「ゼレンスキーです。よろしくお願いします」こう挨拶したのは沖縄県の玉城デニー知事(62)。各メディアによると、5月25日に開かれた基地問題に関する有識者会合でこのように自己紹介したという玉城知事だが、大きな批判を浴びている。玉城知事は冒頭のように自己紹介したが、出席した委員は苦笑する程度。玉城知事は直後に「冗談です」と発言を打ち消したという。「この会議は米軍基地問題に関して専門家から意見を聞く会議。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が激化するなかで、冗談のつもりでもこのような発言をするのは意図もわかりませんし、軽率と言われても仕方ありません」(全国紙記者)この発言に対し、インターネット上では批判が集まっている。《ウクライナの問題をおもしろおかしく利用しようとしたのでしょうか。冗談としてもまったく笑えないです》《全く意味がわからないんだけど、何がゼレンスキーなの?ゼレンスキー大統領を茶化してるの?》《今はSNSで離れてても連絡がとれる人もいるが…ウクライナからやむなく日本に避難して来て家族離ればなれになっている人がこの日本にいるのに…良くこんな体の低い冗談が言えたものだと思う》その後の記者会見で「他意もなく、不用意に発言をしたことを心からおわびしたい。ウクライナの状況を私が軽んじているということは毛頭ありません」と陳謝したという玉城知事。今後は今まで以上に発言に気を配ったほうがよさそうだ。
2022年05月26日人気皮膚科医の「美肌事典」最新版7月29日、テレビなどのメディアでもおなじみの皮膚科医で内科医の友利新(ともりあらた)氏による新刊『最新 美肌事典 1週間後のキレイが変わる、10年後の自分から感謝される』が発売された。出版社はKADOKAWAであり、A5判の単行本で256ページ、価格は1,760円。同書では読者それぞれに合ったスキンケアについて解説している。まずは自身の肌の本質を把握することから友利新氏は日本内科学会会員で日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員でもある。第36回準ミス日本という経歴があり、雑誌やテレビなどでも活躍。美容や健康についての正しい情報を発信しているYouTube公式チャンネルの登録者数は約49万人である。SNSなどを含め、美容情報があふれている現代。友利氏はよく「先生はどんなスキンケアをしていますか」などと質問されるが、友利氏のスキンケアを真似したとしても、それがその人の肌に合ったスキンケアだとは限らない。必要なのは一人ひとり異なる自分自身の肌の本質を把握し、正しいスキンケアの知識を得ることである。新刊には読者が自身の肌の本質を知るための書き込み式ツール「顔MAP」を収録。まことしやかに広まっている間違いだらけの美容情報、正しいスキンケア、肌の基礎知識などが解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※「最新 美肌事典 1週間後のキレイが変わる、10年後の自分から感謝される」 友利新【生活・実用書】 - KADOKAWA
2021年08月04日補足説明や商品情報などを加筆 動画へのリンクも数々のテレビ番組などでおなじみの内科医で皮膚科医の友利新(ともりあらた)氏による新刊『女医が教えるキレイのとっておき 読む 友利新チャンネル』が飛鳥新社から発売された。A5判変形並製で、296ページ、価格は1400円(税別)である。友利氏はYouTubeで動画を公開しており、チャンネル登録者数は約37万人。新刊は動画で解説してきた内容をテキスト化したもので、QRコードから、元の動画も見られるようになっており、補足説明や商品情報などがたっぷり加筆されているため、既に動画を視聴した人にも役立つ1冊である。美肌の基礎・スキンケア・メイク&コスメなどこれまでスキンケアに関する書籍の執筆や、美容雑誌などでコメントを続けてきた友利新氏は、いつも同じような質問を受けるという。専門家にとっては当たり前のことでも、まだまだ世の中には知られていないことが多く、そんな情報を広く知ってもらうために、2020年3月、YouTubeで動画の公開を始めている。新刊では、やってはいけない3つのことや、皮膚科医が実践する美肌の5つの習慣、シワ予防の5つの習慣、たるみ予防にやってはいけない5つのことなどを掲載。また、美容皮膚科医のクレンジング、クレンジングの選び方、正しい洗顔、毛穴でありがちな誤解、マスクで肌が荒れないスキンケアも解説する。さらに日焼け止めの塗り方、メイク落ちを防ぐマスクメイクにも触れられており、著者自身が行っている美容医療を紹介し、VIO脱毛の疑問、ボトックスのメリットとデメリットなどのほか、美肌のために摂るべき成分、免疫力アップ食品の嘘などについても解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※女医が教えるキレイのとっておき 読む 友利新チャンネル - 株式会社 飛鳥新社
2021年03月03日友利新さん(内科・皮膚科医)の大人気YouTubeチャンネルが書籍化されて、飛鳥新社から2月23日(火)に発売されました。美肌でパフォーマンスアップ! コロナ禍でも美しく健やかに……。『読む友利新チャンネル 女医が教えるキレイのとっておき』の内容を少しだけご紹介します。■「まえがき」より本書は、これまでYouTubeで紹介した内容をテキスト化し、再構成しなおしたものです。補足説明や商品情報をたっぷり加筆しているので、すでに動画をご覧になった方にも十分に役立つものとなっています。興味を持ったものって深く知りたくなりますよね。一度聞いた情報でも、テキストのかたちで読み返すことで、より深く知ることができ、さらに知識としても定着します。動画と同様、テーマごとにコンパクトにまとめてあるので、興味のある項目からページを開いてください。また、動画のコメント欄に書き込まれたみなさんからの質問にお答えできているのも、本書の読みどころのひとつ。動画を見て、本を読んで、いろんなかたちで知識を整理してください。そしてすべての項目に、元動画の二次元バーコードが貼ってありますので、気になるところはサッとスマホをかざして動画に飛ぶことができます。本と補完し合いながらお楽しみいただけたらと思います。美容に関する情報は、日々変わっていきますが、基礎(ベース)となるものはほとんど変わりません。基礎を知っておけば応用が利くようになります。肌は、体でいちばん大きな「臓器」です。肌を健やかに保つことが、健康を保つことにつながります。健康な肌はイキイキして見えますし、仕事や勉強などさまざまなパフォーマンスが上がります。たかが「見た目」と思われるかもしれませんが、見た目がココロのQOL(生活の質)を上げるのです。(友利新)■AKB48柏木由紀さんが熱烈推薦!「私の美肌バイブル、お守り代わりの一冊です。友利先生のYouTubeを、この本でおさらい!」(AKB48柏木由紀さん)YouTubeで話し足りなかったことや番組に寄せられた視聴者の質問への回答、補足解説などを大幅に加筆。動画のライブ感をそのままに最新美容情報をぎっしり詰め込んだ、まったく新しい美肌大事典です。長引くステイホームのさなか、美肌に欠かせない「プロがやっているルーティン」やマスクで荒れないスキンケア&メイク術、デパコスとプチプラの徹底比較、整形・美容医療の体験報告、そして「ヒルドイドの闇」などネットの噂の真偽まで、美肌・コスメ・美容医療の最新情報を、女医の視点から熱血解説します!すべての項目に元動画のリンク先(二次元バーコード)が掲載されているので、誌面にスマホをかざせばすぐに動画を再生できます。読んで、観て楽しむ実用書です。■コンテンツの一部を紹介PART1美肌の基礎・美肌のためにやってはいけない3つのこと・皮膚科医が実践!美肌のための5つの習慣・シワ予防のための5つの習慣・たるみ予防にやってはいけない5つのことPART2スキンケア・美容皮膚科医がやっているクレンジング・あなたが知らない毛穴についての5つの誤解・ニキビケアでやってはいけないスキンケア5つ・マスクで肌が荒れないスキンケアPART3メイク&コスメ・紫外線を完全ブロックする日焼け止めの塗り方・メイクが落ちない! マスクメイクの方法・お顔の悩みを解決するメイクのコツ・徹底解説! デパコスvsプチプラPART4美容医療・皮膚科医がVIO脱毛の疑問に全部答えます!・ボトックスのメリット・デメリット・医師が徹底解説! 二重は自分で作れる?・医薬品乱用はNG! ヒルドイドに替わる化粧品PART5健康情報・医師が教える、美肌のために摂るべき成分・亜麻仁油やエゴマ油に替わり摂るべきオイル・免疫力アップ食品の嘘・医学的に認められた炎症を抑える食品など■商品概要・商品名:『読む友利新チャンネル 女医が教えるキレイのとっておき』・著者:友利 新(ともり・あらた)・判型:A5変判/296ページ/2C(口絵4C)・定価:1400円(税別)・発売日:2021年2月23日・出版社:株式会社飛鳥新社(東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F)■著者プロフィール医師(内科・皮膚科)。沖縄県宮古島市出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科に転科。現在、都内のクリニックに勤務する傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌、TV、SNSなどで幅広く展開。2020年3月よりスタートしたYouTubeはチャンネル登録者数30万人。書籍の執筆や講演会なども多数行なっている。2004年第36回ミス日本コンテストで準ミス日本。2016年第9回ベストマザー賞【経済部門】受賞。子育て応援・ママ応援大使。3児の母。(お問い合わせ)株式会社 飛鳥新社Tel 03-3263-7770
2021年02月25日2020年4月27日、沖縄県の玉城デニー知事は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防ぐため、ゴールデンウイーク期間中の来県自粛を呼びかけました。産経ニュースによると、玉城知事は記者団に美ら海水族館や国際通りの店舗は休業していると伝え、「沖縄観光を楽しむことはできない。沖縄最大の魅力である、人とのふれあいを楽しむことは到底かなわない」と語りました。また、次のように報じられています。県によると、沖縄県内の空港を離着陸する便を予約している人はゴールデンウイーク期間中で約6万人。玉城氏は「沖縄ファンの皆さん、県出身者の皆さん、愛する沖縄を守るため、どうか今は来沖を我慢していていただき、おじい、おばあに会うため帰省することも控えてください」と訴えた。産経ニュースーより引用玉城知事の呼び掛けに対し、ネット上でもさまざまなコメントが寄せられています。・今は沖縄への観光旅行を自粛しなくてはいけない時ですね。・県民です。笑顔でお迎えはできません。観光客を複雑な気持ちで見てしまいます。・コロナウイルスが収束したら思いっきり楽しみましょう。来年も自粛となったら悲劇です。・6万人も…。大好きな沖縄を守らなければいけませんね。計画していた旅行ができなくなってしまうのは、とても残念なことです。しかし、自分たちの楽しみを優先させて、もし外から県内に感染を持ち込んでしまったら後悔してもしきれないでしょう。一人ひとりの節度ある行動が求められています。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日間違った行動をやめて綺麗になる3月25日、テレビ番組などでもおなじみの女性医師・友利新(ともりあらた)氏による新刊『やめる美容』が発売された。友利氏は日本内科学会会員で日本糖尿病学会会員、日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員の医師であり、同書には新しいことを頑張るのではなく、間違った行動をやめることによる美容法、健康法が解説されている。四六判ソフトで価格は1,300円(税別)、出版社は光文社である。3児の母でメディア出演も多い皮膚科医沖縄県宮古島市出身の友利新氏は、東京女子医科大学を卒業後、同大学病院に勤務している。当初の専門は内科であったが、後に皮膚科に転科している。現在は3児の母で、雑誌やテレビ番組などへの出演も多く、クリニック勤務のほか、子ども向けのスキンケア商品、食品の企画、販売を行う株式会社メディスキンの代表も務めている。自分に時間をかけられなくなった著者の美容法巷にあふれているさまざまな美容法や食事法。しかし、それらの中には根拠が乏しかったり、効果がなかったりするものもの多い。さらに美容や健康の害となるものもある。友利氏は育児などに時間を取られ、自分にかける時間がなくなり、「何かする」のではなく、「やめる」美容法、健康法を考案。間違った行動を「やめる」ことで、「体はちゃんと美しくなる」としている。新刊の中でやめることを勧めているのはコンビニサラダ、サラダチキン、油ものを食べた翌日に油を控えることなどとなっており、ストレスなく手軽にできる方法が紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※やめる美容 友利新 - ノンフィクション、学芸 - 光文社
2020年04月01日9月30日に行われた沖縄県知事選挙。「辺野古新基地建設阻止」を公約に掲げた玉城デニーさん(59)は、同県知事選史上最多となる、約39万もの票を獲得し圧勝。10月4日、知事に就任した。安倍晋三首相との初会談も、就任9日目には実現。改めて示された「新基地NO」の民意を直接、国のトップに伝えた。しかし、順風満帆な船出というわけではない。会談からわずか5日後。防衛省は、8月に沖縄県が辺野古の埋め立て承認を撤回したことについて、行政不服審査を請求。それを受け、国土交通省は10月30日、撤回の効力停止を決定。中断していた新基地建設工事は無情にも再開されたのだ。依然、沖縄の民意は踏みにじられたまま――。「今度ばかりは絶対、まきてぃならんど!」今秋の沖縄県知事選。選挙事務所を訪ねてくる支持者たちは、異口同音、この言葉を口にした。絶対負けられないぞ――その思いはデニーさんの妻で保育士の智恵子さん(59)も同じだった。「本当はね、デニーに出馬してほしくはなかったんです。今年の5月ごろです。翁長さんの病気があんなに重いとは知らず、再選を目指されるんだろうなと思っていたから、夫とよく話していた。『今度の知事選、何が何でも翁長さんを応援しようね』と。それは、翁長さんがもし負けたら、沖縄はもうおしまい、沖縄から出ていこうと思っていたから。そしてもう1つ、嫌な予感もあって」智恵子さんの脳裏をかすめたのは、ひょっとすると夫は、病身の翁長さんの代わりに立つ気なんじゃないか、という思いだった。「困っている人、苦しんでる人を見たら放っておけない性格だからさ。だから、私は目いっぱい出馬するなオーラを出して。『あなたじゃないよ』と言い含めたい一心で、『翁長さんを応援しようね』と」ところが8月8日。翁長前知事が急逝。やがて、後継候補としてデニーさんの名が浮上する。「やっぱり『やばい』と思いましたよ。夫の性格上、これは出たいだろうとわかるから。まずいことになったと。去年、衆院選があったばかりです。選挙のたび応援してくれる親戚も皆、反対でした」娘たちは少し複雑だった。長女・奈々さん(32)は「家族としては反対」と言いつつ、続けた。「でも、一県民としては『翁長さんの遺志を継いで勝てる候補は、玉城デニーかな』と思ってた」出馬表明直前。自宅で家族を前に、デニーさんは経緯を説明。最後には、こう力を込めた。「どうして出馬するのか。それは政治家としての使命感なんだ」家族も腹をくくった。そして、そこには智恵子さんのこんな言葉が添えられた。「あなたがぶれなければ、私たちは支えるよ」智恵子さんには、幼いとき見た、忘れられない光景がある。「それはデモ行進。当時、米軍施政下の沖縄で盛んだった祖国復帰を訴えるデモでした。実家の前を大勢の人が『沖縄を返せ』という歌を歌いながら、行進してた。私はまだ小さくて、意味もよくわからなかったけど、大勢の人が沖縄のために力を合わせるって素敵なことだな、と幼心に思ってた」そんな原風景が、いまの辺野古と重なって見える。「私にとって、辺野古を止めることはもう理屈じゃない。別にね、那覇やここ沖縄市に暮らしてたら、北部に基地が1つ増えようが、生活に変化はないですよ、きっと。それでも、皆が『反対!』って声を上げるのは、意味があるから。それは、未来の子どもたちのため、未来の沖縄のためなんです」9月13日、沖縄知事選告示。「直前の市長選なども、自公が推す候補に連敗してましたから。厳しいかな、と思ってた」しかし、相手陣営のとった物量作戦が、「沖縄の心に火をつけたのかも」と智恵子さんは分析する。「携帯電話料金が安くなると言ってみたり。人気者の小泉進次郎さんが3回も来たり。なんかね、あちらの作戦が、鼻先ににんじんぶら下げて『ほらほら、俺たちについてきたらいいことあるよ』と言ってるような。沖縄の尊厳を軽んじているように見えた。だから『まきてぃならんど!』だった」そして、9月30日夜9時30分過ぎ。NHKがデニーさんに当確を打つと、選挙事務所は割れんばかりの拍手に包まれた。歓喜の輪のなかで、デニーさんは大きく一つ息を吐いた。そして、智恵子さんは、震える手で夫の肩を、腕を、手を握りしめていた。「もちろん、うれしかった。でも、バンザイしながら血の気が引く思いでした。あとのことを考えると……やっぱりね、みんな自分の身内が大事さ、ね。彼が次、どういうことになるかって見えるじゃないですか。絶対、大変だもんね」11月10日。那覇空港に人だかりができていた。それは知事になって初めて、父の国を訪問するデニーさんの激励会だった。「アメリカでは、これからの沖縄の可能性を世界に広げるという私の壮大な夢を語ってきたい」孫娘・笑茉ちゃん(2)もジイジと一緒に「がんばろ―」。智恵子さんはその姿に目を細めていた。「やっぱり、子どもたちのためにも辺野古は止めないとダメ。私は保育士として働く保育所で子どもたちに話しを聞かせてる。花を踏んじゃった子には『お花さんが痛い痛いね』と教えるし、積み木を乱暴に扱う子にも『積み木が泣いてるさ』と。だからね、あれだけの自然を破壊して耐用年数200年なんて基地を作ったら、沖縄も泣きますよ、きっと」旅立つ夫を見送りながら、智恵子さんはこう続ける。「万一、公約を破って辺野古の新基地を容認したりしたら……離婚だから。もう、即よ。『これまでお世話になりました』って(笑)」
2018年12月03日