スズキは24日、タイ・バンコクで23日に開催された『バンコク国際モーターショー』(一般公開は3月25日~4月5日)にて、本格セダン「シアズ」をタイ国内で発売すると発表した。シアズは、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められる全ての要素を高い次元で融合させたという本格セダン。エンジンは1.25LのK12Bガソリンエンジン、トランスミッションは5MTもしくは副変速機付きCVTを搭載する。生産は、スズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランドで6月から開始され、順次販売される予定。同社のラヨーン工場では、2012年に「スイフト」、2014年に「セレリオ」を生産開始しており、シアズは3車種目となる。また、シアズは、インドで2014年10月より、中国で2014年12月より「アリビオ」名にて販売開始されており、生産国はタイで3カ国目になる。24日に行われた記者発表会において同社の鈴木俊宏副社長は、スズキの海外販売の約10%を占めるアセアン地域は非常に重要な戦略的地域であり、タイはスズキのグローバルビジネスにおける重要な拠点と発言。今後も走行性能や使い勝手の良いパッケージングに磨きをかけた商品を、タイで生産していくと述べている。
2015年03月24日東京都港区芝浦のホテルJALシティ田町で、タイ・カルチャーを体験できる「第1回 タイフェアin芝浦2015」が行われる。開催日は3月28日、9時から21時まで。○グルメから占いまで多様なタイ文化を体感同イベントでは、タイ料理、カービング体験、タイマッサージ教室など、タイ・カルチャーを体験できる。「タイ料理ブース」では、サイアム食堂、アジアンタワン、スパイスマーケット、バーンチャーンなどが出店。「タイ雑貨ブース」は、ゆうほう、ラックタイ、マーサ&カンパニー、G-Diaryなど、「タイ式占いブース」にはティッパヤコーン先生が登場する。また、「文化ブース」では、タイマッサージのアジアンブリーズ、TTCスパスクール、きらく整体スクール、カービングのナッタヤーカービングスクールが出店。さらに各種交流会も開催する。12時30分から14時30分まで「日タイ国際出会い交流会」、15時から17時30分には「タイマッサージ交流会」、18時から20時30分まで「タイ王国ビジネス交流会」が行われる予定となっている。
2015年03月24日現地の料理をすっかり満喫してしまった時は気分を変えて、美味しいと評判の一皿を探して楽しむのも一つの手。東南アジア有数の国際都市バンコクは本格的な世界各国料理が味わえるグルメ都市。タイ料理が続いたら、現地レポーターおすすめの異国料理にトライしてみては!BANGKOK BURGER CO. のハンバーガー最近バンコクでも急激に増えているハンバーガーショップ。中でもここのジューシーなバーガーはレポーターも病み付きになるほど絶品!記事を読む>和成豊魚翅(フアセンホン)のフカヒレスープバンコクのチャイナタウン「ヤワラート」の、安くて美味しいふかひれスープが食べられる老舗レストラン。記事を読む>Peppina のナポリピザ女子会やデートにも利用したい雰囲気ある本格イタリアン。自慢のナポリピザはサクサクパリパリの焼き上がり!サイドディッシュも充実していて夜はワインと一緒に楽しみたいお店。記事を読む>dressed のサラダ健康ブームのタイで注目を集めるサラダ専門店。サラダの他にスムージーもあり、ヘルシー志向の女性には嬉しいメニューが揃っている。記事を読む>
2015年03月24日パッタイ(タイ風焼きそば)というタイ料理を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。パッ(ト)タイ=ผัดไทย の名前は、直訳すると「タイ炒め」。名前の由来は「シャム」という国名を「タイ」に変える際、国民食として広めるために、料理に国名を使ったというのが有力のよう。それから60年以上、国民食として愛され続けている「パッタイ」の一番の有名店が、バンコク市内にあります。Thip Samai(ティップサマイ)カオサン通りから割りと近く日本人の間では「ティップサマイ」という名で随分前から知られている有名店。タイ人の間では、「プラトゥーピー」というお店のあるエリアの通称で呼ばれることが多いようです。プラトゥーピーとは直訳すると、「幽霊の門」。この付近に死刑囚の拘置施設があったことから来ているそうです。タイでは滅多に見ることのない有名店の行列を、ここではどの時間帯に行ってもほぼ見る事が出来る=それだけ混雑しています!外にずらーっと続く行列を見て怯んでしまう方もいると思いますが、並ぶだけの価値があるので辛抱強く待ちましょう。席数が多い(店舗外にもテーブルが広がっている)ため、意外と待ち時間も長くないはずです。パッタイの専門店なので、メニューはパッタイのみ。人気を二分しているのが、いわゆる普通のパッタイと、パッタイを卵で包んだパッタイです。他にも、具材が豪華なパッタイや、ベジタリアン向けのパッタイなども用意されています。席についたらまずは注文しましょう。外国人観光客も多いため、メニューを指差して注文すればOK。パッタイと一緒にフレッシュオレンジジュースを頼むのを忘れずに。濃厚でプリップリの果肉が入ったオレンジジュースは、お持ち帰りしたくなるほどの美味しさです。尚、オレンジジュースの価格はなんと時価。その日のオレンジジュースの価格は、壁のボードに表示されています。大きなフライパンで一気に炒め上げているため、注文からあっという間にほっかほかのパッタイが運ばれてきます。パッタイのコクは、「マン・クン」と呼ばれる海老味噌から。ティップサマイのそれは、マン・クンのコクが効いているのでこってりめ。付け合せのシャキシャキ生もやしや、生のニラ、バナナの蕾などの野菜と食べることで、口の中がさっぱりします。日本ではどれも生で食べることの無い野菜なので戸惑うかもしれませんが、是非チャレンジしてみてください。タイライム(マナオ)をキュッと絞ることもお忘れなく!タイ人は麺類を食べるときに自分の好みに味付けますが、ティップサマイでも調味料4点セットがサーブされるので、お好みで自分の味付けにしてみても。市街地中心部からは離れていますが、パッタイを食べた帰りにカオサン通りに立ち寄る等、他の予定を組んで訪れるのが◎。一度食べたら忘れられない美味しさなので、タイに来る度に足を運んでしまいそうです。
2015年03月22日タイ人が待ちこがれる、マンゴーパフェの季節がやってきた!一年を通じて暑いタイですが、実はタイにもフルーツの旬があります。ソンクラーンの季節、暑期に旬を迎えるのが南国フルーツの代表格「マンゴー」!マンゴーが旬を迎える時期に合わせて、タイには期間限定のマンゴーメニューが続々と登場します。中でも、ひと際人気を博すのが、行列を好まないタイ人が行列を作ってでも食べたがる「Swensen’sのマンゴーパフェ」!!毎年この時期に登場するマンゴーパフェですが、登場する種類が変わりその年々の変化も楽しめるため「Swensen’sのマンゴーパフェ」を今か今かとタイ人ファンは首を長くして待っています!アイスクリーム&パフェといえば「Swensen’s」!「タイ人にとってアイスクリーム&パフェといえばSwensen’s!!」というくらい、多くのタイ人アイスクリームLOVERSに愛されている「Swensen’s」。日本人にはあまりなじみのないSwensen’sですが、タイでは知らない人はいないくらい有名&定番のアイスクリームチェーン店なんです!!価格が良心的であるにも関わらず、美味しくて豪華なパフェが食べられるため、食に対するこだわりがあり費用対効果をシビアに査定する(笑!?)タイ人のお眼鏡にかなった人気アイスクリーム店です。日本人はびっくり!?のもち米入りマンゴーパフェとは?「なぜマンゴーにもち米…??」と、多くの日本人が仰天したであろうこの組み合わせ。これはマンゴーとココナッツミルクで炊いた甘いもち米を一緒に食べる「カオニャオ•マムアン」という、タイの代表的なデザートからインスピレーションを受け誕生したパフェなんです!そのため、マンゴーアイスとともにもち米がトッピングされています。また、マンゴーにも様々な種類がありますが、「カオニャオ•マムアンに最も合う!」と言われている「オック•ローン種」というマンゴーをアイスクリームに使用しており、Swensen’sのこだわりを感じます!これは絶対に試してほしい!おすすめの逸品!いくつかあるマンゴーパフェの中でも一番のお勧めがもち米入りマンゴーパフェ「Mango Delight」!!もち米がぎっしり入っていて満足感満点です!上に乗っているミニマンゴーはルークチュップというタイの伝統お菓子です。パフェ一つにタイの様々なスイーツが堪能でき、とっても深いです…。さっぱりでありながら濃厚で上品な甘さのマンゴーアイスにトロピカルなもち米の風味がお口の中に広がります!!!ボリュームがあるにも関わらず、美味しさのあまりあっという間になくなってしまい、少し切ない気持ちになります(笑)。今年のマンゴーパフェも豊作です!2014年のマンゴーパフェは金魚鉢のような巨大ボウルに入ったタイプが登場しましたが、2015年は、先ほどご紹介したマンゴーパフェ「Mango Delight」を入れて合計5種類のパフェが登場しました!早速種類を見てみましょう!まず、もち米をクレープに包んでマンゴーアイスを添えた「Mango Crape」179バーツ(約660円)。食べ歩きにもOK!? もち米とマンゴーアイスがコーンに乗った「Mango On The Go」79バーツ(約290円)。もち米入りマンゴーパフェの看板メニュー「Mango Delight」79バーツ(約290円)。そしてボートに乗った「Mango Boat」109バーツ(約400円)。みんなでシェアをするのにもぴったりの「Mango Trio」169バーツ(約620円)。「もち米が足りないぜ!」という方にはなんと、40バーツでもち米のトッピング追加も可能です!!ちなみにもち米が緑色をしているのは、「パンダンリーフ」というスイーツの香り付けなどに使用されるタイハーブで色づけをしているためです。タイの定番、お誕生日にはSwensen’sのアイスケーキ!タイではお誕生日ケーキにSwensen’sのアイスケーキを用意することが定番となっています。この季節にお誕生日を迎える方にぴったりのもち米マンゴーアイスケーキ(895バーツ=約3,280円)も登場です!!写真そのままのゴージャスなアイスケーキ!!お持ち帰り用のマンゴーアイス(1つ199バーツ=約730円、2つで348バーツ=約1,280円)も用意されている充実ぶり!この期間のみ販売されるため、大量にアイスを買い溜めして来年のマンゴーアイスの季節まで少しずつ食べるという筋金入りのファンもいるとか(笑)!?この時期にしか登場しないタイならではの旬のスイーツ、もち米入りマンゴーパフェはSwensen’sオリジナルの限定メニュー。日本ではなかなかお目にかかれないタイらしいこのパフェは、この時期に旅行される方に是非ともオススメしたい一品です!もち米入りマンゴーパフェでタイ人が味わう本場スイーツを試してみませんか??※日本円表記は、2015年3月19日現在の為替レートに準じます。
2015年03月20日はじめまして。これから月イチペースでタイのエンタメ情報をお届けしていくことになりましたfukuです。記念すべき第1回目はタイの野外音楽フェスティバルについて紹介します。「夏フェス」より「冬フェス」が人気日本だと「夏フェス」なんて言葉があるとおり、野外音楽フェスは夏に集中していますが、常夏の国・タイでは年間を通して大小様々な規模の野外音楽フェスが開催されています。この多さはまさに「フェス天国」と言ってもいいくらいです。その中でも、朝晩涼しくなる11月~2月の乾季(観光的にもハイシーズンです)にフェスが集中して開催されます。特に盛り上がるのは12月で、大規模な野外音楽イベントが毎週末行われます。また、高地では夜間の気温が20℃を切るため、普段はあまり着ないような防寒着でおしゃれをして、音楽と共に冬の涼しさも楽しむ高地での「冬フェス」がタイでは人気です。初めてでも安心!おすすめ野外音楽フェスでは実際にどんなフェスがあるのか?比較的参加しやすい、おすすめフェスをピックアップしてみました。Noise Marketインディーズのレコード会社「Panda Records」とサイアム博物館が年3回のペースで開催している音楽&マーケットイベント。サイアム博物館の庭に物販ブースが並び、インディーズのアーティストによるライブが行われます。ブースではインディーズ・アーティストのCDのほか、ここでしか手に入らないような手作り雑貨も売られていて買い物も楽しめます。サイアム博物館の庭は芸能人の結婚披露宴にも使われるような美しい庭。チャオプラヤー川から吹く夜風に当たりながら、芝生に座って聴く音楽はまた格別です。会場は王宮やワット・アルン、ワット・ポー、パーククローン花市場の近くにあるので定番の観光と組み合わせて行くのにも便利。---------------------------開催時期:2月・5月・11月会場:バンコクサイアム博物館入場料:無料パタヤ音楽祭(Pattaya Music Festival)2002年から開催されている、国内でも指折りの歴史を誇る音楽フェスティバル。パタヤの街のあちこちにステージが設置され、さまざまなジャンルのアーティスト80組以上が3日間にかけてライブを行います。パタヤは国内外から観光客が集まるビーチリゾートで、年中お祭をやってるような街なのですが、この期間はさらに街を挙げてお祭り気分を盛り上げます。なお、会場が街なかにあるため、ホテルと会場の行き来が簡単なのも特徴です。---------------------------開催時期:3月の第3週の金土日(2015年は3月20日~22日)会場:パタヤビーチロードやバリハイ埠頭入場料:無料 T-Shirts Festival©CAT T-Shirts Festivalインディーズ専門のラジオ局「CAT RADIO」が主催するTシャツと音楽の祭典。インディーズのアーティストや若手デザイナー、美大生などがこの日のために自らデザイン&制作したオリジナル・Tシャツ2000種類以上を会場で販売します。さらに、インディーズのアーティスト約20組によるライブも行われます。---------------------------開催時期:8月(2014年は8月2、3日に開催)会場:バンコクARLマッカサン駅前広場入場料:2日通し券300B、1日券200B(※2014年の場合)※2014年に第1回が開催。2回目以降の開催時期や会場は変わる可能性があります。フアヒン・ジャズフェスティバルプミポン現国王陛下がジャズを嗜まれることにちなんで、王室の避暑地があるビーチリゾート・フアヒンで開催されているジャズ・フェスティバル。タイ国内外から集まった有名ジャズ・ミュージシャンたちによるジャズ・セッションを楽しめます。---------------------------開催時期:5~8月会場:フアヒン入場料:無料※年によって開催時期や会場が異なるので注意。CAT EXPOこれも「CAT T-Shirts Festival」と同じくインディーズ専門のFMラジオ局「CAT RADIO」が主催する音楽フェス。タイで活動するインディーズのアーティストが勢揃いします。10年近く活動を休止していたバンドがいきなりここで復活したり、レーベルの枠組みを超えたコラボが実現したりと、ほかのフェスでは考えられないような人選や演出、企画が用意される、ユニークなフェスになっています。個人的に一番好きなフェスです。---------------------------開催時期:11月会場:バンコクワンダーワールドラムイントラ通り10km入場料:2日通し券1000B(2014年の場合)※2014年に第1回が開催。2回目以降の開催時期や会場は変わる可能性があります。Big Mountain Music Festival(BMMF)バンコクから車で3時間ほどの距離にあるカオヤイ国立公園。鬱蒼と木々が生い茂り、ダイナミックな自然の風景が広がるこの地区で開催されているタイ国内最大規模の音楽フェスティバルです。観客動員数は2日間で延べ14万人。夕方から翌日の明け方まで、9つのステージにわたって200組以上のアーティストによるライブが行われます。ステージデザインや演出も非常にユニーク。昨年開催された第6回は「医療」をテーマに掲げ、ステージに赤十字マークをあしらったり、アーティストが看護婦姿や手術服姿で演奏したり。ニューハーフのTVタレントがLGBTをテーマにプロデュースするステージなんてのもあります。日本の音楽関係者からも熱い注目を浴びており、日本の音楽フェスとのコラボ企画も進行中だとか。---------------------------開催時期:12月(2015年は12月19、20日)会場:ナコンラチャシーマー県ボナンザ・カオヤイ入場料:2日通し券2000B(2014年の場合)Web:©Wonderfruit Festivalアジアで昨年初めて開催されたライフスタイル・フェスティバル。音楽だけではなくアート作品の展示やエコに関するワークショップ、ヨガ、キッズ向けゾーンなど幅広いアクティビティがあり、ファミリーでも楽しめます。2015年の開催は未定です。©Wonderfruit Festival---------------------------開催時期:12月会場:パタヤサイアム・カントリー・クラブ入場料:3日通し券5000B(2014年の場合)今回はタイのアーティストが出演するフェスを中心に紹介しましたが、近年は海外の有名DJを招いて盛り上がる世界的イベントUltra、Arcadia、Sensation(これは屋内ですが)といったフェスも次々とバンコクに上陸してまさにフェス天国といった状況です。チケットの値段も日本に比べるとかなり安いので、開催のタイミングに合わせて訪タイスケジュールを練ってみては?
2015年03月16日タイの古都チェンマイで、町歩きの休憩や、ランチ、夕飯に利用したい、現地レポーターお勧めの可愛くてお洒落なカフェやバーを紹介。カラダに優しい料理が楽しめるカフェや、センス溢れるセレクトショップ併設のカフェなど個性派ぞろい。そんな中でも共通点は、どこかアットホームで温かい空間。ついつい長居してしまいそうなお店ばかりだ。Dindee(ディンディー)土壁で作られた可愛い平屋が印象的なお店。タイ料理をはじめとした多国籍料理は、MSG(化学調味料)を使わず身体のことを考えられたものばかり。チェンマイ在住アーティストの作品も販売されているのでお土産選びも楽しめる。記事を読む>Amrita garden(アムリタガーデン)マクロビ&オーガニックフードが味わえる古民家カフェはアットホームな雰囲気が魅力。2Fにはゲストハウスもあり宿泊可能。(※時期によってはクローズする時もあります。直接お問い合わせをお願いします)記事を読む>Tita Gallery Chiangmaiチェンマイ郊外、メーリムにあるギャラリーカフェ。癒される風景と店内のアート作品も素敵なカフェ。記事を読む>Mixology(ミクソロジー)もち米のバンズに豚肉のパティを挟んだオリジナルのチェンマイバーガーが食べられるバー。店内の至るところがお洒落で居心地のいい空間。記事を読む>
2015年03月14日突然ですが皆さんは、タイ料理と聞いて何を思い浮かべますか?-トムヤムクン(海老の酸っぱ辛いスープ)-ガパオライス(ホーリーバジル入りひき肉炒め)-パッタイ(タイ風焼きそば)-ソムタム(青パパイヤのサラダ)辺りでしょうか。実はタイ料理にも「南タイ料理」「北タイ料理」「東北(イサーン)料理」「中部タイ料理」など、各地方の特色を活かしたタイ料理が数多くあります。例えば南タイ料理でも、隣国の影響を受けたイスラム色の強い料理だったり、華僑の影響を受けた中華に近い料理だったり。はたまた東北(イサーン)料理とラオス料理はとてもよく似ていたり。それぞれが互いに影響し合って郷土の味が生まれています。その数は、タイ在住10年超えで食べることが大好きな私でも、まだまだ食べたことのないタイ料理がたくさんあるほど!EAT eat all thai今回ご紹介するEAT eat all thaiは、タイ全土の「家庭料理」をメニューに取り入れている、いいとこ取りのレストラン。以前ご紹介した、Supanniga Eating Roomの系列でもあるので、味も人気も折り紙つきです。もしかしたら、聞いたことのないようなメニューがたくさんあるかもしれません。でも、写真付き日本語メニューが用意されているので、思いきって視覚を信じて、食べたことのないメニューにどんどん挑戦してみましょう!ここのメニューは、在タイ年数の長い日本人の舌も、料理人のタイ人の舌も満足させるおいしさだからです。キャベツをナンプラーでさっと炒めただけのメニューながら、クセになる人続出の人気メニュー。きのこのラーブ。ヘルシーながら、東北料理であるラーブの味がしっかり出ていて、お酒のおつまみにもなる一品。蟹肉がふんだんに使われた、ふわっふわの卵焼き。高さをつけることで、中はとろっと、そとはふんわりした卵焼きに。カニの卵入りナムプリック(タイ風ディップ)は、辛さも本格的。ほんのちょこっとずつつけて、もりもり野菜を摂る。野菜のみのおかわりも可能(有料)なので、野菜不足になりがちな旅行中に、是非取り入れたい。ネームと呼ばれる酸っぱいタイ風ソーセージをあげたものは、付け合せのピーナッツ、ライム、唐辛子とともに口の中へ。爽やかな酸味と香りが広がり、ビールが進む進む!ゲーンソムと呼ばれる酸っぱいスープに、大きな海老とチャオムと呼ばれる独特の香りがする葉の卵焼きが入っている。海老から出たコク深いスープが、意外にも卵焼きという具とマッチする一品。プラトゥーと呼ばれる魚のチャーハンに、ナムプリックカピ(タイ風ディップ)を添えて。このひと皿で、野菜もお魚も摂れてしまう。ナムプリックカピは、驚くほど辛いので、ほんのちょっと試し付けしてから食べてみて。お店はGroove@Central worldという、Central Worldの横に新しくOpenしたレストランゾーン内。買い物帰りに立ち寄れるという好立地なのも、ポイントです。タイに来たら敢えてトムヤムクンやパッタイではなく、タイでしか食べられないタイ料理に挑戦してみるのも、旅の醍醐味かもしれませんね。こちらも合わせてCheck!バンコクでタイ家庭料理に舌鼓!Supanniga Eating Room BY KHUNYAI
2015年03月13日タイの国民的 朝ごはん「パトンコー」と「ジョーク」「タイ料理はトムヤムクンもグリーンカレーも大好き!でもせっかく現地に来たのだから、日本ではあまり知られていないローカルソウルフードを旅行中に堪能したい!!」そんな貴方にオススメしたいのが、タイの朝マック限定メニュー「パトンコー」と「ジョーク」!日本ではあまり知られていないため聞き慣れないであろうこちらは、タイ人にとっては定番の朝ご飯の一つ。通常は、朝の時間帯に出店する屋台でのみ売られているのですが、なんとマクドナルドでお手軽に食べられるようになったのです!タイの朝ご飯「パトンコー」と「ジョーク」とは?そもそも、「パトンコー」と「ジョーク」とはどんな食べ物でしょう?まず、「パトンコー」は小麦粉を練って揚げた「タイの揚げパン」と言われているものです。豆乳とセットで食べられる事が多いのですが、「パトンコー」に練乳を付けてそのままおやつとして食べる事もあります。(写真左)次に「ジョーク」は英語では冗談を意味しますが(笑)、タイ語では「お粥」です。このお粥はご飯の粒が残らないくらいにトロトロに煮込んだもので、豚ひき肉の肉団子やパクチーなどを入れて食べます。(写真右)上の写真のような朝ご飯屋台で売られています。朝ご飯屋台はだいたい7時から8時半頃までしか出店しないので、タイミングを逃すと既に屋台が閉まっていることも・・・特に「パトンコー」と「ジョーク」は人気メニューなので、売り切れるのも早いです。屋台での言葉のやりとりや衛生面の心配ご無用!冒頭でご紹介した通り、「パトンコー」と「ジョーク」はマクドナルドで登場するまで、基本的には屋台で購入する食べ物でした!「食べたい!」と思っても屋台で購入するにはタイミングも難しいですし、言葉や衛生面が不安でなかなかチャレンジできない方もいらっしゃると思います。それがマクドナルドのおかげ(!?)で朝マックの提供時間である6時から11時まで、確実に購入可能になりました!定価がちゃんと表示してあり、屋外で作られているものではないため衛生面も安心!これは試してみない訳にはいきません!!お手頃価格でタイの国民的 朝ご飯を堪能まず、「パトンコー」は1本19バーツ(約70円)。ここでは豆乳は売られていませんが、代わりにマックコーヒーが注文できます。「パトンコー」専用のディップはチョコファッジ、ストロベリーソースが10バーツ(約37円)、チーズソースが15バーツ(約56円)です。「ジョーク」を一緒に注文して「パトンコー」をクルトンのように入れて食べたり、コーヒーと共に洋風で食べるなど、アレンジも自由自在で楽しめます!「ジョーク」はポークとチキンが選べ、それぞれ29バーツ(約107円)です。タイではお粥に目玉焼きを乗せることもあり、プラス10バーツ(約37円)で入れる事もできます!実際に登場した「パトンコー」がこちら。長さは15~20cm位で屋台の「パトンコー」に比べると3倍くらいの大きさでジャイアントサイズです!しっかりと噛みごたえがあり、1本で結構お腹が満腹になりとても経済的です(笑)。「ジョーク」はこのようなカップに入って登場しました。きちんとトロトロに煮込んであり、味付けも薄味なのでタイ料理で疲れた胃を調整するのにもいいかもしれません!せっかくタイに旅行に来たら、定番メニューだけではなく地元ならではのタイ料理も試してほしい!どなたでも安心&お手頃価格でチャレンジできるタイ限定の朝マック「パトンコー」と「ジョーク」はオススメです!!是非、朝マックでタイの国民的 朝ご飯をお試し下さい!※日本円表記は、2015年3月7日現在の為替レートに準じます。
2015年03月07日この発想はなかった!タイミスドの企画ドーナツ「ラキド」タイにも進出しているミスタードーナツ。タイのミスドでは寿司をテーマにした「スシド」やキティーちゃんをモチーフにした「キティド」など、斬新な企画ドーナツが誕生していますが、2015年の企画ドーナツはなんと12星座をテーマにしたその名も「ラキド」!(ラッキードーナッツの略称)毎日売り切れ続出!という人気の「ラキド」を求め、今回はBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅直結のショッピングセンター「TEMINAL 21」店へ早速行ってみました!タイ人に大人気の「ラキド」は売り切れ続出!「ラキド」はタイで有名な占星術師ラック•レカーニテード先生とのコラボレーションで誕生しました。「食べると運気が上がる!」といったジンクスもあるようで、占い文化が生活に溶け込んでいるタイではとっても人気!夕方頃に行くと売り切れている店舗が続出です!それでは、「ラキド」を見てみましょう!それぞれ可愛い12星座ドーナツ「ラキド」まずは、右からやぎ座、みずがめ座、うお座、おひつじ座です。続いておうし座、ふたご座。かに座。しし座とおとめ座。てんびん座とさそり座。最後はいて座!午前中にお店へ行ったため「ラキド」は全種類店頭にありましたが、それでも残りわずかな星座も多く、その人気を物語っていました。「ラキド」の価格は全種類一律17バーツ(約63円)。タイの大手百貨店が発行するセントラルデパートカードを提示すると15バーツ(約56円)!見つけたら買わない手はありません(笑)!「ラキド」を食べて運気UP! ?17バーツで運気UP!と聞けば…、買ってしまいますよね(笑)。自分の星座であるおひつじ座を中心に4つチョイスしました。タイらしく発色の良い色をした「ラキド」ですが、味は以外と日本人の口にも合うお味です。ちなみにおひつじ座は抹茶、かに座はホワイトチョコ、おうし座はストロベリー、いて座はチョコ味です。タイのミスドでお持ち帰りをすると、このような箱に入れてくれます。「ラキド」以外のドーナツではありますが、オールドファッションシリーズはタイでは全て「サクサク」という名前で販売しています。気になるタイミスドの12星座ドーナツの販売期間は2015年3月15日まで!「ラキド」終了まであとわずか!!タイ旅行中、見つけたら是非GETして下さいね!※上記の日本円表記は、2015年3月2日現在の為替レートに準じます。
2015年03月02日フレンテの事業会社である湖池屋は2日、タイ料理の味わいのポテトチップス「エキゾチップストムヤムクン味」「エキゾチップスグリーンカレー味」を発売する。○本格的タイ料理の味わいを表現同商品は、2014年8月にコンビニエンスストア限定で発売した、本格的なタイ料理をイメージさせる味わいのポテトチップス。1987年よりタイ料理食材を輸入し、「タイの台所」ブランドを持つアライドコーポレーションの協力をうけ開発された商品で、販売終了後も反響が大きかったことを受け、販売店舗を全国全チャンネルに広げての復活となる。「エキゾチップストムヤムクン味」は、タイの代表的な料理であり、世界三大スープの一つともいわれるすっぱ辛いスープ「トムヤムクン」の味を表現。6種のスパイスとハーブを使用し、赤唐辛子の辛さにレモングラスの爽やかさがきいた、酸っぱくて辛い複雑な味わいになっているという。価格はオープン(実勢参考価格150円前後・税別)。「エキゾチップスグリーンカレー味」は、多くの香辛料やハーブに、ココナッツミルクやナンプラーなどを加えて具材を煮込む甘くて辛いスープ「グリーンカレー」の味を表現。7種のスパイス&ハーブをきかせ、ココナッツミルクを加えたことで、グリーンカレーの味わいに近づけた。青唐辛子の辛さにココナッツミルクの甘みがきいた、甘さと辛さがコク深い味わいとのこと。価格はオープン(実勢参考価格150円前後・税別)。
2015年03月01日個性が光る、タイのファッションブランド「タイ発ファッションブランド」と聞くと、日本でも人気の「スレトシス」を連想する人が多いと思います。けれど、タイにはまだまだ知られていない、日本にはないような個性的なデザインなのにプチプラで可愛いファッションブランドがたくさんあるんです! 今回はタイ人OLも愛用する、オススメのプチプラ可愛いタイ発ファッションブランドを5つご紹介します!タイ人OL御用達「TERMINAL21」でブランド全制覇!BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅直結のショッピングモール「TERMINAL21」。ここはアソークエリアのオフィス街に位置し、「アソークOL」と呼ばれるタイ人OL御用達のショッピングモール。ここに今回ご紹介する全てのブランドが揃っているので、忙しいタイ旅行中でもサクっと全制覇できるのはとっても便利で嬉しいですね!まずは、駅直結の入口と同じフロアのMフロアにあるブランドから紹介します。1.CPS chapsクール&スイートなテイストのCPS chaps。クラブシーンに合いそうなタイらしいエッジの効いたデザインが多いです。小物類も充実していて、ついついセットで買ってしまいそう!------------------------------CPS chaps 音声有り)------------------------------続いてはMフロアの一つ下にあるGフロアへ参ります!2. JASPAL今回紹介する5つのブランドの中で、タイ人OLに最も支持されているJASPAL。タイ版H&Mとも呼ばれていて、ハンサムライクなセットアップから結婚式にも着ていけそうなパーティー服まで揃います!暑い日本の夏にもぴったりな涼しげな服も沢山揃ってます。------------------------------JASPAL ESPADA日本でもお仕事服として使えそうなエレガントな服が揃うESPADA。デザインも他のブランドと比べ優しい感じのものが多いです。これであなたもアソークOL!?------------------------------ESPADAwww.espada-fashion.com/------------------------------4. CC DOUBLE Oタイ版アバクロとも呼ばれている5つの中で一番カジュアルなCC DOUBLE O。ジーンズに合いそうなトップスや楽チン可愛いワンピースが揃います!実はタイ人男性にも人気のあるCC DOUBLE O。特にポロシャツが人気です。メンズラインも豊富に揃うので、男性へのお土産にもぴったりです!------------------------------CC DOUBLE Owww.ccdoubleo.com/------------------------------5. Lyn Around最後は5つのブランドの中で一番タイらしくて個性溢れるデザインのLyn Around。女の子の大好きなものだけを集めた可愛い世界観にもうメロメロ!!!新作のテーマはフルーツ!なんと、キウイモチーフのデザイン!そして、こちらも同じくフルーツがテーマの新作コーナー。なんとザクロモチーフ!飛び上がるくらい可愛いデザインです。ビジュー付きのアイスクリームT-シャツもとってもお洒落で、散財してしまいそう!------------------------------Lyn Aroundタイ人OLが実際に買っているリアルクローズなタイ発ファッションブランドを5つ紹介致しましたが、如何でしたでしょうか?今回紹介したブランドの気になる1着あたりの平均予算はなんと1,000バーツ(約3,600円)~2,000バーツ(約7,200円)デザイン性が高く個性的なのにとっても安カワなんです!タイに来た際は、日本で絶対カブらない個性が光るタイ発ファッションブランドでショッピングを楽しんで下さいね♥※上記の日本円表記は、2015年2月25日現在の為替レートに準じます。
2015年02月25日チェンマイの山岳地帯には、多くの山岳民族が暮らしている。そのうちの一つが、アカ族。「メージャンタイ」にあるアカ族の村は、オーナーLeeさんの故郷でもある。小学校までしかない村ではじめての大学進学者となった彼は卒業後、NGO関係の職に就く。仕事をしていく中で、自分の生まれ故郷こそ支援が必要だと再認識し、もともと村で栽培が行われていたコーヒーで、「フェアトレード」での流通ルートを作り上げていった。Akha Ama のアマとは、アカ族の言葉で「母」を意味する。偉大なる母という言葉を屋号につけ、母に守られるようにコーヒーの事業に邁進していく。もともとは販売のみを行っていくつもりだった彼が店を出すことにしたのは、周りの要望が大きかったから。今回ご紹介するのは「Akha Ama La Fattoria」。市街地に出来た待望の二号店だ。ワット・プラシンという有名寺院の近くなので、観光ついでにも立ち寄ることが出来る。お店は実にシンプルな造り。メニューはコーヒー各種と、知り合いが作ったケーキやグルテンフリーのクッキーなど、気まぐれで数種のみ。それでもリーさんのコーヒーに惚れ込んだ地元の人から世界中から集まった観光客まで、小さな彼の城にはお客さんが後を絶たない。村を支え、村に感謝し、村と共に成長を続けるAkha Ama Coffeeの味は、ただ単純に美味しい、というだけではない、暖かい物語が隠れているからではないだろうか。流通がシンプルなので、価格も抑えられる。それでいてクオリティも高いので、お店でお気に入りを見つけて、お土産に買い込んでもいいかもしれない。私の好みは「PONGLAMAI」。タイ語で果物、という名前を付けたのが納得のストレートな酸味が味わえるコーヒーだ。まだまだタイでコーヒー?と思われがちだが、Akha Ama Coffeeに限らず、チェンマイ市内は本格的なコーヒーを出すお店が増殖を続けている。以前聞いた話では、チェンマイのコーヒーショップたちは横のつながりが強く、有志で集まってセミナーや実践会などをしながら、お互いを高め合っているという。かたやライバルともなる相手と共に高めあえる環境、チェンマイならではの良さではないかと思う。普段何気なく飲んでいる一杯のコーヒーにも、ドラマが隠れているかもしれない。チェンマイのAkha Ama Coffeeのように。~年に1回のThe Coffee Journey~コーヒーを愛してやまないあなたに朗報なのが、Akha Ama Coffeeが年1回行うコーヒー農園ツアー「The Coffee Journey」だ。2泊3日のプログラムでは、オーナーLeeさんと共に産地の村を訪れる。(予約受付は7月頃を予定。詳しくはWebsiteをチェック!)
2015年02月15日南タイ料理「サトーパッカピクン(サトー豆のとエビのカピ炒め)」南タイ料理厳選区トンロートンローのソイ5を入って150mほどいった路地を右折するとすぐ、写真の黄色い看板が見える。看板はタイ語表記のみ。お客さんもこの日は私たち以外全員タイ人。駐車場がないので、店前の路肩には高級外車が所狭しと並んでいる。こじんまりとした一軒家を改装したのが今回紹介する南タイ料理の店「クアクリン+パックソッド」だ。日本人にはあまり馴染みのない南タイ料理。ルーツを見てみると、仏教徒からの文化、タイ南部国境地帯のマラユー族と言われるイスラム教徒からの文化、そしてタイ全土に広がる華僑からの文化が混ざり合って出来たものとのこと。南タイ料理は一般的に他の地方と比べてひたすら辛いメニューが多い。そしてどのメニューにもお決まりの野菜盛りがつく。つまり野菜がとまらなくなる料理(野菜で辛さを中和する効果も)のため、気づいたら野菜のカゴが空になっていることも。ほかではあまり出されない「白ウコン(タイ語でカミン)」があるのも南タイ料理レストランの特徴だ。予約必須!ハイソなタイ人で連日満席お店に入ると、「予約はされていますか?」とまず聞かれる。店内は既に満席のよう。こちらに行く際は、事前に予約を入れたほうがよさそうだ。南タイ料理といえば、の有名料理たち大人数での会食だったため、頼んだメニューもこんなに豊富。一品一品のポーションが少ないので、色んな種類をオーダー出来るのもいい。カオヤム(ご飯サラダ)お店の名前にもなっているクアクリン・ムーサップ(豚ひき肉のクアクリン)バイリアンパッカイ(リアンという南部特産の葉の卵炒め)ムーホーン(豚肉の甘煮)ゲーンターイプラー(激辛魚入り南カレー)バイリアントムガティクン(リアンという南部特産の葉とエビのココナッツスープ)ゲーンプーバイチャプルー(チャプルーという南部特産の葉と蟹肉を入れたカレー)南タイ料理ではないが、箸休めに頼みたい一品たちパックガードゲーオチャーナンプラー(レタスのナンプラーいため)カイジアオ(タイ風卵焼き)6人で計10品!これだけ食べて、しっかり飲んでもお会計が一人500B(約1,840円)で済むのが、タイでタイ料理を楽しむ醍醐味ではないだろうか。タイ料理の奥深さを実感出来る新しいメニューとの出会い。トムヤムクンだけがタイ料理ではない、そう気づかせてくれる食の冒険も、旅の楽しみ方の一つになりそうだ。※上記の日本円表記は、2015年2月11日現在の為替レートに準じます。
2015年02月11日トッド スナイダー(TODD SNYDER)が、「タイメックス(TIMEX)」とのコラボウォッチ「TODD SNYDER x TIMEX COLLABORATIVE WATCH」(1万円)を3月に発売する。今回のコラボではタイメックスの「ウィークエンダー」を、トッドが40-50年台のミリタリー風にアレンジ。ブラックフェイスの採用に加え、真鍮のケースが重厚感を与えている。ケースサイズは38mmで、ナイロンストラップを採用。防水は3気圧まで対応した。トッド スナイダーは旧ジェイクルー(J.Crew)時代から、タイメックスとのコラボを行ってきた。今回のコラボは旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」の1周年を記念したもの。12時の位置にブランドのロゴマークを配置するため、タイメックスのロゴを移動させており、両者の長年にわたる信頼関係が窺えるデザインとなっている。公式ホームページで現在、先行予約を行っている。
2015年02月07日今回はタイのバンコクから、在タイ歴40年以上! 画廊を経営しているアッコさん(71歳)の登場です。ご主人はイギリス人のデービットさん(76歳)。お互いの母国でないタイで暮らすことになった経緯とは?■ふたりのなれそめと、結婚して何年目なのかを教えてください。私は71歳、主人は76歳。タイのバンコクで、東南アジアでも唯一の日本人が経営する画廊「アコギャラリー」を経営してはや25年です。タイ人アーティストを中心に東南アジアの新進芸術家の作品などを扱っています。家族は娘が二人、次女は日本人と結婚して日本に在住しております。今、6カ月の男の子の孫が一人です。結婚してもう45年。出会いは日本(東京)でした。ちょうど東京オリンピックの年で、私はカメラマンとして仕事をしていました。デービットは世界を放浪中でした。その当時、私は撮影の仕事でカメラをもって日本国内をあちこち飛び回っていました。その時ちょうど日本に来ていたデービットに出会いました。当時でいうヒッピーみたいな感じで、アジアを旅行中でした。外国人が珍しい時代でしたし、話したら気もあうし楽しい。この人かな? とピンと来て、デートを重ね、食事などをするうちに求婚されました。が、私の実家からは猛反対されました。デービットは放浪をつづけるために日本をたち、ベトナムへ、それからタイに移り、就職したのでバンコクに来てほしいと乞われ、両親から反対されたまま私もタイにきました。■プロポーズの言葉は?出会った時から一緒に行動することが多かったので、特別な言葉はどうだったかしら? もう45年も前のことですからそれらしい言葉があったかどうか……(笑)。結婚式はタイのキリスト教の教会で挙げました。今もこの教会は当時のたたずまいのままで、行くたびに感慨深く思います。当時はまだクリスチャンでなかった私たちの式を挙げてくれた教会です。■日本の結婚と比べ、特別で驚くようなことや、独特な風習はありますか?特別驚くようなことはありませんが、長年夫婦として連れ添っていても、やはり細かい点はきちんと伝えないと誤解や不理解を招きますよね。国際結婚ですが、お互いの母国で暮らしているわけではないので、どちらかの風習に合わせるといった苦労はしていません。デービットは明治男のような亭主関白のところがあり、長年お皿を洗うということもなかったのですが、実は最近になってお皿を洗ってくれるようになりました。2014年の12月に、在タイ日本人アーティストで2011年の東日本大震災で大きな被害のあった宮城県釜石市に壁画を寄贈した阿部恭子氏の個展に、在タイ日本大使をお招きして、大掛かりなパーティーを開催しました。目の回るような忙しさの中で、8年務めてくれていたお手伝いさんが辞めて、いよいよ家事が回らなくなった! という時に、結婚して初めてお皿を洗ってくれたのです。とても驚きました。同時に非常にうれしかったですね。■さしつかえなければ世帯年収や、余暇の過ごし方などを教えてください。具体的な年収は控えさせていただきますが、日本を含め海外へは主に仕事で、年1、2回ほど行きます。主人とタイ国内を車で回ることを5、6年前まで年に1、2度やっていました。一回の旅行に4週間から6週間かけていました。北はミャンマーとの国境になるメーホンソン、メーソッド、東はラオスとの国境のノンカーイ、南はハジャイ、クラビー、プーケット。多くの国立公園もまわりました。二人で運転を交代しながらの旅行でした。ちょっと年収と話がずれてしまいますが、画廊にお越しいただく日本人の方から聞かれる質問が「絵の値段ってどうやって決まるんですか?」というもの。これは非常に多くの要素が絡み合っていますが、大きく言うと2つありますね。アーティスト本人のネームバリュー、出来栄え、大きさ、過去の実績など目で確認できる要素。もう一つは絵としての良さ、訴求力、吸引力といったご自身が体感して得られるもの、いわゆる「いいなと思う」という目に見えないものです。絵を買う時は価格で判断するのではなく、絵からワクワク感がもらえるかどうか、素通りせず何か自分を捉えて離さないものがあるかどうか、という直感で見てもらうと良いと思います。■家計はどちらが管理していますか?私(妻)が管理しています。便利なことに家の隣の隣がスーパーマーケットで買い物が便利です。調味料を切らしても困ることはないですね。急なお客様がいらしても、冷たいビールもすぐ用意できます。■どんな家に住んでいますか?画廊開業当初から現在まで1、2階がお店、3、4階が自宅という商業タウンハウスで営業しています。バンコクには日本人が集中して住んでいるエリアがありますが、その一角にあり大通りに面しています。バス停は家の前、高架鉄道の駅まで歩いて3分、タクシーは24時間つかまります。■家事はどのように分担していますか?タイはまだまだお手伝いさんの賃金が高くないこと、自分がお店に出ていることなどもあって、家事はお手伝いさんにお願いしています。食事もお手伝いさんに朝、昼、晩を作ってもらっています。8年間勤めてくれたお料理上手のメイドさんが個展の準備でてんてこまいの時に辞めてしまって、万事休すかとなった時に夫が結婚以来初めてお皿を洗ってくれました(笑)。が、今も家事の分担はしていませんね。■ちなみに昨日の夕ご飯は?タイ料理、和食などお手伝いさんにお願いしてできるものを食べている感じです。朝食は南国らしくフルーツは欠かせません。タイの文化としての外食もよくしています。日曜日は定休日なのできちんと休みます。■夫・妻の好きなところは?長年夫婦として一緒に暮らせたことは幸いだったと思います。昔はそれなりにいろいろ思うところがあり、さまざまな出来事もありましたが、人生の円熟期に入り、この人で良かったのだなと思えるようになりました。妻: デービットのいいところは焼きもちが少ないことですね私は自由にアーテストやお客さん、その他の男性と出かけられます。これぐらい普通のことだと思っていましたが、世の中は案外、焼きもちの男性が多いらしいことに気が付いて、これはデービットの長所だと気が付きました。夫: 妻のいいところはとにかく献身的なところですね。僕自身が体が丈夫でなく、働けない時があってもいつも黙って一緒にいてくれました。■逆に夫・妻の嫌いなところは?長年共に生活していても、嫌いというか、お互いかみ合わないところはどうしてもあります。それはもちろん「相手は自分じゃない」から。昔はそれも一つ一つ挙げられるほど、こちらも尖がっていましたが、今ではそういうこともなくなり、お互い穏やかにやり過ごしている感じでしょうか(笑)。■結婚生活が長続きする三カ条を教えてください。私たちはバンコクでクリスチャンになりました。どう生きていくかを共有できることはとても大事だと思います。長い人生、いろいろあってもお互い離別は許されないと思いとどまれたのは、人生をどう生きていくかを共有できていたからだと思います。いったん夫婦になったのだから、とことん仲良くして行こう、というのもそれが根底にありますね。■将来の家族の夢は?日々の安全と健康が保てること、孫が無事育ってくれること、この先も夫婦で長く共にいられること、ですね。アーティストの才能を世間さまへ見てもらう手伝いをしながら「アコギャラリーから買ってよかったよ」とお客さんにも喜ばれるお店でありたいですね。
2015年02月07日イタリアンやフレンチと並んで、エスニック料理は女性に大人気。中でもタイ料理は、トムヤンクンをはじめ、よく知られていますよね。実際に女性はタイ料理が好きなのか、タイ国政府貿易センター大阪が、20~59歳までの女性500人を対象に「タイのイメージとタイ料理に関する実態調査」を行いました。■タイのイメージは「お得で料理もおいしいリゾート地」タイのイメージを聞いたところ、最も多かったのが「リゾート地」という回答。海外旅行の定番のひとつであるだけはありますね。続いて「物価が安い」「キックボクシングなどスポーツが盛ん」、そして4番目に「グルメな国(料理が美味しい)」が入りました。まとめると、タイのイメージは娯楽もあり、お得で料理もおいしいリゾート地と言えそうです。■タイ旅行の目的は「観光」と「タイ料理」実際にタイに行く際の目的について聞くと、最も多かったのが「観光」で、89.2%の人が回答しています。続いてが「グルメ」で36.2%。日本で食べたことのあるタイ料理を本場で味わいたいという人が多そうです。■タイ料理好きは6割近くタイ料理について好きか嫌いかを聞くと、58.4%の人が好きだと回答。理由としては、「アジアンテイストが好み」「エスニック料理が好き」といった民族風的なところに魅力を感じている人や、「おいしい。甘酸っぱ辛いのがよい」「辛くておいしい」「クセがある」「スパイシー」といった、香辛料からくる独特のテイストが人気のようです。さらに「ヘルシー」「健康によさそう」という意見もありました。一方、苦手な理由としては、圧倒的に多かったのが「パクチーが苦手」という意見です。けれども、タイ料理好きな人の中には「パクチーが大好き」という人も多く、賛否両論あるところのようです。■タイ国政府認定レストランの証? 日本にもさまざまなタイ料理のお店がありますね。せっかくタイ料理を食べるなら、本場のようなおいしいタイ料理を食べたいものです。そこでチェックしたいのが、日本全国のタイ政府認定タイ料理レストランを紹介する 「タイ・セレクト」 です。「タイ・セレクト」認定レストランの中には、いつも行列ができていてなかなか入れないお店なども多く存在していて、実はお気に入りのタイ料理屋さんが「タイ・セレクト」認定レストランの可能性もあります。サイトでは、タイ料理の魅力を伝える動画も公開中。2月7日には、タイ料理の魅力を凝縮した番組『走れ! トゥクトゥク タイぐるめ旅』が放送されます。はるな愛さんと保阪尚希さんが、東海道をトゥクトゥクで移動しつつ名古屋や京都、大阪の「タイ・セレクト」認定レストランを紹介する番組です。「タイ・セレクト」認定レストランをチェックして、本場さながらのおいしいタイ料理をぜひ日本でも味わいたいですね。・タイ国政府貿易センター大阪 公式サイト
2015年02月06日©Tourism Authority of Thailand「北方のバラ」ともよばれる古都チェンマイで、2月6日から「チェンマイ花祭り」が開催される。お祭りのメインは2月7日に行われる、フロート(山車)とよばれるパレードで、生花で飾られた華やかなフロートは「創造性」「美しさ」「伝統文化」の三部門のコンテストなどで競い合われる。©Tourism Authority of Thailand期間中は、ブアックハット公園、ターペー門にて、花の展示やガーデニングコンテストが行われる他、フードフェアやOTOP(一村一品)の展示、パフォーマンスショーや音楽イベント、ミスフローラビューティコンテスト&ミスフローラインターナショナルビューティコンテストなど多くの催しが開催されチェンマイの街が一層活気に溢れる。メインのパレードは、市内のナワラット橋を毎年朝8時頃にスタートし、旧市街のターペー門、ゴールのブアックハット公園までの約5キロのコースを巡る。ルートの中でも、ナワラット橋の端付近は見学がしやすく、撮影場所としても絶好のポイントとなっている。©Tourism Authority of Thailandこの時期にチェンマイを訪れる際はぜひチェックしたいイベントだ。■チェンマイ花祭り(Chiang Mai Flower Festival)日時:2015年2月6日~8日パレードは2月7日場所:チェンマイ※イベントにより時間や場所、料金が異なるため、サイトにて詳細をご確認ください。詳細:
2015年02月04日一口にタイ料理と言えど、定番の屋台料理や、モダンにアレンジされたタイキュイジーヌ、さらに各家庭で愛されてきた家庭料理までさまざま。そこで今回は、バンコクでタイの家庭料理が味わえるお店をご紹介。各地で育まれてきた家庭の味を堪能しながら、タイの魅力に触れてみるのはいかがだろうか。Supanniga Eating Room BY KHUNYAI(スパンニガー・イーティング・ルーム)「タイ東北部の入口に居を構えるヤイおばあちゃんの家庭料理」というのがコンセプトのこちら。雰囲気あるスタイリッシュな店内で家庭料理を味わえる。記事を読む>Hom Duan(ホームドゥアン)チェンマイ出身のおばちゃんが切り盛りする、本場の味が楽しめるお店。内装も素朴で癒される。売り切れるとお店を閉めてしまうので、早めに行くのがおすすめ!記事を読む>Ban Mae Yui Restaurant(バーンメーユイズ レストラン)「ユイお母さんのおうち」という名の古民家レストラン。おすすめは、定番のトムヤムクンではなく、ゲーンソム・チャオム。記事を読む>GREEN CHILI(グリーン チリ)オーガニックにこだわり、ペーストも含め全てを手作りする自然派のお店。素材の味が引き立つよう丁寧に作られた料理はからだに優しくて美味。記事を読む>>>バンコクのグルメ情報はこちら
2015年01月14日©Tourism Authority of Thailandタイ国政府観光庁(TAT)は全世界に向けた観光キャンペーン「2015 ディスカバー タイネス/2015Discover Thainess」のグランドオープンとして 1月14日バンコクを彩る壮大なパレードを開催。12 メートルの長さの「王室御座舟」をはじめ6つの山車が、ナショナルスタジアムからルンピニー公園までの全長3.5kmのに渡って壮大にパレードした。山車を通してタイの祭りや伝統、文化、歴史、生活を表現し、人々にタイネス(タイらしさ)を伝えた一夜となった。2015Discover Thainess
2015年01月14日朝食には重点をおいておりますチェンマイレポーターのmakikoです。皆さま 明けましておめでとうございます! 今年もチェンマイのご案内させて頂きますので どうぞ宜しくお願い致します。旅先チェンマイでの朝食。何にしよう~? 屋台で豆乳買うも良し、「ジョーク」と呼ばれる砕けたタイ米のお粥も美味しいです。でも、旅先の朝食では特にフレッシュなサラダに焼きたてパン、淹れたてコーヒーなどが恋しくなるのは私だけでしょうか?そこでお勧めのカフェがこちら。Art Café(アート・カフェ)意外過ぎる場所で多くの方が見落とす老舗カフェ、チェンマイに来た事のある方なら きっと通り過ぎてるであろうターペー門の真っ正面にあるです。創業1998年、母体はフレッシュな乳製品やベーカリーでチェンマイでは有名なチーズ工場「Dacheesso」です。古き良きアメリカンダイナーといった風情の外観は、チェンマイでは地味(?)で、まさかここがあのおいしいチーズを作っているDacheessoのレストランとは知らずに通り過ぎる方が多いでしょう。・・・が入ってみてメニューを覗いてみたら誰もがニッコリ! 飛び出さんばかりに美味しそうなメニューがずらりと並んでいます。こちらでは、ブリートやエンチラーダなどアメリカンメキシカンなフードが人気です。ボリュームたっぷりの朝食セットは、コンチネンタルからおかゆなど色々選べて80THB(約290円)程度から。サラダやサンドイッチもボリューム満点で(いや満点過ぎて..w)女子なら一人前を完食するのは大変なほど。。。お友達とシェアしてオーダーすることをお勧めいたします。この日私が頂いたのは、こちらの「ガーデンベネディクト:165THB(約600円)」。エッグベネディクトのベジタリアンバージョンです。イングリッシュマフィンにたっぷりと掛かったオランデーズソース、ふるふるのポーチドエッグにソテーされたほうれん草ときのこ達。いやはや、おなか一杯ですwww乳製品の工場だけあってスィーツの類も充実していますので朝食のみならず、街歩きのカフェ休憩にも良いですね♪実は、郊外に「The hideaway(ハイダウェイ)」と言う姉妹カフェレストランもございます。こちらは工場の隣に位置していて、乳製品・有機野菜・焼きたてパン等の販売もしているので地元住民にも人気です。旅人には、立地抜群の「アートカフェ」、中長期滞在の方にはガーデンもあって雰囲気も良い「ハイダウェイ」をお勧めしますよ。※上記の日本円表記は、2015年1月6日現在の為替レートに準じます。
2015年01月06日少しクセのあるハーブやスパイスが、食欲をどこまでも掻き立てる、タイ料理。初めて食べたときの異食体験を忘れられない人も多いのでは?本格タイ料理と日本の地方食材のコラボレーションで“新タイ料理”を開拓し、食を通じて人と人、地方と地方とを繋げる活動を行う「Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN」代表の西田誠治さん。彼もまたタイという国、そしてその味の虜になった一人だ。彼が、導かれるようにしてタイ料理の世界に飛び込んだワケとは?その魅力と旅のストーリーを聞いた。電撃結婚のような、タイとの運命的な出会い©Tourism Authority of Thailand西田さんが初めてタイを訪れたのは約20年前。何となしにバックパック一人旅の目的地として選んだのが、古都チェンマイだった。「当時、僕は勤めていたデザイン事務所を辞めたばかりで、転職までの空いた時間を使って気分転換にとタイ旅行に出ました。すると、たまたま着いた日がソンクラン(水掛け祭り)前日で、バンコクの街中はもう祭り騒ぎ一色でした。そして翌日、チケットのキャンセル待ちの末に飛行機でチェンマイに向かったのですが、実はチェンマイこそソンクランがタイで一番盛り上がる町で。道を歩けば水をかけられるし、バックパックの中の服もびしょびしょになり…祭りは一週間も続くのです。当初の予定では、チェンマイから一週間かけてバンコクに南下するはずだったのですが、予定を取り消してチェンマイに留まって、もう水掛けをやるしかないと腹をくくり、結局バケツ3、4個壊すくらいまでやりました(笑)」そのときに、「直感で、自分はこの国にずっと来るんだろうな」と、ある種の運命を感じたという西田さん。「人も街の雰囲気も全て気に入りましたが、中でも料理が美味しかった。日本でタイ料理をまともに食べたことはなかったのですが、現地では腹が減ったら屋台で食べるたびに『うまい!』と感激していました。旅の初日は、バンコクのホテルすぐ近くの食堂で食べたのを憶えています。一人で食べていたら、別のテーブルにいた軍人のおじさまの奢りで、頼んでないおかずが次々出てきて。結局朝まで一緒に飲みましたね。その時に食べた赤貝が見事に当たって、帰国の飛行機の中は悪夢でしたが、お腹を壊したのはその一回だけ(笑)。それで、日本に帰ってきてからすぐ、タイ料理レストランの厨房に入れてもらいました。巡り合うべくして巡り合ったという感じです」一人一人のストーリーがある、タイ料理の奥深さYum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN vol.15|青森県ver.よりデザイナーから料理人へ、異色の転身を果たした西田さん。タイ料理に寄せる思いはまた、さらに違う形として膨らんでいく。「レストランで働いていた頃は、自分のタイ料理店を開きたいと思っていたのですが、体を壊してしまい、その後は、飲食店の立ち上げに携わるようになりました。『Yum! Yam!』の構想は、その中で芽生え始めました。タイが好きな人って、例えばパクチーが苦手だとか、料理にまつわるそれぞれのストーリーや言い分をみんな持っている。『あれが美味しかった、これがまずかった』『あの料理で腹壊した』みたいに、“俺の(私の)タイ”というものを語り出すのが面白いんです。美味しいのはもちろん、いろんな旅のエピソードを語り合えるのがタイ料理の面白いところ。そこでタイ料理を通じて、人と人が繋がる場所を作りたいと思って、2010年から活動をスタートしました」「Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN」では、タイ料理を日本全国の地場食材を使って創作。国内でタイ料理の可能性を広めると同時に、希少な食材を国内外の人々に紹介している。「最近では、タイに日本の地産食材を持っていき、料理を紹介するイベントも開催しています。タイにはいま約1,700軒の日本料理店が出店しているのですが、他店で取り扱っていない食材の情報を求めているシェフやオーナーが多いのが現状。そのため、僕たちは足を運んで出会った少量多品種の食材を現地で紹介することにより、生産者と現地の取引に繋げることに力を入れています。タイ人の食に対する関心も高まっているので、いろんな意味で日本とタイを繋ぐ交流の場を作ることを目指しています。いまでは、イベントに参加していただいた方同士が意気投合して、一緒に食事に行ったり別のイベントを開催したり、少しずつ人の輪が広がっている実感があります」食を通して、知らない人と場所をより身近なものに。国の垣根を越えたスタイルを発信する西田さんが、大事にしている旅のスタイルとは?引き続き、食&タイ旅行のこだわりを聞きます。後編はこちら>><プロフィール>西田誠治さん特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN代表理事、6次産業化プランナー。日本初のコンセプト「日本列島47都道府県 meets タイ王国77県」をテーマに、全国各地のローカルの魅力をタイ料理をフィルターにして新たに引き出し、各地の食や観光、人の魅力をわかりやすく世界へ発信。産地取材を通じて産地との交流を作りながら、インバウンド&アウトバウンドの活性化事業を全国に提供している。デザイナー、プロデューサーとして全国の一次産業支援も積極的に手掛けている。Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN<イベント情報>Yum! Yam! TABLE vol.7~ハートリレープロジェクト水俣&芦北~熊本県南の旬をたのしむタイ料理日時:1月18日(日)12:00~15:00(開場11 : 30)会場:コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町店詳細:(text: Izumi Kakeya)旅をもっと奥深いものにするために!【旅を深めるミニ講座】>>バックナンバーはこちら
2014年12月25日極彩色のプリントや大胆なカッティングが目にもまぶしく、舞台衣装にちょうどいいかもしれない・・・タイファッションに対してそんなイメージ、持っていませんか?タイ人は顔立ちもはっきりしているし、そんなスタイルがしっくりくるのも現実。でも最近は、私たち日本人にも取りやすいブランドが数多く登場しています!今回紹介する2つのブランドは、どちらも朝のリラックスした時、夜の寝る前のゆったりとした時間に着たくなる、そんな柔らかく心地よい気持ちになれるブランド。ナチュラル系クリーンファッション『Vick’s Weekend』ライフスタイルも提案。タイファッションの“今”を発信アメリカ ポートランド発のライフスタイルマガジン『Kinfolk』の人気もあってタイの子の間では白シャツにデニム、のようなシンプルで心地よいリラックスファッションも大人気。元々、タイの人たちののんびりゆったりとしたライフスタイルに前出のファッションはたまに攻め過ぎなんじゃないかな、と感じていた筆者も納得。その時代の流れにぴったりな、というかその流行を作ったのではないかと思うのがこのブランド、デザイナーTeerutが手がける「Vick’s weekend」。上質なTシャツやシャツ、ゆったりとしたパンツ。どれも起き抜けに微睡みながらスルスルと身にまといたくなる心地よさ。シンプルで上質。ミニマリズムの代表ブランド。“WEEKEND IS EVERYDAY”「Vick’s weekend」のコンセプトであるこの言葉。そんな気持ちで毎日が送れたら。願いは世界共通です!彼はまずオリジナルブランド「VICKTEERUT」を2007年にスタート。都会的でありながらクラシカルモダンにシンプルさがミックスされたスタイルが特徴。そのユニークな組み合わせをバランスよく最先端のコレクションとして発表し続けています。スピリットやスタイルだけではなく、仕立ての良さにも定評があり、毎シーズン提案される彼の特徴であるミニマリズムを反映したコレクションを楽しみにしているセレブもたくさんいるとか。ブランドディレクターはPang Sudhinarase。タイで10年以上経験があり、非凡な才能、想像力のある有名スタイリストを迎え多くのファンを魅了しています。そんな2人が2014年に姉妹ブランドとして始めたのがこのブランド「Vick’s Weekend」。 “Spend everyday like your weekend” “Make it like your weekend” ブランドのインスタグラムやFacebookには様々な言葉とともにブランドのテーマである”Weekend is Everyday”な毎日が切り取られ、彼の頭の中を覗いているような感覚。そして彼らの周りの人から集めたWeekendとはなんだろう、の言葉も印象的なのでぜひ要チェック。---------------------------------◯Facebookはこちら◯Instagramはこちら---------------------------------(上、左下)ウッディな店内の階段や中から漏れる光がまるで誰かの家に遊びに来たよう。(右下)エコバッグとして使いたくなる布製のショッピングバッグはぜひ手に入れたい。(Text : Naoko Tsunashima / Photo : Fumiko Kamata)「日常をちょっと特別に」いま注目のタイファッションブランド後編「rotsaniyom(ロサニヨム)」
2014年12月23日タイ高級ホテルや、リゾートスパで使用されているオーガニックコスメブランド「Erb(アーブ)」からギフトシーズンにぴったりの数量限定ギフトセットが登場。銀座三越地下1階クレ・デュ・ボヌール、新宿伊勢丹5階リビングフロアーの特設コーナーで販売中だ。(※新宿伊勢丹での発売は12/17~12/25の期間限定となります)◯ジャスミンフォースターターセット◯プチジャスミンギフトセット今回発売されるギフトセットは2種類。1つ目は、「ジャスミンフォースターターセット」。上品なジャスミンの香りのボディウォッシュとボディクリームのセット。アーブの中でも最も人気のある組み合わせだ。ジャスミンの香りがリラックス効果をもたらし、気分を落ち着かせてくれる。2つ目は、ジャスミンフォースターターセットの内容に、更にシャンプーとコンディショナーを加えた「プチジャスミンギフトセット」。ヘアアイテムには、ライスブラン(コメヌカ)オイルが配合され、髪に潤いと艶を与えてくれる優れもの。ヘアケアからボディケアまでトータルにジャスミンの香りを楽しむことができる。ジャスミンフォースターターセット2,500円(税込2,700円)【セット内容】イースタントリートボディウォッシュ(30ml)イースタントリートボディクリーム(30ml)プチジャスミンギフトセット4,000円(税込4,320円)【セット内容】イースタントリートボディウォッシュ(30ml)イースタントリートボディクリーム(30ml)イースタントリートモイスチャーシャンプー(30ml)イースタントリートモイスチャーコンディショナー(30ml)Erb(アーブ)とは?「Erb(アーブ)」とは、古くからタイに伝わる「erb-im(アーブイム)」という言葉を由来としたもの。健やかなからだと幸福感に満ちたこころ。タイの女性の内面から輝くような美しさを表す言葉です。このフィロソフィーに共感し、ブランドを立ち上げたのがパットリ―・パクディーブット氏。 「Erb(アーブ)」は、タイ王室の社会貢献プロジェクトにも参加しており、パチャラギティヤーパー王女殿下の地方支援プロジェクトに協力。対象の地域の素材資源を用いた“プリンセスPaシリーズ”を開発。売り上げの一部をそのプロジェクトに寄付しています。現在、タイ本国で百貨店を中心に25店舗を構え、スパや一流ホテル、タイ航空ビジネスクラスのトラベルキットに採用されるなど、タイを代表するオーガニックハーブコスメブランドです。日本国内では、銀座三越地下1階クレ・デュ・ボヌール並びに、インターネットで販売中。◯Erb 日本サイトはこちら◯Erb 本国(タイ)サイトはこちら
2014年12月18日最近、おしゃれなタイ人が集う場所を尋ねると「ヴィンテージ/アンティーク マーケット」という声をよく聞くようになった。特に今注目されているひとつが、洗練されたヴィンテージの文化とタイ職人のコミュニティーを持つ集団「MADE BY LEGACY」が主催するマーケット「MADE BY LEGACY FLEA MARKET」。2012年にアメリカンスタイルのフリーマーケットとしてスタートし、現在では、フードや、アート、ファッションなど幅広い分野で活躍する人々をも巻き込み、成長し続けている。来場者はヴィンデージコレクターからトレンドにアクティブなタイの若者、在住欧米人まで多岐に渡り、毎回盛況を得ている。2015年初回は、1月10日、11日の土日に開催予定。ヴィンデージコレクターや、デザイナー、職人合わせて30以上の出展者が一同に会し、革製品や、ヴィンテージ家具、時計、デニム、アクセサリーなどの小物から、クラシックカーやバイクなどの大物まで貴重なアイテムが並ぶ。会場内では、飲食ブースも出店するので、小腹を満たすこともできそう。開催場所は、「State Railway of Thailand」。バンコクの人気ショッピングエリア「サイアム」とも程近いので、お買い物の合間に訪れてみてはいかがだろうか。今回は参加が難しい人も、定期的に開催しているのでHPをチェックしてみて!© all photos to MADE BY LEGACY
2014年12月12日「Nahm(ナーム)」というタイレストランの名前を知っている人は、かなりのタイ料理通ではないでしょうか。今回ご紹介するNahmは、アジアのベストレストラン第1位、そして世界のベストレストランでも第13位にランクインしています。レストランマガジンが運営する世界のベストレストラン、及びアジアのベストレストランは、厳正かつ公平な審査を経て選ばれたレストランが名を連ねます。レストランマガジンホームページののマニュフェストを抜粋すると、------レストランマガジンが手がける世界のベスト・レストラン50とアメリカのベスト・レストラン50、アジアのベスト・レストラン50は、世界各国900以上ものレストラン業界の専門家らの意見と食事体験をまとめたものです。”ベスト”とは何かという判断は、これら信頼のおける旅慣れた美食家達に委ねられます。結果は、各投票数を集計した上で決められます。このランキングは、個人の体験を元に作成され、絶対的という保証はどこにもありませんが、今の時代に求められるテイストを知る上で、名誉ある集計であると、我々は信じています。------と、何ともクールで信用度の高い言葉。美食家達の間でも現在最も注目されているランキングでもあります。アジアNo.1の座を射止めたNahmのシェフはオーストラリア人のデイビット・トンプソン(Mr.DAVID THOMPSON)氏。彼がロンドンで開いた同名のタイレストランが2001年、タイ料理で初めてミシュランスターを獲得したことでも有名な、タイ料理界の巨匠。名実ともに認められた、タイ料理の頂点に輝くレストランなのです。ちなみにアジアのベストレストランですが、2位は日本よりフレンチのナリサワ、3位はまたもタイからインド料理のGAGGANと続きます。前年度は日本が1位2位を独占していたので、タイの食レベルの高さがお分かりいただけると思います。(今年のアジアのベストレストランランキングはこちら。)ホテルの1階に佇む、モダンかつ洗練された店内は、ゆったりとした感覚でテーブルが配置されており、高級レストランの品格が漂います。メニューはプリフィクスコース1名様2,000THB(約7,200円 ※ご予約は2名以上~)、もしくはアラカルトとを選択出来ます。私たちは色々少しずつ食べてみたかったので、アラカルトをチョイス。是非読者のみなさんにもnahmのタイ料理を体験して欲しいため、敢えて料理ごとの説明は書きませんが、どの料理も、味の奥行きだったり、素材の香りや歯ごたえ、スパイスとの融合が実に見事にマッチしていて、うなる程のおいしさです。タイ料理初心者にも、普通のタイ料理を知り尽くしている人にも、タイ料理が好きな人なら絶対に一度は行くことをお勧めしたい、トップオブタイ料理の名店です。日程によっては予約で満席の場合もあるため、事前に予約して行くことをお勧めします。また、ドレスコードが設けられているため、普段着ではなくきちんとした格好で。すっと背筋の伸びるタイ料理、私たち自身も特別な装いで出かけたほうが、気分も更に盛り上がりそうですね。
2014年12月11日12月5日はタイ国王様のお誕生日です。そして、父の日でもあります。プミポン国王陛下は今年の12月5日、87歳の御誕生日を迎えられました。タイの国民は、タイのこと、タイの国王様のことが大好きです。なので、この日は国王様への愛で満ち溢れます。これまでの国王陛下のご活動などの展示会や国王陛下とタイ国民をテーマにしたライト&サウンドショー、ステージパフォーマンスなど各種祝賀イベントが開催され、国民は黄色のお洋服を着たり、黄色のロウソクを飾ったり、それぞれの形でお祝いします。国王様のお生まれになったのが月曜日で、月曜の色というのが黄色なのです。お年寄りも若者もお金のある人もそうでない人も、みんな黄色でお祝いです。とっても一体感のある日なので、来年もしこの日にタイに来るときは黄色のお洋服を着て一緒に祝いましょう。もちろん私も黄色を着て、マンゴーも含め黄色に染まってみました。タイ国民のためにもどうか、長生きなさってください。おめでとうございます。
2014年12月07日東京都渋谷区の代々木公園ケヤキ並木で、タイの文化に触れる「タイ・ナショナルデー・フェスティバル」が開催される。開催日時は12月6日~7日、10時~19時まで。入場無料。○タイやバリの伝統舞踊の数々も披露同イベントは、現・タイ国王であるプミポン国王(ラーマ9世)の誕生日「ナショナルデー」をきっかけに、タイと日本の国際交流を深めるため開催される。期間中、「タイやきそば」や「バジルごはん」、「パッカパオ(ひき肉のオイスターソース炒め)」などを出品するタイフードの店舗が出店されるほか、タイを始めインドネシア、バリなどの伝統舞踊を披露するステージイベントを実施。さらにタイ映画、音楽のワークショップも行われるとのこと。
2014年12月05日2014年もあと少し!ということでアクセス数の多かった記事をランキング形式で紹介する連載。今回はタイのチェンマイにクローズアップ!タイ北部に位置するタイの第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」と呼ばれる古都で、寺院や遺跡が街中に存在する。タイ国内外から多くの旅行者が集まる人気観光地のとっておき情報をチェックしよう!1位:Healthy& Beauty な最新チェンマイのお土産事情世界中からタイマッサージ、タイ薬膳ハーブ、薬草サウナ、ベジタリアン、ヨガ、瞑想、、、これらを求めるヘルスコンシャスな人の集うチェンマイの最新・ヘルシー&ビューティなお土産をご紹介!記事を読む>2位:幻想的!七色に湧き出る神秘の泉で滝遊び海のないチェンマイ、酷暑の季節は滝に行くのがチェンマイスタイル。滝に打たれたり、滝登りしたり、流れる水をぼぉ~っと眺めたり、はたまたピクニックをしたりと楽しみ方はいろいろ!記事を読む>3位:チェンマイでのとっておき休日。温泉ヴィラで癒されよう!現地レポーターが休日のたびに出かけるとっておき温泉ヴィラをご紹介。ヴィラは戸建仕様なので緑に囲まれながら子連れでも気兼ねなくのんびり過ごせるなんて贅沢!記事を読む>4位:古都チェンマイの古民家カフェでマクロビ&オーガニックフードを楽しむ。TRIPPING!現地レポーターが営むマクロビオティックス&オーガニックカフェ。カフェの2階はゲストハウスになっていて宿泊も可能!記事を読む>5位:身体にいい!を食べ物から。お寺の境内にあるベジタリアンレストラン産地直送の新鮮&おいしい野菜が食べられるベジタリアンレストラン。ここでは化学調味料、添加物を使わず、野菜もできるだけオーガニックといったこだわり料理が味わえる!記事を読む>★チェンマイの最新記事はこちら!
2014年12月05日「メラミン食器」と言えばSuperware(スーパーウェア)タイ人の誰もが知っているメラミン食器・プラスチック製品を扱う大企業は、タイ国内はもちろんのこと、日本を含め世界各国から受注生産を行っている、スーパーグローバル企業でもあるのです。メラミン食器と言ってピンとくるのは、タイの屋台の食器。クイッティアオ(麺)、カオマンガイ、なんでも白、青、ピンク色の食器に入れて提供されるところがほとんど。もともとメラミン食器には、熱いものを入れても熱を通しにくく、お料理も冷めにくいという性質があるため、タイでは主に屋台に、日本だと子供用の食器で目にすることが多いのではないでしょうか。そんなタイの台所に欠かせないメラミン食器の大御所Superwareが、年に2回5月と11月にB級品の大放出!ということで、工場敷地内で大規模なセールを行います!(2014年は11月28日から12月10日まで)冒頭写真のメイン会場とは別に、タッパーや洗濯バサミ、タライなどを扱うエリア、これまた屋台でお馴染みのプラスチックの机や椅子などの大物を扱うエリアも。会場に一歩踏み入れたら、入口のカゴをもって戦闘開始!コップはコップ、トレーはトレー、食器は食器と大まかにわかれてはいますが各所に点在しているので、お気に入りを見つけたらまずはカゴに入れていくのが良さそう。実は日本のあのブランドのものや、海外で人気のあのブランドのものが紛れていることもしばしば。それがB級品のために、コップで1つ10THB(約36円)程度から、お皿で1枚20THB(約70円)程度から売っています。私の今回の戦利品はこちら。パステルカラーのカラフルな食器たちは、食事の時間をさらに楽しくしてくれること間違いなし!あくまでB級品ですので、プリントのずれや擦れなどがあるものも。会場内でよく吟味してから購入しましょう。実は駐妻さんの中には毎日通う強者もいるとか。。。軍手に手ぬぐい、腰には手ピカジェルを装着している人を見かけたら、常連さん。ここまでは不要ですが、あくまで倉庫に眠っていたB級品。埃や汚れが気になる場合は、マスクやウェットティッシュ等を用意していくといいかもしれません。肝心の場所ですが、バンコク隣県、サムットプラカーン県にあります。BTSのウォンウェンヤイ駅からタクシーで「スックサワットソイ36」と伝えるか、スクムヴィット周辺からタクシーに乗る場合は、高速道路を通るとスムーズです。ウォンウェンヤイ駅からはタクシーで60THB(約215円)程度、スクムヴィットからだと高速代も含めおよそ200THB(約720円)程度です。安全性も高く割れにくく、実は使い勝手の良いメラミン食器。5月と11月に旅行を検討されている方、まずはWebsiteで情報をチェックしてみて!
2014年12月01日