笑いあり涙ありの、犬と人の愛情あふれるエピソードを綴ったオムニバス『犬とあなたの物語いぬのえいが』が1月22日(土)に公開となる。これを記念して、シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では、本作の試写会を開催し、鑑賞後の10代〜60代の男女を対象にアンケートを実施した。その結果をここで発表!時代ごとに様々な犬種のブームが去っては消え、近年ではペットの増加に伴うサービスや事業も充実してきたが、その一方で、諸事情により犬を飼えなくなる人も続出し、殺処分というケースも多い現代のペット事情。本作の劇中でも、犬を飼うことの喜びと同時に、それに伴う別れと哀しみが描かれている。試写会では、犬を飼ったことがある人と無い人、それぞれ半数ずつに分かれたが、「映画を観てペットを飼いたくなった、または恋しくなったか?」との質問に対して、共に9割以上が「はい」と回答!必然的な哀しみを超える喜びや、犬から得られる癒しという点が共感を得られたようだ。エピソード別に見ると、最も多くの共感を集めたのは、病魔と闘う主人公・一郎(大森南朋)と、彼に寄り添い支えるラブラドールレトリバー、ラッキーの絆を描いた「犬の名前」。犬を飼ったことが「ある」と答えた人からは、「仕事が忙しくて週末以外は家族任せですが、いまできることをいっぱいしてあげたいと思った」(30歳・会社員)、「人と人の繋がりよりも純粋に心と心が通じ合ってると感じた」(35歳・会社員)という感動の声が。飼ったことが「ない」という人からも、「感動して、犬を飼いたくなった」(18歳・学生)、「犬を飼ったことがないのにこんなに心に染みるなら、犬を飼っている人はどんな思いなんだろうと感じた」(26歳・会社員)、「犬は自分を忘れないという、犬の気持ちがストレートに伝わってきて、心が苦しくて切なくなった。犬のまっすぐな気持ちが伝わってきた」(35歳・主婦)という共感の声が集まった。次に共感が高かったのは、ペットを失った哀しみを克服していくヒロイン(北乃きい)を描いた「バニラのかけら」。こちらは特に、ペット(犬)経験者の回答が目立ったが、「あの悲しみは私にもあったので思い出すと涙が出ちゃうけど、楽しかったことも一緒に思い出した」(25歳・会社員)、「同じ経験をしたことがあり『忘れなくていいんだ』という言葉に救われた」(42歳・会社員)、「やがて来る別れを想定しながら観てしまった。号泣!」(43歳・会社員)という声が続出。ペットを飼った経験のない人からも「バニラ(劇中の犬)を人間と置き換えてしまい、一番泣けた」(30歳・会社員)という声も。最後に、犬を含む「“ペット”とはどんな存在なのか?」という質問をしたところ、半数近くの人から「家族」または「家族以上の存在」という回答が返ってきた。さらに、「一緒に過ごしてきたときを分かりあえる存在」、「何も言わないけど気持ちを分かってくれる存在」と、人同士とは異なる、それ以上の絆の深さを感じさせるコメントも。先述のエピソード以外にも、犬のかわいさに翻弄されっぱなしの人たちを描いた、笑いにあふれた物語も充実。犬を飼ったことがある人はもちろん、飼ったことがない、もしくは犬嫌いな人も本作を観れば心動かされるかも?『犬とあなたの物語いぬのえいが』は1月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。映画体験サイト シネマライブ!■関連作品:犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011年1月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2010「犬とあなたの物語」製作委員会■関連記事:写真と手紙を投稿!あなたの愛犬が『犬とあなたの物語』公式サイトトップを飾る!?犬と人の絆を描く『犬とあなたの物語』特製ストラップ&プレスを5名様プレゼント大森南朋松嶋菜々子との初共演の感想は「あ、松嶋菜々子だ!」笑って、泣いて、怒って…『犬とあなたの物語』独占試写会に35組70名様ご招待AKB篠田が愛犬家役で映画初出演!意外な(?)コメディエンヌぶりを発揮
2011年01月14日地震に強い災害救助犬アリアンツ・ペット保険は11月5日、特に地震の時に力を発揮する災害救助犬の模擬演技や展示が楽しめる、「災害救助犬フェア」に協賛することを発表した。フェアの開催は11月23日の予定。これは国土交通省やNHKアートパートナーズが主催するもので、当日は訓練士による愛犬のしつけ教室や、「大地震のときの愛犬事情」をテーマとした展示や解説などが行われる。主要団体が協力してアリアンツによれば、災害救助犬の団体は大きなもので4つあるほか、小さな団体も多数存在するのが現状であるという。そして各団体ごとに理念や主張にも異なりが見られるが、今回のイベントは初めて主要な団体を1つのイベントに集めて、災害救助犬への理解や普及を進めていこうという、画期的な試みであるという。開催される場所は7月に出来たばかりの、東京臨海広域防災公園。首都直下型地震に備えた、政府の防災拠点ともなっているという。ペット同伴の参加も可能なので、よい秋の1日となるだろう。
2010年11月08日8月8日(土)の“ハチ”の日に世界でいち早く、ここ日本で公開を迎え、好調な観客動員を見せている『HACHI 約束の犬』。映画の公開を記念して8月16日(日)、ハチの生誕地である秋田県大館市で毎年行われている「大館大文字まつり』において、クライマックスを飾る大文字焼きの「大」の字の横にライトを点灯し「犬」の字にするという特別演出が行われた。ハチの故郷・大館市のアピールとハチの慰霊の意味で行われたこちらの演出。鳳凰山に日本最大級の大文字が点火された8分後の午後8時8分から8分間にわたって、「大」の文字の右上にライトでい1画を加えられ夜の闇に「犬」の文字が浮かび上がった。このライト点灯は10名ほどのスタッフにより、発電機10台、ライト12台、反射板19枚を使って行われた。犬文字の登場に合わせて、夜空には特製の「8」の数字とハチ公の顔を描いた花火も打ち上げられ、大きな歓声があがった。なお、常設映画館のない大館市にて、8月14日(金)〜16日(日)の期間限定で、本作が特別上映されたが、こちらも大盛況!“8”づくしの中、例年以上ににぎやかなお盆となったようだ。『HACHI 約束の犬』は丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開中。■関連作品:HACHI 約束の犬 2009年8月8日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Hachiko,LLC■関連記事:皇太子ご夫妻、愛子さまと揃って『HACHI』をご鑑賞ハチとの意外なご縁とは?犬と人の深い絆――『HACHI 約束の犬』携帯ストラップを5名様にプレゼントリチャード・ギアが突如、杜の都に降り立つ!始球式に登場、楽天に勝利もたらすリチャード・ギア、犬の演技に感服「人間の俳優には絶対出来ない、ピュアな演技」“お父さん犬”北大路欣也、リチャード・ギアと親友に!青山テルマは熱唱も「緊張」
2009年08月18日