「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)で主要キャラクターのジョン・スノウを演じたキット・ハリントンは、世界中で人気を獲得し、若いうちに名声を手に入れた。しかし、それに対処するのは難しかったようだ。特にSNSの存在が彼を悩ませた。キットが今月初めに「GoT」のファンイベントで語った会話が、同ドラマ公式ポッドキャストで公開された。「インターネットにアクセスして、チェックしたり、レビューやコメント欄を見たり。あれは破滅へ導く箱です。私のことを非常に苦しめた。苦しかった。長い間、すごく自信を失ってしまいました。それで、そういうものは見ないことを学んだのです」とふり返っている。「人それぞれ、SNSから素晴らしいものをたくさん発見している人もいると思います。でも、このようなドラマに出演している俳優にとっては、最も危険なものだと思うのです。だから私はやってはいけなかった。SNSに参加していないし、そういうものから離れる必要がありました」とSNSの脅威について語った。かねてより、自身のメンタルヘルスについてオープンに語ってきたキット。「GoT」の暴力的なシーンの撮影などでメンタルヘルスに問題を抱え、同番組の撮影完了後にリハビリ施設で治療を受けたと語ったこともある。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年12月23日世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントン主演のナショナル・シアター・ライブ(NTLive)「ヘンリー五世」から2バージョンの劇場予告編が解禁された。かつて放蕩の限りを尽くし、父ヘンリー四世らの心配の種だったハル王子は父の死後、即位してヘンリー五世に。若いころと打って変わって才知溢れ尊敬を集める名君へと成長した。そんなヘンリーがフランス王位に対するイングランドの権利を主張すると、フランス側は取り合わないどころか親書で侮辱。憤ったヘンリーはフランスへと進軍する――。解禁となった予告は2バージョンあり、1つは主演キットにフォーカスしたバージョンと、もう1つは本作がイギリスで上演された際に各紙が絶賛したレビューバージョンとなる。演出は、今年のローレンス・オリヴィエ賞で作品賞含む5部門に輝いた冒険劇「パイの物語」を手掛けた気鋭のマックス・ウェブスター。彼の解釈と演出により、古典のシェイクスピア劇がいま世界で起きている戦争にリンクした物語とも受け取れる、“いまだからこそ観るに値するシェイクスピア劇”となっている。今回は、予告編に加えて舞台の様子が垣間見られる場面写真も到着した。NTLive「ヘンリー五世」は9月2日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月25日「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンが、「フランケンシュタイン」の著者メアリー・シェリーの伝記映画『Mary’s Monster』(原題)に出演することがわかった。「Variety」誌が報じた。『Mary’s Monster』は、メアリーが「フランケンシュタイン」を完成させる過程を描く映画。「自身の潜在意識の闇を言葉に表すことを恐れていたメアリー・シェリー。彼女は“内なるモンスター”との危険な戦いを繰り広げ、独創性に富んだSF小説『フランケンシュタイン』の執筆に取り組んだのです」というプロットが発表されている。メアリー役を演じるのは、クララ・ルガアード(『アイ・アム・マザー』)で、キットはモンスター役を演じるという。キットは「『Mary’s Monster』の脚本はとても独創的かつ魅力的です。私は“モンスター”の独特な部分を表現するというアイディアを楽しみにしています」と語っている。メアリーの夫パーシー役にフェルディア・ウォルシュ=ピーロ(『コーダ あいのうた』)、メアリー&パーシー夫妻の友人バイロン卿にセバスチャン・デ・ソウザ(「ふつうの人々」)も決定。監督はファーレン・ブラックバーン(「デアデビル」)が務め、脚本はデボラ・バクストロム(「Living with Frankenstein」)とスティーヴン・ハレット(「イーストエンダーズ」)が共同で手掛ける。同作の製作は、今夏イギリスで開始するという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年05月18日「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントンが、自身のメンタルヘルスについてオープンに語った。SiriusXMラジオの「The Jess Cagle Show」に出演し、「『スローンズ』のあと、正直に言うと『スローンズ』の終わりかけに、メンタルヘルスで苦労を経験しました。番組の性質や、私が何年も演じてきたことが直接に関係していると思うんです」と語ったキット。“番組の性質”とは、「ゲーム・オブ・スローンズ」で描かれた過激な暴力的シーンなどを指しているとみられる。実際に、キットは同番組の放送が終了した2019年5月にリハビリ施設に入所したと報じられていた。「自分自身に、本当に集中することができたんです。自分の決断にとても満足しています」とふり返った。自身の経験から「常に張り詰めた場所で生きる必要はないんです。肩の荷を下ろして、なにか楽しいことをすればいいんですよ」とアドバイスした。ファンは「メンタルヘルスについて語ることが、普通のことになりますように。彼が助けを求めて実際に行動したことに、拍手を送りたい」「あの内容なら心を病んでしまうのもわかる」などとツイッターで反応している。キットは「ゲーム・オブ・スローンズ」で共演したローズ・レスリーと2018年に結婚し、今年、第一子男児が誕生した。次回の出演作はマーベル映画の『エターナルズ』と、公私ともに絶好調だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2021年08月04日H&M(エイチ&エム)は、ロンドン発のラグジュアリーパジャマブランド・デズモンド&デンプシー(Desmond & Dempsey)とコラボレーションしたデイウェアのカプセルコレクションを発売。公式オンラインストアにて先行発売した後、2020年5月6日(水)以降随時、限定店舗にて発売される。デズモンド&デンプシーは、手描きプリントで知られるラグジュアリーパジャマブランド。カプセルコレクションでは、リラックスシルエットのシックなワンピースやカフタンなど、デイウェアとして外でも家の中でもカジュアルに着られるウェア全36種を展開する。軽やかなロング丈のカフタンドレスやオールインワン、ワンピース、スカートなどは、いずれもゆったりとしたフィット感のリラクシングな仕立て。素材には、リネンやコットンボイルなど、着心地の良い天然素材が採用されている。Tシャツには、すべてオーガニックコットンが用いられている。ウェアを彩るトロピカルなプリントは、デズモンド&デンプシーを創設したモリー・ゴダードとジョエル・ジェフリーの出身地・オーストラリアから着想。手作業で描かれたヤシの木や植物モチーフに、サフランイエロー、ダスティピンク、アジュールブルー、フォレストグリーン、ソフトベージュといった柔らかなカラーリングが施されている。【詳細】H&M×デズモンド&デンプシーオンライン先行発売日:2020年4月23日(木)店頭発売日:2020年5月6日(水)以降展開店舗:H&M L.O.G.G取り扱い店舗、公式オンラインストア商品型数:ウィメンズ アイテム 全36種類(カラー違い含む)商品価格帯:1,299~7,499円アイテム例:・Tシャツ 1,299円・ショートパンツ 2,999円・カフタン 5,999円
2020年04月27日H&Mは、手描きプリントで知られるロンドン発のラグジュアリー・パジャマブランド、Desmond & Dempsey(デズモンド&デンプシー)初となるウィメンズ向けデイウエアより、サマー・カプセルコレクションを発表いたします。Desmond & Dempsey x H&M のコレクションは4月23日より公式オンラインストア(hm.com)にて発売中の他、限定店舗にて5月6日以降随時発売を予定しております。(左)Tシャツ 1,299円、ラップスカート 2,999円(右)ワンピース 2,499円Tシャツ 1,299円、ショートパンツ 1,999円カフタン 5,999円H&Mの社内チームがデズモンド&デンプシーと連携しデザインを務めた当コレクションは、リラックスシルエットのシックなワンピースやカフタンなど、デイウエアとしてカジュアルに着られる夏のマストハブアイテム全36種類をそろえています。シルエットは軽やかなロング丈を中心に、ゆったりとしたフィット感で、素材にはリネンやコットンボイルなど、着心地の良い天然素材が使用されています。また、コレクションのすべてのTシャツはオーガニックコットンから作られています。(左)バルーンスリーブワンピース 4,999円(右)キャミトップス 1,299円、ショートパンツ 2,999円カフタン 3,999円コレクションに用いられているユニークなプリントは、デズモンド&デンプシーの共同創設者であるモリー・ゴダードとジョエル・ジェフリーの出身地のオーストラリアからインスピレーションを受けており、手作業によって描かれています。ヤシなどの植物のモチーフがリピートパターンもしくはトワルドジュイ風プリントで華やかに描かれ、サフランイエロー、ダスティピンク、アジュールブルー、フォレストグリーン、ソフトベージュのカラーパレットがそれを彩ります。(左)ショートオールインワン 3,999円(右)マキシワンピース 4,999円(左)カフタン 3,999円(右)オールインワン 5,999円「Desmond & Dempsey x H&M のコラボレーションは、長く飽きのこない着やすいデザインと、手描きのプリントがすばらしいコレクションです。モリーやジョエル、そして彼らのチームと協力しながら、洗練されつつもリラックスした夏のワードローブを制作することを楽しみました。このコレクションは、テラコッタ色の大地や揺れるヤシのあるオーストラリアの奥地のゆったりとした雰囲気を呼び起こしてくれます。」(H&M ウィメンズ・デザイン責任者 マリア・エストブロム)モリー・ゴダードとジョエル・ジェフリー「H&Mとのコラボレーションを発表することを嬉しく思います。私たちのブランドの洋服が寝室の外を歩くのは初めてなので、今回の『野生的』なプリントに興奮しています。H&Mチームとの連携はすばらしく、プロセスの全体がとても親密で協力的であることに感動しました。世界中のH&Mおよびデズモンド&デンプシーのお客様に、私たちのゆったりとしたラグジュアリーの世界をお届けするのを待ちきれません」(デズモンド&デンプシー 共同創設者兼、クリエイティブディレクター モリー・ゴダード)【商品詳細】※一部商品を抜粋しています。Tシャツ 1,299円Tシャツ 1,299円Tシャツ 1,299円ラップスカート 2,999円ラップスカート 2,999円ワイドチュニック 3,999円タイフロントブラウス 2,499円ロングシャツ 3,999円カフタン 5,999円カフタン 5,999円マキシワンピース 4,999円企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年04月24日「ゲーム・オブ・スローンズ<第一章~最終章>ブルーレイコンプリート・シリーズ」に収録される映像特典の中から、キット・ハリントン、エミリア・クラーク、ピーター・ディンクレイジら豪華出演者が顔を揃えた“キャスト座談会”映像の一部がお披露目された。第一章~最終章までをコンプリートできるブルーレイボーナス・ディスクには、日本独占映像や最終章の裏側を追ったドキュメンタリー「ラスト・ウォッチ」を含む、30時間以上に渡る映像特典を収録。特に、90分以上に及ぶ撮り下ろしの映像特典“キャスト座談会”は、米名物司会者のコナン・オブライエンが司会を担当し、トーク番組さながらの会場セットに本作の主要キャストとスタッフが集結。長きに渡り全精力を注いで作りあげてきた「ゲーム・オブ・スローンズ」について余すところなく語りつくしている。ショーン・ビーンやジェイソン・モモアといった、懐かしのあのキャストも登場するなどファン必見の内容となっている。今回は、その貴重な映像を一部初公開。キット・ハリントン(ジョン・スノウ役)、ソフィー・ターナー(サンサ・スターク役)、メイジー・ウィリアムズ(アリア・スターク役)、アイザック・ヘンプステッド=ライト(ブラン・スターク役)、エミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン役)、ピーター・ディンクレイジ(ティリオン・ラニスター役)、レナ・ヘディ(サーセイ・ラニスター役)、ニコライ・コスター=ワルドー(ジェイミー・ラニスター役)と、この壮大な物語の多くを担ってきた主要キャスト8名が集結、撮影をふり返っている。司会のコナンが、「キットは撮影中、誰よりも大変だったのでは?」と問いかけると、すかさずソフィーとメイジーが「やめてー!ますます彼がグチを言うわ!」と横からブーイング!?キットは「こんなに大変な役柄なのにクレジットで俺の名前は8番目なんだよ…」と早速不満を漏らしはじめると、メイジーが「そういうの恥ずかしいからやめて!」とまさに兄妹のようなやり取りに。そんなまわりからの非難にも負けず「そうだな、俺は…誰よりも多く働いたよ。衣装も一番重かったし」と真面目な表情で語るキットに会場からもクスクスと笑いが起こる中、またもスターク家のソフィー、メイジー、アイザックが一斉に「彼はいつも文句ばっかり。毎日ずっとグチってる」と撮影中のキットの様子を暴露。ピーターもキットのうっかりエピソードを披露するなど、どうやらキットはキャストの中でイジられてしまう模様。そして実際に撮影の舞台裏を記録した映像が流れはじめると、そこには暖かい天候に恵まれ、キャストやスタッフから誕生日を祝われながら、劇中とは打って変わって楽しそうに撮影をこなしているエミリアの姿が。そのシーンとは対照的に、過酷な環境で戦闘シーンの撮影に挑んでいたキットが「いつも顔が泥まみれだ。俺はこのドラマの中で、誰よりも泥まみれになっている。毎シーズンそうだけど、今回が一番ひどい」とグチをこぼす映像が映し出され、観たキャストたちは大爆笑。大変な撮影を乗り切ってきたことをキャストはもちろん会場にいるスタッフ全員が理解し、最後はキットの活躍に皆が拍手を送っていた。そのほかのキャストたちも入れ替わり立ち替わりでステージに登壇し、撮影秘話を語り合う様子や、スターク一家が夢の再会を果たす貴重な映像などが収められている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年11月19日大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)の中でカップルを演じ、実生活でも愛を育んできたキット・ハリントン(ジョン・スノウ役)とローズ・レスリー(イングリット役)が結婚した。2人は昨年9月に婚約し、同棲生活も送っていた。挙式はスコットランド・アバディーンシャーのレイン教会、披露宴はウォードヒル城で行われた。ゲストは「GoT」のメンバーが主で、エミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン役)、ピーター・ディンクレイジ(ティリオン・ラニスター役)、ソフィー・ターナー(サンサ・スターク役)、メイジー・ウィリアムズ(アリア・スターク役)といったキャストやクリエイターたちが集結。「デイリー・メイル」紙によれば、ウォードヒル城はローズの一家が900年に渡って所有しており、ローズが幼い頃を過ごした思い出の地なのだという。結婚式では新郎新婦の衣装はもちろん、ゲストのファッションにも注目が集まる。ローズは肌の露出が控えめで美しいレースが印象的なドレスをまとい、キットは凛々しくタキシードでキメた。ローズの父セバスチャンや、スコットランド出身のリチャード・マッデン(ロブ・スターク役)はスコットランドの伝統衣装「キルト」を着用。ピンクトーンでエレガントに統一したエミリアが各メディアで称賛を浴びた一方で、ソフィーは真っ赤なジャケットに黒のサイハイブーツで、「スカートやパンツをはき忘れたの?」「結婚式にふさわしくない」と酷評されてしまった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年06月25日今年、「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)で共演したローズ・レズリーとの恋を実らせ婚約し幸せいっぱいのキット・ハリントンが、「ワーストドレッサー」との不名誉な称号を獲得した。「GoT」のジョン・スノウ役で大ブレイクし、過去にはセクシーな俳優として「People」誌に取り上げられたこともあるキット。「GoT」の男性キャラクターの中でも、女性からの人気はずば抜けている。「GoT」では“カラス”とも呼ばれるナイツ・ウォッチを演じていることから、黒づくめの衣装を着ている印象が強いが、イベントやプライベートのファッションが不評でイギリス版「GQ」誌の「ワーストドレッサー・ランキング」の頂点に立ってしまった。同時に「ベストドレッサー・ランキング」も発表されたが、こちらの1位は「ザ・クラウン」でフィリップ殿下を演じてるマット・スミス。マットはカーラ・デルヴィーニュとバーバリーのイメージモデルを務めており、最新広告が先月お披露目になったばかり。2位はラッパーのエイサップ・ロッキー、3位は65歳のジェフ・ゴールドブラム、4位にハリー・スタイルズが入った。(Hiromi Kaku)
2017年12月05日2019年に放送予定のシーズン8がファイナルシーズンに決定している「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)。同作でジョン・スノウを演じているキット・ハリントンが、ついに結末を知ったという。BBCのトーク番組「The One Show」(原題)に出演したキットは、結末が描かれた台本を受け取ったときに涙さえ流したそうだが、その理由とは…?「ついに結末を知った。この8年間の出来事を思い出すよ。僕ら(キャスト)以外はそんなこと、どうでもいいかもしれないけど」と「GoT」に携わった期間に思いを馳せる。「だって、学校に通う期間より長いんだ。僕が通った学校や演劇学校よりずっと長い。そう思うと、涙が込み上げてくる…」。観客が結末を知ることになるのは、いまから1年半以上先になるため、キットたちは「撮影していることを漏らすな、(ロケ地の)ベルファストで写真を撮るな。絶対だ!」と固く注意を受けたと明かしている。番組では、キットはすべての撮影が終了したら、ジョン・スノウのトレードマークでもあったウェイービーヘアをばっさり切り落とすと宣言しているため、撮影の終了時期はキットの髪型からも予想できそうだ。「長い髪は好きなんだけど、なんか変にもてはやされ続けているのが居心地悪くてね」とのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年10月23日今月初めにハロウィンパーティーに招かれたキット・ハリントンが、婚約者のローズ・レスリーのせいで「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じているジョン・スノウのコスプレで参加したという。キットが「heat」誌に語った。「ローズがジョン・スノウの衣装を引っ張り出してきて、僕の耳元でささやいたんだ。『これを着ないなら、もうあなたのことを愛してあげない。だから着るべきよ』ってね」。そのパーティーのテーマは「バッド・テイスト(悪趣味)」で、ローズはパーフェクトな「悪趣味」のコスプレをセレクトした。「もう、本当に恥ずかしかったね。カナッペをつまんでいる人たちが僕を見て『哀れな男だな!自分が演じているキャラクターの衣装で来るなんて』って思ったに違いないよ」。2人は婚約したばかりではあるが、キットは早くもローズの尻に敷かれているもよう。気になるのは、そのジョン・スノウの衣装がドラマで着ている“本物”かどうかということだが、なんとキットがパーティに着ていった衣装は地元のコスチュームショップで購入したもの。きっと重厚感がまったくない、ペラペラな剣も手にしていたに違いない。(Hiromi Kaku)
2017年10月18日「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下「GoT」)でジョン・スノウと野人のイグリットとして恋人を演じ、実生活でも長年交際していたキット・ハリントンとローズ・レスリーが婚約したようだ。「The Sun」紙によると、結婚式の日取りは未定だが、2人は先週、家族や友人に婚約を報告したという。関係者によれば「キットはローズとずっと結婚したいと思っていたのですが、まずは2人の家を見つけて落ち着きたかったんです。1月に同棲を始め、いまが次のステップに進むにふさわしいタイミングだと感じたようです」とのこと。2人は今年1月、イギリスの東部郊外イースト・アングリアに約2億6,000万円の家を購入。ベッドルームが7部屋、テニスコートやプールも付いているということで、ファミリーにぴったり。地元の人たちからも「『GoT』の素敵なカップルが引っ越してきたとみんなの話題の的です」と歓迎されているもよう。「この辺りにはロックスターやテレビに出演している多くの有名人が住んでいるので、住民たちが大騒ぎするようなこともないし、彼らのプライバシーも尊重されます」。キットは6月に「The Late Show with James Corden」に出演した際、ローズと同棲を始めたことを明かした。それを聞いていた共演者のニコール・キッドマンに「結婚するの?」と聞かれ、「オー…ワオ!」とたじたじに。「1歩ずつ(進めていきたい)ね」と答えていた。(Hiromi Kaku)
2017年09月27日『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作にして、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側を幻想的かつ煌びやかな映像で描いた『ネオン・デーモン』。このほど、本作で主演を務めたエル・ファニングが、純真な少女が憧れのモデル業界に入り“ダークサイド”に目覚め変貌していく姿をとらえた場面写真が解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、ロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、異常な嫉妬で引きずりおろそうとするライバルたち。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪夢に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。透明感あふれる愛らしさで『マレフィセント』のオーロラ姫になりきったエル・ファニングが主人公のジェシーを、時に艶やかに鮮烈に演じている本作。レフン監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスの出演も見逃せない。そんななか、劇中で刻一刻と変化を見せていくジェシーの場面写真が解禁。まずは、華やかで煌びやかなモデル業界に足を踏み入れ、期待に胸を膨らませる様子のジェシー。続いては、有名カメラマン・ジャック(デズモンド・ハリントン)との撮影シーン。大胆な撮影に戸惑いつつ、モデルとしての新しい自分を初めて引き出し、写真を撮られることの快感を覚えていく。そして、ベテランモデルも大勢いる中、一流デザイナー・ロバート(アレッサンドロ・ニヴォラ)のオーディションで頭角を現す。そしてついに、ファッションショーのトリに抜擢され、自分の美しさを自覚し、もうあどけなかった頃とはまるで別人のように変化した様子を見せる。可憐で清らかな16歳エル・ファニングの、いまだかつて見たことのないダークでビッチな表情が衝撃的な場面写真から、本作への期待と想像が膨らまずにはいられない。『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日