モデルでタレントの中村アンが3日、都内で行われた「2017年度 サマンサタバサグループ入社式」にサプライズで登場した。若い女性向けのバッグや小物、ジュエリーなどのブランドを展開しているサマンサタバサグループの入社式に、ミューズを務める中村アンがVTRで登場。224人の新入社員がいる前で「皆さんこんにちは。今日はご入社おめでとうございます。これから社会人として不安がいっぱいあると思いますが、頑張ってください」と中村のVTRが流された後に、サプライズで会場の後方から中村が登場すると、新入社員から大きな歓声が巻き起こり、「初めてのサプライズだったので緊張しました」と笑顔を見せた。入社式では、新入社員の質問を中村が答えるというコーナーもあり、「社会人の女性としてやっておくべきことは?」という質問に「相手に思いやりをもって接すること。それとあいさつや礼儀は学生よりもちゃんと身に付けた方がいいと思います」と回答。最後に「私は大学を卒業してからこの仕事をするようになりましたが、皆さんと同じぐらい不安と期待があったと思い出しますし、皆さんの顔を見たら懐かしいなと思いました」とデビュー当時を振り返りながら「自分がどうしたいか分からないことが沢山あると思いますが、とりあえず目の前のことを頑張って、毎日楽しく元気に、そしてちょっと前のめりにチャレンジして欲しいと思います」とエールを送り、退場の際は新入社員と握手をして会場を後にした。
2017年04月03日シェイク シャック(Shake Shack)から、「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」とコラボレーションしたデザート「バースデーケーキコンクリート」が登場。2017年4月15日(土)、16日(日)の2日間限定で、シェイク シャック アトレ恵比寿店にて販売される。シェイク シャックの人気デザート「コンクリート」は、濃厚なフローズンカスタードと厳選したトッピングを高速でミックスしたアイス。今回アトレ恵比寿店のオープン1周年を記念し、「ドミニクアンセルベーカリー」とコラボレーションしたオリジナルのトッピングを提供する。「バースデーケーキコンクリート」は、世界の店舗でも恵比寿でしか食べれないスペシャルな1品だ。「バースデーケーキコンクリート」では、ドミニクアンセルベーカリーが焼き上げたブルーベリーマフィンを特別にトッピングする。ブルーベリーが甘酸っぱいふかふかのマフィンに、冷たくてクリーミィなフローズンカスタードがトロリと絡み合う。さらに、アクセントとしてバターやレモンを合わせたリッチなスプレッド「レモンカード」を忍ばせ、春らしい爽やかな風味に仕上げた。【詳細】バースデーケーキコンクリート販売期間:2017年4月15日(土)、16日(日)販売店舗:シェイク シャック アトレ恵比寿店住所:東京都渋谷区恵比寿南 1-6-1 アトレ恵比寿西館 1F価格:スモール 480円 / レギュラー 650円【問い合わせ先】TEL:03-5475-8546
2017年04月01日女優のアン・ハサウェイが、間もなく1歳を迎える息子の写真を初公開。8日の国際女性デーに国連本部でスピーチをしていたアンは、その様子をノートパソコンで見ているジョナサン・ローズ・バンクス・シュルマン君の写真をインスタグラムに投稿した。そのスピーチでアンは、女性たちは子供を持ちたいと願うことで「経済的に罰せられている」と育休制度の重要さを訴えた。アンはアメリカでは12週間の無給の育児休暇の制度しかないため、裕福でない人たちは生活に苦しんでいると指摘した。「なぜか私たちアメリカ人の親は3カ月の無給期間を経て通常業務に復帰することを期待されています」「妊娠中にはさらにもう1人分の食事が必要になることと、アメリカとはほとんどの国民がその月々の収入で生計を立てている国であることを考えてみても、どうやったら12週間の無給休暇で経済が成り立つのでしょうか? ほとんどの人にとって成り立たないというのが実情なのです」そしてアンは自身の幼少期も振り返り、母が子供のためにキャリアを捨てなければいけない必要があったために父親の仕事が唯一の収入源となり、そのために多忙な父親とは十分な時間を過ごすことができなかったと語った。「私の母はキャリアを取るか3人の子供の育児を取るかの選択を迫られました。両方を続けられる体制がなかったので主婦になるしかなかったのです」「女性が家と家族の面倒を見るという考え方と習慣は今でも根強く残っていますが、これは女性に対する偏見というだけでなく、男性の家族と社会における参加とつながりも制限しているのです」「今日ここにいる人たちのどれだけが幼少時代に十分なほど父親の姿を見ましたか?」「ここにいる子供を持つ父親の皆さんは、どれだけ子供たちに会えていますか? 成長を遂げたいのなら、私たちは互いに支え合う必要があるのです」(C)BANG Media International
2017年03月13日「スウィート 16 ライン」から2年半ぶりの新作登場株式会社フィッツコーポレーションは、フランスの香水ブランド「ジャンヌ・アルテス」の「スウィート 16 ライン」より、『ピンキー スウィート シックスティーン オードパルファム』を、2017年3月18日(土)に新発売する。「スウィート 16 ライン」は、女の子の恋を応援する“恋のお守り”として、2004年10月に看板商品『ラブリー スウィート シックスティーン オードパルファム』を発売し、12年以上も愛され続けている。今回発売される『ピンキー スウィート シックスティーン オードパルファム』は、同ラインの2年半ぶりとなる新作だ。ピンクローズの香りで“愛され上手”にちょっぴり大人なピンクローズの香りがする同商品のコンセプトは“愛され上手になれる香り”。トップノートの「ペア、オレンジ、クリスピーグリーンアコード」で愛らしさを、ミドルノートの「ウォータリーフルーツ、ヴァイオレット、ホワイトローズ」で落ち着いた大人の魅力を表現し、ラストの「ホワイトムスク、ピーチ、ラズベリー」の香りが優しく包み込んでくれる。商品価格は4,900 円(税抜)。初回数量限定として、「スウィート 16 ライン」の3商品すべてが、2016年サンリオキャラクター大賞3位の人気キャラクター「マイメロディ」のスペシャルスリーブ付で発売される。(画像はプレスリリースより)(C) 1976, 2017 SANRIO CO., LTD. APPROVAL No. G573579【参考】※株式会社フィッツコーポレーションプレスリリース(DreamNews)
2017年03月07日インナーで春夏を先取り!「下着でケアする熱中症対策」に取り組むトリンプは3月1日(水)、アウターにひびきにくく冷感持続機能をそなえた『スキニッククール』シリーズなど、春夏向けインナー全4シリーズを新発売する。薄手のファッションも快適に生地端を切りっぱなしの裁縫なしにすることで、縫い目をなくしてアウターにひびきにくい作りにした『スキニッククール』(画像左)は、豊富なアイテム展開で人気のシリーズ。新商品には冷感持続機能をそなえ、猛暑でも快適でスッキリとした着こなしをサポートする。通気性抜群の素材に、ハイテクなインナーもメッシュ素材を採用した『スキニッククール 涼感メッシュ』(画像中央)は一般的な春夏インナーに比べ約1.4倍の通気性を誇り、体表温度の上昇を抑える効果も。触れるとひんやり感じる接触冷感機能「タッチクール」や吸水速乾機能も併せ、涼しい着心地をとことんまで追求した。『エアさらりー』(画像右)は、衣服内の湿度によって編み目が開閉し、湿度を調整するハイテクインナー。フロント部分にはレースをデザインしているため、胸元の開いたファッションにも合わせやすい。シミもニオイも吸収するパッドブラジャーやキャミソールのストラップに取り付け、脇汗を吸収する『脇汗取りパッド』は、汗ジミやニオイ対策に大活躍。汗臭に対する消臭効果に優れた綿混素材を使用しているので繰り返し使え、春夏の汗の悩みを解消してくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社プレスリリース
2017年02月25日ブラジャー界に革命を起こした逸品これまでブラジャーはワイヤーがあるものかワイヤーがないものかの2択であった。しかし、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が「第3のブラ」と銘打って発売したのが「WONDER MAKE」だ。このWONDER MAKEから2017年2月1日、新商品が発売される。このWONDER MAKEの人気の秘密はバストの快適さと美しさを両立したところだろう。ノンワイヤーブラジャーのような楽さをワイヤーつきブラジャーで実現したのだ。WONDER MAKEにはプラスチック素材をメッシュシートに加工したワイヤーが使用されており、バストを面で支える構造になっている。この技術によってワイヤーの食い込みをなくすことに成功。しかし、ホールド力はきっちりと備えており、美しいバストラインに仕上がると多くのユーザーが満足している。快適さがアップ今回発売の新商品は背部が切りっぱなしに。これによってさらに快適さがアップ。これまでのWONDER MAKEよりさらに締めつけ感がなくなるだろう。また、桜の花とバラをモチーフにしており、かなり可愛らしいデザインに仕上がっている。そして、2017年春夏のグローバルキャンペーンではモデルとしても企業家としても有名なJessica Hart(ジェシカ・ハート)を起用。しかも、彼女を撮影するカメラマンにはRankin(ランキン)を指名し、ひとりの女性の多面性と女性ひとりひとりの魅力を表現している。新しいWONDER MAKEはこれまで以上に人気が出そうな予感だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社プレスリリース(@Press)
2017年02月01日人気シリーズに新しい仲間が登場!2017年1月11日、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社は自社が展開するブランド「ESSENCE by Triumph(以下、エッセンス バイ トリンプ)」からベーシックライン104シリーズを発売することになった。このエッセンス バイ トリンプというブランドは上品なヨーロピアンテイストのデザインが人気。繊細なデザインだけでなく細部までこだわって作られているため、しっかり身体にフィットしデザインにも機能性にもこだわりたい女性に支持されている。これまで同ブランドはゴージャスな艶感が美しい603シリーズ、スタイリッシュな407シリーズ、ストレッチサテンが優雅な305シリーズ、大人っぽいチェックが新しい203シリーズ、リバーレースを贅沢に使用した103シリーズ、大胆なドット柄が印象的な506シリーズ、ジオメトリック柄がモードな701シリーズ、チュールに浮かび上がるサザンクロスが妖艶な801シリーズなどを展開。そして新春、同シリーズには新たな仲間が加わることになったのだ。新シリーズはリバーレースにドットエッセンス バイ トリンプの2017年春夏アイテムのテーマは「Spirit of glassy green」。クリスタルグラスアートとボタニカルの融合を目指し、ボタニカルを感じさせるモチーフをクリスタルグラスアートのような透明感と幻想的な美しさを感じさせるデザインに仕上げる。今回発売の104シリーズはベーシックライン。繊細なリバーレースに散りばめられたドットが可愛らしいこのシリーズはまさに大人可愛いデザイン。このシリーズが登場することでこれまで以上にランジェリーを選ぶ楽しさが増えることだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社プレスリリース(@Press)
2017年01月11日モデルで女優の中村アン(29)が7日、自身のブログで幼少期の写真を公開し、「かわいすぎる」「エンジェル」と反響を呼んでいる。中村は「2017」というタイトルで更新し、「あけましておめでとうございます」とあいさつ。「久しぶりに 家族で過ごしたりお正月を満喫今年は 4日から仕事はじめで 食べすぎたりなど 気を抜かずに済んだ気もします。笑」と正月を振り返り、「今年もよろしくお願いします」と呼びかけた。ブログの最後には、初詣に出かけた様子やお雑煮などお正月らしい写真を公開するとともに、自身の幼少期の写真を公開。大きなぬいぐるみを両手で持ち、その横からひょこっとかわいらしい笑顔を見せている。この幼少期の写真に、ファンからは「ちっちゃいアンさま、かわいすぎます」「癒されました」「ちびアンちゃんかわいすぎる!!エンジェルですね!!」「かわゆい」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年01月09日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)による「アンルート(EN ROUTE)」から、水洗いできるコットンタイプライターのセットアップが登場。2017年2月末に発売予定だ。コットン100%を使用。そこに張り感のある加工を施し独特なシャリ感を添えた。ジャケットは薄く軽いので、シャツのように気負わず羽織れるのがポイント。ボトムスはゆったりとしたサイズ感に整え、イージーな着心地を与えた。きれいめなシルエットながら、リラックス感のある素材を用いているので、普段使いにも最適。水洗いできるのも嬉しい点だ。【アイテム詳細】アンルート セットアップ発売時期:2017年2月末(予定)価格:・ジャケット 26,000円、パンツ 14,000円カラー:カーキ、ネイビー【問い合わせ先】アンルート 二子玉川TEL:03-5797-3184
2016年12月12日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)6階では12月1日より、「ドーバー ストリート マーケット ホリデー スペシャル」と題した企画を実施している。会期中は、ロシアを拠点とするブランド、ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)の17SSコレクションより、ドーバー ストリート マーケット限定のアイテムを用意。フィラ(FILA)やカッパ(Kappa)、セルジオ タッキーニ(Sergio Tacchini)などのイタリアのスポーツウエアブランドとのコラボレーションによるアイテムが展開される。さらに、ステューシー(STUSSY)のソーシャルマーケティングマネージャーのNeek Lurkが率いるブランド、アンタイ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)のドーバー ストリート マーケット限定アイテムも登場。蛍光色を帯びたサーモンピンクのTシャツやクルーネックスウェット、フーディーなどが展開される。フロント部分には「Foreshadow」、バックには「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」の波打ったようなブランドロゴが施されている。その他にもグッチ(GUCCI)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、ヴェトモン(Vetements)などのブランドからの限定アイテムも発売予定。
2016年12月03日メリハリボディを目指そうトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が2016年12月1日(木)より「天使のブラ(R)スリムライン」からレースやカラーにこだわりクリスマスにぴったりの2シリーズを新発売する。「天使のブラ(R)スリムライン」はバスト脇からサイドのラインをすっきりさせ、ボディラインをきれいにみせてくれることで女性たちに大人気のシリーズだ。カップ素材のエンジェルクッションライトが保形性以外に通気性にも優れ、背部サイドの一部がパワー切り替えにより段差を防いでくれる。美しくかわいいデザイン432シリーズはマーガレットの花がかわいらしく、ゴールドのラメ糸がアクセントとなって上品なものとなっている。カラーはピンクとグレーの2色となっている。433シリーズは小花とリボンの組み合わせにより華やかなレースが特徴で、カラーはブルーとレッドとパープルの3色。ブラジャーの価格は税抜6,100円でCカップより大きいサイズは値段が変わるので注意が必要だ。ハイキニがMとLの2サイズ展開されており、税抜2,400円、ヒップハンガーも同じく2サイズ展開で税抜2,700円、カラーはそれぞれブラジャーシリーズと同じ。クリスマスにぴったりのカラーもあるこのシリーズ。当日用でもよし、プレゼント用にもよしの商品だと思うのでチェックしてみてほしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社プレスリリース(@Press)
2016年11月30日今回も奇抜!トリンプの世相ブラジャー下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンが16日、恒例となっている『世相を反映させたブラジャー』の最新作を発表した。今回発表されたブラジャーのタイトルは『トリンプファーストウーマンブラ』。女性初の都知事となった小池知事の誕生や、リオ五輪での女性アスリートの活躍など、時代を切り開く女性たちにスポットをあてたデザインだ。打ち破れ、ガラスの天井女性の躍進を阻む「ガラスの天井」をイメージした、特殊なシリコーン素材の透明なカップが大きな特徴。このカップを外すと、10kgの重さや水にも耐えられるという和紙漉きの黄金色のブラジャーが現れる。強くしなやかな女性の心を表現しているのだという。燃え盛る情熱の炎をモチーフにしたパッドを押すと、まるで後光が射しているかのように背中から光が射す仕掛けも。背中のホック部分には、手のひらの形のアップリケが女性の活躍を後押しするかのように施されている。肩には新しい時代の幕開けを象徴する「羽ばたくストラップ」が飾られ、ブラジャーのセンターの揺れる鍵モチーフで“運命を切り開く”“未来への扉を開く”を表現。斬新でユニークなデザインで、現代の女性たちにエールを送っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパンプレスリリース
2016年11月19日王道の大人気ブランド 株式会社フィッツコーポレーションが「エビアン」から発売されている「エビアン フェイシャルスプレー」のデザイナーズモデルを2016年11月19日(土)から発売を開始する。「エビアン」はフランスのウォーターブランドで、エビアンウォーターのデザイナーコラボは10年目となり、今年は初めてフェイシャルスプレーでもコラボモデルが登場する。デザインも機能性もいい2016年のデザインはエビアンウォーターが初めてファッションの世界に踏み込んだ時に、デザイナーズボトルでコラボした、クリスチャン・ラクロワと再びコラボレートする。エビアン フェイシャルスプレーは導入化粧水という、つけた後に使う化粧品のために肌にうるおいを与えて、浸透を助けてくれるものだ。カルシウムイオンが豊富に含まれているのでうるおいをしっかり閉じ込めてくれ、ミネラルバランスの整ったスプレーで心地よく角質層まで浸透し、肌本来の美しさへと導いてくれる。「エビアン フェイシャルスプレー リミテッドエディション(クリスチャン・ラクロワ)」は内容量300gで価格は税抜1,450円、2016年11月19日(土)から全国発売される。全国のバラエティショップや小売店などで購入可能。限定発売なので早めにチェックしてみてほしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フィッツコーポレーションプレスリリース(Dream News)
2016年11月16日下着メーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの25代目となるイメージガールに、モデルの松山亜耶と静麻波が起用され、26日、都内で行われた発表会でお披露目された。同社が、1993年より毎年選出しているトリンプ・イメージガール。今年は4月から3カ月にわたって一般公募し、150名の応募者の中から審査の結果、大阪府大阪市出身で現役モデルの松山亜耶、群馬県前橋市出身で現在は歯科衛生士をしながらモデルとしても活躍している静麻波に決定した。この日はイメージガールに選ばれた松山と静がお披露目され、下着姿で登場。松山は「受賞を聞いた時は本当に嬉しかったです。長年続く企業のイメージガールに選ばれて、トリンプのPRを頑張っていきたいと思いました」と決意を新たにし、静も「トリンプの広告は菜々緒さんや篠原涼子さんのイメージがあって、それにあこがれて応募しました。決まった時は嬉しかったのと、これからもっと頑張っていかないといけないという気持ちが強くなりました」と意欲を見せた。将来的な目標として現役モデルでもある松山は「ずっとモデルとして活動していきたいと思います。目標は長谷川潤さんのような格好良い女性になりたいですね」とコメント。一方の静は、今年の3月に歯科衛生士の資格を取得し、4月からは歯科衛生士としても働いているが「まだ将来は決めていないんですが、今は両立しながらやっているので、今後考えていきたいと思います。将来的にはモデルと女優のお仕事を両立している菜々緒さんのようになれたらと思っています」と話していた。
2016年10月26日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)が、ハロウィン気分を盛り上げるかぼちゃ尽くしの期間限定メニューを発売している。「ハロウィン ルリジューズ」(680円)は、季節毎にユニークな装いで登場するドミニク アンセル ベーカリーのシュークリームをハロウィンバージョンに仕立てたもの。かぼちゃの頭にコウモリが乗ったハロウィンらしいデザインとなっており、甘酸っぱいブラックベリークリームと爽やかな柑橘系のマンダリンジャムを合わせ、芳醇でやわらかな香り広がるスイーツに仕上げた。ハロウィンやサンクスギビングなどのアメリカのイベントに欠かせないスイーツ「パンプキンタルト」(680円)も登場。シナモンなどのスパイシーな香りと旬のかぼちゃの甘みを活かし、伝統的な本場アメリカの味を再現した、パーティーシーズンにおすすめのスイーツとなっている。パンでは、メロンパンとクリームパンを掛け合わせたようなハイブリッド系のパンとして人気の「ミスター ロボット」が、ハロウィンに合わせてジャックオーランタンになって登場。ふわふわでしっとりとしたココア生地の中に優しい味わいのパンプキンクリームがたっぷりと詰め込まれた。また、人気のアーモンドクロワッサンの中にやわらかい甘みのパンプキンクリームとチェーリージャムを詰めた「パンプキン チェリー クロワッサン」(350円)も販売される。さらに、10月28日の18時から20時までは、「パンプキンスイーツ&ジャックオーランタン作り」を開催。同店自慢のシェフ陣による丁寧な指導のもと自分だけのオリジナルランタンが作れる他、ドミニク アンセル ベーカリーオリジナルのパンプキンスイーツも楽しめる。参加費はひとり税込5,800円で受付は当日の17時30分から。
2016年10月14日Netflixとカナダのテレビ局CBCが、『赤毛のアン』をテレビドラマ化すると発表した。タイトルは『Anne』。脚本は、『ブレイキング・バッド』でエミー賞を受賞したモイラ・ウォーリー=ベケットが執筆する。その他の情報全部で8話からなるミニシリーズで、初回は2時間。初回は『クジラの島の少女』のニキ・カーロが監督する。カナダではCBCが放映し、それ以外の全世界ではNetflixがストリーミングする。放映およびストリーミング開始は来年。撮影は来月、カナダのオンタリオ州でスタートする。原作が出版されたのは1908年。以後、カナダやイギリスなどで、何度もテレビドラマ化や映画化がされてきた。今年11月には、アメリカのPBSチャンネルが、カナダのテレビが製作した別のテレビ用映画『赤毛のアン』を放映する予定だ。文:猿渡由紀
2016年08月23日TOURSミュージカル『赤毛のアン』東京公演が17日、東京・新宿文化センターで行われ、上白石萌歌、さくらまやが報道陣向けの取材に応じた。同ミュージカルは、日用雑貨メーカーのエステーが1998年より毎年夏にオリジナル舞台を主催。今年は14年連続でミュージカル『赤毛のアン』が公演され、14日の北海道公演を皮切りに、全国8都市9公演が行われる。主人公のアン・シャーリーは上白石萌歌が務め、アンの親友ダイアナ・バリーをさくらまやが務める。初ミュージカルで主演を務める上白石は「昨日までは北海道から仙台と東北を周り、ついに東京に来たという感じで緊張しています」と初の東京公演で緊張した表情だったが、「ドラマや映画といった映像の世界とは全く違って、稽古で何日かかけて作り上げていく感じがすごく楽しいです。皆さんを信じて最後まで走って行きたいと思います」と初ミュージカルに意欲満々。昨年の公演では姉の萌音がアン役を演じたが、「毎日のように姉からアドバイスを受けたりしていますが、全く違うものになっていると思います。姉のいい部分をもらいながら、自分の演じたいように演じられるように工夫しています。姉よりもまっすぐなアンを演じたいです」と話した。昨年に続いてアンの親友役を演じるさくらまやは「基本的にはお姉さんと全然違います。でも、ふとした瞬間に言い方とかちょっとした影がたまに似ているところがあって、懐かしいと思いつつ新鮮さもあって楽しいですね」と笑顔を見せた。同公演は東京以外の地方での公演も予定している。上白石は「(15日の)仙台に行った時は牛タン弁当などたくさん美味しい物を食べたので、各地に回って美味しい物を食べたいですね」と食いしん坊な一面を見せ、さくらも「打ち上げが必ずあるんですけど、(14日の)北海道ではカニを食べました。福岡ではやっぱりモツ鍋ですね。食い倒れ紀行だ(笑)。踊ってなければ太ってます(笑)」と話していた。ミュージカル『赤毛のアン』は、8月18日に東京・新宿文化センター、8月19日に埼玉・大宮ソニックシティ、8月22日に愛知・日本特殊陶芸市民会館、8月23日に広島・広島文化学園HBGホール、8月24日に福岡・福岡市民会館、8月25日に大阪・メルパルク大阪でそれぞれ公演される。
2016年08月18日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日イベントメイクでは、やはり取り入れたくなる「ハネ上げライン」。菜々緒さんの悪女メイクも、大きくハネ上げた目尻のアイラインが印象的ですよね?ハネラインの角度って、みんなどうやって決めているの?目の形に合わせた簡単な決め方、教えます。普通目さん目を閉じたときの上まぶたのカーブをそのまま延長するように伸ばす角度をどう定めたら良いかわからない!というハネ上げライン初心者さん及び、ツリ目でもタレ目でもないふつう目さんにおすすめの引き方がこれ!上まぶたのカーブをそのまま延長するように、角度を変えることなく伸ばします。すると簡単に自然な角度でハネ上げ完成。たれ目さん下まぶたのカーブと同じ角度にハネ上げるたれ目さんは、下まぶたのカーブと同じ角度になるよう目尻をハネ上げるのがおすすめです。写真のように、目尻にむかってだんだんとアイラインが太くなるよう意識すると、たれ目が引き締まります。つり目さん角度をつけず真横に向かってのばすつり目さんがハネ上げラインを取り入れる場合は、無理に上にあげようとせず真横に伸ばすようにしましょう。そうすることで、つり目が強調されすぎることもなく、自然にハネ上げラインを取り入れられます。ハネ上げラインって、目が横に大きく見えるし簡単に印象的にできる反面、角度を間違えると大惨事。自分にピッタリの角度を知って、アイメイクを楽しくしましょう。出典:weheartitより
2016年07月29日株式会社マークスが、「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」との文具ラインの独占契約を締結し、ステーショナリー・ライン「ポール & ジョー ラ・パペトリー(PAUL & JOE La Papeterie)」の展開をスタート。8月下旬より発売予定。デビューコレクションには、アイコニックモチーフとして愛されている花柄のほか、ブランドのコンテンポラリーで旬な世界観を反映した2016AW限定デザインを採用。同ブランドのファッショナブルでレトロモダンな雰囲気を取り入れたノートブックや付箋、マスキングテープ、レターセットなどのアイテムをラインナップ。
2016年07月05日女優のアン・ハサウェイが国連ウィメン親善大使に任命された。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気があふれ出てきます。すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」とコメントした。一方で、国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長も「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という形から残された時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」とアン任命に当たっての意欲を表した。そんな大役を任されたアンは、2カ月ほど前に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、育児を楽しんでいるところだと言われている。ある関係者は「アンはただ息子との一時一時を楽しんでいますよ。2人とも両親としての全ての瞬間を喜んでいます。赤ん坊はとてもかわいらしく良い子です。アンとアダムを混ぜ合わせたような容姿ですね。アダムはとても素晴らしい旦那さんで、アンを支えています」「2人のもとにはロスから友人や家族がたくさん訪れていますよ。アンとアダムの両親も赤ん坊に関してとても助けになってくれています。アンは母乳で育てるつもりですし、新米ママとしてのすべてを経験したいと思っています。2人とも夜中は順番に起きて赤ん坊の世話をしているようですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月17日チュチュアンナ(tutuanna)のランジェリー「プレミアムライン」から、新作“エグランタインローズシリーズ”が登場。2015年秋にデビューした「プレミアムライン」は、インポートランジェリーのような肌触りと、上質感にこだわった繊細なレース使いを特徴とした、大人の女性に向けたランジェリーを展開する。新作として、グラデーションカラーにラメが散りばめられた、エレガントな花柄刺繍レースの「エグランタインローズブラ」が登場。バックスタイルには伸縮性のあるドットチュールを使用した。バストを無理に寄せたり盛ったりせず、自然にフィットする着用感を大切にしたエフォートレスブラとなっている。華奢な印象の2本ストラップもポイント。カラーはセクシーな抜け感のあるブラック、ホワイトに加え、夏らしい爽やかなピンクやサックスブルーがラインナップする。同デザインのショーツやキャミソールも販売されるので、合わせてチェックして。【商品詳細】チュチュアンナ「プレミアムライン」エグランタインローズシリーズ発売時期:2016年5月27日(金)〜8月中旬価格帯:■ブラ 4,104〜4,536円(税込)■ショーツ(Tショーツ、フルショーツ、ボーイレングスショーツ) 1,728〜1,944円(税込)■キャミソール 4,104円(税込)カラー:クリーム、サックス、ピンク、ブラック取り扱い:チュチュアンナ 39店舗【問い合わせ先】チュチュアンナTEL:0120-576-755
2016年06月04日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日アン・ハサウェイがなんと2週間も前の3月24日(現地時間)に第一子を出産していたことが分かった。アンの代理人が「E!News」に正式に認めた。「ジョナサン・ローズバンク・シュルマン」と名付けられた赤ちゃんはとても元気な男の子で、現在ロサンゼルスで家族や友人に囲まれて過ごしているそうだ。2008年から交際を始め、2012年9月にアダム・シュルマンと結婚したアンは、かねてより母親になりたいと強くアピールしていた。結婚して4年半、待望の我が子の誕生に夫婦そろって大興奮。夫のアダムは非常に協力的で、出産までの過程でアンとの絆がさらに深まったという。出産から2週間経ってやっと公になった大ニュースだったが、実は出産後6日目にアンはある記事の画像をインスタグラムに投稿していた。内容は、「ジョージア州知事がゲイ差別を正当化してしまう可能性のある『信教の自由』に拒否権を行使した」ことであり、同性愛の兄を持つアンにとっては「これで息がしやすくなった」とキャプションを付けるほどホッとするニュースだったらしい。この記事の画像が投稿されたコメント欄では、内容についての議論が活発にやり取りされていたが、「アン出産」が報道されるやいなや、ファンからの「おめでとう!」コメントで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2016年04月08日バストラインキレイ!なのに超ラクチン!トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、ワイヤーブラジャーの美しいラインと、ノンワイヤーブラジャーの軽い着け心地を両立させた“第三のブラ”『WONDERMAKE(R)(ワンダーメイク)』の新商品を発売する。『ワンダーメイク』は、ワンダーワイヤーと呼ばれる柔らかいメッシュシート状のワイヤーを採用。幅広いフラットな形状がバストを“面”でしっかり支えるため、美しいシルエットを作りながら食い込み感のない柔らかな着け心地を実現している。驚きのモニター調査結果モニター調査でも95%が「着け心地がラク」と回答し、99%が「着用時のシルエットに満足している」と答えた『ワンダーメイク』。2015年3月の発売から1年間で約27万枚を売り上げるヒット商品となった。今回発売される新商品では、カップのセンター部分をリニューアル。前中心を低くした深いU字のカットへと変更した。これにより横から見た時のバストの立体感と、前から見た時の女性らしい丸いバストラインが同時に完成するのだ。どの色にする???発売は4月7日からで、ネイビー・グリーン・チェリー・ブラウン・グレーのカラー展開。5月にはレオパード柄やフラワー柄なども登場し、更にバリエーション豊かなラインナップとなる。(画像はプレスリリースより)【参考】・“第三のブラ”『WONDER MAKE ワンダーメイク』新作発売
2016年03月05日英モデルのデイジー・ロウが、下着ブランドのトリンプの新しい顔を務めることになった。デイジーは先月29日、同ブランドの「マジック・ワイヤー」コレクションの進化系であり、体のラインをきれいに見せる矯正スタイルも加えた2016年春夏コレクション「マジック・ブースト」のキャンペーンモデルになることを発表した。今回のコラボについては、「トリンプの新しい顔になれるなんて本当にうれしいわ。ブラが私に本当にフィットするのよね。あんなブラをずっと探していたのよ。1日中つけていられるほどつけ心地が良いのに、デザインもいいの。それこそが、マジック・ブーストのコレクションよ!」と喜びを語った。トリンプの広報担当は「デイジーはこのキャンペーンに完璧な人です。彼女はクールで自然なスタイルですし、このコレクションを身に着けた姿は素晴らしいです」「彼女が2016年のアンバサダーであることを発表することをうれしく思いますし、来年デイジーと一緒に仕事をすることが楽しみです」とコメントしている。(C)BANG Media International
2016年03月02日トリンプ・インターナショナル・ジャパンの直営店「AMO’S STYLE by Triumph(アモスタイル バイ トリンプ)」はこのほど、新ライン「Dress(ドレス)」を全国の取扱店約50店舗で発売した。発売にあわせ、モデルのヨンアさん出演のウェブムービーを特設コンテンツで公開している。「Dress(ドレス)」は、ファッション・トレンド感度の高い女性に向けた新ライン。ヨーロッパ風の繊細なレース使いで肌にとけこむデザインや、洋服に合わせて選べるきれいなバストラインなど、洋服の美しい着こなし方まで計算されているのが特徴だという。今回公開されたウェブムービーには、AMO’S STYLE by Triumph2016年イメージキャラクターのヨンアさんがランジェリー姿で出演。"アウターの着こなしまで計算されたランジェリー"という商品コンセプトに合わせ、ヨンアさんがさまざまなテイストのファッションで登場する。ウェブムービーは、AMO’S STYLE by Triumph公式サイト内「Dress(ドレス)」特設コンテンツ内で公開している。なおトリンプ・インターナショナル・ジャパンでは、過去に「バストサイズ」に関するアンケート調査なども実施している。
2016年02月19日この記事の前編はこちら:「新たなアリアドネーの糸、欧州の次世代ロケット「アリアン6」の設計固まる - 紆余曲折を経て決まったアリアン6」アリアン6は、第1段と第2段に液体酸素と液体水素を使う液体ロケット、補助ブースターに固体ロケットを使う構成自体は、アリアン5を踏襲している。また第1段エンジンはアリアン5にも使われている「ヴァルカン2」というエンジンを改良したものが用いられる。一方、第2段には、より高性能な「ヴィンチ」というエンジンが使われる。ヴィンチは2000年代から開発が進められていたエンジンで、当初はアリアン5の改良型に搭載される計画だったが、予算などの都合で頓挫。アリアン6でようやく日の目を見ることになった。ヴィンチの最大の特長はエンジンの再着火ができることで、これにより衛星をより正確な軌道に投入したり、あるいは複数の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入することが可能になる。固体ロケット・ブースターには、P120Cという新しいモーターが使われる。これはイタリア主導で開発され、アリアンスペースが運用する小型の固体ロケット「ヴェガ」の第1段モーターを改良したもので、また現在、同じP120Cを第1段に使う「ヴェガC」という改良型ロケットの開発も進められている。つまり、第1段は既存のエンジンの改良、第2段は2000年代から長年開発が続けられていたエンジン、固体ブースターも他のロケットの改良で、共用もされるという、あまり新しい開発要素のない、堅実な設計を採用している。一方、アリアン5と大きく変わっているのは、ブースターの装着基数を2基と4基で選ぶことができ、より柔軟な打ち上げが可能になっている点である。ブースター2基の構成は「A62」と呼ばれ、静止衛星を打ち上げる際に投入される静止トランスファー軌道という軌道に、最大5トンほどの打ち上げ能力をもつ。ブースター4基の構成は「A64」と呼ばれ、こちらはアリアン5と同じ、静止トランスファー軌道に10.5トンの打ち上げ能力をもつことが計画されている。アリアン5はその大きな打ち上げ能力を活かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げるという芸当を強みとしていた。アリアン6がかつてトリプル・セヴンと呼ばれていたころには、この2機同時打ち上げを止め、ロケット1機あたりの価格を安くすることで他国のロケットと勝負するという方向が検討されていたが、最終的には続ける方針で固まった。ただ、2機同時打ち上げを行うためには、当然2機の衛星が揃わなければならず、顧客の好きなときに衛星を打ち上げられなかったり、同乗相手の衛星の製造が遅れた際に、自分の衛星の打ち上げも延期となったりするなどの短所もあった。そこで衛星が1機のみ打ち上げることに特化したA62が用意されることになった。たとえば打ち上げまでの時間を最優先にする顧客や、また軍事衛星などを迅速に打ち上げたい欧州各国の政府からの打ち上げ需要が期待されている。またA62は、ESAの地球観測衛星や、欧州各国の偵察衛星、欧州版GPSこと「ガリレオ」衛星など、低軌道、中軌道に向けた衛星の打ち上げにも使われることになっている。これらの衛星は従来、ロシアから輸入した「サユース」ロケットを使って打ち上げられていたが、安全保障にもかかわる衛星の打ち上げを他国のロケットに委ねることに、かねてより批判が出ており、アリアン6で改められることになったようである。ただ、今後の欧州によるサユースの運用をどうするかについて、まだ明確なスケジュールは発表されておらず、サユースの使用を止めるのか、アリアン6と並行して運用が続けられるのか、それはいつまでなのか、といった具体的なことはまだ不明である。○価格はアリアン5の半額、再使用も視野アリアン6の打ち上げコスト、価格について、明確な数字は出されていないが、アリアン5の半額になると表明されている。アリアン5の価格も公表されていないので推測にはなるが、A62は7500万ユーロ(現在の為替レートで約97億円)、A64は9000万ユーロ(約117億円)ほどになるとされる。A64は衛星の2機同時打ち上げが可能なので、発注側はこの価格を、衛星質量の割合に応じて出し合うすることになる。ちなみに、現在のファルコン9の価格は公称で6120万ドル(約71億円)であり、A64の2機同時打ち上げであれば十分に戦える数字ではある。もっとも、ファルコン9は現在、打ち上げコストの大幅な削減を目指し、ロケットの機体を再使用する構想をもっている。スペースXは最終的に、現在の100分の1まで安くすると豪語しているが、たとえ2分の1や3分の1程度になったとしても、アリアン6はとたんに戦えなくなる。ただ、フランス国立宇宙研究センター(CNES)やエアバスでも、「アデライン」(Adeline)と呼ばれるロケットの再使用に向けた研究は進められている。アデラインは、第1段機体すべてを回収、再使用するファルコン9とは違い、第1段ロケットエンジンのみを回収して再使用するという計画である。今のところはまだ、アリアン6に実際に採用されるという話はないが、いずれ具体的になる可能性はある。○迷宮入り口での駆け引き現在、新しいロケットを開発しているのは欧州だけではない。2020年代に向けて、世界各国で新型ロケットの開発ラッシュが起きている。米国ではスペースXがファルコン9の改良型「ファルコン9 v1.1 フル・スラスト」を完成させ、さらに強力な打ち上げ能力をもつファルコン・ヘヴィの開発も行われている。同社がロケットの再使用による低コスト化に成功すれば、市場の勢力図は大きく塗り変わるだろう。また、スペースXに似た宇宙ヴェンチャーのブルー・オリジンも再使用可能な大型ロケットの開発に着手しており、2019年ごろの初打ち上げを目指すとしている。また、アトラスVやデルタIVロケットを運用するユナイテッド・ローンチ・アライアンスでは「ヴァルカン」ロケットの開発を進めており、こちらもエンジンの再使用による打ち上げコストの低減を視野に入れている。ロシアは近年ロケットの失敗が頻発しているが、新型の小型、中型、大型「アンガラー」ロケットを開発し、商業打ち上げ市場に投入しつつある。中国も新型の大型ロケット「長征五号」、小型ロケット「六号」、中型ロケット「七号」を開発しており、このうち六号はすでに打ち上げられ、五号、七号も今年中に初打ち上げが行われる予定だ。インドも大型ロケット「GSLV Mk-III」の開発を進めており、数年のうちに実運用に入る予定となっている。そして日本では、H-IIAロケットの後継機となる「H3」の開発が進んでいる。H3もまた、コストを現行機の半額にすることを目指しており、初飛行も2020年と同じで、アリアン6と直接競合することになる。こうした世界各国の次世代ロケットがひしめく中で、アリアン6によって今のシェアを維持できるのか、そもそも生き残れるのかはまだ未知数である。しかし、現行の半額というコスト目標や今後のトレンドを見越した打ち上げ能力の設定、そして開発体制の変化は、打てるだけの手が打たれた結果といえよう。果たしてアリアン6は新しいアリアドネーの糸になれるのか。一方、ファルコン9やH3など他のロケットは、その糸を食い千切られるほどのミーノータウロス役になれるのか。クレーテー島から宇宙開発の世界へと舞台を移し、新しい物語が始まろうとしている。参考・Ariane 6 / Launch vehicles / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus Safran Launchers・Ariane 6・Ariane 6, un chantier européen pour rester dans la course spatiale・Airbus Defence and Space’s solution to reuse space Launchers
2016年02月12日欧州が開発を進める次世代ロケット「アリアン6」。検討中の紆余曲折を経て、今年1月に設計が完了し、いよいよ開発が本格化する。アリアン・ロケットを運用するアリアンスペースは現在、世界の商業衛星打ち上げ市場において約半分のシェアを握っているが、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが、その安さを武器に、徐々にシェアを広げつつある。また世界各国でも、今後数年のうちに続々と新型ロケットが登場し、アリアン6は生まれる前から大きな課題を背負わされている。果たしてアリアン6は、この難題を解決できる「アリアドネーの糸」となれるのだろうか。○アリアドネーの糸、みたびギリシア神話によると、地中海に浮かぶクレーテー島にはかつて、ミーノータウロスという怪物が棲んでいた。この怪物に脅かされていたアテーナイ国のテーセウス王はこの怪物を倒すことを決意し、いざクレーテー島に乗り込む。しかしミーノータウロスは脱出不可能な迷宮の中におり、テーセウスが生きて帰れる保証はなかった。そこに、テーセウスに惚れた、クレーテー島の王の娘アリアドネーが現れ、彼に糸を手渡す。迷宮の入り口に糸をくくりつけて垂らしながら進み、帰りはその糸を辿ることで、迷わずに帰ってこられるのではないかという機転のきいたアイデアだった。そしてテーセウスは見事ミーノータウロスを倒し、無事に迷宮から抜け出すことに成功したのだった。――この「アリアドネーの糸」の伝説や言葉は、混迷から抜け出したり、難問を解決したりするため鍵という意味で、さまざまなところで使われている。それは宇宙開発も例外ではない。1960年代、英国やフランス、西ドイツなどの欧州各国は、お互いに協力して大型ロケットを開発するという計画を立ち上げたが、足並みがそろわず、一切の成果を残せないまま失敗に終わる。しかしフランスは諦めず、仕切りなおしの計画として「アリアン」ロケットの開発計画を立ち上げる。アリアンとはアリアドネーのフランス語表記「Ariane」(アリアーヌ)を英語読みしたものである。ロケットなどの乗り物に神話に由来する名前を付けることは欧米ではある種の慣例であり、また「アリアーヌ」自体、フランスでは人名としてごく普通に使われるものではあったが、その背景には、欧州共同でのロケット開発の失敗という苦い経験から抜け出したいという意図があったといわれている。このアリアン・ロケットの開発は成功し、1979年に「アリアン1」が誕生した。翌1980年にはアリアンを運用するための「アリアンスペース」という会社が設立され、それまで米国が幅を利かせていた人工衛星の商業打ち上げ市場に参入した。ロケットも「アリアン2」、「アリアン3」と改良が重ねられ、1988年から「アリアン4」が登場。アリアン4は性能、成功率ともに申し分ない傑作機で、アリアン・ロケットは世界で最も成功した商業ロケットとなった。そして1996年には最新型の「アリアン5」ロケットが登場し、現在までに84機が打ち上げられ、70機の連続成功を達成。アリアンスペースも静止衛星の商業打ち上げ市場で約半分の市場占有率(シェア)を維持し続けるなど、順風満帆な歩みを続けている。だが近年、その風向きが変わりつつある。2010年に米国の「スペースX」が送り出した「ファルコン9」ロケットが、アリアン5の3分の1ほどという安さを武器に徐々に勢力を伸ばし始めたのである。現在では、ロシアのロケットの信頼性低下も相まって、市場はアリアンとファルコン9でほぼ二分されており、さらにこのままアリアンのもつシェアさえも侵食する可能性があった。新たに立ちふさがったファルコン9という怪物を迎え撃つため、三度目のアリアドネーの糸となるべく、次世代ロケット「アリアン6」の検討が始まった。○アリアン6もっとも、ファルコン9が登場したからアリアン6の検討が始まった、というのは正確ではない。欧州宇宙機関(ESA)は2004年から、当時、最大の競争相手だったロシアや中国のロケットに対抗するために「次世代ロケット」(Next-Generation Launcher)というアリアン5の後継機の検討を続けていた。その後状況が変わり、ファルコン9が主たる敵となったが、競争相手に勝つためという意図は変わっていない。この次世代ロケットがアリアン6という名前で呼ばれ始めたのは2012年ごろからで、当時は第1段と第2段に固体ロケット、第3段に液体ロケットをもつ「PPH」という構成が検討されていた。現在のアリアン5は液体ロケットを第1段と第2段にもち、その両脇に固体ロケットを補助ブースターとしてもつ構成をしているため、このアリアン6の構成は大きな変化であり、挑戦でもあった。これには第1段と第2段を基本的に同じつくりにすることで、大量生産による低コスト化を図るという考えがあった。ロケットの完成予想図はいくつか変わったものの、しばらくはPPH構成は維持された。当時、この構成は「トリプル・セヴン」とも呼ばれていた。これは7年で開発し、静止衛星の打ち上げ能力が7トン、そして打ち上げコストが7000万ユーロという、7尽くしであったことに由来する。ところが2014年、アリアン5の製造を行っている欧州の航空宇宙大手「エアバス」と、エンジン・メーカーとして知られる「サフラン」が、共同でロケット開発会社「エアバス・サフラン・ローンチャーズ」(ASL)を立ち上げると発表。それまでESAやフランス国立宇宙研究センター(CNES)といった国の機関が主導していたアリアン6の検討を、産業側が主導する形に改められることになった。これは非常に大きな変化、決定だった。アリアン5までは、ESAやCNESが開発を主導し、ESAに加盟している欧州各国の企業に対し、その出資比率に合わせて部品の発注を分ける、「ジオリターン」(GeoReturn)という方法がとられていた。これは安全、確実に開発でき、ESA加盟国すべてがロケット開発で潤うという利点はあったものの、開発スピードは遅く、またロケットに採用する技術や部品を、純粋に技術や性能の高さやコストの安さで選べないという欠点もあった。ただ1社でファルコン9を開発したスペースXと対峙していくことを考えると、これらの欠点は致命的な弱みとなる。そもそも産業側からは、ESAやCNESの考える「トリプル・セヴン」案では「打ち上げ能力が足らない上に価格が高い」、つまり市場で勝てないという意見が出ており、危機感を強めた産業側が立ち上がり、ロケットの開発体制から設計に至るまで、大きな変化が起こることになったのである。その結果、アリアン6ではジオリターンに原則的にこだわらない開発、製造が行われることになった。そしてASLが出した案は、現在のアリアン5と同じ第1段と第2段に液体ロケットを、補助ブースターとして固体ロケットという構成をもち、打ち上げ能力も維持、その上で打ち上げコストを半額にするというものだった。その後も検討が続けられる中で、第1段と第2段の直径や、ブースターの形が変わるといった変化はあったものの、構成やコスト目標はこれで定着し、今年1月には設計と、製造に向けた産業側の準備が完了。これからいよいよ、実際の部品を造ったり試験をしたりと、開発が本格化する。順調に進めば、2020年にも1号機が打ち上げられることになっている。(後編に続く)参考・Airbus Safran Launchers: a highly promising first year・Ariane 6・Ariane 4 / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus, Safran Form Space Launch Joint Venture | AWIN ONLY content from Aviation Week・Airbus Group and Safran Launch Joint Venture
2016年02月10日欧州のロケット運用会社「アリアンスペース」は1月27日(現地時間)、米国の通信衛星「インテルサット29e」を搭載した「アリアン5 ECA」ロケットの打ち上げに成功した。アリアン5ロケット・シリーズの打ち上げは、今回で70機連続成功となった。同ロケットは日本時間1月28日8時20分(現地時間1月27日20時20分)、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターの第3アリアン発射施設(ELA-3)から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約30分後に衛星を分離して、予定通りの軌道に投入した。インテルサット29eは米国の衛星通信会社インテルサットが運用する通信衛星で、同社の次世代衛星である「エピック」シリーズの最初の衛星となる。20本のCバンド、249本のKuバンド、そしてKaバンドのトランスポンダーを搭載し、東経310度の静止軌道から、大西洋やカリブ海、南米大陸に通信サーヴィスを提供することを目的としている。設計寿命は15年以上が見込まれている。衛星の製造は米国のボーイングが担当した。打ち上げ時の質量は6552kgもあり、これまで世界中で打ち上げられた静止衛星の中でもかなり重い部類に入る。アリアン5ロケットはその大きな打ち上げ能力を生かし、静止衛星を2機同時に打ち上げられるという特徴をもつが、今回はその質量の大きさから、インテルサット29eのみを搭載しての打ち上げとなった。○アリアン5ロケットの打ち上げ、70機連続成功今回の打ち上げはアリアン5ロケットにとって84機目となるもので、また現行のアリアン5 ECAというヴァージョンでは54機目となった。アリアン5は2002年に打ち上げに失敗しているが、以来失敗は無く、アリアン5シリーズ全体では今回が70機連続、またECAに限っても53機連続での打ち上げ成功となった。アリアン5は、欧州のエアバス・ディフェンス&スペースが開発、製造しているロケットで、アリアンスペースによって運用されている。1996年に最初の打ち上げが行われ、その後2002年に改良型の「アリアン5 ECA」が登場。現在主力機として活躍している。アリアン5は、1990年代に欧州の主力ロケットとして活躍した「アリアン4」ロケットを代替する目的で開発された。アリアン4は116機が打ち上げられ、失敗はわずか3機で、成功率97.4%という極めて高い信頼性をもつロケットだったが、1970年代に開発された「アリアン1」を改良して造られたロケットであり、次第に性能が時代に追いつけなくなってきた。アリアン5の検討は1984年から始まったが、当時は米国がスペースシャトルを打ち上げ始めたころでもあり、欧州でも小型のスペースシャトル「エルメス」の検討が始まっていた。そこでアリアン5には、エルメスを打ち上げられるほどの、強力な打ち上げ能力をもつことが求められた。だが、エルメスは開発が進む中で肥大化し、質量が目標を大きく超過するようになった。それに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされ、さらにエルメスの質量が増加すると、またそれに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされるという悪循環に陥った。結局、最終的にエルメスは開発が中止され、欧州の手元には過大な打ち上げ能力をもったアリアン5ロケットだけが残ることになった。だが、この過大な能力を生かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げれば、1機のロケットで1機の衛星を打ち上げるよりもコストが安くなるのではとの発想が生み出された。そしてそのアイディアは的中し、アリアン5は現在、静止衛星の商業打ち上げ市場の約半分のシェアを握っている。現在も多くの受注を抱えており、今年だけでも8機のアリアン5の打ち上げが予定されている。しかし最近、アリアン5よりも大幅に価格が安い、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが登場。同社では競争力を維持するため、より打ち上げ能力を高め、一方でコストを約半額に抑えた後継機「アリアン6」の開発が始まっている。【参考】・An "Epic" launch: Arianespace’s Ariane 5 soars to success for long-time customer Intelsat - Arianespace・Flight VA228: The successful launch of Intelsat 29e, and Ariane 5’s 70th success in a row - Arianespace・Intelsat 29e, the First Intelsat EpicNG Satellite, Successfully Launched into Orbit | Intelsat S.A.・Intelsat 29e | Intelsat S.A.・Dossier-de-presse-VA-228-final-GB.pdf
2016年01月29日