「初音ミク」と言えば、今や日本が世界に誇る人気コンテンツのひとつ。ロート製薬の「ロートデジアイ」と「初音ミク」のコラボ企画に注目です。コラボ企画がおこなわれるのは、去年は12万人以上の人を集めた「ニコニコ超会議」。4月25、26日開催される、今年の「ニコニコ超会議」に出展されるブースで、近年注目が高まっているVR(バーチャルリアリティ)という最先端技術を使用した「初音ミク」のライヴが実施されるそう。Oculus Riftというヘッドセットを使用し、立体音響を駆使した本格的VRライヴ。この最大の魅力は、10人が同じ空間を共有できることだそう。VRの世界を大人数のユーザーで楽しめる貴重な機会になります。また、初音ミクの本格的VRライヴは世界で初となるのだとか。生き生きとした初音ミクの姿を10人それぞれの視点から多角的に楽しめ、ライヴ中には一人ひとりが初音ミクと目が合うこともあるかもというから驚きです。未来のエンターテインメントの形がここにあるのかも!? ぜひ足を運んで、いち早く体験したいですね。イベントに先駆け、現在プロジェクトムービーを公開中です。この動画では、「ロートデジアイ」の効能を伝えてくれるとともに、初音ミクがかわいらしく歌い踊る姿もたっぷり見ることができます。流れるのはもちろんデジタルサウンドで、デジタルを楽しむすべての人へという、「ロートデジアイ」からのメッセージがしっかり伝わってきます。また「ニコニコ超会議」への期待もふくらませてくれるので、足を運ぶ前にぜひチェックしましょう。さらに、「ニコニコ超会議」に足を運べない人もVRを楽しめるよう、27日からハコスコを利用して一般公開も予定されているそうだから、楽しみですね。また、「ロートデジアイ」を購入した人に抽選で、そのVRを楽しめる「デジアイ特製ハコスコ」をプレゼントするキャンペーン企画も実施されるとのこと。対象商品は、「ロートデジアイ」、「ロートデジアイ(限定パッケージ)」、「ロートデジアイ冷やしてスッキリアイマスク」の3つです。「ロートデジアイ」は、デジタル機器から発せられるブルーライトの性質を徹底的に研究し、その対策を詰め込んだロート目薬です。パソコンやスマホやタブレットなど、デジタル時代で目を酷使しがちなので、目の疲れや充血などが気になる人は試してみましょう。対象商品を購入のうえ、ハガキで応募した人の中から抽選で、A賞「ルルドめめホット」初音ミクオリジナルver.(電熱式:暖まるアイマスク)・B賞 初音ミクVR体験キット:ハコスコが当たります。応募は6月30日まで。詳しくは こちら から。デジタル時代のこれから、「ロートデジアイ」で目を大切にするとともに、デジタル技術を駆使した新しい取り組みをお見逃しなく! ・ロート製薬 公式サイト
2015年04月20日最先端技術のバーチャルリアリティを使用した「初音ミク」のライブが、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議」内で行われることが明らかになった。今回のライブは、ロート製薬が発売する目薬『ロート デジアイ』と「初音ミク」のコラボレーションとして実現。2014年の夏にスマホ上でのARライブでコラボレーションを果たしている両者だが、第2弾プロジェクトとして実施される。今回は、未来の映像体験として注目を集めている「Oculus Rift」ヘッドセットを使用し、さらに10名が同じ空間を体験できるという最先端技術を採用した本格的なVRライブ。目の前にいるかのような不思議な感覚を覚える「初音ミク」は、それぞれの視点から多角的に楽しむことができ、LIVE中には、「初音ミク」と目が合うこともあるという。なお、ライブに先がけて、プロジェクトムービーが現在公開中。さらに、イベントに参加できないファン向けに「ニコニコ超会議」の翌日27日からハコスコを利用した動画の一般公開も予定。また『ロート デジアイ』を購入すると抽選で、WEBで公開されるVRライブがスマホでさらに楽しめる、「デジアイ×初音ミクのオリジナルハコスコ」がプレゼントされる。特製ハコスコを使うことで、ブースさながらの臨場感が味わえるという。(C)Crypton Future Media, INC.
2015年04月20日動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて「ブロマガ」を配信しているチャンネルの有料登録者数が、合計30万人を突破したことが明らかになった。「ニコニコチャンネル」は、企業・団体が動画や生放送の配信ができるプラットフォームとして2008年にサービスを開始し、現在までに6,800チャンネルが開設(うち月額有料チャンネル数は758)。2012年8月に記事コンテンツ「ブロマガ」の配信機能を実装したほか、2013年12月には企業や団体だけでなく一般ユーザーが開設できる「ユーザーチャンネル」をオープンし、一般ユーザーもブロマガや動画・生放送投稿によって課金できる仕組みを提供している。2014年8月に20万人を突破して以降、劇団四季やゲーム実況者によるチャンネルなど約200チャンネルが新たに開設されたことで、幅広いジャンルのファンを集めることに成功し、30万人突破となった。また、一般ユーザーが開設している「ユーザーチャンネル」の登録者数も、プロによるチャンネルと同様に登録者数を伸ばしているという。今回の発表によると、有料登録による平均収益受取額(年間)は、会員数が10位以上のチャンネルで4,458万1,797円、30位以上で2,610万1,696円、50位以上で1,929万5,582円、100位以上は1,222万9,607円。そのうち、ユーザーチャンネル上位5チャンネルの平均収益受取額は3,380万458円、上位3チャンネルは4,909万6,152円となり、それぞれ20万人突破時と比較すると、1チャンネルごとの収益性も増加している(年間平均受取額は現在の月額会員数から割り出した予測)。2015年4月15日時点のブロマガ有料登録者数上位チャンネルには、「アイドルマスター ミリオンラジオ!」「M.S.S Projectチャンネル」「OH!! MY!! GACKT!! 」「岡田斗司夫ブロマガチャンネル」「週刊文春デジタル」「西川貴教のウラノミ!! 」「ファミ通ゲーマーズDXチャンネル」「堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル」「マックスむらい部 」など。上位30チャンネル(五十音順)は以下のとおり。・animeloLIVE!(月額1,100円)・アールの部屋 (月額1,100円)・アイドルマスター ミリオンラジオ! (月額540円)・アイドルマスターステーション (月額540円)・いい大人達が本気でチャンネルを開設してみた(月額540円)・M.S.S Projectチャンネル (月額540円)・OH!! MY!! GACKT!! (月額864円)・岡田斗司夫ブロマガチャンネル(月額540円)・キャストサイズチャンネル (月額648円)・キヨの人生あまちゃんネル (月額540円)・ゲーム実況ブロマガ「ゲキマガ」 (月額108円)・CINDERELLA PARTY! (月額540円)・週刊文春デジタル (月額864円)・孫崎享チャンネル (月額108円)・竹田恒泰チャンネル (月額864円)・トリプル・ゾーン (月額540円)・鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ(月額540円)・ニコナナ (月額540円)・ニコニコゲーム実況チャンネル (月額540円)・ニコプロ -ニコニコプロレスチャンネル(月額540円)・ニコレトチャンネル (月額540円)・西川貴教のウラノミ!! (月額648円)・パチンコ/パチスロ ジャンバリ.TV (月額540円)・ファミ通ゲーマーズDXチャンネル (月額540円)・堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル (月額864円)・マックスむらい部 (月額540円)・めいこいファンクラブ (月額540円)・やまだひさしの やまちゃんねる (月額540円)・『ライフログ』生主ブロマガ (月額108円)・Lady Go!!ホワイトちゃんねる (月額540円)
2015年04月17日ドワンゴは16日、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」内の大相撲イベント「ニコニコ超会議場所」に関する番組をニコニコ生放送で配信し、引退力士である高見盛、若荒雄、雅山、琴欧洲の4名によるOB戦の開催を発表した。また、わんぱく土俵祭りに、なかやまきんに君、ダチョウ倶楽部が参戦することも明らかに。番組には、相撲芸人らのほかに千田川親方、臥牙丸、豊ノ島も出演。赤裸々なトークで番組を盛り上げた。番組では、超会議場所で行われる新企画や出演者、タイムスケジュールの詳細などが公開。超会議場所初日の解説には、稲川親方(元小結普天王)、立田川親方(元小結豊真将)、漫画家の能町みね子。2日目の解説には、中村親方(元関脇琴錦)、錣山親方(元関脇寺尾)、山根千佳、市川紗椰、関根勤が登場する。初日の目玉の一つとなるのが、現役を引退した力士によるOB戦だ。初日となる25日の13:35頃から開催される。1戦目は「高見盛 - 若荒雄」、2戦目は「雅山 - 琴欧州」を予定。いずれも因縁の相手同士であり、相撲ファンなら見逃せない取組になりそうだ。今回の打診は千田川親方からで、4名とも快諾してくれたという。若荒雄と同い年だという豊ノ島は、「引退はされましたが、(高見盛の引退相撲では)良い相撲をとった。千秋楽の借りを返す意味でも勝ってもらいたい」とエールを送った。2日目の目玉は「大相撲 超会議場所1DAYトーナメント」。総勢32名の幕内力士が出場し、トーナメント形式で取り組みを行う。番組では白鵬、日馬富士、稀勢の里の対戦相手を生放送視聴者がユーザーアンケートで決めるという試みがなされ、その結果、「白鵬 - 逸ノ城」「日馬富士 - 豊ノ島」「稀勢の里 - 勢」「豪栄道 - 妙義龍」という組み合わせで一回戦が行われることになった。相撲ファンによるアンケートで決まった取り組みだけに、初戦から大いに盛り上がりそうだ。また、今回の「大相撲超会議場所」で注目を集めるのが、「リアルSUMOU」の再現だ。ネットの一部で大相撲の画像に様々なエフェクトを付けるという遊びが盛り上がっており、ニコニコ動画にもそれらの画像をまとめた動画が投稿されて人気に火がついた。今回ついに、超会議でリアルSUMOUの再現が行われる。番組では、このリアルSUMOUエキシビジョンマッチに参加する力士も発表。初日は「大砂嵐 - 千代丸」「逸ノ城 - 魁聖」、2日目は「豊ノ島 - 豪風」「勢 - 照ノ富士」という組み合わせで開催される。会場に設置されたモニターでは、リアルタイムでCGエフェクトをかけた取組を見ることができるという。特に大砂嵐は今回の企画以前から「リアルSUMOU」をニコニコ動画で何回も見ていたというだけに、どんな相撲を見せてくれるのか楽しみだ。そして、昨年も行われた人気企画である「わんぱく土俵祭り」についても、出場者が発表となった。出場力士は初日に豊ノ島、照ノ富士、嘉風、隠岐の海、魁聖。2日目に大砂嵐、勢、千代丸、臥牙丸、逸ノ城が登場する。「わんぱく土俵祭り」は、一般来場者が現役力士と相撲をとることができるイベントだが、それに加えて著名人やニコニコ動画の人気ユーザーらも参戦する。初日にはなかやまきんに君、ニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリで活躍するRAB(リアルアキバボーイズ)、多芸な"生主"として公式生放送などでも活躍する恭一郎が出場。2日目には「踊ってみた」カテゴリでアニメOPの再現などを行い人気の鎖音プロジェクト、さらにお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の出場が予定されている。昨年は堀江貴文氏、ひろゆき氏、イラストレーターの岸田メル氏らが出場していた。なお、一般参加できるのは男性のみとなる。さらに、今回からの新企画として、「大相撲トークショー」が2日間にわたって行われる。初日のゲストは11:00から嘉風、12:05から臥牙丸、2日目は11:30から魁聖が予定されている。12:40のゲストは未定。トークショーのテーマは「大相撲あるある」とのことで、番組では超会議場所に先がけて、出演者による同テーマでのトークも。大相撲芸人のあかつは「大相撲中継を見ていてオリンピックおじさんがいないと体調が気になる」、同じく大相撲芸人の西田淳裕は「両国高はしのおばちゃんは3回目以降急激に優しくなる」といったマニアックなネタを披露して、会場と視聴者を笑わせていた。そのほか、発表会場となった池袋のニコニコ本社では、大相撲超会議場所とコラボした「SUMOU CAFE」が20日までオープンしており、酢もうドリンクや白鵬の紅白牛乳といったコラボメニューが番組でも差し入れとして登場。千田川親方と豊ノ島が舌鼓を打つも、横綱パフェのショートケーキが落下するなどのハプニングもあった。番組の最後に、豊ノ島は得意にしているという俳優・平泉成のモノマネで「地球は壊さないようにしますので、見にきてください!」とアピール。千田川親方も、「去年より盛り上がるのは大変じゃないかと心配していましたが、(今年は)去年よりすごいことが起こるんじゃないか」とコメントした。
2015年04月17日Facebookは3月25日(米国時間)、サンフランシスコで開発者会議「F8」が開催された。初日はマーク・ザッカーバーグ氏の基調講演などがあり、Facebook用の新たな製品とツールが発表された。注目は、サードパーティの開発者がメッセンジャーアプリの追加機能を開発できるようにする「Messengerプラットフォーム」の実装だ。これまでFacebookは、すべて自分たちでメッセンジャーの開発を進めてきたが、今後は外部からの協力を得て、従来のメッセンジャーの使い勝手を向上させる。追加機能はすでに40以上が開発されている。GIF写真、ビデオ、オーディオクリップなどでコミュニケーションできるという。また、ソーシャルプラグインをいくつか刷新し、動画共有ツール「Embedded Video Player」を公開する。このツールは、Facebook上に公開されている動画からタグを呼び出し、外部サイトサイトに貼り付けて公開できる。貼り付けた動画は画面いっぱに表示して再生できるという。2日目の基調講演は、CTOマイク・シュレーファー氏、Oculusのチーフサイエンティスト、マイケル・アブラッシュ氏が登壇する。Connectivity Lab、Facebook AI Research、Oculusからの最新情報を公開する予定となる。
2015年03月27日ドワンゴは25日、東京・六本木のニコファーレにて、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」に関する記者発表会を開催した。今回は、新たにゴールデンボンバー、木根尚登(TMN)、私立恵比寿中学、HISASHI(GLAY)らの出演が発表されたほか、プロレスリングを会場内に設置してさまざまな企画を行うという。また、休憩所にはJALがステップカーを設置し、ファーストクラスシート体験を実施。超会議では初となるお化け屋敷をお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏が手がけるなどニコニコらしいバラエティに富んだ発表内容となった。○出展企業・団体に警視庁まずは出展企業・団体の追加発表から。新たに民主党、次世代の党が出展が決定し、さらに超会議初となる警視庁の出展も発表となった。当日は、ネットで話題になったDJポリスも出演するという。また、今年も在日米陸軍の参加が決定している。○ステージイベントに有名人が続々参加決定多数の著名なアーティストが参加する「ニコニコ超会議」だが、今年も豪華な顔ぶれが出揃った。「超音楽祭2015」では、アイドルマスターの声優陣に加え、アップアップガールズ(仮)や、超特急、でんぱ組.inc、松岡充、小林幸子など多彩な顔ぶれが登場。さらに陸上自衛隊中央音楽隊がこのラインナップに加わっているのが実にニコニコらしい。ジャンルや世代を超えて、さまざまなアーティストが個性豊かなステージを見せてくれるだろう。「超SPステージ」では、「ニコニコ生放送」に番組を持っている有名人が出演し、生でトークを観覧することができる。ゴールデンボンバーや松岡充、GLAYのHISASHIらが出演するので、見たい人はしっかりスケジュールを確認して臨もう。一般人でも気軽にステージに上がれる「超演奏してみた」ステージには、TM NETWORKの木根尚登の他、私立恵比寿中学、そしてGLAYのHISASHIが出演する。有名アーティストとセッションするチャンスがあるかもしれない。○超ゲームエリア有名人の出演で盛り上がりは確実は音楽系ステージだが、それ以上に盛り上がりが期待できそうなのが「超ゲームエリア」。1月にはニコニコのゲームイベント「闘会議2015」がやはり幕張メッセで開催され、大きな盛り上がりとなったが、それだけニコニコにおいてゲームというコンテンツの人気は抜群に高い。今回の超会議では、ゲーム体験や実況ストリートといったブースのほか、スーパーマリオ30周年スペシャルステージが開催。『ゲームセンターCX』とのコラボが実現したことで、有野課長が登場し、実況に生挑戦するという。キヨ(最終兵器俺達)やP-Pといった人気実況者も出演予定だ。○超アニメエリア「超ゲームエリア」に並ぶ人気を誇る「超アニメエリア」。毎年、超会議では各ブースに行列ができる。今回は『弱虫ペダル』『SHIROBAKO』『暗殺教室』『ご注文はうさぎですか?』『ゴルゴ13』『アイドルマスター』という6作品がブースを出展。それぞれオリジナリティあふれる企画を打ち出しているが、どれもユーザー参加型かつ体を使ったアトラクション型であることが特徴だ。例えば『弱虫ペダル』では6人対6人のチームに分かれ、実際に用意されたロードバイクに乗ってレースを行う。もちろん、会場内を走るわけではなく、その場でこぐことになるが、目の前のスクリーンには流れる景色が映し出されるなど、かなり本格的にロードレースを疑似体験できる。『ご注文はうさぎですか?』は、ネット流行語にもなった「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」にちなんだランニングバンジー企画を実施。体に(おそらくゴムの)紐をつけ、思い切り走って好きなキャラクターの抱きまくらをゲットするというものだ。抱きまくらは市販されているものではなく、数量の問題もあるため、難度はかなり高めだという。『ゴルゴ13』は、なんとワイヤーアクション。超アニメエリアの上空をワイヤーで横切りながら、標的を射撃するという体験型の企画だ。すべて体を張った企画ばかり。女性用にはジャージを貸し出すことも検討しているというが、基本的には動きやすい服装で来て欲しいとのことだ。○超会議初となるブースも目白押し今回の超会議が初となる新ブースも目白押しとなっている。まずは相撲に続く格闘技『プロレス』。これまでニコニコでは「GAORA presents 全日本プロレス2012チャンピオン・カーニバル」や「WWE ロイヤルランブル2015」の日本初生中継など、プロレスのネット配信に取り組んできており、そうした流れもあっての新企画となる。また、今回の超会議ではライブイベント「超パーティー」が行われないため、各カテゴリがひとつに集結する場がない。そこで、会場内にプロレスリングを設置し、各カテゴリをまきこんださまざまな企画を行うというわけだ。例えば、現役プロレスラーによる本気の試合はもちろん、「アイドルプロレス」や「ゆるキャラプロレス」、さらにゲーム実況からはM.S.S Projectが出演し、レスラーと実況対決なども行う。さらに飯伏幸太やHARASHIMAなどのイケメンレスラーに床ドン、または汗まみれハグをしてもらえるユーザー参加型の企画など、プロレスと言いつつも実にバラエティ豊か。いや、バラエティに富んだ企画を受け入れられることこそがプロレスの懐の深さか。バラエティ豊かという意味では、やはり初企画となる「超ロボットエリア」も負けていない。『THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦』に登場する全高10mもの実物大ロボット「98式AVイングラム」が設置されるほか、ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper」が10台も登場。コミュニケーションをとることはもちろん、その場で来場者が簡易プログラミングを楽しめるという。最新のロボット技術が集結する一方、技術力の低い人限定巨大ロボットコンテスト「ギガヘボコン」にも注目したい。同じく初企画となるのが「超ホラーゲームお化け屋敷」だ。ニコニコ動画では古くから人気のフリーゲーム『青鬼』などを題材にしたお化け屋敷が登場する。お化け屋敷製作を手がけたのは、後楽園ゆうえんち、東京ドームシティなど多数のお化け屋敷制作を手がけた五味弘文氏。今回モチーフになる作品は、『青鬼』『クロエのレクイエム』『月光妖怪』『DeathForest~森からの脱出~』『魔女の家』だ。ファンなら見逃せない。○超会議のお楽しみ、フードメニューが決定超会議といえば、フードメニューも楽しみの一つ。毎回趣向を凝らしたメニューが登場するが、今回も"ネタ路線"を押し出した限定メニューと、普通に食べておいしい通常メニューが用意されている。注目は空耳歌詞でニコニコ動画黎明期から人気の「あんこ入りパスタライス」。あまりにも毒々しい色合いで味の想像がつかない。これはぜひ自分の舌で確かめたい。なお、フードコートは例年、7~8ホールに設定されていたが、今回は超会議の規模を拡大したことで、イベントホールに移動。ここではフードコートの他、巨大な休憩所が設置される。休憩所には、JALの協力により、イベントホールのアリーナと客席をつなぐステップカーが設置。ファーストクラスシートを体験できるコーナーや、現役客室乗務員による「最高のおもてなし」体験、JALパイロットから指導を受けられるフライトシミュレーター体験などもできるという。いよいよ1カ月後に迫った「ニコニコ超会議」。果たして今年はどんな祭りになるのだろうか。
2015年03月26日フェニックスエンジニアリングは3月26日、香港VTech Telecommunicationsと総代理店契約を締結し、同社のワイヤレス・マイク電話会議システム「ErisStation(エリス・ステーション)」を販売開始すると発表した。フェニックスエンジニアリングによると、同製品の国内での販売は初めてという。新製品は、本体から4個のワイヤレス・マイクを取り外して配置可能であり、独自の音響処理技術「Orbitlink Wireless Technology」により高音質であることが特長。2014年3月の発売以来、北米を中心に販売数を伸ばしているとのことだ。同製品は、本体内蔵の2個のマイクと本体から取り外して配置可能な4個のワイヤレス・マイクを同時に接続して会話が可能。各マイクは半径1.5メートルの範囲内から無指向で音声を捉えることができ、各マイクの音声はデジタル・ミキシング技術で最適に合成する。ワイヤレス・マイクはDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)準拠方式であり、携帯電話など他の無線機器との電波干渉を防ぐという。また、連続的なエコー・キャンセレーション技術で全二重(full-duplex)通信を可能にし、双方向で自然に会話できるとしている。雑音除去/エコー除去/音量レベルの一定化などの音響処理技術により高音質を実現し、大きな声で話す必要が無いとのこと。これらの音質補正はリアルタイムに行い、初期通話時のみ音声補正するシステムと異なり、マイクの位置が移動しても高音質を維持できるため、マイクを手に持って会話することも可能としている。またフェニックスエンジニアリングは同製品の日本市場での発売にあたり、電話会議サービスを提供するクラウドプラスと業務提携した。同社の電話会議サービス「Meeting+(ミーティング・プラス)」は、固定回線とSIP(Session Initiation Protocol)を利用したハイブリッド型サービスであり、従量課金制に加えて使い放題の定額制を選択可能にした。同サービスの利用により、1対1の通話に加えて多拠点との通話が可能になるという。またスマートフォンや携帯電話、PHSの他、電話番号を割り当てていないタブレット端末やPCも含めて200名(拠点)まで同時に会議への参加が可能とのこと。参加者一斉呼び出し機能を搭載し、非常時に多地点/多人員との連絡体制をすばやく再構築したい時に、アナログやSIPを駆使してハイブリットでつながるコミュニケーションルートを確保し、BCP対策としてErisStationが非常時の基地局の役割を担うとしている。さらに、既に利用中のグループウェアや資料共有が可能な各種Web/ビデオ会議ツールとも、面倒な手続や設定を必要とせずに、多拠点で同時利用可能な高品質音声サービスとしての利用が可能という。両社はErisStationをMeeting+と組み合わせたパッケージとして、直販および販売パートナー経由で3月25日から提供開始する。
2015年03月26日4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」の会場まで、向井実氏と共に鉄道の旅を楽しむ、恒例の「ニコニコ超会議号ツアー」のチケット販売が、3月17日20時よりスタートした。『向谷実さんと行く「ニコニコ超会議号」2015』と題した今回のツアーは、4月25日朝8:00~8:20頃に東京・品川駅をスタートし、同日12:40~13:00頃に海浜幕張駅へ到着。今年はお座敷列車「華」に乗り込んで「ニコニコ超会議2015」へ向かい、会場到着後はツアー専用ゲートからスムーズに入場することができる。「ニコニコ超会議号2015」オリジナル記念乗車券とオリジナルグッズ付で、昼食には超会議会場で限定販売されるオリジナル駅弁『ミノルまっしぐら(仮)』、オリジナルお茶『おーいミノル』も用意。さらに向谷氏のほか、スーパーベルズと南田祐介氏も乗車し、車内では楽しいトークタイムも用意されているという。チケット価格は、入場券1日券付プランが9,800円、入場券2日券付プランが11,300円。日本旅行公式サイトにて販売されており、募集人数は120名(最小催行人員100名)。詳細は、日本旅行公式サイトまで。(株)日本旅行
2015年03月17日ドワンゴおよびKADOKAWAは、2014年11月より全国10カ所で順次開催しているniconicoのユーザーイベント「ニコニコ書店会議」の第9章を、3月8日に福岡県八女市の積文館書店・八女店にて開催する。参加は無料。「ニコニコ書店会議」は、2014年10月1日に行われたドワンゴとKADOKAWAの経営統合を記念するキャンペーン企画のひとつ。千葉県・幕張メッセで毎年開催される巨大イベント「ニコニコ超会議」、および全国の町で開催される「ニコニコ町会議」に続くniconicoの新しいユーザー参加型イベントとして、2014年11月の鳥取県を皮切りに2015年3月にかけて全国10カ所で順次開催している。いずれも各地域に根差した"書店"を舞台に、「ゲーム実況」「歌ってみた」といったニコニコの人気コンテンツを体験できるコーナーを展開するほか、ビブリオバトル(書評合戦)や作家のトークショーなど書店ならではの企画も実施。イベントの模様はニコニコ生放送にて中継し、"本屋の魅力"や"本の面白さ"を全国に発信していく。すでに8カ所での開催を終えているが、イベント当日の来店者数は、各店舗とも通常の3~5倍増を記録したという。今回開催される「ニコニコ書店会議」では、著書『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日本ホラー小説大賞、第13回山本周五郎賞を受賞した岩井志麻子氏が登場し、事前に寄せられたユーザーのお悩みごとを解決するトークイベントを実施。さらに、アニメ「艦隊これくしょん-艦これ」「新妹魔王の契約者」でCVをつとめる野水伊織氏によるスペシャルイベントも予定される。このほか出演者は、タイチョー(いい大人達)、おっさん(いい大人達)、セピア、コジマ店員、めろちん(ギルティ†ハーツ)。なお、高校生(18歳)以下の来場者には、来店特典としてniconicoの「1年間プレミアム会員券」が配布される。イベントの詳細およびスケジュールは公式サイトまで。
2015年03月06日スカイマークは3月2日、安全の維持・向上を図りつつ、選ばれる航空会社を目指すべく、「経営・安全改革会議」を設置したことを発表した。「経営・安全改革会議」は新生スカイマークとしての全社的な取り組み方針について議論・周知するとともに、各委員会運営の監督を行う会議で、スカイマークから代表取締役会長の井手隆司氏と代表取締役社長の有森正和氏、インテグラルから代表取締役の佐山展生氏、代表取締役の山本礼二郎氏がメンバーになっている。改善すべき課題の抽出やそれに対する解決策について、事業改善委員会、サービス向上委員会、営業推進委員会、職場環境改善委員会と、4つの委員会において部門横断的に議論する。また、安全管理体制の継続的な改善を目的に常設されている独立機関の安全推進委員会は、全委員会を安全面から監督するという。スカイマークは「経営・安全改革会議」設置にともない、「全社一丸となって、新生スカイマークを創り上げていく所存でございます」とコメントしている。
2015年03月04日○フルHD画質でのテレビ会議を手軽に実現する「AVer EVC300/EVC900」企業の拠点同士や、モバイル端末で外出先から参加できるテレビ会議システム。便利なのはわかっているが、使い勝手やコストの問題から導入を先送りにしている中小企業も多いのではないだろうか。そこで本記事では、コストパフォーマンスの高さに加えて高精細な書画カメラなども利用できる、アバー・インフォメーションのテレビ会議システム「AVer EVC300/EVC900」とモバイル参加型アプリ「EZMeetup」を使ってみたので紹介しよう。アバー・インフォメーションが提供する「AVer EVC300/EVC900」は、中小企業でも手軽に導入できるH.323とSIPプロトコルに準拠したコストパフォーマンスの高いテレビ会議システムだ。いずれも1080p/30fpsのフルHD画質を実現しているほか、簡単にセットアップ・利用できるのが特徴。付属のカメラには光学16倍ズーム機能を搭載し、ズームに加えてパンやチルト操作もリモコンから行える。AVer EVC300/EVC900にPCや書画カメラ「AVerVision」シリーズを接続することで、PC内の会議資料や書画カメラの映像など各種コンテンツを簡単に共有できるのもポイントとなっている。AVer EVC300とEVC900は、同時接続が可能な拠点数に違いがある。AVer EVC300が本体を含めて4拠点(EZMeetup PC版3ライセンスキー付き)、EVC900が10拠点(EZMeetup PC版9ライセンスキー付き)に対応したMCU (Multi-point Control Unit:多地点接続装置)を内蔵している。また、通話拠点は720p/30fpsのHDカメラを備えたエンドポイント端末「AVer EVC100/EVC125P」だけでなく、Windows/MacやWindowsタブレット、iOS/Android搭載タブレット・スマートフォンまで幅広く対応しているのも大きな魅力だ。○用途や環境に応じて柔軟に使い分けられるモバイル対応Windows/MacやWindowsタブレットとの通話には、Windows/Mac版のクライアントソフト「EZMeetup」を使用する。従来はPC版ライセンスキーが有償提供となっていたが、現在ではライセンスキーがAVer EVC300/900に付属となっている。インストールしただけでは通話開始から5分経過で再接続が必要になるが、AVer EVC300/EVC900に付属するライセンスキーを使うことで5分間の機能制限を解除できる。もちろん、ライセンスは必要に応じて有償での追加発行が可能。iOS/Android搭載タブレット・スマートフォンに関しては、それぞれApp StoreとGoogle Playから無料アプリ「EZMeetup」がダウンロードできる。こちらはライセンスキーを取得する必要がなく、アプリさえインストールしてあればいつでも・どの端末からでも通話が可能。ただしWindows/MacやWindowsタブレットと異なり、コンテンツの送信機能は搭載していない。また、相手からコンテンツを送信された際、Windows/MacやWindowsタブレットではコンテンツと各話者の映像を画面分割で表示するなどの表示切替ができるが、iOS/Android向けアプリの場合はコンテンツのみを表示する、といった点で差異がある。機能面で多少の違いはあるものの、ライセンスキー不要でどの端末からでも通話が行えるのは、外出先とのテレビ通話が多い企業にとって非常に嬉しい点といえる。○簡単なセットアップ&操作で高品位なテレビ会議が可能それではここから、現場におけるAVer EVC300/EVC900とモバイル参加型アプリEZMeetupの使い勝手を見ていこう。今回は通話先として、Windows搭載ノートPCとiPadの2拠点を用意し、実際に離れた場所でのテレビ通話を行ってみた。まず本体については、セットアップが簡単に行えることに加え、設置場所を選ばないスリム設計なのが魅力。ディスプレイ下部のラックなどにもすっきりと収まるため、シンプルな見た目のまま会議システムが導入できる。テレビ会議の開始方法は非常に簡単で、リモコンの「電話帳」ボタンを押し、表示された電話帳から通話先を選択するだけ。通話先のIPアドレス入力や、通話履歴からの選択も行える。また外部から着信があった際、基本的には通話開始を選ぶ操作が必要だが、事前設定により自動で通話を開始する機能も備わっている。実際にテレビ通話を行ってみたところ、画質・音質とも非常にクリアで、遅延のないスムーズな通話が可能だった。もちろん、通話先がモバイル端末の場合は現地の電波状況やカメラ性能なども影響してくるが、今回のレビュー環境ではまったく問題のない印象を受けた。ちなみに、AVer EVC300/EVC900およびWindows/MacやWindowsタブレットでは、各話者やコンテンツの表示方法を多彩なレイアウトから選択できる。発言したユーザーの映像が自動で大きくなるよう、音声検知による自動切り替え機能が選べるのも、多人数でテレビ会議を行う際は大変便利といえる。○会議をスムーズに進められるコンテンツ共有機能と書画カメラ続いては、コンテンツの共有機能を試してみた。まずはAVer EVC300/EVC900に接続したノートPCから、会議資料として一般的に多く使われるPowerPointファイルを共有。通話先であるWindows搭載ノートPC、iPadともにタイムラグなくコンテンツが表示されるため、企画書や業務実績など各種資料を閲覧しながらスムーズに会議を進めることができる。資料ファイルではなく、実際の製品や図面などを共有したい場合はオプションの書画カメラが役に立つ。同社ではメカニカルアーム/フレキシブルアーム/ワイヤレスタイプなどバリエーション豊かな書画カメラをラインアップしているが、今回試用したのは最大192倍(光学12倍/AVerズーム2倍/デジタル8倍)ズームを備えたメカニカルアームの「M70」と、最大16倍(AVerズーム2倍/デジタル8倍)ズームを備えたフレキシブルアームの「F15HD」だ。有効画素数は500万画素で、1080p/30fpsのフルHD画質を実現。アームを最大に伸ばした状態ではA3サイズまでの撮影が可能なほか、ズーム機能を使うと製品や図面などのクローズアップ撮影も簡単に行える。パンフレットや図面などから、サンプル製品の細かい改良ポイントを見せたい場合まで、さまざまなシーンで活躍してくれるだろう。○会議映像の録画まで行えるオールインワンシステムAVer EVC300/EVC900の本体前面にあるUSBポートに市販のUSBメモリを挿すだけで、会議映像が簡単に録画・再生できるのも面白い機能だ。専用再生ソフト「VCプレーヤー」を使えば映像を再生できるだけでなく、再生中に映像のレイアウトを変更し、会議中には見えにくかった部分を確認したり、MP4形式やQuickTime形式のムービーファイル(.mov)へ変換・保存することも可能となっている。そのほか、今回は各拠点の話者が1名のため使用しなかったが、ディジーチェーン接続によりマイクを4個まで拡張できる機能も備えている。1拠点で大人数が参加するような会議が多い企業の場合でも、「マイクから遠い参加者の声が聞き取りづらい」といった問題が出ないのは嬉しいところだ。このようにAVer EVC300/EVC900は、オールインワンながら手軽さとコストパフォーマンスの高さを兼ね備えた、中小企業にも最適なテレビ会議システムとなっている。これまでコスト面でテレビ会議システムの導入に踏み切れなかった企業はもちろん、現在使用しているテレビ会議システムに使い勝手の悪さを感じている企業は、ぜひ検討してみていただきたい。
2015年03月02日ブラザー販売のWeb会議システム「OmniJoin」が、ユーザーインタフェースを一新。聴講者のマイク機能がオフの状態でも意思表示を行える挙手機能、資料を共有する際のテキスト入力機能(手書き入力は既装備)、Web会議中に書き込まれた内容の保存機能などが加わった。また、「プレゼンテーション」や「グループディスカッション」といったモード設定にて、出席者の役割やレイアウトを一括変更できるようにした。料金プランも新しくなり、導入規模や利用シーンにより柔軟に対応できるようになっている。例えば、端末の最大接続数が10台の場合、「エコノミープラン10」では月額19,800円、年額198,000円だ(いずれも税別)。そのほか、端末の最大接続数が最大3台、最大5台といったプランも用意している。クライアントソフトウェアの対応OSは、Windows Vista以降、Mac OS X 10.8以降、iOS 6.0以降(端末はiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPod touche 5th以降)。
2015年02月26日会議の時間が長くて困っていませんか。やることが山積しているときには本当うんざりしちゃいますよね。そこで、全国の30代の男女300人に、「会議が長引かないように何か工夫していますか?」というアンケートを行なってみました。すると、「はい」と回答した人が14%いました。一体どんな手法を使っているのでしょう?興味がわいてきますよね。とくに、日々の長い会議にうんざりしている人は必見です!思いがけず光明を見出せるかも!■1:陰の進行役になりプレッシャーをかける「ばっさりと結論を言い、うだうだ言わせない空気を作る」「自分から終了に向けて話を進める」「まとめを促す」「意味が無い発言は多少無視する……」「終了時間厳守。先輩が”嫌われ暴君”な進行役をしてくれて、反対すればエライと思っているオヤジどもをどんどん斬ってくれるからすぐ終わる」なかには、最初から自分で「進行役をかってでる」という人もいました。■2:終了時間を決めて厳守する「最初に終わり時間を決めてから始める」「会議終了時間を周知する」「行き詰ったら休憩を入れる。または次回に持越し」「終了時間がきたらスパッとやめる」終了時間を意識することで、集中して考えることもできそうですよね。■3:会議のテーマを明確にする「アジェンダを作って、話すことはそこに書かれていることだけにする」「テーマを絞る」「レジュメは必須」「話が横道にそれても、すぐに本題に戻す」たしかに、焦点がはっきりしていると話し合いやすさも違ってきますよね。■4:事前準備をしっかりする「事前に会議する内容に対して、発言内容を用意しておく」「事前に検討内容を知らせ、会議の際は結論を検討するだけにする」「研修や勉強会に行き、進行方法を勉強している」「あらかじめ資料を確認しておく」仕事にも予習は大切なのです。■5:発言に注意する「意見は短く余計な事は言わないようにしている」「私語禁止にする」「話が脱線したらチーンと鳴らすベルを会議の場に用意」チンベルを鳴らすとはおもしろいアイデアですよね。言葉で注意を受けるより気楽な感じがしませんか?鳴った瞬間に切り替えスイッチが即作動しそうですし。ほかには、「会わなくてできる会議はチャットで済ませる」とか「無駄な会議は開かない」という、会議の必要性そのものを示唆するコメントもありました。「会議は長いもの」とあきらめてはいけません。ご紹介したこれらのコメントを参考に、さっそく次回の会議から試してみてくださいね!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年1月28日 (火)調査対象:全国30代の男女300名
2015年02月22日ライフサイズ(Lifesize)は2月18日、ビデオ会議サービス「Lifesize Cloud」の機能拡張と、新製品として手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システム「Lifesize Icon 400」および「Lifesize Icon Flex」を発表した。提供開始時期は、Lifesize Cloudの機能拡張が2月から、Lifesize Icon 400が2月18日から、Lifesize Icon Flexが3月から。多種多様なデバイスに対応しシームレスに接続可能なビデオ会議サービスであるLifesize Cloudでは、新機能としてWebブラウザから直接接続、既存のワークフロー・ツールとのシームレスな統合、Microsoft Lyncとの相互運用性を追加した。これらにより、Firefox/Internet Explorer/Google Chrome/Safariなどのブラウザからワンクリックで直接Lifesize Cloudのビデオ通話を開始でき、新しいOutlookプラグインやChrome拡張機能を使用してGoogleカレンダーやOutlookから直接ビデオ会議のスケジューリングや参加者の会議への招待が可能になり、自社のLyncクライアント・アプリケーションからワンクリックでLifesize Cloud上でホストされている会議に参加できるという。Lifesize Icon 400は、手のひらサイズのカメラ一体型ビデオ会議システムを使ってLifesize Cloudでビデオコミュニケーションを実現するための専用ソリューション。小さい会議室用に設計し、IT担当者のサポート無しでインストール可能という。ノートPCやタブレット、スマートフォンでの会議参加が可能であり、シングル・グループ・コールに最大25人まで参加できる。Lifesize Icon Flexは、Microsoft Lync/Skype/Google Hangouts/Cisco Jabber/WebExなどのコミュニケーションツールや、会議ツールとしてCitrix GoToMeetingを既に展開している企業向けに設計したビデオ会議ソリューション。USB経由でPCやMacと接続することで、クリアな画像と音声による質の高い会議を実現するという。また、ビーム型卓上マイクやタッチパネル型のビデオ会議用電話機「Lifesize Phone」の利用も可能だ。
2015年02月19日ドワンゴは17日、4月25日、26日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」の記者発表会を開催した。昨年、話題を呼んだ「大相撲 超会議場所」を「リアルSUMOU」版として再び開催するほか、自衛隊ブースには「PAC-3」を展示。国立科学博物館とのコラボにより、待ち合わせ場所として全長約9メートルの「タルボサウルス」の等身大化石の設置、2015年春に40周年を迎える世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」の初出展となる「超コミケットスペシャル」など、今年の超会議も見どころ満載になりそうだ。なお、前回まで「ニコニコ超会議」の夜に行われていた「ニコニコ超パーティー」は、今年は、10月25日に会場をさいたまスーパーアリーナへ移して開催される。「ニコニコ超会議」は、4月25日、26日の2日間にわたって幕張メッセで開催されるニコニコ動画最大の祭典。毎年10万人以上を動員しており、今年で4回目の開催となる。いよいよ開催まで約2カ月と迫り、今回の発表会でイベントの全容が見えてきた。まずはキービジュアル。「この国には、たくさんのネ申がいる。」をキャッチコピーに、大相撲や自衛隊、コスプレイヤー、鳥居などが描かれたニコニコらしいカオスなビジュアルに仕上がっている。すでに発表があった通り、今回の超会議はこれまで使っていなかったホールも含め、幕張メッセすべてのホールを使用。昨年よりも規模を拡大しての開催となる。協賛企業には、新たに「日本航空株式会社(JAL)」が加わり、カテゴリー協賛も9社に増加。ブースを出展する企業は60社を超えており、ニコニコが独自に出す40以上のブースと合わせて、全体のブース数は100を超えるまでになるという。それだけに、今回の発表も盛りだくさんで、すべてを紹介することは難しい。個別の情報については公式サイトを参照していただくとして、発表内容から特に注目すべきブース・イベントをピックアップしていこう。まずは前回に引き続き、今回も開催されることが決定した「大相撲 超会議場所」だ。白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱をはじめとする幕内力士や親方など、総勢250名が登場し、大相撲巡業を超会議で行うというもの。昨年も大いに話題になったが、2回目となる今年はさらなる激戦が期待できそうだ。また、ニコニコユーザーをざわつかせたのが、「SUMOU」とのコラボレーションだ。「SUMOU」とは、古くからネットの一部で親しまれ、初期のニコニコ動画にアップされたことで人気が一般にも広がった画像ネタ。今回の大相撲イベントは、この「SUMOU」を超会議の会場で披露するとのことで、いったいどんなTORIKUMIが見られるのか目が離せない。実際に何が行われるのかは、まだ謎に包まれており、今後の続報が待たれる。発表会では、「SUMOU」の動画を力士に見せる場面がVTRで流れ、どの力士も笑顔を見せていたのが印象的だった。ちなみに大砂嵐曰く「この動画、何回も見ています」とのことだ。会場が昨年よりもさらに広くなるということで、待ち合わせ場所として使える大きな目印が必要――とは運営の弁である。幕張メッセ全域で開催される超会議だが、そこでコラボレーションしたのが、なんと国立科学博物館。ここに収められている全長約9メートルの肉食恐竜「タルボサウルス」の等身大化石のほか、複数の恐竜の化石が超会議会場にやってくるという。
2015年02月18日2002年よりテレビ朝日系列で放送された特撮TVドラマ 『仮面ライダー龍騎』の全50話が、動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて、2月6日より期間限定で無料配信がスタートしている。『仮面ライダー龍騎』は「平成仮面ライダーシリーズ」の第3作にあたる作品。2月6日に第1話~17話、2月10日に第18話~34話、2月13日に第35話~50話と、全50話を3回に分けて無料配信する。詳細は公式チャンネルから。さらに、2月23日からは、動画サービス「ニコニコ生放送」にて『ズバっと!仮面ライダー&スーパー戦隊特集』を実施。人気作『仮面ライダー555』を皮切りに、『百獣戦隊ガオレンジャー』『仮面ライダークウガ』『爆竜戦隊アバレンジャー』『仮面ライダーディケイド』『仮面ライダーアギト』『侍戦隊シンケンジャー』『快傑ズバット』の全8作品を連日一挙放送する。スケジュールなど、詳細は「仮面ライダー無料生放送まとめチャンネル」まで。(C)石森プロ・東映
2015年02月10日○多拠点展開をする企業の強い味方拠点数が多く、頻繁な打ち合わせが難しい企業にとって遠隔会議システムは強い味方だ。古くはテレビ会議システムからはじまり、現在では簡単に利用できるWeb会議システムが増えたことからも積極的に利用している企業は多い。特に、早くから多拠点展開してきた企業の場合、そうした遠隔会議システムを導入している。しかし、旧来のシステムに不満を感じているという声は少なくない。音質の悪さや設定の難しさといった部分に加えて、大人数が参加する会議では集音能力という課題も出てくる。そうした企業が、大人数参加のある拠点から徐々に導入をはじめているのが「YVC-1000」だ。ヤマハのユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム「YVC-1000」は、マイクとスピーカー部を分離して設置できるため、話しやすく聞きやすい配置に自由にレイアウトできる大きな特徴があるのだ。○システム刷新で会議開催回数を大幅に伸ばした日世ソフトクリームの総合メーカーである日世株式会社は、ソフトクリームの材料や専用のフリーザーなどを扱っている。日本全国に営業所や工場を構えており、海外を含めると26拠点に上る。社内での意思伝達のために遠隔会議システムを早くから導入している企業だ。しかし、導入したシステムは初期設定が難しく、音声調整にも手間がかかったため現場での利用はあまり進まなかったという。音声品質にも課題があり、社内に設置したサーバの運用も負担がかかることなどからリプレースを検討。その結果、2009年に新たな遠隔会議システムとして導入したのが、ジャパンメディアシステムのWeb会議システム「LiveOn」と、ヤマハのマイクスピーカーだ。全26拠点のうち、25拠点についてはヤマハの一体型マイクスピーカーである「PJPシリーズ」を選択。参加者が多く、より集音能力や臨場感を必要した本社会議室には「YVC-1000」が導入された。「LiveOn」を選択したのは、地域防災システムなど公的機関での導入実績があり信頼性が高いという理由に加えて、煩雑な設定や調整が不要であるということもポイントだったという。これに「YVC-1000」を組み合わせたことで、容易な設定で臨場感のある遠隔会議が可能になった。本社会議室では10~15名程度の出席者がコの字型のテーブルに着席。マイクを2台連結し、スピーカーを搭載した本体を大型モニターの前に設置して利用している。大人数が参加する会議でも十分な収音能力があり、クリアな音声で臨場感のある会話ができるため、会議の開催頻度向上にも貢献したという。「現場間で日常的な打ち合わせ会議が頻繁に行われるようになり、大きな成果が出ました。今後は品質をより高め、社員全員へのライセンス配布を検討するなど、さらに有効な活用方法を追求していきたいと思います」と語るのは、日世 情報システム部 運用管理課の大坪一博氏だ。社内での会議開催回数は、更改前の2008年が49回だったのに対して、2013年には364回と飛躍的に伸びている。今後はさらに「YVC-1000」などを拡充し、臨場感のある会議のあり方を追求したいとしている。
2015年02月10日○マイクとスピーカーが分離したスマートな会議用スピーカーシステムヤマハの「YVC-1000」は会議室等に設置してウェブ会議に活用することを想定した、ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステムだ。一般的にスピーカーとマイクが一体化した製品が多い中で、スピーカーを搭載した本体部分とマイク部分が分離しているのが大きな特徴といえる。今回、こちらの製品を試用できる機会を得たので、使い勝手や音質などを実際にチェックしてみた。「YVC-1000」の本体のサイズは、幅332×奥行き162×高さ95mmで重量は1.8kg。コンパクトなプリンタ程度の大きさだが、ミーティング用のデスクなら無理なく置けるサイズだ。セットとなるマイクは、直径136mmの円形で、高さ36mmと薄い。重さは0.4kgだ。本体には電源ケーブル、マイクケーブル、USBケーブルが付属するが、すべてをバッグ等に納めれば、女性が片手で運ぶこともできる。テレビ会議システムは、使える会議室が固定されることが多いが、「YVC-1000」であれば、持ち運んで社内のいろいろな場所で会議ができる。付属ケーブルは電源ケーブルが3m、USBケーブルが5m、マイクケーブルが5mあり、マイクを別途追加購入すれば、5台までつなげて接続できる。横長テーブルであれば、最大25mまで延長できる計算だ。そのため、小さなスペースはもちろん、大人数の会議室やコの字の机レイアウトにも対応できる。なお、マイク1台あたりの収音範囲は半径3m程度までが推奨されている。○ケーブルを2本接続すれば設置準備は完了「YVC-1000」の設置は非常に簡単だ。利用する場合、本体に電源ケーブルを接続して、本体とマイクをマイクケーブルで接続するだけだ。マイクケーブルはLANケーブルのような見た目で、レバーを押せば簡単に取り外しができる。挿入時にはカチンと手応えがあり、ケーブルの片側に銀色のテープが巻かれていて、マイク裏側にある「OUT」という表示にある銀色と合わせて接続する要領なので、わかりやすい。本体は、電源を接続した段階で電源ボタンが赤く点灯。ボタンを押すと今度は緑に光り、インジケーターバーが点滅した後で全てのランプが緑に点灯すれば準備完了だ。マニュアルが不要なほど簡単だ。接続端子としてはUSB接続等のほかにオーディオ端子も備えられており、別にテレビ会議システムがあれば、そちらと接続することもできる。従来のスピーカー一体型マイクだと、ビデオ画面は壁際のディスプレイに表示されているのに、声は目の前のスピーカーから聞こえてくるというスタイルになりがちだが、「YVC-1000」の場合、ディスプレイ近くにスピーカーを、自分の近くにマイクを設置できるので自然な形で会議ができる。○PCへの接続はUSBケーブルをつなぐだけでOK!「YVC-1000」は、PCにUSB接続するか、スマートフォンにBluetooth接続するかの、いずれかで利用するのが標準的な使い方だ。PCとのUSB接続の場合、付属のUSBケーブルで接続すると、自動的にドライバがインストールされ、別途CD-ROMを挿入したり、ダウンロードの必要はない。PCはMac OSにも対応しているので、利用範囲は広い。利用するには、別途会議用ソフトが必要だ。今回はマイクロソフトの「Lync」で利用して接続したところ、「YVC-1000」をPCに接続してしばらく待つだけで、きちんと「Lync」オーディオデバイス一覧に表示された。PC側で何か設定する必要はない。実際に会話をしてみると、部屋の中では外の音や空調の音などが多少気になる状態でも、通話先ではそれほど雑音が感じられなかった。これは高性能な適応型エコーキャンセラ-やマイクで収音した音から人間の声を高い精度で判定する技術「Human Voice Activity Detection(HVAD)」などの各種音声処理技術を搭載することで声とノイズを分けて聞かせてくれるおかげだろう。このあたりは、オーディオで歴史があるヤマハならではの特長といえるだろう。また、スピーカーは音量を小さくしても聞き取りやすいので、パーティションで区切っただけのミーティングスペースでも、となりに迷惑をかけずに会議ができるだろう。○スマートフォンとはBluetooth & NFCで毎回快適にスマートフォンのBluetooth接続については、ペアリング方法が本体に説明に記載されているので、出先で使う場合も接続方法で迷うことがない。このあたりは、うれしい配慮だ。実際のペアリングは、本体のBluetoothマークがついたボタンを押すと、電子音が鳴ってからゆっくりとした点滅が始まる。これでBluetoothの接続可能状態になる。そして、もう一度Bluetoothボタンを2秒間長押しすると、点滅速度が高速になるので、この時にスマートフォン等の接続機器側から機器の検索を行えばよい。Bluetoothが有効になったことは音声でもアナウンスしてくれるので、うまくいったかどうかがすぐにわかる。ペアリングの方法自体はBluetooth接続のキーボードやヘッドセットと同じだ。接続状態でSkypeやLyncを起動すると、内蔵マイクではなく「YVC-1000」が有効になった。もちろん、接続先との通話も問題なく行えた。スマートフォンからの利用は、2度目以降はさらに快適になる。NFC対応のスマートフォンならば「YVC-1000」の側でBluetoothボタンを押して青く点滅している状態で、NFCを有効にしたスマートフォンを本体のNFCマーク部分にかざしてやるだけで接続される。いちいち機器の選択などを行わず、すぐに利用開始となる。○操作と設置のしやすいスピーカーシステム本体上面部には音量調整ボタンと音叉ボタンが搭載されている。どれも大きく、確実に押せるボタンなのが好印象だ。最大音量にすれば中規模の会議室でも十分に参加者全員が聞き取れそうな音量になる。音叉ボタンは、会議が始まる前に使用することで部屋の音響環境を学習する自動音響調整機能が働き、使用前に最適化しておくことができる。実際に使ってみると、PCでもスマートフォンでも、非常に簡単に利用することができるシステムという印象が強い。正直、あまりにもあっさりつながるので、書くことがなくて困るほどだ。付属ケーブルがそれぞれ長く、設置の自由度が高いことにも注目したい。会議室のレイアウト関係で電源が取りづらい場合や、スピーカーとマイクの位置が遠くなる時にも困らないから、さまざまな環境に対応できるだろう。
2015年01月30日●『マインクラフト』で作成された会場の3Dマップも公開ドワンゴは15日、「闘会議2015」と「ニコニコ超会議2015」に関する発表会を開催した。闘会議2015はゲーム実況とゲーム大会の祭典として、1月31と2月1日に幕張メッセで開催されるイベント。発表会では『マインクラフト』で作成された会場3Dマップが公開され、「任天道場」を始めとする各ブース・ステージの内容が発表された。また、4月25日26日に開催を予定している「ニコニコ超会議2015」のロゴマークと協賛各社が発表になったほか、送迎バスツアーと入場券価格の詳細も公開された。まずは、今月末に開催を控えた「闘会議2015」の詳細から紹介していこう。「闘会議2015」は、「ニコニコ超会議」から"ゲーム"ジャンルだけをピックアップして拡大したようなイベントである。会場は千葉県・幕張メッセ。ホール4、5、6を使用し、1月31日(10:00~18:00)と2月1日(10:00~17:00)の2日間にわたって開催される。「ゲーム実況とゲーム大会の祭典」と銘打っている通り、会場の各ブース・イベントステージでは、ゲーム実況プレイやゲーム大会などが行われ、ニコニコ動画で人気のゲーム実況者なども多数出演する予定だ。発表会では、ゲームのイベントらしく『マインクラフト』で作成された会場の3Dマップが公開され、実際に会場を歩きながら各ブースの紹介が行われた。任天堂やセガ、スクウェア・エニックス、ソニー、バンダイナムコゲームス、ガンホー、コロプラ、mixi、LINEなどゲーム関連会社のブースがずらりと立ち並ぶ中、実況ストリートやゲーム実況ステージ、レトロゲームエリア、アナログゲームエリアなど、幅広いジャンルのブースが用意されている。そのほかにもコスプレエリアでコスプレを楽しんだり、まるなげひろばで自分の好きなゲームを持ち寄って遊ぶといった楽しみもある。企業ブースでもユーザー参加型の企画や大会が多数行われる予定で、単なる展示や試遊に留まらないのが特徴だ。ユーザーが主体となる部分は、「ニコニコ超会議」から踏襲された特徴といえる。ユニークなのは、「遊者(ゆうしゃ)のコミュニケーションツール」として用意された"勲章"制度。闘会議のブースを体験したり、ゲームで勝利したりすることでもらえるグッズで、星の数によりランク付けがなされている。例えばブースを体験するだけだと星1つ、ゲーム対決などで勝利すると星2つ、大会などで優勝すると星3つといった具合だ。発表会で現物が披露されたが、きちんと作られたピンバッジとなっており、質感もなかなかのもの。これは集めたくなりそうだ。各ブースでの企画は非常に数が多く、とてもすべてを紹介することはできないので、詳細は公式サイトまで。ここでは主だった企画を紹介しよう。まずは今回の特別協賛企業である任天堂ブース「任天道場」。『スーパーマリオブラザーズ』『みんなのリズム天国』など任天堂ゲームの腕前を競い合うユーザー参加型エリアとなっており、優秀な成績を収めたプレーヤーが道場主に挑戦。倒すことができれば豪華オリジナルグッズがプレゼントされる。なお、看板の題字はスタジオジブリの鈴木敏夫氏が手がけている。注目の企画は「つなげ!兄弟の絆ブラザーズリレー」。1985年にファミコンソフトとして発売され、世界中で人気となった『スーパーマリオブラザーズ』と、2013年に発売となった『ニュー・スーパールイージ・U』が、30年の時を超えて兄弟でたすきをつなぐリレープレイだ。要するに、「スーパーマリオブラザーズ」と「ニュー・スーパールイージ・U」を連続でプレイするタイムアタックなのだが、コンセプト的に親子で楽しめそうで面白い。ゲーマーなら、ゲーム大会ステージで開催される真剣勝負も見逃せない。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U 2on2 闘会議1DAYトーナメント』の優勝チームには、「2on2プレミアムファイト」の優勝チームとともに「ニコニコ超会議2015」にて行われる『スマブラ日米決戦(仮)』に日本代表として出場できる権利が与えられるほか、「TOPANGA闘会議マッチ」では「ウメハラ」「ときど」「ボンちゃん」「マゴ」といった『ウルトラストリートファイターIV』の強豪プレーヤーによるエキシビジョンマッチが開催される。プロゲーマーの熱い戦いを間近で観戦しよう。親世代なら「レトロゲームエリア」にも注目だ。ファミコンゲームの裏ワザや隠しコマンドを体験できる「裏ワザ研究会」や、ゲーム年表、レア度の高いゲームの展示など、世代を超えて楽しめるブースになりそうだ。●「ニコニコ超会議2015」の続報も発表いろいろな意味でニコニコらしさがあふれているのが、リアルゲームエリア。2015年春発売予定のWii U専用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の世界観をリアルに楽しめるほか、実際に22人の選手、審判、実況、サッカーコートをそろえてサッカーゲーム『FIFA15』を行う「リアルサッカー」企画も行われる。実況アナウンサーとして、プロのサッカーコメンテーターである西岡明彦氏、野村明弘氏が参戦。これぞ本物の"実況"プレイだ。そして、もちろん、イベント全体の主役となるのは「実況プレイ」。ゲーム実況ステージでは『マインクラフト』『マリオカート』、そして自作ゲームなど、「ニコニコ動画」で人気の高いゲームを、人気ユーザーが出演して実況プレイする。「実況ストリート」と合わせて楽しみたい。「闘会議2015」は2015年1月31 日)土)と2月1日(日)に幕張メッセで開催。初日は10:00~18:00、2日目は10:00~17:00の開催となる。現在、優先入場券が2日通し券1,700円、一日券1,200円、1般入場券が2日通し券1,500券、1日券1,000円(前売)、1日券1,500円(当日)で発売中。○ニコニコ超会議2015そして4月25日、26日に幕張メッセにて開催を予定している「ニコニコ超会議2015」についても続報が発表された。まずは協賛企業の発表から。今回は超特別協賛としてKDDI株式会社が参加する。KDDIの田中社長は昔からニコニコ動画のファンということで、ビデオメッセージで協賛できることへの喜びを語っていた。また、特別協賛にはスズキ株式会社と任天堂株式会社、協賛には株式会社アデランス、ネスレ日本株式会社、株式会社ファミリーマートが名を連ねている。さらに、公式旅行代理店としてトップツアー株式会社が参加する。トップツアー協力のもと、今回も遠方在住者のためのバスツアーが組まれることになった。大阪、名古屋、仙台の全国3カ所から出発する送迎バス「ニコニコ超ツアー」を催行する。応募期間は2月2日~28日。なお、この場合、帰りのバスが2日目に夕方に出発することになるため、最後の超パーティーへの参加が難しいのではという質問が会場から飛び出した。この点については次回以降の発表会で案内があるという。さらに、超特別協賛であるKDDIの協力により、宿泊費や超フードコートお食事券、お土産などさまざまなお得要素が含まれたプラン「au超VIPツアー」も実施が決定。詳細は公式サイトを要確認だが、申し込むためには2月1日~28日までの間に全国のau取扱店でauスマートフォンを新規購入(またはMNP)、機種変更を行い、かつauキャンペーンサイトにて応募することが条件となる。超会議の入場券は、今回も一般入場券の他、優先入場券を用意。また、auスマートパス会員限定で、通常よりも安く早く手に入れることができる「超会議2015スマート入場券」(優先入場券)を販売する。それぞれの価格は以下の通り。1.一般入場券…【前売券】1,500円、【当日券】2,000円、【2日通し券】2,500円2.優先入場券…【1日指定券】1,600円、【2日通し券】2,700円3.超会議2015スマート入場券(優先入場券)…【1日指定券】1,500円、【2日通し券】2,500円「ニコニコ超会議2015」は4月25日、26日に幕張メッセで開催予定。今回は1~11ホールをすべて貸し切っての開催となる。2014年4月末に開催した「ニコニコ超会議3」では会場来場者数12万4,966人、ネット来場者数 786万4,158人を動員した。
2015年01月16日ドワンゴは1月18日、香川県高松市の「宮脇書店 総本店」にて「ニコニコ書店会議」を開催する。「ニコニコ書店会議」は、同社が運営する動画サービス「niconico」のユーザーイベントで、2014年10月1日に行われたドワンゴとKADOKAWAの経営統合を記念したキャンペーン企画のひとつ。毎年幕張メッセで開催されるイベント「ニコニコ超会議」の派生イベントとして、2014年11月から2015年3月にかけて全国10カ所で行われている。各地域に根差した書店を会場に、同サービスの人気コンテンツ 「ゲーム実況」「歌ってみた」 を体験できる来店者参加型のコーナーを展開するほか、ビブリオバトルや作家のトークショーなど書店ならではの企画も実施。イベントの模様は「ニコニコ生放送」でインターネット中継し、さまざまな企画を通じて"本屋の魅力"や"本の面白さ"を全国に発信していくという。これまで4カ所で開催され、各店舗のイベント当日の来店者数は、いずれも通常の3~5倍増となったとのこと。今回「宮脇書店 総本店」にて行われる同イベントには、プロゲーマー・梅原大悟氏をはじめ、コミック『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』の原作者・折笠格氏と作画・西出ケンゴロー氏、ゲーム実況で活躍するM.S.S Project、「踊ってみた」で活躍する"めろちん"などが登場。また、来店特典として、高校生(18歳)以下の人には「1年間プレミアム会員券」を配布する。なお、今後は茨城県守谷市の「WonderGOO 守谷店」や、愛知県岡崎市の「いまじんウイングタウン岡崎店」などで開催予定。
2015年01月16日ドワンゴは、動画サービス「ニコニコ動画」の音声再生に特化した人気のiOSアプリ「NicoBox」を取得し、同社公式アプリとして1月8日より運用を開始した。「NicoBox」は、ニコニコ動画を音声で手軽に楽しめる動画プレイヤー。音声再生に特化したことで、既存のniconicoアプリによりも、さらにスピーディーにニコニコ動画の音楽を楽しめる。また、ランキングや検索からお気に入りの動画を見つけて、自分だけのプレイリストを作成・編集することも可能。バックグラウンド再生にも対応する。アプリは無料配信され、niconicoのアカウントがなくとも利用することができる。
2015年01月09日ドワンゴは8日、ニコニコ動画の音楽再生に特化したiOS向けプレーヤー「NicoBox」の提供を開始した。App Storeより無料でダウンロードできる。同アプリではニコニコ動画の音楽をスピーディーに手軽に楽しめるほか、ランキングや検索からお気に入りの動画をみつけて自分だけのプレイリストを作成することもできる。なお、niconicoアカウント不要で利用可能。
2015年01月08日動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて、劇団四季の公式チャンネルとなる「劇団四季プラス」が12月15日に開設された。チャンネル登録料は月額540円。「ニコニコチャンネル」は、企業・団体などが動画や生放送を配信するためのプラットフォームとして2008年にサービスを開始。現在は、ブログとメールマガジンを組み合わせた「ブロマガ」機能も加わり、チャンネル会員に向けた記事コンテンツの配信も可能となっている。今回開設された「劇団四季プラス」では、所属俳優の近況や舞台裏を明かすブロマガなどを配信するほか、12月開幕の新作『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』や2015年5月開幕予定のディズニーミュージカル『アラジン』といった、新作に関するさまざまなコンテンツを提供する予定。劇場では見ることのできないコンテンツを配信することで、ミュージカルの魅力を広める取り組みをネット(チャンネル)とリアル(劇場)の両方で進めていくという。
2014年12月16日先ごろこの世を去った菅原文太の主演作がニコニコ生放送で12月6日(土)と7日(日)に一挙放映されることが決定した。主演作『仁義なき戦い』『新仁義なき戦い』『トラック野郎 御意見無用』が無料で観賞できる。今回の特集は2日に渡って行われ、6日(土)の22時から『新仁義なき戦い』と『仁義なき戦い』を、7日(日)の22時から『トラック野郎 御意見無用』『仁義なき戦い』を放映。主演作を2日に渡って放映することで、この世を去った菅原文太を追悼する。菅原文太追悼 主演映画 無料一挙上映12月6日(土)22:00『新仁義なき戦い』『仁義なき戦い』12月7日(土)22:00『トラック野郎 御意見無用』『仁義なき戦い』ニコニコ生放送で一挙放映
2014年12月04日先ごろこの世を去った高倉健の主演作がニコニコ生放送で11月23日(日)と24日(月)に一挙放映されることが決定した。『日本侠客伝』や『新網走番外地』など高倉健が主演を務めた作品が無料で観賞できる。その他の情報今回の特集は2日に渡って行われ、23日(日)の20時から『日本侠客伝』『続網走番外地』『昭和残侠伝』『昭和残侠伝唐獅子牡丹』を、24日(月)の18時から『新網走番外地』『新網走番外地 流人岬の血斗』『新幹線大爆破』『冬の華』を放映。事情により地上波テレビでは放送出来ない作品も含まれており、高倉健の勇姿をじっくりと楽しめるまたとない機会になる。高倉健 追悼 主演映画無料一挙上映11月23日(日)20:00~26:00『日本侠客伝』『続網走番外地』『昭和残侠伝』『昭和残侠伝唐獅子牡丹』11月24日(月)18:00~27:00『新網走番外地』『新網走番外地 流人岬の血斗』『新幹線大爆破』『冬の華』ニコニコ生放送で一挙放映
2014年11月22日ドワンゴは17日、「ニコニコ超会議2015」の続報および新企画である「闘会議2015」の開催を発表した。「闘会議2015」は2015年1月31日~2月1日の2日間にわたって、千葉県・幕張メッセで開催されるゲーム実況とゲーム大会の祭典。同イベントを特別協賛する任天堂の岩田聡社長がビデオメッセージでコメントを寄せ、実況動画をはじめとするニコニコ動画内の二次創作を公認することも合わせて発表している。発表会が開催された東京・六本木のニコファーレには報道陣のほか、多くのニコニコユーザーが集まった。事前情報としてわかっていたのは、「ニコニコ超会議2015」の続報と、何か新企画の情報が発表されるということのみ。発表会の模様はニコニコ生放送で中継された。登壇したのは、ドワンゴ取締役・夏野氏とニワンゴ代表取締役社長の杉本氏、そして運営の"メガネ"こと奥井氏だ。まずは来年の4月25日、26日に開催されるニコニコ超会議2015についての続報が発表となった。といっても、この日発表された追加情報はホールの追加のみ。これまでは幕張メッセの1~8を借りて行っていた超会議だが、参加人数の増加により混雑したため、次回からは9~11ホールも追加で使用することにしたという。これにより、開催面積は57,000平米から75,000平米に増加。VTRでコメントを寄せたドワンゴ会長・川上氏曰く、「次回の超会議は(面積の増加により)ガラガラですよ(笑)」とのことだ。続いては、11月9日に開催されたイベント「ニコニコ書店会議」の結果報告へ。開催場所となった鳥取県米子市の「本の学校今井ブックセンター」には当日、通常営業の5倍の人数が来店したという。すでに次回以降の開催も決定しており、第二弾は11月23日に北海道留萌市「留萌ブックセンター」、第三弾は12月7日に山形県天童市「TENDO八文字屋」、第四弾は12月21日に石川金沢市「金沢ビーンズ」にて開催となる。当日はゲーム実況やお一人様カラオケなどのほか、18歳以上のニコニコ動画ユーザーを対象にプレミアム会員権も数量限定で配布する。また、12月5日から7日までシンガポールで開催する「ニコニコ国会議」については、出演者とブース情報が発表となった。MCにやまだひさし、百花繚乱のほか、ニコ動で活躍する「歌ってみた」や「踊ってみた」のパフォーマーが数多く出演。ブースにはニコニコ超会議3で好評だった「進撃の巨人 立体機動装置」を始め、「ソードアート・オンライン」「お一人様カラオケ・ゲーム」「Vocanico」「MMDプラネタリウム」などのコンテンツを出展する。この日の発表会で新たに発表されたのが、新企画となる「闘会議2015」だ。ユーザーが主体になるゲーム実況とゲーム大会の祭典で、2015年1月31日と2月1日の2日間にわたり、幕張メッセにて開催される。会場ではゲームに関するさまざまな企画やブースが出展され、ゲーム実況やゲーム大会、ゲームミュージックのライブステージなどが開催。また、レトロゲームやスポーツゲーム、アナログゲームなど、多彩なゲームで遊ぶことができるという。「闘会議2015」のスポンサードとして、任天堂が特別協賛。また、ガンホー、コロプラ、mixi、LINE、スクウェア・エニックス、セガ、PlayStation、バンダイナムコゲームスが協賛する。入場券は現在、イープラス・ファミリーマートで先行発売中で、詳細は下記の通り。■一般入場券1日券:前売り1,000円、当日1,500日2日通し券:1,500円■優先入場券1日指定券:1,200円2日通し券:1,700円ちなみに「闘会議2015」の名前は川上氏が考案したもので、イベント名には「ニコニコ」が付いていない。これは「(ニコニコに限定せず)幅広くやっていきたい」という意思があるとのことだ。初開催ということもあり、目標来場者数は設定していない。発表会では、闘会議2015に特別協賛する任天堂の岩田社長がVTRでコメント。その中で岩田社長は、ドワンゴが展開する「クリエイター奨励プログラム」に対応することを発表し、正式に二次創作動画を公認した。対象となるのは、「ピクミン3」「マリオカート8」「トモダチコレクション新生活」「ゼルダの伝説時のオカリナ3D」といった最近のタイトルから、スーパーファミコンソフト「スターフォックス」やファミコンソフト「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」など、新旧合わせて約250タイトル以上となる。タイトルリストは後日、発表されるとのこと。ニコニコ動画には以前より多くのゲーム関連動画が投稿されており、中でもゲームをプレイしている様子をプレーヤーが"実況"する実況動画は、ニコニコ動画ユーザーに絶大な人気を誇る一大ジャンルに成長している。一方で動画のほとんどが無許可で投稿されており、権利上の問題が指摘されていた。岩田社長はVTRの中で任天堂の歴史を振り返り、「ゲームを通じたコミュニケーションにはさまざまな形態があります。任天堂は多人数対戦、通信ゲーム対戦や交換、この10年はすれ違い通信など色々な形に取り組んできました。ゲーム文化の裾野を広げるため、実況動画に限らず、"演奏してみた"や"描いてみた"など二次創作の環境整備に取り組んでいきます」と、二次創作を公認した理由をコメントした。なお、「クリエイター奨励プログラム」は、クリエイターの創作活動支援や二次創作文化を推進する取り組みとして、投稿作品の人気度に応じて奨励金をドワンゴが支払う制度。2011年12月にスタートしてから、現在までに総額11億8,375万9,684円が支払われているという。クリエイター奨励プログラムへの対応は12月1日から開始となるが、事前の確認が難しいという理由から、ニコニコ生放送とニコニコ静画には現時点で対応しない。今回の発表会では「闘会議2015」開催発表と「任天堂の二次創作公認」が大きな話題となったが、特に任天堂の決定がゲーム業界に与える影響は小さくなさそうだ。
2014年11月18日会社勤めをしている人で、日中の眠気に悩まされている場合、ちょうどお昼休みの後に会議が入っていたりすると、かなり厳しいものがあるのではないでしょうか。眠気を我慢しようにもできない瞬間も訪れてしまい、思わずウトウト……。自身の睡眠不足や疲労感を改善しようとしている人も多いと思われますが、実際は違うところにも原因がありそうです。会議中は、なぜ眠気がきやすい?仕事をしている最中に眠くなった経験をされたことのある方は多いかもしれませんが、仕事といっても色々なシーンがあります。中でも、会議中に襲ってくる眠気は特に困りものですよね。実は、会議中というのは狭い閉め切った室内に複数の人が集まっていることから、二酸化炭素濃度が上昇している可能性が高いといわれています。そもそも、仕事のパフォーマンスは、二酸化炭素濃度が2500ppmにまで達すると、著しく低下することがアメリカの研究チームによる実験の結果から分かっています。つまり、会議室での会議中は仕事のパフォーマンスが落ちやすく、眠くなりやすい環境というわけです。そのオフィス内の二酸化炭素の量、大丈夫?普通、屋外における二酸化炭素の量は、380ppm程度だといわれています。一方、オフィス内の二酸化炭素濃度は、1000ppm程度だそうです。この時点でも大きな開きがあることが分かりますが、会議中にはなんと3000ppmにまで上昇するといわれています。これを知れば、すぐにでも換気したくなってきますよね。あなたのオフィスの換気状況、ちょっと思い出してみてください。会議室に十分な換気設備は整っていますか?原因は二酸化炭素かも?会議室換気のコツ会議中の眠気は、ひょっとしたら二酸化炭素の濃度上昇によるものかもしれません。体調というより環境が原因かもしれないのです。そこで対策として考えられるのが会議室の換気。実験によれば、15名が1時間会議室で過ごしたとき、二酸化炭素の濃度は1000ppm程度上昇したそうです。これにより、1人あたり平均66.7ppm程度増加させたということになります。これだけ上昇すれば、さすがに眠気も襲ってきそうですね。換気扇を使用すればある程度、二酸化炭素濃度に変化は見られるようです。ただし、ドアを開放しても、50分ほど経たないと濃度は通常の1,000ppm以下までは下がらないといわれています。会議中にドアを開けっ放しにするのがむずかしい場合、せめて換気扇だけでもつけておきたいところです。会議室の換気、ぜひ注意してみてください。photo by MDGovpics
2014年11月18日ドワンゴは、2015年1月31日と2月1日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセにて新イベント「闘会議2015」を開催することを発表した。「闘会議」は、幕張メッセで開催している超巨大イベント「ニコニコ超会議」に続き新たに開催するユーザーを主体とした、ゲーム実況とゲーム大会の祭典。超会議でも実施していたゲーム企画部分に特化し、さらにそれを発展したイベントになるという。会場には、テレビゲーム、スマホゲーム、アナログゲーム、アーケードゲーム、リアルゲームなど、古今東西のあらゆるゲームが用意され、参加者がさまざまなゲームを遊び楽しむことが可能。手に汗握る本気のゲーム対戦が行われる場所もあれば、懐かしのゲームをみんなで和やかに楽しむ場所も用意されるとともに、ゲーム実況によってその楽しさがネットにも広げていく。「闘会議」は、老若男女問わず誰でも気軽に参加でき、純粋にゲームの魅力を体験することができる、新しいゲームの総合イベントとしてスタートする。特別協賛には任天堂、協賛にはガンホー・オンライン・エンターテイメント、コロプラ、ミクシィ、LINE、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・コンピュータエンタテインメント、バンダイナムコゲームスが名を連ねている。具体的な実施企画としては、格闘ゲーム、レースゲーム、シューティングゲームなど、あらゆるゲームのNo.1を決める大会を開催する「大会ステージ」、ゲーム実況者が次から次へと出演する「実況ステージ」、演奏、歌、踊り、あらゆる形でゲームミュージックのライブが楽しめる「ライブステージ」、ゲーム実況ができる屋台がずらりと立ち並ぶ「ゲーム実況縁日」などを予定。そのほか、懐かしのゲームを博物館のように用意した「レトロゲーム」、サッカーグラウンドに22台のゲーム機を並べて審判や実況も配置し11対11対戦ができる「リアルゲーム/スポーツゲーム」、トランプやボードゲームなどの定番ゲームはもちろん、みんなで遊べるゲームを巨大化して大勢で楽しめる「アナログゲーム」、運営がユーザーに企画をまるなげしたエリア「ゲームのためのまるなげひろば」など、アミューズメント、自作ゲーム、コスプレなど、ゲームにちなんださまざまな企画を実施するという。会場は、幕張メッセ国際展示場4~7ホールで、一般入場券は1日券が1,000円、2日通し券が1,500円 、当日券が1,500円、優先入場券が1日券1,200円、2日通し券が1,700円となる。詳細は、「闘会議2015」公式サイトまで。
2014年11月17日○会議に生まれる無駄見かけ上の便利さ、あるいは便利という思いこみが無駄を生み出し、生産性を押し下げていることがあります。特に「会議」において「ネット以前」の数倍の無駄が生まれていることは、あまり気づかれることはありません。自民党の「IT戦略特命委員会」は、出席者にタブレット端末を配布し、会議資料は画面上で閲覧する形に切り替えたと日経新聞が報じていました。紙の無駄遣いが減るという視点でまとめられた記事の中で、平井卓也衆院議員は「外部に公表できない資料の管理も徹底できる」と強調します。たしかに情報管理しやすいのはデジタルデータの利点です。しかし、デジタルデータは物理的制約を受けず、ひとたび流出すれば1秒もせずウクライナの首都キエフにまで情報は拡散されます。また、ページを前後して見比べるのに不向きで、面積はタブレット端末のディスプレイに限定されます。外出の多いビジネスマンに取っては、タブレットがもつ省スペースや携帯性のメリットは大きくても、社内や国会内という限定された空間では、特筆すべきものではありません。ちなみに「紙の無駄」とは「経済誌」らしからぬ0.2な視点です。○Dropboxで情報共有その会社では数年前まで「紙」ベースで会議が行われていました。事前に作られた「レジメ」が配布され、それに従い、持ち回りの議長が進行します。といっても中小企業のご多分に漏れず、実際には社長が仕切るのですが。次第にレジメが電子化されていきます。その始まりは「ホームページ」の打ち合わせで、実際の画面を見た方が、わかりやすいという社長のひと言で、会議室にパソコンが持ち込まれました。次の会議では「補足資料」としてノートパソコンが持ち込まれ、やはり画面を提示しながらの報告が行われます。次第にノートパソコンの「持ち込み比率」が高まり、1年もせずに全員が会議に持参するようになりました。無線LANの導入により、「配線」がいらなくなったことも理由の1つです。いまではパワポで作成されたレジメは「Dropbox」で共有され、紙の出番はありません。最新情報をリアルタイムに反映させることもでき、会議は格段の進化をしたかに見えますが、実は会議で決定される案件数が激減していることには気がついていません。○キャプチャーで充分なのにデジタルデータになったことにより、レジメが冗長になったことが原因です。かつては数ページ以内にまとめられていたパワポの資料が、十数ページを超えることは珍しくなくなりました。「紙」ではページ数の増加は印刷枚数と正比例し、ホッチキスとの格闘が待っていました。ところがデジタルデータに「かさばり」はありません。手間は「コピペ」だけです。そして念のためにと、過去のレジメが再掲され、参考資料までが全文掲載されます。端的に言えば「要点」が絞られなくなったのです。また、参考程度のサイト紹介も、わざわざ「リンク」が貼られ、会議の場で参加者全員が「クリック」してサイトを読み込みます。わずか数十秒でも、参加者全員分を合算すれば膨大な時間を「ロス」しているのです。参考程度なら「キャプチャー画像」で充分ということに誰も気づきません。そして紙がデジタルになっても、ページを追いながらの説明は変わらず、レジメの増加分に正比例し時間が消費されます。その結果、「話し合い」の時間が減り、会議での処理案件が減った「デジタルデータ0.2」です。積み残した議案は、「コピペ」で繰り越される悪循環です。○紙の利便性とは石原慎太郎衆院議員が都知事時代、資料はA4かB4の1枚にまとめろと指示を出していたといいます。山のように積まれた報告書に呆れ、枚数の多さは考えがまとまっていない証拠だとルール化します。事例を集めただけの「データ」と、トップが判断する要点だけに絞られた「情報(インテリジェンス)」の違いといっても良いでしょう。そしてこの発想に立てば、紙かタブレットか、ノートパソコンかという議論がナンセンスであることに気がつきます。どの「道具」を使うかではなく、何を「決定」するのが会議の目的だからです。そして要点を絞り込んだ資料ならば「紙の無駄」は自ずと解消します。なにより国会に求められるのは「経費削減」ではありません。日経新聞の「紙の無駄」という視点を「0.2」とする理由です。湯水の如く政治にお金が使われたとしても、それを上回るメリットが国民に提供されるのなら、不満を述べる国民はいません。つまりは「紙の無駄」とは、政治に求める結果と、その過程の手段を混同した視点なのです。そもそも論で言えば、会議資料とは事前に配布しておくもの。ネットという距離と時間を選ばない情報伝達手段があるのですから、会議が決定した時点で「Dropbox」などに資料をいれておき、それぞれの空き時間に「読了」を終え、雁首そろえばすぐに話し合いができるよう準備して挑むのが合理的な会議の方法です。皆でレジメを「黙読」する姿は、小学校の「国語の時間」と同じです。○エンタープライズ1.0への箴言「デジタルデータは冗長になりがち」宮脇 睦(みやわきあつし)プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。営業の現場を知る強みを生かし、Webとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供している。コラムニストとして精力的に活動し、「Web担当者Forum(インプレスビジネスメディア)」、「通販支援ブログ(スクロール360)」でも連載しているほか、漫画原作も手がける。著書に『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)がある。最新刊は7月10日に発行された電子書籍「食べログ化する政治~ネット世論と幼児化と山本太郎~」筆者ブログ「ITジャーナリスト宮脇睦の本当のことが言えない世界の片隅で」
2014年11月11日ヤフーは11月11日に「検索結果とプライバシーに関する有識者会議」を開催する。これは、検索サービスにおけるプライバシーのあり方をヤフーとしてまとめるもので、2014年度内を目標に複数回に渡って会議を開催し、考え方を整理した上で、公表する予定だ。7日朝に一部報道で「忘れられる権利」をヤフーが適用基準を検討するとのニュースが流れたが、同社広報部によると「忘れられる権利を含む、検索とプライバシーのあり方全体を検討する会議」になるという。10月にはGoogleに個人の検索結果を削除するよう東京地裁が命令を行い、EU域内でも同様の判決からGoogleに個人情報の削除申請フォームが用意されるなど、プライバシーと検索に関する議論が広がっている。ヤフーによると、これまでもプライバシーと表現の自由、知る権利のバランスに配慮しながら裁判所が削除の適否を判断しており、同社もそれに協力してきたが「削除を求める方々への対応が不十分だと受け止められないように対応していく必要がある」と考え、今回の有識者会議設置に至ったという。具体的な検討事項としては、検索サービスの「社会的意義」「中立性と信頼性、表現の自由、知る権利への貢献」「提供者の社会的責務」が挙げられる。有識者会議の委員長には、東京大学名誉教授で弁護士の内田 貴氏が就任。委員には元最高裁判所判事で弁護士の泉 徳治氏、東京大学大学院法学政治学研究科教授の宍戸 常寿氏、早稲田大学大学院法務研究科教授の長谷部 恭男氏、元東京高等裁判所判事で中央大学大学院法務研究科 教授の升田 純氏で構成される。
2014年11月07日