■これまでのあらすじ産後2ヶ月を迎える妻の冷たい態度に悩む主人公・ゴロウ。妻を喜ばせようとするゴロウの行動は裏目に出るばかり。妻を休ませるために息子のお世話を代わろうとするも、泣き止まない息子にうろたえたゴロウは20分でギブアップ。妻からは「期待した私がバカだった…」と言われてしまい、意気消沈します。そんなある日風邪をひいてしまったゴロウ。するといつも冷たい妻が突然優しくなり、心配されたことが嬉しくなったゴロウは、その日を境に頻繁に風邪をひくようになり…。■また風邪!?■夫の謎行動に困惑する妻朝起きてくると「熱っぽい」と体調悪いアピールをしてくるゴロウ。今月すでに3回目でうんざりしているミサキは冷たい視線を送りながら熱を計るよう促します。熱があると言うゴロウですが、ミサキに体温計を見せるよう言われると焦って誤魔化し、そそくさと出社しました。急に何度も発熱アピールをしてくるゴロウの奇行にミサキはただただ困惑。冷たい妻に優しくされたいはずなのに、余計に妻を苛立たせる本末転倒なゴロウの行動、皆さんはどう思いますか? 次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月09日長年愛し合った夫婦でも、ちょっとしたことから関係が修復不可能になり、離婚にいたることも。ということで今回は、妻が育休中の夫との離婚を決意した理由について紹介します。夫の育休中、ありえないことが…▽ 夫も夫ですが、ママ友もありえませんね。これではちゃんと育児をしていたのかも不安になってしまいそうです。
2024年05月09日■これまでのあらすじ自分勝手なプレゼントばかり押し付けてくる清一。静香は薄々感覚のズレを感じていたが、清一にプロポーズされ結婚。しかし、新婚旅行の計画も的外れだった上に、喜ばないと怒って手が付けられなくなる夫の本性を知って絶望する。結婚生活でも常にいらないプレゼントへの感謝の強要は続き、異を唱えると大声で怒鳴り散らされるため、静香は地雷を踏まないように怯えて過ごしていた。ある日、夫婦の共有財産から勝手に高級車を買われ、さすがに反論した静香だったが、清一は逆ギレ。静香は子どもを連れて友だちの家に逃げ込み、離婚を決意する。最後の話し合いのために帰宅した我が家には、夫いわく「静香のため」という余計な物がさらに増えていた。無駄な買い物を責めた静香に、清一が激高して手を振り上げ…。【妻SideStory】【妻SideStory】怒鳴り、暴れる夫に暴力を振るわれそうになったとき、友だちがカメラを構えて止めに入ってくれました。離婚を有利に運ぶには、こうしたDVの証拠集めが重要になるそうです。私が離婚を前提に別居したいと伝えると、夫はさらに暴れようとしました。これがあの人の本性なのです。【夫SideStory】妻はあっという間に荷物をまとめて出て行きました。まぁ、でも、どんな仲良し夫婦でもケンカくらいすることありますよね。俺は妻を大切にする神旦那なので、メッセージを送って早く戻ってくるように言ったのですが…。友だちにたぶらかされたのか、静香のヤツ、やけに強気です。もしかして、俺、取り返しのつかないことしちゃいましたかね…?次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月08日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウは妻ミサキと息子ムサシと3人家族。産後2ヶ月の妻がずっと不機嫌なことが悩みの種。妻を喜ばせようとケーキを用意したものの、妻は乳腺炎予防に甘いものを控えていたため「嫌がらせかよ」と怒らせてしまい逆効果に。また、毎日の育児に疲れている妻を休ませるため息子のお世話を代わったが、泣き止まない息子を見てたった20分で断念。さらに妻が冷たくなってしまい、いじけていたゴロウですが、ある日風邪をひいてしまい…。■発熱したゴロウを気遣うミサキは…■ミサキが優しくなり感激するゴロウ発熱したゴロウのために必要なものをすぐに買い出しに行ったミサキ。心配してくれるミサキに感激したゴロウは「たまには風邪も悪くない」と、この一件で味を占めたようで…。一方、育児に家事に休む間もない毎日を送っているミサキは、ゴロウに対して「ゆっくり休めて羨ましい」と思っているようでした。次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月08日「お友達が嫌な気持ちになるよ?」と……木村祐一さんと西方凌さんは2012年5月に結婚。2016年11月に長女、2020年2月に長男が誕生しています。今年4月には「沖縄へのプチ移住」を発表しました。5月7日、「最近、これまでで一番の反抗期を迎えている娘。制御不能のティーンエイジャーのような態度と口調に頭を抱えています」と打ち明けた西方さん。「これまでの七年半、反省して悩んで解決策を探り取り組み…を繰り返してきた」という7歳半になる長女の子育てについて、反省を綴っています。最大の反省点は「幼少期に怒り過ぎた事」「人の目を気にし、相手(お友達)の気持ちを尊重し過ぎて娘の心を大切にしなかった」。長女が小さかった頃、「娘は感情を怒りで表す事が多く、気も強く口調がキツいので誤解されることもしばしば。幼少期はトラブルも多かった」ことから、必要以上に怒ってしまう時期があり、「理由だってあったはずなのに、気持ちに寄り添う前に叱るのではなく怒ってしまっていました」と振り返りました。印象的なエピソードとして綴ったのは、長女のお友達が「一緒に帰ろう」と誘ってくれたときのこと。『娘はその時、一人で帰りたい気分だったらしく「どうしようかな…」と答えてその場で動かなくなりました。はっきりしない娘に「一緒に帰りたいって言ってくれてるんだから一緒に帰ろうよ。」と言うと「やっぱり一人で帰ろうかな」と。お友達も相手のお母さんも見ていて一緒に帰るのを待ってくれていたので、私は思わず手を引き半ば無理矢理一緒に帰りました。すると娘は、友達より先に歩いたり 話に返事をしなかったり…「なんだか、ごめんね」と、私はお友達とママに謝り別れました。』(西方凌さんInstagramより)その後、西方さんが長女に「どうしてそんな態度なの?お友達が嫌な気持ちになるよ?」と言うと、「だから私は最初から一緒に帰りたくないって言った」という返事。それでも「でも、一緒に帰ろうって言ってくれてるんだから一緒に楽しく帰れば良かったじゃない?」と重ねて諭そうとしたところ……長女は、「じゃぁ私の気持ちはどうなるの?」と言ったのだといいます。この一言に衝撃を受けた西方さんは、「私は周りにどう思われるかばかりを気にして、娘の気持ちを大切にしていなかった。トラブルを無くすことばかり考えていて、娘の気持ちには何一つ寄り添えていなかったのです」と、自らの過ちに気づいたそうです。過去の様々な出来事を振り返り、「あの時も、この間のあの出来事も。私は娘の気持ちではなく、人の目やお友達の気持ちを優先にしてきたな」とあらためて気づいた西方さんは、教育セミナーを受けて教わったことを実践しますが、「分かっちゃいるけど出来ない…の連続」。ただ、長女自身も成長とともに「自分の怒りっぽいところを直したい」と思うようになり、頑張っているといいます。そんな西方さんがひとつはっきり分かっていることだと断言するのは、「私自身が変わらなければ 娘も変われないと言う事」。『「変わりたい」と泣く娘の為にも今は、娘に寄り添い 全てを受け入れ 厳しく咎めず、心に余裕を持ちたい。(理想は高く)』(西方凌さんInstagramより)長い時間がかかるとしても、まず自分を変えることで娘を、そして親子の関係性を変えていくという西方さんの宣誓に、夫・木村さんはコメント欄で「凄く、しかも真摯に向き合う形。今は多少離れているけど、一番近くで見ているつもりです。私こそ変わります。変えていきます。どうぞ宜しくお願いしますねかーちゃん」と記していました。また、同じような経験を持つ人は少なくないようで、「私も同じように周りに我が子を合わせようとしてしまう事があります」「読みながら涙が出ました。なぜなら、本当に同じ経験をしたからです」「泣いてしまった…私も怒りすぎ、人の目気にしすぎで」と、共感の声が多く寄せられています。2つの反抗期の間にある「中間反抗期」我が子への接し方に悩まない親はいないでしょう。イヤイヤ期を経て小学生になり、ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになったと思ったら、すさまじい反抗期が訪れて戸惑う人も少なくないようです。年長さん~小学校低学年頃のお子さんは、素直に親の言葉を聞き入れず反発することがよくあります。「中間反抗期」と呼ばれるものですが、この時期は少しずつ世界を広げて自分を確立しようとしたり、何でも自分で考えてやってみようと試行錯誤しています。頭ごなしに叱ったり親の考えを押し付けたりせず、子どもの意思を尊重してあげたいものですが、親としてどんな心構えで接すれば良いのか考えてみましょう。たとえ失敗に繋がったとしても、先回りして口うるさく言うよりも「自分で決めてチャレンジできた」経験・「失敗を踏まえてどうするかを考えられた」経験のほうがこの時期の子どもには大切です。成長するいい機会だと思い、落ち着いたタイミングでゆっくりと話を聞いてみましょう。少しずつ親離れを始めるこの時期、親側は干渉しすぎず、見守りの姿勢を身につけることが大切です。いじめや犯罪などモラルに反すること、危険なこと、家族の約束事として守ってほしいことは毅然と注意する必要がありますが、友達との秘密や自分だけにしておきたいことを無理に聞き出すのはぐっとこらえましょう。生意気な言動をとる子供に対し、カッとなって激しく怒りたくなることもありますよね。ただ感情に任せてきつく言うことは逆効果です。伝えるべきことを簡潔に伝え、こちらの感情をぶつけないように心がけましょう。たとえ反抗的な態度を取っていても、本当はまだまだ甘えたい気持ちもある子ども。大人に突き放すような態度を取られると、受け入れてもらえない不安や孤独感を感じてしまいます。子どもの頃に育まれる自己肯定感は、主体性を持って人生を前向きに生きる原動力です。未熟なところはたくさんあっても、自分なりに色々なことを考えているのです。他のきょうだいやお友達と比較して責めたり否定したりすると、劣等感を強めて自己肯定感の低い子になってしまうこともあります。「誰と比べてどう」ではなくあくまでも1人の人として「こうしてほしい」「こうなってほしい」ということを伝えるようにしましょう。参照:小学入学前後に来た「中間反抗期」の5つの特徴とは?効果ありの対処法とタイプ別関わりのコツ【心理カウンセラー解説】
2024年05月08日うちの夫は、なぜか傘をさしたがりません。理由はよくわかりませんが、おそらく片手が不自由になるのが嫌なのではないかと思います。夫がひとりで行動しているときならかまいませんが、問題なのは、子どもと一緒にいても傘をささないこと。保育園の送迎でも、なぜか傘を使わない夫にイラッとした体験談です。「このくらいの雨ならいける」当時、年少クラスに登園していた次男の送迎を、夫に頼みました。その日は、霧雨よりは少し強い程度の雨が降っていたので、夫に傘を渡す私。しかし、夫は「車で迎えに行くんだし、このくらいの雨ならいけるでしょ」と手ぶらでお迎えに行ってしまいました。 次男が通う園は、駐車場から園舎までやや歩きます。私は「どのくらいの雨なら夫は傘をさすんだろうか……」と、うんざりしながら、玄関にタオルを用意していました。 しっとりと濡れた通園バッグ。その中には……案の定、しっとりと濡れて帰宅した夫と次男。玄関に私が用意したタオルはそのままに、お風呂へ直行した夫が「濡れて帰ってくるってわかっているのに、なんでお風呂沸かしてないの?」とまさかの小言。 玄関で次男を拭いていた私は、イラッとしながら「それなら傘くらいさせばいいじゃん」と言い返しましたが、気になったのは次男の通園バッグ。中には次男が園で描いてきた絵が入っていました。取り出してみると、絵の一部が雨で濡れてしわしわに。次男の自信作だったようで、しょんぼりしながら夫とお風呂に入っていきました。 どの程度の雨から傘を使うのかは個人の自由ですが、濡れてしまうのは人の体だけではありません。この件をきっかけに、子どもの送迎のときだけは傘をさしてくれるようになった夫。しわしわになってしまった次男の絵は、乾かしたあと、しばらく玄関に飾りました。夫が体調を崩しても大変です。これまで自分のためにも子どものためにも自主的に傘をさしてほしいとお願いしていました。今回の出来事を機に、夫にしっかり伝わったことを願うばかりです。 著者:安藤 はるか小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2024年05月08日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。義実家に娘を奪われそうなことに危機感を感じていた妻・景子さん。すると娘の結菜ちゃんに「従兄弟ときょうだいになるの?」と聞かれ、びっくり! 否定すると、残念がる娘に「ママは一緒じゃないけれど、従兄弟のところにいく?」と聞いた景子さん。結菜ちゃんは驚いた様子で「結菜はママと一緒がいい」と言い、景子さんは心底ホッとすると同時に、改めて、娘の未来を最優先に考えないと!と思ったのでした。 離婚後の生活を見据え、実家へ相談に行くと… 離婚後は、実家に戻って生活することを考えていた景子さん。しかし、母にはあっさりと断られ、さらに離婚まで大反対されました。景子さんは、離婚歴のある母なら現状のつらさをわかってくれるかと思ったのですが、離婚して子どもを育てた経験があるからこそ、お母さんは「死ぬまでくらいついて、妻の権利を主張しなさい」と景子さんに告げたのです。それでも景子さんは、不倫はなかったことにはできないと離婚を決意しつつも、「今は離婚の時じゃない。いちばんいいタイミングで離婚届を突き付けてやる」と誓うのでした。 娘の養育費、将来の年金、就職問題…。離婚して苦労した経験があるお母さんは、利己するデメリットについて、リアルに伝えました。娘の未来を最優先に考えたいと思っていた景子さんには、きっと重く響いたでしょう。 あなたなら、景子さんのお母さんの現実的な話を聞いても、離婚話を進めますか?それとも…? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月07日生後10カ月の娘が保育園からもらってきた風邪が、私にもうつりダウン。発熱した私は、夫の帰宅前に晩ごはんを用意することが難しくなってしまいました。仕事中の夫に連絡をすると驚きの返信が……。 なんでそんなことが言えるの!?熱と娘のお世話で体がきついことを、私は仕事中の夫にメールで連絡します。すると、昼休み中の夫から「今日は晩ごはん作れてなくても許す!」と返信が。「許す」というあまりにも上から目線な返答に、とても驚きました。そのメールに返信はせず、帰宅した夫に「私はあなたに許しをもらわないと、休むことができないの? あなたが雇ってる家政婦じゃないんだよ?」気持ちを伝えると、夫はハッとして「冗談のつもりだったんだ……。ごめんなさい」と謝罪。夫は、平日は仕事で家にいないため、育児の大変さや、娘の面倒を見ながら晩ごはんを作る難しさが想像できなかったと教えてくれました。私の風邪が治ったあと、夫に平日の私のスケジュールと、している家事の内容をシェア。すると夫は私の大変さをわかってくれたようで、ゴミ捨てや風呂掃除などは夫が担当してくれることになり、「夕飯が作れないときは遠慮なく言って! ほかの家事もこれからは積極的にするよ!」とも言ってくれました。 夫からあんなにひどい言葉が出たのは、大変で手助けしてほしいのに、そのことを伝えず1人ででモヤモヤしていたことにも原因があると思い反省。その後はきちんと自分の気持ちを夫に伝えるようにしました。最近では家事を積極的にしてくれるようになって、私に気づかいの言葉をよくかけてくれます。 作画/yoichigo著者:越智みのり
2024年05月07日■これまでのあらすじ清一は昔からプレゼントのセンスがズレていた。そうした感覚のズレに目をつぶって結婚した静香だったが、新婚旅行を計画した際に、喜ばないと怒って手が付けられなくなる清一の本性を目の当たりにして絶望する。出産後も夫からのいらないプレゼントへの感謝の強要は続き、反論すると大声で怒鳴り散らされるため、静香は地雷を踏まないように怯えて過ごしていた。そんななか、夫婦の共有財産から勝手に高級車を買ってきた夫。静香は返品するように言うが、逆ギレした清一から激しく罵倒され、もうやっていけないと心が折れる。友だちの家に逃げ込んだ数日後、静香が離婚を心に決めて帰宅すると、自宅には…!?【妻SideStory】玄関にアクアリウムが設置されていました。「静香には癒しが必要だから」と清一は言いますが、そのあとに続いた言葉は「水槽の掃除頼んだよ」でした。いらないものを押し付けられ、掃除をさせられ、感謝まで強要される。やっぱり、この人とはもうムリだと思いました。私が喜ばないと、案の定、清一は逆ギレし出しました。銀行口座を確認したことを告げた途端、壁を叩きながら「金の亡者め!」と私を罵り、手を振り上げてきて…。頭を冷やすのは…あなたの方です!次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月07日■前回のあらすじ独身と騙され、既婚者の元山モトと結婚の約束までしていた主人公。既婚者とバレた後は、彼の妻に慰謝料請求を申し立てられます。しかし騙された証拠や弁護士の力を借ることで、慰謝料請求を逃れられるのでした。すべて終わったと安堵したものの…数年後、再びモトが目の前にあらわれます。「警察が来る」と言うとその場を立ち去るモト。しかし深夜にモトは主人公の自宅に押しかけ、インターホンを鳴らし続ける事態に。110番に助けを求めると、モトは警察に連行されていき…。警察官いわく、モトが逮捕されることは難しく、接近禁止命令も今の段階では出さないほうがいいとアドバイスを受けることに。そんなある日、モトの妻・レミから再び電話があり…。「まず謝りたい」とレミは告げると、過去の言動を謝罪します。さらにもう一点、謝りたいことがあると口にするレミは、夫がつきまといをしたことを謝罪するのでした。■てっきり離婚していたかと… ■まだ望みがある…妻の決断妻・レミがいまだモトと離婚していないことを知った主人公が、気になってたずねると…。レミいわく、モトの職場にモトの不貞行為と妻への暴力行為がバレたとのこと。小さい会社であったため、社長自らがモトと個人的に話をしてくれたことでモトも大人しくなり…。まだ望みはあると信じ、生活のため離婚しないことに決めたと話すのでした。次回に続く「婚約者は既婚者でした」(全67話)は21時更新!
2024年05月07日■これまでのあらすじ主人公・ゴロウはある悩みを抱えています。それは産後の妻がずっと不機嫌でイライラしていること。機嫌を直してもらおうとケーキを買ってきたものの、妻は母乳のため甘いものを控えており、怒られてしまいます。後日、疲弊している妻を休ませてあげようと息子のお世話を代わることにしたゴロウ。夫に「抱っこ代わるよ」と言われて目を輝かせた妻でしたが、結局息子は泣き止まず20分でバトンタッチを要請され起こされてしまうのでした。■期待なんてするべきじゃなかった…■妻の冷たさにいじける夫20分でお世話をバトンタッチされてしまったミサキが「期待した私がバカだった」とぼやくと、あからさまにいじけるゴロウ。ふたりで同時に親になったのだから「パパよりママがいいんだって」という言葉は少し無責任に感じてしまいますよね。幸せな家庭とは、結婚して子どもが産まれたら自動的になるものではありません。夫婦で力を合わせて育児の大変さも喜びも分かち合って、そうやって築き上げていくものではないでしょうか?後日、育児でどれだけ大変でもゴロウの異変にすぐに気付いたミサキ。しかし、これが後に大変なことに…!?次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月07日【関連】強迫性障害を抱えながら、年子3人を育てママ約5割は「人間関係」をきっかけにうつへ■うつのきっかけ(原因)は何ですか?1位:人間関係95票(46.1%)2位:仕事45票(21.8%)3位:家族16票(7.8%)4位:環境の変化11票(5.3%)5位:恋愛9票(4.4%)6位:出産・子育て8票(3.9%)7位:分からない4票(1.9%)その他14票(6.8%)※小数点第2位以下は四捨五入1位は「人間関係(職場・友人など)」でした。⼈間関係がきっかけとなり、うつになったと回答した人が多いことがわかります。そして2位「仕事」、3位「家族」、4位「環境の変化」、5位「恋愛」と続きます。「⼈間関係」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・新卒入社の会社はブラックとまではいかなくても、高圧的な特定上司によるパワハラが横行していた。度重なる叱責に過大なストレスを感じ、人生で初めてうつ病を患った。・学生時代いじめをきっかけに登校拒否そして、長年の引きこもりによってうつ病を発症しました。・7年ほど前、仕事が大変になり心身の疲れが一杯になっていた所に実家の両親から地元に帰ることを迫られたり、余りにも多すぎる仕送りをされるなど過干渉が強くなったことでうつ病を発症しました。上司や同僚との関係・上司のパワハラで体調を崩してしまった人が多数。また、「学生時代のいじめによって不登校になり、うつになった」「両親の異常な干渉によってうつになった」というケースもありました。「他人の顔色ばかりをうかがっていた」「自分を追い込んでしまった」などと、自分を抑え込み、何とか耐えようとしていた人が多い印象でした。「仕事」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・時間外労働が月100時間超の月(最高200時間)が5ヶ月続き、体調不良のため受診したらうつ病と診断されました。・教員として働いていた頃、朝7時出勤、帰宅は9時前後、そして保護者対応に学校行事の準備を完全にキャパオーバーしてしまい、家族や友達に会うのも億劫になってしまいました。・責任者になってから膨大な業務量をこなさず日々残業で疲れ果ててしまった事です。「過剰な業務量をこなさなければならなかった」とコメントしている人がとても多かったです。勤務時間内に対応できる仕事量ではないため、残業が増えていき、心身ともに体調を崩してしまったのではないかと考えられます。また「お客さんへのクレーム対応」で会社とお客さんとの間で板挟みに合い、解決しようとして考えすぎてしまったなど、一人で抱え込んでしまい、うつになったというケースもありました。「家族」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・私の家は機能不全家庭という特異な環境だったため、子どもの頃からストレスを常に感じながら生活してきました。父親がアルコール依存症だったのですが、家の中はいつもピリピリしていて両親は常にケンカをしているという家庭環境でした。しかし私が高校生になった頃、徐々に自分自身も精神的に不安定になることが増え、その後うつ病と診断されました。家族が原因でうつ病になり、今現在も通院をしています。・中学生の頃に集団無視されるなどのイジメを受けてから人を遠ざけるようになり、その時もうつの症状が出て約半年くらい不登校の日々が続いていましたが、その後進学して働きに出ることができた時、一番信頼していた理解者の母親が癌で亡くなってしまったことで心が壊れてしまい、酷いうつ状態になって精神科にお世話になっていました。・元夫のモラハラです。子どもが生まれてすぐに態度が変わり、子どもの病気や家計、自営の金銭管理など全てを丸投げにした上に、上手くいかない事は全て私のせいにされ責められ続けた結果、うつ病になりました。特に「父親からの暴力」「両親のけんか」や「家族から将来の期待」など幼い頃からの家庭環境によって、うつになったとコメントしている人が多数。それが当たり前の環境であったからこそ、逃げられない・逃げてはいけないと思い、うつになるまで深刻化してしまったのかもしれません。今回の調査で「自分を追い込んでしまった」「一人で抱え込んだ」という人が多いことから、相談できる環境を意識的に作ることや簡単に助けを求めることができる場所を作る必要性を認識することができました。もし友人や知り合いに相談しにくい場合は、心療内科・精神科の先生やカウンセラーに相談してみるのも一つの方法ですね。調査概要調査対象:うつ病・うつ病の経験がある人調査方法:インターネット調査調査期間:2023年11月02日〜11月16日調査人数:206人(男性95名女性111名)年代:10代(1名)・20代(40名)・30代(76名)・40代(59名)・50代(26名)・60代以上(4名)<アンケート属性>■性別・男性 95名(46.1%)・⼥性 111名(53.9%)■年代・10代 1名(1.9%)・20代 40名(19.4%)・30代 76名(36.9%)・40代 59名(28.6%)・50代 26名(12.6%)・60代以上 4名(1.9%)manaby(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「定時に帰りたい」新入社員が約半数で過去最大に、「成長のためにたくさん働きたい」は1割以下<最新版・新入社員意識調査>✅離婚した女性の6割が養育費をきちんともらえていない!「生活に全く読余裕がない」女性のひとり親は何と4人に1人
2024年05月07日土砂降りの中、5歳の息子とバス停で雨宿りすることに(※写真はイメージです)子どもが5歳の頃、バスで通院していた時期がありました。病院の帰り道、雲行きが怪しくなってきたのを見て「ヤバいなあ、夕立に合うかなあ」と思いながらバスに揺られていました。案の定バス停に降りた瞬間、どしゃ降りの雨!幸いにも屋根付きのバス停だったので、息子と少しのあいだ雨宿りして帰ろうと話をして、小降りになるのを待つことにしました。どれだけ待っても雨は弱まらず、思い切って走って帰ろうとすると……(※写真はイメージです)バス停から家までは走れば10分の距離です。家に着いたらお風呂を沸かそう、などとぼんやり考えていました。他にも何人か雨宿りをしている人がいて、息子が水たまりでびしょ濡れにならない程度に遊んでいると「僕何歳?いい子だね」と声をかけられ、息子はご機嫌でした。しばらく待ってみても雨は一向に弱まりません。雨宿りしていた人たちはお迎えが来て、ひとり、またひとりと帰っていきました。次第に次のバスに乗る人が来だしたので「これはもう邪魔になるな。寒くなってきたし、ええい、走って帰ろう!」と急いで帰ろうとすると、高校生の男の子に声をかけられました。中学生になった息子にも覚えておいてほしい(※写真はイメージです)お兄さんは猛ダッシュで追いかけてくれて「あの!僕、もうバスに乗るから使って下さい!」と言いながら傘を息子に渡すと、そのまままたバス停に戻って行きました。息子と私は2人で、え? え? と困惑してしまいましたが、息子が「お母さん、良かったねえ。」と嬉しそうに傘を広げて私に渡してくれました。大きな傘のおかげで、二人ともびしょ濡れにならずに助かりました。傘をお返ししようと、同じ時間に何回かバス停に行ってみたのですが、お兄さんには会えずじまいで、未だに申し訳なさと感謝の気持ちです。そんな息子も今では中学生。あのお兄さんみたいな優しい高校生になってくれることを、母は願っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月07日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、義兄夫婦や義両親は、妻・景子さんの意志を無視して、養子縁組を提案し、夫は調子のいいことを言い始める始末。そんな義家族に、「ふざけんなぁ!」「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」とキレ気味に宣言したのでした。 義実家から帰ると、娘が驚きの発言をして… 義実家に娘を奪われそうなことに危機感を感じていた妻・景子さん。すると娘の結菜ちゃんが「従兄弟ときょうだいになるの?」と聞いてきて、びっくり! 景子さんが否定すると、「きょうだいほしかったなー」と残念そうな結菜ちゃんに、景子さんは「ママは一緒に住めないけれど、従兄弟のところにいく?」と聞いてみました。すると、結菜ちゃんは驚いた様子で「だったらママといる。結菜はママと一緒がいい」と言い、景子さんは心底ホッとすると同時に、結菜ちゃんに我慢をさせていることを感じ、結菜ちゃんの未来を最優先に考えないと!と改めて思ったのでした。 夫も、義両親も、義兄夫婦も引き取りたいと思っている娘。景子さん自身ももちろん結菜ちゃんと一緒にいたいと思い、奪われまいと思っていましたが、結菜ちゃんの言葉に「この子の未来を最優先にしなければ」と改めて気づいた景子さん。こういうとき、大人の気持ちや都合が主張されがちですが、不安に感じている子どもの気持ちも大切にしてあげたいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月06日■これまでのあらすじ清一は昔からプレゼントのセンスがズレていた。静香はそうした感覚のズレに薄々気付いていたものの、ふたりは交際半年で結婚。しかし、新婚旅行の計画も的外れだった上に、喜ばないと怒って手が付けられなくなる清一の本性に静香は絶望する。地雷を踏まないように怯える静香だったが、出産後も夫からのいらないプレゼントへの感謝の強要は続き、反論すると大声で怒鳴り散らされ、説教される日々で…。ある日、共有財産から勝手に高級車を買われ、さすがにいらないから返品するようにと言い返した静香をまたしても激しく罵倒した清一。いよいよ離婚を覚悟して、静香は友人宅に逃げ込んだのだった。【妻SideStory】子どもを連れて家出してきた私を、友人たちはやさしく受け入れてくれました。感謝を強要する夫の仕打ちをすべて打ち明け、ふたりから「静香は十分頑張った」と言われたとき、私は涙が止まりませんでした。私がおかしいわけじゃなかった…。もう我慢しなくてもいいんだ…。背中を押してくれた頼もしい友人たちには感謝しかありません。離婚に向けた第一歩へ、私が夫と話し合うために帰宅すると、自宅には信じられない物が並んでいました。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月06日■これまでのあらすじ息子ムサシが産まれてから2ヶ月、最近妻の機嫌が悪く自分へのあたりが強いと悩む主人公・ゴロウ。この現状を打破するため、ある日ネットの情報を頼りに妻が喜ぶと信じてケーキを買って帰ります。しかし妻は乳腺炎で苦しんでおり、脂質の高いケーキは嫌がらせだと感じたよう。以前夫に伝えている情報だったため、結果的に妻を怒らせてしまい…。喜んでもらおうと思った作戦は逆効果となってしまったのでした。■育児で疲れている妻を気遣い…■泣き止まない息子に早くも限界…!?ミサキの疲弊した姿を見て、息子のお世話を代わり休ませることにしたゴロウ。しかし抱っこされたムサシは結局泣き止まず、ゴロウは20分で限界を迎えます。ケーキ買ってくるよりも「抱っこ変わるよ」の一言がどれだけ嬉しいものなのか、ミサキの表情で察して、もう少し頑張って欲しかったですね…。「育児に家事に頑張ってくれ!」という他人事のような考え方から見直すべきかもしれません…!次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月06日ドーナツ屋の前で駄々をこねる3歳の娘に、ヘトヘト(※写真はイメージです)3歳の娘が通っている保育園からの帰り道に、ドーナツ屋さんがあります。一度そこに寄ってドーナツを食べたことがあり、よっぽど美味しかったのでしょう。しばらく毎日のように「ドーナツ食べたい!」と駄々をこね、お店の前で大泣きしていました。保育園から家へ帰るには、ドーナツ屋さんの前を通るしかありません。いつも暴れる娘を抱えて無理矢理連れて帰っていたのですが、あまりにも泣いてどうしようもない時には、私の心が折れて渋々ドーナツを買い与えてしまう日も……。「泣けば買ってもらえる」?娘はますますエスカレートして……(※写真はイメージです)「泣けば買ってもらえる」と学習してしまったのか、娘の暴れっぷりは日々エスカレートしていきました。お店にも迷惑がかかりますし、周りの目、とくに同じ保育園に通う子の保護者の方の目がとても気になってしまい、私にとって毎日の大きな悩みの種に……。ある日、いつものように娘がドーナツ屋さんの前で駄々をこね始めました。泣き喚く娘をどうにか連れて帰ろうと抱きかかえたところに、通りかかった大学生くらいのお兄さんが声をかけてきたのです。「これどうぞ!」(※写真はイメージです)そのお兄さんは「これどうぞ!」と、大きなぬいぐるみの入ったゲームセンターの袋を娘に渡してくれました。申し訳ないので一度断りましたが、「UFOキャッチャーするのが好きなだけで、いつも取った景品をどうしようか困っているんで。お子さんが喜んでくれるなら嬉しいです」とおっしゃるので、ありがたく受け取りました。娘は大喜びで、その日はご機嫌で帰りました。当時、娘をワガママに育ててしまった自分が悪いと毎日思い悩んでいた私は、ふとした優しさに、心が救われた気持ちになったのを覚えています。それで何かが解決したというわけではないのですが、前向きな気持ちになれたことは確かでした。あのとき、優しくしてくれたお兄さんにお礼を伝えたいです。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月06日1人目を授かったとき、妊活期間はわずか6カ月でした。きっとまたすぐに授かれるだろう……そんなつもりで2人目を計画しましたが、なかなか飛んできてくれないコウノトリ。年の差が5歳のわが家の2人目妊活エピソードをお伝えします。ある日突然コウノトリにお手紙を書いた娘2人目の妊活に踏み切ったきっかけは、娘が3歳のときの出来事でした。初めての育児、ほぼワンオペ育児だったこともあり、毎日必死だった私にはまだとても2人目を考える気持ちの余裕はありませんでした。夫は娘を溺愛してはいるものの、仕事が忙しいため、子どもはひとりでもいいかなと思っていたようです。 でも娘は幼稚園で下の子がいるお友だちをうらやましく思ったようで、ある日突然、コウノトリさんに「いもうとかおとうとをください。こんなこ」と絵も添えて、つたない文字で一生懸命手紙を書いたのでした。それを見た夫と私は、2人目の妊活をスタートすることに決めました。 不妊治療専門クリニックを受診2人目の妊活も、1人目同様すぐに妊娠できるだろうと思っていたのですが、1年経っても授かりませんでした。娘のためにも2人目を早く産んであげたかったので、アドバイスをもらうつもりで不妊治療専門のクリニックを訪ねました。 まずさまざまな検査をしていただきましたが特に問題は見つからず、そのままタイミング法を続けながら、妊娠の確率を上げるための薬を飲み始めました。 タイミング法から人工授精へ半年くらいタイミング法を続けたころ、先生から人工授精のお話がありました。年齢も30代半ばを過ぎていたため、結果につながりやすいだろうとのことでした。夫に話すと、そこまでしなくても……という反応でしたが、気乗りしないながらも協力してくれてありがたかったです。人工授精を開始したらすぐ授かれるかと思っていましたが、なかなか結果に結びつきません。 娘のお世話をしながらの通院や薬の服用などに疲れてきたので、スポーツジムを契約し、気分転換を図りました。そして5回目の人工授精。検査時の数値もあまり良くなく、今回もダメだろうな……と思った矢先、まさかの双子の妊娠が判明!! 妊活スタートしてから1年と9カ月目のことでした。 バニシングツインを乗り越え、無事出産まさかの双子妊娠で、わが家は喜ぶと同時に大騒ぎになりました。弟か妹のどちらかが欲しいと思っていた娘も困惑していたようです。しかし残念ながら、1人は初期にバニシングツイン(双子のうちの1人が亡くなり、子宮内で消えてしまうこと)で、いなくなってしまいました。 悲しみの中、もう1人の妊娠継続に影響がないか心配しましたが問題なく成長し、健診には毎回娘が一緒に行ってくれて心強かったです。そして出産予定日前に自宅で破水。家には私と娘しかいませんでしたが、娘は5歳になっていたので、私の指示通り動いてくれました。そして夜中の出産だったにもかかわらず、娘の強い希望で出産にも立ち会うことができました! 現在娘は10歳、息子は5歳になりました。2人ともお互いのことが大好きで、本当に仲良しです。また、娘は母性に溢れており、私よりも母らしいことがあります。なかなか2人目を授かれず、歳の差が大きくなっていくことに焦りを感じていましたが、今ではワンオペ育児の中、戦力となってくれている娘に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫を責めつつも、離婚には大反対の義父と義母。それでも娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、妻・景子さんは嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 養子縁組を提案してきた義兄夫婦。その意図は… 離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、養子縁組を提案してきた義兄夫婦。かと思ったら、義両親まで自分たちと養子縁組をしてもいいのではないかと言いだし、さらに夫はどちらが引き取っても、自分は好きなときに娘に会いに来れると調子のいいことを言い始める始末。景子さんの意志を無視して盛り上がる義家族に、「ふざけんなぁ!」とキレた景子さん。「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」と宣言したのでした。 確かにシングルマザーで子どもを育てるのはとても大変なことですが、妻の意志を無視したまま話が進んでいくのはおかしな話ですね。義家族が娘さんのことをとても大切に思い、かわいがってくれているのはわかりますが…。もしあなたが義家族からこんな提案をされたら、あなたは一体どう答えますか? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月05日■これまでのあらすじ自分は家族思いだと主張する清一は、昔からプレゼントのセンスがズレていた。決定的だったのは新婚旅行先を選んだとき。見当はずれな南米周遊を勝手に計画し、それについて静香が意見すると怒鳴り散らして感謝を強要してきた。以来、静香は夫の地雷を踏まないように気をつけてきたが、出産してからも「妻のため」「家族のため」のいらないプレゼントは続いた。育児中には睡眠時間が欲しいと思っている静香に、飲んで帰ったお詫びにとブレスレッドを買ってきた清一。耐えかねた静香が言い返すと、清一は手が付けられないほどの怒りを露わにした。時には説教が1時間近くも続くことがあり…。静香はもう限界だった。【妻SideStory】週末ごとに清一が外出するようになったとき、なんだか様子がおかしいなとは思いましたが、深く追求する気にはなりませんでした。むしろ、夫が家にいないことで私は羽を伸ばすことができ、息子とふたりきりの平和で幸せな土日を過ごすことができていたのです。しかし、穏やかな日々のあとには嵐が待っていて…「俺らの新しい家族」!?清一のサプライズ購入は押し付けでしかありません。家族のお金を勝手に使われて感謝を強要されるなんて、冗談じゃない!一度は話し合おうとしましたが、怒りをぶつけてくるだけの清一とは…もうやっていくことはできません。私は離婚の覚悟を固めました。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月05日私は夫の転勤先だったイギリスで長男を妊娠・出産しました。日本にいた私の母は、海外で初めての出産となった私を心配し、1カ月間イギリスの自宅へサポートしに来てくれることに。私は家事や初めての育児を母に手伝ってもらいうれしかったのですが、夫は母との慣れない同居生活にストレスがたまったようで……。唐突に始まった新生児と母との生活母がイギリスに到着した次の日に、私は長男を出産。イギリスでは出産翌日の退院が一般的で、翌日から生後1日目の新生児と、母との同居生活が始まりました。同居生活が1週間ほど経過したころ、明らかにイライラしている夫に気づいた私。 聞くと、夫は母との慣れない同居生活に気疲れしていました。また、長男にイギリス流のお世話をする私たちに対し、母が良かれと日本流のアドバイスをすることにも、強くストレスを感じていたとのこと。 実際私も、「このアドバイスは違うな」と思うことはありました。夫は我慢してくれていたのですが、私は長男のお世話による寝不足で疲れすぎていて、解決を先延ばしにしてしまったのでした。 無言で出ていった夫…同居から約2週間たった週末の朝、何気なく夫に育児用ミルクのあげ方をアドバイスしていた母。すると母に注意され明らかにムッとした様子の夫は、バタン!とドアを閉め、無言で家を出て行ってしまいました。私は夫の行動にショックを受けながらも、母に今まで夫が抱えていた気持ちを打ち明けることに。 母は「私も口を出しすぎかもと思っていたの、ごめんね」と理解してくれました。夫は夕方に「友人と出かけている。夜に帰る」とやっと連絡をくれ、20時ごろ落ち着いた様子で帰宅。 その後私たちは、母に「アドバイスはうれしいが、私たちはイギリスの方法で長男を育てたい」と伝えました。私たちの気持ちを尊重してくれた母は「イギリスの方法で一緒に頑張ろう」と言ってくれ、以降、母と私たちは穏やかな雰囲気で過ごすことができました。 私は初の出産や長男のお世話に気を取られ、プチ家出させるほど夫を追い詰めてしまいました。他人同然の私の母との同居に戸惑う夫への気遣いが足りなかったと反省しています。家族といえども、気持ちをしっかり言葉に出して伝えることの大切さを、改めて実感した出来事でした。 著者:濱田よし
2024年05月05日■産後から妻の様子がおかしい…■妻を喜ばせようとしたら…妻のご機嫌をとるためケーキを買ってきたものの、裏目に出てしまいさらに妻を怒らせることになってしまったゴロウ。妻と仲良く過ごしたくて、何か手を打とうと考える姿勢はいいと思いますし、妻を喜ばせようとする気持ちも分かります。しかし、まずはネットに頼るよりも、目の前の妻に目を向けて欲しいですね…。少なからず、母乳のために食べたいものを我慢していることは以前に伝えているのですから、そういう言葉はきちんと覚えておいて欲しかった…!次回に続く「体調悪い詐欺夫」(全26話)は17時更新!
2024年05月05日結婚して時間が経つにつれ、熱意が冷めてきたり、不安を感じたりする瞬間も出てくることがあります。ここでは、夫婦関係がよくなる秘訣を紹介します。愛情表現に気づく夫は他と比べ物にならないような方法で愛情を示しているかもしれません。たとえば、連絡が減ったとしても、手をつなぐなどの行動は、夫があなたに対して持っている気遣いを示していることもあります。夫の心の中には愛情が残っているかもしれませんので、それに気づくことが大切です。他の男性との比較を控える他の誰かと夫を比べてしまうこともあるでしょう。たとえば、夫が連れて行ったデートスポットが期待外れだったり、贈り物が好みとは違ったりすることも。そんなとき、期待を裏切られた思いがあるなら、控えめに夫に伝えることはいいですが「他の男性はこんなにしてくれるのに、どうしてあなたはできないの?」といった不満は、伝えないほうがいいかもしれません。コミュニケーションを欠かさない「夫と喧嘩したとき、夕食に夫好物のサバを出したのですが、夫はほとんど残しました。翌日私は気持ち悪くなり、体調不良で仕事を早退。夫に連絡すると『やっぱり…サバが生焼けだった』と言われました。『なんで言ってくれないの?』と聞くと『だって怒ってると話聞いてくれないし…』と言われたのですが、そういうことは喧嘩中でも言ってほしかったです」(20代/女性)夫からの反応が冷ややかだと「もしかして嫌われてしまったのかも?」と不安に思うこともあるでしょう。喧嘩中だとしても、コミュニケーションは欠かさない努力が必要かもしれません。我慢しすぎないでここで紹介した方法は、不安を減らすための1つの手段ですが、心配事を完全に消し去るのは難しいかもしれません。試してみたものの、依然として苦悩が残るなら、新しい選択をすることも重要です。(愛カツ編集部)
2024年05月05日■これまでのあらすじ慎司は面倒見のいい性格だが、ふたりの子どもの育児に追われている妻・真衣よりも友だちを優先させるのが玉に瑕。友だちのピンチを聞きつけるたび、家事も育児も妻任せになることが真衣は不満だった。家族で水族館へ行く予定の日も、慎司は幼馴染のシンママ・美里の子どものケガを優先し、真衣はついに怒り爆発。「家族が犠牲になっている」と慎司を家から追い出し、慎司もまた友だちから「むかしから大事にすべき人を大事にできない」とダメ出しされ、ようやく夫は自分の過ちに気づく。真剣に反省した慎司は真衣に謝り、今度こそ優先順位を間違えないようにすると誓う。そこへ、また美里から連絡が…!【夫SideStory】俺は急に距離を置いて美里を嫌な気持ちにさせないように、真衣に怒られたこと、真人に忠告されたこと、すべてを打ち明けました。美里は「私も学生時代のノリだった」と謝っていました。その上で、自分も離婚した身であるから家族を大事にする難しさはわかっていると言ってくれました。今回のことは、俺にとっては家庭を持つ責任を改めて考えるいい機会になりました。家族が大事なのは当たり前。でも、そう思っているだけではダメで、行動しないといけない。家事に育児に、家庭内には手伝うべきことがたくさんあるのだと痛感しました。これからの俺は家族のヒーローになります!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 華緒はな こちらもおすすめ!夫が育休を取ると言うのですが…育児休暇を取ってそこで資格取得をするという夫。さすがにそんなの冗談だと思っていたのですが…。怒ると今度はホルモンのせい…? 「超勘違いな偽イクメン夫」1話目はこちら>>
2024年05月05日旅行先で、人混みに慣れていない娘が泣き出してしまった(※写真はイメージです)以前、三重県の伊勢志摩地方へ私、妻、娘の3人で家族旅行した時のことです。伊勢の観光スポットとして有名な「おかげ横丁」で、伊勢うどんを食べるために並行列に並ぶことに。1歳6ヶ月になる娘は、まだ人混みに慣れていないこともあり、何をやってもグズりがおさまりませんでした。行列はなかなか前に進みません。ほとんど動かない列に耐えきれなくなった娘は、これでもかというほどの大泣き。私が常に抱っこをするも「やめろ」と言わんばかりの泣きっぷりで……。「もうダメだ」と思い、列から離れようとした時でした。「おばちゃん達が相手してあげるわ」(※写真はイメージです)そんな事態を見かねたのか、地元の方らしき3人組の女性が「お父ちゃん達に付き合わされて退屈やもんな?おばちゃん達が相手してあげるわ」と見ず知らずの私たちに声をかけてくれたのです。娘は驚きもせずに最初は「ムスッ」としていたものも、女性たちが話しかけてくれているのが分かると、一気に満開の笑顔に。娘の相手をしてくれた上、私たち夫婦のことも気遣ってくれた(※写真はイメージです)ここから実際にうどんを注文するまでは、あっという間でした。女性たちが娘と遊んでくれながら、「あんたらも子育てで大変なんやから、周りにもっと頼りや」と言ってくださった時には内心涙が出ました。娘の機嫌が直ったおかげで無事に注文もでき、女性たちと別れ、家族3人で食べた伊勢うどんは一段と美味しかったことを、今でも鮮明に覚えています。あの時は本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。妻の留守中を狙って荷物を運び出し、不倫相手の家に転がり込んだ夫。「女たちで解決してくれないかな」と身勝手なことを考えていた夫に、実母から呼び出し電話が!実家に帰ると、両親と妻のほか、兄と兄嫁までズラリと勢ぞろい! すでに妻・景子さんから事の顛末を聞かされている両親と兄・兄嫁は、そろって夫のことを問い詰め始め…。 娘より不倫相手を取る夫に、義兄夫婦からまさかの提案!? 義父も義母も、離婚して景子さんと結菜ちゃんが家族でなくなってしまうことには大反対でした。それでも、不倫相手の言いなりになって娘を手放そうとする夫に、義姉が「人として最低のことをしている」「妻子を捨てて家を出て、戻らない父親をどう思っているでしょうね」と言うと、青ざめる夫。景子さん自身も、娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 子どもは手放したくないと言いながらも、不倫相手が「子どもが苦手」と言えば、子どもを手放すことを決断してしまう夫。景子さんも「どうしてこんな人と結婚しちゃったんだろう」と言っていますが、本当に信じられませんよね。こうなると、どんなことがあったって、夫とは復縁できませんし、夫に子どもを渡す選択なんて絶対にできませんよね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月04日私自身、周りに影響されやすい性格ですが、その性格が災いし夫と離婚の危機に……。原因は世に溢れているネットニュース記事やマンガでした。長女を産んですぐのころ、情報を鵜呑みにしすぎたせいで、夫の言葉を変に勘ぐるようになり、喧嘩が絶えなくなって……。参考にしていた体験談に影響されて…長女を出産してすぐのころは育児に自信がなく、気になることはすべてインターネットで調べていました。また、私が乳腺炎になり高熱でうなされても、長女の世話をしようとせず、育児に手は出さないのに、「ミルクが足りないんじゃない?」「抱っこばかりしていると抱き癖(※)がつくよ」と口ばかり出す夫に不満が堪り、徐々に喧嘩が絶えなくなり……。 そういうときに目に入るのは、夫婦のトラブルや離婚をテーマにした記事やマンガばかりで、その記事やマンガの登場人物に自分や夫を照らし合わせて、過去の喧嘩を掘り起こしては「私、モラハラされてる?」など悪い考えに支配されていきました。 育児用ミルクをあげてほしいなど長女の面倒をお願いすると、嫌な顔をする夫。また、コロナ禍で夫の収入が減り、金銭的にも精神的にも余裕がなくなり、喧嘩をするたびに私はマンガのセリフと同じように「夫なんていらない」「稼ぎも良くないのに」など、罵詈雑言を夫に浴びせるようになりました。 そうすれば、他の人の体験談と同じように、夫も子育てや家事、経済面など家庭内の問題の大変さを理解してくれると勘違いしていたのです。 ※「抱き癖」には医学的根拠はありません。抱っこは赤ちゃんの心を安定させてくれるため、抱き癖がつくということは考えず、泣いている赤ちゃんの欲求に合わせて抱っこしてあげましょう。 私がDVしてる!? 友人に相談したら…夫も喧嘩のたびに我慢していたのか、「そんなに俺といるのが嫌なら、離婚しようよ。俺も堪えられない」と、ついに“離婚”というワードが……。 言われたとき、「つらいのは私なのに、なぜ私が離婚と言われなければいけないのか」と怒りが湧き、昔からの友人に話を聞いてもらいました。すると友人から「言いすぎ」と怒られてしまい、「下手したらDVだよ」とたしなめられ、私は自分の言動を反省。そして、子育ての大変さを知っているママ友でもあるその友人から励ましてもらい、私も考え方を改めようと決意したのでした。 友人と話したあと、夫に今までの言動を謝罪し、しっかりと話し合い許してもらえました。今後も夫とのやりとりで衝突することもあるかもしれませんが、メディアの情報はほどほどに参考にして、まずは夫と話し合い、信頼できる友人に相談しようと思います。 著者:なか さおり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月04日■これまでのあらすじ自分は家族思いだと主張する清一は、昔からプレゼントのセンスがズレていた。そうした感覚のズレに薄々気付いていたものの、静香は交際半年で清一からプロポーズされ結婚。そのプロポーズもフラッシュモブで、静香は断れない状況だった。ズレが決定的になったのは、新婚旅行先を選んだとき。清一は見当はずれな南米周遊を勝手に計画し、それについて静香が意見すると怒鳴り散らして感謝を強要してきた。結婚早々、離婚するわけにもいかず、静香は清一の地雷を踏まないように気をつけてきたのだが…。【妻SideStory】清一がプレゼントしてくれるものは、どれも私の趣味とはかけ離れたもの。私のためを思って買ってきたといつも言いますが、夫が私の喜ぶものを買ってきたことは一度もありません。そもそも、そのお金はどこから出しているのか…。でも、感謝しないと怒り心頭で手に負えなくなります。育児中も睡眠時間が欲しいと思っているところに、飲んで帰ったお詫びにとブレスレッドを買ってきた清一。私が夫の期待したとおりに喜ばないと大声で罵られ、長時間説教されることもあり…、もう疲れました…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月04日■これまでのあらすじ真衣の夫・慎司は面倒見のいい性格、しかし、子どもふたりの育児に追われている妻よりも友だちを優先させる夫に、真衣は不満を募らせていた。友だちのピンチを聞きつけるたび、家事も育児も真衣に任せて家を飛び出していく慎司。家族で水族館へ行く約束の日も、慎司は幼馴染のシンママ・美里の子どものケガを優先する。これには真衣の堪忍袋の緒が切れ、「家族が犠牲になっている」と夫を家から追い出した。慎司は頼った友だちから「むかしから大事にすべき人を大事にできない」とダメ出しされ、ようやく自分の過ちに気づく。真剣に反省しないと離婚されるのではないかと危機感を覚え…。【夫SideStory】そんなにたくさんの女性と付き合ったことがあるわけではありませんが、思い返すと、元カノたちから毎回同じことを言われてフラれていました。「私のこと大事じゃないんだね」と…。俺は今まで、大事にすべきものの優先順位を間違っていたようです。困っている人を見たら放っておけない性分なのもありますが、心のどこかでヒーロー気取りだったことも否めません。妻から「家族を犠牲にしてまですることじゃない」とはっきり言ってもらえて、目が覚めました。これからは大事にすべきものを見極め、行動したいと思っていた矢先、美里から連絡があって…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年05月04日中国若手スターの筆頭ワン・イーボー(王一博)が、中華圏が誇る世界的スターのトニー・レオンと共演した映画『無名』が5月3日に日本公開を迎えた。ポストカード付きムビチケカードの累計販売数が公開の約10週前に1万枚を突破、さらに売り上げを伸ばしているほか、イーボーの一部物販が予約販売を開始するや即完売するなど、異例の盛り上がりを見せているという。近年、あまり日本で話題にならない中国の実写映画。「興業収入が○億円を突破!」「世界最大の映画市場になるか?」など、数字の話は聞こえてくるが、現地で大ヒットした作品も、日本では映画祭や単館上映でひっそり紹介されて終わりという状況が続いている。昨年は『さらば、わが愛/覇王別姫』4Kがリバイバル上映されて好評を博し、ロングラン上映しているが、こちらは日本初公開からすでに30年経っており、製作国で分類すれば香港映画。「中国のスターといえば?」と聞かれても、ピンとくる人は少ないのではないだろうか?もちろん、中国にもスターはいる。というか、日本のエンターテインメント界を基準に見ると、ケタ違いの規模のファンをアジア中に持つスターが。その1人が、ワン・イーボーだ。近年ファンを増やしている中国時代劇ドラマ等への出演で、日本にもすでに熱狂的なファンがいることは、先に述べた『無名』の公開前の盛り上がりからも分かる。中韓アイドルグループから俳優へ、「陳情令」で大ブレイク少年時代からダンスが得意だったワン・イーボー。17歳の時、中国&韓国混合ボーイズグループ「UNIQ」のメンバーとしてデビュー。2018年にオーディション番組「創造101」(PRODUCE101の中国版)でアイドルグループ結成を目指す女性たちのダンス講師を務めて人気を博す。(c) 2019 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited大ブレイクのきっかけは、19年に配信されたファンタジー時代劇「陳情令」だ。中国の古代神話的な世界観を背景に、対照的な性格の青年2人が協力しながら奇妙な事件の真相を追究し、自分たちの運命に対峙していく物語。もともとは人気のBL小説を映像化したもので、配信されるや大ヒット。イーボーと、こちらも本作でイーボーと双璧を成す大人気俳優となったシャオ・ジャン(肖戦)がW主演を務め、この2人のケミストリーに多くの視聴者が熱狂。そのブームはアジア中に伝播した。ブレイクから数年経った今も、イーボーの人気は安定。2023年だけで『無名』『ボーン・トゥ・フライ』『熱烈』と主演映画3本が公開された売れっ子ぶりで、その3作品すべてが今年日本で公開される。スーツ姿がもはや芸術。たたずまいの美しさが光る『無名』画像を検索すると、人気者なのに笑顔を安売りしないムスッと顔(ファンの方ごめんなさい)、言い換えればクールな表情で納まっていることが多いのだが、それが彼の魅力であると力説したい。無表情に見えて、瞳でちゃんと語れる人。その真価は、ドラマより大きなスクリーンのほうが存分に発揮されるのではないかと思わせてくれたのが、映画『無名』だ。舞台は1940年代、第二次世界大戦下の上海。国民党、中国共産党、日本軍の間で名もなきスパイたちが熾烈な情報戦を繰り広げていた。イーボーが演じるのは、(中華民国)汪兆銘政権下で諜報活動を行っているフー(トニー・レオン)の部下イエ。しかし、それぞれの正体は互いに知らない。誰が敵で、誰が味方なのか。誰もが疑心暗鬼になる中で、スパイたちの攻防戦がスリリングに展開する。常に微笑みをたたえて相手に真意をつかませないトニーと、終始読めないポーカーフェイスを貫くイーボー。タイプの異なるスパイ2人を軸に物語が進む。イーボーの大きな魅力は、たたずまいの美しさだ。抜群のプロポーションで着こなすクラシカルな装いが完璧にきまっている。シャープなデザインのスーツに身を包み、何も言わずにそこにいるだけで、表面張力で水分をたたえたような瞳が多くを物語る。落ち着き払っているが、幼さを残した丸い頬が、戦争に翻弄された若者の苦難を感じさせて悲しい。その美しい衣装のまま、激しいアクションシーンも流れるようにこなしている。対するトニーは、アクションに関しても大ベテランだ。『シャンチー』での年齢を感じさせない動きも記憶に新しいが、場数で圧倒的にまさり、見せ方も心得えたスター。そんなトニー相手に、イーボーも引けを取らない頑張りを見せている。トニーのコスチュームデザインは、『花様年華』『ラスト、コーション』などを担当し、トニーの魅力を知り尽くしたウィリアム・チャン。その他キャストの衣装は、チャンについて「鳳凰の飛翔」(Netflix配信)などで衣装を手がけているリュー・フォンシャンが担当している。とにかく、イーボーとトニーのスーツ姿を拝むだけでもおつりがくる。筆書の好みを言えば、チョン・アル監督の演出はキメすぎというか(それが気持ちいいという意見も分かる)、ややトゥーマッチに感じる部分もあるのだが、「こういうトニーとイーボーが見たいんでしょ?」とファンが願う絵を全力で見せてくれているのは間違いない。そこは「ごちそうさまです」と素直に楽しむのが正解だろう。俳優、歌手、レーサー…身体能力の高さでマルチに活躍もう1つ、付け加えたいのは、俳優にとって大きな財産とも言える身体能力の高さ。ダンスが得意だというのは最初に紹介したが、イーボーはプロレーサーとしての顔も持つ。『無名』では日本語のセリフも多いが、おそらく耳からたたきこんだのであろう、クリアに聞き取れる発音の正確さに、歌手としても活躍する彼の音感の良さも感じられる。ちなみに本作のエンディング曲はイーボーが歌っているので、ぜひエンドロールまで鑑賞してほしい。©Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.そして9月6日日本公開の『熱烈』ではダンスの実力を披露。ブレイキンに情熱を傾ける青年がチームの仲間たちと全国大会優勝を目指す青春映画で、イーボーのひたむきな表情とダンスシーンをたっぷり堪能できる。レーサーの経験が生きた?『ボーン・トゥ・フライ』の戦闘機パイロット役主演映画3本のうち、最後に紹介するのが6月28日に日本公開される『ボーン・トゥ・フライ』だ。イーボーが演じるのは、空軍パイロットのレイ・ユー。その才能を見込んだ戦闘機のテストパイロットチーム隊長の勧誘を受け、厳しい選考の末、テストパイロットに選ばれる。選ばれた若手パイロットたちは、新世代ステルス戦闘機のテスト飛行という危険な任務に就くことに…。イーボー演じるテストパイロットたちの使命は、機体の極限に挑み、問題点などを探し出すことで、パイロットが安全に乗れる戦闘機を前線に送り出すこと。自国のステルス戦闘機を開発するという目標に向けて、試験飛行を重ねるパイロットと開発者たちの挑戦を追う。『トップガン』のような華やかな戦闘機乗りのお話ではなく、熱血漢ヒーローでもなく、この映画が描くのは、機械に対する探求者として職人的な仕事ぶりを見せる新世代のパイロット像。そんな役柄に、レーサーでもあるイーボーの個性がはまっており、トレードマークのポーカーフェイスも、肝の据わった落ち着きを感じさせて絶妙だ。日本人としては、中国領域が外国機の脅威にさらされているという背景設定や、自国の自信を取り戻すという愛国映画としてのメッセージに複雑な思いはあるものの、パイロット同士の競争、若さゆえの失敗など、青春映画、成長物語としての面白さがあり、イーボーのさまざまな顔を楽しめる作品になっている。監督・脚本の劉暁世は劇映画の経験は少ないものの、北京電影学院の監督科を出たあと、航空業界で研究用映像を撮るなど15年働いた経験があるそうで、本作のために100人以上のテストパイロットに取材したとか。戦闘機の機能の説明や訓練の裏側などは、どこまで真にリアルなのか素人には判断しがたいが、あまり見たことのない内容で見応えがある。中国では、今年も3月から配信されたスパイドラマ「追風者(原題)」が高く評価され、5月1日から労働節(メーデー)に伴う大型連休に合わせて主演のアクション映画『維和防暴隊(原題)』が公開されるなど、快進撃が続くワン・イーボー。ドラマ出演も多く、日本で視聴できる出演ドラマに「 有翡(ゆうひ)-Legend of Love-」(20)、「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」(21)、「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」(22)などがある。映画で彼に射貫かれた人は、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。(新田理恵)■関連作品:無名 2024年5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町、 シネマート新宿ほか全国順次公開Copyright 2023© Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved
2024年05月04日