住信SBIネット銀行は17日、店頭為替証拠金取引「Oh! FX」専用のスマートフォンアプリの提供をAndroid OS搭載端末についても開始した(Apple iOS端末向けには3月29日より、すでに提供を開始している)。同アプリでは、スマートフォン向けに最適化されたユーザーインターフェイス上で、「Oh! FX」の取引やニュースなどの投資情報を確認することができる。主な特長として、新規注文時に操作が可能な2WAY注文機能、表示する通貨ペアや取引数量のデフォルト値などを顧客各自で設定できる機能を搭載する。レート更新間隔を最短1秒に設定可能なほか、主要取引画面への遷移時には最新レートを表示する。また、テクニカルチャートはログイン前も利用でき、画面の分割表示など詳細なカスタマイズも行えるという。取引については、計20通貨ペア(対円:17通貨ペア、クロスカレンシー:3通貨ペア)の取引ができ、新規注文、決済注文・一括決済注文、注文の訂正・取消が可能。証拠金については、証拠金の出金、証拠金状況の確認、入出金履歴の確認が行える。このほか、各種照会機能、ニュース・チャートなどの情報も提供する。対応端末はAndroidOS2.2~3.2を搭載した端末。なお、端末などにより動作に一部制約が発生する場合がある。料金は無料。ダウンロードはGoogle Playまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日住信SBIネット銀行は、14日より、「Amazon.co.jp でのお買い物で500円もらえるキャンペーン」を実施する。期間は6月30日まで。同キャンペーンは、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」での商品購入の際に、支払方法として同行の「即時決済サービス」を利用し、1回あたり1,000円以上の買物を期間中5回以上された顧客に、現金500円をプレゼントするというもの(期間中に支払いが完了していることが条件)。利用方法としては、 「Amazon.co.jp」で買物をする際に、支払方法選択画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・Edy払い」を選択、 その後「Amazon.co.jp」より届く「お支払い番号お知らせメール」に記載されているURLをクリック、同行を選択する。現金500円は、7月末頃に同行の円普通預金へ入金される。同行は、「更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日ジャパンネット銀行は15日より、投資信託の口座に10,000円以上新規積立をすると現金500円がもらえる「投信の積み立てで現金500円プレゼント!」キャンペーンを開始すると発表した。期間は8月15日まで。同キャンペーンは、同行のJNB投資信託口座を保有する顧客が対象で、期間中、対象ファンドで積立金額(引落金額)10,000円以上の投信積立を新規設定し、8月15日までに初回の引き落としがあった顧客全員に、現金500円をプレゼントするというもの。エントリーは不要で、条件を満たしている場合は自動的にキャンペーンの対象となる。キャンペーン開始前より積立設定しているファンドについては、プレゼントの対象にはならないが、設定済のファンドでも、期間中に別の引落日を指定して新規設定した場合には対象となる。プレゼント金額は、1名につき500円まで。プレゼント時期は9月上旬。顧客の普通預金口座へ自動で入金される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日セブン銀行は15日、21日から百十四銀行とATM 利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、百十四銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年4月末現在、47都道府県に合計1万6,668台設置されている。同サービスは、5月21日0:00より開始される。なお、百十四銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日フィッシング対策協議会(運営・事務局 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は10日、緊急情報「楽天銀行をかたるフィッシング(2012/05/10)」を公開した。フィッシング対策協議会によると、楽天銀行をかたるフィッシングメールが出回っている。10日15:00現在、フィッシングサイトの停止を確認しているとしているが、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるため、同協議会では注意を呼びかけている。また、このようなフィッシングサイトでは、ログインに必要な情報 (ユーザID、ログインパスワード)などを入力しないように注意するよう呼びかけている。同協議会では今月7日、住信SBIネット銀行をかたるフィッシングメールが出回っていることに注意をよびかけたばかり。銀行を狙ったフィッシングに、注意が必要な状況が続いている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日楽天銀行は、2010年3月より提供している「楽天銀行ハッピープログラム」の会員数が、4月26日に200万人を突破したことを発表した。これを記念して、特別キャンペーン「楽天銀行お客さま大感謝祭」を5月1日から実施している。期間は6月22日まで。「楽天銀行ハッピープログラム」とは、顧客の会員ステージに応じて様々な特典が受けられる優遇プログラム。サービスの利用ごとに楽天グループのポイントサービス「楽天スーパーポイント」が貯まるほか、貯まった楽天スーパーポイントは、楽天市場等での買い物だけでなく、振込手数料としても利用できる。特別キャンペーン「楽天銀行お客さま大感謝祭」は、7月時点でハッピープログラム会員ステージがスタンダード以上(預かり資産残高による判定)の顧客の中から、抽選で最大10,000円(総額100万円)の現金をプレゼントするというもの。詳細は同行Webサイトまで。同行では、「今後も楽天グループのサービスと連携し、顧客にとって利便性の高いサービスを提供していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日セブン銀行は7日、21日から西日本シティ銀行とATM利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、西日本シティ銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年4月末現在、47都道府県に合計1万6,668台、福岡県内に771台設置されている。同サービスは、5月21日7:00より開始される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日フィッシング対策協議会は7日、緊急情報「住信SBIネット銀行をかたるフィッシング(2012/05/07)」を公開した。同協議会によると、住信SBIネット銀行をかたるフィッシングメールが出回っている。7日16時30分現在、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中という。同協議会では、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけている。また、このようなフィッシングメールでは、ログインに必要な情報 (ユーザーネーム、WEBログインパスワード、WEB取引パスワード、認証番号表の番号)などを入力しないよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日セブン銀行は4月27日、2013年春頃をめどに伊予銀行とATM 利用提携を実施することになったと発表した。今回の提携により、伊予銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年3月末現在、47都道府県に合計1万6,632台設置されている。伊予銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて公表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日大和ネクスト銀行は7日、JCBと提携し、個人顧客向けに無担保ローン商品「大和ネクスト銀行フリーローン」の取り扱いを開始したと発表した。同商品は、資金使途が原則自由な個人顧客向けの無担保ローン商品で、申し込みから借り入れ、返済まで、手続きはインターネット限定で行われる。利用限度額は10万円単位で10万円以上500万円以内だが、利用限度額200万円未満の場合は書類の提出は不要となる(利用限度額200万円以上で申し込む場合には、収入証明書類の提出が必要。学生は利用限度額10万円。利用限度額は、申込時の審査により決定する)。詳細は同行Webサイトまで。同行は、「今後も顧客の資産形成におけるベストパートナーを目指し、商品・サービスの更なる充実を図っていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日街なかで時々見かける「信託銀行」。普通の銀行とどこが違うんでしょう。そもそも「信託」ってなんなのでしょうか。信託銀行は、預金や貸出、為替など普通の銀行の業務のほかに、信託業務を行うことができる点が、普通の銀行と違います。「信託」というのは、ある人(委託者)が、自分の財産を信頼できる人(受託者)に託して、特定の人(受益者)のためにその財産を管理・処分してもらう仕組み。信託銀行は受託者に当たります。信託銀行が行っている信託業務には、次のようなものがあります。遺言信託:委託者の遺言を預かり、委託者が亡くなったとき、遺言に基づいて遺産の処分や名義変更などを行い、相続人に分配する公益信託:信託された財産を管理・運用し、財産や収益を社会貢献のため、例えば奨学金や自然環境保護活動などに提供する特定贈与信託:重度の心身障害者の親族などから金銭の信託を受け、障害者が生活費や医療費に充てられるよう定期的にお金を支払う不動産の信託:信託された土地や建物を管理・運営し、収益を委託者(=受益者)に支払う。このように個人が利用できるものだけでなく、企業や従業員が払った厚生年金基金の掛金を管理し、年金を支払う投資信託の各ファンドが保有する資産を管理・保管する企業の資産を運用するなど、信託はいろいろな形で幅広く使われています。さらに信託銀行は、不動産仲介業務や、上場会社に代わって株主の管理などを行う証券代行業務も行っています。株を保有していると、配当支払いの通知などが信託銀行から送られてくるのはこのためです。今年の4月に、中央三井信託銀行と住友信託銀行が合併して三井住友信託銀行になったことで、銀行業務と信託業務の両方を行う銀行は、みずほ信託銀行、三菱UFJ信託銀行と合わせて3つになりました。「信託」という名前がついていないけれど、信託業務を行っているのが、りそな銀行。これは、合併した旧大和銀行が信託業務を行っていたことによるものです。このほかに、普通の銀行の中にも、遺言信託などを扱っているところがあります。実は、上に挙げた3つ以外にも、「○○信託銀行」という名前の銀行もいくつかあるのですが、いずれも企業や投資信託の資産管理業務などがメインで、普通の銀行業務を行っていないため、なじみが薄いでしょう。また、銀行ではなく信託業務を専門に行っている会社もあります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日みずほ銀行は3月28日より、スマートフォンからみずほダイレクトへのログインのほか、同行のさまざまなスマートフォン向けサービスへワンタッチで簡単にアクセスできる「みずほ銀行アプリ」のサービスを提供している。同アプリは、みずほダイレクトの取引や、希望する各種コンテンツへワンタッチで簡単にアクセスできるというもの。新商品の案内やキャンペーンなどの新着情報をアイコンで知らせる機能のほか、好みにあわせてアイコンの並び替えができたり、使いやすいアプリ操作ツールを設置するなど充実した機能内容。スマートフォンからの利用状況を考慮し、スマートフォン専用ページで表示も見やすく、外出先でも気になる情報などをタイムリーに閲覧できる。初回のみアプリをダウンロードする必要があるが、ダウンロードが済めばタップするだけで起動する。料金は無料。ただし、ダウンロードや利用時にかかるパケット通信料は顧客負担となる。現在Androidのみの対応となっており、推奨端末はAndroidOS 2.1以上。iPhoneのiOSを搭載した端末には、5月以降に順次対応する予定。ダウンロードはGoogle Playから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日ソニー銀行は、特別企画「雇用統計はソニー銀行の日」にあわせ、「雇用統計をライブ解説」と題したオンラインセミナーを5月2日に開催する。自宅のパソコンで受講できる同セミナーは、「マーケットエディターズ」日本代表の吉田恒氏を講師に迎え、米国雇用統計発表の事前予測をライブで伝えるほか、今後の米ドルやユーロ、ブラジルレアル予測など、外貨預金や外国為替証拠金取引(FX)に興味のある顧客を対象とした内容になっている(セミナーの内容は予告なく変更される場合がある)。日時は5月2日20:30~21:40(予定)まで。料金は無料。事前申し込みは不要で、先着500名まで受講可能(セミナー開始15分前よりログインできる)。ただし、定員を上回った場合は受講できない。利用するパソコンの推奨環境は、Windows Vista、Windows 7、Windows XP、Windows 2000、Mac OS X(10.4以上)で、ブラウザーがInternet Explorer 6以上、Firefox 3以上、Safari 2以上、ソフトウェアがFlashPlayer8以上となっている。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日じぶん銀行は16日、三菱東京UFJ銀行に委託する銀行代理業につき、「円普通預金口座」の契約締結の媒介に加え、新たに「円預金/外貨預金の受入れ」、「為替取引」、「資金の貸付」を内容とする契約締結の媒介に係る業務を追加したと発表した。この業務追加に基づき、三菱東京UFJ銀行は、16日より店頭やウェブサイトなどでじぶん銀行の「中国元預金」商品の案内や勧誘を行うこととなる。同行では、4月16日より6月3日まで「中国元定期預金の金利アップ」を実施している。じぶん銀行と三菱東京UFJ銀行は、「携帯電話やスマートフォンを利用した新しい金融サービスの提供により、高い付加価値を創造し、顧客の満足度の向上に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日老若男女を問わず、日々誰でも使っているのが銀行だが、特によく銀行を使っているのが家計を担当することも多い女性ではないだろうか? そこで今回は、女性にとって使いやすいサービスを展開しているソニー銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行をとりあげ、担当者にサービスの利点を聞いてみた。ソニー銀行では、金融サービスに楽しさを加えることによって、女性の支持を集めている。同行では、ログイン後のサービスサイトにおいて、スタンダードなものと「PostPet(ポストペット)」キャラクターを使ったものの2種類を用意。どちらも機能面や提供しているサービスは全く同じだが、より楽しめる要素を持たせる目的でキャラクターを使った画面も採用している。キャッシュカードも2種類用意し、PostPetのかわいいキャラクターがデザインされたものと、スタンダードなものがある。こうしたことにより、「ネット銀行に興味はあるけどよくわからなくて…という女性のお客さまにも、楽しいツールがあることを通じて、ソニー銀行を知っていただくきっかけになっているのでは」(同行 マーケティング部 篠原奈穂子氏)。篠原氏によると、女性全体の4分の3が、キャラクターを使った画面を利用。また、こうしたキャラクターを使った画面は、10代の子どもの口座を持つ親の多くほとんどが利用しているという。かわいいキャラクターと楽しめるという点では、「ほしいもの貯金箱」というサービスもある。一つの口座に目的別に5つのバーチャルな貯金箱を作ることができ、それぞれの貯金箱に設定したPostPetのキャラクターが、見張り番として貯金を応援してくれる。例えば、「海外旅行」や「結婚資金」、「ブランドもののバッグ」といった目的を設定してコツコツ貯金ができるため、「女性に向いていると思います」(篠原氏)。顧客が貯金箱を見に行く頻度や、貯金が順調に貯まっているかどうかで、見張り番のペットが喜んだりがっかりしたりする。またペットからは、月に3~4回メールが来て貯金を応援してくれるので、楽しみながら貯金ができるようになっている。積み立て貯金ができるのもソニー銀行の特徴の一つ。篠原氏によれば、「少しずつ、でも着実に貯まっていくというところが女性にも人気のようで、利用者も比較的女性が多い」(篠原氏)。積み立ての利用者の半数が女性で、特に30代の女性に人気がある。昨年12月~今年2月末までは、積み立て定期のキャンペーンを実施。同キャンペーンでは、お出かけグッズをプレゼントしたが、プレゼントは女性を意識して選んだという。「おこづかいメモ」というサービスも女性には使い勝手の良いものとなっている。あらかじめ管理したいお小遣いの金額と期間を設定し、日々何にお金を使ったかを記録できるので、日常生活の中でお金の動きを把握することが可能。最後にお金が残っていたら、ごほうびとして壁紙カレンダーがプレゼントされる。また、旅行や海外ショッピングサイトでの買い物が好きな女性にとっては、円と米ドルの2つの通貨で決済ができるクレジットカードもおすすめ。海外で利用した分は米ドル預金の口座からそのまま引き落としされるので、例えば円高のときに購入した米ドルを、円安になったときに海外や米ドル決済のショッピングサイトで使用すれば、お得感も増す。篠原氏は、「ネット銀行の利便性を、ぜひもっと多くの女性に知ってもらいたい」と話している。住信SBIネット銀行は、「金利の高さ」と「コストの安さ」という、女性が銀行サービスにおいて最も重視する点において、メリットを提供しているのが特徴といえる。まず、「金利の高さ」だが、普通預金の「SBIハイブリッド預金」の金利は、メガバンクの定期預金金利と比べても数倍高い。SBIハイブリッド預金は、SBI証券での証券買い付け資金に充当できる預金。普通、株を買おうと思えば、銀行から証券会社に一旦お金を振り込むなどして証券口座にお金を移した後に株の買い付けができるが、SBIハイブリッド預金では、預金をそのまま株の買い付け資金に充てることが可能。前述のように、金利が高いため、「女性誌に取り上げられることも多い」(住信SBIネット銀行 企画部 石井三保子氏)といい、金利に敏感な女性の支持を得ている。さらに、「月3回振込手数料が無料」「ATM手数料が無料」というコスト面での低さも、同行が女性に人気がある大きな要因となっている。同行では、楽天銀行以外の銀行への振込なら、どの顧客も条件なしに振込手数料が無料。また、ATMの利用手数料では、セブン銀行であれば24時間預入れも引き出しも無料。ゆうちょ銀行、イーネットに関しては、月5回まで引出し手数料は無料で、預入れは回数制限なく無料となっている。こうした利便性は、日常生活においてはもちろん便利だが、「例えば旅行が好きな女性が地方に行って、メガバンクのATMが見当たらないといった場合でも、コンビニやゆうちょ銀行のATMが利用できるため、すぐに出金ができます」(石井氏)。また、他のネット銀行にもいえることだが、「店頭に行かなくてもいい」というのも、女性から支持される大きな理由という。主婦から働く女性まで、ライフスタイルの多様化により、銀行の店頭に行く機会がなかなかとれない場合も多い。また、夫の転勤で別の地域に引っ越した場合などは、それまで使っていた銀行が近くにないといったケースも出てくる。こうした場合にも、住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、コンビニがあればどこでもお金がおろせるなど、「ライフステージが変わった場合でも、活用してもらえる銀行になっている」(石井氏)。石井氏によれば、投資の面でも、同行のメリットを受けることができるという。以前女性顧客にアンケートをとった際に、最もやってみたい投資として挙げられた「外貨預金」についても、米ドルの場合は、片道9銭という低いコストとなっている。「外貨預金を少額からでも始めたいというニーズに応えていける」(石井氏)。また、口座振替の提携会社は主要なクレジットカードや大手保険会社等の口座振替にも幅広く対応しており、「ネット銀行としては多いほうだと思います」(石井氏)。また、ネットショッピングの場合にクレジットカード番号を入力するのは怖いといった女性の声には、同社の預金からすぐに決済できる「即時決済サービス」をAmazon.co.jpや全日本空輸などと提携して提供している。女性利用者にとってのセブン銀行の利点で第一に挙げられるのは、全国のセブン-イレブンなど身近な場所に16,000台以上のATMが設置されていること。さらに、無料で利用できる時間帯も朝7時~夜7時までとなっており、他の多くの銀行が無料で使える時間帯、朝8時~夜6時に比べて前後に1時間ずつ長くなっているのが特徴だ。忙しい女性にとっては、「朝と夜の1時間ずつの違いが意外に大きい」(セブン銀行 商品サービス部 調査役 秋山雄紀氏)。朝出勤する前や、仕事が終わった後、朝7時~夜7時までなら、朝8時~夜6時までの場合と比べて、少し余裕をもって利用できるというわけだ。さらに、ATMがコンビニに設置されていることで、防犯面でも女性にとって力強いことが挙げられる。ATMでお金を引き出すときや引き出した後は、現金を持っているため不安な時間。コンビニ内であれば、照明も明るく、店舗内に店員がいるため、安心してお金を引き出すことができる。また、セブン銀行を利用すると、nanacoポイントが貯まっていくのも女性にとって魅力。事前にインターネットバンキングやモバイルバンキングで、「ポイントサービス」利用登録の手続きさえしておけば、顧客の手間なしに取引内容に応じてポイントが貯まっていき、それをセブン-イレブンやイトーヨーカドーを始めとする全国のnanacoが使えるお店で利用できるため、特にこれらのお店を多く利用する女性にとっては大きなメリットとなっている。オリジナルデザインキャッシュカード『Girl’s Card』も女性に好評だ。「若い女性の顧客にも使ってほしい」と考えるセブン銀行と、「もっと女性が使いたくなるようなかわいいキャッシュカードがほしい」と考える日本ギャルママ協会のコラボレーション企画で生まれた女性向けのデザインキャッシュカード。普通預金、定期預金、ローンサービスなどが利用でき、ATM以外にもインターネットやモバイルでの取引が可能。発行手数料は、新規口座開設時は無料、カード発行後のデザイン変更の際は1,050円 (税込)の有料となっている。銀行のカードはどちらかといえばデザイン的には味気のないカードが多いが、「どうせ持つならかわいいカードがいい」(秋山氏)という女性の支持を得ている。キャッシュカードは常に財布に入れている場合も多く、ファッションの一部として同カードを利用している女性も多い。利用者からは、「財布の中が華やかになった」という声も聞かれるという。さらにセブン銀行では、セブン-イレブンなどで無料配布されている読み聞かせ絵本『森の戦士 ボノロン』の「ボノロン」をデザインしたカードを顧客が作ると、1枚につき100円をセブン銀行が拠出し、子ども関連の施設に絵本を寄贈するための資金となる。『森の戦士 ボノロン』は、2005年6月よりセブン銀行が協賛している絵本。絵本の読み聞かせを通じた親子のコミュニケーションを応援する目的で協賛しており、こうした活動も、女性にとって魅力を感じるものとなっているといえるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日第四、七十七、百五など、名前に数字がついた銀行は、ナンバー銀行などと呼ばれることもあります。その歴史は古く、明治時代にさかのぼります。時代が幕末から明治へ移っても、明治政府は当初、通貨を整備することにまで手が回らず、幕藩時代の藩札や、政府が発行した「両」単位の貨幣や紙幣のほか、商業の振興を目的に作られた為替会社が発行した紙幣など、いろいろなお金が流通して混乱状態にありました。明治政府はこうした事態を収拾するために、明治(1872)5年に「国立銀行条例」を制定します。民間の銀行に銀行券を発行させ、これまでの紙幣を新しい銀行券と交換させて回収しようとしたのです。この条例に基づいて4つの国立銀行が設立されました。「国立銀行」というのは、英語の「ナショナル・バンク」を訳したもので、国営ではなく「銀行券を発行できる民間の銀行」を指します。このうち、東京に設立された第一国立銀行は、第一勧業銀行を経て現在はみずほ銀行に、横浜に設立された第二国立銀行は、現在は横浜銀行になっています。第三国立銀行は大阪に作られるはずでしたが、設立時のトラブルで営業開始前に解散したため存在しません。新潟にある第四銀行は、今もその名前のまま存続しています。現在、日本で一番歴史の長い銀行といえます。第五国立銀行は大阪で、三井住友銀行に引き継がれています。明治9(1876)年に条例が改正されたのに伴って、次々に国立銀行が設立され、認可を受けた順に番号のついた銀行が誕生します。明治12(1879)年には、その数が153になりました。つまり、第百五十三国立銀行まであったということですね。これらの銀行が発行した銀行券は、いずれも同じデザインで、発行者名の部分だけが違っています。やがて明治15(1882)年に日本の中央銀行として日本銀行が設立されます。明治18年から日銀券が発行されるようになると、国立銀行券は日銀券と交換されて姿を消し、国立銀行も、その多くが普通銀行に転換しました。現在、数字のついた銀行は8行ありますが、このうち明治からの名前をずっと引き継いでいるのは、第四、十六、十八、七十七、百五、百十四の6つ。また、八十二銀行は、第十九銀行と六十三銀行が合併してできました。「19+63=82」というわけです。数字のついた旧国立銀行の多くは、名前を変えて現在も継承されています。身近な銀行の歴史を調べてみると、旧国立銀行につながるかもしれません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日住信SBIネット銀行は16日より、「ANA SKY WEBでの航空券購入で1万円を当てようキャンペーン」を実施している。期間は6月30日まで。同キャンペーンは、「ANA SKY WEB」(ANAホームページ)での航空券購入の際に、支払方法として同行の「即時決済サービス」を利用し、1回で税込1万円以上の支払いをした個人顧客の中から、抽選で10名に現金1万円をプレゼントするというもの。利用方法としては「ANA SKY WEB」(ANAホームページ)で航空券を購入する際、支払方法選択画面で「ネット振込」を選択し、ネット振込金融機関選択画面で同行を選択する。期間中に条件を満たす取引が複数回ある場合は、条件を満たす取引回数分抽選権を獲得できるが、重複して当せんすることはない。当選者には7月末頃に同行代表口座の円普通預金へ入金される。同行は、「更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日楽天銀行は17日、損保ジャパンの口座振替サービスを27日振替分より開始すると発表した。これにより、顧客が損保ジャパンの口座振替依頼書で楽天銀行口座を指定すると、損害保険料金が自動引落されるようになる。また、楽天銀行の優遇プログラム「ハッピープログラム」にエントリーすれば、楽天スーパーポイントを獲得することが可能。口座振替による支払いごとに、最大3ポイントを獲得できる。口座から引き落とされるだけで楽天スーパーポイントを貯めることができる仕組みだ。同行は、「今後も口座の利便性が高くなるよう、顧客のニーズに応えて、口座振替の提携先を拡大していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日ジャパンネット銀行は17日より、FXの口座を新規に開設した顧客に現金500円をプレゼントする「FX口座開設キャンペーン」を開始すると発表した。期間は6月29日まで。同キャンペーンは、期間中JNB-FX PLUSの口座(一般タイプ、初級タイプのどちらか)を初めて開設した顧客が対象(キャンペーン開始前よりJNB-FX PLUS口座の一般タイプ、初級タイプのどちらかを持っている場合や、過去にJNB-FX PLUS口座を解約している場合は本キャンペーン対象外となる)。JNB-FX PLUSの口座を初めて開設した顧客全員に現金500円がプレゼントされる。期間中に両タイプ(一般タイプ、初級タイプ)を開設した場合は、はじめに開設されたタイプの口座のみが対象となり、プレゼントは開設後の翌月下旬に顧客のジャパンネット銀行普通預金口座へ入金される。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日住信SBIネット銀行は16日、顧客の有効な資産運用先に好金利通貨として人気の高い南アフリカランドの定期預金に特別金利を適用する「南アフリカランド定期預金特別金利キャンペーン」を実施すると発表した。期間は6月3日預入れ手続き完了分まで。同キャンペーンは、満20歳以上の個人顧客と法人が対象で、南アフリカランド定期預金(3カ月もの、1年もの)に特別金利を適用する。特別金利は、3カ月もので今まで年4.346%(税引後年3.4768%)が年5.000%(税引後年4.0000%)に、1年もので年5.600%(税引後年4.4800%)が年6.000%(税引後年4.8000%)になる。期間中は預入金額に関わらず特別金利が適用する。例えば、10万南アフリカランドを3カ月もののキャンペーン定期預金に預入れの場合、3カ月後に得られる利息(税引後)は、10万南アフリカランド×年4.0%×3/12ヵ月(小数第3位切り捨て)で、約1,000南アフリカランドとなる(具体例は概算値。詳細は預入日、満期日等により異なり、1年を365日として日割り計算)。同行は、「顧客のレギュラーバンクを目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造に努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日足利銀行は16日、インターネットバンキングのスマートフォン専用画面でのサービスを開始した。同行では、これまでスマートフォンからの利用にはパソコン向けのインターネットバンキングの画面が表示されていたが、同サービスの開始により、残高照会や入出金明細照会、振込み・振替え(これ以外のメニューについては、パソコンサイトへ遷移する)がスマートフォン専用画面から行える。スマートフォン専用画面を利用する際には、ワンタイムパスワード(可変式の使い捨てパスワード)の利用が必須となる。これにより、なりすましや不正アクセスが防止され、セキュリティが向上するという。スマートフォンから、同行ホームページのインターネットバンキングログイン画面にアクセスすると、自動的にスマートフォン専用画面に遷移する仕組み。初めて利用する際にはワンタイムパスワードアプリをダウンロードする必要があるが、2回目以降は、ダウンロードしたワンタイムパスワードアプリから利用することにより、ワンタイムパスワードの都度入力を省略することができる。同行は、「スマートフォン向けの画面により、操作性が格段に向上し、顧客の利便性が大きく高まる」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日愛知銀行は16日、スマートフォンの普及拡大に伴い、個人顧客向けインターネットバンキング「愛銀Ai ダイレクト」のスマートフォン専用画面でのサービス取扱いを開始した。同サービスの開始により、残高照会や取引明細照会、振込・振替、ワンタイムパスワード申請(利用解除)がスマートフォン専用画面から行える(これ以外のメニューについては、パソコンサイトへ遷移する)。同行によると、東海三県下(愛知・岐阜・三重)の地方銀行では初めてという。スマートフォンでインターネットバンキングを利用する際には、ワンタイムパスワード(可変式の使い捨てパスワード)での本人認証が必須となる。これにより、インターネットバンキング取引が安全に利用できるという。スマートフォンから、初めて利用する際にはワンタイムパスワードアプリをダウンロードする必要があるが、2回目以降は、ダウンロードしたワンタイムパスワードアプリから利用することにより、ワンタイムパスワードの都度入力を省略することができる。推奨OSは、iPhoneがiOS4.3以上、AndroidがGoogle Android Ver.2.1以上。なお、現在スマートフォンからインターネットバンキングを利用している顧客は、16日以降、パソコン画面でのログオンができなくなり、 スマートフォン専用画面からの利用となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日楽天銀行が、開業10周年を記念して「インターネットを活用した新しい金融サービス」をテーマに懸賞論文の募集を行っていた受賞者の表彰式が、3月30日にハートンホテル東品川にて執り行われた。「インターネットを活用した新しい金融サービス」がテーマの懸賞論文は、優秀作品には賞金(一席100万円、二席50万円、三席10万円)が贈られる。多数の応募があり、1月31日に受賞者を発表。審査委員による評価の結果、一席の該当はなく、二席に下山達人(神戸大学法科大学院)さんの「地域通貨販売サービスについて」、松井利寿(社会福祉士・精神保健福祉士)さんの「福祉分野におけるネットバンキング利用」、浅野孝志(会社員)さんの「家計管理口座を進化させる」の3本が該当、三席に杉本奈津江(会社員)さんの「ゲゼル理論を応用したゲゼルチケット発行」の1本が該当し、受賞する形となった。表彰式は、受賞者や審査員、関係者など約20名が集まり、審査員を代表しての永田俊一代表取締役社長の講評や受賞者の挨拶、親睦会などがあった。同行では、「今後もインターネットの可能性を信じ、より多くの顧客に安全で便利なサービスを届けるために邁進していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日ジェーシービーは、足利銀行とクレジットカード業務のフランチャイズ契約を銀行本体発行形態で締結するとともに、同銀行が顧客向けに展開するJCBブランド付クレジットカード「GOODYカードJCB」(グッディカード ジェーシービー)の募集を4月16日より開始すると発表した。「GOODYカードJCB」は、「地域一番カード」を基本コンセプトに両社が共同開発したもので、栃木県の大手百貨店の福田屋百貨店と栃木県大手のスーパーマーケットのたいらやの参画により、本カードを福田屋百貨店で利用するといつでもポイントが3倍、たいらやで利用するといつでもポイントが2倍たまる。また、福田屋百貨店には「GOODYカードJCB」によるショッピングで貯まる「OkiDokiポイント」を、福田屋百貨店で利用できる商品券に即時交換可能ができる端末、OkiDokiポイントディスペンサーを設置する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日急速なスマートフォンの普及に伴い、地方銀行がさまざまなスマートフォン向けサービスを続々と開始している。今回は、独自のセキュリティアプリをリリースしている中国銀行など、特徴的なサービスを提供している地方銀行について紹介したい。中国銀行は、ホームページおよびモバイルバンキングについてスマートフォンに対応。モバイルバンキングでは、残高照会、入出金明細照会、振込み、振替え、各種税金払込みサービスが利用できる。また、全国の銀行で初という取組みとして、スマートフォン専用セキュリティアプリをリリース。アプリを起動させると、OSの安全性チェック、悪性コード(ウイルス)のチェック、システムの脆弱性チェックを自動的に実施し、顧客のスマートフォン端末の安全性を確認してくれる。もし、悪性コードなどが見つかった場合は、警告を行い、適切な処置を促すという。iPhoneおよびAndroid端末に対応。動作環境は、iPhoneがiOS 4以上5.0.1まで、AndroidがGoogle Android Ver.2.2以上4.0.2までとなっている。料金は無料。群馬銀行は、《GBダイレクト》インターネットバンキングにおいて、ログイン時にワンタイムパスワードの利用を必須としたスマートフォン専用サービスを提供している。ワンタイムパスワードとは、1分ごとに変化する”使い捨てパスワード”で、1度使用したパスワードは再利用できないため、安全性が高くなるという。ワンタイムパスワードの発行は無料。また、同行は2日から、「インターネットバンキング住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」について、スマートフォンからの申込み受付けを開始。同サービスは借り入れの住宅ローンについて、インターネットバンキングを利用して借入残高の一部を最終回返済日より前に繰り上げて返済するというものだ。なお、利用する場合はワンタイムパスワードの登録、およびPCサイトへの移動が必要となる。ワンタイムパスワードサービスはiPhoneおよびAndroid端末から利用できる。動作環境は、iPhoneがiOS 4.3以上5.1まで、AndroidがGoogle Android Ver.2.2以上4.0まで。次に、スマートフォンならではの携帯性を活用したサービスを展開している銀行を紹介しよう。上記で紹介した群馬銀行では、スマートフォン専用の店舗・ATM検索画面を11日にオープン。スマートフォンに搭載したGPS機能を利用し、現在地から最寄りの店舗・ATMを簡単に探すことができるようになった。大垣共立銀行は、スマートフォンのGPS機能と連携した「店舗・ATM GPSナビ」を提供。利用者の現在地近く(3㎞以内)にある同行店舗やATMを検索し、場所や道順を最大5件まで表示する。動作環境は、Android OS 2.1、2.2、2.3、4.0、またはiOS 4.1、4.2、4.3、5.0(3月27日現在)。このほか、京葉銀行でも同じくGPSを使ったスマートフォン向け「店舗・ATM検索」(iPhoneおよびAndroid端末に対応)サービスを展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日ジャパンネット銀行は10日、「口座開設キャンペーン」を開始した。期間は5月31日まで。同キャンペーンは、期間中、同行の普通預金口座を新たに開設した個人顧客が対象。抽選で1,000名に同行オリジナルQUOカード(500円分)をプレゼントする。口座開設はインターネットで申し込み可能。エントリーは不要で、条件を満たした顧客は自動的にキャンペーンの対象となる。プレゼントの抽選は6月中旬、発送は6月下旬。当選発表は登録したメールアドレスに送信される。詳細は同行Webサイトまで。同行では、7月より口座維持手数料(月額189円/消費税含む)を廃止するが、4月以降に口座開設した顧客は、4~6月分の口座維持手数料も無料で利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月11日言われてみて気づく人も多いと思いますが、銀行のキャッシュカードに期限はありません。一方、クレジットカードはカードの表面に書かれているとおり、有効期限があります。ネットショッピングなどでクレジットカード払いをするときは、カード番号と一緒に有効期限を入力するし、有効期限が近づくと、カード会社から新しいカードが送られてきますよね。キャッシュカードとクレジットカード、形は同じですが、その仕組みはまったく違います。クレジットカードの裏面をよく見てみると、小さい字で「このカードの所有権は株式会社○○(クレジットカード会社の名前)にあり、貸与・譲渡・質入れすることはできません。」と書いてあるように、クレジットカードは自分のものではありません。クレジットカードで買い物をする場合、カード会社がカードの利用者に代わって代金を立て替え払いをする形になります。そのためカード会社としては、その立替金を利用者があとできちんと払ってくれないと困ります。そこで、新規にカードを作る申し込みがあったときは、その人に支払い能力があるかどうかを審査しますし、カードを発行したあとも、支払い状況をチェックしています。もし、カード代金の支払いがたびたび遅れたりすれば、カードの利用限度額を引き下げたり、カードの利用を停止したり、カードを回収したりできます。それに対してキャッシュカードは、自分の口座から自分のお金を引き出すために使います。したがって、カードは口座の名義人のもの。口座を閉鎖しない限り、ずっと同じキャッシュカードが使えるというわけです。ひところ金融機関の合併が続いて、気づいたら利用していた銀行の名前が変わっていたということもあるでしょう。そのようなケースで、キャッシュカードが古い銀行のときのままでも、新しくなった銀行のATMで使えます。ただし、通帳は銀行ごとに仕様が違うので、使えないことが多いようです。最近、休眠口座の預金を政府が活用するということが話題になっています。自分の預金が気づかないうちに失われていた、といったことがないよう、一度身の回りを整理して、古い通帳がないか探してみるといいですね。見つかったら早めに銀行の窓口へ持っていって手続きしましょう。キャッシュカードは期限なくずっと使えるとはいうものの、昔のキャッシュカードは磁気ストライプ式です。今はそれより偽造されにくいICカードが主流になっていて、さらに高セキュリティーの生体認証のカードも登場しているので、磁気ストライプの古いキャッシュカードを持っていたら、ICカードや生体認証カードに切り替えておくと安心です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月09日楽天銀行は、東日本大震災復興支援策の一環として、2011年3月14日以降に「楽天銀行 住宅ローン」対象商品の融資が実行される顧客に対し、同対象商品に付随して発生する手数料を減免する。主な内容としては、フラット35および「固定と変動」に対して、融資事務手数料を0.315%(税込)引き下げるほか、つなぎローンに対して、つなぎ融資事務手数料105,000円(税込)が無料になる。適用期間は2013年3月29日融資実行分まで。なお、被災証明書もしくは罹災証明書を提示できる顧客のみが対象となり、審査の結果によっては融資できない場合がある。住宅ローンの申し込みから融資までは一定の期間が必要。詳細は同行Webサイトまで。また、住宅金融支援機構では別途「災害復興住宅融資」を取り扱っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日インターネット専業銀行の楽天銀行は、この春から新しく社会人や大学生になる顧客、また転勤や引越しなどで新生活を迎える顧客を対象に「新生活応援スペシャルキャンペーン!! 」を実施する。キャンペーン期間は3月15日~6月29日まで。キャンペーンの主な内容は「新生活応援グッズがもらえるスペシャルキャンペーン!!」として、同期間中に新規で一度に5万円以上の給与振込があった人の中から抽選で合計20名に、新生活応援グッズをプレゼント。さらに、新規で自動引落(口座振替)の設定をした人の中から、2名に旅行券(5万円分)をプレゼント。「現金がもらえるスペシャルキャンペーン!!」として、新規で300円以上の自動引落が1件以上実行された人の中から抽選で計100名に(5,000円10名、3,000円20名、1,000円30名、500円40名)現金をプレゼントする。当選発表は7月下旬。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日群馬銀行では、同行で借り入れの住宅ローンについて、インターネットバンキングを利用して借入残高の一部を最終回返済日より前に繰り上げて返済する「インターネットバンキング住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を開始する。主なサービス内容は、住宅ローン一部繰り上げ返済の予約申し込み(お申し込み内容の取消)や住宅ローン一部繰り上げ返済シミュレーション、住宅ローン残高照会ができるほか、10万円以上1円単位で申し込みができ、一部繰り上げ返済手数料が無料に。また、土・日・祝休日も利用できる、インターネットバンキングなので来店不要など、今までより便利になる。固定金利と変動金利、いずれの適用金利期間中でも申し込みが可能で、返済方式は期間短縮返済方式、返済額変更方式どちらも可能。スマートフォンからの申し込みもできる。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日