『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイが主演、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナムら豪華共演の『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』から予告編が解禁された。19世紀、オーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリーを描く本作。これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化した。この度、公開された予告編は、19世紀の荒廃したオーストラリアの大地で、ジョージ演じる、貧しいアイルランド移民の子ネッド・ケリーが銃の撃鉄を起こし何かへと向かう姿から始まる。生活のため、山賊(ラッセル・クロウ)に売り飛ばされた幼きネッドはやがて成長し、無実の罪で反逆者へと仕立てられていく。横暴な警官(チャーリー・ハナムやニコラス・ホルト)たちからは「君たちが苦しむのを見たい」「逮捕するしかない」と脅され、母まで投獄された末、やがてネッド率いる四角い鉄兜をかぶった反逆者集団「ケリー・ギャング」が誕生する。打ちのめされるような苛烈なシーンと、それでも悲惨な境遇を打ち破ろうとする若者たちの様子が次々と展開。後半に流れるのは、なんとジョージはじめ、ケリー・ギャングを演じる4人の役者たちで映画の役作りのためだけに結成されたパンクバンド「FLESHLIGHT」の楽曲。パンクロックのミュージックビデオさながらの、独創的な世界観を生み出している。また、パンク精神を感じさせるネッド・ケリーを熱演するジョージや、ニック・ケイヴを父に持つアール・ケイヴらの追加場面写真も解禁されている。『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』は6月18日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング 2021年6月18日より渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国にて公開© PUNK SPIRIT HOLDINGS PTY LTD, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, ASIA FILM INVESTMENT GROUP LTD AND SCREEN AUSTRALIA 2019
2021年04月22日ニコラス・ケイジ(57)が5度目の結婚を果たしたことが分かった。お相手は日本人女優のリコ・シバタ(26)で、ニコラスは「People」誌に「本当です。私たちはとても幸せです」と結婚を認めている。ラスベガスの「ウィン・ホテル」で2月16日に小さな式を挙げたという2人。この日は2009年に他界したニコラスの父オーガスト・コッポラの誕生日で、ニコラスにとって大切な日であり、「父に敬意を表して選んだ」という。ニコラスの衣装は「トム・フォード(TOM FORD)」のタキシード、花嫁は和装スタイルで、2人が熱いキスを交わした写真が公開されている。花嫁がバージンロードを歩いているときに流れた曲は、「Kiroro」の「冬のうた」という情報もある。挙式後のパーティーには、ニコラスの3番目の妻アリス・キムと、アリスとの間にもうけたカル=エルくんも出席した。ニコラスはパトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、アリス、エリカ・コイケとの結婚歴があり、今回は5度目。2019年3月にエリカと結婚した際は、4度目の結婚生活が4日で破綻したことで話題となった。今回の結婚についてはすでに約3週間が経過しており、つい先日、ニューヨークのセントラル・パークで2人が仲良く馬車に乗っている姿が目撃されている。結婚生活は順調のようだ。とはいえ、SNSには「半年もつかな?」「過去の4回の結婚でなにも学んでいない」などの厳しい声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年03月08日ニコラス・ケイジ(57)が日本人女性と結婚したと、3月6日に報じられた。各メディアによると、2月16日にラスベガスのホテルで結婚式を挙げたとのこと。ケイジも海外メディア「People.com」の取材に、《It’s true, and we are very happy》と喜びを語っている。「お相手は、かねてから交際していた芝田璃子さん(26)。2人が出会ったのは1年以上前、ケイジが滋賀県に滞在していたときだといいます。結婚式は小規模で行われ、芝田さんが好な女性デュオ・Kiroroの楽曲も流れたそうです。海外メディアでは、タキシードに身を包んだケイジと着物姿の芝田さんが誓いのキスをする様子も報じられています」(映画関係者)そんなケイジが結婚をするのは、今回で5度目。前回は、19年3月に当時の恋人と結婚。しかし4日後に婚約を破棄し、同年5月に離婚が認められた。その離婚事由が「婚約したときは泥酔中だったから」とも伝えられ、世界中を驚かせた。ケイジにとって芝田との結婚は“5度目の正直”のようだが、プロポーズも驚きの方法だったようだ。「ニューヨークに滞在していた芝田さんが京都に帰ってしまったことから、6カ月ほど会えなくなった期間があったそうです。一緒に過ごした時間が至福だっただけに、ケイジはいっそう恋しく感じたようです。思いを募らせた彼は、FaceTimeで芝田さんにプロポーズ。婚約指輪を日本に送ったそうです」(海外ジャーナリスト)芝田といえば、星野源(40)主演の『引っ越し大名!』といった話題作にも出演経験のある女優だ。現在の活動状況は不明だが、19年7月放送の『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)にも登場したことがある。「芝田さんは、複雑な家庭環境に育ったことを明かしていました。母親と21年間会っていないことから、『女優になれば気づいてもらえるはず』と役者を目指したそうです。番組を通じて、感動の再会を果たしていました。いっぽう幼少期を児童養護施設で過ごしたこともあり、父親との間に溝が広がっていったことも語っていました。辛い思いをした分、これから幸せな家庭を築いていけるといいですね」(前出・映画関係者)ネットでは、新婚の2人を祝福する声が広がっている。《ニコラス・ケイジが!!おめでとうございます!》《マジか!おめでとうございます!今度こそ幸せになっとくれ!》《幸せなのか!それは良かった!お幸せに~》
2021年03月06日エル・ファニングが主演を務め、本年度ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門で3部門にノミネートされた海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」。この度、企画・脚本・製作総指揮であるトニー・マクナマラが、本作の制作秘話を明かした。18世紀のロシア宮廷を舞台に、実在する皇帝ピョートルの元に嫁いだエカチェリーナの物語を“時折、実話”として描く歴史フィクションストーリーとなる本作。マクナマラはオーストラリア出身の脚本家・戯曲家で、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、一躍名を挙げた。だが、もともとマクナマラはとりわけ歴史に興味があるというわけではなかったらしい。歴史戯曲にフィクションと現代的なテイストをプラス米エンタメサイト「deadline.com」に語ったところによれば、「僕はシドニー・シアター・カンパニーで現代劇を書いていました。その頃、カンパニーのトップのロビン・ネヴィンが『私のために何か書いて頂戴』と言ってきたんです。ちょうど僕は現代劇に飽きていた頃だったから、何か他の題材はないかと思ったわけです」と、本来は現代劇を得意とする彼は、歴史物に手を伸ばしたのはほんの箸休めの気分からだったという。「最初は1950年代を舞台にしようと思いました、当時の政治が好きだったから。同じ頃、エカチェリーナの話が目に止まったんです。彼女の歴史的な功績とくだらない噂話との対比がおもしろかった。そこで考えたんです、これはすごく今っぽい話じゃないかって。立派な誰かの人生をくだらない噂話でおとしめるのって、現代にありがちなことじゃないですか」とマクナマラ。ロシア帝国を築き上げ、ロシア文化発展に貢献したエカチェリーナという、ドラマにうってつけの人物を発見したまでは良かったが、そこから先は勉強だった。「どんな文体で書こうか? (ロシア人の)エカチェリーナを何語で描くのか? そうこうしているうちに気付いたんです。これを歴史物として描くことは僕には上手くできないと。だから僕の強みを生かせるように書いてみることにしました。それが始まりです」。もともと興味のなかった歴史物。そこでマクナマラが思いついたのが、歴史を現代的なテイストで描くこと、そして史実に固執することなくフィクションを散りばめることだった。そうしてロビン・ネヴィンから頼まれた戯曲「The Great」(「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」原題)が完成したのは2008年。マクナマラが『女王陛下のお気に入り』を手掛ける、ずっと前のことだ。戯曲が公演された後、手ごたえを掴んだのであろうマクナマラは、「The Great」の映画化を考え、これが最終的にTVシリーズへと発展していく。TVシリーズは「皆を引き付けて離さない世界を作り上げる」ことが大切「戯曲自体は60分の舞台になりました。それを映画用に90分に膨らませました。TVシリーズになり、シーズン1は10時間くらい、シーズン2ではさらに10時間。問題は『The Great』の世界をどこまで広げられるか。これは僕の他の脚本家、プロデューサーにとっても同じ挑戦だったと思います。TVシリーズにとって、その世界を構築することが一番大切ですからね」とマクナマラは語る。「魅力的なキャラクターを生み出して、視聴者を引き付けておかないといけない。さらには11人の主要なキャラクターにそれぞれ素晴らしいシーンを与えて、彼らのことも引き付けておかなきゃならない。そうでなきゃ、彼らは自分のベストを見せてくれませんからね。だから本当に仕事はたくさんありました、皆を引き付けて離さない世界を作り上げる仕事がね」。このマクナマラの作戦はピタリとはまり、その脚本は素晴らしいスター俳優を呼び込んだ。エル・ファニングとニコラス・ホルトだ。「最初に二人のシーンを見たのは朝食を食べるシーンでした。テーブルに並んだ朝食を前にした二人だけのシーン。興奮しましたね、『ケミストリーがいい。二人のテンポが合っている。最高じゃないか』ってね」。いかに個々の俳優が素晴らしくても、キャラクターとしての相性がいかなるものかはフタを開けてみないと分からない。この朝食のシーンで、マクナマラは作品の成功を確信したという。良き脚本は視聴者を引きつけ、俳優を引きつけ、よって優れた演技を引き出す。その格好の例が本作といえるだろう。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年02月05日園子温監督が初めて手がける英語の作品『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が、サンダンス映画祭でプレミアされた。主演はニコラス・ケイジ。銀行強盗に失敗し、逮捕された“ヒーロー”(ケイジ)が、その地域を支配する“ガバナー”(ビル・モーズリー)より、彼のもとから逃げ出した女性(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すよう命令されるという物語。映画の世界は侍ものとアメリカのウエスタンをミックスしたような感じで、登場人物たちは日本語も英語もしゃべり、街の看板などにも日本語と英語両方が出てくる。警察官は現代のような制服だったり、自動車があったりと、時代もごちゃ混ぜだ。女性を探してヒーローが出かけていく街の外がタイトルにある“ゴーストランド”で、そこでも奇怪な光景が展開する。プレミアに先立つヴァーチャルの“舞台挨拶”で、園監督は、「英語で映画を作ることになったらぜひサンダンスに出したいと思っていた」と、喜びのコメントをした。また、今作は本来ならばほかの場所で撮影するはずだったが、心筋梗塞になり、ケイジから「ならば日本で撮影したらどうだ」と提案されたのだとも明かしている。上映後のヴァーチャル会見では、もともと予定されていたロケ場所はメキシコで、セルジオ・レオーネのようなマカロニウエスタンにするつもりだったと語った。舞台が日本になったことから映画の世界観が大きく変わり、今回のような映画になって、むしろよかったと受け止めているそうだ。脚本を書いたのはアーロン・ヘンドリーとレザ・シクソ・サファイ。他人が書いた脚本をもとに映画を作ることについては、「英語で映画を作るのは初めてなので、他の人の台本でやった方がいいかなと思っていた」と述べ、自分のイマジネーションを取り入れて自分のものにすることもできたと語った。今作は今年、日本で公開されることが決まっている。文=猿渡由紀
2021年02月03日エル・ファニング主演の海外ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」でロシア皇帝ピョートルを演じるニコラス・ホルトが、コロナ禍で子どもとの時間が増えたと語り父親の顔を覗かせる、貴重な最新インタビューが到着した。本作は、エル演じるエカチェリーナが国外から嫁ぎ、ロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録する女帝となった生涯を、架空の物語も交えて描く。米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、シーズン2の更新も決定。2020年エミー賞では、コメディーシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。共演のエル同様、子役時代から注目され、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など大作出演も相次ぐ売れっ子スター、ニコラス・ホルト。『アバウト・ア・ボーイ』でブレイクした当時は12歳だったニコラスも現在31歳。パートナーで、モデルのブライアーナ・ホリーとの間に2年半前、男児を授かっており、名前は公表していないが2歳児の父でもある。ニコラス自身の父親はパイロットで、1年中空を飛び回り、家を空けることが多かったという。その分、母の愛情をたっぷり注がれ、ニコラスは2人の姉妹と共に成長した。不在がちではあったが、父を尊敬する気持ちは人一倍。大人の男になって、父と同じようになりたいと願う心の底には、売れっ子ゆえ家を空けがちな自身の呵責があるのかもしれない。そんな自責の気持ちが昨年は一変した。新型コロナウイルスのパンデミックにより、ロックダウン下で“ステイホーム”せざるを得なくなった。ニコラスが関わっていた作品でも撮影がストップした。「aceshowbiz.com」のインタビューによれば、ニコラスは新しい家族ができてから初めて長い時間を一緒に過ごすことができたようで、「長い休みを取ったことがなかったんだ。おかげで、僕は息子と一緒に素晴らしい毎日を過ごせた。こんな時間が必要だったと分かったよ」と明かすニコラスは、これまでは仕事をしない時間を不安に感じていたのかもしれない。「今回のようなことは珍しいよね。全てがストップして仕事ができなかったのだから。皆が何かに責任を感じたり戸惑ったりすることなく、家族との時間に専念できたんだ。僕にとってはプラスなことが多かったよ。こんな事態じゃなかったらと思ったのは当然だけどね」。このステイホーム期間で息子との絆が深まったことを実感しているようだが、再び撮影が始まれば家を空けることが多くなるだろう。だが、「息子よ、父を尊敬しているか?」この問いかけを止めることはない。コロナ禍で、ニコラスにとって人生の目標がひとつ定まったかもしれない。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月22日エル・ファニング主演の宮廷ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」日本語吹替版で、エル演じる主人公で女帝エカチェリーナを早見沙織、ニコラス・ホルト演じるロシア皇帝ピョートルを関智一が演じることが決定、日本語吹替版トレーラーも初公開された。本作は、国外から嫁いだエカチェリーナがロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、女性としてはロシア史上最長在位を記録した、その生涯を描く。アカデミー賞にノミネートされた『女王陛下のお気に入り』の脚本家トニー・マクナマラが手掛け、歴史的史実をベースに、架空の物語などを盛り込み史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開する。透明感のある声が特徴で、神秘的なキャラクターを演じる機会が多い早見沙織は、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2018)、『ガルヴェストン』(2019)でもエルの吹き替えを担当しており、今回が3回目。「とにかく面白くてずっと見入ってしまいました。コミカルとシリアスが混ざり合って、次々に展開していくのが楽しい」と早見さん。「エカチェリーナは気高く賢い人ですが、シーンとしてコメディテイストの台詞まわしもたくさん出てくるので、演じる際にはそのギャップをつけられたら良いなと思っています」と語る。「味方だった人が敵になったり、こちら側だと思っていた存在が遠くなったりするのですが、その変化がとても自然かつくるりと反転していく」点や「ピョートルとエカチェリーナの距離感の揺れ」が見どころという。一方、今回初めてニコラスの吹き替えを担当するのは、アニメ「ドラえもん」のスネ夫役をはじめ、「鬼滅の刃」不死川実弥役、「呪術廻戦」パンダ役などで知られ、映画やドラマの吹き替えも経験豊富な関智一。関さんも「まず素直に物語として面白いと感じました。美しくもキュートでユーモラスな魅力満載の登場人物たちが皆愛しい」と語り、「私が演じる“ピョートル3世”は、ピュアで素直な人物と捉えて演じています。ピュアだからこその優しさ、子供っぽさ、残酷さを表現したいと思っています」と日本語吹替版トレーラーでも描かれるロシア皇帝の傍若無人ぶりを解説。さらに「ニコラス・ホルトさんの呼吸を捉えて演じられるように意識しています。ドラマを通して時代背景、風俗にも触れることができると思いますし、絢爛豪華な装飾、衣装も目が楽しいです。ワクワク、ドキドキ、ハラハラしながらご覧ください」と期待を込めてアピールした。「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」は2月15日(月)22時~スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。【2か国語版】毎週月曜日22時ほか【字幕版】毎週月曜日24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月15日ニコラス・ケイジが主演する園子温監督のハリウッドデビュー作が『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』として、2021年初夏に日本公開決定!合わせて場面写真も4点お披露目された2019年2月に心筋梗塞で倒れた園監督が不死鳥の如く舞い戻り撮り上げた渾身の1作。主演にニコラス・ケイジという狂暴かつ強烈な2つの才能の融合から痛快エンターテインメントが誕生した。園監督は「ハリウッドで監督デビューすることは、自分にとって悲願でした」とコメント。「この映画が撮影に入る前に、心筋梗塞で集中治療室に運ばれ、死にかけました。そこから蘇り、いろいろなハードな山を越えて、撮影できました。感無量です」と力を込める。そして「ニコラス・ケイジがこの映画に出演することになったことが、この『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を成功に導きました。彼は私の映画をとても愛してくれていたので、ものすごくやりやすかったのです。とっても困難な厳しい撮影を乗り越える事が出来たのも、すべてニコラスのおかげです」と語っている。本作のプロジェクトは2017年、L.A.から園監督に、本作のプロデューサーで脚本家のひとりでもあるレザ・シクソ・サフィから脚本が届き、それを園監督が気に入ったことから始動。2018年初頭にニコラスの出演が決定し、同年のカンヌ国際映画祭にてプレスリリースが出る。当初、アメリカでの撮影を予定していたが、2019年11月~12月、オール日本ロケ(彦根、東映太秦撮影所)にて撮影が行われた。STORY高名な悪党であるヒーロー(ニコラス・ケイジ)は銀行強盗をしくじり囚われ、一帯を牛耳るガバナーの支配から逃亡した女(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すことを命じられる。特殊なボディスーツに身を包んだヒーローが女を探してたどり着いたのは、美しくも暴力的な世界“ゴーストランド”。東洋と西洋が混ざり合い、混沌が包み込む町から女を見つけ出すことはできるのか?ヒーローは自由の身になれるのか?『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は2021年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年12月15日エル・ファニングと『女王陛下のお気に入り』のスタッフが贈る海外ドラマ「THE GREAT」(原題)が、「スーパー!ドラマTV」にて2021年独占日本初放送されることが決定した。ロシア帝国を築き上げ、ロシア文化発展にも貢献したエカチェリーナ(エル・ファニング)。本作は国外から嫁ぎ、ロシア史上最長在位を記録する女帝となったエカチェリーナの生涯を描く歴史ヒューマンドラマ。皇帝ピョートル大帝(ニコラス・ホルト)との政略結婚など歴史的史実をベースに、エカチェリーナの出生にまつわる架空の物語などを盛り込み、史実とフィクションを絶妙にマッチングさせたストーリーが展開。愛に生きる女性、教師、統治者、友人、ファイターなど、一生を通して様々な顔を見せてきた女帝エカチェリーナを、時に史実を交えながら現代風に再現していく。アカデミー賞10ノミネート、ゴールデン・グローブ賞5ノミネートを果たした映画『女王陛下のお気に入り』のトニー・マクナマラが企画・脚本・製作総指揮。2020年5月、米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、7月にはシーズン2の更新が決定、2020年エミー賞ではコメディシリーズ部門にて監督賞と脚本賞にノミネートされた。宮廷の陰謀、さらに夫ピョートルの愚行に悩まされながらも、自分の信じた道を突き進む若きエカチェリーナ2世を、映画『マレフィセント』シリーズでオーロラ姫を演じたエル・ファニングが熱演。製作総指揮にも名を連ねる。夫でロシア皇帝ピョートルを、『女王陛下のお気に入り』に参加し、『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで活躍するニコラス・ホルトが演じる。共演には、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のフィービー・フォックス、「ブレイキング・バッド」のアダム・ゴドリー、『ボヘミアン・ラプソディ』のグウィリム・リーなどが脇をしっかりと固める。ストーリー理想を夢見るエカチェリーナは、気まぐれな皇帝ピョートルとお見合い結婚するためロシアへやってくる。愛に溢れた輝かしい生活を思い描いていたエカチェリーナだったが、一歩足を踏み入れるとそこは危険で堕落に満ちた保守的な世界。やがて、そんな世界を変えようと決心する彼女。そのために彼女が唯一しなければならないのは、夫を殺し、教会を打ちのめし、軍隊を黙らせ、宮廷を味方につけることだった――。「THEGREAT」(原題)は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて2021年独占日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日ニコラス・ケイジとティファニー・ハディッシュが『The Unbearable Weight of Massive Talent』で共演することになった。コメディ映画で、ケイジは自分自身を演じる。ケイジの大ファンであるビリオネアが、100万ドルを払うから誕生日パーティに来てほしいとお願いするという設定。そのビリオネアは犯罪組織のボスでもあり、ケイジは映画で与えてきた自分のイメージを崩さないよう必死になるという筋書きだそうだ。ハディッシュの役は捜査官。ビリオネアはペドロ・パスカルが演じる。監督はトム・ゴーミカン。撮影はこの秋スタートの予定。文=猿渡由紀
2020年09月23日ニコラス・ケイジ主演、映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』が、2020年7月31日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開される。鬼才監督リチャード・スタンリーが描く“完璧な悪夢”原作は、“世界一センセーショナルな作家”とも称されるH.P.ラヴクラフトの代表作「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース」。2020年今なお新訳が刊行されるほど、時代を超えて愛される同作を、『ハードウェア』『D.N.A』を手掛けた鬼才監督リチャード・スタンリーと、カルト作品として名高い『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』の同プロデューサー陣を迎え、“完璧な悪夢”を描きだす。隕石の衝突によって、悪夢が訪れる家族物語のメインキャラクターとなるのは、大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。夢にまで見た子供たちとの理想の生活が、隕石の衝突によって、思いもよらない悪夢へと変わる一家の様子を描いていくニコラス・ケイジ主演、豪華キャスト集結そんなガードナー家の人々には、豪華キャスト勢が勢ぞろい。映画の主人公であり、一家の大黒柱であるネイサン役を演じるのは、監督きっての希望により、ニコラス・ケイジのキャスティングを実現。またその妻であるテレサ役に、『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソン、長女ラヴィニア役に『ビッグ・アイズ』のマデリン・アーサーを迎えるほか、長男ベニーをブレンダン・マイヤー、末っ子のジャックをジュリアン・ヒリアードがそれぞれ担当する。“極彩色”が導く、邪悪な世界タイトルが意味する“宇宙からの色/異次元の色彩”というワード通り、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は、隕石の衝突がもたらす不気味な“極彩色”もまた、物語の重要なカギを握る存在。その“色”の襲来によって、精神や身体に異常をきたしていく家族の中には、良き父親から、狂乱の目つきの異人へと変り果てるネイサンの姿も映し出されている。敵か?味方か?一家を取り巻く謎のキャラクターもまた物語には、ガードナー家のもとを訪れる水文学者のワード(エリオット・ナイト)や、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)といった、家族を取り巻く謎の登場人物たちも。果たして彼らは敵なのか?味方なのか?そしてネイサンが向ける銃口の先にあるものとは一体…?『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』ストーリー大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサンと妻テレサが夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる―。以来、一家は心と体に影響をおよぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。詳細映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』公開日:2020年7月31日(金)監督:リチャード・スタンリー製作:SpectreVision出演:ニコラス・ケイジ、ジョエリー・リチャードソン、マデリン・アーサー原題:Color Out of Space配給:ファインフィルムズ
2020年07月24日ニコラス・ケイジ主演の最新作『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』の公開を記念して、同じSpectreVision製作による『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』をシネマート新宿にて一夜限り再上映することが決定した。日本では2018年11月に公開されたパノス・コスマトス監督『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』。イライジャ・ウッドらによる製作プロダクションSpectreVisionが主演にニコラスを迎えて作られた本作は、米有名レビューサイト「ロッテン・トマト」では最高値98%フレッシュをマーク。サンダンス映画祭、カンヌ国際映画祭への出品や第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭での監督賞(パノス・コスマトス)、名誉賞(ニコラス・ケイジ)をW受賞、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロらが2018年のベスト10ムービーに選出するなど、ジャンルムービー界を大いに沸かせたカルト的名作。上映時間等は決定次第、シネマート新宿ホームページほか、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』公式Twitterにてアナウンスされる。また、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』オフィシャルグッズとして公開時に販売した、劇中でニコラス着用の「お気に入りTシャツ」着用者への割引や座席の抽選で非売品ピンズが当たるプレゼントも実施される。『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』は7月30日(木)シネマート新宿にて一夜限り再上映。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日ベネディクト・カンバーバッチに、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランドらの共演で贈る『エジソンズ・ゲーム』が新たに6月19日(金)より公開決定。紆余曲折を経て日本公開となった本作のメイキング写真が到着した。今回解禁になったのは、本作の舞台裏を切り取ったメイキング写真。カンバーバッチやシャノンらキャストが、セットの中で監督とコミュニケーションを交わす貴重な場面を見ることができる。当初、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行などに対する「Me Too」運動の高まりにより公開延期となっていた本作。そこからの復活劇に一役買って出たのは、巨匠マーティン・スコセッシだ。当初のトロント映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた、製作陣にとって不本意なバージョンだったという。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で、本作の製作総指揮であるスコセッシ監督は製作陣による再編集を支援。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集めて再撮影を敢行し、渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開を成し遂げた。日本では製作陣により正式に監修、許諾されたディレクターズ・カット(インターナショナル版)が公開となる。この映画の脚本はまず、本作で製作も務めたロシアの映画監督ティムール・ベクマンベトフに、その後ゴメス=レホン監督に渡った。本作の脚本を読んだ当時の感想をゴメス=レホンは、「繰り返し読むにつれ、多くのものが見えてきた。成功とは何なのか、闘いに勝つために、人はどこまでやれるのか。名を挙げるためにどこまで卑劣になれるのか」とふり返る。また、プロデューサーのベイジル・イヴァニクはゴメス=レホンに監督を依頼した経緯について、「この作品はアルフォンソに撮ってもらいたかった。アルフォンソも、この作品を時代劇のような雰囲気ではなく現代的なタッチにしたいと考えていた。アルフォンソはスコセッシの弟子で、様々な手段を使って遊ぶんだ。カメラ、モンタージュ、音楽などを使って、ライブ感と面白さを出し、インパクトのある映像にしたいと考えていた」と、映画界の巨匠マーティン・スコセッシ仕込みの現代的で独特なタッチを生み出したことを明かしている。『エジソンズ・ゲーム』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年6月19日よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年06月08日ニコラス・ケイジ主演映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』が、7月31日(金)より日本公開。この度、不穏に満ちた本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサンと妻テレサが夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる。以来、一家は心と体に影響を及ぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。本作は、数々の神話体系の始祖とされるH.P.ラヴクラフトの「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)」が原作。隕石の激突により、理想の生活が突然終わってしまう、そんな“完璧な悪夢”をリチャード・スタンリー監督が創り上げる。また、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(’18)と同じプロデューサー陣が製作を務めている。今回到着した予告編では、穏やかな生活を始めたガードナー家の元に、謎の隕石が不時着。“色”が、植物や家族に奇妙な影響を与えていく様子が映し出されていく。また、ニコラス演じるネイサンが銃を手にする場面や、マデリン・アーサー演じる長女ラヴィニアの意味深な発言も気になる映像となっている。なお、ネイサンの妻テレサ役は、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソンが演じており、豪華キャストの共演にも注目だ。トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映された本作は、シッチェス国際ファンタスティック映画祭2019では作品賞にノミネート。アメリカで一般公開されると「H.P.ラヴクラフト映画の代表作になる!」といった声や、ニコラスに関しても「彼のネクスト・レベルを目撃した!」と絶賛。そんな話題作がついに日本に上陸する。『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月27日トム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾で悪役を務める予定だったニコラス・ホルトが降板し、新たにイーサイ・モラレスが起用された。パラマウント・ピクチャーズが認めた。ニコラスが降板した理由は、スケジュールに問題が生じたためだという。『ミッション:インポッシブル7』の撮影は新型コロナウイルスの影響で2月に休止。エル・ファニングと出演しているHuluのドラマ「The Great」(原題)シーズン2の撮影時期が今後重なってしまうことになり、『ミッション:インポッシブル7』の出演を断念することに。ハリウッドで撮影・製作が再開され始めると、このようなことが頻発しそうだ。「NYPD BLUE~ニューヨーク市警15分署」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」、「殺人を無罪にする方法」で知られるイーサイは、最近では「タイタンズ」のデスストローク役が好評で、ファンが増加中。ニコラスからバトンタッチを受けたという報道にも好意的で、「素晴らしい俳優である彼が、ついに大きな映画で活躍するときが来た!」と喜び、「おめでとう」と祝福する声が多くみられる。(Hiromi Kaku)
2020年05月22日「サンタモニカ、ニューオーリンズ、そしてニューヨークと、アメリカ各地でニコラス・ケイジ(56)と新恋人のツーショットが目撃されています。彼の“5番目の妻”になるのではないかと、現地の芸能関係者たちも注目しているのです」そう語るのは、ロサンゼルス在住の日本人ジャーナリスト。映画『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジは、“アジア系女性好き”としても知られている。前出のジャーナリストが続ける。「彼には、これまで4度の婚姻歴があります。3番目の妻は韓国系アメリカ人のウエートレス、そして4番目の妻は日系のメークアップアーティストでした。ですから、新恋人の名前が“シバタ・リコ”と、報じられた際には、『またアジア系か!』という声も上がっていたのです」実は彼女の素顔は京都出身の女優・芝田璃子(26)なのだという。「京都の芸能事務所に所属しており、芸歴はまだ3~4年ほど。星野源主演の『引っ越し大名!』、堤真一と岡村隆史主演の『決算!忠臣蔵』など、時代劇を中心に活動していますが、映画の公式サイトには名前が記載されていないほどの役柄です」(芸能関係者)そんな“無名の女優”がどうして超有名ハリウッドスターと交際するようになったのか?本誌が所属事務所に取材を申し込むと、担当者は次のように答えた。「芝田については、もろもろお問い合わせを受けておりますが、いまはお答えを保留させていただいております」スターとの交際で、世界的に名前が知られつつある芝田。彼女は’18年に放送されたテレビ番組『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)で、女優を志した理由について、こう語っていたのだ。「お母さんは2~3歳のときに(家を)出て行ったきりで帰ってこなかったです。私、本名で(芸能活動を)やらせてもらってるんですけど、有名になったら、気づいてもらえて、会いたいと思ってもらえるんじゃないかな、と」母が蒸発したばかりではなく、経済的な問題で父ともいっしょに暮らせなかったことなど、番組で彼女はかなり踏み込んだ部分まで半生を明かしている。「小学校1年生のころから高校1年生が終わるまで、10年間くらい(児童養護)施設にもいました。(父親に会うのは)年に1、2回とか……」番組ではスタッフの協力により、芝田が21年ぶりに実母と会うシーンも放映していた。長年の念願だった“母との再会”を果たすことができた芝田だが、ニコラス・ケイジとの出会いによって、彼女の人生は今後どう展開していくのだろうか。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月27日ベネディクト・カンバーバッチ演じる世紀の発明王とトム・ホランド演じる“右腕”、マイケル・シャノン演じるカリスマ実業家に、ニコラス・ホルト演じる若き天才科学者が関わる、未来を照らすビジネスバトル=電流戦争を描く映画『エジソンズ・ゲーム』。この度、カンバーバッチ扮するエジソンの“ネガティブキャンペーン”と、シャノン扮するウェスティングハウスの“反撃”をとらえた2本の本編映像が解禁された。今回解禁になったのは、未来を照らす<電流戦争>の幕開けとなったエジソンとウェスティングハウスによる、メディアを通したビジネスバトルを垣間見ることができる2つの本編映像。「電流戦争―エジソンの宣戦布告―」編では、エジソンが自身の研究所に集まった記者に対し、ウェスティングハウスらをハゲタカと称しながら、「彼のインチキぶりを忘れないように」と“口撃”する。そんなエジソンに秘書のインサルも苦笑いを隠せない様子。そして、帰りゆく記者にエジソンはとどめの一撃として、「ウェスティングハウスの(送電)方式は死を招く」と、極端な言葉を飄々とした態度で告げ、記者たちの興味を一気にかき集めることに。一方、「電流戦争―ウェスティングハウスの反撃―」編では、「進歩を妨げてはならない」と真摯な態度で宣言するウェスティングハウス。そこから、「エジソンがすべてのものに自分の名を付けるのは忘れられるのが怖いからだ」「トーマス・A・エジソンはペテン師だ」とエジソンに反撃。そしてあくまで「私の方式が優れている」と、エジソンの名が入ったナイフを柱に突き刺す姿で映像は幕を閉じる。この本編映像でも分かるような2人の仕事ぶり、そして発明への向き合い方が対照的な点に、監督のアルフォンソ・ゴメス=レホンは想像力をかき立てられたと話している。「ウェスティングハウスは人々の生活を良くしたいという思いしかなく、名をあげることに興味はなかった。対するエジソンは、自身の社会的イメージを意識していた。この脚本には“エゴvs謙虚さ”という問題が喚起されていた」と監督は説明している。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月14日ベネディクト・カンバーバッチやマイケル・シャノン、ニコラス・ホルトらの豪華共演で、天才発明家とカリスマ実業家による壮絶なビジネスバトル=電流戦争を描く『エジソンズ・ゲーム』。この度、エジソンの助手役で新境地に臨んだトム・ホランドの新場面写真が解禁となった。今回お披露目されたのは、エジソン(カンバーバッチ)の秘書としてだけでなく、若き腹心の友として、エジソンに対して唯一厳しい言葉で忠告する重要な役割を担うインサルを演じるトム・ホランドの新たな場面写真。真剣な表情で一点を見つめる姿や、これまでのイメージとは全く異なる、19世紀のファッションに身を包み、口ヒゲを生やした姿も。今作で監督を務めたアルフォンソ・ゴメス=レホンは、トムがまだ16歳だったころに一度会っていたという。「当時トムはまだすごく若くて、お母さんも一緒だったよ」と監督は当時のことを思い出す。そのトムは、監督が手がけ、2015年サンダンス映画祭グランプリと観客賞をW受賞した『ぼくとアールと彼女のさよなら』のファンで、本作の脚本にすぐ反応したという。「僕はすぐに興味を持って、役柄についてもっと知りたくなった。アルフォンソ監督と話して一緒に仕事をしてみたいと思ったし、キャストを聞いてすぐ決めたよ」と、トムは今作の出演にとても意欲的であったことを明かす。ビクトリア朝を表現するべく、今回“つけもみあげ”にも挑んだトムは「もみあげを付けるのは、これまで体験したことがないくらい不快なことだったよ。でも一度付けたら、意外と悪くなかった。格好良かったから、やりがいあったよ」と初めての挑戦をふり返っている。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年03月08日ベネディクト・カンバーバッチやマイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランドらの豪華共演、マーティン・スコセッシ製作総指揮で贈る『エジソンズ・ゲーム』の公開日が4月3日(金)に決定。本予告編と場面写真が解禁となった。この度解禁された予告映像では、19世紀のアメリカで、電気の供給権を巡り、<直流>による送電方式を提唱する天才エジソン(カンバーバッチ)と、<交流>による送電方式を提唱する宿敵ウェスティングハウス(シャノン)の激しい攻防が収められている。冒頭から、敵対心をあらわにするエジソンとウェスティングハウス。そこにウェスティングハウスと手を組む新進気鋭の科学者二コラ・テスラ(ホルト)と、エジソンの助手インサル(ホランド)も加わり、白熱したビジネスバトルはより加速。アイディアを盗まれ怒鳴り散らすエジソンの姿や、交流は危険だと煽るネガティブキャンペーンの実施など、我々がよく知る“偉人”とは大きくかけ離れた姿が衝撃的だ。だが、ウェスティングハウスも黙ってはいない。「そろそろ決着を付けようか」とエジソンに宣戦布告するや否や、「君の不正は掴んだ」と不敵な笑みを浮かべる…。<直流>と<交流>、発明家と実業家のプライドと情熱が衝突する、究極のビジネスバトルの行方から目が離せない映像となっている。また、新たに解禁となった場面写真には、カンバーバッチとホランドの“師弟”2ショットや、ホランドの瑞々しい笑顔溢れるショットなどマーベル・シネマティック・ユニバースファン垂涎ものの写真も。さらに、エジソンの宿敵で“カリスマ実業家”ウェスティングハウスの険しい表情を捉えたものや、天才二コラ・テスラとビリヤードに興じる紳士的な姿も写し出されている。ほかにもエジソンの発明のひとつでもある蓄音機の前で、妻メアリーと仲睦まじく会話を交わすエジソンの姿からは、本作で見せる新たな一面も予感させる。テスラの写真からも伺えるように、本作ならではの豪華なセットにも注目してほしい。『エジソンズ・ゲーム』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エジソンズ・ゲーム 2020年4月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2020年01月29日ニコラス・ケイジが、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの「宇宙からの色」を映画化した主演作『Color Out of Space』(原題)のプレミアに出席。メディア「Extra」の取材に応じた。ヒョウ柄の襟に、全体にスタッズを散りばめた、いかついデザインのライダースジャケットで登場したニコラス。「今日のために洒落た服が着たくて。この作品にすごく期待しているんだ」と気合が入ったコメント。同作については「ファミリードラマとホラーという、私の好きなジャンルがうまく合わさった作品」だとアピールした。今年のオスカーのノミネーションについての話題になると、「うんうん。今年は競争の激しい年になりそうだ。みんなが賞にふさわしい人や作品だから」と前置きした上で、ニコラスがイチオシしているのがノア・バームバック監督の『マリッジ・ストーリー』。「ものすごく重要な映画だと思う。離婚を考えたことがある人やファミリーは、絶対に観るべきだよ。離婚を経験して思うことは、家族法ってやつは本当に最悪だ」としみじみ語った。これまで4回の離婚を経験したニコラスは、『マリッジ・ストーリー』に共感するところが大いにあったようだ。(Hiromi Kaku)
2020年01月17日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日アルコール依存症、魔法使い、ダークヒーローなど数々のキャラクターを演じてきたニコラス・ケイジが、初めて本人であるニコラス・ケイジ役を演じるかもしれない。『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)というタイトルの映画に出演交渉中とのこと。「Hollywood Reporter」が報じた。タイトルは「大きな才能という耐えがたい重圧」を意味する。同作で彼が演じるのは、クエンティン・タランティーノの監督作に出たくて仕方がないニコラス・ケイジという俳優。(実際に、ニコラスはこれまでずっとタランティーノ監督と組みたいということを公言している)。ティーンエイジャーの娘との関係に悩んだり、1990年代の自分のドッペルゲンガーが現れこれまでの役選びを批判され、現在の落ち目ぶりを指摘されたりという描写もあるという。映画の中で多額の借金を抱えたニコラス・ケイジは、新たな脚本を購入するために億万長者に近づく。しかし、CIAからその人物がメキシコの政治家の娘を誘拐した麻薬カルテルのドンであることを明かされ、情報を聞き出す任務に就く…という内容だそうだ。なお、ニコラスが多額の借金まみれであることは、実際に以前から報じられている。『恋人まで1%』のトム・ゴーミカンがメガホンを取り、「デスパレートな妻たち」の脚本家ケヴィン・エッテンとともに脚本を手掛ける。(Hiromi Kaku)
2019年11月18日ニコラス・ケイジが『Wally’s Wonderland』に主演することになった。インディーズのB級スリラー映画で、ケイジはプロデューサーも兼任する。彼の役は清掃員。ある夜、遊園地で一夜を過ごすことになった彼が、そこで恐ろしい体験をするという物語だそうだ。撮影は年明けにスタートの予定。ケイジは、最近、ウィレム・デフォーと共演する『Siberia』、アクションファンタジー『Jiu Jitsu』、アクションホラー『Prisoners of the Ghostland』などを撮り終えている。いずれもインディーズで、公開日は決まっていない。文=猿渡由紀
2019年10月31日J・R・R・トールキンの知られざる少年時代と、波乱と激動の青年時代に迫る、実話を基にした感動のエンターテインメント『トールキン旅のはじまり』。この度、本作に出演するニコラス・ホルトとリリー・コリンズの対談模様を収めた特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。トールキンは、世界中で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』三部作の原作者。世に出てから半世紀を超えても世界中の人々に愛され、新たな読者を獲得し続けている傑作小説は、出版界だけにとどまらず、様々なジャンルのクリエイターたちがインスパイアされてきた。魔法使い、ホビット、ドラゴン、神話上の生き物たちが行き交う胸躍る世界は、一体どんな想像力から創り出されたのか――。本作では、その根源となるトールキンの前半生を描き出す。今回到着した映像では、トールキンを演じたニコラスと彼のミューズ、エディス役のリリーが、初めてトールキンの著書を読んだことについて語るシーンからスタート。まず、子どもの頃から魔法の世界が好きだというリリーは「高校生の時」にトールキンの著書に出会ったそう。一方、ニコラスは子役時代の映画デビュー作『アバウト・ア・ボーイ』の監督から「ホビット」の原作をもらったと明かしている。さらにリリーは、過去にエルフ役のオーディションに落ちていたと告白。「エルフのモデル・エディスを演じるなんて妙な縁よね」と語った。また、お気に入りのシーンについては「オペラの小道具の指輪で遊ぶシーン」とリリー。「小さな欠片が集まってトールキンの世界になっていく。その過程が見られて興味深いわ」と撮影をふり返っている。そんな2人は、撮影でも自然と馬があったそうで、ニコラスは「リリーが脚本をもとに工夫して役柄をふくらませる姿を拝見できたのは素晴らしい経験になりました」と語り、リリーも「ニコラスは役柄を楽しみながら、より良く演じるためにあらゆる努力を尽くしています。いろいろ調べてニコラス自身のアイデアを差し込んでいました」とお互いに刺激を受けながら撮影したそうだ。『トールキン旅のはじまり』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年09月01日世界中で大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』、そして『ホビット』三部作の原作者J・R・R・トールキンの前半生を映画化した『トールキン旅のはじまり』。今回は、ニコラス・ホルト演じる若きトールキンの親友たち=“仲間”を演じた英国&アイルランドの若手俳優たちに注目した。孤児となったトールキンは、モーガン神父が後見人となり、名門キング・エドワード校に入学。そこで出会った3人の少年たちと毎日お茶を飲みながらあらゆることを議論し、絆を深めていく。自分たちの集まりを秘密クラブ「T.C.B.S」と名付け、“芸術の力で世界を変えよう”と誓い合い、切磋琢磨していく4人。それぞれが得意な芸術分野で刺激し合い、その中でトールキンは物語を書く腕を磨いていくことに。トールキンを演じるニコラス・ホルトといえば、1989年生まれ、イギリス・バークシャー出身。『X-MEN』シリーズや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで世界的人気を獲得し、今年は『女王陛下のお気に入り』にも出演するなど、実力派俳優として名高い。そして、「T.C.B.S」の仲間たちにも今後が期待される若手俳優たちが勢ぞろいしている。詩人で劇作家を目指すジェフリー・スミス役:アンソニー・ボイル1994年、北アイルランド出身。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でドラコ・マルフォイの息子スコーピウス役を演じて、ローレンス・オリヴィエ賞の助演男優賞を受賞、トニー賞にもノミネートされ注目を集めた若手実力派。端役ながらTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などにも出演している。本作では早熟な詩人で、劇作家を目指しているジェフリー役を演じている。物書きになることを家族に反対されていたジェフリーについて、「ジェフリー自身も孤独だったので、トールキンの寂しさを理解できたのだと思う」と語るアンソニー。トールキンとジェフリーは同じオックスフォード大学に進学しており、「良い時も悪い時も友情が道しるべとなることを知っていたジェフリーは、トールキンに寄り添うことが出来た」と話すように、辛い時も寄り添うトールキンの一番の理解者となっている。画家志望のロバート・ギルソン役:パトリック・ギブソン1995年、アイルランド生まれ。Netflixオリジナルシリーズ「The OA」のスティーブ役で一躍有名になった彼は、映画やTVを通じて活躍しており、アイリッシュ・フィルム・アンド・テレビジョン・アワードのライジング・スター賞などを受賞、今後の活躍が期待される若手俳優。本作で演じているのは、秘密クラブ「T.C.B.S」のカリスマ的フロントマンで、画家志望のロバート役。パトリックは4人の関係性について、「彼らが強く結び付いていたのは、人生を美しく、思い切り謳歌したいという気持ちがあったからだと思う」と語っている。ロバートには天性のリーダーシップがあったものの、パトリックは「実は自身がなく、密かに悩んでいた。校長でもある父の大きな期待に応えねばならず、仮面を被り続け、苦悩を見せないようにしていた」と明かしており、親友たちに後押しされ、彼がしがらみから一歩踏み出す姿が描かれていく。将来を期待されているクラシック音楽の作曲家のクリストファー・ワイズマン役:トム・グリン=カーニー1995年、イギリス・マンチェスター生まれ。「ピーターパン」「マクベス」などの舞台を経験後、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』でミスター・ドーソン(マーク・ライランス)の息子ピーター役に抜擢されて映画デビューを飾った、ネクストブレイク必至の若手俳優。ティモシー・シャラメ主演のNetflixオリジナル映画『The King』(原題)にも参加している。本作では、将来を大いに期待されているクラシック音楽の作曲家のクリストファー役に。「クリストファーは後先考えずに思ったことを言ってしまうタイプ」とトムが語っているように、意見は単刀直入に言う一方、心では悩みを抱えているというキャラクター。トムは「トールキンとクリストファーの論争は2人の絆を深めて、お互いの才能を心から称賛している」と明かしており、ぶつかり合いながらも固く結ばれたかけがえのない友情も見どころ。少年期を演じる“超”若手キャストにも注目!ニコラス演じるトールキンの少年時代をハリー・ギルビー、アンソニー演じるジェフリー・スミスの少年時代をアダム・ブレグマン、パトリック演じるロバート・ギルソンの少年時代をアルビー・マーバー、トム演じるクリストファー・ワイズマンの少年時代をタイ・テナントが演じている。青年組ロバート役のパトリックは、「少年時代役の若手組が活き活きとしたグループ感を作ってくれたので、僕ら青年時代組もその流れを受け取ることができた」と、“少年組”への感謝を交えてふり返る。また、「会った瞬間に仲良くなりました」と明かすのは、少年期のクリストファー役を演じたタイ・テナント。「自然に楽しくふざけ合うことができたので、これはうまくいく、とみんなが思っていました。その友情が先輩俳優陣に引き継がれていったんだと思います」と自信をみせており、今後活躍が期待される“超”若手キャストたちも見逃せない。『トールキン旅のはじまり』は8月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年08月18日世界中の人々に愛され、新たな読者も獲得し続けている『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』の原作者J・R・R・トールキンをニコラス・ホルトが演じる『トールキン旅のはじまり』から、トールキンが生涯の恩師と出会う本編映像が公開された。トールキンの知られざる少年時代と波乱と激動の青年時代に迫る、実話を基にした感動のエンターテインメント『トールキン旅のはじまり』。今回到着した本編映像は、大学で後の生涯の恩師となるライト教授と出会い、授業を受けたいと懇願する場面。トールキンはオックスフォード大学に在籍し、最初の2年は古典を専攻したものの、あまり勉学を楽しむことができなかった。しかし、ライト教授と出会い、後の2年間は言語学を専攻、言語の研究へとのめり込み、言語創造への基礎を築いていくのだ。映像では、授業を受けたいと懇願するも、教授に断られてしまう。しかし、粘り強くその熱意を語るトールキン。すると興味を持ったのか、教授が論文の課題を与える…。また、トールキンが口にする「ヘルへイマ」は、切磋琢磨する友人たちと誓いあった“勇気を奮い起こす合言葉”。一度教授に断られるものの、合言葉を口にして再び自身を奮い立たせる!そして教授に手渡す手帳、これこそが“伝説の物語”の源であり、自身の進む道へのカギとなっている。そんなトールキンの恩師・ライト教授を演じたデレク・ジャコビは「トールキンとライト教授は似た者同士」と明かし、「お互いに感情・詩・言葉の力に強い興味を持っていた。トールキンにとってライト教授は言葉への情熱を分かち合える唯一の存在であり、そういう人がいるだけでもトールキンの大きな励みになっていました」とその理由を述べている。『トールキン旅のはじまり』は8月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年08月13日あの冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』三部作を生み出した原作者J・R・R・トールキンの前半生を描いた『トールキン旅のはじまり』から、ニコラス・ホルト、リリー・コリンズらがトールキンの激動の半生を語る特別映像とスペシャルカットが到着した。これまで、映像、舞台、美術、音楽、ゲームなどと様々なジャンルに大きな影響を与えてきたトールキンの小説。魔法使い、ホビット、ドラゴン、神話上の生き物たちが行き交う胸躍る世界は、一体どんな想像力から創り出されたのか?トールキンの知られざる少年時代と波乱と激動の青年時代に迫る、実話を基にした感動のエンターテインメントが誕生した。今回到着した特別映像では、トールキンについて作品以外は何も知らなかったというトールキン役のニコラス・ホルトが、「彼の経験や出会いが作品になっていく様は、魔法を見てるようだった」と撮影をふり返り、「彼の人生を追体験し刺激を受けられる物語だ」と本作について説明。また、彼のミューズとなるエディス役のリリー・コリンズも「時代物を観てるつもりが時を超越した体験ができる」「キャラクターやアイデアがトールキンの世界を作っていく」と語っているように、本作はトールキン作品の原点を、美しい幻想的な映像で描いている。そして、トールキン作品の大ファンであるという本作の監督ドメ・カルコスキは、“トールキンの青年期”を題材にしたことについて「彼を形成する経験が多かったからだ。両親を亡くし、愛と友情を知り、戦争に行った。すべて映画に適した題材だ」と明かし、また「彼の想像力が青年期にどう培われたかを、何とかして描きたいと思った」とその熱意も垣間見える映像となっている。『トールキン旅のはじまり』は8月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トールキン旅のはじまり 2019年8月30日TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年07月27日ネバダ州クラーク郡の裁判所が、ニコラス・ケイジとエリカ・コイケさんの離婚を正式に認めた。ニコラスは3月にラスベガスでエリカさんと結婚後、わずか4日で婚姻無効を申請し、世間を驚かせていた。ニコラスは婚姻無効を求めた書類で、結婚の当日についての詳細を明かしていた。2人ともひどく酔っぱらっていたといい、エリカさんが勧めるまま衝動的に結婚。当時のニコラスには自分の行動が引き起こす影響を認識・理解する判断力がなかったと事情を説明。また、エリカさんが「犯罪歴があること、ほかの人とも恋愛関係にあること」をニコラスに伝えず結婚したことから、詐欺の上に成り立った結婚であるとも主張していた。3月23日、結婚から数時間後にこのようなことをめぐってか、「ベラージオ」の外で激しく口論する2人の姿が撮影されている。ニコラスが婚姻無効を申請したおよそ1か月後、エリカさんは自分たちの“結婚”は合法的であるから、別れるなら“離婚”に合意し、配偶者手当を求めるとニコラスに対抗した。「TMZ.com」が取得した裁判所の記録によれば、ニコラスが主張した婚姻無効は叶わず、離婚が認められたとのことで、エリカさんに配偶者手当を支払うかは不明。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日アカデミー賞受賞のオリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンの競演で贈る『女王陛下のお気に入り』。そのブルーレイ&DVDリリースに先駆け、豪華女優陣に負けず劣らずの装いを披露しているニコラス・ホルトに注目した特別映像がシネマカフェに到着した。豪華絢爛の英国王室に渦巻く、女性たちの愛と嫉妬、裏切り、野心を描いた本作。ニコラスが演じたのは、病気がちで気まぐれなアン女王(オリヴィア)に代わって権力をふるうレディ・サラ(レイチェル)と対立するロバート・ハーリー。国内経済のためフランスとの戦争には反対しており、戦争推進派のレディ・サラの動向を探るべく、又従兄妹であるアビゲイル(エマ)を利用しようとする横柄で傲慢な政治家だ。3人の女性たちに絡むキャラクターであり、出番も多めだが、劇場公開時から「TLがニコラスホルトでざわざわしっぱなし」と話題を呼んでいたのは、やりすぎともいえるハーリーのいでたち。「なんだこの愛着しかわかないビジュアルは?合格」「また白塗りになってる!!!!似合うな!!!」「ばっちり化粧でキメてるニコラスホルトが可愛くて可愛くて」「ニコラスホルトの『男は美しくなくては』がキいてました」「それにしてもニコラスホルトが可愛いかった」などなど、SNS上にはニコラスも強烈な印象を放っていたという声が続々とアップ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』以来の白塗りメイクも注目を集めていた。白塗り+カツラ+ハイヒールのニコラス・ホルトは必見!今回の映像では、「18世紀の男性の装いは女性よりもはるかに派手だった」と語るヨルゴス・ランティモス監督や、本作の衣装デザインを担当しアカデミー賞にノミネートされたサンディ・パウエルほか、ニコラス本人らキャストたちもド派手な衣装やメイクについてコメント。188cmのニコラスが8センチヒールを履きこなし、白塗りメイクにカツラ、大げさなレースだらけの衣装を着けた姿を「最高だったわ」とエマが語れば、「まるでスーパーモデルよ」とレイチェル。「思わずとろけそうになった」と打ち明けている。『女王陛下のお気に入り』は5月24日(金)より2枚組ブルーレイ&DVDリリース、5月15日(水)より先行デジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年05月10日ニコラス・ホルト主演で、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』三部作の原作者J・R・R・トールキンの前半生を描き出す『TOLKIEN』の邦題が『トールキン旅のはじまり』に決定。本作のポスタービジュアルと、声優・浪川大輔のナレーション入り予告映像が解禁となった。「指輪物語」「ホビットの冒険」を生んだ伝説の作家トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』や『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルト、彼のミューズとなるエディスには『あと1センチの恋』のリリー・コリンズ。そして監督にはフィンランドが誇る注目の才能ドメ・カルコスキと、次世代の気鋭が集結した本作。到着した予告映像は、「子供の頃から言葉に魅せられた。自分の言葉を発明したよ。英雄の物語を作った」と明かすトールキンに、エディスが「物語を聞かせて。あなたの好きな言葉で」と微笑みかけるシーンから始まっている。トールキンの説明と共に映し出されるのは、冒険に憧れた子ども時代から、 “芸術”への野心を語り合った仲間たちとのかけがえのない日々、そして運命の人エディスとの出会い…。だが、それらは突如勃発した世界大戦によって容赦なく引き裂かれていく。映像内には、煙の姿をした怪物や、炎を吐くドラゴンといった名作のワンシーンを彷彿とさせる光景も映し出され、計り知れない想像力から創り出されたあの世界観の原点がますます気になると共に、トールキンをあの壮大な物語の執筆へと駆り立てた理由がどのように描かれるのか期待の膨らむ仕上がりとなっている。そして予告映像のナレーションは、「指輪物語」の実写化作品『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの日本語吹替え版で主人公フロドの声を務めた浪川大輔が担当。浪川さんは、「『ロード・オブ・ザ・リング』は僕にとって転機となる作品だったので、時間がたってもまたこのように携われるのは幸せですし、非常に光栄」と喜びをあらわにする。さらに本作について「『ロード・オブ・ザ・リング』を生み出した原点を描いていて、作品の中にオマージュもあると伺い、とても楽しみです。早く映画館で観たいです」と期待たっぷりのコメント。収録を終え、「今回久しぶりに、”あの時”の気持ちにかえってやりました」ともふり返っている。また、併せて到着したのは、ニコラス演じるトールキンと“指輪”が大きく映し出されたポスタービジュアル。指輪のなかには、最愛の人エディスと学生時代にともに芸術に打ち込んだトールキンを含む4人の若者たちの姿が。「あの壮大な冒険物語は、愛と友情、そして勇気から生まれた。」とのキャッチコピーは「ホビットの冒険」や「指輪物語」での胸躍る旅を彷彿とさせるものとなっている。『トールキン旅のはじまり』は8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOLKIEN(原題) 2019年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定Ⓒ2019 Twentieth Century Fox
2019年04月26日