堺東まちなか”逸品バル”実行委員会事務局は、第2回「堺東まちなか”逸品バル”」を開催する。堺東で毎年恒例となっている夏まつりの時期に合わせての開催となる。同イベントは、地元のまちづくり組織である「そや堺ええ街つくり隊」が中心となり、地元の商店組織である「堺東商店街連合会」と連携して、堺東のにぎわいづくりのため取り組んでいるもの。スペイン風居酒屋”バル”をイメージした「飲み物+逸品」のセットを楽しむイベントだ。昭和の面影が残る立ち飲み屋や小粋な日本料理店、おしゃれなバーなど、地元の個性豊かで魅力ある飲食店が、各店自慢の逸品を提供。各店舗はチケット1枚(約500円)で利用できる。今回は51店舗が参加。そのうち19店舗が堺の農産物「堺のめぐみ」を使用したバルメニューを提供するほか、堺産野菜や自家製プリンなどをチケットと交換できる「おみやげバル」3店舗が初登場する。なお、最終日(8月4日)には、堺市役所前市民交流広場で「そや堺ええ街つくり隊」主催の夏まつりが開催されるとのこと。■堺東まちなか”逸品バル”詳細・開催期間:8月2日から4日(開催時間は各店舗で異なる)・参加店舗:51店舗・チケット代:1冊4枚綴り(前売り:2,000円、当日:2,400円)・チケット販売:前売り(各店舗で8月1日・18:00まで、特設売場で7月30日から8月1日・12:00から18:00まで)・チケット販売:当日券(特設売場で8月2日から8月4日・10:00から21:00まで)詳しくは同イベントウェブサイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日音楽活動が盛んに行われている熊本県玉名市で、花火と音楽の融合「音楽火」開催。10,001発の花火が打ち上げられる。花火と音楽の融合「音楽火」が開催されるのは、熊本県玉名市の菊池川高瀬大橋の上流一帯だ。日時は8月3日(金)18:00から21:00まで。花火の打ち上げは20:00からとなっている。玉名市はロビーコンサートや玉名市民音楽祭など音楽活動が盛んに行われており、音楽を通じて感性豊かな人間形成とまちづくり、芸術文化の向上を目指す。「音楽の都玉名」にふさわしい花火大会は「音楽火(おんらくか)」と題され、まさに花火と音楽が融合した幻想的なイベントだ。鑑賞場所は菊池川河川敷駐車場および高瀬大橋左岸下流(グリーンベルト)となる。前面に菊池川を挟んだビューは、上空に打ち上げられる光の輪が菊池川の水面に反射し、美しさを際立たせる。菊池川の高瀬大橋の周辺は1877年の西南戦争の折、薩摩軍と新政府軍との激戦の舞台であったことでも知られる。日露戦争の旅順攻略で有名な乃木希典は当時少佐でこの戦いに参戦し薩摩軍を打ち破り、有名な田原坂の戦いへと駒を進める。玉名市には装飾古墳で有名な大坊古墳に代表されるような古代の遺跡も残っており、歴史の深い街であることがうかがわれる。また高瀬大橋からほど近い場所に位置する玉名温泉は、1,300年前に発見されたという歴史を持つ温泉だ。神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、打ち身、慢性消化器病、動脈硬化症、慢性皮ふ病などに効能があると言われ、11軒の宿泊施設と5軒の日帰り入浴施設がある。「音楽火」が開催される8月3日が雨天の場合は、8月9日(木)に延期となるので注意が必要だ。また、会場周辺は19:00(一部18:00)~22:00の間交通規制が行われる。駐車場は18:00から利用できるが台数に限りがあるので公共の交通機関を利用するのが無難。アクセス・九州自動車道菊水インターチェンジを出て、右折。菊池川沿い県道16号線を南へ約15分・JR新玉名駅(九州新幹線駅)下車、徒歩約35分(距離:約2キロメートル)・JR玉名駅下車、徒歩約25分(距離:約1.5キロメートル)・当日はJR熊本駅、玉名駅間の臨時列車が運行される【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月31日エイベックスは小林武史と大沢伸一(以下、敬称略)のユニットBradberry Orchestra(ブラッドベリイ・オーケストラ)が、ヴォーカリストにスガシカオ、Crystal Kay(クリスタル・ケイ)、Salyu(サリュ) を迎えて制作した楽曲「Physical」(フィジカル)を7月25日に配信開始した。同曲はテレビ東京系ロンドン五輪中継のテーマソングとなっている。Bradberry Orchestraは小林武史と大沢伸一の2人を固定メンバーとし、自由に音楽を創り出していくユニット。今回、ボーカリストとして迎えたのはスガシカオ、Crystal Kay、Salyuの3名で、配信開始した楽曲「Physical」は、現代的なトラックに美しいメロディーが融合した壮大な仕上がりとなっている。同曲について参加アーティストたちは以下のようにコメントしている。「今回は震災だけじゃなく世界経済も難局に直面している中でのオリンピック。そう考えている内にいろんなことが結びつけられる像が浮かんだ(小林武史)」、「ロンドンは自分にとっても思い出が多い場所。そこで行われるオリンピックのテーマソングに携われることは光栄。日本人選手にもぜひ頑張ってほしい(大沢伸一)」。ボーカリストとして参加している3名は、「勝つ側だけじゃなく負ける側にもドラマがある。アスリートのドラマとともに、この曲をみなさんの心に刻んでもらえたら(スガシカオ)」、「限界に挑戦し続けるアスリートのみなさんへ精いっぱいの敬意を込めて謳いました。選手とオーディエンスのみなさんにとって、ドラマをサポートするサウンドになっていればいいと思う(Salyu)」、「世界が注目している一大イベントなので参加できて光栄。この曲は選手のみなさんはもちろん、世の中の人たちも応援しているような曲です(Crystal Kay)」同曲のダウンロードはiTunes、レコチョクから行える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日毎夏450万人が訪れる国内有数の避暑地、長野県軽井沢町のクラシック音楽祭「軽井沢国際音楽祭2012」が、8月16日(木)から26日(日)に開催される。「軽井沢国際音楽祭2012」の公演情報2002年、NHK交響楽団メンバーが中心の室内楽コンサートとして誕生した本音楽祭。音楽監督は元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・横川晴児が務める。「この夏、都会を休もう――」をキャッチコピーに、都会の喧騒から離れ、自然豊かな軽井沢でクラシック音楽を通じて、心と体を癒すひとときを提供するのがコンセプト。国内外の一流の演奏家はもちろん、プロ・アマの垣根を取り払い、音楽祭の講習会受講生やアマチュア演奏家たちも参加する。11年目を迎える今年は、若手音楽家育成の講習会、軽井沢町内各所での無料イベント、ユニオンチャーチでのコンサートなどの恒例のプログラムに加え、シューベルトの室内楽の大作「八重奏曲」を取り上げる「室内楽コンサート -軽井沢のシューベルティアーデ-」、ドビュッシー生誕150年を記念した「1コインコンサート -ドビュッシーと私-」など、バラエティ豊かなラインナップが並ぶ。また昨年から取り組んでいる東日本大震災復興応援プロジェクトは今年も継続。公演収益金の一部は、被災地への義援金として日本赤十字社へ寄付される(同プロジェクトは2013年まで継続)。音楽監督・横川晴児は「この音楽祭では、家族のような温かい時間を作っていきたいと思っています。例えば、音楽祭に常連として参加してくれるジェラール・プーレさん(フランスの名ヴァイオリニスト)が、昨年、74歳にして初めてストラヴィンスキーの「兵士の物語」の演奏に挑戦されました。有名な曲ですが非常に難曲で、若手の連中に支えられながらも必死に練習されていました。もちろん本番は見事に大成功。終演後にプーレさんは『僕もこの歳になっても、まだこんなにできた。この音楽祭のためなら何でもやるよ。ここは僕の家族だ』とまで仰ってくれて。とても感激したんです」と音楽祭への思いを語る。「軽井沢国際音楽祭2012」は、8月16日(木)から26日(日)まで、軽井沢大賀ホール、軽井沢ユニオンチャーチほかで開催。有料公演のチケットは発売中。
2012年07月13日パリを拠点に活躍中の世界的ヴァイオリニスト諏訪内晶子が芸術監督を務める新たなクラシック音楽祭、国際音楽祭NIPPON」の記者発表会が、7月6日に行われた。諏訪内晶子の公演情報1990年の第9回チャイコフスキー国際コンクールで第1位(史上最年少、日本人初の優勝)の快挙を成し遂げて以来、世界を舞台に活躍を続けているヴァイオリニストの諏訪内晶子。ここ10年来「演奏活動以外に、何か世の中に恩返しができないか。次の世代に伝えていけることはないか」ずっと考えてきたという彼女が、長年温めてきた構想を実現させるのが今回の音楽祭だ。諏訪内が考えるこの音楽祭の柱は3つだという。「まず1つは、現在演奏活動を行っている同世代の方たちと一緒に作ること。2つ目は、音楽祭のための作品の委嘱とそれを世界に向けて発信すること。そして3つ目は教育。マスタークラスを含め、私はまだ日本では教えたことがないのですが、自分が経験してきたことを今後定期的に伝えていきたいです」と思いを語る。音楽祭は、諏訪内自身が10年以上住んだことのある思い入れのある横浜と、仙台を中心に開催。出演者には、諏訪内晶子のほか、エサ=ペッカ・サロネン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)、ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、江口玲(ピアノ)らが予定されている。内容は、リサイタルやオーケストラとの共演、諏訪内初の室内楽コンサートに加え、美術館とのコラボレーション、0歳児から入場できるコンサートや小学生のためのヴァイオリン教室などの子ども向けプログラムも計画中だ。また東日本大震災復興支援として、公演の収益金の一部を被災地へ寄付するほか、仙台でのコンサートやヴァイオリン教室も行われる。「国際音楽祭NIPPON」は、2013年2月2日(土)から16日(土)まで、横浜みなとみらいホール、横浜美術館(以上・神奈川県)、電力ホール(宮城県)などで行われる。公演内容の詳細、チケットの発売日などは随時発表される予定。
2012年07月10日2006年の初開催以来、“せんくら”の愛称で親しまれ、好評を博しているクラシック音楽祭「仙台クラシックフェスティバル」。今年は9月28日(金)から30日(日)に宮城県仙台市内の各会場にて開催される。仙台クラシックフェスティバル2012」の公演情報秋の仙台の人気イベントのひとつとして、ほぼ例年3万人を超える来場者数を記録してきた“せんくら”。1公演が約45~60分とコンパクトなステージ構成、前売チケットはいずれも1000円~2000円のお手頃価格で、演奏されるプログラムは誰もが耳にしたことがあるクラシックの有名曲ばかり。また、0歳児からでも入場できるファミリー向け公演や、無料イベントも多数行われている。東日本大震災の被害を受けた昨年は、被災により使用できない会場もある中で、国内外から寄せられた支援を糧に、規模を縮小しながらも開催。音楽を待ち望む多くの人々に希望と元気が届けられた。 そして、復興元年となる今年は、会場となる全てのホールが再開。従来の“せんくら”の賑わいを取り戻し、全86公演(無料公演除く)を開催する。「仙台クラシックフェスティバル2012」は、9月28日(金)から30日(日)、仙台市青年文化センター、エル・パーク仙台、仙台市太白区文化センター、イズミティ21ほかで開催。チケットの一般発売は、7月19日(木)10時より開始。また一般発売に先駆け、先行販売が7月7日(土)10時より受付開始となる。
2012年07月06日ちょうふ音楽祭2012 LIVE PLUS+に出演が決まっているRAG FAIRのTTRE(土屋礼央)がバンドのビアンコネロとともに、TTRE×ビアンコネロとして出演することが決定した。ちょうふ音楽祭2012 LIVE PLUS+公演情報はこちら6月23日(土)に調布市グリーンホール大ホールにて行われるライブイベント、ちょうふ音楽祭2012 LIVE PLUS+。既にDEPAPEPE、TTRE、堂島孝平、中孝介、中島卓偉、ラムジ、WHITE ASH、BREATHE、The ROOTLESS、JOVO、Sissyといったアーティストの出演が決定しているが、今回TTRE×ビアンコネロの出演が決まったことで、さらに充実したラインナップとなった。アコースティックライブツアー真っ最中のTTRE×ビアンコネロのライブはもちろん、その他のアーティストも注目のこのイベント。チケットは発売中。■ちょうふ音楽祭2012 LIVE PLUS+日程:6月23日(土)会場:調布市グリーンホール大ホール料金: 全席自由 3,800円出演: TTRE×ビアンコネロ、中孝介、Sissy、JOVO、堂島孝平、DEPAPEPE、中島卓偉、BREATHE、WHITE ASH、ラムジ The ROOTLESS
2012年06月20日世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012 -サクル・リュス-」が開幕。オープニングセレモニーが、本日4月27日に東京・有楽町の丸ビル1階マルキューブで行われた。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012」の公演情報1995年フランス生まれの「ラ・フォル・ジュルネ」は、「低価格のチケット料金」「約45分の演奏時間」「朝から晩までコンサートのはしごが可能」「大人から子供まで楽しめる」といったカジュアルさをコンセプトにしたクラシック音楽祭。日本では、2005年の初開催以来、家族連れや若いカップル、お年寄りまで大勢のファンに親しまれ、2007年、2008年は来場者数100万人を突破するなど、ゴールデンウィークの人気イベントとして好評を博している。18時から行われたオープニングセレモニーには、今年の音楽祭テーマ「サクル・リュス」(ロシアの祭典)にちなんで、ロシアが生んだ人気キャラクター、チェブラーシカが登場。愛らしい動きとともに音楽祭をアピール。スペシャル・アンバサダーとして音楽祭期間中も会場内の各所に登場する予定だ。またセレモニーに続いて行われたコンサートには、ロシア出身のピアニスト、イリーナ・メジューエワが登場。チャイコフスキー作曲「舟歌」(「四季」op.27bisより)、ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」、ストラヴィンスキー作曲「ペトルーシュカの部屋」(「ペトルーシュカ」より)などロシアの名曲を披露。卓越したテクニック、情感溢れる演奏で喝采を浴びた。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012」は、5月3日(木・祝)から5日(土・祝)に東京国際フォーラムで開催。チケットは発売中。また丸の内周辺エリアでは4月27日よりプレ・イベントが行われる。
2012年04月27日カンヌ映画祭、ベルリン映画祭、ヴェネツィア映画祭と、世界最高峰の映画祭から選りすぐった作品を上映する“三大映画祭週間”が昨年に続き、今夏にヒューマントラストシネマ渋谷で開催されることが決定した。その他の写真今年、本映画祭で上映されるのは全8作品。愛する家族と幸せに暮らしていた男がある日妻を事故で失い、子供たちを守り抜こうと奮闘する姿を描いた『我らの生活』(カンヌ映画祭/2010年男優賞受賞)や、少年院の刑期をあと5日に控えた少年の、母親に対する葛藤を描写した『俺の笛を聞け』(ベルリン映画祭/2010年銀熊賞受賞ほか)、サーカス団を舞台に、ふたりのピエロが美女を奪い合う『気狂いピエロの決闘』(ヴェネツィア映画祭/2010年銀獅子賞受賞ほか)など、高い評価を受けながら日本では未公開だった作品も含め、一挙に上映される。さらに、『8人の女たち』(2002年)などで知られる巨匠、フランソワ・オゾン監督作『ムースの陰遁』は、ドラッグによって生活が一変したカップルを題材にした作品で、2009年のサン・セバスチャン映画祭審査員賞を受賞。こちらも日本初登場なので見逃せない。映画ファンの熱い要望により、今年も開催が決定した本映画祭週間。日本未公開の作品が楽しめるのはもちろん、世界の隠れた名作を鑑賞できるこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。三大映画祭週間20128月4日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次開催〈カンヌ映画祭〉『ミヒャエル』(2011年コンペティション選出)『我らの生活』(2010年男優賞)『フィッシュ・タンク』(2009年審査員賞)『イル・ディーヴォ‐魔王と呼ばれた男‐』(2008年審査員賞)〈ベルリン映画祭〉『俺の笛を聞け』(2010年銀熊賞/アルフレッド・バウアー賞)〈ヴェネツィア映画祭〉『気狂いピエロの決闘』(2010年銀獅子賞/オゼッラ脚本賞)『時の重なる女』(2009年女優賞)〈特別上映〉『ムースの隠遁』(2009年サン・セバスチャン映画祭審査員特別賞)※全作品デジタル上映※当日券:一般1800/大・高・専1500/中学以下・シニア1000(税込)
2012年04月27日毎夏、札幌を中心に開催されるクラシック音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の2012年度開催概要が発表された。「PMF2012」の公演情報パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、20世紀を代表する作曲家・指揮者レナード・バーンスタインが、1990年に札幌を拠点に創設した国際教育音楽祭。これまでの受講生は世界70か国から延べ2700名以上。第一線で活躍中の演奏家たちによる講師陣のもと、音楽家の卵たちが研鑽を積み重ね、その成果を演奏会で披露する。2012年度の音楽祭では、PMFアカデミーの充実、初の海外公演の開催、ガラ・コンサートの新設と、新しい取り組みがスタート。PMFオーケストラ・アカデミーの弦楽部門では、世界を代表する音楽学校より優秀な学生を招待する推薦コースを試験的に導入する。今年の推薦枠には、ヨーロッパ2校、日本1校より各3名ずつ合計6名が採用されている。またアジア地域の若手音楽家の育成を目的とするPMFアジア・フレンドシップ・アカデミーも新設する。初の海外公演は、日中国交正常化40周年を記念して中国で開催。8月2日(木)に瀋陽(遼寧大劇院)、8月4日(土)に北京(中国国際青年交流センター世紀劇院)で、PMFオーケストラによる演奏会が予定されている。また新設されるガラ・コンサートは、会場のKitaraのパイプオルガンを生かしたプログラム、室内楽の名曲のほか、PMFオーケストラによる演奏を予定。フィナーレでは、ホルスト作曲「惑星」を題材に新たに書き下ろされる「PMF賛歌」を初披露。作詞は北海道に縁のあるなかにし礼、編曲はロサンゼルス在住の田中カレンが手がける。「PMF2012」は、7月5日(木)から29日(日)まで、札幌コンサートホールKitara、札幌芸術の森 野外ステージにて開催。またPMF芸術監督ファビオ・ルイジ指揮によるPMFオーケストラ東京公演が、7月30日(月)・31日(火)にサントリーホールで開催される。いずれもチケットは発売中。
2012年04月24日現在上野で開催中のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」で、ストラヴィンスキーをテーマにした新シリーズ「東京春祭のStravinsky」が、4月7日(土)にスタートする。「東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー」の公演情報ロシア生まれのストラヴィンスキー(1882-1971)は、バレエ音楽の革命的傑作『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』などで知られる20世紀を代表する作曲家。指揮者、ピアニストとしても活動し、20世紀以降の芸術文化に広く影響を及ぼした音楽家のひとりだ。今回始まるシリーズの第1弾で取り上げるのは、ストラヴィンスキーの3大バレエ音楽のうちの2作品『火の鳥』『ペトルーシュカ』。演奏は、2008年のコンビ結成以降、充実の黄金期を築きあげているエリアフ・インバルと東京都交響楽団。マーラーやブルックナー、ショスタコーヴィチの作品などで卓越した手腕を発揮してきた名指揮者インバルの巧みな音楽構築、それに高い精度のアンサンブルで応える都響の演奏。ストラヴィンスキーの大作が、色彩感に満ち溢れた壮大な音絵巻になりそうだ。「東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー」は、4月7日(土)に東京文化会館 大ホールで開催。チケットは発売中。2013年春のシリーズ第2弾では、初演100周年を記念して『春の祭典』が演奏される予定だ。また「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、4月8日(日)まで東京文化会館ほか上野界隈の文化施設を中心に開催中。■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-東京春祭のStravinsky vol.1 インバル&都響のストラヴィンスキー【日時】4月7日(土) 19:00開演【会場】東京文化会館 大ホール【出演】指揮:エリアフ・インバル管弦楽:東京都交響楽団【プログラム】バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)バレエ音楽《火の鳥》(1910年全曲版)
2012年04月03日上野で開催中のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」において、4月1日(日)にリニューアルオープンする東京都美術館で「美術と音楽」をテーマにしたコンサートが開催される。「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012- ミュージアム・コンサート美術と音楽~絵画に描かれた楽器たち」の公演情報約2年にわたる大規模改修工事を終えた東京都美術館は、前川國男設計の外観を残しつつ、より快適に美術鑑賞ができる環境を整備。「アートへの入口」をコンセプトに、企画展などの新しい事業を展開し、「心のゆたかさの拠り所」となる美術館を目指すという。「美術と音楽」をテーマにした今回のコンサートでは、5種の楽器が日替わりで登場する。渡辺克也(オーボエ)、篠崎和子(ハープ)、マルモ・ササキ(チェロ)、江口玲(ピアノ)、寺神戸亮(ヴァイオリン)ら、国内外で活躍する名手たちが演奏を披露。また公演前には、美術館でのコンサートらしく、須沢友香子(博士[美術史]ロンドン大学・コートールド美術研究所)により、古くから名画に登場する楽器たちについてのプレ・トークが催される。東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012- ミュージアム・コンサート「美術と音楽~絵画に描かれた楽器たち」は、4月2日(月)より東京都美術館 講堂にて開催(全5公演)。チケットは発売中。また「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、4月8日(日)まで東京文化会館ほか上野界隈の文化施設を中心に開催中。■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-ミュージアム・コンサート美術と音楽~絵画に描かれた楽器たち会場:東京都美術館 講堂[vol.1] 管楽器編~渡辺克也(オーボエ)4月2日(月)14:00開演[vol.2] ハープ編~篠崎和子(ハープ)4月3日(火)14:00開演[vol.3] 弦楽器編~マルモ・ササキ(チェロ)4月4日(水)14:00開演[vol.4] 鍵盤楽器編~江口玲(ピアノ)4月6日(金)14:00開演[vol.5] 古楽器編~寺神戸亮(ヴァイオリン)4月7日(土)14:00開演*各回 約60分【プレ・トーク】時間:各日 13:35~13:55お話:須沢友香子 [博士(美術史) ロンドン大学・コートールド美術研究所]※本公演のチケットが必要。
2012年03月29日“左手のピアニスト”として世界的に活躍する舘野泉が、今年5月から来年11月にかけて開催する全16回のプロジェクト「左手の音楽祭」の記者会見が、3月21日に行われた。「舘野泉」の公演情報2002年、リサイタル中に脳溢血で倒れ、右半身不随となるも、2年余の闘病を乗り越えて、左手での本格的な演奏活動を開始した舘野泉。2010年の演奏活動50周年を経て、75歳の今もなお現役ピアニストとして精力的に活動中だ。構想に約3年をかけたという本音楽祭では、日本人作曲家たちによる作品がひとつの軸になるという。「左手ピアノの音楽についての著作も手がけるウィーンのサスマン教授が『日本の左手ピアノのための作品は、個性的で素晴らしい。とても自由で、我々西洋の人間が想像もつかない作品で非常に興味深い』と評しています。私も同感。日本人が手がけた素晴らしい作品をたくさん演奏したい」とその理由を語る。「プログラムを組んでいくうちに、ソロも室内楽コンチェルトもやりたい、と色気が出てきて...(笑)」と話すように、取り上げるプログラムは多岐にわたるため、音楽祭は4つのシリーズに分けて構成。ソロ・室内楽・オーケストラとの共演「左手の世界シリーズ」(全7回)、演奏者の息遣いも感じられるリサイタル「響きあう小さな部屋で」(全4回)、演奏機会の少ない名曲にも焦点を当てる室内楽公演「坂の上のコンサート」(全4回)。そして井上員男の版画『平家物語』とNHK大河ドラマ『平清盛』の音楽などを併せて鑑賞する「光が丘美術館コンサート」(全1回)。全16回が約2年をかけて開催される。記者会見には、舘野泉と東京芸大の同級生で、長年の友人でもある作曲家・末吉保雄も同席。「舘野さんの演奏は今まさに熟練の域。左手で演奏する時に、鍵盤を折り返してくる時のテクニックなど、新しい世界、地平が開いているのを感じます」と舘野を称賛。「取り上げる作品、共演者は、非常に多岐多様。さらに委嘱作品の世界初演もある。時代、国境、世代を越えた音楽は、新たな指標を示してくれることでしょう」と期待を寄せる。音楽祭完結後には77歳を迎える舘野泉。「いずれは左手のピアニストや作曲家たちのための左手ピアノのコンクールをやりたい」と、まだまだ新たな夢にも思いを馳せる巨匠が贈る「舘野泉フェスティヴァル ―左手の音楽祭 2012-2013」。第1回公演は、5月18日(金)に第一生命ホール(東京都)で開催。チケットは発売中。★「舘野泉フェスティヴァル ―左手の音楽祭 2012-2013」の詳細はコチラ
2012年03月23日上野界隈のコンサートホールや文化施設で行われる恒例のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」が、3月16日に開幕を迎えた。「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2012-」の公演情報明治初期に西洋文化が日本で花開いた“文化の街”上野を舞台に、毎年3月から4月にかけて行われる同音楽祭。本格的なクラシック音楽のほか、日本の歌曲やタンゴ、美術展とコラボレートしたコンサートなどで、バリエーションに富んだプログラムで毎回人気を博している。8年目を迎えた今年のメイン公演は「東京春祭ワーグナー・シリーズ 」。“ワーグナーの聖地”バイロイト音楽祭などで活躍する第一級の歌手陣を迎え、アダム・フィッシャー指揮・NHK交響楽団の演奏で、ワーグナー中期の傑作『タンホイザー』(演奏会形式・映像付き)を上演する。そのほか、国立西洋美術館で開催中の展覧会「ユベール・ロベール―時間の庭」を記念したコンサートや、4月1日(日)にリニューアルオープンする東京都美術館でのコンサートなど、上野公園内の博物館や美術館で多彩な公演が行われる。また、期間中は上野界隈を中心に無料のミニコンサート「桜の街の音楽」も開催。コンサートホールのみならず、美術館からJR上野駅、上野精養軒、カヤバ珈琲など屋内外さまざまな場所で、弦楽ソロや管楽器アンサンブルによる色とりどりの音色が“東京の春”を彩る。「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2012-」は4月8日(日)まで開催。チケットは発売中。
2012年03月19日東京クァルテット創設メンバーとして長年世界の舞台で活躍してきたチェリスト・原田禎夫が「東京・春・音楽祭」で3年にわたるシリーズ企画をスタートさせる。「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」の公演情報NHK交響楽団・チェロ奏者だった父の薫陶のもと、幼少より才能を開花させた原田禎夫は、東京交響楽団の最年少首席チェリストを務める。渡米後は、本格的に室内楽の活動に取り組み、1969年に「東京クァルテット」を結成。ニューヨークを拠点に、その後30年にわたって活躍を続け、世界的な弦楽四重奏団としての地位を確固たるものにした。1999年に同クァルテットを離れて以降は、同門の小澤征爾が音楽監督を務めるサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団のほか、ソロ、室内楽での演奏活動に加え、後進の指導でも活躍中だ。そんな世界の舞台で活躍する日本人チェリストのパイオニア・原田禎夫が、今春より3年にわたるシリーズ企画をスタート。2004年に自ら結成したアミーチ弦楽四重奏団のコンサート、ソロ・リサイタル、そして長年の音楽仲間たちと奏でる室内楽などで、半世紀にわたる音楽家人生の集大成を披露する。東京・春・音楽祭「原田禎夫チェロ・シリーズ」は、vol.1(アミーチ弦楽四重奏団)が3月19日(月)、vol.2(原田禎夫 チェロ・リサイタル)が3月29日(木)。共に東京文化会館 小ホールにて開催。チケットは発売中。また「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、3月16日(金)から4月8日(日)まで開催。東京文化会館ほか上野の各文化施設などで約80公演(無料イベント含む)が行われる。●東京・春・音楽祭原田禎夫チェロ・シリーズ・vol.1 アミーチ弦楽四重奏団~オール・ベートーヴェン・プログラム~3月19日(月)19:00開演東京文化会館 小ホール・vol.2 原田禎夫 チェロ・リサイタル3月29日(木)19:00開演東京文化会館 小ホール今後の予定《2013年》・vol.3 室内楽 with ズッカーマン・チェンバー・プレイヤーズ・vol.4 チェロ・アンサンブル《2014年》・vol.5 ゴルトベルク変奏曲 (vn:パメラ・フランク/va:今井信子)・vol.6 リサイタル(ベートーヴェン:チェロ・ソナタ)
2012年03月15日東京・上野を舞台にした音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」が3月16日(金)~4月8日(日)まで開催される。本格的なクラシック音楽から日本の歌曲、タンゴなどさまざまなジャンルの音楽を楽しめる同イベント。8年目を迎える今年は、ワンコイン料金の野外公演や無料公演など約80公演を予定。「東京春祭 for Kids」と題して子ども向けのイベントも4つ開催する。3月24日(土)には、「国立科学博物館×東京・春・音楽祭 音楽ワークショップ~音の世界を大冒険」と題し、ワークショップエンターテイナーのなおやマン&しま:アイとアーティストが、音楽を楽しみながら音の仕組みや不思議に迫るサイエンス・クラシック音楽ショーをお届け(※申し込み受け付けは終了)。3月25日(日)には国立国会図書館で「子どものための絵本と音楽の会 『はろるど まほうの くにへ』」を実施。世界中の読者に愛されている絵本『はろるど まほうの くにへ』を題材に、バイオリンとチェロの響きのなかでイメージがふくらむ絵本の世界を体験。イマジネーションを広げる楽しさを伝える。(C) 文化出版局(C) 大窪道治さらに、子どもたちを対象に、音楽祭のメインプログラムである2つの演奏会のリハーサルを公開。4月3日(火)に「ワーグナーのオペラを聴いてみる!」、4月6日(金)に「ストラヴィンスキーのリズムを体験」を予定している。いずれも無料で楽しめるが、事前の応募が必要。先着順なので、気になる方はぜひ早めに申込みを。・子どものための絵本と音楽の会「はろるど まほうの くにへ」日時:3月25日(日)13:30/15:00会場:国立国会図書館 国際子ども図書館ホール対象:3歳~中学生およびその保護者(原則として子ども1名につき保護者1名)申込締切:2月29日(水)まで問い合わせ先:東京:春・音楽祭実行委員会 03-3296-0600・こどものための公開リハーサル「ワーグナーのオペラを聴いてみる!」日時:4月3日(火)14:30~16:00(終了時間は予定)会場:東京文化会館 大ホール対象:小学生~高校生 ※子ども1名につき、保護者1名まで同伴可能申込締切:3月21日(水)まで問い合わせ先:東京:春・音楽祭実行委員会 03-3296-0600・こどものための公開リハーサル「ストラヴィンスキーのリズムを体験」日時:4月6日(金)15:00〜16:30(終了時間は予定)会場:東京文化会館 大ホール対象:小学生~高校生 ※子ども1名につき、保護者1名まで同伴可能申込締切:3月21日(水)まで問い合わせ先:東京:春・音楽祭実行委員会 03-3296-0600■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-日時:2012年3月16日(金)~4月8日(日)会場:上野恩賜公園(東京)、国立科学博物館ほか取材/古屋 江美子
2012年02月28日3月16日(金)より上野で開催される恒例のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」のプレイベント「桜の街の音楽会」が、2月23日に台東区立千束小学校で行われた。「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」の公演情報「東京・春・音楽祭」は、明治初期に西洋文化が日本で花開いた地、上野を舞台に毎春開催。本格的なクラシック音楽はもちろん、日本の歌曲やタンゴ、美術展とコラボレートしたコンサートなど、様々な企画が催される。8年目を迎える今年は、上野界隈のコンサートホール、美術館などで約80公演(無料公演含む)が開催される。今回のプレイベント「桜の街の音楽会」では、東京オペラシンガーズが、台東区立千束小学校を訪問。声楽のパートや、コーラスの仕組み、歌の分かりやすい説明を交えつつ、「大きな古時計」、「フニクリ・フニクラ」、「闘牛士の歌」(歌劇『カルメン』より)、「乾杯の歌」(歌劇『椿姫』より)など、世界の歌やオペラの名曲を披露。体育館に集った児童たちは、オペラ歌手たちの迫力の生歌を間近で体験して大喜び。盛大な拍手を贈った。「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」は、3月16日(金)から4月8日(日)まで、東京文化会館ほか上野の各文化施設などで開催。今回の「桜の街の音楽会」に登場した東京オペラシンガーズは、3月21日(水)に旧東京音楽学校奏楽堂で開催される「にほんのうたII」と、4月5日(木)・8日(日)に東京文化会館で開催される「東京春祭ワーグナー・シリーズvol.3《タンホイザー》(演奏会形式・映像付)」に出演する。チケットはいずれも発売中。また無料プレイベント「桜の街の音楽会」も上野界隈を中心に、弦楽ソロや管楽器アンサンブルなど、様々なミニコンサートを予定(公演スケジュールは随時オフィシャルサイトにて発表)。
2012年02月24日敷居の高いと思われがちなクラシック音楽を親子で気軽に楽しめる音楽祭、“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭”が今年も開催決定。4月27日(金)~5月5日(土)のあいだ、東京国際フォーラムおよび東京・丸の内エリアはお祭りムード一色になる。(C) TOKYO INTERNATIONAL FORUM CO., LTD.同イベントはフランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。今年はテーマにロシア音楽を掲げ、「サクル・リュス(ロシアの祭典)」と題して、チャイコフスキーやストラヴィンスキーなどの名作曲家をとりあげながら19世紀から現代までのロシア音楽の歴史をたどる。公演予定数は約350以上(うち有料公演は約150)。1公演約45分と短く、チケット代もリーズナブルなので、いくつものプログラムを気軽にハシゴできるのも嬉しい。ほとんどの公演が3歳以上入場可(18:30に開演する公演は6歳以上)。2歳以下の子どもでも入場できる「0歳からのコンサート」もある。 (C)三浦興一 3歳~小学生までの児童には「こども割引」が設定され、全公演一律300円引き。有料公演のチケットまたは半券で楽しめるサービスプログラムのなかには、子ども向けのコンサートやワークショップもいろいろ。有料公演を鑑賞するあいだ、子どもを扱ってもらえる託児サービスもある。 (C)三浦興一世界中から集まった一流アーティストの演奏を親子で楽しむ貴重なチャンス。チケットは3月31日(土)から一般発売される。・0歳からのコンサート日時:5月3日(木)10:00~10:45、5月5日(土)9:45~10:30の2公演会場:東京国際フォーラムホールAチケット:指定席1,500円(18歳以上の保護者1名につき、お子様1名までひざ上無料)、中高生席500円※プログラムはやむを得ぬ事情により変更になる場合があります※終演時間はおおよその目安です。ご了承ください※公演チケットを購入される際には、最新の公演プログラム情報を音楽祭公式HPにて必ずご確認ください・託児サービス有料公演を鑑賞される間、お子様をお預かりする託児サービスを実施します。対象時間:9:00~21:30問い合わせ:イベント託児・マザーズ 0120-788-222(平日10:00~12:00、13:00~17:00)※4月2日(日)より受付開始(有料・要予約、有料公演チケットを購入された方が対象となります)■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012日程:2012年4月27日(金)~5月5日(土・祝) ※コア期間は5月3日(木・祝)~5月5日(土・祝)会場:東京国際フォーラム全館および東京・丸の内エリアチケット:一般発売3月31日(土)10:00~、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどにて販売取材/古屋 江美子
2012年02月22日“左手のピアニスト”として活躍する舘野泉が贈る新たなプロジェクト「左手の音楽祭」が今年5月よりスタートする。「舘野泉」の公演情報1964年よりフィンランドのヘルシンキに拠点を構え、日本と北欧5か国をはじめ世界各国で行ったコンサートは3000回以上、録音作品は約100点を数えるピアニスト、舘野泉。特にシベリウスをはじめとする北欧の作曲家の作品演奏については、フィンランド政府より「シベリウス・メダル」を授与されるなど世界的な評価も高い。2002年、リサイタル中に脳溢血で倒れ、右半身不随となるも、2年余の闘病を乗り越え、左手での本格的な演奏活動を開始。2010年の演奏活動50周年を経て、今もなお現役ピアニストとして第一線で活躍中だ。今年5月よりスタートする「左手の音楽祭」は、国内外様々な作曲家が舘野泉自身のために書きおろした作品と、左手ピアノのための名作を織り交ぜ、2年をかけて贈る壮大なプロジェクトだ。新境地を開拓し続ける舘野泉が贈る、左手ピアノ音楽の集大成は、日本の音楽界に新しい歴史を刻み込むことだろう。「舘野泉 左手の音楽祭」の第1回は、5月18日(金)に東京都/第一生命ホールで開催。チケットの一般発売は1月21日(土)10時より。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行先着プリセールを1月20日(金)23時まで受付中。
2012年01月19日11月12日(土)~13(日)の2日間、渋谷が音楽であふれる!今年で6回目となる『渋谷音楽祭』がいよいよ開催間近に迫っている。渋谷公会堂やマルイシティ渋谷1Fプラザ、渋谷駅東口跨道橋、SHIBUYA109前、道玄坂通り、文化村通りをメイン会場に、約16の連携会場が加わり秋の週末を音楽で盛り上げようという素敵なイベントだ。ストリートパフォーマンスやジャズ、ポップス、クラシック、多彩なジャンルが街を歩くごとに楽しめる様子は、まるで巨大音楽パノラマ。その他の画像中でも注目は、11月12日(土)に渋谷公会堂で開催される、ジャズギタリスト渡辺香津美と東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正)とのコンサートだ。出身が渋谷という世界的ギタリストと今年で創立100周年を迎える歴史ある交響楽団とのコラボレーションは、まさに「渋谷発、時空を超えた音楽旅行」といった趣になるに違いない。また、「3 little words Campaign 2011」と題し、「こんにちは。ありがとう。ごめんなさい。」の3つの気持ちを伝える言葉で、世代を超えた交流をテーマにしている同音楽祭。そうだ、音楽とは、地域や世代を軽々超えるグローバルな共通言語に他ならない。それを自分たちの街から発信し、世界とつながろうという試みは、巡りめぐって街の新しい魅力の発見へとつながっていくだろう。今週末は渋谷へ、何もしなくても素敵なことがあなたを待ち受けている。
2011年11月09日BIGBANGが11月6日(日本時間同7日) 、北アイルランド・ベルファストにて開催された欧州最大級の音楽祭『MTV EMA 2011』で、ワールドワイド・アクト賞を獲得。韓国アーティストとして初の栄誉に輝いた。BIGBANGの公演情報「ワールドワイド・アクト賞」は、EMA(EUROPE MUSIC AWARDS)で今年初めて設けられた部門で、アジア太平洋・北アメリカ・ラテンアメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・インド・中東を代表する候補者の中から、MTV EMA公式サイトを通じてユーザー投票によって選出される。アジア太平洋の代表に選出されたBIGBANGは、北アメリカ代表のブリトニー・スピアーズら各地域の代表アーティストを抑えての受賞となった。授賞式には5人のメンバー全員で出席。BIGBANGは「この賞はファンの皆さんがくださるものなので、より貴重なもの。本当に感謝しています。今回の受賞が、韓国の音楽や僕たちBIGBANGをもっと知ってもらえる機会になれば嬉しいです」と受賞の喜びを語った。BIGBANGは、2NE1をはじめGummy、SE7EN、PSY、Tabloなど同じ事務所に所属するアーティストともに、『YG Family Concert in Japan』に出演する予定だ。公演は京セラドーム大阪で2012年1月7日(土)・8日(日)に、さいたまスーパーアリーナにて21日(土)・22日(日)に開催される。チケットは12月17日(土)より一般発売開始。
2011年11月08日タレントの安めぐみとの結婚が報じられる“東MAX”ことお笑い芸人の東貴博が11月8日(火)、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた3D超大作『インモータルズ神々の戦い』のプレミア試写会に“縁結びの神”として出席。同作の日本語吹き替え版で“知の女神”アテナの声を演じた優木まおみから「幸せそうで、ご利益ありそう。あやかりたいので、後で触らせてください」とおだてられ、ご満悦だった。優木さんは「演じたのが神様なので、言葉づかいがどっしりしていて、普段と全然違うから大変でしたね」と女神役に悪戦苦闘。それでも「アテナは頭がいいし美しい。それに強くて優しいっていう完璧な女性」とアテナ像にほれぼれした様子だ。頭が良くて美しい…という点は優木さんと共通しているかも!?ギリシア神話の時代を舞台に、神々の戦いをダイナミックな映像美で描いた作品にちなんで、この日のプレミア試写会には優木さん、東さんのほかに“料理の神”川越達也、“ニートの神”杉村太蔵、“戦いの神”魔裟斗、なでしこJAPANのメンバーである“サッカーの女神”近賀ゆかりが出席した。メガホンを取ったのが『ザ・セル』、『落下の王国』といった映像美あふれる世界観でファンを獲得するターセム・シン監督とあって、「圧倒的な映像美。映画館で観るべき映画ですね」(東さん)、「映像がきれいで、料理の盛り付けの参考にしたい」(川越さん)。一方、魔裟斗さんは「アクションはもちろん、神々の体つきがすごい。観終わった後は思わず感化されてしまい、筋トレにも気合いが入りました」とさすがのコメントだ。作品のイメージカラーでもある“ゴールド”にちなみ、近賀選手は女子サッカーW杯で手にした金メダルを持参。来年はロンドン五輪出場も決定しており「また、同じ色のメダルを持ち帰りたい」と抱負を語った。不死の存在である神々(=インモータルズ)の頂点に立つオリンポスの主神・ゼウスによって、真の勇者に鍛え上げられた人間・テセウスが封印された闇の神・タイタン族の復活を目論む邪悪な王に戦いを挑む。主人公・テセウスを演じるのは、“新スーパーマン”映画『Man of Steel』(原題)の主演に抜擢されたヘンリー・カヴィル。ミッキー・ローク、ジョン・ハートら名優が顔を揃える。『インモータルズ神々の戦い』は11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:Man of Steel (原題) 2013年、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reservedインモータルズ神々の戦い 2011年11月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 War of the Gods, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ロンドンオリンピックに先駆け、この秋の映画は英国男子がアツイ?ヒゲ面に薄汚れたエプロンのスーパーマン画像が到着!アラスカの秘密基地の撮影か?新スーパーマンのビジュアルがお披露目!73年の歴史を変える立体的コスチュームに
2011年11月08日アジア初のドキュメンタリー映画祭として隔年開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭2011(以下YIDFF)が開幕を迎える。国際的に高い評価を受ける同映画祭は、世界の映画人が集い、参加を最大目標に掲げる海外の映像作家も多い。「東北から世界に向け文化と情報を発信する場」でもあり、今年は震災・復興をテーマにした上映やシンポジウムの開催も予定され、大きな注目を集めそうだ。その他の写真東日本大震災の後、東北全体は厳しい状況下にある。その中で迎えた今年のYIDFFは、特別な意義を持つ開催となりそうだ。開催概要を見ても、例年にも増して充実した多彩なプログラムが組まれていることが伺える。メインとなるインターナショナル・コンペティションは、101カ国、1078本の応募作の中から15作品が選出。『ぼくの好きな先生』など、日本でもよく知られたフランスの名手、ニコラ・フィリベール監督の新作となる、パリ植物園で飼われている人気者のオランウータンを記録した『ネネット』や、現在公開中で大きな話題を呼ぶ平野勝之監督の『監督失格』などがノミネートされている。なお最高賞となるロバート&フランシス・フラハティ賞など各賞を決定する審査員は、『クロエ』が日本公開されたばかりのカナダの鬼才、アトム・エゴヤン監督、『永遠のハバナ』などで世界的に知られるキューバのフェルナンド・ペレス監督らが当たる。一方、“YIDFFの最大の醍醐味”と言うファンも多い特集上映も凝ったラインナップがスタンバイ。中でも、キューバとキューバ映画にスポットを当てた『シマ/島いま―キューバから・が・に・を見る』、日本のテレビドキュメンタリーを大特集する『公開講座:わたしのテレビジョン青春編』で上映される作品は、もう2度と観られないといっても過言ではないものばかりで、貴重な機会となることだろう。さらに『東日本大震災復興支援上映プロジェクト「ともにあるCinema With US」』は3.11と向き合う企画。震災関連の上映はもとより、被災地の活動家らによるシンポジウムや現地活動報告なども行う。また、新たな試みとして、今回は、OurPlanet-TV(アワープラネット・ティービー)とのコラボレーションにより、映画祭の現場からの動画をネット上で配信することが決定。動画配信用のポータルサイトでは、10月6日-13日の8日間、開会式・表彰式を含む注目の会場からライブ配信されるので、現地に駆けつけられない人はこちらをチェックしたい。『ブンミおじさんの森』のアピチャッポン・ウィーラセタクンや、年末『無言歌』が公開されるワン・ビンら現在の世界の最前線をいく映画作家の才能をいち早く紹介したのはYIDFF。今回もドキュメンタリー映画の最先端と歴史を回顧する刺激的な8日間になることは間違いない。山形国際ドキュメンタリー映画祭201110月6日(木)~13日(木)取材・文:水上賢治(C)「監督失格」製作委員会
2011年10月06日8月27日(土)に新潟県長岡市で開催される音楽フェス「音楽と髭達 2011 -Message-」の追加出演者が発表された。「音楽と髭達 2011 -Message-」のチケット情報2008年まで新潟テレビ21で放送されていた音楽番組『音楽と髭』との連動で1998年より開催さている本イベント。今回出演が発表されたのは、韓国の4人組人気アイドルバンド、CNBLUE。これまでに発表されたT.M.Revolution、FUNKY MONKEY BABYS、三代目J Soul Brothers、NICO Touches the Walls、miwa、氣志團と合わせて計7組の出演者が決定した。また昨年の矢沢永吉に続いて、今年もシークレットアーティストの出演も予定。イベント当日の発表に注目が集まる。「音楽と髭達 2011 -Message-」は、8月27日(土)に新潟県長岡市・国営越後丘陵公園 野外特設ステージにて開催。チケットは発売中。タイムテーブルなど公演の詳細はオフィシャルサイトにて公開。
2011年08月16日映画『東のエデン』の新ビジュアルを使用した新たなポスターが完成!あわせて、11月28日(土)より公開される『東のエデン劇場版IThe King of Eden』の主題歌がTVシリーズ版のエンディングも担当したschool food punishmentの歌う「light prayer」に決定した。TVシリーズで人気を博し、その続編という形で『東のエデン劇場版IThe King of Eden』、『東のエデン劇場版IIParadise Lost』と2章に分けて公開される本作。これに先駆け、先日よりTVシリーズの再編集版として『東のエデン 総集編Air Communication』が限定上映され、初日には立ち見客が出るほどの異例のヒットを記録している。このたび発表されたポスターには「滝沢朗とは何者なのか?」という文字が躍り、「はちみつとクローバー」などでおなじみの羽海野チカのデザインによる滝沢が微笑みかける。ズバリ、この滝沢の失踪の秘密こそが今度の劇場版の大きなテーマのひとつ。TV版の最終回で再び記憶を消し、姿を消した滝沢はどこへ向かったのか?「俺はずっと、君と一緒に旅した場所にいます」というメッセージの意味は?少女・咲は滝沢を探しにニューヨークへ。そして、日本を救う新たな戦いがいま、幕を開ける――。TV版のエンディングテーマに続いて、神山健治監督直々の指名を受けて『劇場版I』の主題歌を担当することになったschool food punishmentは本作の脚本を読んで、「light prayer」を書き下ろした。ボーカル&ギターの内村友美は「“何が待ち受けていても、目の前で起こることに立ち向かう、その先にしか未来はないし、どんな理不尽な世界でも、それを受け止めた先に、自分にとっての楽園はある”という思いを込めて『light prayer』という曲を作りました。私が感じたイメージが、映画の世界観を少しでも広げることが出来たら嬉しいです」と曲に込めた思いを明かす。「light prayer」は11月25日(水)に発売される。また今後、物語にも登場した“聖地”豊洲の劇場、ユナイテッド・シネマ豊洲では“東のエデン Cafe”が、さらに吉祥寺パルコでは“PARCO CITY×東のエデン プレミアムショップ”がオープン(近日詳細を発表予定)するなど、公開までまだまだ話題を集めそう!『東のエデン劇場版IThe King of Eden』は11月28日(土)より、『東のエデン劇場版IIParadise Lost』は2010年1月9日(土)よりテアトル新宿テアトルダイヤほか全国にて順次公開。■関連作品:東のエデン劇場版IThe King of Eden 2009年11月28日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開東のエデン劇場版IIParadise Lost 2010年1月9日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開
2009年10月14日