日立ソリューションズは9月30日、建設作業や設備保守作業に代表されるフィールド業務を対象とした、現場とオフィスの情報共有を実現する「フィールド業務情報共有システム」を10月1日から提供開始すると発表した。価格は個別見積り。同システムは、建設作業や設備保守のフィールド業務においてスマートデバイスを活用し、作業案件の契約情報、作業計画とその進捗状況、作業報告書や関連する図面などの案件に関わる情報を一元管理する。これにより、現場作業者は、報告書の自動作成や作業に必要な図面や書類をセキュアに参照でき、業務効率や作業品質の向上を実現する。オフィスの管理者は、作業の可視化により状況の的確な把握と問題の早期発見、対策を行うことができる。同システムは、「案件管理機能」「報告書機能」「文書管理機能」「進捗管理機能」「地図連携機能」を提供する。各機能は同社グループのパッケージ製品により提供され、報告書機能は「快作レポート」、文書管理機能は「活文」、進捗管理機能は「SynViz S2」、地図情報連携機能は「GeoMation Netservice」を用いる。
2015年10月01日オーシャンブリッジは、企業内のファイルサーバーに保存されている各種文書・図面・画像ファイルを、フォルダ構造をそのままWebポータルへ変換する文書共有ソリューションの最新版「Blazon 7.3 for FileServer」の販売を開始した。最新版では、変換後データ表示中に、ファイル内検索を実行した際、ヒットした箇所の一覧を表示できるようになったほか、ファイル/フォルダ単位での印刷、ダウンロード、テキストコピー可否等を制御できるようになった。また、ファイル変換処理時に公開パスのバックアップを取得する仕様を変更したことで、ファイル変換処理速度が向上し、オプションのドキュメントポータルキットやアクセスログ集計が使用できるようになっている。
2015年09月28日東京ディズニーランド(千葉県浦安市)の2016年度のスケジュールが15日、発表された。2016年度は、七夕プログラムを22日間に延長し、「ディズニー・ハロウィーン」はテーマを一新。秋~冬には、2つ目の新キャラクターグリーティング施設が誕生し、1~3月には再び『アナと雪の女王』をテーマにしたイベントを開催する。○2016年3月25日(金)~6月15日(水)「ディズニー・イースター」春の定番となったイースターイベント。東京ディズニーランドでは、緑や花々があふれる"ひみつのイースターガーデン"をテーマに、ミッキーを中心にイースターバニーやディズニーの仲間たちが"エッグレース"で盛り上がる。メインパレードでは、ウサギの耳をつけたミッキーやミニーたちが、新コスチュームで登場。また、"エッグレース"をテーマとしたデコレーションやグッズが新たに展開され、恒例のエッグハントプログラムも実施する。○2016年6月16日(木)~7月7日(木)「ディズニー七夕デイズ」期間を8日間延長し、22日間にわたって七夕プログラムを展開。彦星と織姫に扮したミッキーとミニーがパレードルートでグリーティングを行い、ワールドバザールには、笹や吹き流し、願い事を書いたウィッシングカード(短冊)を飾り付けるウィッシングプレイスが登場する。○2016年7月9日(土)~8月31日(水)「ディズニー夏祭り」東京ディズニーランドならではの"夏祭り"を開催。シンデレラ城前のプラザでは、ディズニーの仲間たちが粋でいなせなエンターテインメントを新たな群舞として繰り広げ、パーク内にはちょうちんや夏らしいフォトロケーションが登場し、お祭りムードに包まれる。○2016年9月9日(金)~10月31日(月)「ディズニー・ハロウィーン」イベントのテーマを一新し、ディズニーの仲間たちといたずら好きのおばけたちが繰り広げる「ディズニー・ハロウィーン」を展開。"ハチャメチャ楽しい"ハロウィーンの世界で、ゲストもおばけたちやディズニーの仲間たちと一緒に盛り上がる。○2016年11月8日(火)~12月25日(日)「クリスマス・ファンタジー」"クリスマスのストーリーブック"をテーマに、ディズニーの仲間たちと一緒に、クリスマスのさまざまなシーンがあふれる絵本の世界を楽しめる。メインパレードでは、絵本の中から飛び出してきたディズニーの仲間たちの物語がつづられる。○2016年秋~冬新キャラクターグリーティング施設、新飲食施設オープンディズニーのコミックや短編アニメ映画となった『ジュニア・ウッドチャック』シリーズの世界をテーマにした、新キャラクターグリーティング施設と新飲食施設がウエスタンランドに誕生。キャラクターグリーティング施設は、東京ディズニーランドでは2つ目となり、1996年にオープンした「ミッキーの家とミート・ミッキー」以来、約20年ぶりの導入となる。新レストランは、2階建ての屋内および屋外ダイニングエリアを持ち、屋外には、キャンプファイアーをイメージしたエリアも備える。○2017年1月1日(日)~1月5日(木)お正月のプログラムエントランスに門松などを飾り付けるほか、2017年の干支である酉にちなんだグッズやメニューを販売。ディズニーのキャラクターたちも、お正月の衣装であいさつに登場する。○2017年1月13日(金)~3月17日(金)「アナとエルサのフローズンファンタジー」ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにしたスペシャルイベントを開催。アナとエルサたちが繰り広げる映画の世界観が楽しめるエンターテインメントプログラムに加え、氷や雪の結晶をモチーフにしたデコレーションなども登場する。東京ディズニーシーの開園15周年記念イベント「東京ディズニーシー15周年"ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ"」の年間プログラムは、ディズニーシー15周年イベント、年間プログラム発表! 新ハーバーショーで開幕へ。(C)Disney※イベントの名称や内容および開催期間は変更になる場合あり
2015年09月16日国税庁は9月8日、法人向けマイナンバー(法人番号)の通知・公表などのスケジュールを発表した。まずは、10月5日にインターネット上に「国税庁法人番号公表サイト」を開設した上で、基本3情報(商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地、法人番号)を順次掲載し、公表する方針だ。法人番号は国の機関や地方公共団体、会社法その他の法令の規定により設立登記した法人、設立登記法人以外の法人(法人設立登記のない法人)又は人格のない社団などで、法人税・消費税の申告納税義務又は給与などに係る所得税の源泉徴収義務を有する団体に指定される。12桁の基礎番号及びその前に付された1桁の検査用数字(チェックデジット)の数字のみで構成される13桁の番号で1法人につき、1番号のみ。法人番号自体には個人番号とは異なり、利用範囲の制約がないため誰でも自由に利用できる。法人番号指定通知書の発送などは設立登記法人及び国の機関・地方公共団体では10月22日から11月25日の期間に都道府県単位で7回に分けて発送し、公表は通知したものから順次行うこととしており、初回は10月26日を予定。なお、国の機関・地方公共団体については10月22日の発送、同月26日の公表を予定している。また、設立登記のない法人及び人格のない社団などへの法人番号通知指定書の発送は11月13日、公表は設立登記のない法人は同月17日を予定。一方、人格のない社団などはあらかじめ代表者又は管理人の同意を得たもののみ公表することになっているため、公表に同意する書面(法人番号指定通知書に同封する「法人番号などの公表同意書」)を国税庁において収受したものから順次公表を予定している。法人番号指定通知書は法人番号と法人番号指定年月日、法人番号の指定を受けた者、国税庁法人番号公表サイトの表記が記載されている。同サイトの各機能・サービスの提供開始日として検索・閲覧機能は10月26日以降に法人番号指定通知書の発送が完了した地域の情報を検索・閲覧することが可能となり、ダウンロード機能、Web-API機能、情報記録媒体によるデータ提供は12月1日からを予定している。
2015年09月09日オプティムは7日、PCやAndroid、iOSなどのマルチデバイスで画面共有できるWeb会議システム「OPTiM Cafe」の提供を開始した。無料の「Free版」と月額980円の「Standard版」を用意している。「OPTiM Cafe」は、同社提供のWeb会議システム「OPTiM Meeting」をバージョンアップしたサービス。日本のほか、欧米諸国など世界154カ国で提供する。参加者は、会議主催者から発行された番号をブラウザ上で入力することで、画面共有が行える。利用登録やアプリのインストールは不要。従来のWeb会議システムの課題であった利用開始までの手順を簡略化し、手軽に画面を共有できるという。また、これまでは共有画面の閲覧しか行えなかった、iOSやAndroidなどのモバイル向けOSやMac OS Xでもホスト(画面をほかのユーザーに共有する)が可能となっている。そのほか、会議の参加者が双方向で画面に書き込みを行える「アノテーション機能」や、共有状態の画面を動画として記録する「録画機能」などの新機能も追加している。料金プランは、一部機能が制限された無料の「Free版」とフル機能が利用できる月額980円の「Standard版」を用意する。同時接続数は、Free版が5台、Standard版が10台。連続接続時間は、Free版が15分、Standard版が無制限。画面共有などの機能はどちらも利用できるが、「アノテーション機能」はStandard版しか対応していない。ホスト側の対応OSは、Windows 7/8/8.1/10、Android 5.0以降、iOS 7.0以降、Mac OS X 10.7以降。共有画面の閲覧に対応するブラウザは、Windowsの場合がInternet Explorer 10/11、Microsoft Edge、Google Chrome(最新版)、Firefox(最新版)、Macの場合がSafari 7/8、Google Chrome(最新版)、Firefox(最新版)、iOSの場合がiOS 7.0以降のSafari、Androidの場合がAndroid 4.2以降のGoogle Chrome。
2015年09月08日●「Moments」で写真を共有する先日、Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも使用できるようになった。SNSにひもづいた写真アプリというとLINEの「LINE Toss」やGoogle+(Google)の「Googleフォト」がすでにリリースされている。ただし、「Moments」はFacebookと併せて使うことが前提の作りになっており、ポジションとしては写真管理に強い「Googleフォト」より、LINEの「LINE Toss」に近いだろう。では、どんな内容なのか、使うメリットがあるのかを紹介していきたい。○モバイルデバイス内の写真を検索し友達とのシェアを提案「Moments」の主要機能はなんと言っても、友達との写真の共有だ。共有するには、次のような手順を踏む。まず、「Moments」をインストールして初回に起動するとアルバムアプリの検索を行ない、写っている友達や撮影日別に自動的に写真のグループ化して「モーメント」と呼ばれるアルバムを作成する。次に、モーメントの写真と「この写真を同期しますか?」といった表示が現われ、「同期する相手」ボタンをタップするとFacebook友達の一覧画面へ移行。そこから写真を同期したい友達を選択すれば共有可能だ。友達が「Moments」をインストールしている場合、写真は「Moments」に表示され、まだインストールしていない場合はFacebookの「Messenger」でプレビューが送られる。「Moments」では、モバイルデバイスで写真を撮るたびに写真をチェックし自動でグループ化を行なうが、アプリが認識しなかった写真でも手動でアルバムアプリ内の写真を選択して友達と関連づけし、手動でも「モーメント」作成は可能だ。また、同期したモーメントはスライドショー機能があり、写真の内容によっては「ハッピー」「冒険」といったイメージに沿ったBGMが選択できる。●顔認識機能で友達を判別○顔認識機能では自動的に友達を判別可能だが……「Moments」の大きなポイントとして顔認識機能がある。人物写真を撮影した場合、「Moments」側で写真に写っている顔を自動的に認識し、写っている人物に同期するかどうか表示を出すというものだ。ただし、この顔認識の精度は少し微妙だ。「Moments」ではFacebook友達以外の人が写っている写真の場合でも、アプリ側で友達の中から候補を出して同期するかどうか聞いてくることがある。筆者の場合、たまたまテレビの画面を撮影したら、出演していた芸能人に似ている友達が指定され、「○と同期しますか?」という表示が出るということがあった。こういった誤認識の場合でも、同期ボタンをタップしない限り友達の「Moments」と同期はされないが、「Moments」側ですでに相手を指定してきた場合は写っている相手が友達本人かどうか確認する必要がありそうだ。○Facebook友達との写真シェアに特化したツール顔認識や自動的にモーメントを作る機能はあるが、「Moments」は写真を整理・加工するアプリではなく、基本的にFacebookの友達と写真をシェアすることに主眼が置かれたアプリだ。ただし、ここで重要なのが、「Moments」はFacebookに写真を掲載することなく、Facebook友達と写真がシェアできるアプリということ。Facebookは同窓生や現実の友人・知人のつながりを重視したSNSだ。それだけに飲み会や同窓会の写真といったプライベートの写真を撮ってやりとりする機会が多くなる。Facebookに写真をアップして多くの友達やユーザーに見てもらい、「いいね!」やコメントをつけてもらうのは楽しい。しかし、パーティーや会合などで自分が写っている写真を勝手にFacebookにアップされるのは憂鬱、ましてやタグづけされるのは嫌という方も多いだろう。そのためFacebookで久しぶりにつながりができた友達と会を開くことになったとしても、その時の写真をFacebookにアップすべきかどうか迷うところだし、Facebookに掲載しても公開範囲を設定するのは面倒。そんな場合に写真のやりとり用として便利に使えるのが「Moments」である。●「Moments」は使えるアプリか○問題は写真交換する機会があるかどうかFacebookで人が写った写真をどう交換するのか、という意外に困る問題を解決できる「Moments」。しかし、問題は「Moments」のお世話になる機会がどれだけあるのか、ということだ。毎週、誰かしらと集まる、または田舎の両親に孫の写真を送りたいといった限られたシチュエーションでない限り使いどころが難しい。また、写真を共有できても写真に対してコメントなどレスポンスをつけられるわけではないので、同窓会の写真を見ながら思い出を語るような使い方も無理。「Googleフォト」のようにWebやGoogleドライブなどを使ってパソコン上から閲覧・整理できるわけでもない。あくまでもFacebook本体のサポートとして入れておくと、写真のやりとりで便利なこともあるかもしれない、というポジションだ。今すぐインストールして活用したいアプリというよりは、Facebookを利用していて「写真を送る手段に悩む」というイザという時に使えそうなツール、ととらえておくのが良いだろう。
2015年09月08日Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも利用可能になった。iOS、Android版ともに提供され、ダウンロードは無料。「Moments」は今年6月、米国で提供されたFacebookの写真共有アプリ。任意の写真を選び、Facebookの友達に送れる。最大の特徴は、撮影日や顔認識技術を利用して、写真を送付できること。写真に写っている友達を特定し、スマートフォン内の写真を分類、分類された写真を同期することで友達に写真を送ることができる。顔認識が行われるのは、Facebook上で友達になっている人のみで、これにはFacebookの「タグ」と同じ技術が利用されているという。iOS版に限定されるが、ベストな写真を自動でまとめて、BGMをつけたスライドショー動画を作成し、Facebook上にシェアすることもできる。
2015年08月26日ネットワールドは8月21日、技術情報やプレゼンテーション資料などの大容量業務データをセキュアに社内外で共有可能な環境を実現するためとして、モバイル情報共有基盤を構築し本格稼働を開始したと発表した。新システムは、2014年に構築したCitrix XenMobileによるモバイル・アクセス環境に、企業向けデータ同期・共有ソリューションであるCitrix ShareFileを追加したもの。これにより、外出時に顧客から資料を要求された時など、iOS版の専用アプリで手軽にファイル操作し、その場で迅速に対応可能になったという。ShareFileでは、データを保存するストレージはパブリック・クラウドや自社データセンターなどを選択可能だが、コンプライアンスなどの自社ポリシーによりクラウド上で運用できないデータを含むため、自社内の「NetApp FAS2240A」に保存しているという。NetAppの最新ストレージOSである「clustered Data ONTAP 8.3(cDOT8.3)」を採用し、ShareFileとの連携用プラグインである「NetApp Recovery Manager for Citrix ShareFile(NRM-CS)」を利用することで、ShareFile内のオブジェクト・データを容易にユーザ・ファイル形式に変換できるため、通常のファイル・サーバと同様の操作性で、目的のファイルの確認やリストア作業などが瞬時に行えるという。また、cDOT8.3の新機能である「Advanced Disk Partitioning(ADP)」により、従来と比較して性能・容量効率共に1.5倍の改善を実現したとのことだ。
2015年08月24日LINEは8月19日に、リアルタイム位置情報共有サービス「LINE HERE」を公開した。同サービスは、友人・家族・グループなど、アプリをインストールしているユーザー間で、お互いの居場所を簡単に共有することができるリアルタイム位置情報共有サービス。ユーザーは、アプリ上でグループ(シェアルーム)を作成し、位置情報を共有したい相手にLINEやFacebook、SMSなどを通じて招待URLを送信する。相手が承諾すると、お互いのアイコンが地図上に表示され、位置情報をリアルタイムに共有・確認することが可能になる。また、ユーザーが移動すると連動してアイコンも移動し、アプリの利用者同士で簡単に位置情報を共有できるため、例えば、待ち合わせ時に連絡をしなくても相手がの居場所を把握したり、野外でのバーベキューや花火など混雑している場所でも迷わず合流できたりなど、レジャーシーンでも便利に活用できる。現在地以外に、自宅・学校・会社といった頻繁に訪れる場所や、目標地点を検索・設定することも可能で、位置情報を共有しているメンバーが指定した場所に近づいたり、離れたりした際に、プッシュ通知を受け取るように設定することが可能。ユーザーが目的や用途に応じて利用し、適切にプライバシーを守るため、シェアルームごとに「タイマー設定」で位置情報の共有が有効な時間を設定することが可能(最大24時間まで)。個々のユーザー単位でも、自身の位置情報共有を任意で一時的にオフにすることもできるため、ユーザーの意図しない位置情報の共有が行われることはない。
2015年08月21日LINEは19日、リアルタイム位置情報共有アプリ「LINE HERE」を公開した。価格は無料で、Google Play、App Storeよりダウンロード可能。「LINE HERE」は、友人・家族・グループなど、アプリをインストールしているユーザー間で、お互いの居場所を共有できるリアルタイム位置情報共有サービス。ユーザーは、アプリ上でグループ(シェアルーム)を作成し、位置情報を共有したい相手に、LINEやFacebook、SMSなどを通じて招待URLを送信する。相手が承諾すると、お互いのアイコンが地図上に表示され、位置情報をリアルタイムに共有・確認できる。また、ユーザーが移動するとアイコンも連動して移動するため、ユーザー同士で位置情報の確認がしやすい。そのほかの機能として、自宅・学校・会社など頻繁に訪れる場所や、目標地点の検索・設定も可能。位置情報を共有しているメンバーが指定した場所に近づいたり、離れたりした際に、プッシュ通知を受け取ることもできる。プライバシー保護の観点では、シェアルームごとに「タイマー設定」で位置情報の共有が有効な時間(最大24時間)を設定できる。また、個々のユーザー単位でも、自身の位置情報共有を任意で一時的にオフにでき、ユーザーの意図しない位置情報の共有が行われることはないという。同社では「LINE HERE」の公開を記念して、29日の一日限定で、人力車に乗ったLINEキャラクターの「ブラウン」が東京都内に出没し、居場所を見つけた人やTwitterに投稿した人にプレゼントが当たるキャンペーンを実施する。
2015年08月20日日本オラクルは8月5日、Platform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service」の機能拡張を発表した。「Oracle Documents Cloud Service」はさまざまなREST APIを提供し、追加の課金なしに「Oracle Marketing Cloud」や「Oracle Service Cloud」などのOracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションとの連係や組み込みが可能。「Oracle Documents Presenter」はiPad専用のアプリケーションとして提供され、「Oracle Documents Cloud Service」で保管されるPowerPointやPDF形式の資料、画像・動画などのリッチ・コンテンツをプレゼンテーション形式で表示。プレゼンテーションの内容にあわせた背景画像やフォルダ・アイコンのカスタマイズが可能。「Touch IDサポート」では、「Oracle Documents Cloud Service」および「Oracle Documents Presenter」を起動する際に、iPhoneやiPadに搭載されている指紋認証テクノロジーであるTouch IDによる認証を設定することができる。また、Android搭載タブレット向けOffice 365から、「Oracle Documents Cloud Service」のファイルへのアクセスが可能になった。そのほか、ロゴや各種リソースのURLなどのUIを企業ユーザーのブランディングに合わせて変更すること、アカウントを一元管理してフォルダの同期管理を複数のアカウントから選択すること、インスタンス単位でパブリック・リンク作成時の最大権限を設定することも可能になった。「Oracle Documents Cloud Service」は、1ユーザー当たり月額利用料金1630円(税別、最小25ユーザーから利用可能)で、1アカウント当たりの初期容量は500GBから提供し、アップロードするファイル単体の容量に制限はない。
2015年08月05日Boxは7月9日、楽天がコンテンツ共有のクラウドプラットフォームとしてBoxを導入すると発表した。楽天はこれにより、グループ企業を含む国内外の従業員間のモバイル環境下におけるセキュアなコンテンツ共有を実現する。Boxのその他導入企業では、General Electric、Schneider Electric、アストラゼネカなどがある。楽天の代表取締役 副社長執行役員 最高情報責任者兼楽天モバイル事業担当役員の平井 康文氏は、「Boxの導入により、世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化され、業務における効率性の向上を期待する」と語っている。
2015年07月10日米Amazon.comがオンラインストレージサービスAmazon Cloud Drive用のファイル閲覧・共有用アプリ「Amazon Cloud Drive」(iOS、Android)をリリースした。Amazon Cloud Driveアプリは、スマートフォンやタブレットを使ってCloud Drive内のファイルにアクセスし、ブラウズするためのアプリだ。ドキュメント/スプレッドシート/プレゼンテーション、写真のプレビュー、音楽やビデオの再生が可能。またURLリンク、メール添付などによる共有を設定できる。オンラインストレージAmazon Cloud Driveは5GBまで無料で使用可能。日本国内では、20GBが年額800円、50GBが同2,000円、100GBが同4,000円となっている。米Amazonは米国において、容量無制限の写真ストレージサービスを年額11.99ドル(Primeメンバーは無料)、容量無制限のストレージサービスを年額59.99ドルで提供している。
2015年07月07日ソフトウェアやシステムの開発、サーバ構築・運用などを行うクレイは7月1日、情報共有サービス「DocBase」の提供を開始したと発表した。DocBaseは、エンジニア以外のメンバーでも使いやすい仕組みと柔軟な権限設定によって、従来の情報共有ツールで起こりがちだった心理的ハードルを下げ、積極的な情報共有と業務の効率化を実現するもの。情報、通信はすべて暗号化され、アカウントの二段階認証にも対応している。また、蓄積されたすべての情報をエクスポートすることも可能だ。Markdown記法で簡単にメモを作成する機能や、Slackなどの外部チャットサービスと連携できる機能もある。料金は、ユーザ数3人・グループ数3までのStarterプランが1,000円/月、ユーザ数10人・グループ数10までのBasicプランが5,000円/月。Standardプラン以上ではユーザー数は無制限となっており、グループ数20までのStandardプランが9,800円/月、グループ数40までのPremiumプランが1万4,800円/月、グループ数無制限のEnterpriseプランは要問合せ。いずれも最初の30日間は無料で試用することができる。
2015年07月01日米Facebookは15日(米国時間)、iOSとAndroid向けの顔認識技術を利用した写真共有アプリ「Moments」を米国で公開した。今後は、ほかの国でも提供していくという。「Moments」は、旅行や結婚式などのイベントで撮影した写真を、参加者がグループで共有できるアプリ。同アプリを利用することで、集合写真などを複数の端末で撮影する必要がない。グループは、端末に保存された写真から、撮影した時間と「Facebook」アプリで写真のタグ付けの提案などに使われている顔認識技術を利用して作成される。そのため、「Facebook」の設定で提案機能をオフにしているユーザーはタグ付けされない。写真はアルバムとしてアップされ、自分の端末に保存することが可能。また、タグ付けされた自分を含む特定の名前から、写真を検索できる。そのほか、「Moments」上から写真を直接「Facebook」や「Instagram」、「Messenger」に投稿することも可能となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月16日リックソフトは6月16日、同社がアトラシアン製品の技術支援を提供しているヤフーの全社約7,000人が利用する情報共有システム「Confluence」の事例を公開した。Confluenceは、アトラシアンが開発する企業向けの情報共有フレームワークで、チームがコンテンツを作成、共有、議論するためのナレッジ共有・管理ツール。プロジェクト、ドキュメンテーション、ファイル、アイディア、議事録、仕様、図、モックアップなどをチームで効率的に共有できる。ヤフーでは、数年前より全社の約7,000人がConfluenceを利用し、1日あたり1万5,000ページの情報が追加・更新され、共有・活用されている。また、ヤフー独自開発の標準アカウント管理システムとConfluenceのアクセス制御(ACL)機能を連携することで、人事異動があった場合でも Confluence側に自動的に反映できるという。ヤフーは今後、Confluenceの「社内FAQ」機能や、プロジェクト管理ツール「JIRA」との連携も視野に入れ、活用範囲を広げていく予定だ。
2015年06月16日Commvault Systems Japanは6月8日、OneDriveやDropboxなどに保存したデータも含めてファイルを安全に保存・アクセス・共有可能な企業向けソリューション「Commvault File Sharing」と、パーソナル・クラウド的な機能を実現する「Edge Drive」を発表した。新ソリューションは、同社が提供する「エンドポイントデータ保護ソリューションセット」を機能拡張したもの。エンドポイント・データのバックアップ/リカバリ/アクセス/セキュリティ/ファイル共有/データ損失防止(DLP)といった機能を提供する統合ソリューションであり、オンプレミスやハイブリッド、クラウドにおける導入オプションを選択可能で、パートナー企業によるマネージドまたはホスト型ソリューションも可能とのこと。データセンターやエンドポイントのデータを企業レベルで検索・検出可能であり、セキュリティおよびコンプライアンスにおいてメリットを実現するとしている。ファイルの種類やサイズ、作成時期を把握し、データや情報の管理に関する十分な情報に基づいたビジネス上の意思決定をサポートするという。エンタープライズ・クラスのセキュリティ実現のため、データの暗号化をソース側/転送時/保存時に実行可能であり、全てのユーザーのポリシーと権限を一元管理可能な管理コントロールを備える。保護したデータのエンドユーザーによる検索などの機能でモバイル機器のセキュリティと利便性を高め、モバイル・ユーザーの生産性も向上するとのこと。また、全てのユーザーデバイス間でコンテンツを同期可能だ。利用企業のユーザーがファイルを同ソリューションが提供する、さまざまなWebブラウザやモバイル機器からアクセス可能でセキュアなリポジトリに保存することで、企業のファイル取り扱いに関する厳格な規則やデータガバナンス要件にも応えられるとしている。同ソリューションでは、コンプライアンスや統合リーガル・ホールドを含むeディスカバリーの目的で、1つの包括的データセットに対して企業レベルの検索が可能という。同社の完全統合型シングル・データ・リポジトリである「ContentStore」に保管したファイルは社内外を問わずアクセスできるため、データの所有権を譲渡したり新たなソリューションを導入したりすることなく、生産性を高めコラボレーションを促進できるとしている。この一元化したデータ管理手法は、コンプライアンスやeディスカバリー、セキュリティの手段を講じることが非常に重要とされる、規制が厳しい金融サービスや医療などの業界に特に適しているとのことだ。Edge DriveはCommvault File Sharingの機能であり、パーソナル・クラウド的な役割を果たす仮想フォルダ。モバイル機器間やWebコンソールを介したリアルタイムのファイル共有が可能になり、ファイルの共有やコラボレーションのためのユニバーサル・アクセスを提供するという。Edge Driveフォルダではファイルをブラウズし、ローカル・デバイスへのダウンロード/管理/リストアが可能。またWebブラウザやモバイル用アプリを使用し、Edge Driveフォルダ内のファイルやフォルダを他のユーザーとシームレスに共有できるとのこと。同機能には、他の企業向けファイル同期/共有(EFSS)ソリューションを含めた各種ソースのデータを取り込むことができ、利便性や機能性、柔軟性を犠牲にすることなく、シームレスなデータ保護とガバナンスを確実に行えるとしている。
2015年06月09日日本オラクルは6月3日、Platform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service」の機能拡張を発表した。「Oracle Documents Cloud Service」は2015年4月に提供が開始され、Oracle Databaseによる高いセキュリティを備え、モバイル・ファーストという戦略に基づき設計されたファイル共有サービス。REST APIを提供し、追加の課金なしにOracle Marketing CloudやOracle Service CloudなどをはじめとするOracle SaaS(Software as a Service)やOracle PaaS、他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みが可能となっている。今回新たに追加された機能は、マイクロソフトのクラウド型グループウェア「Office 365」から、Oracle Documents Cloud Service上のファイルを「開く」と「保存」が可能になった。また、REST APIの強化を行い、REST APIサンプルおよびWADL(Web Application Definition Language)定義ファイルを提供し、より効率的な開発環境を提供する。そのほか、グリッド表示として、リスト表示に加え、デジタル・アセット管理として活用できるサムネイル表示に対応した。Oracle Documents Cloud Serviceの価格は、1ユーザー当たり月額利用料金1630円(税別、最小25ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供する。アップロードするファイル単体の容量に制限はない。
2015年06月04日ANAはこのほど、ピカチュウなど「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインしたポケモンジェット「ピース★ジェット」の運行スケジュールを発表した。就航便は東京(羽田)~札幌(千歳)線で、7月25日~29日、8月1日~5日、8月22日~26日の期間に1日3往復のフライトを予定している。発着時刻や機種、機材は断りなしに変更する場合があり、当日の運航スケジュールはANAにて電話で対応するという。スケジュールは、東京(羽田)→札幌(千歳)は、51便(7:00発・8:30着)、63便(12:00発・13:35着)、73便(17:00発・18:30着)。札幌(千歳)→東京(羽田)は、54便(9:30発・11:05着)、66便(14:30発・16:05着)、78便(19:30発・21:05着)。
2015年05月28日Windows 8.1マシンの共有フォルダーにアクセスしたものの、フォルダー内のファイルを編集できないといったケースに出くわすことがある。これは共有フォルダーの「アクセス許可」設定が適切に行われていないからだ。アクセス許可のキホンと設定方法を紹介する。○共有フォルダーの「アクセス許可」を確認するWindows 8.1で共有フォルダーを利用する上で、意識しなければならないのが「アクセス許可」である。Windows OSは、ファイルやフォルダーなどに対してアクセス制御リスト(ACL)を保持し、一定のセキュリティレベルを維持してきた。例えば上図に示したダイアログでは、「Everyone」グループが存在し、アクセス許可設定を確認できる。Everyoneグループはすべてのユーザーを含み、共有フォルダーに対して「読み取り」のみ許可を与えている。通常の操作で共有フォルダーを作成した場合、Everyoneグループのみ設定が付加する仕組みだ。ここで覚えておきたいのが、共有フォルダーを利用しているセッションやファイルの確認方法である。管理コンソールの「共有フォルダー(fsmgmt.msc)」を起動して、実行したPCに接続しているユーザーを確認してみよう。上図の場合、「コンピューター名『eve』のユーザー『kaz』がセッションを張っている」ことが確認できる。さらに下図は「開いているファイル」を開いた状態だが、dirコマンドを実行することでフォルダーに対する参照が発生し、さらに共有フォルダー内のファイル「test.txt」を参照したため、同じように列挙した状態だ。いずれのモードも「読み取り」になっている点に注目してほしい。○アクセス許可の設定でファイル保存を可能にするこのように、共有フォルダーにはユーザー/グループごとにアクセス許可が存在し、その設定に応じて動作は変化する。そこで特定のアカウントに「フルコントロール権」(読み書きを自由に行える)を与える操作を紹介しよう。上図のとおり「ユーザーまたはグループの選択」ダイアログからユーザーを追加し、アクセス許可設定を変更するだけだ。このとき、Everyoneグループにある「読み取り」のチェックボックスをオフに変更して、同グループに対するアクセス許可を取り除いておこう。さらに先の手順で行ったセッションを切断するための操作も必要となる。こちらは「共有フォルダー」の「セッション」に並んだセッションのコンテキストメニューから、「セッションを閉じる」を選択すればよい。この操作を終えてから再び共有フォルダーにアクセスすると、今度はファイルのオープンモードが「読み取り」から「書き込みと読み取り」に変化し、ファイルの編集や保存が可能になる。阿久津良和(Cactus)
2015年05月15日プログラマのための技術情報共有サイト「Qiita」を運営するIncrementsは5月12日、ソフトウェア開発者のためのMarkdownによる情報記録・共有ソフト「Kobito」のWindows版を無料で提供開始すると発表した。同社は、ソフトウェア開発者のためのMarkdownによる情報記録・共有ソフトとして、Mac版Kobitoを2012年4月に提供開始。現在、30,000ダウンロード超を記録しているという。Windows版Kobitoでは、Markdown、シンタックスハイライトに対応し、記録内容はリアルタイムにプレビューされる。また、同社が提供する「Qiita」および「Qiita:Team」を通して、記録を他人と共有可能。記録の管理はKobitoが行うため、ファイル管理が不要で、Kobito上で記録の検索もできる。
2015年05月12日電通ブルーは27日、世界中のユーザーとスマートフォンのカメラを共有できるアプリ「ChainSnap」のAndroid版を公開した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。iOS版は近日中の公開を予定している。「ChainSnap」は、世界中のユーザーとスマートフォンのカメラとシャッターを共有できるカメラアプリ。自分のスマートフォンから他のユーザー(最大24人)のスマートフォンカメラで写真を撮影することが可能。利用するにはFacebookアカウントが必要となる。手に入れた写真は、自分のスマートフォン上に保存できるほか、スライドショーの作成、SMS、Facebook、Twitterやメールを使った共有も可能。対応OSはAndroid 4.4以降。対応言語は日本語と英語の2言語となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月27日ゲッティ イメージズ ジャパンは、写真や映像素材をシームレスに収集、整理、共有し、意見交換することにより制作をスムーズする新機能「ボード」を発表した。同機能と、付随するアプリは無料で利用することができる。「ボード」機能は、Getty Imagesのウェブサイトと最新のGetty Images iOSアプリを使用して、同サイトが保有する写真や映像素材を、シームレスに収集、整理、共有し、その素材について意見交換することができるもの。同機能は顧客調査から得られた知見を基に開発されたもので、これまでの「ライトボックス」機能に取って代わり、シンプルで素早く、直感的な素材の収集と整理を可能にする。また、同機能は、お気に入りの写真を簡単に保存し、一目で比較することができる。また、写真の表示方法が数種類から選べるため、写真や映像素材の評価を簡単に素早く行えるようになっている。また、同僚やクライアントをボードに招待し、写真ごとやボード全体で協働し意見交換するだけでなく、同サイトにサインインしなくても、特定のプロジェクトや制作担当者の関心に沿った写真や動画を閲覧することが可能という。そのほか、最新のGetty Images iOSアプリで同機能を利用することで、移動中も素材の収集や整理を進められる。ボードを内蔵するよう再設計された最新アプリでは、写真を検索したり、人気のクリエイティブやエディトリアル素材のギャラリーを閲覧したり、フォトグラファーを見つけ、フォローすることができる。検索した写真は、EメールやSNS(Getty Imagesの埋め込みツールを利用)、iMessageを通じて、合法的に無料で共有することが可能ということだ。また、アプリやサイト上で更新された情報は即座に同期され、すべてのデバイスとプラットフォームからアクセスすることができる。なお、新アプリは、iPhone 4S、iPad 3以降のデバイス及びiOS8互換性のあるデバイスで利用できる。
2015年04月23日Boxは4月21日、グリーが従業員1500人に対して「Box」を導入すると発表した。グリーは、社内外におけるコンテンツ共有を強化しており、IT部門において堅牢なコントロールを誇る「Box」の採用は、その強化の一環でもある。ボックスジャパン代表取締役社長の古市克典氏は、「グリーは『Box』導入で従業員に新しい技術を提供し、イノベーションを推進する経営姿勢を示した。『Box』は、組織全体による管理機能によって、グリーのような顧客が安心してコンテンツを共有できるよう努力したい」と述べている。今回グリーは、自社設備でのファイルサーバー使用を極力減らし、セキュリティに優れた「Box」のクラウド上で情報管理を行うことを決定した。これにより、企業の機密情報漏洩や個人情報の取り扱いによって生じるリスクや、セキュリティ担保のためのコストを減らせる。また、Boxは世界4500以上の組織、3400万人以上のユーザーに利用されているファイル共有サービス。諸外国では、General ElectricやSchneider Electricなどで導入されている。
2015年04月22日サンワサプライは20日、2台のPCでディスプレイ / キーボード / マウスを共有できるPC切替器「SW-KVM2WVXN」「SW-KVM2WVUN」を発売した。価格は「SW-KVM2WVXN」が税込11,880円、「SW-KVM2WVUN」が税込10,692円。○SW-KVM2WVXN1組のディスプレイ / キーボード / マウスを、2台のPCで切り替えて使用できる切替器。ディスプレイはD-Sub入力を搭載しているものを対象とし、キーボードはPS/2に対応したものを、マウスはUSBのみの対応となる。切替はキーボードのホットキー操作で行えるほか、付属の手元スイッチでも実行可能。接続したPCを自動で交互に切り替える「オートスキャンモード」も搭載する。キーボードポートをエミュレートしているので、2台のPCの同時起動に対応。再起動時にポートを切り替える必要もない。本体サイズはW33.6×D115.1×H24mm、重量は400g(ケーブル含む)。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Linux。○SW-KVM2WVUN「SW-KVM2WVUN」は、キーボードとマウスの接続がUSBのみの仕様のモデル。基本仕様はほぼ共通で、キーボードとマウスがUSBのみの対応ということでMacでも使用できる。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 8.6以降、Linux。
2015年04月20日サイバーエージェントの連結子会社であるCyberZは4月17日、スマートフォンゲームプレイ動画共有サービス「OPENREC」において、CRI・ミドルウェアが提供する「CRIWARE」に対応したSDKの提供を開始した。OPENRECは、広告主はOPENRECのSDK(iOS/Android対応)をアプリへ導入することで、ユーザーが簡単にゲームプレイ中の画面を録画・編集・ソーシャルメディアへアップロードすることが可能となる。一方のCRIWAREは代表的なゲーム向けのミドルウェアで、映像や音声の高品質化を実現させる。OPENRECのSDKがCRIWAREに対応したことで、CRIWAREを採用するゲームアプリにおいて、ゲームプレイ動画の録画・編集機能が利用できるようになる。
2015年04月20日ドリーム・アーツは4月15日、意識共有を究める協働・協創基盤「知話輪(ちわわ)」を発表した。知話輪は現場での気づきや感覚を共有し、一次情報を可視化することによって組織的な現場改革を支援するクラウドサービスで、5月1日より提供を開始する。○コンセプトは「意識共有」同サービスは、産業のボーダーレス化が進み、企業競争が激化していることを背景に開発された。複雑性や非連続性が伸展したことや、How(どうやって)より具体的なWhere(どこへ)とWhat(何を)が重視される時代への変化、ボーダーレス化で業態崩壊が進む現在を「変革の時代」ととらえた同社は、このサービスに2014年に着手。「意識共有」をコンセプトにしたサービスを立ち上げた。サービスの目的は、現場の人間が抱く喜びや感動、気づきなどの「意識を共有し共感し合う」こと。「知話輪」というサービス名は、同サービスが人と直接対話して生まれる感覚、知性、感情をコンセプトにしていることにちなみ名付けられた。同社代表取締役社長の山本孝昭氏によれば、「サービス化したいと思った時に、名称とともにサービス内容を思いついた」とのこと。メッセージやコメントなどを送ることができる「ソーシャル機能」、反響ビューや散布図ビューの表示などの「可視化機能」、ナレッジ集約を進める「お世話役支援」、他システムのコンテンツをフィードする「システム連携」、アクセス制限などによる「セキュリティ」が主な機能となる。○現場の意識や感覚を共有知話輪は、現在では「仮説・実践・検証サイクル」を高速に回す必要があり、そのためには現場の意識や感覚を共有できるようにすることが求められるという発想に基づいている。現在企業が直面しているのは「やってみなくてはわからない」という状況であり、そこで企業・組織が強化しなければならないのは「たくましい実践力」「優れた現場感度」「経営と現場の響感力」であるという。知話輪は、これらを強化できるサービスに仕上げているそうだ。実践主体の「仮説・実践・検証サイクル」が同時多発的に行われるとともに、現場の感覚が「一次情報」として組織に共有されることで、現場と経営が影響を与え合いながら業務が進むという仕掛けを目指している。○セキュリティ面も強化同サービスの特徴は、「業務特化」「”意識共有”の可視化」「エンタープライズ・セキュリティ」の3点だ。「業務特化」は、同サービスを業務に不可欠なツールにするための仕組みである。現場同行などを通じた現場との対話をもとにした業務活用に特化した性能を提供することや、業務活用に不可欠な各種外部システムと同サービスとの連携を可能にすることで実現している。「”意識共有”の可視化」というのは、「現場の気づき・ひらめきを瞬時に共有」するための仕組みだ。SNSで使われるような「スタンプ」や「いいね!」など慣れ親しんだUXを使うことで、利用者が気軽に発信し、反応を共有できるようにした。また、特定の業務や商品、サービスなどの「テーマ」に関わる人が、ロケーション・組織・役割・職種の壁を越えてつながることも可能だ。例えば何かの商品についてなら「反響が大きい」など、現場の一次情報を共有・可視化する仕掛けによって、気づきを得られるようにもしている。「エンタープライズ・セキュリティ」というのは、セキュリティ面に関する特徴である。まず、同サービスのクラウドは、Amazon Web Services(AWS)の東京リージョンで稼働する。AWSのアカウントを企業ごとに配布してSSL暗号化した通信を行なうことに加え、AWSのVPCサービスを利用したVPN接続などによるプライベートクラウド化も可能だ。そのほか、人事システムと連携したアクセスコントロールや、情報流出リスクに備える監査証跡ログもある。○約3カ月の「パイロットフェーズ」がカギに実際に導入を行なう場合には、約3カ月の「パイロットフェーズ」が重要となる。その間に、ドリーム・アーツ社員による現場体験や、現場のエバンジェリストたちとの意見交換を行なうことで、現場で使えるものをプロトタイピングを駆使して作るのだ。その後、「本導入フェーズ」「サービスイン」と進めていく。初期費用は個別見積もり、月額利用料はアカウント利用料として1カウントあたり1,000円(基本料100万円)となっている。発表会では、デモンストレーションの画面も披露された。同社は実際の自動車メーカーから得た話を参考に、活用シーンを想定して画面サンプルを作成。画面サンプルでは、画像や地図、参加している社員のコメントなどが表示されていた。
2015年04月16日富士通は、インドネシア・ジャカルタ特別州防災局向けの、スマートフォンによって市民間で災害情報を共有できる、市民参加型災害情報共有システムを構築し、3月より市民約1,000万人に向けて運用を開始した。同社がインドネシア・ジャカルタで運用開始した市民参加型災害情報共有システムは、国際協力機構(JICA)インドネシア事務所より受託したもの。市民がスマートフォンアプリから写真とメモで送信するあらゆる地点の河川水位と雨量情報を、スマートフォンの位置情報(GPS)にもとづいて、1つの地図上にプロットして集約する。そのほか、ジャカルタ防災局の既存の災害情報管理システムと連携しており、災害時には、ジャカルタ防災局が発令した警報などをリアルタイムでスマートフォンに送信する。同システムは、水位センサーなどを備えた高度な観測設備網と比べ容易に導入でき、アプリを使って情報提供をする市民が増えるほど、市民は多くの河川水位と雨量情報を得ることができる。ジャカルタ特別州に適したソリューションであり、市民の自発的、自律的な防災・減災活動意識も高められるとJICAジャカルタ事務所は見込んでいるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月24日リクルートホールディングスの実証研究機関となるメディアテクノロジーラボは3月17日、スケジュール調整サービス「調整さん」のビジネスユース向けサービス「調整さんカレンダー」の提供を開始した。同ツールは、簡単な操作でアポイントの予約受付ページを作成・管理することができるサービス。これにより、多数の出席者を必要とする会議やイベントなどのスケジュール調整を、容易に行うことができる。なお、同ツールにてアポイント受付カレンダーを作成する際は「Googleアカウント」が必要。出席者は、共有されたURLからサービスにログインすることなく利用することが可能だ。
2015年03月17日KADOKAWAと角川アスキー総合研究所は、動画共有サイトや読書量などに関するアンケートを実施した「子どもライフスタイル調査2015春」の調査結果を発表した。調査期間は、2014年12月1日~2015年1月20日で、アスキーメディアワークスの女の子向けゲーム&キャラクター情報誌『キャラぱふぇ』の読者を対象に実施。雑誌添付のハガキによるアンケート形式で、回答者から女子小学生のみを抽出して集計した。集計サンプルは、女子小学1年生~3年生268件、4年生~6年生122件の合計390件。まず「動画共有サイトを見ているか」という問いには、女子小学生の65%が動画共有サイトを見ており、そのうち10%が「毎日、ほぼ毎日」見ていると回答。「見たことがない」は34%だった。動画のジャンルについては、「アニメ番組」が45%と最も多い結果となり、女子小学4年生~6年生では「ゲーム攻略や紹介」40%、「音楽」35%、「面白ビデオ」34%の3つが1~3年生に比べて特に高い結果を示した。また、ジャンルの中でも「ボーカロイド(初音ミクなど)を聞いたことがあるか」という問いには、女子小学4年生~6年生の30%が聞いたことがあると回答。中でも4~6年生の7%が「毎日、ほぼ毎日聴く」と答えている。「1カ月の読書量」は「1冊~2冊」が21%と最も多く、続いて「3冊~4冊」が19%。一方で、「20冊以上」は12%で全体のバラつきが大きい結果。「読まない」と答えたのは7&にとどまった。「よく読むジャンル」に関しては、「絵本・童話」が全体の73%。「冒険小説」22%、「伝記」22%、「SF・ファンタジー小説」20%とジャンルが多様化している。「読書時間の増減」については、女子小学生の52%が「1年前とくらべて増えていると思う」と回答しており、「減っている」は34%。「増えている」は、1年生~3年生で55%、女子小学4年生~6年生で44%と高学年に上がるほど低くなる傾向となった。「増えている」と答えた対象者に「読書時間が増えた理由」を聞くと、女子小学生の59%が「読書が好きになったから」と回答。女子小学4年生~6年生は、「面白い本が見つかったから」も48%と高い。一方で「減っている」と答えた女子小学生に「読書時間が減っている理由を尋ねたところ、31%が「ゲームに時間を取られるようになったから」と答えており、「読みたい本がないから」53%、「勉強・部活が忙しくて時間がないから」42%も理由として多く上がっていた。また、「自分自身の興味のあるもの」を尋ねたところ、「ゲーム機・ゲームソフト」が61%で最も高い結果。「アニメ」49%、「スイーツ・お菓子」47%と続き、女子小学4年生~6年生では、「キャラクター」50%、「音楽・ボーカロイド」41%も高い結果となった。株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス調べ
2015年03月09日