東京ディズニーシーで公演がスタートした新ショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」を彩る、MISIAが歌唱と訳詞を担当した日本語版テーマソング「君の願いが世界を輝かす」のMVが解禁となった。「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」日本語版テーマソング「君の願いが世界を輝かす」は9月30日より先行配信され、11月11日同ショーがスタート。その初日にはMISIAがメディテレーニアンハーバーにサプライズで登場してスペシャルグリーティングを行うなど盛り上がりが最高潮のなか、今回のMVが解禁に。これは東京ディズニーシー史上初となる、パーク内で全編撮影されたMVだ。今回MISIAは、「大切にしたのは、東京ディズニーシーで流れる歌なので、海の中で歌っているような歌になること」と、パークの情景を表現することを意識したとコメント。また、MV撮影中にはディズニーらしさあふれる素敵なサプライズがあったそうで、「撮影が始まるタイミングでミッキーとミニーが会いに来てくれたんですよ!『撮影、頑張ってね』の気持ちを感じてとてもうれしかったです」と当時の撮影秘話を明かした。また11月16日よりパーク内でアルバムが先行発売されており、アルバムには「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の音楽のほかMISIAが歌唱と訳詞を担当した日本語版テーマソングと、インストゥルメンタル・バージョンも収録。アルバムの一般発売日・配信日は11月30日(水)の予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(C) Disney/Pixar発売・販売元:ユニバーサル ミュージック合同会社(text:cinemacafe.net)
2022年11月17日東京ディズニーシーで7日(月)、新ナイトタイムエンターテイメント 「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」のプレスプレピューが開催され、メディテレーニアンハーバーが新たな興奮と感動に包まれた。11月11日(金)にスタートする東京ディズニーシー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」は、心から願いごとをすると生まれる星、“願い星”があふれる場所“シー・オブ・ドリームス”を舞台に、ディズニーの仲間たちが語り手となり、諦めずに信じ続けることで夢を叶える姿を描くナイトタイムエンターテイメント。同ショーでは、水上で繰り広げられる多彩な船のダイナミックな動きに加え、レーザーやサーチライトが夜空を照らすほか、初めて東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面にも映像が映し出され、広大な空間を最大限に活用した、これまでにない演出が展開した。そしてこの大空間のステージを舞台にキャラクターやダンサーのパフォーマンスが繰り広げられることで、まるでディズニーの仲間たちの物語に入り込んだようなひとときを楽しめるショーとなっている。「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~は、公演時間が約30分、公演回数は1日1回。11月11日(金)スタート。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年11月07日アイルランドが生んだ名匠ウィリアム・トレヴァー極上の物語を朗読と歌・生演奏で綴るOnpuma主催、アイルランド大使館後援、音楽朗読劇『オン・ザ・ザッテレ』が2022年12月26日 (月) ~2022年12月28日 (水)に新宿文化センター小ホール(東京都新宿区新宿6-14-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月5日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて11月5日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@OntheZattere) アイルランド発・極上の物語世界を、豪華俳優陣日替わりキャストによる朗読、歌、生演奏でお届けします。アイルランドが生んだ短篇の名匠、ウィリアム・トレヴァー。天性のストーリーテラーの手による物語を、父親役に渡辺哲、串田和美、山崎一、娘役に寺崎裕香、内田靖子、長尾純子を日替わりで迎え、色鮮やかに朗読で綴ります。またバンド生演奏とともに物語世界を行き来する存在として、サルーンシンガー役に池田有希子、秋本奈緒美(ダブルキャスト)。他では観られない、唯一無二の化学反応をぜひお見逃しなく!◆Story◆11月初旬のヴェネツィア。心の行き違いを抱えた父と娘が、夜の霧をかき分けるようにザッテレ河岸を歩いていく。父・ミスターアンウィルは海運会社を定年退職し、長年連れ添った妻を11ヶ月前に亡くした。その数ヶ月後、住んでいたフラットを引き払い、父と暮らすために実家に戻ってきた娘・ベリティ。初めて迎えるふたりだけの休暇、アンウィルはベリティを連れて、毎年のように妻と訪れていた思い出の地、ヴェネツィアの定宿へとやって来たのだが・・・公演概要音楽朗読劇『オン・ザ・ザッテレ』公演期間:2022年12月26日 (月) ~2022年12月28日 (水)会場:新宿文化センター小ホール(東京都新宿区新宿6-14-1)■出演者26日:渡辺哲、寺崎裕香27日:串田和美、内田靖子28日:山崎一、長尾純子サルーンシンガー(Wキャスト):池田有希子、秋本奈緒美演奏:奥田祐(ピアノ)、梶谷裕子(ヴァイオリン)、星野敦(チェロ)■スタッフ作:ウィリアム・トレヴァー訳:栩木伸明脚色:香蕉Magnolia音楽・作詞作曲:岡田あゆみ/奥田祐照明:大場正之(lom)音響:佐藤こうじ(Sugar:Sound)/杉田幸弘舞台監督:白石定(STAGEWORKS)制作・運営:小野塚央製作統括:奥田祐後援:アイルランド大使館主催:Onpuma■公演スケジュール12月26日(月) 17:00◆ / 19:45◆12月27日(火) 13:45◆ / 19:45□12月28日(水) 11:00□ / 13:45□※受付開始・開場は開演の30分前【サルーンシンガー(Wキャスト)】◆=池田□=秋本■チケット料金一般:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月05日東京ディズニーリゾートは4日(金)、東京ディズニーシーの新たなナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の鑑賞エリアの詳細について発表した。東京ディズニーシーの水上で繰り広げられる大きな船のダイナミックな動きに加え、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面に映像も映し出されるなど、メディテレーニアンハーバー全体で公演するという、広大な空間を最大限に活用したこれまでにない演出が展開される「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。同ショーは自由に鑑賞できる場所と、既報の「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」対象の鑑賞エリアに加え、「エントリー受付」と「ディズニー・プレミアアクセス」も導入する。(エントリーとは、東京ディズニーリゾート・アプリを通して、利用を希望する対象施設と時間の申込を行うことで、「エントリー受付」は無償のサービス。「ディズニー・プレミアアクセス」は有料サービスで、たとえばショーであれば、入場時間を選択して、指定の鑑賞エリアからショーを楽しめるもの)。提供された画像によると、緑色が「エントリー受付」のエリア、水色が「ディズニー・プレミアアクセス」のエリア、桃色が「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」のエリア、紫色が「車イスご利用ゲスト」のエリアとなっている。なお、この鑑賞エリアは日によって位置が異なり、来園日の鑑賞エリアの詳細は同ショー特設ページで確認のこと。「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」は、2022年11月11日(金)に 公演がスタートする。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年11月04日東京ディズニーリゾートは、11月11日(金)からスタートする東京ディズニーシー新規ナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の新TVCMを公開した。この動画は、「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の公演開始に伴い、10月29日(土)より放送する新TVCMだ。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁一面に映し出される映像をはじめとした大空間に広がる演出や、ディズニーの仲間たちの華やかな登場シーンなど、ショーの魅力の一部を15秒に凝縮。MISIAが歌唱する日本語版テーマソング「君の願いが世界を輝かす」がショーの世界観を一層引き立て、壮大なスペクタクルショーの始動を伝えている。「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の公演まであと15日。東京ディズニーシーの新しいナイトタイムエンターテイメントに期待して!※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年10月27日映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』が、2023年1月13日(金)に公開される。2人の記者がハリウッドの権力者の大罪を暴く『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は、ハリウッドの“絶対権力者”の大罪を2人の女性ジャーナリストが暴いたという、実話に基づく衝撃のスクープサスペンス。ニューヨーク・タイムズのベストセラー『その名を暴け―#MeToo に火をつけたジャーナリストたちの闘い―』が原作となっており、アカデミー賞候補作品としても注目を集めている。N.Y. タイムズ紙のスクープ記事を題材に物語の題材となっているのは、2017年10月5日に『ニューヨーク・タイムズ』紙に掲載されたスクープ記事だ。報道した記者は、ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターの2人。2人の記者は、数々の名作を手掛け、ハリウッドで“神”とも呼ばれた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの何十年にもわたる性的暴行事件をスクープし世界に衝撃を与えた。スクープ記事は翌年ジャーナリズムの権威であるピューリッツァー賞を受賞。さらに、この記事を契機として、後の「MeToo運動」へと繋がっていき、映画業界や国を超えて、数々のハラスメント被害者たちが声を上げることを促していった。真実を追求する記者と声を上げる人々を描写『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』では、真実を懸命に追い求めた記者と編集者の姿を詳細に描写。誹謗中傷を浴び、取材対象者から拒否されながらも妥協せずに取材を続ける姿が映し出されている。また、犯行が繰り返されるのを阻止するために名乗り出た、ワインスタインの被害にあったサバイバーたちと目撃者の勇気も目にすることができる。キャリー・マリガン&ゾーイ・カザンが2人の記者に主人公の2人の女性記者を演じるのは、キャリー・マリガンとゾーイ・カザン。『プロミシング・ヤング・ウーマン』『17歳の肖像』『華麗なるギャツビー』などに出演し、アカデミー賞に2度ノミネートされた経歴を持つキャリー・マリガンと、TVシリーズ『プロット・アゲンスト・アメリカ』『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』などにも出演するゾーイ・カザンがどのようなタッグを見せてくれるのかに注目だ。また、パトリシア・クラークソンや、アンドレ・ブラウアー、ジェニファー・イーリー、サマンサ・モートンらも出演する。製作総指揮はブラッド・ピット加えて、制作陣も豪華な顔ぶれだ。製作総指揮は、ブラッド・ピット。ブラッド・ピットが率いる賞レース常連の製作会社プラン Bとアンナプルナが製作を手がける。また、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』『ミナリ』『グローリー/明日への行進』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞プロデューサーと『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・ハッスル』のアカデミー賞ノミネートプロデューサーがタッグを組み、『イーダ』のレベッカ・レンキェヴィチが脚色、エミー賞受賞者のマリア・シュラーダーが監督を手掛けている。第80回ゴールデングローブ賞で助演女優賞にノミネート第80回ゴールデングローブ賞では、キャリー・マリガンが助演女優賞にノミネート。今後の賞レースの動向にも注目しよう。【詳細】映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』公開日:2023年1月13日(金)出演:キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン、パトリシア・クラークソン、アンドレ・ブラウアー、ジェニファー・イーリー、サマンサ・モートン監督:マリア・シュラーダー製作総指揮:ブラッド・ピット
2022年10月20日「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より主演のタチアナ・マスラニーからコメントが到着した。「本物の弁護士を直接インタビュー」「『キューティ・ブロンド』などリーガルコメディ映画を徹底リサーチ」するなど、役作りについて語った。正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズがある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまったことから、<シー・ハルク>として活躍することになる本作。主演のタチアナ・マスラニーは「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で、主人公だけでなく複数のクローン役を見事に演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、多彩な演技力に定評のある俳優だ。そんな彼女は本作に挑むにあたって徹底した役作りを行っていたようで、「多方面からいろんなことを参考にした。私やジェニファーの年齢に近しい弁護士と話をした。彼らのキャリアや、どうやって今いる場所に到達したか、なぜ弁護士として働いているのかについてなどをね」と、本物の弁護士に直接取材を行っていたことを明かした。劇中では、ジェニファーが弁護士として“法のパワー”をフル活用し、一癖ある依頼人たちを全力で救わんとする姿や、弁護士ならではの悩みを抱く様子などが描かれており、弁護士のリアルな心情を巧みに表現している。さらに本編では、“完全にスイッチオフな”従兄のハルクとのコミカルなやりとりや、『ドクター・ストレンジ』などに登場した、生真面目な魔術師・ウォンとのまるでコントのようなユーモア溢れるシーンなど、ヒーローたちが生み出すコメディ要素にも注目が集まっている。タチアナは、それらのシーンを表現する上で過去の名作を参考にしていたそう。「大好きな『キューティ・ブロンド』を観た。この作品のコメディ要素を参考にした。この作品でも、周りの人間は主人公を決めつけて判断しているけど、彼女はそれよりもずっと深みのある人だし、だからこそひたむきに努力する」と語り、主人公の“努力家な一面”がジェニファーとの共通点でもあると言及する。『キューティ・ブロンド』は、ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門にもノミネートされたコメディ映画。主人公は、恋人と順風満帆なキャンパスライフを送っていたが、ある日突然“ブロンドの髪”という理由で振られてしまう。ひどく落ち込むも、「ただのブロンドじゃない!」と証明するため弁護士を目指すことを決意し、“仕事”と“恋愛”に全力で取り組んでいく。本作でも、ジェニファーは“ハルクパワー”のせいで、以前から務めていた弁護士事務所をクビになってしまうも、「“弁護士”として人助けがしたい!」という熱い想いを胸に、“超人専門弁護士”として活躍するなど、〈自分にしかできないこと〉に前向きに取り組む姿が描かれている。タチアナは「初めてこの脚本を読んだ時、この役のオーディションを絶対受けたいと思った。それは日常的な小さなことを扱っていたから。こんなヒーロードラマを夢見てきた」と、MCU<らしくない>ことこそが本作の魅力だと感じているようだ。そんな徹底した役作りの上で演じられているタチアナのシー・ハルクについて、SNS上でも「“ハルクパワー”じゃなくて、“弁護士パワー”で解決していく姿が最高!」「ちょうど良いコメディ感が最高すぎ!」と話題となっている。仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿には、きっと誰もが共感し、勇気をもらえるはずだ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスにて独占配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月16日ロエベ(LOEWE)が、スイスのパフォーマンスブランド「オン(On)」と2度目のコラボレーション。メンズ・ウィメンズのスニーカーを、2022年10月13日(木)より、ロエベ各店舗ほかにて発売する。ロエベとオンが2度目のコラボ第2弾となる今回のコラボレーションでは、第1弾と同様、オンを代表するモデル「クラウドベンチャー」をベースとしたスニーカーを用意。今回は、イエロー、ブラック、そしてホワイトの新色に加えて、前回も展開されたグラデーションのオレンジとカーキを取り揃える。ベースとなった「クラウドベンチャー」は、オンの代表的なテクノロジー、「ミッショングリップ(Missiongrip)」ラバーアウトソールと「スピードボード(Speedboard)」ミッドソールを搭載することで、優れたクッション性と衝撃吸収性を実現。マーブル状のアウトソールを手仕事で取り付けるとともに、真鍮製のアイレット、そしてマットカラーやレインボーカラーで仕上げたマッドガードを組み合わせた。コラボレーションでは、ロエベ仕様のカラーリングに仕上げるとともに、アッパーとシュータンにはロエベのアナグラムをあしらっている。詳細ロエベ×オン クラウドベンチャー発売日:2022年10月13日(木)取扱店舗:ロエベ各店舗・公式オンラインストア、オン 公式オンラインストア ほか一部販売店価格:49,500円カラー:イエロー、ブラック、ホワイト、オレンジ、カーキ【問い合わせ先】ロエベ ジャパン クライアントサービスTEL:03-6215-6116
2022年10月16日13日に最終回を迎える「シー・ハルク:ザ・アトーニー」よりデアデビルのビジュアルが解禁された。デアデビル役の吹き替えを務める内田夕夜からコメントも届いた。先日配信された第8話にて、ファン待望の“弁護士ヒーロー”デアデビルことマット・マードックが登場したが、早速SNS上では「やっとデアデビル出てきた!!」「デアデビルとの出会いマジで最高!」と大きな盛り上がりを見せている。この度、“弁護士ヒーロー”同士であるシー・ハルクとデアデビルが並ぶ姿や、“弁護士”として法廷に立つデアデビルを映した場面写真やキャラクタービジュアルが解禁。さらに、ドラマシリーズ「マーベル/デアデビル」より日本版声優を続投する内田夕夜が、シー・ハルクとデアデビルの気になる関係性について語るなど、ファンに向けたコメントが到着した。※以下最新話のネタバレを含みます。突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれていく、主人公のジェニファー・ウォルターズ。その一方で「私はヒーローじゃない、普通の弁護士になりたい」という思いを抱き、“仕事”や“恋愛”に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。そんな彼女の前に現れるのは、ジェニファー同様“弁護士”と“ヒーロー”2つの顔を持つデアデビルだ。日本版声優を務める内田夕夜(レオナルド・ディカプリオなどの吹き替え声優を担当)は、デアデビル役の続投について「予告編のラストで、夜の駐車場にデアデビルが躍り出た時は、私の心も踊り出しそうでした。またデアデビルを演じられる事が率直に嬉しいです!」と語り、ファンと同じ目線で登場を喜んでいた様子。内田さんは続けて「シー・ハルクはデアデビルと同じ弁護士ですから、法廷ドラマとしても期待しています。白黒つける問題を緑と赤がどう解決するのか。何よりも、ヒーロー同士の出会いは必ず魅力ある新しい物語を生み出してくれるので、今後も含めて楽しみでなりません」と、弁護士ヒーローの2人だからこそ描ける“法廷ドラマ”へ期待の高まるコメントを寄せた。本編では、そんな法廷での絡み以外にも、共通の敵のアジトに潜入し、“ヒーロー”として共闘する様子も描かれる。その一方で、「ただのジェニファーなら楽なのに…」と悩むシー・ハルクに寄り添い、「君は特殊な立場にいて人の役にたてる」と親身にアドバイスを送るデアデビルの姿や、そんな優しすぎる彼に、「この人マジでイケてる」「今心が通じ合ってたよね?」とジェニファーが思いを寄せる(?)場面もあり、ヒーロー同士の恋を予感させる。そして先日、ドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」の制作が発表され世界中のファンが歓喜したが、内田さんも「めちゃくちゃ嬉しいです!『マーベル/デアデビル』では、密度と濃い人間模様が描かれていたと思います。アクションシーンも派手さよりも、基本素手の戦いで、いぶし銀的な魅力も多かったと思います。今後登場するデアデビルも、いつまでも“人間味溢れるヒーロー”として活躍してくれたらと思います」とこれまでの活躍をふり返りながら、大きな期待を語る。さらに、「是非アベンジャーズの一員に!とも思いましたが、アベンジャーズには、『億万長者か、ナルシストか、天涯孤独な人』がなるそうですから、世界の平和はアベンジャーズに任せて、ニューヨーク周辺の平和を仲間と共に守って行く、地域密着型ヒーローを期待します」とユーモアを交えながら、“デアデビルらしい活躍”をしてほしいと語った。最後に内田さんは「いつも応援をありがとうございます。私もマーベルファンの一人として、少しでも本作のプラスになれる様に頑張ります」と、ファンに向けて熱いコメントを送った。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(全9話)は毎週木曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中。シリーズ最終話は10月13日(木)16時~配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年10月13日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」が、Disney+(ディズニープラス)独占で毎週木曜日16時より日米同時配信中。主人公は正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ。ある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、ヒーロー〈シー・ハルク〉に…。そんな彼女は、弁護士としてマジメに取り組む姿を見せたと思えば、アベンジャーズを辛辣なユーモアで一蹴。かと思えば抜群の強さを発揮するなど、多彩な魅力を見せている。ジェニファーを演じるMCU初挑戦のタチアナ・マスラニーについて、監督のカット・コイロ(ジェニファー・ロペス主演『マリー・ミー』監督)や名優ティム・ロスらハリウッドの実力者が口をそろえて、タチアナの完璧な演技力に絶賛を贈っている。ジェニファーは弁護士として働いていた最中に突然得てしまった“ハルクのパワー”のためにシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれてしまう。その一方で「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」という思いを抱きながら、仕事や恋愛に前向きに奮闘していく…。そんなジェニファーを演じるタチアナについて、コイロ監督は「これまでの仕事から彼女の演技には幅があって、人間の経験の多くの要素を表現できることがわかっていました。彼女以外他には誰もいなかったし、他の人について話し合うことは一切ありませんでした」と明かし、彼女の存在がなければ本作が生まれることすらなかったことを示唆。ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数のクローン役を1人で演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)受賞歴を誇るなど、タチアナの高い演技力に惚れ込み、彼女を抜擢したコイロ監督。さらに脚本家のジェシカ・ガオも「最初の脚本は誰のために書いているのかわからないまま書いていました。その時点では、頭の中では誰でもよかったのです。でも、タチアナのシー・ハルクを見たとき、彼女のようにシー・ハルクになれる人は他にいないと思いました」と当時の秘話を明かした。そんな彼女が演じるジェニファーはパワーを得ても普通の日常を謳歌しようと努力し、“超人専門弁護士”としての仕事にも前向きに取り組んでいく。その中で出会い、弁護することになるのが、かつてのハルクの宿敵であり、いまは改心した男アボミネーション(演:ティム・ロス)。クエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』のMr.オレンジ役や『パルプ・フィクション』などで知られ、『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』ではアカデミー賞助演男優賞ノミネート歴を誇る名優ティム。彼も初共演のタチアナについて、「彼女のユーモアのタイミング、身体を使ったコメディ、真面目な演技も本当に素晴らしい。素晴らしい役者に言えることは、コメディができること。それが出来なかったら、役者としては成功しないんです。でも彼女にはそれが備わっています。とても可笑しいんですよ」と言わしめた。また、タチアナについて、コイロ監督は「彼女は他の人の言うことに耳を傾けることができて、素晴らしいほどに、誰とでも相性が合う」と、演技力はもちろん、撮影現場における作品や周囲との向き合い方の誠実さについても賞賛する。ハルクを10年以上演じるマーク・ラファロとも本作が初共演にもかかわらず相性ばっちりで、まるで本当の家族かのように遊び心を持って、ときにアドリブを交えながら撮影に臨んでいたようだ。タチアナが持ち前の高い演技力を発揮し、周囲のスタッフ・キャストから絶大な信頼を築き上げながら生み出した〈シー・ハルク〉の予測不能な法廷コメディに引き続き注目だ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は毎週木曜日16時より日米同時配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月09日結婚式にブライズメイドとして参列したジェニファーだったが、雑用を押し付けられ、タイタニアにウザ絡みをされ散々。シー・ハルクとしてではなくジェニファーとして素敵だというジョシュも現れ幸せが訪れそうなのも束の間、インターネット上ではシー・ハルクのヘイター達が何やら不穏な動きをしており…。結婚式の次は、これもアメリカのドラマではよくあるグループセラピー回!しかも今回のエピソードの脚本家は現役アメコミライターのゼブ・ウェルズ。マン・ブル、エル・アギラ、ポーキュパインなど、いきなりB級以下のスーパーパワーを持ったキャラがたくさん出てきて何のこっちゃ?となった方も多いのでは。`彼らはすべてコミックに登場したことがあるキャラクターばかり。マニアックな設定を持ってこれるのもさすが現役ライターならでは。そんなマニアックなキャラクターとグループセラピーを受ける羽目になるジェニファーという構図はもはやシットコムのよう。ジョシュと一晩過ごした後全く連絡が取れなくなり、とにかくスマホが気になって仕方がないジェニファーの悩みに寄り添うのが、複数の精神的に悩める男性という構図もMCUでやるのは珍しい。コメディなのであまりにもグループセラピーが上手くいきすぎ感はあるが、グループセラピーでは本人の意思にかかわらずスーパーパワーを持ってしまった人たちの葛藤(周りからの目と自己認知の差など)を上手く描いていると思われる。今後MCUに登場するであろうミュータントは、アベンジャーズと違い尊敬ではなく差別をされる側。MCUの世界は、スーパーパワーを持った人=全員世の中を救うヒーローではないというこれまで描かれなかった世界観を丁寧に描くのも本作の特徴と言える。それはそうと、デアデビルはどうなってんのよ!と思うのも無理ないくらい、ここまで引っ張られているファンは憤慨だろう。予告編でわざわざデアデビルの登場させたのは最終話まで視聴者を引っ張りたいからかもしれないとさえ思ってしまう。もしかしたら最大の見どころはそこしかないのかもしれないが。いずれにしても、来週以降描かれるはずの最優秀女性弁護士の授賞式でマット・マードックと遭遇するのだろうからもうすぐだ。きっとここで、ルークの作ったシー・ハルクのスーツもお目見えとなるだろう。デアデビルが出るということは、キングピンと繋がるので、今回のエピソードで出てきた、実は黒幕側だったジョシュと繋がっているハルキングが、キングピン自身(もしくはつながりのある誰か)かも知れないと邪推してしまう。MCUを網羅しているファンからすると、刺激的でより多くのクロスオーバーを求めたくもなるが、今年のMCUドラマは「ムーンナイト」しかり「ミズ・マーベル」しかり、どちらかというと今からMCUを見始める人達にも優しいストーリーが特徴だ。「シー・ハルク」も当然エンドゲーム後の世界が舞台で、そこは初見では理解が厳しいが、ここまでを振り返ってみるとオリジンストーリーとして観れば入りやすい構成で、関連過去作も上手く散りばめられている。そういった意味で最後までストーリーの派手さはそこまでないかもしれないが、MCUフェーズ4以降の一つの導入ストーリーとしてラスト2話を楽しんで行きたい。(キャサリン)
2022年10月02日スーパーパワーを持つインフルエンサーのタイタニアから「シー・ハルク」名称の使用権について訴えられたジェニファー。自分が「シー・ハルク」のオリジナルであることを証明するために、シー・ハルクとしてマッチングアプリ経由で出会った男性陣を証言に呼び、色んな意味で辛くも勝訴…!最後に意味深な終わり方をした第5話だったが今回の展開はいかに。おそらく多くのファンが「デアデビル出てこないんかーい!」とツッコミを入れたこと間違いなしの今回のエピソード。冒頭から、潔くジェニファーが視聴者に向かって「今回は結婚式エピソードだよ!」と宣言するところからも、クリエイターの気概が感じられる徹底したコメディ路線に拍手を送りたい。MCUの本筋に絡むであろう、デアデビルの登場、ジェニファーを狙う謎の集団、依然行方知れずのブルースはあくまでもこのシリーズにとってはまだサイドストーリーということだ。そういったストーリーを早々にメインに持ってきてしまうと、単なる女性版ハルクのような印象にもなりかねないし、他のキャラ(今回だとブルースやデアデビル等)が話題を持って行ってしまう可能性も高いので、添え物ではなくしっかりと一人のキャラクターオリジンストーリーとして、ジェニファー自身の話をメインに据えるのはとても好感が持てる。また、コミックスにも登場するミスター・イモータルが自然にクライアントとして登場し、引き続きこのシリーズではスーパーパワーを持つ人が当たり前に存在する世界観をしっかり描くことに時間を割いている(このミスター・イモータルはクズ過ぎて面白いキャラなのでまた登場してほしい)。今回のメインである結婚式のストーリーでは、タイトル「ただのジェン」の通りスーパーパワーを持っても結局いつものどこか冴えない自信のない自分との向き合い方に着目。相変わらずこのシリーズは女性が生きている中で出会う、あるあるなシチュエーションの解像度が高い。シー・ハルクだと注目を浴びるが、ジェニファーだと弁護士になって夢を叶えたのにパートナーがいないと言うだけで可哀想な人というレッテルを張られるのは、何ともリアルな女性観。そもそも疎遠な人からのブライズメイドの誘いを断れないという描写も、よく女性のことわかってるな~!と膝を打ちたくなる。これまでとにかく踏んだり蹴ったりなジェニファーだったが、素敵だと言ってくれる男性も登場したのが救い。今後ジェニファーにとって良い展開になることを祈りたい。宿敵タイタニアとのやり取りはもはや仲が悪い姉妹のような雰囲気で、今後は喧嘩しながらも仲良くなるんだろうなと思わせられる(毎回良いところでタイタニアが邪魔しに来てカオスになるという展開は何度も起きそう)。期待のデアデビルの登場は無かったが、1話完結の気軽なコメディシリーズとして捉えると、MCUの中でも異色の出来ではないかと思われる。残り3話、回収しなければならない伏線は盛だくさんだが、引き続きジェニファーがシー・ハルクとして、そして一人の女性として迷いながらも道を見つけていくストーリーを貫いてほしいと思う。(キャサリン)
2022年09月24日ウォンの依頼も法廷(と一部腕力で)解決したジェニファー。リーガルコメディとして、ほぼ一話完結方式で進む中、今度はジェニファー自身がタイタニアに訴えられ出廷しなければならない事態に。第一話でジェニファーが公の場でハルク化するきっかけを作ったタイタニアが今度はジェニファーを訴える展開に。タイタニアが「シー・ハルク」という名前のコスメブランドを立ち上げて、「シー・ハルク」を使う権利を主張するというのはなんともアメリカ的。ここまでタイタニアのスーパーパワーについて一切触れないので、こういったスーパーパワーを持っている人がいるのは当たり前というのがMCUの世界観なのかも。スーパーパワーを持ち、インフルエンサーとして自身のブランドをしたたかに売り込む姿はパワフルである意味スーパーヒーローより胆力があり強そうだ。タイタニアのTwitterやInstagramのアカウントも随時更新されているので、そちらもぜひ覗いてみては。演じるジャミーラ・ジャミルのもともとのパブリックイメージも良い意味でアシストして、とてもコテコテなインフルエンサーキャラに仕上がっている。そのうちPodcastとかも始めてそう。今回のもう一つ見所としては、ジェニファーのライバルであり、今後良き協力相手としても台頭しそうなマロリー弁護士。自身に満ち溢れてる、ザ・バリキャリな姿がかっこいい(そして演じているレネイ・エリース・ゴールズベリイはアラフィフに見えない若々しさ…!)。そんな彼女がジェニファーの弁護人として一肌脱ぐのだが、ジェニファーにとっては勝つためとはいえ苦い展開に。「ジェニファーには魅力は感じないがシー・ハルクはホットだ!」という弁論をするためにマッチングアプリの展開を引用するのはなんとも切ない。事態収拾のため自分を(ある種必要以上に)下げて事を収めなければならないというのは、こういった法定の場でなくとも、経験したことがある女性はいるのではないだろうか。こういった女性として生きていると出会う「そうそう!そういうのある…!」という瞬間が随所に散りばめられているのもこのシリーズの魅力でもある。裁判には勝ったジェニファーだったが、自尊心は瀕死の状態。そんな時に気持ちを上げてくれるのが新しい服というのも楽しい。そして、ようやくデアデビルのマスクがチラリと最後に出てきたのでいよいよ次週、満を持して登場か。余談だが、マット・マードックはあのルークのところに行って採寸をお願いしたのだと思うが、どんな会話をしたのか想像するだけでニヤニヤしてしまう(会話成り立ってなさそう)。シリーズも後半に入っているが、ほぼ放置されてる宇宙にいるブルース、謎の「ボス」の存在は全く前進していないので、残り4話でどうなるのか、楽しみにしていきたい。(キャサリン)
2022年09月18日現在配信中の法廷コメディ・アクション「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より、主人公ジェニファー・ウォルターズが、シー・ハルクの姿で仕事や恋に全力で取り組む最新予告映像が公開された。突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれていくジェニファー。その一方で、普通の弁護士になりたいという思いを抱き、仕事や恋愛に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。今回公開された映像では、仕方なくシー・ハルクの姿で働いていると主張する中、インフルエンサーで大きな影響力を持つタイタニアとのシー・ハルク商標登録問題が勃発。裁判沙汰にまでなったシー・ハルクにもう飽き飽きしているかと思いきや、「でも楽しい面もある。美しい髪、二日酔いなし、夜怖がらずに外を歩ける」と、ハルクのパワーを思う存分に活用してプライベートを充実させる姿が描かれている。しかし、マッチングアプリでついに出会った男性とデート中、デリカシーがなさすぎるウォンに邪魔され、プライベートでもお構いなしのキャラクターたちに手を焼く姿も。さらにジェニファーの前に、同じく弁護士とヒーローという2つの顔を持つデアデビルことマット・マードックが登場。「ただのジェニファーなら楽なのに…」と悩む彼女に、マットは同じ境遇だからこそ言えるアドバイスを送るシーンも見られる。劇中では、シー・ハルクをはじめ、共感を誘う等身大なキャラクターたちが描かれているが、シー・ハルク役のタチアナ・マスラニーは「このドラマの素晴らしいところは、シー・ハルクがマッチングアプリを使ったり、そのパワーを使って家族の手伝いをしたりするところ。そういったちょっと微笑ましく、共感しちゃう日常の瞬間がこのドラマをやる上でとてもたのしかったし、注目してほしい」とコメントしている。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は毎週木曜日16時ディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年09月15日ディズニー・アニメーションや音楽、テーマパークの音楽をスクリーンに映し出される映像とともにオーケストラと歌のパフォーマンスで届ける「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会2022」が9月10日より、全国37都市54公演開催される。9月8日に、オープニング公演となるJ:COMホール八王子にて公開リハーサルが行われた。オープニングは、今年20周年のアニバーサリーを迎える「ディズニー・オン・クラシック」のこれまでの歴史がスクリーンに映し出されるなか、東京ディズニーランド(R)「ディズニー・ファンティリュージョン!」より“フェアリー・ガーデン”で幕開け。3年ぶりとなる指揮者リチャード・カーシーが登場し、久々の来日を喜ぶと、「ディズニー・オン・クラシック」に出演経験がある5名と初出演の3名からなる計8名のヴォーカリストたちの歌声がコンサートを彩る。目玉となるのが、「20th セレブレーション・ルーレット」。アニメーションや実写映画から思い出が蘇る3曲がノミネートされている「プロデューサーズ・チョイス」と、ゲストからのリクエストが多かったテーマパークの楽曲から4曲がノミネートされている「パーク・セレクション」のなかから、リチャードがスイッチを押し、その場で演奏する曲が決まるというもの。「プロデューサーズ・チョイス」からは「フライ・トゥ・ユア・ハート/『ティンカー・ベル』」、「愛の導き/『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』」、「みんなスター!/『ハイスクール・ミュージカル』」の3曲が、「パーク・セレクション」からは、「東京ディズニーランド キャッスルプロジェクション『ワンス・アポン・ア・タイム』(エディット・バージョン)」、「東京ディズニーシー『ファンタズミック!』より”イマジネーション”」、「東京ディズニーシー『レジェンド・オブ・ミシカ』より”レジェンド・オブ・ミシカ第6章フィール・ザ・ラブ”」、「東京ディズニーシー『ミステリアス・マスカレード』(エディット・バージョン)」の4曲がノミネートされている。この日は、ルーレットの結果、「みんなスター!/『ハイスクール・ミュージカル』」と「東京ディズニーシー『レジェンド・オブ・ミシカ』より”レジェンド・オブ・ミシカ第6章フィール・ザ・ラブ”」が演奏された。その後も、ゲストからのリクエストが多かった楽曲やオーケストラを堪能できる『メリー・ポピンズ』組曲など、納得のナンバーが続き第1部が終了した。休憩を挟んだ第2部は、公演日によって異なるふたつのメイン演目『塔の上のラプンツェル』か『ノートルダムの鐘』のどちらかが楽しめる。この日上演されたのは『ノートルダムの鐘』。スクリーンに映し出されるアニメーションと共に、カジモドやエスメラルダら登場人物たちのセリフや心情に合わせた楽曲が大迫力で届けられ、物語に没入すること必至だ。大興奮の演目が終了すると、アンコールでは名曲「星に願いを」をヴォーカリスト全員で歌い上げるなど、大満足の公演だった。「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会2022」9月10日(土)~12月25日(日)取材・文:磯部正和■チケット情報
2022年09月14日シー・ハルクとして初めての仕事、エミル・ブロンスキー仮釈放をウォンの協力もあり見事やり遂げたジェニファー。新たな刺客の影もありながら、本格的なリーガルコメディとして進む第4話の展開は。もはやウォンが準主役なのではないかと思われる、スーパーパワーを巡る訴訟。かつてカマー・タージに修行に来て一週間で破門となった三流マジシャンが、下手に魔法を体得してしまって起きるトラブルに対して、ウォンが魔法の使用権制限を主張する裁判とは何ともMCUの世界観ならでは。新しい相棒(!?)のマディスンとウォンのやりとりも新鮮(「ザ・ソプラノズ」のネタバレはやり過ぎな気もするが)。今までのMCUの流れなら、ウォンがマジシャンの元に行き暴力で解決するなんてこともあっただろうが、そこを裁判で闘いにいくというのがこれまでにない流れ。闘うこと、強さを示すことは、何もフィジカルな強さだけではないということだ(とはいえ、最終的にはマジシャンが下手こいてしまい、それを腕力をもって尻拭いすることで解決しているので厳密にはやっぱりスーパーパワーが大事なのは変わりないが)。また、今回のもう一つのプロットはジェニファーの出会い。仕事の充実だけじゃなくプライベートの充実を獲りに行こうとマッチングアプリに登録。ジェニファーのままだといい相手に出会えず、シー・ハルクで再登録してからはモテモテ!でも実際には本当のジェニファーを受け入れては貰えていないという切ない展開に。正直、リーガルコメディとしても、30代女性のキャリアや恋愛を描くコメディとしても、ベースとして目新しい何かがあるかというとそうではない。ただ、そのベタな要素をMCUでやるからこその新鮮さがあるのも事実。スーパーパワーをうっかり手に入れてしまい、世界を救うとかそういった壮大な事を背負うのではなく、それも一つのアイデンティティとして何とかやりくりしながら人生を過ごす姿はこのシリーズの魅力でもある。考えてみれば、人生は自分が志願して何かを手に入れられるということはどちらかというと少ない。「成り行きでそうなってしまった」という偶然の中で、あーでもない、こーでもないと想いを巡らせながら生きるのが常だったりする。シー・ハルクの魅力としては、本人がシー・ハルクの能力を望んでなかったからこそ、いい意味で能力にフィーチャーし過ぎず、「それもまた一つの私」というトーンで等身大で描かれるからこそ好感を持てる部分もある。次回からはいよいよ後半戦。おそらく後半に向けての土台を作ったのが第4話までかと思われる。タイタニアも、謎の”ボス”も、宇宙にいるブルースのこともほぼ何も進んでない。MCUドラマは概ね後半に畳みかけることが多いので、ここからどう進めるのか。駆け足過ぎる事も多いMCUドラマ後半、カメオ出演以上の何か新しい要素をファンとしては期待してしまう。(キャサリン)
2022年09月11日9月7日、WEBメディア「KAI-YOU」が「東京ディズニーランド&シー『園内での営利活動』禁止にYouTuberの撮影にも影響か」と題する記事を公開。東京ディズニーリゾートが施設内での注意事項を記載するパークガイドを更新し、「次の行為はお断りします」の項目に「営利活動(当社が許可した場合を除きます。)」が追記されたことを報じた。加えて、「商業目的の撮影等」「ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用」もNGとなっていることに触れ、YouTuberの活動について《少なくとも活動には影響が出てくるだろう》と示唆した。報道直後、ネット上で《ディズニー系YouTuberってかなり需要もあったし、かなりきつそう…》《ディズニーランドの紹介YouTuberどうするん?》との声が相次ぎ、施設内で撮影した動画を投稿するYouTuberへの懸念が広がった。「YouTube上には、施設内やショー、グッズなどを紹介する動画がいくつも投稿されています。なかには、“園内のフードを1万円で食べ切る”や“鬼ごっこ”といった企画も。また、投稿した動画に広告をつけて収益を得ているYouTuberもいます。今回の報道で、上記3項目のNG行為をはじめて知った人も多かったようで、“YouTuberの活動に影響が出るのではないか?”とネット上で波紋が広がってしまったのです」(ITジャーナリスト)ネット上で瞬く間に広がったYouTuberへの懸念。そこで本誌は、追記された経緯など東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドに問い合わせてみた。広報部によると、まず、新たに追記された項目は「営利活動(当社が許可した場合を除きます。)」のみ。今年8月31日付で追記されたとのこと。「商業目的の撮影等」「ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用」の2項目は、以前からパークガイドに記載されていたという。そして、“営利活動のNG”が明文化された経緯については、「東京ディズニーリゾートでの営利活動については、当社が許可した場合を除いて、以前からご遠慮いただいております。そのような行為があった場合は個別でお声がけするなどの対応をしていましたが、今般改めてTDRオフィシャルウェブサイトにて告知させていただきました」と回答があった。次に、「YouTuberによる施設内での撮影はNGとなるのか?」と質問には、「以前から商業目的の撮影や他のお客様のご迷惑となる撮影はご遠慮いただいております。個人でお楽しみいただく分には、これまでどおりご撮影いただけます」とのこと。YouTuberにかかわらず、商業目的の動画投稿などはルール違反に抵触するという。いっぽうで、Twitter上では《YouTuberの撮影禁止より、TikTok撮影禁止にしてほしい…》《YouTuber撮影より、TikTokのが害悪に思うが》といった声も上がっている。TikTok目的の撮影についても聞いてみると、「以前から『他のお客様のご迷惑となる撮影』はご遠慮いただいており、他のお客様のご迷惑となる撮影や安全が損なわれる行為がみられた場合は、キャストからお声がけをするようにしております」との回答が。最後に、ルールに違反した場合の対処について問うと、「他のゲストの迷惑やパーク運営に支障が生じていると判断された場合は、当該行為を止めていただくように要請し、それにも応じていただけない場合は、入園をご遠慮いただく場合や退園をしていただく場合があります」とのことだった。訪れる人にとっては特別感あふれる“夢の国”。楽しい思い出を残せるよう、ルールを守って気持ちよく過ごしたいものだ。
2022年09月09日2022年9月8日現在、東京ディズニーリゾートのウェブサイトに掲載された『東京ディズニーリゾートからのお願い』が話題となっています。話題となっているのは、『次の行為はお断りします』という禁則事項にある、下記の文言です。・商業目的の撮影等・他のお客様のご迷惑となる撮影および公衆送信東京ディズニーリゾートーより引用また、上記以外に『ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用』も禁則事項として明記されています。これを受け、SNS上では、「パーク内で撮影した動画をYouTubeにアップし、収益化しているYouTuberの活動に影響が出そう」という声が上がっているのです。また、パーク内での営利活動は禁止とされていますが、「当社が許可した場合は除きます」と明記されています。『東京ディズニーリゾートからのお願い』について、ネットからはさまざまな声が上がりました。・いいと思う!パーク内で、動画を撮影している人たちから舌打ちをされて嫌な気持ちになったから。周りに迷惑をかけるような撮影はやめてほしいよね。・園内でご飯を食べている隣で、突然動画配信を始めた人たちがいて不快だった。一部、迷惑な人たちがいたから、こうしてはっきりと文言が載せられたのだろうな。・動画を撮影している時点では、YouTubeで動画の収益化するかどうかって分からないから、取り締まりが難しそう。逆に、純粋に家族や友達との思い出を残すために撮影したい人が、撮りにくくならないといいな。・YouTubeで東京ディズニーリゾート内を詳しく紹介してくれる、収益化していない動画をよく見ています。遠方でなかなか行けないので…。YouTubeやTikTokなど、動画がメインのプラットフォームが一般的となった近年。誰もが情報を発信することができ、さまざまなコンテンツが増えたのは嬉しいものです。一方で、施設のルールやマナーは守らなければなりません。撮影をする前には、施設が撮影に対してどのようなルールを設けているのかを、あらかじめ確認することが重要になるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月08日東京ディズニーシーでこの冬始まる新規ナイトタイムエンターテインメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」のスタートに先行して、スーベニア付きメニューなどが11月1日(火)より販売となる。東京ディズニーシーの東京ディズニーシー内ポップコーンワゴンでは、「ポップコーン、バケット付き」(3,000円)を販売。これはショーをイメージしたポップコーンバケットでライトを点けるとキャラクターが浮かび上がり、ショーの感動がよみがえる趣向となっている。ドーム形のフタを左右に回転させるとミッキーマウスとミニーマウスの乗った船の背景の絵柄も回転し、まるでディズニーの夢の世界を旅しているようだ。また、ハーバー付近のカフェ・ポルトフィーノでは、「ミックスフルーツゼリー&ホワイトチョコムース、スーベニアカップ付き」(900円)と「キャラメル&チョコケーキ、スーベニアプレート付き」(900円)を販売する。色鮮やかなミックスフルーツゼリーとホワイトチョコムースのカップデザートには、ショーをイメージした紫色のソースがかかったホイップクリームと星形のチョコをトッピングしており、酸味の効いたゼリーと甘さのあるムースを楽しめるひとしなに。スーベニアカップはショーに登場するピーターパン、ウェンディ、ラプンツェルなどのキャラクターが全体にデザインされている。後者はキャラメルのフィリングをサンドしたチョコケーキに、ショーのきらびやかなイメージの星形のチョコと青いシュガーをトッピング。スーベニアプレートはディズニーの夢の世界を旅するミッキーマウスとミニーマウスを金色で表現している。ショーをイメージした色合いのプレートだ。東京ディズニーシーの新しいナイトショー、「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」は、11月11日(金)にスタートする。公演時間は約30分で、公演回数は1日1回。出演キャラクターはピーターパン、ウェンディ、アラジン、ラプンツェル、ミゲル、アリエル、モアナ、エルサほか。総投資額は約95億円となっている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(C) Disney/Pixar(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日KITH(キス)と、テニスプレーヤー「ロジャー・フェデラー」、On(オン)がコラボレーション。2足セットとなるスニーカー「RF2」を、2022年9月2日(金)よりキス トウキョウにて発売する。2足セットとなる限定スニーカー今回のコラボレーションシューズは、ミッドカットの「THE ROGER Clubhouse Mid」とローカットの「THE ROGER Pro」の2足セット。いずれも、普段使いからテニスコートまで、幅広いシーンで着用できるモデルだ。ミッドカットシューズ「THE ROGER Clubhouse Mid」「THE ROGER Clubhouse Mid」は、「ロジャー・フェデラー」がデザインを手掛けており、キャリア初期やテニスのマイナーリーグのプロサーキットを参考に、全体にレッドクレー仕上げを施している。また、ヒール部分に「ロジャー・フェデラー」の直筆サインが描かれているのもポイントだ。アッパーは、ヴィーガンレザーを使用。オンの「CloudTec クッショニング」や、「Speedboard エンジニアリング」といった独自の機能を搭載し、快適さとパフォーマンスの高さを実現している。ローカットシューズ「THE ROGER Pro」一方、真っ白の「THE ROGER Pro」は、レッドクレーが付属し、自分自身でレッドクレー使用にカスタムできる1足。ヒールに、キス創設者「ロニー・ファイグ」の直筆サインが刻まれている。内側のクォーターパネルとタンに、デボス加工の「ロジャー・フェデラー」と「ロニー・ファイグ」のイニシャル“RF”が施されている。また、クォーターパネルには、USオープンの舞台にある球体のランドマーク“Unisphere”モチーフのロゴをあしらった。機能面においては、「Zero Gravity foam」のミッドソール、ヴィーガンレザーのアウトソールにはカーボンの「Speedboard」を備えた。素早い横方向の動きをサポートするため、前足部の幅を広げラバー製のトゥキャップを配している。【詳細】「THE ROGER RF2 Set」82,500円発売日:2022年9月2日(金)販売店舗:キス トウキョウ※販売方法はKITHのオンラインサイトを参照。
2022年09月03日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」が、ディズニープラス独占で日米同時配信中。主人公となる正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マスラニー)は、ある出来事をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、なりたくもないヒーロー“シー・ハルク”になってしまう。彼女に力の使い方を教えていくのは、ハルク=ブルース・バナー(マーク・ラファロ)。本作をはじめ、これまで約10年以上ハルク役を演じてきたマークは、「今マーベルがやっていることで最もエキサイティングなことのひとつだと思う」と近年MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で女性のヒーローの活躍が目覚ましいことについて語った。優秀な弁護士としてバリバリ働いていたジェニファー・ウォルターズは、あるとき“ハルクのパワー”を得てしまい、望んではいないのに手に入れてしまったアベンジャーズ最強の力のせいで様々な騒動に巻き込まれていくこととなる…。そんな彼女に、ヒーローの心得を教える従兄弟・ブルース=ハルクを演じるマークは、女性が主人公となる物語に「素晴らしいことだ。女性のヒーローの中には、既にコミックにはいたけどMCUにはいなかったキャラクターも多い」と語る。「以前、スカーレット(・ヨハンソン)が自分のプロジェクト(映画『ブラック・ウィドウ』)を実現させたいと頑張っていた。ブラック・ウィドウやキャプテン・マーベルもいるし、他にもまだたくさんいる。シー・ハルクもコミックですごく愛されてきたキャラクターだ。僕も昔から、そういう方向にいけるようプッシュもしてきたから、この状況はとても嬉しいこと」と明かした。続けて、そんな数々のプロジェクトを実現させている功労者のひとり、MCU全作品のプロデューサー兼マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて、「昔、彼が今のようなマーベルのトップになる前、『僕は女性のキャラクターをもっと登場させられるようにしたい。でもマーベルのユニバースには彼女たちを入れる余裕がないみたい。でも、僕はそれに逆らうつもりなんだ』と言っていた」と打ち明ける。「実際にその後、素晴らしい女性のキャラクターたちが出てきた。ちなみに今作ではエグゼクティブ・プロデューサーも、脚本家も、監督も女性。すごくクールなことだよね」と、秘話を告白。映画『マリー・ミー』などを手掛けてきた監督のカット・コイロはそんなケヴィンについて、「彼は、本作は女性がリードしていくべき物語だと考えていた。だから、我々は女性として経験したことも物語に織り交ぜていくようにした」と語っている。描くべき魅力的なキャラクターやテーマを、それに適した人たちが関われるような環境作りを意識してきた結果、現在のMCUのような動きが生まれ、次々と形になっているようだ。本作の主人公ジェニファーは“ハルクのパワー”のせいで様々な騒動に巻き込まれていくが、その一方で「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士でありたい」という思いを抱き、仕事・恋愛・友人関係に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれており、いわば“働く女性の奮闘記”でもある。“ヒーロー”、“弁護士”、“普通の女性”として葛藤しつつも前向きに突き進んでいくジェニファーの姿は、多くの共感を呼びそうだ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は毎週木曜日16時よりディズニープラスにて日米同時配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年08月21日《text:キャサリン/Catherine》MCUドラマ第3弾が遂に登場。副題の“ザ・アトーニー(原題ではAttorney at Law)”とは弁護士のこと。これから弁護士としてさらなる飛躍を遂げる予定だった主人公のジェニファーが不慮の事故でハルク化する羽目に。今回はスーパーパワーへの向き合い方が一味も二味も違う方向性に1話目から期待が高まる。直近の2作「ムーンナイト」と「ミズ・マーベル」ではじっくりとヒーローになるまでを描くパターンだったので、正直観る側としては今回もそうなんでしょ?と思う視聴者も多いのではないかと思われる。ただ、なんと今回は第1話から速攻主人公がハルク化してしまうところからスタート。ブルース・バナーの従兄弟であるジェニファーがどうやってハルク化する羽目になったのか、第四の壁を破り視聴者に問いかけながら進めるストーリー展開に開始早々心を掴まれる。しかも、現在配信されている第1話は当初第8話に持ってくる予定だったとのこと…(製作の裏側を想像するとゾッとするぐらいの大きな改変)。マーベルスタジオとしてもこの「シー・ハルク」ではこれまでと更に違った挑戦をしたいのだろう。また、本作は単純な「女性版ハルク」というだけでは決してないことを第1話から高らかに宣言しているようにも感じる。ブルース・バナーが先輩ハルクとして、自分自身がいかに苦労して自分の感情やアイデンティティをコントロールしたかをジェニファーに訥々と語るが、一方のジェニファーが、ナンパやマンスプレイニングを女性として生きている間中受けてきているから、感情のコントロールは慣れっこだと言い切るのも清々しい。弁護士として活躍する彼女が、女だから、新参者だから、劣っているという先入観をバンバン跳ね除け、ブルースを圧倒するのはアクションも含め観ていてワクワクする。何より主演のタチアナ・マスラニーがハマり役!彼女のチャーミングで、自尊心が強く、自信に満ちたキャラクターにぴったりだ。そしてそんな彼女がヒーローになることを望まず、弁護士のキャリアに集中しようとすることも今までにない流れだった。唯一もったいない点としては、エンドクレジットシーンでも語られたスティーブ・ロジャースの童貞話は正直、今この時代に個人の性生活について語るやや下世話なシーンを入れる必要性があったのかは疑問に残る部分だった。いずれにしても、それ以外は40分弱と言う中で非常にテンポよくまとまった良いスタートだ。今回は直近2作よりも2話多い全8話予定の模様。VFXの都合から、そこまで常にハルク化できないという裏事情もあり、ドラマ部分も多めになるようだ。そう考えると、他作品とのクロスオーバー、特にすでに判明している「ドクター・ストレンジ」のウォンや「デアデビル」のマット・マードック以外も期待してしまう。MCUドラマはラスト2話くらいで畳みかけるように詰め込んで終わる傾向もあるが果たして今回はどうなるか。(キャサリン)
2022年08月21日劇場映画にとどまらず、2022年も「ムーンナイト」「ミズ・マーベル」「アイ・アム・グルート」などを続々と生み出すマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」。この度、新ヒーロー、シー・ハルク=ジェニファー・ウォルターズの日本版声優に井上麻里奈、ハルクの宿敵・アボミネーション役に三木眞一郎、シー・ハルクの前に立ちふさがる謎の女タイタニア役に加藤英美里が決定。さらに、ハルク役には約10年以上吹替声優を務める宮内敦士、ウォン役には田中美央の続投が決定した。主人公の正義感に溢れる弁護士ジェニファーは、事故でハルクの血液に触れてしまったことをきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、様々な騒動に巻き込まれていく。「呪術廻戦」禪院真依役や「僕のヒーローアカデミア」八百万百役などで知られるシー・ハルク役の井上さんは、決まった時の心境を「MCUは自分にとって憧れの存在であり、掴む事の出来ない遠い夢だと思っていたので、シー・ハルク役に決まったと聞いた時は天にも昇る気持ちでした」と溢れ出る喜びをコメント。劇中では、思いがけずヒーローとなった葛藤を抱えながらも、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿が描かれているが、井上さんは「彼女はごく普通の等身大の女性です。一人の人間として、シー・ハルクとなった自分と葛藤しながら向き合っていき、そんな姿に親近感を抱く方も多いと思います。MCUらしいアクションにコメディ要素も満載なので、多くの方に観て頂きたい」と、シー・ハルクというキャラクターと本作の魅力を熱弁した。そんなジェニファーに“ヒーロー”を教えるハルク役には、『アベンジャーズ』以降、吹替声優を担当する宮内さんが続投。「やっと出番が来たか、待ってました!という感じで、本当に嬉しかったです。これまでとは違った、日常モードのハルクを観ることができるので、一味違う新たな楽しみ方ができると思います」と喜びを明かしながら、“ヒーロースイッチ完全オフ”な新鮮すぎるハルクの姿を解説した。さらに本作には、『ドクター・ストレンジ』シリーズはもちろん『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などに登場し、新ヒーローを勧誘するリクルーターのような働きを見せつつあるウォンも登場。魔術師としてドクター・ストレンジよりも偉い立場になりながらも、お茶目な性格で親しみやすさのあるウォンとシー・ハルクのユーモラスな掛け合いにも注目だ。『ドクター・ストレンジ』からウォンの声を担当する田中さんは「本作にもウォンが登場すると聞き、さすがはウォンさん!と思いました。魔法はお手の物でも、司法となるとからっきしなウォンとシー・ハルクの掛け合いに注目して下さい。二人がヒーローである事を忘れてしまう程、キュートです」と、意外なコンビとなりそうな2人の関係性へ期待の高まるコメントを寄せた。本作でのジェニファーは「私はヒーローじゃない」とハルクの教えに反抗する一方で、ハルクのパワーを自分の個性として受け入れ、ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として活躍していく。そんな彼女に弁護を依頼する驚きのクライアントの1人は、『インクレディブル・ハルク』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場したアボミネーション。同役を演じる三木さんは「アボミネーションをシー・ハルクが弁護するわけですが、本作の世界観ならではだと思います。そこに、他のキャラクターなども、絶妙なタイミングで絡んできたりするんです」と、サプライズ要素にも期待できるストーリーの魅力を語る。そして、いまだ多くの謎に包まれているが、キャラクタービジュアルからも異色でインパクト大な人物であることが分かる、新キャラクター・タイタニアを演じるのは「SPY×FAMILY」ベッキー・ブラックベル役などで知られる加藤さん。「タイタニアは、シー・ハルクを目の敵にしています。彼女はソーシャルメディア・インフルエンサーであり、多くのファンがいます。ファンに対しての顔、シー・ハルクに対しての顔を使い分けている様子を楽しんで頂けたらと思います」と、いまの時代ならではの“等身大のヴィラン”っぷりを明かしている。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月18日(木)16時よりディズニープラスにて日米同時配信開始(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月16日9月8日(木)より独占配信が開始される『カーズ』待望の最新作「カーズ・オン・ザ・ロード」より予告編とキービジュアルが解禁された。本作は、ライトニング・マックィーンと親友のメーターが、メーターの姉の結婚式に出席するために、ホームタウンのラジエーター・スプリングスから飛び出し、ロードトリップする様子を描く。道中では、驚くような出来事や魅力的な新キャラクターが登場し、行く先々で冒険が繰り広げられていく。この度解禁となった映像では、マックィーンとメーターの<親友コンビ>によるロードトリップの一部が公開。さらに、お馴染みのラジエーター・スプリングスの仲間たちの姿も映し出されている。恐竜型の車や、マフラーをふかしまくりで高笑いをする怪しげな車、ホーンテッドマンションのような幽霊姿の車たちなど、新たな“強者”たちに翻弄されながらも、サーカスに洗車とロードトリップを満喫する2台。でも親友がいればどんなアクシデントも、全て楽しいアトラクションになる!果たして、このドタバタなロードトリップの先で、メーターは無事姉の結婚式にたどり着くことができるのか…?併せて解禁となったのは、マックィーンとメーターを筆頭に、新キャラクターたちが勢ぞろいのカラフルなキービジュアル。個性的な彼らとマックィーンたちがどのように関わっていくのか、期待が高まる。「カーズ・オン・ザ・ロード」は9月8日(木)よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日マーベル・スタジオの新たなオリジナルドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より特別映像が解禁。また全米での配信日変更に伴い、日本の配信日が8月18日(木)に変更となった。2話以降も毎週木曜日に配信される。この度解禁となったのは、MCUに新たに誕生する“ハルクのパワー”を備えた新ヒーロー〈シー・ハルク〉の魅力や、本作の斬新すぎる設定について、ハルク役のマーク・ラファロ、主演のタチアナ・マスラニー、全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギらが解説する特別映像。本作の主人公のジェニファー・ウォルターズは、バリバリ働く正義感に溢れる弁護士。しかし突然、ある事故をきっかけに“最強のパワー”を得てしまい、様々な騒動に巻き込まれていくことになる。映像は、ジェニファーが「そうです、私がシー・ハルクです」と語りかけるシーンから始まる。タチアナ・マスラニーは「ジェニファーはハルクの血液に接触したことによって変身してしまった」と、シー・ハルク誕生のきっかけを明かし、ケヴィン・ファイギは「法廷に立つ約200cmのハルクの姿は奇妙で何だかシュールです」と、斬新すぎる設定を解説。ジェニファーの同僚マロリー・ブック役のレネイ・エリース・ゴールズベリイは「本作は、みんながよく知っている法廷ドラマと、知っているつもりのマーベルのドラマをそのまま合体させました」と、コメディとアクションを絶妙な塩梅で掛け合わせたと本作の魅力を語った。先日公開された予告編では異色のヒーロー・デッドプールのように、ジェニファーが画面に向かって観客に語りかける演出(=“第4の壁を越える”と呼ばれる)が描かれると、SNSでは「軽く第4の壁破ってません?最高じゃん」「語りかけてくるシーン何なの!めちゃくちゃ面白そう!」と、すでにファンの間で話題に。本作のプロデューサー兼脚本家のジェシカ・ガオは「コミックでは、シー・ハルクは第4の壁を打ち破っていて、それはメタだったの」と、原作コミックの設定を踏襲していたことを明かす。さらに予告編のラストには、あの“ヒーロー”らしき姿が映し出されたことも大きな話題となったが、特別映像内では、ジェニファーが「毎週のようにカメオ出演があるようなドラマじゃないからね。ブルースとかは出るけど…あとはブロンスキー…そして、ウォン…」と、観客の期待を代弁する、ユーモラスなシーンが垣間見え、毎週サプライズが訪れることも期待できそうだ。本作はコメディ要素だけでなく、ジェニファーが一人のヒーローとして成長する姿も見どころの一つ。監督のカット・コイロは「彼女は、長年苦労して弁護士になったので、今さらヒーローにはなりたくない」とジェニファーの抱える葛藤について言及。彼女が「普通の弁護士でいたい」と悩みながらも、“ハルクのパワー=自分の個性”を受け入れ、人生を謳歌する姿は、人々の共感を誘うこと間違いなし。最後にマーク・ラファロは「これは画期的なドラマなんです」と語っており、ケヴィンも「マーベル・スタジオ作品の概念を超える」と自信を見せている。彼らの証言から、MCUキャラクターのカメオ出演を匂わせるなど、ファンを楽しませるサプライズ要素に満ちた作品であることも判明し、本作への期待がさらに高まる映像となっている。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月18日(木)16時よりディズニープラスにて独占配信開始(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日アベンジャーズの一員ハルクと、事故で“ハルクの力”を得てシー・ハルクになってしまう弁護士ジェニファーの姿をユーモラスに描く法廷コメディ・アクションとなる「シー・ハルク:ザ・アトーニー」。ハルクとジェニファーは、いとこ同士。彼女に力の使い方を教えていくハルクは、少々お節介な親戚のおじさんのよう!?先日解禁された予告編からは、これまでのアベンジャーズのハルクから一変した、穏やかで茶目っ気のあるキャラクター性が垣間見えており、本作で演じたマーク・ラファロ自身も「今回のハルクは、ただただのんびりと自分の人生を生きているんだ」と、“ヒーロースイッチが完全オフ”であることを明かしている。さらに、「ハルクを演じていて一番楽しいのは、毎回同じじゃないところ」と作品ごとに変化するキャラクター性を解説。そんなハルクの成長の歴史を過去作と共に一挙にふり返ってみた。葛藤するハルクMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品2作目となる『インクレディブル・ハルク』(08)で、“緑のモンスター”ハルクが誕生。その後、アイアンマンや、キャプテン・アメリカなどが集結した『アベンジャーズ』(12)では、またも心優しき科学者・ブルースが“怒り”をトリガーにハルクへと変身し、大暴れ。『アベンジャーズ』ディズニープラスで独占配信中(C)2022 Marvelそのハルクは、アベンジャーズの面々をもってしても抑えることが難しく、ブルースが力の制御に悩む姿が描かれている。『アベンジャーズ』からハルクを演じているマークは、当時「ブルースは、怒りを抑えるのではなく、受け入れようとしている。人々を傷つけることを何よりも恐れている」と、彼の葛藤を語っていた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)では、ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウだけには心を開く、愛らしい姿も見せ、少しずつ力のコントロールを習得しつつあるハルク。しかし、敵として登場したワンダの洗脳により理性を失い、街中でまたまた大暴れ。最終決戦後には、自らの意志で地球を離れることを決意する…。感情を持つことを恐れない『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)で、ハルクは偶然再会したソーに母国アスガルドを救う手伝いを頼まれるが、協力を渋り駄々をこねる。これまでとは違い、幼さはありつつも自分の言葉で話す、ハルクの新鮮な姿が描かれた。『マイティ・ソー バトルロイヤル』ディズニープラスで独占配信中(C)2022 Marvelマークは、以前「ハルクは、もう怒りと繋がってない。彼が怒りで変身することもなくなったから、ブルースも感情を持つことを恐れなくなった」と、2人の心情について語っていた。“スマートハルク”が誕生宇宙最凶の敵・サノスとの決戦を描く『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)では、サノスに大敗を期し、戦うことに臆病に。その後、失った仲間を救うべく奔走する『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)では、ブルースの頭脳と、ハルクのパワーを備えた“スマートハルク”が誕生。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ディズニープラスで独占配信中(C)2022 Marvelこれまで、大暴れを繰り返してきたハルクが、自分の身を削ってでも、サノスの“指パッチン”で消えた人々を助け出そうとする姿が見られた。バカンス期に突入!?そして本作「シー・ハルク:ザ・アトーニー」では、『エンドゲーム』の激闘の末に訪れた平和を満喫し、完全にヒーロースイッチオフのハルクが描かれる。シー・ハルク:ザ・アトーニー』(c) 2022 Marvelマークは「このドラマでは、ハルクがただのんびりして、自分の人生を生きている様子を見られる。こんなのは初めてだよ」と、さらに新鮮な姿に言及する。予告編からは、力の制御に悩むジェニファーに対し、行き過ぎた訓練を行い怒られる姿や、普通の弁護士になりたい彼女に“ヒーロー”を教える、お節介なハルクのキャラクター性が垣間見えている。MCUに誕生した新ハルクコンビの活躍に期待が高まる。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月17日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年07月31日28日(木)、株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーシーの新規ナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」を11月11日(金)にスタートすることを発表した。東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで実施する「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」は、心から願いごとをすると生まれる星、“願い星”があふれる場所“シー・オブ・ドリームス”を舞台に、ディズニーの仲間たちが、あきらめずに信じ続けることで夢を叶える姿を描くナイトタイムエンターテイメントだ。このショーでは、水上で繰り広げられる大きな船のダイナミックな動きに加え、レーザーやサーチライトが夜空を照らすだけでなく、初めて東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面に映像が映し出され、広大な空間を最大限に活用したこれまでにない演出が展開されるという。また、この大空間のステージを舞台に、キャラクターやダンサーのパフォーマンスが繰り広げられることで、まるでディズニーの仲間たちの物語に入り込んだようなひとときを楽しめるという。公演時間は約30分で、公演回数は1日1回。出演キャラクターはピーターパン、ウェンディ、アラジン、ラプンツェル、ミゲル、アリエル、モアナ、エルサほか。総投資額は約95億円。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年07月28日「ミズ・マーベル」に続くマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」が8月17日(水)16時よりDisney+(ディズニープラス)にて独占で日米同時配信。この度、主人公の正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ=シー・ハルクと、“ヒーロースイッチ完全オフ”なブルース・バナー=ハルクのユーモア溢れるやり取りを映した最新予告編が、サンディエゴコミコン2022にて解禁、新ビジュアルもお披露目された。本作の主人公ジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マスラニー)は、優秀な弁護士としてバリバリ働いていた最中、ある事故をきっかけに、突然“ハルクのパワー”を得てしまい、望まないのに手に入れてしまったアベンジャーズ最強の力のせいで様々な騒動に巻き込まれていくこととなる…。解禁された最新予告編では、ハルク(マーク・ラファロ)が“怒りのコントロール法”を教えるため、寝ているジェニファーを無理やり起こしプチ喧嘩するなど、ユーモア溢れる訓練の一端が描かれる。「君はこれから何年もかかる旅に出る」と、“ヒーロー”を教えたいハルクと、嫌々取り組んでいながら「どの技も完璧でしょ」と見事に習得していくジェニファー。全てを完璧にこなしてしまう彼女に、「法の世界に戻りたいなら、尊重するよ」と、いじけた様子を見せる“日常系ハルク”の可愛らしい一面も描かれている。スーパーパワーを持ったものの、「ただ普通に仕事と恋を楽しみたい」」という想いを抱くジェニファーは、シー・ハルクとして弁護士事務所の顔となり、ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として働くことに。そんな彼女の前に、いまや“アベンジャーズ”の中心人物になりつつある『ドクター・ストレンジ』シリーズでもお馴染みの魔術師ウォン(ベネディクト・ウォン)や、『インクレディブル・ハルク』に登場したハルクのかつての宿敵・アボミネーション(ティム・ロス)など、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャラクターたちが続々と登場。「世界は滅亡に追いやられている」と、深刻な顔でアラートを鳴らすウォンに対して、「私は弁護士、アメリカの法律書に従う」と、ジェニファーから一蹴されるユーモラスな場面も描かれる。そして、裁判所を訪れるのは様々な能力をもつ超人たち。その中には、登場を期待されていたあの“ヒーロー”らしき姿も…。魔術師ウォン役ベネディクト・ウォンまた、全く乗り気ではないのに、着々と人気者になっていくシー・ハルクの活躍を目にし、ハルクはまたも「君に嫉妬しているのかも」と、人々から恐れられていたかつての自分と重ね合わせ複雑な表情を見せる。「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」と葛藤し、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿は、これまでのMCUのどのキャラクターとも違う新しいヒーロー。全く新しい予測不能な法廷コメディ・アクションが開廷する!観る者すべてを騙す超現実スリラー・アクション「ワンダヴィジョン」、キャプテン・アメリカの盾(意志)を継ぐヒーローを巡る「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、“裏切り王子”による謎解きタイムトラベル・スリラー「ロキ」、アベンジャーズを辞めたい男が主人公の「ホークアイ」、MCU史上最もミステリアスなアクション・サイコスリラー「ムーンナイト」、アベンジャーズオタクの女子高生がヒーローに覚醒する「ミズ・マーベル」と、全世界で注目されるマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズの最新作となっている。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月17日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年07月24日「ディズニー・オン・アイス JAPAN TOUR 35th ANNIVERSARY」の東京公演が7月15日に、国立代々木競技場 第一体育館で開幕した。「ディズニー・オン・アイス」は、1981年の世界初公開以来、40年を超える歴史を持つ、氷の上のミュージカル。日本では1986年の「ハッピーバースデー・ドナルド」以来、「アラジン」「美女と野獣」「トイ・ストーリー」などのストーリー作品や「プリンセス・クラシックス」「オールスターカーニバル」などのオムニバス作品を上演してきた。3年ぶりの上演となる今回の公演は、日本公演35周年を記念した特別な作品で、会場中が魔法に包まれたかのような感覚を味わえる。物語は、リンクに海賊たちとティンカー・ベルが登場する場面からスタート。ティンカー・ベルが海賊たちに捕らわれてしまったことを知ったミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーは、ティンカー・ベルを助けるため、海賊たちが忘れていった地図を頼りに、さまざまなディズニーストーリーの世界へと旅に出かけることになる。オープニングでは、華やかな衣装を身にまとったスケーターたちが登場。リンクの隅々まで使ってダンスを見せた後、ドナルド、グーフィー、ミニーマウス、ミッキーマウスも呼び込まれ、豪華なダンスが披露された。続いて、ミッキーたちは、ティンカー・ベルを助けるための旅に出る。まずは、「美女と野獣」の世界へ。そこには、ベルとルミエール、そしてコグスワースがいて、劇中の名場面を見せてくれる。さらに、「トイ・ストーリー」「モアナと伝説の海」「リメンバー・ミー」と続く。「トイ・ストーリー」は、ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、レックス、ハム、ボー・ピープ、そしてグリーン・アーミーメンとたくさんのキャラクターがリンクに現れ、大騒動を巻き起こす。それぞれのキャラクターがあちこちで動いているので、いくつ目があっても足りない、楽しいシーンだ。休憩を挟んだ後半は、ミッキーたちは「アラジン」「リトル・マーメイド」「アナと雪の女王」の世界を旅する。「アラジン」の『ホール・ニュー・ワールド』、「リトル・マーメイド」の『アンダー・ザ・シー』、「アナと雪の女王」の『レット・イット・ゴー』など、誰でも一度は聞いたことのある名曲でのダンスもあり、大満足の公演となった。また、全編を通して、エアリアルやトランポリンを使ったアクロバットなども多く取り入れられていたのが印象的だった。特にアリエルとエリック王子のペアダンスで、二人が手を取り合って空中を舞うシーンは、本公演のハイライトとも言える素晴らしいダンスで、会場中が大いに盛り上がった。今回の公演は、全編に渡って、写真及び動画の撮影可能。商用目的以外であれば、SNSに投稿することも可能だ。ぜひ思い出にお気に入りのキャラクターを写真に収めてほしい。会場には小さなお子さんも多く訪れていたが、目を輝かせながら楽しそうにリンクを見つめる姿が見られた。今回の公演は、それぞれの物語の名場面をギュッと凝縮して見せてくれるので、小さな子どもでも飽きずに観ていられるのだろう。さらに、“足踏みをして海賊を追い払う”、“携帯のライトをつけて応援する”など、観客が参加できる場面も多く、一体感を持って楽しめるのも嬉しいところだ。観劇デビューにもぴったりの公演になっていると感じた。東京公演は7月18日(月・祝)まで。その後、関東では8月に横浜アリーナ、9月にさいたまスーパーアリーナ、そして9月23日(金・祝)〜25日(日)に幕張メッセ 幕張イベントホールでジャパンツアーはファイナルとなる。3年ぶりの「ディズニー・オン・アイス」。お見逃しなく!!【公演概要】公演名:ディズニー・オン・アイス JAPAN TOUR 35th ANNIVERSARY日程:<東京>7月15日(金)〜7月18日(月・祝)国立代々木競技場 第一体育館<横浜>8月18日(木)〜8月22日(月)横浜アリーナ<埼玉>9月17日(土)〜9月19日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ<幕張>9月23日(金・祝)〜9月25日(日)幕張メッセ 幕張イベントホール★2022年7月~9月 全国10都市で開催。公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月16日在宅ワークが増えていますが、自宅だとオン・オフの切り換えが上手くいかず、だらだらと仕事をしたり、仕事のやる気が出なかったりしていませんか?パナソニック株式会社は、“くらしを整えるあかり”を新提案する高品質ステレオスピーカー搭載・Wi-Fi®対応のパルック LED シーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」を、2022年9月1日(木)より新発売します。同製品は、明るさと光色を多段階に調節できる「光」と、BGMや音声プッシュ通知などの「音」の組み合わせによってくらしをサポートする照明器具で、在宅ワークにおけるオン・オフの切り替えにも役立ちます。製品の発売に先駆けて、今回同社では、週に平均3回以上、在宅ワークをしている20~50代の男女300名を対象に、「在宅ワーク中のオン・オフの切り替え」をテーマにしたアンケート調査をおこないました。在宅ワークは「オン・オフの切り替えが難しい」、約8割が回答在宅ワークの環境は、オフィスワークの環境と比べて「作業がしづらいと感じることがある」と答えた人が6割超(63%)にのぼっています。また、オフィスワークの環境と比べて「時間の区切りがつけにくいと感じることがある」(71%)、「気持ちのメリハリがつきにくいと感じることがある」(72%)という人もそれぞれ7割を超えており、家の中にいる時間が長いことで、オン・オフの区切りやメリハリをつけにくいと感じている人が多いことがわかります。そこで、あらためて、「在宅ワーク中に、仕事のオン・オフの切り替えの難しさを実感したことはありますか?」と聞いたところ、約8割(78%)が「ある」と回答。時間の区切りや気持ちのメリハリがつけづらい在宅ワーク中は、「オン・オフ下手」状態に陥りやすいと言えそうです。在宅ワーク中のオン・オフの切り替えは、仕事の生産性・生活の満足度・家族仲にも影響!?在宅ワーク中のオン・オフの切り替えが重要であることを認識している人は多いようで、オン・オフの切り替えが上手くできるかどうかは「仕事の生産性に影響すると思う」と答えた人が87%、「生活の満足度に影響すると思う」と答えた人は91%にのぼっています。また、「家族との時間や関係に影響すると思う」と答えた人も90%となりました在宅ワークで「切り替え上手」になることは、仕事にも家庭にもよい影響をおよぼすと考える人が多いようです。こうした結果をふまえ、「在宅ワーク時に、仕事のオン・オフの切り替えをサポートするアイテムがあれば、知りたいと思いますか?」と聞くと、約8割(79%)が「そう思う」と答えました。「オン・オフ下手」脱出のカギは「照明選び」にアリ!オン・オフの切り替えをサポートする最新照明こうした、在宅ワーク中のオン・オフの切り替えに悩んでいる方におすすめなのが、2022年9月1日(木)に新発売するパナソニックの新製品、パルック LED シーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」です。明るさと光色を多段階に調節できる「光」と、BGMや音声プッシュ通知などの「音」の組み合わせによってくらしをサポートします。時間の区切りや気持ちのメリハリをつけるうえでも役立つので、在宅ワークをする家族がいるご家庭にもぴったりです。仕事が終わった気がしない、切り換えが上手くいかず疲れてしまうとお悩みの方は、照明から環境を変えてみると良いかもしれません。【参考】※公式サイト
2022年07月14日