZeClock」ZeClockは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するスマートウオッチ。マイクとスピーカーを内蔵しているため、ペアリングしたスマートフォンへの着信を受けられ、ユーザーはZeClockで通話できる。文字盤に設置された有機ELディスプレイには着信のほか、SMSやメール、SNSの通知を表示。iOSの「Siri」とAndroidの「Google Now」に対応し、ボイスコマンドによる音声操作も可能だ。そのほか、カメラのリモートシャッター機能を持つ。バンドを除く本体サイズはW45×D15.2×H45mmで、重量は65g。6軸加速度センサーを内蔵し、歩数の計測など活動量計の機能も備える。内蔵バッテリの容量は200mAhで、連続待受時間は最大4日間だ。IP54相当の防塵防滴仕様。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上。ムーブメントはクォーツ。カラーはブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイトの5色を用意する。○活動量計「ZeCircle」ZeCircleは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続する活動量計。3軸加速度センサーを搭載しており、歩数や移動距離、消費カロリー、睡眠の質を計測できる。iOS・Android用の専用アプリからデータを管理可能だ。活動量の計測だけでなく、接続したスマートフォンへの着信やSMS、メール、SNS、スケジュールなどを通知する機能も持つ。ただし、ZeClockと異なり、通話機能は持っていない。バンドを含むサイズはW31×D10×H254mm、重量は20g。内蔵バッテリの容量は55mAhで、連続待受時間は最大約5日間だ。IP67相当の防塵防滴性能を持つ。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上、Windows Phone 8.1。カラーはブラック、ブルー、ブラウン、グレー、ピンク、パープル、レッド、ホワイトの8色を用意する。
2015年03月17日スイスのデザインウオッチブランド「リベンハム」から、クラシカルなデザインを採用した自動巻き機械式時計「Re collection」(リコレクション)シリーズが登場する。フェイスカラーが黒の「Night-Black」(夜の暗闇)と、白の「Snow-White」(白雪)という2モデルを用意。4月上旬から発売し、予価は21,000円(税別)。Re collectionシリーズは、ドイツ語で風景を意味する「Landschaft(ラントシャフト)」シリーズをベースにした新モデル。19世紀後半から20世紀前半の、古き良きスイスの景色を回想したクラシカルなデザインを採用している。「Night-Black」(夜の暗闇)モデルは、スイスの深い自然が生み出す、人工的な光がない夜の暗闇をイメージ。一方の「Snow-White」(白雪)は、スイスの美しい山々に降り積もった、あたり一面の雪景色をイメージしている。共通の仕様として、文字盤にはシンプルなフォントや1分刻みの目盛りをプリントし、裏ぶたはシースルーバックだ。りゅうずを(フェイスに向かって)左側に配置し、左腕に付けたとき、りゅうずが手の甲に当たらないようにした。ケース径が38mmで厚さが12mm、重さが約110g、防水性能が5気圧。ケースとベルトはステンレススチール、風防はクリスタルガラス。
2015年03月05日ティファニー(TIFFANY)が「ティファニー T スマイル ミニペンダント」(26万円)を日本で先行発売。このペンダントはブランドイニシャルの“T”をモチーフとした、「ティファニーT」コレクションの一つ。従来の「T スマイル ペンダント」より小ぶりのサイズ感となり、カラーバリエーションはイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3色。すっきりとクリーンなラインの中、微笑むように向き合ったT字型に18Kダイヤがセットされ、さりげないエレガンスを放っている。
2015年03月01日●僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中へ届けたいグッドスマイルカンパニーといえば、「ねんどろいど」をはじめとするフィギュアを企画、制作、製造、販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業だ。インタビュー前編では、同社代表取締役社長・安藝貴範氏に国内工場新設の狙いと、現在のフィギュア業界事情について語っていただいた。後編となる本稿では、グッドスマイルカンパニーが展開するフィギュア以外の事業展開――昨年発表された「レッドブル・エアレース」のオフィシャルパートナー、2014年シーズンで総合優勝を勝ち取った「グッドスマイルレーシング」、変形するヘッドホンや靴下といった新たなアイテム、さらにはグッドスマイルカンパニーという"企業そのもの"について、幅広く話を聞いていくことにしよう。――先日、グッドスマイルカンパニーが日本初開催となるレッドブル・エアレースのオフィシャルパートナーとなり、安藝社長が大会エグゼクティブプロデューサーに就任することが発表されました。これまでレーシング事業を展開していたとはいえ、驚きのニュースです。なぜオフィシャルパートナーとして大会を開催することを決めたのでしょうか。自分たちがレーシングチームの運営をしていることもあって、お声がけいただき、面白そうだなと思ったのがきっかけです。何より、日本初開催ってところがいいじゃないですか。僕は初物が大好きなんです(笑)。国内工場もそのノリが若干はありますね。――(笑)。とはいえ、もちろんグッドスマイルカンパニーとしての狙いはあるわけですよね。そうですね、「レッドブル・エアレース」といえば、世界中で見てもらえるスポーツです。そこにオフィシャルパートナーという立場で、演出に関われることは大きいですね。例えばエアレースのPVを作ろうということになれば、僕らが関わっているアニメスタジオが5社ありますし、何か玩具を作ろうとか、そういうこともできる。そこから僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中のいろいろなところに届けられるのは魅力的です。一方で、興行としても成立するだろうと思っています。うまくいけば、何年も続けて定着するスポーツイベントになるのではという期待もあります。――グッドスマイルカンパニーとエアレースの組み合わせは少々意外でしたが、そう考えると違和感はないですね。日本の会社でどこがエアレースと相性が良いかと考えると、僕らは比較的合うんじゃないかなと思いますね。――安藝社長はエグゼクティブプロデューサーという立場ですが、具体的にはどういった形で関わるのでしょうか。何をやるってわけでもなく、グッスマが関わってますよという示しみたいなものですね。ただ、どういうカルチャーをエアレースに結びつけるのか、それを誰がやるのか、あるいは演出や宣伝方法などについては、僕も意思決定に関わらせてもらおうと思っています。レッドブルさんが大きな広告費を投入しているので、それを僕らのアイデアでどう有効活用していくか。興味を持つか持たないか、ギリギリのところにいる人にアピールするのは、グッスマが得意とすることですからね。――今回が初開催ということで、エアレースのことを知らない読者も多いと思います。エアレースの魅力とは?カーレースでもそうですが、レースは基本的に準備が大事です。準備にヘタすると1年単位の時間がかかる。そうやって準備したものを、レースという一瞬のために使うわけです。レースでは短い間隔で状況判断を迫られます。スタートして3番手なら、2番手を今抜くべきか、もしくは早めにピットインして違うところを走るべきか……そういう状況判断や考えていることを、お客さんと共有できると、ものすごく面白いものになるんですよ。レースの世界をチームとお客さんが同時に体験できると、応援してくれている人との間に強い絆ができます。そして、エアレースにも、同じ魅力があります。僕もエアレースは今回が初見だったのですが、しばらく見ているとわかるんですよね。「あ、今失敗したな」とか、「この人はうまいな」とか。パイロンを旋回するたびにタイムが表示されて、かかっているGまで数字で出る。すごくわかりやすくて、ベテランファンじゃないとわからないということもない。このわかりやすさとライブ性が最大の魅力だと思います。――なるほど。今後もレッドブルとのコラボが期待できそうですね。同じエクストリーム・スポーツの場に身をおいている者同士、何かあるんじゃないかなとは思いますね。先日、レッドブルエアレースの社長に会いに行ったのですが、彼経由でマテシス総帥に僕のアイデアを伝えてもらいました。「レッドブルの缶からロボットや飛行機に変形すると面白い」というおもちゃのアイデアです。そうすると、総帥からは「ぜひやってほしい。ジャパンカルチャーだ!」と(笑)。彼らにとって日本のカルチャーといえば変形ロボットだったりするんですよね。ちょっと違う気もするけど、そういうのが変に伝わって盛り上がるのも面白いですよね。もしかしたらレッドブルの玩具が出てくるかもしれませんね(笑)。●僕自身は"巻き込まれ型"、バックアップの方が性に合っている――カーレースといえば、SUPER GTの2014年シーズンで総合優勝を勝ち取られました。率直に勝因は何だったのでしょうか。体制作りを入念に行ったことでしょうか。レーサー、マシン、スペアパーツ、タイヤ。勝つために必要な要素を開幕前からセットアップして、レーサーたちがプラン通りにミッションを遂行できたのが良かったですね。2戦落としているのですが、それ以外はほぼ正しい判断ができて、必要なポイントを取っていけました。――レーシング事業単体で黒字化していますが、これは業界でも珍しいことなのでは?どうなんでしょうね。皆さん赤字って言っているだけじゃないですか。黒字じゃないとできないと思いますよ。まぁスポンサーにとっては赤字かもしれませんが、僕らは運営母体として資金を投入し、事業として行っていますからね。――ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーが、レーシング事業として成功したポイントはどこにあるのでしょうか?ファンに情報開示をしたところでしょうか。今、僕らはどうなっているのかという情報を開示すること。どう考えて、どんな作戦をとろうとしているのか、そういうことをずっとリアルタイムで公開してきました。Twitterが普及する前は専用ページを作って、そこで開示していましたが、今は皆Twitterをやっているので専用ページも必要なくなってきましたね。そういったオープンな姿勢が共感いただけたのかなと思っています。――チーム運営にファンがお金を払って支援されているという、個人スポンサー制度もユニークですよね。企業スポンサーをつけるのに限界があるという当初の苦しみが良い方向に出ましたね。スポンサーをつける場合、女の子が車体に貼られているということがネガティブなケースもあるんですよ。レースのスポンサーさんはクールなイメージが大事なケースが多いですから。今はチームとして強いことが認知されましたし、初音ミクも今や"クール"なのでいいんですが、当初はどうしてもね。そうなると、ファンの方に支援していただくという方法を考えざるを得なかった。よく成立したもんだなと。初音ミクファンからレースファンになってくれたた人って、すごく増えているんですよ。もとがオタク特性なので、あっという間に、めちゃくちゃ詳しくなるんですよね。そうすると、タイヤ交換のタイミングとか、マシンセッティングとかに鋭いツッコミが入るので気が抜けませんね(笑)。――今年の連覇にも期待がかかります。2015年は連覇を目指して勝ちにいきますよ。基本的な体制は昨年のままですが、マシンが「BMW Z4 GT3 MY2014」から「メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MY2015」に変わります。国内レースの特性を考えたとき、これがベストだと判断しました。やるからには勝つところまでやるというスタンスです。今年勝てないと、目標である二連覇がまた遠のいちゃいますからね(笑)。――フィギュア以外の事業展開についてもう少しお聞きしたいのですが、変形するヘッドホンや靴下など、他業種のメーカーと組んで多方面に事業展開をされていますよね。こうした幅広い展開はどこから生まれるものなのでしょうか。個人的な話なんですが、僕自身が"巻き込まれ型"なんですよ。何をやりたいというモチベーションを自分で持ってくるのが得意ではなくて、バックアップの方が性に合っているのかもしれない。そもそもフィギュア事業もバックアップから始まっていますし、その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。その中で、例えばヘッドフォンについてはロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンであるリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。そのうちFOSTEXさんと一緒にやることになって、ただ作っても面白くないから、変形ロボみたいになったら面白いんじゃないかということになったんです。でもヘッドフォンは作るのが難しくて、3年かかりましたね。靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです。カーレースだってそう。僕らが主体的にやっているというよりは、何かにトライしてやっているうちに学んでいく。ホビー事業が幸い調子がよかったこともあって、そういう時間をとれたのはラッキーでしたね。うまくいっても失敗しても、体験を自分たちのものにできることには突っ込んでいきます。●『キルラキル』は英語圏でも人気、――靴下の話もでましたので、アパレルについても今後どんな展開を目指していますか?はっきりとしたイメージはないのですが、コラボというからには相手がいるわけで、そこに失礼があってはいけないと考えています。デザインや品質で十分に満足いくものにしないといけません。それから、アパレルは買う楽しみも大事だと思うんです。買う場所があって、何を買うか選べるバリエーションがあって、使う楽しみがある。それらがちゃんとそろっている状態で出さないと、中途半端になってしまいます。松戸でカフェをやったときも、料理のクオリティにはかなり気を遣いました。僕の健康のために作ったカフェというのがコンセプトのスタートなので(笑)。そこにキャラクターを乗せてみたらたくさんの人にきていただいて、でも料理がハイエンドすぎて多くの客さんに対応できなくなってしまったという。そういうのが面白いですよね。――グッドスマイルカンパニーは海外のファンとも積極的にコミニケーションをとっているイメージです。海外展開についてはどう考えていますか?日本と海外ではさまざまな違いがあると思いますが。海外には日本が大好きという人が一定数いて、そういう人には日本と同じ鮮度で情報を届ける必要があります。日本と同じサービスをどこまで提供できるか。それを実現するたびにお客さんの満足度が高まって、購入数も増えていると感じます。今は4、5カ国語くらいは同時にフィギュア情報を発信していて、海外からの問い合わせも増えています。大事なのはコミュニケーション。ファン同士もそうだし、ファンとメーカーもそう。ネットでは嘘がつけませんし、お互いがフラットな関係であるべきです。―― 一方で『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』など、海外向けのフィギュアも手がけられています。アメリカで人気の作家さんとロサンゼルスでアトリエをシェアしているのですが、彼に改めて『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を描きなおしてもらって、僕らがフィギュア化して販売するという試みですね。アメリカのメーカーではなく、日本のフィギュアメーカーがやるとこうなるんだってことを見せたいです。ちなみに、日本のアニメって北米でも人気なんですが、日本でアニメを作っている人って日本のお客さんを気にしすぎているんですね。『キルラキル』なんかは英語圏でも超人気なんですよ。でも、それをクリエイターに知ってもらうには、現地に連れて行って体感してもらうのが一番。それをやるためには媒介が必要で、それが僕らなんだと思っています。――アニメといえば、アニメスタジオ設立から3年が経過しましたね。手応えはいかがでしょうか。感じたり感じなかったり……(笑)。すごいなと思うのは、どんなアニメでも彼らは同じ熱量をもって向き合うんですよね。えげつなくヒットを狙うみたいなことをしてくれてもいいのですが、まじめに向き合っちゃう。もっとはっちゃけさせないと、もったいないなと感じています。――以前、アニメーターの創作環境について苦言を呈されていましたが、現在はどうなっているのでしょうか。ここについては、僕らだけで解決できることではないんですよ。監督含め、アニメーターは大げさに言えば日本中の全スタジオで共有されているところがあって、プロジェクト単位で集まったりしますからね。ただ、品質と期間、コストを考えると、やはり十分ではないと思います。アニメはファンが濃いので、品質的欲求が高くなり、クリエイターもそれに応えようとして袋小路にはまることが多いのです。市場をまるごと大きくすることでしか改善しない問題です。市場規模が制作品質に対して足りていない。海外でもサイマル配信などがあって、リアルタイムに日本のアニメを視聴している人が多い。でもそこからまだまだ回収できていない。ちゃんと海外にも市場を広げて、外に向かって作品作りをしていかないといけないと思います。そのためにはデザインの力が必要です。わかりやすいデザインにしたり、立て付けを綺麗にしたり、そういうことができるアートディレクターが何人かいますから、彼らを中心にしたチームを作りたいと思っています。――今回のお話で、グッドスマイルカンパニーがどんな会社なのかということが、かなり見えてきました。改めて、安藝社長から見たグッドスマイルカンパニーとは?一言でいうと、主体性がない会社ですね(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っていると思いますが、実はすごく真面目でストイックなんですよ。ストイックすぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとしようとしすぎるところもあります。だから、どんどん新しいテーマを与えて変化させていく必要があるんです。グループ全社、そんな雰囲気ですね。――グッドスマイルカンパニーは来年、15周年を迎えます。安藝社長として何かやりたいことなどはありますか?僕らしかできないようなことをやっていきたいですね。グループだとアニメやオンラインゲームのチームなど関係会社も増えてきたので、全社の力を集結させたようなプロジェクトをそろそろやってもいい時期かもしれません。常に社運を賭けて全力投球していきます。これまでも、これからもね。創業した2001年から2015年にかけて、エンターテインメントカルチャーの中心であり続けたグッドスマイルカンパニー。その背景にあるのは、真面目でストイックな社風と、エンターテインメントをもっと盛り上げようという安藝社長の熱い思いだ。レッドブル・エアレース主催、SUPER GTの新たな戦い、そして国内工場がフィギュア業界にもたらす革新――グッドスマイルカンパニーの動きはいつも新鮮な驚きに満ちていて、だからこそ面白い。
2015年02月08日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日東京都・初台の東京オペラシティアートギャラリーにて、プロダクト、グラフィック、建築など、スイスデザインの魅力を紹介する「スイスデザイン展」が開催されている。開催期間は3月29日まで(月曜と2月8日は休館)、開場時間は11:00~19:00(金土は20:00まで)、入場料は一般1,200円、大・高生1,000円、中学生以下は無料。同展は、日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催されている企画展で、両国の交流の始まりから近代デザインの草創期、多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、約750点もの展示によって、スイスから発信されたさまざまなデザインを提示する。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイスブランド」として現在に受け継がれており、鉄道や航空など「観光・交通」におけるデザイン、多様な領域におよぶスイスを代表する8ブランド(バリー、ビクトリノックス、シグ、ネフ、スウォッチなど)の取り組み、そこで受け継がれるデザイン理念などを紹介している。また、ル・コルビュジエ(1887~1965)とマックス・ビル(1908~94)という二人の巨匠の仕事や、バウハウスや抽象芸術の影響を受けて成立した「スイスタイポグラフィ」、スイスで最も権威のある「スイスデザインアワード」の近年の受賞者たちによる先端的な作品なども展示しており、その内容は多岐にわたる。なお、2月7日には柳本浩市(デザインディレクター、Glyph.代表)によるギャラリートークが開催。詳細は展覧会のWebサイトで確認してほしい。
2015年01月30日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月5日、『「くまのがっこうオリジナルグッズ 第1弾」つきスマイルセット』を全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で発売する。「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきと、あだちなみ作の人気絵本シリーズ。山の上にある学校の寄宿舎を舞台に、12匹のくまのこたちがさまざまな物語を繰り広げるシリーズで、累計発行部数は200万部を超える。2002年に絵本第1作を発表し、今年で13周年を迎えた。「スマイルセット」は、KFCのメニューに特製グッズがついた子供向け商品。メニューはオリジナルチキン1ピース、ビスケット1個がついた「スマイルチキンセット」(540円/税込)と、カーネルクリスピー1個にビスケット1個がついた「スマイルクリスピーセット」(450円/税込)の2種類があり、購入時にオリジナルグッズを1つ選べる(グッズがなくなり次第、終了)。今回発売する「くまのがっこうオリジナルグッズ第1弾」では、入学や新学年の時期に向けた「きんちゃく」「はみがきコップ」「ロールシール」「おやつ袋(3 枚セット)」の4種類を用意した。「きんちゃく」は、運動着を入れたりシューズケースに使えたりできる大きめのサイズ。黄緑と白のストライプ地に、キャラクター"ジャッキー"と"11ひきのおにいちゃんくまのこ"が描かれている。「はみがきコップ」は、茶色のコップ全体に"ジャッキー"の顔をデザインした。「ロールシール」は、太めの幅で黄色地に"ジャッキー"や星、ハートなどがデザインされており、同作のイラストが描かれた箱に入っている。「おやつ袋(3枚セット)」は、数種類のおやつを持ち運ぶ際に使える袋で、3枚で1セットになっている。※一部、取り扱いのない店舗、発売日が異なる店舗あり(C)BANDAI
2015年01月26日東京オペラシティ アートギャラリーは「スイスデザイン展」を開催する。期間は1月17日から3月29日まで。この展覧会は日本とスイスの国交樹立150周年を記念したもの。鉄道、航空、時計、靴、家具、ファブリックなど、スイスから世界へと発信されていった様々なアイテムを集め、その歴史や思想をデザインの観点から紐解いていく。中でも、スイスを代表する2大デザイナーのマックス・ビル(Max Bill)、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)については、その思想や哲学を解説するような展示が行われており、スイスデザインに一貫された合理性や普遍性に迫るきっかけになりそうだ。その他、会場では「バリー(Bally)」「ビクトリノックス(Victorinox)」「スウォッチ(Swatch)」「USMモジュラーファーニチャー」「シグ(SIGG)」など、スイスを代表する8ブランドの作品を展示。アーカイブを豊富に取りそろえ、ポスターやデザイン原画といった貴重な資料も見られる。また、バウハウスや抽象絵画の影響を色濃く残す「スイスタイポグラフィー」、スイスデザインアワード受賞者の作品にもフォーカスし、それぞれを代表するデザイナーの作品が展示される予定だ。なお、期間中には1月25日の「ル・コルビュジエとスイスデザイン」を皮切りに、全4回のギャラリートークが開催される。ゲストには大成建設ギャルリーの林美佐、デザインディレクターの柳本浩市などが招待され、スイスにおける現代デザインの起源から最先端までを把握するための参考となるだろう。【イベント情報】スイスデザイン展会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:1月17日から3月29日時間:11:00から19:00(金曜日・土曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日、2月8日入場料:一般1,200円大・高校生1,000円中学生以下無料
2014年12月08日帝国ホテルの商業ゾーン「帝国ホテルプラザ」は、「クリスマスフェア2014 ―スイスのクリスマス―」を開催している。期間は11月22日から12月25日まで。このイベントは日本とスイスの国交樹立150周年を記念したもの。エントランスロビーに設置されるクリスマスツリーは、スイス生まれのアルミボトル「シグ(SIGG)」で彩られ、オーナメントのように吊るされた600個の水筒が赤、緑、白、青など様々な色を放つ。更に、館内のスイスブランドによる展示も行われ、刺繍レースの産地として知られるサンガレン発祥の「アクリス」はLEDを使ったドレスを出品。他にも、「アドラー」のジュエリー、「アタノール」のエーデルワイスを原料としたオーガニックコスメなどが紹介される。イベント期間中には2万円の購入ごとにプレゼントカードが配布され、帝国ホテルのクリスマススイーツなどを枚数に応じてプレゼント。また、プラザ内のいたるところで、日本との関係やクリスマスの風習など、スイスに関するパネル展示が行われる。なお、29日の13時30分にはクリスマスリースのワークショップを開催。第一園芸のトップアーティスト新井光史の指導の元で、スイスの白銀をイメージしたレースが作れる。12月23日にはTOKYO FM少年合唱団によるクリスマスコンサートも開催予定だ。
2014年11月27日東急プラザ 表参道原宿3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」に、日本初進出となるスイスのファッショナブルバングルブランド「Sal y Limon(サルイリモン)」のポップアップショップが、11月1日(土)から30日(日)までの期間限定でオープンする。「サルイリモン」は、2009年、Raffaella Iten MetzgerとMehmet U. Inanの2人が、「Choose Your Color.」を合言葉に、バングルにこだわったブランドとして立ち上げた。バングルSサイズで5,940円~という手軽な価格帯でありながら、洗練されたデザインとクオリティコントロールで、手元のオシャレをワンランクアップする本格派のバングルを提供。本国スイスはもちろんのこと、ヨーロッパを中心に世界での販売拠点は1,400を超えている。特徴的なのは、そのカラーバリエーションの豊富さ。14色以上のベーシックカラーに、シーズンごとに登場する10色以上のスペシャルカラーから自分好みのバングルを選べる。さらにベースカラーをゴールドかシルバーの2色から、バングルの幅やチャーム付き、クリスタルタイプまで豊富なバリエーションから選んで、自分流にコーディネイトできるのが魅力的。今回のポップアップストアでは、秋冬モデルを始め500以上のアイテムが揃うから、選ぶときに迷ってしまいそうだが、まずは目の前に迫る冬のパーティシーズンに備えて、華やかなシーンにも映える存在感のあるバングルを探してみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年11月10日チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(以下、チューリッヒ生命)は、11月7日から20日まで東京・六本木の国立新美術館内の「カフェ コキーユ」と「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて、日本・スイス国交樹立150周年記念イベント「カフェ・チューリヒ“ライフ”(CAFE ZURICH“LIFE”)」を開催する。スイスと日本の国交樹立150周年を迎えた本年、国立新美術館ではチューリヒ美術館からモネやシャガール、マティス、ピカソ、ミロの作品が集結した「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで」(以下「チューリヒ美術館展」)を開催中。チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリヒ・インシュアランス・グループの一員であるチューリッヒ生命は、展覧会を一層盛り上げると共にスイスを身近に感じられる機会を提供すべく、今回のイベントを企画。「カフェ・チューリヒ“ライフ”」は「国立新美術館でスイスの芸術と食に出会う1日」をコンセプトに掲げ、スイスのライフスタイルの一端に触れることが出来る。1階のカフェ コキーユでは、アンリ・ルソーの『X氏の肖像(ピエール・ロティ)』をイメージしたラテ・アートを施したカフェラテにスイスのチョコレートを添えて提供。クロード・モネの『睡蓮の池・夕暮れ』とパブロ・ピカソの『大きな裸婦』をイメージした、スイスで日常的に親しまれているスタイルの「夢見るサンドウィッチ」2種も用意する。スイスにおいて全生産量の約1%しか輸出されない、レマン湖沿岸のモルジュで作られた稀少なスイスワインも「モルジュ・ルージュ(Morges Rouge)AOC」「モルジュ・ブラン(Morges Blanc)AOC」の赤・白を併せて気軽に楽しめる。3階のブラッスリーポール・ボキューズミュゼでは、フィンセント・ファン・ゴッホ『サント=マリーの白い小屋』をイメージした展覧会メニュー(12月15日まで提供)がスイスワインと共にラインアップ。ワインは1階カフェよりワンランク上のものを赤・白共に数量限定で用意。受賞歴を持つ赤ワイン「エンブレム、メルロー ギャマレー(EmblemMerlot Gamaret)AOC」、イエローワイン「ドラル ウヴァヴァン(Doral Uvavins)」がそろう。チューリヒ美術館展の展示作品でデザインしたランチョンマットやコースターにも注目。イベント期間中はスイスの都市チューリッヒの映像も放映する。
2014年11月05日スイスの山小屋で過ごす温かい冬をイメージした数量限定コレクション『シャレー 2014』を、2014年10月30日(木)より全国のイケアストアで販売開始する。『シャレー 2014』は、ヨーロッパの山荘の雰囲気が感じられる、モダンでデザイン性の高いコレクション。クッションカバーやシープスキン、鹿をモチーフにした寝具、テーブルウェア、小物雑貨など約45のアイテムで構成されている。シャレー(CHALET)とは、スイスのアルプス地方に見られる、屋根の突き出た住居のこと。冬のバカンスの滞在場所として使われることが多く、スキーなどのウィンターアクティビティーを愛するヨーロッパの人にとって、シャレーはとても一般的な建物。【商品一例】画像上段『SOLRÖK/ソールローク ひざ掛けL120xW180アソートカラー』 2,499円画像左下『SOLRÖK/ソールローク クッションカバーL50xW50』 999円画像右下『ELDBLOMMA/エルドブロマ クッションカバーL50xW50』 999円イケア(IKEA)詳細元の記事を読む
2014年10月29日「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」などラグジュアリーブランドを数多く展開する「ケリング(Kering)」は、スイスのウォッチメーカー「ユリス・ナルダン(Ulysse Nardin)」の株式を100%取得することで合意した。2014年度内に取り引き完了予定。この買収によってケリングは、ラグジュアリー:ウォッチ&ジュエリーディビジョンの強化と体制の構造的な発展を企図。ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)氏は「ユリス・ナルダンは豊かな伝統と高い成長性を誇り、独立経営の稀有な存在。ブランドがルーツとアイデンティティーを大切にしつつ国際的拡大を進めることをサポートする」とコメント。ユリス・ナルダンにとってはアジアパシフィック地域の強化に繋がり、同社の技術面や業界に関する専門性はケリングの既存ビジネスとシナジーを生み出すと期待。ユリス・ナルダン取締役会長のチャイ・スナイダー(Chai Schnyder)氏は「私達のブランドは国際的拡大と技術革新を続けつつ、アイデンティティーを守りながら知識と専門性を未来へ繋げられる。ケリングはベストパートナー」と語る。1846年にスイスの時計技師、ユリス・ナルダンが設立した同ブランドは、168年にわたり機械式時計の生産に従事。ナルダンによるマリンクロノメーターは現存する中で最も正確と言われ、ウォッチコレクター垂涎のアイテム。日露戦争で両国の海軍に採用され、明治天皇ご用達になるなど日本との縁も深い。1983年ロルフ・W・シュナイダー(Rolf W. Schnyder)によりリローンチされた後は、ビジネス上も高い利益率を誇る健全な経営を続けている。
2014年08月01日(画像はプレスリリースより)モデル・女優の「すみれ」さんが登場スイスの名門の時計ブランド「タグ ホイヤー」は、F1をテーマにした最新映画『ラッシュ/プライドと友情』(2月7日公開)にちなみ、巨匠ロン・ハワードを招待したイベントを開催した。開催場所はエスパス タグ ホイヤー銀座。「タグ ホイヤー」は、1970年代にフェラーリの「公式計時」を担った事もある一流のウォッチブランドであり、F1映画のメガホンをとったハワード監督が招待されたのはそのフェラーリ&F1繋がりといえる。このイベントに、モデルであり女優のすみれさんがプレゼンターとして登場した。ハワード監督に対し、すみれさんは、ずっと昔から憧れて、尊敬している監督さんなので緊張しました(LVMH ウォッチ ジュエリー ジャパン株式会社のプレスリリースより)とコメント。ロングヘアーに両親譲りのはっきりした顔立ちで笑顔をみせ会場に華をそえた。富士スピードウェイをイメージさせる洗練された時計トーク後に、プレゼンターとしてすみれさんは、時計「カレラ1887 クロノグラフ 富士スピードウェイ日本限定モデル」を監督に贈った。このスペシャルな時計のケースバックは、サファイヤクリスタル製で、今回の映画でクライマックスともなる富士スピードウェイのサーキットのモチーフとしている。【参考リンク】▼LVMH ウォッチ ジュエリー ジャパン株式会社プレスリリース▼すみれ公式ブログ
2014年02月14日世界的な自転車レース「ツール・ド・フランス」のオフィシャルタイムキーパーを務めるスイス発の腕時計ブランド「フェスティナ(FESTINA)」が、株式会社ムラキを正規代理店として日本上陸した。 「フェスティナ」グループは100年以上の歴史を持つ時計ブランドで、ヨーロッパでは「ロレックス(ROLEX)」や「スウォッチ(Swatch)」に次ぐ規模を誇っている。5大陸90カ国以上に拠点があり、一年間で約500万本もの時計を販売したという実績を持つ。また、20年連続で「ツール・ド・フランス」のオフィシャルタイムキーパーを務めており、スポーツシーンでも活躍しているブランド。日本の正規代理店は、「ヴェルサーチ」や「ニナリッチ」などの腕時計を扱う「ムラキ」が務め、2013年7月1日(月)より取扱いを開始している。元の記事を読む
2013年08月11日日本ケンタッキー・フライド・チキンは25日、特製グッズが付いた子ども向けセットメニュー「スマイルセット」に、アニメ「ワンピース」のルフィと仲間たちのキャラクターをあしらったグッズがついた、「『ONE PIECE(ワンピース)サマーグッズ』付スマイルセット」を発売する。同商品は、「ワンピース」の人気キャラクターをそれぞれにあしらった、真夏の遊びや屋外の活動に便利なグッズをセットにしたメニュー。25日からの第1弾では、以下の4グッズを用意する。「クリアファイル」は、ファイルの中に紙を挟むとルフィとチョッパーが現れ、紙を取ると「ワンピース」の仲間たちが出現する、夏休みの課題を挟むのにも便利で楽しいファイル。「じょうぎシート」は、4種類の定規と、クリップが一つのシートに収まっており、それぞれに「ワンピース」のキャラクターが描かれる。「サマーマット」は、樽型をモチーフに「ワンピース」のキャラクターたちが描かれた一人用のマットで、スタジアムでのスポーツ観戦や、野外活動時の敷物としても便利に使え、大きめのカバンやリュックスッポリ入る。「エアフライングディスク」(2種)は、ルフィとチョッパーの2種類があり、両手を広げ、元気に飛ぶ姿がそれぞれに描かれたフライングディスク。なお、8月10日よりは第2弾として「のびのびハンド」「貯金缶」「チョッパーのミニノート」「ワンピースシール」が追加される。セット内容としては、オリジナルチキン1ピース、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルチキンセット」、およびカーネルクリスピー1個、ビスケット1個、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルクリスピーセット」を設定。各500円。なお、各グッズはなくなり次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月17日総合オンラインストアのAmazon.co.jpと姉妹サイトのJavari.jpは14日、スイスのラ・ショードフォンで誕生した老舗時計ブランド、Invicta(インビクタ)の取り扱いを開始した。Amazon.co.jpでは、Invictaブランドストアの発売を記念して、14日から24日までの期間中、150アイテム以上の対象品が10%OFFとなるキャンペーンを実施している。Invictaの時計は、1837年にスイスにて創業者ラファエル・ピカルド氏の「質の高いスイス時計を求めやすい価格で提供したい」という想いから誕生。現在はアメリカに拠点を構えている。Invictaは英語の”Invincible”のラテン語で『無敵、揺るぎない』という意味があり、ロシア海軍がダイバー用の時計として使用していたことでも有名とのこと。機能性はもちろん、コーディネートのアクセントとしてのデザイン性の高さも兼ね備えたウォッチで、ヨーロッパやアメリカのセレブリティやコレクター、ファッショニスタに愛されているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日パルファム ジバンシイが、笑うことで美しさを保つスキンケア「スマイル リペア」シリーズを2012年10月5日(金)に発売、同時にスマイル ビューティー キャンペーンも実施する。新発想のスキンケア「スマイル リペア」シリーズは、エイジングの原因と考えられていた「表情の動き」をスキンケアの手段としてアプローチする。”笑うたび、見違える肌へ―――。”をコンセプトに、笑うたびにキメを整え、ハリの低下などの年齢のサインから肌を守る。さらに表情が変化するたびに、滑らかで、乾燥による小ジワを目立たせない弾力の肌をつくる。商品ラインナップは目元用クリーム、トリートメントクリーム、美容液の3アイテムで、全国の百貨店化粧品コーナー、ジバンシイ カウンターにて販売される。同シリーズの新発売と同時に、笑顔を引き立てる4色チークカラー「ル・プリズム・ブラッシュ」を中心に15分で仕上がるメイクアップサービスやスキンケアの提案を行うスマイルビューティーキャンペーンも実施予定。ミニリップグロスやスマイルバッジ、オリジナルブレスレットといった特典プレゼント付きだ。【お問合せ先】パルファム ジバンシイTEL:03-3264-3941元の記事を読む
2012年09月27日1845年創業、世界100カ国以上で展開するスイスのプレミアムチョコレートブランドLindt(リンツ)の日本法人、リンツ&シュプルングリージャパンは、8月1日より、リンツ ショコラ カフェ自由が丘店・吉祥寺店で「リンツ・スイスモーニングセット」を販売する。朝の一杯のホットチョコレートは、幸せな目覚めと一日の活力をもたらしてくれる。香ばしい焼き立てクロワッサンには、リンツのハイクオリティチョコレートを使った自家製のショコラキャラメルのパータ・タルティネ(チョコレートスプレッド)をたっぷり塗って楽しめる。さらに燕麦を中心とした全粒穀物にドライフルーツやナッツ類などを混ぜたスイス発祥の伝統的なシリアル食品のひとつ、ビルヒャーミューズリーがこのモーニングセットをバランスのとれたヘルシーなものに仕立てている。価格は1,200円で、オレンジジュースなしの場合は1,000円。ミューズリーのかわりにフルーツが付いた「キッズモーニングセット」は600円。いずれも、毎朝9時~11時までの提供となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日スイスウォッチブランド「TISSOT(ティソ)」の輸入販売を行うスウォッチ グループ ジャパンはこのほど、モーターサイクルレースの最高峰「MotoGP」の2012年シーズンを記念した世界限定モデルとして、「ティソ T-レース モトGP 2012」と「ティソ T-レース モトGP ニッキー・ヘイデン 2012」を発売した。「ティソ T-レース モトGP 2012」は、ダイアルにレーシングマシンのカーボン素材をイメージした格子模様を採用。ケースバックには「MotoGP」のロゴがあしらわれ、チェッカー柄の専用ボックスが付属する。世界限定8,888本生産で、価格は8万5,050円。「ティソ T-レース モトGP ニッキー・ヘイデン 2012」は、アンバサダーのニッキー・ヘイデン選手の所属チームのカラー、レッドをベースに、同選手のシンボルマークである星とラッキーナンバー”69”の数字をデザインした。彼が着用するヘルメットをイメージしたスペシャルケースも付属。世界限定4,999本生産で、価格は8万7,150円。2モデルともにレーシングマシンのブレーキディスクをモチーフにしたベゼルを採用し、ストラップにはエアロダイナミクスを表現したTラインを配置。ケースバックには限定モデルの証であるシリアルナンバーが刻印される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日日本歯科医師会は「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」を開催。2012年6月4日~9月30日まで、とびきりの笑顔写真を全国から募集する。「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」は1993年から実施しているキャンペーンで、今年で19回目。同医師会と厚生労働省が共に推進している、80歳になっても20本以上自分の歯を保つための「8020(ハチマルニイマル)運動」の認知および歯科医療への正しい理解の促進とともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としている。同キャンペーンでは「スマイルフォトコンテスト」のほかにも、同医師会会員の投票により、その年、もっとも笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を表彰している。2011年は女優の武井 咲さんとプロサッカー選手の三浦 知良さんが受賞した。「スマイルフォトコンテスト」募集は9月30日までで、プロフェッショナル、アマチュア、年齢、性別は不問。応募は郵送・PC・携帯電話・スマートフォンのいずれかで、全国より受け付ける。審査員は写真家・浅井愼平氏と「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」実行委員会。第一次審査、最終審査を経てグランプリ1点と7点の入賞作品を決定し、11月8日の“いい歯の日”に実施する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」授賞式およびオフィシャルサイト内にて発表する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日DKSHジャパンはこのほど、スイス国鉄の公式鉄道時計として知られるモンディーン社の新製品「Evo Alarm(エヴォアラーム)」を発売した。同モデルでは、時計本来の機能を追求したシンプルでベーシックなダイヤルデザインに、アラーム機能を付加。2時位置に設置されたボタンでアラーム設定針を合わせ、ON / OFFボタンを引けば、簡単にアラーム設定が完了する。アラーム音を反響させるためのサウンドボックスをスナップ式ケースバックに搭載している。ケース径は40mmで、ケース素材はステンレススチール。ポリッシュ仕上げの白文字盤とマット仕上げの黒文字盤の2タイプを用意した。ストラップは本革製。価格は4万2,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日社団法人日本歯科医師会は、6月4日から始まった歯の衛生週間にあわせ、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」をロッテ協賛のもと開催。「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、全国から「とびきりの笑顔」の写真を募集する。募集期間は9月30日まで。同コンテストは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進する「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動」の一環として開催。歯科医療への正しい理解を促進するとともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としているという。日本国内在住であれば、プロ・アマ、年齢、性別関係なく、何作品でも応募できる。プリントやCD-Rなどのメディアでの応募に加え、携帯電話やスマートフォンからデータで直接応募することも可能。グランプリ1点と入賞7点が選ばれ、11月8日の「いい歯の日」に授賞式およびオフィシャルサイト内での発表が行われる。審査委員長は写真家の浅井愼平氏。また、全国の日本歯科医師会会員が「笑顔が素敵な」著名人を選ぶ部門も同時に開催。昨年は、女優の武井咲と、プロサッカー選手の三浦知良が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日ホテル日航東京は、GW期間中の2012年4月30日(月・休)に、「スマイルクッキング ~お子様パン教室~」を開催する。親子そろって体験できるパン教室に、ホテルのおいしいランチが付いたクッキング教室だ。同ホテルでは親子向けのクッキング教室が、毎回大好評。親子でコックコートに身を包めば、気分はまさにシェフ! 子どもはもちろん、ママやパパもワクワクしてしまいそう。今回は、ベーカリーシェフが恐竜パン「ソーセージザウルス」の作り方をレクチャー。「ソーセージザウルス」は、2011年7月からホテルショップ「プレミアムパレット」で販売しているパンで、子どもたちにとくに人気。恐竜の顔の表情や背中の模様など、子どもたちが創意工夫を凝らしながらオリジナルのパンが作れそうだ。教室後は、レストランのランチ付き。パン作り体験の感想や出来上がったパンを見ながら、親子で食事を楽しもう。レストランはホテル内の4店舗から好きなお店を選べる。GWの親子の思い出作りにぴったりな同イベント、4~10歳の子どもがいる方はぜひチェックしてみては。ホテル日航東京「スマイルクッキング ~お子様パン教室~」 概要日程:2012年4月30日(月・休)時間:12:00~パン教室、13:30~ランチ(ランチは4店舗から選択)対象:4~10歳のお子様料金:ランチ店舗により異なる。グリル&ワイン「タロンガ」5,250円、地中海料理「オーシャン ダイニング」6,300円、中国料理「唐宮」6,300円、日本料理「さくら」7,350円(いずれも大人1名様/お子様1名様料金、税込・サ別)※人数の追加料金は店舗ごとに異なるため、下記までお問合せください。予約・お問合せ:レストラン総合案内 03-5500-5505 (9:00~21:00)取材/古屋江美子
2012年04月11日デサントが展開するブランド「ランバン スポール」は4月上旬、上質なスイスコットン糸を使い、日本国内の工場でていねいに仕上げた高品質のゴルフ用ポロシャツ「スイスコットンメンズ半袖ポロシャツ」を発売する。同商品は、”しなやかさ”と”光沢感”を備えた鹿の子素材を使用したポロシャツ。しなやかで希少性の高い極細の80番手のスイスコットン糸を採用し、さらに3本をより合わせて1本の糸にすることで、ゴルフウェアに求められる強度を持たせた。生地への編み立て、縫製はすべて日本国内の工場でていねいに仕上げている。ウェアのパターンは、スイング時の動きを考えたカッティングを採用し、身頃と脇下のつなぎ部分の横方向の縫い目をなくして、腕の可動域を広げた。カラ―展開は、ブルー / ターコイズブルー / ネイビー / ピンク / ホワイトの5色、サイズは38 / 40 / 42の3展開。価格は1万6,800円。全国の百貨店ゴルフ売場にて販売開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日リベルタは、スイスのデザインウォッチ「リベンハム」の春限定カラーを30日より販売する。スイスの高山植物をイメージしたブルーとパープルの2タイプで、各100本の限定生産。これまでにもスイスの風景をテーマにした様々なカラーを発売してきたリベンハムが、2012年春の新作のテーマに選んだのは「高山の岩場に力強く咲く花々」。アルプスの3大名花のひとつに数えられる「ベルナ・リンドウ」の深い青色と、日本ではオキナグサとして知られる「プルサティラ・ハレリ」の紫色をそれぞれ文字盤に表現。ガンメタリックのケースで険しい岩場をイメージし、スイスの標高2,000~3,000mの高山の厳しい環境の中で、力強く花が咲く様子を時計全体で表現したとのこと。ケースの素材はステンレススチール、ベルトはメッシュ・ストラップ。風防はミネラルクリスタルガラス。ケース幅38mm、厚さ12mm。重量は82g。5気圧の防水機能を搭載。文字盤がブルーのモデルとパープルのモデルの2種類あり、価格はともに2万1,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日スイス インターナショナル エアラインズ(以下、SWISS)の運航拠点であるチューリッヒ国際空港。イギリスの航空サービス調査会社・スカイトラックス社の「ベスト・エアポート・ヨーロッパ」に選ばれるなど、60年前の開港以来数々の受賞歴があるが、評判に違わずいつも快適さを感じさせてくれる空港である。今回は、その魅力をレポートしよう。空港を快適だと思えるかどうか。そのポイントの1つが便利さだ。どんなに快適な設備を誇っていてもアクセスが不便だと、旅行気分は害されてしまう。その点、チューリッヒ国際空港はヨーロッパの中でも早くから鉄道駅と直結した便利な空港。しかも市内まで電車で約15分と抜群の便利さだ。一方、日本から乗り継ぎ便を利用して他の街に行くにしても、ヨーロッパのほぼ中央に位置することから、どこへ行くにもアクセスしやすい場所にあるのもメリット。さらに、建物がコンパクトな構造であり、短距離路線と長距離路線でターミナルを分けるなど、把握しやすい構造になっているのも特徴である。そして、この空港を快適だと感じる最大の理由が、制限区域の中央部を占める全長240m、高さ40mの巨大なショッピングモール「エアサンド・センター」の存在だろう。ショッピングモールというと、いくつものショップが軒を並べているイメージがあるがここはそうではなく、約60のショップやレストラン、バーが外光差し込む明るいガラス張りの広々とした空間にゆったりと配されているのだ。出発までの時間を気分よく過ごさせてくれる、世界でも指折りの場所だと断言していいだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日