ティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が来年2月に日本で公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。冒頭には出演者のサミュエル・L・ジャクソンが日本の観客に向けて特別にメッセージを寄せている。公開された特別映像『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などの個性豊かなファンタジーや『エド・ウッド』『ビッグ・アイズ』などのドラマなど多彩な映画を送り出すだけでなく、アートの分野でも活動する異才バートン監督の新作映画は、キャリア史上最も奇妙で、最もワクワクするファンタジー作品だ。主人公の少年ジェイクは、孤独な日々を送っていたが、ある日、死んでしまった祖父の遺言に従って小さな島に向かい、そこで美しいミス・ペレグリンと少しだけ奇妙な子どもたちに出会う。空中を浮遊する少女や、透明になる少年など個性のある子どもたちに出会い、心を通わせたジェイクは幸福を手に入いれるが、ペレグリンたちの屋敷に脅威が迫る。少し奇妙で、少し不気味だが、どこか愛らしい世界観、孤独なキャラクターが集まって心を通わせるドラマなど、これまでバートン監督が繰り返し描いてきた題材が本作でも壮大なスケールで描かれており、このほど公開になった映像でジャクソンは「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」と本作を紹介。劇中では悪役を演じるジャクソンの強烈な演技も気になるところだ。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』2月3日(金)全国ロードショー
2016年10月19日X-girl(エックスガール)とスノーブランド「バートン(BURTON)」がコラボレーションしたスノーウェアが登場。2016年10月21日(金)から、全国のX-girl店舗およびECサイトで発売される。オリジナルカモ柄を全面プリントしたジャケットは、取り外し可能なフード付き。ゴーグルとパスを収納できるポケットが付属した、機能性に優れた1着となっている。左)ジャケット「X-girl×BURTON ZOWIE JACKET」 37,000円+税右)バックパック「X-girl×BURTON KILO PACK」 13,800円+税ストレッチ性の高いサロペットパンツは、雪の侵入を防ぐ拡張可能なブーツゲーターやシームテープを付属することで、常にドライで高い防寒性を実現した。ファスナーを引っ張ると簡単に着脱可能な仕様もポイントだ。そのほか、ウェア以外にもノート型PCの収納やスケートキャリー用のベルトが付いたバックパックや、タッチスクリーンの操作が可能で、カイロ用ポケットも付いた機能的なミットが登場する。【詳細】X-girl×BURTON発売日:2016年10月21日(金)取り扱い:全国のX-girl店舗およびECサイト価格:・ジャケット「X-girl×BURTON ZOWIE JACKET」37,000円+税・サロペットパンツ「X-girl×BURTONZEALOUS PANTS」30,000円+税・バックパック「X-girl×BURTON KILO PACK」13,800円+税・ミット「X-girl×BURTON BAKER OVER MITT」12,800円+税【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年10月15日米BOX OFFICE MOJOは9月30日~10月2日の全米週末興業成績を発表した。ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が首位初登場。ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』を映画化した。特殊な能力を持つ孤児たちが暮らす“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”に辿り着いた少年ジェイクが、彼らをある危機から守るために戦う物語。主人公のジェイク役を『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドが演じる他、孤児たちの保護者であり鳥に姿を変えることのできるミス・ペレグリン役は『007カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを演じたエヴァ・グリーンが務める。その他、サミュエル・L・ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチらもキャスティングされている。2位も初登場の『Deepwater Horizon(原題)』。2010年にメキシコ湾で起きた史上最悪規模の原油流出事故の現場作業員らの姿を描いた実話に基づく作品で、『ローン・サバイバー』のピーター・バーグがメガホンを取る。マーク・ウォールバーグが主演、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンなど豪華俳優陣たちが脇を固める。前週首位の再リメイク版『七人の侍』こと『マグニフィセント・セブン』は3位に転落。続く『コウノトリ大作戦!』、『ハドソン川の奇跡』もそれぞれ4位、5位と前週から2ランクずつ順位を下げた。その他6位『Masterminds (2016) (原題)』も今週初登場。1997年に実際に起きた銀行強盗事件を映画化したコメディで、『ハングオーバー!』シリーズで、"アラン"を演じて人気となったザック・ガリフィアナキス主演で、クリステン・ウィグ、オーウェン・ウィルソンらハリウッドの人気俳優の出演も注目の作品。7位の『Queen of Katwe(原題)』は、前週22位からの大躍進となり、2週目でトップ10入り。ウガンダの天才チェス少女を描いた作品で、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴや『グローリー/明日への行進』でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォなど実力派俳優が出演している。
2016年10月03日ブリトニー・スピアーズの伝記映画『Britney』(原題)でジャスティン・ティンバーレイクを演じる俳優が決定した。一時期はラスベガスで幼なじみと突然結婚してみたり、頭を丸坊主にしたりと奇行を繰り返したブリトニーも、最近はスリムなスタイルを維持し、先月には新作アルバム「グローリー」を発売。“ポップ・アイコン”の座を再び取り戻したようだ。そんな彼女の波乱万丈な半生を描く伝記映画『Britney』では、ブリトニーと元彼のジャスティンとの関係や別れが深く掘り下げられるとのことで、2人を演じるのが誰になるのかに注目が集まっていた。すでにブリトニー役には『ヘイル、シーザー!』でグロリアを演じたナターシャ・バセットがキャスティングされており、「ET online」によるとジャスティン役には「glee/グリー」やオーランド・ブルーム主演の映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』に出演したネイサン・キーズに決まったという。ネイサンはSNSに自分がジャスティン役に決定したことを取り上げた記事のスクリーンショットを載せ、「ヒミツがばれちゃった。夢が叶ったよ」と嬉しそうにコメントしている。『Britney』は非公式のテレビ映画で、ブリトニー本人は「関わりを持ちたくないし、認めてもいない」と好ましく思っていないそう…。一体どんな仕上がりになるのだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年09月29日ティム・バートン監督最新作ティム・バートン監督最新作、映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が2017年2月3日(金)に全国の劇場で公開される。原作は、ランサム・リグズによる小説『ハヤブサが守る家』(邦題)。ニューヨークタイムズ・ベストセラーにも選ばれた、ウェールズの小島を舞台に主人公の少年ジェイクの摩訶不思議な冒険を描いた作品だ。今回は脚本に『キック・アス』や『キングスマン』のジェーン・ゴールドマンを迎え、鬼才ティム・バートンが映像化に挑む。ストーリーひょんなことから、“奇妙なこどもたち”の秘密の隠れ家である「ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家」を発見した少年ジェイク。そこに暮らしていたのは、世にも奇妙な能力を持つ子供達だった。まるで風船のように空に浮かぶ少女、サッカーをして遊ぶ透明人間、後頭部にある大きな口で食事をする少女…。戸惑いながらも子供達と触れ合うことで不思議な能力の数々を知ったジェイクは、彼らが1940年の9月3日を毎日繰り返していることとその理由を知る。そして自分たちに目に見えない危険が迫っていることに気づくジェイク。誰が現実に存在し、誰を信じられるのか。そして自分がこの世界に送り込まれた役割とは何なのか?真実が明らかになったとき、永遠に続く1日と奇妙なこどもたちに大きな変化が訪れるーー。キャスト「ミス・ペレグリンの家」の家主であるペレグリン役を務めるのは、エヴァ・グリーン。「ペレグリン=英語で“はやぶさ“の意」の名の通り、彼女もはやぶさに変身出来るという特殊能力を持っている。また、主人公のジェイク役には、マーティン・スコセッシ監督映画『ヒューゴの不思議な発明』で主演を務めたエイサ・バターフィールドが抜擢された。その他、主人公らと対立する悪役バロン役をサミュエル・L.ジャクソンが演じている。【作品情報】映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(原題:MISS PEREGRINE’S HOME FOR PECULIAR CHILDREN)公開時期:2017年2月3日(金)全国ロードショー監督:ティム・バートン脚本:ジェーン・ゴールドマンキャスト:エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L.ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ© 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.
2016年09月17日最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』の全米公開を9月30日に控えるティム・バートン監督が8日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスの映画の殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに手形と足型を加え、ハリウッド殿堂入りを果たした。ハリウッド大通りに面したTCLチャイニーズシアター前に特設されたセレモニー会場には、大勢の映画ファンと報道陣が集結。特徴的な世界観と映像センス、俳優ジョニー・デップをはじめ多くのハリウッドスターの新たな魅力を世に送り出した演出力で、熱狂的なファンを世界中に持つバートン監督を祝福した。スピーチに駆け付けたのは、『ビートルジュース』(88)や『シザーハンズ』(90)など、初期のバートン作品には欠かせない存在とされた女優ウィノナ・ライダー。黒を基調にしたシックなドレスに身を包み、「人間に与えられる可能な限りのユニークさと、異常なくらいの才能を持っている」とバートン監督に賛辞を送った。そんなスピーチの終わりにバートン監督が、黒のスーツにブルーのシャツ、ノーネクタイにサングラスというなじみ深いスタイルで登場。早々に手型と足型のセレモニーに移るが、ここでカメラマンからサングラスを外してほしいというリクエストが飛び、それに応えると、ハリウッドの歴史に名を残すことになった喜びにあふれた笑顔を見せた。他の報道陣の要望にも応じながら、最後はライダーと2人で幸せに満ちたフォトセッションを行い、会場を後にした。イベントで、バートン監督は「完璧だ。本当にシュールだ」とコメント。「私はロサンゼルス育ちだから、こういう場所を何度も歩いているけれど、実際にこうしてプレミアが開かれてとってもシュールな感じだ。ここは大好きな部分だ」と深い感慨を表し、「(映画に)満足していただければよかった。とてもすばらしいことだ」と存分に喜びを語った。一方のライダーは、バートン監督との仲を「もしも運よく彼から電話を受けることができたら、『もちろん、イエスよ、いつどこへ行けばいいかだけ教えて』と言える相手」と表現。それは、「(彼の映画に出演することが)最高の経験になり、一番楽しい時間を過ごせることになるからです。ティムと組んだ仕事は、貴重ですばらしい、特別な経験になるから」と敬意を込めて理由を話した。また、バートン監督に「ほぼ30年前に、あなたは私の人生を変えました!」とメッセージ。「あなたのおかげで私はキャリアを築くことができ、それ以上のものを手に入れました」と惜しみなく感謝の念を示した。セレモニーの後は、『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のファン・スクリーニングも実施。同作のタイトルにもなっているミス・ペレグリンを演じるのは、『007 カジノ・ロワイヤル』(06)、『ダーク・シャドウ』(12)、『300 〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~』などのエヴァ・グリーンで、バートン監督とは『ダーク・シャドウ』以来2度目のタッグとなる。『ヒューゴの不思議な発明』(11)、『エンダーのゲーム』(13)のエイサ・バターフィールド、『マレフィセント』(14)でマレフィセントの幼少期を演じて話題を集めたエラ・パーネルも出演。さらに、悪役としてサミュエル・L.ジャクソンも登場している。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年09月12日『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズをはじめ、話題作を次々手がけてきたティム・バートンの監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。9月30日に迫った全米公開を前に、9月8日(現地時間)、L.A.の映画の殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにバートン監督の手型&足型が加わることになり、そのセレモニーが盛大に行われた。今回、映画の殿堂にその名を刻んだバートン待望の新作は、独創的でミステリアスなダーク・ファンタジー。ミス・ペレグリンを演じるのは、『007/カジノ・ロワイヤル』や『300〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~』、「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」などで、変幻自在の演技を見せてきたエヴァ・グリーン。バートン監督とは、『ダーク・シャドウ』以来2度目のタッグとなる。さらに、『ヒューゴの不思議な発明』『エンダーのゲーム』で注目された次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールドや、『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも“可愛すぎる!”と話題を集めたエラ・パーネルも出演。さらには、誰もが認める名優サミュエル・L.ジャクソン、ジュディ・デンチらも登場する。今回のセレモニーは、独特の世界観と他の追随を許さない映像センス、そしてジョニー・デップを筆頭として数多くのハリウッドスターの新たな魅力を世に送り出した演出力で、熱狂的なファンを世界中に持つバートン監督とあって、ハリウッド大通りに面したTCLチャイニーズシアター前の特設会場には、数多くの映画ファン、そして報道陣が集結。『ビートルジュース』『シザーハンズ』など、初期のバートン作品には欠かせない存在であったウィノナ・ライダーが、黒を基調にしたシックなドレスに身を包み、お祝いのスピーチに駆け付けた。監督へ「人間に与えられる可能な限りのユニークさと、異常なくらいの才能を持っている」と賛辞を贈ると、そのスピーチの終わりにバートン監督が、黒のスーツにブルーのシャツ、ノーネクタイ、そしてサングラスというスタイルで登場。サングラスをとり、喜びにあふれた笑顔を見せると、報道陣のリクエストに応えながら、サイン、そして手型・足型をとり、最後はウィノナ・ライダーと2人でフォトセッションを行い、笑顔を見せた。また、この後、『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のファン・スクリーニングも実施。ニューヨーク・タイムズ紙のヤング・アダルト小説のチャートに105週もの間チャート・インし、現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラーを原作にしたこの映画は、別世界で展開される秘密のファンタジー・ワールドが舞台。人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」を肯定し、勇気づけてくれる、温かな世界観にあふれた作品となっている。<ティム・バートンコメント>完璧だ。本当にシュールだ。私はロサンゼルス育ちだから、こういう場所を何度も歩いているけれど、実際にこうしてプレミアが開かれてとってもシュールな感じだ。ここは大好きな部分だ。(映画に)満足していただければよかった。とてもすばらしいことだ。皆さんに来ていただいて、ありがとう!これまでで一番のとてもシュールですばらしい経験だ。<ウィノナ・ライダーコメント>もしも、運よく彼から電話を受けることができたら、「もちろん、イエスよ、いつどこへ行けばいいかだけ教えて」と言える相手です。(彼の映画に出演することは)最高の経験になり、一番楽しい時間を過ごせることになるからです。ティムと組んだ仕事は、貴重ですばらしい、特別な経験になるからです。ティム、ほぼ30年前に、あなたは私の人生を変えました!あなたのおかげで私はキャリアを築くことができ、それ以上のものを手に入れました。そのことに対する感謝の気持ちを忘れたことはありませんし、長年の友情にも感謝しています。あなたのことが大好きです。おめでとうございます!『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』(Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children)は9月30日より全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月11日お笑いコンビ・マテンロウの大野大介(26)が「大(おお)トニー」に改名したことが7日、分かった。ダウンタウン・松本人志(53)が命名した。同日放送のTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で、知名度格差のあるコンビのランキングが1年ぶりに発表され、前回に引き続き大野の知名度が全くないことが明らかに。大野は「名前がよくないと思うんです」と自ら改名することを宣言し、「ぜひみなさん考えていただけたら」とスタジオの出演者にアイデアを要求。「責任重い」と拒否する声も上がる中、相方・アントニー(26)は松本に「絶対に忘れない名前を!」と救いを求めた。腕組みをして考え込んでいた松本は「"大トニー"みたいなやつ」と思いつき、出演者からは共感の声。松本から「それやったら覚えられるわ」と太鼓判を押され、大野は「分かりました! 今日から"大トニー"としてやっていきたいと思います!」と受け入れた。事務所のプロフィールはすでに「大トニー」に変更。7日付けのツイッターでも「水曜日のダウンタウンで松本さんに名前をつけていただきました!!名前に恥じないよう頑張っていきますので、よろしくお願いします!!」と報告している。
2016年09月08日ブリトニー・スピアーズが新アルバム『グローリー(Glory)』を発表。2016年9月14日(木)に発売される国内盤に先駆けて配信がスタートした『グローリー』は、日本のiTunesでポップアルバムランキングで1位、総合アルバムランキングで最高2位を記録。国内盤CDには、ボーナストラックとして新曲「ムード・リング」を追加収録しているほか、初回生産分には特典としてサイン入りミニ・ポスターも封入した豪華仕様となっている。全世界トータル・セールス1億枚、YouTube総再生30億回という記録的な数字を叩き出し、1998年にデビューして以来、“今世紀最大のポップ・アイコン”として世界中から愛され続けるブリトニー・スピアーズ。2016年9月には自身初となる「Apple Music Festival」への出演も決まっており、数々の伝説的ステージを見せてきた彼女の勢いは留まるところを知らない。【概要】ブリトニー・スピアーズ ニュー・アルバム『グローリー』<国内盤CD>発売日:2016年9月14日(木)※ボーナストラック収録。※初回生産分のみサイン入りミニ・ポスター封入。トラックリスト:01. インビテーション02. ドゥ・ユー・ワナ・カム・オーバー?03. メイク・ミー feat.Gイージー04. プライベート・ショウ05. マン・オン・ザ・ムーン06. ジャスト・ラヴ・ミー07. クラムジー08. スランバー・パーティー09. ジャスト・ライク・ミー10. ラヴ・ユー・ダウン11. ハード・トゥ・フォーゲット・ヤ12. ホワット・ユー・ニード13. ベター14. チェンジ・ユア・マインド(ノー・シーズ・コルテス)15. ライアー16. イフ・アイム・ダンシング17. クピュー・エレクトリック18. ムード・リング ★国内盤ボーナストラック
2016年08月29日ブリトニー・スピアーズ(34)が、波に襲われて溺死しそうになったという。ハワイの美しい海で海水浴を楽しんでいたブリトニーは、6フィート(約1.8メートル)の波に巻き込まれ息ができなかったようで「海に入って、波のあるプールみたいって思ったし、『とても良いじゃない、すがすがしいし美しいわ』なんて感じだったの」「でも予期していなかったことは引き返すとき波が強くなるってことだった。5分ぐらい水中にいたのよ。溺死しそうだったわ。『ボディーガードはどこ? ここで死んじゃうわ』って思って怖かったわ。また波がきて水の中にいたわ」と当時の様子を振り返った。24日に放送されたBBCラジオ番組内のスコット・ミルズとのインタビューで音楽業界についても語ったブリトニーは、同業界には「自分だけが主役と思っている人」が多くいると明かした。「たくさんの人がエンターテインメント業界にいて、一緒に仕事をしたりプロジェクトを立ち上げようとしても、たくさんすっぽかされるわ。この業界には主役がたくさんいるの。大変よ」と続けた。一方、新作アルバム『グローリー』について「とてもゆったりしている」と以前ブリトニーは明かしており「とても楽しみだわ。1年半かけてこのアルバムを制作していて、もうじき2年になるからとても大切な作品なの。宝物よ。ちょっぴりメローであまりポップな作品ではないわ」「リラックスしていて、とてもゆったりとしているアルバムよ。私って古風なの。60年代のクラシックロックが好き。ザ・ローリング・ストーンズがお気に入りなの。ザ・ルミニアーズはとてもクールだわ。シャーデーも素敵ね。80年代の音楽も好きよ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月29日ロンドンで人気のファッションウォッチブランド「オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)」が日本初上陸。2016年8月17日(水)から22日(月)まで、限定ストアが伊勢丹新宿店本館にオープンする。「オリビア・バートン」は、リーザ・ベネットとジェマ・フェニングスの2人が、2012年に設立したファッションウォッチブランド。ロンドンの有名百貨店でバイヤーを務めていた経験を生かし、トレンドと価格設定にこだわった女性が求める時計をデザインしている。パーソナリティと女性らしさ、タイムレスな魅力を持つアイテムたち。2ヶ月に1度のペースで発表されるコレクションは、シーズントレンドをいち早く反映し、シンプルで上品なベースに新鮮味のあるなデザインをプラスしている。限定ストアでは、シーズンのアイテムを100以上展示するほか、伊勢丹新宿店限定のアイテムも。なお購入者先着100名には、ブランドのオリジナルトートバッグがプレゼントされる。【店舗概要】オリビア・バートン 限定ストア期間:2016年8月17日(水)〜22日(月)場所:伊勢丹新宿店本館1階 住所:東京都新宿区新宿3-14-1商品価格帯:13,000円~26,000円【問い合わせ先】ウォッチセレクト 渋谷駅・東急東横店TEL:03-3461-0289
2016年08月08日「ティム・バートン&ダニー・エルフマンのハロウィーンコンサート」が、2016年10月22日(土)・23日(日)の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールAで開催される。映画監督ティム・バートンと映画音楽界の巨匠ダニー・エルフマン。2人が共に手がけた作品は「アリス・イン・ワンダーランド」や「シザーハンズ」、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」、「チャーリーとチョコレート工場」など全15作品。全世界で多くのファンに愛される作品を次々と世に送り出す、ハリウッドを代表する名タッグだ。今回開催されるコンサートでは、その15作品の中から選りすぐられた楽曲を、総勢130人にのぼる「東京フィルハーモニー交響楽団」のオーケストラとコーラスが生演奏。さらに舞台上に設置された大スクリーンには、映画の名場面やティム・バートンの手描きアイディアスケッチが映し出される。過去開催時には、映画でも主役のジャック・スケリントンの歌を担当しているダニー・エルフマン本人が「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を歌ったり、アメリカのヴァイオリニストが「シザーハンズショー」を行ったりと、特に作品ファン垂涎の演出が用意されているのも嬉しいポイント。日本公演が開催される10月の街は、ハロウィーンモード真っ最中。会場となる東京国際フォーラム・ホールAもハロウィーン仕様に装飾される予定なので、映画に合わせた仮装で来場すれば、より一層コンサートを楽しめそうだ。【開催概要】「ティム・バートン&ダニー・エルフマンのハロウィーンコンサート」開催日:2016年10月22日(土)・23日(日)会場:東京国際フォーラム ホール A映画・原画:ティム・バートン作曲・編曲・出演:ダニー・エルフマン指揮:ジョン・マウチェリヴァイオリン(ゲスト):サンディ・キャメロン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団コーラス:洗足フレッシュマン・シンガーズ/NHK 東京児童合唱団チケット料金(全席指定):S席 9,800円(税込)、A席 7,800円(税込)、B席 5,800円(税込)<チケット販売>先行販売日:2016年7月12日(火)11:00〜一般発売日:2016年8月27日(土)10:00〜※3歳以下は入場不可。一人につき1枚チケットが必要。※上演時間は約2時間30分を予定(休憩20分含む)。【上演プログラム】「ピーウィーの大冒険」(1985)、「ビートルジュース」(1988)、「バットマン」(1989)、「シザーハンズ」(1990)、「バットマン・リターンズ」(1992)、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993)、「マーズ・アタック!」(1996)、「スリーピー・ホロウ」(1999)、「PLANET OF THE APES/ 猿の惑星」(2001)、「ビッグ・フィッシュ」(2003)、「チャーリーとチョコレート工場」(2005)、「コープスブライド」(2005)、「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)、「ダーク・シャドウ」(2012)、「フランケンウィニー」(2012)※( )の中の数字はアメリカ公開年。【問い合わせ先・チケット予約】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)
2016年07月15日鬼才ティム・バートンが手掛けた『アリス・イン・ワンダーランド』から6年、新たに『ザ・マペット』のジェームズ・ボビンを監督に迎えて贈るシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。今回、なぜバートン氏がボビン監督を選んだのか、監督が描く“時間の旅”に込められた想いに迫った。想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。その“はじまり”の物語を描く本作では、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険が描かれる。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。ボビン監督はイギリス出身ということもあり、「アリスの世界が大好き」という真の“アリスファン”。その熱意にバートン氏も心動かされたという。ボビン監督に依頼したことについて「まず彼がやりたいと思ったということが主な理由だった(笑)。そしてそれだけでなく、熱意を持っていたし、とてもポジティブだと感じられる解釈をしていたということもあった。僕にとって『アリス・イン・ワンダーランド』は予期せぬ幸運のようなものだったが、彼はポジティブで明確なアイデアを持っていると感じたので、前作とは異なるエネルギーが必要だと考え、できる限り支えていこうと思った。こういった作品は大作だから、エネルギー、フォーカス、そして上手くやるためのアイデアを持っている人が必要だったんだ」。バートン氏が語るように前作で生み出した奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界に新しい要素を足すことを目指したボビン監督。「世界観はかなりティムから引き継いだものだよ」と語るが、前作を超える世界観を構築するためにボビン監督が意識したものは“リアル”だったという。「アンダーランドはアリスの脳の中にあるのか?ということは僕にとってはあまり重要じゃなかった。アリスにとって、それはリアルなんだ。それこそがもっとも重要なことなんだよ。彼女はそれを信じている。僕が持続させたかったことはそれなんだ」。今回ボビン監督がテーマに選んだのは<時間>。そこで登場するのがサシャ・バロン・コーエン演じるタイムだ。ロンドンでの会見では、「キャラクターはもちろんもともとあったので、サシャのキャラクターはそれらの中に収まらなければならなかった。僕はキャラクター・デザインの中でいつもシルエットを考えるんだ。彼のシルエットは巨大で目立つ肩パットのようなものだと考えた。まるで彼がデザインしたかのようなね。彼は自慢したがりだから、それで人をあっと言わせたかったんだ」とサシャを見ながら話すボビン監督。それについてサシャは「僕のキャラクターがね(笑)」と答えると「ごめんね。サシャではなく、彼が演じるキャラクターの話だ。それがこの世界観にぴったり合ったと感じたんだよ」と丁寧に話す姿がとてもチャーミングだった。ボビン監督は、本作について「アリスは自分から父親を奪ったことで時間を責めている。彼女は時間を敵としてみているんだ。今回の旅は、時間をもっと大切にすべきだと学ぶことなんだ。時間は、何かを奪うことと同じように、何かを与えるんだ。時間というものを有り難く思うことを学び、母親のことを大切に思うようになるんだ。立ち止まって“今”という時間に感謝することを学べば、将来後悔する原因もないわけだし、何かを失ったという喪失感もない。自分が持っている時間を大切に。それが、僕が好きなとてもシンプルなメッセージだよ」。24歳になったアリスは、ワンダーランドで“時間”の大切さを学ぶ。“過去を変えてはならぬ。過去から学ぶのだ――”タイムの言葉の意味を知ったアリスが現実の世界で起こす行動とは?監督の想いが詰まった本作には、大人になった私たちの時間の使い方を見つめ直すきっかけになるかもしれない。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日6月12日(現地時間)、アメリカ演劇界で最も権威のある「トニー賞授賞式」が開催された。同日早朝フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた乱射テロ事件を受け、急遽授賞式は犠牲者への追悼セレモニーを兼ねたものに。参加者は“シルバーリボン”を身に着け、犠牲者に敬意を示した。授賞式は司会を務めるジェームズ・コーデンの「舞台は人種、宗教、セクシャリティー、性別が平等でみんなが受け入れられ愛される場所です。僕らはみんなでそれを確実なものにしなければならない」というスピーチから始まった。テロは同性愛に嫌悪を持つイスラム国の一員によるものと見られ、ジェームズは万人の平等性を訴えた。今回最多受賞を果たしたのは、史上最多の13部門で計16のノミネーションを受けていた「ハミルトン」で11部門を受賞。同作品は先日映画『メリー・ポピンズ』に出演が決まったリン=マヌエル・ミランダが脚本・音楽・主演を務めるミュージカル。<主な受賞結果一覧>演劇作品賞:「ザ・ヒューマンズ」ミュージカル作品賞:「ハミルトン」演劇リバイバル作品賞:「橋からの眺め」ミュージカル・リバイバル作品賞:「カラーパープル」演劇主演男優賞:フランク・ランジェラ「ザ・ファーザー」演劇主演女優賞:ジェシカ・ラング「夜への長い旅路」ミュージカル主演男優賞:レスリー・オドム・ジュニア「ハミルトン」ミュージカル主演女優賞:シンシア・エリヴォ「カラーパープル」(Hiromi Kaku)
2016年06月13日WOWOWで日本時間6月13日(月)に独占生中継する、アメリカ演劇界最高の栄誉「第70回トニー賞授賞式」。このほど、今年で3回目となる本番組でスペシャル・サポーターを務める井上芳雄が、ニューヨークに到着、盛り上がる現地からコメントを寄せた。毎年、豪華なゲストによる華麗なショーが展開し、まさに授賞式自体が“ブロードウェイショー”となるトニー賞。今年の司会は、ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』などでも活躍するトニー賞受賞俳優のジェームズ・コーデン。米人気トークショー番組「ザ・レイト・レイト・ショー」では、アデルやジャスティン・ビーバーらとドライブしながらカラオケするコーナーなどが大人気で、大スターをも爆笑させる親しみやすいトーク術に期待が寄せられている。ノミネート作品としては、米国建国を描く「ハミルトン」がミュージカル部門・作品賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞ほか13部門16ノミネートと史上最多。演劇部門主演男優賞には、ガブリエル・バーン(「夜への長い旅路」)、ジェフ・ダニエルズ(「ブラックバード」)、フランク・ランジェラ (「ザ・ファーザー」)、ティム・ピゴット=スミス(「チャールズ3世」)、マーク・ストロング(「橋からの眺め」)がノミネート。演劇主演女優賞には、ジェシカ・ラング(「夜への長い旅路」)、ローリー・メトカーフ(「ミザリー」)、ルピタ・ニョンゴ(「エクリプスト」)、ソフィー・オコネド(「るつぼ」)、ミシェル・ウィリアムズ(「ブラックバード」)がノミネートされている。その授賞式を前に、現地へと向かった“日本ミュージカル界のプリンス”こと井上さん。「ニューヨークに到着しました!ご覧ください、トニー賞に向けて盛り上がるタイムズスクエアです。 時間の許す限り、観劇して回りますので、現地レポートをお楽しみに!」とコメントし、早速、観劇へ。ノミネーション作品の「ハミルトン」や「カラーパープル」を観劇する予定だという。今回、史上最多16ノミネートされている話題作「ハミルトン」の感想を含め、井上さんが体感した授賞式直前で盛り上がるブロードウェイの取材・レポートは、6月4日(土)「WOWOW無料放送の日」と「生中継!第70回トニー賞授賞式」の中で語られるという。「生中継!第70回トニー賞授賞式」は6月13日(月)8時~(同時通訳)、6月18日(土)19時~(字幕版)をWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日歌手のブリトニー・スピアーズがニューシングルの発売を延期した。ブリトニーは新曲『メイク・ミー(ウー)』を近日にもリリースしている予定であったが、「制作過程における技術的な問題」を理由に延期を強いられたという。ラスベガス・サン紙によれば、今秋前には発売されるという同シングルとビデオは全く新しいこれまでになかったような予想外の作品になるそうだ。ブリトニーは22日にラスベガスで開催されるビルボード・ミュージック・アワードに出演する予定になっているが、今回のシングルリリースの延期がそのパフォーマンスに影響を及ぼすことになるかどうかについてはわかっていない。一方で、同式典のプロデューサー陣は、新曲を披露するかしないかに関わらずブリトニーが視聴率をもたらしてくれるだろうと期待しているそうで、ある関係者は以前「ブリトニーが高い視聴率を出してくれるのは分かっていますから、プロデューサー陣がブリトニーの出演を望むのは当然のことです」と明かしていた。T-モバイル・アリーナで開催されるこの式典でブリトニーは、キャリアにおける多大な功績と音楽界における影響力をたたえた人物に贈られるミレニアム・アワードを受賞することがすでに決定している。(C)BANG Media International
2016年05月21日歌手のブリトニー・スピアーズが、ロンドンの舞台でシンデレラ役を演じるとみられている。今年のクリスマス期間にロンドン・パラディウムで5週間に渡って行われるミュージカル版シンデレラに向け、ブリトニーはタイトルロールを演じるのに50万ポンド(約7,600万円)の出演料をオファーされていると報じられている。ある関係者は「オリジナルのシンデレラの話に若干ひねりが加えられるだけのものになります。ブリトニーは1,2曲歌うかもしれませんが、あとは他のキャストが引き受けることになるでしょう。共演者たちにもかなりの有名どころが並ぶことでしょう」と話している。ブリトニー出演の可能性は濃厚とみられているものの、どうやらキム・カーダシアン・ウェストとカイリー・ミノーグが出演を断ったことからブリトニーへ白羽の矢が立てられることになったようだ。前述の関係者はザ・サンデー・ピープル紙に「ブリトニーは話を持ちかけられた数多くの大物の1人に過ぎないんです。あらゆる女性スターに声がかけられましたからね。でもほかのスターとは話がまとまらなかったことからブリトニーに決まったんです」と続けた。一番の候補ではなかったと言えど、製作側はブリトニーが多くの観衆を惹きつけてくれるだろうと自信を持っているようで、その関係者は「ブリトニーはいまだにイギリスのファンから愛されている人気者です。彼女を一目でも見たい人たちを呼び込んでくれることでしょう。彼女の出演料は安くありませんが、完売公演になればその価値はありますからね」「席が埋まることと話題性が全てですから、みんな楽しみにしています。『シンデレラ』は大作になりますよ。この冬ロンドンで欠かせないショーになることは間違いありません」と話した。(C)BANG Media International
2016年04月12日12組のペアが優勝を目指して社交ダンスで競う人気番組「Dancing with the Stars」(「DWTS」)にかける、ミーシャ・バートンの意気込みはすごかった。それなのにスタートから3週目にして早くも脱落。2番目に脱落したペアとなってしまった。3週目のミーシャペアのダンスのテーマは“サンバ”。1週目の“タンゴ”では30点中16点、2週目の“チャチャチャ”では15点と、低すぎる点数に落ち込んでいたミーシャだが、今週は18点をもらって笑顔を見せていた。先週より良い評価を得て脱落を免れたかのように見えたが、すべてのペアが演技を終了した時点で最下位。視聴者投票も、脱落を回避するほどは得られなかったようだ。たった3週の出演だったが、練習風景の中のミーシャはいつもツラそうだった。今週は、自身を一躍スターに押し上げた代表作「The O.C.」について振り返り、出演していたことが「楽しくなかったし苦痛だった」とネガティブなムードに。そんな中見せた“サンバ”は最下位だったとはいえ、本人には満足のいく演技だったらしく、脱落を告げられた際に見せた表情は、悲しみより安堵が強く伝わってきた。勝ち続けることができれば、芸能界へのカムバック感をアピールできたのに、残念ながら失敗。今後、どのようにまたミーシャ・バートンをセルフプロデュースしていくのかが見物だ。(Hiromi Kaku)
2016年04月06日先週21日(現地時間)にアメリカで放送開始となった「Dancing with the Stars」(DWTS)シーズン22に出演中のミーシャ・バートンのパフォーマンスが残念な評価を受けている。21日はThe Weekndの“In the Night”に合わせて“タンゴ”を踊ったミーシャ。本人は自信たっぷりだったのに、審査員から受けた評価はことごとく酷いものばかり。「あれはダンスではない。ウォーキングだ」「動きが小さすぎる」という直接的な酷評と、「ダンサーとしての生まれつきの才能がないのに、こんなに頑張ったことを尊敬するわ~!」と褒めているのかけなしているのか分からない悲しい評価も。そして3人の審査員が付けた合計点数は30点満点中16点…。こき下ろされたミーシャのヤル気は急降下してしまった。28日(現地時間)は“チャチャチャ”を踊ったが、直前に放送された練習風景でのミーシャは「なんでもいい」「休憩したい」とパートナーのダンサーに対してひどい態度を取ったり、見るからにテンションもだだ下がり。実際のパフォーマンスはなんとか笑顔を見せて踊り切ったが、審査員の評価は「キャラクターになりきろうと頑張っていた。でも、音楽と動きが合わなかったね」「先週よりはよかったかな」「かわいかったわ」と先週に比べれば若干よいコメントをもらえた一方で、点数は先週よりも低い15点。全12組中ワースト3組に入ってしまったが、ギリギリ脱落はしなかった。2週目でこのスレスレ感。優勝を狙うのは難しそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年03月29日青春ドラマ「The OC」主演をきっかけに大ブレイクしたミーシャ・バートンもいつの間にか30歳。ここ数年は映画に出演しても興行成績が振るわず、女優業よりも私生活に注目が集まるようになっていた。そんなミーシャがいよいよショービズ界に本格的に復活! なんと、それはリンジー・ローハンのおかげだった。芸能人やスポーツ選手がプロのダンサーとペアを組み、毎週ステージでパフォーマンスを見せ、優勝を争うテレビ番組、「Dancing with the Stars」。アメリカで今月21日(現地時間)にシーズン22を放送が開始となるこの番組から元々オファーを受けていたのはリンジーだと「HollywoodlLife.com」は報じている。「リンジーはもうリアリティー番組に出演するのはこりごりだそうです。また、彼女はこの番組にどうしても出演しなくてはならないというほど困っておらず、断りました。それで、ミーシャにオファーが回ってきたのです」。リンジーは2014年に自身の生活に密着取材したリアリティー番組「Lindsay」に出演し、過去自分がベッドインした相手の男性リストが流出したことについて動揺を見せたり、「流産した」という衝撃的な経験を語るなど、確かにリアリティー番組に良い思い出はないようだ。「Dancing with the Stars」に出演が決まったミーシャは「これが華々しいキャリアへの再スタート!」と喜び、意気込んでいるという。ほかにも「フラーハウス」のステファニー役ジョディ・スウィーティンや、ドナルド・トランプ氏の元妻も出演予定。(Hiromi Kaku)
2016年03月07日歌手のブリトニー・スピアーズが、ニューアルバムが久々の傑作になると自信を見せている。過去7作とかなり違ったサウンドになっているというその新作を誇りに思っているようだ。現在まだ制作中で、ファンに完璧な曲を届けるために少なくとも今年いっぱいはかけるつもりだという。ブリトニーはV誌に、「この作品をすごく誇りに思っているの。すごく今までと違うのよ」と告白。「でも急ぎたくはないの。とにかくファンのみんなが心から喜んでくれるようなちゃんとしたものに仕上げたいのよ。それがあと1年かかろうが2カ月であろうが、自分がまさに望むものにしたいの。どれだけかかるかは今の時点ではわからないけどね」と語った。そして、「正直言って、このアルバムには特別な思い入れがあるの。私の赤ん坊のようなものだから、本当にちゃんと作りたいの」と続け、「私が向かっている方向性が正しいことは分かっているわ。長年やってきたなかでも最高作ね」と自信をのぞかせた。ブリトニーのマネージャーであるラリー・ルドルフは以前、今回の新作がザ・ウィークエンド風だとコメント。「すごく違うよ。折り返し地点さ。過去何作かのアルバムは分かりやすいポップだったけどね。今回はブリトニーとザ・ウィークエンドを織り交ぜた感じみたいなんだ。すごく面白い雰囲気で、たくさんクールな要素が含まれているのさ」と話していた。現在のところリリース日は明らかになっていないものの、ラリーは年内にも発売する可能性をほのめかしていた。(C)BANG Media International
2016年03月03日『ロッキー』シリーズに出演していた俳優のトニー・バートンさん(78)が帰らぬ人となった。オリジナル作品から第6作目にかけてアポロ・クリードのトレイナーであるトニー・デューク・エヴァーズとして出演していたトニーさんが25日に死去したことを、姉妹のロレッタ・ケリーがMLive.comに認めた。トニーさんはここ最近入院を繰り返していたが診断はまだ下されていなかったとロレッタは続けている。ただ体調不良のためにアポロの息子を主役にした『ロッキー』シリーズ最新作『クリードチャンプを継ぐ男』にも出演していなかったようだ。ロレッタは「『クリード』の中ではレストランのシーンでトニーの写真が飾られているシーンがあったわね。私とトニーは『ロッキー』についてあまり話さなかったの。もちろん私たちもワクワクしていたけど、他の人たちの方がもっとワクワクしていたからね」と話す。トニーさんの共演者であったカール・ウェザースはこの悲報に対し、自身のツイッターで「悲しいニュースだよ。ご冥福をお祈りするよ、トニー・バートン。彼の素晴らしい才能は『ロッキー』シリーズを成功に導いたんだ」とつづっている。(C)BANG Media International
2016年02月27日米歌手のブリトニー・スピアーズが2日、ラスベガスで行われた常設公演中、舞台装置の不具合により木のセットの上で立ち往生する事態に襲われた。プラネット・ハリウッド・リゾート&カジノでの「ブリトニー:ピース・オブ・ミー」公演中、ブリトニーはヒット曲「トキシック」の途中で観衆の上を飛び回る予定となっていたものの、安全ベルトに不具合が生じたことで飛ぶことができなくなり、舞台監督によって救出されなければいけない状況に陥ったとTMZは報じている。その後もパフォーマンスを続けたというブリトニーだが、階段で下りてくる際には、まだその安全ベルトが装着されたままだったようだ。今回の一件についてブリトニーは、ソーシャネルメディアでコメントをしてはいないものの、4日の今節最終公演に向けては一風変わったステージをするつもりだとツイッターに投稿しており、ステージの動画と共に「ご存じの通りピース・オブ・ミーの最終公演! ひねりを利かせるのが待ちきれないわ!」とツイートしていた。ブリトニーは2016年の年明けからすでに不運に見舞われており、先日には「2016年、明けましておめでとう! おでこのあざなんて気にしないわ...ポールに突っ込んじゃったの」とツイッターで明かしていた。(C)BANG Media International
2016年01月06日映画監督で、アーティストのティム・バートンがレストランの紙ナプキンに描いたスケッチを集めた画集『ナプキンアート オブ ティム・バートン』が本日から発売になったのを記念して、バートンが日本のファンに向けたメッセージが公開になった。その他の画像ティム・バートンは映画監督として知られながら、アーティストとしても活動しており、先ごろ日本で開催された美術展は東京と大阪で約39万人を動員した。このほど発売になる画集は、バートンが映画撮影やキャンペーン、自身の美術展のために世界各国を旅する中で、その場で受けたインスピレーションを残すべくレストランのナプキンにスケッチした作品を収録。書籍には彼のスケッチが紙ナプキンの原寸サイズで掲載され、美術展で展示された作品だけでなく、初公開のスケッチも収録される。バートンは日本のファンに向け「いつも日本に行くのを楽しみにしています。日本以上にインスピレーションを与えてくれる場所は、そうありません。私にとって、この画集『ナプキンアート オブ ティム・バートン』の各ページは、パスポートのスタンプのようなもので、どこに行き、何を感じたかという記憶でもあります。多くは大好きな東京に滞在した時に描いたものです。ぜひ、私の頭の中を覗いてみてください」とメッセージを寄せている。画集は、ヴィレッジ・ヴァンガード オンラインストアと全国の取り扱い店で独占販売中。『ナプキンアート オブ ティム・バートン』発売中3000円(税込)
2015年12月04日奇才ティム・バートンが紙ナプキンに描きとめたイラストの数々を収録した「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」の発売が、このほど決定した。『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、常に独創性溢れる映像で多くの人々を魅了してきたティム・バートン。昨年開催された美術展「ティム・バートンの世界」では、東京と大阪で約39万人を動員数を記録している。このほど発売が決定した「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」は、昨年の展覧会にて発売され、のちに一般発売となった画集「ティム・バートンの世界」の姉妹編として発売される。本書では、バートンが映画撮影や宣伝ツアー、自身の美術展など世界中を飛び回る日々の中で、彼のインスピレーションをバーやレストランにある紙ナプキンに描きとめた“ナプキンアート”の数々が、ナプキン原寸大で収録されている。常にペンを持ち歩き、旅を通して得た経験や感情をスケッチとして記録しているというバートン監督。彼がすぐにでもスケッチを始めるために手近なカンバスとして使用されるているのが、どこにでもある紙ナプキンだそうだ。バートンは現在、ランサム・リグズによるファンタジー小説「ハヤブサが守る家」の映画化『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children』(原題)を製作中とのこと。彼の脳内が覗ける”ナプキンアート”の数々で、新作への期待を膨らまそう。「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」は、12月4日(金)よりヴィレッジ・ヴァンガードにて発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日映画監督で、アーティストのティム・バートンがレストランの紙ナプキンに描いたスケッチを集めた画集『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』が12月4日(金)に発売されることが決定した。その他の写真ティム・バートンは映画監督として知られながら、アーティストとしても活動しており、先ごろ日本で開催された美術展は東京と大阪で約39万人を動員した。このほど発売になる画集は、バートンが映画撮影やキャンペーン、自身の美術展のために世界各国を旅する中で、その場で受けたインスピレーションを残すべくレストランのナプキンにスケッチした作品を収録。書籍には彼のスケッチが紙ナプキンの原寸サイズで掲載され、美術展で展示された作品だけでなく、初公開のスケッチも収録される。画集は、12月4日(金)より、ヴィレッジ・ヴァンガードで独占販売され、本日からオンラインサイトと一部店舗で予約を受け付ける。『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』12月4日(金)発売3000円(税込)
2015年10月30日インペリアル・エンタープライズは14日、尾田栄一郎氏作品「ワンピース」のキャラクター「トニートニー・チョッパー」がアニメ登場15周年を記念し、セイコーウオッチとのコラボウオッチを発売した。「PREMICO(プレミコ)」ブランドのWebサイトにて、限定5,000本を販売する。価格は44,800円(税別)で、発送手数料が600円(税別)。月々5,800円(税別)×8回の分割払いも選べる。ラインナップとして、メタルバンドモデルと革ベルトモデルを用意。ユニセックス仕様で、時計の本体部分とフェイス部分は共通だ。メタルバンドモデルは、注文時にサイズ(S/N/L)を指定する。手首回りのサイズは、メタルバンドのSサイズが約15.5cm、Mサイズが約16.5cm、Lサイズが約18.5cm、革バンドが約14~19cmだ。今回の「セイコー×ワンピースチョッパー15周年記念 スペシャルコラボウオッチ」は、特別記念のクロノグラフ。メタリックホワイトを基調とした文字盤に、雪の結晶やヒルルクの海賊旗といったチョッパーにちなんだ様々なモチーフをデザインした。裏ぶたには、チョッパーの帽子と、エディションナンバーを刻印している。ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは約縦46×横38mm、風防はハードレックス(クリスタルガラスを加工して傷に強くしたセイコーの独自技術)、防水性能は10気圧。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメ―ション
2015年09月14日アメリカ出身のギタリスト、Tony MacAlpine(トニー・マカパイン)が9月29日(火)に大阪・心斎橋JANUS、30日(水)神奈川・CLUB CITTA’で初の単独来日公演を開催する。トニー・マカパインは1986年にアルバム『Edge of Insanity』でデビュー。ハード・ロック・メタルにジャズの要素を加えた超速弾きのギターで人気を博す。今回の来日公演では、名盤と言われている1st『Edge of Insanity』、2ndアルバム『Maximum Security』の収録曲を再現する。来日公演決定に際し、マカパインは「アルバム『Edge Of Insanity』 と『Maximum Security』の完全再現をしようと思っているよ。今年発売の新譜『Concrete Gardens』からもやるし、サプライズも用意してるからね。クールな公演になること間違いないね。ドラマーはトーマス・ラング、ベース・プレイヤーは、良き友人のビヨルン・エングレン。会えることを楽しみにしています!」とコメントを寄せている。チケットの一般発売は大阪公演が7月26日(日)午前10時より、神奈川公演は7月25日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、神奈川公演の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は7月23日(木)午前11時まで。■Tony MacAlpineCONCRETE GARDENS Japan Tour 20159月29日(火)心斎橋JANUS(大阪府)開場 18:30 / 開演 19:30料金:【自由席】前売8,000円(税込)※入場は整理番号順に行います。※入場の際ドリンク代600円必要。9月30日(水)CLUB CITTA’(神奈川県)開場 18:30 / 開演 19:30料金:【全席指定】前売8,000円(税込)※入場の際ドリンク代500円必要。【来日予定メンバー】Tony MacAlpine (Guitar,Keyboards)BJORN ENGLEN (ビヨルン・エングレン)(Bass)THOMAS LANG (トーマス・ラング)(Drums)
2015年07月22日映画監督で、アーティストのティム・バートンの画集『ティム・バートンの世界』が本日から発売される。彼の40年の創作の歴史が1冊にまとまったファン垂涎の書籍だ。その他の写真ティム・バートンは映画監督として『フランケン・ウィニー』『マーズ・アタック』『ビッグ・アイズ』など様々な作品を発表しながら、絵画やオブジェの制作も手がけている。本日発売になった画集は、2009年にニューヨーク近代美術館で開催された彼の初の美術展に合わせて刊行されたものの邦訳で、同美術展が東京と大阪で開催された際に会場で販売された。その後、この画集を求める声が多かったことから、本日から一般発売が決定。ヴィレッジヴァンガードのオンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売される。画集『ティム・バートンの世界』9400円(税込)
2015年07月16日ロバート・ダウニー・Jr.が“闘う実業家”トニー・スタークで主演し、大ヒットとなった『アイアンマン』(’08)から早7年。その後、クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』やクリス・エヴァンス主演の『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』を経て、2012年、最強チームが1つに結集した『アベンジャーズ』は、『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界興行収入ランキング歴代3位を記録、映画史に残る一大ムーブメントを巻き起こした。そして2015年、一連のマーベル作品の“第2の区切り”となる形で、続編に当たる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が現在、世界各国で公開されている。すでに全世界で13億4,910万ドル(約1.660億円)を突破、歴代ランキング5位に食い込んだ本作は、満を持して7月4日(金)より日本に上陸。前作に引き続き、監督・脚本を務めたジョス・ウェドンに、本作についてたっぷりと語ってもらった。まず、いずれも大人気シリーズとなったアイアンマンや、ソー、キャプテン・アメリカらスーパーヒーローたちが、再び結集する本作。前作と比べ、彼らにはどんな変化が見られていただろうか?「それぞれがより演じる役柄に入り込んでいる、といった感はありましたね。とりわけソーとキャプテン・アメリカは、前作を撮っている段階で、まだそれぞれシリーズの1作目が公開されていなかったので、観客の反応も含め、キャラクターに対してやや手探りの部分があったんです」と、ウェドン監督はふり返る。「その点、今回は、両シリーズと『アベンジャーズ』の大成功により、観客の間でキャラクターがすっかり定着した後ですから、キャストらも皆、前作の時以上に打ち解けた雰囲気で、まさしく“あ・うんの呼吸”といった感じでしたよ」と語る。キャストたちも、監督も「それぞれのキャラクターを完璧なまでに知り尽くしている」いまとなっては、セリフや演じ方について細かい説明や議論は不要だったらしい。「今回はみんな最初から何の迷いもないといった感じで、ありったけの熱意とエネルギーを注ぎ込み、それぞれ役になりきって見事な演技を見せてくれました。本当に素晴らしいですよ」と、監督は豪華キャスト陣を称え、ねぎらった。冒頭から怒涛のごとく展開する数分間のアクション・シーンだけでも、彼らの結束力が前作よりはるかに強まっていることを確認できる。そして、その一方で、戦いの場以外では“宅飲み”するなど、すっかり家族のように打ち解けている様子も伺える。本作では、そんな最強“ファミリー”に、特殊能力を持つ双子役でエリザベス・オルセンとアーロン・テイラー=ジョンソン、そしてウルトロン役としてジェイムス・スペイダーが加わった。「やはり最初は、3人ともかなりビクビクした様子でしたが(笑)、実力と存在感では他のキャストにまったく引けを取らないのはもちろん、俳優としても人間的にも、実際の年齢よりはるかに成熟していることに感心させられました。まぁジェームズに関しては、年相応と言うべきでしょうけどね(笑)」と監督。「アーロンとエリザベスは、先輩の大スターらを相手に演じるというだけでも、相当ナーバスになっていたようですが、その上、演じるキャラクターのパワーが“目に見える類のものではない”がゆえに、CG処理を加えて完成した映画を見るまで、自分たちのやっていることがどんな形で映像になるのか頭でイメージ出来ないので、大変だったと思います」。「でも、2人ともキャラクターの本質を完璧に捉え、見事に演じ切ってくれましたし、前作からのキャスト陣も、アベンジャーズの新たな仲間として加わるだけの実力を備えた若き2人を温かく迎え入れ、お互いへの敬意あふれる、とてもいい雰囲気の現場になりました」と明かした。とはいえ、本作では、とりわけスカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウや、ジェイミー・レナー演じるクリント・バートン/ホークアイなど、これまで描かれてこなかったキャラクターの過去や背景について、より深く掘り下げられ、見応えある群像ドラマとしての一面も注目されている。特に、監督が「他にはない特別な絆で結ばれている」と明かすのは、ヨハンソンのブラック・ウィドウとマーク・ラファロ演じるブルース・バナー/ハルクの関係だ。「とにかく相性が抜群。2人の最初のシーンを見た瞬間、思わず『サイコー!』って声を上げてしまったくらいだからね(笑)」と、2人の化学反応には自信を覗かせる。なぜ彼女とハルク?と意外に感じるファンもいるかもしれない。だが、「ナターシャがある種社会の“はぐれ者”として常に疎外感を抱えていること、また逆にブルースにとっては、世慣れているがゆえに、戸惑うことなくありのままの自分を受け入れてくれる、かつて愛した人とは正反対のタイプの女性だということを考えると、この2人が惹かれ合うのはごく自然なことだと思えたんです」と監督は力説する。また、予告編映像でも示されたように「実は家族持ちだった」というホークアイの“秘密”に関しては、「本作のテーマの1つを描く上で、核となる重要な展開として最初から考えていました」とも明かす。「ヒーローから1人の男へと立ち返った彼の姿を見たアベンジャーズの面々は、自分たちがいかに“普通の生活”からかけ離れてしまったかを悟ります。それによって、それぞれの孤独がいっそう引き立つ、というわけです」と、本作の根底にあるテーマに触れた。実は劇中では、ナターシャ・ロマノフの過去が壮絶なものであったことが、明らかにされている。ブラック・ウィドウも、ハルクも、そして演じるヨハンソンとラファロも人気者だけに、それぞれをメインに据えたスピンオフ作品のうわさも絶えないが…。ウェドン監督は、「スピンオフを作るかどうか私が決めるわけではないので、何とも言えませんが、ブラック・ウィドウやハルクが主役のスピンオフが誕生したあかつきには、真っ先に観に行くことだけは確かですね(笑)」と茶目っ気たっぷりに煙に巻く。茶目っ気といえば、時に切なくドラマチックな展開が続く本作においては、ソーの武器「ムジョルニア」を“最強チーム”の誰が持ち上げられるかという、彼ららしい“お遊び”シーンなど、ソーの言動が一服の清涼剤のように思える場面がある。「ソーはキャラクターがキャラクターだけに、軽い口調でセリフを言わせるわけにはいかないという点も含めて、実は誰よりも書き辛いのですが、幸いクリス・ヘムズワースがいまやすっかり役に溶け込んでいるおかげで、『悪いんだけど、ここは思いきりバカっぽく演じてくれないかな?』なんてお願いしても、『よっしゃ、任せろ!』って喜んでやってくれる(笑)」。「どれだけマヌケでおバカなことをやってみせたとしても、外見からにじみ出る、神に相応しいあの威厳と風格が損なわれることはないと分かっているからこそ、彼本人も私も、思いきってユーモラスな側面を追求することができるんです」と、監督も太鼓判を押すほどに、ヘムズワース自身も“笑い”担当(?)であることを楽しんでいたようだ。さまざまな苦悩や葛藤を抱えながらも、仲間への思いをそれぞれ新たにする彼らにとって、今回脅威となるのは、アイアンマンが愛する彼らを失う“恐怖”ゆえに生み出した平和維持システム<ウルトロン計画>だ。もはや当初のころの“協調性のない”“独善的な”トニーではないだけに、彼の心情や行動には共感できるものがあるが…。「そもそもトニー・スタークという男は、何事においても中途半端が嫌いで、パーティーでバカ騒ぎをするにしても、愛する人たちと世界を救うにしても、とことんやらなきゃ気が済まない(笑)」と監督は言う。「私が思うに、彼の独善的なところはまだまだ健在で、ウルトロンはそんな彼に、“独りよがりの落とし穴”に気づくきっかけを与えることになるわけです。『自分ひとりでどうにかしようと躍起になる前に、自分こそが解決すべき問題の根源なのではないか、よく考えてみろ』ってね」。自らを責めながらも、闘いに身を投じていくトニー/アイアンマンを始めとするアベンジャーズたちに、日本版ポスターでは「愛を知る、全ての人類に捧ぐ」というコピーが添えられている。これには、「いいキャッチコピーですね!すごく気に入りました」と監督も納得の様子。「『アベンジャーズ』同様、今回も最大のテーマはズバリ“愛”ですし、私自身がウルトロンまで含め、本作に登場するすべてのキャラクターを心から愛するように、観客の皆さんにもそれぞれのキャラクターに共感しながら、この映画を通して“愛”について考えてもらえたら嬉しいですね」と、作品愛&キャラクター愛たっぷりのメッセージを贈る。あなたにとっての“愛”を、本作から見つめ直してみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日