アメリカのフロリダ州にある『ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート』。世界最大のディズニーリゾートで、リゾート内には『マジックキングダム・パーク』があります。そこで、パレードを見ていた4歳の男の子。ミッキーマウスの帽子をかぶって、ディズニー映画に登場するプリンセスたちが来るのを待っています。自分の目の前にプリンセスが登場すると…。男の子がとった行動に注目してご覧ください! この投稿をInstagramで見る & (@vanessaguedert)がシェアした投稿 プリンセス1人ずつに帽子をとって紳士的な挨拶をした男の子。プリンセスから手を振られると、少し恥ずかしそうに小さく手を振り返します。動画を投稿した母親(vanessaguedert)は「ディズニーの本当の王子様」とコメントしています。動画は日本でも拡散され、さまざまなコメントが寄せられていました。・かわいすぎる。プリンセスたちの反応も素敵。・小さな紳士だ!素敵。涙が出てきた。・ディズニーはプリンセスだけじゃなくて、プリンスにもしてくれる場所なんだね。大きくなったら、きっと誰よりも素敵な紳士となるでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年09月19日出先でトイレに入った時、ペーパーの残りが少なかったり、ペーパーを切らしていたりすると嫌ですよね。トイレに入る前に確認する人もいますが、急いでいるとそうはいかないこともあります。俳優で声優の、佐藤せつじ(@setsujisato)さんが入ったトイレは、ペーパーを切らす心配がまったくない設計でした。どういうことかというと…。ここのトイレどの紙でおしり拭くか迷うな1番人気はなぜか1番上のやつ取りづらいだろうに・・・なぜだ pic.twitter.com/4UZf35ZHrj — 佐藤せつじ (@setsujisato) September 10, 2021 むしろ、「どこからペーパーを取ろうか…」と悩むほどペーパーが備え付けられていたのです!その数、合計7か所!佐藤さんいわく、一番人気のペーパーはもっとも高い場所にあるものだったそうです。たとえ取りにくいペーパーでも、「一番高いところから取りたい」というのが人間の性(さが)なのかもしれません!投稿には、設置経緯の予想などが寄せられていました。・ペーパーがなくて絶望した経験でもあるのだろうか…。・少なくなったものを一番上にしているのかもしれない。・これならペーパーが切れる心配はなさそうですね!・ペーパーを切らさないという強い意志を感じる。ちょっと変わった面白いトイレ。もし、あなたがこのトイレに入ったらどこからペーパーを取りますか。[文・構成/grape編集部]
2021年09月11日わが家には3人の子どもがいますが、一番上の長女は2歳6カ月、次女は1歳11カ月で自然とトイレに行くようになり、あまりトイトレで苦労したことはありませんでした。しかし、末っ子の長男は甘えん坊でなかなか赤ちゃんっぽさが抜けず、3歳が近づいてきてもトイレに向かう気配がありません。これまで、それほど特別「トイトレ」というようなことをしたことがなかった私も、さすがに焦り始めていたのですが……。 進まないトイトレそもそも長男は体が非常に小さく、補助便座を使ってもお尻が落ちそうになっていたため、1歳代のときは便座に座らせることすらできませんでした。2歳になり少しずつ補助便座に座らせるようにしてみましたが、本当に座るだけでまったく意味を理解していないようです。男の子ということもあり、夫にお願いして立っておしっこをする様子を見せたり、息子自身も立ち小便にチャレンジしたりしましたが、どれも効果はなく月日だけが過ぎていきました。 水遊び中もじもじする息子あっという間にトイトレを始めて半年が経ち、幼稚園の手続きなどが目に見えてきた夏本番、私は焦っていました。しかし、意外なところで転機が訪れたのです。ある日、庭にビニールプールを出して子どもたちに水遊びをさせていると、遊んでいた息子が股間を抑えてもじもじしていました。 「おしっこが出そうなんだ」と気づいた私は息子の海パンを脱がせ、大急ぎでトイレへ。補助便座に座らせると、すぐに「ちょろちょろちょろ」と水音が聞こえてきました! 完全に私がタイミングを見極めただけでしたが、息子は初めてトイレで用を足すことができたのです。 1回だけと思いきやまさかのトイトレ終了ほぼ偶然というような初めてのトイレ成功でしたが、私はテンションが上がってしまい、息子を大きな声で褒めました。すると翌日、遊んでいる最中の息子が不意に股間を押さえてもじもじし、今度はしっかり私のほうを見たのです。「まさか昨日の今日で?」と思いつつトイレに連れて行くと、2回目とは思えないほどすんなりおしっこに成功。 「すごいねぇ! すごいねぇ!」驚きと喜びで騒がしい私を見ながら、息子は照れくさそうに笑っていました。それ以降、息子はほとんどおむつにおしっこをすることがなくなり、トイレに行きたくなると股間を押さえてもじもじしながら私の元にやってくるようになりました。 水遊び中はおむつをはいておらず、息子自身もそれに気づいていて、おしっこをすることを一瞬戸惑ったのだと思います。その一瞬を見逃さずにトイレに連れていけて本当によかったです。それにしても一度の成功で「トイレに行くこと」を理解する子どもの成長の速さには本当に驚かされました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2021年09月09日■母のお腹を触るのが大好きな息子…2歳頃から母のお腹を触りたがるようなった息子。しかし、最近になって突然「胸」も触りたがるようになり…なぜこのタイミングでこうなるのか色々謎でしたが、人前でされるとこちらも見る側も気まずいので、お約束をすることにしました。■5歳児とのお約束テレビに飽きた時、就寝時、登園して私が帰るタイミングで触りたがる傾向にあり、気分転換や安心したい時など、割と便利に使われているわがお腹です…。朝方横にいるのは可愛いので、今のところは良しとしておきます…。
2021年09月03日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、トイトレにもつながる2歳から始める「おむつなし育児」についてお話ししています。おしっこやうんちが出るサイン・タイミングは? どんなサポートをすればいい? など、詳しく解説! おむつの機能の向上とともに、おむつをはずす年齢が、近年遅くなってきているといわれています。年齢が進むほど、おむつの排泄に慣れている期間が長くなり、トイレトレーニングが思うように進まずに、焦ってしまったり悩んでしまったりするママもいます。 今回は、トイレトレーニングにもつながる、2歳前後の「おむつなし育児」についてお話しします。 おむつなし育児とは?おむつなし育児とは、おむつをせずにおしっこやうんちがだだ漏れというわけではなく、おむつに頼りすぎず、できるだけ自然な排泄の感覚をつけられるようにすることです。おむつをつけたままでもできます。おむつなし育児は、0歳以下の月齢が低いお子さんほど、おむつでの排泄に慣れていないのですすめやすいのですが、2歳ごろからでも始めることができます。 生まれてから2年もの間、おむつの中で排泄をすることを学習したお子さんにとって、トイレという穴のあいた開放空間で排泄をするということを学習し直すことは大人が思っている以上に大変です。トイレやおまるで排泄するという感覚はすぐには育たず、時間がかかります。お子さんに合わせて焦らずゆっくりと進めていくことが大切です。 「おしっこ、出た!」がわかるようになるコツおむつに排泄することに慣れていると、自分からおしっこが出たというのがわからなかったり、うんちが出ても不快感なく気にせずに遊んでいたりすることがあります。まずは思いきってパンツにしてみるというのも良いでしょう。 洋服の着替えや床が汚れることが心配であれば、汚れても気にならないようにシートやマットを引いた場所で過ごす、決まった時間(30分など)だけにする、パンツを○枚濡らしたらおしまいなど、ルールを決めても良いでしょう。 おむつをはずし始めたばかりの時期は、排泄感覚ができていないので頻尿状態になっていることも多いのですが、1〜2カ月程度時間が経つと排尿間隔が落ち着いてきます。出たことがわかるようになったり、出たことを教えてくれるようになったりしたら「ありがとう」「わかったんだね」などと、ほめてあげるようにしましょう。 おしっこやうんちが出るサイン・タイミングは?トイレトレーニングの相談で多いのは、おしっこが出る前に教えてくれない、まだ言葉が出ないからいつ出るのかわからないということがあります。おむつなし育児の基本は、最初はお子さんから尿意や便意を教えてくれることは期待しないことが大切です。おむつの外で排泄する経験を繰り返していくうちに、徐々に感覚をつかみ、排泄前に仕草や言葉で教えてくれるようになってきます。おしっこが出る前のサインとして2歳ごろのお子さんで多いのは、落ち着かなくなる、足を交差させてモジモジする、股間を触るなどがあります。うんちが出る前のサインとしては、おならが出る、いきむ、特定の場所に隠れる(机の下、カーテン、部屋の隅など)などがあります。 サインがわかりにくい場合は、朝や昼寝から起きたとき、ご飯食べたあと、外出から帰ってきたときなどに誘ってみましょう。この時期は、トイレが怖かったり、遊びに夢中で中断したくなかったりすることもあります。おまるにしてみたり、「今はおむつでもいいよ。次はトイレに行こうね」と話してみたりしても良いかと思います。2歳ごろは大人のマネをするのも好きな時期なので、ママがトイレに行くときに誘う、おしっこをするところを見せるなども良いでしょう。 「おしっこ、できた!」のためのコツおしっこが出るサインがみられたら、おまるやトイレに座ってみましょう。お風呂など裸になったときに、おしっこをするようにすると感覚が分かりやすいお子さんもいます。最初は出ないことも多いので、3〜5分程度座らせて様子をみて出なかったり、嫌がったりするようなら切り上げるようにしましょう。おしっこが出やすいように、膀胱の筋肉を緩ませる「シーシー」という声かけや、うんちの場合は、「うーん」という声かけをします。リラックスできるようにトイレに好きなキャラクターのシールなどを貼ったり、歌を歌ったり、絵本を見せたりしても良いでしょう。言葉が発達してくる時期なので、おむつをはずす日を親子で決める、その日におむつかパンツにするかを本人に選んでもらうのも良いかと思います。外出などでおむつにする場合は、「今日はすぐにトイレに行けないかもしれないからおむつにしてもいいかな? トイレに行けそうだったら行くようにするね」などと事情を話してあげてくださいね。 排泄機能の発達は個人差も大きいので、周りの大人が焦らずにお子さんの気持ちに寄り添うことが大切です。パンツでおしっこやうんちをしても慌てたり怒ったりせずに、トイレやおまるで排泄できたときには「スッキリしたね」「良かったね」と一緒に喜んであげましょう。 <参考>おむつなし育児研究所 「おむつなし育児アドバイザー養成講座テキスト」 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年08月31日娘さんのうんちのトイレトレーニングにずっと苦戦していたママ。あれこれ工夫してみても完全拒否の娘さんにお手上げ状態! そんなお悩みを、ママ友が教えてくれた必殺技がいとも簡単に解決してくれたそうです。 私には6歳の娘がいます。娘がまだ3歳だったころトイレトレーニングをしていたのですが、おしっこはすんなりトイレでできるようになったのに、うんちだけは「絶対におむつがいい!」と断固拒否。うんちのトイトレに大苦戦した体験談です。 おしっこはお友だちにつられてマスター娘のトイトレの本格的なスタートは3歳過ぎで、きっかけは保育園で一番仲良しのお友だちが先におむつが外れたことでした。それまでは自宅でいくら私がトイレに誘おうとも「○○はまだトイレやーなの。おむつがいいの」と頑なに拒否! 「まだ気持ちが整っていないんだな」と私も無理強いはせず様子を見ていましたが、ある日の保育園からの帰り道のことです。突然「今日からはおしっこはトイレでします」宣言。やる気スイッチが入った途端、お昼寝や夜寝ているときはまだ失敗することもあるものの、起きている時間は1カ月もしないうちにトイレでおしっこができるようになりました。 おしっことうんちは別あれよあれよと成功を重ね、あっという間におしっこのおむつ外れに成功した娘。ただ本当に苦戦したのは、ここからでした……。娘の場合、「トイレでおしっこができる=トイレでうんちができる」ではなかったのです。元々娘は少し繊細なようで、うんちを自宅以外ではできない子です。そのため、おしっこと違ってうんちはお友だちへのライバル心の効き目もゼロ。 日中パンツで過ごしていたとしても、もよおすと「ママ!うんち出るからおむつ早く!」と必ずおむつを要求する娘。そのままトイレにしつこく誘ってみても、「うんちは怖いから絶対無理!」と泣き出してしまうので、仕方なくうんちのためだけにその都度おむつをつけていました。 試行錯誤するも山は動かずどうしてもおむつでないとうんちができない娘と、是が非でもトイレでしてほしい私の攻防は数カ月続きました。トイレに娘の好きなキャラクターのシールを貼ったり、トイトレのYouTube動画を見せてみたり、トイレの歌を歌ってみたり、トイレやうんちの本を図書館で借りて一緒に読んでみたり、あの手この手を使って攻めてみました。 しかし、娘のガードは固く結果は私の全敗。でも、そんな鉄壁のガードを破る驚きの必殺技を保育園のママ友から伝授してもらったのです。 先輩ママから教わった必殺技必殺技は2ステップ。ステップ1はおむつをつけたままトイレに座ってうんちをすること。ステップ2は、お尻の穴部分をくりぬいたおむつをつけて、うんちをすること。ステップ1を3日試したところで、ステップ2に移行しました。 ただ、初めてステップ2を試したときに穴を開けてあることを娘に告げずにおむつをつけたので、うんちが便器にポチャンと落ちたのを感じた瞬間にすごく驚いたと同時に怒っていました。 でも、慣れると怖くなくなったようで、ステップ2を試すこと3日。娘から「もう大丈夫、うんちもおむついらない!」と、ついにおむつ卒業宣言を聞くことができました。そして、本当におむつ卒業宣言以降は、毎日トイレでうんちができるようになったのです。 必殺技を教えてもらったときは本当に効果があるのか半信半疑でしたが、あれこれ試してもう打つ手がなかったので藁にもすがる思いで始めました。結果的にあんなに悩んでいたのが嘘のように1週間足らずで卒業できたので、教えてくれたママ友には本当に感謝しています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年08月31日ペットと暮らしていると、時に驚かされたり、クスッとさせられたりすることがあります。猫を飼っている、カルビ(@unk3)さん。猫にまつわる『あるある』なシチュエーションをイラストで描き、Twitterに投稿したところ、話題になりました。カルビさんが描いたイラストがこちらです!猫心配 pic.twitter.com/XSwNLtPhBz — カルビ (@unk3) August 28, 2021 トイレに行こうとする人間を見て、なぜかものすごい勢いで追いかけてくる猫!勢いあまって脚を滑らせ、壁に激突してしまいます。猫を飼っている人からは「分かる。うちの子もよくやる!」「あるある。トイレの前でよく待っていることも…」「よく壁にぶつかるけど、意外に猫って丈夫なんですよね」といったコメントが続出。どうやら、似たような場面に遭遇したことのある飼い主は、一定数いるようです。いろいろな説がありますが、相手を信頼している愛情表現の証として、猫は飼い主の後をついていくといわれています。「大好きな飼い主のそばにいたい」という想いから、勢いよく追いかけてくると考えると、いっそう愛おしくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。男の子はあまり学校のことを話してくれないイメージですが、見事にわが家のモンキーズは学校の話を何もしてくれません(笑)。なので学校の面談はかーちゃんにとっては貴重な情報源! さらに今年から面談は、兄弟同じ日にまとめてできるようになったのでだいぶ楽になりました。気になる面談内容は……まずはキーちゃん。まだ入学して半年なので、お勉強というよりは学校生活のこと。学校にも慣れて楽しく過ごしているようで安心! キーちゃんはあまり心配はしていなかったので5分で終了!そしてモン太の教室へ……。4年生にもなると息つく間もなく勉強の話を。先生のズバズバしたコメントにかーちゃんタジタジ! 授業参観のとき、上の空なモン太を見てヒヤヒヤでしたが、やっぱりか~! というか、都道府県のことは家で一度も聞いたことがない! これは家でちゃんと覚えさせないと……。しかし! 良い話も聞けました。「女の子が困っているところをサッと変わってくれ、すごく紳士なモン太君でした!」とうれしいエピソードを聞くことができました。かーちゃんは昔、男子にからかわれてとても嫌な思いをしたので、モン太たちには「女の子には優しくするんだよ~!」「嫌なことされてたら助けてあげなよ!」とそれとなく言っていたのですが……。ちゃんと女の子に優しくできる男の子に育っていて安心しました。もちろんこんな話はモン太の口からは聞けないので、面談で様子を聞けてよかったです。そして「できていない部分はしっかりやらないと~!!」と日本地図を片手に焦る、かーちゃんなのでした。
2021年08月14日猫の、みにらくんと暮らす飼い主(@minira_diary)さん。ある日、飼い主さんはみにらくんのトイレの砂を変えることにします。早速トイレの砂のほうへ近付く、みにらくん。どうやら新しい砂の感触を確かめているようです。砂の確認の仕方に、飼い主さんは思わず笑ってしまったのだとか。実際のみにらくんの様子をご覧ください!トイレの砂を変えたら早速チェック入りました。職人みたいにすぅーーってするのなんかジワるww pic.twitter.com/OJL7WfN1lK — みにら日記‐MINIRA‐Diary‐ (@minira_diary) August 8, 2021 職人さん…!?みにらくんはまるで、職人のように器用に前脚を使い、砂を綿密にチェック。その姿はまるで庭師が庭園の砂を整えているように見えますね!トイレの砂は猫にとって、感触や匂いなど気になるポイントが多いのでしょう。みにらくんの動画はネット上で反響を呼び、このような声が寄せられています。・みにらくん、猫砂で枯山水でも作るのかな。・猫砂を極めて30年の職人さんみたい!・笑ってしまった!違いが分かる猫だね。トイレの砂のわずかな違いを確認するみにらくん。お気に召してくれるといいですね![文・構成/grape編集部]
2021年08月09日私の息子は、少し変わった方法でトイレトレーニングをおこないました。その方法のおかげで、1週間でトイレトレーニングを完了することができました。今回は、実際に息子が2歳6カ月のときにおこなったトイレトレーニングの方法と、工夫したポイントをお伝えします。 まずは、おしっこの存在を知ってもらう息子はおしっこをしても、何ごともなかったかのように遊び続けるタイプ。息子が自分からトイレに行くためにはまず、「自分のおちんちんから、おしっこというものが出ている」と知ってもらうことが必要だ、と私は考えました。吸収力の良いおむつをしていてはどこから何が出ているのか感じることも見ることもできないと思い、気温の高い日中の1日だけ長めのTシャツ1枚で息子に過ごしてもらうことに。 1回目のおしっこタイム。床に勢いよくおしっこが出たことに息子はビックリし、ジッとそれを見ています。2回目のおしっこタイムもまた床に出し、息子はおしっこと自分のおちんちんを見ていました。「今だ!」と思った私は、「おしっこが出たね。どこから出たのかな? ○○君のおちんちんからでてきたんだね」と息子に伝えると、3回目のおしっこタイムでは、おしっこが出た瞬間に息子は自分のおちんちんを確認したのでした。 床を一緒に掃除するおしっこが自分のおちんちんから出てくることを認識した息子に、次は床におしっこをしてはいけない理由を伝えようと思いました。4回目のおしっこタイム。私は汚れた床を見て、「床が濡れてしまったね。このままにしておくと、バイキンがたくさんくるし、滑って転んでしまうね。一緒に拭いてきれいにしてくれる?」と言い、雑巾で一緒に拭くことに。 そして、「トイレでおしっこできたら床が濡れないね。おなかがもぞもぞしてきたらおしっこが出る合図だから、教えてくれる?」と伝えました。おしっこがおちんちんから出ていることを息子が見たので、短パンをはかせることに。パンツではなく短パンにした理由は、おしっこが足を伝って流れてくる感覚で「気持ち悪い」と息子に感じてほしかったからです。 トイレに行く習慣をつけるおしっこで濡れた床を初めて息子と掃除したあと、何度もおしっこタイムがありました。「床におしっこしてはいけない」と思ってもらうために、それ以降は毎回、おしっこで濡れた床の掃除は息子と一緒にすることに私は決めました。 そして、息子が床におしっこをしてしまっても、必ずそのあとトイレへ行って、便器に座ってもらうことにしたのです。こうすることで、「おしっこのときには必ずトイレへ行く」という認識を持ってもらおうと思ったからです。 あとは繰り返し練習するのみ 息子は、床におしっこをする→床を拭く→トイレに座るを何度も何度も繰り返しました。 すると1日目の終わりに、「おしっこ」と言って床にお漏らししてしまった場所を教えてくれるようになり、3日目には半分くらいの確率で事前に「トイレ」と教えてくれるようになりました。そして、7日目にはパンツと短パンをはいても、毎回事前にトイレへ行けるようになったのです。 トイトレで大事にしたことは、「こうしたほうがよい理由」を息子に伝えることです。理由がわかれば、自発的に行動できると思ったからです。でもこれは2歳6カ月だったから理解できたのかもしれません。そして、おしっこを漏らしてしまっても怒らないことを心がけました。失敗したときに息子自身で後処理したことも、トイトレに活かせたのではないかと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:石垣 まり4歳男児のママ。大学病院で4年間助産師として勤務し、現在は筆耕業務をおこなっている。副業として、妊娠・出産・育児・芸能などの記事を執筆中。
2021年08月08日おむつはずれの時期は個人差が大きいですが、私は娘が2歳になったら少しずつ始めようと考えていました。ママ友に話を聞くと、2~3歳の間で始める人が多かったからです。「誰かと競争するわけではないし、いつかは必ずはずれるだろうから」という気持ちで、のんびりトイトレに取り組んだ私の体験談をご紹介します。 まずは便座に座ってみることからスタートは、娘が2歳になったころから。 私がトイレに行く際に娘も一緒についてくるようになったので、1日のうちに何度か「トイレ行ってみる?」と声掛けし、トイレに座らせてみました。タイミングが合えばトイレで排泄でき、できたときには「すごいねー!」とほめ、娘も満足気。2~3カ月経過すると、娘も自分から「おしっこ!」や「トイレ!」と言うようになりました。 このころからは私から声掛けせずに、娘が行きたがるときだけトイレへ。気分が乗っている時期は日中のほとんどをトイレで排泄できていましたが、まったく「トイレに行く」と言わない日も。私は根詰めてする必要はないという考えだったので、あくまで娘のペースに任せていました。 綿パンツ生活開始娘は普段保育園に通っていますが、2歳7カ月のときに新型コロナウイルスの影響で登園自粛をすることになりました。1日の大半を家で過ごすことになったのを機に、家の中では綿パンツをはかせることに。娘が通っている保育園は綿パンツでトイトレをする方針のため、トレーニングパンツにはしませんでした。 第2子が生まれてから「お姉さん」という言葉が好きな娘。綿パンツのことを「お姉さんパンツ」と呼んで、「はいてみる?」と聞くとうれしそうにはいてくれました。最初はタイミングがつかめず、何度もおもらし……。 掃除が大変で怒ってしまいそうなのをぐっとこらえつつ、「次は出そうになったらトイレに行こうね」と声掛けを繰り返しました。 おむつ卒業!娘は「お姉さんパンツ」生活3日目で日中すべてトイレで排泄することに成功しました!「すごいね!お姉さんだね! かっこいいね!」と夫とほめちぎり、娘も「もうお姉さんだからトイレできる!」と自慢げ。それからは家の中だけでなく、外出する際も綿パンツで過ごすように。 外出する前に必ずトイレに行き、外出時間が長い場合はトイレがある場所で「とりあえずトイレに行っておこう」と言って娘を連れて行くようにしています。この方法で外出中にもおもらししたことはありません。夜は寝る直前にトイレに行っておくと、おねしょはほとんどありませんが、念のため下着につけるパッドを使用しています。 娘の場合はトイトレを始めてから約8カ月で紙おむつを卒業することができました。娘のペースに合わせたのんびりなトレーニングで、親子ともストレスは少なかったです。トイトレは焦らず子どものやる気に任せることが大事だと感じた体験でした。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:うしじまさやか2歳女の子、0歳男の子の母。登録販売者としてドラッグストアに勤務するワーキングマザー。育児、健康、美容について執筆中。
2021年08月07日Q.ペアレントトレーニングって?A.発達障害がある子どもとのより良いかかわり方を学びながら、日常の子育ての困りごとを解消し、子どもの発達促進や行動改善を目的とした、保護者向けのプログラムです。Upload By 発達障害のキホンペアレントトレーニングでは、子どもが言うことを聞いてくれない、何度叱っても同じことを繰り返す、かんしゃくを起こすことが多い、言葉が遅い、危険な行動をどう止めたらいいかわからないなど、発達が気になる子どもの子育てで起きやすいことがらについて、どのように対応すればいいかを学びます。当初は、知的障害や自閉症スペクトラムを対象として、支援機関で行われている子どもへの療育を家庭でも行うことで、家庭での般化を促進し定着を促し、療育の効果をアップさせたり維持させたりすることが目的とされていました。日本では、ADHDを対象として、ご家族の日常生活の困り感を軽減するためのプログラムとして広がり、これらが合わさって独自に発展してきました。現在の日本でペアレントトレーニングを行っている団体は複数あります。一つは、各都道府県に設置されている発達障害者支援センターや教育センターなどの行政機関です。また、病院などの医療機関や、大学に付属している心理センターなどでも実施をしているところがあります。近年は、各地の親の会や支援団体が運営するNPO法人、民間の事業所、個人開業者などで実施をしているところも増えています。参考:日本ペアレント・トレーニング研究会
2021年08月01日わが家の3人の子どもたちは典型的なパパ大好きっ子です。私はそんなふうに育ってくれてよかったと思っています。今回はそんなわが家でのパパと子どもたちの様子をお伝えします。 「パパおかえりー!」の癒し効果がすごい3人の子どもたちがいるわが家は、日中によくママ争奪戦が勃発します。ママにとってこれほどうれしいことはありませんが、そこにパパが帰ってくるとパパ大好きっ子たちは「おかえりー!」と言って一斉にパパのほうに走っていってしまいます。 「あれ? ママは~?」と少しさみしい気持ちにもなりますが、パパの顔を見るとうれしそうにニコニコしています。そんな姿を見て、私も癒されています。仕事で疲れたパパにとっても、子どもたちの熱烈なお迎えは癒し効果バツグンのようです。 意外な効果!? トイレトレーニングが進んだ!「パパ大好きっ子でよかった!」と私が強く思ったのは、息子のトイレトレーニングでした。失敗続きでトイレに行くのもおっくうになっていたころ、「じょうずにできるようになったら、パパと○○くんでお出かけするってパパが言ってたよ」と息子に言うと、進んでトイレに行くようになったのです。 パパからの特別扱いは、子どもにとって本当に特別なことのようです。パパの存在の大きさを実感しました。 パパ大好きっ子の秘訣は「パパを悪者にしないこと」子どもたちがパパのことをもっと好きになるには、子どもたちの前でママがパパの悪口を言わないことが大切だと思っています。 ママ友との会話などでついついパパのグチを言ってしまいがち。しかし、ちょっとしたグチでも子どもにとったら悪口に聞こえてしまい、ママがパパのことをあまり好きではないと捉えてしまうかもしれません。私は、パパへの感謝を子どもたちにも言葉で伝えるようにしています。 子どもたちがパパのことも大好きだと、パパもうれしいうえにママも楽しくなると思います。パパ大好きっ子になってもらうために、まずは子どもたちの前でママからパパへ感謝を伝えることから始めてみるのもいいかもしれませんね。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月29日トイレトレーニングはいつから?生まれたての赤ちゃんは膀胱が小さく、おしっこを溜めておくことができません。赤ちゃんは意思とは無関係に反射的におしっこをしていて、回数も頻回!1日に10数回もおむつ交換をしていたことを、懐かしく思い出すママ、パパも多いでしょう。1歳半ごろになると膀胱も成長し、排尿の間隔があいてきます。また、脳の神経伝達も発達するため、おしっこが溜まる感覚もわかるようになってきます。トイレトレーニングには、こうした体と心の準備が不可欠です。親が主導して「今日からトイトレ」と始めるべきものではなく、子どもの「準備OK」のサインをキャッチしてからスタートするもの、と心に留めておきましょう。トイレトレーニングの始めどきに迷ったら、次の3つを参考にしてください。「おしっこの間隔が一定時間あいている」膀胱が発達し、一定時間尿を貯めておく機能が発達してくると、だんだんとおしっことおしっこの間隔があくようになってきます。2時間以上あけば、トイレトレーニングの始めどきです。おしっこの間隔は、おむつを交換してから“おしっこライン”が出るまでの時間をチェックしたり、おしっこの前やおしっこ中にモゾモゾしたりなど、表情の変化や仕草がないかを見るとわかりやすいでしょう。「ひとりで歩ける」ひとりで歩ける程度の運動発達段階となっていることが一つの目安です。※身体障害などがある場合はこの限りではありません。「コミュニケーションの理解が進んでいる」トイレトレーニングには、大人からの「おしっこ、出る?」「トイレに行こうか?」といった呼びかけや、絵カードなどでの指示などを理解する力が必要です。※発語がない、少ない場合でも指示の理解が一定できればスタートの目安となります。トイレトレーニングを始める前に準備しておきたいこと子どもの体と心の準備が整うことはもちろん、親の側もトイレトレーニングについて予習をし、準備をしておくことが大切です。おむつ替えのときに「おしっこ出たね」「おむつを替えると気持ちいいね」など声をかけることも、トイレトレーニングのための大事な準備。赤ちゃん時代からこうした声がけを意識するといいでしょう。おむつが濡れた感覚や、おしっこが出る前後の感覚をつかむ手助けになります。また、おしっこのときにもじもじしたり、落ち着きがなくなったり、おむつを触ったりするなどの決まった仕草をしているようであれば、おしっこの“サイン”として覚えておきましょう。タイミングよくトイレに誘うことは、トイレトレーニングの成功の鍵。「トイレでおしっこができた!」という成功体験を積み重ねることが、子どもの自信につながります。そろそろトイレトレーニングを初めてもいい、というサインをキャッチしたら、ママやパパ、きょうだいがトイレに行く様子を見せることもおすすめ。子どもは、大好きなママやパパ、おにいちゃん、おねえちゃんの真似をしたがるものです。トイレでおしっこをする様子を見せることで、「自分も!」という意欲が高まります。おまるでトレーニングをする予定なら、少し前から部屋に置いて、慣らしておくといいでしょう。トイレの環境を見直すことも、トイレトレーニングをスムーズに進めるための重要なポイントです。暗くて狭いトイレをこわがったり、場所見知りをしてしまうケースは少なくありません。子どもが好きなキャラクターのポスターや、トイレでおしっこができたらシールを貼れるカレンダーを貼るなど、親子で楽しくトレーニングができる演出を心がけましょう。トイレやうんち、おしっこをテーマにした絵本を読み聞かせるのもおすすめです。トイレでおしっこやうんちができると、気持ちいい、すっきりする、というプラスのイメージを持てると、子どものやる気も高まります。また、寒い時期を避け、気候が良い季節から開始するほうがよいでしょう。トイレトレーニングの上手な進め方は?トイレトレーニングは、まずは回数が多いおしっこから進めるのがよいでしょう。トイレでおしっこができるようになると、リズムがわかりやすいうんちのトレーニングも進めやすくなります。おしっこのトイレトレーニングは、4つのステップを踏んで進めていきます。朝起きたとき、食事のあと、お昼寝の前後などにおむつをチェックしてみましょう。まだおしっこが出ていなければ、「トイレに行ってみよう」「おしっこ出るかな?」と、誘います。補助便座やおまるに座ると、偶然にでもおしっこが出ることがあります。おしっこができたら、「気持ちいいね!」「おしっこできたね」と声をかけ、排尿の感覚を学ばせましょう。おまるやトイレでの排尿に一度でも成功したら、だんだんとトイレに誘う回数を増やしていきましょう。もちろん、失敗することもたくさんあると思います。失敗を叱ると、子どもはトイレやおしっこに対して恐怖心やマイナスな気持ちを抱いてしまいます。失敗は当然とおおらかに構え、うまくいったときにたっぷりほめることを心がけましょう。トイレやおまるでおしっこをすることに慣れてきたら、日中は紙おむつを卒業し、トレーニングパンツや布パンツにステップアップしましょう。おもらしをしてしまうこともありますが、それも子どもにとっては大切な学びです。失敗したときでも叱らないようにしましょう。濡れると気持ち悪いことを体感することで、だんだんとおしっこの前にトイレに行く習慣が身につきます。トイレトレーニングの最終仕上げは、子どもが自分から「トイレに行く」という意思表示をするのを待つことです。これまではママ、パパが「そろそろおしっこじゃない?」「トイレに行こうね」と誘っていましたが、先回りして誘うのはストップ。子どもから「おしっこ」と教えてくれるのを待ってみます(必ずしも言葉による意思表示である必要はありません)。おしっこが出る前にトイレに行きたがり、便器で排尿ができたら、おしっこのトイレトレーニングは完了です。※ステップは子どもの困難性の種類や態度によって異なります。上記は一例であり、発達が気になる子どもの場合はよりスモールステップにするほうがいいでしょう。たとえば、感覚鈍麻があったり、失敗に過度に反応してしまう場合や、こだわりの強いタイプには、よりスモールステップで少しずつ進めましょう。成功のコツは「のんびり見守る」トイレでの排尿・排便は、行きつ戻りつしながらゆっくり習得していくものです。順調にトイレに慣れていったように思えても、急におむつに逆戻りしてしまうこともよくあります。また、その日の体調や気分によっても、うまくいく日、いかない日もあるでしょう。失敗しても当たり前とおおらかに考え、おもらしをしても決して声を荒げないように意識しましょう。トイレトレーニングのときに大事なのは、親子の信頼関係。じょうずにできたらたっぷりほめて、子どものやる気を応援してあげましょう。子どもが楽しくトイレトレーニングに取り組めるように、好きなキャラクターのパンツを用意したり、脱ぎ着がスムーズな服を着させたりするのも、親ができるサポートのひとつです。また、パンツへの移行期には、とくに失敗が多いものです。外出先でうんちやおしっこを失敗してしまうと、ママやパパも大変。ついイライラしてしまったり、楽しいお出かけを早く切り上げて帰る、なんてことにも。外出時はおむつ、家では布パンツというように、臨機応変に使い分け、トイレトレーニングがストレスにならないように工夫しましょう。ママ、パパが準備万端に整えていても、下の子が生まれたり、引っ越しでおうちの環境が変わったりすることで、トイレトレーニングが降り出しに戻ってしまうこともあります。もし子どもがトイレでおしっこをすることにストレスを感じているようならば、思い切ってトレーニングを中断し、少し時間をおいてから再チャレンジするのも一案です。焦らなくても、必ずいつかはトイレでできるようになるから大丈夫! 少し先の未来を思い描きながら、ゆっくりトイレトレーニングを進めていきましょう。発達障害がある子のトイレトレーニングはどうする?発達障害のある子どもは、トイレトレーニングが苦手な傾向があります。その理由は、発達の特性によるもの。たとえば感覚過敏や感覚鈍麻があると、トイレの水音に恐怖を感じたり、おしっこが溜まる感覚に気づきにくかったりすることがあります。また、筋力の弱さから、うんちのときにトイレに座った姿勢だとうまくいきめなかったり、独特の姿勢でないと排泄できないこともあります。そのほか、排泄する場所へのこだわりがあって、「おむつを履いていないと排泄できない」「カーテンの後ろに隠れながらでないとできない」などの特性を持つ子もいます。また、便座に座るのが嫌だったり、足がぶらぶらしていると力が入らず、中腰姿勢にならないと排泄できないという子も少なくありません。ただ、時間はかかっても、必ずおむつを卒業できる日はきます。発達障害のある子どもの場合は、特にトイレに苦手意識を持たないようにサポートすることが大切です。年齢の目安にこだわらず、「ひとりで歩ける」「言葉でのコミュニケーションができる」「おしっこの間隔が2~3時間以上あいている」の3つの条件がそろってからスタートするようにしましょう。トレーニングがうまくいかないときは、子どもの様子を観察して、つまずきの原因になっているものを探ってみましょう。たとえば「狭い空間がこわい」ようなら、ドアを開けっ放しでトイレをしてみる、トイレではなくまずはおまるでトレーニングをする、などの対策が考えられますね。おむつが汚れた感覚に気づいていないときは、トイレトレーニング用のおむつに替えて、濡れた感覚を感じやすくするのもよいでしょう。発達障害があるお子さんの中には、強い便秘症状を示す場合もあります。便が固めの場合、排泄の際に痛みが伴うため便を我慢し、そのためにさらに便が出にくくなるという悪循環にもつながります。便秘になるとかんしゃくを起こしやすいこともあります。そのような状況が続いていたら、医療機関を受診するようにしましょう。発達障害のある子のトイレトレーニングについてはこちらの記事もチェック!時間がかかってもOK!気負わずトライしてトイレトレーニングのベストタイミングは、子どもによって違います。子どもの体と心の準備ができているかをチェックし、家庭ごとのペースで進めていくことが大切。「お友達がおむつを卒業したから」「下の子が生まれてお兄ちゃんになるから」といった理由だけで始めると、かえって親子ともにストレスを感じて挫折してしまうことにもなりかねません。早い・遅いに一喜一憂せず、おおらかに取り組んでいきましょう。
2021年07月24日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「切り返しの動きが遅い」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中、ドリブルで方向転換をするときや相手を抜き去る時に素早い切り返しをすることが多いです。守備の際も相手の切り返しについていく動きができないと、あっさりとドリブル突破を許してピンチを招いてしまいます。しかし、初心者はボールを切り返しの動きが上手くできなかったり、遅くなってしまうことも少なくないもの。守備の時も相手の切り返しについていけず、遅れたりバランスを崩すことも。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、切り返しの動きが速くできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールを手で転がすだけ。【やり方】1.子どもの周りに3つの目印を置き、子どもは目印の中心に立つ2.親は、いずれかの目印を指定し、ボールは子どもが立っている場所に転がす3.子どもは親が指定した目印の所に行ったら、切り返して元居た場所(3つの目印の中心)に戻る4.慣れたら2つの目印を指定し、2回切り返してボールを受けるなど難易度を上げる【ポイント】・指定された目印から元の場所に戻るスピードを意識する・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ターンが上手くできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、相手がボールを奪いに来るのでターンで方向を変える場面がたくさんあります。上手くターンすることで相手にボールを奪われなかったり、相手を交わすことができます。 しかし、初心者はボールを止めることが精いっぱいだったりして、自分が狙った所に上手く方向を変えられないことも少なくないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、、試合中も自分が狙った所に方向を変えられる、上手なターンができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールを手で転がすだけ。【やり方】1.親がボールを持ち、横並びに立つ2.親が転がしたボールをインサイドでターンして戻る3.慣れたらアウトサイドや足裏でのターンに挑戦4.バウンドしたボールなどで難易度アップ【ポイント】・ターンの時は素早く、キュッと回る・足先だけで行かない・ボールのところまで身体を追いつかせる・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月19日2月生まれのわが子。4月から一緒に幼稚園で過ごすお友だちの月齢を考えると、早生まれのわが子のことが心配になります。月齢を考えれば焦ることはないと言い聞かせ、わが子のことも自分のことも急かさないようにトイレトレーニングをマイペースですすめようと考えました。そこで今回は、わが家のマイペースなトイレトレーニングをご紹介します。 おむつ卒業のお友だちを見て焦る幼稚園探しを始めた夏ごろから、トイレトレーニングが気になり出しました。きっかけは、幼稚園で準備されたオリエンテーションやイベントに参加した際、おむつが外れているお友だちがちらほら見受けられたことです。 なかには、3歳のお誕生日を迎えた日にピタリとおもらししなくなったという話も耳にしました。わが子は早生まれだから焦りたくないけれど、周りのお友だちが気になるというのが本音でした。 マイペースなトイレトレーニングを決意私自身の誕生日は4月、同じ学年のお友だちと比べると誕生日が早かったため、2月生まれのわが子のことを考えると気がかりな面がありました。しかし、同じ学年でも月齢の違いを考えると、周りと比べず可能な範囲で好きなようにやらせてあげたいという気持ちも強くありました。 そして、“ひとりでトイレに行けない大人はいないのだから、いずれできるようになるはず”と焦らないトイレトレーニングを決意したのです。 入園前のトイレトレーニング焦らないトイレトレーニングとはいえ、何もしないわけにはいかないと思い、わが子に「おしっこを教えてほしい」と伝えてみたのですが、うまくいきません。教えてくれないのでおむつを確認してみると、おしっこはもう済んだあと。 就寝前におまるでおしっこを促すと、だんだんとできるようになりました。しかし、まだまだおむつをしないで外出するということは考えられない状態。結局、パンツをはくに至らないまま、幼稚園に入園することになりました。 パンツをはいて思う存分おもらしをわが子の本格的なトイレトレーニングは、幼稚園に入園してから始めました。幼稚園の先生に手助けしてもらいながらトレーニングを進めますが、わが子はパンツをはいた状態でのおもらしを繰り返します。わが子よりも浅い月齢なのに、おむつを卒業したお友だちを見たときには焦る気持ちが湧いてきてしまうこともありました。 ある日子どもが発した「おしっこするとやっぱり濡れちゃうね」というひと言で、もうそろそろだと確信。その後、おもらしが急激に減り、3歳4カ月で晴れておむつを卒業することができました。 わが子のトイレトレーニングを通して、子どもはおもらしの仕組みや不快感が理解できれば、おむつが外れることがわかりました。マイペースにトレーニングすると決めたことで、おもらしをした際に子どもを怒ることは一度もありませんでした。わが子の成長を感じながらトイレトレーニングできたことは、とても楽しい思い出になりました。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:坂本ひろ子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月19日■シンプルカラーが◎。3COINSのトイレグッズこんにちは。火曜日のプチプラグッズ担当のつくもはるです。今回は人気300円ショップ「3COINS」より、プチプラでおしゃれなトイレ用品をご紹介させて頂きますね。■モノクロカラーで水拭きできる素材が便利!・「抗菌防臭拭けるトイレマット」300円(税抜)まず最初にご紹介するのは、抗菌防臭素材の拭けるトイレマットです。サイズは約60cm×45cmのビッグサイズで、このサイズ感のトイレマットが300円(税抜)で買えるのはかなりプチプラですよね。ふわふわの雲のようなキュートなデザインで、トイレの便器に沿う形になっているのでギリギリまで近くに置けるようになっていますよ。布製のトイレマットはニオイが気になったり洗濯後に乾きにくいという手間がありますが、こちらはツルっとした防水加工のシートで水を弾く素材だからお手入れも楽々なんです♪汚れが気になる時は、除菌スプレーをかけてふき取るだけでOKというお手軽さも魅力です。スタイリッシュなモノトーンカラーはインテリアの邪魔をせず、どんな雰囲気のトイレ空間にもマッチしますよ♪■トイレトレーニンググッズがこの価格で!?・横ハンドル付きキッズ便座500円(税抜)また、3COINSには子育て中の方必見のトイレトレーニンググッズも充実しているんです。ネット通販などでは2,000~3,000円前後するキッズ用の補助便座がなんと500円で買えるのに驚き!横ハンドル付きなので、お子さんが自分で持ったり付け外しする時もお手軽ですね。さらに、お値段がプチプラなだけでなく落ち着いたトーンのベージュに英字プリントもおしゃれな印象です。トイレに置きっぱなしにしていても悪目立ちしないのが嬉しいポイント。キャラクター物や派手めなカラーのアイテムはあまり置きたくない、という家庭にもおすすめです♪長い目で見ると1~2年程度しか使わないトイレ補助グッズも、この価格で揃えられるならお財布にも優しくて助かりますね。最初に紹介した「抗菌防臭拭けるトイレマット」との相性も抜群で、組み合わせて使うとよりおしゃれな印象に♪トイレマットはトイレトレーニングが終わった後も使えるおすすめアイテムです。■3COINSのグッズでトイレを快適空間におすすめのトイレグッズはいかがでしたか?気になる商品はお店でチェックしてみてくださいね。
2021年07月13日子供のトイレトレーニングも終わり、1人でトイレで排泄をできるようになったのに、トイレに行きたがらない…そんな悩みを持つ親御さんも多いのではないでしょうか。そこで、我が家で実践している簡単に子供をトイレに連れていく方法を紹介します。我が家の娘は2歳になるころからトイレで排泄をしていますが、2歳後半になってくると、トイレのタイミングにも関わらず、トイレに行きたがらないことが多々ありました。そういった時に実践して、効果のあった声掛けを2つ紹介します。自分の排泄についてきてもらう自分がトイレに行きたいタイミングで子供をトイレに誘います。子供と親は同じ生活リズムで暮らしているのもあり、排泄のタイミングが似ていたりします。また、親の真似をしたがる時期でもあるため、それを利用します。自分がトイレに行きたいタイミングで、「一緒に行かない?」と誘ってみると「私も行く!」とついてきてくれたりします。遊びにする単純に「トイレに行こう」と誘っても、遊びに夢中になっていたりするとなかなか行きたいという気持ちにはなれないようです。そういう時は、トイレに行くことを遊びにすることで、そのままトイレまで誘導することができます。我が家では、トイレにどちらが早くつけるか競争をします。「どっちが早くトイレにつけるかな?」というと、目を輝かせて走っていきます。遊びはお子さんに合わせてアレンジしてみると楽しいかもしれません。また、紹介した2つの方法を組み合わせることもできます。もちろん、子供一人ひとりに個性があるので絶対ではありませんが、場合によってはうまくいくかもしれません。困っている方がいたら、ぜひ試してみてください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日こんにちは、保育士の中田馨です。前回は1歳代のおむつはずれのお話をしました。1歳代のおむつはずれは、トイレのイメージづくりの時期でトイレに興味を持ってもらうことがメインでした。2歳代になると「トイレに誘い始める時期」がスタート。ママが誘ったときにトイレに行けるようになってきます。今回は、そんな2歳代のおむつはずれのコツを話します。 おむつはずれを本格的に始めるタイミングと期間1歳代のときにもお話しましたが、おむつがはずれる時期には個人差があります。スタートする時期は、個人個人で違うことを知っておきましょう。 【おむつはずれを始める3つの目安】 ・ひとりで立って歩けるひとりで立って歩けるようになると、手足のコントロールをある程度することができるようになります。・大人の言うことを理解している「おしっこ」や「トイレ」という言葉を理解していたり、自分で言えることも大切な要素。 ・おしっこの間隔が2~3時間空くようになってきた膀胱の機能が発達して、ある程度の量をためられるようになってきます。おしっこがたまると尿意をしっかりと感じることができます。例えば、お昼寝から起きたときに、おむつにおしっこをしていなければトイレに誘うチャンスです! これらの様子が子どもに見られるようになってきたら、おむつはずれを本格的にスタートしてOKです。おむつが完全にはずれるのは、2歳代の子もいますし、4歳代の子もいます。ママが焦ると子どももその気持ちを察知しますので「一日の遊びの中のひとつ」と思って取り組みましょう。 トイレに誘うのは毎日同じペースでおまるや便器に座ることがスタートします。最初は1日1回からでOK。トイレに座ることに慣れるところからスタートさせます。最初からおしっこが出るとは思わないでください。しばらくの間は「ただ座るだけ」です。まずは、おしっこが出ても出なくてもいいのです。トイレに誘うタイミングは、起きている時間ならいつでもいいのですが、生活の節目節目で意識的にリズムをつくっていくと、ママも子どももラクです。例えば、朝起きたとき、食事の前後、外遊びの前後、お風呂の前、寝る前などが誘いやすいです。毎日同じペースで誘って習慣にしましょう。トイレに誘うときは「トイレに行く?」と聞くのではなく、「トイレに行こう!」と、ママが主導することも大切です。私の保育の経験から、「トイレに行く?」と尋ねると「イヤ」と言われる確率も多くなります。スムーズにトイレに誘うためには「トイレに行こう!」と言うことも実は大切なのです。 トイレに行くのを嫌がったら?最初は機嫌よくトイレに座っていたのに、何があったのかトイレを嫌がることがあります。やっとトイレに座って時々おしっこができるようになってきていた場合、「どうして? 順調だったのに!」とママはショックを受けることもあると思います。あと戻りしているのではないかと不安にもなるでしょう。でも、多くの子どもが途中で「トイレ、イヤー!」という時期があるので心配しないでください。トイレに行くのを嫌がったときの対策は、スパッと諦めるに限ります。「じゃあ、またあとで行こうね」と言って終了です。と言っても、スパッと諦めにくい場合は、1〜2回であれば、再度誘うチャレンジをしてももちろんOK。 私が保育所でしていることは「トイレさんが待ってるよ」「おしっこしたら気持ちいいよ」と、子どもがイメージできる声かけをすること。トイレの絵本を読むのもいいですよ。子どもの心が落ち着いてから「トイレ行こう!」と再度誘うと、「うん」と言ってトイレに座ってくれることもあります。嫌がるのを引っ張って無理強いするのは、後々に響くのでやめましょう。 夜のおむつはいつ取れる?日中、ほとんどトイレでおしっこができるようになって、布のパンツもスタートしているけれど、夜のおむつがなかなか取れないというのはよくある話。実は、夜のおむつはなかなか取れないものです。昼と夜のおむつはずれは「別物」と思ってよいでしょう。 子どもはまだまだ膀胱の大きさが十分ではありません。体の機能が整って初めて、夜もおしっこをせずに過ごすことができます。「夜中に起こしたほうがいいですか?」と質問されることがありますが、子どもの睡眠を優先したほうがいいと私は思います。体の機能が整うまでは、夜はおむつでOK。恥ずかしいことではありません。 ちなみに、わが家の場合。息子は5歳まで夜のおむつがはずれませんでしたが、娘は3歳になりたてではずれました。夜のおむつも個人差の幅が広いことを知っておきましょう。 今回は2歳代のおむつはずれの話でした。ママが焦ったり怒ったりすると、子どもがナイーブになる可能性もありますので「子どものペースに合わせる」ことを最優先して進めていきましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月23日私には6歳半と2歳9カ月の娘がいます。次女は来年度から幼稚園に通うため、もう少し暖かくなったらパンツをはかせ、夏までにはおむつを外したいなとぼんやり考えていました。次女ということもあり、長女のときとは異なり、焦らずのんびりと構えていたのです。 2歳半でトイレトレーニングを開始次女はトイレに興味を持つようになった2歳半ごろから、トイレトレーニングを開始しました。方法は定期的にトイレに誘い、おしっこができたらシールを貼るというよく聞くもの。次女には、トイレに行こうという声かけを大体2時間おきぐらいにしていました。 最初はトイレに座るだけでしたが、1週間後におしっこをすることに成功。そのときは思いっきり褒めてあげました。1回成功したらコツを掴んだのか、トイレに連れて行けばたまにするように。ただ、うんちは頑なにトイレではしようとしませんでした。 おむつからパンツに切り替えたきっかけタイミングが合えばトイレでおしっこができるけど、おむつははいているという状態が2カ月以上続きました。自分からトイレに行きたいとは言えないし、うんちはトイレでできたことがありません。この状況を打破しなくてはと思いつつ、トイレに行きたがらない次女をトイレに行かせることがめんどくさく、私の腰が重かったのです。 そんなとき、新型コロナウイルスの影響で外出を控えなくてはならなくなりました。私はパンツに切り替えるなら、外出をしないこのタイミングだと思い、一念発起。失敗しても良いからと、次女にパンツをはかせることにしました。 パンツをはかせるようになってからの経過おむつではなくパンツをはかせた初日、次女は3回漏らしました。トイレでは「おしっこ出ない」と言い、そのあとすぐに漏らします。これは長期戦かなと私は覚悟したのですが、次女は2日目にトイレでおしっこすることに1回成功しました。 徐々にトイレでできる回数が増え、1週間経ったころにはおしっこは失敗しなくなりました。しかし、次女は相変わらずうんちはトイレでできず、うんちをしたそうな様子だったらおむつに替えています。 不要不急の外出ができず、娘たちを連れて出かけることがほとんどない状況は、次女のおむつをパンツに切り替える良いきっかけになりました。いまだに次女はトイレでうんちはできませんが、新型コロナウイルスが収束するころまでにはうんちもできるようになり、パンツでお出かけできるといいなと思っています。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年06月19日こんにちは、保育士の中田馨です。おむつはずれについてこれまで何回かにわたってお話ししてきました。最後は、保育所で保護者からの相談でよくある「先生、トイレでうんちがなかなかできません!」という悩みについてです。 パンツの中にうんちが出ると後処理にも手間がかかるので、ママとしてはトイレでしてほしいと感じることでしょう。今回は、おしっこはできてもうんちはできないときはどうすればいいかをお話しします。 うんちとおしっこのコントロールは別物おしっこはトイレでできるのに、うんちだけパンツにしてしまうというのは、本当によくあることです。私たち大人からすると、おしっこができるならうんちもトイレでできそうですよね。「おしっことどう違うの?」と思いますが、おしっことうんちの最大の違いは「いきまないと出ない」という点です。 大人もそうですがいきむにはいきみやすい体勢やいきみ方などのコツがいります。ですので、うんちとおしっこの出すコントロールの方法は別物と考えてください。うんちが完全にトイレでできるようになるのは3~5歳と個人差があります。 子どものうんちのペースを知るトイレでうんちをするためには、子どもの排便のペースを知ることです。うんちが出るのが朝ごはんを食べたあとの子もいれば、3時のおやつのあとの子もいます。まずはだいたいの時間帯を知りましょう。 そして、子どものしぐさを観察します。うんちをするときにもじもじし始めたり、顔が赤くなる、決まって部屋の隅に行くなどはわかりやすいですね。子どものうんちのペースを知り、「あ、いきみ始めたな」と思ったら、さりげなくトイレに誘います。ただ、誘えばトイレでできる子もいるのですが、トイレに誘ったことでうまくいきむことができずにうんちが止まってしまう子もいます。何度も繰り返しうんちが止まると、うんちが出にくくなることもあるので、安心してできるおむつの中で出させてあげることも大切です。 安心できる環境づくりをする安心してトイレでうんちができるように、トイレの環境づくりを心がけます。例えば、いきむためには両足の裏がついていることも必要です。大人も両足の裏が床につかずブラブラした状態で「いきんでください!」と言われたら、それはそれは出しにくいと思います。子どもも同じです。トイレだとうまくいきむことができないから、トイレでうんちをしたがらないという可能性もあります。 ですので、大人のトイレでする場合は、子どもの足元に踏み台を置いたり、おまるがあればおまるでするなどもおすすめです。また、うんちやトイレをテーマにした絵本を読んで、トイレでうんちをすることを親子で身近に感じていくこともしてみましょう。 パンツの中でしたとしてもしからない毎回パンツの中でうんちをしたとしても「しからない」ことが大切です。思わず「またパンツでしたの?!」と言ってしまいそうになりますが、「スッキリしたね! おしり洗おうね」と言って、ササッと処理します。それだけでOKです。パンツの中でしたことについてしかる必要はありません。もし、ママが紙パンツのほうが安心なら紙パンツでOK! 子どものうんちのペースがわかっていれば、その時間帯だけ紙パンツにはき替えたり、パンツにパッドを敷いておくなどしてもいいです。うんちのことで悩んでるとき、ママたちが思わずしてしまいがちな声かけが、「もう、お兄ちゃんでしょ(お姉ちゃんでしょ)!」というような言葉。実はコレ、子どもの心を傷つけていることもあります。子どもはママの声かけから「うんちはトイレでするもの」ということがわかっています。わかっているからこそ緊張してできなくなってしまっていることがあります。そしてまた「もう! お兄ちゃんでしょ(お姉ちゃんでしょ)!」と言われると、トイレでうんちをすることへの自信や意欲がしぼんでしまうのです。 以前、「家でうんちができるようにならないとサンタさんこないよ」と言われていた子が、保育所でパンツにうんちをしたときに「サンタさん、こないかなあ」と不安な顔になっていたこともあります。ママが目標とするゴールを決めて、なるべく早くにできるようになってほしい気持ちはよくわかりますが、うんちは毎日のことです。何気ない言葉1つが子どものプレッシャーにならないよう配慮することも大切です。 うんちもおしっこも共通することは、子どもによって自立していくペースが違うこと。うまくいく時期もあれば、停滞する時期もあり、時には後戻りもします。大らかな気持ちで「そのうちトイレでできるようになるさ!」くらいで取り組んでみてください。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年06月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況を素早く判断して動く」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では様々な状況に合わせて反応しなければなりません。ボールをよく見て素早く状況判断をして動かないといけません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、状況に合わせて素早く判断して身体を動かすことができないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でボールがある時も無い時も、状況を見て素早く判断して自分から動けるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールも使わずにできるトレーニングです。【やり方】1.親子で対面してじゃんけんをする2.勝った方は決められた場所まで逃げる、負けた方は追いかける3.あいこの時は動きを入れるなどバリエーションを変えるゴールラインまでの距離を伸ばしたり、ドリブルしながら行うなどアレンジをすることで難易度を上げる。【ポイント】・じゃんけんの結果を素早く判断して身体を動かすことを意識・動きの選択肢を増やしてバリエーションを増やすなど、素早く状況判断をしなければならない状況を作って楽しむ・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月31日「トイレトレーニングを始めるなら、薄着の季節がいい」とママ友から聞いた私。娘も1歳半を過ぎて少しずつおしゃべりができるようになっていたので、夏到来とともにトイレトレーニングにチャレンジすることにしました。そのとき、娘に言われて意外だったひと言があったんです。 トイレトレーニングに必要な物って?親にとっても初めてのトイレトレーニング。最初に何を揃えるべきか悩みましたが、娘は月齢のわりに体格がしっかりしていたので、おまるではなく、トイレの便座にはめ込むタイプの子ども用便座を選びました。 子ども用便座は、娘が大好きだったキャラクターの物にしました。ボタンを押すとキャラクターの声で「頑張れ!」「すごーい!」などの音が出るタイプだったので、これならすすんでトイレに行きたくなるかもしれないと期待していました。 なぜ? まったくトイレに行きたがらない娘買ってきた便座を見せると、案の定、娘は大喜び! 私がトイレに行くときに付いてくることもあったので、トイレに入ることも抵抗はなく、便座にも座ってくれました。 私は子ども用便座の音が出るボタンを押して、「おしっこ頑張れって言ってるよ」と娘に伝えました。すると娘の顔から笑顔が消え、急に便座から降りたがり、その後トイレに行きたがらなくなってしまったのです。予想外の展開に戸惑った私。「どうしてトイレに座るのは嫌なの?」と娘に聞いてみました。 成長を感じた意外な言葉「ちっちみる、やだから」と娘は言いました。娘の言葉を訳すると、どうやらそのキャラクターが好きだから、トイレを見られるのが恥ずかしいと思っていたようです。単純に好きなキャラクターなら喜ぶと思っていた私には意外な言葉だったうえに、「恥ずかしい」という気持ちが娘に芽生えていることに成長を感じました。 結局その後、シンプルな子ども用便座に変更してトイレトレーニングを始め、1年かかりましたが、3歳になる前におむつがはずれました。 トイレに行きたがらない理由もいろいろ。そして、親がいいと思うことが必ずしも子どももいいと思うわけではない、ということに気付くいいきっかけになりました。 作画/みいの監修/助産師REIKO著者:安部歩4歳と1歳の姉弟の母。結婚と同時に地方へ引っ越しし、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年05月21日こんにちは、保育士の中田馨です。4月入園のご家族は、GWも過ぎて保育園生活に慣れてきたところではないでしょうか? 今回は、夏が近づいてきた今だからこそのテーマ。保育園に通っているお子さんのおむつはずしについてお話をさせていただきます。 おむつはずしは夏がいい?「夏が近づいてきた」=「おむつはずしの時期」ということは、昔から言われていることです。それはなぜかというと、気温があたたかく、お漏らしで濡れた衣類やカーペットなども乾きやすいから。お漏らしして服を脱いでも寒くないですし、「暑くて汗もかいてるし、ついでに行水しようか!」なんてことも手軽にできますね。 だからと言って、「なにがなんでも夏におむつをはずさないと!」と思う必要はありません。子どもの月齢や発達により、おむつはずしの時期は変わってきます。季節よりも、子どもがトイレに興味を示して、嫌がらずトイレに座ることができる時期にスタートすることが大切です。 1.焦らせる・脅すおむつはずしで大切なことは、まずは「焦らないこと」です。きっと、ママの中には「今年中におむつをはずしたい」というような目標があると思います。その目標を持つこと自体には問題はないのですが、予定通りに進まなかった場合や、よその子のおむつはずしが順調に見えたときに「焦り」が出ることがあります。 そんなときにやりがちなのは「トイレでおしっこできなかったら、サンタさんが来ないよ」「大好きなキャラクターのパンツが履けないよ」などの子どもへの声かけ。子どもを激励する意味でもあるのですが、これを言われると子どもにとってはプレッシャーになってしまい、逆にお漏らしする回数が増えてしまうなんて例も見てきました。おむつはずしは、でこぼこ道を歩いているようなもの。行きつ戻りつしながら進みますので焦りは禁物です。「大好きなキャラクターのパンツを履くこと」を目標にするのではなく、まだ完璧でなくても履かせてあげればいいのです。 2.家ではおむつ私の保育園でよくある事例ですが、保育園では布パンツ、家では紙おむつというパターンです。保育園に迎えに来て、目まぐるしく家事などをしていると、子どものトイレのタイミングに間に合わないこともあると思います。 だからこそ紙おむつを履かせるのですが、子どもの気持ちになってみると「おむつを履いているときは、おむつにおしっこをしても問題ない」ということになります。ですから、家ではいつでもどこでもおしっこOKになるのです。そうすると、特に週明けに保育園でのお漏らしが増える傾向があります。これまでのご家庭を見ていると、保育園で布パンツ、家庭で紙おむつの家庭よりも、保育園でも家庭でも布パンツの家庭のほうが、おむつ外れがスムーズです。だからといって家でもずっと布おむつは、お母さんにとって負担になることもあると思います。ですので、「日曜日の午前中は布パンツにチャレンジ」など、少しずつ布パンツで過ごす日を増やしてみてもらえると、保育士も喜ぶと思います! 3.トイレに誘わない「うちの子、自分でトイレに行くってなかなか言わないんです。だから、家ではよくお漏らしするんです」というお母さんのお声をたびたび聞くことがあります。 「お母さん、保育園でも自分でトイレに行くっていいませんよ。私たちが誘っているんですよ。だから、お家でもぜひ誘ってみてください」とお話しさせていただいています。トイレに座ればおしっこが出ることと、おしっこをしたくて自分で「おしっこ!」と言える能力は別物です。後者の方がかなり高度な能力と思っていてください。起きたとき、お出かけ前後、食事の前後、寝る前など、生活の節目のときに、保育園では子どもにトイレへのお誘いをしています。「うちの子は、どんなタイミングで声かけをしたらいいですか?」と保育士に相談してみるのもいいですね! 今回紹介したことは、ほんの一例です。保育園と家庭が同じ歩幅で進むことは、お子さんが気持ちよく生活していけることにつながります。通っている保育園と相談しながら、おむつはずしを進めてみてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年05月13日香咲さくら(@KasakiSakura)さんの創作漫画『幽霊に嫌われている男の子の話』をご紹介します。主人公は、幽霊が見える男の子。彼は幽霊から嫌がらせを受けているといい、ある日の通学途中、進路を邪魔されていました。幽霊たちいわく「目的があっての嫌がらせ」だといいますが、その意味とは…。『幽霊に嫌われている男の子の話』【創作漫画】幽霊に嫌われている男の子の話 pic.twitter.com/4H259B9h0v — 香咲さくらエアコミケ3糸目色紙 (@KasakiSakura) May 4, 2021 「嫌いだから、まだ『こっち』には来てほしくない」と語る3人の幽霊。幽霊たちによって命を救われた男の子は、自分が受けていたのは嫌がらせではなかったことに気付いたはずです。一体なぜ幽霊たちは男の子の命を救ったのか、彼らの関係性も気になる『幽霊に嫌われている男の子の話』。意表をついた展開は反響を呼び、漫画に対してさまざまなコメントが寄せられています。・嫌いどころか大好きじゃん!・意味を理解できた瞬間、ゾクゾクとしました!・ラストで「目的は果たせたから」といっている時の、幽霊3人組の表情が好き。男の子は命を救われたものの、すでに亡くなっている幽霊たちの『その後』はどうなるのでしょうか…。成仏したのか、あるいはこれからも男の子のピンチを救うため、現世にとどまるのかもしれません。しかし、実は心根が優しい幽霊たちだったからこそ、願わくば天国に行ってほしいと多くの読者が願ったはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月05日こんにちは、保育士の中田馨です。1歳過ぎて暖かい季節が近付くと「そろそろトイレトレーニングをスタートしたほうがいいかな」と思う人もいるのではないでしょうか。よく「夏におむつをはずすとラクよ!」なんて先輩ママから言われることもありますよね。夏にトイレトレーニングをすると、冬よりも洗濯物がよく乾いてラクというメリットがあります。 さて、本題に入る前に最初にお話ししておきたい大切なことがあります。それは、トイレトレーニングは「○歳になったらスタート!」というものではないということ。体の成長と共に膀胱も大きくなってきて、ある程度のおしっこをためておけるようになってからのスタートが理想です。このことを念頭に置きつつ、今回は、1歳代にできるトイレトレーニングのコツをお話しします。 おむつはずれをスタートする3つの目安これまでおむつの中におしっこやうんちをしていた子どもが、トイレに座っておしっこやうんちができるようになるための準備段階の期間をトイレトレーニングと言います。トレー二ングというと「やらなければいけない!」という思いが強くなってしまうので、ここから「おむつはずれ」と言うことにしますね。おむつがはずれる時期には、個人差があります。月齢よりもその子の成長を見てスタートしましょう。 【スタートするための3つの目安】・ひとりで立って歩ける・大人の言うことを理解している・おしっこの間隔が2~3時間空くようになってきた おおよそ1歳半ごろになると、膀胱におしっこがたまる感覚やおしっこが出た感覚がわかるようになってくるので、遊んでいるときにもじもじしたり、おしっこが出たときにおむつを触るしぐさをすることもあります。また、家族がトイレに行く様子に興味を持ち始めることもあります。そんな子どもの様子を見ながら「そろそろスタートさせようかな?」と思ってもいいでしょう。 次から、具体的な1歳代のおむつはずれのコツについてお話しします。 1. まずはトイレのイメージづくりから「よし、3つの目安もクリア! 今日からスタートするぞ!」と、突然トイレやおまるに座らせると、子どもはビックリしてしまいます。何をすればいいかわかりませんし、トイレに座るのを嫌がることもあるでしょう。そもそも、まだ子どもは「おしっこ」や「トイレ」のことを知りません。 1歳代のおむつはずれのポイントは「トイレでおしっこをするイメージづくり」をすることです。まずは、おしっこやうんちがおむつで出たときに「おしっこが出てスッキリしたね! おむつを替えて気持ちがいいね!」と子どもの気持ちに共感することです。そして、おしっこなどを題材にした絵本などを遊びに取り入れます。 ここで注意することは、絵本を教科書にしないこと。あくまで遊びのなかで自然に興味を持ってもらえるよう強制はしません。 2. ママがトイレに行くときに誘ってみようトイレに座るタイミングは、子どもにトイレのイメージづくりができてからでOK。ママがトイレに行くときに誘ってみてもいいですね。子どもはママのマネが大好き! トイレの一連の流れを見せつつ「〇〇ちゃんも座ってみる?」と言って誘ってみましょう。 誘ってみて「うん」と言ったら座らせてみるのですが、私の保育所での経験上、半分くらいの子は、いざ座る!というときに「いや!」と嫌がります。嫌がったらそこで終了。「じゃあ、また今度にしよう」と潔く諦めることも大切です。 子どもが嫌がっては先に進みませんので「座れるときに座ればいい」くらいのラクな気持ちで取り組みます。「トイレに行くと、楽しいことが待っている!」と思ってもらうためにも、トイレに好きなキャラクターの絵を貼っておくなどして、楽しい雰囲気づくりもしてみましょう! 3. お昼寝のあとにおしっこが出ていなければチャンストイレに行っても、すぐにおしっこが出るようにはなりません。結論から言うと、1歳代はおしっこが出れば「ラッキー」くらいに思って座らせましょう。「この夏で何が何でもおむつをはずすんだ!」という思いは少し横に置いてください。ただ、一度おしっこが出れば、その感覚を覚えてくれることが多いもの。保育所では、お昼寝から起きたときにおしっこが出ていなければチャンスと思ってトイレに誘います。このときに座ることができれば、かなりの確率でおしっこが出ます。なかには、これまでご機嫌でトイレに座っていたのに、おしっこにビックリして、その後しばらくトイレに座るのを嫌がる子もいます。ママとしては「ああ、もったいない!」と思うところですが、ここで「こないだまで座れてたじゃない!」と無理させるのはNG。それよりも「今は休憩期間」と思って、スッパリとトイレのことを忘れることが、近道になります。その後は、子どもの様子を見つつ、またトイレに誘っていきましょう。 おむつはずれは、どの子も行きつ戻りつしながら進んでいきます。ママは慌てずドーンとかまえて、遊びの一環として取り組んでみましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年05月04日慣れない集団生活や行事、新しいお友達...園生活でつまずいたら新年度が始まって1ヶ月ほど。新しい環境に慣れてくる分、新たな困りごとが見えてくる時期でもあるかもしれません。今回は『園生活の困りごと』コラムをまとめてお届けします!気になるコラムはぜひリンクをクリックして読んでみてください。オムツが外れる前に入園!トイトレを焦る母に先生がかけた言葉まだオムツが外れていなかったあーさんが入園した幼稚園は、オムツ禁止!お漏らしをして大量の着替えを持ち帰る日々が続き、家庭でもトイレトレーニングを進めようとするも、全くうまくいかず...集団活動でポツン。一斉指示が理解できない娘に用意した手づくりアイテム言葉のコミュニケーションが苦手で、一斉指示を聞いて行動することが難しかったあーさん。家庭では絵カードを見せてやりとりをしているけれど、先生にはお願いしづらい!そこでSAKURAさんはある行動に出たのです。母子分離できず毎朝大号泣...慣れるまでには1年かかりました3歳で保育園に入園した自閉症と知的障害のあるほぺろうくん。激しい場所見知り、人見知りで母子分離がなかなかできず、泣かずに登園できるようになったのは1年後のことでした。最初のころは園に対して罪悪感いっぱいで、毎日謝ってばかりいたというぼさ子さんですが、先生とコミュニケーションをとる中で少しずつ考え方が変化していったようで...登園・降園に一苦労、他害に頭を悩ませて...ため息ばかりついていた日々登園渋り、帰宅時の数々の難関、おもちゃを投げたり、他害をしてしまったり...数々の困りごとがあり、ミミくんとの関わり方に悩み続けていたtaekoさん。どの困りごともすぐには解決しませんでしたが、それでも向き合い続けた中で、気づいたことがあったそうです。「迷惑をかけてはいけない」配慮について相談できず医師からの勧めで幼稚園の満3歳児クラスに自閉症と知的障害のある息子を入園させたかさはらあやこさん。入園時には、特性をまとめた書類を作成して提出し、伝わっている、理解してくれていると思っていたものの、小さなモヤモヤをいくつも抱える日々を過ごすことに...教室にいられず脱走...先生の対応は!?楽器演奏の時間に床に寝転んだり、遊んでいる最中にお友達に話しかけられるとおもちゃを投げたり...集団での活動が苦手だったリュウ太くんは、つらくなると教室から出ていくことが度々あったそう。そんなリュウ太くんに対して、先生たちがとった対応は?さらに園長先生から母へのエールも。クモを怖がる息子に振り回され…問題解決は『あの』の存在クモが怖い、と保育園の登下校で遠回りをしてなかなか目的地までたどり着かずの日々に困っていた丸山さん。そんな問題を解決したのは、ときにはトラブル、ときにはコミュニケーションを生むコウくんおなじみの『あの』存在だったのです!LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年05月04日ダメだと分かっていても、ついつい誘惑に負けてしまうのが人間の性というもの。それは小さな子供であっても同じなのでしょう。タイレル・フルウッドさんは、キッチンのカウンターに置いてあったカップケーキが誰かによって食べられているのに気付きました。その時、家にいたのはタイレルさんの子供たち。彼は2歳のTJくんに聞いてみることにします。すると彼の返答は…。 この投稿をInstagramで見る Tyrell Fulwood(@official_imsotyrell)がシェアした投稿 タイレルさん「TJ、これは誰がやったんだ?お前が食べたのか?」TJくん「違う。違う。違うよ」タイレルさん「お前じゃないんだな?じゃあ誰がカップケーキを食べたんだ?」TJくん「僕じゃないよ」タイレルさん「絶対だな?これが最後のチャンスだぞ。お前が食べたんだろ?」TJくん「違うよ」タイレルさん「じゃあお前はこのイスをここに持ってきて、イスの上に登って、カップケーキを食べていないんだな?」TJくん「食べてないよ」タイレルさんに問い詰められても、表情ひとつ変えずに「僕じゃないよ」と自信たっぷりに答えるTJくん。ところが彼の手と顔はカップケーキのクリームまみれ!この動画を見た人たちは爆笑!TJくんを擁護する声が殺到しました。・私は彼を信じるわ。この子はやっていない!・例え状況証拠がそろっていても、彼は無実だ。・誰かが彼に罪をなすりつけようとしたに違いない。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tyrell Fulwood(@official_imsotyrell)がシェアした投稿 タイレルさんは「何をしでかすか分からないから、短い時間でも息子をひとりにはできないよ」とつづっています。父親にどれほど詰め寄られても、真っ直ぐに彼の目を見て断固として「ノー」と否定し続けたTJくん。彼は将来、大物になりそうな予感がしますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月14日トイレの臭い対策臭いの原因って知っていましたか?instagram(@__mika.home)トイレ掃除をしても「何だか臭う…」という方は床と便器の隙間が原因かもしれません。トイレトレーニング中のお子様や男性で立って用を足されるなど気が付かない内に便器の外側をつたって隙間に入り込んでいます。その汚れが溜まって臭いの原因になってしまうんです。今回は汚れが入り込まないような対策をご紹介します!専用のコーキング剤を使用instagram(@__mika.home)床と便器はほんの僅かな隙間しかないので掃除がしにくいのでコーキングをして対策をします。以前IHの周りにつけるカバーで隙間を埋めていましたが太くてやりづらかったので今回は「トイレのスキマフィル」という専用のものを使用しました。トイレ掃除はクエン酸がオススメinstagram(@__mika.home)尿石はアルカリ性なのでクエン酸と相性が良いです。今は泡タイプのクエン酸スプレーという便利なものもあるので(泡でなくてもOK)それを隙間に吹きかけて私は爪楊枝など先端が細いもので隙間を掃除しています。コーキングしていこう!instagram(@__mika.home)コーキングは慣れるまで少し難しいですが透明なのでガタガタでもほとんど目立ちません。綺麗にコーキングしたい方はマスキングテープで養成、コーキング剤をヘラや指などで撫でて均一にすると綺麗になると思います♪コーキングは約24時間でかたまります。これ1本でトイレ2つ分は余裕ですinstagram(@__mika.home)1階と2階のトイレで使用しましたがそれでもまだコーキング剤は余っていました。本来は1回で使い切るものではありますが勿体なかったので先端部分にラップ+輪ゴムして保管。3ヶ月後に使用しても問題なく使えました!トイレが臭って掃除が大変になる前に対策してみてください!
2021年04月08日