『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイが主演、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナムら豪華共演の『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』から予告編が解禁された。
19世紀、オーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリーを描く本作。これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作を映画化した。
この度、公開された予告編は、19世紀の荒廃したオーストラリアの大地で、ジョージ演じる、貧しいアイルランド移民の子ネッド・ケリーが銃の撃鉄を起こし何かへと向かう姿から始まる。生活のため、山賊(ラッセル・クロウ)に売り飛ばされた幼きネッドはやがて成長し、無実の罪で反逆者へと仕立てられていく。
横暴な警官(チャーリー・ハナムやニコラス・ホルト)たちからは「君たちが苦しむのを見たい」「逮捕するしかない」と脅され、母まで投獄された末、やがてネッド率いる四角い鉄兜をかぶった反逆者集団「ケリー・ギャング」