映画『ジョーカー』シリーズ最新作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の特報映像が公開された。本作の主人公アーサー(ホアキン・フェニックス)は、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人として細々と生きていた孤独で心優しい男。しかし彼は歪なカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げる――。公開された映像では、アーサーとレディー・ガガ演じるハーリーン・クインゼル(通称ハーレイ・クイン)の出会いの場面からはじまる。心優しい男から“悪のカリスマ”へと変貌を遂げたアーサーに対し、ハーリーンは「私は誰でもない、あなたと違って何もしてない」と心情を明かす。一見みすぼらしいふたりが座る客席と、舞台上のピエロメイクを施したジョーカーとハーリーンが流麗なメロディーにのせて、ポスタービジュアル同様にダンスする姿が映し出されていく。ハーリーンはジョーカーの精神科医として描かれることが多いが、今回ガガがどんなキャラクターを演じるのかも大きな注目が寄せられている。前作『ジョーカー』でも印象的な仕草や、TVのセット、そして群衆の熱狂などの要素も随所に盛り込まれる一方、前作にはない舞台を思わせるような空間も印象的で、美しくも狂気に満ちた映像となっている。併せて、【この世界は、ただの舞台】というコピーが新たに添えられたポスタービジュアルが公開された。映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』特報映像<作品情報>映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日(金) 公開公式サイト: TM DC (C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年04月10日劇団四季が手掛ける最新ミュージカル『ゴースト&レディ』の稽古場取材会が4月3日(水) に神奈川県・四季芸術センターで行われた。『うしおととら』『からくりサーカス』等のヒット作を持つ藤田和日郎によるコミックス『黒博物館 ゴーストアンドレディ』を原作にした作品で、演出は『ノートルダムの鐘』のスコット・シュワルツ。近年、オリジナル作品創作に力を入れている劇団四季が、オリジナル作品としては初めて海外から演出家を招聘し創作する注目作である。稽古場取材会より、東京公演出演候補の萩原隆匡、金本泰潤(左端から)、真瀬はるか、谷原志音(中央ポスター右から)、演出のスコット・シュワルツ(中央ポスター左)、吉田智誉樹 劇団四季代表取締役稽古披露は、最初にシュワルツが「稽古してきたものを皆さんにお見せできることにとても興奮しています」とコメントし、「中心となる登場人物はフローレンス・ナイチンゲール(フロー)と、ドルーリー・レーン劇場に住み着いたグレイという名のシアターゴースト。ナイチンゲールは1800年代ヴィクトリア朝時代のイギリスに生きた女性で、彼女は西洋において医療というものを大きく変えた、社会的リーダーです。グレイは演劇をこよなく愛するシアターゴーストで、もともと生きていたのは1700年代。決闘士という職業をしていました。ふたりはこの物語の始まりで出会い、一緒に大きな冒険へ旅立ちます。スクタリに行き、戦地をめぐっていきます。究極の話、『ゴースト&レディ』はふたりのラブストーリーです。最初は“自分は人を愛することをしたくない”と思っているふたりの魂が、最終的には深いところで繋がり、お互い影響しあい支え合っていく」とおおまかなストーリーの説明を。その後、稽古風景として3つの場面が披露された。『ゴースト&レディ』演出を手がけるスコット・シュワルツ最初は第一幕第四場「国は責任をとれ」~「走る雲を追いかけて」。新聞の戦場特派員ラッセルが「現地の状況をお伝えしよう」と、「戦場以上に悲惨な状態にある」というスクタリの野戦病院の現状を訴えかけ、ロンドン市民が憤るというナンバーが勇ましく力強く展開。そしてハーバード戦地大臣によりフローが「女性看護要員団 団長」に任命され、フローや看護師たちが「苦しむ人たちを助けに行こう」と決意を歌う楽曲へと繋がっていく。ここでのフローは真瀬はるか。フローを見つめるグレイは金本泰潤。真瀬の清廉かつ力強さが伝わる存在感、金本のワイルドな佇まいが印象的。続いて第二幕第四場「裏切りの人生」。シュワルツ曰く「幕開きからずっとフローに『なぜゴーストになったのか』と聞かれ続けていたグレイが、初めて自分の軌跡を説明する場面。彼は苦労の多い子ども時代を経て育ち、途中で演劇に出会いものすごい演劇好きになる。そして通っていたドルーリー・レーン劇場でシャーロットという女優に出会う。偶然外の道で出会ったグレイに、シャーロットは酒場へ誘います」ということで、グレイが回顧する形で酒場でのシーンが描かれていく。酒場らしい陽気な音楽が奏でられ、グレイとシャーロットが楽し気に酒の飲み比べをし、アイリッシュダンスも組み込まれ……と、見どころの多いシーンの中でふたりの恋が語られる。しかしシャーロットには貴族のパトロンがいる。駆け落ちの約束をするふたりだったが、約束の日、グレイの前に現れたのは彼女のパトロンから代理として決闘するよう頼まれた騎士、デオン・ド・ボーモンだった……。大勢で魅せる迫力のあるダンスに、“ありし日の青春”を無邪気な笑顔で演じる金本のグレイ、デオン・ド・ボーモン役の岡村美南の凛々しくも危険な魅力に目を奪われる。最後に披露されたのは一幕第八場「不思議な絆」。シュワルツによると「一幕の幕切れ」。スクタリの野戦病院の外、フローとグレイが別々の場所で、それぞれの想いを歌う壮大なデュエットナンバーだ。ここではフロー=谷原志音、グレイ=萩原隆匡がお互いへの思いが胸の奥に芽生えているのを自覚したことを、美しい歌声で歌い上げていた。演劇的言語を使って漫画の世界を忠実に表現約45分の稽古場披露ののち、シュワルツ、フロー役の谷原、真瀬、グレイ役の金本、萩原、吉田智誉樹代表取締役による取材会も行われた。以下、その一問一答。――この漫画を舞台化しようと思った理由は。吉田提案してくれたのはオリジナルミュージカルを作っているセクションのメンバーです。私も原作を拝読し、ナイチンゲールという実在の人物の評伝的な形態をとりながら、その彼女がゴーストと恋をする。さらにゴーストは色々な演劇を吸収しており、名作のセリフがポロっと出てきたり、演劇的な目で状況を確認したりする。非常に演劇的な仕掛けを持っています。また、私たちが常に作品に込めている「人生は生きるに値する」というメッセージ性を充分に表現できる物語だと思いました。――キャストの皆さん、漫画を読んだ時の感想を教えてください。金本切り口にびっくりしました。ナイチンゲールという女性が生涯独り身を貫き、これほどの功績を成し遂げるには、近くにこんなゴーストがいたんじゃないかという発想がとても素敵だなと。しかも恋仲というより“バディ”という感じの関係性だというのが、月並みな表現ですが面白いなと思いました。さらに歴史物としても読み応えがありますし、どんな立場の人にもそれぞれに正義があり、当時の人たちも間違えてはいない、でもナイチンゲールはそこを打破したかったんだ、という点も響きました。信じたものを貫くというのは教訓にもなるし、エネルギーをもらえます。素敵な漫画だと思いました。萩原もちろん面白いのですが、やっぱり昔から、何か新しいことをやると色々と文句を言う人がいるんだなって……。一同(笑)。萩原ナイチンゲールという人でさえ、そうだったんだと。でもそれをやり通すと何かが変わる。しかもそのそばにはゴーストがいたというのが面白いし、ゴーストがめちゃくちゃカッコいいんです。男の理想みたいで。まさか自分が演じることになるとは思いませんでしたが(笑)、こんなカッコいい人がいたらいいよなと思った。そんなカッコいい男性と、自分の道を突き進む女性のチーム感に見入ってしまいました。……カッコよくできるように頑張ります。真瀬まず絵の力、線の力がすごい。特にフローは目の描写が特徴的。藤田先生の描かれる線の濃さ、絵の強さとリンクするように、フローレンス・ナイチンゲールという人物は勇敢な魂を持って突き進んでいく。読み始めたらノンストップで一気に読み切ってしまいました。こんなに夢中になって漫画を読んだのは久しぶりと思うくらい衝撃的でした。しかもフローは、勇敢な魂の持ち主であると同時に揺らぎもあり、ひとりの人間なんだなと感じる。度胸と愛嬌の両方があるフローに共感したので、舞台上でも多面性を見せながら演じられるよう頑張ります。谷原もともとあまり漫画を読むのは得意ではないのですが、はるかちゃんが言ったように、この漫画は読み始めたらあっという間に読み終えました。またナイチンゲールというのは本当に有名な歴史上の人物ですが、その方をとても可愛くチャーミングに描いている。もし私がこの漫画ではない作品でナイチンゲールを演じるとなったら、プレッシャーでどうしようとなっていたかもしれませんが、この漫画のナイチンゲールは自分に近い部分もあり、普通の人間なんだと思わせてくれました。普通の女性として共感ができた。舞台でもそう描かれていると思いますので、皆さんにも共感していただける作品になっていると思います。――シュワルツさん、原作の魅力をどう捉えていますか。シュワルツ2019年に四季さんから「また新しいものをやろう」と言われたのですが、その時には何の作品をやるかはまだ決まっていませんでした。ただ打合せの時に「アイディアがある」と英訳された上下巻の漫画を提示されました。私は帰りのフライトの中でそれを開け、気付いたら一気に最後まで読み切っていました。絵の力もありますが、このストーリー、テーマに夢中になったのです。ナイチンゲールの物語をゴーストを通して語る。そして現実とファンタジーをひとつにし、成立させる。これは歌にもできると思ったし、ビジュアル面もスペクタクルでエキサイティング、マジカルなことを舞台上で展開できるぞと思いました。アメリカに着陸し、飛行機を降りた直後にメールで「やりましょう」と返事をしていました。――それを舞台化するにあたり、舞台ならではの描き方をどう考えていますか。シュワルツ我々がやろうとしているのは、物語を舞台上に移植するという作業。藤田先生が描かれたものの高潔性を保ち、名誉を重んじ、演劇化する。演劇化するということは、平面である紙に描かれたものを三次元化し、人間の体を通しお届けするものに変えるということ。藤田さんは稽古場にもいらしていただき、我々が翻案する考え方を支えてくださっています。――漫画を舞台化する時に、スコットさんが大事にしてるポイントは。シュワルツ藤田さんは「漫画というものは二次元です。なぜなら紙の上に描かれているものだから。それは必然です。私が描いた二次元のものを受け取って、三次元にしてください」とおっしゃっていました。それをまさに我々はやろうとしています。もちろん藤田さんの漫画は素晴らしい作品で、次元を超えたものになっているとは思いますが。藤田さんの絵には強く影響を受けていますし、稽古場には漫画のページを貼り毎日それを見ています。私たちはそれを、演劇的な言語に変えていくという作業をしているのです。それはオリジナル性に富み、芸術性の高いものを目指す作業です。漫画の影響は大きいですが、今回の公演は我々のアーティスト、プランナーたちが考えたプランに基づいています。つまり漫画の一コマ一コマを舞台上でやっていくのではない。でも演劇的言語を使って忠実に表現している。漫画ファンの方には「あ、あのコマだ!」「あの触り方だ!」と感じて楽しんでいただけると思いますが、同時に漫画を読んだことのない方も夢中になっていただけるものになっていると思います。――稽古を見たところ、漫画に比べてふたりの愛情をより掘り下げた形になっている印象を受けたが、それが作品のクリエーションにどう影響を与えていますか。シュワルツそれこそがこの公演が辿る旅路、軌跡そのものだと思います。我々は意図的に複雑なラブストーリーを語ろうとしています。これは男性が女性に出会い、恋し、別れ、またくっつくといったシンプルなラブストーリーではなく、複雑なんです。冒頭では両者とも自分が人を愛することにむしろ抵抗してる。そこからスタートし、幕切れまでかけ、ふたりがいかに相手を愛しているか、また自分は人を愛することができるのだと気付く、その旅路を描いている。そして愛というものは人を豊かにし、癒やすことができて、広く大きいものだと自覚する。さらに冒険の物語でもある。とりわけその世界観の構築に腐心しています。観ていただく方にとってスリリングであることを祈っています。これは巨大叙事詩的壮大さをもったラブストーリーで、その中心にいるのがフローとグレイのふたりです。メロディ性に富んだ心に訴える音楽――この作品のメッセージ性をどう捉えていますか。シュワルツ我々はいかに人を癒すことができるか、そして人間はどのように癒されるのか、互いにどのように癒すことができるのかということだと思います。金本僕も最近まで、この作品で何を伝えたいんだ、グレイは何をしにこの作品に出てきたんだと迷っていました。最近わかりはじめたのが、自分の過去を認め、人を信じ、この先を生きていくということであり、僕にとっても学びになっています。どうしても隠したい過去は誰しもにありますが、それも全部受け止め、背負って生きていくグレイ、というのがすごく最近しっくりきている。ちょっと舞台に立ちやすくなったというか、稽古に出やすくなりました(笑)。真瀬スコットさんがおっしゃった「魂が癒される」という部分はもちろんあると思いますが、その上で「信じたいものを信じて人生を歩んでいいんだ」と思います。悪役に見える役でも、“町の男・1”のような役にでもそれぞれの人生を選んでその場所にいて、行動している。そのどのひとりも、選んじゃいけない人生なんてない。みんなその時のベストを尽くして生きている。私も生きていて迷うこともありますし、稽古も迷いながら毎日進んでいますが、この物語からは“肯定感”をメッセージとしてもらい、勇気づけられています。谷原フローは最初に、グレイに「自分を殺してほしい」と言うところから始まります。この芝居の前に彼女は死にたいと思っている。すごく暗いところから彼女はスタートするのですが、作品が終わる時、本当に彼女は変わっている。稽古はもちろん大変ですが、何も考えずに物語の中に入れば、終わる時に自分がすごく(ポジティブに)変わっているということが楽しくて。つまりそういうことだと思います。私が役を演じながらそう感じているということは、ご覧になった方も絶対同じことを感じてくれるだろうと信じながらやっています。萩原フローは厳しい家に閉じ込められていた人で、グレイは劇場に閉じこもっている人。ふたりが出会い、フローが進む中で色々な人が影響され、グレイも影響されていく。そう考えると、人と出会い影響されるということはとてもいいことなんだなと感じます。そういう単純なところを生の舞台で感じていただけたらと思います。――音楽的な面で作曲家の富貴晴美さんにリクエストしたことなどがあれば教えてください。シュワルツ曲の構成は、全体を通して色々な曲調のものに満ちています。富貴さんと私とで話している中でインスパイアされたものですが、当時の大英帝国でイギリス人たちが聴いていたと思われる音楽――民族舞踊や民族的音楽、使っている楽器などを形にできたらいいね、と言ってました。それを現代のミュージカルの曲と組み合わせる。富貴さんの音楽はメロディ性に富み、情熱的で、心に訴えます。――キャッチーな見せ場としてはどういうものがあるか。シュワルツキャッチーな見せ場はたくさんあります(笑)。オープニングを例にとると、最初は不気味な、怪談のようなゴースト的なところから始まります。それが弾け、シアトリカルに、舞台上に観客がいる、という絵になります。そこでフローとグレイが出会います。フローとグレイがケンカし戦ってるような曲もあります。これはふたりが「もしフローが絶望の底に堕ちたらその時にグレイが殺す」という取引をしている曲。これは富貴さんがワイルドでダークで、ちょっと踊りたくなるダンスナンバーのようなものを作ってくれました。また二幕の、当時の英国君主が登場する曲も素晴らしい。すごい曲はいっぱいありますよ(笑)。もうひとつ、高橋知伽江さんの詞がとても重要で、演劇的なスコアになっています。例えばビッグナンバーがあったと想えば、全体的にライトモチーフが何度も揺り戻し奏でられたりと、演劇的に構成されています。――吉田社長に。ナイチンゲールは日本に限らず世界中で有名な人物です。この作品を世界の他の地域にも届けたいという狙いはあるのでしょうか。吉田もちろんそういう気持ちはありますが、まずやらねばならないのは、この作品を日本でしっかりヒットさせ根付かせるということ。その上で先のことを考えていきたいと思いますが、当然そういう願望も持っています。――オリジナルミュージカルを作り続ける意義は。吉田残念ながらまだ日本のミュージカルを中心とした舞台芸術界は、客観的に申し上げて輸入超過だと思います。これからはコンテンツで勝負していくことが大事になる。そのためにもオリジナルミュージカル作りはしっかり進めていきたい。とくにコロナの体験を通し、色々なフレキシビリティ――例えば二次利用や映像などの可能性を持っているオリジナル作品の重要性は改めて感じました。私が現職を拝命し10年目ですが、最大のテーマがオリジナル作りだと思い、担当セクションにも1年に1本新作を作れと言っています。この作品はその第一フェーズの最後、集大成になる。第1フェーズでだいぶ体力がつきました。創作体制もですが、出来上がったものを販売する体制など、総合的な意味で、ひとつの興行をしっかりお客様に届けるということがしっかり身についてきた実感があります。この体力をもって、第2フェーズでは地に足をつけた進め方をしていきたいと考えています。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>劇団四季オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』原作:藤田和日郎「黒博物館 ゴーストアンドレディ」(講談社「モーニング」)脚本・歌詞:高橋知伽江演出:スコット・シュワルツ作曲・編曲:富貴晴美振付:チェイス・ブロックイリュージョン:クリス・フィッシャー出演候補(東京公演)フロー(フローレンス・ナイチンゲール):真瀬はるか / 谷原志音グレイ:金本泰潤 / 萩原隆匡ジョン・ホール:瀧山久志 / 野中万寿夫デオン・ド・ボーモン:岡村美南 / 宮田愛アレックス・モートン:ペ・ジェヨン / 寺元健一郎エイミー:木村奏絵 / 町島智子ウィリアム・ラッセル:内田圭 / 長尾哲平ボブ(ロバート・ロビンソン):菱山亮祐 / 平田了祐2024年5月6日(月・休)~11月11日(月)会場:東京・JR東日本四季劇場[秋]チケット情報()公式サイト
2024年04月08日東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」に、マーベル・スタジオのキャラクターが期間限定で初登場。「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」として、2025年冬よりスタートする。「イッツ・ア・スモールワールド」にマーベル・スタジオのキャラが登場「イッツ・ア・スモールワールド」は、ボートに乗って、ディズニー映画に登場するさまざまなキャラクターや世界各国の子どもたち、動物たちに出会えるアトラクション。「小さな世界」のハーモニーを聞きながら、ヨーロッパからアジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々を巡る世界一周の幸福な旅を体験することができる。そんな「イッツ・ア・スモールワールド」に、マーベル・スタジオのキャラクターが期間限定で初登場。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみのグルートを筆頭に、キャラクターたちが地球へ休暇を過ごしに来る様子を楽しめる。【詳細】「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」時期:2025年冬~期間限定場所:東京ディズニーランド※本プログラムの実施に伴い、「イッツ・ア・スモールワールド」は2024年秋よりクローズ※写真は全てイメージ©Disney ©2024 MARVEL
2024年03月30日東京ディズニーランドは人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」にマーベル・スタジオのキャラクターたちが登場する「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」を、約半年間の期間限定で2025年冬(2024年度第4四半期)より開催することを決定した。東京ディズニーリゾートのアトラクションにマーベル・スタジオのキャラクターが登場するのは今回が初。「イッツ・ア・スモールワールド」は、ボートに乗ってディズニー映画に登場する様々なキャラクターや世界各国の子どもたち、動物たちに迎えられながら、“世界で一番幸せな船旅”を体験することができるアトラクションのこと。「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでお馴染みのグルートを筆頭に、マーベル・スタジオの映画に登場する仲間たちが、地球へ休暇を過ごしに来ているというストーリーに。グルートは世界各地で仲間たちと出会い、子どもたちに囲まれて様々な地域の文化や音楽を体験。なお、ディズニー映画の人気キャラクターたちにも引き続き世界各国で会うことができる。本プログラムの開始日および終了日は決まり次第アナウンスするほか、本プログラムの実施に伴い、「イッツ・ア・スモールワールド」は2024年秋よりクローズする。また、東京ディズニーランドではスペシャルイベント「ディズニー・パルパルーザ」第3弾を、2025年1月15日(水)~3月16日(日)の期間開催することも同日発表に。シリーズ3弾目の新たな展開に期待を!※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney (C) 2024 MARVELAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日真夏のニューヨークに、全てを一瞬で凍らせる<史上最強ゴースト>が現れる最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』。この度、新旧バスターズが勢揃い、氷漬けになったニューヨークを背景に最強ゴースト“ガラッカ”が立ちはだかる緊迫の日本版ポスターが解禁。さらに撮影の舞台裏をとらえた貴重なメイキング写真も到着した。解禁となった日本版ポスターでは、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』ではゴーストに憑依されて災難続きだったゲイリー(ポール・ラッド)を中心に、新旧ゴーストバスターズが大集結。右側には初代バスターズのイゴン・スペングラー博士の遺志を継いだスペングラー家のフィービー(マッケナ・グレイス)、トレヴァー(フィン・ウルフハード)、キャリー(キャリー・クーン)の新生バスターズが並んでいる。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』メイキング左側には初代バスターズのピーター(ビル・マーレイ)、レイ(ダン・エイクロイド)、ウィンストン(アーニー・ハドソン)が並び、ゴーストバスターズ史上最大のピンチを前に各々が決死の表情を見せる。ゲイリーやフィービーら一部のメンバーは鮮やかなレッドカラーが印象的な防寒ジャケットを着用しており、彼らの新衣装にも注目だ。バスターズの下には第二の氷河期のごとく凍結したニューヨークを背景に、バスターズの専用車両「ECTO-1(エクトワン)」が不気味に立ちはだかる巨大なゴーストに向かって走っていく様子が捉えられている。シリーズ史上最強とされる大きな角と鋭い指が特徴的なこのゴーストだが、今回、名前が<ガラッカ>であることが新たに判明。全てを一瞬で凍らせるパワーを持つガラッカに対してバスターズはどのように対抗するのか。そして、バスターズとガラッカが縦に並んだ構図の左右には「全世界、氷結。」「バスターズ集結。」と本作を象徴するコピーが添えられた。また、新たに撮影の舞台裏を収めたメイキング写真が到着。ゴーストバスターズのユニフォームを着用して笑顔でポーズを決めるスペングラー一家や、ゴーストトラップを前に談笑するフィービー役のマッケナ・グレイス、ポッドキャスト役のローガン・キム、ギル・キーナン監督の姿を捉えたカットなど、チームワークの良さを伺える貴重なメイキング写真となっている。『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』メイキング『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は3月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 2024年3月29日より全国にて公開
2024年02月26日リーボック(Reebok)から、アトモス(atmos)、ア・ムーダーズ(AH MURDERZ)とのトリプルコラボレーションによる「クラブ C 85 アトモス×レッドスパイダー ジュニア(CLUB C 85 atmos x Redspider Junior)」スニーカーが登場。2023年12月23日(土)より、アトモス 渋谷店ほか国内店舗などにて発売する。「クラブ C」スニーカーを赤×黒の異素材アッパーでアレンジ「ア・ムーダーズ」は、大阪を中心に活動するレゲエサウンド“レッドスパイダー(REDSPIDER)”のジュニア(JUNIOR)が手掛けるブランド。ジュニア本人がディレクションしたウェアやオリジナルスニーカーのほか、幅広いジャンルのブランドとのコラボレーションアイテムなどを展開している。アトモス、リーボックとのトリプルコラボレーションでは、1985年にテニスのコートシューズとして誕生したリーボックのローカットスニーカー「クラブ C」をベースに、アッパーをスムースレザーやヌバックといった異素材でアレンジ。全体をブラック、レッドの2色で統一した。「クラブ C」の特徴的なウィンドウパネルなど随所には、「ア・ムーダーズ」のロゴをデザイン。インソールには、3ブランドのロゴを組み合わせたオリジナルデザインのロゴをあしらい、コラボレーションならではの個性が光る1足に仕上げた。またデイリーユースからスポーツシーンまで活躍する、高いフィッティング性や優れたグリップ力もポイントだ。詳細「クラブ C 85 アトモス×レッドスパイダー ジュニア 」発売日:2023年12月23日(土)※2023年12月16日(土)~12月22日(金)までアトモス公式オンラインにて抽選受付販売店舗:アトモス 渋谷店ほか一部を除くアトモス国内店舗、アトモス公式オンライン、ア・ムーダーズ公式オンラインサイズ:23.0~29.0、30.0cm価格:17,600円【問い合わせ先】アトモスTEL:03-6629-5075
2023年12月21日ソーラ・バーチ×スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』の全場面写真が公開された。2001年、当時は新しい低体温系青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作だ。主演は『アメリカン・ビューティー』での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、いまやハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソン。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。そんな本作が、リマスターによって甦った。名作の圧倒的な精細さと色味、22年の月日を思わせぬファッションのビビッド感。ソーラとスカーレットのあどけない姿、漫画家・尾田栄一郎が「ONE PIECE」でサンジのモデルにしたと公言したスティーヴ・ブシェミ、デイヴ・シェリダンのヌンチャク男、薄っすらと写る亡きブラッド・レンフロほか、盛りだくさんな場面写真となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日大阪のコーポに流れ着いた訳ありな住人たちを描く映画『コーポ・ア・コーポ』より、住人たちの人情味溢れる場面写真が公開された。解禁された場面写真では、馬場ふみかが演じる主人公・辰巳ユリや、東出昌大、倉悠貴、笹野高史ら演じる「コーポ」の個性豊かな住人が、コーポの入口で和む4ショットやをはじめ、女性と相合傘をして口説く男・中条紘(東出さん)、日雇い労働者・石田鉄平(倉さん)が女子大生・高橋(北村優衣)を口説こうとする様子が切り取られている。いかがわしい商売をやっているような宮地友三(笹野さん)、スカジャンに金髪ロングのユリが、弟(前田旺志郎)と公園で話し込む姿、猫を抱えて驚くシーンも登場。大阪の安アパートは、実際に住人がいるアパートで撮影されており、そんな温かな人情味を感じさせる佇まいに、少し覗いてみたくなるような雰囲気が醸し出されている。さらに今回、公開記念として舞台挨拶の実施が決定。大阪と東京で実施される今回の舞台挨拶は、10月21日(土)12時より、ローソンチケットにてプレリク先行(抽選)が行われる。『コーポ・ア・コーポ』は11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コーポ・ア・コーポ 2023年11月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©︎ジーオーティー/岩浪れんじ
2023年10月20日ソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンが主演、2001年「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画『ゴーストワールド』から日本版ポスターとともに、モデル・俳優の中島セナがナレーションを担当した日本版予告篇が解禁となった。原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。ロサンゼルス郊外で撮影された本作は、どこまでも続くショッピングモールやファーストフード・チェーンの進出によって、次第に個性を失いつつある1990年代のアメリカの名もなき町が舞台。世界に馴染めないシニカルな2人のティーンエイジャーが、自分の居場所を見つけようとする倦怠感に満ちた数か月を描いた。原作者であるダニエル・クロウズはテリー・ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。近年では「ユーフォリア/EUPHORIA」などの作品にも影響を与えており、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)など再評価されている。今回解禁となった日本版予告篇は、公開当時の記憶が鮮やかに甦る映像のビビッド感もさることながら、中島さんのナレーションがいまも昔も変わらぬ青春の煩悶を瑞々しく投げかける。「わたしたちこの世界でちゃんと生きてる?」というメッセージは、初公開から22年を経て、いまを生きる人々に改めて問いかけるものとなった。中島セナ(モデル・俳優)よりコメント到着世の中を素直に捉えず、諦観することも出来ない女の子たち。が、原因は周りではないということを徐々に自覚していく。世間に罷り通る正しさに疑問を持つ。疎外感の中、イーニドは自分を認識するための岐路にいるのではないだろうか。風の吹かない日常を皮肉を交えておしゃれでポップに描いている。どこか滑稽な2人を観ていたつもりが、自分が滑稽だったのではないかと思えてくる作品だ。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオを舞台に、ディズニーの現在までのキャラクターたちが登場する短編「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」が、ディズニー創立100周年となる10月16日(月)より配信される。米国カリフォルニア州バーバンクにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。本作は、ここから生まれたキャラクターたちが集い、100周年の記念写真を撮る…という内容になっている。本編では、85作品以上の長編および短編映画から、総勢543のキャラクターが登場する。ミッキーやミニーらお馴染みのキャラクターが額縁から飛び出すキービジュアルと、予告編が初公開。仕事を終え、スタジオから帰路につくスタッフたちの様子から始まり、「みんな帰ったかな?」というミッキーのセリフと共に物語が動き出す。スタジオの中には様々なアートが飾られ、ミニーの掛け声と共に絵から次々とキャラクターたちが飛び出していく。また、スタジオの外では『眠れる森の美女』の3人の妖精たちがソーサラーハットをピンクやブルーに変える、映画を思い起こさせるシーンも。ヒーローやヒロイン、王子とプリンセス、そしてヴィランまでもが続々と集まってくる。最後は、カメラマンのグーフィーが集合写真を撮ろうとするが…。ほかにも、ディズニー作品最後の100%手書き長編アニメーション『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』の面々、『ラマになった王様』のクスコや『ヘラクレス』のフィル、『シンデレラ』のアナスタシアやドリゼラの姿も見られる。「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」は10月16日(月)よりディズニープラスにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日映画『ゴーストランドの惨劇』が、本日8月11日(金)22時30分より、ライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」にて無料放送される。ツイキャスでは「ツイキャス×松竹 ホラーの日」と銘打ち、2023年の毎月第2金曜日に松竹配給のホラー作品を無料放送。8月は『マーターズ』を手がけたフランスの鬼才パスカル・ロジェ監督によるホラー『ゴーストランドの惨劇』が放送される。本作は、人里離れた叔母の家に引っ越した母と双子の姉妹が暴漢に襲われる惨劇から始まり、その16年後衝撃の事実が明らかになる物語。「惨劇」とタイトルにある通り凄惨な描写も多く、公開時は「映画史上最も不快なトラウマ映画」といったキャッチコピーが付けられた。また、仕込まれたトリックや張り巡らされた伏線が秀逸なことから、「2度と見たくないけれど視聴後もう一度観たくなる」といった感想も多く寄せられている。ユーザーはコメントと一緒に映画を視聴することで、ホラーが苦手な方も気軽に楽しめると好評な本シリーズ。また、『ゴーストランドの惨劇』は、8月18日(金) 23:59まではアーカイブが残され、見逃してしまったという方も視聴することができる。〈作品情報〉『ゴーストランドの惨劇』2018年製作/フランス・カナダ合作/約91分英題『GHOSTLAND』監督・脚本:パスカル・ロジェ出演:クリスタル・リード、アナスタシア・フィリップス、エミリア・ジョーンズ、テイラー・ヒックソン、ロブ・アーチャー、ミレーヌ・ファルメール(C)2017-5656FILMS-INCIDENT PRODUCTIONS-MARS FILMS-LOGICAL PICTURES『ゴーストランドの惨劇』 特設ページ()8月11日(金) 22:30分より「ツイキャス」にて放送開始※8月18日(金) 23:59まで見逃しアーカイブ視聴可能。放送視聴ページは こちら()シアターパーティについては こちら()シアターパーティの再生方法については こちら()
2023年08月11日ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』より、ゴーストの悪戯で“呪われた館”から追い出されてしまうアトラクションさながらの本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、ディズニーランドの人気アトラクション“ホーンテッドマンション”の世界観を驚くほど再現した本編映像。“呪われた館”の謎を解き明かすため、水晶玉の女マダム・レオタを呼び出そうとする霊媒師ハリエット(ティファニー・ハディッシュ)。その瞬間、邪魔をするかのように、「許さん!」と椅子が激しく暴れ出す。ハリエットの「誰か助けて!」の声も空しく、椅子に座ったまま長い廊下から館の外の階段を駆け落ち、そして館の門外まで放り出される様子は、まさにドゥームバギーに乗ってアトラクションを体感しているような感覚。泥まみれで館から退場させられた霊媒師ハリエットの運命はいかに…!?そんな本作で監督を務めるのは、かつてカリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたという経歴を持つ映画監督ジャスティン・シミエン。休憩中にはよく“ホーンテッドマンション”に乗っていたというほど、アトラクションへの特別な思いを抱いている。すでに公開されている予告編にも、“どこまでも続く長い廊下”や、“縦に伸びる部屋”、さらに“ウェディングドレスを着たゴースト”などなど、随所でアトラクションの世界観を忠実に再現しており、その徹底的なこだわりと愛の深さが伝わってくる。999人のゴーストたちや仕掛けられたトリックの数々による“恐怖”と、クセの強い心霊エキスパート4人、マダム・レオタらの掛け合いによる“笑い”が融合した本作は、究極のエンタメ・アトラクション・ムービーといえそうだ。『ホーンテッドマンション』は9月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日2001年に日本初公開された、ソーラ・バーチ&スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』(原題:GHOST WORLD)が、11月23日(木・祝)より22年ぶりの全国公開が決定した。1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼なじみで親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日2人は、モテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の理解者として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた2人の間には次第に距離が生まれ…。当時、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作となっている。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレット15歳。本作は、すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。ほかにも、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、『ゴールデンボーイ』『BULLY ブリー』などで知られ、2008年に急逝したブラッド・レンフロが参加した。原作者であるダニエルは、ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。2002年のアカデミー脚色賞をはじめ多くの賞にノミネートされ、高く評価された本作。近年では、「ユーフォリア/EUPHORIA」にも影響を与え、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)と、再評価が進み、若い世代にも愛される作品となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日2001年公開の人気作『ゴーストワールド』のBlu-ray&DVDが、7月28日(金)に発売されることが分かった。2001年の公開当時、“低体温系青春ムービー”と呼ばれ、「ダメに生きる」というイメージコピーも共感を得た本作。アメリカで高い人気を誇ったダニエル・クロウズのコミックが原作で、学生でも社会人でもない宙ぶらりんな時間を、ぶらぶら好きなことをしながら楽しく過ごすイーニドとレベッカの日常を、緩く、そしてちょっぴり切なく描いた。06年に再びダニエル・クロウズとタッグを組んだ『アートスクール・コンフィデンシャル』を監督するテリー・ツワイゴフの代表作で、各国の映画祭で喝采を浴び、日本でも大ヒットを記録した。DVDが廃盤となって久しく、再販を望む声が多く上がっていたが、この度、吹き替え音声やメイキングのほか、旧盤には収録されなかった未使用シーンを含んだ充実の特典入りで日本初Blu-ray化される。自分のセンスに自信を持ちながらも、人付き合いが苦手なイーニドには、『パトリオット・ゲーム』でハリソン・フォード演じるジャック・ライアンの娘役で脚光を浴びたソーラ・バーチ。イーニドの親友・レベッカ役には、『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウ役などのスカーレット・ヨハンソンが扮している。ほかにも、独特な風貌と演技でファンの多いバイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミや、08年に急逝したブラッド・レンフロが共演。ゼロ年代のガールズムービー・青春映画を代表する傑作として、いまだに高い人気を誇っている本作。ファン待望のBlu-ray化で、これからも多くの若者を魅了し、新たなファンからも愛される作品となるだろう。『ゴーストワールド』Blu-ray&DVDは7月28日(金)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2023年05月19日劇団四季の最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』の製作が発表された。原作は『うしおととら』などで知られる藤田和日郎の中編コミックス『黒博物館 ゴーストアンドレディ』。演出は『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツを迎える。4月10日(月)、都内にて製作発表会見が開催され、劇団四季の吉田智誉樹 代表取締役社長と、演出のスコット・シュワルツが出席した。物語は19世紀、クリミア戦争下のイギリスを舞台に、ドルリー・レーン王立劇場に棲みつく芝居好きのシアター・ゴースト“グレイ”と、自分の生きる道に悩むフローレンス・ナイチンゲール(フロー)をめぐるファンタジックなラブストーリー。劇団四季は近年オリジナル作品の製作に力を入れ、2019年からは年に1本ペースで次々と新作を生み出しているが、今回は四季オリジナルミュージカルとしては初めて海外から演出を迎えての創作。作品の内容に関しては吉田社長は「19世紀半ば、欧州が直面したシリアスな歴史を描く中にあって、冒険、ロマンスといった要素が盛り込まれている。藤田氏ならではの独創的視点から描かれた筋立てはファンタジックなのですが同時に人生の本質を示唆している。さらにグレイはゴーストにして芝居好きという舞台お誂え向きのキャラクター。シェイクスピアやマザーグースの引用も登場し、演劇好きな方々の知的好奇心を刺激する内容」と自信をみせる。予算感としても「半年から一年程度上演する海外作品……『マンマ・ミーア!』『アイーダ』などと同規模くらいの予算をかけ、我々としても相当力を入れている」と吉田社長が気合いの入れ具合を語るものになる。また演出のシュワルツ氏は「原作の漫画は本当に興味深く、オリジナリティあふれる物語。ダークでありロマンチックでありスリリング、同時にとても楽しめるものです」と物語に対しての感想を述べ、さらに、すでにリーディングワークショップは終えていると語り「ハイライトはまず非常にメロディアスな楽曲。一度聴いたら鼻歌で歌いたくなる楽曲を期待してくださって大丈夫です。そしてスペシャルエフェクトでゴーストたちが魔法のごとく現れたり消えたりフライングしたりすることも考えている。舞台セットも見応えのある素晴らしいものになりそうですし、衣裳も魅力的なデザインがあがってきています。物語の題材はシリアスなものですが、遊び心とユーモアにあふれ、冒険のようにワクワクした体験ができる演出的アプローチをしていこうと考えています」と現状の進捗と構想を語った。脚本・歌詞は高橋知伽江、作曲・編曲は富貴晴美、振付はチェイス・ブロック。公演は2024年5月、JR東日本四季劇場[秋]にて開幕。チケットは2024年1月発売予定。公演期間は半年程度で、その後各地での上演も検討中とのこと。取材・文:平野祥恵
2023年04月13日劇団四季のオリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』の製作が決定し、4月10日、都内にて製作発表会見が開催された。作品は『うしおととら』『からくりサーカス』等のヒット作を持つ藤田和日郎による中編コミックス『黒博物館 ゴーストアンドレディ』を原作にしたもの。19世紀ヨーロッパを舞台に、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)と、芝居好きなゴースト、グレイが繰り広げるファンタジックなラブストーリーだ。劇団四季『ゴースト&レディ』会見には演出のスコット・シュワルツと劇団四季の吉田智誉樹 代表取締役社長が登壇し、この原作をミュージカル化するに至った経緯や作品の構想が語られた。まず吉田社長は「看護の道を閉ざされ生きる希望を失い死を望んでいたフローと、そんな彼女から「殺してほしい」という依頼を受けたグレイがバディを組み、クリミア戦争のただ中に赴く筋立てです。「フローが絶望の底に落ちた時に取り殺す」という契約をしたふたりだが、幾多の困難を乗り越えかけがえのない関係性を築いていくこの物語は、人間というものを超えた大きな宿命を描いているように思えます。また、19世紀半ばの欧州が直面したシリアスな歴史を描きながらも、冒険やロマンスといった要素が盛り込まれている。ファンタジックだが、人生の本質を示唆する物語です。さらにグレイはゴーストにして芝居好きという、舞台お誂え向きのキャラクターですし、作中にはシェイクスピアやマザー・グースの詩も引用され、演劇好きの方々の知的好奇心も刺激する要素が多くある」とその魅力を語り、「舞台版は、この物語の本質的な部分を大事にしながら、信念を貫くことの大切さや人生の価値とは何かといったメッセージを投げかける、劇団四季らしい舞台にしたい」と意気込んだ。近年オリジナル作品創作に力を入れて、2019年からは年1本ペースで新作を生み出している劇団四季だが「今回は2017年頃から題材の選定を始め、ジャンルを問わず様々な作品を検討する中で本作が候補のひとつにあがった」とその経緯を明かし、同時に「苦しいコロナ禍を経て、収益構造の多様化が課題となり、オリジナル作品の重要性を改めて痛感しております。オリジナル作品は自由度が高く、オンライン配信やマーチャンダイジングでの商品開発など、コンテンツの二次利用などが可能。また将来的には海外でのライセンス上演などもできる。今後も四季オリジナル作品のブランド力向上を目指し、この『ゴースト&レディ』も重要なレパートリーのひとつとなれば」(吉田社長)と期待も話した。フライングもあり? 「冒険のようにワクワクした体験ができる」演出を構想中そのオリジナル新作の演出家として白羽の矢が立ったのが、ミュージカル『ノートルダムの鐘』の演出家としても知られ、四季とは2016年の同作初演より交流があるスコット・シュワルツ。吉田社長は「これほどの才気とインテリジェンスに溢れた演出家はいらっしゃらない。あの『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコットさんならば、この物語をみごとに立体化してくださるだろうと思った」との惚れ込みようだ。シュワルツ氏はまず、「初めてこのプロジェクトの話を聞いた時、すぐに嬉しさがこみ上げた。劇団四季で『ノートルダムの鐘』の仕事をした時、本当に素晴らしい時間を過ごすことができたので、今回また日本の俳優さんやクリエイティブチームとご一緒できる機会がめぐってきたことを非常に嬉しく思います」と四季での仕事の喜びを語る。また原作漫画を最初に読んだ感想を「オリジナリティに溢れた作品で、ワクワクした。英語ではページターナー(page turner)という表現がありますが、どんどんページをめくり、先を読みたくなる話です。漫画のアートの部分に心を動かされましたし、物語はダークでありロマンチックでありスリリング、でも楽しい。フローレンス・ナイチンゲールという歴史上重要な人物とゴーストとの関係性を使い物語を進める描き方は意外性があるし、ミュージカル作品にするにふさわしい題材だと感じました」と言い、「私自身、非常に惹かれました」と話した。そして舞台化にあたっての注目ポイントとして「まず非常にメロディアスな素晴らしい楽曲。一度聴いたら鼻歌で歌いたくなる楽曲を期待してくださって大丈夫です。曲数は現時点で全何曲とお答えすることはできませんが、ほかのミュージカル作品に匹敵するくらいのフルスコアになります。そしてスペシャルエフェクトでゴーストたちが魔法のごとく現れたり消えたりフライングしたりします。舞台上でゴーストを表現する方法は数百年前からの歴史がありますが、その昔からある演劇的テクニックも使いつつ、現代技術も織り交ぜて見せていくプランを考えています。舞台セットも見応えのある素晴らしいものになりそうですし、衣裳も魅力的なデザインがどんどん上がってきています。物語の題材はシリアスなものですが、遊び心とユーモアにあふれ、冒険のようにワクワクした体験ができる演出的アプローチをしていこうと考えています。強調したいのはこの物語は情熱的でロマンチックなラブストーリーであるということ。演劇的なツールを巧みに使い、お客さまに楽しんでいただけるものにしたいし、観る方をインスパイアするようなミュージカルになればいいなと思います」と現状の進捗と構想を語った。フロー、グレイを取り囲む魅力的なキャラクターたちキャストについては「舞台上には約30名ほどの演者さんが揃う予定」(シュワルツ氏)とのことで、フロー、グレイ以外のメインキャストは「ヴィラン的な敵対する役どころのジョン・ホール、(グレイ同様)もうひとりのゴーストであるデオン・ド・ボーモンも非常に魅力的なキャラクターとして登場します。さらにプリンシパルとしてはフローレンスの友人である若いナースのエイミー、もしかしたらフローレンスとの間に何かあるんじゃないかなと感じさせる男性、アレックスが出てきます。またスクタリや戦場、病院から今どんなことが起きているかを報告する新聞記者ジョン・ラッセルも重要人物として登場します。ほか原作同様にフローレンスの父母、姉もしっかりいます。それ以外にもフローレンスやグレイの人生に関わった人が出てきますが、全部語るとネタバレになりますのでサプライズとしてとっておかせてください(笑)。アンサンブルも大人数登場する予定です」とのことだ。原作の再現性に関しては「ビジュアルの部分はもちろん原作漫画がインスピレーションのもとになっていますが、やはり舞台版の見え方、スタイル、雰囲気が出てくると思う。物語に関しても、基本的には原作の物語を追いますが、異なる部分もある。原作の藤田先生には、台本の進捗を話し、相談させていただいたりしています。とても応援してくださり、ポジティブなフィードバックをいただいています」とシュワルツ氏。原作者コメント「これを本当にミュージカルにできるのでしょうか?……」上演決定に際し、原作の藤田和日郎は「長いこと漫画を描いてきて、口を「え?」の発声のカタチのまま固まることがあるとは思いませんでした。自作が「劇団四季」のミュージカルになるとは! この作品はとんでもない幽霊が出ますし、激しいアクションシーンはもちろんのこと、もの凄い女性が途轍もない力で戦場を変えていきます。これを本当にミュージカルにできるのでしょうか? …………知りませんよう。演出のスコット・シュワルツさん、脚本の高橋さん(笑)。一方、この斜に構えたゴーストと信念のレディの心が交わる大変なお話を既に描き終わっております自分は、ただもうワクワクしながら、素晴らしい上演を待っておりますね。ただし、まだ口は驚きのカタチを残したまま」とコメントを寄せた。脚本・歌詞は高橋知伽江(『アラジン』、『アナと雪の女王』、『バケモノの子』ほか)、作曲・編曲は富貴晴美(『バケモノの子』。振付はシュワルツ氏が「親友」と語る、チェイス・ブロック(『ノートルダムの鐘』)が手掛ける。今回のシュワルツ氏の来日にあわせリーディングワークショップをすでに行い、現在美術プランや楽曲制作の進行中とのことだが、今後の進行の予定としては、8~9月に劇団内オーディションを実施、その後読み合わせやステージング検証を経て、本格的な稽古は来年2月にスタートするそう。公演は2024年5月にJR東日本四季劇場[秋]にて開幕、期間は半年程度を予定し、その後は各地での上演も検討中とのこと。チケットは2024年1月発売開始予定。取材・文:平野祥恵劇団四季 最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』公演情報
2023年04月11日ザ・プリンス パークタワー東京は、「ゴースト パーティー アフタヌーンティー(Ghosts Party Afternoon Tea)」を2022年9月1日(木)から10月31日(月)までの期間限定で提供します。“いたずらおばけたちのパーティ”がテーマのアフタヌーンティーザ・プリンス パークタワー東京の「ゴースト パーティー アフタヌーンティー」では、“いたずら好きなおばけの集い”をテーマに、かわいい見た目に仕上げたスイーツ&セイボリーを展開。スイーツには、秋の味覚を用いつつ、かわいい見た目に仕上げた“おばけたち”が勢揃い。かぼちゃクリーム入りシュークリームの中からいちごを盗む「Parry」や、おとぼけた表情をみせる紫芋のモンブラン「Moja」などがラインナップします。スイーツが並ぶスタンドには、おばけの顔を描いたメレンゲが添えられている。また、もくもくと立ち上るドライアイスの煙など、味だけでなく細かな仕掛けもポイント。セイボリーには、タンドリーチキンとトマトを紫色のバンズで閉じ込めた「ジャック・オ・ランタンバーガー」や、ブルーチーズムースやモッツァレラチーズを使った「お墓のタルト」など、ハロウィンのモチーフをイメージしたメニューを用意。【詳細】ザ・プリンス パークタワー東京 「ゴースト パーティー アフタヌーンティ」開催期間:2022年9月1日(木)~10月31日(月)場所:ザ・プリンス パークタワー東京1F ロビーラウンジ時間:12:00~19:00(最終入店16:00)価格:1人 6,000円メニュー:<スイーツ>おばけの「Terrine」、いちごドロボウ「Parry」、おばけの「Moja」、おとぼけ「Mimic」、アプリコットマカロン、“freak out”パンナコッタ、目玉のカヌレ、毒リンゴ、スコーン2種<セイボリー>ジャック・オ・ランタンバーガー、お墓のタルト、蜘蛛のおうち、ハロウィーンハット※前日までの予約制、3時間制。※上記の内容が変更になる場合あり。※別途サ―ビス料を加算。※食物アレルギーの対応は、特定原材料7品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生)のみ。特定原材料7品目の対応を希望の方は、事前に連絡。※食材、メニューに変更の場合あり。※写真はイメージ。【予約・問い合わせ先】レストラン予約係TEL:03-5400-1170(10:00~18:00)
2022年08月30日星野源が、7月22日より公開される映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌を担当することが発表された。『ゴーストブック おばけずかん』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』などを手掛けた山崎貴監督の最新作で、“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちの冒険と成長を描いた作品。出演者には、総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた城桧吏(じょう かいり)、柴崎楓雅(しばさき ふうが)、サニーマックレンドン、吉村文香(よしむら あやか)の4人に加え、4年ぶりの映画出演となる新垣結衣や神木隆之介が名を連ねている。主題歌アーティストを決めるにあたり、「コロナ禍が広がった2020年。準備中だった本作の子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらうための主題歌が必要だ」という制作陣の熱い想いから星野にオファー。今回のタッグが実現した。主題歌「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」は、イントロからポップな曲調で始まり、サビには「おばけがでるぞ」「うらめしや」というフレーズも使用されるなど、原作の童話『おばけずかん』のテーマでもある“こわいけど、おもしろい!”と重なるような歌詞で“歌って踊れる”楽曲に仕上がっている。また本楽曲には、映画でおばけの声を担当している釘宮理恵(図鑑坊)、下野紘(一反木綿)、杉田智和(山彦)もサビにコーラスとして参加しており、本作ならではの豪華なコラボとなっている。併せて、「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」が流れる主題歌予告も公開された。予告映像には、カレーをおいしそうに食べる可愛らしい図鑑坊の姿をはじめ、くるくると高速回転をして追いかけてくる山彦から逃げる一樹(城)たちや、ペンキの入った水鉄砲を撃って一反木綿と戦う湊(吉村)と瑤子先生(新垣)、体中に付いた目を飛ばして攻撃をしている百目、子供たちをぶら下げて空を歩く雲梯(うんてい)など、子供たちが出会うおばけと奮闘する様子が収められている。星野 源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌予告■星野源 コメント彼岸と此岸の境がなくなり、あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲を作ろうと思いました。制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました。遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです。■山崎貴(監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン)コメントふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取り憑かれてしまいました(笑)。今回の映画の不思議な世界にヒュッと連れて行ってくれるチケットのような曲を作ってもらえたと思っています。そのパワーは優しそうでありながら計り知れなくて、まさに星野さんそのもののような存在感を発揮しながら、沢山の観客の皆さんを巻き込んでくれそうです。『その曲を聴いてはいけない。聴いたら最後...』■山田兼司(企画・プロデュース)コロナ禍が広がった2020年に、「どんな過酷な試練も、子供たちだったら乗り越えていける。」そんな思いが、準備中の本作に自然と宿されました。同時に、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらう。そのための主題歌が必要だと考えていました。その時、真っ先にお願いした理想のアーティストが星野源さんです。星野さんにしか生み出せない、子供と大人の境界を超えて支持される、ポップで深い歌詞と楽曲で、ゴーストブックの世界におきる化学反応を期待したのです。そして今、一度聴いたら心に残る最高のゴーストソングが誕生しました。ぜひ映画とともに楽しんでいただければと思います。<作品情報>『ゴーストブック おばけずかん』2022年7月22日(金) 全国公開『ゴーストブック おばけずかん』メインビジュアル(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会出演:城桧吏 / 柴崎楓雅 / サニーマックレンドン / 吉村文香 / 神木隆之介 / 新垣結衣監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン:山崎貴(『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)音楽:佐藤直紀主題歌:星野源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」(スピードスターレコーズ)原作:作 / 斉藤洋絵 / 宮本えつよし「こわいけど、おもしろい!」図鑑という名の大人気「おばけずかん」シリーズ(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年05月25日横浜・ホテルニューグランドは、「プリン・ア・ラ・モード パフェ」を2022年6月1日(水)より発売する。ホテルニューグランド発祥「プリン・ア・ラ・モード」をパフェで「プリン・ア・ラ・モード パフェ」は、ホテルニューグランドが考案したデザート「プリン・ア・ラ・モード」をパフェスタイルにアレンジした、見た目も華やかな“レトロ可愛い"スイーツだ。トップには、開業当時より変わらない濃厚なプリンをオン。周りに真っ赤なさくらんぼや美しくカットされたリンゴ、ホイップクリームなどを飾り、オリジナルの「プリン・ア・ラ・モード」のビジュアルを再現した。グラスの中には、キウイや苺、オレンジなどの色鮮やかなフルーツを重ね、さらにフィヤンティーヌを加えることで、サクサクした食感をプラス。食べ進めるほどに、自家製バニラアイスやリンゴゼリー、香ばしくほろ苦いカラメルソースが現れ、絶妙なハーモニーを楽しむことができる。定番の「プリン・ア・ラ・モード」との違いを楽しんでみては。【詳細】「プリン・ア・ラ・モード パフェ」1,980円※サービス料別途発売日:2022年6月1日(水)場所:ホテルニューグランド 本館1階 コーヒーハウス「ザ・カフェ」住所:神奈川県横浜市中区山下町10番地【問い合わせ先】本館1階 コーヒーハウス ザ・カフェTEL:045-681-1841(代)
2022年05月19日エッグスンシングス(Eggs ’n Things)から限定パンケーキ「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」が、2022年5月10日(火)から31日(火)までエッグスンシングス全店舖にて発売される。懐かしの“プリン・ア・ラ・モード風”パンケーキ再び!2021年も登場した、レトロな“プリン・ア・ラ・モード”をモチーフにしたパンケーキ「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」が再び発売に。パンケーキは、ミルクと卵を使用して生地をふんわりと焼き上げ、中にカスタードクリームを入れて仕上げた。上から、ほろ苦い自家製カラメルソースをたっぷりとかけている。パンケーキの周りには、どこかレトロな雰囲気を感じさせる鮮やかなフルーツとプリンが添えられている。濃厚ナポリタン入りピザトーストもまた、同期間には、新作メニュー「ナポリタン in ピザトースト」も登場する。モッツァレラチーズをのせたピザトーストに、トマトケチャップで仕上げた濃厚ナポリタンをたっぷりとサンド。「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」同様、どこか懐かしさを感じさせる1品となっている。【詳細】「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」1,680円期間:2022年5月10日(火)~31日(火)場所:エッグスンシングス全店舖、エッグスンシングス カフェ全店舗※テイクアウトの販売はなし。■ナポリタン in ピザトースト価格:1,380円、テイクアウト 1,350円
2022年05月05日軍人の妻たちが結成した合唱団の実話から生まれた物語『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』。この度、監督のピーター・カッタネオが、いかにして本作が製作されたのか、その舞台裏を隅々まで語った。『フル・モンティ』『ラッキー・ブレイク』『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』など、音楽×コメディの融合作品に定評があるカッタネオ監督。BBCの人気テレビ番組「The Choir」でも特集された、軍人の妻合唱団の実話を映画化するにあたって「これまでスクリーンではほとんど見られなかった人たちの生き方を探り、音楽と歌を中心とした映画を作れるということに、すぐに気持ちが高ぶった」と当時をふり返る。そんなモデルとなった軍人の妻合唱団のメンバーに会うと、すぐに描くべきテーマが見えてきたのだそうで、「私たちが知り合った勇猛果敢な軍人の妻たちの話は、謙虚で、時には悲惨で、そして多くの場合は笑いを誘うものでした。私は、彼女たちの誠実で地に足のついたユーモアのセンスに感銘を受け、本作品はそういった笑いでいっぱいにしようと決めました」と笑顔満開路線を決定。また、軍人の妻たちによる初の合唱団が結成された場所であるキャタリック駐屯地で撮影が行われ、基地から制服、車両、撮影場所の提供のほか、兵役中の兵士やその家族もエキストラ出演するなど、完全バックアップ体制となった。さらに、カッタネオ監督が最も力を注いだのは「音楽が持つ感情に迫るパワーと、共に歌うことのカタルシスを称える映画を作る」という方向性。何百もの曲の中から選び出していったそうで、「ロックや現代的なポップスも検討したのですが、その度に80年代のテクノポップの名曲に戻ってきました。それは主人公の青春時代の音楽であり、軍隊生活の厳しさと相まってユーモラスさを作り出してくれました」と明かす。加えて本物のサウンドを表現するために、合唱パートは撮影現場でのライブ録音となった。クライマックスで歌われる楽曲は事前リハーサルを行ったものの、合唱グループを組んだばかりの初期に歌われる楽曲については、荒削りな自然さを大切にするため、リハーサルなしで本番収録を行うというこだわりも。物語の核となるケイト役のクリスティン・スコット・トーマスとリサ役のシャロン・ホーガンについては「二人とも才能豊かな俳優」と言い、「撮影現場では、様々な場面での感情を掘り下げたり、お互いに刺激し合ってやり取りの中に笑いを見つけたりと、創意工夫を見せてくれました」と賞嘆した。そして映画同様、キャスト陣の団結力が合唱によって高まっていくのを実感したというカッタネオ監督。「歌のリハーサルで初めて会ったとき、一度も会ったことのない女優たちが歌を通してすぐに結びついたことで、この映画のテーマの一つが実現しました。私がこれまで仕事をした中で最も結束の強いアンサンブルです」と自信を覗かせ、日本の観客に向けて「登場人物たちと一緒に笑ったり泣いたりして、女性たちの勇気に触発され、名曲を歌っている姿で元気になっていただきたい」とメッセージも寄せている。また今回、メイキング写真も到着。自然体で楽しそうに合唱する姿や、撮影の合間の仲睦まじい様子が伺え、笑顔の絶えない撮影現場であったことも感じられる。『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』は5月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声 2022年5月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© MILITARY WIVES CHOIR FILM LTD 2019
2022年04月30日山崎貴監督が描く異世界冒険ファンタジー『ゴーストブック おばけずかん』の本ポスタービジュアルが完成。併せて、“おばけ”役として下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯が声の出演をすることが分かった。今回公開されたビジュアルは、開いてはいけない「おばけずかん」を開いてしまった一樹(城桧吏)ら子どもたちと、新垣結衣演じる瑤子先生が、図鑑から飛び出したおばけたちに驚き、さらに子どもたちに試練を与える謎の古本屋の店主(神木隆之介)と、図鑑の秘密を知るおばけ・図鑑坊の姿が写し出されている。背景の崩れゆく夜の校舎が、異世界感を強く感じさせる一枚となっている。また上部には、山崎監督が原作から着想を得て、本作のために特別にデザインしたおばけの姿も。そんな図鑑の試練として子どもたちの前に立ちはだかるおばけの声を演じるキャストも明らかに。空を飛びまわり、怒ると巻き付いて首を絞めてくる、ヤンキー気質だがおっちょこちょいな一反木綿を、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役などで知られる下野さん。山に向かって大声で叫ぶと、同じ言葉を返してくる山彦を、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン役、「銀魂」の坂田銀時役などを演じている杉田さん。体中に付いた目を飛ばして攻撃をしてくる百目を、2021年に「ルパン三世」の次元大介役を引き継いだ大塚さん。時間や空間をゆがめられ、その強さから「神霊指定」として恐れられているジズリを、山崎監督作品への出演は4作目となる田中さんが務める。<キャストコメント>・下野紘縄張り意識が強く、ちょっとヤンチャで神経質な一反木綿。ヤンキーのように絡んでくるくせに子どもたちの罠にかかってしまうという、ちょっと情けない一面もある、どこか憎めないおばけです。ドタバタするシーンが多く、より面白くするためにアドリブなんかも入れさせていただいているので、それがどこなのか探してみてください!そして、一反木綿の活躍を楽しんでいただけたら、幸いです!・杉田智和夏が来ると思い出すのは、雑誌やテレビで特集が組まれる怪談です。幼少の頃受ける感性の刺激はその後の成長に良い影響を及ぼすと思います。私自身、役を演じながら昔を思い出していました。かつて子どもだった大人、そしてこれから育つ子ども、皆におすすめの映画です。よろしくお願いします。・大塚明夫おばけの百目を演じました大塚明夫です。たいへん楽しい作品になっていると思います。公開は夏休みでしょうか……還暦を越えた私ですが、家族で映画を観た思い出は今でもタカラモノです。きっと子どもたちの、家族で映画を観に行った素敵な思い出になると思います。是非、劇場にお運びください。・田中泯山崎貴監督との仕事はいつもチャレンジをくれる。僕でなく『ジズリ』に成っていると見る人に感じてもらえると本当に嬉しいんだが!いや~難しかった!!楽しかった!!『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:GHOSTBOOK おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年04月12日騙され、拉致され、「海の奴隷」として漁船で働かされる人々と、彼らを救うべく命がけの奮闘を続けるタイ人女性を追った『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』が5月28日(土)より公開。その衝撃の予告編が完成した。あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない――。世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではなく、タイの水産物輸入で世界第2位、ツナ缶やエビなどを輸入している。キャットフードの約半分はタイ産。安さの裏側で犠牲になっている人々が存在する。本作は、タイの漁船から離島に逃げた人々を捜索し、救出すべく命がけの航海に出るタイ人女性、パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちの活動を追うドキュメンタリー。奴隷労働5年、7年、12年――。ミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集められ、売り飛ばされた男性たちをパティマたちは救うべく奮闘する。私たちの生活と密接に繋がりながらも、私たちが知ることがないシーフード産業の闇に迫っていく。予告編は「海の奴隷」として漁業に従事させられている人々の過酷な姿と、彼らを救おうと奮闘するパティマ・タンプチャヤクルの命懸けの活動を対比させ、知られざる事実を浮き彫りする映像となっている。『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』は5月28日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇 2022年5月28日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©Vulcan Productions, Inc. and Seahorse Productions, LLC.
2022年03月07日バスタブに浸かっている時間を利用して、血管力アップをしませんか?簡単なマッサージで、冷えの原因にもなるゴースト血管をリカバーしましょう。お風呂で温活、首、腕、足、骨!?のマッサージで血流を活性化!ゴースト血管って何?ゴースト血管の名付け親で20年もの間、血管の研究を続ける大阪大学微生物病研究所の髙倉伸幸さんによると、冷えの根本には毛細血管の機能不全があると言う。髙倉伸幸さん人が住まなくなった街をゴーストタウンと呼ぶように、形はあっても機能していない血管を“ゴースト血管”と名付けました。毛細血管は全身にある37兆個の細胞に酸素や栄養素を運び、CO2や老廃物を回収します。とても繊細ゆえに習慣や加齢によってダメージを受けるのですが、破壊されても、毛細血管には神経は届いていないので痛みは感じない。冷えなどの自覚症状が出た頃にはすでに血管は空洞化しています。ただ、壊れてもリカバーは可能。髙倉伸幸さん半身浴でカラダを芯から温めて、血流を促しましょう。そうすると、毛細血管はよみがえりますよ。毛細血管に効果的な入浴方法ココロとカラダをゆるめるためにじっくりとバスタブに浸かろう。気軽に取り組める「温活」の代表格である入浴には、血管力を高めるポイントがあった。髙倉伸幸さんリラックスすることが重要なので、少し長めに浸かって休息モードへと切り替える半身浴がおすすめ。全身浴は水圧がかかるため、心臓への負荷が大きいといわれています。湯船で過ごす時間をゆっくりとりたい場合は、お湯は少なめにしたほうがいいんです。のんびり過ごすことで得られる効果は多い。髙倉伸幸さん毛細血管をはじめ、血管は自律神経の影響も受けています。ココロを穏やかにする副交感神経が優位になると、体内では毛細血管とその上流にあたる細動脈の境にある前毛細血管括約筋がゆるみます。すると、毛細血管にも血液が流れ始める。全身の巡りが整うことで、ゴースト血管も復活します。人によってほぐれる時間に差はありますが、10分以上でよいでしょう。湯の温度も重要である、と髙倉さん。髙倉伸幸さん40°C前後のぬるめのお湯がいいですね。温度が高いと交感神経を刺激されて、アクティブモードのスイッチが入る可能性もあります。※『anan』2021年12月22日号より。イラスト・かざまりさ取材、文・松岡真子(by anan編集部)※ 2021年12月18日 配信血流を活性化!バスマッサージを始めよう。引き続き、大阪大学微生物病研究所の髙倉伸幸さんに血管力を高めるバスマッサージ方法を聞きました。髙倉伸幸さんリンパ管の発達した首、動脈にダイレクトに働きかける腕、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ、冷えを感じやすい足先の4か所を狙うといいです。皮膚の上から骨に沿って、手のひらでなでるようにマッサージをします。首:スマホやPCの眺めすぎで発生するコリも解消!髙倉伸幸さん耳下の周辺には自律神経の通り道であるリンパ管と毛細血管が密集しています。そのため巡りが滞ると疲労物質が蓄積されて、心身への不調が出やすくなります。溜まった疲れやストレスはその日のうちに取り除くのが理想。毛細血管のゴースト化も招くのでこまめにケアをしてください。巡りの要である耳下から鎖骨に向けて手を滑らす。髙倉伸幸さん人差し指から小指の4本の指の腹で耳下から鎖骨に届く辺りを10回ほどなで下ろします。軽さが出てきたらうなじへ移行。頸椎に沿って少し力を入れてほぐします。コリが取れていく感覚を得られたらOK。こちらも10回くらいが目安。腕:家事や仕事などで頑張る腕をいたわると、血管力も向上。髙倉伸幸さん腕には骨に沿って4種の動脈が流れています。心臓から送られる新鮮な血液を末端まで届けるためにも、中間地点となる腕のケアは重要。腕のだるさが抜けるにつれて、指先もポカポカに。骨を丁寧になでると血流もじわじわアップ。髙倉伸幸さん右腕の手首の内側に左手の人差し指~小指を当てて、上腕に向かって10回ほどなでます。次は腕の外側に人差し指~小指を沿わせて、同様の動きを繰り返します。続けて左腕も。骨と密接した動脈にダイレクトに働きかけているため、毛細血管をアクティブに。ただし、ワクチンを接種した後など炎症がある状態のときは、血流を促すとさらに腫れる可能性もあるため、マッサージは休みましょう。ふくらはぎ:パンパンに膨れてしまうのは血管からのヘルプサイン!?髙倉伸幸さん脚は体内で最も毛細血管が多い場所であると同時に、老廃物やCO2を運ぶ静脈も発達しています。ただし、健常な静脈内では逆流を防ぐシステムが働いているため、巡りに影響は少ないです。それが、加齢や生活習慣によって弁の機能が落ち始めると滞りが発生して、冷えやむくみを感じるようになるのです。流れに勢いをつけるようにグッと引き上げる。髙倉伸幸さん足首の裏側と手のひらがぴったりとくっつくように、握ります。手を押し当てながら膝裏に向かってゆっくりと滑らせていきます。膝裏まで行き着いたら手を足首に戻して、10回ほど繰り返します。鈍くなっていた血流も刺激を受けて、フル稼働するようになります。脚と同じ側の手で握ると力が入りやすいです。足先:氷のようなつま先を熱源に変えるには?髙倉伸幸さんカラダの中で最も心臓から離れているために、温度の低い血液が届けられがち。温かい血を素早く行き渡らせるには全身の循環の良さが重要です。その一環として足先のコリをほぐしておくのも有効です。足指をしっかりつまんで1 本ずつ引っ張って回す。髙倉伸幸さん右足の指を左手の親指と人差し指で持ち、引っ張ります。関節が伸びた感触を得たら、そのまま足の指を1本ずつ左右に2~3周ほどぐるりと回します。刺激を受けた動脈に連動して毛細血管にも流れが生じるようになります。これを行うと手の指のほうも温まってくるので末端冷え対策にもおすすめ。2~3セットが目安ではありますが、足の指がポカポカしてくるまで繰り返すと効果的です。足首を握ったら勢いよく足をブラブラ~!髙倉伸幸さんつま先がぬくもりを感じられるようになったら、両手の指で足裏の中央をかかとから指に向かってしっかりと押していきます。3~4セット行うと足全体が軽やかになってきます。その後は足首を手で握って足を10回くらいブラブラ揺らします。揺らす足と同じ側にある手で持ったほうがしっかり固定できます。髙倉伸幸さん大阪大学微生物病研究所情報伝達分野教授。組織再生やがん組織における血管研究が専門。著書は『ゴースト血管をつくらない33 のメソッド』(毎日新聞出版)ほか。※『anan』2021年12月22日号より。イラスト・かざまりさ取材、文・松岡真子(by anan編集部)※ 2021年12月18日配信寒さに強いカラダになろう冷えは万病のもとと言われています。ササッと済ませられるシャワーは手軽ですが、湯船につかって血管力を高めるマッサージを取り入れたいですね。まとめ構成・小田原みみ
2022年01月22日『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が、2022年2月4日に日本公開を迎える。今作で登場する、新しいゴースト“マンチャー”に注目したい。本作は、『ゴーストバスターズ』、『ゴーストバスターズ2』の監督アイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマンが手掛け、元祖ゴーストバスターズとなるイゴン・スペングラー博士の孫フィービーを主人公にした物語が展開される。そんな一作目から30年以上に渡り愛され続けているのは、アイコニックなマシュマロマンやスライマーなどの“ゴースト”たち。今作では、前作に登場したスライマーのレガシーを受け継いだ新しいゴースト、マンチャーが登場する。緑色のスライマーは、『ブルース・ブラザース』のジェイク役で人気を博した故ジョン・ベルーシがモデル。元々、『ゴーストバスターズ』に出演する予定だったが、撮影前に急逝。そこで、ジョンの大柄な体型や食べることが大好きだったこと、亡くなった場所が高級ホテルだったことから、ホテルに住み着くぽっちゃり体型のスライマーが誕生した。『ゴーストバスターズ2』そんなスライマーのレガシーを受け継いだ新たなゴーストが、金属を好んで食べる6本足のマンチャー。ぷっくりお腹や大きな口でバリバリ金属を食べる姿がスライマーそっくり。マンチャーは<浮遊性の蒸気>のゴーストで、スライマーと同じ緑色にするために、本作ではプロデューサーを務めたアイヴァンが、アドバイスして製作。クリーチャーデザイナーを務めたブリン・メテニーは、デザインについて「ジェイソン・ライトマン監督は、マンチャーに怠け者で無気力で金属に夢中になっている不機嫌な顔の小さなグレムリンのような雰囲気を出したかった。最初は4本の腕と脚があっただけだったけれど、大きな口がお腹に移動して、ぷっくりしたお腹の上に2本の腕がついた見た目になった」と製作過程を明かしており、マンチャーは約1年半をかけて完成させたという。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』アイヴァンは本作に登場するゴーストの中で、一番お気に入りなのが、このマンチャーだそうで「ゴーストで重要なのは、恐ろしさと面白さを兼ね備えていることだと思っている」と言い、「マンチャーの動きは最高だよ。息子のジェイソンは私たちが作りだしたものを入念に作り上げると同時に、まったく新しいものを生み出したと思う」と太鼓判を押している。なお本作には、小さくなってぷにぷにの可愛いミニ・マシュマロマンなどが登場しており、可愛さ溢れるゴーストたちの活躍も見逃せない。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。『ゴーストバスターズ2』デジタル配信中Blu-ray 2,619円(税込)/DVD 1,551円(税込)発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2021年12月31日映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』より、オリジナル版のゴーストバスターズであるイゴン・スペングラー博士の孫フィービーが、ゴーストに立ち向かう最新予告映像が公開された。本作のメガホンを取ったのは、オリジナル版の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン監督。幼い頃、『ゴーストバスターズ』と『ゴーストバスターズ2』の撮影現場に訪れていたという監督は、自身が続編を手掛けることについて「本作は僕らと『ゴーストバスターズ』との関係を描いた映画だ。祖父の地下室でプロトンパックなどを見つけ、自分がゴーストバスターズの血を継いでいると分かったとしたら?実際にプロトンパックを発射するのはどんな感じなのか?オリジナル版を見てそう思ったすべての人たちのための映画を作りたかったんだ」と思いを明かし、「ゴーストバスターズの息子である僕が、ゴーストバスターズの娘や孫たちの映画を作ったのは偶然ではないと思う。自分たちが何者かを知ろうとする家族の映画を作りたかったんだ。もちろんこの作品で初めて『ゴーストバスターズ』を見る人も楽しめる映画だよ」と語っている。今回ゴーストに立ち向かうのは、元祖ゴーストバスターズのひとり、イゴン・スペングラー博士の孫娘フィービー。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、祖父がスペングラー博士だったことを知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始める。今回到着した映像では、彼女がゴーストに挑む様子を覗くことができる。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』最新予告また映像と合わせて、日本版ポスタービジュアルも到着。元祖ゴーストバスターズから受け継がれた、<ECTO-1(エクトワン)>を取り囲むフィービーたちの姿が写し出されている。スペングラー博士が遺した家の地下室には、かつて彼らが使っていたプロトンパックやゴーストトラップ、ECTO-1やお揃いのつなぎなどが遺されている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2021年12月01日気鋭のイラストレーターloundraw(ラウンドロー)監督による短編アニメーション『サマーゴースト』より、本編冒頭5分映像が解禁された。本作は、透明感・空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計を得意とし、小説「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」などの装画から、近年は劇場版「名探偵コナン」、劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」をはじめとするアニメーション作品へのクリエイター参加も行うなど、マルチな活躍をみせるloundrawの初監督映画作品。このたび解禁となった本編冒頭5分の映像では、ネットを通じて知り合った高校生、杉崎友也(CV.小林千晃)・春川あおい(CV.島袋美由利)・小林涼(CV.島崎信長)の3人が友也の誘いで「サマーゴースト探し」に向かい、その姿を目撃する衝撃のシーンまでが描かれている。都市伝説として囁かれる、通称「サマーゴースト」・佐藤絢音(CV.川栄李奈)は、花火をすることで現れるとされている女性の幽霊。本作では、それぞれに悩みを抱え“生きる意味”を見出すことができない3人が絢音との出逢いにより少しずつ変化していく様子が描かれるが、絢音の死にもまた誰も知らない秘密が隠されていた。忘れられない“ひと夏の出逢い”の始まりの瞬間を切り取った本編映像となっている。また、本作の入場者特典が「loundraw監督描き下ろしイラストA4クリアファイル」に決定し、イラストも解禁。 loundraw監督自らが描き下ろしたイラストには優しく微笑む絢音の姿が描かれているが、本イラストは作中の“とある大切なシーン”にも登場するものとなっている。このイラストがどのような意味を持つのかにも注目したい。『サマーゴースト』は11月12日(金)より全国にて公開。※島崎信長の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:サマーゴースト 2021年11月12日より公開©サマーゴースト
2021年11月02日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演『ビルド・ア・ガール』は、高校生・ジョアンナが失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく青春ストーリー。「ビーニー・フェルドスタインの魅力120%で、最高のエンパワーメント映画」「誰にでも思い当たるちょっとしたことに共感できて、前向きにもなれるハッピーな映画」など共感の声が続出している本作は、1990年代のイギリスが舞台となっており、当時をリアルに再現するためのこだわりが凝縮。名作映画のオマージュやスタッフがこだわり抜いた撮影現場など、本作をさらに楽しめるトリビアを紹介する。トリビア(1)まるでホグワーツの魔法!?主人公の部屋の写真が動き出す大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの魔法学校ホグワーツには、絵の人物が動き出す肖像画が登場し、ときにハリーたちにアドバイスをしていた。本作でジョアンナの良き相談相手となるのが、“GOD WALL(神の壁)”が見どころ。ガンジーやフリーダ・カーロ、ジョン・レノンらの写真は、実際は彼女の想像力によって脳内で話しているのだが、まるで魔法のようにクレオパトラや、エリザベス・テイラーなど壁に張られた偉人や大スターたちが主人公にメイクのアドバイスをするシーンも!仕事がうまくいったときには一緒に喜び、失敗したときに相談に乗ったりと、主人公の“親友”として物語の中でも重要なポジションを担っている。トリビア(2)イギリスの名作映画の主人公の足にドクター・マーチンあり世界中で有名なシューズブランド「ドクター・マーチン(Dr.Martens)」はイギリスを舞台にした映画ではもはや必須アイテム。映画『クルエラ』ではエマ・ストーン演じる主人公が仕事に向かうシーンで見られ、ファッションが可愛いと人気の『ワン・デイ 23年のラブストーリー』では、主演のアン・ハサウェイがフェミニンなワンピースと合わせて話題に。本作でも主人公が辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”に変身するアイテムの一つとして登場する。トリビア(3)あの青春映画のワンシーンをオマージュ?80年代を舞台に、少年の恋と友情をUKサウンドと共に描き出した青春映画の金字塔『シング・ストリート 未来へのうた』の中で、ファンの間でも人気が高いシーンが主人公とその兄がリビングで音楽番組を見ながら批評をする場面。本作でもジョアンナが兄と最新音楽番組を見るシーンが登場し、思わず『シング・ストリート』の兄弟を思い出すようなワンシーンが。いったいどんな批評を繰り広げるのか、注目してほしい。トリビア(4)主人公がつぶやいたのは「若草物語」原作者のあの名言?気鋭のロック・スター、ジョン・カイトへのインタビューのために、初めて飛行機に乗ったジョアンナ。「乱気流が怖い」とブツブツ言いながらも離陸した飛行機から見えたのは真っ青な空と太陽!その後ジョンに「雲の上はいつでも夏なのよ!」と話す可愛いシーンが登場する。実はこのセリフは、本作の原作者キャトリン・モランが大好きな「若草物語」の作者ルイーザ・メイ・オルコットの名言「雲の向こうは、いつも青空」から来ている。トリビア(5)主人公が訪れたのは実在したイギリスの大人気雑誌編集部物語の超重要なシーンで主人公ジョアンナが訪れたのは、デヴィッド・ボウイやロバート・デ・ニーロが表紙を飾り、1980年~1990年代に一大ムーブメントを起こした「THE FACE」の編集部。劇中、編集長を演じるエマ・トンプソンは、同雑誌について「信じられないくらいクールな雑誌だった! あんな雑誌は後にも先にもない」と熱く語り、当時のティーンのマストアイテムだったことが窺える。トリビア(6)主人公が応募した大手音楽雑誌はあの雑誌編集部がモデルとある出来事で人生最大の挫折を味わったジョアンナが一念発起して目指したのは、大手音楽雑誌「D&ME」の音楽ライター。最初は若いからと編集部から相手にされなかったが、彼女らしいアプローチで見事にライターデビューを勝ち取ることとなる。この「D&ME」誌は、ジョン・レノンや「ダフトパンク」をはじめ、伝説のアーティストを表紙に飾ってきた「NME」誌をモデルにしている。ちなみに、原作者のキャトリンはNME最大の競合だった「メロディメイカー誌」で16歳から執筆していた。トリビア(7)90年代に実在した大ヒットバンドの曲が作中に登場ジョアンナが才能と度胸で初めて勝ち取ったライブレポートのアーティストは、なんと90年代を代表する大ヒットバンド“マニックス”こと「Manic Street Preachers」。劇中にも彼らの曲が使われており、当時のリアルな音楽シーンを再現するためにスタッフによるこだわりが垣間見える。さらに別のシーンでは、“マニックス”のツアーTシャツも登場する。トリビア(8)当時の売れっ子カメラマンの写真を使った撮影セットジョアンナがライターデビューする「D&ME」の編集部をリアルに撮影するために、スタッフは90年代に活躍していた売れっ子カメラマンイアンに協力を仰いだ。彼はカート・コバーンや「ニルヴァーナ」などを実際に担当しており、劇中の編集部では当時撮影していた大物バンドの写真が使われている。トリビア(9)“突撃ソング”は『ブックスマート』でも使われたあの曲人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”として覚醒したジョアンナ。彼女が「くそったれオブザイヤー」の受賞式に颯爽と登場する場面で使われているのは、「Salt-n-Pepa(ソルト・ン・ペパ)の「Push It」。この曲は、ビーニーがブレイクするきっかけとなった『ブックスマート』でも使われており、同じくパーティー会場に突撃するシーンで流れている。トリビア(10)悩める高校生の愛読書は世界的大ヒットベストセラーもともと作家になることが夢だったジョアンナは、冴えない日々の中で自己を持て余していた。そんなある日、不良少年たちに追いかけられて彼女が落とした本はフェミニズムの活動に大きな影響を与えたベストセラー「去勢された女」。原作者のキャトリンは、「若きジョアンナはフェミニストの代表的な本を読んでいたという理由だけでいじめられる」と語っており、当時も女性の地位向上は簡単なことではなかったことが窺い知れる一幕だ。このように、本作ではイギリスのアイコニックなアイテムや有名な映画のワンシーンを思わせるような場面がいくつも登場する。半分実話な本作は、1990年代をリアルに描こうと細部にまでこだわって撮影されており、どのシーンも臨場感たっぷりな“等身大の女の子ジョアンナ”が描かれていることが多くの共感を集めている理由なのかも。当時の空気感そのままに映し出した本作で、90年代のイギリスを楽しみながらジョアンナの世界を体験してみてほしい。『ビルド・ア・ガール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月31日Tempalay(テンパレイ)が、ワンマンライブツアー「続・ゴーストツアー」を開催。2021年11月6日(土)より順次、東京・大阪・名古屋を回る。Tempalayが東名阪ライブツアーを開催“サウナ”がテーマのテレビドラマ『サ道2021』のエンディングテーマに新曲「あびばのんのん」が起用され、渋谷の老舗銭湯「改良湯」とのコラボレーションでも話題を呼んだTempalay。そんな彼らが、東京・大阪・名古屋を回るワンマンライブツアー「続・ゴーストツアー」を開催する。「続・ゴーストツアー」は、3月に発売したCDアルバム『ゴーストアルバム』リリース後に全国11都市を巡った「ゴーストツアー」の続編ともいえるライブツアー。全公演が、常田大希率いるPERIMETRON(ペリメトロン)のMargt(マーゴ)による映像演出とともに行われる。人気曲「GHOST WORLD」のMVも公開なお、「続・ゴーストツアー」の開催に合わせて、『ゴーストアルバム』収録の人気曲「GHOST WORLD」のミュージックビデオも公開された。「GHOST WORLD」ミュージックビデオのディレクションは、常田大希率いるPERIMETRON(ペリメトロン)のOSRIN(オスリン)が担当している。<OSRIN(PERIMETRON)コメント>混沌な時代の私たちへ業の歌に業の画を重ねました人と生きるのは美しい一人三回見てください【詳細】Tempalay ライブツアー「続・ゴーストツアー」開催日程・場所:・2021年11月6日(土) Zepp Nagoya・11月8日(月) Zepp Osaka Bayside・11月9日(火) Zepp Osaka Bayside・11月29日(月) Zepp DiverCity・11月30日(火) Zepp DiverCity※全会場共通OPEN 18:00/START 19:00チケット価格:前売 5,800円(全席指定・D代別)※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2021年10月21日ビーニー・フェルドスタインが高校生の主人公ジョアンナを演じる、青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』。この度、ジョアンナのキャラクター映像が公開された。イギリス郊外に暮らす高校生のジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けているが、学校では冴えない子扱い。映像では、ジョアンナが数々の失敗を経験しつつも、何度でも自分作りにチャレンジしていく姿が魅力たっぷりに描かれている。冴えない毎日から抜け出すべく、ロンドンで音楽ライターとしてデビューしたジョアンナは、編集部の求めるままに毒舌キャラに転身。“なりたい自分”ではなく、「他者から求められる自分を演じる」ことで自分を見失ってしまい、ミュージシャンを傷つけてしまったり、大好きな家族のことも軽んじてしまったり。失敗を経験し、ジョアンナが自分を見つめ直したとき、再び自分作りの冒険は始まるのだ。『ビルド・ア・ガール』キャラクター映像そんなジョアンナの魅力についてビーニーは「彼女を大好きな一番の理由はとても聡明で賢いんだけど、頭がいいのと同じくらい心も素晴らしいこと。とても温かく寛大で、想像力にあふれていて大好き」と言い、「彼女は本当に善良な心の持ち主だけど、大きな旅に出て時々その善良さを見失ってしまうこともある。わたしも時々過剰になってしまうことがあるし、ジョアンナにはいろいろな意味で共感できる」とコメントしている。また、プロデューサーのアリソン・オーウェンは「原作者のキャトリンが言っていたのは、『どんな気分の時でも輝きを放っている女の子でなければならない』ということでした。話し方やどんな本を読んでいるか、思考方法だけではなく、彼女が世界に放つエネルギーのようなものです。ビーニーは私たちが出会った中で唯一、さらに言えば世界で唯一、その条件を満たした人物だったのです」と語る。まさにビーニーだからこそ、これまでにないジョアンナという現代の新ヒロイン像を作り上げることができたのだ。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月15日