当然のことながら、これまでとは違う。その違いこそが、新しさを生んでいる。ジェイソン・ステイサムからバトンを受け取り、シリーズ再始動作『トランスポーター イグニション』で天才運び屋フランク・マーティンを演じたエド・スクレインは、ストイックでスマートな役の魅力を保ちつつ、フレッシュでスウィートな“新フランク”を誕生させた。黒いスーツに身を包み、愛車のアウディS8を自在に操る2代目フランク。華麗なドライビングテクニックと格闘技術を持つ彼のキャラクターは、アクション・コーディネーターとの二人三脚で作り上げたものだとエドは言う。「クラヴマガ、カリ、ボクシング、キックボクシングを取り入れながら、フランクのスタイルを作っていったんだ。マーシャルアーツに挑戦するのは初めてだったし、とてもとても大変な作業だったよ(笑)。でも、フランクになるには、それが最も重要なプロセスだったんだ。普通は台詞を言いながら役の内面を模索するものだけど、フランクはアクションを通して感情を掘り下げられる役。肉体の動きと感情が密接にリンクしているからね」。そんな彼の物語の中で注目すべきは、愛する父親の存在。運び屋フランクの協力を何としても取りつけたい依頼者の美女3人が、父親を人質に取るところから話は展開していく。「今回の物語には、フランクの様々な面を見せる素晴らしいチャンスがあったと思う。彼の強みだけでなく弱みも見せられたからこそ、より深みのある人間像になったんじゃないかな。父親役のレイ・スティーブンソンとは実際にもすごく仲良くなったんだ。それはスクリーンを通しても感じてもらえると思うし、フランクと父親の場面は僕が最も好きなシーン。カメラの前以外でも、僕たちは一緒に過ごすことが多かったね。その時にどんな話をしたかは言えない!教えてもいいけど、原稿にはできないと思うよ(笑)。下らなくて、ダークで、子どもっぽいユーモアのこもった会話を交わしたんだ。しかも、僕の父もレイと仲良くなってね。オンスクリーンの父とオフスクリーンの父が僕にはいる感じかな」。父親の命を救うべく危険に身を投じる姿も格好いいが、やがて美女たちの抱える事情を知り、親身になっていくのもエド版フランクのスウィートなところ。ただし、「僕自身とは女性に対するアプローチの仕方が全然違う(笑)」そうだ。「女性たちを助けてあげようとする姿勢は尊敬に値するけど、フランクの生き方はちょっと危険過ぎるよ。3人の美女たちからは危険な香りがプンプンと漂っているわけだし…。僕がフランクにアドバイスをするなら、『素敵な女性を見つけて、仕事をやめて、安全運転をして、人と戦うのはやめて、子どもでも作りなよ』ってとこかな。でも、そうしたら話が終わっちゃうから、それはそれで困るよね」。ちなみに、出演ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でも、エドは逞しい美女に理解を示す男を演じていたが…、「そこは僕の実人生に近いところだね(笑)」とのこと。「子どもの頃は母ガモについていく子ガモのようだったし、今はパートナーが僕を導いてくれる。仕事や人生の重要なポイントは自分でコントロールしたいと思うけど、家庭では決して(積極的に主導権を握る)アルファなタイプじゃないんだ。周りにいるダイナミックな女性たちに主導権を渡すことに全く抵抗はないんだよ」。柔らかな物腰、口調の穏やかさ、そして真摯な態度。そこからはエド自身の人柄に加え、映画に対する愛が見て取れる。主人公の宿敵を演じるマーベル映画『デッドプール』の公開を来年に控え、今後のキャリアにも注目が集まる中、「俳優だったらジャック・ニコルソン、スティーブ・ブシェミ、マッツ・ミケルセン、スティーブン・レイ。監督だったらシェーン・メドウズ、マイク・リー、マイク・ニューウェル、クエンティン・タランティーノ」と、仕事をしてみたい映画人の名前をポンポンと列挙。人生のベスト1映画を訊くと、「1本?困ったな…」と苦渋の表情を浮かべながらも、マチュー・カソヴィッツの『憎しみ』を挙げた。「僕は映画作りを心から愛している。完成した後の宣伝活動すらもね。僕はこうして日本に来られて幸せだし、皆さんとお話できるのが楽しくて仕方ないんだ。もちろん、一番好きなのは撮影現場だけどね。上手くいかない時に試行錯誤するのも含め、映画作りの現場が好き。よりよいものにする、シーンの真実を見つける、そして真実を伝えるために最善を尽くすことに魅力を感じている。フランクはストイックな男だからカメラの前以外でもシリアスな表情をキープしていたけど、心の中ではいつも笑顔だったよ(笑)」。「日本に来られて幸せ」という言葉は本音のようで、実は来日中、日本語でのツイートにもチャレンジしていたエド。日本を離れる際も、「こんなにも早く日本を去るのは悲しいのだけど…いつかまた会える日を思うとワクワクします。いつも心に日本を」と、心に染みるコメントを書き込んでいた。「本当は日本語が話せる…と言いたいところだけど、今はGoogle翻訳という素晴らしいアプリがあるから活用させてもらったよ(笑)。日本にいるのだから、日本語でツイートしなきゃね!今回はあまり長くいられないけど、すぐにでもまた戻って来たいな」。(/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月23日●天才運び屋としての役作りとアクション秘話プロの運び屋(=トランスポーター)である主人公フランク・マーティンの奮闘を描く、リュック・ベッソン製作・脚本のカーアクション『トランスポーター』シリーズ第4弾『トランスポーター イグニション』が、10月24日に公開を迎える。本作で2代目フランクを演じているのが、アクション界の新星エド・スクレイン。ラッパーから俳優に転向後、大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)でブレイクするなど活躍し、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンの目に留まり、大抜てきされた。天才的なドライビングテクニックと、いかなる敵をも倒す格闘センスを兼ね備えた運び屋・フランクは、過去3作ではジェイソン・ステイサムが演じ、アクションスターとして世界にその名を知らしめた役だ。今回新たにこの役に挑んだエドは、大迫力のカーアクションや緊迫の接近戦を繰り広げ、そして、親子の関係性や依頼主である美女との駆け引きなども見ごたえ十分に演じ切った。9月に初来日を果たした際にインタビューし、撮影の裏話や俳優としての今後の目標、さらに私生活にも迫った。――はじめに、2代目フランクに抜擢された時の気持ちを教えてください。役をいただく時はいつもワクワクするものだし、それぞれ違った形で興奮するものだけど、今回脚本を読んだ時から、絶対楽しい内容になることははっきりしていた。そして、フランスでの撮影、リュック・ベッソンと仕事ができること、また、今まで自分がやったことのないようなアクションを学ばなければいけないというところにもワクワクしました。――ジェイソン・ステイサムさんが演じた過去3作は公開当時に見ていましたか?実は、今回オーディションのチャンスをいただいた時は見ていませんでした。とはいえ、それは珍しいことではなく、僕は人より5年10年遅れていて、みんなが盛り上がったあとに一人で見て興奮するタイプなんです。作品については、ファンが『トランスポーター』にどんなものを望んでいるのか抑えることは重要でしたが、同時にそれに引きずられ過ぎないということも重要でした。どの映画もそうですが、僕は常にピュアな形で臨み、誠実に向き合いたいと思っている。言ってしまえば、映画だと思わないし偽物だと思わない。だから、シリーズものであっても前作のことはなるべく考えないで、その瞬間リアルであろうと、そういう演技の仕方をしているので、今回も見て楽しみはしましたが影響されるということは特にないです。――なるほど。その中でも、『トランスポーター』にファンが望んでいるものは抑えて、役に挑まれたのですね。過去3作を見ても、脚本を読んでもそうでしたが、フランクは、強さ、ストイックさ、シリアスさ、自立心を持ったキャラクターだと思いました。同時に、セリフでユーモアがにじむようなものもある。そして、シリアスなトーンから一転して、ものすごいアクションをこなしてしまう。そういう部分は見せなければと思いました。――カーアクションも、敵と向かい合っての接近戦も、アクションに圧倒されました。トレーニングはどれくらいやられたのでしょうか。カーアクションについては、パリの南にある滑走路で、初めて愛車のアウディS8に乗りました。普通はアクセルを少しずつ踏んでいくと思いますが、一気に全部踏み込んで運転するんです。そして、普通の車だとアクセルを踏むだけだといろんな方向に行ってしまいますが、この車はまっすぐに軌道を修正してくれるんです。ほかに、エンジンやハンドブレーキを改良しているスタント用の車にも乗り、ドリフト走行やハンドブレーキを使ったターンなどをやりました。最初はいろんな失敗もやらかしましたが(笑)、とても楽しかったです。肉体的な面では、まず12週間ロンドンで、自分の体の強さとコーディネーションを上げるワークアップをしました。そのあと、格闘技関連の先生と一緒に、ボクシング、ムエタイ、カリ(フィリピン武術)、接近戦のさまざまなテクニックを組み合わせて、自分の強みに合わせた振り付けを作り上げていったんです。――アクションで一番苦労したことは?脚本に書かれていた通り本当に撮影するのかと思っていたのが、車に女性3人を乗せたまま自分だけ降りて戦って戻るシーン。「本当にやります」と言われた時はちょっと驚き、不安もありました。今回の映画で一番最初に撮影したアクションシーンでもあり、パリの郊外で夜間に3日間くらいかけて撮りました。車が遠隔操作によって本当に動いている状況で戦っているので、タイミングを合わせる必要がありました。大きな挑戦だっただけに、うまくいった時は報われました。そしてもう一つ、崖でのバトルシーンは、温度が37度くらいあり、スーツ姿な上に、本当に崖ギリギリのところで撮影していたので、かなり危険でした。時には、監督がヘリに乗って、われわれに近づいて撮っていたので、そういった意味でも危険な瞬間がありました。どれもそれぞれ大変でしたが、ものすごく大変だったというわけではないんですけどね。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo●新星エドの素顔と日本への特別な思い――そもそも、ラッパーから俳優に転身したきっかけを教えてください。10代からの友人でプランBさんというシンガー(ラッパー)がいて、僕からするとリュック・ベッソンと並ぶオーラとビジョンを持ったクリエイティブで尊敬している人物なんだけれども、僕が27歳くらいの時に、その人が脚本を書き、主演をやってほしいと言われたんです。それまで演技をしたこともないし、役者になろうなんて考えたこともなかったので驚きましたが、新しいことにチャレンジするのが大好きだし、なんとかなるだろうという自信もあり、たとえうまくいかなかったとしても得られる経験はあると思いチャレンジしました。そして今につながっています。――こんな俳優になりたいというイメージはありますか?この役者さんのようになりたいという考え方をするタイプではないんですけど、影響を受けた大好きな俳優さんはたくさんいます。例えば、ジャック・ニコルソン、スティーヴン・グレアム、スティーヴ・ブシェミ、ジョン・グッドマン…大好きです。――ジェイソン・ステイサムさんは『トランスポーター』シリーズをきっかけにアクションスターとしてブレイクしました。エドさんも、本作をきっかけにさらに活躍すると期待されていますね。確かにこの作品を通して、自分自身に対しても世界に対しても、アクション映画の中でそれなりの仕事をできるということが証明できたかなという気持ちはあります。これからも自分がやりたいと思うアクション映画のチャンスをいただけるならやりたいという気持ちがありながら、もともとインディーズ系、単館系の作品が大好きで、『デッドプール』や『トランスポーター』の前はそういった作品に出演していたので、今はまたそういう作品をやることを楽しみにしているんです。アクションもインディーズも両方やっていき、映画のさまざまなスタイルにチャレンジしていきながら役者として向上していけたらうれしいですね。――日本でも2代目フランクのエドさんはどんな人だろうと、注目されています。普段プライベートの時間はどんなことをして過ごしているのか教えてください。仲のいい俳優ニール・マスケルに言われた言葉なのですが、「人生の目的は、非日常的なすばらしいキャリアを持つことと、普通の日常的な人生を歩むこと」。僕の人生はとても普通で、大好きな時間の過ごし方は、息子と公園や遊び場に行くこと、家族や友人と楽しむこと、おいしい食べ物をいただいたり、人と会ったり、愛する人と時間を過ごしたり。スポーツも好きで、週6日くらいはトレーニングをしていますし、音楽も暇があれば聞き、ライブにも行く。食べることはとにかく好きで、だから日本に来て僕はハッピー! 僕を見かけると、だいたいいつも何か食べているよ(笑)――そうなんですね(笑) 今回の初来日では何を食べましたか?寿司とお刺し身が大好きなんですが、焼き鳥も和牛のステーキもいただき、かなりいろいろチャレンジしています。栗もすごくおいしかったし、おいしい日本酒もいただきました!――初来日をとても楽しみにしてくださっていたとのことですが、実際来ていかがですか?美大で絵画をやっていた時に、日本人とコラボレーションし、彼を通して日本の文化や日本食が好きになりました。今回のプロモーションでほかの国も訪れましたが、一番来たい国が日本でした。そして実際に来て、その期待をはるかに上回りました! 礼儀正しさや謙虚さ、温かい歓迎に感動しましたし、とても清潔で、建築も含めて美しい街だと思います。明治神宮や秋葉原にも行くことができて興味深かったですし、これからも機会があったら絶対に戻ってきたいです。いつか日本で映画を撮って、4、5カ月と長期滞在できたらと思います。■プロフィールエド・スクレイン1983年3月29日、イギリス生まれ。2004年よりミュージシャンとして活躍するも、俳優へ転向し、2012年に『PIGGY』(未公開)でスクリーンデビュー。大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)のダーリオ・ナハーリス役でブレイクし、screen誌の“2013 Star of Tomorrow”にも選出される。そして、『トランスポーター イグニション』で2代目フランク・マーティンに大抜擢。今後、マーベルコミックス原作の『デッドプール』で主人公の宿敵エイジャックスを演じるほか、ニコラス・ホルト主演『Kill Your Friends』など多くの公開作品が控えている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月19日リュック・ベッソンが製作と脚本を手がける人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の本編映像が公開になった。新星エド・スクレイン演じるフランクが壮絶な接近戦を繰り広げる息つまるシーンだ。その他の画像/バトルアクション映像公開本作の主人公フランクは運び屋(トランスポーター)で、依頼人の名前を聞かず、依頼品を開けず、何があっても契約を守るプロ中のプロ。危険が迫れば相手をブチのめし、追っ手が来れば華麗なドライビングテクニックを駆使して目的地を目指す男だ。しかし、最新作では突然、彼の車に3人の女性が乗り込み、さらにフランクの父が何者かに誘拐されて毒を飲まされてしまう。依頼品の女性たちの正体は? 父を誘拐したのは誰なのか? フランクの愛車アウディS8が再び始動する。このほど公開になったのは、フランクと敵が鉄パイプを手に激しいバトルを繰り広げる場面。複数の敵の攻撃をすべて防御し、的確に攻撃をヒットさせていくフランクの能力は圧巻だ。本シリーズは激しいカーバトルが大きな見どころだか、肉体を武器にしたバトルアクションもふんだんに描かれ、ワイヤーや引き出しなどを利用した“技アリ”のバトルや、拳と拳がぶつかりあうハードな闘い、逃げ場がまったくない状態でのガンファイトなどが登場する。本作で主演を務めたスクレインは、1983年生まれの英国人で、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目を集めた新星だ。本作で彼は、ジェイソン・ステイサムからフランク役を引き継ぎ、入念に準備とトレーニングを重ねて、スピード、アイデア、迫力のすべてを兼ね備えたアクションを披露している。スクレインはマーベルの人気キャラクターがスクリーンに登場する『デッドプール』への出演も決定しており、今後、さらに人気を集めそうだ。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月14日トランスコスモスは10月7日、データフィードサービス「t-eams for Data Feed Bid Manage (チィームス・フォー・データフィード・ビッドマネ ジャー)」の提供を開始し、運用型広告サービスの拡充を図ることを発表した。同サービスでは、広告媒体の特徴に合わせ「ブランド名」「色」「サイズ」「説明文」などの商品情報を追加・置換・削除し、最適な入稿データを自動生成。媒体および商品ごとに入札調整を行い、季節のトレンド商品や販売強化商品の広告効果を向上させるほか、商品単位の効果検証により、広告対象商品を絞り込むことで、無駄な配信コストを削減できる。同社によると、ECや不動産、旅行などの業界を筆頭に、Webサイト上で多数の商品・サービスを取り扱う企業が増加するに伴い、商品リスト広告やアフィリエイト広告、レコメンド広告など、広告の種類も急増。広告効果を最大化するため、データフィードを用いた広告運用ニーズが高まっているという。
2015年10月07日世界的ヒットシリーズの最新作『トランスポーター イグニション』で2代目の“トランスポーター”となったエド・スクレインが初来日を果たし、9月28日(月)に映画の中で走らせる「Audi」のショールームで行われた会見に出席。ゲストで佐々木希も来場した。「ゲーム・オブ・スローンズ」などで人気上昇中のエドがジェイソン・ステイサムの後を継いで2代目の運び屋フランク・マーティンを襲名した本作。父親を人質に取られた運び屋が南仏を舞台にアウディを駆って暴れまわる。この日は劇中衣裳さながらの黒スーツで決めたエドが“依頼品”である佐々木さんを運ぶという趣向でアウディに乗って登場。ステージまでドレス姿の佐々木さんをエスコートした。セクシーな男の色香を漂わせつつ、本作への出演が決まった瞬間について尋ねられると「息子と一緒にベッドに寝転んでアニメを見てたんだ(笑)。決まったと聞いてひとしきり喜んで、またアニメを見たよ」とユーモラスな口調で語り、父親の一面ものぞかせる。大ヒットシリーズを受け継ぐプレッシャーについては「プレッシャーよりも自分を成長させられるチャンスだと受け止めたよ。俳優としてのスキル、フィジカル面でもマーシャルアーツなどの格闘技は初めての経験だったので自分を高めるいい機会になったと思う」と余裕の表情を見せる。佐々木さんはそんなエドに「ホントにカッコいいです。透きとおるような目が印象的です!」とメロメロ。もし、次回作があれば「チョイ役でもいいから出たいです!」とアピールしていた。エドにとっては初めての日本となったが、2日ほどの休みがあり「アキバに行きました。実は僕は漫画が大好きなので楽しかったです」と意外な一面を見せ「いつか日本でも映画を撮ってみたい」と意欲をのぞかせた。この日は、デモンストレーションとしてヒットを祈願し瓦割りにも挑戦!積まれた20枚の瓦を軽々と一撃で割ってみせ「全然痛くないよ。思ったより簡単です。ユニークな経験をさせてもらいました。次の機会があれば倍の数やってみせます!」と楽しそうに笑みを浮かべていた。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日トランスコスモスは9月10日、スウェーデンのECソリューション提供会社VAIMO AB(VAIMO)と資本・業務提携をすることで合意したと発表した。これにより同社は、欧州市場でのグローバルECワンストップサービスを強化し、顧客企業の欧州EC進出を支援するほか、VAIMOの顧客企業向けに、日本市場でのEC事業展開も支援。同提携に伴い、取締役を2名派遣する予定だ。なお、VAIMOは、ECプラットフォーム「Magento」のECソリューション開発に特化したEC支援企業で、2008年の設立以来400サイト以上のECサイト立ち上げをサポート。スウェーデンやイギリス、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、南アフリカ、エストニア、ウクライナに拠点をもち、150人強のデベロッパーとともに、年間約100サイトの顧客企業向けにECシステム開発を行っている。
2015年09月11日Socketとトランスコスモスは9月9日、共同で、ECサイトとリアル店舗へのアクセス・購買履歴に応じたオファー配信で顧客の購買意欲を高めるオムニチャネルマーケティングサービスの提供を開始すると発表した。同サービスは、Socketが提供するスマートフォンに特化した販促プラットフォーム「Flipdesk(フリップデスク)」におけるECサイトデータと、トランスコスモスの子会社となるLeonis & Co.が提供するスマートフォンに最適化したオムニチャネルマーケティングツール「OFFERs(オファーズ)」におけるリアル店舗データを一元管理することで実現したもの。これにより、両チャネルのアクセス状況や購買履歴から顧客の購買意欲を判断し、クーポン発行やキャンペーン告知、チャットサポートなどの最適なオファーをリアルタイムかつチャネル横断的に配信。ユーザーの購買意欲を喚起するオファーを適切なタイミングでスマートフォンに届けることで、ECサイトおよびリアル店舗での売上向上を図ることが可能だ。
2015年09月11日トランスコスモスは9月9日、ソーシャルメディア運用支援のSOCIAL GEAR(ソーシャルギア)と連携し、Instagram Ads APIの提供を受け、海外の対象7カ国(韓国、台湾、香港、ニュージーランド、インドネシア、タイ、インド)にInstagram上でリンク誘導を可能にする広告配信サービスの提供を開始した。また、10月1日からは日本国内においても、同サービスを開始する。ソーシャルギアの広告管理サービス「social gear Ads+(アズプラス、特許出願中)」は、広告インサイトデータをリアルタイムに活用したFacebook広告運用システム。同サービスにおいて、Instagram Ads APIを活用した広告の配信が可能となったことで、広告主はInstagram上で、画像だけでなくコールトゥアクションボタンの設置によるリンク誘導もできるようになり、カスタムオーディエンスや類似オーディエンスなどのターゲティング機能の活用が可能となった。ソーシャルギアは、昨年よりFacebook Marketing Partners(旧:Preferred Marketing Developers)の「Community Management」のカテゴリーでの公認パートナーに選出され、これまでインサイト分析によるマーケティングサービスを、2,000件を超える企業のFacebookページに提供してきた。social gear Ads+はそのノウハウを活かした広告運用サービスであり、インサイトデータを正しく活かしたデジタルマーケティングを支援する。また、海外の顧客に対する、日本語、英語、中国語でのサポートも用意されている。トランスコスモスはソーシャルギアとの戦略的資本・業務提携により、ソーシャルギアが提供する各種広告サービスを、総代理店として販売する。
2015年09月10日ダンス&ボーカルユニット・EXILEのSHOKICHIが、『トランスポーター』シリーズ最新作『トランスポーター イグニション』(10月24日公開)の日本版主題歌を担当することが26日、明らかになった。プロの運び屋=トランスポーターである主人公フランク・マーティンの奮闘を描く同シリーズ。今回のEXILE SHOKICHIの抜擢は、主役のフランク・マーティンが持つ「スーツが似合う」「肉体的な魅力にあふれ、アクションができる(ダンス)」「寡黙な男気を持つ」という3つの魅力を兼ね備えたアーティストとして、映画側から依頼した。主題歌のタイトルは、映画のタイトルと同じ「IGINITION」。SHOKICHI自ら、映画を見た直後に感じた熱い思いを歌詞とメロディーにのせ、映画の世界観を楽曲で表現。書き下ろされた楽曲には、「真っ黒なシート」「デリバリー」「パッケージ」など映画に関連する言葉がちりばめられ、サビ部分は「イグニション」から始まり「トランスポーター」という言葉が印象的に歌われる。SHOKICHIは「プロの運び屋というトランスポーターの世界観とアクション満載のスピード感、スケール感、そして爽快感をイメージし、所々エッジを効かせながら、激しい部分や、甘い部分を使い分け、音楽の中にストーリーも表現しています」と説明。「楽曲と映画のタイトル"イグニション"の『点火する』という意味の通り、聴く人たちのハートに火をつけて、最高にアツくなれる楽曲が完成しました」と自信を見せている。そして、「映画主題歌というのはアーティストとしてもなかなかできるものではないと思うので、本当に光栄に思います」と喜び、「映画と共にたくさんの方々にこの歌が届く事を願っております」と期待。さらに、「聴く全ての方々を熱く心を震わせられるような歌にしたいという思いでつけさせていただきました」とタイトルに込めた思いも明かした。(C)2014 – EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月27日リュック・ベッソン監督を始めとする、『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズの製作陣が新たに贈る『トランスポーター イグニション』。観る者すべてのハートに火をつける“ボディ&ライド”アクションとなる本作の日本版主題歌を、「EXILE」のSHOKICHIが書き下ろしで手掛けることが決定。タイトルも映画と同じ「IGNITION」に決まった。愛車アウディを駆るプロの運び屋フランク(エド・スクレイン)の今回の依頼品は、ブロンドに輝く3人の美女。だが、報酬は彼の父親の命であり、その期限は12時間に迫っていた。自らのルール、愛、父親の命の間で揺れる天才運び屋は、絶体絶命の危機に直面する…!数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』の2代目フランク・マーティンに、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインを抜擢した本作。今回、その主題歌を担当することになったのは、「EXILE」のSHOKICHI。主人公フランク・マーティンが有する3つの魅力、“スーツが似合う”“肉体的な魅力に溢れ、アクション(ダンス)ができる”“寡黙な男気を持つ”を兼ね備えたアーティストして依頼した。主題歌のタイトルは、「IGINITION」。SHOKICHIさん自ら、本作を観た直後に感じた熱い想いを歌詞とメロディにのせ、映画の世界観を楽曲で表現した。書き下ろされた楽曲には、「真っ黒なシート」「デリバリー」「パッケージ」などの映画に関連する言葉が満載。最も盛り上がるサビ部分には、「イグニション」から始まり「トランスポーター」という言葉が印象的に連なり、まさに日本版主題歌と呼ぶにふさわしい楽曲に仕上がっている。SHOKICHIさんは、「(本作を)観た熱のまま楽曲制作に入ったので、映画にあるワードを歌詞に盛り込むこともでき、まさに映画で感じた熱を楽曲として表現することができたと思います。プロの運び屋というトランスポーターの世界観とアクション満載のスピード感、スケール感、そして爽快感をイメージし、所々エッジを利かせながら、激しい部分や、甘い部分を使い分け、音楽の中にストーリーも表現しています」と、こだわりをコメント。さらに、「楽曲と映画のタイトル『イグニション』の『点火する』という意味の通り、聴く人たちのハートに火をつけて、最高にアツくなれる楽曲が完成しました」と語り、確かなアツい手応えを覗かせている。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土) より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンを筆頭とした製作陣が贈る新たなシリーズの始まり、『トランスポーター イグニション』(原題:『THE TRANSPORTER REFUELED』)。10月24日(土)より公開される本作の興奮MAXの予告編映像が解禁となった。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼で、フランク(エド・スクレイン)の愛車に乗り込んだのは3人の美女。だが、フランクには銃口と囚われた父親の映像が突き付けられる。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間に迫っていた。フランクはルールに反する依頼を強制され憤慨するも、彼女たちには、フランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルの魔の手が迫っていることを知る。天才運び屋は自らのルール、守るべき使命、そして父の命の間で揺れ動くが、この依頼には愛する者からの裏切りが待ち受けていた…。このたび公開された予告編は、運び屋の新たな愛車となるアウディS8の美しく輝くボディが映し出されてはじまる。依頼人からの電話を受けると“天才運び屋”エド扮するフランク・マーティンは「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」3つのルールを語り始めるが、今度の依頼品は“3人の美女”。想定外の依頼品に契約違反だと拒むフランクに対し、美女たちは運転を促し、銃を向ける。そしてそっと差し出された携帯電話に映し出されるのは、同じく銃口を向けられ、監禁された実の父の姿だった。毒を盛られて朦朧とする父を救うまで残されたタイムリミットは12時間。「シートベルトを締めろ」覚悟を決めた運び屋の愛車が遂に音を立てて動き始める。圧倒的なドライビングテクニックで、次々と追っ手の車をなぎ倒す“天才運び屋”の超絶ド派手カーアクションの舞台は、市街地から空港へ。父を救うため決死の表情で天性の格闘アクションを魅せるフランク。行く手を阻むのは“運び屋の過去を知る最狂の敵”。そして、悲しみを背負う美女アンナを守りながら、フランクに新たな感情が芽生える。「愛さないのもルール」それはフランクが自身に与えるもう一つのルールだった。「すべて罠なのか」意味深な言葉を口にするフランクを待つ最後の運命とは…。2003年の第1作目公開より2009年の第3作まで、3,000万人以上もの観る者を虜にし続け、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』。 数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが大抜擢した、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインが2代目フランク・マーティンを演じ、6年の時を経て、その天才運び屋がついに始動。演じる俳優を変えながら、進化を続けるジェームズ・ボンド=007さながら、フルスロットルで加速を続ける『トランスポーター』シリーズ。期待と謎が入り乱れるその始まりを、まずはこの予告編で体感してみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月13日『トランスポーター』シリーズ最新作『トランスポーター イグニション』(10月24日公開)の予告映像が13日、公開された。過去3作品の総観客数が3,000万人を超える同シリーズで、スタイリッシュさと強烈な存在感で新たなヒーロー像を確立した主人公フランク・マーティンは、ブラックスーツに身を包み、冷静沈着にワケありの依頼品を送り届けるプロの運び屋=トランスポーター。天才的なドライビングテクニックと、いかなる敵をもなぎ倒す格闘センスを兼ね備えたフランクは、自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する。第4作となる本作で2代目フランクを演じるのは、アクション界の新星エド・スクレイン。ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきた製作・脚本のリュック・ベッソンから大抜擢を受けた。公開された予告映像は、冒頭で運び屋の新たな愛車・アウディS8の輝くボディが映し出され、依頼人からの電話を受けた天才運び屋フランクが「1.名前を聞かない 2.契約厳守 3.依頼品は開けない」と3つのルールを説明する。契約を結ぶが、引き渡しの場面で、今回の依頼品は"3人の美女"だと判明。フランクが「契約と違う」と拒むと、美女は銃を向け運転を促し、さらに携帯を取り出して、監禁され銃口を向けられたフランクの父親の写真を見せる。毒を盛られてもうろうとする父を救うまで、残されたタイムリミットは12時間。「シートベルトを締めろ」と覚悟を決めたフランクは、アウディS8を猛スピードで走らせる。圧倒的なドライビングテクニックで次々と追っ手の車をなぎ倒す、フランクの超ド派手なカーアクションの舞台は、市街地から空港へと移っていく。そして、フランクの過去を知る"最狂の敵"が行く手を阻む中、父を救うために決死の表情で敵とバトル。悲しみを背負う美女アンナを守りながら、フランクには新たな感情が芽生えていたが、「愛さないのもルール」と、自身にもう一つの制限をかけていた。映像のラストでは、頰から血を流すフランクが「すべて罠なのか」と意味深な言葉を発言。途中、水着美女がお尻を振るセクシーな映像も収められている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月13日リュック・ベッソンが製作と脚本を手がける人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の予告編が公開になった。ジェイソン・ステイサムから主演の座を引き継いだエド・スクレインの華麗なアクションと、豪快なカースタントシーンがふんだんに盛り込まれた内容だ。予告編本作の主人公フランクは運び屋(トランスポーター)で、依頼人の名前を聞かず、依頼品を開けず、何があっても契約を守るプロ中のプロ。危険が迫れば相手をブチのめし、追っ手が来れば華麗なドライビングテクニックを駆使して目的地を目指す男だ。しかし、最新作では突然、彼の車に3人の女性が乗り込み、さらにフランクの父が何者かに誘拐されて毒を飲まされてしまう。依頼品の女性たちの正体は? 父を誘拐したのは誰なのか? フランクの愛車アウディS8が再び始動(イグニション)する。このほど公開された予告編ではシリーズで醍醐味でもあるカーチェイス、カースタント、カークラッシュが次から次に登場。さらにスーツでキメたスクレインの格闘シーンも描かれる。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月13日『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンを筆頭とした製作陣が贈る新たなシリーズの始まり、『トランスポーター イグニション』(原題:『THE TRANSPORTER REFUELED』)の日本公開が決定!併せて、特報映像も到着した。トランスポーターは、ブラックスーツに身を包み冷静沈着にワケありの依頼品を送り届けるプロの運び屋。愛車のアウディS8を自在に操るドライビングテクニックと、いかなる敵をも華麗になぎ倒す、類稀なる格闘センスを兼ね備えた男。運び屋には3つのルールがある。1「名前を聞かない」、2「契約厳守」、3「依頼品は開けない」。そのいずれかを破ったときは、死。彼は、自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する――。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼で、フランク(エド・スクレイン)の愛車に乗り込んだのは3人の美女。だが、フランクには銃口と囚われた父親の映像が突き付けられる。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間に迫っていた。フランクはルールに反する依頼を強制され憤慨するも、彼女たちには、フランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルの魔の手が迫っていることを知る。天才運び屋は自らのルール、守るべき使命、そして父の命の間で揺れ動くが、この依頼には愛する者からの裏切りが待ち受けていた…。ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』の新生シリーズで、2代目フランク・マーティンを演じるは、エド・スクレイン。ミラ・ジョボヴィッチら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが大抜擢した、圧倒的才能を持つ。届いた映像でも、新たなトランスポーターは怒濤のアクションを展開。決死の表情で両手に持った武器で敵と戦ったかと思えば、海上でボートからジェットスキーへと飛び移るフランク。さらには、愛車に乗ったまま飛行場で空を舞うという具合に、陸・海・空を制覇し、『トランスポーター』史上、最速最強のアクションを魅せてくれる。同時に公開となったティザーポスターは、エドのクールなスーツ姿と激しいカーアクションシーンが映し出されるビジュアルに仕上がっている。さらに、場面写真での美しい車、そして謎の美女のビジュアルから、新シリーズへの期待感が高まる。2003年の第1作目公開より2009年の第3作まで、3,000万人以上もの観る者を虜にし続けた『トランスポーター』。6年の時を経て、その天才運び屋がついに始動する興奮度MAXな映像を、まずはコチラから覗いてみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日『トランスポーター』シリーズ最新作『The Transporter Refueled』が、邦題『トランスポーター イグニション』として10月24日に全国公開されることが決定し、特報映像とティザーポスターが24日、公開された。同シリーズは2003年の第1作公開より、2009年の第3作『トランスポーター アンリミテッド』まで、総観客数3,000万人を超える大ヒット作。スタイリッシュさと強烈な存在感で新しいヒーロー像を確立した主人公フランク・マーティンは、ブラックスーツに身を包み、冷静沈着にワケありの依頼品を送り届ける天才運び屋=トランスポーターで、愛車のアウディS8を操り、いかなる敵をも倒す格闘センスを兼ね備える。彼には「名前を聞かない」「契約厳守」「依頼品は開けない」という3つのルールがあり、そのいずれかを破れば死が待っている。フランクは自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する。6年ぶり、シリーズ第4作となる今作は、カミーユ・ドゥラマーレとリュック・ベッソンという『96時間』シリーズの製作陣が集結。そして2代目フランクは、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンから大抜擢を受けたエド・スクレインが務める。公開された特報映像は、謎の女性からの依頼を電話で受けるフランクの緊張感張り詰めるシーンからスタート。フランスのコート・ダジュールの美しい街並みが現れると、次々変わる映像にあわせて、フランクの声で運び屋のルールがあらためて明かされる。車内の謎のスイッチを押すと同時にアウディS8のカーナンバーが別のものに入れ替わり、一つ目のルールを語り、黒のサングラスとワンピースを着たブロンドの美女2人が向かってくるとニつ目のルールを語る。そして、車のハンドルを握り締めると三つ目のルールを語り終え、フランクはそっとサングラスを装着し、車のエンジンをかける。アウディS8が鳴り響かせるエンジン音と共に、映像はさらにスピード感を増してヒートアップ。車ごとつっこんでガラス窓を破ると、圧巻のドリフト走行で警察車両を一斉に振りきり、激しいバトルが繰り広げられる。両手に持った武器で敵と戦っていたかと思えば、海上でボートからジェットスキーへと飛び移り、さらに、愛車に乗ったまま飛行場で空を舞う。陸・海・空制覇の迫力感満点のアクションシーンの数々が映されている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年07月24日前回にトランス脂肪酸の危険性を再検討してみたところ、どうにも「センセーショナル」という言葉の「セ」の字もなくなってしまったわけですが、もし仮に規制が米国のみならず日本にも及んだ場合、私たちの生活にどのような影響が出てくるのでしょうか。○身の回りにあるトランス脂肪酸トランス脂肪酸というのは、そもそも「代替バター」として戦時中に生み出された技術です。植物油に多く含まれるオレイン酸やリノール酸などのような常温では液体の油に対し、半固体、または固体の油脂を製造する際に用いる加工技術「水素添加」を行うと、分子の柔軟性が失われて常温で石けんのように固まる硬い油ができます。しかし、そのままではおいしくありません。そこで水素添加をすべてに施さず、脂肪酸の二重結合を一部残して柔軟性を持たせることで、バターのような質感と性質を植物油から生み出すことができるのです。マーガリンで8%、ショートニングで15%ほどのトランス脂肪酸が含まれています。コンビニエンスストアなどで、たまにかなりの高カロリー(1個あたり700~1,000kcal)のパンが売られているのを目にした方もいるでしょう。そのような製品は、サクサクとした食感を出すために大量のショートニングが使われているわけです。パン屋であっても、店によっては堂々と大量のショートニングを使ってクロワッサンを焼いていることもあるので、思いのほか、トランス脂肪酸は身の回りにあるといえます。ちなみに、バターにも7%前後のトランス脂肪酸が含まれています。トランス脂肪酸を死んでも食べたくないという人は、バターはもちろん動物性脂肪も一切摂(と)るべきではないことになります。そもそも、身の回りにトランス脂肪酸が増えたのは、動物性脂肪や動物性コレステロールを「悪玉」扱いし、一方で高リノール酸油脂を「善玉」と呼ぶキャンペーンを大々的に行い、「揚げ油に動物性油脂を使わないようにしよう」としたからです。その結果、今度はトランス脂肪酸を悪者呼ばわりしているのですから、なんとも変な話です。○チョコが食べられなくなる?現在の世界中の安全評価をアメリカ抜きで見ると、「トランス脂肪酸の規制は急務ではない」という空気があります。それでも、先日のFDAによる米国でのトランス脂肪酸全廃のニュースや、さまざまな本・雑誌の影響によって、連日のようにテレビなどで危険性を問題視されたとしたら、世間的な規制のニーズが高まってきた時点で規制されるかもしれません。ただ、いきなりトランス脂肪酸を日本から取り去ってしまうと、さまざま問題が起きるでしょう。例えば日本では夏になると、チョコレートの融点を変えるため、トランス脂肪酸を含んだ「ハードバター」というショートニングの親戚のようなものを添加して商品を安定化させています。そのため、トランス脂肪酸排除によってチョコレートは食べづらくなりますし、ケーキの価格はとても手に届かないものになる可能性が濃厚です。既にアメリカでは、そのようなトランス脂肪酸を排除した商品を販売していますが、正直、味の面では「……」とならざるを得ない物が多いです。○食品と健康の関係われわれの人生には、常に多くのリスクがあります。ストレスに飲酒、喫煙、大気汚染……。これらはすべて、健康を悪化させる確率を上げる"毒"と言えます。飲食物にも同じようなことが言えます。食品ごとに体に合う・合わないかを、自分の体をよく観察して知っておくべきです。そしてハッキリしているのは、トランス脂肪酸も含め、油脂類は過剰に摂取しないほうが健康的であるということです。それゆえ、スナック菓子類を毎日食べるのは止めるべきですし、毎食後にケーキを食べるのもよくないわけです。かといって、まったくのゼロにしてもよくありません。油脂類は必須栄養素ですから、ある程度摂取しないと体の再生に影響を及ぼし、どんどん老け衰えてしまいます。大切なのはバランスです。毎食のようにカロリーを気にしていては、楽しい人生なんて送れませんよね? カロリーの摂取は1週間単位などのようにざっくりと考えましょう。同じように、油脂も撮(と)り過ぎたら、2、3日は油分少なめのあっさり食事に切り替えるなどして、体をいたわってあげましょう。○トランス脂肪酸と賢く付き合うにはトランス脂肪酸は、日本の食品科学においてはかなり重要な働きがあります。ボロボロとした口当たりのアメリカ版トランス脂肪酸フリーのショートニングやマーガリンは、お世辞にも日本人の味覚を満足させる完成度とは言えないでしょう。健康被害に関しても、死に直結する心臓病やアルツハイマーといった重大な病気との因果関係がはっきり出ているとも言いがたいです(トランス脂肪酸を多く摂取しているということは、そもそもの脂肪の摂取量が圧倒的に多い、つまりは飽和脂肪酸こそ有害であるというすり替え論争にもなりかねないためです)。現状としては、マーガリンを避けるよりも、安価なサクサクしたパンをお菓子代わりにバクパクと食べないことの方が大切でしょう。最近は、小さなクロワッサンにチョコレートなどを詰め込んだものが大量に売られていますが、そうした「隠れショートニング」を大量に摂取することは、健康面から考えてNGだというのはハッキリと言えます。そしてトランス脂肪酸の危険性は、たばこや過度の飲酒のリスクと比べるまでもないわけです。「毎日たばこを吸ってビールを飲んでいるのに、マーガリンはちょっと……」というのは、ナンセンスだと思いませんか?とはいえ、こうした研究は日進月歩のため、常識と言われていることがコロっと変わることもあります。トランス脂肪酸が規制されてから十数年後にアメリカから肥満が一掃されて、心臓病リスクが2018年を境に急激に減っていることが確認できたとしたら、そのとき初めてトランス脂肪酸が悪かったのかどうかがハッキリ見えてくるでしょう。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: くられシリーズ累計15万部以上の『アリエナイ理科ノ教科書』(三才ブックス)の著者で、近著に発売3カ月で売り上げ6万部を突破した『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 よく効く! 得する! 市販薬早わかりガイド』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。本連載に加え、食品関連の話題をギュっと詰め込んだ新作「本当にコワい? 食べものの正体 」(すばる舎)を10月15日に上梓。無料のメールマガジン「アリエナイ科学メルマ」も配信しており、好評を博している。
2015年06月24日米食品医薬品局(FDA)は現地時間6月16日、マーガリンなどに含まれており、心臓病などとの関連が指摘されている「トランス脂肪酸」を、2018年6月までに食品添加物から全廃する方針を決めたと同局のホームページにて明らかにした。日本の厚生労働省に相当するFDAは、2013年にトランス脂肪酸の廃止方針を示し、その科学的妥当性を検討してきた。そしてこのほど、食品に使用するにあたり、「一般的に安全とは認められない」と結論付けた。食品メーカーはトランス脂肪酸を製造物から除去するにあたり3年の期限が設けられており、それまでに代わりの添加物を使うなどの対応が求められることになる見通し。FDAのStephen Ostroff長官代理は、「このアクションによって、冠状動脈性心臓病が減ることおよび、毎年数千件の命に関わる心臓発作の予防につながることが期待できます」と話している。トランス脂肪酸は、植物油を加工して作るマーガリンや、お菓子、揚げ物用の油として使われるショートニングなどに含まれている。米国では加工食品への含有量の表示が義務づけられており、使用を規制する自治体もあった。一方で、日本では摂取量の少なさにおける健康へ影響をおよぼす可能性の低さなどを理由に、表示の義務化がされていない。今回のFDAの決定を受けて、Twitter上では「気になりつつも、毎朝摂取しちゃってるなぁ。マーガリン」「トランス脂肪酸排除も真似て広まればいいのに」「とうとうトランス脂肪酸廃止の方向か。日本はどうするんだろ」など、日本での動向を気にする意見があがっている(コメントは原文)。
2015年06月17日日産自動車は25日、「NV350キャラバン トランスポーター」の仕様を一部変更して発売した。同車は、「NV350キャラバン プレミアムGX」をベース車両とし、スキー・サーフィン・釣り・自転車などのアウトドアスポーツや、オートバイ・カートなどのモータースポーツを楽しむ大人たちをフルサポートするための車両。今回の一部仕様変更では、ロンリューム加工を施した床張りを荷室に標準採用し、荷室部分が傷つきにくく重量物も安定して積載することが可能となっている。また、水や汚れ、油などがこぼれても簡単に取り除くことができ、アウトドアやモータースポーツなどのトランスポーターとしての利便性が向上。「プレミアムGX」のシート生地と同じ素材を使用した、ベッドシステムやサイドマルチパイプのオプション設定も新たに行われている。ガソリンエンジン「QR20DE」を搭載した2WD車、ディーゼルエンジン「YD25DDTi」を搭載した2WD車と4WD車があり、価格は296万280円~387万6,120円(いずれも税込)。
2015年05月26日トランスコスモスとアドバンスト・メディアは5月25日、「ハイブリッド多言語コンタクトセンターサービス」の提供を開始した。同サービスは、スマートフォンアプリ・バーチャルオペレーター・コンタクトセンターといった3段階で、多言語での問い合わせに対応するもの。よくある問い合わせはスマートフォンアプリを利用し、対応が必要な問い合わせにはバーチャルオペレーターを用いるほか、これらの方法で解決できない場合には、コンタクトセンターのオペレーターにつなぐことで、顧客からの問い合わせに対し確実な対応を実現する。また、同サービスでは、アドバンスト・メディアがスマートフォンアプリとバーチャルオペレーターの開発・運用を行い、トランスコスモスがコンタクトセンターの運用を実施。バーチャルオペレーターのチューニングについては、両社で行っていく。対応する言語は、日本語と英語の2言語で、中国語や韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、タガログ語などニーズに応じて順次拡大する予定だ。なお、両社によると、大部分の問い合わせにバーチャルオペレーターで対応することで、呼量の増減にも柔軟に対応。知識データのチューニングを技術面・運用面から行うことで、継続的なサービス品質の維持・向上も行っていくという。両社は、外国人利用の増加が見込まれる2020年に向け、通信業界や観光業界へサービスを拡大し、2018年度までに20社の導入を目指す。
2015年05月25日トランスは28日、リコーイメージングのデジタルカメラ「GR」専用のカメラバッグ、ケース、カメラストラップを発売した。同日より、リコーイメージングオンラインストアにて受注を開始した。カメラバッグの価格は税込17,800円本製品群は、「GR」のメーカーであるリコーイメージングが監修したカメラアクセサリ。素材に国産牛革「栃木レザー」を使用する。完全受注生産で、職人により一点一点手作りされる。発送は受注後約30~40日後に開始する。「栃木レザー カメラバッグ for GR」は、栃木レザーとコットンキャンバスを組み合わせたカメラバッグ。現行モデルのGRだけでなく、歴代GRシリーズや銀塩のGRシリーズにも対応する。収納部は折りたたみ可能な仕切りで分けられており、片方のスペースにはGRを、もう一方にはスマートフォンなどを収納できる。収納部の内寸はW235×H135×D50mmで、バッグ本体の外寸はW245×H150×D60mm。幅15mmのバッグストラップが付属し、長さは1,100~1,420mmの範囲で調節できる。価格は税込17,800円。「栃木レザー カメラケース for GR」は、カメラバッグと同様に、歴代GRシリーズや銀塩のGRシリーズにも対応。素材には栃木レザーとコットンキャンバスを採用している。付属のショルダーストラップは、GRのボディ本体にも取り付けられる。収納部の内寸はW120×H65×D40mmで、ケース本体の外寸はW130×H80×D50mm。ショルダーストラップの幅は12mmで、長さは825mmから1,155mmまで調節できる。価格は税込11,800円。「栃木レザー カメラストラップ for GR」は、接続部にGRの正式ロゴを刻印したカメラストラップ。幅は12mmで、長さは825mmから1,155mmまで調節できる。価格は税込5,480円。
2015年04月30日ドリーム・アーツは4月15日、意識共有を究める協働・協創基盤「知話輪(ちわわ)」を発表した。知話輪は現場での気づきや感覚を共有し、一次情報を可視化することによって組織的な現場改革を支援するクラウドサービスで、5月1日より提供を開始する。○コンセプトは「意識共有」同サービスは、産業のボーダーレス化が進み、企業競争が激化していることを背景に開発された。複雑性や非連続性が伸展したことや、How(どうやって)より具体的なWhere(どこへ)とWhat(何を)が重視される時代への変化、ボーダーレス化で業態崩壊が進む現在を「変革の時代」ととらえた同社は、このサービスに2014年に着手。「意識共有」をコンセプトにしたサービスを立ち上げた。サービスの目的は、現場の人間が抱く喜びや感動、気づきなどの「意識を共有し共感し合う」こと。「知話輪」というサービス名は、同サービスが人と直接対話して生まれる感覚、知性、感情をコンセプトにしていることにちなみ名付けられた。同社代表取締役社長の山本孝昭氏によれば、「サービス化したいと思った時に、名称とともにサービス内容を思いついた」とのこと。メッセージやコメントなどを送ることができる「ソーシャル機能」、反響ビューや散布図ビューの表示などの「可視化機能」、ナレッジ集約を進める「お世話役支援」、他システムのコンテンツをフィードする「システム連携」、アクセス制限などによる「セキュリティ」が主な機能となる。○現場の意識や感覚を共有知話輪は、現在では「仮説・実践・検証サイクル」を高速に回す必要があり、そのためには現場の意識や感覚を共有できるようにすることが求められるという発想に基づいている。現在企業が直面しているのは「やってみなくてはわからない」という状況であり、そこで企業・組織が強化しなければならないのは「たくましい実践力」「優れた現場感度」「経営と現場の響感力」であるという。知話輪は、これらを強化できるサービスに仕上げているそうだ。実践主体の「仮説・実践・検証サイクル」が同時多発的に行われるとともに、現場の感覚が「一次情報」として組織に共有されることで、現場と経営が影響を与え合いながら業務が進むという仕掛けを目指している。○セキュリティ面も強化同サービスの特徴は、「業務特化」「”意識共有”の可視化」「エンタープライズ・セキュリティ」の3点だ。「業務特化」は、同サービスを業務に不可欠なツールにするための仕組みである。現場同行などを通じた現場との対話をもとにした業務活用に特化した性能を提供することや、業務活用に不可欠な各種外部システムと同サービスとの連携を可能にすることで実現している。「”意識共有”の可視化」というのは、「現場の気づき・ひらめきを瞬時に共有」するための仕組みだ。SNSで使われるような「スタンプ」や「いいね!」など慣れ親しんだUXを使うことで、利用者が気軽に発信し、反応を共有できるようにした。また、特定の業務や商品、サービスなどの「テーマ」に関わる人が、ロケーション・組織・役割・職種の壁を越えてつながることも可能だ。例えば何かの商品についてなら「反響が大きい」など、現場の一次情報を共有・可視化する仕掛けによって、気づきを得られるようにもしている。「エンタープライズ・セキュリティ」というのは、セキュリティ面に関する特徴である。まず、同サービスのクラウドは、Amazon Web Services(AWS)の東京リージョンで稼働する。AWSのアカウントを企業ごとに配布してSSL暗号化した通信を行なうことに加え、AWSのVPCサービスを利用したVPN接続などによるプライベートクラウド化も可能だ。そのほか、人事システムと連携したアクセスコントロールや、情報流出リスクに備える監査証跡ログもある。○約3カ月の「パイロットフェーズ」がカギに実際に導入を行なう場合には、約3カ月の「パイロットフェーズ」が重要となる。その間に、ドリーム・アーツ社員による現場体験や、現場のエバンジェリストたちとの意見交換を行なうことで、現場で使えるものをプロトタイピングを駆使して作るのだ。その後、「本導入フェーズ」「サービスイン」と進めていく。初期費用は個別見積もり、月額利用料はアカウント利用料として1カウントあたり1,000円(基本料100万円)となっている。発表会では、デモンストレーションの画面も披露された。同社は実際の自動車メーカーから得た話を参考に、活用シーンを想定して画面サンプルを作成。画面サンプルでは、画像や地図、参加している社員のコメントなどが表示されていた。
2015年04月16日アドビ システムズは、トランスコスモスとデジタルマーケティング分野における提携を強化し、オンラインビジネス最適化のための統合されたオープンなプラットフォームである「Adobe Marketing Cloud」の中核となる6つのソリューションと、同社のオンサイト・ニアショア・オフショアの制作・運用体制を組み合わせたサービスを提供することを発表した。Adobe Marketing Cloudは、「Adobe Analytics」、「Adobe Target」、「Adobe Social」、「Adobe Experience Manager」、「Adobe Media Manager」、「Adobe Campaign」という6つのアプリケーションから構成されるマーケティング戦略ソリューション。顧客とのインタラクションの改善や自動化ができるため、マーケティングROI(投資対効果)を最大化し、利益率を高めることを可能にするものだ。今回の提携強化により、トランスコスモスはアドビのサポートを受け、すでに150人のオペレーターが「Adobe Marketing Cloud」の基本操作および運用トレーニングを開始しているという。また、既存のWebインテグレーションビジネスの中で、「Adobe Experience Manager」によるデジタルコンテンツ制作サービスを提供可能な体制を構築しているという。これによりアドビ システムズは、国内の企業および日本からグローバル展開する企業に対し、マーケティングコンテンツの制作から最適化まで包括的なデジタルマーケティングを導入しやすい環境を提供できるとしている。なお、トランスコスモスが提供するオペレーションサービスは、Adobe MarketingCloudで収集したデータと同社のノウハウを組み合わせ、効率的なテスト設計と効果的な施策プランニングを実施する「施策プランニング」、広告、メールマガジン、Webなどの分析を、シナリオ同士のA/Bテストまで包括して実施する事により、最適なシナリオを設計する「シナリオ設計」、Adobe Audience Managerを用いて、Web、メール、CRM、コールセンターなどのデータ活用を図り最適なデータ抽出と管理を実施する「データ活用」、トランスコスモスの運用ナレッジとAdobe Experience Managerの融合により、プロセス管理と徹底した品質管理による安定したサイト運用を実現する「制作オペレーション」、Adobe Audience Managerに蓄積されたデータと行動履歴に基づき、最適な広告配信セグメントを活用した広告運用を実施する「広告運用」、トランスコスモスの分析ナレッジとAdobe MarketingCloudとの融合により効率的なテストシナリオの作成から効果検証までをワンストップで対応する「効果検証」、広告運用やサイト分析、ソーシャル運用など各分野の専任担当者が、各種マーケティング施策の結果を中心に改善提案までを網羅したレポートを提供する「レポート」となる。
2015年03月30日アドビシステムズとトランスコスモスは3月30日、デジタルマーケティング分野での提携を強化すると発表した。トランスコスモスはアドビのプレミアパートナーとして、オンラインビジネス最適化のためのプラットフォーム「Adobe Marketing Cloud」の中核となる6つのソリューションの提供を開始するとともに、企業のデジタルマーケティングに必要なサービスを日本国内およびグローバルに提供する。今回の提携強化にあたり、トランスコスモスはアドビのサポートを受け、すでに150人のオペレーターがAdobe Marketing Cloud の基本操作・運用トレーニングを開始している。また、既存のWebインテグレーションビジネスのなかで、アドビのカスタマーエクスペリエンス管理ソリューション「Adobe Experience Manager」によるデジタルコンテンツ制作サービスも提供可能な体制を構築しているとのこと。両社は、アナリティクス、カスタマーエクスペリエンス、モバイル、DMP、パーソナライゼーション、ソーシャルメディアなど、マーケターの関心が高いトピックに対して、アドビのマーケティングソリューションとトランスコスモスの制作・運用体制を組み合わせ、企業のマーケティング戦略を加速させるための支援を強化していくという。
2015年03月30日トランスコスモスは3月11日、ディスプレイ広告のクリエイティブ最適化サービス「LogicArt(ロジックアート)」の提供を開始したと発表した。LogicArtは、昨今の変化するディスプレイ広告市場における企業ニーズに対応するため、バナー制作から配信後の分析までをパッケージにしたクリエイティブ最適化サービス。多様なクリエイティブ制作に加え、広告配信前のモニターアンケートによるクリエイティブの選定と改善、統計学の手法である実験計画法と有意差検定を用いた検証と配信の効率化までをパッケージで行うことにより、コストと期間を削減することが可能となる。今回、DeNAトラベルを運営するエアーリンクにて、同サービスによるディスプレイ広告運用を行った結果、従来のディスプレイ広告運用に対し、制作・配信コストを約30%削減、検証期間を3分の1に短縮することができたという。
2015年03月11日トランスコスモスは2月23日、メタップスと、アプリ向け広告効果測定やデータ管理・分析領域での戦略的業務提携に合意したと発表した。メタップスは、アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援する開発者向けプライベートDMP「Metaps Analytics」を開発・提供。データ解析と人工知能を活用し、最適なユーザーに最適な広告を配信することでアプリの収益最大化を支援する。トランスコスモスは今回の業務提携により、「Metaps Analytics」の販売を開始。これにより、ネイティブ広告となるFacebook広告やMetapsオファー広告を含む、より高度で総合的なアプリプロモーションを提案することが可能となり、アプリプロモーションにおける広告主の課題解決をサポートしたい考えだ。
2015年02月24日ドリーム・アーツは1月22日、ワコールホールディングス(ワコールHD)が、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE(インスイート)」を導入したと発表した。ワコールHDは、日本国内ではインナーウェア市場のリーディングカンパニーとして強固な事業基盤を築く一方、海外では欧米やアジアなど22の国や地域における拠点をもとに、66以上の国で商品を展開。2013年に発表した3カ年の中期経営計画では、「世界のワコール」を目指すことをワコールグループの将来像に掲げ、グループの総合力強化を図っている。同社では、社内の情報基盤として自社開発したポータルを長年利用していたが、度重なる改修のため複雑化が進み、外部環境の変化に応じたスピーディーなコンテンツ・機能の追加が難しくなっており、ポータルの刷新を検討。ポータルの刷新にあたり、技術的な専門知識がなくてもユーザ自身がコンテンツを改修して情報発信・管理できることを評価し、インスイートの採用を決定した。システム導入から構築まで、ドリーム・アーツがトータルに支援し、2014年12月15日よりワコールHDの従業員約3,500名が利用を開始し、さらに今後は、海外を含めたグループ企業にも順次展開していく。
2015年01月23日トランスウエアは1月8日、企業向け大容量ファイル転送・オンラインストレージ「Active! drive SS」の提供開始を発表した。Active! drive SSは、「安心のセキュリティ」と「すぐに使える」「高品質なのに低価格」をコンセプトに開発。メールでのファイル送信やUSBなどの物理媒体でのやり取りはセキュリティや機能に不安が残ることから、このサービスにより情報漏えい対策やデータの一元管理を支援していくという。セキュリティコントロール機能では、ユーザーごとに権限設定ができるだけではなく、ファイルの受渡期日の設定、ダウンロード回数制限といった設定も可能。また、ファイルの送信経路やデータの共有場所、ユーザーの利用履歴・行動履歴も一元管理できる。信頼性では、SLAによる99.9%の稼働保証を行っており、24時間365日の障害対応サービスも提供する。利用料金は1アカウント月額300円(税別)。容量追加オプションの契約で、ファイル保存期間に制限がない無制限ドライブの利用も可能となる。
2015年01月09日トランスコスモスは12月15日、オラクルの「Oracle Service Cloud」と、LINEビジネスコネクトを組み合わせた「オムニチャネルサポート Powered by LINE ビジネスコネクト」の提供を開始した。「オムニチャネルサポート Powered by LINE ビジネスコネクト」は、LINEユーザーが、問い合わせ先となる企業アカウントと「友だち」になり、LINEトーク上から問い合わせができるコンタクトセンターサービス。既にOracle Service Cloudを導入する企業も利用可能で、汎用性を兼ね備える。同サービスの導入により、LINE上で画面キャプチャやスタンプといった画像を活用したコミュニケーションが可能となり、サポート時間の短縮を実現。コンタクトチャネルも分散するため、コンタクトセンターへの入電数を削減することもできる。また、LINEを活用することで、ユーザーからの問い合わせハードルを下げ、サイレントマジョリティからのアプローチを増加させることが可能だという。
2014年12月16日トランスコスモスは10月9日、中国でのコスメ・パーソナルケア商品に特化したEC向け流通事業を行うUNQと資本・業務提携に合意したと発表した。同社によると、中国のEC市場は30兆円を超え、依然として30%台の成長を維持。BtoCのEC市場では、アリババグループの「TMALL」など、企業が自社のEC店舗をモール内に構える「モール出店型」や、JUMEIや一号店、JD.comなど、企業が店舗を構えずオンラインリテーラーに商品を納める「オンラインリテーラー向け卸型」が増加しているという。同社がこのたび、業務提携を行うUNQは、日韓ブランドを中心としたコスメ・パーソナルケア ブランドのEC向け流通事業者として、ブランドやその販社より正式にオンラインリテーラー向け販売代理権を取得し、中国のオンラインリテーラー向けに卸・販売促進行うほか、TMALLでのブランド旗艦店や、UNQ自身が持つ自社旗艦店を運営し、個人消費者向けの販売も展開する。同提携でトランスコスモスは、EC向け流通事業者という立場でECの商流に直接参加し、オンラインリテーラー向けの卸・販売促進業を行うこととなる。代表取締役社長兼COO 奥田 昌孝氏は、「(同提携により)多様化する販売チャネルに対し、顧客の商品を配荷・拡販させることが可能となり、日本はもとより中国市場でのEC事業を考える世界各国の顧客により質の高いサービスを提供できるものと考えている」と説明。将来的には、UNQのオンライン卸・販売促進のノウハウを吸収することで、他の業種や他の国での横展開も実施したい考えだ。
2014年10月09日(画像はイメージですCliff)トランス脂肪酸2014年10月1日、雪印メグミルクはトランス脂肪酸およびその他脂肪成分に関する情報をまとめ、雪印メグミルクの見解を加えた文書を発表しました。トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、植物油の加工や精製、調理過程において生成します。トランス脂肪酸は長期間の過剰摂取により、脂質異常症をもたらし、動脈硬化などの虚血性心疾患のリスクを高めるという報告がたくさんあります。海外での規制世界保健機関と食糧農業機関は、心臓血管系を健康に保つためには「食事からのトランス脂肪酸の摂取」をきわめて低く抑えることを勧告しています。具体的には最大でも総エネルギー摂取量の1%未満に抑えることを勧めています。アメリカ、カナダ、デンマークでは食品中に含まれるトランス脂肪酸の摂取量を表示することを法律的に定めています。オーストラリア、ニュージーランドではトランス脂肪酸の摂取量がもともと低いことから規制措置は行っていません。日本での取組消費者庁は2011年2月に「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」を公表しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の中で日本においては、トランス脂肪酸の摂取量は少なく、その範囲では疾患のリスクになるかどうかは明確ではないとしています。その一方、調査の中ではリスクになる量のトランス脂肪酸を摂取している人もいたことから、工業的に生産されるトランス脂肪酸の摂取量は抑えることが必要と述べていす。食品安全委員会は2006年に実施した調査に基づき、国内に出回っている食品のトランス脂肪酸含有量を公開しています。トランス脂肪酸を含む食品を取るときにはリノール酸を一緒に菅野道廣元九州大学教授の研究によると、トランス脂肪酸を含む食品を摂取する際にはリノール酸を摂取すると、トランス脂肪酸の悪影響は減ることを明らかにしています。ただし、この結果は動物実験、短期試験での検討で、長期間の観察を伴うものではありません。【参考】・雪印メグミルクプレスリリース
2014年10月06日