住信SBIネット銀行は15日、ホームページにて提供している住宅ローンのシミュレーション機能を拡充したと発表した。これにより、ミックスローン、ペアローンの借入れを検討中の顧客が毎月の返済額を試算する際、従来は2度行う必要があったシミュレーションが1度で済むようになった。また、これまでは返済試算でのみ可能だった「元金均等返済」によるシミュレーションが、借換試算でも利用できるようになったため、借換えを検討中の顧客も「元利均等返済」「元金均等返済」による返済シミュレーションを使えるようになった。繰上返済のシミュレーション機能については、従来は住宅ローンを利用中の顧客のみが対象だったが、借入前の顧客も利用できるように改善。借入れ前でも、返済途中に定期的な繰上返済をした場合や、任意で繰上返済をした場合の返済期間の短縮や返済額軽減の効果を、具体的に確認できるようになっている。さらに、シミュレーション結果を返済予定表としてWeb画面上に表示し、印刷することが可能に。返済途中に金利が変動した場合や、繰上返済をした場合のシミュレーション結果も反映されるため、返済計画の検討に活用できるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日じぶん銀行は14日、ネット口座振替サービスを拡充したと発表した。今回の拡充により、au料金に加え、KDDI料金(電話・インターネットサービス)の口座振替申込み時にも利用できるようになったほか、パソコンおよびスマートフォンからも口座振替の申し込み(沖縄セルラーのau料金を除く)が可能になったという。同サービスの対象は同行の普通預金口座所有者で、利用手数料は無料。引落日は収納企業が定める日となる。利用者に対して、残高不足で自動引落しができなかった場合にEメールで知らせるメール通知サービスを提供している(申し込みが必要)。同行は、今後も顧客の利便性向上のため、引続き取扱商品・サービスを拡充していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日住信SBIネット銀行は13日、「Mobage(モバゲー)で現金500円プレゼント!」キャンペーンを開始した。期間は3月30日まで。同キャンペーンでは、期間中、ディー・エヌ・エーが運営する「Mobage」でのモバコイン購入の際、支払方法として同行の「即時決済サービス」を利用し、合計3回以上支払った個人顧客全員を対象に、現金500円をプレゼントする。1回の購入金額は問わない。賞品の現金は、4月末頃に顧客が所有する同行代表口座の円普通預金へ入金する予定。なお、キャンペーンは、予告なく内容を変更または中止する場合がある。また、法人顧客、入金時点で代表口座を解約している顧客、および決済が不成立となった場合やキャンセルした場合は対象外となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日ジャパンネット銀行は13日、店頭外国為替証拠金サービス「JNB-FX PLUS」にて、「iPhone」「Android」に対応したスマートフォン専用取引画面の提供を開始した。同社は今回、視認性や操作性、安全性を重視し、外出先でも利用しやすいFX取引画面を用意。アプリケーションなどのインストールは不要で、パソコンとほぼ同程度の取引が可能という。主な機能として、スマートフォンに適したメニュー配置や画面構成、テクニカル分析が可能なチャート機能を搭載。さらに、タップしやすいボタン設計を採用し、注文しやすさを追求したほか、証拠金の入出金がリアルタイムでできるようになっている。動作推奨OSは、iPhoneがiOS 4.2/4.3/5.0、Android搭載端末がAndroid 2.1/2.2/2.3/4.0。動作推奨ブラウザは、iPhoneが標準のSafariのみ、Android搭載端末が標準のブラウザのみとなる。なお、スマートフォンからの取引では成行注文など一部利用できないサービスがあるほか、端末により正確に表示されない場合があるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日ジャパンネット銀行はこのほど、顧客満足度に関するアンケートの結果を発表した。同調査は、2011年12月12日~18日の期間にインターネット上で行われ、4,833名の有効回答を得た。同社での取引における信頼性を尋ねたところ、「信頼している・やや信頼している」が82.0%と高評価を獲得。続いて、セキュリティへの取り組みについて聞くと、「満足している・やや満足している」が74.1%とこちらも高い評価を受けた。同社は、これら2項目について、全顧客を対象としたトークン無料配布や、システム面強化への取り組みなどが高評価につながったと分析している。ホームページ、取引画面の操作性に関しては、「操作しやすい・やや操作しやすい」が69.8%。サービス・商品内容については、「充実している・やや充実している」が48.7%、「どちらでもない」が43.7%、「不充分である・やや不充分である」が7.6%となった。一方、各種手数料について質問したところ、「不満である・やや不満である」が44.0%、「どちらでもない」が30.8%、「満足している・やや満足している」が25.3%との評価だったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日高齢者に人気の保険生命保会社の商品を銀行窓口で販売する銀行窓販が好調である。売れ行き好調の保険商品は、数百万円の保険料を一度に支払う「一時払い終身保険」である。「一時払い終身保険」は、元本割れのリスクが少なく相続対策にもなる。特に、退職金などを安全に運用したい高齢層からの人気が高まっている。※画像はイメージ貯蓄性が高くメリットがある「一時払い終身保険」は、契約時に一括で保険料を支払う生命保険であり、銀行窓口で300万円以上から販売されていて、700万円前後の商品を契約する利用者が多いようだ。死亡時には死亡保険金の支払いが行われるが、この商品には死亡保険金のほかに、貯蓄商品としてのメリットがある。多くの場合、「一時払い終身保険」の予定利率は、1%超に設定されている。10年後に「一時払い終身保険」を解約して現金化した場合、銀行の定期預金よりも高い利回りが見込めるのである。そのほかに、生命保険金控除の対象にもある。また、法定相続人(配偶者や子どもら)1人当たり500万円までは死亡保険金に相続税がかからないという点もポイントとなる。しかし、2~3年で解約した場合は元本を下回る恐れがあるなどというデメリットもある。「一時払い終身保険」の保有条件やリスクを十分考えてからの契約をおすすめする。
2011年01月28日出金手数料は105円第一生命保険株式会社が、セブン銀行との間で、17日からATM入金提携を開始した。これにより、セブン銀行のATMで入金や返済可能額照会が可能となった。第一生命とセブン銀行との間では、すでに出金と引き出し可能額の照会ができるようになっており、平日は8時から21時まで、土日祝日は9時から20時まで、手数料105円で引き出すことが可能。それ以外の時間帯は取り扱われていない。入金は1千円単位で、手数料無料今回の提携で、契約者貸付金の返済のための入金や照会も同時間帯に可能となり、手数料は無料。ただし一部返済できない場合もある。入金は1千円以上かつ1千円単位となる。第一生命は今回の発表に際し下記のようなコメントを発表している。第一生命保険株式会社は、このたび、株式会社セブン銀行とATM入金提携を開始し、同行ATMによる入金(契約者貸付金の返済)および返済可能額照会を可能とします。従来の出金および引出可能額の照会に加えて、ご利用ください。
2011年01月18日日本初で最大級のQ&Aサイト「OKWave」を運営する(株)オウケイウェイヴは、(株)ライフィが運営する保険比較サイト「保険比較ライフィ」と連携したQ&Aコミュニティサイト『保険比較ライフィの保険相談室』を11月15日に開設した。保険加入・見直しの相談をユーザ同士で情報交換同サイトは、保険加入の相談や保険の見直しなど、保険を選ぶ際に生じる疑問や相談を、ユーザ同士がQ&A形式の投稿で情報交換を行う場を提供するもの。同サイトに投稿された質問は、サイト利用者同士のみならず、「OKWave」及び他のパートナーサイトからも閲覧可能なため、180万人以上が登録する「OKWave」と150サイト以上のパートナーサイト利用者からの回答も期待できるという。さらに、「OKWave」に蓄積された2,200万件以上のQ&Aコンテンツも同サイトから閲覧可能なため、過去の有益なQ&Aも問題解決や情報収集として活用できるとしている。またライフィは、サイト内でQ&A形式のユーザコミュニティを提供することで、サイトを訪れたユーザへの情報提供の充実を図るとともに、ユーザ同士の疑問解決の場を提供し、保険選びの際の疑問解消を促進するとしている。
2010年11月17日地方銀行との提携を10行に朝日生命保険は銀行窓口を通じた保険商品販売を強化するのを目的に、地方銀行との提携を10年度中に10行程度に増やす計画を明らかにした。09年から提携を始めており、現在は5行と締結が済んでいる。新商品を主力商品に据える初めて銀行窓販を始めたのはトマト銀行で、その後清水銀行、西京銀行、徳島銀行、秋田銀行と提携先を増やしてきた。これまで銀行窓口で購入する場合には、別で契約する必要があった医療保険とがん保障をあわせた新商品も、11年1月から販売を開始する予定だ。この商品は、入院した際に一時金の10万円を支払う形式で、がん以外でも心疾患など三大疾病にかかると何度でも100万円の保障金を支払うなどの特徴がある。
2010年10月24日日本振興銀行破綻で、預金解約633億「新たな形態の銀行等」として期待されていた日本振興銀行が経営破綻し、初めてのペイオフの対象となりました。1000万円までの預金は保証されますが、それを越える預金のカット率は未定です。日本振興銀行は預金商品が定期性預金のみとされていますので、全預金者の3%程度の数千人がペイオフ適用の対象になる見通しとなります。毎日.jpによると6日までの預金解約は、経営破綻時の預金残高5820億円の13%に相当する。営業再開当初、1日当たり40億円台だった解約額は、9月後半は20億円台で推移し、6日には15億円に低下。と預金保険機構が算出しています。預金残高5820億円の13%にあたる733億円が預金解約申し込みされており、預金保険機構によると落ち着いた状況とのことで、初めてのペイオフ適用となりますが順調に進んでいる状況です。
2010年10月11日9月9日より東京スター銀行は、アリコジャパンの医療保険商品を東京スター銀行のコールセンターを通じて販売するということだ。コールセンターで受付・書面でやり取りで来店不要東京スター銀行を通じて販売される商品は、新終身医療保険 「やさしくそなえる医療保険〔生涯安心タイプ〕」、 終身医療保険(引受基準緩和型) 「ずっとあなたと」、終身ガン保険 「かしこいあなたのガン保険」である。東京スター銀行のコールセンターを通じて保険商品の提案が行われ、郵送で申し込みを受け付けるシステムで、消費者は来店の必要が無く、書面のやりとりのみで契約までの手続きを行うことが出来る。「保険」の「通信販売」で市場拡大を図る両社アリコジャパンは、これまで培った保険の通信販売ノウハウを金融機関とのサービス提携に活用し新たな市場開拓へつなげ、東京スター銀行はアリコジャパンより通信販売ノウハウを習得して、非対面販売の強化、および保険商品の販売チャネル拡大を図るという。
2010年09月13日どれだけ安い?ネット保険「安い」というイメージのネット保険。実際のところ、大手生命保険会社の保険料とどれだけ違うのか。ネット保険は保険料が約半分例として30歳の男性が3000万円の保険金額を10年間確保するために必要な保険料を比較してみると、ネット生保である、ネクスティア生命の「カチッと定期」は3450円/月、同じくネット生保のライフネット生命の「かぞくへの保険」では3484円/月。これに比べて大手生命保険会社Aでは7200円/月、同様の生命保険会社Bでは7240円/月の保険料がかかる。(ネクスティア生命およびライフネット生命は無配当であるのに対し、大手2社は5年ごとの利差配当付定期保険)なんとこうして比べてみるとネット保険と大手生命保険会社とでは約2倍の差があることがわかる。付加保険料がカギこの違いの秘密は、付加保険料にある。保険料には、純保険料とよばれる支払いに備えて積み立てられるお金と、付加保険料という保険会社の運営費にあたるものが含まれている。その付加保険料がどれだけ抑えられるかがカギだ。しかし、これだけ違うと信頼度が心配になってしまうが、保険会社に万一のことがあった場合にはセーフティネットが用意されており、契約した保険がむだになってしまうことはない。そうは言っても、契約前には格付けやソルベンシー・マージン比率などで信用度をしっかりチェックしておきたい。
2010年09月12日