ヒルトン東京は、「ビストロ・シノワ」ナイト(Night)アフタヌーン パーティープランを2024年5月15日(水)より平日限定で提供する。夏の中華ビアパーティーにぴったり、タパス・スタイルの新プラン「ビストロ・シノワ」は、北京ダックや北寄貝、ソフトシェルクラブなどをふんだんに用いた中国料理18種類を、小さなポーションのタパス・スタイルで提供する新ディナープラン。夜ごとに人が集うクラシカルなビストロのように、好みのドリンクを片手に贅沢な料理をカジュアルに楽しむことができる。様々な種類の料理を少しずつ味わえるので、大人数で盛り上がるパーティーや友人との食事会にもおすすめ。夏の“チャイニーズ風ビアパーティー”にぴったりのプランだ。前菜からデザートまで多彩な18種類料理は、前菜からメインディッシュ、点心、デザートまでしっかりと味わえるラインナップを用意。通常は大皿で提供される「北寄貝の強火蒸し 香味ソース」や「北京ダック」などのメインディッシュは個々に盛り分けた状態で提供される。「ソフトシェルクラブのチリシース」や「海老団子フライ」と言った、ビールや紹興酒との相性抜群の料理もあつあつで味わうことができる。デザートには、さっぱりみずみずしい「マスカットゼリー」や、爽やかな「レモンクリームチーズケーキ」など4種類を乗せたスイーツプレートとライチを提供。希望に応じて、伝統的な茶芸道具・長流壺とともにジャスミン茶も用意する。ワインやビール、オプションでシャンパンフリーフローも飲み放題で楽しめるドリンクも充実。スパークリングワインをはじめ、赤・白ワイン、ビールが揃う他、紹興酒はテーブル毎に甕だしでサービス。また、金木犀の花を白ワインに漬け込んだ桂花陳酒のミモザなどのオリジナルカクテル3種類も登場。さらに、追加料金5,000円プラスでシャンパンフリーフローのリュクスなプランを楽しむこともできる。【詳細】「ビストロ・シノワ」Nightアフタヌーン パーティープラン 概要開催期間:2024年5月15日(水) ~ ※平日限定会場: 中国料理「王朝」(ヒルトン東京2F)住所:東京都新宿区西新宿6-6-2営業時間: 月~金曜日 17:30~21:00 (L.O.19:30pm) / プランは2時間制料金:1人 9,800円 ※サービス料込メニュー:クラゲの冷菜、よだれ鶏、ピータン豆腐、小海老のマンゴーマヨネーズ、北寄貝の強火蒸し 香味ソース、北京ダック、海老入りポーク焼売、海老団子フライ、黄ニラとホタテの炒め、鶏肉の辛子炒め、ソフトシェルクラブのチリソース、肉団子の黒酢あんかけ、雲南風豆腐の辛味煮込み、叉焼入り黒炒飯、マスカットゼリー、キウイヨーグルト、レモンクリームチーズケーキ、ライチドリンク: ※1.5時間飲み放題プランスパークリングワイン、赤・白ワイン、ビール、紹興酒、ウイスキー、桂花ミモザ、ソルティ茘枝サワー、杏露ジャスミンクーラー、ウーロン茶、オレンジジュース、ジンジャーエール※1人 プラス5,000円の追加料金でシャンパンのフリーフローも可能。
2024年04月25日アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』よりアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像が解禁された。山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイが再映画化した本作。この度解禁されたのは、本作で恋に落ちていくアダムとハリーを演じたアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像。2人が脚本について、ヘイ監督について、そしてお互いの共演について、ラフな姿勢で明るく朗らかに語っている。スコットが「2人とも心を揺さぶられた。涙が落ちたね」と脚本を読んだ時の気持ちを話し始めると、メスカルは「何度も」と相づちを打ち、穏やかな様子で本作製作の裏側を明かしていく。最初に本作へと向き合った時の印象を「家族同士の関係性が絶妙に描写されていて真実味があるんだ。ラブストーリーの描き方には胸を締め付けられた。そういう部分が印象的だった」と分析するスコットに対し、メスカルはスコットと同じ思いであったことを告げ、「他に類を見ない映画だ」と語る。さらにメスカルは「今までにない映画に初めて挑戦できるのは役者として光栄だね。僕が知る限りでは唯一無二の作品だ」とハリー役に挑んだ想いを吐露している。本作は監督にとって、とてもパーソナルな物語になっているという点に触れつつ、「彼を演じるつもりで臨んだけど…」と話しはじめるスコットだったが、その途端、言葉に熱がこもり過ぎたのか、勢い余ってタイトルボードに肘を打ち付けてしまうハプニングが。「ごめんね」と小声でボードに謝る優しい一面を見せたのも束の間、話を中断させる原因になってしまった物言わぬタイトルボードに思わず八つ当たり。「離れてろ」とボードを隅へと追いやるお茶目な姿を披露している。そんなスコットの様子に笑顔を見せながら笑い声を上げるメスカルの姿もあり、和気あいあいと本作について語り合う貴重な2ショットとなっている。最後に、映画の公開に向けて「僕が感じているのは、人々の心とつながる映画を作れたということだ。誰もが自分を投影できる。一生心の中に残る映画になるはずだ」とメッセージを贈るスコットに続き、メスカルも「ぜひ劇場で観て欲しい。友達とでもいいし、一人でもいいから、できる限り劇場に足を運んでほしいね」と映画公開への期待を寄せたメッセージを投げかけている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日アンドリュー・スコットが主演をつとめ、2024年ローレンス・オリヴィエ賞の演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされているNTLive2024の新作第2弾「ワーニャ」から、場面写真とリハーサル中のメイキング写真が到着した。NTLive2024シーズンの新作第2弾「ワーニャ」は、チェーホフによる人気の古典を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞の受賞脚本家サイモン・スティーヴンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」)がひとり芝居に仕立て、NTLive「プレゼント・ラフター」やドラマ「Fleabag フリーバッグ」「SHERLOCK/シャーロック」などで人気のアンドリュー・スコットが主演。5月24日(金)から劇場で上映されるのは、イギリスのデューク・オブ・ヨーク劇場にて収録されたもの。演出はスクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツ。演劇界では各地で毎年上演されている「ワーニャ伯父さん」が新たに生まれ変わり、現地時間4月14日(日)にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が開催されるローレンス・オリヴィエ賞にて演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされている。すでに本作には「アンドリュー・スコットの一人芝居の演技はベスト・オブ・ザ・イヤーだ」(iNews)、「マスタークラス!」(Evening Standard)、「文句なしに最高の演劇」(Broadway World)、「アンドリューに魅了される」(Telegraph)などの声が寄せられている。ナショナル・シアター・ライブ「ワーニャ」は5月24日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日アンドリュー・スコット、ポール・メスカルを迎え、故・山田太一の原作を再映画化した『異人たち』が4月19日(金)に公開。この度、2人が演じたアダムとハリーの愛について語る特別映像が解禁となった。本国イギリスでは、大作・競合ひしめく中、2位で初登場。引き続き4週連続トップ10を維持するスマッシュヒットとなり、山田氏のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイ監督ならではの感性あふれる脚色と演出が加えられた。今回到着したのは、主人公アダム(アンドリュー・スコット)とハリー(ポール・メスカル)の2人が惹かれ合い、互いを受け入れていく様子を描いた特別映像。ロンドンのタワーマンションに暮らす40代の脚本家・アダムは、子どもの頃に両親を交通事故で亡くしたトラウマから悲しみと孤独を纏っている。そんなアダムと出会い、恋に落ちていくハリーは、どこか儚げな空気が感じられる一方で、少年のような無邪気さも併せ持つミステリアスな男性。誰よりも繊細で優しいがゆえに傷つきやすく、他者とのつながりを求めながらもそれを恐れる2人は、互いの心の奥底にある孤独を見出し、恐る恐るながらも確かにつながりを深めていく。主人公・アダム役を演じたアンドリュー・スコットが観る者を魅了する演技を披露するのはもちろん、本作ではハリーを演じたポール・メスカルからも目が離せない。メスカルは、アイルランド出身のいま大注目の俳優の1人。『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以降、その人気・注目度は留まることを知らず、すでに明らかになっているものだけでもリドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演することが決まっている。そんな彼が本作で魅せる繊細な演技にヘイ監督も魅了されたようで「ポールは名優だ。絶妙なバランスで繊細さと強さを併せ持ち人を引き付ける」と絶賛。親密なシーンも多く、複雑な関係性を演じる必要のあったスコットはメスカルとの共演を「ポールと僕の課題は経歴を多く語らず相性を示すことだった。愛を演じるというのがいい。美しいものだからね」とふり返っており、若い才能に魅せられたことを明かす。そんなメスカルは「彼らの孤独はお互いを映し合っていると思います」とアダムとハリーの関係性について明かし、自身が演じたハリーという役について、「もっと幸せになれるのに自分を隠して性に奔放な生活をしている」と分析。「ドラッグやアルコールの問題を抱え、追い詰められている。僕自身や友人たち、そして世の中の若者たちの中に、彼の存在をわずかに感じることがあります」とも捉えており、自身にとってひとつの“役”以上の想いを持っていたことを明かしている。「大事なのは愛し合おうとすること。人生は有限だからできるだけ愛すること」。そう明かすスコットの言葉に続き、「愛する人々との絆を諦めずに求め続け、人生で孤立しないこと。信じる勇気も必要だ」と語るメスカル。豊かな色調と陰影に富んだ35mmフィルムに映し出される映像には、孤独のなかに差し込む一筋の希望の光かのように琥珀色の光がきらめいている。“出かけよう、君と僕と2人で外の世界に”という言葉が示す、2人の愛の行方は――?ヘイ監督の繊細かつ先鋭的な演出と相まって、本作は観る者をリアルとファンタジーの狭間へと誘う夢幻的な映画体験を味わえる1作となっている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月09日Wpc.(ダブリュピーシー)から、折り畳み傘「ペトラ」が復刻して登場。2024年4月5日(金)より、Wpc.直営店舗ほかにて発売される。“まるでペット”ぬいぐるみ風の折り畳み傘「ペトラ」が復刻ブランドの20周年を記念して復刻される「ペトラ」は、“ペットといつも一緒にいるような気持ちで、持ち歩くのが楽しくなるように”という願いを込めて2012年に発売され、話題を呼んだぬいぐるみ風の傘。「ペトラ」という名前は、”ペット”と”アンブレラ”を組み合わせたものだ。花のテキスタイルで彩られた“うさぎ&くま”のモチーフラインナップするのは、キュートな見た目が愛らしいうさぎと、くまのデザイン。生地にはWpc.の定番である、花畑を連想させる「クッカオフ」と、華やかな牡丹の花が咲き乱れる「ピオニレッド」に加え、美しく輝く「パールラベンダー」を採用している。傘本体は、収納ケースの背面にある面ファスナーから取り出すことができる仕様。バックパックのサイドポケットに入れると、まるで人形が顔を覗かせているように見えるのもポイントだ。詳細折り畳み傘「ペトラ」3,190円発売日:2024年4月5日(金)より販売店舗:直営店舗(Wpc.心斎橋パルコ店・ルクア 1100店)、Wpc.公式オンラインショップバリエーション/カラー:うさぎ、くま/ クッカオフ、ピオニレッド、パールラベンダーサイズ:親骨 50 cm【問い合わせ先】株式会社ワールドパーティーTEL:06-6693-2065
2024年04月08日ニューヨーク発の招待制レストラン「ジェッド・アメリカン・ビストロ(JED’s American Bistro)」の日本初となる期間限定レストランが登場。2024年4月5日(金)から4月19日(金)まで、青山グランドホテルのオールデイダイニング「ザ ベルコモ(THE BELCOMO)」にてオープンする。ニューヨーク発の招待制レストラン、日本に期間限定出店ジェッド・アメリカン・ビストロは、アメリカの実業家、ジェッド・ルートの邸宅で不定期に開催されている招待制レストラン。長い間ファッション業界で活躍してきたジェッド・ルートが、友人や家族、多くのセレブリティを招待し、もてなしとして料理を振舞ったことから始まった。今回はそんなジェッド・アメリカン・ビストロの、日本初となる期間限定レストランがオープン。アメリカ南部の家庭料理をベースに、アメリカ全土の料理をはじめ、フレンチやイタリアン、そして日本食など、様々な料理からインスピレーションを受けたオリジナルレシピを楽しむことができる。“カリカリ”衣のオーブン焼きチキンシグネチャーメニューは、「フォーフライドチキンプレート」。オーブンで焼いた鶏もも肉は、まるで揚げているかのようなカリカリ食感の衣をまとっている。塩レモンの“爽やかな酸味”感じるペンネまた、ローストガーリックと塩レモン、パルメザンチーズをたっぷりのバターで和えたペンネにも注目。濃厚なソースとレモンの酸味で、爽やかなアクセントを添えた。さらに、デザートメニューも登場。「ミックスベリークランブル」は、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種のベリーをキビ砂糖でマリネし、サクサクとしたクランブルを乗せて焼き上げた。このほかにも、ボイルしたエビやセロリにレモン風味のドレッシングをかけた「シュリンプサラダ」や、カニ肉に砕いたクラッカーを合わせ揚げ焼きにした「クラブケーキ」、「アボカドとトマトのミルフィーユ」などがラインナップする。詳細ジェッド・アメリカン・ビストロ 期間限定レストラン出店期間:2024年4月5日(金)〜4月19日(金)注文可能時間:17:00〜22:00(21:00 L.O.)※金曜・土曜は、17:00〜23:00(22:00 L.O.)※一部のメニューはランチでも提供場所:青山グランドホテル 4階「ザ ベルコモ」住所:東京都港区北青山2-14-4予約方法:ザ ベルコモのテーブルチェック、もしくは電話にて予約TEL:03-6271-5429<メニュー例>・フォーフライドチキンプレート 5,200円・ローストガーリックと塩レモンのペンネ 2,300円・ミックスベリークランブル 1,600円・シュリンプサラダ 2,500円・クラブケーキ レムラードソース 1,900円・アボカドとトマトのミルフィーユ 2,200円
2024年04月04日『我が子』の成長は、世の中の親と同様に、ペットの飼い主にとっても生きがいともいえるでしょう。ちょっとずつ顔立ちがりりしくなったり、体が大きくなったり、身体能力が向上したりと、日々の変化が愛おしく感じるのです。そんな幸せが詰まっているのは、X(Twitter)で話題になっているハッシュタグ『#これがこうなる選手権』。全国の飼い主が『我が子』のビフォーアフターを披露しています。軽トラで保護した子猫の『現在の姿』ハッシュタグ『#これがこうなる選手権』にビフォーアフターの写真を投稿したのは、@vDPi3lzXdcj7iR7さん。2020年9月、愛車である軽トラックの荷台にいたのは、野良猫が産み落とした子猫でした。投稿者さんは子猫を『はる』と名付け、保護。家族の一員として、その小さな命を迎え入れたのです。手のひらに乗ってしまうほど、小さかったはるちゃん。ちょっぴりボサボサな体毛からも、生まれて間もないことが分かります。優しい投稿者さんに迎え入れられ、健やかに過ごすこと3年。現在のはるちゃんの姿が、こちらです!軽トラックの荷台にいた子猫は、誰もが目を奪われてしまうような『美猫』に成長!体が大きくなっただけでなく、毛並みも美しくなり、表情も凛としていることが分かります。きっと、飼い主さんからたくさんの愛を受けたからこそ、こんなにも立派に成長できたのでしょう。写真からは、いかにはるちゃんが幸せかが伝わってきますね。癒しと幸せが詰まった『ビフォーアフター』に、ネットからは「すごっ!こんなにも美しくなるだなんて!」「どっちもかわいすぎて変な声が出た」といった声が続出しました。今後もはるちゃんは、あふれんばかりの愛を受け、よりチャーミングになっていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月02日アンドリュー・スコットとポール・メスカルの共演で、英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7部門受賞、英国アカデミー賞6部門にノミネートされた『異人たち』。この度、2人がそれぞれ演じたアダムとハリーの出会いを描いた本編映像が解禁された。今回解禁されたのは、主人公・アダムとハリーが出会うシーンの本編映像。ロンドンにそびえ立つ真新しいタワーマンションの上層階で暮らすアダムは、12歳の時に両親を交通事故で亡くす悲劇を経験して以来、埋めようのない喪失感に苛まれずっと孤独に生きてきた。ある夜、ハリーと名乗るミステリアスな青年が、アダムの部屋のチャイムを鳴らす。日本製のウイスキーをちらつかせて「飲まない?」と誘ってくるハリー。「俺が怖い?」「部屋の外に吸血鬼がいるんだ」そんな謎めいたことを言う彼は酩酊しているよう。突然の訪問に戸惑うアダムだが、ハリーの姿からは、必死に人の温もりを求めているような、どこか切羽詰まった雰囲気が感じられる。ハリーもまた、アダムと同様に寂しさと孤独を抱えた日々を送っていたのだ。この日を境に、アダムはハリーのことを気にかけるようになり、次第に2人は親密な関係になっていく…。アダム役のアンドリュー・スコットは、TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のモリアーティ教授役で人気を博し、英国アカデミー賞TV部門助演男優賞を受賞。さらに『007 スペクター』『否定と肯定』「Fleabag フリーバッグ」『1917 命をかけた伝令』など話題作への出演が続き、いま絶大な支持を集める注目の実力派俳優。スコットは「アダムはとても孤独な人物です。とても危うい境地にまで行かなければならないという意味で、演じるのは大変な役でした」と自身が演じたアダムについて明かし、アダムを演じる難しさを痛感していたというが、出演については「即座に心を奪われました」と即決するほど魅了されたそう。また、ハリー役を演じたポール・メスカルは、『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、2023年には英国アカデミー賞TV部門主演男優賞を受賞した、いま大注目の期待の俳優。2024年以降の出演作として、リドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演が決まっている。メスカルは自身が演じたハリーとアダムの関係について、「彼らは真のつながりを見つけるのだと思います。映画の中でアダムとハリーが持っているようなつながりを見つけるのは、ますます難しくなっているのです」と明かしている。劇中、2人は孤独によって見失った互いの魂を見つけ出すように深い愛を紡いでいき、心の底からのつながりを見出していく。そんな2人の関係は、他者とのつながりを求める全ての人の心にそっと寄り添うかのようで、その切なさに胸を打たれること必至だ。ミステリアスな暗い影と少年のような無邪気さが同居するハリーを好演したメスカルについて、ヘイ監督は「とても自然体で素晴らしい俳優で、以前から好きでした。繊細さと力強さが絶妙に融合された、実に興味深い存在です」と、次代を担う才能溢れる俳優として絶賛。スコットも「彼には信じられないほどの才能があります。親密なシーンをたくさんこなさなければなりませんでしたし、一緒に笑い合える相手、背中を押してくれる相手がいることはとても重要なことです」とコメントする。「この物語には悲しみがたくさんありますが、彼は、決して多くの俳優に備わっているわけではない、明るさを演じる能力を持っています」とポールの存在に助けられたことを明かしている。実はヘイ監督とスコット、メスカルは撮影前にライブに出かけ、互いの人生について語り合う時間を設けたそう。そのおかげで、早い段階から彼らの間には強い信頼関係が築かれ、繊細で胸を打つ、リアリティ溢れる演技がより豊かなものになっていったという。2人のほか、アダムの父親役・母親役として、『リトル・ダンサー』『ロケットマン』のジェイミー・ベル、「ザ・クラウン」『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のクレア・フォイが出演。主な登場人物は彼らが演じるわずか4人。実力派キャストだからこそ成し得た、美しく夢幻的な映画体験が堪能できる。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月26日アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらが豪華共演する、『荒野にて』『さざなみ』などのアンドリュー・ヘイ監督が手掛ける『異人たち』。この度、故・山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を蘇らせた愛と喪失の物語について監督・キャストらがガイドする豪華特別映像が解禁となった。2023年11月29日に逝去された山田さん原作による本作は、英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)など最多7冠に輝き、第77回英国アカデミー賞では作品賞・監督賞・助演男優賞・助演女優賞・脚色賞・キャスティング賞にノミネートされた。今回解禁された映像で、本作の監督・脚本を手掛けたアンドリュー・ヘイは、「自分の世界に閉じこもり建設的な生き方をやめた男」と主人公・アダムを紹介する。少しずつ明かされていく物語と共に、12歳で両親を亡くして以来、喪失感を埋められずに孤独を抱えているアダムの姿や、互いの寂しさを感じ取り、少しずつ惹かれあっていくアダムとハリーの様子、そして、亡くなった当時のままの姿で現れた両親との再会に戸惑いながらも、彼らの前では子どものような笑顔を見せるアダムの姿などが次々と紡がれていく。少しずつ物語を紐解いていく監督、キャストらの姿が映し出されていく中で、「誰もが思うだろう。過去に戻って両親との関係を見直したいと」と明かすのはヘイ監督。もし、あのときに戻れたら?もし、過去に戻ってやり直せるとしたら?そんな、誰もが一度は考えたことのある切なくも苦しい想いが感じ取れ、大人になったアダムだけではなく、30年前の姿のままで再会した両親にも、多くの葛藤と後悔があった様子が映し出される。主人公のアダムを演じたアンドリュー・スコットは、本作について「心揺さぶる物語だ。演じていてもその悲しさと美しさに打たれる」と明かしており、いま蘇った奇跡の映画化に賞賛を送っている。◆映画『異人たち』公開とともに、山田太一氏の追悼企画を実施中なお、神保町シアターでは3月23(土)~4月19日(土)まで、追悼企画<映画で辿る――山田太一と木下惠介>を実施予定。日本を代表する名脚本家・作家である山田太一氏の軌跡を辿る。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月21日劇場公開を経て世界中で称賛を浴びた、リドリー・スコット監督によるApple Original Films『ナポレオン』が3月1日(金)に配信スタートする。アカデミー賞では視覚効果賞、美術賞、衣装デザイン賞の3部門にノミネート、英国アカデミー賞では英国作品賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞、特殊視覚効果賞にノミネートされ話題となった本作。天才的な軍事戦略で国を守り英雄と呼ばれる一方で、迅速かつ冷酷さを持ち“悪魔”と恐れられたフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトを、オリジナル脚本で描く物語。揺るぎない野心や驚くほど戦略的な思考を持つナポレオンの、後に語り継がれる有名な戦い。戦いの最中で描かれるナポレオンの心の内を、最愛の妻ジョセフィーヌとの複雑な関係を通して迫っていく。キャストには、スコット監督とは23年ぶりのタッグとなったホアキン・フェニックスが主演するほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴァネッサ・カービーがジョセフィーヌ役で出演。デヴィッド・スカルパが脚本を手掛け、製作はApple StudiosがScott Free Productionsと共同で行い、スコット監督がプロデューサーを兼任。ケヴィン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム、ホアキン・フェニックスらがプロデューサーを、マイケル・プルスとエイダン・エリオットが製作総指揮を務めた。Apple Original Films『ナポレオン』は3月1日(金)よりApple TV+にて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2024年02月16日食のシーンから見えるドバイの多様性、未来【オーファリ・ブラザーズ・ビストロ】(Orfali Bros Bistro)【オーファリ・ブラザーズ・ビストロ】(Orfali Bros Bistro)はシリア出身の3人が提供するモダン中東料理で、ドバイのレストラン・シーンの進化とともにワールドワイドに注目を集めてきたお店です。料理をつくるシェフはモハマド・オーファリさん、ワシムさんとオマールさんという2人の兄弟はパティシエです。広場の一角にある小洒落た外観の入口を入ると、キッチンが広くとられ、テーブルがそれを囲むように配されています。面白いのは2階が丸見えで、そこはデザートやお菓子をつくる場所なのだそうです。勧められるままに、いくつかオーダーをします。まずはコーンボム、とうもろこし爆弾と題されたもの。砂漠で水耕栽培されたコーンの前菜ですが、いろんな食感と甘みが重なり、三年熟成のパルミジャーノの香りと相まって、いきなり食欲の扉をこじ開けられたような感じになりました。これ旨いなと話していたら、次に出てきたのがウマミエクレアというそのままなネーミングの一品。ポルチーニ風味のエクレアに牛肉の生ハム。塩味と甘みがいい具合にミックスします。コーンもこれも、パティシエである兄弟との合作感ある一品です。kombucha表記(実際は発酵緑茶など)のカクテルがいくつかあって、それらと合わせてみましたが、旨味の相乗効果のような感じもして、なかなか気持ちのいいものです。次はどこか中東っぽい一品です。ブルグルという小麦を引いたものに唐辛子などのスパイスが加えられ、紫蘇にまいて食べるスタイル。すごく辛いものです。「アレッポの唐辛子を入れています。これ、われわれが小さいころから慣れ親しんだ味なんです。紫蘇は砂漠の水耕栽培でつくられたものを使います。基本、使うのは地元の食材中心で、そこに祖国へのオマージュがあったりします」とシェフのモハマドさんは語ります。餃子が出てきました。中に使われている肉は和牛です。ガーリック・ヨーグルトが中東テイストで、砂漠で食べる餃子といった趣。けっこう人気のメニューだそう。餃子というのは分かりやすくて美味しくて、餡やソースを変えるだけであらゆる国のバージョンが出来そうでいいですね。そして次は「僕とアレッポへ行こう」というタイトルの和牛ケバブ。焼鳥にも見えますが、牛肉味のケバブ。これも思い出の一品ということです。そして最後にピザが出てきました。昔ながらのスタイルの生地に地元でつくったブッラータ、味噌バターもいい風味を醸しています。デザートに「ジャパニーズ・スクエア」と題したケーキが出てきました。炒り方を変えた黒ゴマでつくったケーキで柚子の香りが効いています。「和牛や味噌もそうですが、われわれは日本から多くのことを学んでいます」モハマド・シェフはそう言いながらコーヒーを出してくれました。ドバイモール、ドバイ・フレーム、未来博物館食事の後は有名なドバイモールを歩き、バージュ・カリファを眺めます。これあたりがドバイのいわゆる中心地で、近隣諸国のみならず、アジアやアフリカ、ヨーロッパなどからも多くの観光客が来て賑わっています。そのため、豚肉と豚肉製品を特別に扱う店などもあります。有名なチョコレート屋、紅茶屋などがあり、ブランドショップも賑わっています。デーツを加工したお菓子など、お土産にも事欠かないエリアです。ドバイ・フレームに上り、街を見下ろし、未来博物館を通過します。開発中の街の勢いがいたるところで感じられます。どこか日本の高度成長期、1970年の大阪万博あたりを髣髴とさせる風景にも思えます。旧市街へ渡り、食べ歩きしてみる一方、渡し船で旧市街に渡ると、そこは急に昔の世界に戻ります。昔から交易の盛んだったイランやインドがそこにはあります。スークが軒を連ね、スパイスの香りが漂います。時間がくるとコーランが流れ、広場には多くの地元の人が集まります。ドバイの歴史や伝統を学べるセンターもあります。食べ歩きツアーもあります↓この対比は非常に象徴的です。同じ場所にいて、時間の流れが全然違う。新市街のドバイ・フレームや未来博物館では、未来予想図が描かれる一方、旧市街では昔ながらのライフスタイルが維持されているます。イラン人やインド人が入りまじりカオスに感じるエリアを食べ歩きながら思うのは、北にペルシャ、東にインド、南にアフリカ、西にエジプト、といった異文化の交じり合うタペストリーのような重厚感です。昔からこういった異文化のハブであったドバイというエリアの描く未来図は、まさに今に生きるわれわれの直面する問題を最もよく表しているような気もします。この絶妙なバランスでわれわれの共存未来を描けるのか、はたまた新たにもっと強固な階層社会になっていくのか、食のシーンを通じてそういうことも考えさせられた旅でした。
2024年01月31日ロシア東部ハバロフスク地方で、76歳の男性がアムールトラに襲われ死亡した。アムールトラの保護活動を行う非営利団体アムール・タイガー・センターがテレグラムで発表した。事件が起こったのはオボルという名の小さな村。飼い犬がいなくなっていることに気づいた男性は、犬をさらったと見られる大型動物の足跡を追跡し始めた。かなりの距離を追いかけた末に、森の中で大型のトラに遭遇。トラは男性に襲いかかり噛み殺した。センターは「トラが男性を脅威と見なしたのでしょう」と推測している。男性の遺体のそばには愛犬の死骸も見つかったという。アムールトラ(またはシベリアトラ)はネコ科最大の動物で、絶滅危惧種に指定されている。トラの亜種の中で唯一マイナスの極低温下で生存できる種だという。CBS NEWSによると、野生のシベリアトラの生息数は500頭を切っており、現在地元当局と野生動物の専門家がこのトラを駆除すべきかどうか協議を行っているそうだ。
2023年12月06日リドリー・スコット監督映画『テルマ&ルイーズ』4K版が、2024年2月16日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国の劇場で順次公開される。リドリー・スコット監督映画『テルマ&ルイーズ』リバイバル上映最新作『ナポレオン』の公開を控えるリドリー・スコットが監督した『テルマ&ルイーズ』は、90年代を代表するロードムービー、そしてシスターフッド映画の金字塔。平凡な主婦のテルマとウェイトレスのルイーズの逃避行を通して、女性の自立や抵抗といったテーマを痛烈に描き出した作品だ。男性優位社会における女性の自由や自己解放、性暴力への強い批判、友情か愛情かで議論が巻き起こった複雑な関係性といった難しいテーマを、ロードムービーというフォーマットに巧みに落とし込んだ本作。“90年代の女性版アメリカン・ニューシネマ”と評され、第64回アカデミー賞では6部門にノミネート、見事に脚本賞を受賞している。このほか、デッド・ホース・ポイントをはじめとする壮大なロケーションが楽しめる映像美、短時間ながら強烈な印象を残し、結果的に本作が出世作にもなったブラッド・ピットの出演シーン、映画音楽の巨匠として知られるハンス・ジマーが手掛けた劇伴などにも注目しながら、本作を鑑賞してみてほしい。あらすじ平凡な主婦のテルマ(ジーナ・デイヴィス)とウェイトレスのルイーズ(スーザン・サランドン)は週末のドライブ旅行に出発した。その途中、立ち寄った店の駐車場でテルマが男に襲われるという事件が発生。テルマがレイプされそうになった寸前、助けに入ったルイーズが護身用の拳銃で男を射殺。ルイーズにはかつて、レイプの被害を受けたトラウマがあった。次から次へとトラブルが重なり、警察に指名手配された2人は、車でメキシコを目指し逃避行を続けるうちに、自分らしく生きることに目覚めていく……。上映情報『テルマ&ルイーズ 4K』※リドリー・スコット監督の監修による4Kレストア版での上映上映開始日:2024年2月16日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開■作品詳細監督・製作:リドリー・スコット製作:ミミ・ポーク・ギトリ脚本:カーリー・クーリ撮影:エイドリアン・ビドル音楽:ハンス・ジマー出演:スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス、ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、ブラッド・ピット1991年/アメリカ/129分/THELMA&LOUISE/カラー/シネスコ/5.1chThelma & Louise © 1991 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
2023年12月03日『ナポレオン』より主演のホアキン・フェニックスとリドリー・スコット監督の対談映像が解禁。さらに撮影現場の様子を捉えたメイキング写真も初解禁された。『グラディエーター』(2000)以来23年ぶりのタッグとなるホアキン・フェニックスを主演に、リドリー・スコット監督がフランス皇帝・ナポレオンを描く本作。この度、旧知の仲であるホアキン・フェニックスとリドリー・スコット監督の対談が実現。撮影時のエピソードや「ナポレオン」の人物像などについて語り合っている。冗談も多く飛び交うリラックスムードの中、フェニックスが「この映画が大変だったのは僕のせいじゃない?」とズバリ切り込むと、スコット監督は「君のせいだ」と即答。「僕のせいか」と爆笑するフェニックスに「それは冗談だけど(笑)君から学んだね。物語の真の意味を探ってくれただろ。実に楽しかった」と感慨深げ。撮影中の話になると、「正直リハは嫌いだ。大まかな構想だけをイメージして、何も決めずに演技したい」と本心を明かしたフェニックス。「撮影中、何回僕に腹を立てた?」と聞くフェニックスにスコット監督は「毎日だね」と返すなど、2人の気さくな関係がこちらにまで伝わってくる。「君はいい意味で複雑な人間だ。この役では、それが大きなプラスになる」とスコット監督がいうと照れ笑いを浮かべるフェニックス。「僕の性格をよくわかってる。演じてて最高に楽しかった」と笑顔でふり返った。また、2人の出会いとなった映画『グラディエーター』についても話が及ぶ。「初対面は23年前。以来監督は多くの作品を作ってきた。英雄、偉人、優れた人たちをね。今回はこの男だ。背が低く気が短い・・・僕を選んだ理由は?」とユーモアたっぷりに聞くフェニックス。スコット監督も笑いながら「『グラディエーター』を思い出した。“ナポレオンがいる”と。これは褒め言葉ではない」と語ると、フェニックスがたまらず「いいことを言おうとして思いつかなかったんだろ!」と笑いながら突っ込みを入れる、息のあった様子を見せた。リドリー・スコット×ホアキン・フェニックス「今作を作って、初めて知ったナポレオンの真実はあった?」とフェニックスが訊ねると、スコット監督は「もちろんたくさんあった。欠点が多いからこそあれだけの立身出世をなし得た。実に複雑で一筋縄ではいかない男だ。あまりに脆く、あまりに残酷すぎた」と答える。フェニックスは「一方でユーモアと茶目っ気もあった」とナポレオン像について語り合う。2人の言葉から、いかにナポレオンが両極端に思える性質を内存させた人物だったかが垣間見える。そして話はナポレオンの妻・ジョゼフィーヌとの話に。「最初に言ったね。“ナポレオン”を演じるなら、ジョゼフィーヌとの関係性を理解しろ”と。まだできていない」と率直に語るフェニックス。それに対しスコット監督は「ナポレオンの名声の始まりは、ジョゼフィーヌとの出会いだ」と語る。互いを振り回し、傷つけ、それでも離れることのなかった2人の複雑な関係を、フェニックスは「きっと本人たちも分かっていない。なぜ惹かれあい、なぜ離れられないのか。ミステリアスな関係だ」とふり返った。『ナポレオン』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2023年11月28日映画『ナポレオン』の12月1日(金)からの公開を前に、主演のホアキン・フェニックスとリドリー・スコット監督の特別対談映像とメイキング写真が解禁された。歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトはいかにして皇帝の座へ上りつめたのか?映画では、彼が唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略で歴史に残る数々の戦争を仕掛けたナポレオンの真の姿が描かれる。旧知の仲であるホアキン・フェニックスとリドリー・スコット監督。冗談も多く飛び交うリラックスムードの中、フェニックスが「この映画が大変だったのは僕のせいじゃない?」と切り込むと、スコット監督は「君のせいだ」と即答。「僕のせいか」と爆笑するフェニックスに「それは冗談だけど(笑)君から学んだね。物語の真の意味を探ってくれただろ。実に楽しかった」と感慨深げ。撮影中の話になると、「正直リハは嫌いだ。大まかな構想だけをイメージして、何も決めずに演技したい」と本心を明かしたフェニックス。「撮影中、何回僕に腹を立てた?」と聞くフェニックスにスコット監督は「毎日だね」と返すなど、ふたりの気さくな関係が伝わってくる。また、ふたりの出会いとなった映画『グラディエーター』についてにも話が及ぶ。フェニックスは「初対面は23年前。以来監督は多くの作品を作ってきた。英雄、偉人、優れた人たちをね。今回はこの男だ。背が低く気が短い……僕を選んだ理由は?」とユーモアたっぷりに聞くと、スコット監督も笑いながら「『グラディエーター』を思い出した。“ナポレオンがいる”と。これは褒め言葉ではない」と回答。フェニックスはたまらず「いいことを言おうとして思いつかなかったんだろ!」と笑いながらツッコむ。そして「今作を作って、初めて知ったナポレオンの真実はあった?」とフェニックスが切り込む。スコット監督は「もちろんたくさんあった。欠点が多いからこそあれだけの立身出世をなし得た。実に複雑で一筋縄ではいかない男だ。あまりに脆く、あまりに残酷すぎた」と答えると、フェニックスは「一方でユーモアと茶目っ気もあった」と語った。最後、ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌとの話になると、「最初に言ったね。“ナポレオン”を演じるなら、ジョゼフィーヌとの関係性を理解しろ”と。まだできていない」と率直に語るフェニックス。それに対しスコット監督は「ナポレオンの名声の始まりは、ジョゼフィーヌとの出会いだ」と語る。互いを振り回し、傷つけ、それでも離れることのなかったふたりの複雑な関係。フェニックスは「きっと本人たちも分かっていない。なぜ惹かれあい、なぜ離れられないのか。ミステリアスな関係だ」と振り返った。『ナポレオン』ホアキン・フェニックス×リドリー・スコット監督の対談映像『ナポレオン』12月1日(金)公開
2023年11月28日ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督最新作『ナポレオン』より特別映像が解禁。さらに新たな場面写真も解禁された。本作は、撮影カメラ11台、集められたエキストラ総勢8000人、莫大な製作費をかけてヨーロッパロケを敢行し、「皇帝ナポレオン」を描いたスペクタクル超大作。この度解禁されたのは、ナポレオンを演じたホアキン・フェニックスにフォーカスした特別映像。ハリウッドを代表する俳優となったホアキンについて、共演のヴァネッサ・カービーやリドリー・スコット監督が語っている。かつてホアキン・フェニックスといえば、個性的な監督たちと組んで、映画通の間で愛される役者、何よりあの伝説の俳優リバー・フェニックスの弟という印象が強かった。映画賞にも常連の実力派だったが、『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞、映画も世界中で爆発的なヒットを記録し、スター俳優として脚光を浴びることとなった。音楽のセンスもユーモアのセンスも独特なエピソードを持つ彼だが、本作の現場ではどうだったのだろうか?解禁となった映像で「ホアキンは本当にすごかった」と語り出すヴァネッサ・カービー。ホアキン・フェニックス演じる本作のナポレオンは、「私は他の男とは違う」と言い聞かせ、天才的な戦略で大群を率いてヨーロッパを侵攻するも、妻・ジョゼフィーヌに振り回されるというキャラクターだ。豪胆さと矮小さが同時に存在し、ナポレオンという人物を形作っている。カービーは「ナポレオンという予測不能な人物の特異な精神性を見事に表現した。ナポレオンの中にある真っ黒な部分をホアキンは完全に理解していた」と語る。さらにリドリー・スコット監督は「ホアキンを選んだ理由は彼の情熱だ」と話す。ホアキンとは『グラディエーター』以来のタッグとなるが、きっかけはホアキンがアカデミー賞に輝いた『ジョーカー』を見た時だったという。「彼が『グラディエーター』にどのように取り組んだか、彼の姿を見て鮮やかによみがえってきました。彼は正直でいてくれるし、私も彼に対して誠実さを大切にする。互いにとって良い存在ですね」と語る。同時に「彼こそがナポレオンだ、と思いました。身体的にも彼は役にピッタリです。彼の顔の特徴のいくつかは驚くほどナポレオンに似ている」とも言っており、ぜひ劇中にも登場するナポレオンのおかかえ画家、ジャック=ルイ・ダヴィッドらが残した自画像などと照らし合わせて見てほしい。現場でのホアキンの立ち振る舞いについて、プロデューサーのケヴィン・ウォルシュも「彼のような人はいません。彼はカメラの前に立つ度に自分を消します。何よりも、とても働き者です。自分の仕事を深く掘り下げ、映画全体の構成をより良くするために疑問を投げかけます。さらに、素晴らしいユーモアのセンスもあります。映画にとって、かけがえのない財産です」と絶賛している。今回のナポレオン役については、さすがのホアキンも不安を覚えたそうだが、鍵になったのは【肖像画】だったという。当時でいう写真代わりの肖像画をホアキンは見つめ続けた。ちなみにナポレオンの墓や縁ある場所なども訪れたそうだが、それらはホアキンの心を動かすことがなく、ナポレオンの着用したジャケットを見ても「“こりゃ小さいジャケットだな”と思う程度だった」という。そんな独自の感性を持つ彼が本作でどのように「ナポレオン」像を作り上げていったのか。スコット監督は、「彼はナポレオンの歩き方、話し方、座り方に注目していた」と明かし、改めて「ホアキンは撮影中に進化していく。ナポレオンになっていくんだ。最高の俳優だ」と賛辞を送っており、そんなホアキン・フェニックスが体現した「ナポレオン」にますます期待が高まる。『ナポレオン』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2023年11月18日ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督作『ナポレオン』より特別映像と日本版本ポスターが解禁された。歴史にその名を刻むフランスの皇帝ナポレオンをホアキン・フェニックスが演じる本作。今回解禁となる特別映像では、リドリー・スコット監督が劇中で圧倒的な迫力を誇る戦闘シーンの撮影について語っている。「戦闘シーンの撮影は全てが規格外となる。歴史的な戦いを再現した」と監督自らが語る通り、陣形の全体像が分かる上空からのカット、さらには息を呑む大砲の炎、吹き飛ばされる兵士の姿、戦場を駆け抜ける騎兵隊など、迫力ある映像が続く。「一気に撮影したかった」という監督の要望通り、エキストラ300人、馬100頭とカメラ11台が用意された。「私自身の中にナポレオンが宿り、撮影に影響を及ぼした。良くも悪くもだ」とスコット監督は語る。今年で御年86歳となるリドリー・スコット監督。50年近いキャリアの中で、『ブレードランナー』『エイリアン』『グラディエーター』『オデッセイ』など、映画史に刻まれる名作を生み出してきたが、特に戦争、SFといった非日常な世界をテーマに、細部にまでこだわり抜いてリアリティを積み上げ、圧倒的な世界観を構築した作品を多く手掛けてきた。監督の思い描く壮大なビジョンを実現するために、スタッフたちは完璧な仕事が求められる。本作では最大11台のカメラを使用するため、広大なロケーションは360度完璧に装飾された。ごまかしは一切なし。隠れられるような背景もない。戦闘シーンでは当時の兵士のように動ける膨大な人数の俳優が必要だった。そこで軍事アドバイザー、ポール・ビティスによりナポレオン時代に使われていた軍事演習が行われた。銃の構え方、足並みの揃え方、軍隊としての移動の仕方まで、当時のナポレオン兵が行っていた訓練がほどこされたという。俳優たちは消耗戦だったナポレオン戦争で兵士たちが感じていた死と直面する恐怖や、砲弾が飛び交い、すぐ隣にいた人間が一瞬で命を落としていく、まるで死を迎える準備のような戦場のリアルを演技で伝える必要があったからだ。最終的には戦闘の決まった振り付けを用意するのではなく、<事態に備える>よう心がけさせたという。スコット監督が「正方形に整列してほしい」と言えばビティスが「騎兵隊の位置に」と告げ、俳優たちは正方形に整列し、必要なポジションを取ることができるまでになった。何事にも備えよ――ビティスが24年の兵役経験から身につけてきたモットーが、撮影現場では戦闘シーンのさらなるリアルな演出に生かされた。本作では、そうしたスペシャリストたちのきめ細やかな仕事が、リドリー・スコット映画の唯一無二のリアリティを作り上げているのだ。併せて、日本版本ポスターも解禁。前回解禁された“静”のイメージのポスターから一転、フランス国旗たなびく中、サーベルを片手に鬼神のごとき表情で先陣を切り突撃していくホアキン・フェニックス演じるナポレオンの躍動する姿がとらえられたポスターとなっている。『ナポレオン』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2023年11月01日ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督、Apple Original Filmsによる映画『ナポレオン』から新場面写真が解禁。ナポレオン役のホアキンとジョゼフィーヌ役のヴァネッサ・カービーについてリドリー・スコット監督が語った。今回解禁となる新場面写真は、キャラクターにフォーカス。“英雄”のイメージから一変、悪魔の一面を覗かせるナポレオン役のホアキンの鋭い眼光が印象的だ。スコット監督は、『ナポレオン』の製作に取り掛かる直前に公開された『ジョーカー』(19)でのフェニックスの演技に魅了されたという。「ナポレオンは戦場において怪物のような存在で、いかに人を欺き、荒廃させるかを知っています。無慈悲です。しかし彼のアキレス腱はジョゼフィーヌでした」と話す。スコット監督は、ナポレオンが持つこのジョゼフィーヌに対する“執着心”を表現するのは、「これまで一緒に仕事をした中で最高の俳優の一人」と語るホアキン・フェニックスしかいないと考えた。「私はホアキンを見つめながら、“この小さな悪魔はナポレオン・ボナパルトそのものだ”と言いました。彼はナポレオンに似ています」。一方、フェニックスは「リドリーとまた仕事がしたいという、とてもノスタルジックな思いがありました」と語る。彼はナポレオンに関する膨大な量の書籍を読み漁り、リサーチを進め、ナポレオンに近づこうとしたというが、「ホアキンがやってきて、“どうしたらいいのか分からない”と言うのです」と監督。「私たちは10日間、1日中座って、1つ1つのシーンについて話し合いました。ある意味、リハーサルを行ったのです。とにかく細部に渡って」とふり返る。この結果、すでに台本は固まりつつあったころだったが、台詞を大幅に削減し、シーンが単純化され、視覚的な合図や身体的なジェスチャーが代わりに重要な役割を果たすようになったそうだ。また、ナポレオンの“運命の女性”ジョゼフィーヌを演じたカービーについて、スコット監督は彼女がアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『私というパズル』や、マーガレット王女を演じた人気シリーズ「ザ・クラウン」で惚れ込んでいた。カービーは依頼されたその晩に脚本を読んでとても気に入り、準備期間として1か月を与えられた。書籍などからリサーチを進め、ジョゼフィーヌの領地であったマルメゾンで多くの時間を過ごし、墓にも訪れたという。カービーのジョゼフィーヌは魅惑的で、束縛できない女性。率直だが儚く、優美で、やや異質でもある。カービー曰く、ジョゼフィーヌがもつ多面的な女性像はとても魅力的だと感じながらも、その複雑さゆえに役作りには苦労したそう。スコット監督は「すべてはヴァネッサの力量です。素晴らしい俳優です。情報を得るための努力、自分で行うリサーチ、それらが様々な形で現れています。私は驚かされるのが大好きです」と語る。ナポレオンについてはたくさんの書籍や逸話が残されているものの、それらを見ていくと証言同士が互いに矛盾していることが多かったのだという。人間がいかに複雑な内面を抱えているか、フェニックスでも役作りに悩み苦しんだナポレオンが抱えていた“矛盾”。フェニックスのナポレオンは圧倒的なカリスマ性を持ちながらも、不器用で神経質で、まるで迷子の子どものような振る舞いも見せる。歴史に名を残す“英雄”でありながら、一方で“悪魔”と恐れられた男。様々な矛盾をはらんだ“人間・ナポレオン“の姿を、悩み抜いた末に鬼気迫る迫真の演技で魅せている。『ナポレオン』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2023年10月24日薬院【BISTRO PIC d’or】博多【charbon(シャルボン)】赤坂【フリトゥールズ・糀ナチュレ】西鉄久留米【ENISHIcafe】薬院大通【ビストロロベールエルイーズ】薬院【BISTRO PIC d’or】パリのビストロのような空間で美食とワインに酔いしれる赤ワインにブドウの果汁を加えたソースをあしらった『フォアグラのソテー』気軽においしいフランス料理を味わえる【BISTRO Pic d’or】。店名の由来は、フランス語で“黄金のキツツキ”。「お客様においしい料理を食べてもらえるように」という願いが込められているそう。老舗フランス料理店で修業した料理人による、『フォアグラのソテー』や、鴨肉入りの『パテドカンパーニュ』など、一品ごとに幸せな気分に浸れるはず。パリのビストロにいるかのような気分になれる。黄色い壁も素敵オシャレな空間にはふらりと立ち寄れるカウンター席もあり、肩肘張らずに過ごせるのが魅力です。フランス産をメインに用意するワインは、希望すれば料理とのペアリングも可能。ディナーには、2時間半ゆっくりと楽しめるコースもあるので、記念日などの特別なデートにもぴったり。BISTRO Pic d’or【エリア】平尾/清川【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】薬院駅 徒歩5分博多【charbon(シャルボン)】九州産の厳選素材を使用した料理の数々を隠れ家的なビストロで味わうその日オススメの前菜を13~15種楽しめる『前菜盛り合わせ』JR博多駅から徒歩10分歩くとビルの1Fにあるビストロ【charbon(シャルボン)】にたどり着きます。まずオーダーしたいのが、盛付けも美しい『前菜盛り合わせ』。さらにビストロの定番メニューや炭火焼きで仕上げる肉料理も見逃せません。そんなとっておきの料理に種類豊富なワインを合わせながら楽しんで。2022年にオープン。大人の雰囲気漂うオシャレなカウンター席に気分が上がります都会の喧騒を忘れて過ごせる、隠れ家のような存在。カウンター席のほか、テーブル席やテラス席があるので、いろいろなシーンで訪れるのにオススメ。ほどよい高級感とカジュアルな要素が心地よく、知っているだけで自慢したくなります。そんなセンス抜群の一軒を、ぜひ訪れて。charbon(シャルボン)【エリア】住吉【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】博多駅 徒歩10分赤坂【フリトゥールズ・糀ナチュレ】こだわり抜いたとんかつとフランス産ワインのマリアージュに酔いしれるふっくらジューシーな『宮崎・霧島産山麓豚のロースカツレツ』は、柑橘類のヘべスや、魚醤とハチミツに漬けた胡椒の実、ヒマラヤ岩塩のカレー塩で味の変化を楽しめる赤坂駅より徒歩10分の【フリトゥールズ・糀ナチュレ】。霧島産山麓豚の魅力をとことん引き出したとんかつが醍醐味。オーダー後に塩麹に一定時間漬けることや、160℃の米油で6割程で揚げ、じっくり火入れするなど細やかなこだわりが光ります。ソースはワインとマッチする2種類、「オリジナル」または「トリュフバター」からお好みで楽しめます。重厚なカウンター席と落ち着いた雰囲気のテーブル席の、合わせて15席を用意お店は閑静なエリアにあり、店内へと入ると大人の雰囲気が漂うシックな空間が広がります。グラスやカトラリー類にもこだわったセンス抜群の空間で、至福のひとときを。豊富なワインとの素敵なマリアージュを穏やかに楽しんでみてはいかがでしょう。フリトゥールズ・糀ナチュレ【エリア】警固【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】赤坂駅 徒歩10分西鉄久留米【ENISHIcafe】居心地のいいハイセンスなカフェでカジュアルフレンチを和の風味香るジャポネソースで味わう『牛肉のステーキ』気軽に立ち寄りやすい【ENISHIcafe】は、西鉄久留米駅から徒歩10分。ランチ、カフェ、ディナー使いができ、それぞれに素敵な過ごし方ができるのがポイント。夜に訪れて、ワイン片手に楽しみたいなら『前菜盛り合わせ』や『牛肉のステーキ』などがオススメです。オシャレな設えの店内は、居心地抜群季節の花やセンスの映える雑貨がちりばめられたデザイナーズ空間。オーナーの目利きによるお皿やマグカップ、カトラリーが料理を素敵に演出してくれます。4名からパーティースタイルのコースが利用でき、10~20名で貸し切りも可。飲み放題も相談できるので、集まりにも最適です。ENISHIcafe【エリア】久留米【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】西鉄久留米駅 徒歩10分薬院大通【ビストロロベールエルイーズ】薪窯でじっくりと焼き上げる塊肉とワインをオシャレな空間で味わう豪快な塊肉は、肩ロース中心の赤身肉。『ロベール名物!ステック&フリット1ポンド』フランスのビストロ文化を愛するオーナーが手がけた【ビストロロベールエルイーズ】。まるで現地のビストロのような空間で料理とワインを楽しむひとときは特別感たっぷり。名物の肉料理は、薪窯を使いゆっくりと火入れをするのでジューシーな仕上がりに。ソムリエが厳選する約250種類ものワインと共に、まったりとした時間を過ごせます。非日常な空間が素敵。大人のビストロデートに利用してみてはフレンチのメートル・ド・テルを目指して研鑽したという中津留氏が心地のいいサービスでもてなしてくれます。店舗奥のスペースは、8~12名の個室としての利用もOK。20~30名でお店を貸切ることもできるので、会食にもぴったり。思い出に残るディナーを、さまざまなシーンで活用してみては。ビストロロベールエルイーズ【エリア】平尾/清川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】薬院大通駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月22日ジョン・トラボルタとブルース・ウィリスの2大スター俳優が『パルプ・フィクション』(1994)以来29年ぶりの再共演を果たしたアクション映画『オペレーション・ゴールド』(原題:Paradise City)が10月27日(金)より公開される。この度、予告編とポスターが解禁された。バックリー(ジョン・トラボルタ)は史上最大規模とも言われる犯罪帝国を築いたアメリカの麻薬王。イアン・スワン(ブルース・ウィリス)は数百万ドル級の獲物ばかりを狙う賞金稼ぎ。イアンはバックリーを10年追い続け、ついにハワイの人気のないビーチで追い詰める。しかし、バックリーの子分たちが現れて銃撃戦に。イアンは撃たれて海に沈んだ。その日から、イアンの息子で賞金稼ぎのライアン・スワン(ブレイク・ジェンナー)、イアンの元相棒ロビー(スティーヴン・ドーフ)は手を組みバックリーを探すことに。一方、昏睡から目覚めたイアンは、危険を承知で最後の大仕事に打って出る。それは、イアンとバックリーにとっては避けては通れない真っ向勝負の時だった…。巨額の賞金が懸かった麻薬王をトラボルタが熱演し、一匹狼の賞金稼ぎをウィリスが演じる本作。解禁された予告編では大スターの2人が、敵と味方に分かれて相対し激突する様子を捉えている。この世紀の顔合わせを実現させたのは『マスク』『イレイザー』『スコーピオン・キング』を手掛けたチャック・ラッセル監督と、『ダイ・ハード4.0』のプロデューサー、ステファン・J・イーズ。完成までに10年を費やした彼らの集大成と言える企画は「トラボルタとウィリス以外では考えられなかった」とラッセル監督は語る。主演の2人以外にも『ブレイド』のスティーヴン・ドーフ、『アメリカン・アニマルズ』のブレイク・ジェンナー、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のノエル・グーリーエミー、プライヤー・スワンドクマイらといった多彩な顔触れ。ラッセル監督ならではの激しくも美しいアクション・シーンと、2大スターが織りなす見逃せない“奇跡の対決”に期待が高まる。『オペレーション・ゴールド』は10月27日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日株のトラ組織委員会・未来金融研究部が主催する学生の金融リテラシーを上げるイベント【株トラ カップ ~Season 3~】が、文部科学省をはじめ自治体・企業の後援を受け開催することが決定いたしました。株トラ カップでは、実践的な体験を通して社会・経済を知り、自分たちを支えてくれている企業に興味を持ったり、様々な業界や世の中の動きを捉えるようになることで自分の視野を広げていただくことを目的としています。《株トラ カップ 開催の経緯》2022年度から高校で始まった「投資信託」の授業に先駆けて、学生の金融リテラシーを上げたい、学生に金融教育を行う場を提供したいとの思いから、2021年10月~12月に【株トラ カップ ~Season 1~】、2022年10月~12月に【株トラ カップ ~Season 2~】を開催いたしました。《株トラ カップ ~Season 3~ 開催概要》イベント名:株トラ カップ ~Season 3~主催 :株のトラ組織委員会( )未来金融研究部( )後援 :文部科学省愛知県名古屋市名古屋市教育委員会中日新聞社愛知県教育委員会(申請中)サポーター:一途株式会社( )■【株トラ カップ ~Season 3~】開催スケジュール(予定)東海ブロック大会 2023年12月1日~2024年1月31日関西ブロック大会 2024年2月1日~2024年3月31日九州ブロック大会 2024年5月1日~2024年6月30日関東ブロック大会 2024年7月1日~2024年8月31日全国大会 2024年10月1日~2024年12月31日エントリー受付中 エントリーぺージ※一度エントリーすれば全ての大会に参加可能です。※各地方ブロック大会は予選ではありませんので、途中参加や全国大会のみの参加も可能です。■地方ブロック大会入賞者特典[大学個人戦]1位 :5万円2位 :3万円3位 :2万円特別賞:1万円(最大2名)[団体戦]1位:3万円2位:2万円3位:1万円[中・高個人戦]1位 :図書カード 1万円2位 :図書カード 5千円3位 :図書カード 3千円特別賞:図書カード 1千円(最大2名)※全国大会の入賞者特典は後日発表いたします。■参加資格・中・高・大学生(12歳~24歳)※大会入賞者は本人確認のため学生証と身分証をご提示いただきます。※大学院生も可。休学中も可。■大会ルール・投資資金や株数は関係なく実際の株価を使って仮想で売買のシミュレーションを行い、その収益率で競います。・地方ブロック大会は、各ブロックにどんな優良企業があるかの理解を深めてもらうため、該当ブロックに本社を置く企業で収益率がプラスになると1.3倍の株価で計算されます。・月に異なる4銘柄の売買を行っていただきます。・参加費は無料。自己資金も不要。通信費は自己負担となります。詳しくはこちら 大会ルール《株トラ カップ ~Season 2~ 表彰式典の様子(2023年3月24日 ナゴヤイノベーターズガレージ)》愛知県・名古屋市ご来賓との記念写真大会入賞者(大学生)大会入賞者(中・高校生)委員会代表スピーチ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月17日六本木【BRASSERIE LE VIN】茅場町【BISTRO SABLIER】銀座【欧風料理シャンティイ】立川【Le Sept chez IINA】中目黒【中目黒グリル】六本木【BRASSERIE LE VIN】王道のビストロ料理を自然派ワインとともに楽しめる本場のビストロを彷彿させる空気感が心地よい溜池山王駅から徒歩2分のアークヒルズ2F、カラヤン広場内にある【BRASSERIE LE VIN】。銀座の地で愛されてきたビストロが2023年春に移転リニューアルし、新たなファンを増やし続けています。フランスの街角にワープしたような空気感に包まれた店内は、肩ひじ張らずにくつろげる心地よさ。世代やシーンを問わず、マイ・ビストロとして使える一軒です。看板メニューの一つ『北海道45日間ドライエイジング牛ロース肉のステーキ』本格フレンチを気軽に楽しめるよう、多彩なアラカルトメニューを用意。中でも、『北海道45日間ドライエイジング牛ロース肉のステーキ』や『パテ・ド・カンパーニュ』は、忘れられないおいしさです。仏語で「ワイン」を表す店名どおり、フランス全域の自然派ワインが常時約100種揃います。価格も抑えられていて、グラスやカラフェで気軽に楽しめます。BRASSERIE LE VIN【エリア】六本木【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩2分茅場町【BISTRO SABLIER】上質フルーツがたっぷり、ここにしかないビストロ料理をさまざまなシーンによく似合うスタイリッシュな空間茅場町駅から徒歩1分。ここは、姉妹店である老舗果実店の上質なフルーツを使ったビストロ料理が味わえるお店です。街の風景を眺めながら二人の世界にひたれる窓際のカップルシートをはじめ、オープンキッチンに面したカウンター席、気軽に憩えるテーブル席も用意。その日の気分や状況に合わせて、楽しみ方も思いのままに広がります。国内にわずか100頭しかいない希少な豚肉をじっくり煮込んだ『梅山豚 チェリーのラグー』新鮮なズワイガニと季節のフルーツ、フォアグラとあまおう、希少な豚肉とチェリーの組み合わせなど、新鮮な驚きが感動に変わるメニューが並びます。フレンチシェフとイタリアンシェフの2人が奏でる絶妙なハーモニーが、ここでしか味わえない一皿に。ワインやサングリア、カクテルなどにも、お店ならではのこだわりが光ります。BISTRO SABLIER【エリア】茅場町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】茅場町駅 徒歩1分銀座【欧風料理シャンティイ】銀座クオリティのおいしさをリーズナブルにいただくフランスの小さなレストランをイメージしたアットホームな店内東銀座駅から徒歩5分の小さなビルの地下1F。虎ノ門で20年以上親しまれたフレンチビストロ【欧風料理シャンティイ】が、2019年にこの地に移転しました。ウッディーな店内は、家庭的な温かみのある雰囲気がそのまま。コスパ最高ながら、銀座クオリティのおいしさを実感できるカジュアルフレンチが堪能できます。接待や会食、大人の女子会などにも重宝する一軒です。自慢の魚料理の一つ『伊豆七島尾長鯛アクアパッツア』野菜はもちろん、肉や魚も季節の食材を豊富に使用しています。例えば、定番の煮込み料理のひとつ、『牛肉の赤ワイン煮 ドゥーブル ブルギニヨン』は、秋・冬は『えぞ鹿の赤ワイン煮』に変更。旬に合わせたおいしいさを、フレンチの手法で絶品の一皿に仕上げます。4名以上なら、フリードリンク付き大皿シェアコースもオススメ。気の置けない仲間と、いろいろな味を分け合う時間も楽しいものです。欧風料理シャンティイ【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】東銀座駅 徒歩5分立川【Le Sept chez IINA】本格的なフランス料理と厳選ワインが幸せな時間を紡ぐ友人の家を訪れたようなホッとした空気が心地よい店内立川駅から徒歩10分。街並みにさりげなく溶け込むシンプルな外観の【Le Sept chez IINA】は、伝統的なフランス料理を肩ひじ張らずに味わえる隠れ家的レストランです。20名ほどが入れる小ぢんまりした空間は、シンプルながらもセンスの良さを感じさせる落ち着いた雰囲気。ワイン会やマルシェなど、定期的に開催されるイベントにも注目です。上質な黒毛和牛の旨みをたっぷり味わえる『復活!夜のローストビーフ』伝統的なフレンチに和の技法を取り入れ、幅広い年齢層のゲストに合う味を追求しています。中でもオススメは、『復活!夜のローストビーフ』。黒毛和牛の上質な旨みに繊細なソースが絡み、しっとりと柔らかな仕上がりの逸品です。ワインは店主こだわりの100種類以上を常備。料理に合う1本も提案してもらえるので、お気に入りの料理とのマリアージュに酔いしれてみては。Le Sept chez IINA【エリア】立川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】立川駅 徒歩10分中目黒【中目黒グリル】岩手県産短角牛の熟成肉を使った料理とワインの相性が抜群木の温もりが伝わるアットホームな雰囲気中目黒駅から徒歩5分の場所にある、肉料理を中心としたワインビストロ。床やテーブルには木材を用いていて、木の温もりが伝わる落ち着いた雰囲気が出迎えてくれます。オープンなカウンターやテーブル席をはじめ、ソファタイプとテーブルタイプのオシャレな個室もあり、プライベートだけでなく接待の場としてもオススメ。時間を忘れて贅沢なひとときが過ごせる、癒しの空間です。ダイナミックさも堪らない『骨付き仔羊のダッチオーブン焼き 藁の燻製仕上げ』自信を持って提供するのが、こだわりの肉料理。30日以上かけて熟成された岩手県産短角牛の熟成肉は、柔らかさも旨みも通常より一層奥深いものに。その熟成肉を使用した『塊肉の炭火焼』、フォアグラ・黒トリュフ入りの『ハンバーグ』は、ぜひ味わってほしいお店オススメのメニューです。肉を加工してつくられる、シャルキュトリーや小皿料理のタパスといったメニューも充実しています。中目黒グリル【エリア】中目黒【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2023年10月09日リドリー・スコット監督と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが『グラディエーター』以来の再タッグで挑むスペクタクル超大作『ナポレオン』の日本版予告編と新場面写真が解禁された。歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトはいかにして皇帝の座へ上りつめたのか?映画では、彼が唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略で歴史に残る数々の戦争を仕掛けたナポレオンの真の姿が描かれる。解禁された日本版予告は、1789年に始まったフランス革命により、マリー・アントワネットが国民の罵声飛び交う中でギロチン(斬首刑)にかけられるショッキングなオープニングから始まる。それを冷静に見守るひとりの男、フランスの将校ナポレオン(ホアキン・フェニックス)。革命による国内の混乱を鎮め、イギリスやオーストリアから国を守るべく、類まれなる軍事戦略でたちまち頭角を現し、皇帝にまで上り詰めていく。最愛の妻ジョゼフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)と共に出席したノートルダム大聖堂での戴冠式では、自らの手で冠を取り上げて被り、大いなる野望を描く印象的なシーンも。また、予告編ではアウステルリッツとワーテルローという、ナポレオンの戦いの中でも重要な二大戦闘シーンも見られる。フランス国旗を手にした軍隊と数百頭の馬と共に勇ましく指揮を執るナポレオン。そして予告ラストに描かれるのは、一面、氷と霧に覆われたアウステルリッツの戦い。オーストリアとロシアの連合軍を雪で覆われた氷上に誘い込み、突然、大砲を発射。彼らの足元の氷を打ち割り、血まみれになった敵国の兵や馬が氷の割れた湖へと落ちていくという、ナポレオンの狡猾かつ冷酷ぶりを伺わせる衝撃的なシーンとなっている。『ナポレオン』日本版予告『ナポレオン』12月1日(金)公開
2023年09月08日アメリカでは11月22日、日本では12月に公開が決定しているリドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』。スコット監督が主演にホアキンを選んだ理由を「Empire」誌に語った。2人は2000年のアカデミー賞受賞作『グラディエーター』でタッグを組んだことはあったが、今作のナポレオン役にホアキンを起用するアイディアは、スコット監督が『ジョーカー』を観ている時に思いついたという。「私はホアキンを見つめながら、『この悪ガキはナポレオン・ボナパルトだ』と言いました。彼はナポレオンにそっくりなんです」と、ジョーカーに扮したホアキンがナポレオン役にぴったりだと確信したと明らかにしている。「私はナポレオンをアレクサンドロス大王、アドルフ・ヒトラー、スターリンと比較します。確かに彼は悪いこともたくさんやってきた。同時に、驚くほどの大胆さ、実行力、支配力もありました。彼は特別な人だったのです」と、ナポレオンの魅力についても語った。ナポレオンと最初の妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの関係を中心に描いているという今作。ジョゼフィーヌ役は当初ジョディ・カマー(「キリング・イヴ/Killing Eve」)がキャスティングされていたが、スケジュールの都合で降板し、ヴァネッサ・カービー(『ミッション:インポッシブル』シリーズ)が新たに起用された。(賀来比呂美)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2023年08月01日映画『ナポレオン』が2023年12月1日(金)に公開される。監督はリドリー・スコット、主人公ナポレオン役はホアキン・フェニックス。軍人ナポレオンの“真の姿”とは?映画『ナポレオン』は、歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトが、いかにして皇帝の座へ上りつめたのかを壮大なスケールで描く作品。彼が唯一愛した妻・ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、歴史に残る数々の戦争を仕掛けた“軍人ナポレオンの真の姿”に迫る。リドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックス主演監督は、アカデミー賞作品賞に輝いた映画『グラディエーター』や『オデッセイ』などを手掛けてきた巨匠リドリー・スコット。主人公のナポレオン役はホアキン・フェニックスが演じる。リドリー・スコットとホアキン・フェニックスのタッグは、ホアキン・フェニックスがラッセル・クロウ演じるローマの将軍マキシマスと対峙する暴君を演じた『グラディエーター』以来となる。ホアキン・フェニックスは役作りにあたり、ナポレオンに関する膨⼤な量の書籍を読み漁りリサーチ。しかし、役作りは難航したといい、リドリー・スコットは細部にわたって1つ1つのシーンについてホアキン・フェニックスとの話し合いを行ったという。“アウステルリッツの戦い”シーンも『ナポレオン』は、リアルと特殊効果の相乗効果による圧倒的なスケールがポイント。中でも、ナポレオン史上最も華々しい功績をあげたとされる氷上が舞台の“アウステルリッツの戦い”シーンだ。オーストリア&ロシアと会戦する戦いのシーンについて、監督のリドリー・スコットは「無駄がない」と舌を巻くほどの出来栄えに。凍てつく氷の湖の先で睨みあうロシア軍と、ナポレオン率いるフランス軍。ナポレオンは、敵を凍った湖の上に追い込み、大砲で氷を割り敵を湖へと沈めた。このシーンは、なんと約80万〜120万㎡を誇る広大な野原の土を掘り、氷の湖の表面を再現、さらにはその上を氷で固めた上で撮影したという。⾶び散る⾎や泥、役者にこびりつくように濡れた泥、四⽅⼋⽅から⾶んでくるもの、多くの煙、機械仕掛けの馬などを用いて、迫力満点のシーンに仕上げたのである。衣装の約95%はオリジナル、出来る限り忠実に再現衣装にも注目ジョゼフィーヌはナポレオンとの出会いから皇后となるまで、地位の変化にともない衣装が変わっていく。彼女は、当時、時代の最先端であり、ファッションアイコンでもあった。結婚式、戴冠式など要所で出てくるジョゼフィーヌのドレスなども『ナポレオン』の見所。また、ナポレオンは軍服も当時のものを出来る限り再現。例えば、二角の”ナポレオン・ハット”。帽子も当時の比率があうよう徹底的にリサーチしたという。衣装の約95%は既存品の利用ではなく、映画のために制作されたもとなっている。登場人物ナポレオン・ボナパルト…ホアキン・フェニックス大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって、数多の戦争を仕掛けた軍人であり、皇帝の座まで上りつめた男。歴史に名を残す“英雄”でありながら、⼀⽅で“悪魔”と恐れられた一面も持つ。ホアキン・フェニックスは、バットマンの敵役として登場した人気ヴィラン“ジョーカー”誕生の理由に迫る人気映画であり、続編の公開も予定されている『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。ジョゼフィーヌ…ヴァネッサ・カービーナポレオンが妻。カリブ海のフランス領マルティニーク島の貴族の家に生まれる。フランス革命で投獄された後、6歳年下のナポレオンと結婚。フランス皇后にまで上り詰める。ナポレオンが唯一愛した運命の女性で、彼の最期の言葉は「フランス、陸軍、ジョゼフィーヌ」であったと言われる。演じるのは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』など話題作に出演しているヴァネッサ・カービー。ウェリントン...ルパート・エヴェレットイギリスの軍人。ワーテルローの戦いではナポレオンと会戦。ナポレオンとの戦争で功績をあげる。後にイギリスの首相にまで上り詰める。脚本は『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパ脚本は、リドリー・スコットと『ゲティ家の身代金』でタッグを組んだデヴィッド・スカルパ。一流のキャストとフィルムメイカーが集結し、軍人ナポレオンの真の姿に迫る大作『ナポレオン』を送り出す。映画『ナポレオン』あらすじ歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルト。唯一愛した妻・ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、野望と戦略思考をもって数々の戦争を仕掛け、皇帝の座へ上りつめた。軍人ナポレオンの“真の姿”とは?【作品詳細】映画『ナポレオン』公開日:2023年12月1日(金)監督:リドリー・スコット脚本:デヴィッド・スカルパ出演:ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カービー、タハール・ラヒム、ルパート・エヴェレット配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント原題:Napoleon
2023年07月14日ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督作『ナポレオン』が、12月に全国にて公開されることが決定し、予告映像が解禁された。唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって、歴史に残る数々の戦争を仕掛けた、類まれなる軍人ナポレオン。その真の姿を、壮大なスケールで描く歴史超大作。リドリー・スコット-(C)Getty Images監督はアカデミー賞作品賞受賞作『グラディエーター』や『オデッセイ』などを手掛ける巨匠リドリー・スコット。主人公ナポレオン役には『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。この2人のタッグはホアキン・フェニックスが、ラッセル・クロウ演じるローマの将軍マキシマスと対峙する暴君を演じた『グラディエーター』以来となる。ホアキン・フェニックス Photo by Rachel Luna/Getty Imagesナポレオンの妻ジョゼフィーヌ役には、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(日本公開7月21日)や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』など話題作に次々と出演するヴァネッサ・カービー。脚本はリドリー・スコット監督とは『ゲティ家の身代金』でもタッグを組んだデヴィッド・スカルパが務め、超一流のキャストとフィルムメイカーが集結した。全世界で初解禁となった予告映像では、暴君と呼ばれながらも崇められ、頂点を極めていくナポレオンの姿が映し出されていく。ホアキン・フェニックスの堂々たる佇まいと迫力の戦闘シーン、重厚な映像美に期待が高まる予告映像となっている。『ナポレオン』は12月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日ジョン・トラボルタがロマンチックコメディに主演することになった。タイトルは『That’s Amore!』。監督、脚本は、『グリーンブック』の脚本家ニック・ヴァレロンガ。トラボルタの相手役は、キャサリン・ハイグルが演じる。トラボルタ演じるニックは、結婚したことがなく、恋愛からも遠ざかっている男性。ハイグル演じるパティも内向的な上、父親の干渉が強く、恋愛経験が少ない。そんなふたりが出会って恋に落ちるという物語のようだ。撮影は8月にスタートする。トラボルタの次回公開作は、インディーズのアクション映画『Cash Out』。共演は『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリスティン・デイヴィス。文=猿渡由紀
2023年05月12日トラはアジアを中心に広く分布しており、最大のもので280cmにもなる大型の肉食動物です。そのため、多くの人からは「危険な動物」として恐れられてきました。しかし、那須どうぶつ王国(nasu_animal_kingdom)さんのInstagramが投稿しているアムールトラは、とてもかわいい仕草から話題を呼んでいるようです。ネコにそっくりのかわいい素振りが話題にiframe.instagram-media{height: 225px;} この投稿をInstagramで見る 那須どうぶつ王国(@nasu_animal_kingdom)がシェアした投稿 那須どうぶつ王国の投稿を見ると、そこには自分の手をハムハムするかわいいアムールトラの姿が見られます。なんでもこのトラは、朝に自分の手をこうして手入れするのが日課なのだとか。寝そべりながら自分の手を舐めて手入れする姿は、何とも愛くるしいですね。この投稿には、「かわいい」「我が家の猫と一緒」といったコメントが寄せられています。トラはアジア大陸最大の「ネコ科」ところで、トラはアジア大陸最大のネコ科だということはご存知でしょうか。肉食動物の中ではほかにも、ライオンやチーターなど獰猛な動物がネコ科に属しています。彼らのグルーミングや身体の手入れをしている姿がネコに似ているのもそのためです。今回紹介されたアムールトラは現在、ロシア極東からハバロフスク地方の川流域にのみ生息しています。ネコと同じく夜行性なため、ひょっとしたらまだ眠かったのかもしれません。現在、アムールトラはその骨が高級酒の原料や漢方薬として高値で取引されており、密猟が後を絶たないといいます。こうした事情もあり、アムールトラの個体数は500頭程度まで減少しているとのこと。最近では保護活動も活発化しているようなので、今後も愛くるしい姿を見せてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月07日エドガー・ライト監督のコメディ映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』を基にした、全く新しいアニメシリーズ「SCOTT PILGRIM」(仮題)の制作が決定し、映画キャストが再集結することが分かった。本作では、ライト監督が製作総指揮、アニメスタジオは「DEVILMAN crybaby」『犬王』の「サイエンス SARU」が務め、マイケル・セラ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、サティヤ・バーバー、キーラン・カルキン、クリス・エヴァンス、アナ・ケンドリック、ブリー・ラーソンら映画キャストがそれぞれ演じたキャラクターの声優を再び務める。2010年公開のオリジナル版映画は、アマチュアバンドマンのスコット・ピルグリムが、夢で見た女性ラモーナに一目惚れし、彼女のハートを射止めるため、恋の邪魔をする元カレ7人との戦いに挑む物語。多くのファンの間でいまもカルト的な人気を誇っており、ライト監督の代表作のひとつでもある。そんな監督自らが製作総指揮を務める本作には、キャラクターの声優として、演じていた映画キャストたちが参加。映画のオープニングにオマージュを捧げた形でキャストたちの再集結が告げられ、ファンの心をくすぐる映像も公開された。今回の制作についてライト監督は「このアニメはユニバースを拡げるだけではない、、、とにかく見てほしいです。この壮大な新しい冒険のためにオリジナルキャスト全員を説得し、キャラクターの声を務めてもらうことができたことを、とても嬉しく思っています」とコメントしている。Netflixシリーズ「SCOTT PILGRIM」(仮題)は独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年03月30日バレンシアガ(BALENCIAGA)の2023年サマーコレクションより、「ビストロ バスケット(Bistro Basket)」バッグの新色や新素材が登場。「ビストロ バスケット」に23年サマーの新色・新素材「ビストロ」は、2021年ウィンターコレクションで初登場を果たしたバスケットバッグ。フランスのビストロに置かれているラタン製家具からインスパイアされたデザインが特徴で、結ばれたエッジ、ボディと同じ素材で巻き付けられたハンドルといったディテールもポイントだ。また、取り外し可能なストラップが付属するのも嬉しい。ハンドバッグとしてだけでなく、クロスボディバッグとしても使用することができる。新たに加わるのは、いずれも夏にぴったりの爽やかなカラーと素材。光を受けて煌めくシルバー、ホワイトのラインが印象的なベージュ×ホワイト、ライトブルーのウォッシュドデニムなどが新色、新素材としてラインナップする。【詳細】バレンシアガ「ビストロ」発売日:2023年3月1日(水)販売店舗:バレンシアガ 直営ストア、バレンシアガ オンラインストアアイテム:・ビストロ XS バスケット シルバー / ウォッシュドデニム(W41xH21xD13cm) 140,800円・ビストロ XS バスケット ベージュ&ホワイト(W41xH21xD13cm) 130,900円※すべて取り外し可能なストラップ付き。【問い合わせ先】バレンシアガ クライアントサービスTEL:0120-992-136
2023年03月26日