かつて東横線が走っていた全長220mの線路跡地に、新たなランドマーク「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)」が2015年春開業予定。ブランドプロデューサーの柴田陽子、有限会社ジェネラルデザインの大堀伸、株式会社 THINK GREEN PRODUCEの関口正人に加え、ランドスケープデザインには株式会社DAISHIZEN/SOLSOの齊藤太一を迎え、散策路、5棟の商業店舗、四季折々の花と緑を楽しめる、都心にありながら気持ちの良い空気を感じられる商業空間を創出。出店テナントにはクラフトビールとともに今までにないビール体験を提供する、キリンビールの新しい情報発信拠点「スプリングバレーブルワリー東京」、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトモール「フレッド・シーガル(Fred Segal)」、サンフランシスコで行列が絶えることのない人気のベーカリー「タルティーン ベーカリー&カフェ」(日本初上陸)と、話題の店舗が集積し、緑溢れる心地よい空間で過ごす、ここでしか得られない時間を提供。「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA) 」が代官山の街の新たなシンボルとなることを期待するとともに、渋谷が『日本一訪れたい街』となることを目指す。【施設概要】ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)敷地面積:約3,200㎡建築面積:約1,300㎡店舗延床面積:約1,900㎡所在地:東京都渋谷区代官山町13番地 ほか店舗棟数:5棟開業予定:2015年春アクセス:東横線「代官山」駅より徒歩4分JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩9分元の記事を読む
2014年12月12日12月19日から代官山「GALLERY SPEAK FOR」で、画家・イラストレーター曄田依子の「犬の系図」展が開催される。1月14日まで。獅子のような犬、鯉の態様を借りた金魚、絵画化された文字、現代女性による吉祥図など透明水彩画が展示される。グラデーション豊かで繊細だが、伝統文様とそのコンセプトを土台に、ミックスカルチャーによるズレや違和感が少なからず含まれている。インド、中国、朝鮮半島、日本など、アジアの信仰のあり方や世界観、幸福の思想を観察して得られた視点から生み出される作品には、深さと妖しさ、愛らしさが混在。本展タイトルは、彼女の絵画観を最もよく表す「獅子狛(ししこま)」シリーズから。「古代、信仰のため日本に呼ばれ、獅子から犬へと転じた狛犬に、愛玩犬の歴史や、それがぴったりと寄り添い続けてきた人の歴史との相関を見続けている」という。獅子狛の新作が本展の骨格となり、「福字」「違和感」などこれまでのアーカイブの他、大小の原画やジークレープリント、立体作品など約40点あまりを展示・販売。また、獅子狛をモチーフにしたアクセサリーやクラッチバッグ、クッション、オリジナルのダルマやしめ縄飾りも販売される。【イベント情報】曄田依子犬の系図会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2スピークフォー2階会期:2014年12月19日から2015年1月14日時間:11:00から19:00(最終日は18:00まで)休廊日:木曜日、12月28日から1月5日と1月8日入場無料
2014年12月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「WERK NO.21」テセウス・チャン(Theseus Chan)、マルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)ほか最近では、日本初の個展や、ルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボレーションを記念したファインブック『Louis Vuitton - Yayoi Kusama』のデザインを手掛けたことでも記憶に新しい、シンガポールのアートディレクター兼デサイナーのテセウス・チャンが手掛けるビジュアル誌「WERK」。21冊目となる本誌では、デザイナー集団メンフィスの主要メンバーであるマルティーヌ・ブダンをフィーチャー。全ページに渡りブダンのドローイングやスケッチなどを収録している。また、彼女が制作したオブジェのアウトラインをかたどったカッティングが6層の小口に施され、見た目にもかわいい装丁。メンフィスのデザインスタイルの真髄に迫るテセウスの直感が、ブダンの知性と融合し、まるで雑誌自体が彼女の作品のように仕上がった。【書籍情報】「WERK NO.21」著者:テセウス・チャン、マルティーヌ・ブダンほか出版社:テセウス・チャン&WORK言語:フランス語、英語ソフトカバー/384ページ/305×220mm発刊:2014年価格:5,800円
2014年12月05日東京屈指のお洒落スポット「代官山」。ハイセンスなブティックやレストラン、カフェが並び、住みたい街ランキングでも上位にランクインしている。その代官山に11月28日オープンした「TENOHA DAIKANYAMA」は、東急不動産による"5年間限定"の複合施設だ。同施設は新築ではなく、3月に閉館した代官山東急アパートメント・代官山ラヴェリアをリニューアルしたもの。「代官山発の新しいビジネスとライフスタイルを創造する」がコンセプトの施設はどうなっているのか、その全貌を紹介しよう。○施設の中央は中庭とテラス緑に囲まれた門をくぐると、ヨーロッパの街角を思わせる中庭が広がる。庭を囲むように、レストラン・ライフスタイルショップ・カフェ・オフィスが立ち並ぶという構造だ。複合施設としての規模はそれほど大きくないが、"代官山らしい"品の良さが感じられる「TENOHA DAIKANYAMA」。街歩きで疲れた時に、ベンチでコーヒーを飲みながら一息つく、という使い方もおすすめ。○代官山らしい上質なアイテムが勢揃いのショップ敷地に入って左にある「TENOHA&STYLE STORE」は、家具・インテリア雑貨などを扱うライフスタイルショップ。「STYLE STORE」は「その道のプロが目利きしたこだわりのアイテム」を紹介するオンラインショッピングサイトで、TENOHA DAIKANYAMA店は初の実店舗となる。大きな窓から太陽の光が差し込む店内には、家具やインテリア雑貨、スタイリッシュなデザインの伝統工芸品、職人による調理器具などがずらり。プロの目利きで選ばれた国内外の上質な品々を、実際に手にとって見られるのが嬉しい。店内のインテリアディスプレイは、ナチュラルテイストをベースに代官山らしいセンスの良さが光る。12月中は「30人の作り手が選ぶクリスマスギフト」イベントを開催している。他にもレンタルオフィスオフィス「LAB」で創作活動を行うクリエイターの作品を展示販売したりと、作り手と客をつなぐイベントや企画を実施予定。営業時間は11時~20時。○クリエイターらを応援するシェアオフィス「TENOHA&STYLE STORE」の向かいにある「TENOHA LAB」はレンタルオフィス。シェアオフィス「STUDIO」、オープン型サービスオフィス「DESK」、個室サービスオフィス「ROOM」、小型オフィス「OFFICE」、貸イベントスペース「SPACE」からなる。東急不動産は「LAB」について「クリエイター・デザイナー・起業家など、世の中に新しい価値を生み出す人々を応援する新しいタイプのインキュベーションオフィスです。これからの働き方の体現や、クリエイティブなモノづくりの現場の雰囲気を体現してもらうことができます」とコメントしている。「STUDIO」は誰でも1時間毎の利用が可能、一時利用(ドロップイン会員)は1時間1,000円。「DESK/ROOM」エリアは会員のみが利用できる。営業時間はスペースによって異なる。○「味は極上、価格は日常」がテーマのイタリアンレストラン「TENOHA&STYLE RESTAURANT」は、石窯で焼き上げたピザや旬の食材を意識した「毎日食べたくなるイタリア料理」を提供するレストラン。イタリアの食材を専門に扱う卸業社「佐勇」とのコラボレーションにより、本場イタリアの味を手頃な価格で提供している。店内は、ピッツエリア、レストランエリア、バール、個室を融合したスタイルで、総席数は140席。予算に合わせて本格コースを楽しんだり、会社のイベントや結婚式の2次会など、様々なシチュエーションで料理を楽しめる。レストラン奥にはキッチンスタジオを併設。「TENOHA&STYLE STORE」で販売されている食材を利用した料理イベントなども開催される予定だ。営業時間は11時~23時。○イタリア人に愛されるカフェが初上陸「Bondolfi boncaffe」は、1855年にローマで生まれ、150年以上に渡り地元の人に愛されてきた老舗のカフェ・バール。TENOHA DAIKANYAMA店は日本で初めての直営店。提供されるコーヒー類は、ローマから空輸された豆を使用。新鮮なコーヒー豆を使ったエスプレッソは、苦味が少なく幅広い年齢層に愛される味が特徴だ。天気が良い日は、中庭のテラスで木々を眺めながらイタリアンコーヒーを楽しむのがおすすめ。また、夜はビールなどのアルコールも提供している。営業時間は11時~23時。TENOHA DAIKANYAMAの場所は東京都渋谷区代官山町20-23、東急東横線代官山駅徒歩3分。12月31日、1月1日~3日は施設休館日(11月27日時点での予定)。
2014年12月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「NEW DOCUMENTARY」ホンマタカシ写真家ホンマタカシの個展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー展」(2012年)と、水戸芸術館で開催された展覧会「拡張するファッション展」(2014年)の展示風景をもとに構成されたユニークな写真集。192ページというボリュームの中で、ホンマタカシの過去から現在に至る作品の数々が展示された“壁面”と“紙面”の間を交錯しながらフローする。代表的な作品も数多く登場しているが、実験的な編集方法によって、まったく新しい見方で楽しむことができる一冊。【書籍情報】「NEW DOCUMENTARY」著者:ホンマタカシ出版社:スーパーラボ言語:日本語ハードカバー/192ページ/190×250mm発刊:2014年価格:8,200円
2014年11月28日東急不動産は28日、代官山駅入り口交差点に5年間限定の複合施設、「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」をオープンする。○シェアオフィスやライフスタイルショップが入る「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」は、"手のひら"と"葉"の造語。ものを創りだす手と手が広がり、新しい時代に向けて代官山から人やモノ・サービスが育っていく場所となることを、たくさんの葉と大きな木として表しているという。同社は、5年限定施設と位置づけ、ビジネスゾーンと商業ゾーンを一貫したコンセプトのもとに融合。新しい「暮らし方」を提案していく予定。ビジネスゾーン「TENOHA LAB」は、1Fをコワーキングペース、2Fをシェアオフィスとしたスペース。「仲間たちが集い、遊ぶように働き、暮らすよう働く」をテーマに、シェアオフィスやクリエーターが自由に内装をアレンジできるオフィスを通して、未来に活躍する人材や企業の育成を目指す。「TENOHA & STYLE STORE」は、国内外の作り手の思いが込められた商品をセレクトしたインテリア・雑貨・食品・アパレル・グリーンなどを取り扱うライフスタイルショップ。「ふれあい」を重視し、各種イベントやワークショップも開催するという。他にも日本初出店のイタリアンバール「Bondolfiboncaffe(ボンドルフィボンカフェ)」、本格カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」などがオープン。ほかの店舗も順次開店予定とのこと。
2014年11月19日東急不動産は11月28日、東京・代官山に「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」をオープンする。○イベントも展開予定同施設のコンセプトは「代官山発の新しいビジネスとライフスタイルを創造する5年間限定施設」で、「代官山Loveria(ラヴェリア)」と「代官山東急アパートメント」の跡地に開業する。施設名の「TENOHA(テノハ)」は"手のひら"と"葉"を組み合わせた造語とのこと。ビジネスゾーンと商業ゾーンの2つの空間を備えており、一貫したコンセプトのもとに融合させることで新しい"暮らし方"を提案していくという。ビジネスゾーンでは、1階をコワーキングスペース・2階をシェアオフィスとした「TENOHA LAB」を設置。「仲間たちが集い、遊ぶように働き、暮らすよう働く」をテーマに、クリエイティブなオフィス空間を提供する。商業ゾーンでは、イタリアンレストラン「TENOHA&STYLE RESTAURANT」やライフスタイルショップ「TENOHA&STYLE STORE」を開業する。「TENOHA&STYLE RESTAURANT」では石釜で焼き上げたピザや旬の食材を使用したコースを提供し、「TENOHA&STYLE STORE」ではインテリア・雑貨・食品・アパレルなどのアイテムをセレクト販売している。今後さまざまなワークショップやイベントも展開していく予定。※画像はイメージ
2014年11月18日カジュアルウエアを扱うセレクトショップと、犬のトリミングサロンが併設したショップ「ザ テント(The TENT)」が11月21日、代官山にグランドオープンする。ストアテーマは“グランピング”と“旅”。ホテルのようにラグジュアリーな空間で自然を堪能するグランピングのライフセンスを元に、大人の女性のためのカジュアルウエアを提案。時代の流れを感じつつも、装飾を最小限に抑えたウエアやグッズを取りそろえる。一方、トリミング部門は、江頭重知率いるDogManが監修し、代官山の空気に似合う犬のスタイルを作り出す。取扱いブランドは、「モンロー(monro)」「スリーマイルワーカーズ(3 MILE WALKERS)」「ブロウ ザ ホイッスル(Blow the Whistle)」など。サロンで予約すると、カフェやアウトドアで使える大判バンダナがプレゼントされる。
2014年11月18日東急不動産は11月28日、代官山駅前の代官山ラヴェリア、及び代官山東急アパートメントの跡地に複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。テノハ ダイカンヤマはかつてあった施設の建物はそのままに、5年間限定の施設として開業。ビジネスゾーンはシェアオフィスやコワーキングスペースなどにインキュベーション機能を実装し、それを商業ゾーンと融合させた。ビジネスとライフスタイルの両面から、新たな暮らし方のモデルケースを発見するための場として、様々な実験的な取り組みを行っていく。商業ゾーンにはローマ直輸入の苦味の少ないエスプレッソを提供するイタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」が日本初出店。カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」では石釜焼きのピザやコースを、個室やキッチンスタジオ、テラスなど様々なロケーションで味わえる。更にインテリアから雑貨、食品、アパレルまでを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」が開業。ワークショップやイベントなどを開催し、人々が交流の中で新たな暮らし方を見出す場として機能させる。
2014年11月13日駐車場の上部空間を活用した空中店舗「フィル・パーク」事業を展開するフィル・カンパニーはこのほど、東京都渋谷区に「フィル・パーク代官山」をオープンし、鉄板焼きダイニングの「彩食鉄板 逸品」を誘致した。○3台分のコインパーキング上空を有効活用同社は、「駐車場」と「人」と「植物」が共生できる「フィル・パーク事業」を展開。これまで首都圏を中心に50カ所の実績がある。今後は展開をさらに加速し、2015年までに全国主要都市で100カ所の展開を目指すとしている。同施設の所在地は、東京都渋谷区恵比寿西2-13-16。敷地面積は、163.84平方メートル(49.56坪)。1階はコインパーキング3台と店舗24.16坪、2階は店舗、3階はオフィスで、いずれも27.96坪となる。2階には、ラ・コパックジャパンが運営する「彩食鉄板 逸品」を誘致した。同店は、ハラルビーフと有機野菜を中心とした鉄板焼きを提供。店内内装は「台湾の九彬」をイメージしているという。
2014年11月07日スパークリング・ナチュラルミネラルウォーター「ペリエ」が、期間限定デザインボトルを発売する。それを記念し、11月9日までの期間限定で、東京・代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にストリートアートギャラリーをオープンした。○「ペリエ」がストリートアートとコラボ!世界約140カ国で飲まれている「ペリエ」は、南フランス産のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーター。『PERRIER Inspierd By Street Art』と題された今回のコラボレーションには、世界で活躍するアーティスト3名が参加する。瓶ボトルをデザインしたのはストリートアートでパイオニア的存在のJonOne。そして、ペットボトルは女性的で官能的な高揚感をもたらす日本人アーティストのSASU、缶はブラジル出身で万華鏡のような華やかなアートを生み出すKobraが手がけた。それぞれの個性が光るデザインは、これまでのペリエの印象に新たなインスピレーションを与えそうだ。○代官山でアートギャラリーもオープン期間限定デザインボトルの発売を記念し、代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にて、アートギャラリー『PERRIER Inspierd by Street Art“TOKYO LOUNGE”』を11月9日までの期間限定でオープンする。ギャラリーではデザインボトルの展示のほか、今回のコラボにも参加しているSASUをはじめ、DISKAH、shizentomotelの3名によるストリートアート作品の展示や、作品の制作風景が映像を常時上映される。また、8日と9日には屋外スペースにて作品展示している3名のライブペインティングが行なわれるほか、フットバッグパフォーマー石田大志がパフォーマンスを披露。8日には、特別記念パーティも催される予定だ。カフェスペースではペリエを使ったノンアルコールカクテルも提供される。さわやかな炭酸が休憩にぴったりで、代官山ショッピングのついでに気軽に立ち寄れそうだ。○限定デザインボトル制作・SASUにインタビュー今回のコラボレーションでペットボトルのデザインをしたSASU。話を受けて、「ライムやレモンがはじけるようなイメージを『ペリエ』に持っていたので、すぐに『やりたいな』と思いましたし、デザインもすんなり入ってきました。ただ、色の制約があったので、その中で自分らしいデザインを作りたいと考えましたね」と、すぐにイメージが掴めたという。SASUのアートは、対称に整っている幾何学模様が特徴的。それについて、「誰でも『型を破ること』は抵抗がありますよね。でも実は、私は他の人に比べると抵抗が無いんです(笑)。だからこそ、きっちりと型や枠を決めた中で自分を表現していきたいのかもしれません」と自ら分析する。そして、「海外から日本に帰ってくると、まだまだな部分もあるけれど、日本の良さをすごく実感するんです。今後は、日本の田舎の風景の中に自分の作品を残していけたらいいな、と思っています」と、今後のビジョンを語った。ギャラリーには、SARUが実際に使用しているオリジナルデザインが施されたペンキ缶や、アイデアのデザインラフなども展示されている。残念ながら日本での発売は瓶ボトルのみで、SASUデザインのペットボトルは国内未発売なので、ぜひ実際に訪れて間近で見てみてはいかが?
2014年11月06日東京都・代官山のギャラリー「GALLERY SPEAK FOR」にて、画家/イラストレーターの山下良平による個展「MOMENT」が開催される。会期は11月21日~12月3日(木曜休廊)、開館時間は11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)。入場無料。同展は、スプリンターやスイマー、ダンサーなど、アスリートたちの疾走や跳躍のシーンを描く山下良平による個展。同会場での開催は約2年ぶりで、作家活動10周年の節目に、福岡で今春開催された同名の展覧会の巡回展となる。アクリル絵の具による120号の大作から、パステルや色鉛筆によるドローイング作品まで、約40点の原画を展示・販売するほか、人気アーカイブ作品のジクレーポスター、オリジナルキャリーケース、デザインタイツ、iPhoneカバーなど関連商品も販売される。人間の身体動作の美を、大胆な構図と着想豊かな筆致で描写する山下の作品は、クライマックスだけを追うのではなく、競技者の視野を風景画に置き換えたり、チルアウトの静寂も題材に選択。それぞれの競技・スポーツの核心を踏まえたアングルを選ぶセンスは、自身のアスリート経験が原点で、動画制作の素養から来ている部分もあるとのことだ。なお、山下良平は1973年、福岡生まれ。大学で映像を中心としたビジュアルコミュニケーションを学び、福岡でのストリートアート活動を経て、2002年、横浜に拠点を移して画家 / イラストレーターとしての活動を開始。「Tarzan」などの雑誌、CDジャケット、ナイキやソニーなどのビジュアル制作を手がける一方、SUMMER SONICでのライブペインティング、国内外のグループ展などにも参加。「横浜マラソン2015」の公式ビジュアル制作を担当している。
2014年11月04日おしゃれな街・代官山はおいしいパンの街でもあります。今や親子で代官山に行くなら外せないスポット、「DAIYAKNYAMA T-SITE」エリアでおいしいベーカリーレストランといえば、ル・パン・コティディアン 代官山店。NYやパリなど世界中で展開する、こちらのお店の人気の秘密をご紹介します。■世界中に220店舗を展開! シンプルでエレガントなベーカリール・パン・コティディアンは1990年に料理人でもあるアラン・クモン氏がベルギー・ブリュッセルで創設した、オーガニック中心のシンプルでエレガントなベーカリーレストラン。ニューヨークやパリなど世界220以上の店舗を展開しており、ニューヨークセレブのような感度の高い人々に愛されています。ル・パン・コティディアンの魅力は、どのお店にいっても、ル・パン・コティディアンの世界観を味わうことができること。パリの街角でも、東京でも、店内はくつろぎを与えてくれる木製家具、リサイクル木材、丁寧に作られた調度品で統一され、ベルギーの田園での生活を体感することができます。 そして、代官山店をはじめ全店にあるのがコミューナルテーブルという大きなテーブル。これは同じテーブルを囲んだお客様同士でコミュニケーションを取りながら、時間を共にし、食事を楽しんでもらいたいという思いが込められています。偶然居合わせたお客様同士が、ル・パンでの質の高い食事をきっかけに繋がる…世界中でコミューナルテーブルが利用されていることを想像するだけでもワクワクしてしまいますね。■できる限りオーガニックにこだわった良質な食材を使用ル・パン・コティディアンのメニューは、原料、産地、そして、できる限りオーガニックであることにこだわった良質な食材を使用し、シンプルな調理法で作られています。メニューは、ル・パン・コティディアンのこだわりであるパンを主役に厳選された食材をあしらったタルティーヌや、スーパーフードと言われているキヌアをふんだんに使ったデトックスサラダなど、こだわったものばかり。そしてどのメニューも洗練された盛りつけで、見ているだけでも楽しくなります!母親として子どもに安全なものを食べさせたいばかりではなく、自分自身も健康で美しくありたい。そんな代官山周辺の感度の高いママに支持されています。キヌアデトックスサラダ: ¥1,290(税抜)■代官山店はテラスが充実で子連れにおすすめ!都内に数あるル・パン・コティディアンの店舗の中で、特に子連れにおすすめなのが代官山店。親子でおでかけしやすいDAIYAKNYAMA T-SITEに隣接していることと、お店のテラス席が広々していてゆっくりくつろげるところがポイントです。ファミリーに一番人気の席は、エントランス手前にある大きなソファ席。子どもがある程度席を立って動いても安心ですし、目の前の代官山の景色を見ながらオーガニックなランチを食べると、大人もきっと大満足するはず。朝7:00から23:00までオープンしているので、朝食やお茶でも使えるのでおすすめです。■子連れOKレストランル・パン・コティディアン 代官山店 東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートヴィレッジ 1Ftel.03-6455-1215 open.7:00~23:00 公式サイト
2014年11月02日アイリッシュ・ウイスキー「JAMESON(ジェムソン)」は11月14日、東京都・代官山「Weekend Garage Tokyo」にて、「JAMESON CULT FILM CLUB(ジェムソン・カルトフィルム・クラブ)」を開催する。○ウイスキーと共にガイ・リッチー監督「snatch」を楽しむ同イベントは、「JAMESON」を飲みながらカルト映画を鑑賞し、その後は映画の余韻に浸りながらパーティーを愉しむという、ユニークな上映イベント。世界各地で定期開催され、日本では2012年から展開、今回が3回目となる。当日は、作品に関連したセットやコスチュームなどで空間演出がされ、上映の前後も映画の世界を体感できるという。今年の上映作品は、2000年に公開されたガイ・リッチー監督の『snatch』(スナッチ)。 "Snatch"とは「ひったくる、かっぱらう」ことを表す言葉で、同作はロンドンを舞台に、86カラットの大粒ダイヤをめぐって大騒動が繰り広げられるハイスピードなクライム・アクション。個性豊かな人物が多数登場し、ジェイソン・ステイサム、ブラッド・ピット、ベニチオ・デル・トロなど、豪華俳優たちが好演している。開催にあたり、抽選で50名を無料で招待する(フリードリンク・フリーフード)。応募は11月9日 23時59分まで、「JAMESON」のFacebookページで受け付ける。抽選後、当選者にはメールにて連絡する。開催日時は、11月14日 19時開場、19時30分開演~22時終了予定。会場は、「Weekend Garage Tokyo」。入場無料。フリードリンク・フリーフード。
2014年10月31日ぬいぐるみ作家・リエン(LIEN)による2年ぶりの本格的な個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」が、東京・代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて11月7日より開催される。「ぬいぐるみ制作は人生における困惑や日常のわだかまりを消化する表現手段であり、セレモニーにも似た行為」と語るリエンは、自分が可愛い・美しいと思うものを見たり身に付けたりしたいという創作の核心を「遠慮のない欲求」を意味する個展タイトルに込めた。3Dフレームに入れた新作ぬいぐるみやハンティングトロフィーの他、イヤーマフやショール、ヘッドピース等、よりファッションへとアプローチした新形態の作品も展示販売する。7日18時半より作家本人によるギャラリートークも予定。リエンは2004年より創作活動を開始。独学で得たスタッフィング技術を用い、目鼻や髪、頭部や手足などぬいぐるみの典型からいったん遊離させ自由な発想で幻想的なクリーチャーを創作。ハイファッションの気品とダークな妙味をミックスさせ、ぬいぐるみを狭義の玩具ではなく一体の洗練されたアートとして世に送り出している。ラフォーレ原宿や伊勢丹新宿店、松屋銀座で開催された展覧会にも作品を出展し、11年にはテディベア教室をスタート。14年発売の能年玲奈フォトブック『ぐりぐりぐるみ』でもぬいぐるみ制作を担当した。【イベント情報】リエン(LIEN)個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」会場:ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAK FOR2階会期:11月7日から19日時間:11:00から19:00休廊日:木曜日入場無料
2014年10月30日ファッション・アート・インテリアのイベントが東京で一斉に開催される今月。代官山 蔦屋書店では、今年も国内外の最新デザインとライフスタイルを発信する、買えるデザイン見本市、「Daikanyama Design Department」(DDD)を10月24日(金)~11月3日(月・祝)に開催する。DDDでは、展示、発表されているもののほとんどすべてが、実際に手に取って購入することができるイベント。会期中は書店内の各所にデザインを「知る・考える・楽しむ」場をつくり、さまざまなデザイナーによるエキシビションが開催されるなど、デザイナーや作り手と接する企画も満載。連日開催されるトークイベントも要チェックだ。「来る2020年。それ以前と以降、東京をどう楽しくするか?」をテーマに、各方面から多彩なゲストが登場する。メインとなるコンテンツは、世界的にも注目を集めているアジアンクリエイティブで、シンガポール、タイ、台湾、香港、韓国などを拠点に活動する気鋭のデザイナーやブランドをピックアップ。作品を展示販売する。そのほか、デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」が、昨年に続き東京で、昨年デビューしたライン「WRONG FOR HAY」と合わせたコレクション展示会を行う。今年4月のミラノサローネで話題となったポップアップショップ「HAY Mini Market」もオープンする。また、ショルテン&バーイングス(オランダ)がデザインする有田焼のテーブルウェアシリーズ「Paper Porcelain」が世界先行発売される。ファッション、アート、インテリアなど、暮らしを彩るデザインをより身近に感じられる11日間をぜひお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月16日スペイン出身のアーティスト・パブロメサ(pablomesa)による初の東京展示会「COLLAGENO」が、10月18日より東京・代官山の「M ROOM」にて開催される。絵画制作からアパレル・店舗デザインまで幅広く手掛ける作者が、日本の古雑誌や地図を中心に素材を厳選し初のコラージュに挑戦。同じくギリシャ語の「kolla(膠)」を語源とする「コラージュ」と「コラーゲン」の共通点に着目し、真の美しさについて問い掛ける。パブロメサは1981年スペイン・マドリード出身。プラド美術館の傍で生まれ育ち、デザイン学校を卒業後は絵画を始め企業ロゴデザイン等を制作。2009年開催の「ヴォーグファッションナイト イン マドリード」では「ミッソーニ(Missoni)」の店舗デザイン、11年にはブルゴス・人類進化博物館の展示物制作を手掛けた。13年の来日後は名古屋での個展やライブペインティング、企業用キャラクターを制作した。【イベント情報】パブロメサ「COLLAGENO」会場:AMIW/バナーバレット(Banner Barrett)代官山店内「M ROOM」住所:東京都渋谷区猿楽町11-1ラフェンテ代官山1階会期:10月18日から26日時間:11:00から20:00入場無料
2014年10月05日イラストレーター・布川愛子の個展「パレード(Parade)」が、代官山の「ギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)」で10月24日より開催される。近年の多彩な仕事や創作の機会に生まれた着想を、「パレード」というタイトルに重ね一堂に自由に表現。描き下ろし新作の他、塗り絵ブック原画、オーストラリアで販売中の壁紙を作品化したものなど、代表的アーカイブも織り交ぜた大小約50点の作品を展示・販売する。絵付けした一点物の食器やタイル、刺繍小物やエコバッグ、自らデザインする紙ものブランド「ai」の新作ペーパーアイテムも紹介・販売。作家在廊時には原画購入者に動物の似顔絵、食器購入者に外箱に絵を描いてプレゼントする。布川は2005年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業し、広告や書籍・雑誌、絵本、ステーショナリーの絵から海外のクライアントワークなどを手掛ける。江國香織『真昼なのに昏い部屋』、恩田陸『私の家では何も起こらない』の装画、伊勢丹新宿店サロンド・ショコラ(2011年)やビューティーアポセカリー、アトレ上野の広告などを担当。国内外での展示活動も活発で、2013年にギャラリー スピーク フォーで個展「ビューポイント(VIEW POINT)」を開催した。【イベント情報】布川愛子「パレード」会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 スピークフォー2階会期:2014年10月24日から11月5日時間:11:00から19:00休廊微:木曜、年末年始
2014年09月30日●カーペットメーカーが作る掃除機コーボルトジャパンは10月1日、独フォアベルクの窓用クリーナー「VG100」を発売する。それに先駆けて9月下旬、東京都・代官山にある同社ショールームにて「VG100」の製品説明会および体験会を開催した。説明会には独フォアベルクの販売代理店であるコーボルトジャパン 代表取締役のアントン・ヤッチ氏も登壇。本稿では、デモの様子も交えつつ説明会のレポートをお届けする。○もともとはカーペットのメーカーはじめに、アントン・ヤッチ氏からフォアベルクについての説明があった。フォアベルクは1883年にドイツで、カーペットのメーカーとして創業。キレイに掃除することでカーペットを長く使ってほしい、という思いから、同社初となる電気掃除機「コーボルト(Kobold)」を1930年に開発した。床を知り尽くしているカーペットメーカーが作った掃除機は、当時好評を博したという。ちなみに「コーボルト(Kobold)」とは、ドイツに伝わる妖精のこと。家事の手伝いをしてくれるらしい。フォアベルクが新製品をリリースするのは、ユーザーによりよい製品を提供できる時のみ。そのため、モデルチェンジや新製品発表は頻繁に行わない。だからこそ、ユーザーの信頼を得て、期待を持ってもらうことが可能なのだ、とアントン・ヤッチ氏は語った。そんなフォアベルクはこれまでに、スティック型のクリーナー、ハンディクリーナー、ロボット掃除機も発売している。製品ラインナップだけ見れば掃除機メーカーという印象だが、フォアベルクが提供したいのは、家の至る所をメンテナンスできる"ホームケアシステム"だという。次ページでは、「VG100」で行った窓掃除の様子をレポートする。●ひと拭きで水拭きと乾拭きが完了○上から下へスライドさせるだけで窓ピカピカ"ホームケアシステム"の一環としてフォアベルクが提供するのが、10月1日に発売する窓用クリーナー「VG100」だ。「VG100」の製品説明とデモを行ったのは、同社 マーケティングマネージャー 山根歩氏。「VG100」は窓にクリーナーを押し付けるようにして、上から下へとスライドさせるだけで水拭きと乾拭きが同時に行える。付属の洗浄液を希釈して本体にセットすれば、マイクロファイバーのシートに洗浄液が染み込んで準備が完了。あとはスイッチを入れて窓をなぞるだけで窓掃除を行える。1度で20平方メートルの掃除が可能とのこと。窓ガラスだけでなく、鏡などにも使用可能だ。「いかに窓をキレイにできるのか? 」を実証するために、体験会では水性絵の具によってベタベタと、擬似的な汚れが至る所に付けられた。ちなみに、小さい子どもが窓ガラスなどに水性絵の具で落書きをするのは、ドイツではよくある遊びだそうだ(しかも親公認!)。筆者も窓掃除にトライしてみた。スイッチを入れて、窓に押し当てて上から下にすーっとなぞると、みるみるうちに汚れが落ちていく! しかも掃除し終わった箇所を触ってみると、すでに乾燥しているのだ。汚水まで吸い取る、とは説明で聞いていたが、実際に窓が乾燥しているのを目の当たりにするとちょっとびっくり。雑巾を使った窓掃除の乾拭きはめんどくさいうえに、雑巾のケバケバした繊維が窓にへばりついてしまう。ラクになるうえに窓掃除のクオリティも上がるとは、なかなか大したものだな、と感心した。特に年末の大掃除で大活躍する予感。理想をいえば、もう少し吸引力があると、ひと拭きでさらにキレイになると感じた。というのも、窓のいちばん下まで到達した際に吸い残しがちょっぴり液ダレしてしまうのだ。手首をひねらせるようにすれば、ワイパーで汚水をきっちりと吸い取れるが、慣れとコツが必要とのこと。液ダレしてしまうのは筆者が不器用なせいだったのか……。○ショールームにはロボット掃除機もショールームには、ホームケアシステム「コーボルト VK150」、ロボット掃除機「コーボルト VR100」、ハンディクリーナー「コーボルト VC100S」も展示されている。今回筆者が訪れたのは代官山のショールームだが、札幌、福岡、神戸にもショールームがある(函館には直営ショップがある)。VK150はアレルギー対策に特化しており、3層のHEPAフィルターで、吸い込んだゴミを逃がさない構造となっている。VR100は「D」型の形状がポイント。D型形状によってブラシ部分が幅広になり、一度に多くのゴミをかき取れる。パソコンと接続して、アップデートできるので、「たとえ新機種が出ても悔しい思いをしない」(担当者)とのこと。VC100Sは、充電時でもインテリアになるようなデザインのハンディクリーナーだ。どの製品も、掃除用品を"しまう"ことなくインテリアとして飾っておけるようなデザインを目指して設計されたという。特に筆者が「いいな」と感じたのはハンディクリーナー。スリムで置き場所に困らないうえに、机上にあっても違和感がないシンプルなデザインなのが気に入った。
2014年09月26日8月に紹介した 代官山の加圧スタジオ「ソラーチェ代官山」。ソラーチェ代官山では、加圧トレーニングとピラティスのほか、「ファスティングプログラム」が今年からスタートしています。「運動が苦手だから、まずは食生活から見直したい」、という人は、デトックス効果も期待できるというファスティングから始めてみるのはいかがでしょうか?以前からファスティングに興味のあった私は、今回「ソラーチェ代官山」のファスティングプログラムに初挑戦してみました! その様子をレポートします!■ファスティングとは?「ファスティング」は、「断食療法」や「絶食療法」と呼ばれています。断食、絶食というと「つらい」イメージを持つ方も多いかもしれません。現代の一般的な言葉として使われている「ファスティング」は、まったく何も食べられないのではなく、酵素ドリンクと水、サプリなどを摂取することができるので、カラダに必要な栄養素を取り入れつつ、無理なく行うことができます。「ファスティング」というと、ダイエットを目的とする方が多いですが、それ以外にもさまざまな目的があります。一定の期間食事をしないことで、内臓を休めることができるので、体内の有害物質を排出することができ(デトックス)、結果として美肌効果も期待できるそうです。■準備期間を含めて1週間でスケジューリング「ソラーチェ代官山」のファスティングプログラムは、酵素ドリンクと酵素ペースト、そしてソラーチェが厳選したサプリメントをセットで使用。それに、専門家による食事指導と加圧プログラムがセットになっています。ファスティングセットをゲットしたからすぐに開始! ではなく、ファスティング前にカラダを慣らすための準備期間2日とファスティング期間3日、終了後の復食期2日を入れた1週間がトータルの期間となります。その間は外食の予定を入れないでおくようにしましょう。■ファスティングスタート!準備期間では、揚げ物やお肉、お菓子、カフェインなどの高脂肪・高タンパク質を控えていよいよファスティングがスタート。<1日目>まずは写真の酵素ドリンクを1日1本、原液のまま、もしくは常温の水で薄めて数回に分けて飲みきります。この酵素ドリンクはどろっとしていて濃いのですが、フルーティーな味で飲みやすいのが特徴。私はあえて薄めず原液のまま、水と交互に飲みました。栄養満点のドリンクだけに、この酵素ドリンクだけでお腹が満たされるのと、これとは別に、プルーンの味に似た酵素ペーストも空腹時に摂取できるので、私は思ったほどつらさを感じませんでした。ただ、初日に軽い頭痛が発生。これはふだんカフェイン中毒の人がカフェインを摂取しないことから起こる現象だそうで、塩気のある味噌や梅干しなどを少し口に含むと治まりました。<2日目>2日目からは頭痛が治まり、気分も良くなってスッキリ。子どもたちの食事の支度をしている時は、一緒に食べられないのを残念に感じますが、食べられないからといってストレスがたまることはナシ。これまで毎日3杯は飲んでいた、大好きなコーヒーにも興味がなくなったのが不思議な感覚でした。カラダの変化としては、食事を取らないからか、お腹周りがすっきりしてきました。<3日目>3日目になると、ファスティング体制にカラダが慣れてきたのと、食事をすることに対して興味が薄れたことで、「もっとファスティングを続けていたい!」という、ある種の「ランナーズハイ」状態に。今回は初回のため3日間で終了しましたが、次回はもっと続けてみたい気分になりました。ファスティング終了後は、カラダが栄養を非常に吸収しやすい状況になっているため、復食期は固形物を摂取せず、野菜のくたくた煮や重湯、スムージーなどでゆっくりと食生活を戻します。そうすることで、さらに体重減が期待できるのだそうです。■気になるファスティング結果は…1週間ファスティングプログラムを実施した結果、私の場合は、体重マイナス−3kg、ウエスト −5cmに! 1週間で目に見える効果を感じました。体験してみて感じたことは、思ったほどつらくなく、かえって平日ランチなど一人の時の食事を考えずに済むので、ラクな印象でした(ママとしては、家族の食事を作ることになるのですが)。また、普段何気なく習慣で口にしている食べ物について改めて考える、貴重な期間ともなりました。カフェインやアルコール、スイーツなど、ついつい手が出てしまう毎日の食習慣を変えてみる良い機会になると実感しました。ダイエットだけではなく、カラダをリセットできる効果が期待できるファスティング。ぜひ一度お試ししてみては?ソラーチェ代官山東京都渋谷区恵比寿西2-20-15 ソルスティス代官山1Ftel.03-3780-5770営業時間: 10:00~20:00 ※完全予約制定休日:なし(火曜はピラティスグループクラスのみ) 公式サイト
2014年09月15日上野商会は8月6日、同社が今年秋から日本での展開を手掛ける「ガント ラガー(GANT RUGGER)」の日本発のショールーミングストアを東京・代官山にオープンした。住所は東京都渋谷区猿楽町27-4RAWLIFE代官山店の2・3階。同ストアは、9月5日に原宿通り(通称とんちゃん通り)にガント ラガーの日本1号店を開くのに先駆けてオープンしたもの。今回、買った商品を持ち帰らなくてもいいことから米国でも人気だというこの“ショールーミングシステム”を採用した。店舗では基本的に在庫を持たず、展開アイテムの各サイズ、各カラーのサンプルを店内に展示。来店客はそれらを試着して素材感などを確認した上で、希望のサイズ・カラー・丈詰めのサイズまでを選び、店舗に設置されているタブレットやスマートフォンからオンラインショップを通じてオーダーすることが出来る。シーズンテーマ性を強調した店内は、ニューヨークでも活躍する日本人ガーデニスト・川本諭が主催する「グリーン フィンガーズ(Green Fingers)」からインスピレーションを受けたコレクションのテーマ「Green Fingers」をテーマに装飾され、2階ではメンズ・ウィメンズ、3階ではメンズの14-15AWコレクションがフルラインアップでそろう。価格はシャツ1万2,000円から1万5,000円、ジャケット6万円から8万円など。ガントは1927年に米・コネチカット州でバーナード・ガント(Bernard Gant)が設立したシャツ工場からスタート。「ポール スミス(Paul Smith)」や「ジェイプレス(J.PRESS)」「ブルックス ブラザース(Brooks Brothers)」などのシャツをOEMで手掛け、世界で初めてボタンダウンシャツを考案したことでも知られる。41年には自身のブランドであるガントをスタート。60年代にはアイビーリーガー御用達ブランドとして認知された。日本でも70年代に「VAN」などが販売しコンサバなアメリカンシャツブランドとして定着。その後もセレクトショップなどで扱われてきた。また、2010年にはニューヨークの百貨店「バーグドルフグッドマン」のメンズディレクターだった、マイケル・バスティアン(Michael Bastian)を迎え「ガント バイ マイケル バスティアン(Gant by Michael Bastian)」を発表。その後も、今回日本での展開をスタートするカジュアルライン、ガントラガーを加え、メンズ・ウィメンズのカジュアルライフスタイルブランドとして米国全土で注目を集めている。日本では9月にオープンする原宿店も含め、六本木や丸の内などファッション感度の高いエリアを中心に3年間で5店舗程度オープンする予定。
2014年08月06日「産後のカラダを引き締めたい…でも毎日忙しいし、スポーツジムは苦手」。そんな方には加圧トレーニングはいかがでしょうか?今回は、私自身もお世話になっている、ママに人気の加圧スタジオ「ソラーチェ代官山」での加圧トレーニングの様子をご紹介します。■ソラーチェ代官山のおすすめポイントソラーチェ代官山は代官山駅北口から徒歩すぐの場所にあり、今や美容誌、ファッション誌の取材に引っ張りだこの人気スタジオ。セミプライベートな空間で、加圧トレーニングやピラティス&ヨガ、マタニティプログラムなどを受けることができます。特にママに嬉しいのは、お子様連れOKなこと。キッズフレンドリーなスタッフが対応してくれますし、スタジオ内におもちゃが用意されています。希望により追加料金でシッターサービスを依頼することもでき、集中してトレーニングを受けたいママさんにも対応しています。■ソラーチェ代官山の加圧トレーニングソラーチェではダイエット、美しいボディライン・美肌を目指す方、腰痛・偏頭痛対策など、お客様の目的別に、トレーニングメニューが用意されており、最初に行うカウンセリングでトレーニングの方向性をインストラクターと話して決めていきます(私はもちろんダイエットが目的)。トレーニング方法は、腕と脚の付け根にベルトを巻き、その方にあった適正な圧力を加え、血流を制限してトレーニングを行います(30分)。まずは腕にベルトを巻き、圧力を調整しながら簡単な動作を行います。軽いダンベルを持ってのエクササイズなど、簡単なトレーニングなので、運動が苦手な方でも安心。続いて脚にベルトを巻き、同様にトレーニングを行います。加圧トレーニングの最大の特徴は、軽い負荷と短い時間で効果を得られること。トレーニング開始直後から、成長ホルモンが大量に分泌される(個人差はありますが、通常の大人が分泌する約100倍から290倍)ため、筋力アップ、ダイエットシェイプアップ、美肌などさまざまな効果を実感していただけると思います。血流がよくなることで、肩こりや腰痛の緩和、怪我の早期回復、冷え性改善も期待できます。専門のインストラクターがマンツーマンできめ細やかに対応してくれるので、初めて加圧トレーニングをする方でも安心。ちょっとした質問も気軽にできますし、緊張することなくリラックスして受けることができます。トレーニングが終了すると、軽く汗をかく程度。私は肩こりがひどかったのですが、血液やリンパの流れが良くなり、肩こりや体のむくみがスッキリしました。軽いトレーニングなので、シャワーやメイクをする時間が必要ないのも嬉しいですね。ソラーチェ代官山では、加圧トレーニングやピラティスの他、今年から新たに「ファスティングプログラム」もスタート。次回はファスティングプログラムについてご紹介したいと思います。ソラーチェ代官山東京都渋谷区恵比寿西2-20-15 ソルスティス代官山1Ftel.03-3780-5770営業時間: 10:00~20:00 ※完全予約制定休日:なし(火曜はピラティスグループクラスのみ) 公式サイト
2014年08月03日8月1日、東京・御茶ノ水に全9室がすべてスイートルームという、スモールラグジュアリーホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」がオープンする。運営は、創業から116年間、ホテルや旅館、レストランを手掛けている龍名館。ホテルの前身は、創業116年の旅館「旅館龍名館本店」。2014年3月まで営業していた同旅館は、幸田露伴の次女で小説家の幸田文が、小説『流れる』にて名店だと紹介した他、伊東深水や川村曼舟ら画家や多くの文化人に愛されてきた老舗。新規オープンするホテルは、旅館時代に培われたおもてなしの精神を受け継ぎ、高品質のサービスや文化の提供を行っていく。1泊5万2,000円から。「食」にも力を注ぎ、ホテル1階のレストランでは、『日本茶を「入れる」「食す」』をコンセプトとしたレストラン「グリーンティー レストラン 1899 お茶の水(GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU)」を運営する。店内48席、テラス32席の広々とした造りだ。レストランには、自宅で急須を使ってお茶を入れる習慣が薄れている昨今において、日本文化の良さを改めて見直すきっかけになってほしいとの考えから、お茶を入れる専属スタッフ「茶バリエ」を常駐させ、茶葉にふさわしい温度と入れ方にこだわったお茶を提供する。茶葉の種類は10種類。店内に陳列した約50種の湯飲み茶わんから好きなものを選び、使用することができる。また、朝食、ランチ、夕食には、日本茶を使ったさまざまな料理とスイーツが用意されている。朝食メニューには、ほうじ茶と鰹の出汁を合わせた特製出汁でいただくお茶漬け8種(紀州南高梅、塩昆布、青紫蘇わかめ、焼き鯖、鶏そぼろ、ちりめん山椒、明太子、鮭/各500円)がそろう他、抹茶椀によそわれた上品な見た目のアサイーボウル(850円)もある。ランチは、「特製鯛茶漬け」(880円)、7種の造り魚たたき丼(980円)などバラエティー豊かなメニューぞろい。ディナーは、北海道男爵芋を使用したポテトサラダに抹茶を練り込んだ「抹茶ぽてと」(560円)など約60種類のメニューを提供する他、抹茶が入ったオリジナルビールカクテル「1899抹茶ビール」(720円)などのアルコールもそろえている。龍名館代表取締役社長の浜田敏男氏は、「宿泊者だけでなく、地域の人にも気軽に利用してもらえるよう、値段設定やメニュー選びにもこだわった」とコメント。営業時間は、朝食が6時半から11時、ランチが11時から15時、ディナーが17時から23時。また、14時から17時からは、厳選した日本茶数種の他、「1899手作りプリン抹茶蜜がけ」(630円)などのカフェメニューも楽しめる。
2014年07月29日神宮前から代官山に移転したAnnon cookは、オープンして11年を迎えました。代官山駅正面口からほんの5分ほど、洋服屋さんアトリエ ドゥ サボンの2階にあります。無農薬や低農薬の食材を使ったホールフードが基本で、全粒粉、玄米、皮つきの野菜などの皮と実を丸ごと使った、身体にやさしい料理が味わえるカフェです。白い壁のナチュラルな空間にカウンター、アンティークのテーブル、顔が違う椅子やソファがバランスよく収まっています。オープンキッチンでカウンターには手作りの果物酒や酵素シロップが並び、クッキーの型、電球など身近にあるものがインテリアの一部としておしゃれに飾られています。Annon cookのコーヒーはとてもおいしい。おからのパンプキンロールや豆腐クリーム付きの全粒粉のスコーンなどのスイーツも人気で、豆腐と小豆のチーズケーキは口当たりが良く、豆乳臭さはありません。平日のランチは週替わり。パン、ごはん、カレーの3種類でサラダとスープ付き。番茶、コーヒー、紅茶、ジュースからひとつ選びます。この日は、厚揚げ・かぼちゃ・人参・ニラ・エリンギ・玉葱・生姜の味噌炒め、玄米のご飯のセットにしました。さつまいも・人参、生姜がポイントの皮のベジスープにポテトサラダ、やさしい味付けなのに満足感がある好きな献立です。料理も甘いものも流行りに躍らされることのないAnnon cookスタイル。布のコースターは洗いこまれ、料理のお皿も金継ぎし大事に使われています。スタッフの方の柔らかな笑顔に気持ちも緩み、ついつい長居してしまう素敵なカフェです。Annon cooktel. 03.3462.6263東京都渋谷区猿楽町28-3 2F11:30-20:00 (LO 19:30) 公式サイト
2014年06月21日代官山のビンテージブティック「エヴァ(EVA)」は、60年代のビンテージアイテムとオリジナルレーベルを販売する期間限定イベント「ビンテージ ドレス(Vintage DRESS)」を伊勢丹新宿店2階ウエストパーク・ディケイドにてスタートした。会期は7月1日まで。エヴァはヨーロッパやアメリカから買い付けたデザイナーズビンテージアイテムとオリジナルレーベルを展開するショップ。歴史を経た洋服を新たに蘇らせるアイデアが個性的なファッションを愛する人に支持されているという。今回はエヴァならではのセンスで14-15AWのトレンドである60年代のカラフルでポップなファッションと現代のテイストを上手くミックスしたアイテムを取りそろえた。60年代のアメリカで大流行したペーパードレスの型を用いたワンピース(2万9,000円)を同店限定アイテムとして販売。ペーパードレスとは名前の通り紙製のドレスで、アメリカ製の安価な使い捨ての服。アームホールはやや狭くミニ丈、グラフィカルなプリントなど60年代に流行した要素がそろう。バストダーツのみのシンプルなデザインであり、安くて軽くて使い捨てを標榜した60年代を象徴するファッションアイテムだ。今回は、エヴァがセレクトした幾何学模様やフルーツ柄などのアフリカテイストのコットン100%の生地にワックス加工を施すことによってペーパードレスのハリと光沢感を再現した。この他、膝丈で台形のデザインが60年代を思わせるキルティングのスカート(2万4,000円)と腰履きの前ポケットが付いたデニムスカート(2万6,000円)も同店限定で販売する。ドレープなど曲線的な要素を排除し、今秋冬のトレンドである凹凸感のある素材を使うことで両世代の雰囲気を融合している。ウエア以外にも「ピエールカルダン(Pierre Cardin)」のビンテージスカーフ(1万5,000円)、ビンテージイヤリング(9,000円から1万2,000円)やブローチ(9,000円から1万5,000円)などレトロポップなファッションをコーディネートするアクセサリーも並ぶ。
2014年06月19日みなさんは子どものヘアカット、どうしていますか? キッズ専用のヘアサロン も増えているようですが、最近はママが独身時代から通っていた人気サロンでも「子ども連れ可能」や「キッズカット可能」というところが増えてきました。今回はその中でも代官山にあるヘアサロン『tricca(トリッカ)』をご紹介します。代官山駅北口から直結のアドレス・プロムナード3階にある人気ヘアサロン『tricca(トリッカ)』は、利用者からの要望に応えて2013年にお隣の代官山アドレス・ディセにベビー&キッズ専用の『tricca KIDS SALON dixsept deux(ディセ ドゥ)』をオープンしました。KIDS SALONでは、ママ・パパと未就学のお子様が一緒にカットができます。もちろん子どもだけのカットもOK。サロン内はDVDやおもちゃ、ジュースなどがあり、他のお客様に気兼ねすることなく過ごすことができます。子どものカットはママの膝の上でカットすることもできますし、ベビーチェアに座ってもOK。子どものその時の気分に応じて対応してもらえます。『tricca KIDS SALON dixsept deux』でおすすめなのは、平日限定のプラン。「親子ご来店特典」として、平日パパ・ママが『tricca代官山店』を利用すれば、4歳以下の子どものカット料金が無料になります。子どものヘアカットが無料で受けられるなんて嬉しいですよね!ちなみにこの特典は、平日であれば時間差での親子利用もOK。例えば幼稚園ママはカット&カラーで時間がかかるので午前中済ませておき、午後幼稚園帰りにキッズカットを無料でお願いする、といったことも対応してもらえます。※通常のキッズカット料金:0~2歳:1,620円(税込)3歳~小学生まで:3,780円(税込)このように最近子ども連れ対応のヘアサロンが増えているのですが、その理由は多くのヘアサロンを取材していくうちに美容師の方のお話から出てきた共通のキーワードで明らかになりました。その共通のキーワードとは「顧客のママ化」。ヘアサロンに長年通ってきた顧客が歳を重ねて結婚・出産し、子どもとの生活が始まります。ママになってもお客様としてサロンを利用し続けてもらうためにと、子ども向け対応を進めているヘアサロンが増えているのでしょう。これからのヘアサロンの新たな付加価値として、子連れ対応サービスが充実するのは嬉しいことですね。tricca KIDS SALON dixsept deux 公式サイト
2014年05月27日「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」が旗艦店を代官山に移転オープンした。住所は東京都渋谷区猿楽町2-7で、同ブランドアトリエの1階。店舗面積は約66平方メートル。デザインは、表参道店と同じく、スモールクローン(SMALL CLONE)の佐々木一也が手掛けている。落ち着いた色味を使用した、ウッド調の空間には、中央にバーをイメージしたカウンターを配置。ステンレスのラックや、コンクリートの壁などの異素材を組み合わせながら、大人の空間に仕上げている。店内には、メンズと、今春スタートしたウィメンズのコレクションを取りそろえる。「VOYAGER(旅人)」がテーマの14SS新作の他、オープンを記念して発売された、アウトドアブランド「テバ(Teva)」とのコラボサンダル(1万円)と、ボタニカル柄の限定Tシャツ(5,500円)も登場。共に、ウィメンズとメンズサイズがそろう。
2014年05月07日代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて、写真家の笠井爾示(かさい・ちかし)の写真展「モスコヴァイト(MUSCOVITE)」が1月17日より開催される。本展は、昨年12月に刊行された同名写真集(光文社刊)を受けての開催。女優の真木よう子をモスクワ郊外の別荘やホテルの室内、地下鉄などで撮影。笠井の「フジファインピックス(FUJI FinePix)X100」によるスナップ写真のライブ基調と、ドキュメンタリーアプローチでの視線で、従来のタレントグラビア的話法とは異なる真木の魅力が引き出すことを企図。モスクワのシティスケープ、ポートレートなどを織り交ぜ、本展のために制作される半切サイズのオリジナルプリント約30点で構成。プリント作品に加え、写真集など関連アイテムも会場で販売する。1970年東京生まれの笠井は、80年から8年間ドイツで学び、95年に多摩美術大学を卒業。写真家のナン・ゴールディン(Nan Goldin)に見出され、荒木経惟に感化される形で97年に写真展「トーキョーダンス(Tokyo Dance)」を開催。翌年に同名写真集を刊行し、ストックホルムとニューヨークにて個展を開く。その後も内外のグループ展に多数参加し、数多くの女優やタレント、ミュージシャンのポートレート撮影も手掛けてきた。父親は舞踏家の笠井叡(あきら)。【イベント情報】「笠井爾示MUSCOVITE」場所:GALLERY SPEAK FOR住所:東京都渋谷区猿楽町28-2会期:1月17日から29日時間:11:00から19:00(最終日のみ18:00まで)休廊日:木曜日
2014年01月06日「ジュンオカモト(JUN OKAMOTO)」が、東京・代官山に初の路面店「ジュンオカモト代官山(JUN OKAMOTO DAIKANYAMA)」(東京都渋谷区代官山町12-3)をオープンした。店舗は地上1階のワンフロアで、面積約43平方メートル。ショップデザインは建築家の谷尻誠とプランナーの長谷川直子のデザインユニットが手掛け、「キッチンのような空間」がコンセプト。ジュンオカモトのウィメンズとメンズのコレクションラインのほか、熊本のオンリーショップで展開しているセミオーダーライン「ウォールフラワー・バイ・ジュンオカモト(wallflower by jun okamoto)」も取り扱う。また、「ランド・バイ・ランド(LAND by LAND)」とのコラボレーションキャンドルや、「さをり織り」のクッション、デザイナーの岡本順がセレクトしたモレスキン、iPadケース、バッグなども販売している。岡本氏は「(ブランドをスタートしてから)これまでやってきたことを見てもらいたかった。(僕自身も)時々店頭に立って、顧客と話すことで自分自身が服に込めた思いを伝えたいと思っている。セミオーダーだけでなく、コレクションラインについても、袖丈を変えたいというような顧客の要望などに対応したいし、このショップをしっかりと形作り、次の秋冬はショーをしたい」と話す。
2013年11月13日代官山のヴィアバスストップミュージアムに13日、バッグブランド「バーバラ・リール(BARBARA RIHL)」のポップアップストアがオープンした。同日行われたパーティーに合わせデザイナーのバーバラ・リールが来日。彼女はウィーン出身、パリ在住。ジル・サンダー、カール・ラガーフェルドでファッションデザイナーとして、経験を積み、その後フリーランスに。夫は世界的に有名なパティシエ、ピエール・エルメ。ユニークなイラストが描かれたバッグには、ファッショニスタの注目が集まる。——アジア各国を回られての来日ですね。今回、DFSと契約をしたばかりなんです。世界各国の空港にコーナーを設けることになるでしょう。私のコレクションは、「旅」がテーマ。旅の幸せ、楽しさを表現しているものなので、空港という場所にはぴったりなんです。――もともとファッションデザイナーとしてのキャリアがありながらバッグを作ろうと思ったのは?とにかく旅が大好きで、旅をしていると本当に幸福を感じるのです。ですから、旅と関係のあるものを作りたい、それにはバッグだ、ということになったわけです。アクセサリーやバッグというのはファッションに比べてけっこう自由な世界で、可能性がたくさんあります。つまり発想に応じていろいろなものをいろいろな方法で作ることができるわけです。デザイナーとしては、女の子の絵を描いたりするわけですが、その後、ショップの世界観を形作るために、什器のデザインや女の子をモチーフにしたショップディスプレイ用のボードを作ったりしています。――コレクションの幅が広がりましたね。今シーズンのテーマは?いくつかあるんですが、ワンちゃんを散歩させるように、ペットを抱っこするようにバッグを持つというのがテーマの一つです。バッグを持つのって、犬を抱っこするような感覚と似ているでしょう?そんな風に、バッグを自分のペットみたいに抱っこして旅行に連れて行くシーンをイメージしています。――バッグを製作する上でのこだわりは?作り方というよりも作る場所、つまりフランス国内で作るということにこだわっています。私には、パリでのファッションデザイナーとしての長年の経験があり、様々な技法を知っているつもりですが、やはりフランス国内で作る方がその技法を活かすことができます。もう一つ、パリやフランスで出合う食べ物からインスピレーションを受けることもありますし、カラーリングやディテールのデザインなどには、建築、コンテンポラリーアートから影響を受けているものもありますね。――日本は何回目ですか?ええと、20回目くらい!(笑)。日本が大好きなんです。非常に創造性の豊かな国だと思います。日本人は遊びが好きで、明るいし、クリエーティブなものが好きだから、私と相性が良いんです。特に日本の女性はクリエーティビティーに対して非常にオープンという印象を受けますね。――これから世界中にどんどんショップが広がりますね。シンガポールや韓国などの主要なショップでコーナーを持つことになっていますし、日本でも、コーナーで展開していきたいと思います。
2013年09月20日