写真提供:ダラデヴィ・チェンマイ敷地内から一歩も出なくても、滞在しているだけで、地元のカルチャーや建築のエッセンスを感じることができるホテル。それが、チェンマイ東部の広大な敷地に広がる「ダラデヴィ・チェンマイ」。エキゾチックでスゴイ!となんとなく感じるだけではなく、少し意識して建物を見ると、チェンマイの歴史が見えて来ます。美しい壁画に見る、隣国ラオスとの歴史著者撮影ホテルのエントランスから入ると、ゲストがまずカメラを向けるのが、右手にある大きなファンクションルーム。赤く塗られた壁一面に、きらめくガラス素材で、背丈の倍ほどある植物が描かれています。これは、ラオスの古都ルアンパバーンにある寺、ワットシェントーンの本堂の裏側にあるモザイク画「生命の樹」から着想を得たもの。他の国のまねをしていると思うことなかれ。14世紀にラオスを統一したランサーン王国は、15世紀には北タイのランナー王朝と友好関係を発展させました。16世紀には、ランサーン王国の王子がランナー王朝の王ともなり、文化や建築、言葉も似ているそう。ちなみに、ランサーンとは千の象という意味、ランナーとは千の田という意味。馬車で巡る敷地内著者撮影60エーカー(約24万2千㎡)という広大な敷地に立つ『ダラデヴィ・チェンマイ』では、敷地内をゆっくり馬車で巡るのも、人気のアクティビティ。この馬車は、チェンマイから南へ車で1時半ほどのランパーン名物“花馬車”を思わせます。ランパーンは、かつて、チェンマイ付近から産出する木材を、バンコク方面へと川を使って運ぶために栄えた町。様々な文化に彩られた宿泊棟著者撮影宿泊棟は、大きくコロニアルスイートのコンパウンドと、ヴィラのコンパウンドに分かれていて、まるで、敷地内にいくつかの町や村があるような気分。コロニアル建築は、19世紀、英国人が材木輸出のためにチェンマイに滞在し、欧風の建物を建てたことに由来しているそう。中国のショップハウスの影響も見られます。ヴィラは、昔の民家をモデルにしたチーク作りのランナー様式。著者撮影ちなみに、ホテルの入口に川と橋があり、わざとデコボコの石畳が敷き詰められているのも、かつてのチェンマイの旧市街をイメージしているのだとか。まさに『ダラデヴィ・チェンマイ』は、ここだけで小さな王国のよう!ランナー建築の美しいギャラリー著者撮影セレクトされたお土産や雑貨を扱うギャラリーも、緑の中に佇むランナー建築。ゆるやかに曲線を描く屋根が、地面近くまで降りて来ている美しい建築デザインです。ランナー様式のお寺などにも、こうした建築がよく見受けられます。自転車や徒歩で、敷地内を散歩するゲストたちが、ついカメラを向けていた場所のひとつ。ダラデヴィ・チェンマイで必ず体験したいのが、スパ著者撮影極めつけは、スパ!「ザ・デヴァ・スパ&ホリスティックセンター」のメイン棟は、ミャンマーのマンダレー王宮がモデル。精緻な装飾的彫刻が施された建物は、なんとも見事で、つい見とれてしまいます。スパロビーは、天に向かって徐々に小さくなる7段の屋根を備えた華やかなミャンマー様式。ミャンマーの寺院でにらみを効かせているチンテ(獅子)も左右におわします。チェンマイは、16世紀ミャンマーの支配下にありました。25室ものトリートメントルームがあるスパでは、本格的なカウンセリングからのアーユルヴェーダトリートメントが超オススメ!ランナーの象徴「緑の田んぼ」千の田の王国、ランナーを象徴するように、敷地内のあちらこちらには、緑の田んぼが広がります。農家と契約して、実際に、米を採っているとか。田に建つ建物は、もちろん、田舎の農家スタイル。ローカルの建築をテーマにしているホテルは数多くあるけれど、ここ『ダラデヴィ・チェンマイ』では、北タイのさまざまな様式の建築が、エリアごとに展開されているのが興味深し。泊まって、敷地内をぐるりと巡って、建築散歩を楽しんでみませんか?(text : 坪田 三千代)大人の東南アジアご褒美旅~テーマとスタイルのある旅~その他の記事を読む>
2015年09月29日©ASEAN-Japan Centreランナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院のひとつで、チェンマイ最古の寺院「ワット・チェン・マン」。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。©ASEAN-Japan Centre15頭の象が支える金色の仏塔が有名で、ぐるりと取り囲むその姿は間近で見ると迫力たっぷり。また荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と、水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納めされている。これらは大きさは小さいながら、タイの旧正月を祝う「ソンクラーン祭り」にも登場する貴重なもの。北タイ建築の典型である太いチーク材の柱、壁を彩る色鮮やかな壁画も見事だ。ワット・チェン・マン(Wat Chiang Man)・住所:Sri Phum Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00(見学は基本的に日曜日のみ)
2015年09月29日©ASEAN-Japan Centre旧市街のほぼ中央に位置する「ワット・チェディルアン」は、“大きなチェディ(仏塔)”というその名の通り、チェンマイで最も大きな仏塔のある寺院。1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王(1383~1402年)が、亡くなった父を偲んで建立したと伝えられ、「ワット・プラシン」と並ぶ格式の高さを誇る。その大きさが特長的な仏塔は1411年に建てられたもので、創建当時で圧倒的な高さ86メートル!四角い形をした基壇の一辺も約60メートルというビッグサイズ。チェンマイ市の真ん中にそびえ立っていた。©ASEAN-Japan Centre当時の王は仏教の宇宙観に従って、“都の真ん中に須弥山(しゅみせん)に擬えた大きな仏塔を置き、それを囲うように8つの方向にもひとつずつ寺院を建立すると、王朝の繁栄がもたらされる”という伝えを信じていたとか。仏塔は1545年の大地震で上部30メートル程が崩れてしまい、1993年に文化庁が現在のものに修復。今でも半壊のままで、当時の大きさに想像を巡らせたい。内部には巨大な仏像が安置され、また入り口付近に建つ本堂にもランナー様式の仏像が数多く祀られている。境内には他にも様々な建物があり、年中観光客で賑わう。ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang)・住所:103 Pra Pokklao Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200・利用時間:8:00~17:00・拝観料:無料
2015年09月22日旅先から手紙を出そう!旅先から大切な人にお手紙を書いてみてはどうでしょう?チェンマイに来たときにぜひ試していただきたいのは「木のはがき」。THE BOOKSMITH(ザ・ブックスミス)チェンマイのオシャレスポット「ニマンヘミン」にある、アート本やオシャレな洋書、タイの本などが多く取り揃えられた本屋さんで、木のはがきは購入でき、更に送ることもできます。アジア内だったら40THB(約130円程度)で送れるよう。ちなみに、チェンマイに来たら「コップンカップ(カァ)」ではなく「コップンジャーオ」です。チェンマイ方言をぜひ使ってみてください。凄い喜ばれますよ♪※日本円表記は、2015年9月20日の為替レートに準じます。
2015年09月22日©ASEAN-Japan Centre旧市街のスアンドーク門の入り口に位置する「ワット・プラシン」はチェンマイ市内で最も大きく格式高い寺院。ランナー王朝第5代パユ王(1336~1355年)が父の遺灰を納めるために建立され、「リーチェンプラ寺院」と呼ばれていたが、後に第7代王のセーンムアンマーがチェンライから黄金の「プラシン仏像」を迎え入れ、現在の名前で親しまれるようになった。©ASEAN-Japan Centreメインゲートを通り抜け最初に現れる大きな建物が本堂。前面に施された繊細な装飾が目を引く。「プラシン像」が祀られているのは、その奥のより小さな礼拝堂「ウィハーン・ラーイカム」内。こちらも黄金の外壁が美しいが、チェンマイの昔の暮らしを描いた内部の壁画は、タイ北部の伝統芸術の最高傑作とも言われている。尚、毎年タイの旧正月を祝う水掛け祭り「ソンクラーン」の際には、「プラシン像」と僧侶によるパレードが市内で行われる。©TRIPPING!夜にはライトアップがされ、本堂は一段と荘厳な輝きを増す。ワット・プラシン(Wat Phra Singh)・住所:Samlan Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200・拝観料:無料
2015年09月19日©Tsutomu Takasu東南アジアを起源とするスポーツとして知られるセパタクロー。日本人には馴染み深いスポーツとは言えないが、タイやマレーシアをはじめ東南アジアでは広く愛されている。「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」を意味する。ネットを挟み、足と頭を使ってボールを相手コートに蹴り入れる。サッカーとバレーボールを組み合わせたような競技と言えばイメージ出来る人も多いだろう。セパタクローの歴史と世界最強国、タイセパタクローの歴史は古く、9世紀頃から東南アジア各地で伝えられてきた競技が起源とされる。近代スポーツとしては1965年に東南アジア競技大会(SEA Games)の競技に採用された際にアジアセパタクロー連盟が設立され、統一ルールがつくられた。1988年には国際セパタクロー連盟も誕生し、オリンピック種目には未だ採用されていないものの、アジアを中心に世界各地に普及している。©Tsutomu Takasuセパタクローの本場である東南アジアの中でも、最も盛んなのがタイ。男女ともに世界ランキングのトップに君臨し、「セパタクロー世界最強国」の地位は揺るぎない。校庭や公園、ちょっとした空き地などにもセパタクローのコートがあり、誰でも気軽にセパタクローを楽しめる環境が整っている。伝統的な競技でありながら庶民のスポーツとしても深く根付いていること考えると、日本における相撲と野球の要素を併せ持ったような存在といえる。日本のセパタクローとタイとの差©Tsutomu Takasu日本でもセパタクローは行われており、日本代表チームも存在する。1989年に日本体育協会がタイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4カ国を招いて国際大会を開催。その際に日本セパタクロー協会が設立され、日本でのセパタクローの普及が本格的に始まった。今では競技人口も2000人ほどいると言われ、日本代表も国際大会で結果を残すようになった。1990年に正式競技として採用されて以来、事実上の世界一を決める大会となっているアジア大会でも近年はメダルを獲得している。とはいえ、日本とタイの実力差はまだ大きく、未だに日本がタイに勝利したことは一度もない。その実力差を「1000回やって1回勝てるかどうか」と表現するのは、セパタクロー日本代表の寺島武志選手だ。寺島選手は2011年から毎シーズン、数少ない外国人選手の一人としてタイリーグでプレー。普段は日本の企業チームに所属しながらタイリーグ挑戦のために長期休暇をとり、毎年半シーズンのみタイリーグで戦っている。©Tsutomu Takasu寺島選手が語る、日本の未来寺島選手がそこまでしてタイリーグに挑戦するのは、日本のセパタクロー界の現状とも関係している。日本ではセパタクローのリーグ戦はなく、「全日本選手権」と「全日本オープン選手権」という公式戦が年に二つあるものの、日本国内にはセパタクローだけに集中できる環境は存在しない。そのため、現在世界でも唯一の本格的なセパタクローリーグが存在するタイで、「日常としてセパタクローのできる環境に飛び込んでみたい」という気持ちが強かったという。©Tsutomu Takasu一歩ずつ進歩を続けている日本のセパタクローの未来に、寺島選手は明るい可能性も感じている。「僕は高校の途中までサッカーをしていて大学でたまたまセパタクローに出会いましたが、今ではセパタクローサークルがあることを知って大学に入って来る人もいる。僕が始めた頃とは状況が変わっています。セパタクローの魅力を伝えられれば、日本でもメジャーになる可能性は十分あると思う。それが、僕たちがセパタクローをずっと続けている理由でもあるんです」アクロバティックで豪快なアタックに繊細な技術も織り交ぜられるセパタクローは、観戦するスポーツとしても高いポテンシャルを感じさせる。寺島選手は今、「10年後くらいに日本が世界一になること」を目標に、そこに自分がどういった形で関わるべきかを模索中だという。そう遠くない将来、東南アジア発祥のセパタクローが日本のスポーツ界を賑わす日が来るかもしれない。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年09月16日©ASEAN-Japan Centre美しい古都「チェンマイ」バンコクから北へ約720キロ。タイ第2の都市で、“北方のバラ”とも称される美しい古都・チェンマイがある。1296年、ランナー王朝初代メンラーイ王により建設された新しい首都はタイ北部の言葉で“新しい街”と名づけられた。ビルマ、ラオス、アユタヤといった近隣諸国からの度重なる侵略により一時は荒廃。19世紀バンコクのチュラロンコーン大王が北部統治に乗り出し、見事蘇らせた。©TRIPPING!タイ北部独自の文化「ランナー文化」ここでは様々な民族が交流する中、建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と呼ばれるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきた。現在でも工芸が盛んな街として知られ、“傘の村”ボー・サーンでは昔ながらの手作業で傘を制作。青や緑の地にガラスをまとったような透明感が特徴のセラドン焼きや、美しいシルク、銀製品などもチェンマイの特産品で、それぞれの制作工程が見学出来る工房めぐりも楽しい。最近ではタイ芸術の拠点ともなり、国内外のデザイナーたちがチェンマイに着目。伝統工芸をベースにしたセンスの良い雑貨や洋服を扱うおしゃれなお店も増えている。©TRIPPING!郊外に広がる大自然も魅力のひとつチェンマイの大きな魅力は雄大な自然。周辺はタイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした峰々が重なる山岳地帯。アウトドア派ならばバードウォッチングやトレッキングなどのエコツアーに参加してみたい。さらにチャレンジングなエレファント・ライドや筏下り、山岳民族の村に滞在し、その暮らしを体験出来るツアーもあり、欧米などからも多くの観光客が参加。日帰りから2泊3日ほどのツアーが人気だ。©ASEAN-Japan Centre一年を通して過ごしやすい気候また乾季(11月~1月)は平均気温が約25度、年間でも平均気温が約27度と過ごしやすいことから避暑地としても人気のチェンマイ。高級リゾートホテルも多数点在し、タイオリジナルハーブを使用したラグジュアリースパや、緑豊かなゴルフコースを目的に訪れるトラベラーも多い。伝統的なお祭りの数々にも注目チェンマイでは一年を通じて様々なお祭が行われているので、日程が合えば旅の思い出になるだろう。最も賑やかなのは、タイの旧正月を祝う水掛け祭り「ソンクラーン祭」(4月中旬)。11月の「ロイクラトン」は川の精霊に感謝して灯篭を流すお祭り。チェンマイでは灯篭のほかにも、天上の仏陀にそれぞれの願いを込め、コームローイという和紙でできた熱気球を夜空一面に飛ばす。無数の明かりが舞う光景は何とも幻想的!街中が色とりどりの花で彩られる「花祭り」(2月初旬)も、涼しい気候を利用して蘭やバラなどの花栽培が盛んなチェンマイならではのお祭りだ。©Tourism Authority of Thailandバンコクからのアクセスは飛行機、鉄道またはバス。飛行機ならば所要1時間10分。時間は少々かかるが、のんびり鉄道の旅も情緒たっぷり。フアランポーン駅から1日6本運行(所要12時間~15時間)、またバスも北バスターミナルより約40分間隔で運行している(所要約10時間)。
2015年09月15日©ASEAN Japan-Centreタイの物産展「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」が、バンコクにて2015年9月1日~27日まで開催中。タイ各地のユニークな特産品が大集合。旅行者にも開かれたマーケットへぜひ出かけてみよう!各地の特産物が目白押し©ASEAN Japan-Centre コットン製品イメージタイのバンコクで開催中の「Khlong Phadung Krung Kasem Market(クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット)」は、タイの農芸発展を目的とした2015年の政策の一貫として、プラユット首相の主導で催される物産マーケット。タイ各地の特産品を首都バンコクに集め販売することで、地元民はもちろん、世界から訪れる旅行者に向けて、各地の伝統や文化を一度に広く伝えている。約1か月の期間のうち、前半の9月1日~13日はタイ北部・東北部、後半の9月14日~27日は中部・東部・南部の特産品が販売。タイ米のジャスミンライスやドイトゥン・コーヒー、ドイメーサロン(チェンライ)のお茶、バンナカ(ウドーンターニー)のコットン製品、ナコーンシータマラートのニエロ(黒金)細工の他、ポメロ(グレープフルーツのような柑橘系の果物)やパイナップル、塩卵や焼き豚などの地域自慢の品々が並ぶ。期間中は様々な催し物がマーケットの期間中は、楽しいイベントが盛り沢山。航空券が懸賞のフォトコンテストや、期間中毎日開催の抽選会の他、デモンストレーションや参加型のアクティビティ、タイムセールも催される。政府官邸のすぐ隣に位置するマーケットの会場へは、地下鉄(MRT)Hua Lamphong(フア・ランポーン)駅を利用。駅からバスやタクシーの他、駅前(Charoen Sauat 36 Bridge)から出発する無料シャトルボートを利用しても便利。シャトルボートは期間中11時~20時の間運航する。タイ各地の特産品が一度に並ぶ「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」で、今まで知らなかったタイの魅力に触れてみては!
2015年09月10日ヤマハ発動機は31日、125ccスクーターの新製品「フィーノ125(Fino 125)」を、9月中旬からタイ市場に導入すると発表した。製造・販売はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行う。フィーノ125には、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を具現化する"BLUE CORE"思想に基づき開発した空冷125ccエンジンを搭載。現行「フィーノ」の115ccから排気量をアップしながらも従来同等の燃費と走行性を両立させており、2014年導入の「グランドフィラーノ(Grand Filano)」、2015年導入の「GT125」に続く「BLUE CORE」エンジン搭載モデルとなる。また、ダイヤモンドカットレンズのLEDヘッドライト、BLUE COREエンジンにベストマッチした新フレーム、"フィーノDNA"をしっかりと引き継ぎつつ、ディテールにこだわった高級感あるスタイリングなどを採用。タイで流通しているエタノール混合燃料(E85)にも対応する。フィーノは2006年の導入以来、ファッション性の高いAT(オートマチック)スクーターとしてタイの幅広い年齢から人気を博している。2013年にはモデルチェンジを行い、FI(電子制御式燃料噴射装置)採用による低燃費化に加え、スタイル・諸機能をさらに充実させており、初代から9年を経た今でも、タイにおける同社の主要モデルとなっている。
2015年08月31日まだまだ日本人には珍しい南タイ料理日本人にはあまり馴染みのない南タイ料理。味の特徴で良く言われるのが、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」。中部タイ料理が甘味が強いのに対し、正統な南タイ料理には甘味をあまり使いません。味がとにかくしっかり濃いのは、ガピという小エビを塩漬けにして発酵させた調味料が主に使われているから。味が濃いため、料理には必ずフレッシュな生野菜が添えられています。ルーツを見てみると、仏教徒からの文化、タイ南部国境地帯のマラユー族と言われるイスラム教徒からの文化、そしてタイ全土に広がる華僑からの文化が混ざり合って出来たもので、中でも南インド料理が、南タイ料理の味に最も大きな影響を与えているそうです。また、南タイは海に囲まれているため、海の幸が豊富。そのためシーフードを使った料理も多く存在します。また、イサーン(東北)地方と同様に、魚を使った発酵調味料も作られています。一年を通して気温が高く雨も多いため、プリックゲーン(カレーなどに使われる香辛料のペースト)は、体を温め、不調を治すためのスパイスが多く使われているそうで、身体にも良いとされています。まだまだ馴染みの薄い南タイ料理ですが、見つけたら是非食べたい!王道の南タイ料理をご紹介します。1. マッサマンカレー(ゲーンマッサマン)南タイ料理の中でも文句なしに知名度が高いメニューがこのマッサマンカレーではないでしょうか?CNNが選ぶ「世界で最もおいしい料理50選」に選ばれてから、人気に一気に火がつきました。今や日本では、お菓子やカップ麺、レトルト食品などにもお目見えするほど。クミンシード、カルダモン、シナモンなど、香りの強いスパイスを多種混ぜ込んだペーストを使い、ココナッツミルクで仕立てたとてもコク深く食べやすいカレーです。その地位や、トムヤムクンと並んだタイの代表的な料理と言っても過言ではないでしょう。2. カオヤム見た目も鮮やかなカオヤムは、南タイで最もポピュラーな、海魚を塩水に漬けて発酵させた「ナーム・ブドゥー」を使ったサラダご飯。お店によっては、ご飯がバタフライピーの花で炊いた青色や、ターメリックで炊いた黄色など、目でも舌でも楽しめる色鮮やかな料理です。口の中でナーム・ブドゥーの独特な香りとハーブたちが絶妙に混ざり合う一品、是非一度試してみて!3. サトー豆のガピ炒め(サトーパッガピクン)サトー豆、(和名はネジレフサ豆)をガピと海老で炒めた、南タイ料理の特徴である、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」を地で行く王道のような一品。このサトー豆。大きな空豆のような風貌で、房から種子を取り出して食べるのですが、かなりクセのある強い匂いが特徴。しかしそれが好き、とサトー豆にハマる人多数!かくいう私も、サトー豆の出回る季節には、かなりの頻度で食べています。トンローは南タイ料理激戦区!これら南タイ料理は、やはり南タイ料理専門のレストランで食べたいところ。中部のタイ料理しか知らない人は、味の出し方の違いに驚く人も多いでしょう。次回はバンコクで本格南タイ料理を出すレストランをご紹介します!(photo&text : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年08月28日お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さタイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店もタイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ小籠包といってもお店によって味もちがう少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月26日子供の頃からシェフになりたかったというタイ人女性、チャニダパ・ウォンボォンシさん(29歳)。大学で経営学を学んだ後、バンコクでシェフとして働いていたチャニさんですが、ペルー人のご主人との出会いをきっかけに「ペルーで大好きなタイ料理を広めよう!」とはるばる海を渡り、リマ市郊外にタイ料理店「アヒ・シンコ・シンコ・シンコ」を開業しました。チャニさんは持前の明るさと前向きな性格を活かし、料理への情熱を胸に日々奮闘しています。■これまでのキャリアの経緯を教えてください私はバンコクのプラパ大学を卒業した後、ホテルやレストランでチーフシェフとして働いていました。子供の頃から料理に興味があって、特に昔ながらの伝統的なタイ料理を大切にしたいと思っていたんです。タイでレストランを持ちたいと思ったこともあるけど、競争相手が多すぎて。だから、どこか違う国でできたら…という気持ちはずっとありました。ペルーを初めて訪れたのは2012年です。マチュピチュ遺跡のあるクスコを始め、ペルー各地を旅行しましたよ。その旅の途中、リマからペルー北部の街へ向かう飛行機の中で、アントニオと出会ったんです。当時彼はペルーの日本企業で働いていて、国内出張も多かったらしく、その街のこともよく知っていました。それで私にオススメのホテルや観光地なんかを、親切に教えてくれたんです。それからFaceTime(ビデオ通話)やメールでやり取りするうちに、付き合おう、結婚しようと。私の両親にきちんと挨拶して欲しいとお願いしたら、彼はバンコクに来てくれました。1か月滞在して両親にも結婚を認めてもらい、それから二人でペルーに来たんです。それが2013年9月です。その後、夫の父が持っていた古い建物を改築して、2014年6月13日に念願のタイ料理レストランをオープンさせました。それがこのお店、「Aji 555(アヒ・シンコ・シンコ・シンコ)」です。「アヒ」はスペイン語で「トウガラシ」という意味。タイ料理にトウガラシは欠かせません。そして数字の「5」。スペイン語では「シンコ」ですが、タイ語では「ハ」と発音するんです。だから「555」は「ハハハ」、笑い声ですね。トウガラシたっぷりの美味しいタイ料理を食べて、満足して「ハハハ」と笑ってほしい。そんな気持ちで命名しました。■現在のお給料について教えてくださいペルー初の本格的タイ料理の店ということもあり、お陰様で少しずつお客様も増えてきました。でもこの店を造るために借りたお金の返済があるので、正直なところまだ余裕はありません。それにこのエリアはリマ郊外ということもあって、物価がリマ中心部より低く、周囲の店との競争を考えると、一品当たりの値段はあまり高く設定できないんです。現在の客単価は30ソレス(約1,200円)ほど。リマ中心部から来てくれるお客様はもっと注文してくれますが……。またタイ料理に欠かせない基本調味料はほとんど輸入なので、そのコストもばかになりませんね。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?健康的で美味しい料理を作ること、それ自体が好きなんです。自分の家族に作るように、真心を込めてね。私の作った料理を食べて、お客さまが「美味しい!」「来てよかったよ~」「タイ料理って、こんなのだって知らなかった!」って言ってくれるっていうことは、わざわざうちに来た甲斐があった、ってことでしょう? それはもう本当に嬉しいし、幸せだなって思います。中国人や日本人は、ペルーに移民してすでに100年以上経ちます。だからチーファ(ペルーで生まれた中華料理)はペルー料理店に次いで多いし、ニッケイ料理(日系人が考案したペルー風日本料理)も人気です。でもタイ料理に関しては、それこそまったく知られていません。そもそもタイについてすら、ほとんど誰も知らないですしね。だから、食を通じてタイという国を紹介していけたら嬉しいな。今はタイを始め、インドネシア、マレーシア、台湾、あと南アフリカの大使館の方々がよく来てくれます。やっぱりアジア料理が懐かしいんでしょうね。リマに暮らす日本人もよく来てくれますよ。みなさん口コミでうちの店を広げてくれているようで、とてもありがたいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?今の一番の問題は、注文が重なった時ですね。私達は作り置きは一切せず、注文を頂いてから一品ずつ作ります。今私の右腕となって働いてくれる男の子がいますが、私と彼だけでは大量の注文を一度にさばくことはできません。新しい人を入れたいけど、たとえ料理の経験があってもペルー人がタイ料理を見様見真似で作ることなんかできないし、すぐに覚えられるものでもない。それになかなか続かないし……。だから人手が足りないんです。あと材料の輸入にも気を使いますね。「バイ・マクルー(コブミカンの葉)」やタイの生姜「カー」、レモングラスなどをタイから輸入していますが、航空便は高いのでなるべく船便で。でも時間がかかるので、在庫を見ながらその時期を調整します。ナンプラーはリマの中華街にも売られていますが、タイのものとは味も香りも全然違うし、タイ製のほうが断然美味しいですから!■ちなみに、今日のお昼ごはんは?日中はほとんど食べる時間がないので、お昼ごはんといってもいつも夕方5時以降になってしまいます。ご飯と卵焼きで済ませてしまうこともあるけど、余裕があれば魚を丸ごと調理してしっかり食べています。今日はお好み焼き。簡単だからよく作ります。タイには日本料理のお店がたくさんあるし、和食は好きなのでよく通っていました。刺身やうどん、神戸牛、味噌汁も好き。でもこれはお好み焼きソースじゃなくて、タマリンドやナンプラーを使った「パッタイ」という料理のソースを塗っています。写真を撮るって言うから、マヨネーズでお店の名前を書いてみたんですが……。どうですか?■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人は規律正しく、質素で、つつましくて、几帳面で、とにかくよく働くというイメージですね。リマで出会った日本人もみんな親切にしてくれます。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?日本は、少子化や後継者不足でお店やレストランがどんどん閉店に追い込まれているそうですね。タイの出生率は近年下降気味ですが、それでも子だくさんが一般的です。これは私の意見だけど、特に商売人なら、もっと家族を増やす努力をしたほうがよかったんじゃないでしょうか? もちろん、自分の老後安泰のためにもね。でもそのニュースでは後継者育成支援の会社についても紹介していたので、そういうのはいいなと思いました。■休日の過ごし方を教えてください。毎日が私のバケーションのようなものですよ。だって自分の好きなことを毎日やってるんだから! このお店は私の子供のようなもの。だから店にいること自体が理想の過ごし方と言えますね。定休日はどうしてるのか?と聞かれると……うーん、とにかく寝てるかな。疲れは溜まっているので。やっぱりお店にいるほうがいいです。■将来の仕事や生活の展望は?もちろんタイ料理をペルー中に広めること! 日本料理はすごい勢いで広がっていますよね。もっとリマの中心地に店を出したいので、今良い場所がないか探しています。目星が付いたらこの店は男の子に任せて、私は新しい店でまた一から頑張りたい。将来は、ペルー全国に本物のタイ料理レストランチェーンを展開したいと思ってます!
2015年08月18日タイの屋台や庶民的な食堂で食べることができるタイ料理というと、パッタイ、カオマンガイなどのメニューを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回ご紹介するカオムーデーンもタイの庶民の味としては外せない一品です。今回はフアランポーンエリアにある、ローカルに大人気のカオムーデーンの老舗をご紹介します。創業以来変わらぬ味が自慢の店「Si Morakot(シー・モーラコット)」今回ご紹介する「Si Morakot(シー・モーラコット)」があるのはバンコク最古のターミナル駅「フアランポーン駅」の近く、庶民的な飲食店が立ち並ぶ通りに面しています。どのお店もお昼時は大変賑わっていますが、ひときわ人だかりができているのが、今回ご紹介するお店。緑色の外観が目印です。お店がこちらの通りに開店したのは1977年とのこと。創業以来の変わらぬ味が人気の秘密のようです。店内で食べていくお客さんのほか、持ち帰り用にカオムーデーンを購入するお客さんがどんどん来店します。甘いタレが特徴の「タイ式焼き豚のせご飯」カオムーデーンはタイ語で「カオ」=「ご飯」、「ムー」=「豚」、「デーン」=「赤」という意味になり、日本語にするならば「タイ式焼き豚のせご飯」というところでしょうか。白米の上に焼き豚とカリカリしたクリスピーポーク、中華ソーセージとゆで卵が乗ってきます。その上にどろっとした甘いソースがかかっているのが特徴です。こちらのお店のカオムーデーン(50B=約176円)は写真の通り、かなりのボリュームがあり、驚きました。ローカルの人たちは卓上の唐辛子をたくさんトッピングしていましたが、さすがに真似は出来ず。甘いタレとお肉の相性が抜群で、そのままでもとても美味しく頂きました。カオムーデーンと一緒に是非試して頂きたいのが、こちらのゴーヤと豚肉のスープ(30B=約105円)。ゴーヤの苦味とすっきりとした味わいのスープはカオムーデーンによく合います。ローカル色100%のお店ですが、こちらのカオムーデーンは長い間愛されてきたのも納得の美味しさでした。ぜひバンコクで人気のカオムーデーンにトライしてみてください。※日本円表記は、2015年8月14日の為替レートに準じます。
2015年08月15日© TCDC (Thailand Creative & Design Center)近年注目が高まっているタイ・デザイン。そのクリエイティブエネルギーを肌で感じることが出来る、デザインの複合施設が「タイ・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)」だ。「エンポリアム」デパート5階、4,490平方メートルものスペースに広がる同施設は、2005年にタイ政府が国内のデザイン産業を活性化させ、支援する目的でオープン。ギャラリー、ライブラリーにショップやカフェも併設し、デザイナーから学生まで、幅広く利用されている。© TRIPPING!2か所あるギャラリーのうち常設展示「What is Design?(デザインとは何か?)」は世界中のデザインとその歴史を紹介。もう1か所では国内外のアーティストやクリエイターの作品を代わる代わる展示している。© TRIPPING!メンバーオンリーのライブラリーでは美術史、インテリアデザイン、建築、ファッション、グラッフィックデザイン、写真、映像等々、アートやデザインに関連する様々な書籍が3万4千冊以上取り揃えられ、デザイン雑誌も約210誌閲覧可能。メンバーシップは有料だが、外国人でもメンバーになることは可能で、短期利用もOK。デザインに興味ある人なら、何時間でも過ごせそうだ。尚メンバーになると、ライブラリーのほかにも自習室や試写室の利用、オンラインデータベースへのアクセスや、年間を通して行われるワークショップやセミナーに参加することが出来る。© TCDC (Thailand Creative & Design Center)© TCDC (Thailand Creative & Design Center)併設のカフェ「2Bカフェ」は「TBCD」らしくスタイリッシュな内装で、大きな窓からはベンジャシリ公園を見下ろすことが出来るグッドロケーション。PC片手に作業する人も多く見かけられ、クリエイターたちの憩いの場になっている。コーヒーやスイーツが美味しいと評判で、「エンポリアム」のショッピング客にも穴場カフェとして人気だ。又、見るだけでも楽しい「アートセンター・ショップ・カフェ」は、タイの若手デザイナーが手掛ける雑貨が揃うショップ。センスの良いお土産が見つかるかも。© TRIPPING!TCDC (Thailand Creative & Design Centre in Bangkok)・住所:622 Sukhumvit 24, Bangkok Thailand 10110(「The Emporium」5階)・営業時間:10:30~21:00(月休)・TEL: (+66)2 664 8448・HP:
2015年08月06日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日アライドコーポレーションが運営するタイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ) 渋谷宮益坂店」はこのほど、パクチー料理の新メニューをディナー限定で発売した。同社は創業39年を迎えたタイ食材の輸入や販売を行う総合食品商社。特に「タイの台所 パクチードレッシング」は好評とのこと。今回、タイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ)」のシェフとパクチードレッシングを開発したスタッフが、タイ料理研究家・氏家アマラー昭子先生とともに、パクチー料理の新メニューを開発した。「パクチーサラダ」(税別900円)は、パクチーと素揚げしたジャコやパプリカなどの野菜をパクチードレッシングであえたもの。トッピングのフライドオニオンとナッツが、風味と食感のアクセントになっているとのこと。「パクチー生春巻」(税別900円)は、パクチーとラープ・ガイ(鶏ひき肉のタイハーブあえ)、キュウリなどの新鮮な野菜を巻き込んだ生春巻。パクチーの爽やかな香りとラープのジューシーさ、野菜のみずみずしさが味わえるという。「メンチカツ風パクチー肉団子」(税別950円)は、パクチーと鶏ひき肉、パネンカレー(タイ南部のマイルドなカレー)のペーストを混ぜ込んだメンチカツ風の肉団子。パクチーチリソースをつけて食べる。そのほか、「ラムのパクチー炒め」(税別1,000円)や「パクチードライカレー」(税別1,300円)も提供する。また、従来メニューの一部でもパクチー無料増量サービスを実施する。
2015年08月04日湖池屋は8月3日、タイ料理の味わいのポテトチップスブランド「エキゾチップス」より「マンゴーカレー味」を発売した。「エキゾチップス」は、本格的なタイ料理の味わいを追及した厚切りポテトチップスブランド。東南アジア料理でよく使用するというスパイスやハーブを採用し、その味わいと辛さをカリッとした食感とともに楽しめるという。新登場となるフレーバーは、マンゴーの甘さとココナッツミルクのまろやかさを特徴とするマンゴーカレー味。スパイスやハーブには、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリックを使用した。価格はオープンで、実勢参考価格は税別150円前後。
2015年08月03日三菱自動車はこのほど、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産しているミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、8月1日に同国にて世界初披露したと発表した。今秋からタイで販売を開始し、その後、豪州、アセアン、中東、アフリカ、中南米、ロシアなどに順次展開を拡大し、先代モデルと同様に約90カ国での販売が計画されている。新型パジェロスポーツは、「パジェロ」ブランドを継承した本格オフロードSUVでありながら、洗練された上質なデザイン、上質な走りと快適な居住空間、クラストップレベルの環境性能、先進の予防安全装備などを持ち合せた新世代のミッドサイズSUV。外観は歴代パジェロで培ったデザインを継承・進化させた新しいフロントフェイスデザインコンセプト「ダイナミック・シールド」を採用し、従来のクロスカントリー系SUVと一線を画す、スポーティさとダイナミックさを併せ持つ上質でスタイリッシュなデザインとした。内装は上級SUVに相応しいハイコンソールプロポーションを採用し、ダイナミックなシルバー加飾や立体的な造形のシートなどにより高級感を演出している。サスペンションの見直しやボディマウントの改良により、操縦安定性、乗り心地、静粛性を同時に向上させるとともに、新ディーゼルエンジンの採用やボディの遮音性能強化によって静粛性も高めた。エンジンは、2.4L MIVECディーゼルターボエンジンを新たに採用し、パジェロスポーツ用に新開発された8速AT(三菱車初)と組み合わせることで、先代モデルに対して燃費を約17%向上。また、衝突安全強化ボディRISEと合計7つのSRSエアバッグによる優れたパッシブセーフティに加え、衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方死角警報システム(三菱車初)、誤発進抑制制御システムなど先進の予防安全装備のほか、電動パーキングブレーキ(三菱車初)、マルチアラウンドモニター、前席左右の温度調整オートエアコンなど、従来の枠を超えた先進装備を多数採用している。4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御(三菱車初)やヒルディセントコントロール(三菱車初)を採用。さらに渡渉性能の向上により、パジェロブランドならではの悪路や冠水路の走破性を実現した。
2015年08月03日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日写真提供:H.I.S.一生に一度は行ってみたい! 個性豊かなタイのお祭り「微笑みの国」タイ。信仰に厚いタイの人々は、仏教の伝統的なお祭りをとても大切にしている。だからお祭りは街をあげての一大イベント!タイでは、一年を通じて各地で多種多様なお祭りが催されているが、代表的なのは、4月の仏暦のお正月を祝う「ソンクラーン祭り」(別名「水掛け祭り」)と、7月に彫刻を施された蜜蝋キャンドルのパレードを開催する「ロウソク祭り」、そして11月の灯ろう流しの華やかなお祭り「ロイクラトン」の三大祭りだ。今年はぜひ、11月の「ロイクラトン」にフォーカスした旅プランを立ててみてはいかが? 1年に1度、満月の夜に開催される息をのむほどに美しいタイのお祭りを体験しに行こう!満月の夜に開かれる灯ろう流しの華やかなお祭り©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」は、陰暦12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜に開催される。日本で言えば「灯ろう流し」のような風習で、人々はバナナの葉や紙で作った灯ろうをロウソクや線香、お花で美しく飾り立て、満月の映る川の水面に流す。水の精霊に祈りをささげ、農業の豊作を願い、罪や穢れを水に流して魂を浄化するという意味が込められたタイの伝統的なお祭りだ。空いっぱいに舞うコムローイの幻想的な儀式は必見!©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」の期間中は、タイのあちこちで灯ろう流しをする光景が見られるが、特にチェンマイで開かれる、コムローイと呼ばれる熱気球を一斉に空に飛ばす儀式「イーペン・サンサーイ」は、ひときわ盛り上がりを見せることで知られている。「イーペン・サンサーイ」のその幻想的な光景はまるで夢のなかを浮遊しているかのように現実離れした美しさ!一生に一度は見てみたいお祭りとして世界中の旅行者を魅了し続けている。左:写真提供H.I.S. 右:©Tourism Authority of Thailandここでぜひチェックして欲しいのが、外国人旅行者向けに、北部タイやランナーの伝統文化に親しめるための催しとして2011年から開催されているイベント「イーペンランナー・インターナショナル」だ。会場の席は予約制で、英語、タイ語、日本語でお祭りの流れなどがアナウンスされながら、伝統舞踊のパフォーマンスが披露されるなどして、ランナー文化について学ぶことができる。そしてハイライトには、神秘的なコムローイ(熱気球)飛ばしを体験することができる!「イーペン・サンサーイ」とは別日に行われ規模も少し小さいものの、開催日が決まっているので予定が立てやすいのが魅力。旅行者によるコムローイの写真を見かけたらそれは、このイベント参加者である可能性が高いほど、世界中から人が集まる人気イベント。ちなみに、「イーペンランナー・インターナショナル」への参加がパッケージになっているツアーもあるので事前にチェックしてみて!タイの美しき古都、チェンマイ© TRIPPING!チェンマイは、バンコクの北方約720キロ、ピン川のほとりに位置するタイ第2の都市。「北方のバラ」と称される美しい古都で、外国人観光客に人気が高いスポット。タイ北部独自のランナー文化の中心地として栄え、今でも街のいたるところに仏教寺院が点在していて、バンコクやプーケットとはひと味違う魅力にあふれている。最近はタイのコンテンポラリーアートの拠点にもなっているなど、この街ならではの見どころも満載!“後編”では実際に、11月に開催されるチェンマイ ロイクラトンに参加する旅のプランを紹介。タイ旅行初心者でも安心して参加できるツアー情報をお届け!チェンマイ ロイクラトンに行こう!後編今年こそ!美しいタイのお祭り「チェンマイ ロイクラトン」へ参加しよう!>
2015年07月29日しゃきしゃきとした食感を特徴とし、タイをはじめとして東南アジアではお馴染みの野菜、空芯菜。どちらかというと脇役的な食材ではありますが、タイ料理店ではシンハービールと空芯菜炒めを必ず注文するという方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するお店はタイ料理の名脇役・空芯菜を使ったメニューを得意とする、少し個性的なタイ料理店です。 店名はストレートに「空芯菜」今回ご紹介するお店の名前は「Pak-Boong(パックブン)」。タイ語で空芯菜そのままを意味します。2015年1月にオープンしたばかりの新しいお店で、お店の外観はおしゃれなカフェ風なのですが、提供しているメニューは家庭的で優しい味わいの料理ばかり。店内は席数はそれほど多くないのですが、天井が高くゆったりとしたつくりとなっています。おしゃれなコーヒーショップに来たかのような雰囲気です。お店のスタッフもフレンドリーかつ気持ち良く接してくれるスタッフばかりで、とても居心地の良いお店です。 お馴染みのタイ料理で楽しむ空芯菜こちらのお店ではせっかくなので、店名にもなっている空芯菜を味わって頂きたいところ。空芯菜を使用したお店おすすめの料理は外国人にもお馴染みのメニューばかりですので、安心してオーダーすることができます。■空芯菜の炒飯(120B・約430円)■空芯菜入りパッタイ(120B・約430円)普段料理の主役になることの少ない空芯菜ですが、シャキシャキとした独特の食感とあっさりとした味わいはいろいろな料理に合うのだなあとあらためて実感しました。リーズナブルな価格と男前なポーションも魅力女性向けでおしゃれなタイ料理店という雰囲気のこちらのお店ですが、意外にも一品一品のポーションが多く、食べ応えがあります。空芯菜を使ったメニュー以外にも魅力的なメニューが用意されていますので、大勢でいろいろな料理を注文してシェアするのも良さそうです。また、年々物価が上昇中のバンコクにおいて、良心的な価格設定も魅力といえます。■コームーヤーン(160B・約575円)お店はトンロー・ソイ25を少し入った奥まった場所にありますが、個性的なタイ料理店ということで、機会があれば是非立ち寄ってみて頂きたいお店です。※日本円表記は2015年7月23日の為替レートに準じます。
2015年07月23日©SOMTAM DER前回「ヘルシー志向のタイ人からも人気!イサーン地方料理とは?」で、イサーン料理の魅力をお伝えしました。せっかくバンコクに来たからには、是非とも美味しいイサーン料理が食べたくなりますね!そこで筆者が訪れた数あるバンコクのイサーン料理店の中でも、1.人気の高い、2.清潔感がある、3.屋台ではなくレストラン、4.スタイリッシュなお店を3店ご紹介します!1. SOMTAM DER(ソムタム ドゥー)©SOMTAM DER味、コスパ共にイサーン料理店で個人的にイチオシなのが同店。イサーン地方の中でもコンケン県出身のオーナーによる、「家族や友達と訪れる」がコンセプトのイサーン料理店です。何とニューヨークにも支店があるというグローバルな面も。オーナーが本場のソムタムをバンコクで出したいという想いから、ソムタムだけでも数種類取り揃えてあり、他では見ることのない一風変わった食材も。また、その食材も地元コンケンなどから取り寄せて使うほどの手の入れよう。こちらのイサーンソーセージ、騙されたと思って注文してみてください。©SOMTAM DER イサーンソーセージ(サイクロークイサーン)ソムタムはタイ人女子のダイエットの味方。カイケム(塩漬けした卵)入りのものが人気だそう。©SOMTAM DER ソムタムカイケムイサーン料理の代表的なスープは、トムセープと呼ばれる酸っぱ辛いスープ。トムヤムクンなどに比べて酸味と辛味が強いのが特徴です。骨付き豚のトムセープは、コラーゲンもたっぷり入って一度食べたらクセになる美味しさです。©SOMTAM DER トムセープクラドゥークオーンSOMTAM DER(ソムタム ドゥー)・営業時間:11:00~22:30 (L.O. 22:00)・住所:5/5 Soi Saladeang, Silom Rd., Bangkok, Thailand・電話:(+66)2-632-4499・HP:・アクセス:BTSサラデーン駅徒歩3分、MRTシーロム駅徒歩5分2. Lay Lao(レイ ラオ)©Lay Laoお洒落タイ人が集うアーリーに2014年オープンしたばかりの同店。中に入ると木のぬくもりが感じられる、開放的でまるでカフェのような店内だが、こちらも正真正銘イサーン料理店。©Lay Laoオーナーが南部地方出身のため、そこから仕入れる新鮮なシーフードを使った料理がおススメ。シグネチャーメニューはイカの丸焼き、プラームックカイレラーオ。酸味と辛味の強いサッパリとしたシーフードソースをつけていただきましょう。そのままで食べても。©Lay Lao プラームックカイレラーオLay Lao(レイラオ)・営業時間:10:00~22:00・住所:65-67 Phahonyothin 7 Rd., Samsen-nai, Phayathai,Bangkok, Thailand・電話:(+66)2-023-4521・HP:・アクセス:BTSアーリー駅下車徒歩3分。ソイアーリー沿い。3. Zaab Eli(セープ イーリー)©Zaab Eli店名のZaabอีลี่(セーブイーリー)とはイサーン地方の方言で、「超美味しい」という意味。そんなイサーン色溢れる店名とは裏腹に、店内はとってもカラフルでキッチュ、まるでイサーン料理店だなんて思えないガーリーさです。ここのイチオシソムタムは、ソムタムカオポーク(とうもろこしのソムタム)。甘味の強いとうもろこしが、ソムタムの辛味とよく合います。©Zaab Eli ソムタムカオポークまた、コームーヤーン(豚トロ肉焼き)は、上質な黒豚肉を使用。ジューシーさがカオニャオ(もち米)とよく合います。©Zaab Eli コームーヤーンZaab Eli(セープ イーリー)ARENA 10 ,Thonglor Soi 10 (Sukhumvit 55) 店 / Esplanade Ratchada BFloor 店 / Silom Complex BFloor店他※詳細は各店舗にご確認下さい。タイにはタイ人も足繁く通う本場の屋台も沢山ありますが、今回はあえてイサーン料理×居心地を考えてご紹介しました。本場屋台の味を、おしゃれに楽しめるという選択肢があるのはとっても貴重。お酒にも合うイサーン料理の数々を、居心地の良いお店で楽しめれば、会話もぐんと弾みそうです。是非の次回のタイ旅行の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?(text : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年07月17日©TRIPPING!タイで雑貨を探すなら、ローカルマーケットが楽しい。バンコクやチェンマイなどの主要観光都市では、ウィークエンド・マーケットやナイトバザールなど多くのマーケットが催されている。中でも最も有名で規模の大きいバンコクの「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は、約10万平方メートルの広大な敷地にファッションやアクセサリーから日用雑貨、古本、工芸品、家具まで様々なジャンルのお店がぎっしり軒を連ね、その数15,000軒以上!買い物好きにはたまらない巨大マーケットには毎週末20万~30万人訪れ、世界最大とも言われている。©TRIPPING!地元タイ人の間では通称「JJ」と呼ばれ、ウィークエンド・マーケットという名前の通り開催は週末のみ。元々は王宮前広場で開催されていたが、交通渋滞などを引き起こしたため、1982年から現在の場所にオープン。お土産探しだけでなく、ローカルの生活を垣間見ることが出来るのも楽しい。©TRIPPING!とにかく敷地が圧倒的に広く、まるで迷路のような狭い通路にお店がずらり。ウィンドウショッピングで気になるものを見つけても、後で戻れない…なんてこともよくあるので、暑いマーケット内を効率良く回るためにも、先ずはインフォメーションで配布されている無料のエリアマップを入手しよう。チャトゥチャックの公式サイトでもダウンロード可能なので、事前に回りたいセクションをチェックしておくと良い。©TRIPPING!チャトゥチャック内には全部で27のセクションがあり、扱っている物のジャンルごとに分かれている。セクション1には本や雑誌、セクション2~4は若手デザイナーが手掛けるファッション、セクション5~6はヴィンテージファッション、セクション7~9はアートを販売するお店が並ぶ。セクション10~24は多種多様な雑貨、そしてセクション25~27はテーブルや椅子、照明、インテリア雑貨等を扱う。グループで別行動する場合は、中央の時計台を待ち合わせ場所にするのが便利。ほとんどのお店はエアコンがないため熱気がこもり、かなり暑いのでこまめな水分補給は忘れずに。お買い物の後は、隣接するチャトゥチャック公園でのんびりサンセット鑑賞をするのもおすすめ。©TRIPPING!チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットChatuchak Weekend Market・住所:Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・営業時間:8時頃から18時頃まで(店舗によって異なる)・アクセス:地下鉄(MRT)カンぺンペット駅徒歩1分、BTSモーチット駅徒歩約5分
2015年07月16日マツダは14日、タイの車両生産拠点「オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.」(AAT)において、ピックアップトラックの新型「BT-50」の生産を13日から開始したと発表した。新型BT-50は、2015年後半からタイ及びオーストラリア市場より順次導入する予定。BT-50の現行モデルは、従来のピックアップトラックのイメージを覆す、モダンで洗練されたフォルムを実現した"アクティブ ライフスタイル ビークル"として2011年に登場。高い走行性能とともにビジネス、プライベートを問わず使用できる機能的なインテリアやカーゴスペースにより、ファミリーユースやレジャーユースなど、幅広くピックアップトラックを活用するユーザーの期待に応えるクルマとして支持されている。新型BT-50では、現行モデルの高い実用性や、走る歓びを実現したダイナミック性能を継承しながら、新デザインのフロントフェイス、リアコンビネーションランプやアルミホイールなど、従来に増してスポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化した。インテリアは、より質感高く洗練させたほか、安全装備としてリアビューモニターを新たに採用。パワートレイン及びボディータイプは、現行モデルのラインナップを継承する。
2015年07月14日タイは一年で一番暑い「暑季」が終わって、長い「雨季」に突入しました。雨や曇りの日が多くなるため、暑さもだいぶやわらいで過ごしやすくなります。その反面、いったん雨が降ってしまうとバケツをひっくり返したような土砂降りになって道路が冠水してしまったり、皆がこぞってタクシーを利用するため空車が捕まらなくなるなど、外出に不便になるのもこの季節の特徴。今日はそんな雨の日に似合うタイポップを紹介します。雨の向こうのあなたはどうしているの?■ アーティスト名:Lazy Sunday 2 feat. プレーオ・カニッタクン■ 曲名:キットゥン・ナ(恋しいよ)気だるい日曜日に部屋の中で聴きたいポップスを集めたコンピレーション・アルバム「Lazy Sunday」の第2弾に収録されている曲。ちょっとレトロさを感じさせるボールルーム・ミュージックでMV内でもおじいちゃんたちのバックバンドが可愛らしいです。曲の意味は、恋人と離れている日に雨が降ってきた時の気持ちを歌ったもので、「雨が振ると人恋しくなる雨と一緒に寂しさがやって来るあなたは今どこにいてどうしているの?早く帰ってきてあなたを心配している私がいるってこと忘れないでね」といった感じの歌詞になっています。※日本語訳はこちらにあります。これを歌っているプレーオ・カニッタクンは13歳の時にちびっ子アイドルグループ「X3 Super Gang」の一員としてデビュー、その後ソロ歌手、女優、ラジオDJなどで幅広く活躍しています。これは2011年の曲なのですが、今大人気のネットアイドル・Mookie(ムッキー)が出演したカバー動画が今年5月に公開されて、再び話題になりました。タイでも「雨降って地固まる」らしい?■ アーティスト名:Kidnappers■ 曲名:フォン(雨)個人的にイチ押しな雨の曲。このThe Kidnappersは、1993年から2004年頃まで活躍していたエレクトロ・ポップグループです。キーボードやシンセサイザーを使ったり、打ち込みを多用したりといった音楽をやるアーティストは90年代前半では非常に珍しく、当時最も先進的な音作りをやっていたアーティストの一組といっていいと思います。彼らは、音楽の雰囲気は違うものの、立ち位置的には日本で言ったらm-floみたいな感じのユニットで、自分たちの音楽もやりつつも、いろんなタイプのアーティストと組んで楽曲を提供しています。今回紹介した「フォン」は「恋人とのケンカ」を「雨」にたとえた歌。「毎日もし雨が降ったらそれは私の日毎日雨が降るとあなたは心配そうになる2人で会って雨が降ってもまだ仲がいい付き合ってもし雨がないならきっと幸せもし変化が二人を離れ離れに引き裂いても愛情はなくならずにある」これを意訳すると「毎日ケンカするけど、それは私とまだ付き合っている証拠。だからあなたは心配しないで。お互いに気持ちが通じてなかったらケンカもできないでしょう?会ってケンカしない日ももちろん幸せだし。もし色々と状況が変わって二人が離れるようなことになっても大丈夫。愛情はなくならないから」といった感じですかね。日本語で言うと「ケンカするほど仲がいい」「雨降って地固まる」でしょうか。この曲は彼らが1993年に出した「サレーン(Sa-laang)」というアルバムに収録されているのですが、これが名盤中の名盤といっても過言ではない1枚で、2003年にCDで、2015年にアナログ・レコード盤で2回復刻されています。タイではよほど人気がないとアルバムが復刻されることはないので、タイの音楽ファンの中でも非常に評価が高い1枚と言えるでしょう。Kidnappersは10年以上活動を休止していたのですが、今年に入ってから活動を再開。新曲を2曲出したり、ライブをやったりと30代以上のタイ音楽ファンを喜ばせてくれています。タイポップス創世記の名曲■ アーティスト名:レーワット・プッティナン■ 曲名:ジャオサーオ・クルア・フォン(雨を恐れる花嫁)「ジャオサーオ・クルア・フォン」というのは「雨を恐れる花嫁」という意味です。なんで恐れているかというと、この場合の雨は恋愛そのものにたとえられていて、雨に当たっている時は潤って涼しい気持ちになるけれど(暑いタイでは、水や霧、風のように体を涼しくするものは、とてもいいことの比喩にもよく使われます)、同時に体はずぶ濡れ、みすぼらしい感じになってしまうわけです。そうなるのが怖い、と、恋に踏み込めない女性に「そんな風に悪いようにばかり考えちゃダメだよ、空が晴れて雨が上がれば濡れた体も必ず乾くじゃない。雨に立ち向かう方法を探そうよ」と諭しているような歌です。この曲を歌っているレーワットは70~80年代、つまりタイポップ創世記に活躍した歌手です。彼はもう亡くなってしまったのですが、現在タイの最大手レコード会社・GMMグラミーを設立した人です。80年代以降のタイポップスを生んだ立役者の一人という、タイ音楽史的にも重要な偉大な人ですね。彼は豊かな口ひげがトレード・マークなのですが、今でもCDショップに行くと口ひげの絵がジャケットに描かれたCDがよく売られています。そんなわけで今回は雨の日に聴きたい3曲を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。雨季の時期にコンビニやCDショップに行くと、雨をテーマにした曲を集めたコンピレーション・アルバムやMP3が売られていたりするので、そこから好きな曲を探してみてもいいかもしれません。(text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~その他の記事を読む>
2015年07月02日皆さんもご存知の通り、タイはビールが美味しく楽しめる国。シンハービールも人気ですよね。常に暑いですし、タイ料理にはビールが合うので、旅行中はぜひ沢山飲んでほしいところです。ただ、「どこに行ってもビールが飲めない!」そんな禁酒日が存在することはご存知ですか?ビールだけでなくアルコールは一切飲めないのです。一部ホテルでは飲めたりするようですが、なかなか難しい…。レストランでもお酒を出したら、罰せられてしまう程厳しい法律なのです。そんな日が年に数日あるので旅前にはチェックしてみてください。対象日は、仏教の祝日!タイは仏教国。仏教の祝日があり、その日は仏教の教えに従いお酒を飲まないようにと国で決められているのです。2015年の場合、近い日にちですと・・・・7月30日(木)タイの祝祭日・7月31日(金)選挙前もアルコール禁止!選挙の前はアルコール禁止ということも知っておきましょう。「選挙は大事。しっかり投票に行きましょう。」という意味だそうです。選挙はいつあるかは決まってないので、大きな選挙があるときはまた記事でお知らせしますね。お酒が買える時間も決まっているので要チェック!これも重要。毎日、11:00~14:0017:00~24:00しかお酒は買えません。この時間を1分でも過ぎたら買えないのです。というのも、レジで管理していてお酒を売ったということが記録されており定期的なチェックにより違反が見つかると罰せらるのです。日本人には理解しがたい法律かもしれませんが、仏教国ということもあり、これもタイの習慣です。その国や文化の違いを楽しむという気持ちで旅してもらえるといいかもしれません!
2015年07月01日タイ食材の輸入や販売を主幹とし、「タイの台所」ブランドを展開するアライド コーポレーションは6月下旬より、「タイの台所 パクチードレッシング」の第2弾、「タイの台所 パクチーチリドレッシング」を発売した。○辛さとパクチーの香り、旨みのバランスが絶妙「タイの台所 パクチーチリドレッシング」は「タイの台所 パクチードレッシング」のチリタイプ。昨年の「タイの台所 パクチードレッシング」発売以来、感想や要望など多くの声が寄せられ、中でも一番多かったのが「パクチードレッシングのチリタイプも欲しい」というものだったという。パクチー好きにはエスニック料理好きが多いため、チリタイプのニーズがあると分析。第2弾としてリリースすることとなった。チリのホットな辛さとパクチーの香り、クリーミーな味わいのバランスが絶妙で、しっかりとした辛さながらも、それに負けることなくパクチーの香りが鮮やかに立ち上り、旨みが舌にのってくるという。パクチーには香りの強いタイ産の生のものを使用し、隠し味のナンプラーが旨みを深めているとのこと。サラダをはじめ、唐揚げといった揚げ物や肉料理、カルパッチョなどとも合う。パクチーは英語でコリアンダー、中国語で香菜(シャンツァイ)と呼ばれるように、世界中で親しまれており、各国の料理と親和性がある。バンバンジーにタコス、ピザにヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)などに、またチヂミのつけダレにしたり中華風の和え麺のタレにしたりと、自由な発想で楽しめる。内容量200mlで、価格はオープン。参考価格は380円(税込)。
2015年06月30日フリークアウトは6月26日、タイの子会社となる「FreakOut Thailand」を通じ、タイ国内を対象としたネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を本格的に開始した。同社によると、FreakOut Thailandはこれまで、フリークアウトが開発するRTB対応DSP「FreakOut」事業をタイ国内にて展開してきたが、このたび、更なるタイ国内のアドテクノロジー発展を目指し、スマートフォンメディア向けネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を開始するに至ったという。同サービス提供にあたり、タイ国内メディアとなるTunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKKを含む、複数メディアとパートナー契約を締結。これにより、タイ国内を対象としたスマートフォン向け広告配信を希望する広告主・代理店は、Tunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKK等を含む複数のスマートフォンメディアへのネイティブ広告掲載が可能となる。なお、タイは、モバイルの普及率が100%以上、またスマートフォンがそのうちの約半数を占めるなど、新しい広告マーケットが拡大する成長著しい有望な市場だという。タイ国内のデジタル広告業界団体となるDAAT (Digital Advertising Association Thailand)によると、タイのデジタル広告出稿金額は近年、毎年30~50%増加しており、2015年中には2013年の二倍の市場規模となる見込みだとしている。
2015年06月29日サニーヘルス株式会社「マイクロダイエット」を展開中のサニーヘルス株式会社は、「夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもオススメの3つの理由」について調査・レポートを公開している。夏になると、不思議と食べたくなるタイ料理。パクチーや生春巻きなどが印象的だが、実はダイエットに向いているという。野菜がたっぷり「タイ料理」には、野菜がたっぷり。生春巻き、空芯菜の炒め物など、定番の人気メニューには野菜が多く使われている。これらを美味しく食べるだけで、自然と野菜がたっぷり取れる。多種類の野菜が使われていることもポイントの一つだ。スパイスとハーブタイ料理に欠かせないのがハーブ。タイ料理では、パクチー以外にもレモングラス、ガパオなど多数のハーブを使用。これらのハーブは、消化促進や血行促進、殺菌・解毒などさまざまな作用がある。また、トムヤムクンやタイカレーなどに使用される唐辛子も、代謝を高め、脂肪燃焼を助ける働きを持ち、暑い夏にオススメの食材。クエン酸が活躍タイ料理のもう一つの特徴が「酸味」。お酢や柑橘類の絞り汁、ライムやレモンなどを使った「すっぱい」料理が多い。これらの酸味は、体内で「クエン酸」として、体の代謝を円滑に回している。エネルギー効率を向上させ、疲れにくくて太りにくい体を作り上げるのだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・『夏に食べたくなるタイ料理がダイエットや美容にもおすすめの3つの理由』microdiet.netレポート
2015年06月28日タイ料理のなかでも人気のイサーン料理イサーン料理は、イサーン(東北)地方で日常的に食べられている料理で、タイ郷土料理の中で最も知名度がありタイ人からはもちろんのこと、多くの外国人からも支持されているタイ料理です。イサーン料理が人気の理由として、タイ料理に欠かせない4つの味(酸味、甘味、辛味、塩味)がはっきりしているので、何度食べても飽きないから、と言われています。また、メニューによってはローカロリーだったり、ダイエット効果の高い食材が使われていたり、野菜を豊富に摂れたりと、ヘルシー志向なタイ人からも人気です。珍食材や独特の香りの発酵調味料も特徴のひとつイサーン地方は、川や自然からの資源が豊富な地域なので、様々な食材を料理に使用します。日本人が驚く珍食材としては、赤アリの卵や、蛙、バッタ、ミノムシなど。これらをヤム(サラダ)にしたり、スープに入れたり、はたまたカラっと揚げて食べたり……また、プラーラーという魚を塩漬けした発酵調味料もこの地方の特徴的なアイテムのひとつ。豊富に採れる魚を保存するために生まれたかなり独特な匂いのする調味料ですが、今では海外に輸出するほど人気があるんだとか。そんな多くのタイ人にも支持されているイサーン料理。数あるメニューの中でも、これだけは外せない!という人気メニューをご紹介します。1.ソムタム(青パパイヤのサラダ)ソムタムタイソムタムプープラーラー(カニとプラーラーのソムタム)タイ料理の中でも知名度が高くなってきているソムタム。生の青パパイヤを、ライム、ココナッツシュガー、ナンプラー、唐辛子、ピーナッツ、ミニトマト、生のいんげん、干し海老などと一緒に木臼の中で叩きながら和える料理です。実はこのソムタム、イサーン料理の代表格のひとつですが、バンコクのソムタムと本場のソムタムでは、全く味付けが違うのです。「ソムタムタイ」と呼ばれる一般的なタイレストランで食べることが出来るものは、バンコクのソムタムで、甘味と酸味が特徴。一方、イサーンのソムタムは、味が濃くて辛いのが特徴です。ソムタムの主な材料となる青パパイヤにはタンパク質を分解するパパインの他、糖質や脂肪を分解する酵素も豊富に含まれていることから、ダイエット食としてタイ人女性の間では広く知れ渡っています。2. ラープ(ハーブ和えサラダ)ラープコームーヤーン(豚トロ肉のラープ)ラープムーサップ(豚ひき肉のラープ)ご当地プリッツの「ラープ味」でご存知の方も多いのではないでしょうか。イサーン料理としてだけではなく、北タイ料理でもこのラープを食べることが出来ます。タイレストランでは、豚ひき肉を使ったラープ(ラープ・ムーサップ)が一般的ですが、他にも牛、鶏、イカなどシーフード、魚の身など、色々な食材を使ったラープのメニューがあります。ネギ、紫玉ねぎ、タイバジル、ミントの葉など香りの強いハーブを使っていて、お米を炒ったカオクアの食感も良いアクセントになっています。3.ガイヤーン(鶏の炭火焼)ガイヤーンガイヤーン ウィチアンブリータイ料理の味付けが苦手な日本人でも食べやすいガイヤーンはタレに漬け込んだ鶏をじっくり炭火で焼いたもの。地域によって味付けが異なり、有名なのはガイヤーン ウィチアンブリーや、ガイヤーン プーウィアンなど。それぞれ鶏肉のサイズや焼き加減、つけだれに特徴があるので、お気に入りのガイヤーンを見つけてみるのも楽しいかも。知れば知るほど奥が深いタイ料理。次回はバンコクでおいしいイサーン料理が食べられるお店を紹介します。(text & photo : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年06月27日